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平成25年議会基本条例策定等特別委員会( 2月12日)

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  1. 三浦市議会 2013-02-12
    平成25年議会基本条例策定等特別委員会( 2月12日)


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    平成25年議会基本条例策定等特別委員会( 2月12日)       平成25年2月12日       議会基本条例策定等特別委員会記録(9)   〇場  所  第一会議室 〇案  件  議会基本条例策定等に関する審査 〇出席委員        委員長          石 原 正 宣        副委員長         寺 田 一 樹        委員           藤 田   昇                     出 口 眞 琴                     松 原 敬 司                     草 間 道 治                     小 林 直 樹 〇出席議会事務局職員        議会事務局長       宮 岡   弦        庶務課長         山 田 廣 一        議事係長         長 島 ひろみ  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
                   午前9時29分開会 ○石原正宣委員長  おはようございます。ただいまより議会基本条例策定等特別委員会を開会いたします。  本日の審査内容なんですが、1月17日の講師をお招きしての研修会、1月31日、2月1日の行政視察の結果報告をまとめさせていただいて、それについて若干お時間をいただきたいと思います。あともう一つは、具体的な条例の議論に入る前に、年間のスケジュールをちょっとご確認いただきたいなと思っております。それが終わりましたら条例の議論に入っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  まず、研修会と行政視察の結果のまとめなんですが、第9回のレジュメを見ていただきたいんです。前回のまとめの部分に書かせていただいています。1の④、講師招聘、視察の機会を有効に活用するというのは前回まとめさせていただいたんですが、その中で、どうも講師の方や視察に行って聞いたところでは、そこに書いてありますけれども、最初から高いハードルは設定しないでいいのではないかと、そのかわり運用は三浦方式になるのかなという印象を、私、持ちました。高いハードルを設定しないというところでは、見直しが必要だろうというふうに皆さんおっしゃったようで、その検証機関の設置が必要ではないかということで、3つ、そこにまとめさせていただいております。講師から聞いた内容、視察でご協議いただいた内容というのは、今後の議論の中で有効に、皆さんから議論として出していただければと思います。簡単にそういうふうにまとめさせていただきましたが、そのまとめでよろしいですかね。あと細かな点は、後で研修会のまとめと結果報告書をごらんいただきたいと思います。いかんせん、最初から高いハードルを設定しないという部分では、共通認識でよろしいですかね。 ○松原敬司委員  ちょっと待って。現時点では、そういう議論や指摘があったという程度にとどめて、確認しちゃうと当委員会の方針になっちゃうんだよ。そこにコンクリートしないで、そういう議論や提案があったにとどめておけばいいんじゃない。そこを確認すればいいんじゃない。 ○石原正宣委員長  おっしゃることはよくわかるんですが、今後議論をしていくときに、そこのところの考え方が一致しないと、まとめが遅くなるかなという気がしたんです。決定ではないですよ。 ○松原敬司委員  つまりね、ここで高いハードルは設定しないと言うけれど、高いハードルとは何よ、という議論をしていない。運用に全部委ねるって、こう決めてこうなのか、これの9割までは条例に入れるけども、手順の問題だけを運用基準に委ねるかという議論をしていないわけよ。制度論としては、そこがかなめになるんだよ。 ○石原正宣委員長  これはあくまで2つの行事のまとめ、あちら側で言っていた部分のまとめなので、そういう印象でよろしいですかということですから、ご理解いただきたいと思います。ここの委員会でこれを決めているわけではないから。参考になりますよね、我々が今後議論をしていくときに。 ○小林直樹委員  講師を呼んで研修やって、視察2日行って、その成果が「高いハードルは設定しない」というのも何となくおかしな話で、そういう雰囲気があったということでいいんじゃないですか。 ○石原正宣委員長  大事なのは、研修内容を議論の中で有効に活用してくださいという、これなんだよ。 ○小林直樹委員  わかった。こういう感じだったということで。 ○草間道治委員  この間の視察で、全員がおそらくこういう認識で、共通認識として持っているので……。(「文章にしちゃうと、3日間でこれだけなのって」の声あり) ○石原正宣委員長  そんなつもりは全然ないんだよ。(「いや、いいの、いいの」の声あり) まとめをよくごらんくださいということですから。具体的な議論でお願いしたいと思います。  次に行きますが、全体のスケジュールですね、今後の。ちょっと見ていただきたいと思います。前回のところでまとめさせていただいていますが、ユーストリーム等の試験的な配信も行うというようなところで、全体スケジュールを見る中で、いつがいいかというような話だったと思いますので、そういうものもあわせて、そのプリントでお願いしたいと思います。  一番上段は本日で、これは今申し上げましたのでよろしいかと思います。  来年の4月条例施行、その前の3月が条例提案、それは今のところ動かさないで計画を立てさせていただいたということです。視察に行ったときに、月3回もあるよと言った部分では、多くても2回におさめさせていただいております。ただし、審査の進捗で2回が1回になるかもしれないし、2回が3回必要だろうとなるかもしれませんが、原案としては2回とさせていただいたと。で、今やっております「議会の運営及び議員活動」については、本日と3月の定例会の2回で、ある程度の議論は終了させたい。  それから4月をごらんいただきたいと思いますが、ここから「議会と行政」の審議に入るということで、1回目は行政を入れないで、この委員会での議論を固めたいなと思っております。そういう意味です。4月の2回目、5月の1回目、これは行政も入ってやりとりをすると。これも視察に行って、余り水面下でやるのではなくて委員会でやってというアドバイスもありましたので、そんな形をとったほうがいいのかなという気がします。  あと、5月の2回目は「議会及び議会事務局の体制」ということで、条例の中の最終の項目となると思いますが、そこのところを1回用意をいたしました。  それから6月に入りまして、本来ならばここで定例会なのですが、ことしは市長選があるということで定例会は7月となっております。ここで全条例文案の再審議ということで、今までも最終のところでまた見直そうという話がありましたので、2回用意させていただいて、その後、法制担当のほうに1回目のチェックをお願いしたいなと。  7月、これも動かさないほうがいいと思うんですが、特別委員会ということではなくて、報告・意見交換会ということで全議員にこの条例文について提示して、ここで共通理解がとれたらなと思っております。その中では、ユーストリームの試行を了承していただくというのをここでやりたいと。  8月が補正予算の手続。8月に2回用意いたしましたが、条例の原文が決まって、それに対する解説文をつくらせていただいて、皆さんにご議論いただく。原案は3者……、3者というのは委員長、副委員長、事務局にも入っていただいて、3者で原案を作成しますよということで、ある程度文章化したものを考えております。それから、8月の一番最後のところなんですが、パブリックコメント的なもの。これ書面だと思いますが、それをやるか市民説明会。これは草間委員が視察でも気になされていたところだと思うんですが、市民説明会みたいなものを、議会報告会の試行的な取り組みになると思うのですが、そういうものも準備して9月にやるかやらないかというようなところなんですけれども、これを後でちょっとご議論いただきたいと思います。  9月は、補正予算の計上、条例運用基準、これは要綱でやるか要領でやるか手順でやるかということで、これも基本的には運用基準で作成したらどうかなというところで、それを4回ほど。これが冒頭申し上げましたように、運用が三浦市議会の特徴になるのかなというところで4回用意をさせていただいております。11月までですね。  12月に運用基準を含めて全議員の皆さんに報告・意見交換会。これは定例会中にそれを設けたいと。この12月の定例会は、ユーストリームの試験的な配信をしたいというところなんです。  1月、2月は、3月の条例提案に向けて最終チェックをするという、そんなようなスケジュールをつくってみましたが、8月、9月のパブリックコメント的なもの、市民説明会なるもの、これをちょっとご議論いただきたいんですが、どうですか。ほかでも結構ですよ。 ○草間道治委員  7月に行われる全議員への説明。これは全員協議会の形を想定していますか。 ○石原正宣委員長  そうですね。議長にもお願いしなければいけないけど。 ○松原敬司委員  すべての委員会の構成メンバーが変わってしまうことがあり得るじゃない。俺たちはこのまま居座るんだということで意思を確認しても、会派の事情で委員の差し替えなんてことは当然あるわけだから。だから、流れとしてはこうだよと、必要かもしれないねということで新委員会に委ねるしかないんじゃないの。おおむね今後こういうスケジュールじゃないとまとめきれないよということは了承したと。しかし、そこから先のことはそこから先じゃないのかね。委員の差し替えがあったら、俺は聞いちゃいないから始まっちゃうから。委員会で決めたことだからと言ったってよ。 ○出口眞琴委員  その辺は会派の中で、かわるんだったら引き継ぎをすればいいし。