以上で
説明を終わります。よろしく御
審査くださいますようお願いいたします。
3
◯相原學座長【 2頁】
執行部の
説明は終わりました。
これより
分科員の
質疑に入ります。
なお、
審査対象事業である
議員報酬及び
手当等をはじめ、7つの
事業の
質疑の順番は特に定めませんので、
質疑のある方からお願いいたします。
川口薫分科員。
4
◯川口薫分科員【 2頁】
予算説明書の11ページ、060の
スポーツ振興基金積立金ですけれども、記載されているのは8,000円ということで、すごく少額だなというイメージですが、これは使われなかったとか残金の中で入れられたのかということ。あとは
基金そのものが現段階でどのぐらいの
積立額というのがあるのか、
積立ての
予定額というか、その目途というものがあれば、教えてください。
5
◯相原學座長【 2頁】
スポーツ推進課長。
6
◯スポーツ推進課長【 2頁】 お答えします。
今、現状、
スポーツ振興基金につきましては、
令和3
年度末
残高で253万6,123円でございます。
今回、積み立てた額の
内訳でございますけれども、
基金の
利息、それから、
スポーツ広場に
設置をしております
募金塔、今、
テクノスポーツ広場と
なでしこ広場に
設置をしておりますが、そちらの
募金塔に
募金をいただいたものを
基金に積み立てるといった形にしております。
また、年によっては個人の
篤志家から御
寄附をいただくこともありますので、そういった場合は額を積み立てるといった形になります。
その当初
予算が、
募金塔の
予算も含めて1万4,000円を確保していたのですが、
募金塔の額がそれを上回ったため、今回、8,000円の
増額補正という形を取っているところでございます。
以上です。
7
◯相原學座長【 2頁】
川口分科員。
8
◯川口薫分科員【 2頁】 ありがとうございました。
募金と
利息ということですけれども、ああいうところに
自動販売機なんかあると思うのだけれども、
スポーツの
関連施設があるようなところからの
収入をある
一定程度入れて、
基金としてきちんとしたボリュームのあるものにしていったほうがいいのかなという気がするので、要望して終わります。
9
◯相原學座長【 2頁】 よろしいですか。
他にございませんか。
次に、
山下博己分科員。
10
◯山下博己分科員【 2頁】
予算説明書の11ページの001、
職員給与費、これは
退職手当ということなのですが、まず、
退職手当支給者の
内訳について伺います。
11
◯相原學座長【 3頁】
人事課長。
12
◯人事課長【 3頁】
一般会計における
退職手当支給者の
内訳でございますが、
定年退職者が13人、
勤続20年以上かつ50歳以上の
職員を
対象とした準
定年退職者が6人、
自己都合による
退職者が15人、それから、昨年10月3日付で
任期満了となられました高村前副
市長分を合わせまして、計35人となってございます。
以上です。
13
◯相原學座長【 3頁】
山下分科員。
14
◯山下博己分科員【 3頁】
定年退職者以外の
退職者で、準
定年退職者と
自己都合退職者を合わせますと21人。その21人が
中途退職となるわけでございますが、
退職の
理由というのはどのようか伺います。
15
◯相原學座長【 3頁】
人事課長。
16
◯人事課長【 3頁】 いわゆる
中途退職につきましては、様々な
理由がありまして、それらが複合的に重なっておるといった場合も多々ございます。
したがいまして、その詳細の
部分まで綿密な把握はなかなか難しいという
状況がございますが、その上で、把握している限りでお答えをいたしますと、結婚による転居、あるいは親の介護などの家庭的な事情によるものや、新しい道に進むということで
転職をする場合、また、自身の
病気によりまして勤め続けることが困難となった場合等があると認識をしております。
17
◯相原學座長【 3頁】
山下分科員。
18
◯山下博己分科員【 3頁】
病気を
理由に
退職する方の中には、メンタル的な面で
退職する方も中にはいるかなと思います。メンタル不調を
理由に
退職してしまうということは、
本人にとっても市にとっても大きなマイナスであると考えますが、その
メンタル面で
療養休暇や
休職となってしまった
