海老名市議会 > 2023-06-01 >
令和 5年 6月 第2回定例会-06月01日-01号

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  1. 海老名市議会 2023-06-01
    令和 5年 6月 第2回定例会-06月01日-01号


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    令和 5年 6月 第2回定例会-06月01日-01号令和 5年 6月 第2回定例会 令和5年6月1日(令和5年第2回定例会第1日目) 令和5年6月1日午前9時30分、第2回海老名市議会定例会海老名市役所議事堂に招集した。 1.出席議員   19名              吉田みな子議員    三宅紀昭 議員              黒田ミホ 議員    たち登志子議員              田中ひろこ議員    つつ木みゆき議員              志野誠也 議員    市川洋一 議員              福地 茂 議員    戸澤幸雄 議員              葉梨之紀 議員    佐々木弘 議員              松本正幸 議員    倉橋正美 議員              森下賢人 議員    宇田川希 議員              日吉弘子 議員    藤澤菊枝 議員              永井浩介 議員 2.欠席議員   なし 3.議事日程   日程第1  報告第3号  専決処分の承認を求めることについて(海老名市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例)   日程第2  報告第4号  継続費繰越計算書について((仮称)上郷河原口線整備事業費(アプローチ部))
      日程第3  報告第5号  繰越明許費繰越計算書について(えびな市民活動センタービナスポ多目的プールろ過ポンプ補修工事ほか30件)   日程第4  報告第6号  公共下水道事業会計予算繰越計算書について(汚水管渠整備事業費)   日程第5  報告第7号  事故繰越し繰越計算書について(中学校給食調理施設(食の創造館増築棟)整備工事(繰越明許分))   日程第6  議案第28号 海老名市空家等対策協議会条例の制定について   日程第7  議案第29号 海老名市市税条例の一部改正について   日程第8  議案第30号 海老名市印鑑条例の一部改正について   日程第9  議案第31号 海老名市火災予防条例の一部改正について   日程第10 議案第32号 指定管理者の指定の期間の変更について(海老名市有料自転車等駐車場)   日程第11 議案第33号 物品の取得について(消防ポンプ自動車消防団車両CD-Ⅰ型))   日程第12 議案第34号 物品の取得について(水槽付消防ポンプ自動車Ⅱ型)   日程第13 議案第35号 物品の取得について(高規格救急自動車)   日程第14 議案第36号 市道の路線認定について(市道2769号線)   日程第15 議案第37号 令和5年度海老名市一般会計補正予算(第3号) 4.付議事件   日程第1~15 議事日程に同じ   日程第16 請願第1号  文化庁「文化財保存活用地域計画」認定を提案する請願 5.説明のため出席した者 27名   市長         内野 優       副市長        萩原圭一   副市長        柳田理恵       教育長        伊藤文康   市長室・保健福祉担当理事          都市建設担当理事   丸茂 悠              江成立夫   教育担当理事     小宮洋子       理事兼まちづくり部長 谷澤康徳   市長室長       澤田英之       財務部長       藤川浩幸   市民協働部長     告原幸治       保健福祉部長     伊藤 修   経済環境部長     金指太一郎      消防長        大野公彦   教育部長       中込明宏       危機管理担当部長   村上順一   市長室次長      高田俊一       財務部次長      佐藤哲也   市民協働部次長    曽田 努       保健福祉部次長(子育て担当)                                    奥田ともみ   保健福祉部次長(健康・保険担当)      保健福祉部次長(福祉担当)              小松幸也                  篠原勝彦   経済環境部次長    吉沢正樹       まちづくり部次長(都市担当)                                    清田 聡   まちづくり部次長(建設担当)        消防本部次長     河井 務              佐藤秀之   教育部次長      江下裕隆 6.出席した事務局職員  4名   事務局長       小澤孝夫       事務局次長      中島真二   議事調査係長     左藤文子       副主幹        田代貴之 7.速記員出席者     1名   株式会社 澤速記事務所   速記士        佐藤悦子 8.会議の状況                    (午前9時30分 開会) ○議長(宇田川希 議員) ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより令和5年第2回海老名市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  定例会開会に当たり、市長から招集のご挨拶をお願いいたします。                 〔市長(内野優) 登壇〕 ◎市長(内野優) おはようございます。令和5年第2回海老名市議会定例会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。議員各位におかれましては、公私ともご多忙のところ、本定例会にご参集いただき、厚くお礼申し上げます。  まず、先日、当市のマイナポイント支援窓口において、公金受取口座の登録の際に、誤った口座情報を登録した事案が発生いたしました。誤登録につきましては、即座に対象者に謝罪するとともに、情報を修正いたしました。また、その際には、不正利用されていないことも確認しているところでございます。今回の事案は、報道等でも取り上げられておりますが、マイナポイント支援窓口において、口座情報を登録している方が途中でやめられた後、ログアウトせずに次の方が口座情報を登録したことによるものでございます。このことは、窓口での支援が不十分であったものであり、二度と起きないよう、適切な支援の徹底を指示したところでございます。今後、こういうことがないようにしますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  さて、先月末に発生いたしました台風2号が日本に接近しております。各地に影響を与えるおそれがありますから、今後の情報に注視し、市民の皆様の安全を第一に対応してまいります。あした、あさってが大雨の状況だという形でありますので、議員各位の皆さんにおかれましても、各地域の関係で何かありましたら情報をいただきたいと思います。  また、大雨等の自然災害に加え、千葉県南部で震度5強を観測するなど、全国各地で地震が相次いで発生しております。災害に遭われました方々にお見舞いを申し上げるとともに、一日でも早く復旧することを願っております。  このような状況の中で、本市では、昨年に続き、警察や自衛隊の協力を得ながら、今月24日に、災害対策本部オペレーション訓練を実施する予定でございます。訓練では、市役所の開庁時における大規模地震を想定し、安全かつ確実な来庁者の避難誘導や職員の安全確保を図るとともに、災害対策本部の設置等、市としての地震災害に対する体制を整えるため、職員1人1人が初動活動について理解を深めていくものであります。いつ起こるか分からない災害に備え、常に最悪の事態を想定し、市として万全な体制を整えてまいりたいと考えております。  さて、新型コロナウイルス感染症に関しましては、5月8日に感染症法上の位置づけが2類相当から5類に移行されました。外出などの制限がなくなり、コロナ禍前の日常生活に戻りつつあります。市としても、5類への移行を受けて、コロナ発生後の令和2年4月から開催してまいりました新型コロナウイルス感染症に関する会議は、先月19日の対策本部会議をもって終了いたしました。会議はこれまで120回を数え、新型コロナウイルス感染症に対しましては様々な議論を重ね、対策等を実施してきたところでございます。しかしながら、コロナは終息したわけではありません。本市では、先月18日からワクチンの集団接種を行っておりますので、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。今後も引き続き、市民の皆様には、場面に応じたマスクの着用や手洗い、換気の徹底など、感染症対策をお願いするとともに、市としても万全な体制を図ってまいりたいと考えております。  また、今、学校等でもインフルエンザが流行しておりまして、学級閉鎖や様々な状況があります。報道等では、こういった状況は、10月頃からインフルエンザが大流行するという話もございます。そういった面、国の方向性を踏まえながら、市としてスピーディーにその対応をしてまいりたいと考えております。  また、先月27日から、海老名総合病院が新棟西館の運用を開始したところでございます。産科につきましては、海老名総合病院が市内で唯一の施設であり、また、障がい者歯科診療につきましては、県央7市町村で運営する厚木歯科保健センターにおいても歯科医師が不足しているなど課題があることから、大いに期待しているところでございます。これまで地域医療の充実と強化を図るため、市としてできる限りの協力をしてまいりました。いずれにいたしましても、この新棟の運用開始により、救急医療体制や地域医療体制のさらなる連携強化を図ってまいりたいと考えております。  さて、経済に目を向けますと、相次ぐ電気料金の値上げなど、依然として続く物価の高騰により、市民生活に影響を与えております。それで、市では、市民の皆様の生活支援や消費喚起による地域経済の活性化を図っていくため、第7弾の元気いっぱい!!えび~にゃ商品券を発行いたします。これに併せて、現在実施しております第6弾の商品券の使用期限を来年2月29日まで延長いたしますので、この機会に市内登録店舗において有効活用していただき、ぜひ買物をしていただきたいと思っております。  また、国の新型コロナウイルス感染症対応地域創生臨時交付金を活用した生活支援商品券の配付や、低所得の子育て世帯に対して子育て世帯生活支援特別給付金を給付するなど、低所得者世帯の方々を支援してまいります。  話は変わりますが、先月4月に市内で初めてアメリカンフットボールの試合が運動公園で行われました。これは、今年1月に海老名商工会議所アメリカンフットボールチーム富士フイルム海老名ミネルヴァを運営する海老名ミネルヴァAFC、海老名市の3者が、スポーツを通じて地域振興を目的として様々な分野で連携協力を図っていくため、包括連携協定を締結したことによるものでございます。今後は、アメリカンフットボールの公式戦を開催するなど、市民の皆様にアメフトの魅力に触れていただくとともに、海老名運動公園を中心としたスポーツ施設において様々な事業を展開し、本市のにぎわい創出やスポーツの魅力を発信してまいりたいと考えております。  さて、本定例会でございますが、ご提案させていただきます案件は、海老名市議会空家等対策協議会条例の制定についてをはじめ、補正予算等15件でございます。議員各位におかれましては、よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申し上げ、招集の挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。                 〔市長(内野優) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) 会期の決定についてお諮りいたします。お手元に配付いたしました会期日程(案)のとおり、本定例会の会期を本日から向こう16日間、6月16日までとしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって本定例会の会期は本日から向こう16日間、6月16日までと決しました。  次に、会議録署名議員の指名を行います。本定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、市川洋一議員、福地茂議員を指名いたします。  本日の議事日程並びに議長報告、専決処分報告、土地開発公社経営状況報告書及び監査委員からの報告については、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  この際、申し上げます。去る3月29日の定例会閉会後に、相原志穂議員から、一身上の都合により、同日をもって議員を辞職したい旨の願い出が提出されました。地方自治法第126条ただし書きの規定により、この願い出のとおり許可いたしましたことをご報告いたします。  