町田市議会 2020-05-07
令和 2年 5月臨時会(第1回)-05月07日-01号
令和 2年 5月臨時会(第1回)-05月07日-01号令和 2年 5月臨時会(第1回)
町田市議会会議録第7号
5月7日(木曜日)
議席の変更前
出席議員(34名)
1 番 東 友 美 2 番 ち だ 伸 也
3 番 矢 口 ま ゆ 4 番 深 沢 ひろふみ
5 番 村 ま つ 俊 孝 6 番 斉 藤 かつひろ
7 番 おんじょう 由 久 9 番 星 だいすけ
10 番 木 目 田 英 男 11 番 石 川 好 忠
12 番 渡 辺 厳 太 郎 13 番 佐 藤 和 彦
14 番 森 本 せ い や 15 番 わ た べ 真 実
16 番 お ぜ き 重 太 郎 17 番 白 川 哲 也
18 番 松 葉 ひ ろ み 19 番 山 下 て つ や
20 番 佐 々 木 智 子 21 番 松 岡 み ゆ き
22 番 い わ せ 和 子 23 番 三 遊 亭 ら ん 丈
24 番 若 林 章 喜 25 番 戸 塚 正 人
26 番 新 井 よしなお 27 番 友 井 和 彦
28 番 吉 田 つ と む 29 番 大 西 宣 也
30 番 お く 栄 一 31 番 細 野 龍 子
32 番 殿 村 健 一 33 番 熊 沢 あ や り
34 番 藤 田 学 35 番 佐 藤 伸 一 郎
欠席議員(2名)
8 番 田 中 美 穂 36 番 おさむら 敏 明
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議席の変更後
出席議員(34名)
1 番 戸 塚 正 人 2 番 佐 藤 和 彦
3 番 東 友 美 4 番 深 沢 ひろふみ
5 番 吉 田 つ と む 6 番 村 ま つ 俊 孝
7 番 斉 藤 かつひろ 8 番 おんじょう 由 久
10 番 細 野 龍 子 11 番 星 だいすけ
12 番 木 目 田 英 男 13 番 石 川 好 忠
14 番 矢 口 ま ゆ 15 番 新 井 よしなお
16 番 友 井 和 彦 17 番 渡 辺 厳 太 郎
18 番 松 岡 み ゆ き 19 番 熊 沢 あ や り
20 番 お ぜ き 重 太 郎 21 番 松 葉 ひ ろ み
22 番 佐 々 木 智 子 23 番 い わ せ 和 子
24 番 三 遊 亭 ら ん 丈 25 番 森 本 せ い や
26 番 わ た べ 真 実 27 番 白 川 哲 也
28 番 山 下 て つ や 29 番 若 林 章 喜
30 番 藤 田 学 31 番 ち だ 伸 也
32 番 大 西 宣 也 33 番 お く 栄 一
34 番 殿 村 健 一 35 番 佐 藤 伸 一 郎
欠席議員(2名)
9 番 田 中 美 穂 36 番 おさむら 敏 明
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出席説明員
市長 石 阪 丈 一 副市長 髙 橋 豊
副市長 木 島 暢 夫 政策経営部長 小 池 晃
総務部長 髙 橋 晃 財務部長 堀 場 淳
文化スポーツ振興部長
防災安全部長 篠 崎 陽 彦 黒 田 豊
いきいき生活部長
地域福祉部長 神 田 貴 史 岡 林 得 生
子ども生活部長
保健所長 河 合 江 美 石 坂 泰 弘
市民病院事務部長
下水道部長 野 田 好 章 服 部 修 久
総務部総務課長
谷 勇 児
――
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出席事務局職員
事務局長 古 谷 健 司 事務局課長 横 山 隆 章
議事係担当係長
議事係長 新 井 亮 介 佐 藤 義 男
議事係主任 三 田 村 美 子
速記士 三 階 佳 子(澤速記事務所)
速記士 小 島 由 佳 里(澤速記事務所)
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令 和 2 年(2020年) 5 月 7 日(木)
議 事 日 程 第 7 号
午 前 10 時 開 議
第 1
会議録署名議員の指名
第 2 会期の決定
第 3 諸報告
【提案理由説明・質疑・表決】
第 4 報告第 2号
国際版画美術館車両による交通事故に係る損害賠償額の専決処分の承認を求めることについて
報告第 3号 令和元年度(2019年度)町田市
一般会計補正予算(専決第1号)の専決処分の承認を求めることについて
報告第 4号 町田市市税条例等の一部を改正する条例に関する専決処分の承認を求めることについて
報告第 5号 町田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例に関する専決処分の承認を求めることについて
報告第 6号 町田市介護保険条例の一部を改正する条例に関する専決処分の承認を求めることについて
【提案理由説明・質疑・付託】
第 5 第 45号議案 町田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例
第 6 第 41号議案 令和2年度(2020年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)
第 42号議案 令和2年度(2020年度)町田市
国民健康保険事業会計補正予算(第1号)
第 43号議案 令和2年度(2020年度)町田市
病院事業会計補正予算(第1号)
第 44号議案 令和2年度(2020年度)町田市
病院事業会計補正予算(第1号)
議 事 日 程 追 加 の 1
第 1 議席の変更
議 事 日 程 追 加 の 2
第 1 第 45号議案 町田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例
第 41号議案 令和2年度(2020年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)
第 42号議案 令和2年度(2020年度)町田市
国民健康保険事業会計補正予算(第1号)
第 44号議案 令和2年度(2020年度)町田市
病院事業会計補正予算(第1号)
議 事 日 程 追 加 の 3
第 1 第 41号議案 令和2年度(2020年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)
第 43号議案 令和2年度(2020年度)町田市
下水道事業会計補正予算(第1号)
議 事 日 程 追 加 の 4
第 1 議員提出議案第 7号
新型コロナウイルス感染症対策についての決議
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会議に付した事件
日程第1から日程第6まで及び追加の1の日程第1、追加の2の日程第1、追加の3の日程第1並びに追加の4の日程第1
午前10時2分 開議
○議長(熊沢あやり) ただいまから令和2年第1回
町田市議会臨時会を開会いたします。
会議に先立ち、一言申し上げます。
全国各地で
新型コロナウイルスが猛威を振るっております。現在、
コロナウイルスと戦っている罹患者、医療従事者、慣れない在宅勤務や私たちの生活を守るために働いてくださっている方々、また、お友達と一緒に遊びたい、学びたい、外でのびのびと過ごしたいのに我慢してくれている子どもたち、外出自粛にご協力いただいている多くの市民に対し、改めまして感謝を申し上げます。
感染の不安がなくなり、笑顔で楽しく過ごせる日々を迎えられますよう、今後も市議会議員一同、町田市職員並びに市民の皆様とともに頑張ってまいります。
それでは、本日の会議を開きます。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、議席の間隔を空けるため、傍聴席を使用したいと思います。よって、今期臨時会の間、町田市議会本会議場に附属する傍聴席を本会議場と定めたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よって、傍聴席を本会議場内と定めます。
お諮りいたします。この際、議席の変更を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よって、この際、議席の変更を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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△議事日程追加の1 日程第1
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○議長(熊沢あやり) 議席の変更を行います。
お諮りいたします。議席は、会議規則第4条第3項の規定により、お手元に配付の議席変更表のとおり変更したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よって、お手元に配付の議席変更表のとおり変更することに決しました。
それでは、ただいま決定いたしました議席にそれぞれお着き願います。
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△日程第1
――
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○議長(熊沢あやり) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議の
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において次の議員を指名いたします。
1番 戸塚正人議員
2番 佐藤和彦議員
本臨時会の運営について
議会運営委員会が開催されましたので、協議の結果を委員長から報告願います。
議会運営委員長 森本せいや議員。
〔
議会運営委員長森本せいや登壇〕
◎
議会運営委員長(森本せいや) 本臨時会の運営について、4月30日及び本日開会前に
議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果をご報告申し上げます。
まず、会期につきましては、本日1日とすることで意見の一致を見ております。
次に、付議事件であります報告第2号から報告第6号までにつきましては、申し合わせに従い、委員会への付託を省略の上、即決をいたします。
次に、付議事件であります第41号議案から第45号議案までにつきましては、提案理由説明の後、質疑を行い、委員会へ付託してまいります。
なお、質疑については、会派ごとの持ち時間制の質疑といたします。持ち時間は1会派20分といたします。その後、本会議を休憩し、委員会を開催いたします。委員会終了後、本会議を再開し、表決を行ってまいります。
なお、本臨時会は、起立表決により表決を行うことといたします。
次に、本日、いわせ和子議員外5人から、
新型コロナウイルス感染症対策についての決議が提出されました。本件の取扱いにつきましては、日程第6の後にお諮りいたします。
以上で
議会運営委員会の報告を終わります。
○議長(熊沢あやり)
議会運営委員長の報告は終わりました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第2
――
――――――――――――――――
○議長(熊沢あやり) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よって、会期は、本日1日とすることに決定いたしました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第3
――
――――――――――――――――
○議長(熊沢あやり) 日程第3、諸報告。事務局長に諸般の報告をさせます。
事務局長 古谷健司君。
◎事務局長(古谷健司) ご報告いたします。
4月30日、市長から、本臨時会を5月7日に招集する旨、告示がなされ、同時に付議される市長提出議案10件の送付を受けましたので、参集通知と併せて直ちに送付いたしました。
