大垣市議会 > 2019-03-15 >
平成31年経済産業委員会 名簿 2019-03-15
平成31年経済産業委員会 本文 2019-03-15

ツイート シェア
  1. 大垣市議会 2019-03-15
    平成31年経済産業委員会 本文 2019-03-15


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成31年経済産業委員会 本文 2019-03-15 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 118 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長石田 仁君) 選択 2 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 3 : ◯産業振興室長清水克人君) 選択 4 : ◯農業委員会事務局次長増田 裕君) 選択 5 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 6 : ◯委員長石田 仁君) 選択 7 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 8 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 9 : ◯産業振興室長清水克人君) 選択 10 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 11 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 12 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 13 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 14 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 15 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 16 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 17 : ◯産業振興室長清水克人君) 選択 18 : ◯農業委員会事務局次長増田 裕君) 選択 19 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 20 : ◯農業委員会事務局次長増田 裕君) 選択 21 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 22 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 23 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 24 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 25 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 26 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 27 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 28 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 29 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 30 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 31 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 32 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 33 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 34 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 35 : ◯委員(丸山新吾君) 選択 36 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 37 : ◯委員(丸山新吾君) 選択 38 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 39 : ◯委員(丸山新吾君) 選択 40 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 41 : ◯委員(丸山新吾君) 選択 42 : ◯産業振興室長清水克人君) 選択 43 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 44 : ◯委員(丸山新吾君) 選択 45 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 46 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 47 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 48 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 49 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 50 : ◯産業振興室長清水克人君) 選択 51 : ◯委員長石田 仁君) 選択 52 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 53 : ◯委員長石田 仁君) 選択 54 : ◯委員長石田 仁君) 選択 55 : ◯委員長石田 仁君) 選択 56 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 57 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 58 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 59 : ◯委員長石田 仁君) 選択 60 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 61 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 62 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 63 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 64 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 65 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 66 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 67 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 68 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 69 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 70 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 71 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 72 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 73 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 74 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 75 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 76 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 77 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 78 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 79 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 80 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 81 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 82 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 83 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 84 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 85 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 86 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 87 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 88 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 89 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 90 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 91 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 92 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 93 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 94 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 95 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 96 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 97 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 98 : ◯委員長石田 仁君) 選択 99 : ◯委員長石田 仁君) 選択 100 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 101 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 102 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 103 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 104 : ◯委員長石田 仁君) 選択 105 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 106 : ◯委員長石田 仁君) 選択 107 : ◯委員長石田 仁君) 選択 108 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 109 : ◯委員長石田 仁君) 選択 110 : ◯委員長石田 仁君) 選択 111 : ◯農林課長浅野 誠君) 選択 112 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 113 : ◯委員長石田 仁君) 選択 114 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 115 : ◯委員長石田 仁君) 選択 116 : ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君) 選択 117 : ◯委員長石田 仁君) 選択 118 : ◯委員長石田 仁君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前 9時      開 会 ◯委員長石田 仁君)  ただいまから、経済産業委員会を開会いたします。  