それでは、市長から本定例会に上程されます諸議案の一括説明を求めます。                 〔市長(内野優) 登壇〕 ◎市長(内野優) それでは、本日提案いたします諸議案の提案理由について一括してご説明申し上げます。  初めに、日程第1 報告第3号 専決処分の承認を求めることについて(海老名市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例)でございます。これは、新型コロナウイルス感染症に係る防疫手当の特例を削除する人事院規則の改正が行われ、令和5年5月8日に公布、同日に施行されたことから、海老名市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例について、所要の改正を行い、令和5年5月8日をもって専決処分いたしましたので、地方自治法第179条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。内容につきましては澤田市長室長から説明いたします。  次に、日程第2 報告第4号 継続費繰越計算書について((仮称)上郷河原口線整備事業費(アプローチ部))でございます。これは、令和4年度海老名市一般会計予算の継続費を翌年度に繰り越したことについて繰越計算書を調製いたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告するものでございます。  次に、日程第3 報告第5号 繰越明許費繰越計算書について(えびな市民活動センタービナスポ多目的プールろ過ポンプ補修工事ほか30件)でございます。これは、令和4年度海老名市一般会計予算において設定した繰越明許費について、繰越計算書を調製いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。以上、報告第4号及び報告第5号の内容につきましては佐藤財務部次長から説明いたします。  次に、日程第4 報告第6号 公共下水道事業会計予算繰越計算書について(汚水管渠整備事業費)でございます。これは、建設改良費の繰越額の使用に関する計画について、令和4年度海老名市公共下水道事業会計予算繰越計算書をもって地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものでございます。内容につきましては清田まちづくり部次長から説明いたします。  次に、日程第5 報告第7号 事故繰越し繰越計算書について(中学校給食調理施設(食の創造館増築棟)整備工事(繰越明許分))でございます。これは、令和4年度海老名市一般会計予算における事故繰越しについて、繰越計算書を調製いたしましたので、地方自治法施行令第150条第3項の規定により報告するものでございます。内容につきましては佐藤財務部次長から説明いたします。  次に、日程第6 議案第28号 海老名市空家等対策協議会条例の制定についてでございます。これは、海老名市空き家等対策審議会を空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく海老名市空家等対策協議会へ移行し、空き家等対策の実施体制のさらなる整備を図りたいものでございます。内容につきましては丸茂都市建設担当理事から説明いたします。  次に、日程第7 議案第29号 海老名市市税条例の一部改正についてでございます。これは、地方税法等の改正に伴う所要の改正を行うものでございます。内容につきましては藤川財務部長から説明いたします。  次に、日程第8 議案第30号 海老名市印鑑条例の一部改正についてでございます。これは、電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律の改正に伴う所要の改正を行うものでございます。内容につきましては告原市民協働部長から説明いたします。  次に、日程第9 議案第31号 海老名市火災予防条例の一部改正についてでございます。これは、消防法施行規則等の改正に伴う所要の改正を行うものでございます。内容につきましては大野消防長から説明いたします。  次に、日程第10 議案第32号 指定管理者の指定の期間の変更について(海老名市有料自転車等駐車場)でございます。これは、海老名市有料自転車等駐車場の指定管理者の指定期間を変更したいものでございます。内容につきましては谷澤理事兼まちづくり部長から説明いたします。  次に、日程第11 議案第33号 物品の取得について(消防ポンプ自動車消防団車両CD-Ⅰ型))でございます。これは、消防ポンプ自動車の取得について、海老名市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を得た上、契約を締結したいものでございます。  次に、日程第12 議案第34号 物品の取得について(水槽付消防ポンプ自動車Ⅱ型)でございます。これは、水槽付消防ポンプ自動車の取得について、海老名市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を得た上、契約を締結したいものでございます。  次に、日程第13 議案第35号 物品の取得について(高規格救急自動車)でございます。これは、高規格救急自動車の取得について、海老名市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を得た上、契約を締結したいものでございます。以上、議案第33号から議案第35号までの内容につきましては佐藤財務部次長から説明いたします。  次に、日程第14 議案第36号 市道の路線認定について(市道2769号線)でございます。これは、議会の議決を経た上、路線を認定したいものでございます。内容につきましては佐藤まちづくり部次長から説明いたします。  次に、日程第15 議案第37号 令和5年度海老名市一般会計補正予算(第3号)でございます。今回の補正は、第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億2094万3000円を追加いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ509億7713万6000円とするものでございます。また、第2条で地方債の変更をいたしたいものでございます。内容につきましては藤川財務部長から説明いたします。  以上、本日提案いたします諸議案の提案理由を一括してご説明いたしました。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げまして、説明を終わります。                 〔市長(内野優) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員)  これより日程に入ります。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 初めに、 △日程第1 報告第3号 専決処分の承認を求めることについて(海老名市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例)を議題といたします。  市長室長の説明を求めます。               〔市長室長(澤田英之) 登壇〕 ◎市長室長(澤田英之) それでは、報告第3号 専決処分の承認を求めることについて(海老名市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例)についてご説明申し上げます。  議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げましたとおりでございます。  議案書の2ページは専決処分書でございます。  今回の条例改正につきましては、令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類から5類に移行することに伴い、同日付で人事院規則における同感染症に係る防疫手当の特例が削除されたため、海老名市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例につきまして、令和5年5月8日に一部改正を行ったものでございます。  3ページは、海老名市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例でございます。  改正の内容でございますが、条例附則第3項及び第4項の新型コロナウイルス感染症に係る防疫手当の特例を削るものでございます。  次に改正条例の附則でございます。
     第1項は、施行期日を定めており、公布の日から施行するものでございます。  第2項は、経過措置について定めており、本条例の施行前に改正前の附則第3項に規定する業務に従事した職員に対する防疫手当の支給については、なお従前の例によるものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご承認をいただきますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。               〔市長室長(澤田英之) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。松本正幸議員。 ◆(松本正幸 議員) それでは、質疑します。  新型コロナ感染拡大はいまだ終息していない状況です。新たなウイルスも想定されています。防疫手当を引き続き続けるべきではなかったのか、その辺の見解を伺いたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 市長室長。 ◎市長室長(澤田英之) 本件につきましては、特例の制定当初はワクチンの接種も進んでいない状況で、まだ未知のワクチンへの対応で、命の危険や感染症拡大への恐怖、社会的なプレッシャーも大変な中で実施された内容になると思います。現在の状況といたしましては、ワクチン接種も進み、既に感染症対策が新たな日常業務となっている状況でございますので、根拠とする人事院規則からも削除されたことを機に、市としても手当の支給を終了するものとしたいものでございます。 ○議長(宇田川希 議員) 松本正幸議員。 ◆(松本正幸 議員) 削除前の該当条項を見ると、新型コロナウイルスの感染症の病原体が付着している物件もしくは付着している疑いのある物件に接触し、また、これらに準ずる業務として市長が認めたとあります。これは市長が認めればこのまま続けられる、そういうことだと思うのですが、その辺の市長の見解を伺いたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 市長。 ◎市長(内野優) 2類から5類に移行されました。国の方針もそういう形でありますけれども、これがコロナの感染がまた新しいウイルスに変わったり、流行がすごく激しくなった場合については、その段階で検討していきたいと思っています。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております報告第3号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって報告第3号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。松本正幸議員。                  〔松本正幸議員 登壇〕 ◆(松本正幸 議員) 日本共産党市議団を代表して、報告第3号 専決処分の承認を求めることについて(海老名市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例)について、反対の立場で討論を行います。  今回、5月8日に、新型コロナ感染症の感染法上の位置づけが2類相当から5類移行に伴い、人事院規則における同感染症に係る防疫手当の特例が削除され、本市も同様の措置を規定するものです。まだまだコロナが終息していない中、2類相当から5類に移行したからといって、コロナの感染症が減るわけではなく、これだと、万が一、危険な変異ウイルスが発生したときに対応が取れないのではないでしょうか。もっと可変性のある変異株にも対応できるし、新型コロナウイルス以外でも強力なウイルスが発生したときにも対応できることが必要です。削除すべきではありません。  以上の理由で反対し、反対討論といたします。                  〔松本正幸議員 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 討論を終結いたします。  これより報告第3号を採決いたします。本件を報告のとおり承認するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(宇田川希 議員) 挙手多数であります。