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令和 5年第 1回臨時会−01月25日-01号

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  1. 原村議会 2023-01-25
    令和 5年第 1回臨時会−01月25日-01号


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    令和 5年第 1回臨時会−01月25日-01号令和 5年第 1回臨時会          令和5年第1回原村議会臨時会第1日目会議録 1 日  時  令和5年1月25日(水) 2 場  所  原村議会議場 3 出席議員  1番  半 田   裕     2番  中 村 浩 平         3番  宮 坂 早 苗     4番  佐 宗 利 江         5番  森 山 岩 光     7番  平 出 敏 廣         8番  北 原 貴 穂     9番  宮 坂 紀 博        10番  百 瀬 嘉 徳    11番  芳 澤 清 人 4 欠席議員  6番  松 下 浩 史 5 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席を求めた者は次のとおりである。   副村長      宮 坂 道 彦    教育長      清 水 幸 次   総務課長     清 水 秀 敏    会計管理者    平 出 甲 貴   住民財務課長   小 池 典 正    農林課長     牛 山 輝 明   商工観光課長   小 池 恒 典    保健福祉課長   伊 藤 宏 文   建設水道課長   清 水 英 夫    子ども課長    伊 藤   証   生涯学習課長   五 味 武 彦 6 職務のため出席した事務局職員 
      事務局長     秋 山 雄 飛    書記       小 松 昌 人 7 本日の日程        1)会議録署名議員指名        2)会期決定        3)諸般報告        4)議案審議          議案第1号、第2号及び発議第1号            「上程説明質疑討論・採決」 8 地方自治法第149条第1項の規定により、長から提出された議案は次のとおりである。  1.議案第 1号 令和4年度原村一般会計補正予算(第11号)について  2.議案第 2号 令和4年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)について 9 原村議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により、議員から提出された議案は次のとおりである。  1.発議第 7号 原村議会委員会条例の一部を改正する条例について                            午後 1時30分 開会 ○議長芳澤清人) 皆さん、こんにちは。  ただいまから令和5年第1回原村議会臨時会を開会いたします。副村長から招集挨拶があります。宮坂村長。 ◎副村長宮坂道彦) 改めまして、皆さんこんにちは。  本日、会議出席予定でありました五味村長ですけれども、本日も抗原検査キットで検査したところ、いまだ陽性反応が出ております。先ほど議長さんからも案内がありましたように、村長のほうは、本日欠席届を出させていただいております。皆様方に大変御迷惑をおかけして申し訳ありませんとの言葉も添えて、村長から自分のところに連絡をいただきましたので、よろしくお願いいたします。  本日ここに、令和5年第1回原村議会臨時会五味村長招集しましたところ、議員各位には公私ともに御多忙の中御参集いただき開議できますこと、誠にありがたく感謝申し上げる次第でございます。  さて、今回臨時議会招集させていただきました本臨時会は、原油価格高騰対策に要する経費のほか、一般会計補正予算では消費生活センター負担金増額や、想定以上の降雪などによる塩化カルシウム購入などの補正予算案件であります。  本臨時会村長から提出します議案は、令和4年度一般会計補正予算1件、令和4年度国民健康保険事業勘定特別会計補正予算1件の合計2件でございます。この後、各議案の詳細につきまして提案理由の御説明を申し上げます。慎重審議をいただきまして、適切なる結論をいただけますようお願い申し上げます。  議員各位には今後とも村政発展のため、引き続き御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、招集挨拶とさせていただきます。以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長芳澤清人) ただいまの出席議員数は10人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 △1 会議録署名議員指名議長芳澤清人) 日程第1 会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員会議規則第127条の規定により、1番半田裕議員、2番中村浩平議員、3番宮坂早苗議員指名します。 △2 会期決定議長芳澤清人) 日程第2 会期決定についてを議題とします。  