職員を
復帰させるために、どのような
対応を行っているのか伺います。
19
◯相原學座長【 3頁】
人事課長。
20
◯人事課長【 3頁】 メンタル不調によりまして
療養休暇や
休職となった
職員につきましては、心の病を患っている
状況でございますので、まずは専門的な知見のある
主治医による治療が行われることとなります。
その上で
職場の
対応といたしましては、所属の上司や
人事課が定期的に
本人の体調、
生活状況等を確認するとともに、必要に応じて訪問や
面談等を実施しております。
加えて、市が契約をしております、外部の
臨床心理士によります
メンタルヘルス相談の
受診を促すとともに、
産業医からの
助言もいただきながら、
復帰に向けたプログラムを提案するなどして、支援を行っております。
なお、必要に応じて、
対象の
職員や
主治医の了承を得た上で、
職員と共に
主治医への
受診に同行いたしまして、
復帰に向けた具体的な
職場の
対応についての
助言をいただくということもしております。
以上です。
21
◯相原學座長【 4頁】
山下分科員。
22
◯山下博己分科員【 4頁】 メンタル不調となる要因は様々だと思いますが、昔だったら元気のない
職員に対して1杯飲みに行くかとか誘って、そういったことがあったわけですけれども、現在はなかなか難しい面もあろうかと思います。基本的には元気のない方に声を掛け合いながら明るい
職場、居心地のよい
職場を心がけていくことが非常に重要かと思います。それには、
職場の
仕事量に応じた適切な
人事配置というのも必要かと思います。
人事課が各
職場の声をよく聞いて、
現場の
状況をできるだけ正確に把握していくことが重要かと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
以上です。
23
◯相原學座長【 4頁】
山下分科員の
質疑は終わりました。
他にございませんか。
次に、
原聡分科員。
24
◯原聡分科員【 4頁】 原でございます。よろしくお願いします。
山下分科員の
質問の中で、
補正予算(第9号)
説明書19ページ、
職員給与費のところなのですけれども、19ページの
山下分科員の
説明の中で、
定年退職者以外の方、準
定年退職者、
自己都合退職者と合わせて21人の方が
中途退職されている中で、こちらの
年齢別の
内訳を教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
25
◯相原學座長【 4頁】
人事課長。
26
◯人事課長【 4頁】 21人の
年齢別の
内訳ということでございます。
準
定年退職者は、
勤続20年以上、50歳以上の
職員が
退職となるということは先ほど申し上げましたが、6人全員が50代でございます。
次に、
自己都合退職者15人の
内訳ですが、20代が4人、30代が5人、40代が5人、50代1人ということになります。
以上です。
27
◯相原學座長【 4頁】
原分科員。
28
◯原聡分科員【 4頁】 御
説明ありがとうございます。中堅の30代、また、40代の
職員合わせて10人
中途退職されているのですけれども、
本市にとってもかなりの
痛手なのかなと推察させていただきます。
昨今の各業界の
待遇改善の動きを見ますと、人材の取り合い、
ヘッドハンティングも含めてなのですけれども、そういうことがありますが、
退職される方の中には、よりよい
給与などの
待遇を求めて
転職する方もいらっしゃるのかなと考えるのですけれども、
本市職員の
待遇面の向上について、市としてどのようにお考えかお聞かせください。
29
◯相原學座長【 5頁】
人事課長。
30
◯人事課長【 5頁】
分科員おっしゃるとおり、
一定の経験を積み、これからの
秦野市をしょって立つべき30代、40代の
職員が
中途退職に至ることは、
本市の今後の
行政運営上も大きな
痛手となると考えております。
一方で、
終身雇用という
考え方自体も薄れてきているということも事実でございます。
転職への抵抗がなくなってきているという傾向も伺いまして、今後も
一定程度は、
転職を
理由に
中途退職する
職員が出てくるものと考えております。
御
質問の
待遇改善でございますが、昨年の