本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  初めに、議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係分についてを議題といたします。  新年度予算の説明に際しては、庁舎建設工事に伴いマイクを使用いたしますので、着席して説明を願います。  理事者の説明を求めます。 2: ◯商工観光課長中川智臣君)  おはようございます。  商工観光課より、議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算のうち、当委員会関係の商工観光課関係分につきまして御説明させていただきます。なお、歳入につきましては財源内訳の中で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。また、経常経費につきましては、主だったものについてのみ御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。着席にて御説明させていただきます。お手元の予算明細書の151ページをお開きいただきたいと存じます。  労働費でございますが、労務対策費として、新年度は9,063万円を計上いたしております。前年度と比較して782万円の減でございます。財源内訳でございますが、その他の財源として241万5,000円を計上いたしており、勤労者融資制度の原資預託金の元利償還金等でございます。一般財源といたしましては8,821万5,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や就労支援事業など、6事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、勤労者総合福祉センター管理委託料に1,427万3,000円を計上いたしております。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、勤労者福祉サービスセンターの運営補助金に3,320万円を計上いたしております。152ページに参りまして、21、貸付金でございますが、勤労者融資制度の原資預託金として100万円を計上いたしております。165ページをお開きいただきたいと存じます。  商工費の商工振興費でございますが、新年度は13億7,871万円を計上いたしております。前年度と比較して4,271万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金のうち県移譲事務交付金として17万2,000円を、その他の財源のうち中小企業融資制度の原資預託金の元利償還金として11億4,100万円を計上いたしております。一般財源といたしましては、2億2,237万8,000円のうち1億9,773万8,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、商工観光課関係分では、備考欄の人件費と商工振興一般経費、一つ飛んで、商工業団体育成支援事業から中小企業等金融対策事業までの7事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、中心市街地にぎわいづくり事業委託料に90万円を計上いたしております。166ページに参りまして、19の負担金補助及び交付金でございますが、新規事業といたしまして、下から三つ目の中心市街地リノベーション推進事業補助金に100万円を計上いたしており、新たな価値の創出を目的に空き店舗への出店を促すため、遊休物件をリノベーションする際の費用を助成してまいりたいと存じます。またその下の空き店舗撲滅プロジェクト事業補助金に50万円を計上いたしており、出店希望者と空き店舗所有者のマッチングを円滑に行うため、不動産取引経験者の配置を支援してまいりたいと存じます。なおその下、おおがきマラソン事業補助金に1,600万円を、167ページに参りまして、一番上の中心市街地商店街元気ハツラツ市事業補助金に950万円を計上いたしており、引き続きそれぞれの事業を支援してまいりたいと存じます。上から三つ目の中小企業融資金利子補給金に5,082万7,000円を、中小企業小口資金信用保証料補助金に1,800万円を計上いたしており、引き続き中小企業者の皆さんの資金調達に支障がないよう支援してまいりたいと存じます。次に、21の貸付金でございますが、中小企業融資制度の原資預託金に11億4,100万円を計上いたしております。  次に、2の観光費でございますが、新年度は4億229万円を計上いたしております。前年度と比較して3,132万円の増となっております。財源内訳でございますが、国県支出金として4,920万円を計上いたしており、広域観光宣伝啓発事業等に対する国の地方創生推進交付金等でございます。また、その他の財源として1,780万円を計上いたしており、水都大垣ふるさと応援基金の繰入金でございます。一般財源といたしましては3億3,529万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や観光イベント事業など、10事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、168ページに参りまして、13の委託料でございますが、観光・シティプロモーション推進事業委託料に30万円を計上いたしており、市民が企画実施する事業を公募して実施してまいりたいと存じます。次に、15の工事請負費でございますが、関ケ原古戦場広域看板設置工事費に1,500万円を計上いたしており、市内に点在する関ケ原古戦場関連の観光資源について、県が取り組む関ケ原古戦場整備に関連した統一デザイン看板を設置し観光客の誘客を図るため、県補助金を活用して案内看板を設置してまいりたいと存じます。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、新規事業といたしまして、上から四つ目の奥の細道紀行330年記念事業実行委員会負担金として400万円を計上いたしており、全国33のゆかりの都市と実行委員会を組織し、年間を通じてキャラバン隊の派遣や奥の細道の紹介アプリの開発等により、奥の細道PRをしてまいりたいと存じます。169ページに参りまして、一番上の大垣まつり事業補助金に2,850万円、中ほど、大垣まつり世界のポスター展事業補助金に300万円を計上いたしており、大垣祭のやま行事を県の補助金を活用して引き続き支援してまいりたいと存じます。次に、新規事業といたしまして、一番下の奥の細道紀行330年記念シンポジウム事業補助金に550万円を計上いたしており、シンポジウムやパネル展、観光交流物産展等の開催を支援してまいりたいと存じます。170ページに参りまして、上から三つ目の西美濃観光ネットワーク推進事業補助金に500万円を計上いたしており、西美濃地域3市9町の観光協会や商工団体等と連携して交流産業を推進するため、ぷらっと西美濃通行手形の発行や、ぷらっと西美濃100ヵ所めぐりスタンプラリーの開催等を支援してまいりたいと存じます。171ページに参りまして、上から四つ目の3都市4城サミット事業補助金に300万円を計上いたしており、大垣藩初代藩主、戸田氏鉄公が城主であった大垣城と尼崎城、大垣城を参考に再建された郡上八幡城と墨俣一夜城の3都市4城による観光ツアーやサミット、スタンプラリー、観光物産展等の開催を支援し、お城を活用した観光まちづくりを推進してまいりたいと存じます。またその下、ロボカップジュニア推進事業補助金に5,000万円を計上いたしており、ロボカップジュニアおおがきオープン大会を初め、全国スクラッチプログラミングコンテストやロボフェスおおがき2019等の開催を支援し、子供たちに夢や希望を与えるとともにロボット等先端技術への理解促進に努め、ロボットを活用したまちづくりへの市民の意識醸成を図ってまいりたいと存じます。  次に、3、奥の細道むすびの地記念館費でございますが、新年度は7,436万円を計上いたしております。前年度と比較して107万円の減となっております。財源内訳でございますが、その他財源として1,001万6,000円を計上いたしており、記念館の入場料等でございます。一般財源といたしましては6,434万4,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や奥の細道むすびの地記念館管理事業など、3事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、172ページに参りまして、13の委託料でございますが、にぎわいづくり事業委託料に90万円を計上いたしており、記念館のにぎわいを創出する事業を引き続き実施してまいりたいと存じます。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、おおがき芭蕉楽市事業補助金に1,200万円を計上いたしており、奥の細道ゆかりの都市等による物産販売や観光PR等の事業を引き続き支援してまいりたいと存じます。  次に、173ページに参りまして、繰出金の公設地方卸売市場費でございますが、新年度は4,450万円を計上いたしております。前年度と比較して680万円の増で、全額一般財源でお願いするものでございます。これは、備考欄の公設地方卸売市場事業会計繰出事業として、全額卸売市場事業会計に繰り出すものでございます。  次に、債務負担行為の商工観光課関係分につきまして御説明させていただきます。262ページをお開きいただきたいと存じます。関係施設の指定管理料でございますが、下から三つ目の勤労者総合福祉センター管理委託は、限度額を7,190万円に、また、その下の職業訓練センター管理委託は、限度額を8,140万円に消費税及び地方消費税の税制改正による増額を加算した額とするものでございます。財源は全て一般財源でございます。  以上が、商工観光課関係分についての説明でございます。よろしくお願いします。 3: ◯産業振興室長清水克人君)  引き続き、産業振興室より御説明させていただきます。着席にて説明させていただきます。お手元の予算明細書の165ページをお開きいただきたいと存じます。  商工費の商工振興費のうち産業振興室関係分は、備考欄の上から三つ目の産業振興指針改定事業と下から三つ目のロボット等先端産業推進事業から産業活性化広域連携推進事業までの4事業でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として、国の地方創生推進交付金に1,500万円を、その他の財源のうち、ものづくり名工塾の講座受講料として16万円を計上いたしております。一般財源といたしましては、2億2,237万8,000円のうち2,464万円をお願いするものでございます。主な歳出としましては、13の委託料でございますが、ものづくり名工塾開催委託料に250万円を計上いたしております。167ページに参りまして、19の負担金補助及び交付金でございますが、下から三つ目の産業活性化広域連携推進事業補助金に1,180万円を計上いたしており、西美濃地域3市9町が連携して企業支援を実施し、地域産業の振興に努めてまいりたいと存じます。また、その下の大垣地域経済戦略推進事業補助金に2,300万円を計上いたしており、大垣ビジネスサポートセンター、ガキビズの相談事業や地域経済の活性化に向けた事業などを支援してまいりたいと存じます。172ページをお開きいただきたいと存じます。
     4の企業立地支援対策費でございますが、新年度は3億947万円を計上いたしております。前年度と比較して1,138万円の増で、全額一般財源でお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費と企業立地推進事業の2事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、173ページに参りまして、19の負担金補助及び交付金でございますが、工場等設置奨励金に2億4,536万3,000円を、雇用促進奨励金に700万円を計上いたしており、引き続き市内への企業立地や既存企業への支援に努めてまいりたいと存じます。  次に、債務負担行為の産業振興室関係分につきまして御説明させていただきます。260ページをお開きいただきたいと存じます。上から六つ目の工場等設置奨励金は、新規分を見込み、限度額を8億9,070万4,000円とするものでございます。財源は全て一般財源でございます。  以上が、産業振興室関係分についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 4: ◯農業委員会事務局次長増田 裕君)  引き続き、農業委員会より御説明させていただきます。着席して御説明させていただきます。お手元の予算明細書の153ページをお開きいただきたいと存じます。  農業費の農業委員会費でございますが、新年度は5,049万円を計上いたしております。前年度と比較して49万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として1,314万5,000円を計上いたしており、農業委員会事業に対する県補助金等でございます。また、その他の財源として24万6,000円を計上いたしており、農業者年金業務委託費でございます。一般財源といたしましては3,709万9,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や農業委員会一般経費など、6事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、154ページに参りまして、13の委託料でございますが、96万7,000円を計上いたしており、農地等情報総合管理システム保守管理委託料等でございます。