よって報告第3号 専決処分の承認を求めることについて(海老名市一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例)は承認することに決しました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第2 報告第4号 継続費繰越計算書について((仮称)上郷河原口線整備事業費(アプローチ部))、 △日程第3 報告第5号 繰越明許費繰越計算書について(えびな市民活動センタービナスポ多目的プールろ過ポンプ補修工事ほか30件)、 △日程第4 報告第6号 公共下水道事業会計予算繰越計算書について(汚水管渠整備事業費)、 △日程第5 報告第7号 事故繰越し繰越計算書について(中学校給食調理施設(食の創造館増築棟)整備工事(繰越明許分))、以上4件を一括議題といたします。  初めに、報告第4号、報告第5号及び報告第7号について、財務部次長の説明を求めます。               〔財務部次長(佐藤哲也) 登壇〕 ◎財務部次長(佐藤哲也) それでは、報告第4号 継続費繰越計算書について((仮称)上郷河原口線整備事業費(アプローチ部))、報告第5号 繰越明許費繰越計算書について(えびな市民活動センタービナスポ多目的プールろ過ポンプ補修工事ほか30件)、報告第7号 事故繰越し繰越計算書について(中学校給食調理施設(食の創造館増築棟)整備工事(繰越明許分))、以上3件を一括してご説明申し上げます。  初めに、報告第4号 継続費繰越計算書について((仮称)上郷河原口線整備事業費(アプローチ部))につきましてご説明申し上げます。  議案書の5、6ページをご覧いただきたいと存じます。  6ページが、令和4年度海老名市一般会計継続費繰越計算書でございます。  8款土木費2項道路橋りょう費、(仮称)上郷河原口線整備事業費(アプローチ部)でございます。継続費の総額は、21億2600万円でございます。  令和4年度の継続費予算現額は、予算計上額10億450万円に、前年度逓次繰越額7億3553万7300円を合算いたしまして、17億4003万7300円でございます。このうち、支出済額及び支出見込額は、7億3646万7600円で、残額10億356万9700円を、全額翌年度に逓次繰越しするものでございます。  財源内訳は、繰越金が713万8700円、特定財源のうち、国県支出金が2億9843万1000円、地方債が6億9800万円でございます。  次に、報告第5号 繰越明許費繰越計算書について(えびな市民活動センタービナスポ多目的プールろ過ポンプ補修工事ほか30件)につきましてご説明申し上げます。  議案書の7から9ページをご覧いただきたいと存じます。  8から9ページが、令和4年度海老名市一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。  えびな市民活動センタービナスポ多目的プールろ過ポンプ補修工事ほか30件でございますが、金額等につきまして一括してご説明申し上げますので、繰越計算書の最下段の合計欄をご覧いただきたいと存じます。  金額は34億5350万7000円で、翌年度繰越額は31億1506万4162円でございます。財源内訳は、既収入特定財源が2185万5481円、未収入特定財源のうち、国県支出金が10億3551万6219円、地方債が6億7100万円、その他は、新まちづくり基金繰入金などで10億825万円、一般財源が3億7844万2462円でございます。  個別の事業につきましては後ほどご高覧いただきたいと存じます。  なお、繰越明許費とする理由等につきましては、補正予算におきまして繰越明許費を設定するごとに説明させていただいておりますが、参考資料といたしましてお手元にお配りいたしましたので、後ほどご高覧いただければと存じます。  次に、報告第7号 事故繰越し繰越計算書について(中学校給食調理施設(食の創造館増築棟)整備工事(繰越明許分))につきましてご説明申し上げます。  議案書の13、14ページをご覧いただきたいと存じます。  14ページが、令和4年度海老名市一般会計事故繰越し繰越計算書でございます。  10款教育費1項教育総務費、中学校給食調理施設(食の創造館増築棟)整備工事(繰越明許分)でございます。支出負担行為額は6億5207万9000円で、支出済額は3億4600万5000円、支出未済額が3億607万4000円でございます。支出負担行為予定額はゼロで、翌年度繰越額は3億607万4000円、財源内訳は、既収入特定財源が1億5610万円、未収入特定財源のうち国県支出金が6766万1000円、一般財源が8231万3000円でございます。  なお、理由等につきましては、右側の説明欄に記載させていただいておりますので、後ほどご高覧をいただければと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくお願い申し上げます。               〔財務部次長(佐藤哲也) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) 次に、報告第6号について、清田まちづくり部次長の説明を求めます。               〔まちづくり部次長(清田聡) 登壇〕 ◎まちづくり部次長(清田聡) 報告第6号 公共下水道事業会計予算繰越計算書について(汚水管渠整備事業費)につきましてご説明いたします。  議案書の11、12ページをご覧いただきたいと存じます。  12ページが、令和4年度海老名市公共下水道事業会計予算繰越計算書でございます。  翌年度に繰り越す事業は、1款資本的支出1項建設改良費、事業名、汚水管渠整備事業費でございます。本事業の予算計上額は、3億7171万5000円でございます。このうち支払義務発生額は、2億5409万7126円でございます。翌年度繰越額は、1695万3000円でございます。繰越額の財源内訳は、企業債が1340万円、国庫補助金が350万円、損益勘定留保資金が5万3000円でございます。不用額は、1億66万4874円でございます。右の説明欄が、繰越の理由でございます。  以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくお願い申し上げます。               〔まちづくり部次長(清田聡) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) 1点、事故繰越し繰越計算書の中学校給食の給食センターの建設についてお聞きします。  事故繰越しということで、資材が高騰して、建設工事が遅れているということで、議会でもご説明がありましたが、実際に建設の進捗状況といいますか、順調に行われているかどうか、1点お聞きしたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 教育部長。 ◎教育部長(中込明宏) 工事のほうは、全部で5つの工事がございます。建築、それと電気、機械、厨房設備、あと昇降機の設備、この5種類がございます。まず、建築部分ですけれども、こちらは今現在、62パーセントでございます。電気設備が18パーセント、それと機械設備が32パーセント、それと厨房設備が5パーセント、あと昇降機の設備ということで15パーセント、これ、あの、一応全体の平均ということで申し上げますと26.5パーセントということになります。営繕課のほうからうちのほうが聞いているのは、今のところ若干の遅れはあるものの、順調に今のところ進んでいるというふうに聞いてございます。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) 吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) 分かりました。やっぱり若干遅れが出ているということなのですね。来年の4月からの学校給食には間に合うような見込みで今進んでいるということでよろしいのでしょうか。 ○議長(宇田川希 議員) 教育部長。 ◎教育部長(中込明宏) こちら、工事の完了が令和6年1月末が竣工予定になってございます。4月からの開始に向けて現在準備を進めておりますけれども、こちらのほうについては間に合わせるように今やれているということでございます。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  報告第4号から報告第7号までは、地方自治法施行令等の規定による報告でありますのでご了承願います。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第6 議案第28号 海老名市空家等対策協議会条例の制定についてを議題といたします。  都市建設担当理事の説明を求めます。               〔都市建設担当理事(丸茂悠) 登壇〕 ◎都市建設担当理事(丸茂悠) 議案第28号 海老名市空家等対策協議会条例の制定につきましてご説明申し上げます。  議案書の15ページをご覧いただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げたとおりでございます。  議案書の16ページをご覧いただきたいと存じます。  本条例は、増加する空き家へのさらなる対策の実行体制の整備の一環として、既存の海老名市空き家等対策審議会を空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく法定の協議会へ移行するために、協議会の設置条例を制定いたしたいものでございます。  本条例の内容でございます。条例の本則は8条で構成しております。第1条は設置規定で、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、海老名市空家等対策協議会を設置する旨を定めるものでございます。  第2条は所掌事項で、協議会は空家等対策計画の作成及び変更、並びに実施に関する事項、特定空家等に該当するか否かの判断に関する事項、特定空家等に対する措置の方針に関する事項、その他市長が必要と認める事項を協議する旨を規定しております。  第3条は組織に関する規程で、協議会は市長のほか9人以内の委員で組織すること、会長及び副会長の設置などについて定めております。  第4条は任期で、委員の任期を2年とすることなどを規定しております。
     17ページをご覧いただきたいと存じます。  第5条は、会議について規定しております。  第6条は、意見の聴取等で、必要があると認めるときは、委員以外の者に会議の出席を求め、その意見または説明を聴くことができる旨を規定しております。  第7条は秘密の保持で、委員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならず、その職を退いた後も同様とする旨を規定しております。  最後に、第8条は委任規定でございます。  附則でございます。  第1項は、施行期日を令和5年7月1日とし、次項の規定は、公布の日から施行いたしたいものでございます。  第2項は準備行為で、協議会の委員の委嘱に関し必要な行為は、この条例の施行日前においても行うことができる旨を規定しております。  第3項は、海老名市非常勤特別職等の職員の報酬、及び費用弁償に関する条例を一部改正し、別表第2の「空き家等対策審議会委員」を「空家等対策協議会委員」に改めるものでございます。  18ページをご覧いただきたいと存じます。  第4項は海老名市空き家及び空き地の適正管理に関する条例を一部改正し、「海老名市空き家等対策審議会」を「海老名市空家等対策協議会」に、「審議会」を「協議会」にそれぞれ改めるとともに、第11条から第13条を削り、第14条から第16条までをそれぞれ繰り上げるものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。               〔都市建設担当理事(丸茂悠) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第28号については経済建設常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第7 議案第29号 海老名市市税条例の一部改正についてを議題といたします。  財務部長の説明を求めます。                〔財務部長(藤川浩幸) 登壇〕 ◎財務部長(藤川浩幸) それでは、議案第29号 海老名市市税条例の一部改正につきましてご説明申し上げます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  本案は、地方税法等の一部が改正されたことに伴い、海老名市市税条例の一部改正を行うものでございます。  議案書19ページをお開きいだきたいと存じます。今回の改正内容は3点でございます。  1点目は、固定資産税課税台帳の記載事項の証明書に係る支援措置に対応するもので、条例第15条に規定の納税証明書の交付に関し、DV被害者等の登記簿上の住所が含まれている場合に、当該住所に代わる事項を記載しなければならないこととすることへの対応を行うものでございます。  2点目は、軽自動車等に対して課する種別割について、特定小型原動機付自転車の車両区分創設に伴いまして、条例第41条の一部改正を行うもので、新たに定義された一定の要件を満たす電動キックボード等への対応を追加し、所要の文言整理等を行うものでございます。  なお、税率は一般の原動機付自転車と同じ、年額2000円になるものでございます。  3点目は、燃費・排ガス不正行為への対応で、不正により生じた納付不足額に係る納税義務について、不正行為を行ったメーカーに負わせる特例規定について、条例附則第16条において、納付不足額を徴収する際に加算する割合を、現行の10パーセントから35パーセントに引き上げるものでございます。  