本臨時会会期につきましては、1月20日、議会運営委員会を開催し協議しております。ここで議会運営委員長報告を求めます。北原委員長。 ◎議会運営委員長北原貴穂) 去る1月20日に議会運営委員会を開催し、本臨時会提出議案の取扱いについて協議しましたので報告します。  本臨時会日程につきましては、本日1月25日の1日間としたいと思います。  本臨時会における提出議案は、村長提出議案2件、議員提出議案1件の計3件です。提出議案につきましては、本日の本会議議案上程説明質疑討論を行い、委員会付託を省略して採決したいと思います。以上です。 ○議長芳澤清人) お諮りします。会期につきましては、議会運営委員長報告のとおり、本日1月25日の1日間とすることに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、会期は本日1月25日の1日間とすることに決定しました。 △3 諸般報告議長芳澤清人) 日程第3 諸般報告を行います。  監査委員から例月出納検査結果報告書令和4年11月、12月分出納)の提出がありましたので、お手元に配付しておきました。 △4 議案審議議長芳澤清人) 日程第4 これより議案審議を行います。  村長及び議員から議案提出があり、お手元に配付したとおりです。  お諮りします。議案第1号、第2号及び発議第1号については、議会運営委員長報告のとおり、委員会付託を省略して採決することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第1号、第2号及び発議第1号については、委員会付託を省略することに決定しました。  引き続いて、会議審議を行います。  議案第1号 令和4年度原村一般会計補正予算(第11号)についてを議題とします。  提案理由説明を求めます。宮坂村長。 ◎副村長宮坂道彦) それではよろしくお願いします。議案第1号 令和4年度原村一般会計補正予算(第11号)について。  (以下提案理由説明) ○議長芳澤清人) これより質疑を行います。初めに歳入についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) 次に、歳出、2款総務費から4款衛生費までの質疑を行います。質疑はありませんか。中村議員。 ◆2番(中村浩平) お願いします。13ページをお願いします。ここで茅野消費生活センター負担金補正したいということなんですけれども、これは負担金ですよね。これはもともと向こう側からこの金額でできるからということで予算づけをして、債務負担行為をしたんじゃないかと思うんですけれども。考え方として、負担金というものは相手側の都合があれば、こういうふうにどんどん増やしていいのかなと思うんですよね。例えば、諏訪広域連合なんかは相当負担金を払っていると思うんですけれども、そこで燃料代が上がった、じゃあ負担金を上げてくれとなると、全ての負担金がみんなこういう形になってしまうんじゃないかと私は思うんですけれども、その辺の考え方をちょっとお聞かせください。 ○議長芳澤清人) 小池住民財務課長。 ◎住民財務課長小池典正) お答えします。こちらは負担金増額補正となります。御存じのとおりですけれども、茅野消費生活センターは、茅野市、富士見町、原村費用負担で設置しているところであります。  負担内容としましては、会計年度任用職員1名、相談員を配置しているというところになります。補正理由としましては、消費生活相談員がこのたび資格を取得されました。でありますので、有資格者としての採用となります。それによりまして給与額増額しましたので、各市町村の負担増額したということになります。以上です。 ○議長芳澤清人) 中村議員。 ◆2番(中村浩平) それは最初の説明で分かっていますけれども、負担金考え方、その都度オーバーすれば補正をするという村側の姿勢で本当にいいのかということを聞きたいのでお願いします。 ○議長芳澤清人) 小池住民財務課長。 ◎住民財務課長小池典正) お答えします。一概に全て負担の増に対応するかといったらそうではないと思います。案件ごとには、やはり負担金でありますので、議員おっしゃるとおり支払わなければならない支出になりますので、その辺は支出すべきかどうかという精査は必要になるものかと思います。以上です。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑はありませんか。中村議員。 ◆2番(中村浩平) すみません、後のほうでお願いします。すみませんでした。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑はございませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) 次に、5款農林業費から9款教育費までの質疑を行います。質疑はありませんか。中村議員。 ◆2番(中村浩平) 歳出で大きいところでお願いします。学校の関係燃料費が大幅に上がっているということなんですけれども、先ほど説明ですと17ページの一番下のところ、小学校については灯油代という御説明でした。この灯油暖房に使われるのかなと推測されますけれども、その辺の説明と、1枚めくっていただいて19ページの一番頭、今度は中学校です。やはり同じぐらいの燃料費補正なんですけれども、こちらのほうは、先ほど灯油代ガソリン代という説明でした。