甲府市議会 2018-03-01
平成30年3月定例会(第5号) 本文
第 8 議案第20号 平成29年度甲府市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
第 9 議案第40号 工事請負契約の締結について
第10 議案第17号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第8号)中
当委員会所管分
以上 民生文教委員長報告
──────────────────────────────────────
第11 議案第16号 専決処分について
(工事請負契約の変更契約の締結について)
第12 議案第42号 債権の放棄について
第13 議案第44号 訴えの提起について
第14 議案第17号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第8号)中
当委員会所管分
以上 経済建設委員長報告
──────────────────────────────────────
第15 議案第21号 平成29年度甲府市下水道事業会計補正予算(第1号)
第16 議案第17号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第8号)中
当委員会所管分
以上 環境水道委員長報告
──────────────────────────────────────
第17 議案第45号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第9号)
第18 甲議第 2号 所有者不明の土地利用を求める意見書提出について
第19 甲議第 3号 洪水回避等を目的とした流量確保のための中小河川の河道掘削
の予算の確保を求める意見書提出について
第20 甲選第 1号 金峰前山恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙について
第21 甲選第 2号 北奥仙丈外二山恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙について
(出席議員)
木内 直子 君 神山 玄太 君 向山 憲稔 君 望月 大輔 君
鮫田 光一 君 藤原伸一郎 君 深沢 健吾 君 末木 咲子 君
清水 英知 君 長沢 達也 君 佐野 弘仁 君 中村 明彦 君
植田 年美 君 小沢 宏至 君 天野 一 君 山中 和男 君
小澤 浩 君 長沼 達彦 君 坂本 信康 君 岡 政吉 君
内藤 司朗 君 兵道 顕司 君 清水 仁 君 桜井 正富 君
金丸 三郎 君
鈴木 篤 君 廣瀬 集一 君 大塚 義久 君
原田 洋二 君 池谷 陸雄 君 荻原 隆宏 君
31人
(欠席議員)
山田 厚 君
1人
説明のため議場に出席した者の職氏名
市長 樋口 雄一 君 副市長 工藤 眞幸 君
副市長 岸川 仁和 君 総合戦略監 窪田 淳 君
危機管理監 早川 守 君 総務部長 輿石 十直 君
企画部長 中村 好伸 君 リニア交通政策監 望月 伸 君
市民部長 塚原 工 君 税務統括監 曽雌 芳典 君
福祉保健部長 相良 治彦 君 子ども未来部長 田中 元 君
環境部長 飯田 正俊 君 産業部長 小林 和生 君
建設部長 秋山 益貴 君 病院長 藤井 秀樹 君
病院事務局長 中澤 義明 君 教育長 小林 仁 君
教育部長 小林 和彦 君 選挙管理委員長 志村 文武 君
代表監査委員 萩原 泰 君 農業委員会会長 西名 武洋 君
上下水道局業務部長 堀内 正仁 君 上下水道局工務部長 深澤 隆 君
職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
議会事務局長 古屋 昭仁 君 議会事務総室長 神宮司秀樹 君
議事調査課長 深澤 健二 君 議事調査課長補佐 望月 正文 君
議事調査課長補佐 橘田 善弘 君 議事調査係長 小林 陽子 君
議事調査係長 宮崎 真二 君 議事調査係主任 清水 和美 君
総務課長補佐 植松 泰人 君
2: 午後 1時00分 開 議
◯議長(
鈴木 篤君) これより本日の会議を開きます。
報告事項を申し上げます。
3月6日の本会議終了後、予算特別委員会を開き、正副委員長の互選を行いました。委員長に大塚義久君、副委員長に中村明彦君が選任されましたので、報告いたします。
次に、市長から追加議案提出について通知がありました。
提出議案は、議事日程記載の日程第17 議案第45号でありますので、朗読を省略いたします。
次に、兵道顕司君外3人から、甲議第2号 所有者不明の土地利用を求める意見書提出について、兵道顕司君外4人から、甲議第3号 洪水回避等を目的とした流量確保のための中小河川の河道掘削の予算の確保を求める意見書提出についてが提出されました。
各位のお手元に配付いたしてありますので、御了承願います。
次に、山田 厚君は一身上の都合により本日欠席する旨の届け出がありました。
以上で報告を終わります。
これより日程に入ります。
日程第1 議案第15号から日程第6 議案第17号までの6案を一括議題といたします。
6案に関し、総務委員長の報告を求めます。
総務委員長
廣瀬集一君。
(総務委員長
廣瀬集一君 登壇)
3:
◯総務委員長(
廣瀬集一君) 去る3月6日の本会議において、当委員会に付託されました案件について7日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。
まず、議案第15号 中核市の指定に係る申出については、本市がさまざまな権限を得ることは否定しないが、職員体制及び財政力は類似都市と比較して劣っており、移譲事務の増加による現行業務への支障や既存サービスの後退も考えられることから中核市に移行しないことも含めて、更に検証を深める必要があるため今
定例会での議決には反対であるとの意見と、専門職員の採用及び山梨県への派遣研修により職員体制の準備が順調に進んでおり、財政負担への影響も認められないこと、また、移譲事務による行政サービスの拡充及び都市のイメージアップに伴う活性化が図られ、更には、圏域全体の牽引役として近隣自治体との連携による地方拠点形成にもつながることから賛成であるとの意見があり、採決の結果、多数をもって当局原案のとおり可決するものと決しました。
次に、議案第19号 平成29年度甲府市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号) 及び
議案第17号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第8号)中当委員会所管分の2案については、貸付事業は償還率が低く、特別会計の貸付金未償還分を一般会計からの繰出金で補填することには反対であるとの意見がありましたが、採決の結果、いずれも多数をもって当局原案のとおり可決するものと決しました。