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、60万円を計上いたしており、県農業会議負担金等でございます。  以上が、農業委員会関係分についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 5: ◯農林課長浅野 誠君)  引き続き、農林課より御説明させていただきます。着席にて御説明させていただきます。お手元の予算明細書の154ページをお開きいただきたいと存じます。  初めに、2の農業費でございますが、新年度は1億7,695万円を計上いたしております。前年度と比較して2,396万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として5,442万円を計上いたしており、農業事業に対する県補助金等でございます。また、その他の財源として144万円を計上いたしており、市民菜園の使用料等でございます。一般財源といたしましては、1億2,109万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や農業一般経費など、16事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、155ページに参りまして、13の委託料でございますが、新規事業といたしまして、上から二つ目の特産農産物普及促進事業委託料に30万円を計上いたしており、ブロッコリーやさといもなど特産農産物の消費拡大を図るため、卸売市場で開催される市場開放や小さな土曜市等において調理方法などを普及促進するワークショップ等を開催してまいりたいと存じます。次に、15の工事請負費でございますが、西部研修センターにおいて下水道への接続工事を行うため、1,200万円を計上いたしております。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、156ページに参りまして、新規事業といたしまして、上から三つ目のスマート農業活用支援事業補助金として100万円を計上いたしており、先端技術を導入して農業の生産性や品質を向上させるスマート農業の活用を支援してまいりたいと存じます。次に、3の中山間地域対策費でございますが、新年度は2,508万円を計上いたしております。前年度と比較して951万円の減でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として692万9,000円を計上いたしており、中山間地域等直接支払事業に対する県補助金等でございます。また、その他の財源として60万1,000円を計上いたしており、上石津地域の中山間施設の使用料等でございます。一般財源といたしましては、1,755万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の上石津就業改善センター管理事業など、9事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、時山文化伝承館を初め、上石津地域の中山間施設の管理委託料や施設の清掃委託料等に442万6,000円を計上いたしております。157ページに参りまして、15の工事請負費でございますが、中山間施設の改修に係る工事費として450万円を計上いたしております。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、中山間地域等直接支払事業補助金に916万円を計上いたしており、農業生産の条件が不利な中山間地域の農家を引き続き支援してまいりたいと存じます。  次に、畜産業費でございますが、新年度は、969万円を計上いたしております。前年度と比較して385万円の減でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として12万円を計上いたしており、効率的乳用後継牛確保対策に対する県補助金等でございます。一般財源といたしましては、957万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費と畜産振興事業の2事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、19の負担金補助及び交付金でございますが、上から二つ目の畜産振興会事業補助金に101万円を計上いたしており、引き続き畜産農家の経営安定を図るよう支援してまいりたいと存じます。  次に、158ページに参りまして、林業費の林業振興費でございますが、新年度は4,347万円を計上いたしております。前年度と比較して498万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として1,092万1,000円を計上いたしており、清流の国ぎふ森林・環境基金事業補助金等でございます。また、その他の財源として253万円を計上いたしており、基金からの繰入金等でございます。一般財源といたしましては、3,001万9,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や林業振興一般経費など、12事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、159ページに参りまして、13の委託料でございますが、上から二つ目の林道点検診断・保全整備委託料に350万円を計上いたしております。次に、15の工事請負費でございますが、多良峡遊歩道の改修を初め、林道の路面整正や土砂除去等に係る工事費として1,330万円を計上いたしております。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、下から二つ目の多良峡森林公園イベント事業補助金に240万円を計上いたしており、紅葉の時期に地元実行委員会が実施いたします特産品販売や、もみじの植栽等の事業を引き続き支援してまいりたいと存じます。  次に、160ページに参りまして、土地改良費の土地改良総務費でございますが、新年度は6,532万円を計上いたしております。前年度と比較して118万円の減でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として3万円を計上いたしており、県移譲事務交付金でございます。その他の財源として5万円を計上いたしており、基金の利子でございます。一般財源といたしましては6,524万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や土地改良一般経費など、4事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、19の負担金補助及び交付金でございますが、上から二つ目の西濃用水土地改良区連合維持管理費負担金に1,771万3,000円を、161ページに参りまして、上から三つ目の農林漁業資金償還事業補助金に1,489万1,000円を計上いたしております。次に、2の土地改良施設維持費でございますが、新年度は6,247万円を計上いたしております。前年度と比較して90万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として2,437万5,000円を計上いたしており、農業・農村多面的機能発揮促進事業に対する県補助金でございます。一般財源といたしましては3,809万5,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の土地改良施設管理事業など、4事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、調査委託料に250万円を計上いたしており、土地改良施設長寿命化計画に基づき、電動ゲートの現状把握調査等を実施してまいりたいと存じます。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、上から二つ目の農業・農村多面的機能発揮促進事業補助金に3,250万円を計上いたしており、農地・農業水利施設の維持活動等を引き続き支援してまいりたいと存じます。次に、3の土地改良施設整備費でございますが、新年度は4億1,534万円を計上いたしております。前年度と比較して93万円の増でございます。財源内訳でございますが、国県支出金として4,972万円を計上いたしており、県単土地改良事業に対する県補助金等でございます。また、地方債として7,440万円を、一般財源といたしましては2億9,122万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、備考欄の人件費や県単土地改良事業など、7事業を計画いたしております。主な歳出といたしましては、162ページに参りまして、13の委託料でございますが、用排水路の測量業務等に650万円を計上いたしております。次に、15の工事請負費でございますが、県単土地改良事業として、水路改良を9地区、樋門新設改良を5地区、揚水機場整備を1地区、農道舗装を1地区、かんがい排水路・農道整備事業として市単独の水路改良等を14地区、揚水施設整備事業として市単独の揚水機改良や樋門新設改良を4地区で予定いたしており、1億9,310万円を計上いたしております。次に、19の負担金補助及び交付金でございますが、県営事業に係る負担金として、たん水防除事業など5事業に1億2,391万円を計上いたしております。  次に、163ページに参りまして、繰出金の市行造林費でございますが、新年度は3,440万円を計上いたしております。前年度と比較して120万円の増でございます。財源内訳でございますが、全額一般財源でお願いするものでございます。これは、備考欄の市行造林事業会計繰出事業として、全額、市行造林事業会計に繰り出すものでございます。  次に、債務負担行為の農林課関係分につきまして御説明させていただきます。260ページをお開きいただきたいと存じます。上から五つ目の土地改良事業借入金は、限度額を2億2,592万6,000円とするものでございます。次に、262ページに参りまして、一番下の西部研修センター管理委託は、指定管理施設として5年間指定するもので、限度額を6,610万円とするものでございます。次に、263ページに参りまして、時山文化伝承館管理委託は150万円、一之瀬ポケットパーク管理委託は670万円を指定管理料として計上するものでございます。財源は全て一般財源でございます。  以上が、農林課関係分についての御説明でございます。よろしくお願いいたします。 6: ◯委員長石田 仁君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 7: ◯委員(林 新太郎君)  農業費の中で、ことし新しくスマート農業活用支援事業というのが始まるんですけれども、このことについてちょっと具体的にどのようなことをやられるのか、事業をされるのかということをちょっとお尋ねいたしたいと思います。  それから2点目は、産業振興室のことなんですけれども、既に横曽根の工業団地は、大垣は立地が済んだんですけれども、今度、その西の鉄工団地の南ですけれども、この辺のことについてどのような進捗状況というか、進められておられるのか、この2点についてお尋ねをいたしたいと思います。 8: ◯農林課長浅野 誠君)  スマート農業活用支援事業の概要でございますが、具体的には自動運転のコンバインとかトラクターとかそういったものもございますし、またドローンを活用した農薬散布・肥料散布とか、またICT、情報通信技術を活用した栽培管理システムとか先端技術が進んでおる中で、大垣市においてもそういった先端技術を導入して生産性の向上とか栽培技術の向上とかを図る農業者に対して助成をするというものでございます。新年度につきましては、イチゴハウスでの栽培管理システム制御というようなことで、温度管理とか、また湿度の調整とか光の調整だとか、ICT技術を活用した機器を導入されるということで、イチゴ農家の方に補助をしていくというようなことを考えております。以上でございます。 9: ◯産業振興室長清水克人君)  先ほどの横曽根工業団地と、もう1点の鉄工団地の南についての御質問でございますが、横曽根工業団地のほうは平成25年に既に完成して既に完売している状況でございまして、鉄工団地の南につきましては、継続して調査中でございます。  工業団地の整備につきましては、平成21年12月の農地法の改正によって、いまだに農振除外が大変厳しい状況が続いている中、工業用地の確保に向けて取り組んでおります。今後も県などと連携し企業誘致を進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 10: ◯委員(林 新太郎君)  さっきのスマート農業、このことについては新規就農者か、現在、既存の農家の施設の中でやられるのか、あるいは施設内、施設外含めて、スマート農業はこれから進められていくということですけれども、この辺についてちょっとお尋ねをいたしたい。 11: ◯農林課長浅野 誠君)  この事業を受けられる対象者の方につきましては、いわゆる担い手さん、具体的に言いますと認定農業者さんとか新規就農者の方だとか、また集落営農組織だとか、そういった方が対象になりまして、そういった方が先端技術を導入したいというような御要望があれば、この補助事業に乗っかって支援をさせていただくということでございます。以上でございます。 12: ◯委員(林 新太郎君)  ことしから初めてのことですので、十分、何というか、徹底して効果があるようにこれから事業を進めてもらいたいというふうに思います。  