次に、本臨時会の招集に伴い、地方自治法第121条第1項の規定により、市長、
教育委員会教育長、
選挙管理委員会委員長、
農業委員会会長及び代表監査委員に、それぞれ出席要求をいたしました。
次に、地方自治法第179条第1項の規定に基づいて専決処分した事項につきましては、同条第3項の規定により報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、議会の指定議決に基づいて専決処分した事項につきましては、地方自治法第180条第2項の規定により報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
以上で報告を終わります。
○議長(熊沢あやり) 事務局長の報告は終わりました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第4
――
――――――――――――――――
○議長(熊沢あやり) 日程第4、報告第2号から報告第6号までを一括議題といたします。
本件について、市長から、提案理由の説明を求めます。
副市長 髙橋豊君。
〔副市長髙橋豊登壇〕
◎副市長(髙橋豊) それでは、報告承認案件についてご説明申し上げます。
報告第2号
国際版画美術館車両による交通事故に係る損害賠償額の専決処分の承認を求めることについてにつきまして、ご説明申し上げます。
初めに、今回の事故に関しましては、被害者の方には大変申し訳なく、深くおわびを申し上げます。
本件は、2019年8月30日、午後2時20分頃、町田市本町田3,562番地、
町田市立博物館駐車場内において、
国際版画美術館職員が運転する車両により発生した交通事故でございます。
事故の概要でございますが、
国際版画美術館職員が
町田市立博物館駐車場においてバックで駐車しようとしたところ、後方の停止車両に気づかず衝突し、乗車していた運転者を負傷させたものでございます。
このたび、損害賠償額について、代理人による話し合いを行い、合意案がまとまったものでございます。
損害賠償額は、治療費及び慰謝料等の170万4,286円でございます。
なお、この金額につきましては、
公益社団法人全国市有物件災害共済会から全額補填されます。
また、この車両の運転者への対物賠償につきましては、令和元年第4回定例会にご報告させていただいております。
次に、報告第3号 令和元年度(2019年度)町田市
一般会計補正予算(専決第1号)の専決処分の承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、ご説明申し上げます。
タブレットの29分の6ページ、専決処分書のページ番号ですと2ページをご覧ください。
以後、ページ番号は専決処分書のページ番号でご説明いたします。
第1表、
歳入歳出予算補正につきましては、まず歳入において、
地方消費税交付金をはじめとした各種交付金、地方交付税、国及び東京都からの支出金の確定に伴う調整や寄附金、諸収入、市債などの増減の調整を行ったものでございます。
4ページをご覧ください。
歳出におきましては、歳入の調整に伴い、
財政調整基金積立金などを減額したものでございます。
その結果、歳入歳出それぞれ2,597万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,664億1,058万円としたものでございます。
5ページをご覧ください。
第2表、地方債補正につきましては、
学童保育クラブ整備事業ほか12件につきまして、限度額をそれぞれ変更したものでございます。
それでは、歳入の主なものから順にご説明申し上げます。
10ページをご覧ください。
第2款、地方譲与税から、11ページ、第12款、
交通安全対策特別交付金までの増減につきましては、
地方消費税交付金6億7,214万2,000円の増額など、いずれも交付額の確定に伴う調整でございます。
第13款、分担金及び負担金9万4,000円の増額につきましては、
南多摩斎場組合事務負担金の額を調整したものでございます。
第15款、国庫支出金4億9,884万7,000円の減額につきましては、子育てのための
施設等利用給付交付金、
社会資本整備総合交付金などの額の確定に伴う調整でございます。
13ページ、第16款、都支出金4億8,460万5,000円の増額につきましては、
市町村総合交付金などの額の確定に伴う調整に加え、新たに市町村災害復旧・
復興特別交付金を計上するものでございます。
16ページ、第17款、財産収入2,482万2,000円の減額につきましては、土地売払収入などの額を調整したものでございます。
第18款、寄附金2,765万8,000円の減額につきましては、指定寄附金などの額の確定に伴う調整でございます。
17ページ、第19款、繰入金4億7,815万2,000円の増額につきましては、
財政調整基金繰入金などの額を調整したものでございます。
第21款、諸収入1億4,199万1,000円の減額につきましては、
道路整備事業受託収入などの額を調整したものでございます。
第22款、市債12億200万円の減額につきましては、起債額の確定に伴う調整でございます。
続きまして、歳出につきまして、20ページからご説明申し上げます。
第2款、総務費3,102万1,000円の減額につきましては、まちだ
未来づくり基金積立金などでございます。
21ページ、第3款、民生費499万8,000円の増額につきましては、
福祉基金積立金でございます。
22ページ、第8款、土木費5万円の増額につきましては、
緑地保全基金積立金でございます。
その他の歳出項目につきましては、いずれも財源の変更による調整を行ったものでございます。
次に、報告第4号 町田市市税条例等の一部を改正する条例に関する専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
本件は、地方税法等の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布されたことに伴い、本年4月1日から施行される項目につきまして、所要の改正をし、専決処分を行ったものでございます。
内容としましては、主に2点ございます。
1点目につきましては、土地または家屋の登記簿上の所有者が死亡し、相続登記がされるまでの間において、現に所有している者に対して、条例の定めるところにより、氏名、住所その他固定資産税及び都市計画税の賦課徴収に必要な事項を申告させることができるようにするものでございます。
2点目につきましては、住民基本台帳及び戸籍簿等の調査並びに使用者と思われる者やその他関係者への質問などを尽くしても、なお所有者が一人も明らかとならない場合には、事前に使用者に対して通知した上で、使用者を所有者とみなして、固定資産税及び都市計画税を課することができるようにするものでございます。
次に、報告第5号 町田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例に関する専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。
本件は、地方税法施行令の一部を改正する政令が令和2年3月31日に公布されたことに伴い、所要の改正をし、条例を本年4月1日施行とするため、専決処分を行ったものでございます。
内容としましては、「
国民健康保険税の課税限度額の見直し」と「低所得者に係る
保険税軽減措置の拡充」の2点でございます。
1点目の「
国民健康保険税の課税限度額の見直し」につきましては、基礎課税額に係る課税限度額を61万円から63万円に引上げ、また、
介護納付金課税額に係る課税限度額を16万円から17万円に引上げるものでございます。
2点目の「低所得者に係る
保険税軽減措置の拡充」につきましては、5割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者の数に乗ずべき金額を28万円から28万5,000円に引上げ、また、2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者の数に乗ずべき金額を51万円から52万円に引上げるものでございます。
次に、報告第6号 町田市介護保険条例の一部を改正する条例に関する専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。
本件は、
介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令が令和2年3月30日に公布されたことに伴い、所要の改正をし、条例を本年4月1日施行とするため、専決処分を行ったものでございます。
内容としましては、低所得者の介護保険料の軽減率の拡大でございます。消費税を財源とした公費の追加負担により、
介護保険料所得段階が第1段階の方の保険料を2万4,500円から1万9,600円に、第2段階の方の保険料を3万2,700円から2万4,500円に、第3段階の方の保険料を4万7,400円から4万5,700円に、それぞれ軽減するものでございます。
以上、報告承認案件について、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(熊沢あやり) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
報告第2号を採決いたします。本件は承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(熊沢あやり) 起立全員であります。よって本件は承認されました。
報告第3号を採決いたします。本件は承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(熊沢あやり) 起立全員であります。よって本件は承認されました。
報告第4号を採決いたします。本件は承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(熊沢あやり) 起立全員であります。よって本件は承認されました。
報告第5号を採決いたします。本件は承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(熊沢あやり) 起立全員であります。よって本件は承認されました。
報告第6号を採決いたします。本件は承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(熊沢あやり) 起立全員であります。よって本件は承認されました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第5
△日程第6
――
――――――――――――――――
○議長(熊沢あやり) 日程第5、第45号議案及び日程第6、第41号議案から第44号議案までを一括議題といたします。
本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。
副市長 髙橋豊君。
〔副市長髙橋豊登壇〕
◎副市長(髙橋豊) それでは、第41号議案 令和2年度(2020年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)について、その概要をご説明申し上げます。
今回の補正予算は、2020年4月7日に国において閣議決定された
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策や、4月15日に東京都において発表された東京都緊急対策(第4弾)などに基づき、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている方への支援として、特別定額給付金や子育て世帯への支援のための給付金を支給するほか、感染症対策として保健衛生用品の購入費用などについて編成しております。
タブレットの31分の8ページ、補正予算書のページ番号ですと4ページをご覧ください。
