町田市議会 2022-11-30
令和 4年12月定例会(第4回)-11月30日-01号
令和 4年12月定例会(第4回)-11月30日-01号令和 4年12月定例会(第4回)
町田市議会会議録第25号
11月30日(水曜日)
出席議員(36名)
1 番 秋 田 し づ か 2 番 渡 辺 さ と し
3 番 小 野 りゅうじ 4 番 笹 倉 み ど り
5 番 小 野 寺 ま な ぶ 6 番 村 ま つ 俊 孝
7 番 木 目 田 英 男 8 番 渡 辺 厳 太 郎
9 番 中 川 幸 太 郎 10 番 矢 口 ま ゆ
11 番 加 藤 真 彦 12 番 石 川 好 忠
13 番 佐 藤 和 彦 14 番 森 本 せ い や
15 番 東 友 美 16 番 松 岡 み ゆ き
17 番 おんじょう 由 久 18 番 松 葉 ひ ろ み
19 番 白 川 哲 也 20 番 い わ せ 和 子
21 番 田 中 美 穂 22 番 佐 々 木 智 子
23 番 お ぜ き 重 太 郎 24 番 三 遊 亭 ら ん 丈
25 番 戸 塚 正 人 26 番 今 村 る か
27 番 新 井 よしなお 28 番 吉 田 つ と む
次に、本定例会の招集に伴い、
地方自治法第121条第1項の規定により、市長、
教育委員会教育長、
選挙管理委員会委員長、
農業委員会会長及び
代表監査委員にそれぞれ出席要求をいたしました。
次に、
地方自治法第179条第1項の規定に基づいて
専決処分した事項につきましては、同条第3項の規定により報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、議会の指定議決に基づいて
専決処分した事項につきましては、
地方自治法第180条第2項の規定により報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、第3回定例会以降、閉会中において議長が決定した議員の派遣につきましては、これを配付いたしました。
次に、第3回定例会以降における
議会活動状況につきましては、これを配付いたしました。
以上で報告を終わります。
○議長(
戸塚正人)
事務局長の報告は終わりました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第4
――
――――――――――――――――
○議長(
戸塚正人) 日程第4、報告第8号及び報告第9号を一括議題といたします。
本件について、市長から、
提案理由の説明を求めます。
副市長 赤塚慎一君。
〔副
市長赤塚慎一登壇〕
◎副市長(赤塚慎一) 私からは、報告第8号 道路上における転倒事故に係る
損害賠償額の
専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。
初めに、このたびは被害者の方に多大なご迷惑をおかけしましたことを、おわび申し上げます。
本件は、2020年9月30日、町田市小野路町5274番地2号先において発生した道路上における転倒事故に係るものでございます。
事故の概要でございますが、被害者が
ロードバイクにて坂道を下っていた際に、タイヤが
路面損傷箇所に引っかかり、転倒、負傷されたものでございます。
損害賠償額は、治療費、慰謝料等として360万円でございます。
なお、
損害賠償金は、市が加入している
道路賠償責任保険にて支払いを行っております。
説明は以上でございます。
よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
戸塚正人) 副市長
榎本悦次君。
〔副
市長榎本悦次登壇〕
◎副市長(
榎本悦次) それでは、報告第9号 令和4年度(2022年度)町田市
一般会計補正予算(専決第2号)の
専決処分の承認を求めることにつきまして、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき
専決処分をいたしましたので、ご説明申し上げます。
今回の
補正予算は、
住民税非課税世帯等に対して、電力・ガス・
食料品等価格高騰緊急支援給付金として5万円を支給するため、
専決処分を行ったものでございます。
6ページをご覧ください。
第1表、
歳入歳出予算補正につきましては、まず歳入において、
国庫支出金を増額しております。
7ページをご覧ください。
歳出におきましては、総務費にて
総務管理費、民生費にて
生活保護費を増額しております。
その結果、
歳入歳出それぞれ28億4,579万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ1,800億733万6,000円としたものでございます。
それでは、歳入についてご説明申し上げます。
12ページをご覧ください。
第15款、
国庫支出金28億4,579万8,000円の増額につきましては、電力・ガス・
食料品等価格高騰緊急支援給付金支給事業費補助金などを計上するものでございます。