それから、さっきの工業団地、横曽根が終わったんですけれども、今度、浅西のほうの鉄工団地のほうなんですけれども、このことについても大変工業団地で苦労された、いろんな農地転用のことなどを含めて十分支障のないように、何か工業団地は、やられる前の計画から実行まで農地転用に物すごい手間取られたというふうで、これは、農地転用のことについて大変難しい制限がありますけれども、今度の鉄工団地の南の土地についてもいろんな方法があるということを聞いておりますので、その轍を踏まんようにスムーズに地主さんとよく打ち合わせて、鉄工団地の拡大というか、工業団地もさらに進めてもらいたいということでございますので、よろしくお願いを申し上げまして、質問を終わります。 13: ◯委員岡田まさあき君)  ほかの委員会ですと、重立った費用の特に比較のところの何百万円以上とか、1,000万円とかの比較のところの御説明があるんですけれども、全然なかったので、一通りちょっと労務対策費から比較の増減費の理由を教えていただけますか。一個一個言いましょうか。例えば、151ページの労務対策費が782万円減ですけれども、それから農業委員会費は49万円、それから農業費は2,396万円増ですね。それから中山間地域対策費は951万円減、畜産業費は385万円前年に比べて減っています。それから林業振興費は498万円増、それから土地改良総務費が118万円減、土地改良施設維持費が90万円の増、それから商工振興費が4,271万円増、観光費が3,132万円前年比よりもふえているんですが、それから企業立地支援対策費でも1,138万円、結構大きな金額がふえたり減ったりしているので、他の委員会ですと説明があるので一通りお願いして、それから公設地方卸売市場費も680万円増ですので、そのあたり一通り教えていただけますか。 14: ◯商工観光課長中川智臣君)  まず初め、労務対策費でございますが、昨年度、人件費4人ついておりましたが、ワークプラザおおがきの職員を1人削減しておりますので、その人件費が減っております。続きまして、商工費につきましては、負担金補助及び交付金ですが、100周年関係でさまざまな中心市街地活性化事業につきまして増額をしておりましたが、100周年が終わりましたので、拡充を削減しております。あと観光費につきましては、昨年度、100周年事業として実施した事業の中の一部を継続して実施事業とするため、3,000万円ほど増額になっております。 15: ◯委員岡田まさあき君)  具体的に。 16: ◯商工観光課長中川智臣君)  これにつきましては、ロボカップジュニア推進事業を継続実施するため、増額をしております。以上でございます。よろしくお願いします。 17: ◯産業振興室長清水克人君)  企業立地支援対策費の比較の増の部分でございますが、主な理由といたしましては、19の負担金補助及び交付金の工場等設置奨励金の増額分でございます。30年度は18社に交付いたしましたが、31年度につきましては23社に交付するといったところの増額分でございます。以上でございます。 18: ◯農業委員会事務局次長増田 裕君)  農業委員会でございますけれども、一応ここでは、農業委員会の委員に報酬分ということで昨年度よりもふえた分、昨年度から始まりました農地利用最適化交付金の事業がございますので、その分が今年度は丸っと1年かかってくるということでふえた分でございます。 19: ◯委員岡田まさあき君)  もう一度言っていただけますか。事業名をもう1回。 20: ◯農業委員会事務局次長増田 裕君)  農業委員さんの活動費に当たります農地利用最適化交付金の増でございます。よろしくお願いします。 21: ◯農林課長浅野 誠君)  農林課関係分については、154ページからになりますけれども、細かいところまで御説明ができないのはちょっと御了承願いたいと思いますけれども、農業費のふえた分につきましては、まず西部研修センターの下水道の関係の工事がふえましたことと、あと元気な農業産地構造改革支援事業、これは県単の事業でございますが、これが要望が多かったということで増額になっているということでございます。あと、新規事業で先ほど御説明しましたスマート農業の活用という部分もふえたということもございます。続きまして、中山間地域対策費でございますけれども、これにつきましては減ということでございますが、農林課が管理しております上石津地域での施設がございますが、これの営繕事業が昨年度より事業費が減ったというようなことで減になっております。あと畜産事業費につきましては、畜産振興事業の補助金関係がほとんどですけれども、その補助金が減ったということでございます。続きまして、158ページにあります林業振興費につきましては、ふえてということでございますが、治山林道改良事業にかかわる工事請負費がふえたということでございます。次は、土地改良総務費の関係でございますが、負担金が減になったということです。あと土地改良施設維持費でございますが、土地改良施設管理事業の関係が若干ふえております。土地改良施設整備費でございますけれども、県営の事業の工事費がふえたということで負担金が増額になっております。以上でございます。 22: ◯委員岡田まさあき君)  公設市場は後ですね。ありがとうございました。ごめんなさい。  いろいろな予算の中でやっていかれるんですけれども、特に5,000万円のロボカップジュニア推進事業を100周年から引き継いでやられていると思うんですが、もう少しそのあたりの目的、成果目標、それからあと、私は一般質問で何回も申し上げているきちんとした評価と会計の内容の公開をしていただきたいと思うんですが、それでこれに関しては観光協会に委託するのか、補助事業で行われるのか、その点も含めて教えていただけますか。 23: ◯商工観光課長中川智臣君)  ロボカップジュニア推進事業につきましては、大垣観光協会に補助事業として交付させていただきます。なお、その評価等につきましては、市の規則に定めまして適正に処理してまいりたいと思いますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 24: ◯委員岡田まさあき君)  もう一度、目的と成果目標をしっかり言っていただけますか。 25: ◯商工観光課長中川智臣君)  お手元にお配りさせていただいております経済産業委員会の経済部資料No.2の1ページの一番冒頭にございます事業目的でございますが、子供たちに夢や希望を与えるとともに、最新のロボットの技術を体験し、学習することができるイベントを通じて、ロボット等先端技術への理解促進に努め、ロボットを活用したまちづくりの市民の意識醸成を図ることを目的としております。以上でございます。よろしくお願いします。 26: ◯委員岡田まさあき君)  ここに事業目的は書いてはあるんですけれども、今年度100周年で大変大きなお金を使ってきていますので、その評価がしっかり定まっていないうちに、これ5,000万円の予算がついてくるんですけれども、このあたり本当に目的の中で、子供たち、子供たちという言葉を使うことによっていいわけですけれども、例えば、教育委員会のほうでプログラミング授業なんかもあるわけですけれども、ロボットを活用したまちづくりの市民意識の醸成を図るということでの子供たちへの効果をどういうふうに図っていくのか。まだプログラミング授業のほうがわかりやすいわけですけれども、ただ大会をやって市民の人たちだけ集めて終わってしまいはしないかという気もしますので、そのあたりの学習効果がどうなのかが1点。それから、この運営費用、これ去年なんかでも大分外郭団体に委託して、大垣市の総合体育館等もいろいろ使われてやられたんですけれども、かなり養生もされて費用を大分使っていらっしゃったんですけれども、経費をもっと節減してやることができないのかという点が2点目。それから3点目に観光協会が本当にこれをやる必要があるのかという点ですよね。大垣市の商工観光課が単独でやられればいいんじゃないですか。その点はなぜ観光協会に委託されるのかという点も含めて、3点お願いします。 27: ◯商工観光課長中川智臣君)  ロボカップジュニアの効果につきましては、ロボット製作教室等を開催し、多くの子供たちが参加し、ものづくりを体験してもらいました。また、ロボカップ岐阜ブロック大会では、大垣市から3チーム入賞し、4月末に開催されます全国大会に進出する子たちが出てきました。これも一つの成果ではないかと思っております。また運営経費の削減につきましては、引き続き経費削減に努めてまいりますよう観光協会等と連携して取り組んでまいりたいと思います。  最後に観光協会の補助につきましては、経済部資料No.2の2ページの一番下のほうを見ていただきますとわかりますように、事業費5,000万円のうち公益財団法人JKAから2,500万円の補助をされるように、現在申請をしております。その関係で観光協会に補助委託をして事業を開催してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 28: ◯委員岡田まさあき君)  全てを否定しているわけではないんですけれども、費用対効果の問題だと思いますし、もっと少ない費用でこういったことができないかということをお願いしておるわけですから、そういった意味できちんとした業者の入札の、一般質問でもやっていますけれども、商工観光課が直営でやれば50万円以上のイベントに関しては入札なんですけれども、観光協会がやると入札しなくてもいいというようなことで、そういったいろいろな問題が、グレーの部分がかなりありますので、そういった点をもっときちんと公開をして明確にやられれば、それなりの自信を持ってやられる事業ですのでお願いをしたいと思うんですね。それで一般質問で申し上げたように、ドローンが落ちたときでも責任の所在がはっきりしなくて、その契約書も見せていただけないとか、そういうことがあるんですけれども、ロボカップ事業ですからそういったことはないとは思いますけれども、そういったような事故等が起きた場合の責任はどこがとるのかというと、観光協会になるのか、商工観光課になるのか、もちろん商工観光課の事業の委託ですから商工観光課になると思いますので、市民の税金を使う以上、そういったようなことがあったときに明確に契約書等も公開していただいて対応がされるのか。  それから2点目に、観光協会は本来の目的は、もっと大垣市の観光事業者の育成事業をもっと多くして、大垣にたくさん来ていただいてお金を落としていただいて市税も潤ってくる、少しでもふえてくるということですが、一つの方法論としてイベント事業をやり過ぎていて、本来の観光協会の事業がおろそかになりはしないかという点があるんですね。その場合、補助事業で職員をかなり集中的に張りつきをさせられるのではないかなというふうな危惧をするんですが、そうするとほかの大垣市全般の補助事業に職員を、もしもまた今回の100周年のように観光協会だけは職員がかなり張りついて、従来の補助事業から逸脱するのではないかという危惧があるのですが、その点についてお答えいただけますか。 29: ◯商工観光課長中川智臣君)  情報公開につきましては、市の規則に従いまして、市が所有する書類につきましては公開させていただきたいと思います。また、観光協会がイベントを実施することですが、観光協会の定款の目的の一つに地域振興という項目がございます。これも地域振興につながる事業ということで考えております。またロボカップオープン大会等を開催することによって全国各地から大垣市へ誘客ができ、その方が市内のホテルに泊まっていただくだとか、お土産を買っていただくという費用対効果にはつながると思っておりますので、御理解を賜りますようよろしくお願いします。 30: ◯委員岡田まさあき君)  また今後とも検証したいと思いますので、今申し上げたようなことをきちんとやっていただくということだけは要望していきたいと思います。  それから次に、農業の予算のところで、現在岐阜県のほうで問題になっている豚コレラなんかの問題は、大垣市の場合は畜産農家に対する補助金も出ているわけですが、そういう点では大丈夫なのか。あるいは今後の、岐阜県が全国放送されたんですけど、大垣は大丈夫なのかというようなことも含めて、現況を教えてください。 31: ◯農林課長浅野 誠君)  豚コレラ対策について御説明させていただきます。大垣市は豚を飼っている農家さんがおみえになっておりません。ということで、豚に感染するという心配は大垣市ではございません。ただ、近隣市町で豚を飼っている自治体もございます。そういったときに処分の関係で、自衛隊を呼んで、その待機場所に施設を提供してくださいとか、そういった県の要請に従って対応していくということになっておりますので、御理解賜りますようによろしくお願いします。 32: ◯委員岡田まさあき君)  大垣の場合はないということですので了解しました。  あとお願いしたいのは、マラソンありますよね。またことしも12月になるんですかね。これは担当部署、商工観光課になっているんです。一昨年は、旅館組合の有志の人たちがそのマラソンの中で当日荷物を受けたり、御飯を食べさせたり、お風呂へ入ったりというところが実験的にやられたところがあって、昨年、またもっと応募してふやそうというお話があったんですけれども、そういったお声も全然かからなかったということで、一昨年はやられたのに去年は連絡もされなかったということなんですが、そのあたり、何か旅館、せっかく一生懸命マラソン事業を応援しようというところで、今年度はどうなのかということと、去年何でやられなかったのか、ちょっと教えてください。 33: ◯商工観光課長中川智臣君)  マラソン事業につきましては、それぞれの団体等の協力をもって開催しております。