以後、ページ番号は補正予算書のページ番号でご説明いたします。
第1表、
歳入歳出予算補正につきましては、まず歳入において、国庫支出金、都支出金、財産収入、繰入金について増額計上しております。
5ページをご覧ください。
歳出におきましては、総務費にて会計年度任用職員人件費、民生費にて特別定額給付金支給事業、子育て世帯臨時特別給付金支給事業など、衛生費にて保健所関係医療費助成事業など、消防費にて備蓄物資等整備事業、教育費にてスポーツ推進計画事業を増額計上しております。
その結果、歳入歳出それぞれ438億7,008万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,099億7,397万5,000円とするものでございます。
それでは、歳入の主なものから順にご説明申し上げます。
10ページをご覧ください。
第15款、国庫支出金438億1,112万7,000円の増額につきましては、新たに特別定額給付金給付事業費補助、子育て世帯臨時特別給付金給付事業費補助などを計上しております。
第16款、都支出金2,779万1,000円の増額につきましては、新たに私立幼稚園
新型コロナウイルス感染症事業費補助を計上するとともに、出産・子育て応援事業費補助を増額計上しております。
第17款、財産収入242万6,000円の増額につきましては、土地建物貸付収入を増額計上しております。
11ページをご覧ください。
第19款、繰入金2,874万3,000円の増額につきましては、財政調整基金を増額計上しております。
引き続きまして、歳出の主なものにつきまして、12ページからご説明申し上げます。
第2款、総務費213万9,000円の増額につきましては、会計年度任用職員人件費を増額計上しております。
第3款、民生費437億8,989万4,000円の増額につきましては、新たに福祉総務事務費の特別定額給付金など、児童手当費の子育て世帯臨時特別給付金などを計上するとともに、生活困窮者自立支援費の住居確保給付金を増額計上しております。
13ページ、第4款、衛生費7,350万円の増額につきましては、保健予防事務費の医療費助成費、母子保健指導事業費の消耗品費を増額計上しております。
第9款、消防費212万8,000円の増額につきましては、災害対策費の災害時用備蓄資材・食糧等購入費を増額計上しております。
第10款、教育費242万6,000円の増額につきましては、新たにスポーツ振興費の施設利用負担金を計上しております。
以上が
一般会計補正予算の概要でございます。
次に、第42号議案 令和2年度(2020年度)町田市
国民健康保険事業会計補正予算(第1号)について、その概要をご説明申し上げます。
補正予算書の18、19ページをご覧ください。
今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ2,055万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ402億5,719万3,000円とするものでございます。
初めに、歳入からご説明申し上げます。
24ページをご覧ください。
第4款、都支出金2,055万2,000円の増額は、傷病手当金の支給に対し交付される保険給付費等交付金特別交付金を計上するものでございます。
次に、歳出についてご説明申し上げます。
26ページをご覧ください。
第2款、保険給付費2,055万2,000円の増額は、傷病手当金の支給に係る費用を計上するものでございます。
以上が
国民健康保険事業会計補正予算の概要でございます。
以上、補正予算の議案について、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
それでは、条例議案について、ご説明申し上げます。
第45号議案 町田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、国民健康保険被保険者のうち、
新型コロナウイルス感染症に感染または感染が疑われる被用者に傷病手当金を支給するため、所要の改正をするものでございます。
内容といたしましては、国民健康保険被保険者のうち、被用者であり、
新型コロナウイルス感染症に感染した者または発熱等の症状があり感染が疑われる者を対象に、直近の給与収入に応じて算定した額の傷病手当金を支給するものでございます。
適用期間は、2020年1月1日から町田市規則で定める日までの間で、療養のため労務に服することができない期間でございます。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(熊沢あやり) 副市長 木島暢夫君。
〔副市長木島暢夫登壇〕
◎副市長(木島暢夫) 続きまして、私からは補正予算案2件についてご説明申し上げます。
まず、第43号議案 令和2年度(2020年度)町田市
下水道事業会計補正予算(第1号)について、ご説明申し上げます。
お手元の「令和2年度(2020年度)町田市
下水道事業会計補正予算書〈5月補正〉」の1ページをご覧ください。
タブレットですと会議資料一覧にお戻りいただき、町田市下水道会計補正予算12分の3ページをご覧ください。
第2条、収益的収入及び支出の補正、第1款、下水道事業収益、第2項、営業外収益の242万5,000円の増額につきましては、鶴見川クリーンセンター未利用地の土地使用料収入でございます。
説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
次に、第44号議案 令和2年度(2020年度)町田市
病院事業会計補正予算(第1号)について、ご説明申し上げます。
今回の補正予算につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策のためのものでございます。
お手元の「令和2年度(2020年度)町田市
病院事業会計補正予算書〈5月補正〉」の1ページをお開きください。
タブレットですと会議資料一覧にお戻りいただき、町田市
病院事業会計補正予算13分の3ページをご覧ください。
以降、町田市
病院事業会計補正予算書のページでご説明いたします。
第2条は、予算第2条に定めた業務の予定量でございます。主な建設改良事業のうち、医療機器等購入費を1,881万5,000円増額するものでございます。
第3条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額でございます。病院事業収益を750万円増額し、病院事業費用を1,524万8,000円増額するものでございます。
第4条につきましては、予算第4条に定めた資本的収入及び支出でございます。資本的収入を1,840万7,000円増額し、資本的支出を1,881万5,000円増額するものでございます。
以上により病院事業会計の留保資金で補填する額を9億5,743万6,000円から9億5,784万4,000円に増額するものでございます。
次に、第5条の企業債につきましては、医療機器の購入に伴い、限度額を増額するものでございます。
3ページをご覧ください。
第3条、収益的収入及び支出の予定額の内訳につきましてご説明申し上げます。
病院事業収益の医業外収益につきましては、都補助金を750万円増額するものでございます。
病院事業費用の医業費用につきましては、材料費を1,500万円増額、経費を24万8,000円増額するものでございます。
続きまして、第4条、資本的収入及び支出の予定額の内訳につきましてご説明申し上げます。
資本的収入につきましては、企業債を900万円増額、都補助金を940万7,000円増額するものでございます。
資本的支出につきましては、資産購入費を1,881万5,000円増額するものでございます。
以上が町田市
病院事業会計補正予算の概要でございます。
説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(熊沢あやり) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。
自由民主党会派における質疑。
23番 いわせ和子議員。
〔23番いわせ和子登壇〕
◆23番(いわせ和子) おはようございます。自由民主党会派を代表して、第41号議案及び第42号議案、第44号議案について、壇上より質疑をいたします。
新型コロナウイルス感染症の急速な拡大が進行し、収束が見通せない状況が続く中、市民の生活は日を追うごとに逼迫する一方であり、その状況に対応するため、国や東京都は緊急経済対策などを打ち出しました。
国の予算のうち、最も特徴的な施策として、市民1人につき一律10万円を支給する特別定額給付金が挙げられると思います。この給付金は、国において、紆余曲折はありましたが、今後の見通しが立てづらい困難な状況の中、市民の生活を維持すべく創設されたものであり、迅速かつ的確に一日でも早く家庭に届くよう支給する必要があると考えております。
先般の3月の第1回定例会では、2020年度当初予算には
新型コロナウイルス感染症関連の予算は計上されておらず、必要に応じて補正予算を計上するとの答弁がありました。そうした点を踏まえて、第41号議案について3点と第42号議案、第44号議案について各1点、全部で5点お尋ねいたします。
まず、第41号議案の1点目、5月補正予算の概要として、(1)5月補正予算編成の考え方はについてお尋ねいたします。
次に、2点目、特別定額給付金事業について、(1)給付を受けるための手順についてと、(2)市民への周知についてお尋ねします。
次に、3点目、子育て世帯臨時特別給付金支給事業について、(1)
新型コロナウイルスの影響を受けている子育て世帯とはと、(2)原則、申請不要とあるが、公務員はなぜ申請が必要かについてお尋ねします。
次に、第42号議案の傷病手当金支給事業について、(1)事業の内容はと、(2)給付を受けるための手順についてお尋ねします。
最後に、第44号議案の病院事業会計について、(1)補正額3,406万3,000円の内訳はについてお尋ねします。
以上、壇上からの質疑といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(熊沢あやり) 市長 石阪丈一君。
〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) おはようございます。本日は第1回の臨時会でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
いわせ議員のご質疑にお答えをいたします。
第41号議案、5月補正予算の概要の(1)5月補正予算編成の考え方はについてでございますが、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、4月7日に国において閣議決定されました
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策や、4月15日に東京都において発表されました東京都緊急対策第4弾などに基づき、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている方への支援や感染拡大防止のための対策を念頭に編成しております。
まず、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている方への支援といたしまして、市民1人につき10万円を支給する特別定額給付金や、対象児童1人につき1万円を支給する子育て世帯臨時特別給付金、そして、国民健康保険へ加入をしている方へ感染による休業等への傷病手当金を支給いたします。
次に、感染拡大防止のための対策といたしましては、町田市民病院における人工呼吸器や簡易陰圧装置などの医療機器の購入や、保育所や避難所等において必要となるマスクやアルコール消毒液などの保健衛生用品の購入に係る費用などを計上しております。
このように、2020年度の当初予算では計上されていない市民生活に直結する
