三浦市議会 > 2017-09-13 >
平成29年第3回定例会(第3号 9月13日)

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  1. 三浦市議会 2017-09-13
    平成29年第3回定例会(第3号 9月13日)


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    平成29年第3回定例会(第3号 9月13日)         平成29年第3回三浦市議会定例会会議録(第3号)                     平成29年9月13日(水曜日)午前10時開議  日程第 1  一般質問  日程第 2  議案第51号 三浦市空家等対策協議会条例  日程第 3  議案第52号 平成28年度三浦市一般会計決算の認定について  日程第 4  議案第53号 平成28年度三浦市国民健康保険事業特別会計決算の認                定について  日程第 5  議案第54号 平成28年度三浦市後期高齢者医療事業特別会計決算の                認定について  日程第 6  議案第55号 平成28年度三浦市介護保険事業特別会計決算の認定に                ついて  日程第 7  議案第56号 平成28年度三浦市市場事業特別会計決算の認定につい                て  日程第 8  議案第57号 平成28年度三浦市公共下水道事業特別会計決算の認定                について  日程第 9  議案第58号 平成28年度三浦市第三セクター等改革推進債償還事業                特別会計決算の認定について  日程第10  議案第59号 平成29年度三浦市一般会計補正予算(第2号)
     日程第11  議案第60号 平成29年度三浦市介護保険事業特別会計補正予算(第                1号)  日程第12  議案第61号 平成29年度三浦市公共下水道事業特別会計補正予算                (第1号)  日程第13  議案第52号~議案第58号の付託について 〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ  ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇出席議員(13名)    議 長  岩 野 匡 史     副議長  小 林 直 樹   (4 番)            (10番)    1 番  下 田   剛     2 番  布 川 照 美    3 番  木 村 謙 蔵     5 番  石 橋 むつみ    6 番  寺 田 一 樹     7 番  長 島 満理子    8 番  神 田 眞 弓     9 番  出 口 正 雄   11 番  藤 田   昇    12 番  出 口 眞 琴   13 番  草 間 道 治  ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇出席説明員   市長           吉 田 英 男   副市長          星 野 拓 吉   教育長          三 壁 伸 雄   理事兼政策部長      若 澤 美 義   総務部長         須 山   浩   市民部長         新 倉 真 澄   教育部長         君 島   篤   経済部長         大 西   太   保健福祉部長       中 嶋 謙 一   病院事務局長       佐 藤 安 志   都市環境部長       門 崎   太   上下水道部長       石 井 真 澄   水産担当部長       柳 瀬 知 之  ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇職務のため出席した議会事務局職員   事務局長         坪 井 美 直   議会総務課長       岡 部 隆 二   議事グループリーダー   長 島 ひろみ   書記           根 本 絵 里  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――                午前10時00分開議 ○岩野匡史議長  おはようございます。ただいまより本日の会議を開きます。  本日の会議録署名議員木村謙蔵議員石橋むつみ議員、寺田一樹議員を指名いたします。  これより本日の議事日程に入ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史議長  日程第1 一般質問を行います。  通告に従い、順次質問を許可いたします。  初めに、8番神田眞弓議員の質問を許可いたします。              [8番神田眞弓議員 登壇] ○8番神田眞弓議員  おはようございます。みうら市政会の神田眞弓でございます。ただいま議長さんのお許しをいただきましたので、通告書に従いまして、防災について、下町観光振興、教育と福祉について質問させていただきます。ご答弁、よろしくお願いいたします。  まず、防災についてであります。防災については何人かの議員さんが質問しましたので、重複しないようにしたいと思いますので、ご答弁お願いいたします。  武力攻撃等の安全対策はもちろんのこと、災害に対しても市民の安全対策を一番に考えなければいけないと思います。武力攻撃事態等におけます市民を保護するための対策については、本市独自の安全対策マニュアルが必要であると考えております。その内容については、速やかに各区が行う防災訓練等の機会に周知し、訓練を実施していくべきだと思いますが、マニュアルづくりは進んでいるのでしょうか、ご答弁よろしくお願いいたします。  次に、下町振興、みうら夜市についてであります。ことしも8月13日から14日の2日間、第9回みうら夜市が開催されました。ことしは天候に恵まれず、特に2日目は直前まで雨が降るといった状況でありましたが、幸いにいたしまして開催時間に合わせて雨がやみ、例年に近い人出であったと思います。私がお手伝いさせていただいておりますスイカの灯籠づくりも来場者の皆さんも楽しみにしていただき、毎年必ず来てくださるリピーターの方たちもたくさんいらっしゃいます。期間中の来場者数や、またマンネリ化にならないように今回工夫した点がありましたら、お答えください。  3番目の、教育と福祉についてであります。全国的に見ましても、少子化対策は課題となっております。自治体間で小児医療費等の競争になっておりますが、三浦市におきまして、身の丈に合うようにと、いつも市長が言っておりますが、教育費、福祉費については継続性を持ってやっていただいております。子供が誕生してから義務教育を卒業するまでに、三浦市の魅力ある子育てについて伺いたいと思います。  就学前の乳幼児についての子育て支援策については今まで何回か質問させていただいていますが、改めて子育て支援策の現状をお伺いいたします。そして、小学校に入学していくときに、魅力ある学校づくりについて伺います。小学校入学から中学卒業までの義務教育期間の魅力ある子育ては、学校が子供たちや保護者にとって魅力ある場所であると言っても過言ではないと思います。そのためには、やはり学校の先生方が学校を魅力ある場所にするために頑張ってもらうほかはないと思います。  現在、三浦市といたしまして、みうら学、海洋教育の充実に向けて取り組んでいることは理解していますが、そのほかのことでも子供たちのために先生方が重点的に取り組んでいらっしゃることをお答えください。  これで1回目の質問を終わります。 ○岩野匡史議長  市長。               [吉田英男市長 登壇] ○吉田英男市長  神田眞弓議員の1回目のご質問に関しまして答弁をさせていただきます。  防災について、市民の安全対策については担当部長から答弁をさせます。  下町観光の、みうら夜市の件でご質問をいただきました。第9回になりましたが、みうら夜市の来場者は2日間で3万4,250人となりました。前回よりも約950人減少しております。1日目の来場者数は前回より1,820人多く、1万8,520人でございました。直前まで雨が降っておりましたが、2日目は前回よりも2,770人減少して、1万5,730人にとどまっています。過去最高である前回の来場者数を上回るということはできませんでしたが、2日目は多くの方から、みうら夜市は開催するのかというお問い合わせをいただきました。関心の高いイベントであるということを再認識することができたというふうに感じています。  お話のございました点のうち、今回工夫した点というのは2点ございます。まず1点目でございますが、前回試験的に日の出のエリアで実施をいたしました手づくり灯籠の装飾と休憩スペースの設置というものを、県の助成金を財源といたしまして入舟エリアと三崎銀座エリアにも拡大をさせていただいたことでございます。これは、滞在時間の延長と消費額の向上及びホスピタリティーの向上を図るものでございます。当日は多くの方に利用していただいておりまして、また、現在集計中ではございますが1店舗当たりの売り上げも増加しているというふうに伺っています。目的は達成できたであろうというふうに感じています。  2点目は、来場者用トイレの拡充についてでございます。前回までは、既存店舗にトイレ協力の依頼をして、来場者用のトイレ対応を行ってきています。今回は「うらり」が出店者として参加をしましたので、「うらり」のトイレを来場者用トイレとして新たにパンフレットに記載をさせていただきました。そのほかに、県の助成金を財源とし、会場内に仮設トイレを3基設置いたしております。イベントでは、地元の日の出囃子愛好会が新たに参加をされまして、開催時間中におはやしをご披露していただきました。会場内に三崎らしい彩りを添えることができたというふうに思います。トイレが万全であったかというと疑問の点もございますが、少しでも便利さをということで対応させていただいた次第でございます。  このように、地元の三崎下町の皆さんですとか市内出店者にご協力をいただき、おもてなしとマンネリ化しない工夫ができたというふうに認識をいたしております。  教育と福祉、三浦市の魅力ある子育て等につきましては、担当部長から答弁をさせていただきたいと思います。  私からは1回目、以上です。 ○岩野匡史議長  総務部長。              [須山 浩総務部長 登壇] ○須山 浩総務部長  神田眞弓議員1回目の質問のうち、市民の安全対策についてお答えをいたします。  議員ご指摘のとおり、武力攻撃事態等の対策、これは市民の安全・安心を守るということでは必要なことであるという認識は持ってございます。Jアラートによります武力攻撃事態等の緊急情報を受け取った際にとるべき行動や正しい情報の入手方法など、市民防災講座や各区で行われる防災訓練等の機会を捉えて継続して周知してまいりたい、また必要があるというふうに考えております。  武力攻撃事態等の具体的な対策につきましては、内閣府が公表している内容をベースに、本市独自の安全対策や訓練内容とあわせて検討を図ってまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。             [中嶋謙一保健福祉部長 登壇] ○中嶋謙一保健福祉部長  神田眞弓議員1回目の質問のうち、乳幼児の子育て支援の現状についてお答えいたします。  乳幼児の子育て支援につきましては、基本的には国の制度に基づいて実施しており、三浦市が独自に拡充した取り組みは行っておりません。なお、ほかの自治体との格差が生じている施策につきましては、幾つかの事業で制度の改善を行っております。  具体的には、妊娠期間中に行います健康診査費用の助成金額を平成28年度に増額し、私立幼稚園の就園奨励費につきましては、平成28年度、平成29年度と2カ年続けて段階的に増額しております。  第4次総合計画の新たな基本計画であります「三浦みらい創成プラン」では、重点的に取り組む施策の基本目標の一つとして、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」を位置づけており、子育て支援の充実に向け、できることを確実に進めていきたいと考えております。 ○岩野匡史議長  教育部長。              [君島 篤教育部長 登壇] ○君島 篤教育部長  神田眞弓議員の1回目の質問のうち、教育と福祉、魅力ある学校づくりについてお答えいたします。  運動会や修学旅行などの学校行事を子供たちが楽しむために、教職員が日々試行錯誤しながら、子供の心に寄り添いながら毎日の取り組みを進めていることはご承知のとおりでございます。三浦市では加えて、学びづくりの推進、そして人権教育の充実に取り組んでおるところでございます。  かながわ学びづくり推進地域研究委託事業、これを神奈川県から受託し、三浦市内小中学校の教職員が授業力の向上に取り組んでおります。わかりやすく楽しい授業をすることが、やはり子供たちにとって魅力ある学校となることは言うまでもないことと認識しております。  また、文部科学省の人権教育総合推進地域研究委託事業を受託し、学校生活の基盤の部分で一人一人を大切にする指導に取り組んでおります。講師を招いて研修を行い、教職員の人権感覚を高めることで、子供たちが自分も他人も大切にできる心を育み、学校が児童・生徒一人一人にとって居心地のよい場所になること、これを目標に取り組みを進めておるところでございます。  以上でございます。 ○岩野匡史議長  8番。              [8番神田眞弓議員 登壇] ○8番神田眞弓議員  ご答弁ありがとうございました。2回目の質問に入らせていただきます。  市民の安全対策についてでありますが、内閣府で公表しております武力攻撃事態等の具体的な対策については、広報紙や回覧板による周知ではなく、各世帯に速やかにチラシの配布をして、目につくところに張ったり、瞬時の対応ができるようにしていただきたいと思いますので、ご答弁よろしくお願いいたします。  Xデーがいつ来るかわからない武力攻撃や災害等に対する市民の安全対策を推進するためには、専門家の知識、経験も必要になると思います。国は、地域防災マネージャー制度を創設し、防災、危機管理に関する専門性を有する人材の認定を行っております。