昨年につきましては、前年度と同じような手続はとっていると思いますが、ことしにつきましては、その辺もいま一度確認をして、皆さん方に協力いただきながら、マラソン大会を開催してまいりたいと思いますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 34: ◯委員岡田まさあき君)  観光協会の会費も払っていらっしゃるし、イベントも協力的ですので、ぜひ応援していただけるとありがたいなと思っております。大体、要望は以上です。 35: ◯委員(丸山新吾君)  先ほどのロボカップジュニア推進事業補助金についてですが、先ほどの経済部資料No.2の2ページの一番下、御説明ありましたいわゆる5,000万円のうち半分は公益財団法人JKAからということですけれども、ということは、5,000万円の財源の半分はJKAということですよね。この予算明細書の中に反映されていないように思われるんですけど、ちょっと説明いただけますか。 36: ◯商工観光課長中川智臣君)  JKAからの補助金につきましては、大垣観光協会へ直接補助されることから、当初、事業を実施するに当たり5,000万円を交付しますが、JKAから補助を受けた折には、減額をして市のほうに戻入をしてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 37: ◯委員(丸山新吾君)  ということは、どの段階かで補正で予算という形で歳入があるという。 38: ◯商工観光課長中川智臣君)  いや、減額です。 39: ◯委員(丸山新吾君)  減額か。支給する前にもう既に、こちらが補助金を払う前にJKAから決定がされるという考え方でしょうか。 40: ◯商工観光課長中川智臣君)  済みません、説明のほうが中途半端で申しわけございません。これにつきましては、事業完了後、JKAから補助をいただくことになっておりますので、補助金が交付された折にはその分を市へ戻す予定ですので、よろしくお願いします。 41: ◯委員(丸山新吾君)  了解しました。  それで、ロボカップジュニアの関係ですが、これは観光費という中に入っているんですけれども、実際は、産業都市大垣においてはロボットを活用した産業を振興していくということに結びつけるべきだと思いますので、予算明細書の165ページの備考の下から3番目にロボット等先端産業推進事業261万2,000円とありますけれども、こういったことがそういう産業にロボットを結びつけて、産業振興に役立てるという事業になっているのかどうか、この261万2,000円の事業の内容を教えていただきたいんですが。 42: ◯産業振興室長清水克人君)
     ロボット等先端産業推進事業でございますが、ものづくり技術を継承する次世代の人材を対象にロボット等の技術の最新技術に触れる体験学習の機会を提供するものづくり名工塾事業というものを実施している事業のことでございます。本市に培われてきたものづくり技能を継承する若手人材を地元産業への関心を高めて、ものづくり産業の発展につなげることを目的に市内の小中学生、普通科高校生、工業高校の生徒を対象とした講座を実施しているものでございます。小中学校の講座では、プログラムつきのロボットの製作、普通科高校生についてはロボット工学や産業用のロボット生産工場の見学、工業高校につきましては、マイコン制御ロボットの研修とか、金型製作などの実践的なものづくりを体験しているところでございます。以上でございます。 43: ◯商工観光課長中川智臣君)  観光協会の補助金につきましては、財政課と協議をした折に、観光協会の補助金につきましては観光費で計上するということで調整させていただいており、議員さんの御指摘について財政と協議しながら取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 44: ◯委員(丸山新吾君)  項目だけの話じゃないんですけれども、これから発展が期待されるロボット産業について市民の方の意識を高めていくという事業が必要だと思うんですけれども、それが産業都市大垣ですから、しっかりと産業と結びつくような、子供さんや市民の方への啓発も大事やけれども、直接会社というか、製造業だけじゃないと思いますけれども、さまざまな産業と直接結びつくような事業をぜひ、むしろそちらのほうを推進していただきたいというふうに思っておりますので、イベントで終わるということではなくて、しっかりと産業に結びつくということをまず第一の目的とした事業を進めていただきたいということを要望いたしまして終わります。 45: ◯委員岡田まさあき君)  今のに関連して。今、丸山委員が質問されましたのでちょっと見えてきたんですけど、この公益財団法人JKAというのはどのような団体なんですか。 46: ◯商工観光課長中川智臣君)  これにつきましては、元は自転車振興会で、競輪事業等の事業を行っている団体でございます。そこから産業、ものづくり産業などの普及に繋がるイベント等に対して事業補助制度がございましたので、今回その補助金を活用してこの事業を開催してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 47: ◯委員岡田まさあき君)  これは、最初から商工観光課の流れとしては、いつも観光協会ありきでイベントを組んでいくということですよね。先ほどの御説明ですと市の31年度予算で5,000万円を組んでいって、後で2,500万円補助金がおりるということになったら返すということですけれども、ということは、最初からもう大垣市自体が受けるのではなしに、観光協会で申請を出していて2,500万円いただけるということですと、もうとにかく観光協会ありきの予算編成とか、事業方針ということになりはしないんですか。 48: ◯商工観光課長中川智臣君)  これにつきましては、観光協会ありきの事業設定ではございません。今回のJKAからの補助金につきましては、行政は補助対象になっておりませんので、法人格となる団体という補助制限がございましたので、観光協会事業として補助金申請を出させていただいております。よろしくお願いします。 49: ◯委員岡田まさあき君)  そのあたり一遍、じゃあ、勉強させていただきますけれども、最後に私も丸山委員と同じ意見で、産業振興のところで今後のロボットの先端技術をやられるのが本来ではないかなと。先ほど申し上げましたように、子供たちのロボットのこともとても悪いことではない、いいことだと思うんですけれども、予算を絞りながらやっていくのと同時に、むしろロボット等の先端産業、例えば一般質問で申し上げたように、茨城県のつくば市のように毎年100万円ずつやって1,000万円出してロボット産業がきちんと育っている都市もあるわけですから、むしろ産業振興室がそういったことを子供たちのことではなしに、ものづくりの企業の多い大垣の中でロボット産業が巣立つような先端事業を企画しながら予算を組んでいって、将来的に、例えばロボットスーツが大垣、つくれる企業がふえるとか、あるいはものづくりの金型の企業がロボットに関係するところでの金型の先端技術の中でロボットがきちんと将来性を方針に入れながらできるみたいなことを考えて、産業振興室がもっとどんどんやっていくべきことではないかなと思うんですよ。先ほどの御説明ですと、ものづくり名工塾ですか、子供たちのことはいいとは思うんですけれども、今現場サイドのものづくりの工場なんかが頑張れるようなことを調査して分析して、方針として補助金をつけていくべきではないかと思うんですが、そのあたりの御意見だけ聞かせてください。 50: ◯産業振興室長清水克人君)  産業振興指針に基づいて取り組んでおりますが、今後ロボット等活用まちづくり指針との整合を図りながら産業振興に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 51: ◯委員長石田 仁君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係分については。 52: ◯委員岡田まさあき君)  いいですか、採決の前に。私、ロボカップジュニア推進事業の補助金に関しては、一般質問でも申し上げておりますように、30年度がきちんとした事業内容の中身の公開等が行われておりませんし、イベントのあり方で観光協会が本当に主力でやっていていいのかという点に疑問がありますので、これに関しては反対をさせていただきます。 53: ◯委員長石田 仁君)  それでは、これより採決に移ります。  岡田委員から反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  議第1号 平成31年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係分については、原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 54: ◯委員長石田 仁君)  挙手多数でありますので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  それでは、ここで休憩をとりたいと思います。再開は10時25分といたします。暫時休憩いたします。              午前10時13分   休 憩            ──────────────────              午前10時25分   再 開 55: ◯委員長石田 仁君)  それでは、再開いたします。  次に、特別会計の審査に移ります。  議第9号 平成31年度大垣市市行造林事業会計予算、議第10号 平成31年度大垣市公設地方卸売市場事業会計予算及び議第15号 平成31年度大垣市競輪事業会計予算の3議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 56: ◯農林課長浅野 誠君)  農林課より、議第9号 平成31年度大垣市市行造林事業会計予算について御説明させていただきます。着席にて説明させていただきます。お手元の予算明細書の355ページをお開きいただきたいと存じます。  本会計予算の総額は、歳入歳出ともに6,450万円とするものでございます。前年度と比較して、それぞれ890万円の増でございます。これは主に、間伐、枝打ち等の森林保育事業に係る委託料の増額でございます。次に、357ページをお開きいただきたいと存じます。  歳入でございますが、造林県補助金として、新年度は1,250万円を計上いたしており、前年度と比較して440万円の増でございます。次に、一般会計繰入金として、新年度は3,440万円を計上いたしており、前年度と比較して120万円の増でございます。次に、市行造林事業債として、新年度は1,760万円を計上いたしており、前年度と比較して330万円の増でございます。次に、358ページをお開きいただきたいと存じます。  歳出でございますが、市行造林事業費の1の総務費として、新年度は995万円を計上いたしており、前年度と比較して59万円の増で、財源は全額繰入金でございます。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、造林事務委託料に87万円を計上いたしております。次に、2の森林保育事業費でございますが、新年度は3,041万円を計上いたしており、前年度と比較して764万円の増でございます。財源内訳でございますが、県支出金として1,250万円を計上いたしており、間伐や作業道整備等に対する県補助金でございます。また、地方債として1,760万円を、繰入金として31万円をお願いするものでございます。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、間伐委託料等に3,030万円を計上いたしております。次に、公債費でございますが、1の元金として、新年度は1,751万円を計上いたしており、前年度と比較して90万円の増、財源は全額繰入金で地方債元金償還金に充てるものでございます。次に、2の利子として、新年度は663万円を計上いたしており、前年度と比較して23万円の減、財源は全額繰入金で地方債利子に充てるものでございます。次に、364ページをお開きいただきたいと存じます。  地方債の現在高の見込みにつきまして御説明させていただきます。公営企業債の公有林整備に関するものでございますが、前々年度末現在高が4億6,546万4,000円、前年度末現在高見込額が4億5,966万1,000円、当該年度中起債見込額が1,760万円、当該年度中元金償還見込額が1,751万円、当該年度末現在高見込額が4億5,975万1,000円となっております。  以上が、平成31年度大垣市市行造林事業会計予算についての御説明でございます。よろしくお願いいたします。 57: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  引き続きまして、公設地方卸売市場より、議第10号 平成31年度大垣市公設地方卸売市場事業会計予算について御説明させていただきます。失礼でございますが、着席にて説明させていただきます。お手元の予算明細書の365ページをお開きいただきたいと存じます。  本会計予算の総額は、歳入歳出とも9,860万円とするものでございます。前年度と比較してそれぞれ150万円の増でございます。次に、367ページをお開きいただきたいと存じます。  歳入でございますが、市場使用料として新年度は3,730万円を計上いたしており、前年度と比較して340万円の減でございます。次に、雑入として新年度は1,680万円を計上いたしており、前年度と比較して190万円の減でございます。次に、一般会計繰入金として新年度は4,450万円を計上いたしており、前年度と比較して680万円の増でございます。次に、368ページをお開きいただきたいと存じます。  