新型コロナウイルス感染症に対応する予算につきましては、地方自治法に定める専決処分によるのではなく、臨時会を招集させていただき、多摩26市におきまして最も早く市議会に提案をさせていただいたものであります。
今回の未曽有の危機における市の責務といたしまして、迅速かつ的確に時期を逸することなく予算を執行することで、市民の生活を維持してまいりたいと考えております。
最後に、今まさにこの時点においても、医療の最前線で
新型コロナウイルス感染症に立ち向かっている医療機関の皆様には、心からの敬意と感謝を申し上げたいと思います。
市といたしましても、今月の初めからふるさと納税の新たな使い道として、市内の医療機関に対し、マスクやガウンなど医療物資の購入や医療機器拡充による感染者への対応など、感染防止策の取組を支援する事業を立ち上げております。
現時点では、感染拡大収束の見通しは立っておりませんが、市民の皆様とともに総力を挙げて医療機関をバックアップしていきたいと考えております。
それぞれの項目につきましては、担当からお答えを申し上げます。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 第41号議案、特別定額給付金事業についてお答えいたします。
まず、(1)の給付を受けるための手順についてでございますが、郵送による方式とオンラインによる方式があります。給付の対象者は、今年の4月27日において町田市の住民基本台帳に記録されている方になります。そして、受給権者は世帯主となります。
郵送方式の場合は、受給権者宛てに、つまり、世帯主宛てに市から申請書を郵送します。これを受け取った受給権者は、申請書に振込口座等を記入し、振込先口座の確認書類、通帳のコピーやキャッシュカードのコピーと本人確認書類、免許証、マイナンバーカード、健康保険証、年金手帳などの写しとともに、同封の返信用封筒で市に返送していただきます。
オンライン申請は、マイナンバーカードを持っている方で、パソコン及びスマートフォンでマイナポータルに接続できる方が利用可能となっております。マイナポータルから、振込先口座を入力した上で、振込先口座の確認書類をアップロードし、電子申請を行うことになります。
次に、(2)の市民への周知についてでございますが、4月28日から町田市ホームページのトップページの緊急情報の欄に概要を掲載しております。また、「広報まちだ」の5月1日号に、支給対象者や総務省が設置しているコールセンターの情報を掲載いたしました。5月15日号の「広報まちだ」には申請の方法など、もう少し詳細な情報を掲載する予定です。
○議長(熊沢あやり) 子ども生活部長 石坂泰弘君。
◎子ども生活部長(石坂泰弘) 第41号議案、子育て世帯臨時特別給付金支給事業についてお答えいたします。
まず、(1)の
新型コロナウイルスの影響を受けている子育て世帯とはについてでございますが、子育て世帯臨時特別給付金支給事業は、保育園の登園、学童保育クラブの登所の自粛や幼稚園、小学校、中学校等の臨時休業などにより、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯を支援する取組の一つとして、臨時特別の一時金を支給するものです。児童手当を受給している子育て世帯を対象としております。
次に、(2)の原則、申請不要とあるが、公務員はなぜ申請が必要かについてでございますが、子育て世帯臨時特別給付金は、児童手当受給者が対象でございます。公務員以外の児童手当受給者につきましては、住民登録がある市区町村が支給をしますので、受給者の資格の有無や支給口座などは既に把握しております。そのため、申請がなくとも子育て世帯臨時特別給付金を支給することができます。
一方、公務員につきましては、住民登録のある市区町村ではなく、勤務先が支給をしております。そのため、住民登録のある市区町村では、父母のどちらが児童手当を受給しているのかといった受給資格の有無や手当の支給口座の情報を把握しておりません。公務員につきましては、勤務先の証明を添付した上で申請が必要になります。
○議長(熊沢あやり) いきいき生活部長 岡林得生君。
◎いきいき生活部長(岡林得生) 第42号議案、傷病手当金支給事業についてお答えいたします。
まず、(1)の事業の内容はについてでございますが、この事業は、国の
新型コロナウイルス感染症対策本部が2020年3月に決定した
新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策第2弾の一環として、国が国民健康保険の傷病手当金支給事業に対し、財政支援を行うことが示されたことを受け、国の定める基準等に沿って実施するものでございます。
内容でございますが、国民健康保険被保険者であり、
新型コロナウイルス感染症に感染した、または発熱等の症状があり、感染が疑われる被用者を対象に、療養のため労務に服することができない期間について、直近3か月の給与収入の状況に応じて算定した支給額を傷病手当金として支給するものでございます。
次に、(2)の給付を受けるための手順についてでございますが、申請いただく際に必要となる提出書類は、町田市が指定する申請様式が4種類ございます。1点目は、世帯主記入用で振込先等を記入いたします。2点目は、
新型コロナウイルス感染症に感染した、または感染疑いのある被保険者本人の記入用で、症状、医療機関への受診状況等を記入します。3点目は、事業主記入用で、療養のために労務に服することができなかった日数や直近の給与等を証明するものとなります。最後の4点目は、これは
新型コロナウイルス感染症に感染した場合のみとなりますが、医療機関が記入するもので、検査結果、入院期間等を証明するものとなります。
申請の方法についてでございますが、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、窓口では申請書類を交付せず、ホームページからダウンロードしていただくか、またはお電話で保険年金課にご相談いただいた上で、郵送により申請書類を取得していただきます。その後、申請書類に必要事項を記載していただき、郵送にて保険年金課へご提出いただきます。申請の受付は明日5月8日から開始いたします。
○議長(熊沢あやり)
市民病院事務部長 服部修久君。
◎
市民病院事務部長(服部修久) 第44号議案、病院事業費用、資本的支出の(1)補正額3,406万3,000円の内訳はについてお答えいたします。
補正額の内訳でございますが、
新型コロナウイルス感染症患者の受入れ体制強化のため、医療機器等購入費として、人工呼吸器2台と簡易陰圧装置一式で1,881万5,000円、仮設トイレの設置費用として24万8,000円、サージカルマスクやアイシールド等の診療材料費として1,500万円を計上しているものでございます。
○議長(熊沢あやり) 23番 いわせ和子議員。
◆23番(いわせ和子) それぞれご答弁いただきまして、ありがとうございます。
今回の補正予算案は、専決処分ではなく、臨時会を開催し、さらに多摩26市で最も早く市議会に提案したことに関して、我が自由民主党会派といたしましても大変評価をしているところでございます。ぜひ市民の生活を維持するために、速やかな執行をお願いしたいと思います。
それでは、発言席より再質疑いたします。
最初に、特別定額給付金事業についてお伺いいたします。
申請期間の開始は5月上旬とありますが、具体的には何日から始まるのでしょうか。
また、申請から受給するまでにどのぐらいの期間がかかるのでしょうか。
それから、申請期間が9月中旬までとなっていますが、それを過ぎて申請があった場合はどうなるのでしょうか。中には様々な理由で期間内に申請できない方もいらっしゃるのかと思います。また、これらの給付金についての問い合わせが増えると思いますが、どのように対応していくのか、お聞かせください。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) まず、申請の開始日ですが、オンラインでの申請は5月1日から開始しております。郵送については6月中旬ぐらいからの予定でおります。
次に、申請から受給までの期間ですが、オンライン申請の場合は約2週間、郵送で申請の場合は約3週間を予定しております。
次に、申請期間を過ぎた場合ですが、申請期間を過ぎた場合には給付することができません。そこで、6月以降に申請を促す案内をホームページや広報に掲載する予定です。
最後に、お問合せに対する対応ですが、本日5月7日から市庁舎2階のおうえんルームで専用の電話回線を設定して対応することにいたしました。また、5月15日からは委託業者によるコールセンターを稼働させて対応する予定です。また、障がいをお持ちの方など電話対応等が困難な方には、メール、ファクスなどで対応させていただいております。
○議長(熊沢あやり) 23番 いわせ和子議員。
◆23番(いわせ和子) 電子申請ができない人や郵送でのやりとりが不慣れな人には、窓口での対応は可能でしょうか。
また、単身者で特別養護老人ホーム等に入所されている方はどうすればいいのでしょうか。
それから、銀行口座がない人の場合は、現金で受け取ることもできるのでしょうか、お聞かせください。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 感染リスクを避けるため、できるだけ人との接触の機会を減らすという観点から、原則オンラインか郵送での申請をしていただきたいと考えております。しかし、どうしてもやむを得ない場合には個別に対応させていただきます。
また、単身者で特別養護老人ホーム等に入所されている方などは、施設職員が代理で受け取ることもできます。
それから、銀行口座がない場合等は、現金でも受け取れるように対応してまいります。
○議長(熊沢あやり) 23番 いわせ和子議員。
◆23番(いわせ和子) こういった給付金の支給では、本来受け取れるはずの方に渡されないことも考えられます。例えば、DV被害者等で住民票は同居ですが、実際には別居しているケースですとか、そういった事態を回避する方法はありますでしょうか。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 議員のお尋ねのケースにつきましても、確実にご本人の手元に給付金が届くよう、随時相談を受け付けております。まずは電話でご相談いただき、丁寧に対応させていただきます。
○議長(熊沢あやり) 23番 いわせ和子議員。
◆23番(いわせ和子) よろしくお願いいたします。
では、最後に子育て世帯臨時特別給付金事業について再質疑いたします。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために緊急事態宣言以降、保育施設の登園自粛や小学校等の臨時休校で、子育て世帯の経済的負担は少なからず増えていると考えています。特に所得の低いご家庭においては、まさに死活問題であると思います。町田市では、独自にそういったご家庭を支援していかないのでしょうか、お聞かせください。
○議長(熊沢あやり) 子ども生活部長 石坂泰弘君。
◎子ども生活部長(石坂泰弘) 市独自の施策につきましては、どのような支援を必要としているのか、財源の確保も含め検討してまいります。
○議長(熊沢あやり) 23番 いわせ和子議員。
◆23番(いわせ和子) ご答弁ありがとうございました。ぜひしっかりとした検討をしていただきたいと思います。
では、最後になりますが、
新型コロナウイルス感染症の最前線の現場で対応されている医療従事者の皆様に感謝を申し上げまして、私の質疑を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(熊沢あやり) 以上で通告による質疑は終わりました。
自由民主党会派の中で関連質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもって自由民主党会派における質疑を終わります。
公明党会派における質疑。
28番 山下てつや議員。
〔山下てつや登壇〕
◆28番(山下てつや) 公明党の山下てつやです。