この認定を受けた者を地方自治体が防災業務で雇用した場合には、その経費については特別交付税措置を講じるとされております。三浦市において地域防災マネージャー制度を活用し、専門家を雇用する考えはありますか。ご答弁、よろしくお願いいたします。  次に、下町観光振興についてであります。みうら夜市は天候に恵まれない中、少し減少しても前回に近い来場者数だったと答弁をいただきました。また、地元住民、事業者と連携しまして、マンネリ化しないための工夫やおもてなしの取り組みを実施することができたということでした。みうら夜市には多くの地元住民がボランティアで参加しており、そういった官民一体となった取り組みを継続することにより夏の定番イベントとして定着することができたと思います。また、マンネリ化防止や滞在時間の延長については継続して取り組むことが必要であり、ことしの成果に満足せず、継続して魅力的なイベントにしていただきたいと思います。最後になりましたが、みうら夜市に準備から後片づけ等にかかわっていただきました全ての職員の方たちにお礼を申し上げます。  さて、みうら夜市と同様に三崎下町商店街を会場といたしましたイベントに、三崎まぐろ鉄火巻日本一寿司づくり大会がありました。残念ながら、たくさんの方たちから惜しまれながら10回目をもって終了となり、次の一手が望まれている状況であります。前回の定例会では、三浦市商店街連合会でイベントについて検討中であるということでありましたが、その後の進捗状況についてご答弁をお願いいたします。  次に、三浦市の魅力ある子育てについてであります。子育てをするなら三浦というような、三浦市が魅力ある子育てができる町になっていただきたいと思います。そのためには何が大切か、ご答弁をお願いいたします。  次に、教育についてであります。三浦市の先生方が日々の活動に加えて、神奈川県や文部科学省の事業を受託して、子供たちにとって学校を魅力あるところにしようと頑張っていただいているのはよくわかりました。その努力を保護者の方にももっと伝えること、保護者の方にもさまざまな活動に参加してもらうことで、保護者の方にとってもさらに魅力ある学校になると思いますが、そのような取り組みがありましたらお答えください。  以上で2回目を終わります。 ○岩野匡史議長  市長。               [吉田英男市長 登壇] ○吉田英男市長  神田眞弓議員の2回目のご質問に関し、答弁をさせていただきます。  まず、防災についてでございます。安全対策につきましては担当部長から答弁をさせます。
     防災アドバイザーについてご質問をいただきました。防災に関する専門性を有する人材、いわゆる災害対応のプロを雇用するということは、三浦市の防災力向上に資するものであると考えます。これまでも、災害対応のプロの雇用の可能性については検討してきております。議員からもお話がございましたとおり、地域防災マネージャー制度の創設によりまして、三浦市でもこの制度を活用した具体的な雇用の検討を始めさせていただいたところでございます。  現在、自衛官OBの方の平成30年度からの雇用を目指して、自衛隊神奈川地方協力本部と協議を進めさせていただいているところでございます。  次に、下町振興につきまして、鉄火巻大会に続くイベントの件でご質問をいただきました。先般、三浦市商店街連合会の理事会が開催されております。そこでいろいろお話をいただきまして、「MISAKIぐるぐる春まつり」というイベントに取り組むということが決定をされました。平成30年4月に開催予定であるというふうに伺っておりますので、事務局の三浦商工会議所から報告をいただきましたので、一緒に協力をしていく予定でございます。  教育と福祉に関しましては、担当部長から答弁をさせていただきます。  私からは2回目、以上です。 ○岩野匡史議長  総務部長。              [須山 浩総務部長 登壇] ○須山 浩総務部長  神田眞弓議員2回目の質問のうち、市民の安全対策についてお答えいたします。  内閣府で公表しております武力攻撃事態等の具体的な対策に関する周知につきましては、現在では三浦市のホームページでの紹介、それと国のホームページへのリンクを張らせていただきまして、これでお知らせをしているところでございます。  議員から各戸への周知を図ってはいかがかというご意見をいただきましたけれども、まずは市の広報紙や回覧紙により周知を図ってまいりたいというふうに考えております。何とぞご理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。             [中嶋謙一保健福祉部長 登壇] ○中嶋謙一保健福祉部長  神田眞弓議員2回目の質問のうち、子育て支援で大切なことについてお答えいたします。  三浦市が単独で子育て支援の制度を拡充することはなかなか課題が多いですが、魅力ある子育て環境をつくっていくために大切にしたい点が2点ございます。  1つ目は、乳幼児と保護者、妊娠している方が教育、保育、保健等の子育て支援を円滑に利用できるよう、親切に、丁寧に必要な支援を行うことです。ほかの自治体のように幾つかの課に分散せず、三浦市では子ども課が妊娠の届け出、乳幼児の健康診査や予防接種、児童手当の受け付け、保育園の入園申し込み等の事務を担当しております。  専門技術職員でございます保健師、歯科衛生士、栄養士と、保育園や児童手当等を受け持つ事務職員が情報を共有することで、より切れ目のない、きめ細やかな支援体制を構築しております。この点を生かして、関係機関との連絡調整を図り、子育て支援の情報提供及び必要に応じた相談、助言等を引き続き実施していきたいと考えております。  子育て環境のために大切にしたい2点目は、市民の皆さんが自主的に行っているさまざまな取り組みでございます。民生委員児童委員協議会の皆さんが岬陽小学校で月1回開催している子育て支援サロンのほっと*ハート、はっぴー子育て応援団の皆さんが実施している前向き子育て講座ママカフェ等は、参加されたお母さんたちから「子供と少し離れて、母親同士のおしゃべりができたり、子育て世代の先輩方との会話でちょっと息抜きができる」などの意見をいただいております。  また、市内には4つの育児サークルが活動されており、公園遊び等の子供の遊びや触れ合い、保護者の情報交換を行っております。いずれも、子育て中の母親にとってかけがえのない場となっております。このような市民の皆さんの取り組みを引き続き支援させていただき、三浦市の地域性を生かした子育て支援を実施していきたいと考えております。  以上です。 ○岩野匡史議長  教育部長。              [君島 篤教育部長 登壇] ○君島 篤教育部長  神田眞弓議員の2回目の質問のうち、魅力ある学校づくりについてお答えいたします。  保護者の皆様にさまざまな活動に参加いただくためにも、まずは学校に来ていただくことが重要と考えております。そのために、子供たちの活動を見ていただく機会を多く持つような工夫をしておるところでございます。  運動会や体育祭などの大きな行事はもちろんのことですが、学習発表会やふれあいコンサートなどの土曜日の開催、保護者が参加しやすいことを優先して行事日程を組んでおります。  また、学校へ行こう週間の年2回の実施、土曜、日曜参観の設定を以前より多くするなど、行事だけでなく、日常の学校生活を見ていただく機会を多くすることで、一番大切な子供たちの毎日の様子、活動を多く見ていただくよう取り組んでおるところでございます。  以上でございます。 ○岩野匡史議長  8番。              [8番神田眞弓議員 登壇] ○8番神田眞弓議員  それでは、3回目の質問に入らせていただきます。  去る9月3日の核実験に対しまして、市長や私たち市議会も抗議の決議文を出しました。北朝鮮は待ってはくれません。市の広報紙や回覧板によります周知ではなく、2回目の質問でもお願いしたように、各世帯にチラシを配布し、三浦独自の安全対策マニュアルを一日でも早く作成していただきますよう再度お願い申し上げます。  地域防災マネージャー制度で、自衛官のOBの来年度からの雇用を目指しているということです。市民の安心・安全を守るという大切な使命であり、災害、有事のプロの活躍を期待いたします。  先日、神奈川県立大楠高等学校クリエイティブスクールの授業を見学させていただきました。クリエイティブスクールとは、多くの可能性を持ちながらも、これまでに十分に力を発揮できなかった生徒に対して、改めてその力を発揮する場を提供する学校です。その授業風景で、先生と生徒の信頼関係がしっかりと築かれているということでした。まさに、教育は愛から出発点でした。先生方も日々の取り組みで大変だと思いますが、子供たちにとってはもちろん、保護者が学校での子育てを楽しめるような魅力ある場所になるよう尽力いただくことで、三浦市の魅力ある子育ての価値を高めていっていただきたいと思います。  最後に、新規イベントについてであります。ただいま、三崎まぐろ鉄火巻日本一寿司づくり大会の次の一手として、MISAKIぐるぐる春まつりが来年の4月に開催されるという答弁をいただきました。三崎下町地区には年間220万人以上の観光客が訪れているそうです。この観光客の多くは、三崎のマグロを初めとしたグルメの町三崎を目的に訪れています。MISAKIぐるぐる春まつりは、これまでにも三崎下町を会場として実施されているイベントで、観光客がマグロのように三崎下町商店街を回るような仕掛けを講じ、三崎の魅力を知っていただくことが目的の地域振興イベントであることは私も理解しております。三崎まぐろ鉄火巻日本一寿司づくり大会の次の一手として決定されたこのイベントが、第10回、第20回にとどまらず、長く続くイベントとなることを望みます。  昨年、みうら夜市を準備している際に三崎下町の若者から、現状、三崎下町が主役になるイベントはみうら夜市しかなく、だから盛り上げていきたいという意見を伺いました。三崎下町の振興には、こういった若者が活躍できる場が必要であり、来年春に開催されますMISAKIぐるぐる春まつりがそういった機会になることを願っております。  そこで、MISAKIぐるぐる春まつりの実施に当たりまして市としてどのような支援をしていくのか、市長の考えをお伺いして、私の一般質問を終わらせていただきます。 ○岩野匡史議長  市長。               [吉田英男市長 登壇] ○吉田英男市長  神田眞弓議員の3回目の質問のうち、MISAKIぐるぐる春まつりの件についてご質問いただきました。  このMISAKIぐるぐる春まつりの実施に当たりましては、今後、商店街の皆さん等が一体となって、実行委員会を立ち上げると思います。詳細な事業計画等の検討を進めていくことになろうと思いますが、三浦市としては今後、実行委員会の検討結果を受けて、支援内容等を決定させていただく予定でございますが、下町振興の有力な手段として、下町商店街や地元の皆さんが一体となった取り組みになるように我々もサポートしていきたいというふうに思います。  夜市のように、お盆の風物詩としていく方向性もあろうかと思いますけど、いわゆる地域として、その季節の目玉となるようなイベントですとか、幾つか関連するイベントへ波及したりとか、そんなようなことを期待させていただいて、一緒に取り組んでいきたいというふうに思っています。よろしくお願い申し上げます。 ○岩野匡史議長  以上で、8番神田眞弓議員の質問を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史議長  次に、10番小林直樹議員の質問を許可いたします。            [10番小林直樹議員 質問席へ移動] ○10番小林直樹議員  日本共産党の一員として一般質問をいたします。質問項目は、公共施設の管理計画、住宅・店舗リフォーム助成制度、高齢者の健康・安心まちづくりについての3点であります。  初めに、公共施設の管理計画についてです。全国的な傾向として、過去に建設された公共施設が、これから大量に更新の時期を迎えます。しかし、地方公共団体の財政は厳しい状態が続いています。また、人口減少と少子化により、公共施設の利用需要が変化していくことも予測されます。  平成26年4月に国から地方公共団体に対して、公共施設の総合的かつ計画的な管理を推進するために、公共施設等総合管理計画を策定するよう要請がありました。そして、三浦市では、ことし3月に管理計画が策定をされています――これですね。この管理計画なんですけれど、期間は今年度から58年度まで30年間です。また、計画では公共施設等を普通会計施設、公営事業会計施設及びインフラ施設の3つに大きく分類をしています。  昨日も議論されていましたが、普通会計施設は市役所などの庁舎、体育館などのスポーツ施設、小中学校の学校施設及び公園などで166施設を保有しています。建物の総延べ床面積は11万9,000平方メートル、約12万平米です。公営事業会計施設は、上水道、下水道、病院、市場事業の建築物で13施設を保有しています。インフラ施設は、道路、橋梁、上下水道の管渠、漁港の防波堤や岸壁などの施設となっています。  計画では、管理に関する取り組み方針として、普通会計施設の総量縮減、少なくすることに向けた数値目標を定めています。計算の仕方は、人口の減少率に比例させて総延べ床面積を減らしていきます。また、行政財産の床面積推奨値の割合も加味されています。この方法で計算すると、人口が4万5,000人から2万9,000人に減少するので、床面積を65%にする。そして、推奨値の割合も加味すると、今ある総延べ床面積、約12万平方メートルを7万平方メートル、5万平米も削減してしまいます。  人口の減少率に比例させて公共施設の床面積を算出するのは、余りにも乱暴なやり方です。また、普通会計施設の床面積の算出に行政財産の推奨値の割合を加味するのはおかしなことです。なぜ、このような計算方法で数値目標を定めたのか、お聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  総務省より示された指針におきましては、計画期間における公共施設等の数や延べ床面積等に関する目標ですとかトータルコストの縮減、平準化に関する目標などについて、可能な限り数値目標を設定するよう求められておりました。  具体的な数値目標の設定に当たりましては、他の自治体の目標設定などを参考にさせていただきながら、普通会計施設の延べ床面積の縮減数値を本市の目標として設定をさせていただいています。公共施設等を総合的に管理するためには、単なる床面積の縮減だけではなくて、施設の使用状況ですとか必要性を十分に吟味した上での計画が必要であるというふうに考えております。