スポーツの振興につきましては、それぞれの体力や年齢、目的に応じて、いつでも、どこでも、誰もが主体的に
スポーツに親しむことができる
環境整備に努めてきたところであります。
今年、
全国高等学校総合体育大会へ出場する選手の数が過去最多となるなど、
全国レベルで活躍する
子供たちが増えており、
滑川市の未来を担う、たくましい
子供たちの育ちを応援するための施策の成果が、少しずつ出てきたものと考えております。
ジュニア選手の
競技力向上や、
市民の
健康づくり・
体力づくりをさらに推進し、
スポーツを核とした
まちづくり、
健康寿命延伸都市の実現を目指すための拠点の一つとなる「
滑川市
屋内運動場」につきましては、今後、
早期完成に向け、鋭意進めていくこととしておりますが、今回、
屋内運動場の設置及び管理に関する
条例の制定について提案しております。
(5)その他
本市との
国際姉妹都市、
米国シャンバーグ市へ去る8月17日から7日間にわたり
親善訪問団を派遣したところ、アル・
ラーソン市長はじめ、多くの皆様に心温まる歓迎をいただきました。
現地では、ホームステイや
公共施設の視察のほか、
シャンバーグビジネス協会や
現地日本企業「スギノコープ」、「サンスター」を訪問し、
経済関係者との
意見交換を行ったところであり、
国際理解・
国際感覚の醸成につながったものと考えております。
今回は、
姉妹都市提携20周年の節目の年であり、私も20周年
記念交流会に参加してまいりました。
交流会では、
中学生団員による
新川古代神踊りや空手を披露するなど、
日本文化の魅力を強力に発信するとともに、
経済界関係者など約120人の
シャンバーグ市民の皆様とも交流を深めてまいりました。
また、アル・
ラーソン市長から、キラリンの法被の返礼として、昨シーズンの
ワールドシリーズを制した、
地元イリノイ州を本拠地とする
メジャーリーグチーム「シカゴ・カブス」のユニフォームをいただいたほか、2017年8月を「なめりかわの月」とする
声明文と、いつでも
シャンバーグ市へお越しくださいという思いを込めた「
シャンバーグへの鍵」を受け取ったところであります。
シャンバーグ市
姉妹都市委員会など
関係各位に深く感謝申し上げ、このたびの交流を機に両市の絆を一層深めてまいりたいと考えております。
人口減少・
少子高齢社会にあっては、1つの
自治体では解決が困難な課題について、複数の
自治体が連携し、一定の規模と機能を有する「圏域」を形成して対処する広域連携の取り組みが求められており、国の総合戦略においても、経済成長のけん引などの機能を有する「連携中枢都市圏」の形成を促進することとされています。
本市におきましても、近隣市町村と連携し、コンパクト化とネットワーク化を進めることにより、
人口減少・
少子高齢社会においても一定の圏域人口を有し、活力ある社会経済を維持していくため、富山市との
連携協約の締結について、今議会に提案しております。
2 補正
予算の説明
次に、今回提案いたしました補正
予算の内容についてご説明申し上げます。
議案第48号は、
平成29年度
一般会計補正予算(第2号)であります。
今回の補正
予算額は、1億4,675万5,000円であり、補正後の
予算額は、122億4,810万3,000円となります。
歳入につきましては
分担金及び負担金 102万2,000円
国 庫 支 出 金 764万2,000円
県 支 出 金 1,633万7,000円
寄 附 金 20万円
繰 越 金 1億1,475万4,000円
市 債 680万円
であります。
一方、歳出につきましては
総 務 費 2,331万円
民 生 費 899万2,000円
農林
水産業費 600万円
商 工 費 8,455万8,000円
教 育 費 130万円
災 害 復 旧 費 2,259万5,000円
を計上しております。
議案第49号は、
平成29年度
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)であります。
3
予算外案件
このほか、
予算以外の案件として、
議案第50号は
屋内運動場の設置及び管理に関する
条例の制定について、
議案第51号は
地方活力向上地域における
固定資産税の不
均一課税に関する
条例の一部を、
議案第52号は
介護保険条例の一部を、
議案第53号は
都市公園条例の一部を、
議案第54号は市営住宅
条例の一部を、それぞれ改正するものであります。
また、
議案第55号から
議案第62号までは
平成28年度一般会計及び各特別会計等の
決算認定について、
議案第63号は
平成28年度
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について、
議案第64号は市道の
路線認定及び廃止について、
議案第65号は
工事請負契約の締結について、
議案第66号は富山市及び
滑川市における
連携中枢都市圏形成に係る
連携協約の締結についてであります。
報告案件といたしましては、
平成28年度
決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率についてなど4件であります。
以上が今回提案いたしました諸案件のあらましであります。
なにとぞ、慎重ご審議のうえ、適正な議決をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(中島 勲君) 暫時休憩いたします。
午前10時27分休憩
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◎
議案の補足説明
○議長(中島 勲君) 直ちに全体委員会を開きます。
議案第48号から
議案の順序により、補足説明を求めます。
(
議案の補足説明が行われる)
○議長(中島 勲君) 以上で全体委員会を閉じます。
──────────────────────
午前11時39分再開
○議長(中島 勲君) 休憩前に引き続き、本会議を開きます。
──────────◇──────────
◎
決算特別委員会の設置及び委員の選任
○議長(中島 勲君)
日程第26、
決算特別委員会の設置及び委員の選任を議題といたします。
今
定例会に提出されております
議案第55
号平成28年度
滑川市
一般会計歳入歳出決算認定についてから
議案第63
号平成28年度
滑川市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてまでは、6名の委員で構成する
決算特別委員会を設置したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中島 勲君) ご異議なしと認めます。
よって、6名の委員で構成する
決算特別委員会を設置することに決定いたしました。
お諮りいたします。
ただいま設置されました
決算特別委員会の委員の選任については、委員会
条例第7条第1項の規定により、議長から指名いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中島 勲君) ご異議なしと認めます。
よって、委員の選任については議長から指名することに決定いたしました。
職員から発表させます。
菅沼議会
事務局長。
○議会
事務局長(菅沼久乃)それでは発表いたします。
決算特別委員会の委員には、4番
尾崎照雄議員、5番谷川伸治議員、7番高木悦子議員、8番原明議員、11番古沢利之議員、14番中川勲議員、以上の6名でございます。
○議長(中島 勲君) ただいま発表いたしましたとおり選任することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中島 勲君) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま発表いたしましたとおり、
決算特別委員会の委員を選任することに決定いたしました。
──────────────────────
○議長(中島 勲君) 9月5日から9月10日までは
議案調査等のため休会とし、9月11日午前10時から本会議を開き、市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑を行います。
質問並びに質疑を希望される方は、9月6日正午まで、議長宛てに通告願います。
本日はこれにて散会いたします。
午前11時42分散会...