なぜ小学校ガソリン代がかからなかったのかなと、その辺ちょっと疑問があったので、その辺もうちょっと詳しく説明お願いしたいです。  あともう一つお願いします。今度は19ページの中段辺りで、図書館費ですか。これが一番大きいと思うんですけれども230万円。ここについては、燃料費ではなく光熱水費先ほど電気代という御説明でした。図書館というのはすごい電気代がかかるところなのかなとこれで分かるんですけれども、逆に燃料費のほうは特に問題なかったのか。その辺をもうちょっと詳しく教えてください。以上です。 ○議長芳澤清人) 伊藤子ども課長。 ◎子ども課長伊藤証) お答えします。小学校中学校燃料費に関しましては、使用の状況に応じて補正が必要になっておりますので、暖房に係るお金が非常にかかっております。そういった部分について補正をさせていただいております。  また、中学校ガソリンにつきましては、公用車の軽トラックの部分になります。以上です。 ○議長芳澤清人) 五味生涯学習課長。 ◎生涯学習課長五味武彦) それでは、お答えいたします。図書館光熱水費についてです。図書館は全て床暖で暖房を賄っております。このために今年12月のときに非常に寒い時期が続きまして、その関係電気代のほうが足りなくなってくる見込みになっています。  暖房には燃料は使っておりません。逆に夏場のエアコンのほうで一部LPガスを使っているというような状況です。以上です。 ○議長芳澤清人) 暖房電気代ということですね。 ◎生涯学習課長五味武彦) はい。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑はございませんか。宮坂紀博議員。 ◆9番(宮坂紀博) お願いします。7款土木費のほうで……。 ○議長芳澤清人) 何ページになりますか。 ◆9番(宮坂紀博) 17ページになります。印刷消耗品費ということで、塩化カルシウム凍結防止剤購入費補正ということで、前回全協でも説明を受けたわけですけれども、これにつきましては、予算編成時との差異ということだったんですけれども、12月の請求が来たところ単価が上がっていたという話なんですけれども、実際、塩化カルシウム金額は、もう購入するときには単価が変わっているというのは分かるんじゃないかと思うんですけれども、発注するとき、12月の定例会には間に合わなかったのかということを伺いたいと思います。 ○議長芳澤清人) 清水建設水道課長。 ◎建設水道課長清水英夫) お答えいたします。凍結防止剤購入につきましては、単価契約をしております。月末締め請求が来るわけですけれども、使用状況が分からないとその月に使った金額が分からないということで、単価が上がったのが契約時点で分かったんですけれども、12月の使用量が不明であったということで、12月の月末になって使った精算の請求が来た時点で金額が分かったということで、このような感じになります。以上です。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑はございませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第1号 令和4年度原村一般会計補正予算(第11号)についてを採決します。  お諮りします。本案原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第1号 令和4年度原村一般会計補正予算(第11号)については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号 令和4年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  提案理由説明を求めます。宮坂村長。 ◎副村長宮坂道彦) それではお願いします。議案第2号 令和4年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)について。  (以下提案理由説明) ○議長芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。宮坂紀博議員。 ◆9番(宮坂紀博) 今回、これは国保の保険事業勘定ということで補正が組まれているわけですけれども、電気代燃料費高騰するということで、先ほども12月には間に合わなかったのかという質問をしたんですけれども、12月の定例会のときにはそれぞれ燃料費高騰を見込んでとか、全体を通してなんですけれども、そういう補正が行われました。
     今回、1か月たったところで燃料費補正ということで6万6,000円が補正されるということであるんですが、請求が来たから、じゃあ毎月のように請求が来るんですけれども、昨年度と比べて増額したからとか、予算に比べて増額したからとかいってその都度補正予算って組むものなんですか。よろしくお願いします。 ○議長芳澤清人) 小池住民財務課長。 ◎住民財務課長小池典正) お答えします。先ほど一般会計補正予算にも通ずるものになります。含めてちょっとお答えさせていただきたいと思います。今回、燃料費は、施設灯油、自動車のガソリン燃料補正が入っているんですけれども、12月定例会以降に国から特別交付税措置が出ています。御記憶があるかとは思うんですけれども、昨年も燃油、原油高騰分特別交付税措置が行われました。