続きまして、歳出についてご説明申し上げます。
14ページをご覧ください。
第2款、総務費328万8,000円の増額につきましては、電力・ガス・
食料品等価格高騰緊急支援給付金支給事業に伴う
会計年度任用職員人件費を計上するものでございます。
第3款、民生費28億4,251万円の増額につきましては、電力・ガス・
食料品等価格高騰緊急支援給付金及び事業・
業務委託料などを計上するものでございます。
以上、
一般会計補正予算(専決第2号)につきましてご説明申し上げました。
よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
戸塚正人) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
報告第8号を採決いたします。本件の賛否について
表決ボタンを押してください。
〔
表決ボタンにより表決〕
○議長(
戸塚正人) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本件は承認されました。
報告第9号を採決いたします。本件の賛否について
表決ボタンを押してください。
〔
表決ボタンにより表決〕
○議長(
戸塚正人) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本件は承認されました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第5
――
――――――――――――――――
○議長(
戸塚正人) 日程第5、第112号議案を議題といたします。
本案について、市長から、
提案理由の説明を求めます。
副市長
榎本悦次君。
〔副
市長榎本悦次登壇〕
◎副市長(
榎本悦次) それでは、第112号議案
町田市
一般廃棄物指定収集袋購入(
単価契約)について、ご説明申し上げます。
本議案は、市民、事業者がごみを排出する際に使用する
指定収集袋を調達するため、
物品供給単価契約を締結するものでございます。
内容といたしましては、燃やせる
ごみ専用袋、燃やせない
ごみ専用袋、
容器包装プラスチック専用袋、
ボランティア袋、
おむつ専用袋、
事業ごみ専用袋を購入するものでございます。
2022年度調達分までは、
製造業務委託としていましたが、多くの事業者が入札参加できるように仕様書等を見直し、2023年度調達分から
物品単価契約とするものでございます。
以上、契約議案について、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
戸塚正人) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第112号議案を採決いたします。本案の賛否について
表決ボタンを押してください。
〔
表決ボタンにより表決〕
○議長(
戸塚正人) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第6
――
――――――――――――――――
○議長(
戸塚正人) 日程第6、第100号議案を議題といたします。
本案について、市長から、
提案理由の説明を求めます。
副市長
榎本悦次君。
〔副
市長榎本悦次登壇〕
◎副市長(
榎本悦次) それでは、
補正予算の議案について、ご説明申し上げます。
第100号議案 令和4年度(2022年度)町田市
一般会計補正予算(第5号)につきまして、その概要をご説明申し上げます。
今回の
補正予算は、2023年度以降も
マイナンバーカードの円滑な
交付体制を確保する必要があるため、
マイナンバーカードセンターを市民の利便性のよい
中心市街地の中で移転し、継続して運営するための費用を計上するものでございます。
8ページをご覧ください。
第1表、
歳入歳出予算補正につきましては、まず、歳入において、
国庫支出金を増額しております。
9ページをご覧ください。
歳出におきましては、総務費にて
戸籍住民基本台帳費を増額しております。その結果、
歳入歳出それぞれ6,312万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ1,800億7,045万9,000円とするものでございます。
それでは、歳入についてご説明申し上げます。
14ページをご覧ください。
第15款、
国庫支出金6,312万3,000円の増額につきましては、
個人番号カード交付事務費補助を計上しております。
続きまして、歳出についてご説明申し上げます。
16ページをご覧ください。
第2款、総務費6,312万3,000円の増額につきましては、
マイナンバーカードセンターの移転及び継続運営にかかる
工事負担金や
システム導入委託料などを計上しております。
以上、
一般会計補正予算の概要につきましてご説明申し上げました。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