それは会派でやることじゃないの。 ○石原正宣委員長  この特別委員会基本条例策定しようということで皆さんにご了解いただいていますから、メンバーがかわっても大きな流れというものは変わることではないのではないかなと。ただ、松原さんおっしゃる部分はよくわかりますので。ただ、視察に行っても、出口を押さえてみんなで取り組もうということだったので、3月の条例提案に向けてというところでは、これは了承してもらわないと困るんですね、新しいメンバーになったとしても。 ○藤田 昇委員  今委員長言ったように、3月の条例提案というのは皆さん確認済みなので、スケジュール的には反対にこのぐらいじゃないと進まないんじゃないかと思います。松原委員が言われたようにありますけれども、その辺は各会派で引き継いでいくしかないのかなと思います。  この中で1点確認したいのは、市民説明会をこれからどうするのかとかパブコメどうするか、それは対象がどういう形になるかというのもあるだろうし、ただ、アンケート的な部分をやらないのかどうなのか。市民説明会をやれば市民説明会アンケートをとるのか、市民に対してのアンケートをやるのか。それはどこの市を見ても大体同じようなことですけど、市民の意見を聞くという……、じゃ市民の意見を聞かないで、議員の中だけで条例を策定するのかと、その辺の議論はきちっとしていかないと、全体のスケジュールの中である程度計画を組んでいかないと、急にはできないのでね。 ○石原正宣委員長  そうなんです。だから、今からある程度の意識をして議論していく必要があるだろうと。 ○藤田 昇委員  その辺は非常に重要なポイントではないかなと思います。 ○石原正宣委員長  アンケートのことも考えたんですけど、要は市民が議会に対してどのようなことを考えているのかなと、これは我々が全く押さえていなければやる必要があると思うんですけれども…… ○藤田 昇委員  だから、そういう漠然としたものではなくて、市民説明会やるのかパブコメやるのか、いずれにしても市民の意見を聞くという場を、アンケートではなくても…… ○石原正宣委員長  そういう意味でパブリックコメント的なもの、もしくは市民説明会的なものということで、直接聞く機会が必要かなということで、どっちかはやらなければならない。 ○藤田 昇委員  そうですね。その辺については、きちっと計画を組んでいかないと。 ○草間道治委員  視察に行っていろいろ市民説明会の状況とかを聞いた中で、なかなか人が集まらないというのが、どこの市町村も非常に問題だということで、市民説明会をやるんだったら、やっぱりじっくりと準備を進めないと、最初から人が集まらないと困るので、ここらへんについてはパブリックコメントをやって、アンケートをとった中で、市民説明会についてはもう少しじっくり煮詰めた後でもいいのかなとは思うんですけれども。やり方、方法というのは結構煮詰めないと、やったら人が集まらないじゃ話にならない。(「そのとおりですよ」の声あり) ○出口眞琴委員  視察先でも、市民説明会の難しい部分があるのかなと。ここはよく議論していかないと…… ○石原正宣委員長  パブコメ的なものと全然違うんだよね。イメージしておかないと、ちょっとやってみるかというときに……。どうですかね、まだちょっと難しいんじゃないかということだったら、パブコメ的なところでとめておいても別に問題はないのかなと。 ○出口眞琴委員  やってみなきゃわからないから。 ○石原正宣委員長  いや、それじゃ困るの。 ○出口眞琴委員  でも、やらないと。 ○石原正宣委員長  どっちを。 ○出口眞琴委員  市民説明会を。 ○石原正宣委員長  それはやろうという方向でいいと思います。ほか、いかがですか。 ○松原敬司委員  「市民と一緒につくるんだ」とつくった議会が幾つかあるよね。また、議員だけでつくっちゃいましたと、アリバイとして市民のご意見を若干お聞きしましょうというスタイルで行くのか、腹の決め方だと思うよ。腹を決めたら、市民とともにつくるんだったら住民説明会に入っていかなきゃ。一定の原案ができてね。本当は用意ドンから市民の意見を聞かなきゃいけなかったんだけど、今から聞けないじゃない、ここまで来ちゃったんだから。あるいは今からやるんだよと言ってもいいし、本気で市民とともにと言うんだったら、住民との接点から出発すべきだよ。来年3月までにやるならスケジュール的にはこうだよということになったら、パブコメなんていうのは単なるテクニックだからね。主催者側のアリバイで、勝手に俺たちがつくったんだと言っているだけで、本来の目的にはそぐわないですね。腹の決め方じゃないの。そうしたら、どこ聞くべよというところから議論しなきゃいけないんだから。市民が求めているのは何だよと。 ○石原正宣委員長  それは我々のほうでも理解しているつもり…… ○松原敬司委員  違うよ。スケジュールとの関係で、どう組んでいくんですかという問題。 ○石原正宣委員長  えっ、市民説明会をやるかやらないかというところでしょう。 ○草間道治委員  今、松原委員が言っているのは、ここまで委員会をやってきた中で市民の声というものを取り入れた形では進めていないというのが現状だと思うんですけれども、だから、そこで松原委員はそこの方向性を決めてからやるべきじゃないかという部分なんです。 ○石原正宣委員長  いや、だって、ここで新しく入れるっていうのは、そういう意見が出てきたにしても、具体的にはもう無理ですよ。ただし、基本条例の中身、基本的に返っていただきたいんですが、「市民と議会」が一番最初に議論されているという部分で、開かれた議会を求めて最初に議論したじゃないですか。それを求めての条例だから、制定後、市民の意見をどんどん聞いて市政に生かしていけば、それはそれで済むと思うんですよ。議会基本条例だから、最初から市民に入っていただいてつくらなくてもいいと思って、これを進めてきましたよ。 ○藤田 昇委員  言われていることはよくわかるんですが、これをつくる意味と委員長が言われたように、開かれた議会という形で、もっとわかりやすく市民に周知をしていくということと、やっぱり議員全体の、議会力の向上じゃないですけれども、行く末は、理想では市民からの政策提案も含めてそういうことがきちっと市政に反映していければ一番いい方向性になっていくわけですけれども、それを議員で、議会全体でやっていこうと、その取り組みの最初の目的からすると、やはり市民に意見を聞かないで進めていくということは、全然開かれるも何もない。つくってから開いていくということもありますけれども、ある程度は……アリバイづくりという言い方はあれかもしれないですけれども、何かしらの形では市民にきちっと途中経過のものを含めて、こういう形でやるというものを周知していかないと厳しいのかなと。集まる、集まらないというのは確かに厳しいと思いますが、本気になって議員がやっていくのかいかないのかということもあると思うんですよ、やっぱり。 ○石原正宣委員長  この流れをもう一度確認していただきたいのは、条例提案は3月ですから、要は、ばっちりしたものをつくる前に、一応こんな形で原原案をつくったけれども市民の皆さんいかがですかと、これに対してご意見があったら遠慮なくおっしゃっていただきたいと、そういう説明会なんですよね。パブリックコメント的なものもそうですから。だから、意見をいただく、聞く余地があるわけですよ。 ○出口眞琴委員  いいんじゃないですか、それで。 ○石原正宣委員長  そうすると、パブリックコメント的なものだけではなくて、市民説明会、要は直接生の声を聞くという機会も設ける方向で考えるということでいいですか。(「いいと思います」の声あり) では、そういう市民説明会を準備する方向で、4月から。(「はい」の声あり) では、プラスですね。パブリックコメント的なものと市民説明会的なものも考えていくということでお願いしたいと思います。  運用基準等、原案を3者でつくるというのはどうですか。認めていただけますか。(「お願いします」の声あり) では、そういうことで進めさせていただきます。  それでは、具体的な条例文のほうへ入っていきたいと思います。  レジュメの第3章で、第4条の3までは一応議論が終了しているということで、4番目ですね、「議会は、重要な行政課題などについて自由に意見交換し、相互に理解する場、一致点を見出す場として政策討論会を設け、政策提言につなげるものとする」と。これも前回お諮りをしたのですが、視察をしたところでは、やっているところとやっていないところがありましたので、三浦市議会はどうしましょうかと。取り入れるか否かから、もう一度ご議論いただけたらなと。先日出ていたのは、委員会ごとにやるのか全体でやるのか、公開するのか非公開でやるのかということもありました。これ、運用基準の原原案つくるときにも大事な要素になりますので、ちょっとご議論いただきたいなと思います。政策討論会ですね。さっき、冒頭に申し上げた部分を強調してはいけないんだけど、要は議員間の討議からやってみたらという意見があってもいいと思います。全体的な政策討論なんてぶち上げないで。そういうことも含めてご議論いただきたい。 ○藤田 昇委員  今お話あったように、まず議員間の討議を、現実にはまだ……今回の委員会ではかなり討議的な要素も出てきていますけれども、そういうところからスタートするということも必要かなと。あともう一つは、商工会議所との懇談会とか、ああいう部分は今正副議長だけでやられて、以前は委員会とか代表メンバーとかでやっていた時代もあったんですが、例えば、以前にもちょっと提案しましたが、余り三浦市の中にもありませんけれども、そういう団体との部分で委員会が出向いて意見交換をするという、政策討論会なんていうタイトルは設けないで、意見交換会みたいな形で、そういう部分からスタートしていったほうが、やるとしたらいいんじゃないですか。最初から「政策討論会を設け、政策提言につなげるものとする」というと、そこまで運用自体がいっていませんので、後から見直す改正もできるので、まずは議員からそういう討議を行いながらやっていくということも必要なのかなと。反対に、ある市では市民説明会とかで政策提言的なものをもらった段階で議員間で討議をして、実際の政策につなげている市町村もありますので、いろいろな形で政策提言に最終的につながっていけばいいので、ただ、三浦の場合は狭いですから、それだけのものがないので、最初はそのくらいからスタートしていったらいいんじゃないかなと。 ○石原正宣委員長  ほかにもご意見いただきますが、商工会議所とというのは、6番のところに関連して書いてありますので、またそこで言ってください。ほかにいかがですか、政策討論会に関しては。 ○松原敬司委員  ここを「議長は」と読みかえたとしたら、非常に素直に読めるんだ。つまり、全員協議会というものをもっと議会として活用したらどうだよと。全員協議会というところでは決定はしませんからね。みんなで腹蔵なく意見を自由に交換したと。議長は、最終的にはきょうの討論でこういう点が出て、こういう点で一致した。こういう点では一致していないかもしれないけど今後の議会活動に……と締めてしまえば、何が問題点で課題が何というのが明らかになって、一致点はここまで見えているというのがはっきりするから。これを条例に入れるのがいいのかという点から言えば、「議長は」という意味で入れるのは、僕は大いに意味があると思うけどね。議長の役割として。 ○石原正宣委員長  議長は……、もうちょっと端的に。 ○松原敬司委員  議長は、全員協議会において政策討論を主導するとか、主宰するとか。決定するとは書けないんだよ。決定するのは本会議だから。それなら素直に読めるんだよ。そうなると、議長がといった場合には各派代表者会議全員協議会だから、議長に権限があるのは。 ○石原正宣委員長  もし、今松原さんがおっしゃった部分を入れるんだったら、2枚目の最後に議長の役割というのを設けさせていただいていますので、もし入れるのならば、そちらのほうに項を移して入れていくと。 ○松原敬司委員  そうですね。 ○石原正宣委員長  それはそれで、わかりました。「議会は」という主語でやっていこうというご意見の方は……。ここでは余り大上段に振りかぶらないでという話ですが。 ○小林直樹委員  そうですね。多分ほかの議会も、そんなに政策討論会というのはやっていないと思うんですよ。ただ、大きな行政課題で議員同士で意見交換するというのは、あるようでないんだよね。議案が出てきたときに反対か賛成かという議論だとか、一般質問で議員が行政に対して質問する。質問を聞いていると大体どういうふうに考えているかというのはわかるけれど、それに対して議員同士が意見交換する、討論するということがないので。京丹後市ですと、することが「できる」規定なんだよね。それこそ、積極的に行政課題、議会の中で議論、討論していこうよということになれば、できる規定でつくっておいたほうがいいのかなと思いますね。そんなにほかのところ、開いている様子はなかったんですよね。(「ないですね」の声あり) ○松原敬司委員  理想の最高だよ。そうすると議会主導型になるよ、行政との関係では。(「そうですね」の声あり) ○石原正宣委員長  一遍に持っていくか、それともなければ全協で議論をすると。さっき松原さんおっしゃった部分でね。 ○小林直樹委員  いろいろなやり方がある…… ○石原正宣委員長  もうちょっと固めたいんでね。 ○藤田 昇委員  文言を入れるんだったら、やっぱりできる規定でしょうね。 ○松原敬司委員  「しなければならない」なんて間違えても書けないよ。我々のレベルが、がーんと上がっていって、行政と対等もしくはちょっと上をいく自信がついたときは、これはまさに最重要課題だよな。 ○石原正宣委員長  だから最初に言っているんです……。わかりました。じゃ、4項目めで、できる規定でもう少し文を考えさせていただいて、ここに入れておくと。これは反対ないですか、いいですか。(「はい」の声あり) では、そういうことにしたいと思います。  次に行きます。5番です。これは、ほかのところを参考にさせていただいて大分修飾をつけました。「議会は、言論の府であることを十分認識し、委員会において議員、委員会及び行政提案並びに陳情等に関して、結論を出す場合、議員間の自由討議を通して、合意形成に努めるものとする。なお、議員間討議の方法等については別に定める」と書かせていただきました。前回提案したときに、確か松原委員だったと思うんですが、自由討議という言葉でいいのかという話があったと思います。それと、運用基準で方法論も考えていかなければいけないだろうということだったんですが、まず自由討議の文言から。こういうことでいいのどうか、議員間討議でもいいんですよね。どうですか、松原さん。 ○松原敬司委員  自由討議というのは全然そぐわないかもな、言葉が。 ○草間道治委員  議員間討議でいいじゃない。 ○石原正宣委員長  「自由」を入れないでね。 ○寺田一樹副委員長  自由というと、議案から外れたことにも行っちゃうと思うんですよ。そういう意味では議員間討議のほうがふさわしいと思います。 ○石原正宣委員長  いいですか。では「自由」は省いて。私、なおのところにもう「議員間討議の方法」なんて自分で書いていますので……。では、原案は「自由」は取らせていただきます。よろしいですか。(「はい」の声あり)  あとは方法論ですね。これが冒頭の部分にもかかっちゃうんだけど、草間委員お話しのように会津若松方式でやるかどうかと。 ○松原敬司委員  委員長に権限を委ねちゃえばいいじゃない。 ○草間道治委員  そこに書いてあるのでいいんじゃない。委員長の裁量。 ○松原敬司委員  逆のことを言えば、条文の中にずばりそのことを入れてもいいと思うんだよね。 ○石原正宣委員長  運用基準で。 ○松原敬司委員  いや、本文に入れることができれば、本文に入れてしまえばいいんであって。 ○草間道治委員  会津若松市みたいに、形式を決めた中でという方法にするか、委員会に委ねて委員長の裁量で行ってもらうという部分もあると思うんです。方法についてはそのときで……、決める必要があるのかな。 ○松原敬司委員  2つの委員会でそれぞれ違うやり方も出てくると思う。1つに統一しなければならんというのがあるかな。 ○石原正宣委員長  ただ、行政同席の場合とか同席じゃない場合とかあったじゃないですか。その辺はある程度決めておいたほうがいいんじゃないのかなと。 ○藤田 昇委員  議題によって違ってくる場合もあると思うんです。ただ、時間的なものとか、委員長裁量でいいんですが、ある程度のルールづくりは、もちろん運用基準みたいな形でつくるんでしょうから、ある程度共通のものは持っていたほうがいいんじゃないですか。 ○石原正宣委員長  毎年、委員会によってやり方が変わっちゃうのもあれかなと思って。議員間討議をやるんだったらばこういう流れでやるというのを、一応三浦市議会でつくっておいたほうがいいと私は思うんですけどね。こちらの常任委員会はやって、こちらの常任委員会はやらないというのは、対市民的にもあれじゃないかな。 ○出口眞琴委員  内容によるよ。 ○藤田 昇委員  議案によって違うから。委員長が言うある程度のルールというものは、一番大きなものはスケジュール的な、時間的な部分もあるだろうし、そういう状況の中で議会日程も決まってくるわけですけど、議案によって全然違うじゃないですか。全員協議会やらなければならないような課題も出てくるかもしれないし、そういう状態の中で、委員会でやるという基準的な部分のルール、運用基準というものは、最低限のものは必要だと思います。それが委員長の言っていることじゃないのかなと思うんですけれども。 ○石原正宣委員長  委員長サイドね。 ○藤田 昇委員  委員長サイドは必要ですけど、そのぐらいでやるしかない。議案によって全然違うから。 ○石原正宣委員長  私の頭の中にあるのは、要は会津若松方式で、あそこまで綿密に手順を考えて手順どおりにやるのか。そうすると期間が必要ですよね。もう一つは、木津川市で運用基準を設けていたじゃないですか。木津川市は本当に簡単な運用基準だったと思うんですね。そのくらいの申し合わせ事項でいいかどうかですね。ただ、事前に委員長に申し出るとか申し出ないとか、そういうことも決めておかないといけないでしょう。どうですか。 ○松原敬司委員  委員長の責任も出てくるけど、権限が強化されるのよ。若干心配があるとすれば、例えば行政が出してきた案件に対して2人が全く対立しちゃいましたよと、対市民的な関係において、これはどうしても一致点を見出さなきゃまずいよと、あるいは決定的に対立せねばいけないよと、そういう案件について議員間討議を委員長が主宰するんだよ。何でもかんでも、提案があったから全部委員長権限でやりますというわけにはいかないという微妙な琴線の部分があると思うんだよね。そこを念頭に置いて委員長が委員会運営をすれば、委員長の権限としてそこは明確に書いておく必要があるわけじゃない。要するに、言論の府だよと、十分に討議を尊重するんだよ、だから委員長は必要と判断したときは――必要と判断したというのは、議員から提案があれば受け止めやすい、必要なんだから。委員長が必要と判断したときは議員間討議を行うことができるとおさめておけばいいんじゃないか。それで各市のやつをざーっと見ていってスマートなやつがあれば、それはごちそうになればいいことであって。  そういう意味で、総務経済ではこう扱って、都市厚生ではこう扱ったというのは、それは構成メンバーによっても若干影響されてくると思うよ。例えば陳情の扱いで、下で打ち合わせするじゃない。こういう点で一致できるんじゃないのという議論をするじゃない……しないという委員会もあるかもしれないけれども、都市厚生では、うん、これはこういう点で一致しようよ、どう、できない? どうして? という打ち合わせをやっているのよ。それを公式の場面でやるというのが議員間討議だから。 ○石原正宣委員長  わかりました。それは全く異論がないんですが、こういうのもありましたよね。質疑を終えた後、議員間討議をすると。要は、最初から議員間討議を1つの条例についてやっちゃって、それでいいのかどうか。最初に行政に対する質疑を終えた後、議員間討議をするとか、そういうルールのところもあるんですけれども。
