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令和 6年第 2回定例会−06月25日-付録
令和 6年第 2回定例会−06月25日-05号

  • "引き下げ撤回│社会文教 │採択    │"(1/1)
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  1. 原村議会 2024-06-25
    令和 6年第 2回定例会−06月25日-付録


    取得元: 原村議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-15
    令和 6年第 2回定例会−06月25日-付録令和 6年第 2回定例会                              令和6年6月25日 原村議会議長 松下 浩史 様                     社会文教常任委員会委員長 平出 敏廣          令和6年第2回原村議会定例会委員会審査報告書  本委員会に付託された案件を審査し、下記のとおり決定したので、原村議会会議規則第77条の規定により報告します。                    記 ┌──────┬──────────────────────┬────────┐ │ 事件番号 │        件    名        │  審査の結果  │ ├──────┼──────────────────────┼────────┤ │議案第33号│令和6年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補│   可決   │ │      │正予算(第1号)について          │(賛成3,反対1)│ ├──────┼──────────────────────┼────────┤ │議案第34号│令和6年度原村水道事業会計補正予算(第1号)│   可決   │ │      │について                  │ (全会一致) │ ├──────┼──────────────────────┼────────┤ │請願第 1号│訪問介護費引き下げ撤回と、介護報酬引き上げ│   採択   │ │      │の再改定を早急に行うことを求める請願書   │ (全会一致) │ ├──────┼──────────────────────┼────────┤
    │陳情第 3号│義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める陳│   採択   │ │      │情書                    │ (全会一致) │ ├──────┼──────────────────────┼────────┤ │陳情第 4号│さらなる少人数学級推進と教員増のための教育予│   採択   │ │      │算確保を求める陳情書            │ (全会一致) │ ├──────┼──────────────────────┼────────┤ │陳情第 5号│「へき地教育振興法に鑑み、へき地手当等支給率│   採択   │ │      │近隣県並みの水準に戻すこと」を長野県知事に│(賛成3,反対1)│ │      │求める陳情書                │        │ └──────┴──────────────────────┴────────┘  次に本委員会の審査の経過及び主な質疑について報告します。 〇議案第33号 令和6年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)について  歳出   1款総務費 1項総務管理費 1目一般管理費   0010一般経費 役務費 通信運搬費224千円            委託料 一般委託料 情報センター委託料1,321千円   質  疑 :特定記録で送るのは、誰に何を送るのか。   説  明 :保険証の年次更新で、7月中に世帯主に対して国保の被保険者証を送付。マイナンバーと保険証が紐づき、本人確認をするため、マイナンバーの下4桁を表示した案内をするため。   質  疑 :今現在の、マイナンバーの取得率と保険証と紐づけている数は。   説  明 :発行累計枚数は人口比73%、紐づけている数は4月時点の国民健康保険の被保険者数2,147人に対して1,266件、59.0%。   反対討論 :マイナ保険証は、紐づけミスや個人情報の漏洩が指摘されていて、解決されたという話は聞いていない。今の状況で行くと無保険状態に置かれて、10割負担の人が増加するという危険を感じる。議会としても紙の保険証廃止の延期を意見書として提出しており、マイナンバーカードと保険証の一体化が進む施策については反対。   賛成討論 :マイナンバーカードが紐づけされていない方の資格確認書の発行のための改修も含まれる。資格確認書が発行されないと、保険証もなくなり、困る方が多くなる。このシステム改修には賛成。 〇議案第34号 令和6年度原村水道事業会計補正予算(第1号)について   支出    1款水道事業費用 1項営業費用 2目配水及び給水費    第2配水池外壁改修32,780千円   質  疑 :外壁改修の内容は。   説  明 :外壁のひび割れ補修後、全面塗装を行う。屋根は防水塗装。 〇請願第 1号 訪問介護費引き下げ撤回と、介護報酬引き上げの再改定を早急に行うことを求める請願書   質  疑 :諏訪広域連合へのアクションはおこされたか。   