附則でございますが、施行期日につきましては、1点目の条例第15条につきましては令和6年4月1日、2点目の第41条につきましては令和5年7月1日、3点目の附則第16条につきましては令和6年1月1日からとしたいものでございます。  また、経過措置といたしまして、1点目につきましては、令和6年4月1日以後にされる証明書の交付について適用するものとし、2点目及び3点目につきましては、令和5年度分までの軽自動車税の種別割につきましては、従前の例によるものとしたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。                〔財務部長(藤川浩幸) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。松本正幸議員。 ◆(松本正幸 議員) 1点だけ伺いたいと思います。  改正内容の、DV被害者等の登記簿上の住所が含まれている場合、当該住所に代わる事項を記載しなければならないとすることによる対応ということで、施行期日は令和6年4月1日からになっています。今は6月ですが、その間の期間、そういう事態があった場合はどういう対応をするのか、伺いたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 財務部長。 ◎財務部長(藤川浩幸) ただいまのDVに関する対応でございますが、一般的な対応といたしましては、DV被害者の本人以外等から請求があった場合についても、住所を削除するとか、そういったことで、開示ができないような運用を取ってございます。今回の税制改正につきましては、これらを明文化するといった内容となっておりまして、既に情報が漏れないような体制を取って対応しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに――吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) 先ほど質疑が出ていましたけれども、固定資産の登記住所が法改正によって、いわゆるダミー住所を登録できるようになった、それに関する条例改正ということで認識しています。市としても、現在でもDVや虐待などの被害を受けている方に対して、支援措置で閲覧制限をかけることができるようになっていますが、今回、法務局でダミー住所を登録して、そのダミー住所を公開するかどうかということで市の対応になってくると思うのですけれども、閲覧制限をかけている場合、ダミー住所を公開することが優先されるのか、あるいは制限されることが優先されるのか、運用としてはどういう形になるでしょうか。 ○議長(宇田川希 議員) 財務部長。 ◎財務部長(藤川浩幸) 今回の改正の内容につきましては、法務局からダミー住所ということで通知を受けた場合においても、まず証明書を直ちに発行停止するといったものではないということとなっております。ですので、まず基本的には、DV被害者ご本人様の申出を受けて証明書の発行停止といった形で対応していきたいと考えています。  以上でございます。 ○議長(宇田川希 議員) 吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) 支援措置の方は閲覧制限が優先されるということで、分かりました。被害を受けている方に必要な情報が届くということが一番大事だと思います。支援措置は市の中で全庁的に連携をして閲覧制限がかけられているということは承知していますが、今回、法務局で誰もが見られる住所をダミー住所にするということで、どちらかというと、法務局側のDV被害とか、虐待被害を受けられている方に対して閲覧制限というか、住所の特定ができないようになったということで、それは非常に評価をしているところではあるのですが、ただ、周知方法として、被害を実際受けられている方に、支援措置プラス固定資産を持っている方には法務局でもダミー住所を登録できますよという形の案内をするのは、身近な市の女性相談というところで来られる方だと思うのです。その周知方法についてはどういうふうに考えていらっしゃいますか。 ○議長(宇田川希 議員) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(告原幸治) 女性相談の関係ですので、市民協働部のほうからお答えさせていただきます。  DV被害者の方への相談ということで、市民相談課、また、窓口サービス課のほうで住民異動があった場合、対応させていただいているわけなのですけれども、現在、税法の改正の関係でこのような取組になっておりまして、DV関係の所管、国、県のほうからは、まだ具体的な指導等は出ておりません。そういったところから、国、県の指導を踏まえまして、市といたしましては、適切に対応してまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) 吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) 実際、施行まで少し時間があると思いますので、国と県ということもありますが、女性相談の窓口で支援措置と併せて法務局でもダミー住所を登録できますよという案内は丁寧に相談のところで、一覧表とか、そういうような形で分かりやすい形でぜひ進めていっていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第29号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第29号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 討論を終結いたします。  これより議案第29号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第29号 海老名市市税条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第8 議案第30号 海老名市印鑑条例の一部改正についてを議題といたします。  市民協働部長の説明を求めます。               〔市民協働部長(告原幸治) 登壇〕 ◎市民協働部長(告原幸治) 日程第8 議案第30号 海老名市印鑑条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の23ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  今回の改正は、コンビニ等にあります多機能端末機、いわゆるマルチコピー機で交付できる印鑑登録証明書について、現在、マイナンバーカードに搭載された利用者証明用電子証明を利用して交付しておりますが、利用者証明用電子証明を搭載した移動端末設備、いわゆるスマートフォンでも交付を可能にするものであります。  続きまして、24ページをご覧ください。改正内容でございます。  第16条中「利用者証明用電子証明書」を「個人番号カード用利用者証明用電子証明書」に改め、「限る。)」の次に「又は移動端末設備(同法第16条の2第1項に規定する移動端末設備をいい、同法第35条の2第1項に規定する移動端末設備用利用者証明用電子証明書が記録された電磁的記録媒体が組み込まれたものに限る。)」を加えたいものでございます。  附則でございますが、この条例は公布の日から施行いたしたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。               〔市民協働部長(告原幸治) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。松本正幸議員。 ◆(松本正幸 議員) それでは、質疑させていただきます。  マイナンバーカードをめぐっては、全国的に大きな問題になっています。住民票の誤交付、公金受取口座のひもづけで誤登録が判明するなど、海老名市でも誤登録が発生したと大きく報道されました。大変大きなトラブル続きで、市長のこの件についての見解を最初に伺いたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 市長。 ◎市長(内野優) マイナンバーカードのポイントをつけて各いろいろな保険証とかやっているという問題があります。私は考え方の中で、マイナンバーカードの普及というのは国がやっているということで、推進するということになっておりますので、地方自治体もそうやっていく。しかしながら、日本政府自体が、どんどん普及させるというスピード感を持ってやっていくということと、ポイントをつけて普及させるということは違うと私は思っています。そういった面では、安全とか、情報のセキュリティーというのをしっかりやりながらやっていくべきだろうというふうに思っています。  今回、各自治体で出たことは、そういった面では、多数の方がポイント取得を目的とした認証の問題が出ておりますので、そういったものではなくて、必要だからその部分を付加するのだという形で来ていただければ、あんな混雑状況はなかったと思います。そういった面でいくと、それは国の考え方ですから、物事を言ったとしても変わりません。  しかしながら、そういった形の中で、今回は、スマートフォンにそういった電子の部分をやっていくということがありますけれども、今後の問題としては、DXの時代でありますから、全てそういった部分でどんどん利用者にとって便利になるということを基本にして私どもは考えております。そういった面では、スマホの普及率は相当高くなっているわけでありまして、市役所に来ないでそういったものができるということも1つのDXの推進だと私は思っています。  以上であります。 ○議長(宇田川希 議員) 松本正幸議員。 ◆(松本正幸 議員) これだけトラブルが続いている中では、やっぱりマイナンバーカードを1回ストップして見直すと、そのことが必要ではないかと思うのですが、その辺の見解を伺いたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 市長。 ◎市長(内野優) 共産党市議団の方は、共産党もそうですけれども、マイナンバーカードを否定しているわけでありまして、基本的に国が住基カードからいろいろな様々な変革を行ってまいりました。そのたびに市町村は混乱しているわけであります。しかしながら、国は今回は正念場を迎えて、マイナンバーカードを普及していくという方向でありますから、それに従わざるを得ません。そういった部分では、それを安全かつ情報が漏れないようにやっていく、それが市町村の責務でありますので、先ほど壇上で申し上げたとおり、市としてできることは一生懸命やってまいります。そういった中で、そういったものを是として、DXの時代でありますから、あるものを利用して、その部分を活用していく、このことも必要ではないか、そういった形で動いておりますので、そういった推進の立場は変わっておりません。  以上であります。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに――田中ひろこ議員。 ◆(田中ひろこ 議員) 議案第30号、印鑑条例の一部改正について質疑させていただきます。  条例の一部改正の目的というのは、印鑑登録証明書などの、今、コンビニ交付でマイナンバーカードを使ってやっているけれども、それを証明書が搭載されたスマホさえあれば交付ができるようにするということだと私は受け止めていますが、それでよろしいでしょうか。  それで、確認なのですが、スマホというのはどの機種でもそれはできるのかどうか、そして、全てのコンビニで使えるようになるのかどうか、そこの点について伺います。 ○議長(宇田川希 議員) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(告原幸治) 3点ほどございます。