人事院勧告におきまして、
国家公務員の
給与が民間を下回っていることから、
給料及びボーナスをそれぞれ引き上げることとされました。これに基づきまして、
本市職員の
給与条例の
改正について、12月定
例月会議におきまして
議案を上程し、議決をいただきまして、
初任給及び
若年層の
給料月額を引き上げるとともに、
期末勤勉手当を0.1月分引き上げさせていただいた経過があります。
このように、
給与面につきましては、今後も制度的に、毎年の
人事院勧告に基づきまして
対応をしていかざるを得ませんが、
給与面以外につきましては、長時間労働の是正、あるいは男性の
育児休業取得の
推進など、誰もが働きやすい
職場とするため、
各種制度の積極的、効果的な活用について、
関係部署と連携を図りながら一層取り組んでいきたいと思っております。
以上です。
31
◯相原學座長【 5頁】
原分科員。
32
◯原聡分科員【 5頁】 御回答ありがとうございます。本当に様々な
理由によって、
一定の人数の
中途退職者が出てしまうということはやむを得ないと思います。しかしながら、
本市職員の方々がやりがいを持って
定年まで職務を全うしてもらえるように、そう思えるように、引き続き適切な
人員配置や
制度改正、働きやすい
職場づくりをお願いしたいと思います。
まちの中でいろいろ歩いてみますと、お店が閉まったりとか、会社が閉まったりとかいろいろある中で、市の
職員が羨ましいという声も聞くのですけれども、
現場は
現場で大変だと思いますので、引き続き働きやすい
職場づくり、
まちづくりをお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
以上です。
33
◯相原學座長【 5頁】 次にございますか。
谷和雄分科員。
34
◯谷和雄分科員【 5頁】
予算説明書11ページ、
財政調整基金積立金、
公共施設整備基金積立金、この双方の
増額補正の
内訳を教えてください。よろしくお願いします。
35
◯相原學座長【 5頁】
財産管理課長。
36
◯財産管理課長【 5頁】 各
基金の
増額分の
内訳についてお答えいたします。
財政調整基金は、
経済状況の変化、
災害等の緊急な
事業実施に備え、
年度間の
財政不均衡を調整するために積み立てているもので、当初
予算では183万3,000円を計上しておりましたが、教育の充実を
目的に
寄附された500万円のほか、
文化振興に関する
事業に500万円、そして
弘法山公園の
維持管理費として約57万円、
消防活動費として10万円の
寄附などによる
増額から、1,083万7,000円の
補正をさせていただくものです。
次に、
公共施設整備基金について御
説明いたします。
公共施設整備基金は、
老朽化に伴う
施設の修繕、
整備等を行うため、
公共施設による収益の一部を
基金に積み立てているもので、当初
予算では2,792万2,000円を計上しておりましたが、
環境創出行為寄附金として約349万円のほか、新たな
ネーミングライツ施設の導入により50万円が
増額したことなどにより、432万6,000円の
補正をさせていただくものでございます。
以上です。
37
◯相原學座長【 6頁】
谷分科員。
38
◯谷和雄分科員【 6頁】 ありがとうございます。常に
財政調整基金の中には
寄附者の思いというものが含まれている、この
積立金が含まれていることも我々も常に意識していきたいと思います。ありがとうございます。
次に、同じく11ページ、
文化振興基金積立金について伺います。28万4,000円の
増額ですが、その
内訳を教えてください。
39
◯相原學座長【 6頁】
文化振興課長。
40
◯文化振興課長【 6頁】
文化振興基金は、市民の
文化創造を促し、
文化の
振興に係る
事業に役立てることを
目的として、
基金からの果実であります
預金利子と
寄附金を
積立てをしております。当初
予算では3万3,000円を計上しておりましたが、そのうち
利子収入分は当初3万2,000円を計上しておりました。
令和4
年度の
基金運用の結果、
定期預金利率が
予定より低かったということがございまして、2万7,503円減の4,497円となりました。
また、本
年度中に頂いた