つまり、実態に即した計画というものが必要であろうというふうに思います。  しかし、今回挙げさせていただいた数値目標というのは一つの目安であるということをご理解いただきたいと思います。また、今後、公共施設等総合管理計画に関する進捗状況について評価を実施していく予定でございます。つまり、長期の計画でございますので、途中で評価をしていくということになります。大幅な状況の変化があった場合には、管理計画を随時改定していくということも想定をしている状況でございます。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  一つの目安ということですけれど、公共施設の総床面積を12万平米から7万平米にする目標です。5万平米も減らしてしまうのは余りにも乱暴なやり方だということを指摘しておきます。  計画では、施設類型ごとに基本的な方針を定めています。社会教育系施設ですけれど、大正13年に建築された旧城ヶ島分校海の資料館の老朽化度が392.4%、また、昭和28年に建築された文化財収蔵庫の老朽化度が285%と、数字が天文学的なものになっています。両方とも木造です。考えようによっては、それ自体が文化財的要素がありますけれど、ただ、耐震補強や防火対策が必要であります。どのように考えているか、お聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  お話にございましたとおり、両施設ともに古い歴史を持つ木造の建造物でございます。防火対策として両施設とも火災報知機及び消火器は設置をしておりまして、これら防火設備の保守点検を行っておるところでございます。  また、公共施設等総合管理計画に記載のあるとおり、老朽化が進んでおり、今後のあり方を検討していく過程において、火災ですとか地震への対応についてもあわせて検討していくということになろうと思っています。  いずれにしても、ご指摘いただいた内容というのは、古い建物で防火、耐震、こういったものが必要であるというご指摘であろうかと思いますが、あわせて検討していくというふうにお答えをさせていただきます。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  耐震と防火の対策をお願いしておきます。施設自体は古いということと、古いからゆえに価値もあるということも言えるかと思います。昨日、子育て賃貸住宅の整備について議論がされていました。子育て賃貸住宅、南下浦市民センターの場所に公民館機能を持たせた複合施設として整理するということですけれど、出張所機能についてはそのまま複合施設として残すのか、お伺いをいたします。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  出張所機能も残す方向で考えております。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  出張所機能がなくなってしまうと、南下浦地区に住んでいる方は非常に不便になります。ぜひ出張所機能を残した計画にすべきであります。  3点目は、インフラ施設についてです。インフラ施設ですけれど、これは人口が減ったからといって簡単に縮減することはできません。例えば、人口が半分になったから道路の長さを半分にする、幅を半分にするなんてことはできません。また、かかっている橋を半分とっちゃうなんていうこともできないです。上下水道施設についても同じであります。人口が減少したからといって、現在使っているインフラを減らすことは単純にできませんけれど、今後の整備についてどう考えているかお伺いをいたします。 ○岩野匡史議長  総務部長。 ○須山 浩総務部長  議員おっしゃるとおり、道路や橋梁、上水道、下水道、これらにつきましては市民生活に直結する重要なインフラ施設であると認識は持っております。耐震化を含めました整備の方針等につきましても、今後検討していく必要があるというふうに考えております。  ただ、本市の財政状況を踏まえ、緊急性や重要性などを勘案してインフラ施設を整備するということのほか、適正な維持管理、修繕、更新などを計画的に実施することにより、トータルコストの縮減、平準化を目指していくことを考えております。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  インフラ施設の汚水処理施設ですけれど、東部地区は公共下水道が整備をされています。しかし、西南部地区については今年度、生活排水処理方針を作成することになっています。必要な施設は整備をしていかなければなりませんが、この管理計画とどのように整合させていくのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  総務部長。 ○須山 浩総務部長  公共施設等総合管理計画では、全体的に公共施設の保有総量、これを縮減することを目標としてございます。上下水道などのインフラ施設につきましては、必要性を十分に精査した上で、適正な保有量としていくことを基本的な方針としております。  生活排水処理施設の整備によりましてインフラ施設が増加するというようなことになったとしても、市民の生活に必要で重要な施設であることは間違いございません。公共施設等総合管理計画との整合性は、これはとれているものというふうに考えてございます。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  市民の生活に必要、重要な施設については整備していかなければなりません。ぜひ生活排水を処理するための施設整備をお願いしておきます。  4点目は、個別の実施計画についてです。計画では、施設ごとに個別計画を策定することになっていますけれど、策定率というのが載っています。これは昨日も議論されていましたけれど、今年度は15%、そして、32年度までに100%計画を策定することになっています。個別計画の策定率なんですけれど、施設の箇所数の割合なのか床面積の割合なのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  総務部長。 ○須山 浩総務部長  個別施設計画は、施設類型を基本として策定する計画の件数を根拠としております。年度別に策定予定の計画件数から策定率を算出してございます。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  5点目は、市民との協議についてなんですけれど、今の個別計画では施設類型ごとの件数で策定率を計算するということです。人口減少の比率に比例して公共施設の延べ床面積を縮減していく、減らしていくという考え方です。一番最初の議論に戻ってしまいますけれど、12万平米を7万平米にする、そうなりますと、現在、市民の方が利用している公共施設を廃止することになります。利用している市民の方からすると、活動の場がなくなる、健康づくりや日ごろの楽しみ、そして生きがいが奪われることになります。また、地域のコミュニティーが損なわれ、社会教育や防犯、防災など影響が出る可能性もあります。いわゆるソーシャルキャピタル、社会関係資本を失う原因になります。公共施設の延べ床面積を12万平米から7万平米にしてしまう、これは余りにも乱暴な目標です。  個別施設の計画策定に当たっては、利用している市民と協議を重ねること、そして合意を得ることが必要ですが、どのように考えているかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  総務部長。 ○須山 浩総務部長  議員おっしゃるとおり、個別施設の計画など、これらの作成に当たりましては、日ごろから情報開示や説明を行ってまいりたいというふうに考えております。また、意見を交換する、または意見をいただくという機会を絶えず設けまして、個別施設計画に反映をしてまいりたいというふうに考えています。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  機械的に床面積を削減するのではなく、目標数値を決める……決まっていますね。その施設、その目標を達成するために安易に床面積を削減するということになると、利用者にとっては非常に困ります。施設の使用状況や必要性を考えることが重要であります。そのためにも、利用している市民の方の意見を聞くとともに、協議を重ね、合意を得ることを要請しておきます。  2番目です。住宅・店舗リフォーム助成制度についてです。住宅リフォーム助成制度は、市内の施工業者が行う住宅やマンションのリフォームに対して助成するものです。この制度の目的は大きく2つあります。1つは、建設業の振興を図ること、地域経済、市内経済を活性化させることですね。もう一つは、市民の住環境を向上させることであります。地域経済の活性化については、23年度からリフォーム助成を行っていますけれど、昨年――28年度までに356件助成制度を実施しています。23年から25年までは10万円の工事で5万円の助成、26年度は20万円以上の工事で7万円の助成、27年度は20万以上の工事で、これは8万円の商品券でした。そして昨年、20万円以上の工事で7万円の助成金です。356件の助成制度で工事費の総額は1億9,440万円。実に、2億円近い工事をするきっかけをつくった。この制度できっかけをつくったことになります。この間の予算が2,164万円なので、1次経済効果は9倍以上にもなっています。また、材料の仕入れや施工業者の所得による消費などの2次効果を含めれば、経済効果はもっと大きくなります。  工務店の方に話を聞く機会がありました。その方は、リフォーム助成を受けて工事を行うと、ついでにこっちも直してよと追加の工事、頼まれることがあるそうです。なので、先ほど述べた金額以上にも隠れた経済効果、生まれているようであります。  住環境の向上では、28年度に助成制度を利用した市民の方の感想がホームページに載っています。トイレをリフォームした方は、「応募して当選してうれしかった。床や腰壁、便器もきれいになり、ありがとうございます」と載っています。お風呂をリフォームした方は、「7万円の助成金、補助がもらえるということで応募して、当選して、うれしかった。工事が年末に完成し、きれいなお風呂で新年を迎えられました」と載っています。共通しているのは、抽せんで当選したときに喜び、工事が終わり、家がきれいになったときに喜ぶということであります。  今年度の住宅リフォーム助成制度も20万円以上の工事で7万円の助成金、件数は40件です。ことしの特徴としては、施工業者が商工会議所の会員だった場合、商工会議所が助成金を1万円独自に上乗せすることであります。6月1日から23日まで、第1期として20件の募集を行いました。応募状況は53件。今年度の募集件数40件を超えてしまいました。第1期で超えてしまいました。商工会議所の上乗せ助成の効果があったと考えられます。そして、6月30日に公開抽せんを行いました。抽せんで20件の工事が決まりましたけれど、その20件の工事費の総額は幾らになるのかお伺いいたします。 ○岩野匡史議長  総務部長。 ○須山 浩総務部長  当選いたしました20件の工事費総額でございますけれども、約でございますが1,520万円でございます。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  助成金7万円で20件なので140万円――予算ですね。それで1,520万円。1次経済効果、単純に割りますと10.9倍になります。9月1日から22日まで第2期の募集を今行っている最中ですけれど、現在の募集状況はどうなっているかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  総務部長。 ○須山 浩総務部長  現在の状況ですけれども、9月12日現在で27件の応募をいただいております。 ○岩野匡史議長  10番。
    ○10番小林直樹議員  きのうの時点で27件、来週の金曜日、22日が締め切りなので、既に第2期の募集件数20件を超えてしまっています。応募される方が多いのは、この制度に期待を寄せている証拠だと言えます。住宅リフォーム助成制度ですけれど、募集件数よりも応募が多いということは、来年度も継続して実施すべきですけれど、どのように考えているかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  この制度は平成23年度から始めました制度でございます。7年目を迎えていますが、毎回多くの応募をいただいておりまして、関心度の高さ、市民の皆さんの期待度というものを感じております。  昨年度までの助成件数、延べ356件、工事費総額約1億9,440万円でございます。お話にございましたとおりです。市内経済の活性化、住環境の向上に効果的な施策であるというふうに思っております。あわせて、業界の皆さんからの要望も非常に多うございますし、関係機関の皆さんと市のほうで、さまざま議論もさせていただいています。財政的には、さまざま厳しい状況であるということはございますが、市民の皆さんのニーズに応えるためにも、来年度の実施について前向きに考えていきたいというふうに思っています。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  ぜひお願いをいたします。  次に、店舗リフォーム助成制度についてです。三浦市内の店舗数、ちょっと古い数字になりますけれど、19年は260店舗、それが25年に217店舗、店舗数はだんだん少なくなっています。言いかえると、空き家がふえていると言えます。商店街の活性化対策として、店舗リフォーム助成制度が全国で取り組まれています。  店舗リフォーム助成制度、これも大きく2つの目的があります。2つの効果が考えられます。1つは建設業の振興を図ること、もう一つは魅力ある店舗づくりで商店街の活性化を図ることであります。神奈川県内では座間市と海老名市、2市が実施をしています。座間市は、市内で1年以上事業を営む事業者が売り上げ向上を目的に行う店舗の内外装や設備工事に要する費用の2分の1、上限50万円を補助しています。海老名市は、5年以上営む店舗や空き店舗を活用して新規に開業する店舗に3分の1、やはり上限50万円を助成しています。これは空き店舗対策にもなっています。  店舗がふえれば、商店街の活性化にもつながります。商工会議所の会員もふえるかもしれません。