     まず、1点目ですけれども、コンビニで印鑑登録証明書などもスマホで取れるようになるということで、議員のご指摘のとおりでございます。  あと、機種でございます。こちらアンドロイドについては、最新の機種であれば現時点においても搭載が可能というふうにお伺いしております。ただ、古いアンドロイドの機種、また、アイフォンについても、現在調整中というふうに伺っておりますので、そういった機種についてはまだ現時点では搭載ができないというところでございます。  あと、コンビニにつきましても、これからコンビニの機械についても改修等が行われてまいります。現時点では対応ができておりませんけれども、国の発表では、10月以降から順次対応していくというふうに伺っておりまして、現時点でコンビニ交付が対応できるお店も全てではございません。ただ、多くのコンビニで対応可能という状況でございます。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) 田中ひろこ議員。 ◆(田中ひろこ 議員) ありがとうございます。私もアンドロイドなので、どこまで使えるのかなというふうに疑問に思っていました。新しくしないと駄目なのかなというところもありますし、アイフォンは今のところは使えないということですよね。  先日、海老名市では、マイナンバーカードの誤登録で、ひもづけトラブルが1件発生したという報告がありました。全国では5月下旬までに、同じようなミスが少なくとも全国で90自治体、103件発生とデジタル庁が発表しています。マイナンバーカードの保険証に別人の情報がひもづけられたり、それから、給付金などの公金受取口座で誤登録があったとか、そういうトラブルが相次いでいると言われています。先ほども市長もおっしゃっていましたけれども、海老名市においてはトラブルを速やかに報告されて、それは大変評価いたします。ただ、それをどのように総括して再発防止に努めているか。今回は市民がタブレットを開けてそのままにしてしまったために次の方が入力してしまったようなことをお聞きしていますが、そのような市民の個人のミスをどうやって具体的に捕捉していかれるのか、その点について伺いたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(告原幸治) まず初めに、今回発生いたしました口座情報の誤登録事案につきまして、マイナポイント支援窓口で発生したところでございます。支援が不十分であった点、こちらにつきましてはご心配、ご迷惑をおかけしましたことに対して深くおわび申し上げたいと思っております。市長からも指示が出ておりますけれども、今後は適切に支援ができるようにしっかり努めてまいりたいと考えているところでございます。議員ご指摘のとおり、マイナポイントの関係で不具合が出ているといったところが90自治体、113件ほどというふうに国のほうからはお聞きしております。あと、公金受取口座の誤登録、海老名もこれに該当しますけれども、14自治体、20件、そういったところが出ております。こちらにつきましては、海老名市といたしましては、支援窓口においてしっかりと対応していく中では、ログアウトせずに次の方というのが今回の事案ですので、ログアウトをしっかりさせるといったところで、(時間切れのブザーが鳴る)そちらの部分については確認を徹底してまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに――三宅紀昭議員。 ◆(三宅紀昭 議員) では、お伺いいたします。先ほど来から出ております第30号の印鑑条例の改正につきまして、マイナカードの別人の口座情報を登録してしまったということ以外で、昨今、コンビニでも非常に便利に使っているのが現状。海老名市においても、昨年度、8万件ほどと私は記憶しておりますけれども、コンビニで発行されていると。土日にコンビニで住民票を発行して、非常に便利だということは私も実感しております。そういったところで、報道にも出ておりますけれども、コンビニで発行時に他人の住民票が出てきたり、他人の印鑑証明が出てきたりという事例が大変多く発生しておりまして、根本的には国のシステムが原因とは私自身は感じておりますけれども、海老名市として把握している原因ですね、1つ。  もう1つ、海老名市として誤発行がないようにできるのかどうか、対応策があるのかどうか、2点について伺いいたします。 ○議長(宇田川希 議員) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(告原幸治) まず初めに、コンビニの交付状況です。海老名市において、昨年度、令和4年度中にコンビニ交付した件数ですけれども、住民票から印鑑登録証明、そういったものがございますが、全体を合わせると約3万件出ております。  それと、今回、コンビニ交付で様々なトラブルがあったといったものでございますが、富士通Japan(ジャパン)の会社の製品のものに限っておりまして、そちらを海老名市のほうも使っております。ただ、富士通ジャパンでシステムとしては16パターンほどありまして、それの中で一部このような問題が起きているということでございます。海老名市のほうについては、問題が起きたシステムとは別システムということでございます。ということで、富士通ジャパンに確認しているところでは、確実に特に支障がないというお話を伺っております。  それと、先日、29日に、富士通ジャパンのほうで一日コンビニ交付を止めさせていただいて、全ての総点検を行っております。その中でも、特に異常がないと、確実だということで報告を受けているところでございます。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) 三宅紀昭議員。 ◆(三宅紀昭 議員) ありがとうございます。私、すみません、思い違いでして、海老名市でのコンビニ発行数、8万ではなくて3万ということで、大変失礼いたしました。  そして、2点について詳細なご答弁、ありがとうございます。今後も市民の利便になるような行政対応をお願いしたいと思いまして、以上で終わります。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに――吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) 印鑑条例の一部改正ですけれども、この条例改正は、5月11日からマイナンバーカードの電子証明書機能をスマートフォン単体で利用ができるようになっているということに関連しての条例改正だと承知をしています。既に5月11日から運用が開始されているものだと承知しています。報道でもかなり大々的にもされていたので、そういうことになっているかと思うのですが、印鑑証明書についても5月11日時点から既に発行可能だったということでよろしいのでしょうか。 ○議長(宇田川希 議員) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(告原幸治) 先ほど田中議員のところでご答弁申し上げましたけれども、スマホの中でも、アンドロイド製であれば、最新型であれば、現在、証明の機能を搭載することができる。ただ、コンビニのほうがまだ対応ができておりません。そちらについては、コンビニに置いてある機械について、国の発表では10月以降順次対応されていくというふうに伺っておりますので、現時点では、ここで改正させていただきますけれども、すぐにコンビニで使えるものではございません。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) 吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) では、5月11日からというのは、機能が拡大されたということであって、この条例改正でコンビニ交付もできるようになるというようなことはまだだということでよろしいのですか。 ○議長(宇田川希 議員) 市民協働部長。 ◎市民協働部長(告原幸治) 繰り返しになってしまうかもしれないのですけれども、5月11日からできるのが、機種は限定されますけれども、スマホに電子証明書を搭載できるといったものでございまして、それで、マイナポータルで利用ができるというふうなところでございます。今回の条例改正についてはコンビニ交付の改正でございまして、こちらにつきましては、コンビニの機種が改修された後という形でございます。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第30号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第30号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。松本正幸議員。                  〔松本正幸議員 登壇〕 ◆(松本正幸 議員) 日本共産党市議団を代表して、議案第30号 海老名市印鑑条例の一部改正について、反対の立場で討論を行います。  コンビニ交付等で利用する利用証明書について、マイナンバーカードほか、マイナンバーカードの所有者のスマートフォンに搭載することが可能になり、証明書発行が可能になるものです。この議案は、マイナンバーカードが関連いたしますので、私たち日本共産党市議団は反対し、討論を終わりたいと思います。                  〔松本正幸議員 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、反対意見の発言を許します。田中ひろこ議員。                  〔田中ひろこ議員 登壇〕 ◆(田中ひろこ 議員) いちごの会を代表して反対討論を行います。  第30号、印鑑条例の一部改正について、反対します。  理由は、マイナンバーカードの誤登録によるトラブルが全国で本当にたくさん発生しています。そして、デジタル庁が5月下旬にも、たくさん出ているということも発表しています。共同通信の5月末の世論調査では、マイナンバーカードの活用拡大に不安を感じているという回答が70パーセントに上ったと報道されています。国は、かねてからこのようなミスを把握してきましたが、個人情報の漏えいではなく、自治体の事務作業のミス、ヒューマンエラーとしてミスを公表せず、マイナンバーカードの普及策を進めてきました。今回、市は、ミスを速やかに公表しましたけれども、スマホ搭載を可能とすることで、トラブルがさらに増える可能性があります。現状は、先ほども説明を伺いましたけれども、スマホの機種やコンビニがまだ限定されていると言っても、いずれ解消されることになります。国は、現行の健康保険証を廃止して、マイナンバーカード保険証使用を義務化しようとしていて、今国会で議論が行われている最中です。自治体が進めなければならないという事情は大変理解しますけれども、今後、病院や薬局の情報を束ねる医療デジタルフォーメーションに突き進めば、取り返しのつかないことになると危惧しています。  以上の理由で、条例の一部改正に反対します。                  〔田中ひろこ議員 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、反対意見の発言を許します。吉田みな子議員。                  〔吉田みな子議員 登壇〕 ◆(吉田みな子 議員) 吉田みな子です。議案第30号 海老名市印鑑条例の一部改正について、反対の立場から討論いたします。  マイナンバーカードの個人情報のひもづけ誤りが全国的に起き、海老名市でも公金受取口座登録の誤りが起きました。便利さを前面に押し出し、ポイント付与というあめをばらまき推し進めてきた結果です。マイナンバーカード登録を担っているのは、基本的には非正規で働く方々です。マイナポイント付与に多くの市民が来庁し、多忙を極める中で起きてしまったミスの責任は、マイナンバーカードを普及することを優先するあまり、大事な個人情報の入力を非正規職員に担わせることをよしとする仕組みをつくった国の進め方にあります。人的ミスも含め、システム上の問題、課題も多くある中で、新たにスマホとの連携を進めていくことについては慎重になるべきです。国が進めているマイナンバーカード普及事業ではありますが、様々な事務を担わされている自治体から、マイナンバーカード事業は一旦ストップすべきと声を上げていくことが必要ではないでしょうか。マイナンバーカードに対する不安感、不信感が拭えない状況で、条例改正には賛成することはできません。  以上の理由から反対といたします。                  〔吉田みな子議員 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 討論を終結いたします。  これより議案第30号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 多 数) ○議長(宇田川希 議員) 挙手多数であります。よって議案第30号 海老名市印鑑条例の一部改正については原案のとおり可決されました。  暫時休憩といたします。                            (午前10時41分 休憩)      ――――――――――――――――― ○ ―――――――――――――――――                            (午前10時55分 再開) ○議長(宇田川希 議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、 △日程第9 議案第31号 海老名市火災予防条例の一部改正についてを議題といたします。  消防長の説明を求めます。               〔消防長(大野公彦) 登壇〕 ◎消防長(大野公彦) それでは、議案第31号 海老名市火災予防条例の一部改正についてご説明申し上げます。  議案書の25ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  次に、26ページをご覧ください。本案は、国の規制改革実施計画を受け、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令に規定されている急速充電設備について、全出力の上限を撤廃するとともに、火災予防上必要な措置の改正が行われました。また、多数の者が利用する施設等において、喫煙所には火災予防の観点から標識を設置することを求めておりますが、今般、健康増進法が改正され、喫煙所に喫煙専用室である旨の標識を設置することが必要となったため、異なる法令で重複する標識の設置が必要となる状況に対応するため、火災予防条例(例)の一部改正が行われたことから、本市の火災予防条例においても同様に一部を改正したいものでございます。  