戸塚正人) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
33番
細野龍子議員。
〔33番
細野龍子登壇〕
◆33番(
細野龍子) 議長の許可を受けまして、無通告の質疑を行わせていただきます。
第100号議案の
補正予算ですが、この
マイナンバーカードセンター移転事業について、本事業の内容と理由、移転事業の目的、各事業費の算出根拠についてお答えください。
○議長(
戸塚正人)
市民部長 樋口真央君。
◎
市民部長(
樋口真央)
マイナンバーカードセンター移転事業の事業内容についてでございますけれども、町田市では、一人でも多く市民が円滑に
マイナンバーカードを取得していただけるよう、2021年7月に
マイナンバーカードセンターを開設いたしました。これにより、窓口体制や
事務処理体制の強化を図ってきたところでございます。この
カードセンターは、
中心市街地に開設をいたしまして、市庁舎の倍となる窓口数を設置いたしまして、窓口での待ち時間の大幅な短縮などが図られました。多い日には1日で400名以上の方がご来所いただいております。
現在の
カードセンターは、2023年3月末までの
賃貸借契約となっているため閉鎖いたしますが、引き続き
マイナンバーカードの円滑な
交付体制を確保する必要があるため、市民の利便性のよい
中心市街地で
マイナンバーカードセンターを移転し、継続して運営するものでございます。
新たに設置する目的ということでございますけれども、町田市の
マイナンバーカードの交付率は、2022年10月末現在でございますが54.7%でございます。2022年、今年の10月に国は、
マイナンバーカードの
健康保険証としての利用を促進するため、2024年秋に現在の保険証の廃止を目指すことを明らかにいたしました。これにより、2023年度以降も多くの市民の方が
マイナンバーカードの取得の手続をすることが見込まれることから、引き続き
マイナンバーカードの円滑な
交付体制を確保するため、
マイナンバーカードセンターを設置するものでございます。
今回の予算の計上の理由ということですが、現在の
カードセンターにつきましては、2023年3月末までの
賃貸借契約になっております。こちらのほう原状回復をいたしまして返却しなければならないため、来年の2月には
カードセンターを閉鎖する必要がございます。したがって、来年の2月には新しい
カードセンターを設置し、速やかに開設、移転する必要がございます。開設のための工事期間に2か月半程度の時間を要するため、この時期に予算案の提出をさせていただいているところでございます。
算出根拠でございますけれども、主な事業費の内容につきましては、新たな場所で
カードセンター事務所のしつらえをまず整えるというところで、
OAフロア、内装等の工事にかかる費用、
マイナンバーカードの交付に必要なシステムの導入に必要な費用、また初期導入の費用、今年度分の1月から3月までの建物の借上料、そのほか2月から2か月間の開所運営に必要な
インターネット通信費、
警備委託料等を計上いたしております。
○議長(
戸塚正人) 33番
細野龍子議員。
〔33番
細野龍子登壇〕
◆33番(
細野龍子) それでは、お答えいただきましたので何点か再質疑を行わせていただきます。
今回、センターを移転するということで、新たな場所に設置することにより期待される効果、また具体的な目標についてお聞かせください。
また、新たな場所に移転するということですが、これまでの場所と比べて家賃などの負担はどのようになるのか。また、この場所を選択した理由についてお聞かせください。
○議長(
戸塚正人)
市民部長 樋口真央君。
◎
市民部長(
樋口真央) 設置による具体的な目標から申し上げます。こちらの
カードセンターの設置は、保険証との一体化が予定される2024年度末まで
カードセンターを設置していくということにしております。最終的には、2024年度末までに町田市民の全ての方が
マイナンバーカードを取得できることを目標としております。期待される効果といたしましては、
カードセンターを設置することで、従前、市庁舎で非常に混雑が見られました交付につきまして、よりスムーズな交付ができるような形になります。これによって、窓口での待ち時間の短縮を図ってまいりたいというふうに思っております。
続きまして、以前と比べて家賃等の部分、またこの場所をどうして選択したのかというようなところでございますけれども、
マイナンバーカードセンターの選定に当たりましては、市民の利便性等を考え、市の
中心市街地であること、ある程度の広さがあること、セキュリティーが確保できることなどを勘案いたしまして、物件を探してまいりました。家賃についてでございますが、今までと比較いたしまして小田急町田駅にやや近くなるため、家賃は多少変動いたしますけれども、家賃以外のネット環境、内装工事などを含めた移転費用、さらには整備に係る工期などを勘案いたしました結果、こちらの物件を選定したということになっております。
○議長(
戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。
第100号議案は文教社会
常任委員会へ付託いたします。
あらかじめ会議時間の延長をいたします。
休憩いたします。
午後1時25分 休憩
―――◇―――◇―――
午後2時19分 再開
○議長(
戸塚正人) 再開いたします。
お諮りいたします。この際、第100号議案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってこの際、第100号議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。
――
―――――――◇――――――――
△議事日程追加の1 日程第1
――
――――――――――――――――
○議長(
戸塚正人) 第100号議案を議題といたします。
────────────────────────────────────
文教社会
常任委員会議案審査報告書
1.第100号議案 令和4年度(2022年度)町田市
一般会計補正予算(第5号)
本委員会は、11月30日付託された上記議案審査の結果、「原案を可決すべきもの」と決定しましたので報告いたします。
2022年11月30日
文教社会常任委員長
東 友 美
町田市議会議長
戸 塚 正 人 様
────────────────────────────────────
○議長(
戸塚正人) 本件に関し、委員長の報告を求めます。
文教社会常任委員長 東友美議員。
〔文教社会常任委員長東友美登壇〕
◎文教社会常任委員長(東友美)
今期定例会において、当文教社会
常任委員会に付託された議案1件につきまして、本日審査を行いましたので、その結果についてご報告いたします。
第100号議案 令和4年度(2022年度)町田市
一般会計補正予算(第5号)のうち、当委員会所管部分につきましては、反対討論の後、採決の結果、賛成多数をもって原案を可決すべきものと決しました。
以上で文教社会
常任委員会の報告を終わります。
○議長(
戸塚正人) 委員長の報告は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第100号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について
表決ボタンを押してください。
〔
表決ボタンにより表決〕
○議長(
戸塚正人) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) なしと認め、確定いたします。
賛成多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。この際、第101号議案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってこの際、第101号議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。
――
―――――――◇――――――――
△議事日程追加の2 日程第1
――
――――――――――――――――
○議長(
戸塚正人) 第101号議案を議題といたします。
本案について、市長から、
提案理由の説明を求めます。
副市長
榎本悦次君。
〔副
市長榎本悦次登壇〕
◎副市長(
榎本悦次) それでは、
補正予算の議案について、ご説明申し上げます。
第101号議案 令和4年度(2022年度)町田市
一般会計補正予算(第6号)につきまして、その概要を説明申し上げます。
今回の
補正予算は、コロナ禍における物価高騰が、ベビーフード、ベビーカー等の育児用品にも及んでいることから、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、育児用品等の出費が多くなる新生児を監護、養育している保護者に対し、一律10万円を支給するものでございます。
また、小・中学校の教育環境向上のために、特別教室等の空調設備の更新を一部前倒しして実施するものでございます。
そのほか、事業の進捗に合わせた事業費の補正を行うものでございます。
8ページをご覧ください。
第1表、
歳入歳出予算補正につきましては、まず、歳入において、
国庫支出金、都支出金、寄附金、市債を増額しております。
9ページをご覧ください。
歳出におきましては、労働費にて労働諸費、農林費にて農業費、消防費にて消防費を減額する一方で、議会費にて議会費、総務費にて
総務管理費など、民生費にて児童福祉費や
生活保護費など、衛生費にて保健衛生費など、商工費にて商工費、土木費にて道路橋梁費や都市計画費など、教育費にて小中学校費などを増額しております。
その結果、
歳入歳出それぞれ11億3,621万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ1,812億667万1,000円とするものでございます。
12ページをご覧ください。