歳出でございますが、市場事業費の市場管理費として新年度は7,986万円を計上いたしており、前年度と比較して151万円の増でございます。財源内訳でございますが、事業収入として4,473万円を計上いたしており、市場使用料や電気使用料などでございます。また、繰入金として3,513万円をお願いするものでございます。主な歳出といたしましては、13の委託料でございますが、汚水処理施設管理委託料等に694万7,000円を計上いたしております。369ページに参りまして、19の負担金補助及び交付金でございますが、市場協会負担金に781万2,000円を計上いたしております。次に、公債費でございますが、1の元金として新年度は1,747万円を計上いたしており、前年度と比較して40万円の増でございます。財源内訳でございますが、事業収入と繰入金がそれぞれ873万5,000円で全額地方債元金償還金に充てるものでございます。次に、2の利子として、新年度は127万円を計上いたしており、前年度と比較して41万円の減でございます。財源内訳でございますが、事業収入と繰入金がそれぞれ63万5,000円で、全額地方債利子に充てるものでございます。次に、375ページをお開きいただきたいと存じます。  地方債の現在高の見込みにつきまして御説明させていただきます。公営企業債の市場に関するものでございますが、前々年度末現在高が7,948万1,000円、前年度末現在高見込額が6,241万7,000円、当該年度中元金償還見込額が1,747万円、当該年度末現在高見込額が4,494万7,000円となっております。  以上が、平成31年度大垣市公設地方卸売市場事業会計予算についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようよろしくお願いいたします。 58: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  公営競技事務所より、議第15号 平成31年度大垣市競輪事業会計予算について御説明させていただきます。失礼しまして、着席にて御説明申し上げます。お手元の予算明細書の439ページをお開きいただきたいと存じます。  本会計予算の総額は、歳入歳出とも159億9,000万円とするものでございます。前年度と比較してそれぞれ22億400万円の減でございます。これは、通常競輪以外に本年度は特別競輪のウィナーズカップを開催いたしますが、新年度は従来の記念競輪を開催するためでございます。次に、441ページをお開きいただきたいと存じます。  歳入でございますが、競輪事業収入の車券発売収入として、新年度は153億円を計上いたしており、前年度と比較して22億6,000万円の減でございます。次に、基金繰入金として、新年度は4億円を計上いたしており、前年度と同額でございます。次に、443ページをお開きいただきたいと存じます。  歳出でございますが、総務管理費の一般管理費として1億650万円を計上いたしており、前年度と比較して760万円の増で、財源は全額事業収入でございます。これは、主に職員10人分の人件費でございます。次に、2の諸費として、新年度は3億5,200万円を計上いたしており、前年度と比較して5,320万円の減、財源は全額事業収入で基金への積立金でございます。444ページに参りまして、競輪開催費の業務費でございますが、新年度は33億7,330万円を計上いたしており、前年度と比較して4億730万円の減でございます。財源内訳でございますが、事業収入が29億7,330万円、繰入金が4億円でございます。主な歳出といたしましては、7の賃金に1億9,870万円を計上いたしております。次に、13の委託料でございますが、場外競輪車券発売委託料に3億1,900万円を、新規事業といたしまして、老朽化しております競輪場施設の改修を実施するため、施設再整備実施設計委託料に1億4,000万円を計上いたしております。445ページに参りまして、19の負担金補助及び交付金でございますが、全国競輪施行者協議会負担金や場外競輪事務協力費負担金、JKA交付金等に16億5,450万円を計上いたしております。次に、払戻金の償還金利子及び割引料に114億7,500万円を計上いたしており、車券発売収入の75%を的中者に払い戻すものでございます。次に、賞典費の報償費に5億8,300万円を計上いたしており、参加選手に対する賞金や賞品等でございます。446ページに参りまして、一般会計繰出金でございますが、新年度は1億円を計上いたしており、前年度と同額で、財源は全額事業収入でございます。前年度と比較した場合の異なる点といたしましては、特別競輪のために拡大しております部分が通常の記念競輪に戻りますので、この差が予算上、大きな理由となっております。また、特別競輪でなくなりますと、例えば選手賞金も安くなったり、売り上げに応じた分が減ということです。  以上が、平成31年度大垣市競輪事業会計予算についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 59: ◯委員長石田 仁君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 60: ◯委員(林 新太郎君)  ことしもサテライト姫路の収入はやっぱり2%かな、売り上げ。5,000万円近くあるのかな。それだけちょっとお尋ねをしたい。 61: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  サテライト姫路につきましては、10月半ばにオープンいたしまして、大体1日平均200万円ほどの売り上げが出ております。これまでに、2月末までですと約2億4,000万円ほどの売り上げが出ております。3月を残しておりますが、これに関して2%余りの収入が入ってまいります。以上です。 62: ◯委員(林 新太郎君)  これは、人件費というか、サテライト姫路に行かんでも本場で処理してやる、人件費は本場でみんなできるで、向こうへは支払いはやらなくてもいいと、こういうことやね。経費はかからない。 63: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  そのとおりです。 64: ◯委員(林 新太郎君)  よくわかりました。 65: ◯委員岡田まさあき君)  まず競輪事業、先ほどの御説明ですと特別競輪から記念競輪ということで、今年度の方針は売り上げ的には下がってくると思うんですが、繰出金は1億円ということで、収支のほうの見通し、もう少し詳しく予算ですけれども、お願いしたいんですが。 66: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  それ以外に、経費の増としまして消費税の増がございます。10月以降、それを見込んでおります。そうした増の部分と減の部分、総合的に今年度に近い若干の黒字を見込んでおります。 67: ◯委員岡田まさあき君)  今おっしゃったように、10月に消費税が上がってくると大変経営的には厳しくなるのではないかなという予測がありますけれども、そのあたり、今の御答弁ですとやっていけるということでよろしいですね。 68: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  そのように努めてまいります。 69: ◯委員岡田まさあき君)  ぜひお願いします。  それから次、公設地方卸売市場について質問させていただきたいんですが、昨年度に比べて売り上げ、これ3月で締めると思うんですが、どのような状況なのかということと、収入的には今年度予算、減らしていると思うんですが、それでいて支出がふえていると思うんですが、そのあたりをもう少し詳しく教えていただけますか。 70: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  売上高でございますが、まだ決算報告ができておりませんが、売上高は21億円を目標としておりますので約21億円だと考えております。去年の売上高と大体横ばいの状態でございます。以上でございます。 71: ◯委員岡田まさあき君)  今年度、増額の理由は何なんですか。 72: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  150万円のことですか。これは、消費税と電気料金の増額分を加味した金額でございます。以上でございます。 73: ◯委員岡田まさあき君)  長年ちょっと公設地方卸売市場に関しては経営改善を求めていると思うんですが、はっきり申し上げると、市の職員さんの分だけがいつも赤字ではないかなと思ったりするんですけれども、このあたりの経営改革はどうなのかということと、1点お尋ねしたいんですが、大垣水産青果さんが、これの使用料というのはどんな仕組みになっているか教えていただけますか。 74: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  面積割と売上高割が、施設使用料になっております。以上です。 75: ◯委員岡田まさあき君)  そうすると、今年度も21億円ぐらいということは、かつてその10倍ぐらいあったわけですから、200億円まで行ったかどうか、約190億円はあったと思うんですが、そうすると、毎年のように確実に売上割で減ってくるんじゃないですか。売り上げの何%とかあると思うんですが、1,000分の幾つとか、そういうのをちょっと教えてもらえますか。それと、一般の大垣水産青果さん以外に入る事業者は売上割なのか、面積割なのかを教えてください。 76: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  卸売業者の面積割は1m2幾らと決まっておりますし、売上高割は1,000分の1でございます。附属店舗は、1m2幾らと規則で定めてありますので、それにのっとって回収しております。以上でございます。 77: ◯委員岡田まさあき君)  具体的に、1m2当たり幾らですか。
    78: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  卸売業者は1m2143円で、附属店舗が648円でございます。以上でございます。 79: ◯委員岡田まさあき君)  そうしますと、その事業者、面積割の事業者のこの金額自体は上がっている、下がっているのかどうなのか、全体を仕切っている大垣水産青果さんの場合は、売り上げの1,000分の1ということですので、かなりかつての費用からいうと、市の公設市場の収入は減っていると思うんですが、面積割のところはどうなんですか。 80: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  今お答えしたのは面積割でございます。年々、売上高は下がっておりますので、今年度新たに再整備専門部会をつくり、あらゆる選択肢を視野に検討中でございます。以上です。 81: ◯委員岡田まさあき君)  一般の事業者は、下がっているんですか。 82: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  一般の事業者と申しますと、青水付属営業人の事だと思いますが、売上は、下がっております。以上です。 83: ◯委員岡田まさあき君)  要は、面積割の使用料も下げているし、売り上げももうとにかく全体において下がっているということですか。 84: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  失礼いたしました。言い方を間違えました。面積割は規則で定めてありますので、今の言った金額で回収しておりますし、売上高は青水付属営業人は1,000分の3、卸売業者は1,000分の1でございます。去年と同額を目標に頑張っております。以上でございます。 85: ◯委員岡田まさあき君)  経営改善の委員会もできているということですけれども、これ、かつての10分の1の売り上げの中で、大垣水産青果さんですか、そこの費用のあり方をもう一度考え直す必要があるのではないかと。かつてのままでしたら収入が多かったんですけど、売り上げがこれだけ、10分の1になってきたときに、売り上げに応じてという家賃というんですか、地代でやっていくのは本当にいいのかということだと思うんですよ。それで経営改善されていない、要はどんどんどんどん料金は下げていっていかれるわけですから、運営しているほうはそんなにこたえない、経営改善までつながっていかないのではないかと思うんですが、そのあたりどうなのかという点と、チラシなんかでも今度17日に市場開放されると思うんですけれども、これが大垣水産青果さんが中心になってイベントをやるんですけど、例えば農協のJAなんかもイベントをやると思うんですが、貸し出している費用というのは幾らぐらいで市場開放しているんですか。 86: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  JAの農協でございますか。 87: ◯委員岡田まさあき君)  はい。 88: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  大体、駐車場の料金に換算しておりますので、売上高の1,000分の1ぐらいでございます。手持ち資料がないので、はっきりしたことは言えませんが、2万円か、3万円ぐらいだと思っております。以上です。 89: ◯委員岡田まさあき君)  それは、2日間なのですか、1日なのですか。 90: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  2日間でございます。 