回  答 :広域連合議会は10月なので6月の市町村議会を終えてから出す予定。   質  疑 :国に要求するならどのくらい上げるか明確に意見しないと伝わらない。         再改定の説明を。   回  答 :数字的な細かいものは記載していない。再改定して上げて欲しいと全国的に行っている。再改定の声をあげていただきたいという意味。 〇陳情第 3号 義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める陳情書   質  疑 :義務教育費国庫負担でみてくださいとの主旨だが、長野県35人学級実施しているとの関連は。   回  答 :中学校の国基準は40人。県は独自で35人学級の職員を配置している。         県の財政で残りの人材を確保し、臨時的任用の対応や様々な諸課題につながっている。憲法が教育保障をしている国レベルの対応で、学級の人員を少なくし、国庫で過去の1/2に戻し財政的裏付けをしてほしい。   質  疑 :県独自の手厚いサービスで財政負担が大きい、村との関係はどうか。   回  答 :県費、村費で雇用して地方自治体の財政努力で手厚く対応している。それを国レベルで手厚くしてほしい。 〇陳情第 4号 さらなる少人数学級推進と教員増のための教育予算確保を求める陳情書   質  疑 :(1)のさらなる少人数学級とはどのくらい引き下げてほしいのか。   回  答 :個人的見解だが、コロナでソーシャルディスタンスの時、基準が30人、20数名の学級が出来たときは目が行き届いていた。30人が1つの線。   質  疑 :加配は2023年度実績で41校、54人、前年度比△4校、△6人とあるがこれは統廃合があったからか加配がなくなったからか。   回  答 :学校の統廃合が密接関係していると推測する。学校が統合すると複式学級が減り、それにより人数が減っていることそれに加えて長野県で今年度30人欠員があり、なり手不足と統廃合でこのような数が出ている。 〇陳情第 5号 「へき地教育振興法に鑑み、へき地手当等支給率近隣県並みの水準に戻すこと」を長野県知事に求める陳情書   質  疑 :県人事委員会に22年及び23年勧告したとあるが、知事にへき地手当を上げるべき勧告はされたか。   回  答 :組合でも交渉し、昨年度は研究すると県も本腰を入れてくれそうです。へき地のない市町村も含めて全市町村からあげていただき実現の後押しをしていただきたい。   反対討論 :本陳情内容は本村の行政及び議会の権限に属さないので不採択   賛成討論 :教員志望者少ない、全県的なものだが本村にも影響ある。様々な処遇改善をし、資質高い教職員を集め教育の質を上げることは必要。   賛成討論 :県の教員不足は深刻な事態であり、へき地手当が低いと人材が流失していく可能性がある。県内配置困難で今後、本村にも影響が及ぶ可能性もあるので賛成。 所管の事務調査  1【日 時】令和6年6月14日 16時〜17時   【場 所】学童クラブ   【目 的】学童クラブ単位増設後の現状調査   【説明者】子ども課長   【定員数】令和6年度、申請139人(登校日、休業日合わせて)現在136人        登校日は78人登録        新設した体育館横の部屋は、4・5年生が利用(計18人、職員2名で対応)   【意見・要望】    ・先生の欠員に対しては早急な補充を担当課に依頼。    ・休業日学童は人数がどうなるか分からない部分があるが、多く利用することを見越した対応を担当課に依頼。    ・下校後の状況については担当課と今後も協議検討していく必要がある。  2 公民館制度について   【日 時】令和6年6月12日   【場 所】委員会室                                      以上    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                              令和6年6月25日 原村議会議長 松下 浩史 様                        総務産業常任委員長 百瀬 嘉徳          令和6年第2回原村議会定例会委員会審査報告書  本委員会に付託された案件につき、審査の結果下記のとおり決定したので、原村議会会議規則第77条の規定により報告します。                    記 ┌──────┬─────────────────────┬────────┐ │ 事件番号 │        件   名        │  審査の結果  │ ├──────┼─────────────────────┼────────┤ │議案第29号│原村行政手続における特定の個人を識別するた│   可決   │ │      │めの番号の利用等に関する法律に基づく個人番│ (全会一致) │ │      │号の利用に関する条例について       │        │ ├──────┼─────────────────────┼────────┤ │議案第30号│原村企業版ふるさと納税基金条例について  │   可決   │ │      │                     │ (全会一致) │ ├──────┼─────────────────────┼────────┤ │議案第31号│原村レストハウス樅木荘条例の一部を改正す│   可決   │ │      │る条例について              │ (全会一致) │ └──────┴─────────────────────┴────────┘  次に本委員会の審査の経過及び主な質疑について報告します。 