改正内容でございますが、条例第11条の2第1項で規定している急速充電設備の充電対象を自動車、原動機付自転車、船舶、航空機その他これに類するものとし、全出力の上限を撤廃するものです。また、急速充電設備の規定は、コネクターを用いて充電するものであることを明確化するとともに、分離型の急速充電設備に係る取扱いを規定するものでございます。  次に、火災予防上必要な措置の見直しについてでございますが、同項第1号及び第2号として充電ポストの取扱いに関する規定を、第11号として手動緊急停止措置の規定を、第16号及び第17号として急速充電設備に内蔵する蓄電池についての規定をするものです。  また、条例第23条で規定している喫煙所と表示した標識について、健康増進法に規定する喫煙専用標識が設置されている場合は設置しなくてもよいこととしたほか、標識と併せて設ける図記号にあっては、国際標準化機構が定めた規格または日本産業規格に適合するものと改正を行うものです。  附則でございますが、施行期日を公布の日から施行とし、ただし、第11条の2の改正規定については令和5年10月1日からとするものでございます。また、経過措置として、この条例の施行の際、現に設置され、または設置の工事がされている急速充電設備等については従前の例によるものとしたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。               〔消防長(大野公彦) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第31号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第31号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 討論を終結いたします。  これより議案第31号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員)
    ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第31号 海老名市火災予防条例の一部改正については原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第10 議案第32号 指定管理者の指定の期間の変更について(海老名市有料自転車等駐車場)を議題といたします。  理事兼まちづくり部長の説明を求めます。               〔理事兼まちづくり部長(谷澤康徳)登壇〕 ◎理事兼まちづくり部長(谷澤康徳) 議案第32号 指定管理者の指定の期間の変更について(海老名市有料自転車等駐車場)につきましてご説明申し上げます。  議案書の29ページをご覧いただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げましたとおりでございます。  海老名市有料自転車等駐車場の現行における指定の期間は、平成31年4月1日から令和6年3月31日までとなっており、指定管理者の選定事務を今年度に実施する予定でおりました。  しかしながら、コロナ禍により減少した利用者数が、いまだ以前の水準まで回復しない状況に加え、指定の期間中における指定管理施設の変更、並びに昨今の人件費及び物価の高騰の影響により、適正な指定管理料の積算が困難であること、現在の状況下で公募を行った場合、応募する業者が少ないことが想定され、適正な公募と言えない懸念があること、また、DX社会に対応し利用者ニーズに応えるため、キャッシュレス化導入による設備投資手法等、今後の適切な施設運営について検証する期間を設けたいことから、指定管理者の指定の期間の変更を行いたいものでございます。  30ページをご覧ください。  1、管理を行わせる公の施設の名称及び位置でございます。名称、海老名駅東口第2有料自転車駐車場、位置、海老名市中央三丁目1491番地1先ほか6施設でございます。  2、指定管理者の団体の名称及び住所でございます。太平ビルサービス株式会社、代表取締役会長狩野伸彌、東京都新宿区西新宿六丁目22番1号でございます。  3、指定の期間の変更でございますが、平成31年4月1日から令和6年3月31日までを平成31年4月1日から令和7年3月31日までに変更したいものでございます。  なお、31ページに議案に係る参考資料を付記させていただいておりますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。             〔理事兼まちづくり部長(谷澤康徳) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) 指定管理者の指定期間の変更なのですが、このところ海老名市は、指定管理者の指定期間の変更が当たり前になってきているということに対しては、非常に疑問と懸念を感じています。実際に去年、おととし、文化会館や運動公園の指定管理者の指定をしていることから、コロナの影響ですとか、こういう経済状況の影響というのはいつからいつまでの間なのですか、海老名市としてはなぜ別の施設では指定管理者、指定をしているのに、今回、自転車の駐輪場をまた延長するのかというところについては、非常に疑問を感じるところです。この自転車の駐輪場は、今も指定管理料は発生していないような状況の中で、適正なということで、利用者が一旦コロナで減っているということは承知していますが、また少しずつ増えてきているのではないかと思うのですね。でも、今この検討の中では、指定管理料を発生させなければ、受けてくれるところがないというような、市のまちづくり部としてはそういうふうにお考えになっているということなのでしょうか。 ○議長(宇田川希 議員) 理事兼まちづくり部長。 ◎理事兼まちづくり部長(谷澤康徳) 指定管理料のお話がございました。その指定管理料、おっしゃられるとおり、ゼロ円ということでやっていただいております。実情としては、なかなかあまり芳しくないというのが実態でございまして、指定管理料をゼロ円とすべきなのか、はたまた幾ばくか市のほうでお支払いするべきか、そういった積算自体がなかなか難しいといったのが現状だと考えてございまして、あと1年お時間をいただきたいという形でございます。 ○議長(宇田川希 議員) 吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) 自転車駐輪場は、他の施設と比べても、公募として複数の業者が入ってきているという施設だったかと思うのですね。前回の指定管理者の指定のときも3者だったかと思うのですけれども、その中では、むしろ市に収入をもたらしますよという提案をされていた事業所もあったかと記憶しています。それと併せて、キャッシュレス化導入とありますが、たしか提案の中で、キャッシュレス化も含めた機械化を導入しますという提案があった事業所もあったと思っているのですが、そういう意味では指定管理者というのは様々な企業努力、こういうことをやりますからとプレゼンテーションをされていると理解しているのですけれども、今回に限ってなぜこういうような変更したい理由として3点挙げてきているのかなと、前回もこういう提案があったのではないのかなと思うのですが、そのあたりの市の考え方の変化、どういうところなのでしょうか。 ○議長(宇田川希 議員) 理事兼まちづくり部長。 ◎理事兼まちづくり部長(谷澤康徳) 前回、平成30年度に募集を行わさせていただいておりまして、3者応募がございました。平成30年度の時期と今の状況、これ、やはり違うものがあるというふうに思ってございますので、今回、1年延ばしたいということでございます。 ○議長(宇田川希 議員) 吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) それは理由にならないのではないかと思うのですよね。そういうような提案が実際に5年前ですか、出てきているということも含めて、そうであれば、この5年間の中で検討課題として上がってきてもいいはずだと思うのですよね。それがこの1年間の延長の中でどういうふうな整理をするか、また、この5年間、なぜしてこなかったかについてはどういうふうに評価されているのですか。 ○議長(宇田川希 議員) 理事兼まちづくり部長。 ◎理事兼まちづくり部長(谷澤康徳) 1つの要因としましては、指定管理施設自体の変更ということも今回やらさせていただいております。東口立体駐輪場のほうを廃止させていただいて、東口第4というものを整備させていただいているといったこと、それから、先ほど来申し上げているとおり、コロナによる社会経済情勢の変化、さらには人件費だとか、物価高騰、それから、今言われたDXの対応もございますけれども、その辺はやはり5年間で大分大きく変わってきております。我々もいろいろな方策で、ぜひ市民の皆様に、より便利な施設にしたいという気持ちを持ってございますけれども、この動向がようやく要は利用者ですね、そういった部分の動向も含めて、いろいろ落ち着いてきたというところでございますので、それを踏まえて(時間切れのブザーが鳴る)今回検討していきたいということでございます。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第32号については経済建設常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第11 議案第33号 物品の取得について(消防ポンプ自動車消防団車両CD-Ⅰ型))を議題といたします。  財務部次長の説明を求めます。               〔財務部次長(佐藤哲也) 登壇〕 ◎財務部次長(佐藤哲也) 議案第33号 物品の取得について(消防ポンプ自動車消防団車両CD-Ⅰ型))につきましてご説明申し上げます。  議案書の33ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げたとおりでございます。  内容でございますが、契約の目的は、消防ポンプ自動車消防団車両CD-Ⅰ型)購入でございます。  物品名及び数量は、消防ポンプ自動車消防団車両CD-Ⅰ型)、1台でございます。  契約の方法は、条件付一般競争入札による契約で、契約金額は、税込み2633万4000円でございます。  契約の相手方は、東京都墨田区菊川一丁目13番14号、株式会社野口ポンプ製作所、代表取締役野口和秀でございます。  なお、参考資料といたしまして、34ページ以降に入札の状況及び購入仕様の概要について添付させていただきましたので、ご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。               〔財務部次長(佐藤哲也) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第33号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第33号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 討論を終結いたします。  これより議案第33号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第33号 物品の取得について(消防ポンプ自動車消防団車両(CD-Ⅰ型))は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第12 議案第34号 物品の取得について(水槽付消防ポンプ自動車Ⅱ型)を議題といたします。  財務部次長の説明を求めます。               〔財務部次長(佐藤哲也) 登壇〕 ◎財務部次長(佐藤哲也) 議案第34号 物品の取得について(水槽付消防ポンプ自動車Ⅱ型)につきましてご説明申し上げます。  議案書の37ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げたとおりでございます。  内容でございますが、契約の目的は、水槽付消防ポンプ自動車Ⅱ型購入でございます。  物品名及び数量は、水槽付消防ポンプ自動車Ⅱ型、1台でございます。  契約の方法は、条件付一般競争入札による契約で、契約金額は、税込み7829万8000円でございます。  契約の相手方は、東京都千代田区外神田五丁目5番11号小西ビル1階、長野ポンプ株式会社東京営業所、所長藤井利男でございます。  なお、参考資料として、38ページ以降に入札の状況及び購入仕様の概要について添付させていただきましたので、ご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。               〔財務部次長(佐藤哲也) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) それでは、議案第34号の水槽付消防ポンプ自動車Ⅱ型購入についてお伺いします。  現在、消防で保有しているタンク車が更新を迎えて、新たに水槽付消防ポンプ自動車を購入することになっていると承知しています。タンク車からポンプ車に変更した経緯についてまずお伺いいたします。 ○議長(宇田川希 議員) 消防長。 ◎消防長(大野公彦) タンク車から水槽車に変更した経緯でございますが、現行のタンク車でございますが、シングルシートと呼ばれる後席がないタイプの車でございまして、乗車定員が3名でございます。そのため、部隊運用も3名で編成しております。この部隊がほかの部隊と共同して活動するときには問題ないのですけれども、単独で活動する場合、隊員の数が少ないということで、安全管理が非常に問題となっておりました。そのため、更新時にはダブルシートと呼ばれる、後席もあって、5名乗車できる車に更新したいと考えておりました。ダブルシートにして5000リットルの現行のタンク車と同じような容量にしますと、非常に車体が大型になってしまいまして、住宅街への進入というのが非常に困難になるという理由がございましたので、水の量を5000から2000リットルにして、現行と同じ大きさを保つというところで、この車にしたものでございます。5名が乗れる車、水槽車でございます。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) 吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) 水槽車なのですね。分かりました。  3名乗りから5名乗りに替えたということで、容量が5000リットルから2000リットルにすることで、車体の大きさを維持したということでご答弁がありましたが、逆に言うと、5000リットルから2000リットルに容量が減ったということに対しての懸念というか、どういうふうにカバーをしていくかについてはご見解、どのようにお持ちでしょうか。 ○議長(宇田川希 議員) 消防長。 ◎消防長(大野公彦) 水が5000から2000リットルに減ったというところに確かに心配されるところはあると思いますが、今度の水槽車、新たな車には、新たな機能として、高機能泡消火システムと呼ばれる装置がついております。この装置なのですけれども、浸透性のある消火薬剤と水を混ぜ合わせて放水すると。そのことによって、水のみで放水するより、約3倍の効果があると言われている装置でございます。ですので、2000リットルの水で約3倍という、その装置を使いながらやりますので、6000リットル相当になるというふうに思っておりますので、水が不足したというところの問題はこれで解消されると思っております。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) 吉田みな子議員。 ◆(吉田みな子 議員) 分かりました。部隊が3名から5名になるということで、今まで少し不便があったものが解消されるということと、容量が5000リットルから2000リットルになっても、泡消火システムで従来どおりの水効率での消火が可能だということで理解いたしました。先ほどの泡消火剤で、水と混ぜるというふうにおっしゃっていましたが、新たなランニングコストが発生するというような理解でよろしいのですか。 ○議長(宇田川希 議員) 消防長。 ◎消防長(大野公彦) 新たな水槽車にこのシステムを組み入れること自体は、購入金額の中で加算されているというものでございますけれども、泡消火薬剤は常に消防本部で大量に備蓄しておりますので、今後の新たなランニングコストについては発生しないというふうに考えております。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第34号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第34号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。
                     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 討論を終結いたします。  これより議案第34号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第34号 物品の取得について(水槽付消防ポンプ自動車Ⅱ型))は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第13 議案第35号 物品の取得について(高規格救急自動車)を議題といたします。  財務部次長の説明を求めます。               〔財務部次長(佐藤哲也) 登壇〕 ◎財務部次長(佐藤哲也) 議案第35号 物品の取得について(高規格救急自動車)につきましてご説明申し上げます。  議案書の41ページをお開きいただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長より申し上げたとおりでございます。  内容でございますが、契約の目的は、高規格救急自動車購入でございます。  物品名及び数量は、高規格救急自動車、1台でございます。  契約の方法は、条件付一般競争入札による契約で、契約金額は、税込み2013万円でございます。  契約の相手方は、神奈川県横浜市都筑区川向町880番地の1、神奈川トヨタ自動車株式会社特販部、部長渡辺圭一郎でございます。  なお、参考資料として、42ページ以降に入札の状況及び購入仕様の概要について添付させていただきましたので、ご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。               〔財務部次長(佐藤哲也) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。田中ひろこ議員。 ◆(田中ひろこ 議員) よろしくお願いします。  議案第35号ですけれども、既にポンプ車と水槽付消防ポンプ車は賛成いたしましたが、購入後、それぞれどこに配属されるのかということをお聞きしたいと思います。  それと、購入理由が、3台とも老朽化とのことなのですけれども、市が定めている更新の基準というのがどんなふうにされているのか、伺いたいと思います。資料によると、消防ポンプ車は平成13年購入、走行距離は1万キロ、水槽付消防ポンプ車は平成19年購入で、2万キロ、高規格救急自動車は平成27年購入で、11万7000キロとなっています。それぞれ使用の頻度も違うし、それでだと思うのですけれども、日本製というのは大体性能がよくて、まだ使用できるのではないかと思いますが、その点について、その基準について教えてください。  それと、ほかの自治体の消防でも同じような年数で更新しているのかについて伺います。 ○議長(宇田川希 議員) 消防長。 ◎消防長(大野公彦) まず、配属先についてでございますけれども、先ほどの消防団の車両、CD-Ⅰ型という車両につきましては、上郷地区を管轄いたします第5分団に配属いたします。水槽付消防ポンプ車Ⅱ型とこの高規格救急自動車につきましては、本部の本署のほうに配属いたします。更新の基準ということですけれども、消防本部、団、合わせた車全体でお話しさせていただきます。車両については更新基準というのを設けておりまして、高規格救急車は7年、消防本部のポンプ車については14年、消防本部の化学車、救助工作車は16年、先ほど言ったタンク、水槽車というのは18年、はしご自動車、20年、消防団車両も20年というふうに定めております。この年数を定めた理由でございますけれども、メーカーが推奨する時期というのがあります。これを参考に、出動件数、また、走行距離、また、ポンプや油圧装置、こういうものも乗っていますので、これの稼働時間、または修理が多くなってくる、その頻度、この辺の年数を勘案して、安定稼働ができる期間としてこの期間を定めているものでございます。また、走行距離がまだ短いのではないかというご質問でございますけれども、消防ポンプ自動車をはじめ消防車両は、エンジンは走行、走るためだけではなくて、先ほど言ったポンプを駆動させたり、油圧装置を駆動させたりするときにもエンジンを使います。そのときには、高回転、高出力でエンジンを回しますので、非常に大きな負荷がかかっておりますので、実災害においても使いますし、訓練でも数多くポンプ、油圧装置を動かしていますので、走行距離のみだけで車両の状態を判断するというのは難しいというふうに考えております。  また、ほかの自治体はどうかというご質問ですけれども、以前、調査したところによりますと、多少の前後の差はありますけれども、やはり大体同じような考えの下、更新計画を立てているところでございます。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) 田中ひろこ議員。 ◆(田中ひろこ 議員) ありがとうございます。市民の命を守るために使っていただいているのですが、ただ、高額なものですからお尋ねしました。  もう1点について伺いたいのですが、更新後の車両は使えるなら利用したほうが環境のためにもなると思うのですけれども、これは廃車になるのでしょうか。以前に、登別でしたかに寄附されたような記憶があるのですけれども、何かその辺のところはどのようにお考えか、伺います。 ○議長(宇田川希 議員) 消防長。 ◎消防長(大野公彦) 更新後の古い車両ということなのですけれども、今回、更新します、この3台の車両につきましては、消防本部におきまして、現役の車両が車検とか修理とかで使用できないときが発生します。また、今後、発生が予想されます大規模な災害とかで非常招集した非番の職員、このような職員が乗る車両として、いわゆる予備車として活用していく予定でございます。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第35号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第35号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 討論を終結いたします。  これより議案第35号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第35号 物品の取得について(高規格救急自動車)は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第14 議案第36号 市道の路線認定について(市道2769号線)を議題といたします。  佐藤まちづくり部次長の説明を求めます。               〔まちづくり部次長(佐藤秀之) 登壇〕 ◎まちづくり部次長(佐藤秀之) 議案第36号 市道の路線認定について(市道2769号線)につきましてご説明申し上げます。  議案書の45ページをご覧いただきたいと存じます。提案理由につきましては先ほど市長が申し上げたとおりでございます。  議案書の46ページをご覧いただきたいと存じます。  図面番号1、市道2769号線は、開発行為に伴い、帰属の移管手続きが完了しましたので、新規路線として認定するものでございます。  起点/終点の地番、幅員、延長につきましては、表に記載のとおりでございます。  なお、参考資料といたしまして、47ページに案内図を添付しておりますので、ご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。               〔まちづくり部次長(佐藤秀之) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第36号については委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) ご異議なしと認めます。よって議案第36号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  初めに、反対意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 次に、賛成意見の発言を許します。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 討論を終結いたします。  これより議案第36号を採決いたします。本件を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○議長(宇田川希 議員) 挙手全員であります。よって議案第36号 市道の路線認定について(市道2769号線)は原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第15 議案第37号 令和5年度海老名市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。  財務部長の説明を求めます。                〔財務部長(藤川浩幸) 登壇〕 ◎財務部長(藤川浩幸) 議案第37号 令和5年度海老名市一般会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。  別冊補正予算書の2ページをご覧いただきたいと存じます。  第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございます。各款項の補正額とその主な内容につきましてご説明申し上げます。  14款国庫支出金は、1億1125万2000円の増でございます。  1項国庫負担金、1000万円の増は、新型コロナウイルス予防接種健康被害給付費の増額でございます。  2項国庫補助金、1億125万2000円の増は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費などの増額でございます。  15款県支出金2項県補助金、7398万4000円の増は、地域医療介護総合確保基金(介護分)事業費などの増額でございます。  17款寄附金1項寄附金、50万円の増は、児童福祉事業指定寄附などの増額でございます。  18款繰入金2項基金繰入金、6030万7000円の増は、財政調整基金繰入金などの増額でございます。  20款諸収入4項雑入、360万円の増は、コミュニティ助成金の増額でございます。  21款市債1項市債、7130万円の増は、対象事業費の増額に伴います、市庁舎改修事業債などの増額でございます。  歳入合計は、3億2094万3000円の増でございます。  3ページをご覧いただきたいと存じます。歳出でございます。こちらも各款項の補正額とその主な内容につきましてご説明申し上げます。  2款総務費1項総務管理費、5127万6000円の増は、経年劣化のため、市庁舎蓄熱槽内の水の交換及び清掃並びに市庁舎の冷暖房に係る全熱交換器の更新工事を実施することに伴います、市庁舎等改修事業費などの増額によるものでございます。  3款民生費は、5777万6000円の増でございます。  1項社会福祉費、5444万円の増は、地域密着型サービス開設運営事業者に対し、施設整備費などを補助することに伴います、社会福祉施設整備費助成事業費(地域密着型サービス)などの増額によるものでございます。