それによって予算補正した分が交付税措置基礎資料になります。  ですので、一般会計補正予算でも細かい補正が見られていると思いますけれども、施設燃料で言えば1.4%(同日「1.4倍」の訂正あり)、当初予算比1.4%(同日「1.4倍」の訂正あり)、ガソリンで言えば当初予算と比べて1.2%(同日「1.2倍」の訂正あり)という基準を基本的には補正させていただいております。ですから、庁舎においても施設に関わる灯油は、A重油を含めて1.4%(同日「1.4倍」の訂正あり)の補正をし、それを基礎に特別交付税措置を受けたいということになります。示されたのが定例会以降でしたので、直近で動くにはここが一番最短の時期ということになってしまっているわけです。昨年も同様な措置は取られていますので、同様な感じで捉えていただければと思います。以上です。  訂正をさせてください。1.2、1.4をパーセントとお答えしてしまいましたが、1.2倍と1.4倍です。すみません、訂正させてください。以上です。 ○議長芳澤清人) 1.2倍と1.4倍ですね。訂正がありました。  そのほかの質疑はございませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第2号 令和4年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)についてを採決します。  お諮りします。本案原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第2号 令和4年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)については原案のとおり可決されました。  次に、発議第1号 原村議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  趣旨説明を求めます。百瀬議員。 ○議長芳澤清人) ちょっとお待ちください。(「発議資料執行部側にはないですか」の声)  それでは、趣旨説明よろしくお願いいたします。 ◎10番(百瀬嘉徳) それでは、お願いします。  (発議第1号朗読) ○議長芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。北原議員。 ◆8番(北原貴穂) それでは、幾つか質問したいと思います。まず、去る12月議会において全く同じ内容議案提出されております。その議決結果について、そもそも御記憶でしょうか。また、その議決結果についてどのように捉えていますか。なぜ、一度否決された議案を軽々に覆して再度上程するんですか。お答えください。 ○議長芳澤清人) 百瀬議員。 ◎10番(百瀬嘉徳) お答えします。前回議会で、これは同じ内容等提出されまして、議会で否決された案件ではあります。一応、議会は前議会ということで、一つ会期が終わっておりまして、同一議会中に同じものを出すというのはちょっとできないわけでありますが、会期が違って今回は臨時会ということでありますので、また新たな議案ということで提出させていただきました。以上です。 ○議長芳澤清人) 北原議員。 ◆8番(北原貴穂) ここに名前がある賛同者議員皆さんは、たしか12月議会で同じ内容議案に対して反対をされていると思います。それを180度覆すような、それほど大きな状況の変化があったんですか。  また、全く正反対結論を出すだけの十分な議論がなされたんですか。この2点についてお答えください。 ○議長芳澤清人) 百瀬議員。 ◎10番(百瀬嘉徳) お答えします。この議案につきましては、先ほども私は一部説明をしましたが、第19期の議会の中で第20期に向けた議会改革をするということで、議員皆さんにつきましては大方賛同を得ているということで、その線に沿って広報・広聴委員会常任委員会化という線も上がっておりまして、その筋に沿ってのっとって条例化をするということのほうであります。以上です。 ○議長芳澤清人) よろしいですか。発言はありますか。北原議員。 ◆8番(北原貴穂) 皆さんは当然のように御承知と思いますが、議会会議規則委員会に関する条例等に関する事項は議会運営委員会の所管であります。はっきり言ってこのような議案が出てくるということは、議会運営委員会として承知もしておりませんし、一つ連絡もいただいておりません。  このような議会運営委員会、また、はっきりと所管として明記されているというこのルールを破る、議会運営委員会を無視した行動は暴挙と言えるのではありませんか。お答えください。 ○議長芳澤清人) 百瀬議員。 ◎10番(百瀬嘉徳) 今回は一議員発議ということで発議をさせていただきました。以上です。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑はございませんか。宮坂紀博議員。 ◆9番(宮坂紀博) 発議ということで、先ほど質問がありましたけれども、12月議会議案に対して反対した議員が、なぜ今回賛成者名前を連ねているということに関しては、私も同様に理解ができません。  また、全員協議会等でも話をしたんですけれども、今回の議案に対しては、参考資料ということで規程案というものが出ております。今まで特別委員会広報・広聴特別委員会では特に規程などを定めずに運営されてきたと思うんですけれども、なぜ、常任委員会化することによって規程というような委員会に制限を与えるようなものを定めなければならないのか、説明をいただきたいと思います。  