    松原敬司委員  あるの。 ○石原正宣委員長  あります。 ○藤田 昇委員  木津川市がそうです。この間の。 ○小林直樹委員  多分、議案によって全然違うと思う。議案によっては会津若松市のように、質疑があって、議員間討議でやろうじゃないかとなって、で、議員間討議をやったらば、また質疑しなければいけない事項が出てきたなんていうことになると、それで質疑再開、討論、採決というふうになっていくのかな。木津川市は実施要領で、議案の質疑終了後に行うと第3条で決めてあるんですよね。決めてあること自体、悪いとは言わないけれども、そこは臨機応変で、議案の内容、討議の中身で決まってくるのかなと思うんですね。(「その辺はあくまでも委員長の……」の声あり) そうそう。委員長の裁量。 ○石原正宣委員長  じゃ、そういう決まりは設けないでいいよと。 ○小林直樹委員  いいんじゃないのかな。ただ、委員長がその辺のところをきちっと仕切ってくれないと。 ○石原正宣委員長  だから、委員長が大変なんだと思う。(「ここに委員長2人いるから」の声あり) じゃ、おっしゃったように、委員長が必要と判断したときに議員間討議に移ると。 ○小林直樹委員  委員長もそうだし、委員からも議員間討議。木津川市は両方なんですよ。委員長または委員の提案によりできるとなっているので、委員から委員長に対して議員間討議をというふうにもなるだろうし、委員長がその場を見て、じゃ議員間で討議どうですかと、委員長の判断もあると。 ○松原敬司委員  委員長がそれを認めなかったときの問責というのは……。あり得るんだよ、これから。論旨不明瞭とか今の情勢に合わないというときには、委員長が拒否することだってあるわけだよ。そうしたら、逆に問責決議で委員長をやめさせることだって……。そういうことも当たり前だと思わなきゃ。 ○石原正宣委員長  今の木津川市のをサンプルとして取り上げるとすると、委員長及び委員がという部分をつけておけば……。だけど、これは出されたらやるのが基本ですよね。(「委員から出されたらね」「委員長の責任が大だ」の声あり) では、そういうところでまとめさせていただいてよろしいですか。まあ、委員長が大変だというのは前から出ていますから。 ○松原敬司委員  今は大変じゃないんだよ。だから問題なんだよ、議会改革するべと言っているんだよ。委員長が楽なんだよ。 ○石原正宣委員長  そんなに楽ですか。 ○松原敬司委員  だから市民から「何やっているんだ」って怒られるんだよ。 ○石原正宣委員長  この委員長は余り楽じゃないんだけど……まあ、いいか。では、5番のところはそういうふうに、ある意味、木津川方式的な部分でまとめさせていただきます。それを原案にします。  6番ですが、これもさっき藤田委員のご意見とも関係があるのですが、委員会に話が移りまして、「委員会は社会情勢等により新たに生ずる行政課題等に迅速かつ的確に対応するため、委員会の専門性に則り、行政との討議並びに議員間討議などを通して十分な討議をすることに努める」、ここからが入っていなかったんです。「委員会は、閉会中に有識者との懇談会を設け、議会活動に反映、活用するものとする」。まあ「活用できるもの」でもいいのですが、これ、さっきも意見ありましたので……。 ○藤田 昇委員  「できるもの」でいいと思います。必ずやるとかじゃなくてね。やはりそれを入れておかないと、先ほど言った、まずは議員が聞く耳を持つということで、そういう部分で開かれた議会になっていかないと思うので、やっぱり必要じゃないのかなと。 ○石原正宣委員長  議会報告のところは議会報告会でありますけどね。 ○藤田 昇委員  そうですね。それとはまた別で。 ○石原正宣委員長  別ですからね。はい。ほかにいかがですか。 ○松原敬司委員  その点では……、議会事務局。議会の閉会中の委員会活動というのはどういうふうに規定すればいいの。視察の場合には、わざわざ上で、本会議で了承を得なきゃいけないけど、都市厚生常任委員会を委員長の権限で開催できるとかできないとか、閉会中に。 ○山田廣一庶務課長  閉会中に委員会を開くというのは、閉会中の継続審査事項というのをあらかじめ、委員会を設置されたときにそれを決めておきます。要は諮っておきます。それによって、閉会中も委員会を開くことができると。今回の、この委員会を開くに当たりましては、委員長の通知をもとにして開いておりますので。こういうことを行いますという継続調査事項をあらかじめ委員会の中で諮っておけば、議決しておけば、それを根拠にして閉会中も委員会を開くことができます。 ○石原正宣委員長  議会の承認を得ないでね。 ○山田廣一庶務課長  はい。 ○松原敬司委員  継続しているという前提条件つきでしょう。そうじゃなくて、新たな案件で、例えば都市厚生の所管に係る事項を委員会として審議したいと。だめだよ、協議会程度で意見調整程度ならあり得るよというのか。手続論。それによって、ここへの書き方が変わってくるから。 ○藤田 昇委員  当然、議長の承認じゃないですかね。 ○小林直樹委員  会議規則の104条にあるんですよ。「委員会は、閉会中もなお審査又は調査を継続する必要があると認めるときは、その理由を付け、委員長から議長に申し出なければならない」。 ○松原敬司委員  それ以外の例を聞いているの。 ○小林直樹委員  だから、議長にこの項目について閉会中の継続審査をしたいというふうに…… ○藤田 昇委員  それじゃなくて、新たな部分の案件で、継続審査じゃなくて、議案じゃなくて。 ○小林直樹委員  だから、あらかじめやっておかなくちゃだめ。 ○松原敬司委員  早い話がよ、東大の臨海実験所の先生と委員長が意気投合して、話を聞くべよ、これは三浦市のためになるよ、将来のためになるよと委員長が判断したんだよ。では、招集していいのか悪いのかということ、その権限はありやなしやと。いや、この文章と物すごくかかわるから聞いているだけよ。参考意見程度でいいんだよ。 ○長島ひろみ議事係長  現状ということでお話ししますけれども、例えば委員会としての行政視察についても所管事項の調査という形で行っております。委員会の調査事項というのは任期の一番最初に、その委員会にかかわる事項を、現在もまとめて継続調査という形で議決をしております。それを根拠に視察なども行っておりますので、その調査の一環ということで、例えば関係団体との意見交換といったことを開催することは可能となっております。 ○石原正宣委員長  それは議長に出せばいいということ。議長には出さない。 ○長島ひろみ議事係長  相手方に依頼をする場合とかですと議長を通して依頼文を出したりいたしますので、実質的に議長を通じてということになると思います。 ○小林直樹委員  できるということなのね。 ○松原敬司委員  できるんだよな。そうしたら、今後のために、今の議長を通してというのは入れておいたほうがいいよな。どこに入れるかというのはあれだけど、誰もがわかるように。 ○石原正宣委員長  ちょっと事務局に聞きますけど、運用基準に議会側で議長に、という文言を入れておけばそれでできるということでいいのかな。 ○松原敬司委員  争いがないという意味において「結構だ」ということだよね。 ○山田廣一庶務課長  閉会中に、例えば松原委員が言われた、東大の臨海実験所と懇談会を開きたいというような件が生じたということを例にとりますと、その手続を運用基準に定めることについては問題はないと思います。 ○石原正宣委員長  問題ないよね。(「入れたほうがいいよ」の声あり) いいよね。 ○松原敬司委員  後でけんかの種になるんだよ。議長が「俺は知らない」と言った場合には。「俺がお前に何で言わなきゃいけないんだよ」って。今はないけど、あるのよ。 ○石原正宣委員長  では、運用基準のところに入れさせていただくということで確認します。  7番です。特に問題はないと思いますが、「議会は、議会運営に関わる条例、規則、申し合わせ事項を継続的に見直し、議会の信頼性を高めるとともに市民に分かり易い議会運営に努めるものとする」と。今もやっているところだと思いますが、一応入れさせていただくと。  めくります。8番目、「議会は、隣接市町と共通する課題の解決を図るために、互いに連携し、広域政策への取組みの強化に努めるものとする」。「努めるものとする」というふうに書いてありますが、これも前回出させていただきましたが、今ごみでやっていますけれども、いかがですか、入れておきますか。 ○藤田 昇委員  いいと思います。 ○松原敬司委員  広域政策で端的に、隣が横須賀市だから、横須賀市と三浦市の市議会議員が合同で勉強会をやろうよといったときには、もう根回しに入っていっちゃうんだよ。政治が動くときには。いいのかね、根回しされちゃう可能性のほうが強いんだよ。(「そうか」の声あり) そういう意味で無防備に、広いことはいいことだ……、効率性や単価性からいったら広域行政は大いに結構なことなんだよ。人員削減できるし。できればの話だよ。だけど、広域行政が全て本当にいいんですかという、検証をするために議員間討議をやらなければいけない。それだけの準備はお互いにできますかと。で、政治家というのは早い話が、首長が一定の方向性を出して提案してきた事件では、自分の立場はあらかた決まっているからね。与党として推進すると腹決めてかかって動いちゃえばいいんだから。あるいは、俺は今は中立だと、だから議員間討議が出てくるんでしょう。腹決めているときは、議員間討論もへったくれもありゃしないよ。というふうに、広域行政というのは、そういった点で、我が三浦市の議員も政治的に動くし、向こうも政治的に動くんだよ。勉強会で動くんじゃないから。したがって、執行権限の問題に議員が裸で突っ込んでいいのかと、僕は疑問を呈すると。 ○石原正宣委員長  そういう懸念もある場面も出てくると思うんですが、ただ、やはり広域行政、広域政策については今後広がりを見るのではないのかなということで、決定された後やるものでもなくて、また根回し工作をするためにやるわけではなくて、もっと純粋にやり取りしたらどうかなという部分では残しておいてもいいのかなと思いますけど……。デメリットだけではないと思うんですね。 ○草間道治委員  この間の話では、今でもできるし、来ると言えば拒まないという部分があったと思うんです。だから、別にそんな問題ではないと思うんですけど。ただ、広域政策の取り組みの強化ということで、もう少し文言を柔らかくすればいいのかなと思います。 ○出口眞琴委員  松原さんの心配していることも一理あるかなというのもありますよ。 ○松原敬司委員  会派で互いに交流するとか、個人で交流するというのは大いにやるべきだけど、共通する課題の解決を図るためにと……。 ○草間道治委員  そこら辺はもう少し柔らかくすればいいんじゃないですか。 ○松原敬司委員  書かなくたってできることだし。やっているしな。 ○石原正宣委員長  そうじゃなくて、条例というのは今やっているから書かなくていいじゃなくて、やらなくなっちゃう可能性もあるから書いておくのでね。条例ってそういうものでしょう。 ○松原敬司委員  やらなくなっちゃう可能性があるという…… ○石原正宣委員長  今やっているものを全部書くなんていったら、ほかにもやっているものがありますよ。 ○松原敬司委員  やっているものは全部表に出すんだよ。それで書くのが前提なんだよ。問題は、これについてはそういう疑問点があるよということを指摘しているだけよ。そこから先を突っ込んでどう解釈するかは、それぞれのご意見になるんだろうけども。 ○藤田 昇委員  松原委員からもありましたように、そういう危険性もあると思うんですが、ただ、共通する課題の解決を図るとともに、三浦市の発展につながるものに対して広域で連携をとっていくということを定めていけば、別に広域政策への取り組みについてはメリット、デメリット……、メリットの部分に重きを置いて強化に努めるものとするという、文言はさっき草間委員が言ったように柔らかくする形で、入れておいても僕は問題はないと思います。会派同士とかのいろいろな部分での連携はとれているわけですけれども、これは議会全体の条例ですから、ある程度定めていても問題はないと思います。 ○石原正宣委員長  例えばどんな文言が。 ○寺田一樹副委員長  今、横須賀市のを見させてもらっているんですけれども、「議会は、分権時代にふさわしい議会の在り方についての調査研究等を行うため、他の自治体の議会との交流及び連携を推進するものとする」って書いてあるんですよ。ですから、共通する課題の解決とかそういうところじゃなくて、調査研究。そんな感じで、推し進めるというような文言にしておけばいいんじゃないかなと。 ○草間道治委員  松原さんも言われているように、結局、議会同士で問題を解決することはできない。お互いの議会同士で、例えば広域のことについて解決を図ることは無理だと思うんですよ。そのための勉強会なり話し合いなりという、そういった形でいいと思うんですよね。だから、課題解決を図るためという部分は削除をした中で、もう少し横須賀市の例みたいな感じで書けばいいのかなと。やはり行政同士、トップが決めることがあり得るし、議会が承認しなければできないということもわかるんですけれども、隣接市町村の議会同士が話し合ってそれが解決できるかという部分はないと思うので、そこら辺は柔らかくしていただきたいと思います。 ○石原正宣委員長  まあ、議会が解決するわけじゃないけどね。 ○草間道治委員  でも、これ「解決を図るために」って。 ○石原正宣委員長  いや、そうじゃなくて、主語を最初に持ってくるかどうかで文が変わってくるじゃない。だけど、これは議会が解決するんじゃないんだよね。隣接市町と共通する課題を解決するのは、これは議会も含めて、その自治体の役目だから。私はこれに固執しませんよ。私がつくった文でも何でもないし。ただ、こういう議論をしておく必要があるだろうと。 ○出口眞琴委員  今、みんな言っているのは、課題を解決するというところを反対して言っているんだから、副委員長が言われたような、文言を変えておけばいいんじゃないですか。 ○石原正宣委員長  全然構わないですよ。じゃ、項目としては入れておくということでいいですか。文言をちょっと修正して。(「そうですね」の声あり) はい、わかりました。  9番、定例会なんですけれども、これもどこかで議論しておく必要があるということでここに入れさせていただきました。年4回開催すると。通年ではないよということなんですね。これは各派代表者会議で確認していることなんですけれども、この間、講師は余り、通年議会というのはデメリットもあるんじゃないかという言い方をされたと思うんですが、三浦市の場合には年4回ということでよろしいですかね。 ○松原敬司委員  通年でやりたいという人は……。(「別に」「分けたほうがいいな」の声あり) ○石原正宣委員長  一応議論しないと。 ○松原敬司委員  こういうふうにしたいから条例をこうするべという議論をする委員会なんだから、そこは共通なんだから議論の対象になるのかい。 ○石原正宣委員長  そうじゃないよ。だって、ほかの先進自治体にそういうものがあったときに、議論項目として用意はしなきゃいけないじゃないですか。これだって、三浦市の基本条例を言っているわけじゃないんだよ。三浦市の基本条例に入れるかどうかを聞いているわけですよ。 ○松原敬司委員  だから、変えなきゃならんという意見が出なければ…… ○石原正宣委員長  だから、いいんです。右側に書いてあるじゃないですか、各派代表者会議で確認しているよと。議論をしておく必要があると私は思ったんです。ほかも全部そうですよ。だって、これ皆さんから出たことじゃないじゃないですか。そんなことおっしゃるんだったら、自由討議だって何だって、皆さんからぜひにと言われたわけじゃなくて……。 ○草間道治委員  今現在、通年議会がいいという部分が出ていないというのが現状なので、だから、このままでいい。 ○石原正宣委員長  だから、これ入れないんでしょう。 ○草間道治委員  書いておけばいいんじゃないですか、このまま。途中で通年議会にしたいという意見が出たらまた変更すればいいんだから、いいんじゃないですか。 ○石原正宣委員長  いいですか、そういうことで。 ○松原敬司委員  定例会は年4回開催するものとするのに、別に異議も何もないんだから。 ○石原正宣委員長  わかりました。  次は、議員の活動原則ということなんですが、ここでちょっと申しわけないんですが、前に運用基準運用基準をつくるときにという話を、運用に関しては運用基準をつくるときのほうが実際の場面を想定していいんじゃないかと申し上げたのでね、その考え方は変わらないんだけど、議会報告会、この間の研修で出ていたので、ちょっとここには書いていないんですが、一番最初の「市民と議会」のところで議論しました議会報告会について、ここで議論をお願いしたいなと思うんですね。  前にご議論いただいている部分では……ちょっと読んでみます。「議会は、全議員による市民に対する『議会報告会』を定期的に開催することにより、議会に関する情報を直接的に市民に提供し、説明責任を果たすとともに、市政全般に関する課題について市民と意見交換をし、政策提言を受け、議会活動に反映するものとする」と。議会報告会に関する必要事項は別に定めるということですけれども、もうちょっと議論をしておいていただかないと、運用基準の原案がつくれないんですね。  分担制はオーケーだったんですよね。で、地域別。地域に分けてやるのか、それと時期と回数ですね。一番の問題は時期と回数だったと思うんですよ。定例会は年4回あるんだけど、前に出ていた意見は予算、決算の後でいいんじゃないかということもありまして、その辺ちょっと議論いただきたいんですが、いかがですか。講師の話にも出ていたし、視察に行ってもこの辺が、三種の神器で。 ○寺田一樹副委員長  例えばですけれども、予算、決算でやるというふうに決めた場合、それはこの条例文に載せてしまうということでよろしいですか。 ○石原正宣委員長  運用基準に。 ○寺田一樹副委員長  そのときに、この三浦市議会の場合、4月に議員の選挙があるじゃないですか。そうすると予算の後の議会報告会ができるかというのもあると思うんですよ。選挙と重なってしまうという心配もあるんですけれども、もうちょっと考慮して運用基準への載せ方とか考えなければいけないのかなって思うんですよね。 ○出口眞琴委員  要は、年2回でしょう。それは文章のほうで、ずらすみたいなことも入れておけばクリアできるんじゃないかな。 ○寺田一樹副委員長  前に、個人的によその自治体の議員の方と会って、基本条例できました、でも、その議会も予算の後にやるって話をしていたんですけど、選挙になっちゃって、2年たってもまだできていないというところもあったので、そういうところでちょっと心配になっているんですよね。 ○出口眞琴委員  選挙の期間中は意味合いが変わっちゃうかもしれないっていうことだよね。 ○松原敬司委員  もう一つね、こういうのは市民が聞きたいのか? ○石原正宣委員長  はい? ○松原敬司委員  例えば、三崎中学校の統廃合問題で議会の見解を述べるといったら関心があると思うよ。あるいは、ごみの最終処分場や横須賀市との広域問題とかね、そういった問題で三浦市議会からお話をさせていただきたいということについては、これは関心があると思うけれども、予算だ決算だなんて、聞きたいと思う? ○出口眞琴委員  予算、決算の報告をするわけじゃないでしょう? ○松原敬司委員  予算、決算を議会として報告するのに、なぜ三浦市議会はこれに賛成したかとかよ。 ○石原正宣委員長  そうじゃなくて、時期のことを言っているんですよ。予算委員会と決算委員会の後にやったらどうかなという意見があったので。でも予算、決算というのは政策もしくは実施事業に全部絡んでのことだから、市民に関心がないわけじゃないと思いますけどね。 ○松原敬司委員  そうかな……。 ○草間道治委員  前回の視察もそうだったんですけども、予算、決算の報告会をしても市民の方、非常にちんぷんかんぷんだったという部分があるのでね。報告会の時期については2回なり1回なりはいいと思うんですけれども、内容については、例えば議会報告と、その他市政の政策課題、あるいは意見交換会を市民とやるという形にして、報告だけではなくしたほうがいいと思うんです。一方的な予算、決算の報告をしますという場ではなくて、それも一つの議題として、もう一つの議題として、松原委員が言われたように今三浦市が抱えている課題もその中に入れ、あるいはそういったものを踏まえて市民との意見交換会を入れるという形の報告会にしたほうがいい。だから、報告会にするのか報告会プラス意見交換会にするのかという部分で…… ○石原正宣委員長  ちょっと、これ読んでくれる。さっき僕が読んだやつ。説明責任を果たすとともに、意見交換をし、政策提言を受け……。だから、議会報告会の要素というのは2つあるということですよ。 ○草間道治委員  議会報告会だけで、予算、決算でやっている市町村が多い。 ○石原正宣委員長  そんなことない。 ○草間道治委員  この間の視察のところもそうだった。 ○石原正宣委員長  議会だよりを中心に報告したと。