〇議案第29号 原村行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例について   質  疑 :条例を制定する理由は。   回  答 :これまでは、データ使用には申請者本人から情報取得の同意を取っていた部分があったが、この条例の制定によりシステムから情報を直接取れるようになる。   質  疑 :第4条の個人番号利用範囲については、他自治体では範囲を「別表」に定めている所もあるが、第2条(定義)の部分で読み替えているのか。また、想定される利用範囲がこの条文で賄えるか。   回  答 :「別表」規定のある自治体は、公営住宅関係事務などの独自利用事務を持っている所もあるが、本村では現在法定事務のみのためこの規定で賄える。独自事務が出た場合は「別表」を作る。   質  疑 :すでに本村以外の自治体では対応していたのか。   回  答 :諏訪管内の他市町では、平成27年度から制定している。   質  疑 :この業務は情報防災係の担当か。   回  答 :マイナンバー制度自体は様々な部署で取り扱うが、情報や個人情報保護等についての担当は、情報防災係が統括する。カードの発行は住民係で実施する。 〇議案第30号 原村企業版ふるさと納税基金条例について   質  疑 :設置の理由は。   回  答 :今までこの企業版ふるさと納税は、寄附を受けた年度の新規事業に充当して実施していた。年度末に寄附があると事業を検討する時間が限られていたが、基金に積み立てることで次年度に事業の実施が出来るようになる。
      質  疑 :寄附を積み立てた基金は、次年度で全て使い切るのか。   回  答 :必要な分だけ使い、残りを次年度以降に使用することもある。寄附者の意向もあり早期に活用するようにしたい。   質  疑 :寄附者の意向をどの程度配慮するか。   回  答 :使途は村が決めるが、寄付者の意向も尊重したい。 〇議案第31号 原村レストハウス樅木荘条例の一部を改正する条例について   質  疑 :改正する内容は。   回  答 :宿泊料の上限を引き上げて余裕を持った料金設定にしたい。国の補助金を使ったりグレードアップすることで外国人の宿泊などインバウンドにも取り組みたい。実際の金額は村長と指定管理者が協議して決める。   質  疑 :樅の木荘をどのような位置づけで考えているか。安価な宿泊プランはもう行わないのか。   回  答 :指定管理者からは新館・特別室と本館の扱いは別格化したい、新館はハイグレード、本館は企業研修などを実施したいと聞いている。         村が赤字補てんする必要はなく、収益を上げて行く事業とし1〜2年後の状況を見て行きたい。   質  疑 :住民がスポーツ施設やランチ、温泉を利用しており金額が上がると利用しにくくなるので、減免措置を検討したらどうか。   回  答 :指定管理者に任せているので、特別な理由は別として、減免はしない。         住民向けのプランを考えていく。   質  疑 :第2条に「地域住民福祉交流施設として」と記載が有るがどういう活動が当たるか。   回  答 :住民に対しての安価な宿の提供とし、スポーツ施設交流施設の利用、また地区の会合や法事等の利用がある。  事務調査 樅の木荘及び周辺施設                                      以上    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                              令和6年6月25日 原村議会議長 松下 浩史 様                      一般会計予算特別委員長 村田 俊広          令和6年第2回原村議会定例会委員会審査報告書  本委員会に付託された案件につき、審査の結果下記のとおり決定したので、原村議会会議規則第77条の規定により報告します。                    記 ┌──────┬──────────────────────┬────────┐ │ 事件番号 │        件   名         │  審査の結果  │ ├──────┼──────────────────────┼────────┤ │議案第32号│令和6年度原村一般会計補正予算(第3号)につ│   可決   │ │      │いて                    │ (全会一致) │ └──────┴──────────────────────┴────────┘  次に本委員会の審査の経過及び主な質疑について報告します。  歳出   2款 総務費    3項 住民基本台帳費 1目 住民基本台帳費、12委託料 0010戸籍住基事務費   質  疑 :新システムは標準化、クラウド化するのか。   回  答 :6年が経過し新しいものに更新する。今後はクラウド化になる。   3款 民生費    1項 社会福祉費 4目 地域福祉センター管理費   質  疑 :今回の工事をすれば、当面工事不要な見込みか。   回  答 :通常の使用であれば10年以上は持つという認識でいる。    2項 児童福祉費 3目 保育所費 0012需用費 保育材料費   質  疑 :保育所費で計上されているが、保育園と小学校共同で使う物品費か。   回  答 :共同で使う。   4款 衛生費    1項 保健衛生費 2目 予防費 0012予防接種事業費   質  疑 :2,000万を超える委託料である。