あと、もう1点でありますが、この規程の中には、「議会広報広聴の責任者は、議長とする。」と書いてあります。なぜ、委員長でなくて議長なのか。また、議長がどのような責任……。具体的に例えば議長を辞めなければならないだとか罰則があるだとか、そのような責任の取り方を具体的に説明いただきたいと思います。  また、庶務に関しては、「庶務は、議会事務局があたる。」と書いてありますけれども、今までは一体どのようになっていたのか、今までとどのように変わるのかということを説明いただきたいと思います。  また、補足ということで、「委員会運営に必要な事項は、委員長委員会に諮って定める。」とありますが、例えば委員長が独断でこのようにしたいというようなことがあったり、全てにおいて委員会に諮って定めるということになっているけれども、これでは委員会としてやりづらいのではないかと感じますが、その辺についてお願いします。 ○議長芳澤清人) 宮坂早苗議員。 ◆3番(宮坂早苗) 休憩をお願いします。 ○議長芳澤清人) 暫時休憩します。                            午後 2時21分 休憩                            午後 2時22分 再開 ○議長芳澤清人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  百瀬議員。 ◎10番(百瀬嘉徳) ただいま、4項目ですか、質問がありましたが、これは最後に説明した資料原村議会広報聴常任委員会規程という参考資料の中のもので、主に質問されたと思うんですけれども、この規程につきましては、これはまだ決定ということではなくて、今日は参考資料ということで見ていただきたいということで。これも最後は正式なものをつくるんですけれども、それはまた全員協議会等議会皆さんと協議していいものをつくりたいということで、経過でありますが、そういう形でいますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○議長芳澤清人) ちょっと待ってください。そのほか質疑はございませんか。中村議員。 ◆2番(中村浩平) 先ほど議案説明のところで、なぜ参考資料説明までするのか全く意味が分からないんですけれども、質問させていただきます。  この条例案について質問させていただきます。先月北原議員提出した案とどこか一つでも相違があるのですか。答弁願います。 ○議長芳澤清人) 百瀬議員。 ◎10番(百瀬嘉徳) お答えします。内容は同じです。 ○議長芳澤清人) 中村議員。 ◆2番(中村浩平) これは全協の録音テープを聞いてもらえれば分かりますが、広報・広聴特別委員会、その委員のほうから、僅か5人で広報と広聴の両方やるのは無理だという発言があったので、議運のほうで広報単独案をずっと議論してきたんですよ。百瀬議員だって広報・広聴特別委員ですよね。あれはうそだったんですか。答弁願います。 ○議長芳澤清人) 百瀬議員。 ◎10番(百瀬嘉徳) 広報・広聴常任委員会ということで、議運のほうに意見が出されたわけでありますが、その意見の過程ということでいろいろ論議があって、当初、広報・広聴を一緒にやるのは荷が重いのではないかという意見もあったことは確かであります。  それで、やり方によって広聴全部じゃなくて広聴も企画の部分とか、全員で広聴をやる部分を除いた、そういう最低限の部分でいったらどうかということで、協議の経過としてはそういう、荷が重たいということで広報だけではどうかということが出たということは、そういうことがあります。以上です。 ○議長芳澤清人) 中村議員。 ◆2番(中村浩平) であれば、この関係者の方々は、謝罪して発言を取り消すべきですよね。だって、公費をたくさん使ったわけですから。  最後の質問なんですけれども、これは本当に5人、5人以下でもいいですけれども、5人でこの二つの事務を完結できるんですか。答弁願います。 ○議長芳澤清人) 百瀬議員。 ◎10番(百瀬嘉徳) 提案者としましては、5人でやるということで賛同者も含めて意見は一致しております。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑はございませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。北原議員。 ◆8番(北原貴穂) 本案に断固反対の立場から討論を行います。何度も繰り返されるこのようなことに、はっきり言ってもううんざりしています。いいかげんにしていただきたい。鳥は3歩でものを忘れ、猫は3日で恩を忘れると言いますが、いやしくも選良たる議員が僅か1か月ほど前の自らの判断と行動を忘れたのでしょうか。もしそうならば、選良たる資格はないと考えます。  このような議案提出されることは、議会全体の権威と品格、信用を失墜させる行為であり、議員たる職務と責務に真摯に取り組む我々にとって甚だ迷惑にほかならない。断じて容認できません。猛省を促します。  さて、あさっては中学生と原村について話し合う機会があります。村の将来を担う未来ある子供たちに対し、また、全ての住民に対し、胸を張って誇れる行為であるかどうか強く再考を求めます。  改めて申し上げます。このような議案提出するなどは全く常識外れ、厚顔無恥な開き直りであり、愚か者の所業とのそしりは免れません。