     2項児童福祉費、83万円の増は、他団体において昨年発生した園児の園バス置き去り事故や保育士による園児虐待事件等を受け、広く保育士の意識向上を図るため、有名講師による研修会を開催することに伴います、保育所施設維持管理経費などの増額によるものでございます。  3項生活保護費、250万6000円の増は、令和5年度の生活保護基準の見直しなどに係るシステム改修を実施することに伴います、生活保護総務管理経費の増額によるものでございます。  4款衛生費1項保健衛生費、1億5740万5000円の増は、新型コロナウイルスワクチンの個別接種を促進するため、週100回以上の接種を4週以上実施した医療機関等に対し、接種回数に応じた支援を実施することに伴います、新型コロナウイルスワクチン接種事業費などの増額によるものでございます。  6款農林水産業費1項農業費、558万6000円の増は、農業への人材の一層の呼び込みと定着を図るため、次世代を担う農業者となることを志向する者が行う機械・施設の導入等に対し、支援することに伴います、農業振興助成事業費の増額によるものでございます。  7款商工費1項商工費、250万円の増は、市のにぎわい振興などを図るため新たに創設した海老名市にぎわい振興事業補助金制度について、想定件数が当初の見込みを上回ったため、件数を拡大することに伴います、にぎわい振興事業費の増額によるものでございます。  8款土木費は、3717万5000円の増でございます。  2項道路橋りょう費、3368万9000円の増は、市道59号線の拡幅整備事業に関し、地権者から内諾が得られた用地を購入することに伴います、道路用地購入事業費の増額によるものでございます。  4項都市計画費、348万6000円の増は、コミュニティバスの運賃について、昨今の社会情勢を背景とした運行経費の上昇等から、現状の運賃の維持が難しいため、路線バス事業者の運賃改定の時期に合わせ、運賃改定を実施するとともに、高齢者等の負担軽減施策を実施することに伴います、コミュニティバス運行事業費の増額によるものでございます。  9款消防費1項消防費、370万円の増は、今年度から実施している消防団員の準中型自動車免許取得に係る補助について、想定件数が当初の見込みを上回ったため、件数を拡大することに伴います、団員福利厚生事業費などの増額によるものでございます。  10款教育費3項中学校費、552万5000円の増は、令和5年度の海老名市立中学校の教員配置と職務分担の結果、不足することが明らかとなった部活動顧問について、廃部を避けて生徒の学校生活の充実を図るため、必要数を配置することに伴います、部活動充実事業費の増額によるものでございます。  歳出合計は、3億2094万3000円の増でございます。  4ページをご覧いただきたいと存じます。第2表 地方債補正の1 変更でございます。  市庁舎大規模改修事業につきましては、対象事業費の増額に伴いまして、地方債の限度額400万円を4220万円といたしたいものでございます。  道路橋りょう整備事業につきましては、対象事業費の増額に伴いまして、地方債の限度額5億9010万円を6億2320万円といたしたいものでございます。  次の5ページから23ページまでは、歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。  また、24ページは、補正予算給与費明細書でございます。後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、大変雑駁な説明でございましたが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。                〔財務部長(藤川浩幸) 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより質疑に入ります。松本正幸議員。 ◆(松本正幸 議員) これは付託になりますので、簡単に。  1つは、コミュニティバスの運賃改定について伺いたいと思います。  高齢者のぬくもり乗車証ということで、100円ということですけれども、前回の3月議会のときには、福祉を多く入れた、そういうものにしていきたいということなのですが、これ、無料にするという考えはなかったのかどうか、伺いたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 市長。 ◎市長(内野優) 私が基本的にコミュニティバス、そして、ぬくもり号、さくら号、いろいろありますけれども、それを一体化してやっていくことが必要だということで、市の内部で協議して、今、練っております。これについては、今回の議会でも報告されると思いますけれども、料金の問題が出ました。そういった中で、今日か昨日の新聞でもそうですけれども、バス会社も今値上げをしています。そういった面でいくと、海老名のコミュニティバスは150円でありますから、その値上げも考えざるを得ないという問題と、そうした中で、ぬくもり号とさくら号は無料でありました。しかし、募金箱がちゃんとありまして、中には募金を入れている方もいらっしゃる。入れない方もいらっしゃる。そういった中で、タウンミーティング等でもいろいろな話をさせていただいたときに、高齢者の方が、幾分かのお金を、ワンコインだったら払っても構わないという声も多くありました。いろいろなことで聞いても、無料ということになると、コミバスとぬくもり号の一体ですから、それをどうやってやっていくかというのは一定の料金を設定する。それから、今までぬくもり号も基本的に65歳以上の高齢者とか、障がい者という形で限定されましたけれども、ある程度その部分では乗りたいという人もいらっしゃいますので、そういった形で一体化することによって、ワンコイン程度だったらいいだろうという形で判断をさせていただきます。  それは今までは福祉という面がありました。福祉は無料か無料じゃないかと言っても、有料なものが多くあります。そうしますと、福祉サービスの向上、外出支援という形の中で、本人の都合で出かけるわけですから、それについて一定の受益者負担を取ることも必要だという形で料金を普通よりも抑えてやっていると。それは言い換えれば、運動公園を使っても、元気65で半額になっています。そういった面では、そういったことと全く同じような状況になるという形でございます。  以上でございます。 ○議長(宇田川希 議員) 松本正幸議員。 ◆(松本正幸 議員) 考え方は分かりました。  それで、もう1点、私たち共産党として、抗原検査キットの購入ということで、ずっと求めてきましたけれども、実現したことで、非常にありがたく思っています。ただ、今、コロナ感染拡大が収束しているとはいえ、増えているのですね。そういう面で、希望する市民の方に配付できるような、もう少し増やしていくという、そういう考えはないのかどうか、伺いたいと思います。 ○議長(宇田川希 議員) 市長。 ◎市長(内野優) 今回は、抗原検査キットの購入をして、ソーシャルワーカーとか、市民サービス、行政サービスとか、あるいは介護施設とか、保育園、幼稚園、様々ありますけれども、不特定多数への業務を行うに当たって、そこで自分がかかったときに熱がある、出勤どうしようかと考える。そこで、ある程度検査をしていただいて、陰性ならば出ていくという形を取られています。そうしないと、広がってしまいますので。市民の方が今後、そういった部分で、今、インフルエンザもコロナも、同時流行していますから、それはお医者さんに行っていただいて、しっかりと治療していただくと、それが基本だと思っています。  以上です。 ○議長(宇田川希 議員) ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第37号については予算決算常任委員会に付託いたします。      ――――――――――――――――― ○ ――――――――――――――――― ○議長(宇田川希 議員) 次に、 △日程第16 請願第1号 文化庁「文化財保存活用地域計画」認定を提案する請願を議題といたします。  紹介議員の説明を求めます。三宅紀昭議員。                  〔三宅紀昭議員 登壇〕 ◆(三宅紀昭 議員) 紹介議員の三宅紀昭です。  請願書の内容については、各議員のお手元のタブレットに配信されておりますので、ご覧いただければと思います。  また、請願者より各議員宛てに、補充する資料といたしまして配付しておりますので、併せてご覧ください。  そのほか、行政の方々には、法令等の資料につきまして、議会事務局にお渡ししておりますので、ぜひご覧いただければと思います。  早速ですが、請願についてご説明させていただきます。  お手元の資料にありますように、文化庁が行っております文化財保存活用地域計画、これにつきまして認定をするよう、議会並びに行政に提案する請願でございます。  内容といたしましては、文化庁としては、地域文化の保存、伝承に力を注ぐために、文化財保存活用地域計画というものを進めておりまして、これは、文化財保護法、平成31年の改訂によりまして、地域文化の保護や継承を進める上で、地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律、愛称歴史まちづくり法と言われるもので、これに基づいて進めるものでございます。これは平成20年に法律第40号として施行されました。  これを受けまして、神奈川県では、神奈川県文化財保存活用大綱が令和元年に策定されておりまして、概要としては、さらに周辺地域に所在する多様な文化財を総合的に把握した上で、文化財以外の地域資源も含め、地域が一体となって、周辺環境も含めた保存、活用を推進できるよう、取組を支援していくという方針に変わったものでございます。  各地域としては、既に認定を受けたものとしましては、お手元の資料にありますけれども、各地域で既に認定を受けておりまして、神奈川県内としては、伊勢原市がございます。ほかに、小豆島の地域も認定を受けております。  いざ、この認定を受けた場合、どうなるかといいますと、国から補助金が出るという内容でございます。これは海老名市内の文化財や遺跡を守るための資金として活用できるわけで、これを活用することによって、市内の観光を活性化することができるということにつながってまいります。  また、その地域の文化財等を守るために、認定のハードルは大変高いのですけれども、多大なる補助金が出るケースもございますので、ぜひ議会を通じまして、行政には文化財保存活用地域計画認定を促したいと考えておりますので、そういった意味合いから、私、三宅紀昭が紹介議員となったものでございます。  以上で、概略になりますが、私からの説明を終わらせていただきますが、各議員におかれましては、いま一度、この請願文書表をご覧いただきまして、ご賛同いただきますよう、よろしく申し上げたいと思います。ありがとうございます。                  〔三宅紀昭議員 降壇〕 ○議長(宇田川希 議員) これより紹介議員に対する質疑に入ります。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宇田川希 議員) 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております請願第1号については文教社会常任委員会に付託いたします。  以上で本日の議事は全て終了いたしました。本日はこれにて散会といたします。  なお、次の会議は6月12日午前9時から開きますので、所定の時刻までに議事堂にご参集くださいますようお願い申し上げます。本日は大変お疲れさまでした。                            (午前11時44分 散会)...