第2表、繰越明許費につきましては、小・中学校特別教室等空調設備更新事業について新たに設定するものでございます。
第3表、債務負担行為補正につきましては、新生児臨時特別定額給付金支給事業を新たに追加するとともに、香山緑地整備事業の限度額を変更するものでございます。
第4表、地方債補正につきましては、小中学校空調設備整備事業における限度額などを新たに追加するとともに、13ページになりますが、都市計画公園整備事業の限度額を変更するものでございます。
それでは、歳入の主なものから順を追ってご説明申し上げます。
18ページをご覧ください。
第15款、
国庫支出金8億7,048万2,000円の増額につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や
生活保護費負担金などを計上しております。
第16款、都支出金1億2,542万3,000円の増額につきましては、都民税徴収委託金や保育サービス推進事業費補助を計上しております。
19ページをご覧ください。
第18款、寄附金5,230万7,000円の増額につきましては、指定寄附金を計上しております。
第22款、市債8,800万円の増額につきましては、学校施設整備事業債などを計上しております。
続きまして、歳出の主なものについてご説明申し上げます。
20ページをご覧ください。
第1款、議会費500万円の増額につきましては、職員人件費を計上しています。
第2款、総務費2億1,779万円の増額につきましては、職員人件費を減額する一方で、財政事務費として財政調整基金積立金、ふるさと納税事業費としてまちだ未来づくり基金積立金などを増額計上しております。
24ページをご覧ください。
第3款、民生費7億6,136万8,000円の増額につきましては、児童福祉事務費として新生児臨時特別定額給付金、26ページになりますが、
生活保護費として住宅扶助費などを計上しております。
第4款、衛生費1億3,347万円の増額につきましては、保健予防事務費として医療費助成費、保健総務事務費として事業・
業務委託料などを計上しております。
28ページをご覧ください。
第5款、労働費730万円の減額につきましては、職員人件費を計上しております。
第6款、農林費1,580万6,000円の減額につきましては、職員人件費などを計上しております。
29ページをご覧ください。
第7款、商工費290万円の増額につきましては、職員人件費を計上しております。
第8款、土木費8,321万3,000円の増額につきましては、職員人件費を減額する一方で、30ページになりますが、都市公園費として、整備工事費などを増額計上しております。
31ページをご覧ください。
第9款、消防費1億3,511万1,000円の減額につきましては、職員人件費や常備消防費を計上しております。
第10款、教育費9,068万8,000円の増額につきましては、職員人件費を減額する一方で、小学校施設費や中学校施設費として、整備工事費を増額計上しております。
以上、
一般会計補正予算の概要につきましてご説明申し上げました。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
戸塚正人) 市長の説明は終わりました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第7
――
――――――――――――――――
○議長(
戸塚正人) 日程第7、第102号議案外議案10件を一括議題といたします。
本案について、市長から、
提案理由の説明を求めます。
副市長
榎本悦次君。
〔副
市長榎本悦次登壇〕
◎副市長(
榎本悦次) それでは、条例議案についてご説明申し上げます。
第102号議案から第106号議案につきましては、個人情報の保護に関する法律の改正に関連する議案でございます。一括してご説明申し上げます。
これら5本の議案は、個人情報の保護に関する法律の改正に伴い、関係する規定を整備するものでございます。
主な内容といたしましては、個人情報の開示請求に係る手数料や、個人情報の取扱いに係る審議会への諮問などについて規定するため、町田市
個人情報保護法施行条例を制定するとともに、現行の町田市
個人情報保護条例及び町田市住民基本台帳ネットワークシステムに係る個人情報の保護に関する条例を廃止するものでございます。
また、町田市
個人情報保護条例の廃止に伴い、個人情報の保護について、同条例の引用により規定している部分を削除するため、関連する条例の改正を行うものでございます。
さらに、個人情報に関し、審議会に諮問できる事項が限定されたことに伴い、審議会の所掌事務及び委員構成を改めるため、町田市
情報公開・
個人情報保護運営審議会条例の改正を行うものでございます。
最後に、町田市
情報公開条例における公文書の非公開の要件及び町田市審議会等の会議の公開に関する条例における会議の非公開の要件などについて、個人情報の保護に関する法律の規定に合わせるため、必要な改正を行うものでございます。