文化推進寄附金については、当初
予算で1,000円を計上しておりましたが、3件ございまして、31万1,808円をお預かりいたしましたので、31万808円を
増額するものでございます。
これらの
利子収入分の減額と
文化推進寄附金の
増額を合わせて31万6,305円を積み立てるものでございます。
以上でございます。
41
◯相原學座長【 6頁】
谷分科員。
42
◯谷和雄分科員【 6頁】 御答弁で31万6,305円を
文化振興基金に積み立てるとのことでありますが、
基金の
残高とその
基金をどのような
事業に充てているのか伺います。
43
◯相原學座長【 6頁】
文化振興課長。
44
◯文化振興課長【 7頁】 市民の
文化芸術の向上及び普及を図り、市民が多様な
文化芸術に触れることができる環境を醸成するため、
基金を活用し、個人または団体が実施する
文化芸術活動に助成します
文化振興基金活用
事業助成金と、それから新型感染症によります活動自粛後の
文化芸術イベント再開に対する支援として、はだのアート復活
事業助成金、この2つがございまして、今
年度は、150万8,300円を取り崩す
予定となっておりまして、先ほどの
積立てと合わせますと、
基金の今
年度末の
残高は6,182万8,595円になる見込みとなります。
以上でございます。
45
◯相原學座長【 7頁】
谷分科員。
46
◯谷和雄分科員【 7頁】 今
年度150万円ほど
基金を取り崩して
事業を実施しているとのことであります。具体的な内容をお聞きしたいところではございますが、この場では控えさせていただき、ここまでにさせていただきます。
以下、私の思いを少し述べさせていただきます。
今定
例月会議において、我が会派の福森
議員が代表
質問で
文化芸術の
振興について御
質問いたしましたが、やはり
文化芸術は市民に安らぎと勇気、そして明日への希望を与えてくれるものであると思っております。
また、毎年秋に開催している市展の書道の展示を一昨年拝見させていただきましたが、どれも力作で、
本市にもこんなにすばらしい能力のある方々がたくさんおられるのかと改めて認識させていただきました。
これまで
寄附をいただいた方々の思いをしっかりと受け止め、
本市の
文化芸術活動の発展につながるよう、有効に使っていただくことをお願いしまして、終わります。
47
◯相原學座長【 7頁】
谷分科員の
質疑は終わりました。
他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
48
◯相原學座長【 7頁】
質疑なしと認めます。
次に、
兼務員の
質疑を行います。
佐藤文昭
兼務員。
49 ◯佐藤文昭
兼務員【 7頁】
予算説明書11ページの050、
人事管理事務費についてお伺いしたいと思います。
補正が959万4,000円ということなのですが、この
補正の中身はどのようなものになるでしょうか。
50
◯相原學座長【 7頁】
人事課長。
51
◯人事課長【 7頁】 お答えいたします。
上下水道局の
技能労務職員につきましては、企業会計から
退職手当を支出しております。そのため、
上下水道局で
退職を前提とした
積立てを行っておりますが、
令和4年4月1日付の
人事異動におきまして、
技能労務職員が
上下水道局に1人異動となったことに伴い、その
積立て相当額を
一般会計から
水道事業会計に負担金として支出したものでございます。
以上です。
52
◯相原學座長【 8頁】 佐藤
兼務員。
53 ◯佐藤文昭
兼務員【 8頁】 今回は、
市長事務部局から
上下水道局への異動ということであります。
一般会計から
水道事業会計に
積立て相当額を支出するということでありますが、
上下水道局から
市長事務部局に異動した場合はどのような
対応になるのか伺いたいと思います。
54
◯相原學座長【 8頁】
人事課長。
55
◯人事課長【 8頁】 今、申し上げたケースとは逆のケースでございますが、
上下水道局から
市長事務部局に
技能労務職員が異動した場合につきましては、
水道事業会計での
積立額相当額を
一般会計の
職員退職給与準備
基金に積み立てるということになります。
以上です。
56 ◯佐藤文昭
兼務員【 8頁】 以上で終わります。
57