まず、冒頭ではございますけれども、緊急事態宣言下におきまして、この未曽有の危機に対しまして、その献身により社会を、また生命を守っていただいている医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーの皆様方に対しまして、感謝と敬意を申し上げたいと思います。
また、公明党の議員としても、この困難に直面する一人一人にどこまでも寄り添っていく、そういう決意の下に、この議会に臨んでまいりました。しっかりと質疑をしてまいりたいと思います。
第41号議案、また第44号議案について、重複する部分もございますけれども、質疑をさせていただきたいと思います。
まず、1番目としまして、特別定額給付金事業につきましてお伺いをいたします。
一日も早い支給が望まれますが、支給時期における課題は何か、お聞かせください。
続きまして、経費の内容と財源、委託先選定の方法はどのように行うのか、お聞かせください。
また、市長よりお話がございましたけれども、医療従事者などへの支援、ふるさと納税に生かしたいという声も聞いております。そういったことは可能なのか、お聞かせください。
次に、DV等でお困りになっていらっしゃる方、先ほども質疑にございましたけれども、住民票どおりに住んでいらっしゃる方、いらっしゃらない方、また、ケースによってはご主人が別居されている方、そういったこともございます。ここについて具体的に詳しくお聞かせください。
続きまして、既に例えば市税等を滞納しておりまして、そういったことから、この給付金が差押えの対象になるのではないかという、そういった不安の声が寄せられておりますけれども、具体的には今、国のほうでは、この給付金の差押え禁止というものが法律に組み込まれたと聞いておりますが、その具体的な対応はどのようになっているのか、お聞かせください。
続きまして、子育て世帯臨時特別給付金についてお伺いいたします。
給付時期や給付手続についてお聞かせください。先ほどもございましたけれども、例えば平塚市などは既に独り親世帯への支援というものを市独自の施策として実施することを決めております。町田市におきましても、独自の上乗せ等の支援策を期待しているところでございますけれども、町田市は何か考えているのか、お聞かせください。
続きまして、第44号議案、病院事業会計について伺います。
新型コロナウイルス感染症の患者の受入体制を強化するためとございますが、どのような意図で強化を行うのか、お聞かせください。
以上、壇上からの質疑といたします。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 第41号議案、特別定額給付金支給事業の(1)(2)(4)及び(5)についてお答えいたします。
まず、(1)の一日も早い支給が望まれる。支給時期における課題はについてでございますが、特別定額給付金の申請方法は、オンライン申請方式と郵送申請方式があり、オンライン申請方式では、今月下旬に支給を開始いたします。一方、郵送申請方式では、給付金管理システムを構築し、申請書を印刷するため、オンライン申請方式に比べ、支給開始までに時間を要することが課題です。給付金管理システムの構築は、個人情報の保護や二重払いの防止、申請から支給までの時間の短縮化等のため必要であると考えておりますが、今後随時事務工程を見直し、一日でも早く支給できるよう努力してまいります。
次に、(2)の経費の内容と財源、委託先選定方法はのうち、まず経費の内容についてでございますが、主に特別定額給付金のほか、事務費として委託料や郵送料、会計年度任用職員の人件費などを計上しております。委託内容としては主に4点あり、1つ目としては、住民記録台帳システムと連携した給付金管理システムの構築及び運用、2つ目としては、申請書類の印刷と発送、3つ目として、お問合せに対応するコールセンターの運営、4つ目として、市民の口座へ振り込むためのデータ作成を予定しております。
続いて、経費の財源でございますが、給付金や事務費に対して正規職員の本給等を除き、全て国からの補助金が充当されます。
続いて、委託先選定方法でございますが、短期間で早急に支給を開始するために、緊急に必要とする委託であることから、地方自治法施行令第167条の2第1項第5号の規定に基づき、随意契約で行う予定でございます。
次に、(4)のDV等でお困りの方への対応はについてでございますが、DV等で住民登録地から別のところへ避難されている方については、避難先の市町村に事前に申し出を行うことで、世帯主でなくても特別定額給付金を受け取ることができるため、国の指針に従い、ホームページ等で周知を図っております。
手続といたしましては、配偶者からの暴力を理由として避難していることが確認できる書類、例えば婦人相談所や配偶者暴力相談センターが発行する証明書などを添付して、申出書を提出していただくことにより、住民登録していない居住地で給付金を受け取ることができます。また、何らかの証明書をお持ちでない方につきましても、町田市の担当者が相談を受け、DV等の状況を確認し、必要な方が給付金を受け取ることができるよう、丁寧な対応に努めてまいります。
最後に、(5)の給付金差押え禁止への対応はどのような作業となるのかについてでございますが、特別定額給付金は、令和二年度特別定額給付金等に係る差押禁止等に関する法律に基づき、差し押さえることはできないと認識しております。そのため、庁内関係部署に周知してまいります。
○議長(熊沢あやり) 財務部長 堀場淳君。
◎財務部長(堀場淳) (3)の特別定額給付金支給事業をふるさと納税に活かすことは可能かについてお答えいたします。
町田市では、今月1日から
新型コロナウイルス感染症対策を支援するための新たな寄附の使い道として「
新型コロナウイルス感染症と戦う医療機関を支援!」を追加いたしました。これにより、
新型コロナウイルス感染症の最前線で戦っている医療機関において、医療従事者が使用するマスク等の医療物資や医療機器拡充による感染者への対応、感染拡大防止の取組について、ふるさと納税として支援することができます。この特別定額給付金に限らず、経済的に余裕がある方につきましては、医療機関への感謝を示す手法の一つとして、ふるさと納税をご活用いただければと思います。
○議長(熊沢あやり) 子ども生活部長 石坂泰弘君。
◎子ども生活部長(石坂泰弘) 第41号議案、子育て世帯臨時特別給付金支給事業についてお答えいたします。
まず、(1)の給付時期や給付手続きはについてでございますが、子育て世帯臨時特別給付金は、児童手当受給者を対象としているため、公務員とそれ以外の一般の受給者で異なります。まず、一般受給者についてでございますが、給付時期は6月の児童手当支給日に合わせて支給できるように、システム改修等の準備を進めております。
また、給付手続につきましては、申請は不要です。町田市が児童手当を支給しておりますので、児童手当の受給資格や振込先口座の情報を把握しており、申請がなくても支給ができるためです。
続きまして、公務員についてですが、給付時期は7月から10月を予定しております。また、給付手続につきましては、申請に基づき支給をすることになります。申請の受付は、6月から9月末までを予定しております。公務員の場合は、勤務先が児童手当の支給を行っており、町田市に手当の資格情報や支給口座の情報がないため、勤務先の児童手当受給資格証明を添付した上で申請をしていただくことになります。
次に、(2)の自治体によっては、独自の上乗せ等の支援策を表明している。町田市は何か考えているのかについてでございますが、緊急事態宣言後、独自に子育て世帯に支援金の支給や商品券の配付などを表明している自治体があることは認識しております。町田市独自の施策につきましては、各自治体の取組を参考に、どのような支援を必要としているのか、対象や時期、また財源の確保を含め、検討を進めてまいります。
○議長(熊沢あやり)
市民病院事務部長 服部修久君。
◎
市民病院事務部長(服部修久) 第44号議案、病院事業会計の(1)
新型コロナウイルス感染症患者の受入体制を強化するためとあるがどのような意図で強化を行うのかについてお答えいたします。
新型コロナウイルス感染症患者の受入れにおいて、市民病院は酸素吸入が必要な中等症患者を受け入れる体制をとっております。今後、入院している中等症患者が重症化した場合、重症患者の受入れが可能な医療機関へ転院できないことも想定されます。その場合、今回購入を予定しております簡易陰圧装置や人工呼吸器を使用し、対応してまいります。
また、仮設トイレについては、
新型コロナウイルス感染疑いで外来を受診する患者用のトイレとして新たに設置するものです。
なお、マスク、アイシールド等の診療材料については、市民病院全体の感染症対策を強化するためのものです。
○議長(熊沢あやり) 28番 山下てつや議員。
◆28番(山下てつや) それでは、発言席より再質疑をさせていただきたいと思います。
まず、この特別定額給付金についてですけれども、何よりも今、不安にさいなまれている皆様方に、一刻も早くお届けすることと同時に、その対応についても、安心感が持てるような対応をしていく、それが非常に大事だというふうに考えております。
そういった点では、先ほど障がいをお持ちの方への対応ということを答弁でいただきましたけれども、例えば今、横浜市などは封筒に点字処理をして、すぐに封筒が届いたということが分かるというような特別定額給付についてのそういった作業も、対応もされるというふうに聞いております。
改めて、この対応の仕方について、情報がしっかりと皆様に行き渡るということに対して、どのような対応をされるのか、確認をしたいというふうに思います。
また、この作業自体に、今の経済的な危機に瀕していらっしゃいます大学生の支援なんかも、そういった経済的な対策に組み込んで行っている、そういったことを決定している自治体も聞いております。例えば東広島市などでは、大学生を採用して、この郵送作業なんかを行っているというふうに聞いております。
そういった点では、先ほど委託先の選定についてお伺いしましたけれども、このようなことについて何か検討されているのか、お伺いをしたいというふうに思います。
そしてまた、DVの方への対応については、繰り返しになってしまいましたけれども、ご答弁いただきました。私の知っているケースの中では、同居しているんだけれども、既に家庭内において、いわゆる言葉の上でのそういった被害を受けていらっしゃって、精神的な苦痛を訴えていらっしゃる方もおられます。そういった方も、やはりきめ細かく対象として、定額給付金が届くようにしていかなければならないと思いますけれども、その点について確認をしたいと思います。
また、何よりもやはり一刻も早くお届けしたいというふうに思うわけなんですけれども、荒川区などは申し出があれば個別に対応するということも検討をしているというふうに聞いておりますが、町田市の対応として、そういった点での一刻を争う方についての対応について検討されているのか、伺いたいと思います。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 4点質疑をいただきました。
1点目、視覚障がい者や聴覚障がい者への対応はということですが、視覚障がい者への対応といたしましては、市のホームページに音声読み上げソフトで読み取ることができるご案内のページを作成していく予定です。また、聴覚障がい者への対応といたしましては、メールやファクス等を利用し、問合せ対応をしてまいります。いずれにいたしましても、個々の状況に応じて丁寧に対応していきたいというふうに考えております。具体的なほかの方法については、国や都、他市の状況も鑑みて対応方法を検討してまいります。
質疑の2点目ですが、定額給付金の郵送などの作業を大学生などの緊急雇用に活用できるかという質疑ですが、こちらにつきましては、申請書の封入封緘作業や申請内容の確認作業等は業務委託で実施する予定でございます。大学生などの緊急雇用につきましては、今後、委託業者と調整してまいります。