当初予算に計上できなかった原因は。   回  答 :当初予算策定時にはワクチン単価等明確にならなかった。現在も確定していない事項が多いが、医療機関への周知など接種の準備を進めなければならないこともあり、現在把握している単価で計上した。   質  疑 :費用の内訳と算出人数算定根拠は。   回  答 :現在調整中で確定の単価ではないが、手技料が3,410円、ワクチン代が11,600円、合計15,010円となり、自己負担金3,200円を除く、11,810円が村からの委託料になる。いずれも調整中の額となっており、概算の金額。人数は、生活保護非課税世帯の減免の人が200人、それ以外の自己負担金がある人が1,500人、計1,700人見込み。令和5年秋接種の高齢者接種率等を参考に、高齢者人口の6割で算出。歳入は8,300円×1,700人で算出。   7款 土木費    1項 道路橋梁費 3目 道路新設改良費 0010村単道路改良事業費   質  疑 :村が秋ぐらいまでにその場所を整備すれば、横断歩道を設置してもらえるということか。   回  答 :横断歩道設置のタイミングは最終的な確認はしていないが、同時期に行う見通し。   質  疑 :歩道ができるのではなく道が広がるということなので車が走れる構造のようだが、車が走れないような対策は。   回  答 :横断歩道の南側にポールを設置。状況を見てオレンジの樹脂ポールなど設置を検討。   8款 消防費    1項 消防費 3目 消防施設費 14工事請負費 0010消防施設費   質  疑 :当初予算に対して213千円増えた理由は。   回  答 :4月、設計業者に改めてとった見積もりで、物価の高騰、資材の値上がりにより、予算不足が見込まれるため。    1項 消防費 5目 防災対策費 12委託料 0010災害対策費   質  疑 :倉庫メーカーの既製品(建物)の購入ではだめなのか。   回  答 :現地の地質等を確認しながら耐震等を考慮してしっかりした建物にしたい。   質  疑 :建物の景観に配慮する点は(保健休養地八ヶ岳景観育成重点地域のため)。倉庫本体はどの程度の大きさを考えるか。   回  答 :基本設計の段階から建物の色等景観には配慮する。消防署隣防災倉庫の3分の2ほどの大きさを予定している。   9款 教育費    4項 社会教育費 4目 文化調査保護費 0012発掘調査費   質  疑 :当初予算でなく補正で計上した理由と、当初予算にある委託料との違いは。   回  答 :当初予算にある委託料は、現物を業者に渡して実測してもらうもので、今回のものは今後村の職員が自分たちでトレースしたり報告書に結びつけるための業務支援。職員のスキル向上を目指すための支援を含む。補正で計上となったのは、会計年度職員が1月〜3月で3人減となったこともあり、今後新しい技術も取り入れながらスムーズに業務を行うため。                                      以上    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               令和6年第2回原村議会定例会                  請 願 一 覧 表 ┌──┬─────────────┬────────────┬─────┬──────┐ │番号│   請  願  者   │  件      名  │付託委員会│ 摘  要 │ ├──┼─────────────┼────────────┼─────┼──────┤ │ 1 │諏訪地方社会保障推進協議会│訪問介護費引き下げ撤回│社会文教 │採択    │ │  │ 会長 毛利 正道    │と、介護報酬引き上げの再│     │      │ │  │社会福祉法人ひなたぼっこ │改定を早急に行うことを求│     │      │ │  │ 理事長 森 正明    │める請願書       │     │      │ │  │(紹介議員 村田俊広)   │            │     │      │ └──┴─────────────┴────────────┴─────┴──────┘    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               令和6年第2回原村議会定例会                  陳 情 一 覧 表 ┌──┬─────────────┬────────────┬─────┬──────┐ │番号│   陳  情  者   │  件      名  │付託委員会│ 摘  要 │ ├──┼─────────────┼────────────┼─────┼──────┤ │ 3 │長野県教職員組合諏訪支部 │義務教育費国庫負担制度│社会文教 │採択    │ │  │ 代表者 鈴木 達也   │堅持・拡充を求める陳情書│     │      │ ├──┼─────────────┼────────────┼─────┼──────┤ │ 4 │長野県教職員組合諏訪支部 │さらなる少人数学級推進│社会文教 │採択    │ │  │ 代表者 鈴木 達也   │教員増のための教育予算確│     │      │ │  │             │保を求める陳情書    │     │      │ ├──┼─────────────┼────────────┼─────┼──────┤ │ 5 │長野県教職員組合諏訪支部 │「へき地教育振興法鑑 │社会文教 │採択    │