次に、議案第36号 指定管理者の指定については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。
次に、議案第41号 固定資産評価審査委員会委員の選任については、全員異議なく当局原案のとおり同意するものと決しました。
最後に、請願第30-1号 甲府市各機関における非行政書士行為排除の徹底を求める請願については、願意妥当であり採択すべきであるとの意見があり、全員異議なく採択するものと決しました。
なお、請願第30-1号 甲府市各機関における非行政書士行為排除の徹底を求める請願については、当局に対し、平成30年9月
定例会でその処理の経過と結果について報告を求めます。
以上で報告を終わります。
4:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で報告は終わりました。
ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
これより日程第1 議案第15号及び日程第2 議案第19号の2案を押しボタン式投票により一括採決いたします。
2案に対する委員長の報告は可決であります。
2案は、当局原案のとおり可決することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンをお押し願います。
(採決システムによる採決)
5:
◯議長(
鈴木 篤君) 押し忘れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
6:
◯議長(
鈴木 篤君) 押し忘れなしと認め、投票を終了いたします。
(採決結果を表示)
7:
◯議長(
鈴木 篤君) 投票の結果を御報告いたします。
投票者数30人、賛成27人、反対3人。
よって、2案は提案のとおり可決いたしました。
次に、日程第3 議案第36号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
8:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提案のとおり可決いたしました。
次に、日程第4 議案第41号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は同意であります。
本案は、当局原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
9:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提案のとおり可決いたしました。
次に、日程第5 請願第30-1号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は採択であります。
本件は、原案のとおり採択することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
10:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、本件は提案のとおり採択いたしました。
なお、請願第30-1号が採択されましたので、委員長報告のとおり、当局に対し、平成30年9月
定例会でその処理経過と結果について報告を求めたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
11:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、当局におかれましては、平成30年9月
定例会でその処理経過と結果について報告を願います。
次に、日程第7 議案第18号から日程第10 議案第17号までの4案を一括議題といたします。
4案に関し、民生文教委員長の報告を求めます。
民生文教委員長 岡 政吉君。
(民生文教委員長 岡 政吉君 登壇)
12:
◯民生文教委員長(岡 政吉君) 去る3月6日の本会議において当委員会に付託されました案件について7日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。
まず、議案第18号 平成29年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、引き続き収納率向上に努めるよう求める意見がありました。
次に、議案第20号 平成29年度甲府市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第40号 工事請負契約の締結について 及び
議案第17号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第8号)中当委員会所管分の3案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。
以上で報告を終わります。
13:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で報告は終わりました。
ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
これより日程第7 議案第18号から日程第9 議案第40号までの3案を一括採決いたします。
3案に対する委員長の報告は可決であります。
3案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
14:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、3案は提案のとおり可決いたしました。
次に、日程第11 議案第16号から日程第14 議案第17号までの4案を一括議題といたします。
4案に関し、経済建設委員長の報告を求めます。
経済建設委員長
植田年美君。
(経済建設委員長
植田年美君 登壇)
15:
◯経済建設委員長(
植田年美君) 去る3月6日の本会議において、当委員会に付託されました案件について8日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。
まず、議案第42号 債権の放棄については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しましたが、債権放棄につながらないよう、更なる取り組みを求める意見がありました。
次に、議案第16号 専決処分について(工事請負契約の変更契約の締結について)は、全員異議なく当局原案のとおり承認するものと決しました。
最後に、議案第44号 訴えの提起について 及び