3点目、DV等で同居の方の対応でございますが、現在のところ、同居しているDV等の方は支給の対象とはなっておりません。ただ、今後、国や都と相談して、動向を考えてまいりたいと思います。
あと4点目、困っている人への対応を早めることは可能かとご質疑いただきました。こちらについても、繰り返しになりますが、個人情報の保護や二重払い等の防止のため、一部の対象者の申請時期を早めることは考えておりませんが、一日も早く対象者全員に給付金をお届けできるよう努めてまいります。
○議長(熊沢あやり) 以上で通告による質疑は終わりました。
公明党会派の中で関連質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもって公明党会派における質疑を終わります。
まちだ市民クラブ会派における質疑。
26番 わたべ真実議員。
〔26番わたべ真実登壇〕
◆26番(わたべ真実) まちだ市民クラブ会派を代表いたしまして、質疑をいたします。
まず、今回の
新型コロナウイルス対策に追われる医療関係者の皆様、市職員の皆様に感謝を申し上げます。そして、様々な市の取組に協力されている市民の皆さん、そしていろんな思いを抱えてご苦労されている市民の皆さん、そういう方々の支えとなるように、まちだ市民クラブ会派は活動してまいりたいと思います。
それでは、第41号議案と第44号議案について質疑をいたします。
まず、第41号議案についてです。特別定額給付金支給事業について伺います。今回の給付金は一律に1人当たり10万円ということ、そして住民票上の世帯主の口座に振り込むという仕組みとのことですが、先ほども出ましたように、DVの被害を受け、住民票とは違う場所で生活している方、様々なケースの方もいらっしゃいます。こうした方への配慮、工夫について伺います。
次に、特別定額給付金の業務委託料として2億7,175万円余りが計上されておりますが、これは事務作業のためのものだと思われますが、どのような内容なのでしょうか。
そして、次に保育・幼稚園費について伺います。
保育所等運営費加算補助金というものが計上されておりますが、詳細について伺います。
そして、子ども家庭支援センター費、こちらにも保育所等運営費加算補助金が計上されておりますが、そちらについても詳細を伺いたいと思います。
次に、生活援護費についてです。
住居確保給付金の詳細について伺います。
次に、第44号議案の中で病院事業費用について伺います。
これは診療材料費ということですが、先ほどの説明でも、マスクやアイシールド等について購入するというようなお話でした。昨今、マスクなどはまだまだ入手できない状況にありますが、今回購入できる見通しがあるのかについて伺います。
以上、壇上からの質疑といたします。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 第41号議案、特別定額給付金支給事業と生活援護費についてお答えいたします。
まず、特別定額給付金支給事業の(1)のDV被害者が給付金をもらうための配慮、工夫はについてでございますが、DVの被害を受けている方への対応に関しては、国の指針に従い、ホームページで周知を図り、申請を受け付けております。
手続といたしましては、配偶者からの暴力を理由として避難していることが確認できる書類、例えば婦人相談所や配偶者暴力相談支援センターが発行する証明書などを添付して、申出書を提出いただくことにより、住民登録していない居住地で給付金を受け取ることができます。
配慮、工夫でございますが、DV被害に関する申出につきましては、電話でのお問合せから始まることが大半で、また、お一人お一人事情が異なることから、直接面談させていただいて手続等を個別にご案内しております。また、休みの日にしか来庁できない方のために、この連休中も面談をさせていただきました。今後も個別に対応してまいります。
次に、(2)の特別定額給付金業務委託料(271,758千円)は支給にあたる事務作業と思うが、その内容はについてでございますが、業務委託の内容といたしましては、主に4点ございます。1つ目は、住民記録システムと連携した給付金管理システムの構築及び運用、2つ目として申請書類の印刷と発送、3つ目として、お問合せに対応するコールセンターの運営、4つ目に、市民の口座へ振り込むためのデータ作成でございます。
次に、生活援護費の(1)住居確保給付金の詳細はについてでございますが、住居確保給付金は、2015年、平成27年7月に施行された生活困窮者自立支援法に基づき、離職、廃業してから2年以内であって、就労能力及び就労意欲のある方のうち、住居を喪失している方または喪失するおそれのある方を対象として、原則として3か月間、家賃相当額を不動産管理会社や家主等へ支給する制度でございます。
対象となる方は、収入や預貯金等が基準額以下で、常用就職を目指してハローワークへ登録を行うなどの条件を満たす方になります。今回、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けまして、離職していなくても収入が著しく減少して家賃の支払いに困り、住居を失うおそれが生じている方々についても、本年4月20日から対象とされ、さらに4月30日からはハローワークへの登録も不要になるなどの緩和措置が施行されました。
○議長(熊沢あやり) 子ども生活部長 石坂泰弘君。
◎子ども生活部長(石坂泰弘) 第41号議案、保育・幼稚園費と子ども家庭支援センター費の(1)保育所等運営費加算補助金の詳細は
新型コロナウイルス感染症に関連するものかについてお答えいたします。
まず、保育・幼稚園費についてでございますが、保育所等運営費加算補助金は、
新型コロナウイルス感染症対策の一環として、マスクや消毒液等の保健衛生用品を購入する場合に、その費用を補助するものでございます。対象施設は、私立幼稚園費は私学助成幼稚園、施設型給付費は新制度移行幼稚園、認定こども園、小規模保育事業所、家庭的保育者及び認証保育所です。民間保育所運営費は、認可保育所が対象となります。
次に、子ども家庭支援センター費についてでございますが、保育・幼稚園費と同じく、
新型コロナウイルス感染症対策の一環として、マスクや消毒液等の保健衛生用品を購入する場合に、その費用を補助するものです。対象事業は、ショートステイ事業などの子育て短期支援事業です。また、特に養育に必要な家庭にヘルパーを派遣する養育支援訪問事業が対象となります。
○議長(熊沢あやり)
市民病院事務部長 服部修久君。
◎
市民病院事務部長(服部修久) 第44号議案、病院事業費用の(1)診療材料費を計上しているが今回購入できる見通しがあるのかについてお答えいたします。
現在、国や東京都からマスクやガウンなどにつきましてはご支援をいただいております。その他必要なものにつきましては、市民病院内の物流を委託している事業者を通して購入しておりますが、物品ごとの供給にばらつきがあり、調達が厳しい状況のものもございます。今後につきましても、引き続き厳しい状況が続くと思われますが、委託している事業所と連携するほか、様々な努力をしてまいりたいと思います。
○議長(熊沢あやり) 26番 わたべ真実議員。
◆26番(わたべ真実) ご答弁ありがとうございました。
それでは、再質疑をいたしたいと思います。
まず、特別定額給付金事業のところで、いろいろ最初の2人に関する答弁の中でも細かいところもあったんですけれども、被害を受けている方の相談については、直接面談して個別に手続を案内されているということがお答えの中にありました。対象人数というのがどれぐらいなのかについて伺いたいと思います。
そして、業務委託料ですが、業務委託料、主にシステム改修など4つの業務を行うというふうにご説明がありました。委託料の算定の仕方についてお伺いします。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 2点ご質疑をいただきました。
1点目、申出の対象人数ですが、DVの被害を理由とする給付金の申請につきましては、4月30日までに約40件のご相談をいただいたところでございます。今後、数字のほうはちょっと不明ですが、ある程度の人数が予測されます。今後につきましても、個別に丁寧に対応してまいりたいと考えております。
次に、業務委託料ですが、まず国では、それぞれの市町村の人口や世帯数を勘案して、給付金事務費の補助金額を算出いたしました。当市では、補助金額は約3億8,000万円となります。この3億8,000万円から、委託にかからない経費である口座振込の手数料や申請書の郵送料等を除き、約2億7,000万円を業務委託料として計上しております。
○議長(熊沢あやり) 26番 わたべ真実議員。
◆26番(わたべ真実) 業務委託料について再度お伺いいたします。
具体的に委託の手続がどの程度進んでいるのかということ、そして、給付金はいわば降って湧いた業務ということで、職員の方には相当なご負担を強いることになって、ご苦労をかけることになると思うんですけれども、委託により職員の負担というのは軽減されるんでしょうか。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 業務委託の相手方につきましては、間もなく選定ができる予定でございます。
なお、コールセンターにつきましては、委託業者が決まるまでの間、暫定的に職員が対応するコールセンターを本日から開設しているところでございます。
また、職員の負担についてご質疑いただきました。市民の皆様へ、できる限り早く支給を目指しているところから、業務委託によってもなかなか軽減というところまでは難しいと思いますが、職員の健康管理には十分注意しながら対応してまいります。
○議長(熊沢あやり) 26番 わたべ真実議員。
◆26番(わたべ真実) くれぐれも本当に皆様のご健康に留意されながら、業務を進めていただきたいと思います。
そして、住居確保給付金について再度伺いたいと思います。対象が
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた人へ拡大されて、ハローワークにも登録していなくても申請できるなど、利用しやすいものになったことが分かりました。
それでは、実際に支給される金額については幾らなのかについてお伺いします。
また、今回の補正予算額の根拠や、この制度による町田市の負担額、そして今回の要件の緩和の期間、いつ頃までと予定されているのか、お聞かせください。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 4点ご質疑いただきました。
まず1点目、支給額についてでございますが、申請される日の属する月の収入合計額や世帯の人数などにもよりますが、具体的には、1人世帯では5万3,700円、2人世帯では6万4,000円、3人から5人世帯では6万9,800円、これを支給上限額といたしまして、不動産管理会社や家主等へ直接お支払いをいたします。
2点目の算出根拠についてでございます。これまでの住居確保給付金の申請件数を参考に、昨年度の10倍として年間延べ支給件数を約300件と見込んでおります。
3点目、住居確保給付金の負担につきましては、今回の補正予算額1,706万1,000円のうち、国が4分の3の1,279万5,000円、市が4分の1の426万6,000円となっております。
最後に、今回の緩和措置の期限についてでございますが、国からの通知では当面の間、再度省令の改正があるまでとされており、現在のところ、期限の定めはございません。
○議長(熊沢あやり) 26番 わたべ真実議員。
◆26番(わたべ真実) ありがとうございます。昨年度の10倍を想定されているということで、生活にお困りの方が、気軽に多くの方が利用されることを望みますが、実際に新たに申請する場合の手続等、また多くの方が利用できるようにどのような周知を行っていらっしゃるかについて伺います。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 申請に必要な書類を先にご案内させていただきます。申請書、本人確認書類、収入状況等の分かるもの、離職や廃業を示す書類か、収入を得るための機会が減少していることが分かる書類、そして預金通帳等の資産の分かる書類のみとし、要件を緩和する前は必要としていたハローワークの確認書の提出は不要としております。