座間市と海老名市のように、上限50万円というのはなかなか難しいかと思います。ですから、現在行っている住宅リフォーム助成制度、現在、対象に店舗が含まれていません。対象を広げて、店舗のリフォームも助成できるようにすべきですけれど、どのように考えているかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  総務部長。 ○須山 浩総務部長  ただいま議員から、対象の範囲を拡大して店舗を加えてはどうかという提案をいただいたところでございます。確かに、老朽化した店舗のリニューアル化の一助となりまして、商店街の活力、地域経済の活性化につながるということであることは想定されるところでございますけれども、しかしながら、店舗の改修につきましては事業支援といった別のスキーム、これで対応することが可能というふうにも考えられます。住宅リフォーム助成制度、先ほど来お話がありましたけれども、開始当初から住環境の向上、さらには地域経済の活性化を図ることを目的に取り組んだところでございます。まだまだ需要が多いというふうにも感じております。したがいまして、まずは住環境の向上といった目標達成、これを先行して進めてまいりたいというふうに思っております。対象範囲の拡大につきましては、制度継続とあわせ検討させていただきたいということでご理解いただきたいと思います。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  住宅リフォーム助成制度の定着を図ることは重要なことだと私も思います。住宅リフォームで住環境を向上させていくというのと、店舗リフォームで商店街活性化を図る、スキームが違うと言えばスキームが違うんでしょうけれど、制度として一緒にできないことはありません。助成の対象を広げて店舗リフォームを加えて、魅力ある店舗づくりで商店街を活性化させる。そして、建設業も振興を図る。経済活性化ということではダブルの効果が見込めるので、ぜひ検討をお願いしておきます。  3番目です。高齢者の健康・安心まちづくりについてです。県の統計資料では、29年1月1日現在、三浦市は65歳以上の方の人口の比率――高齢化率ですけれど、37.0%です。神奈川県の中では一番高齢化率が高い市であります。ですから、高齢の方が安心して元気で暮らせる町をつくらなければなりません。第6期高齢者保健福祉計画――これですけれど――は、高齢者の人口は37年度まで1万6,000人から1万7,000人で推移すると予測しています。  一方で、人口が減っていくので、37年度では高齢化率が41.5%になると推計しています。実際はもっとテンポが速く高齢化率が進んでいるようでありますけれど、5人に1人は高齢者です。また現在、要支援または要介護の認定を受けている方は2,700人、16.9%。高齢者の中の16.9%です。これが37年には3,700人と推計されており、21.6%。5人に1人が要支援、要介護の認定を受けると予測をしています。ますます高齢化が進みます。それに合わせて介護サービスの充実が必要になってきます。  しかし、国が進めている介護保険制度の改定は、利用者への負担の押しつけとサービス切り捨てだと言えます。第6期計画の27年度から29年度までの3カ年、保険料の値上げを初め、一部の利用者の負担を2割にすること、高額介護サービス費上限額を引き上げることを行いました。まさに利用者への負担押しつけであります。  そして、特別養護老人ホームの入所を要介護度3以上にし、要支援1、2のデイサービスとホームヘルプ事業を介護保険給付から切り離し、総合事業に移行しました。これは、利用者へのサービス切り捨てであります。今求められているのは、高齢者が住みなれた地域で元気で健康に、なおかつ安全で安心して暮らせるように地域のネットワークづくりをしていくことであります。具体的には、要支援と要介護の認定を受けない元気な高齢者をふやすこと。そして、もし要支援、要介護になったとしても、それ以上、介護度が悪くならないようにサービスを充実させることが必要であります。  初めに、高齢者の健康まちづくりについてお聞きをいたします。いつまでも元気で健康に生き生きと暮らせたらば、すばらしいことです。現在、三浦市では介護予防事業として、元気アップ教室が取り組まれています。地域のグループや老人クラブなどが定期的に集まり、健康運動指導士による運動の技術指導を行っています。この計画では、28年度に10会場、528回実施することを目標にしていますけれど、実績では、先日いただいた協議会の資料にありますけれど、28年度、10会場、505回実施し、6,897人が参加をしたということが載っています。大体、計画の目標に達しているのかなと思います。この元気アップ教室なんですけれど、登録されている方、何人いるかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  登録者数でございますが、235人でございます。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  運動の技術指導を行っている健康運動指導士ですが、現在何人いて、その数は足りているのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  こちらの事業は委託によって行っております。受託事業者が健康運動指導士を派遣しております。現在、2名の健康運動指導士が各会場の運営に携わっておりますが、不足する場合には受託事業者において手配を行うことになっております。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  指導士が不足した場合は、手配をしてふやすことができるということです。そうすると、もっと元気アップ教室の実施回数をふやすことができます。回数をふやすために、各区や老人クラブへどのような働きかけをしているのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  区長会の総会や老人クラブ連合会の会長会議に赴き、チラシ等を用いましてご案内を行っております。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  案内をしているということです。それと、身近なところで教室が実施されると参加しやすくなります。実施する会場、場所の確保はできているのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  地区の方から要望があった際に、市では健康運動指導士の派遣調整を行っております。地区の方には、区の中で調整して会場確保に努めていただいております。なお、参加人数が多くなり会場が手狭になった際には、1会場のクラスを2つに分けて実施しております。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  グローイングシティのシニアクラブも、自治会館で元気アップ教室、毎週金曜日に行っています。非常に楽しく、和気あいあいと行っているように見えます。  2つ目は、ふれあいサロンについてです。高齢者がやっぱり気軽に集って触れ合うことができる場を提供することで、介護予防の取り組みを支援しております。具体的には、サロンを開き、参加者の健康状態や生活環境を把握し、必要な支援につなげています。  計画では、28年度に8会場240回を目標にしておりますけれど、実績として何会場で何回実施し、参加者は何人いたのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  平成28年度は、地域包括支援センター実施分としまして、5会場で145回の開催で、参加者の延べ人数は1,833人です。また、老人福祉保健センター実施分としましては、1会場232回の開催で、参加者の延べ人数は5,751人です。合計しますと、6会場377回の開催、参加者延べ人数は7,584人でございます。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  老人福祉保健センターも合わせると6会場、7,500人以上の人が参加したということであります。介護予防サポーターが、このふれあいサロンの運営補助を行っていると聞いておりますけれど、現在、サポーターは何人いるのか、また、その数は足りているのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  介護予防サポーターの養成講座を受講された方は、平成28年度までで56人いらっしゃいます。そのうち、28年度活動いただいた方は19人で、ふれあいサロン事業に携わっていただいた方は3人です。事業運営には支障を来しておりませんが、受講された方の多くが携わっていただけるよう、市としても工夫が必要であるとは考えております。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  ふれあいサロンにかかわった方が3人、ほかでも活動している方はいるかと思うんですけれど、もうちょっとふやしてもいいのかなというふうに思います。ふれあいサロンの実施回数、ふやす必要がやはりあると思います。ふやすために、区や老人クラブへの働きかけをしているのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  地域包括支援センターに委託している事業でございますが、こちらについては、同センターから区や老人クラブ連合会に働きかけをしております。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  この事業も、身近なところで実施されるとサロンに参加しやすくなるかと思うんですけれど、実施する場所、会場の確保はできているのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  現在、地域からは、サロンを実施したいという要望は上がっていない状況でございます。その理由は、地区で独自に行っている会場や三浦市社会福祉協議会の事業として行っている会場がふえているためではないかと市では推測しております。行政だけではなく、さまざまな団体や機関がサロンを主催することは、地域全体で高齢者の方を支える取り組みが広がっているのではないかと考えております。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  地域から要望が上がっていないということなんですけれど、ふれあいサロン自体、ちょっとわかりづらいというのもあるかと思います。元気アップ教室は、体操を主体としていますので非常にわかりやすいんですけれど、ふれあいサロンは何するのというようなこともあると思うので、機会あるごとに説明をしたり、会場をふやす努力をしていただきたいと思います。元気な高齢者をふやすために、元気アップ教室、ふれあいサロン、ぜひ取り組みをお願いしておきます。  3つ目は、特定健診についてです。健康を守るには、特定健康診査を受けて自分の健康状態を知ることが重要であります。そして、病気を早期発見、早期治療することが有効になります。しかし、なかなか受診率が上がりません。そこで、特定健診の受診率を上げるために、一つの方法ですけど、医療機関で受診勧奨をしてもらうことはできないかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  三浦市の特定健診の受診率は、平成27年度において21.4%でございます。神奈川県下の市町村において最も低く、神奈川県自体の受診率が全国において低い水準となっているため、全国の市町村においても極めて低い数字であると思っています。  本年6月の三浦市の医師会の理事会において、こうした三浦市の状況を説明しながら、改めて医師会の先生方に認識していただくとともに、平成30年度の国保制度の改正による保険者努力支援制度などにおきまして、こういった受診率も指標となることなどを踏まえ、受診勧奨に協力いただきたい旨をお願いしたところでございます。今後も、医療機関にあらゆる場面で受診勧奨などの協力についてお願いするとともに、連携しながら受診率の向上に努めていきたいと考えております。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  三浦市は、神奈川県の中でも一番受診率が低い――神奈川県自体、全国でも低いということなので、三浦市、全国でも低いということです。いろいろ取り組んではきています。地域のところにお願いをしたり、業種別にお願いをしたりなんていうのも過去行っています。一つの方法としては医療機関での受診勧奨、いろんなことを行って受診率を上げていただきたいというふうに思います。  2点目は、高齢者の安心まちづくりについてです。1つ目は、総合事業についてです。三浦市は4月から、要支援1、2のホームヘルプサービスとデイサービス事業、介護予防給付から外され、総合事業に移行しました。しかし、サービスを受ける高齢者の自己負担、そしてサービスを行う事業者への給付費、介護予防給付のときと同じなので、負担増やサービス切り捨てにはなっていません。  また、要支援1、2の認定の仕方ですけれど、以前と同じ要支援認定を受ける方式と基本チェックリストで判断する方式、2つの方法になりました。要支援の認定や基本チェックリストでの判断をどのように行っているのか、市が実施しているのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  まず、新規でサービスを利用したい方には、要支援・要介護認定の申請を行っていただきまして、一次判定、二次判定を経て非該当となった場合は、ご本人の希望により基本チェックリストを実施します。その結果、対象者となった方が介護予防・生活支援サービスを受けることができます。  また、第1号被保険者の要支援・要介護認定の更新におきまして、介護予防・生活支援サービス事業のみ利用される方については、ご本人の希望により、介護認定を受けずに基本チェックリストを実施し、対象者となることでサービスを利用することができます。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  新規の方は、初めに要支援・要介護認定の申請をしてもらうということなので、基本チェックリストが導入されたときに、窓口で要介護から外されてしまう、窓口の時点で外されてしまうということが心配されていましたが、そのようなことがないということはわかりました。  