これらの規定は、2023年4月1日から施行いたします。
次に、第107号議案及び第108号議案につきまして、一括してご説明申し上げます。
本議案は、市の行政処分に対する不服申立ての審査をより迅速に進めるため、新たに町田市
情報公開・個人情報保護審査会を設置することに伴い、町田市
行政不服審査会条例の全部を改正するとともに、町田市
情報公開・
個人情報保護審査会条例を制定するものでございます。
主な内容といたしましては、現行の町田市行政不服審査会が行っている審査のうち、公文書の公開等の処分に係る審査を町田市
情報公開・個人情報保護審査会に移管し、それぞれの審査会の役割、委員構成等を定めるものでございます。
この規定は、2023年4月1日から施行いたします。
次に、第109号議案 町田市非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
本議案は、町田市
情報公開・個人情報保護審査会の設置並びに町田市
情報公開・個人情報保護運営審議会、町田市行政不服審査会及び町田市介護保険苦情相談調整会議の委員の報酬額を改定することに伴い、関係する規定を整備するため、所要の改正を行うものでございます。
この規定は、2023年4月1日から施行いたします。
次に、第110号議案 町田市
手数料条例等の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、マンション管理計画認定制度に係る申請手数料の追加及び
マイナンバーカードを利用した自動交付機による証明書交付手数料の減額特例措置の延長等に伴い、所要の改正を行うものでございます。
主な改正内容といたしましては、3点ございます。
1点目は、マンション管理計画認定制度に係る申請手数料についてでございます。2023年1月からマンション管理計画認定制度を開始することに伴い、その申請等に係る手数料を定めるものでございます。
この規定は、2023年1月1日から施行いたします。
2点目は、住民票の写し等に係る交付手数料についてでございます。
マイナンバーカードの取得及びコンビニエンスストアでの自動交付機の利用を促進するため、住民票の写しなど、自動交付機による交付手数料の減額特例措置を2年間延長し、2025年3月31日までとするものでございます。
この規定は、2023年1月1日から施行いたします。
また、2023年2月27日から、新たに住民票記載事項証明書及び戸籍の附票の写しを自動交付機で交付できるようにいたします。これに伴い、交付手数料を定めるとともに、2025年3月31日まで50円減額する特例措置を設けるものでございます。
この規定は、2023年2月27日から施行いたします。
3点目は、町田市
情報公開・個人情報保護審査会に係る交付手数料についてでございます。公文書の公開等に対する不服申立てをした人が、町田市
情報公開・個人情報保護審査会に対し、審理に係る書面等の写しの交付を求める際の手数料を定めるものでございます。
この規定は、2023年4月1日から施行いたします。
以上、条例議案につきまして、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
戸塚正人) 副市長 赤塚慎一君。
〔副
市長赤塚慎一登壇〕
◎副市長(赤塚慎一) 私からは、条例議案1件、
指定管理者の指定1件の合計2件について、ご説明申し上げます。
初めに、第111号議案
町田都市計画忠生土地区画整理事業施行に関する条例を廃止する条例についてご説明申し上げます。
本議案は、町田都市計画忠生土地区画整理事業が終了したため、公布日をもって条例を廃止するものでございます。
説明は以上でございます。
次に、第113号議案
緑ヶ丘グラウンドの
指定管理者の指定について、ご説明申し上げます。
本議案は、2023年度の
緑ヶ丘グラウンドを管理する
指定管理者を指定するものでございます。
指定管理期間は、2023年4月1日から2024年3月31日までの1年間となります。
説明は以上でございます。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
戸塚正人) 市長の説明は終わりました。
以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。
お諮りいたします。議案調査等のため、12月1日及び2日は休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
戸塚正人) ご異議なしと認めます。よって、12月1日及び2日は休会することに決しました。
12月5日は定刻本会議を開き、一般質問を行いますのでご参集願います。
本日はこれをもって散会いたします。
午後2時37分 散会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議 長 戸 塚 正 人
署名議員 松 岡 み ゆ き
署名議員 おんじょう 由 久...