• "中学校施設整備事業"(1/1)
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  1. 海老名市議会 2024-01-22
    令和 6年 1月 予算決算常任委員会総務分科会−01月22日-01号


    取得元: 海老名市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    令和 6年 1月 予算決算常任委員会総務分科会−01月22日-01号令和 6年 1月 予算決算常任委員会総務分科会 予算決算常任委員会総務分科会会議録 1.日時  令和6年1月22日(月)本会議休憩中 2.場所  第1委員会室 3.出席委員  8名          ◎倉 橋 正 美  ○た ち 登志子   藤 澤 菊 枝           森 下 賢 人   吉 田 みな子   鈴 木 さよ子           大 下 久 美   さ の る み 4.欠席委員  なし 5.出席議員  なし 6.説明員  19名          理事(市長室保健福祉担当)                    江成 立夫          市長室長      澤田 英之   同室次長      高田 俊一          財務部長      藤川 浩幸   同部次長      佐藤 哲也
             企画財政課長    井上 雅文   同課財政係長    夏目 雄一          同課政策経営係長  久保寺規雄          市民協働部長    告原 幸治   同部次長      曽田  努          地域づくり課長   安齊 浩史   同課交通防犯推進室長                                      藤沢 英幸          文化スポーツ課長  宮澤 健司   同課課長補佐    佐藤 直美          消防長       大野 公彦   同本部次長消防本部担当)                                      河井  務          同本部次長消防署担当)      警防課長      佐藤 幸博                    海塩 明宏          同課警防係長    皆川  修 7.委員外議員  なし 8.傍聴者  (1)議 員 1名          ありい あいこ        (2)その他 1名 9.事務局  3名          事務局次長     中島 真二   議事調査係長    左藤 文子          副主幹       田代 貴之 10.付議事件  1.議案第2号 令和5年度海老名一般会計補正予算(第12号)〔所管部分〕                                  (令和6年1月22日付託) 11.会議の状況                            (午前10時25分開議) ○会長 ただいまの出席委員は8名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより予算決算常任委員会総務分科会を開きます。  本日の分科会日程は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  なお、本分科会を傍聴したい旨の申出がありました。会長はこれを許可することにいたします。  暫時休憩といたします。                    午前10時26分休憩                    午前10時27分再開 ○会長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより日程に入ります。  日程第1 議案第2号 令和5年度海老名一般会計補正予算(第12号)〔所管部分〕を議題といたします。  財務部次長説明を求めます。 ◎財務部次長 それでは、よろしくお願いいたします。議案第2号 令和5年度海老名一般会計補正予算(第12号)のうち、当分科会が所管する部分について一括してご説明申し上げます。  別冊補正予算書の4ページをご覧いただきたいと存じます。第2表 繰越明許費補正の1 追加のうち、当分科会の所管は5段目でございます。  9款消防費1項消防費、上今泉六丁目防火水槽用地舗装及びフェンス設置工事の翌年度繰越額455万円は、事業早期完成に向け、年度をまたいで実施したいため、繰越明許費を設定するものでございます。  5、6ページをご覧いただきたいと存じます。第4表 地方債補正の1 追加及び2 変更につきましては、後ほど事項別明細書の歳入、21款市債の部分説明させていただきます。  7ページから歳入歳出補正予算事項別明細書でございますが、1 総括は省略させていただきます。  10、11ページをご覧いただきたいと存じます。2 歳入でございます。  1つ目の箱でございます。14款2項7目交付金説明欄でございます。物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金推奨事業メニュー分)1億7411万円の増及び物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金給付金定額減税分)3億1813万3000円の増は、いずれも国から交付額が示されたことに伴い増額するものでございます。  