議案第17号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第8号)中当委員会所管分の2案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。
以上で報告を終わります。
16:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で報告は終わりました。
ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
これより日程第11 議案第16号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は承認であります。
本案は、当局原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
17:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提案のとおり承認いたしました。
次に、日程第12 議案第42号及び日程第13 議案第44号の2案を一括採決いたします。
2案に対する委員長の報告は可決であります。
2案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
18:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、2案は提案のとおり可決いたしました。
次に、日程第15 議案第21号及び日程第16 議案第17号の2案を一括議題といたします。
2案に関し、環境水道委員長の報告を求めます。
環境水道委員長
長沼達彦君。
(環境水道委員長
長沼達彦君 登壇)
19:
◯環境水道委員長(
長沼達彦君) 去る3月6日の本会議において、当委員会に付託されました案件について8日委員会を開き、慎重に審査した結果について御報告いたします。
議案第21号 平成29年度甲府市下水道事業会計補正予算(第1号) 及び
議案第17号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第8号)中当委員会所管分の2案については、いずれも全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。
以上で報告を終わります。
20:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で報告は終わりました。
ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
これより日程第15 議案第21号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
21:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提案のとおり可決いたしました。
次に、日程第6、日程第10、日程第14及び日程第16 議案第17号を押しボタン式投票により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は、当局原案のとおり可決することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンをお押し願います。
(採決システムによる採決)
22:
◯議長(
鈴木 篤君) 押し忘れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
23:
◯議長(
鈴木 篤君) 押し忘れなしと認め、投票を終了します。
(採決結果を表示)
24:
◯議長(
鈴木 篤君) 投票の結果を御報告いたします。
投票者数30人、賛成27人、反対3人。
よって、本案は提案のとおり可決いたしました。
次に、日程第17 議案第45号を議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
市長 樋口雄一君。
(市長 樋口雄一君 登壇)
25: ◯市長(樋口雄一君) 本日追加提案いたしました案件につきまして御説明申し上げます。
議案第45号「平成29年度甲府市一般会計補正予算(第9号)」につきましては、介護保険対策事業の繰越明許費を変更するものであります。
御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
26:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第17 議案第45号については、民生文教委員会に付託いたします。
次に、日程第18 甲議第2号を議題といたします。
兵道顕司君から提案理由の説明を求めます。
兵道顕司君。
(兵道顕司君 登壇)
27: ◯兵道顕司君 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
所有者不明の土地利用を求める意見書(案)
平成28年度の地籍調査において不動産登記簿上で所有者の所在が確認できない土地の割合は、約20%に上ることが明らかにされた。また、一般財団法人国土計画協会・所有者不明土地問題研究会は、2040年にはほぼ北海道の面積に相当する(約720万ヘクタール)所有者不明土地が発生すると予想している。
現行の対応策には、土地収用法における不明裁決制度の対応があり、所有者の氏名・住所を調べてもわからなければ調査内容を記載した書類を添付するだけで収用裁決を申請できるが、探索など手続きに多大な時間と労力が必要となっている。
また、民法上の不在者財産管理制度もあるが、地方自治体がどのような場合に申し立てができるかが不明確な上、不在者1人につき管理人1人を選任するため、不在者が多数に上ると手続きに多大な時間と労力がかかる。
所有者不明土地の利用に明示的な反対者がいないにもかかわらず、利用するために多大な時間とコストを要している現状に対し、次のとおり、所有者不明土地の発生を予防するとともに、所有者の探索の円滑化と所有者不明土地の利用促進を図るための制度を構築することを強く求める。
1 所有者不明土地の発生を予防する仕組みを整備すること。
2 土地所有権の放棄の可否や土地の管理責任のあり方等、土地所有のあり方の見直しを行うこと。
3 合理的な探索の範囲や有益な所有者情報へのアクセスなど、所有者の探索の合理化を図ること。
4 所有者不明土地の収用手続の合理化や円滑化を図ること。
5 収用の対象とならない所有者不明土地の公共的事業の利用を促進すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成30年3月12日
甲 府 市 議 会