2つ目は、高齢者の緊急通報システムについてです。現在、三浦市では高齢者緊急通報体制整備事業を行っています。実施要綱があるんですけれど、対象者は65歳以上のひとり暮らしの方、事業内容は、対象者の安否確認や実態把握、また緊急時の事故対応指導などとなっています。ひとり暮らしの高齢者の安否確認や実態把握、非常に重要であります。引きこもりがちになっていないか、病気になっていないかなどを知る上でも効果的であります。  市内に65歳以上のひとり暮らしの方、国勢調査では2,560人いるとなっていますけれど、29年3月で緊急通報体制に登録している方は1,105人です。この登録者、緊急通報体制の登録者をふやすことが必要ですけれど、どのように考えているかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  本市の緊急通報体制整備事業は、各家庭に機器を設置するものではございませんが、市や地域包括支援センターを中心に、横須賀市の消防局や三浦市立病院地域医療科等の関係機関との連携や、ご近所とのつながりによるものであり、議員おっしゃるように、今後も登録者数をふやしていきたいと考えております。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  安否確認なんですけれど、どのぐらいの頻度で行っているのかお伺いいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  安否確認の頻度につきましては、地域包括支援センターが必要に応じて定期訪問を行っており、個々の状況によって異なっております。  なお、定期訪問を行うだけではなく、民生委員や近隣住民の方の協力を得て、相談等に関して速やかに対応しております。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  この制度、ひとり暮らしの方の安否確認ですとか状態を知る上で非常に重要であります。この対象なんですけど、65歳以上のひとり暮らしというふうに、今、要綱でなっていますけれど、高齢者のみの世帯、例えば、介護をしている方がぐあいが悪くなった場合などを考えると、非常に心配です。高齢者のみの世帯にも定期的な安否確認や実態調査をすることが必要です。緊急通報体制の対象者ですけれど、例えば、75歳以上の高齢者のみの世帯も加えるべきだと私は思いますけれど、どのように考えているかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  本事業を開始しまして10年以上が経過しております。登録対象者の条件を検証していくことは必要と認識しております。まずは、現在の対象者数で十分な登録がされているか、次に優先すべき対象者はどのような方なのかを検証するため、本事業にかかわる地域包括支援センターや横須賀市消防局、三浦市立病院地域医療科と情報交換を行っていきたいと考えております。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  高齢者のみの世帯もふえてきています。ぜひ75歳以上の高齢者のみの世帯も緊急通報体制の対象にするようお願いをいたします。  3つ目は、ごみの収集についてです。高齢者の日常生活で、だんだんと大変になっていく項目として、お風呂、トイレ、食事、着がえ、ごみ出しなどが挙げられます。ごみステーションまで重いごみを持っていくのが大変とよく聞きます。ごみの戸別収集、いわゆるふれあい収集ですけれど、現在何件行っているのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  都市環境部長。 ○門崎 太都市環境部長  9月1日現在で、ふれあい収集を実施している件数は29件です。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  29件あるということですけれど、他市では、ふれあい収集を行う対象を要介護度1以上とか2以上とか基準を決めています。三浦市では基準を決めているのか、お聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  都市環境部長。 ○門崎 太都市環境部長  本市では、ごみを集積所まで運ぶことができない方で、近親者や近隣住民の協力が受けられないような場合に個別に相談に応じています。基準につきましては、要介護度だけでなく、訪問介護員の支援内容や対象者の状態等を考慮して、実態に即した対応を行っております。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  まずは相談ということになるかと思います。それと、実態に合わせて相談に乗るということもいいかと思うんですけれど、目安として基準を決めておくということも必要であります。  高齢者が安心して暮らしていく上で、市立病院の果たす役割は重要であります。地域での急性期機能、回復期機能を担っていますけれど、例えば、心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中などの専門性の高い治療を行う場合は急性期病院との連携が必要ですが、どのように対応しているのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  病院事務局長。 ○佐藤安志病院事務局長  三浦市立病院におきます持たざる機能を補完する医療は、心臓疾患や脳疾患を中心に、横須賀共済病院、横須賀市立市民病院及び横須賀市立うわまち病院、これを軸に、県立循環器呼吸器病センターや横浜市立大学医学部附属病院と外来医師の派遣や救急対応などの連携を構築している状況でございます。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  病状が、今度安定した患者さんに対して、例えば退院をするときに、在宅や介護施設への復帰支援が必要ですけれど、どのように対応しているのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  病院事務局長。 ○佐藤安志病院事務局長  退院に当たっての支援は、入院直後から地域医療科が必要と思われる患者に介入しております。平成28年度入院の延べ人数3万7,916人おりましたが、このうち3万3,916人に介入いたしまして、介入率は89.5%になっております。当院における介入実人数のうち在宅復帰率は80.2%という状況になってございます。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  それで、退院した後、家に帰って在宅になった場合、訪問診療や訪問看護、訪問リハビリテーション、充実していると非常に安心なんですけれど、どのように対応しているのかお聞きをします。 ○岩野匡史議長  病院事務局長。 ○佐藤安志病院事務局長  在宅医療についてでございますけども、平成28年度におきます実績は、往診を含む訪問診療は医師3名が担当いたしまして、1,197件となってございます。訪問看護は、地域医療科の看護師2名が担当いたしまして、27件。また、訪問リハビリテーションは、専従の理学療法士2名が担当いたしまして、1,565件実施いたしました。なお、在宅及び施設での看取りは39件となってございます。
    岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  医療の分野で専門性の高い急性期病院との連携、退院をするときの支援、そして、退院をして在宅になった場合の訪問診療・看護・リハについての対応、さらに充実していくことをお願いしておきます。  3点目は、この高齢者保健福祉計画、同時に介護保険事業計画の見直しについてです。これは第6期の計画で、27年度から29年度――今年度までです。ですから、今年度中に第7期計画を策定しなければなりません。さきの国会で介護保険法が改悪され、利用料の3割負担の導入と高額介護サービス費の上限引き上げが決まりました。また利用者への負担増が押しつけられます。  そして、地域包括ケアシステムを推進することが決まり、大きく3つの取り組みが行われることになります。1つ目は、自立支援と重度化防止です。この言葉だけ聞くといいんですけれど、国が評価指標をつくって、市が目標を設定します。その成果に応じて財政支援を行うというものです。成果を出すために介護サービスの一方的な打ち切り、要介護認定率を運用で引き下げてしまうなど行われないか、心配されます。  2つ目は、介護と医療の整合性です。新たに介護保険施設として介護医療院を創設します。これは、療養病床を少なくしてしまう。長期療養が必要な患者さんですとか利用者の方が利用できなくなることが心配されています。  3つ目は、「我が事・丸ごと」地域共生社会構想です。高齢者の介護だけでなく、障害者のケア、子育て支援、生活困窮者、就労困難者の対策といったさまざまな課題を地域の問題として、住民の互助、助け合いで対応させるという内容であります。これでは、社会保障や公的責任が曖昧になってしまいます。現在、市は第7期計画の策定作業を行っています。サービス見込み量、保険料の設定、地域包括ケアシステムの推進などについて、どのような検討をしているのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  国におきましては、本年7月に介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を確保するための基本的な指針が示されました。8月には、国の指針を受けて、神奈川県の考え方が示されたところでございます。本市におきましては、これらの内容を踏まえ、計画の骨子を作成し、事業内容の検討や人口推計等の基礎数字の算出を行っているところでございます。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  今、基礎数字の算出などを行っているということです。毎回、国から改定の方針が出てくるのが遅くて、担当は苦労しているようであります。今後、それにしても来年の30年度からは第7期が始まるわけで、策定を急がなければいけないんですけれど、どのようなスケジュールで見直しをし、第7期計画を策定していくのかお聞きをいたします。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。 ○中嶋謙一保健福祉部長  これまで準備作業を進めてきました。8月25日に開催しました第1回の介護保険事業推進委員会におきまして、介護予防・日常生活圏域ニーズ調査及び在宅介護実態調査の結果、国の指針、県の考え方、計画の骨子案を報告し、説明し、意見をいただいております。  今後のスケジュールにつきましては、9月から10月にかけて事業内容の検討やサービス量の見込み、保険料の設定作業を行います。その後、素案を策定し、第2回介護保険事業推進委員会の審議を経て、パブリックコメントを12月ごろに行い、広く市民の方からご意見をいただいた上で原案を作成します。そして、翌年の1月に最終案として、第3回介護保険事業推進委員会に提示し、2月に市の庁議を経て、3月に第7期計画を策定する予定でございます。 ○岩野匡史議長  10番。 ○10番小林直樹議員  9月から10月にかけてサービス量の見込みをする、今ちょうどやっている最中だと思うんですけれど、サービス量が設定されると、保険料をどうするのかというのが具体的になってきます。12月にパブコメということなので、12月までには大体案ができ上がってくると思います。介護保険制度は改定するたびに、先ほども言いましたけれど、利用者への負担の押しつけとサービスの切り捨てがずっと行われてきました。第7期計画、市の計画ですけれど、見直しに当たっては利用者……、負担をふやさずサービスを充実させていくような計画になることを切望いたしまして、一般質問を終わります。  以上です。 ○岩野匡史議長  以上で、10番小林直樹議員の質問を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史議長  次に、13番草間道治議員の質問を許可いたします。            [13番草間道治議員 質問席へ移動] ○13番草間道治議員  ただいま議長のお許しをいただきましたので、みうら市政会の一員といたしまして、一問一答方式で質問させていただきます。  質問の内容についてなんですけども、この場で、農業行政の農業委員会についての質問を取り下げさせていただきたいと思いますので、議長のお取り計らいをよろしくお願いいたします。質問は、今の部分を除きまして発言通告書に記載いたしましたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  まず最初に、農業行政について、農業振興についてお伺いいたします。うらりマルシェの状況についてであります。三浦の農畜産物の直売所として、「うらり」の2階にうらりマルシェやさい館が開業して10カ月が経過していますが、これまでの来場者数や出店農家の取り組み状況についてお聞かせください。 ○岩野匡史議長  水産担当部長。 ○柳瀬知之水産担当部長  三浦海業公社さんからの聞き取りでございます。昨年の11月の開業から8月末までの累計で7万5,498名の方が来場していただいておりまして、日平均ですと250名ということになります。これはPOSデータからとっていますので、実際にはお買い上げいただいた方の数ということです。  市内の農家を中心に、現在120の方の出店登録をいただいておりまして、出店者で構成されたうらりマルシェやさい館運営協議会、こちらで三浦野菜の新たな販路の一つとして取り組まれているというふうに聞いております。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  今、部長のほうから聞き取りということで答弁がありましたけども、1日平均250人ということなんですけども、これが多いのか少ないのかというのはわからないという部分もあるんですけども、当初オープンを、目標として、月約1,000万円の売り上げ目標を立てていたと思うんですけども、これまでの売り上げの累計や月別の販売状況について少しお聞かせください。 ○岩野匡史議長  水産担当部長。 ○柳瀬知之水産担当部長  こちらも海業公社さんのほうから聞き取りをさせていただいております。こちらも8月末までで、累計ですが7,329万2,966円。これ、日平均ですと24万3,498円ということになります。先ほどの1,000万円の話ございましたが、ちょうど本年の7月でございます、多種多様な夏野菜が販売されたということもございまして、開業以来最高の954万5,248円。残念ながら1,000万円には到達いたしませんでしたが、もうあと少しというところまで行っております。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  売り上げも順調に伸びて、7月には過去最高の売り上げを出したということなんですけども、8月、ちょっと天候が悪かったという部分で、残念な結果になったのかなと自分でも感じております。それでも、約10カ月の間にこれだけの売り上げが出たということは、今後の売り上げに大いに期待するところであります。  そういった意味では、農家の方120軒でさまざまな品物をつくり、まめに整理整頓され、私も見る限り、結構品物もいいのが出ているなと。生鮮野菜ですので、夕方に搬入して翌日販売するというよりは、できれば朝に搬入したような形をとれれば、もっと新鮮な野菜が販売できるんじゃないかと思っていますので、今後そういった意味では検討の課題もあるのかなと思いますので、今後もよろしくお願いいたします。  このうらりマルシェなんですけども、当初、外階段の整備を行い、完成しております。そこで、ウッドデッキの利活用について少しお聞かせください。昨年度の整備で外階段が整備され、順調に来遊客数も増加しているということなんですけども、今後さらなる観光消費額の増加を見込むためにはウッドデッキの利活用というものが非常に重要だと私は感じておりますが、ウッドデッキの利活用、今後の予定について少しお聞かせください。 ○岩野匡史議長  水産担当部長。 ○柳瀬知之水産担当部長  「うらり」2階のウッドデッキでございますけれども、現在、来遊客がフリーで使えるような、くつろぎスペースとして利用していただいておりますけれども、昨年度、外階段を整備いたしまして、こちらのやさい館に入館する動線として有効に機能しているというふうに認識しております。  今後、今年度実施いたしますウッドデッキの張りかえ工事の完成に合わせまして、より積極的な利活用を海業公社のほうで検討しているということでございますので、検討などの際に適切に助言等をしてまいりたいと考えております。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  わかりました。何度かこのうらりマルシェについては質問させていただく中で、やはり、このウッドデッキの利活用というのは非常に重要な施策だと思っておりますので、今後そういったお話が海業公社のほうで進んだ場合には、市としても積極的に参加して、いろいろな助言をしていただきたいと思っております。  そういった意味で、順調に進んでいるこのうらりマルシェなんですけども、突然、某常務が解任されるなど、今運営している役員の方から、うらりマルシェの運営、非常に……、この常務がいろいろな案を出してこれまでやってきたことが非常に成果があったという部分で、ちょっと懸念をしている、今後の心配をしている部分があると思うんですけども、人事についてはなかなか介入という部分が難しいと思うんですけども、そこら辺について。当然、市のほうも把握しているかと思うんですけども、そういった役員の声というものをどのように今後生かしていきたいか。また、うらりマルシェを順調に進める必要があるかと思うんですけども、そこら辺についてはいかがでしょうか。 ○岩野匡史議長  水産担当部長。 ○柳瀬知之水産担当部長  お話にございましたように、あくまで海業公社さんの人事の話ですので、なかなかコメントがしにくいところではございますが、引き続きうらりマルシェ、うまく運営がいきますように、市として適切に助言をしてまいりたいと思っておりますので、ご協力をよろしくお願いしたいと思います。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  そういった意味では役員の方の懸念もわかりますので、海業公社、しっかりとした運営を今後もしていただきたいと考えておりますので、また何か問題がありましたら、市のほうからも助言ができるような体制をしっかりとっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に移ります。農業後継者対策事業についてお聞かせください。まず、アグリdeデートの状況についてであります。ことし7月に行われましたアグリdeデートについて、取り組みの成果あるいは結果についてをお聞かせください。 ○岩野匡史議長  経済部長。 ○大西 太経済部長  アグリdeデートでございますが、ことしは7月29日の土曜日に開催をさせていただきました。参加者は、女性9名、男性8名となっております。カップルの成立は3組と報告を受けております。イベント内容につきましては、日帰りでございまして、農作業体験を行った後、三浦海岸の海の家におきましてバーベキューで交流を図っていただきました。参加者からおおむね好評であったと伺っておりますが、男性参加者がもっと積極的にリードしてほしかったとの要望もございます。実行委員会といたしましては、次回に向けての課題であると聞いております。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  今、部長のほうから答弁ありましたように、毎年、男性のほうが積極的になってほしいという女性の方からの要望ということなんですけども、今年度行われた29日の事業についても、我が家の農作業、スイカの収穫してある部分で協力をさせていただきました。毎年毎年、非常にきれいな方が来られるということで、私は、リピーターというか、昨年も来てカップルが成立したんだけども、だめだったけども、またことし参加したという部分で、そういった方もおられたということで、なぜ、そういう意欲のある方を逃してしまうのかなと。自分自身、がっかりしたところもあるんですけども、男性たちには、そういった意味ではもっと積極的にアプローチして、全員がカップル成立するような、また、三浦に住んでいただけるような結果が出るように頑張れという激励をしたところでもありました。  本当に、こうして毎年毎年、事業をやっていただくということは非常にうれしいことであり、また、少しでも三浦の農業というものを知っていただくことは重要だと思いますので、今後も引き続きよろしくお願いいたします。  次に、アグリde恋来についてお聞きいたします。今年度のアグリde恋来の取り組み結果と成果についても、あわせてお聞かせください。 ○岩野匡史議長  経済部長。 ○大西 太経済部長  アグリde恋来は8月26日の土曜日に行われまして、参加者は男女とも8名ずつ、計16名で行われております。こちらも三浦海岸の海の家でバーベキューで交流を深めていただきました。ことしはカップリングを実施いたしまして、2組のカップルが誕生したと報告がございました。  参加者からおおむね好評でございましたが、残暑が厳しかったこともございまして、場所に対する要望ですとか食事の形式等、実行委員会といたしましては、開催時期や内容につきまして今後検討していきたいという報告を受けてございます。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  このアグリde恋来、アグリdeデートが年齢制限があるので、それを超えた方という部分で、新たな事業として取り組ませていただいております。まだカップルというか、結婚した成果はないんですけども、うちの近所の方がつき合っている、結婚まで至ってないんですけども、いろいろな理由からあるんですけども、そういった成果も徐々に出てきておりますので、今後の、そういった意味では参加者も多いし、女性の参加者もある程度、今回15人ほどいたのを8名に絞ったという部分で、そういった意味では、三浦にこういった婚活事業に興味があるという部分がふえていると思うので、今後も取り組みをよろしくお願いいたします。  これら2つの事業については、後継者対策実行委員会が中心となって、この事業を進めていただいております。先ほども、内容の充実をこれから検討するという部分もありますが、そういった意味で、こういった後継者対策実行委員会が中心になって、いろいろな部分をやっていただいているということは非常に感謝するところでありますので、今後継続して、こういった実行委員会の皆さんにも頑張っていただきたいという部分をここで申し上げておきます。  次に移ります。経済振興についてであります。企業誘致についてお聞きいたします。まず最初に、二町谷埋立地についてであります。水産関連施設事業用地における企業誘致の進捗状況について、二町谷埋立地への企業誘致については、昨年実施した三浦市二町谷地区海業振興を目指す用地利活用プロジェクトにより契約候補者を複数者選定し、また、水産関連施設用地においては、平成29年3月にトーホー工業株式会社と事業用定期借地権設定契約を締結したと聞いております。また、同じく有限会社大畑鮮魚や、また随時募集により活用意向を示されている事業者があるということでありますが、現在の進捗状況についてお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  有限会社大畑鮮魚さんとは、事業用定期借地権設定契約の締結に向けた協議を進めております。8月24日付で市有地の借受願が提出されておりまして、8月30日付で貸し付けの決定通知を行っております。  現在は年内の工事着工に向けて、事業者により各関係機関への事前相談を開始しているようでございます。予定どおり進めば、年内には事業用定期借地権設定の契約を締結する見込みでございます。  また、活用の意向が示され協議を行っている事業者については、年度内の工事着手に向けて事業計画の検討が行われるというふうに聞いております。引き続き協議を進めている状況でございます。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  水産関連施設用地については、数社でありますけども、このような形で事業者が入ってきていただいているということは、今後も期待するところであります。  次に、新たな企業誘致、その他として、具体的な協議を行っているのかお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  現在、水産関連施設事業用地において、事業用定期借地による活用の意向を示している事業者が複数ございまして、二町谷地区埋立地への立地に向けて具体的な協議を進めているところでございます。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  その中で、やはり大きな……、この二町谷の問題の中では、多目的活用用地についてであると思います。契約候補者第2順位の方々と今協議を進めていると思いますが、その進捗状況、また、大きな問題となっております神奈川県との協議の状況についてお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  第2順位の契約候補者からの事業計画案では、岸壁ですとか水面の利用に関する調整が必要でございますので、契約候補者との協議開始のときから、漁港管理者でございます神奈川県とも協議を行っている状況でございます。  神奈川県との協議では、契約候補者からの事業計画案において課題となる部分を整理しておりまして、どうすれば課題を解決できるのか、双方で解決案を提案しながら順調に調整を進めさせていただいています。  また、契約候補者からも、神奈川県との協議結果を反映させた事業計画の見直し案が提出されるなど、まだ解消すべき課題は多いものの、二町谷地区埋立地の活用に向けた取り組みを行っているところでございます。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  今、市長の答弁があったように、神奈川県との協議、これがかなり……、その都度、協議した中で、また事業者との見直しなどを行うという部分で、かなりの時間をかけて慎重に協議しているようであると考えております。それは、今の候補者の方――事業者の方との協議が順調に進んでいるのではないかと私は考えますが、今後の実現の見通しについて、どのような状況かお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  契約候補者からの事業計画案は、幾つか課題がございます。いつまでも協議を重ねるということではなくて、今年度末を目途として、事業計画案が持つ課題を解消するための整理を行っていきたいというふうに考えているところでございます。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  わかりました。多目的利用用地についても、そういった意味では順調に進んでいるということで、年度内には結論をという部分で、市長の答弁を理解いたしました。  次に、子育て賃貸住宅の進捗状況をお聞きいたします。子育て賃貸住宅の事業化に向け、国の公営住宅に係るPPP/PFI導入推進事業を活用し、採択を受けたコンサルタントとともに検討を進めているとお聞きしております。現在の進捗状況についてお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  国の採択を受けましたコンサルと6月から7月にかけて3回の協議を重ねて、子育て賃貸住宅についての具体的な戸数ですとか家賃の算定などの検討を行っています。8月には、南下浦市民センター周辺における賃貸住宅市場の実態を調査することを目的に、地元不動産業者数社と、南下浦市民センターにおいてコンサルとも意見交換を行って、さまざまな情報を得たところでございます。  また、9月に入りまして、施設完成後の管理運営方法等についての協議を始めたというところでございます。