    草間道治委員  それもあるけれども、内容についてはもう少し人が集まるような内容をつけ加えないと、ただ議会の報告会だけでは人が集まらないというのが現状だと思うんですよ。 ○石原正宣委員長  それはそうですよ。だから意見交換会にする…… ○草間道治委員  だからその辺で、回数だけでいいと思う。 ○石原正宣委員長  決めないで? ○出口眞琴委員  予算、決算の後にするから、そうなっちゃうんだよ。 ○草間道治委員  年1回でいいと思うんですよね。 ○出口眞琴委員  委員長が言っているのは時期的なものでしょう? ○石原正宣委員長  僕が言ったんじゃないよ、皆さんの中で出たの。前に出た意見を尊重して言っているつもりなんだけど。僕なんか逆に、大変かもしれないけど4回やってもいいんじゃないかと思っているぐらいだからね。どうですか、年2回というのは、定期的にという部分では特にうたっていないわけだから。 ○草間道治委員  きょうの最初の、高いハードルを設定しないという部分を順守すると……。 ○石原正宣委員長  だから何回ぐらい。 ○松原敬司委員  「開催する」でいいんでしょう。 ○草間道治委員  俺も「開催する」でいいと思うんだけどな。 ○松原敬司委員  何回じゃなくて、その時々の必要性に応じてやることであって。 ○石原正宣委員長  それだと、運用基準だとか何とかというのも必要なくなっちゃうでしょう。一応、回数を決めておいたほうがいいと思うんだよね。あと、地域別にやるとか。1回についても、一ところじゃ済まないと思うんですよね、1カ所では。その辺を話をしていただかないと、運用基準の原原案がつくれない。 ○出口眞琴委員  年に何回やるかと回数を入れるか、それとも開催をするか、どっちがいいかということでしょう。 ○石原正宣委員長  結局、議会報告会とうたっていても、さっきの話じゃないけど、忙しい忙しいで、やれなくなる可能性、結構ありますよ。 ○草間道治委員  高いハードルで…… ○石原正宣委員長  いや、それは最低ですよ、全然高いハードルとは思わない。(「ハードルの高さの基準だね」の声あり) ○松原敬司委員  こういうふうに考えればいいんじゃないの。報告会を開きます、それが議会の活性化にどのように役立つんですか、ふたを開けたら市民が来ませんといったら、何回やるもへったくれも、市民との接点をどこでとるんだということがテーマじゃないの。 ○石原正宣委員長  そのための一つの方法なんですよ。言葉は報告会だけど、報告会がまずければ意見交換会って名前変えたらいかがですか。そういうところはいっぱいありますよ。 ○草間道治委員  この間の視察のところもそうだったけど、人が集まらないからタイトルを変えて。でも、内容は変わっていなかった。 ○石原正宣委員長  そこは工夫しなければいけないんだけど、来ないから云々ではなくて、来るようなものにすればいいので。 ○藤田 昇委員  僕が前に言った多摩市の例とかね、議員が街頭に出てチラシとか配って報告会の呼びかけをしていると。そういう姿を市民が見たときに、議員は本気になって改革をやろうとしている、市民に開いていこうと、政党とかそういうの一切関係なしにね。議員がそういう部分で立ってやっているという姿を通して、各開催の報告会については、満席じゃないけれども大体入っているという状況のところもあるという話です。 ○石原正宣委員長  もう一回原点に戻っていただきたいんですけれども、市民に開かれたという部分では、市民と議会の関係の中でいろいろなことを、7つほど出して議論してきましたけれども、その中の象徴的なものは、さっきも三種の神器と言ったけれども、議会報告会って市民に開かれた議会の中で結構大事なものだという認識だったじゃないですか。そこのところに返ってもらって考えていただきたいんですよ。 ○松原敬司委員  他市の実例を聞いていくうちに、市民の参加しようという意欲度をどう高めていくかというのが先になっちゃったわけだよ。他市の実例を聞いてみたら。だから回数の問題じゃなくて、我々の議論の中でそこが抜けていないかということを言っているだけなの。 ○石原正宣委員長  どういうこと。この間、視察に行ったところでいろいろ話を聞く中では、なかなか市民に集まっていただけない。それは共通の上で言っています。 ○草間道治委員  議会基本条例をつくる上で、まだ運用している市町村がない時期につくるという部分では、いろいろやりましょう、年4回やりましょう、いいじゃないですか、人集めて報告会しましょうよという部分があってどんどん条例ができたと思うんですけれども、我々、もうおくれて条例をつくる段階で、いろんな市町村の声や視察をした中で、いろいろな問題が浮き上がっているのが現状ですよ。 ○石原正宣委員長  だけど、議会報告会を取りやめたところはないじゃないですか。 ○草間道治委員  取りやめたとこはないけれども、中身についてはしっかりとした形でやっていかなければ、結局ほかの市町村と同じ状況になっちゃう。そこら辺を危惧しているんです。 ○石原正宣委員長  それは後の話であって、市民がそこで集まっていただけないことを危惧しながら、議会報告会をやろうじゃないかということで、まず、いいんでしょう? ○草間道治委員  それはいいですよ。 ○石原正宣委員長  それで、じゃどのようにやっていこうかという部分で運用基準を作成していくときに……、それを言っているんですよ。だから、年1回で集中して市民の方に集まっていただくような方式で、それでもっていろいろ考えてやっていこうじゃないかというのも1つだし、議会と市民が触れ合う機会を多くしたほうがいいんじゃないかといえば、これは年4回という形もあり得ますよね。 ○藤田 昇委員  地域別ということで考えているなら、3地域で、三崎、南下浦、初声とやる形になると、1回からスタートしていくような形でいいんじゃないですか。運用基準で入れるのであれば、そういう形の中で議会報告会をやっていこうと。それからまた見直していくような形で、軌道に乗せていくような方向で努力して。報告会をやっていこうということで決まったわけですから、その上においてはそういう形で。地域別ということを重要視するなら、そういう形でいいんじゃないですか。 ○石原正宣委員長  今、地域別ということが出ましたけれども、私、クエスチョンマークをつけていますけれども、これクエスチョンマークを取っていいですか。地域別でやると。これ3地区でいいですか。(「はい」の声あり) はい。で、分担制というのがありましたよね。全員、15人が三崎地区に出るということじゃなくて、分担しちゃう。 ○草間道治委員  南だから南に行くということはしないで、うまく振り分けて。 ○松原敬司委員  三崎の人間が南と初声に行くんだよ。下浦の人間が三崎を担当するんだよ。 ○出口眞琴委員  分担制で。 ○石原正宣委員長  分担制ね。時期と回数ですが、時期だけ決めてもらえますか、ある程度。 ○藤田 昇委員  先ほど寺田委員から出た、予算の後だと選挙とかいろいろな部分であるということであれば、決算の後に行うということにしておけば、1回以上ということにしておけば別に回数は何回もできるんじゃないですか。 ○松原敬司委員  1回以上はハードル高いよ。 ○藤田 昇委員  そうですか。でも、回数入れないと運用基準にならないということならば……。 ○草間道治委員  見直しもできるんだから。 ○松原敬司委員  開催するときの運用基準でしょう。 ○石原正宣委員長  いいんじゃないですか。時期が決まっていれば、回数は。 ○藤田 昇委員  入れなきゃ入れないで、いいですよ。 ○草間道治委員  時期を決めないで開催を入れたほうがいい。 ○松原敬司委員  「開催する」なんだよ。 ○草間道治委員  そう。開催の回数なり、1回以上なりを入れて、時期は決めないほうがいいと思うんですよ。その年度で、例えば議会報告会だけじゃなくて、いろいろな三浦市の課題が出てくると思うんですよ、そのときによって。市民の方が興味のある課題が出たときに開催するような形にしたほうが、市民は集まりやすいと思うんですよ。 ○出口眞琴委員  曖昧になってきた。 ○草間道治委員  途中で見直せばいいんだから。 ○石原正宣委員長  今、2つあります。決算委員会の後と、回数は書かない。それと、決算委員会の後とか決めないで1回以上開催すると。決算委員会の後でもいいしね。 ○藤田 昇委員  回数を1回以上にして、時期を決めなければいいんじゃないですか。 ○石原正宣委員長  では、それでいいですか。(「はい」の声あり) ○松原敬司委員  俺は「開催する」でとどめるべきだと思うんだよな。開催するときの運用基準はこうですよというのを決めるのはいいけど。 ○藤田 昇委員  「1回以上」は入れない、と。 ○松原敬司委員  うん。物理的にできないときの責任は、我々とらなければいけないんだよ。 ○石原正宣委員長  年1回はやりますよ。そうじゃなきゃ意味ないよ、これ。そんな無責任なことできないよ。 ○出口眞琴委員  やるんだったら1回以上はやると思うの。 ○藤田 昇委員  だから、いいじゃないですか。松原委員が言ったように「開催する」と入れておけば、開催するんですから。開催するという方向でいきましょうよ。 ○草間道治委員  「1回以上」でいいじゃないですか。 ○石原正宣委員長  どっちでも開催するだから、いいんですよ。そういうふうに解釈してね。 ○草間道治委員  開催するといったら1回以上だよな……。(「開催することは開催するんだから」「やってみるんだよ」の声あり) ○石原正宣委員長  よろしいですか。もう一つ、その件に関して決めておかなければいけないのは、企画をする機関なんですよ。議運でやろうというところと、そうでないところがあったんですね。ですから、それもちょっと議論いただけますか。 ○草間道治委員  議運でいいよね。 ○藤田 昇委員  この特別委員会は条例が制定されたら解散になるわけですから、議運でずっと継続してやっていかないといけないから。 ○石原正宣委員長  ただ、見直しをするという、最後にあるんですけれども、京丹後市なんかは活性化特別委員会で見直しをする中で、こういう企画についても触れてもいいのかなというところがあるんですね。ただ、運用基準をちゃんとしておけば、それにのっとって議運がやっていただくというのもオーケーなんですけどね。この辺はどうですかね。 ○草間道治委員  議員の数は、減るかどうかわからないですけれども、少ない人数でやる中で効率的なのは、やはり木津川市のように議運で継続的に見直しも含めてやっていく形のほうが、人数が少ない中では効率的かなと思うので、そういう方式もありかなと思うんですけれども。 ○石原正宣委員長  ありなんですよ。ありだから、どちらのほうがいいのかと。 ○草間道治委員  議運ですよ。 ○石原正宣委員長  議運では今までそういうことやっていないですからね。どうですか。 ○小林直樹委員  いいじゃないですか、議運で。もう一個つくるわけにはいかないでしょう。 ○藤田 昇委員  議運でいいと思いますよ。 ○石原正宣委員長  まあ、何かがあればいいんだしね。では、議会報告会、名称はいいですね。その中身は、説明責任を果たすとともに、意見を交換し、政策提言を市民から受けるということを条例文で書かせていただきますので、それでよろしいですね。分担制で、地域別、3地域でいいですね。時期とか回数に関しては、ただ地域別に開催するということで、開催するという言葉を残してやると。企画運営に関しては議会運営委員会で行うものとすると、そういう確認でよろしいですね。(「はい」の声あり) はい。ありがとうございました。 ○草間道治委員  1点いいですか。議会報告会、例えばそのほかに、広く市民の意見を聞くとか、何かスローガン的なものをつくるとか、そういうものはうたわないんですか。(「タイトルを報告会でなくすればいいんだよ」の声あり) 報告会でいいと思うんですよ。サブタイトルとして「市民の意見を聞く」とか。そういうふうな名前みたいなものを、年度年度でつけるなり、最初から決めておくなりしたほうがいいのかなと。少しは関心があるかなと。 ○石原正宣委員長  意見交換会でもいいんですよ。 ○草間道治委員  違う、違う。サブタイトル。市民が興味を持ちそうなサブタイトル。 ○寺田一樹副委員長  一緒にまちづくりをしよう、みたいな。 ○松原敬司委員  「報告」というのは上から下にだから、その言葉は使わないほうがいいよ。 ○石原正宣委員長  まあ、どっちでもいいですけど。では、意見交換会でいいですか。 ○藤田 昇委員  意見交換会でもいいですけど、意見交換会だと意見を聞いて、収拾をちゃんととっていけるのかというのがあったじゃないですか。報告会は報告会でいいと思うんです。サブタイトルをその都度決めていけばいいんじゃないですか。 ○小林直樹委員  三浦のまちづくりをしましょう、とか。 ○草間道治委員  その都度サブタイトルを考えてもいいし、年度でこのタイトルでいきますよと。 ○石原正宣委員長  それは運用基準に書いておいたほうがいいの。 ○藤田 昇委員  運用基準には市民の声を聞くとか、そういうのを入れればいいんじゃないですか。 ○石原正宣委員長  市民の声を聞くというのは条文に入れるんですよ。 ○草間道治委員  さっきのでいいよ。やるときにはそういうサブタイトルを……。 ○石原正宣委員長  いいじゃないですか、つければ。それは申し合わせでね、議運に対して言ってください。いいですか、それは。(「はい」の声あり)  では、またもとのプリントに戻ってください。2枚目です。議員の活動原則のほうに行きます。第5条「議員は、市民の代表であり、負託を受けた立場を自覚し、安心、安全かつ豊かな市民生活の構築に寄与しなければならない」。この辺は、特に異論はないと思います。  「議員は、市民の代表として臨んだ議決において、各自の賛否の結果について『議会だより』及びHPで公表するものとする」と。これをここに入れさせていただきたいと思うんですが、いかがですか。 ○松原敬司委員  この主語と述語とは、これで統一性あるの。議員がみずから公表するということになっちゃうよ、これだと。 ○石原正宣委員長  議会だより及びホームページでだから。 ○藤田 昇委員  「議会は」ということでしょう。「議員は」じゃなくて。 ○松原敬司委員  うん。 ○石原正宣委員長  そうしたら議会のほうに入れたほうがいいですね。これ、議員でまとめていますから。どこでもいいんです。 ○出口眞琴委員  これ、議員活動だもんね。 ○松原敬司委員  日本語と論理の整理だけだから。こういうのは事務局の世界なんだよ。我々が議論する余地はない。 ○石原正宣委員長  各自、賛否については責任を持ちましょうという意味合いもありますので、私はそれでここに入れさせていただきました。 ○出口眞琴委員  じゃ、このまま「議員は」と。 ○石原正宣委員長  そのほうが責任があると思います。 ○松原敬司委員  各自の賛否の結果について「議会は」公表する、じゃないの。
    石原正宣委員長  議会基本条例の中に議会運営もあれば議員活動原則もあるので、こういうふうに書かせていただいたというのは、みずから進んで公表しますよと、議員が各自ね。それはそれで意義があるのかなと思いますけどね。 ○松原敬司委員  公表というのはいいんだよ。俺が言っているのは論理のことを言っているだけだから、実質的には意味がないんだよ。論理的にここに入れるのがいいか悪いかだけだから、事務局の判断の問題じゃないのと言っているの。 ○石原正宣委員長  主語が議員でも議会でも、特に問題はないと思いますけどね。こだわりますか。もし議会とするんだったら、上の項に持っていけばいい話で。 ○松原敬司委員  単純な問題なんだよ、これは。 ○石原正宣委員長  だから単純に、いいじゃないですか。 ○松原敬司委員  国語の文章として違和感ないか? それを言っているだけなんだよ。よその市が読んで、「三浦市さん、これおもしろい表現ですね」なんて言われたら……。 ○石原正宣委員長  それは大丈夫です。法制でチェックしていただきますから。全部チェック入れていただきますので、その辺は心配ない。各自がみずから公表するという姿勢を出すということではどうですか。いいですよ、議会はということで上に持っていくのも。 ○松原敬司委員  違うんだよ。それはいいと言っているの。文章的にこれでよろしいですかと聞いているだけ。俺は違和感があると言っているだけなんだよ。 ○小林直樹委員  だから、法制でチェックしてもらえばいいじゃない。 ○石原正宣委員長  これでオーケーだと言っているわけではないですから。 ○小林直樹委員  趣旨は、議員一人一人の賛否を議会だよりと議会ホームページに載せますよと、それは積極的に議員がやることですよという意味を入れたいんでしょう。いいんじゃないですか、あとは文言をチェックしてもらえばいいじゃない。 ○石原正宣委員長  チェックしてもらうということでね。  じゃ、3番のほうに移らせていただきます。「議員は、個人、会派、委員会を問わず、調査・研究・視察を不断に行い、自己の能力を高めることに努めるとともに、積極的に政策提案をするものとする」と。これは前のところで議論いただいたんですよ。これを議員の活動原則のところに持ってきました。  運用基準に入れるかどうかはいいんですが、視察の報告書ね。前に議論いただいたのは、議会だよりに入れるとか入れないとかの話だったんだけど、今回の2月号にも常任委員会の視察報告が出ているので、それはある意味、無駄な議論だったかなと思っています。だから、それはもう片づいていると。運用基準のところに、視察報告書は今まで事務局にお願いしていた部分があったんですけれども、これを委員長作成にするということで、基準に入れるか入れないかは別にしてね、そういうところに持っていかざるを得ないのかなと思うんですが、それはどうですか。 ○出口眞琴委員  委員長が作成すると。 ○松原敬司委員  とりあえず、この二重丸は削除しておいて。実質的には委員長がやるという方向へやらなきゃいけないけど。 ○石原正宣委員長  では、そういう申し合わせ事項でいいですか。(「はい」「その方向に持っていくということで」の声あり) わかりました。では、それは一応入れさせていただくと。草間さんなんかも強調していた議員力、自己の能力を高めることに努めなければならないということも強調されていましたので、ここに入れさせていただきます。  4番、「議員は、議会活動を行うため、会派を結成することができる」。会派について入れてありますが、政策を中心として同一の理念を共有する議員で構成し、活動する。政策立案、政策決定、政策提言などに関し、会派間で調整を行い、合意形成に努めるものとする、と。これは先進自治体のものを参考にさせていただいているので、いかがでしょう。 ○松原敬司委員  この前視察して、このことに物すごくこだわっていたね。相手側の議会が。 ○草間道治委員  議会改革をやっていく中で、会派をなくすという改革をやっているところが多い中で、改めてうたう必要があるのか。 ○石原正宣委員長  会派を結成することができる、だからね。 ○草間道治委員  うたっておかないと結成できないということ。(「そんなことないでしょう」の声あり) ○石原正宣委員長  でも、結構うたっているところが多いんですよ。 ○松原敬司委員  数が多いからじゃないですか、30人だとか、議員の数が。数が多いところにおいては会派の中で調整をとって1つの意見にしろとか、こういう要請が一方であるんだよ。三浦市議会でも、かつてあったんだよ。24人のときなんか正直言って、何だお前ら、会派もまとめられないのかよというやじが年中飛んでいたよね。そういうことが本来の議員活動と一致するかどうかということは別の問題だから。会派をここまで書く必要があるかないかだよ。 ○出口眞琴委員  それは2番? ○松原敬司委員  うん。じゃ、不一致だったらどうするということについて、会派から出ろということを書かなきゃいけなくなっちゃう。不一致はあるんだから。(「それは勝手に出ていく」の声あり) 書かないほうがいいと思うな。 ○小林直樹委員  木津川市はこんな感じなんだよね。 ○藤田 昇委員  横須賀市も全くこのとおりですね。 ○小林直樹委員  いいんじゃないの、「努めるものとする」で。会派の中で意見が違った場合は会派の問題であって、それはそこで決めてもらえばいいことだ。(「会派で運用基準をつくればいい」の声あり) ○石原正宣委員長  1番は特に問題ないと思うんだけど、2番は……。 ○小林直樹委員  「努めるものとする」だから、いいんじゃないですか。努めてもらわなきゃ。(「いいです」「現状がそうだから」の声あり) ○石原正宣委員長  では、次に移ります。