提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣、農林水産大臣、国土交通大臣であります。
なお、字句の修正等については議長に委任いたします。
以上です。
28:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第18 甲議第2号については、経済建設委員会に付託いたします。
暫時休憩いたします。
午後 1時24分 休 憩
──────────────────・──────────────────
午後 3時00分 再開議
29:
◯議長(
鈴木 篤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第17 議案第45号を議題といたします。
本案に関し、民生文教委員長の報告を求めます。
民生文教委員長 岡 政吉君。
(民生文教委員長 岡 政吉君 登壇)
30:
◯民生文教委員長(岡 政吉君) 先ほどの本会議において、当委員会に付託されました案件について、休憩中委員会を開き、慎重に審査した結果について御報告いたします。
議案第45号 平成29年度甲府市一般会計補正予算(第9号)については、全員異議なく当局原案のとおり可決するものと決しました。
以上で報告を終わります。
31:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で報告は終わりました。
ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
これより日程第17 議案第45号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は、当局原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
32:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提案のとおり可決いたしました。
次に、日程第18 甲議第2号を議題といたします。
本案に関し、経済建設委員長の報告を求めます。
経済建設委員長
植田年美君。
(経済建設委員長
植田年美君 登壇)
33:
◯経済建設委員長(
植田年美君) 先ほどの本会議において、当委員会に付託されました案件について、休憩中委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。
甲議第2号 所有者不明の土地利用を求める意見書提出については、法改正や法整備は必要と考えるが、憲法の保障する財産権に係る国民的合意が必要であり、更に国等による議論を踏まえた上で判断することが妥当であるため継続審査を求める意見と、所有者不明土地の増加は、災害復興や耕作放棄地、また空き家対策などにおいても深刻な問題であり、公共事業において支障となっていることから、所有者の探索や収用手続の合理化・円滑化を図るとともに、公共的事業の利用を促進するための制度を構築する必要があるので可決すべきであるとの意見があり、採決の結果、多数をもって提案のとおり可決するものと決しました。
以上で報告を終わります。
34:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で報告は終わりました。
ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
これより日程第18 甲議第2号を押しボタン式投票により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は、提案のとおり決することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンをお押し願います。
(採決システムによる採決)
35:
◯議長(
鈴木 篤君) 押し忘れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
36:
◯議長(
鈴木 篤君) 押し忘れなしと認め、投票を終了いたします。
(採決結果を表示)
37:
◯議長(
鈴木 篤君) 投票の結果を御報告いたします。
投票者数27人、賛成27人、反対0人。
よって、本案は提案のとおり可決いたしました。
ただいま可決いたしました甲議第2号の意見書は、条項、字句、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
38:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
次に、日程第19 甲議第3号を議題といたします。
兵道顕司君から提案理由の説明を求めます。
兵道顕司君。
(兵道顕司君 登壇)
39: ◯兵道顕司君 案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
洪水回避等を目的とした流量確保のための中小河川の河道掘削の予算の確保を求める意見書(案)
一昨年8月の北海道・東北豪雨や昨年7月の九州北部豪雨など、近年、地方における中小河川の被害として、土砂の流出による河床上昇や流木等による橋梁での河道埋塞が発生しており、まさしく河床が上がっていることが洪水発生の一つの原因となっている。
しかし、これまでの都道府県及び市町村が管理する河川の流量確保のための河道掘削については、維持補修の範囲として、おのおのの単費予算で行われており、遅々として進んでいないのが実情であった。
そのような中、国土交通省は、今回、中小河川の豪雨対策を強化するため、全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえた「中小河川緊急治水対策プロジェクト」を取りまとめ、中小河川の河道掘削についても再度の氾濫防止対策の一つとして「中小河川緊急治水対策プロジェクト」に盛り込んだ。
しかし、この「中小河川緊急治水対策プロジェクト」は、おおむね3カ年の時限的措置であり、河道掘削の対策箇所についても「重要水防区間のうち、近年、洪水により被災した履歴がある区間」と限られている。
よって政府においては、今回の「中小河川緊急治水対策プロジェクト」が、中小河川を管理する地方自治体にとって真に活用しやすい施策となるよう、次の事項について取り組むことを強く求める。
1 河道掘削を含む「中小河川緊急治水対策プロジェクト」については、平成29年度補正予算で約1,300億円が盛り込まれているが、次年度以降についても、地方自治体の要望を踏まえ、十分な予算を確保すること。
2 「中小河川緊急治水対策プロジェクト」では、河道掘削の対策箇所を「重要水防区間のうち、近年、洪水により被災した履歴があり、再度の氾濫により多数の家屋や重要な施設の浸水被害が想定される区間」と限定しているが、今後は、中小河川を管理する地方自治体がより柔軟な対応ができるよう、対策箇所の拡大も含め検討すること。また、国直轄河川の河道掘削についても、周辺自治体の要望を踏まえ、必要な対策を行うこと。