恥を知っていただきたい。そして、志と良識ある議員同士の皆さん議会が住民から見放されることがないよう勇気を持って本案反対を表明し、信念を持って闘い抜きましょう。  住民が求めているのは、足の引っ張り合いではありません。しっかりと政策論をしてほしい、実のある議論こそ求められているのであります。令和の時代に入り、明日の将来の原村をどうつくるのか、建設的な議論を行う、真に住民のための議会を取り戻しましょう。  悪夢のごとき光景はこれで終わりにしたい。本当に残念でありますが、そのためにもこんな常識外れの議案は完膚なきまでに打ち砕かなければならない。次の世代にこんなやり方を絶対に引き継いではならないとの断固たる決意を持って、本議案は12月議会議決結果のとおり改めて否決すべきである。そのことを強く申し上げ、私の反対討論といたします。 ○議長芳澤清人) そのほか賛成討論ございますか。宮坂早苗議員。 ◆3番(宮坂早苗) 賛成討論をいたします。前回は否決になり残念だったとは思っております。しかし、これは委員会提出ではなくて議員提出、今回と同じ議案提出のされ方だったと思っております。  提案理由の中に、規則等はつくらずに、規程等はつくらずに、次期の新しい議員の方たちにお任せしましょうということで、それはつくらないというような発言もありました。条例だけつくって次期にお任せすればいいのではないかということがありました。  全協の中でもずっとお話をしておりましたけれども、それは無責任であるということはずっと申し上げてきたつもりではあります。しかし、提出者のほうからは規程はつくらないというような発言がありました。一部、議員のほうからは規程をつくるというような発言もあったと思います。つくる、つくらないで提出側のほうは多分一致していなかったのではないかなと思いますけれども、ぜひ規程をつくって、責任ある内容で次期に引き継ぎたいと思うのが今議会責任であると思っております。  前回提案理由の中では、そのような発言があったため、反対、否決されたのだと思っております。いろいろ議論もしますし、いろいろな賛成、反対理由もあるかとは思いますけれども、今議会責任を持ってこのようにやっていったほうがいいだろうという内容は示しておいたほうがいいと思っております。  また、そこで変更することがあるのであれば、都度変更をして見直しをしていく。それでよりよい議会広報・広聴をつくっていく、広報・広聴制度をつくっていくというのが今議会の役割ではないかなと思っております。  常任委員会化するということは、とても責任のあることだと思っております。今までの特別委員会ではなく、これからは常任委員会としてしっかりと住民の皆さんの声を聴く、また、議会からもお知らせする役割をしっかり担っていこうという、そういうような規程であります。ですので、役割を持つことになります。ですので、しっかりと常任委員会化して、今議会責任を持ってある程度規程については決めていく、案を示していくというのは大切な役割だと思っておりますので、賛成の立場で討論をいたします。 ○議長芳澤清人) 反対討論ございますか。中村議員。 ◆2番(中村浩平) 今聞いておかしな討論ですよね。規程が必要だったら、条例が可決したところでつくれば幾らでもいいんです。普通そうですよね。条例をつくって規則や要綱、必要なものをつくります。なので、私には今全く何を言っているのかよく分からなかったです。  さて、私の反対討論をしますが、この条例案は、さきの12月議会北原議員提出したものと一字一句全く同じです。私はこれに反対をしましたし、当村議会においても同様に否決しました。にもかかわらず、この場において今度は賛成なんて言えますか。人間性を問われてしまいます。  恐らく、賛成討論で前と違って今度は参考資料があるからとおかしな話を持ち出す人がいてはいけないので断っておきますが、我々村議会議員は、条例案そのものを一字一句審査しなければなりません。参考資料の有無など本来全く関係がないのです。この点でも誤解のないようにしていただきたいと思います。  長くなってはいけないので最後としますが、先月の村議会で否決したものを、今度は可決するような恥ずかしいことをすることがないようお願いして、反対討論といたします。 ○議長芳澤清人) 賛成討論はございますか。半田議員。 ◆1番(半田裕) 賛成の立場で討論をいたします。まず、今回この議案前回と全く同じものが提出されているというところがあります。私自身は前回も賛成の立場で採決させていただきました。  しっかりと議案内容を見て、この議案がふさわしいのかどうかというところを判断するのが我々の責務だと思っております。議員提出議案のみではないですけれども、全ての議案ですね、誰が提出をしたのか、どのような手順で提出をしたか、それが正直、前回定例会の際にも、そこに疑義があって否決をされたように私は感じています。今回も出された経過等があるかとは思いますけれども、しっかりと議案内容を見て、次の期に必要かどうかというところを判断していただいて、賛成、反対を決めていただければというふうに思います。  私自身は全定例会のときと変わらず、次の期にしっかりと広報・広聴の機能を担っていくということが重要だと考えますので、そのためには今回この条例を改正する必要があると思います。なので、賛成の立場を取らせていただきます。以上です。 ○議長芳澤清人) 反対討論はございますか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) 賛成討論はございますか。森山議員。 ◆5番(森山岩光) 私は賛成討論をいたします。先ほど半田議員のほうから説明があった内容と同じ内容で私は発言しようと思っていました。  それともう1点は、先ほど来出ております、なぜ参考資料がここにあるのかということであります。あくまでもこれは参考資料であるわけですけれども、今までの広報・広聴特別委員会から常任委員会化するということの中で、私は前にも発言しましたけれども、より細かな内容のものを参考資料として提出し、どういった活動をしていくのかということであります。常任委員会化しますと当然お金が動きます。そんな中で予算根拠を説明する際には、なぜ予算が必要なのか説明することは大事であります。  よって、規程、詳細を定め、みんなに理解をしていただき、増額根拠として予算要求を行っていかなければなりませんので、一応参考資料ではありますけれども、つけて皆さんに確認をしていただくと。そこで決していただくということであります。よって、私は本案に賛成といたします。 ○議長芳澤清人) そのほか討論ございませんか。佐宗議員。 ◆4番(佐宗利江) 賛成の立場で討論させていただきます。規程についての取扱いが問題となっておりますが、規程については、議運の中でもつくるべきであるという決定は一度されているはずです。これは議事録を見ていただければ分かります。これがなぜつくられなかったのか、今でも疑問なわけですが、今回このような形でつけてこられたことは非常によかったのではないかと思っています。  また、前議会の中で反抗勢力でしたでしょうか、議会においては不適切な発言があったかと思いますが、その発言者は、発言した御本人が今その立場であるということにお気づきになられたほうがいい。
     また、前回こちらの議案提出された際には、ここにいる多くの議員が思いを込めてつくられた議案であったと思っています。前議会においての発言は、その思いを踏みにじる行為であり、適切ではないと感じました。  今回このような適切な、皆さんが納得できるような形でここに提出できたこと、皆さんというか、提出者や賛成者が納得できるような形で提出できたことは非常によかったと思っていて、賛成させていただきます。 ○議長芳澤清人) そのほか討論はございませんか。宮坂紀博議員。 ◆9番(宮坂紀博) 発議第1号でありますが、この内容は本当に、先ほどもありましたけれども、令和4年12月定例会で出された発議内容が同じものであります。その採決の際に反対を表明された方が、ここで賛成者として名前を連ねているということに対して、私の頭の中は非常に混乱をしております。同じようにこの結果が村に伝わったときには、住民は混乱するのではないか、そのように考えます。  今回、私はどのような表現をしていいかよく分かりませんので、退席をさせていただきます。  (9番 宮坂紀博議員 退場) ○議長芳澤清人) そのほか討論はございませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより発議第1号 原村議会委員会条例の一部を改正する条例についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (多数起立) ○議長芳澤清人) 起立多数です。よって、発議第1号 原村議会委員会条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  ここで副村長から挨拶があります。宮坂村長。 ◎副村長宮坂道彦) それでは、令和5年第1回臨時議会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。  本日提出させていただきました2議案につきましては、慎重審議をいただき、全ての議案に対しまして原案どおり議了いたしましたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。  新型コロナウイルス感染症につきましては、国では2類から5類へ変更する案が協議されているところですが、まだまだ予断を許せない状況にあります。議員各位あるいは住民の皆様におかれましても、感染等十分に御留意いただきたいと思います。  また、先ほど発議によりまして新たな常任委員会が設置されましたけれども、議員皆様方、あるいは住民の皆様方が新たな常任委員会を設置してよかったと思えるような今後の御活躍を御祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長芳澤清人) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  これにて令和5年第1回原村議会臨時会を閉会します。大変お疲れさまでした。                            午後 2時44分 閉会 以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。         令和5年1月25日              原村議会議長  芳 澤 清 人              原村議会議員  半 田   裕              原村議会議員  中 村 浩 平              原村議会議員  宮 坂 早 苗...