議員の政治倫理、身分及び待遇というところで入れさせていただいて、「議員は……三浦市議会議員政治倫理条例を規範とし、順守しなければならない」と。これ、当然入れておいていいですよね。  2番目に行きます。「議員定数は、別に三浦市議会議員定数条例に定める。なお、議員定数の改正に当たっては、行財政改革の視点及び他自治体との比較に加え、市政の現状及び将来の予測・展望を十分に考慮するとともに市民の意見を十分に聴取し、判断するものとする」と。定数条例のほうに預けていることなんですよね。こういうことでよろしいですよね。  3番、「議員報酬は、別に三浦市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例に定める」と。なお云々は上に準ずるということですね。これも三浦市の場合には条例がありますので、条例までいじるんだったら、また違うところでやるのかなと思いますけど。 ○小林直樹委員  条例に委ねるよということでいいと思うんですけど、議員の定数のところね、行財政改革の視点って、行財政改革という名前が、いろいろ解釈も違うし、他自治体との比較というのも、どこと比較したらいいのかとか、将来予測・展望というのは必要かもしれないですけれども、あえて書く必要あるのかなと。 ○石原正宣委員長  2行目ね。これも先進自治体に書いてあったので、どうかなと。 ○小林直樹委員  まあ、書いてあることはわかるんですよ。そういうことで議員定数を改正するときに議論をするからさ。 ○石原正宣委員長  要は、こっちのほうの問題だけでカットしちゃいけないよと。 ○小林直樹委員  それもあるし、行革というか、支出を減らすということだけで議員の定数を減らすという議論でいいのか。いろいろな方法があると思うけれども、それはまたその場面で議論になるんだけど。 ○松原敬司委員  「行財政改革の視点及び他自治体との比較に加え」は要らないよな。 ○小林直樹委員  要らないと思うね。 ○松原敬司委員  行財政改革なんていうのは、人によってみんな違うから。 ○小林直樹委員  切ることが改革だなんて思っている人もいるし。 ○石原正宣委員長  入れないと、何で入れないんだなんて言う人もいるかもわからない。 ○松原敬司委員  僕のように、定数は24にすべきだなんていう人間もいるからな。 ○石原正宣委員長  議員定数の改正に当たっては、市政の現状及び将来の予測・展望を十分に考慮するとともに市民の意見を十分に聴取し……、これはいいですか。(「いいんじゃないですか」の声あり) では、費用弁償も同じですから、それでよろしいですね。あと…… ○寺田一樹副委員長  済みません、ちょっと戻らせてもらうんですけど、6条の1番目のところで、「政治倫理条例を規範とし、順守しなければならない」とありますけれども、言葉的なところなんですけれども、この基本条例が最高規範であるから、この「規範とし」というのを抜いたほうがいいのかなと思うんですよ。一番上にあるのが基本条例になるじゃないですか。 ○石原正宣委員長  政治倫理条例を順守しなければならない。 ○寺田一樹副委員長  はい。 ○石原正宣委員長  はい。その辺は全然……。ほかによろしいですか。  では、4番、政務調査費についてもちょっと議論をお願いしたいなと思うんですが、この削除なんて書いてあるのは、三浦市は政務調査費については何も触れていないらしいんですよね。これ、結構議論していたところが多いので。 ○松原敬司委員  これは徹底的議論を本来すべきところだよね。 ○小林直樹委員  本来は要るんだろうけどね。 ○草間道治委員  だから、これはちょっと項目として残しておいて、例えば必要となればどこかに条例として定めることができるとか、そういうふうな部分を残したほうがいいと思うんですよ。例えば、これから議員報酬の削減とか見直しとかが進む中では、そういう段階が来たときには、やはり政務調査費という新たな形で必要になることが出てくると思うんですよ。 ○松原敬司委員  こんなことを思うんだよね。例えば月1万円で年間12万円、あるいは24万円という理屈もありますけどね。そうすると、12万円もらいましたけれども、私は12万円そっくり残すような議員活動をしましたと報告しなければいけないんだよ。足りませんでしたという報告をしたら、市民は感心と評価をするわけよ。余りましたと言ったら、市民は相手にしてくれないよね。 ○草間道治委員  今の政務調査費の現状で、余りましたというのはあり得ないでしょう。 ○松原敬司委員  いや、わからん。というのは、12万円の中で、私はこういう議員活動をしましたというのを領収書と一緒に市民に報告義務を課すわけよ。そうすれば、俺は報告会よりずっとこっちのほうが市民が興味を持って、議会のほうに目を向けてくれると思うけどね。そういう意味で政務調査費というのは大きいテーマだなと思うの。市民が本当に、早い話が一番関心があるのは銭だからね。能書きが……というのは聞く耳持たないけれども、銭のことについては市民はシビアだから。ある人は、議員報酬の42を2削ってそっちに回してしまえと。あるいは42プラス1、40プラス2だよと。そこに強烈なシビアさという、市民の関心が入ってくるわけ。 ○石原正宣委員長  それは、行く行く政務活動費というのをつけるというときにはそういう議論もしなければいけないと思うんですが、この基本条例に載っける部分では、さっき草間さん言われたけれども、政務調査費については……文言、何かいい表現ありますか。残しておくということでね。松原さんも残しておいたほうがいいという、そういうことですか。 ○松原敬司委員  現時点では答えが出せないしな。非常に重要なテーマだし、載せられるのなら、それは。 ○草間道治委員  あえて今、削除しなくても。 ○石原正宣委員長  削除じゃなくて、載せる方向でね。政務調査費については、どんなふうにしていけばいいですか。 ○草間道治委員  三浦市の場合は、いろいろなことがあって現在はなくなっているという部分で、そこら辺の経緯については我々よくわからないという部分があるんですけれども、文言については正副委員長に一任で……。 ○松原敬司委員  これが条例になるんだっけ。政務調査費の額を。 ○宮岡 弦議会事務局長  政務調査費、今、自治法が改正されまして政務活動費という形になっていますけれども、これについては条例をそれぞれの自治体がつくって、それでお渡しする形になります。 ○石原正宣委員長  渡すときだよね。 ○松原敬司委員  政務調査費については政務調査費条例に委ねると書いておけばいいんだよ。 ○寺田一樹副委員長  今、それはないから。「別に定める」くらいで。(「いいんじゃないですか」の声あり) ○石原正宣委員長  今言われたのは……、何条例? ○宮岡 弦議会事務局長  政務活動費条例ですね。 ○石原正宣委員長  そうすると、ここは「政務活動費については別に定める」だけでいいと。(「条例ないから」「これから定めるから」の声あり)  最後に、議長の役割というのも、ここに入れさせていただきました。松原委員、これは入れておいていいですよね。「議長は、議場の秩序を保持し、議事を整理するなど議会の円滑な運営進行に努めるものとする」、「議長は、必要があると認めるときは、各派代表者会議を開催するものとする」。3番、さっきのをもし入れるんだったらば、議長は……。 ○松原敬司委員  政策討論の話か。 ○石原正宣委員長  はい。これ、要らないですか。 ○松原敬司委員  議長の役割の一つだもんな。議長は対外的に、代表してご挨拶はするけれども、議長の指揮権の発動において何かをやるというのは実はないんだよね。本会議の指揮命令以外に。議会全体に対し、各派代表者会議を招集するということは、俺たちはお互いに当然のことだと思っている。ところが、政策論議の主宰者になるという、全員協議会を開催するという決定権を持っていることは余り表に出ていないんだよね。だから出すべきだと思うね。 ○石原正宣委員長  では、そこは入れる方向で考えてよろしいですか。(「はい」「入れるべきだと思いますね」の声あり) では、3つ入れさせていただくということで。各派代表者会議は会議規則の中に入っていないので、でも我々の議会運営にとっては大事な会議なのでね。  そうしますと、これで「議会の運営及び議員活動」の部分については一応の議論が終了して、あとは解説文と運用基準、これを作成することが残っているということで、あとは条例文をもう一度考えていきたいと思います。  そうしますと、もう一度スケジュールに戻っていただけますか。(「3月はやらないの」「終わっちゃったじゃない」の声あり) そんなことないです。ご協力ありがとうございました。で、2月12日のところで「議会の運営及び議員活動」のところが一応のけじめがついたというところで、3月は、4月の1回目の「議会と行政」を繰り上げていただきたいなと。全部繰り上げにしたいと思います。ただし、7月の全議員への報告、意見交換会は、やっぱり定例会のときにやらせていただいたほうが、いろいろな都合上いいんじゃないかなと思いますので、そこのところを動かさないで、先ほどご議論いただきました8月のパブリックコメント的なもの、市民説明会の準備、やろうじゃないかという話だったので、これも多分やるなら3地区だとか何とかという話になっていくと思うので、6月でちょっと準備の第一段階として、そこに入れさせていただくと。そういうふうに考えていきたいと思いますが、よろしいですか。これやるとなると結構時間がかかるから。(「かかると思うよ、初めてだし」の声あり) そうですね。 ○松原敬司委員  アンケートとったほうがいいんじゃないか。 ○石原正宣委員長  ちょっと待ってください。いや、いいんです。アンケートなんかも、結局、議員がとって、文言考えて、議員が全部調整、整理して結果をまとめるということなので、それもありなんですけどね。一応、市民説明会を開かせていただくと。ということで、6月のところで予定を入れておいてください。  ということで、皆さんのご協力で予定よりもちょっと早く……。(「次は10時からだな」の声あり) そうですね、はい。それでは、以上で本日の審査は終了することにいたします。次回の委員会の開催日時につきましては、第1回定例会の日程に従って開催いたしますので、よろしくお願いいたします。開会時刻は10時です。  以上で、本日の委員会を散会いたします。ありがとうございました。                午前11時32分散会...