◯相原學座長【 8頁】 佐藤
兼務員の
質疑は終わりました。
次に、吉村慶一
兼務員。
58 ◯吉村慶一
兼務員【 8頁】
文化振興基金積立金について伺います。約31万1,000円の
寄附金があったということですが、この集まった
現場の分析というのはされているでしょうか。例えばコンサートとか展示会とかの中に
募金箱みたいなのがあって、それで
寄附金が集まったのですよとか、それとも、普通の
寄附金のように
寄附者が市役所へ来て、
寄附したいと言ったのか、その辺の中身はどのようになっていますか。
59
◯相原學座長【 8頁】
文化振興課長。
60
◯文化振興課長【 8頁】 今
年度の
寄附金につきましては、先ほど申し上げましたとおり3件でございます。1件につきましては、個人の方が市役所に出向いて
寄附金をいただきました。それから、ほかの2件につきましては、先ほどお話ししました
文化振興基金活用
事業の助成を受けている
事業としまして、その
事業の中で
募金箱を
設置して、その集まったものをこの
基金に
寄附されたということでございます。
以上でございます。
61
◯相原學座長【 8頁】 吉村
兼務員。
62 ◯吉村慶一
兼務員【 8頁】 この
文化振興基金の
目的を
予算要求書から見つけると、市民の個性豊かな創造性に富んだ
文化活動を
推進するための安定的な
財政基盤を市民と一体となって築くと書いてあります。当初、3万3,000円の
予算を組んで、あとは入ってきた分を
補正で積み立てていきますよというシステムになっているようですけれども、やっぱりいろいろな
文化のイベントをやる場合は、なるべく、その
募金箱みたいなものを置いてやってくださいとお願いしたらどうでしょうか。特に
文化振興基金を使って行われるイベントにおいては義務づけをしたらどうかなと思いますが、いかがでしょうか。
63
◯相原學座長【 9頁】
文化振興課長。
64
◯文化振興課長【 9頁】 今のお話の件ですけれども、今
年度も
基金を活用した
事業が9
事業ほどございますが、その中では、この
事業が
基金を使っている
事業だということをプログラム等にも明記していただくとともに、お願いをしております。
寄附金を募るような形でお願いできないかというお話をさせていただいております。
以上でございます。
65
◯相原學座長【 9頁】 吉村
兼務員。
66 ◯吉村慶一
兼務員【 9頁】 せんだって丹沢音楽祭があって、私も参加しましたけれども、主催者の実行委員会が、要するに指定管理者制度の中で行われる初めての丹沢音楽祭ということで、
財政が厳しいという現状認識で、もうとにかく、終始一貫、
募金をお願いしますということをあらゆる機会でやっておられました。タウンニュースも結構協力をしてくれて、いろんな企業も応援してくれて。ああいうコンサートみたいなものをやると、その演奏がいい場合は、少し
寄附金出すかという気持ちにもなりますので、そこをうまくやれば、かなりの金額が入るのではないかなと。
やっぱり演奏会というのは、芸術家を支援する意味もあるのですよね。丹沢音楽祭の出演者も、プロの指揮者とか、あのときはベートーベンの第九をやったのですけれども、ソロの歌い手はもちろんプロだから、ギャランティー払って来ていただいているのですが、エキストラと言って、20人ぐらい合唱の後ろで上手な人が歌ってくれたのです。そうじゃないと歌えないのです。その人たちは、名前が載っていたのでインターネットで調べたら、要するに金の卵みたいな人でしたよ、みんな。将来性のあるような、留学経験があるとか。そういう人に対する支援にもなるから、そういうことも、そういう趣旨も踏まえて、それも明らかにした上で、この
募金というのはぜひ力を入れて。みんな協力してくれると思いますよ、こういう芸術の関係でイベントを行う人たちは。
やっぱり、集まるのが31万円というのは、少し、
文化の度合いをはかる指標として見れば、少し少ないなと。やっぱり1桁上の数字が出てきて当然じゃないかなと思いますので、その辺をお願いして終わります。
67
◯相原學座長【 9頁】 吉村
兼務員の
質疑は終わりました。
次に、古木勝久
兼務員。
68 ◯古木勝久
兼務員【 9頁】 お願いします。
予算説明書の11ページ、003、
公共施設整備基金積立金。この