91: ◯委員岡田まさあき君)  そうすると、あれだけ広い面積をJAさんに貸し出して、2日間で2万円から3万円ということは、1日1万円ぐらいしか使用料をもらえない、そのような市場開放のやり方が本当にいいのかということと、もちろん市場に来ていただくということで、例えば17日とか、月の第4土曜日ですか、なんかに市場開放されるのは悪いことではないんですけれども、それをやっているから経営改善ができていくということではないと思いますし、外部の団体に貸し出すにしてもあれだけ広い面積のところを1日1万円で貸すだけの運営をやっていて、本当にこれを公設地方卸売市場を改革していこうというふうには思えないんですけれども、むしろいろんな声があって、例えばこれを見ていると、今度OKB農場も入ったりするわけですけれども、もっと広く食に関連するいろんな団体を市場の中に入るように、例えば今盛んに値段を下げたりするアウトレットのお店なんかがどんどんできてきていると思うんですけれども、あれだけの広い面積を市が所有していて、事業をここ10年来、ずーっと何回も言われていて改善されていないということであれば、アウトレット形式でいろんな業種の人を入れて、何回も申し上げているんですけど、もっと経営改革できる事業者を入れて、そこに貸し出してしまったほうが、今の大垣水産青果さんですと売り上げが1,000分の1ですから、どんどん下がっていても、地代収入がどんどん下がってもこたえないから経営改善されないのではないかと思うんですよ。あれだけの面積があって1日1万円で貸すくらいであれば、もっと経営改革できるところの事業者を入れて、そして経営改革できる人が必要ではないかと思うんですが、このあたり毎回言っているんですけど遅々と進まないんですが、経済部長、どうですか、このあたり。 92: ◯経済部長(加藤 誠君)  市場のあり方につきましては、昨年度報告書で報告をさせていただきましたとおり、経営のあり方も含めてやっておるところでございます。後ほど報告事項で御説明させていただきますけれども、当面は市場の関係者、卸の関係とか仲卸、それから、買受人等のアンケート等を含めた報告書を出しましたけれども、運営に当たっては公設民営方式の指定管理者を導入してはどうかという御意見をいただいておりますので、まずそこで人件費の圧縮を図ることをまず第一に考えたいと考えております。  それから、土地の有効利用ということでございます。これについても再度あわせて検討しているところでございまして、全体の中身をどうするかということがございますが、施設も古いこともございますので、現状のまま、なかなかそういったものを担っていただくことは難しいという状況にあります。  市場を取り巻く環境というのは、これは大垣だけに限ったことではなくて全国的な傾向でございますけれども、市場外流通、物流、大手のスーパーなんかはもう市場を通さずに自前で食品なんかを仕入れているという状況もございますので、これらに対応するために一応、機能を存続していくことが第一と。大垣の場合は、西濃一円の食の安全確保、食の確保ということを担っておりますので、周りの中小の八百屋さんから食品のスーパー、それから飲食店などに食品を卸しているというところもございますので、存続については継続して検討してまいりますが、業務については効率的な運営を図るように今努めているところでございますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 93: ◯委員岡田まさあき君)  加藤経済部長になられてから遅々として進んでいないんです。この問題はずーっと指摘されていて、職員を減らすとかいろんなことを言われますけれども、正規の職員さんが1人たしかパートになっただけで全然改革が進んでいかないですし、今申し上げたように、いろんな意味でやらなければならないのと、それから売り上げが本当に10分の1になっているということは、市民のニーズがもう10分の9は減ってしまっているわけですから、その中で継続していくのであれば継続していくためのどういった市場のやり方をやっていくのか。だから毎回言われるのは、再整備専門部会をやっていますとか、報告が出されますということですけれども、加藤経済部長になって遅々と進んでいないんですよ。ましてや今言ったように、市場を1万円で貸し出したりしている。  それからもう1点指摘したいのは、実際見られたときに、大垣水産青果さんが使用権を持っているところはごみだめのように段ボールが積んであったりしてあるんですよ。これ、火事でもあったら大変なんですけど、そのあたりの現況をつかんでいらっしゃるんですか、どうですか、場長。 94: ◯経済部長(加藤 誠君)  大変失礼な発言があったので訂正をいただきたいと思いますが、私になってから改編し続けていると思っています。それまでの数十年かの間には遅々として進んでおりませんが、この間、経営改善をしまして売り上げも横ばいになるようになりましたし、市場の卸の会社についても黒字が出るようになっている現況もございます。また、市場開放をやりながら市民の方にも広く知っていただくことも必要かということで、イベント等も行っているところでございます。来年度から指定管理者の導入に向けてまた検討も進めてまいりますし、全く何もやっていないというような大変失礼な失言については、訂正をいただきたいと思います。以上でございます。 95: ◯委員岡田まさあき君)  ごみの問題。 96: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  毎月市場の中の卸の会議がございますが、ごみの問題、たばこの問題等、いつも注意をしております。張り紙もしてありますので、これから順次改善していくと思いますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 97: ◯委員岡田まさあき君)  加藤部長は一生懸命やられているということですけれども、本当に大垣市の税金を使って職員をそれだけ配置されているという形でいえば、私は効果が低いと考えておりますので、考え方の相違だと思いますので、今後また勉強しながら質問等の中で改善をお願いしていきたいと思っております。以上です。 98: ◯委員長石田 仁君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第9号 平成31年度大垣市市行造林事業会計予算、議第10号 平成31年度大垣市公設地方卸売市場事業会計予算及び議第15号 平成31年度大垣市競輪事業会計予算の3議案を一括採決いたします。  3議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 99: ◯委員長石田 仁君)  御異議ありませんので、3議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、補正予算の審査に移ります。  議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中当委員会関係分、議第22号 平成30年度大垣市公設地方卸売市場事業会計補正予算(第1号)及び議第24号 平成30年度大垣市競輪事業会計補正予算(第1号)の3議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 100: ◯農林課長浅野 誠君)  農林課より、議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会関係の農林課分について御説明させていただきます。なお、歳入につきましては、財源内訳の中で御説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。お手元の議案の16ページをお開きいただきたいと存じます。  一番下の農林水産業費の農業費でございますが、補正前の額1億7,779万円に440万円を補正し1億8,219万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、全額国県支出金でございます。歳出といたしましては、負担金補助及び交付金として440万円を計上いたしております。これは、農地集積促進事業補助金として、担い手への農地集積を促進するため農地中間管理機構を通じて、担い手へ農地を貸し付けた農家及び地域に対して協力金を支払うもので、今回、県から追加配分があり増額して協力金を支払うものでございます。  17ページに参りまして、土地改良施設整備費でございますが、補正前の額4億4,983万円に570万円を補正し4億5,553万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、地方債として250万円、一般財源として320万円をお願いするものでございます。歳出といたしましては、負担金補助及び交付金として570万円を計上いたしております。これは、県営かんがい排水事業について、県の事業費増加に伴い、山王下立用水2期地区の用水路補修工事に係る県営かんがい排水事業負担金を増額補正するものでございます。次に、7ページをお開きいただきたいと存じます。  第3表の繰越明許費でございますが、上から三つ目の農林水産業費の経営体育成支援事業補助金について、480万円を新年度に繰り越しさせていただきたいと存じます。これは、平成30年台風21号により被災したハウス等の農業用施設の復旧工事が一部の事業主体において年度内に完成できなくなったためでございます。次に、一番下の、災害復旧費の林業施設災害復旧事業について、500万円を新年度に繰り越しさせていただきたいと存じます。これは、平成30年台風24号で被災した時山多賀線の林業施設の工事が年度内に完成できなくなったためでございます。  以上が、補正予算(第4号)のうち、農林課関係分についての御説明でございます。よろしくお願いいたします。 101: ◯商工観光課長中川智臣君)  引き続き、商工観光課より御説明させていただきます。お手元の議案の17ページをお開きいただきたいと存じます。  上から二つ目の商工費商工振興費でございますが、補正前の額13億3,959万円に480万円を補正し13億4,439万円とするものでございます。歳出といたしましては、負担金補助及び交付金として480万円を計上いたしており、財源は全額一般財源でお願いするものでございます。これは、中小企業小口資金信用保証料の補助金の利用者が当初の見込みより増加したため、増額補正するものでございます。次に、繰出金の公設地方卸売市場費でございますが、補正前の額3,770万円に380万円を補正し4,150万円とするものでございます。これは、公設地方卸売市場事業会計繰出事業として、全額卸売市場事業会計に繰り出すものでございます。詳細につきましては、卸売市場事業会計の補正予算の中で御説明させていただきます。  以上が、補正予算(第4号)のうち、商工観光課関係分についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 102: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  引き続き、公設地方卸売市場より、議第22号 平成30年度大垣市公設地方卸売市場事業会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。お手元の議案の26ページをお開きいただきたいと存じます。  今回の補正は、市場事業収入の一部が見込めなくなったため、市場事業収入を減額し一般会計繰入金を増額する財源更正を行うものでございます。初めに、市場事業収入の市場使用料でございますが、補正前の額4,070万円から300万円を減額補正して3,770万円とし、雑入では補正前の額1,870万円から80万円を減額補正して1,790万円とするものでございます。また、一般会計繰入金でございますが、補正前の額3,770万円に380万円を補正し4,150万円とするものでございます。これは本年度、卸売市場の入居者のうち2事業者が撤退し、3事業者が施設の一部を返却したことによるものでございます。  以上が、補正予算(第1号)についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 103: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  公営競技事務所より、議第24号 平成30年度大垣市競輪事業会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。お手元の議案の34ページをお開きいただきたいと存じます。  35ページに参りまして、第1表の繰越明許費でございますが、競輪開催費の競輪場施設再整備基本設計委託について、4,860万円を新年度に繰り越しさせていただきたいと存じます。これは、3月に特別競輪を開催するなど業務が集中し、競輪場施設再整備基本設計委託業務が年度内に完成できなくなったためでございます。  以上が、補正予算(第1号)についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 104: ◯委員長石田 仁君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 105: ◯委員岡田まさあき君)  先ほどにも関連しますので意見だけ述べて終わるんですけれども、補正予算、見ていただいたとおりで今の説明があったように、事業者の撤退が続いて繰入金を出していかなければならない点で、確かにいろんな市場開放とか、それは悪いことではないんですけれども、本当に市場なんですよ。卸売市場の事業者がきちんと育つ方法をぜひ考えていただくようにお願いしたい。意見だけです。以上です。 