手続の方法ですが、まずはお電話でお問合せをいただき、収入の状況や預貯金等の資産についてお伺いし、要件に該当すると思われる方にはお越しいただく日を予約していただき、お困りの状況をお伺いしながら、窓口で申請を受け付けております。生活の状況によっては、生活福祉資金の貸付けや生活保護の制度についても、併せてご案内をさせていただいているところでございます。
制度の周知につきましては、従前から市の窓口やハローワーク町田で配布している住居確保給付金のご案内のチラシのほか、町田市のホームページを随時更新して最新の情報をお知らせできるように努め、また「広報まちだ」5月15日号へも掲載を予定しております。
○議長(熊沢あやり) 以上で通告による質疑は終わりました。
まちだ市民クラブ会派の中で関連質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもってまちだ市民クラブ会派における質疑を終わります。
保守の会会派における質疑。
27番 白川哲也議員。
〔27番白川哲也登壇〕
◆27番(白川哲也) それでは、保守の会を代表し、通告に基づき質疑を行います。
第41号議案、特別定額給付金支給事業について。
(1)世帯主の請求したものが、家族の意向に沿っていない場合の特例はどのように考えているか。
(2)世帯主が不要と言ったが、家族が必要と言う人がいる場合の対応はどうか。
(3)世帯主と、家族が実質的に離別を求め、すでに別居して生活する場合の対応はどうか。
(4)家族が世帯主からDV被害を受けている場合の対応はどうか。
(5)世帯主が届けの手続きができない場合、家族が代理することは可能か。
(6)家族が代理する場合、書類の提出の方法はどのようなものがあるか。
(7)給付金の受け取りはどのようなものがあるか。(銀行振り込み以外の方法はあるか)
(8)給付金の給付手続き作業には、他部署の在宅勤務などになっている職員が参加するのか、それとも新たに採用する臨時の職員が対応するのか。
(9)採用する職員の人数、期間、職務場所は。
(10)オンラインと郵送それぞれどの程度を想定するか。
(11)マイナンバーカードを持っていない場合は郵送のみか。
(12)マイナンバーカードの発行手続きをすれば、すぐにオンライン申請が可能か。
(13)資金をすぐに欲しい方への特例はあるか。
(14)コールセンターの体制はどのようなものか。
(15)コールセンターでの相談件数はどれくらいを見込むか。
(16)窓口での相談件数はどれくらいを見込むか。
(17)寄附を申し出る方への対応はどのように考えているか。
以上、壇上よりの質疑といたします。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 第41号議案、特別定額給付金支援事業の(1)から(16)についてお答えいたします。
まず、(1)の世帯主の請求したものが、家族の意向に沿っていない場合の特例はどのように考えているかと、(2)の世帯主が不要と言ったが、家族は必要と言う人がいる場合の対応はどうかについて併せてお答えいたします。
原則、世帯主が受給権者となっておりますので、既に受理した申請を家族の申出により取消すなどの対応ができるかどうかにつきましては、現在のところ、国から示されておりませんが、今後出される国や東京都の通知等に沿った対応をしてまいります。
次に、(3)の世帯主と、家族が実質的に離別を求め、既に別居して生活をする場合の対応はどうかと、(4)の家族が世帯主からDV被害を受けている場合の対応はどうかについて併せてお答えいたします。
別居のみを理由として、世帯主と家族がそれぞれ申請をすることはできませんが、配偶者からDV被害を理由として別の場所に避難している場合は、事前申出をいただいた上で、居住地で給付金の申請受付及び支給が可能になります。また、この申出に基づき住所地での世帯主への給付金の支給を止めることができます。ただし、同居しているDV被害者の場合は特例の対象とはなっておりません。
次に、(5)の世帯主が届けの手続きができない場合、家族が代理することは可能かと、(6)の家族が代理する場合、書類の提出の方法はどのようなものがあるかについて併せてお答えいたします。
手続をする方が同一世帯の構成員の場合、代理申請が可能です。委任状等は必要ございません。
次に、(7)の給付金の受け取りはどのようなものがあるか。(銀行振り込み以外の方法はあるか)についてでございますが、原則、指定された口座に振り込みます。ただ、口座がないなど、真にやむを得ない場合に限り、現金での支給も実施してまいります。
次に、(8)の給付金の給付手続き作業には、他部署の在宅勤務などになっている職員が参加するのか、それとも新たに採用する臨時の職員が対応するのかと、(9)の採用する職員の人数、期間、職務場所はについて併せてお答えいたします。
給付金の給付手続作業につきましては、他部署の在宅勤務などになっている職員も含めて、庁内各部署と連携をとって業務を進めているところでございます。また、臨時給付金係は、正規職員5名の体制となっておりますが、問い合わせ対応等のため、会計年度任用職員2名を4か月間配置いたします。職務場所につきましては、臨時給付金係の執務室でございます。
次に、(10)のオンラインと郵送それぞれどの程度を想定するかについてでございますが、町田市全体の世帯数は約20万世帯であり、そのうちマイナンバーカードを所有している世帯の方が4万人強いらっしゃいますので、オンライン申請は最大でも2割程度と見込んでおります。
次に、(11)のマイナンバーカードを持っていない場合は郵送のみかについてでございますが、原則として郵送のみでございます。
次に、(12)のマイナンバーカードの発行手続きをすれば、すぐにオンライン申請が可能かについてでございますが、オンライン申請についてのお尋ねであると受け止め、お答えいたします。
既にマイナンバーカードをお持ちの方であれば、すぐにオンライン申請は可能でございます。なお、オンライン申請に当たりましては、カードリーダーを接続したパソコンもしくはマイナンバーカードの読み取り機能のあるスマートフォンが必要となります。
次に、(13)の資金をすぐに欲しい方への特例はあるかについてでございますが、特例はございません。できる限り早く給付金の支給ができるよう努めてまいります。
次に、(14)のコールセンターの体制はどのようなものかについてでございますが、業務委託で行うコールセンターは、お問合せのピーク時には最大15人体制で臨むことを予定しております。受付時間は平日の午前8時30分から午後5時を予定しております。
次に、(15)のコールセンターでの相談件数はどれくらいを見込むかについてでございますが、最も多い時期で1日1,000件程度を見込んでおります。お問合せ1件につき5分程度の対応時間を想定しております。
次に、(16)の窓口での相談件数はどれくらいを見込むかについてでございますが、感染リスクを避けるため、相談窓口の設置は予定しておりません。どうしても対応が必要な場合には、個別に対応してまいります。
○議長(熊沢あやり) 財務部長 堀場淳君。
◎財務部長(堀場淳) (17)の寄附を申し出る方への対応はどのように考えているかについてお答えいたします。
町田市への寄附につきましては、今回の給付金に限らず、随時市外の方だけでなく、市民の皆様からも広く受け付けております。ご寄附の申出がございましたら、寄附の方法などについてご案内させていただきます。
○議長(熊沢あやり) 27番 白川哲也議員。
◆27番(白川哲也) それぞれ答弁いただきましたので、発言席より再質疑をいたします。
まず、すみません、(12)のマイナンバーカードの発行手続きをすれば、すぐにオンライン申請が可能かというのは、今現在、要はマイナンバーカードを持っていなくて、今回、郵送だと時間がかかってしまうので、マイナンバーカードを今から取ったら早くできるんじゃないかという人ができるかどうかという意味で聞いたので、その点、もう1回お伺いしたいと思います。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) すみません、(12)のマイナンバーカードの発行手続きをすればというところですが、マイナンバーカードを今お持ちいただかない場合は、オンラインの申請はできません。ですから、すぐに手続をすれば、その日から使えるということではございません。
○議長(熊沢あやり) 27番 白川哲也議員。
◆27番(白川哲也) ちょっと危惧したのが、要はマイナンバーカードを今から作ろうと殺到するようなことがあるかないかというところで、今の話だと、作ってもすぐにできないから、そういう事態は起きないということで理解いたしました。
今回、特別給付金は本当に必要な人にいかに早く届けるかというところが肝になってくるのかと思います。現状として、オンライン申請が最大2割程度ということですので、大半の方が郵送の申請になるかと思います。その中で今のスケジュールだと郵送申請方式の支給開始が6月下旬で、急を要する人への特例もないということが答弁でおっしゃられておりました。
ただ、既に支給している自治体などがニュースなどでも取り上げられる中で、町田市がかなり時間がかかるという印象になってしまうのではないかなと思います。郵送申請方式で給付を受けるまで、どういう流れになっているのか。そして、期間短縮というところがやはり求められていくとは思うんですけれども、期間短縮についての考え方、どのように考えているのか、お伺いしたいと思います。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 2点ご質疑をいただきました。
1つ目、郵送申請での給付を受けるまでの詳細な流れを簡単にご説明させていただきたいと思います。
まず1つ目が、4月27日を基準日として住民記録台帳から対象者を抽出する。それから、2点目に市の特別定額給付金の申請書に、住民基本台帳から必要な情報を印字しまして世帯主に書類を送付いたします。3点目に、対象者から返信用封筒にて申請書が市のほうに届きます。4点目に、委託業者が内容、書類不備等をチェックする。5点目に、チェックが終わった後、書類に基づき振り込みデータ、支給決定通知のデータを委託業者が作成します。最後に、世帯主の口座へ入金するというような流れをします。
その中で期間短縮ですが、こちらにつきましても、繰り返しになりますが、個人情報の保護や二重払いの防止などのため、必要不可欠な工程の省略等は考えておりませんが、一日でも早く対象者全員に給付金をお届けできるよう、業者のほうと細かい事務の手順等をこれから詰めていきまして、努めていきたいというふうに思っております。
○議長(熊沢あやり) 27番 白川哲也議員。
◆27番(白川哲也) ここは多分問合せも多いと思いますし、議員にも本当にいつなんだと。この時期の話になると、本当にそのタイミングでいいのかとか、いろいろ皆様も考えているところなので、本当にそこは市も最大限努力していただいて、極力本当に早くしていただければと思います。
次に、寄附のところなんですけれども、ふるさと納税で対応という話なんですけれども、今回のこの特別定額給付金を受け取った上で、本当に厳しい思いをしている人に寄附したいという方へ分かりやすい仕様になっているのかどうか。今回のこのお金を利用して使ってくれという人に、個別に何か示す予定があるのか。
要は、市は寄附イコールふるさと納税という認識だとは思うんですけれども、今回、初めて例えばそういうふうにしようと思ったときに、よく理解しない人は、ふるさと納税は故郷や応援したい自治体に寄附できる、返礼がもらえるぐらいの認識しかないような人もいるかと思うわけですね。そういった中で今回のこのお金を寄附したいという人に対しての考え方、それと手続がシンプルになっているのか、こういったところをお伺いしたいと思います。
○議長(熊沢あやり) 財務部長 堀場淳君。