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  先ほどの議論になった部分もあるんですけども、市民センターについては、市民センター機能は維持して、これから事業を進めているということなんですけども、神奈川県内で既にこういったPPP/PFIを活用した事業が進んでおると思いますけども、現在どのぐらいの市町村で行われているのか、検討しているのかお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  神奈川県内では、山北、松田の町がこの手法を取り入れているということでございます。子育て賃貸住宅、山北町は平成26年3月に完成して、42戸ある全ての住宅が入室状況にあると伺っています。  松田町においては平成28年度に実施方針が策定され、29年8月に優先交渉権者と基本協定を締結したと伺っています。公表された事業スケジュールによりますと、平成29年から子育て賃貸住宅の設計及び建築工事が実施をされ、31年3月に入居開始の予定であるというふうに伺っています。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  既に事業ができている山北では、既に完売をしたということで、即日完売をしたということで、こういった利用者が多いということなので、ぜひ実現に向けて取り組んでいただきたいと思います。  市長は、これまで答弁の中で、とにかくこの子育て賃貸住宅の計画についてはスピード感を持って取り組んでいきたいと述べております。事業化の今後の予定について、どのようなお考えなのかお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  今後は、さらに事業スキーム等の検討を重ねまして、本年度中にコンサルより事業実施に向けた具体的な提案をしていただく予定であります。提案を受けた後に実施方針案を策定いたしまして、あわせて公募条件についてもまとめていきたいと考えます。  いずれにしても、庁内の関係部署が連携して、スピード感を持って事業化に向け取り組んでいきたいというふうに思っております。当然、地元との調整等に時間を費やす必要もあろうかと思いますので、そういったことも踏まえて対応していきたいと思っています。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  この子育て賃貸住宅、人口減少の対策としても重要な施策でありますので、今後のスピード感を持った取り組みに大いに期待するところであります。  次に、三浦版CCRC構想についてお聞きいたします。三浦版CCRC構想を推進する観点から、プロパスト三浦計画用地を民間企業が取得しておりますが、現在の状況についてお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  現計画のプロパスト三浦計画、これはカインズホームに接する道路整備等の第1工区が完了しておりまして、第2工区とされる残りの全体事業に着手できずに中断しているという状況でございます。  株式会社プロパストからは当該計画地について、平成28年5月30日付で千葉県に本社のある株式会社スマートコミュニティに売却したという報告がなされているところでございます。
    岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  売却でスマートコミュニティが買ったということなんですけども、スマートコミュニティによる三浦版CCRC構想の事業展開の可能性について、現在の状況についてお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  株式会社スマートコミュニティは、千葉県の稲毛におきましてアクティブシニア向けの共同住宅を大規模に展開し、実績のある事業者であるというふうに捉えております。現在のプロパスト三浦計画の土地を全て取得しておりますので、新たに事業展開していくものというふうに考えております。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  順調に計画が進んでいるということなんですけども、その中で、新たな開発計画ということになると幾つかの問題点もあるかと思うんですけども、現在、市との協議の中で、そういった問題点、あるいは進捗状況についてはどのような状況かお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  現在、株式会社スマートコミュニティとは、プロパスト三浦計画の事業内容の確認ですとか都市計画の制限、今後の開発事業に向けた計画内容の検討など事前調整を行っている状況でございます。  今後、具体的な事業計画として整理して、三浦市まちづくり条例に基づく計画案作成に向けて取り組んでいるというふうに聞いています。本開発事業の進展によりまして、三浦市における三浦版CCRC構想の実現に向けた具体的な計画が策定されるということを私も望んでおります。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  わかりました。この株式会社スマートコミュニティとの協議が実現に向け順調に進んでいるということで、今後の事業展開についても大いに期待するところでありますので、よろしくお願いいたします。  次に、横須賀市との連携についてお聞きいたします。これまで観光振興に係る連携として、横須賀市を初めとする三浦半島4市1町が一体となった観光振興に努めてきております。具体的に、どのような連携を図ってきたのかお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  三浦半島4市1町、それぞれが独自の観光資源、町の魅力を有しております。観光振興におきましては、現在、三浦半島地区を構成する4市1町と横須賀三浦地域県政総合センターを中心に三浦半島観光連絡協議会が組織されておりまして、連携した取り組みを進めています。  具体的には、三浦市は、これまで取り組んできた独自の誘客営業のノウハウを生かして、三浦半島全体を素材とした観光エージェントへの営業を実施しておりまして、横須賀市は三浦半島に自転車愛好家を呼び込み、これを観光振興につなげる取り組みなどを行うなど、各地域の強みや特徴を生かした取り組みを個々に分担しながら推進しております。そして、総合的な取り組みとして、三浦半島の観光ウェブサイトの管理運営ですとか、グルメ情報誌の発行などエリア情報の発信もあわせて行っております。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  そういった意味では、4市1町で三浦半島一体となった観光振興、サイクリングなどは非常に観光客がふえているという状況であります。  そういった中で、今月7月に行われた横須賀市長選挙で上地新市長が誕生し、就任しております。上地市長は、横須賀市復活計画の中で、経済・産業の復活、にぎわいの復活を掲げておりますが、今後、私はこれまで以上に三浦半島が一体となった観光振興、ひいては経済振興の取り組みが重要であると考えております。とりわけ、横須賀市とのさまざまな広域事業もありますし、そういった意味では、今後、観光、経済振興、より一層の連携をしていただきたいという考えがありますが、市長のお考えをお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  神奈川県が三浦半島魅力最大化プロジェクトに取り組んでいただいていまして、ここでは、三浦半島の観光連絡協議会と一体となった観光振興の取り組みをさせていただいています。この取り組みにおいても4市1町の連携が重要でございますので、横須賀市との連携というのは、今後さらに醸成させていくべきものであると思っています。  横須賀の上地市長は、所信表明の中で経済・産業の復活ですとか、にぎわいの復活などを掲げています。恵まれた自然や歴史遺産などを活用して、さらに多くの人を呼び込むことに言及しておりますので、三浦市としても同様のことが言えるというふうに思っています。  今後、横須賀市の上地市長を初め、鎌倉、逗子、葉山との連携を一層深めて、三浦半島全体が一体となって観光振興、経済振興に努めてまいりたいというふうに思っています。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  新しい上地市長が誕生したということで、これまで以上に、またさまざまな分野で連携をしていただきたいと私のほうからも述べておきます。  先日、横須賀市の自民党市議団と我々、市長の与党会派であります市政会、自民党の議員で懇親会を持たせていただきました。その中でも、今後さまざまな分野で連携をとっていこうということで、定期的に集まって、いろいろな話をしようじゃないかということで、そういった連携もしていこうというようなお話になっておりますので、今後、市長のほうにおかれましても、よろしくお願いいたします。  次に、新たな経済振興についてであります。ある大手民間事業者が、観光のために三浦市内に向けてヘリコプターを飛ばしたいというお話が来ているとお聞きしております。本年2月には、この大手民間事業者が三浦市内に向けてヘリコプターを飛ばし、動画を撮影したと聞いておりますが、また、民間事業者は市内において観光事業を実施したいという意向であることも聞いております。これは、新しい観光のコンテンツとして大きな開発の期待があると私は考えておりますが、市長のお考えをお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  今お話のございました、ヘリコプターによる観光事業を実施したいという意向を持つ民間事業者がいらっしゃるということは伺っています。具体的には、城ヶ島での事業実施を希望されておりまして、城ヶ島区、城ヶ島観光協会、そして城ヶ島漁協等により構成されます城ヶ島活性化協議会において実施の可否について検討されているというふうに伺っています。  私も、民間事業者が撮影した動画を拝見させていただきましたが、空から見た三浦市の景観はすばらしく、ドローンで撮影された動画とは異なるよさがございます。本件は、観光コンテンツとして非常に魅力的であるというふうに考えますが、実施に当たりましては、ヘリコプターの離発着場所の確保ですとか地元との合意形成など、綿密な事前準備が必要であるという認識でございます。まずは、城ヶ島活性化協議会の検討状況を注視して、市としての対応も検討していきたいというふうに考えております。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  わかりました。このヘリコプター事業について、城ヶ島活性化協議会において検討中であるとのことであります。三方を海に囲まれ、豊かな海岸線を有する三浦市において、ヘリコプターの活用は新たな観光のコンテンツとして非常に可能性を秘めていると私は感じております。本市にとっても大きなチャンスであると思います。今回の民間事業者は、ある地方でホテル事業やいろいろな部門を手がけている大手でありますので、こういったヘリコプターの事業がきっかけで三浦市に興味を持っていただき、また新たな事業が展開することに期待しております。ぜひ三浦の豊かな食を求め、東京からヘリコプターを飛ばし城ヶ島に来ていただき、新鮮なサザエ、アワビ、伊勢海老、あるいはマグロ、ワカメのしゃぶしゃぶ、そういったものを、ヘリコプターを飛ばして、渋滞がないので、ぜひこれが実現すればと私は考えております。  本件を具体的な事業化として進める中では、本市としても積極的に支援をしていただき、これこそ新たな観光の核づくりになると思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。また、もしこれが実現すれば、ヘリコプターの離発着場所を整備される――これ、民間事業者が整備するんですけども、それが災害時の輸送の拠点にもなり、新たな可能性も秘めていると思いますので、今後の事業化について期待をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後になりますが、道路行政についてであります。新たな道路の改良の要望についてであります。毎年、三浦縦貫道Ⅱ期区間の早期整備を求め、三浦市幹線道路整備促進協議会による要望活動が行われております。これらの要望活動の成果により、現在、県道215号、江奈湾付近の拡幅工事が進められております。これは、これまでの要望活動の成果であり、平成30年度には拡幅工事も完成し、バスベイなどの整備もされ、道路渋滞の緩和につながると私は考えております。  この県道215号東ルートの整備でありますが、残すところ、あと宮川公園から城ヶ島入口までの区間、歩道が整備されていないということで、そういった意味では、ここらの道路の拡幅工事をぜひ新たな要望として加えていただきたいと思いますが、その点についてお聞かせください。 ○岩野匡史議長  市長。 ○吉田英男市長  ご指摘のとおり、現在の県道215号の宮川橋から城ヶ島の入り口というか、坂のところまで、幅員も狭くて歩道もない状況でございます。本路線は、三浦市の地域防災計画においても緊急輸送道路の2次路線となっておりますので、積極的な推進を図る考えでございます。既に県側には打診をさせていただいておりますので、改良の重要性について県側も捉えていただいてくれると思っています。ぜひ今後、積極的に推進をさせていただきたいというふうに思っております。 ○岩野匡史議長  13番。 ○13番草間道治議員  今後の三浦市幹線道路整備促進協議会の要望活動で、215号線東ルートの整備が一日も早く実現するよう、また、この江奈湾の道路改修が済んだ後には、この要望につけ加えていただき、やっていただきたいと思いますので、これからも県との連携、あるいはそういった要望をしっかりしていただき、渋滞緩和につながるような整備をよろしくお願いいたします。  以上で、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○岩野匡史議長  以上をもって、一般質問を終結いたします。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史議長  日程第2 議案第51号から日程第12 議案第61号までの11件を一括して議題といたします。  市側より提案理由の説明を求めます。総務部長。              [須山 浩総務部長 登壇] ○須山 浩総務部長  ただいま議題となりました各議案につきまして、順次ご説明申し上げます。  初めに、議案第51号 三浦市空家等対策協議会条例については、本市における空家等に係る施策に関する事務について、必要な協議を行うための会議を設置するものであります。  よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○岩野匡史議長  市長。               [吉田英男市長 登壇] ○吉田英男市長  平成28年度三浦市一般会計及び各特別会計の決算を市議会の認定に付するに当たり、その大要をご報告申し上げます。  本市の平成28年度決算は、一般会計及び特別会計を合わせ、歳入決算額で前年度対比2.2%、歳出決算額で前年度対比2.8%のそれぞれ増となりました。  以下、会計ごとに順次ご説明申し上げます。  まず、一般会計でございますが、歳入歳出決算額は歳入で169億2,496万8,939円、歳出は167億3,500万792円であり、翌年度へ繰り越すべき財源1,662万8,118円と基金繰入額8,667万1,000円を差し引いた8,666万9,029円が平成29年度への繰越金となりました。  次に、国民健康保険事業特別会計の決算でございますが、歳入で75億9,496万7,482円、歳出は75億283万4,054円であり、基金繰入額4,606万7,000円を差し引いた4,606万6,428円が平成29年度への繰越金となりました。  次に、後期高齢者医療事業特別会計の決算でございますが、歳入で6億8,402万5,049円、歳出は6億4,832万6,439円であり、3,569万8,610円が平成29年度への繰越金となりました。  次に、介護保険事業特別会計の決算でございますが、歳入で47億8,160万4,462円、歳出は46億5,886万8,811円であり、基金繰入額6,136万8,000円を差し引いた6,136万7,651円が平成29年度への繰越金となりました。  次に、市場事業特別会計の決算でございますが、歳入で12億6,119万2,117円、歳出は12億6,094万9,829円であり、翌年度へ繰り越すべき財源24万2,288円を差し引いて平成29年度への繰越金は0円となりました。  次に、公共下水道事業特別会計の決算でございますが、歳入で10億4,387万3,605円、歳出は10億4,375万3,605円であり、翌年度へ繰り越すべき財源12万円を差し引いて平成29年度への繰越金は0円となりました。  次に、第三セクター等改革推進債償還事業特別会計の決算でございますが、歳入歳出はそれぞれ5億5,397万8,690円となりました。  以上、平成28年度決算の大要についてご報告申し上げましたが、細部につきましてはお手元の決算附属資料及び主要な施策の成果説明書をご参照いただきたいと存じます。  なお、今後の財政運営に当たりましては、本決算に係る監査委員のご意見並びに議会における審査の段階でのご意見を十分に尊重し対処してまいります。  今後とも市議会並びに市民皆様の一層のご理解とご協力をお願いいたしまして、平成28年度の決算報告といたします。 ○岩野匡史議長  理事兼政策部長。            [若澤美義理事兼政策部長 登壇] ○若澤美義理事兼政策部長  次に、議案第59号 平成29年度三浦市一般会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。  まず、第1条 歳入歳出予算の補正でありますが、本補正は歳入歳出それぞれ3,042万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を165億4,507万4,000円とするものであります。  補正の主な内容につきまして、歳入からご説明申し上げます。  国庫支出金299万8,000円の追加は、国庫補助金として総務管理費補助金549万4,000円の追加等を計上するものであります。  県支出金197万6,000円の減額は、県補助金として消防費補助金206万4,000円の減額等を計上するものであります。  繰入金1,182万9,000円の追加は、財政調整基金繰入金を計上するものであります。  諸収入637万円の追加は、受託事業収入として廃棄物処理施設建設受託収入433万7,000円の追加のほか、雑入として消防費雑入176万6,000円等の追加を計上するものであります。  市債1,120万円の追加は、消防債790万円等の追加を計上するものであります。  次に、歳出についてご説明申し上げます。  総務費737万6,000円の追加は、(仮称)市民交流拠点整備事業費500万円等の追加を計上するものであります。  衛生費288万7,000円の追加は、広域施設整備事業費を計上するものであります。  農林水産業費240万円の追加は、諸磯小網代地区畑地帯総合整備事業費を計上するものであります。  商工費20万7,000円の追加は、三浦市経済対策利子補給金交付事業費を計上するものであります。  土木費993万1,000円の追加は、公共下水道事業特別会計操出金(基準外)554万5,000円の追加等を計上するものであります。  消防費762万円の追加は、消防団施設整備事業費580万円等の追加を計上するものであります。  次に、第2条 継続費の補正でありますが、最終処分場建設事業の総額及び年割額の変更を行うものであります。  次に、第3条 債務負担行為の補正でありますが、三浦市経済対策利子補給金交付事業を追加するものであります。  次に、第4条 地方債の補正でありますが、広域施設整備事業費ほか2件の限度額を変更するものであります。  よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○岩野匡史議長  保健福祉部長。             [中嶋謙一保健福祉部長 登壇] ○中嶋謙一保健福祉部長  次に、議案第60号 平成29年度三浦市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、ご説明申し上げます。  本補正は、歳入歳出それぞれ246万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を48億549万1,000円とするものであります。  補正の主な内容につきまして、歳入からご説明申し上げます。  繰越金246万3,000円の追加は、前年度繰越金を計上するものであります。  次に、歳出についてご説明申し上げます。  総務費246万3,000円の追加は、一般管理事業費を計上するものであります。  よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○岩野匡史議長  上下水道部長。             [石井真澄上下水道部長 登壇] ○石井真澄上下水道部長  次に、議案第61号 平成29年度三浦市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、ご説明申し上げます。  本補正は、歳入歳出それぞれ2,559万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を11億5,380万2,000円とするものであります。  補正の主な内容につきまして、歳入からご説明申し上げます。  国庫支出金1,786万3,000円の追加は、官民連携基盤整備推進調査費補助金を計上するものであります。  繰入金773万3,000円の追加は、一般会計繰入金を計上するものであります。  次に、歳出についてご説明申し上げます。
     公共下水道費2,559万6,000円の追加は、下水道PPP・PFI推進事業費1,875万5,000円等の追加を計上するものであります。  よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○岩野匡史議長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。(「なし」の声あり) なければ、以上で11件の質疑を終結いたします。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史議長  日程第13 議案第52号~議案第58号の付託についてを議題といたします。  お諮りいたします。議案第52号から議案第58号までの7件については、平成28年度三浦市決算審査特別委員会に付託することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  この際、付託表及び日程表を配付させます。               [付託表・日程表配付] ○岩野匡史議長  ただいま配付いたしました付託表のとおりそれぞれ担当委員会に付託いたしますとともに、本日以降の今期定例会の日程につきましても、日程表により招集通知にかえさせていただきます。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――                 付 託 表  ┌─────────┬────────────────────────────┐  │ 委 員 会 名 │        付 託 案 件             │  ├─────────┼────────────────────────────┤  │総務経済常任委員会│議案第59号                      │  │         │陳情第 9号、陳情第10号、陳情第11号、陳情第12号 │  ├─────────┼────────────────────────────┤  │都市厚生常任委員会│議案第51号、議案第60号、議案第61号        │  │         │陳情第13号、陳情第14号、陳情第15号、陳情第16号、│  │         │陳情第17号                      │  ├─────────┼────────────────────────────┤  │平成28年度三浦市│議案第52号、議案第53号、議案第54号、議案第55号、│  │決算審査特別委員会│議案第56号、議案第57号、議案第58号        │  └─────────┴────────────────────────────┘                  日 程 表  ┌──────┬──┬───────────────┬─────┬─────┐  │  月 日 │曜日│    会  議  名    │開議時刻 │ 場 所 │  ├──────┼──┼───────────────┼─────┼─────┤  │9月14日 │木 │総務経済常任委員会      │午前10時│第一会議室│  ├──────┼──┼───────────────┼─────┼─────┤  │9月15日 │金 │都市厚生常任委員会      │午前10時│第一会議室│  ├──────┼──┼───────────────┼─────┼─────┤  │9月16日 │土 │(休   会)        │     │     │  ├──────┼──┼───────────────┼─────┼─────┤  │9月17日 │日 │(休   会)        │     │     │  ├──────┼──┼───────────────┼─────┼─────┤  │9月18日 │月 │(休   会)        │     │     │  ├──────┼──┼───────────────┼─────┼─────┤  │9月19日 │火 │(予 備 日)        │     │     │  ├──────┼──┼───────────────┼─────┼─────┤  │9月20日 │水 │平成28年度三浦市      │午前10時│第一会議室│  ├──────┼──┤               │     │     │  │9月21日 │木 │決算審査特別委員会      │     │     │  ├──────┼──┤               │     │     │  │9月22日 │金 │               │     │     │  ├──────┼──┼───────────────┼─────┼─────┤  │9月23日 │土 │(休   会)        │     │     │  ├──────┼──┼───────────────┼─────┼─────┤  │9月24日 │日 │(休   会)        │     │     │  ├──────┼──┼───────────────┼─────┼─────┤  │9月25日 │月 │平成28年度三浦市      │午前10時│第一会議室│  ├──────┼──┤               │     │     │  │9月26日 │火 │決算審査特別委員会      │     │     │  ├──────┼──┼───────────────┼─────┼─────┤  │9月27日 │水 │(予 備 日)        │     │     │  ├──────┼──┼───────────────┼─────┼─────┤  │9月28日 │木 │(予 備 日)        │     │     │  ├──────┼──┼───────────────┼─────┼─────┤  │9月29日 │金 │本 会 議          │午前10時│議   場│  └──────┴──┴───────────────┴─────┴─────┘  本日程表をもって招集通知にかえます。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史議長  以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。  本日は、これをもって散会いたします。どうもご苦労さまでございました。                  午後0時14分散会  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――  地方自治法第123条第2項の規定による署名            三浦市議会議長     岩 野 匡 史            会議録署名議員     木 村 謙 蔵            会議録署名議員     石 橋 むつみ            会議録署名議員     寺 田 一 樹...