106: ◯委員長石田 仁君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第21号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中当委員会関係分、議第22号 平成30年度大垣市公設地方卸売市場事業会計補正予算(第1号)及び議第24号 平成30年度大垣市競輪事業会計補正予算(第1号)の3議案を一括採決いたします。  3議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 107: ◯委員長石田 仁君)  御異議ありませんので、3議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、条例関係について審査いたします。  議第38号 大垣市勤労者総合福祉センター条例等の一部改正についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 108: ◯商工観光課長中川智臣君)  商工観光課より、議第38号 大垣市勤労者総合福祉センター条例等の一部改正について御説明させていただきます。お手元の議案の112ページをお開きいただきたいと存じます。また、お手元の経済部資料No.9をあわせてごらんいただきたいと存じます。  今回の条例改正は、本年10月に予定されております消費税等の引き上げに伴い、本市の施設の使用料等への転嫁を行うため、所要の改正を行うものでございます。今回改正する条例は、(1)の大垣市勤労者総合福祉センター条例から(12)の大垣市公設地方卸売市場業務条例までの12条例でございます。なお、奥の細道むすびの地記念館の有料施設入館料金及び駐車場使用料金につきましては、誘客促進のため現行どおりといたしております。使用料等の転嫁の方法につきましては、内税のものにつきましては、現行金額から消費税等8%を控除した税抜金額に100分の10を掛け、その10円未満を切り捨てた金額を転嫁後の金額に、外税のものにつきましては、100分の8を100分の10に改正するものでございます。条例の施行期日は、本年10月1日からでございます。なお、裏面以降に各条例の新旧対照表を記載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が、大垣市勤労者総合福祉センター条例等の一部改正についての説明でございます。よろしくお願いします。 109: ◯委員長石田 仁君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第38号 大垣市勤労者総合福祉センター条例等の一部改正については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし)
    110: ◯委員長石田 仁君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  以上で、本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が3件ありますので、説明を求めます。 111: ◯農林課長浅野 誠君)  農林課より、森林経営管理制度(新たな森林管理システム)についてほか1件について御報告させていただきます。  初めに、森林経営管理制度(新たな森林管理システム)につきまして、御報告させていただきます。お手元の経済部資料No.10をごらんいただきたいと存じます。  1の趣旨でございますが、林業経営の効率化及び森林の管理の適正化の一体的な促進を図るため、昨年5月に森林経営管理法が成立し、本年4月から新たな森林管理システムがスタートいたします。このシステムでは初めに、経営管理が行われていない森林の所有者に対して市町村へ森林管理を委託したいかどうかの意向確認を行い、管理委託の意向のある森林については、市町村が森林所有者から林業経営を行うための権利を取得いたします。その上で、権利を取得した森林が林業経営に適している場合には、市町村が意欲と能力のある林業経営者に経営管理を再委託して、また林業経営に適さない森林については、市町村がみずから管理するものでございます。  2ページに参りまして、2の新制度導入の背景でございますが、国内の森林は木材として利用可能な時期を迎えようとしていることなどから、適切な経営管理が行われていない森林を意欲と能力のある林業経営者や市町村に委ね、林業の成長産業化と森林の適切な管理の両立を図るため、森林経営管理法が制定されたことなどをまとめております。  3の森林の現状と目指す姿でございますが、国内の私有林、人工林のうち適切な経営管理が担保されていない森林が全体の3分の2程度となっていることや、市町村が実施する森林整備等に必要な財源を充てるため、森林環境税を創設することなどをまとめております。  3ページに参りまして、4の森林経営管理制度(新たな森林管理システム)の概要でございますが、森林所有者に適切な経営管理を行わなければならない責務があることを明確化し、森林所有者みずからが森林の経営管理を実行できない場合には、森林所有者の委託を受けて伐採等を実施するための権利である経営管理権を市町村に設定することなどをまとめております。  4ページに参りまして、5の新たな森林管理システムの導入により期待される効果でございますが、地域全体では、放置されていた森林が経済ベースで活用され土砂災害等の発生リスクが低減し、地域住民の安全・安心に寄与することが期待できることなどをまとめております。  5ページに参りまして、6の新システムの遂行に要する財源の確保でございますが、市町村が行う公的管理やこの新システムを円滑に機能させるため、森林環境税及び森林環境譲与税が創設されることなどをまとめております。とりわけ森林環境税は、国税として平成36年度から年額1,000円を市町村が賦課徴収いたします。その後、森林環境税の全額が新年度から市町村及び都道府県に対して森林環境譲与税として譲与されます。森林環境税が賦課徴収される平成35年度までは、国の譲与税特別会計における借り入れにより対応されます。また森林環境譲与税は、市町村が行う間伐や人材育成、担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等の森林整備等に充てなければならないことと規定されております。  6ページに参りまして、7の森林環境譲与税の譲与税額でございますが、県の試算によりますと、本市の森林環境譲与税額は新年度から平成33年度までが1,023万円となっており、以降順次増額され平成45年度以降は3,451万円となっております。  7ページに参りまして、8の市町村の体制支援でございますが、森林組合職員や県職員のOB等から選ばれる地域林政アドバイザーを活用する場合には、特別交付税措置の対象となることや、隣接市町村などと協議会を設置し共同で事務を処理することができることなどをまとめております。  9の今後の検討事項でございますが、本市では、西南濃森林組合の構成市町と連携して事業実施に取り組むことが重要であることなどから、関係市町と西南濃森林経営管理推進協議会の設置を検討することなどをまとめております。  8ページに参りまして、10の今後のスケジュールでございますが、新年度は実施方針等事業実施体制の検討を行うとともに、木材利用の促進や普及啓発等の事業に森林環境譲与税を充当し、充当残額を基金とする補正予算と基金条例の制定を来年3月の市議会に提案してまいりたいと存じます。  以上が、森林経営管理制度(新たな森林管理システム)についての説明でございます。次に、大垣市森林整備計画(案)につきまして御報告させていただきます。お手元の経済部資料No.11-1をごらんいただきたいと存じます。  本市では、平成26年4月に県が策定した揖斐川地域森林計画に適合するよう大垣市森林整備計画を策定し、適正な森林整備を進めるとともに健全で豊かな森林づくりに取り組んでおります。今回、県において平成31年4月を始期とする地域森林計画が策定されることから、この計画に適合するよう本市の森林整備計画を策定するものでございます。2の計画の期間は、平成31年度から40年度までの10年間とし、3の計画の内容では、伐採、造林、保育その他森林の整備に関する基本的な事項や森林の整備に関する事項など、6項目にまとめております。3ページに参りまして、4の現行計画からの主な変更内容では、伐採旗や植栽樹種を初め、先ほど御説明申し上げました森林経営管理制度など、4項目にまとめております。5の大垣市森林管理委員会における審議経過、6の関係法令の抜粋につきましては、資料の4ページから7ページにまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。また、大垣市森林整備計画新旧対照表は経済部資料No.11-2に、大垣市森林整備計画(案)の本編は経済部資料No.11-3にまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。なお、本編の附属資料87ページ以降の別表部分が大変細かくなっておりますことを御了承願います。  以上が、大垣市森林整備計画(案)についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 112: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  引き続き、公設地方卸売市場より、経済部所管施設の指定管理者の導入について御報告させていただきます。お手元の経済部資料No.12をごらんいただきたいと存じます。  1の趣旨でございますが、経済部が所管する施設のうち市が直接、管理運営を行っている公の施設につきまして、平成32年度から指定管理者制度を導入するため、本年6月議会での条例改正を初め、手続を進めてまいりたいと存じます。2の対象施設及び募集方法等でございますが、大垣市公設地方卸売市場で公募により5年間の指定でございます。3の経緯でございますが、大垣市公設地方卸売市場は、昭和49年11月に開設され、生産者の安定的な販路を提供するとともに、西濃圏域の2市9町の約38万人の食生活に必要な生鮮食料品を効率的かつ安定的に提供するという役割を担ってまいりました。しかしながら本市場を取り巻く環境は、少子高齢化の進展による社会構造の変化や消費者ニーズの多様化、市場外流通の拡大、ICTによる物流システムの変革など大きく変化してきており、現在では本市場の役割が問われる状況となっております。こうした中、市及び市場関係者等で組織する大垣市公設地方卸売市場協会に大垣市公設地方卸売市場再整備専門部会を設置して、これからの本市場の運営形態等について検討した結果、市場環境の変化に柔軟かつ迅速に対応していくため、現在の運営形態を見直し指定管理者制度の導入を進めるものでございます。4の今後の予定でございますが、本年6月に条例改正を行った後、10月に予定候補者の募集等を実施し、11月に指定管理予定候補者選定・評価委員会で指定管理者を選定、12月に債務負担行為設定の補正予算及び指定管理者の指定議案の提出、来年3月に基本協定の締結、4月から指定管理者制度による管理を行うものでございます。  以上が、経済部所管施設の指定管理者の導入についての説明でございます。よろしくお願いいたします。 113: ◯委員長石田 仁君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 114: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  大変失礼いたしました。資料のほうで経済部資料No.12でございますが、ミスプリントがございまして、No.2の対象施設及び募集方法等でございますが、ここに大垣市公設卸売市場と書いてありますけれども、正しくは、大垣市公設地方卸売市場に訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。 115: ◯委員長石田 仁君)  資料中の担当課はいいの、担当課。これは公設卸売市場、一番右の、これはそのままでいいの。 116: ◯公設地方卸売市場長(岡田剛則君)  たびたび済みません。担当課のほうも公設地方卸売市場。よろしくお願いいたします。 117: ◯委員長石田 仁君)  今、資料訂正がありました。経済部資料No.12、1ページ、2番、対象施設及び募集方法等のNo.1、施設名のところが、地方を入れて、大垣市公設地方卸売市場(新規)と、一番右の担当課のところも地方を公設と卸売の間に入れて、公設地方卸売市場ということでよろしいですね。それでは、資料訂正をしていただいた上で、ほかに御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。  なお、お手元に1件100万円以上の予算流用の報告書が提出されておりますが、お目通しいただくこととし、説明は省略し、報告にかえたいと思いますので、御了承願います。  その他、御発言はありませんか。─── ほかに御発言もないようですので、それでは、この3月末をもって退職されます方から挨拶の申し出がありますので、受けたいと思います。            (岡田公設地方卸売市場長 挨拶)            (石田委員長 挨拶) 118: ◯委員長石田 仁君)  以上で、経済産業委員会を閉会いたします。              午前11時28分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員9名 近沢 正 空 英明 長谷川つよし 中田ゆみこ 粥川加奈子 日比野         芳幸 山口和昭 笹田トヨ子 横山幸司 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...