3 今回の「中小河川緊急治水対策プロジェクト」は、おおむね3カ年の時限的措置であるが「防災・安全交付金」を活用した中小河川の河道掘削については、恒久的な制度となるよう検討すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成30年3月12日
甲 府 市 議 会
提出先は、内閣総理大臣、国土交通大臣であります。
なお、字句の修正等については議長に委任いたします。
40:
◯議長(
鈴木 篤君) 以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
41:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は委員会の付託を省略することに決しました。
これより日程第19 甲議第3号を採決いたします。
本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
42:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提案のとおり可決いたしました。
ただいま可決いたしました甲議第3号の意見書は、条項、字句、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
43:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
次に、日程第20 甲選第1号 金峰前山恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙を行います。
本組合は、山梨県恩賜県有財産管理条例により、恩賜県有財産の保護に関する事務を共同処理するため、甲府市及び山梨市をもって規約を定め、組合を組織しております。
同組合議会の議員定数は18人であります。
このうち、甲府市からの3人を、組合規約第5条に定める地域である旧千代田村から、恩賜林保護の責任を有し、市議会議員の被選挙権を有する者の中から、本市議会が選挙するものであります。
組合議会議員の任期は4年であります。つきましては、同組合議会議員の任期が本年3月31日をもって満了となりますので、この際任期満了前に選挙を行うものであります。
お諮りいたします。
選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
44:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
重ねてお諮りいたします。
指名の方法については、議長において指名することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
45:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決しました。
金峰前山恩賜県有財産保護組合議会議員に
甲府市上帯那町1387番地 山本今朝文君
甲府市上帯那町3036番地 末木正三君
甲府市下帯那町1832番地1 竹川正一君
以上、3人を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました以上の諸君を、金峰前山恩賜県有財産保護組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
46:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました3人の諸君が組合議会議員に当選されました。
次に、日程第21 甲選第2号 北奥仙丈外二山恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙を行います。
本組合は、山梨県恩賜県有財産管理条例により、恩賜県有財産の保護に関する事務を共同処理するため、甲府市及び山梨市をもって規約を定め、組合を組織しております。
同組合議会の議員定数は13人であります。
このうち、甲府市からの4人を、組合規約第5条に定める地域である旧千代田村から、恩賜林保護の責任を有し、市議会議員の被選挙権を有する者の中から、本市議会が選挙するものであります。
組合議会議員の任期は4年であります。
つきましては、同組合議会議員の任期が本年3月31日をもって満了となりますので、この際任期満了前に選挙を行うものであります。
お諮りいたします。
選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
47:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
重ねてお諮りいたします。
指名の方法については、議長において指名することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
48:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決しました。
北奥仙丈外二山恩賜県有財産保護組合議会議員に
甲府市上帯那町429番地 臼井安直君
甲府市上帯那町695番地 神宮司文雄君
甲府市上帯那町621番地 神宮司洋紀君
甲府市上帯那町1399番地 神宮司幸弘君
以上、4人を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました以上の諸君を、北奥仙丈外二山恩賜県有財産保護組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
49:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました4人の諸君が、組合議会議員に当選されました。
お諮りいたします。
3月13日から20日までの8日間は、予算特別委員会審査のため、また、22日は議事の都合により、本会議を休会いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
50:
◯議長(
鈴木 篤君) 御異議なしと認めます。
よって、3月13日から20日までの8日間及び22日は、本会議を休会することに決しました。
3月21日は、会議規則第10条第1項の規定により、休日のため本会議を休会いたします。
休会明け本会議は、3月23日午後1時から開会いたします。
本日は、これをもって散会いたします。
午後 3時17分 散 会
発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...