目的は先ほど御
説明もありましたが、
予算要求書などにも、
老朽化に伴う
施設の修繕、
整備等のため、
公共施設再配置計画の
事業実施による
事業収益等を
基金に積み立てる必要があると、これが
目的というふうに書いてありますけれども、現在の
基金の累計金額はどれくらいでしょうか。
69
◯相原學座長【10頁】
財産管理課長。
70
◯財産管理課長【10頁】 累計ということで、
令和3
年度末の
残高でお答えをさせていただきます。
令和3
年度末
残高で2億2,082万7,000円でございます。
以上でございます。
71
◯相原學座長【10頁】 古木
兼務員。
72 ◯古木勝久
兼務員【10頁】
本市には
公共施設等総合管理計画、40年間のスパンの中で、修繕だとかあるいは建て替え、そういった長期修繕計画があるわけですけれども、市債と
基金のバランスを見ながら、そういった
事業を執行されていると思うのですけれども、この
内訳を見てみますと、ネーミングライツだとか、先ほどの御
説明で利子
収入とかいろいろあるのですけれども、もう、40年間のスパンの中で、
公共施設整備基金積立金というのは、もう少し
目的を持って、先ほど言いました計画に合わせた動きをとっていかないといけないのではないかなと思うのですけれども、どのような御見解でいらっしゃるか。
73
◯相原學座長【10頁】 総務部長。
74 ◯総務部長【10頁】 今、古木
兼務員からお話のありましたとおり、今後、様々な
施設の建て替えが
予定をされています。また、具体的な整備計画が出てくる時期ももう目前だと思いますので、お話のありましたとおり、もちろん市債の活用というものもありますけれども、市債で補えない
部分については、一般財源の投入もありますので、そういったバランスの中で、
基金の
積立て等もやっぱり計画的にやっていかなきゃいけないというふうな認識でおります。
以上でございます。
75
◯相原學座長【10頁】 古木
兼務員。
76 ◯古木勝久
兼務員【10頁】 先ほどの
残高が約2億2,000万円ですか、それとやはり
財政計画、そういった
財政計画と実際に
事業執行をしていく、
公共施設の設備も改修しなければいけないという額とすごく乖離があるんです。もう少し合
目的性を持たせないとなかなか追いついていかないと思います。その辺は工夫をして、
基金の
積立てを
目的化していただきたいなとお願いをして、
質疑を終わります。
77
◯相原學座長【10頁】 以上で、
質疑を終結いたします。
これより、
予算決算常任委員会における採決の参考とするため、賛否の確認を行います。
議案第17号のうち、当
分科会所管部分に賛成の
分科員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
78
◯相原學座長【10頁】 賛成全員であります。
したがって、
予算決算常任委員会において、そのように報告いたします。
暫時休憩いたします。
午前10時34分 休憩
─────────────
午前10時35分 再開
79
◯相原學座長【11頁】 再開いたします。
次に、3、その他ですが、
分科員の皆様から何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
80
◯相原學座長【11頁】 以上で、当
分科会所管部分に関する
補正予算審査は全て終了いたしました。
なお、当
分科会における
審査の経過と結果につきましては、今定
例月会議最終日に開催する
予算決算常任委員会において報告いたします。
また、報告書に盛るべき事項等について、特に御要望があれば、ここでお伺いをし、それらを基に素案を作成したいと思いますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
81
◯相原學座長【11頁】 それでは、報告書につきましては、正副座長において素案を作成し、後日、お諮りをいたします。
以上で、当
分科会の
日程は全て終了いたしました。
これで、
予算決算常任委員会・
総務分科会を閉会いたします。
午前10時36分 閉会
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