12、13ページをご覧いただきたいと存じます。  1つ目の箱でございます。18款2項5目財政調整基金繰入金7597万2000円の増は、本補正予算における財源不足額財政調整基金から繰り入れるものでございます。  2つ目の箱でございます。21款1項2目民生債6410万円の増は、対象事業の開始に伴う(仮称)障がい者ケアセンター整備事業債増額でございます。同じく4目土木債補正額は2億5580万円の増でございます。内訳でございます。1節道路橋りょう債4920万円の増は、対象事業費が増えることに伴う市道59号線整備事業債増額でございます。2節都市計画債2億660万円の増は、対象事業費が増えることに伴う北部公園用地購入事業債増額でございます。同じく5目消防債590万円の増は、対象事業費が増えることに伴う防火水槽用地購入事業債増額でございます。同じく6目教育債補正額は4億1320万円の増でございます。内訳でございます。3節小学校債4億200万円の増は、対象事業費が増えることに伴う小学校施設整備事業債増額でございます。4節中学校債1120万円の増は、対象事業の開始に伴う中学校施設整備事業債の増額でございます。  14、15ページをご覧いただきたいと存じます。3 歳出でございます。  1つ目の箱でございます。2款1項11目防犯費240万円の増は、凶悪犯罪等発生抑止を図るため、個人が防犯強化のために購入、設置した防犯カメラなどの防犯機器に対する補助件数が当初の想定を上回る伸びを見せていることに伴います防犯対策推進事業費増額によるものでございます。  少し飛びまして、20、21ページをご覧いただきたいと存じます。  1つ目の箱でございます。8款4項3目公園費2億2048万9000円の増は、北部公園の借地の一部を地権者から買い取ることに伴いますスポーツ施設維持管理経費公園分)の増額によるものでございます。  2つ目の箱でございます。9款1項3目消防施設費1139万6000円の増は、防火水槽用地として借地している用地地権者から購入すること、及び購入した用地の舗装やフェンスを設置することに伴います消防水利施設整備事業費増額によるものでございます。  少し飛びまして、24、25ページをご覧いただきたいと存じます。  13款2項1目財政調整基金費1億4495万円の増は、本市がこれまで物価高騰対応として学校や保育所等給食費保護者負担軽減、市内で使用できるプレミアム付商品券の発行などの事業財政調整基金から繰入れをして実施しているため、本補正予算に計上している物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金推奨事業メニュー分)と振り替えた一般財源を基金に積み戻すことに伴います財政調整基金元金増額によるものでございます。同じく4目応援まごころ基金費7000万円の増は、ふるさと納税で多額の寄附をいただいたことに伴います応援まごころ基金元金増額によるものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくご審議いただきご決定賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○会長 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑のある方はどうぞ。 ◆吉田みな子 委員 それでは、まず国からの交付金で今回の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金推奨事業メニュー分)として1億7000万円ほど来ていますが、本会議でも涼風の会のありい議員が今回その1億7000万円、なかなか生活支援に使われていないのではないかということで質問もしましたが、概略で結構ですので、今回の1億7000万円の使い方、使い道についてまずお伺いをいたします。 ◎政策経営係長 今回の推奨事業メニュー分という形になるのですけれども、こちらについては、エネルギー、食料品価格等物価高騰の影響を受けた生活者事業者に対し支援を行う事業ということになってございます。これに基づいて、推奨事業の中から市のほうで充てたい事業ということなのですけれども、民間保育所運営費補助事業費給食費、電気、ガス、公立の保育所施設維持管理経費給食費私立幼稚園支援事業費給食費、電気、ガス、そしてまた、障がい者団体等活動支援事業費農業振興助成事業費、また学校給食調理経費、これは学校給食給食費、さらに、プレミアム付商品券発行事業費ということで、令和5年度に実施している事業に幅広く推奨事業メニュー分を充当していきたいと考えているところでございます。 ◆吉田みな子 委員 12月の議会最終日の全協でも企画財政課長からご説明もありましたが、今回の1億7000万円は、今年度実施した市の事業に充てた上で、財源更正という形で振り替えた一般財源を1億4000万円ほどですか、財政調整基金に積んでいる。では、その残りの3000万円はどういった形で使われているのか、今回の補正予算物価対策に係る新規の事業としてはあるのですか。 ◎企画財政課課長補佐 今回新規の事業として3000万円ほど充てさせていただいております。その詳細をご説明させていただきます。先ほど政策経営係長からご説明したとおり、食材等高騰に伴いまして保育園幼稚園に充てているもの、あとは電気、ガスの高騰に伴いまして充てさせているもの、そういったものが今回新しく挙がっているものでございます。あと、障がい者施設につきましても、電気、ガスの高騰部分について充てさせていただいているというような形で、一部のものについては新規となります。残りの分は、先ほどおっしゃられたとおり、1億4495万円ほど財源更正をされているというような状況でございます。 ◆吉田みな子 委員 新規の部分については所管外なので詳しくは文教社会常任委員会で審議されるかと思いますが、先ほど市長も、今回の国からの交付金については他市と比較しても海老名市としては少しやっていないように見えるかもしれないというようなことで答弁されていたかと思います。  新規で障がい者施設のところへの補助と保育園幼稚園の補助と決めたその理由というのですか、全体的なものよりはどちらかというと福祉施設に対する補助を今回3000万円決めた、その内部的な協議というのですか、どういうような形で今回新規で3000万円をここに充てると決めたのでしょうか。 ◎政策経営係長 国の推奨事業メニュー分は、先ほどもちょっと申し上げさせていただいたとおり、物価高騰の影響を受けた部分で、市のほうで選んで決めることができるというメニューになってございます。ご承知のとおり、こちらについては国から8つのメニューが提示されておりまして、その中で医療、介護、保育施設とか、こういった分野についても事業者支援で給付をしていいよという形になってございますので、幅広く市のほうで総合的にいろいろ考えた中で、今回は障がい者団体支援事業などにも充てていきたいという判断をしているところでございます。 ◆吉田みな子 委員 1億7000万円の使い方、財調に積んで来年度新たにやっていこうという意向があるということは12月の全協でもおっしゃっていたので分かるのですけれども、やっぱり物価高対策で、今、本当に生活が厳しいという状況にある方が何かしら求めているのです。先ほど市長は現金給付はやらないというお話もあったし、現金給付してもそれは残っていかないというようなお話もあったけれども、本当に今、生活することが大変というような市民生活の実態も含めて、ぜひそのあたりはもう少し大胆な形で、むしろ財調をちょっと崩してでもやるとか、そういうようなこともやっていただきたいなというのは、要望になりますけれども、ぜひお願いしたいと思います。  次に、防火水槽ですが、今回、北部運動公園地権者の方、同じ方が防火水槽の借地の部分を持っておられて、今回購入をするという経緯だと承知をしています。元旦の能登の震災で防火水槽がやっぱり震災のときに生きてくるということがすごく実感をしているところで、消火栓では断水すると使えなくなるということで、防火水槽を市としてちゃんと設置していくことが非常に重要だと思っています。  今、実際、防火水槽の全体の設置数と借地の数、そして今後の借地に対しての解消についてはどのようにお考えになっているのかを伺います。 ◎消防長 防火水槽全体の数ということですけれども、海老名市内には、防火水槽、私設、公設合わせて874基ございます。このうち借地として維持管理しているものが37基ございます。消防といたしましては、今、委員おっしゃられたように、大規模災害があったとき、防火水槽は非常に重要なものだと考えておりまして、874基全て重要な防火水槽と位置づけておりますので、今回のような買取りの申出があったケース、または賃貸借契約の更新時期などに合わせて地権者の意見を聞きながら、消防本部としても借地解消に向けて取り組んでいきたいと考えております。 ◆吉田みな子 委員 分かりました。予算決算のときに、防火水槽の古い撤去費用が上がってくることが多くて、どんどん目減りする一方なのかなとも思っています。なかなか、地権者の方のご意向があったり、また新たに設置という用地の確保は難しいかもしれないですけれども、やっぱり大規模災害時の防火水槽維持という観点からも、ぜひそのあたりは新規も含めて積極的に進めていただきたいと思います。以上で質疑を終わります。 ○会長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○会長 ほかに質疑もないようですので質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○会長 ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  以上で当分科会で所管する部分の審査は終了いたしました。  なお、分科会審査報告につきましては正副会長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○会長 ご異議なしと認めます。よって分科会審査報告については正副会長一任と決しました。  以上で本日の議事は全て終了いたしました。これをもちまして予算決算常任委員会総務分科会を散会いたします。大変お疲れさまでございました。                                    (午前10時43分散会)...