◎財務部長(堀場淳) 「市長への手紙」の中でも、今回の特別定額給付金の支給申請に併せて寄附の申出の用紙を入れてほしいというお話もございまして、非常にありがたいお申出でございます。今回、5月の1日から「
新型コロナウイルス感染症と戦う医療機関を支援!」ということで新たなメニューの追加を行ったところでございますので、丁寧にこの辺の周知を行っていきたいと考えてございます。
○議長(熊沢あやり) 27番 白川哲也議員。
◆27番(白川哲也) 一応今回のものに、要は定額給付金を個別に示すということではなくて、分かりやすくやっていく、そういう認識でよろしいですか。
○議長(熊沢あやり) 財務部長 堀場淳君。
◎財務部長(堀場淳) 特に今回の特別定額給付金の支給のみならず、町田市を応援していただくという形で、ふるさと納税という形で町田市については寄附の申出を受け付けているところで、現在も5月1日から新たな寄附の使い道も含めて54万7,000円の寄附を頂いているところでございます。
○議長(熊沢あやり) 以上で通告による質疑は終わりました。
保守の会会派の中で関連質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもって保守の会会派における質疑を終わります。
日本共産党会派における質疑。
22番 佐々木智子議員。
〔22番佐々木智子登壇〕
◆22番(佐々木智子) 日本共産党を代表しまして、質疑を行います。
まず、第41号議案、(1)特別定額給付金について。
①対象者の抽出方法及び給付金管理システムとは何か。
②申請方式により支給開始時期がちがうのは何故か。また申請受付の期限はあるのか。
③申請書類に記載する内容は何か。
(2)事業・業務委託料について。
①内容及び業務体制を問う。
次に、生活困窮者自立支援費の(1)住居確保給付金について。
①内容と算出根拠を問う。
②支給対象者と支給基準は何か。
次に、第42号議案、傷病手当金支給事業について。
(1)目的・内容は何か。
(2)申請方法及び必要となる提出書類は何か。
次に、第44号議案、病院事業費用、資本的支出について。
(1)
新型コロナウイルス感染症対策費の診療材料費・賃借料・備品購入費とは何か。
(2)財源内訳を問う。
以上、壇上からの質疑といたします。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 第41号議案、福祉総務事務費と生活困窮者自立支援費についてお答えいたします。
まず、福祉総務事務費の(1)の特別定額給付金、①の対象者の抽出方法及び給付金管理システムとは何かについてでございますが、抽出方法につきましては、住民基本台帳から本年4月27日に記録されている全ての方を電算処理により抽出するものでございます。給付金管理システムとは、申請書や通知等の作成、申請内容や口座情報の登録など、申請から支給までの業務を一元管理するシステムでございます。
次に、②の申請方式により支給開始時期がちがうのは何故か。また申請受付の期限はあるのかについてでございますが、申請方式により支給開始時期が異なるのは、オンライン申請のほうが郵送申請よりも先行して受付を開始できることに加え、事務手続上の確認作業が少ないためでございます。申請受付の期限につきましては、郵送申請方式の受付の開始日から3か月以内となります。
次に、③の申請書類に記載する内容は何かについてでございますが、申請書類に記載する内容は、申請者の氏名、連絡先、給付対象者ごとの受給希望及び振込口座情報等となっております。なお、申請に当たっては、申請書に併せて振込先口座の確認書類、通帳のコピーやキャッシュカードのコピーと本人確認書類、免許証、マイナンバーカード、健康保険証、年金手帳などの写しを添付する必要があります。
次に、(2)の事業・業務委託料、①内容及び業務体制を問うについてでございますが、内容につきましては、住民記録システムと連携した給付金システムの構築及び運用、申請書類の印刷と発送、お問合せに対応するコールセンターの運営、給付金を市民の口座へ振り込むためのデータ作成等でございます。詳細な内容及び業務対象につきましては、今後仕様を定め、委託事業者と調整をしてまいります。
次に、生活困窮者自立支援費、(1)の住居確保給付金、①の内容と算出根拠を問うについてでございますが、住居確保給付金は、2015年、平成27年4月に施行された生活困窮者自立支援法に基づき、離職者であって就労能力及び就労意欲のある方のうち、住居を喪失している方または喪失するおそれのある方を対象として、原則として3か月間、家賃相当額を不動産管理会社や家主等へ支給する制度です。算出根拠につきましては、これまでの申請件数を参考に昨年度の10倍を見込み、年間延べ支給予定件数を約300件といたしました。
最後に、②の支給対象者と支給基準は何かについてでございますが、住居確保給付金の支給対象者は離職、廃業してから2年以内で住居を失うおそれのある方に加え、4月20日から
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で休業等により収入が減少し、辞職または事業を廃止した場合と同等程度の状況にある方も対象となりました。支給基準は、世帯収入額や預貯金の合計額が一定額以下であることに加え、ハローワークの登録を行う必要がありましたが、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、4月30日からハローワークへの登録も不要となりました。
○議長(熊沢あやり) いきいき生活部長 岡林得生君。
◎いきいき生活部長(岡林得生) 第42号議案、傷病手当金支給事業についてお答えいたします。
まず、(1)の目的・内容は何かについてでございますが、この事業は、国の
新型コロナウイルス感染症対策本部が2020年3月に決定した
新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策第2弾の一環として、国が国民健康保険の傷病手当金支給事業に対し、財政支援を行うことが示されたことを受け、国の定める基準等に沿って実施するものでございます。
内容でございますが、国民健康保険被保険者であり、
新型コロナウイルス感染症に感染した、または発熱等の症状があり、感染が疑われる被用者を対象に、療養のため労務に服すことができない期間について、直近3か月の給与収入の状況に応じて算定した支給額を傷病手当金として支給するものでございます。
次に、(2)の申請方法及び必要となる提出書類は何かについてでございますが、必要となる提出書類は、町田市が指定する申請様式が4種類ございます。1点目は、世帯主記入用で振込先等を記入します。2点目は、
新型コロナウイルス感染症に感染した、または感染疑いのある被保険者本人の記入用で、症状、医療機関への受診状況等を記入します。3点目は、事業主記入用で、療養のために労務に服することができなかった日数や直近の給与等を証明するものとなります。最後の4点目は、これは
新型コロナウイルス感染症に感染した場合のみとなりますが、医療機関が記入するもので、検査結果、入院期間等を証明するものとなります。
申請方法についてでございますが、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止の観点から、窓口では申請書類を交付せず、ホームページからダウンロードしていただくか、またはお電話で保険年金課にご相談いただいた上で、郵送により申請書類を取得していただきます。その後、申請書類に必要事項を記載していただき、郵送にて保険年金課へご提出していただきます。
○議長(熊沢あやり)
市民病院事務部長 服部修久君。
◎
市民病院事務部長(服部修久) 第44号議案、病院事業費用及び資本的支出についてお答えいたします。
まず、(1)の
新型コロナウイルス感染症対策費の診療材料費・賃借料・備品購入費とは何かについてでございますが、診療材料費1,500万円につきましては、サージカルマスクなどを購入するものでございます。賃借料24万8,000円につきましては、仮設トイレを設置するものでございます。備品購入費1,881万5,000円につきましては、人工呼吸器2台と簡易陰圧装置一式を購入するものでございます。
次に、(2)の財源内訳を問うについてでございますが、収益的収入につきましては、都補助金750万円を計上しております。資本的収入につきましては、企業債900万円と都の補助金940万7,000円を計上しております。
○議長(熊沢あやり) 22番 佐々木智子議員。
◆22番(佐々木智子) それでは、再質疑をさせていただきます。
まず、特別定額給付金ですけれども、いろいろ申請書というのは見本がホームページなどでも出されていますが、給付金を希望していない人がチェックをする欄というのがあります。これは欲しい人が間違ってチェックしないような注意書きのようなものというのは、こういうのに対して同封をされるのでしょうか、お答えください。
また、できるだけ早くということで、先ほどからいろいろご答弁がありましたけれども、少しでもスケジュールというのを早くする手だてがあるのかどうか。町田市の説明でも、郵送だとなかなか自分たちが申請できるまで時間がかかっているんですけれども、それはネックになっているのは何か、2点お答えください。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 2点質疑をいただきました。
1点目、申請書の書き方につきましては、同封する書類に細かい注意書き、記入例を載せて間違いのないように周知を図っていく予定でおります。
2点目、スケジュールにつきましては、やはり委託事業者と細かく手順を調整できるところはして、一日でも早く進めていきたいというふうに思っております。ただ、先ほどからの繰り返しになりますが、二重支払いの防止、あと個人情報の流出等課題もありますから、そのあたりはきちっと担保して支給を進めてまいりたいというふうに思っております。
○議長(熊沢あやり) 22番 佐々木智子議員。
◆22番(佐々木智子) 分かりました。
先ほどのご答弁で、支給開始時期から申請受付の期限というのが3か月ということになっているということですけれども、世帯に全て申請書が送られて、申請漏れのチェック体制というのはあるんでしょうか。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 先ほどもご答弁をさせていただきましたが、6月の途中をめどに広報もしくはホームページで、申請漏れはありませんかということで再度手続をご案内しようというふうに思っております。
○議長(熊沢あやり) 22番 佐々木智子議員。
◆22番(佐々木智子) 分かりました。
それでは、住居確保給付金です。
まず、これまでもある制度ですが、今回、コロナ関連で申請する条件などが変わったと思うんですけれども、もう1回改めて、このコロナ関連で内容が変わったことをお答えいただきたいと思います。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 1点は、このコロナの感染症の拡大を受けて収入が下がったこと、具体的には基準がございますが、そこの基準以下になってしまったことが1点目です。あと、2点目につきましては、家賃の支払いに困窮しているという事実があること、3点目の条件としては、預貯金、これが基準額である、その3点になります。
○議長(熊沢あやり) 22番 佐々木智子議員。
◆22番(佐々木智子) 今までの失業とかリストラとかという条件に加えて、コロナで収入が落ちたということが新しく大きく変わったと思うんですけれども、そうなりますと、これまでも親からの仕送りなしで、自分で働きながら生活している学生さんというのが町田市もたくさんいらっしゃると思うんですけれども、この学生さんというのは今回のこの住居確保給付金の対象になるんでしょうか。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 学生の方につきましては、一般的には支給要件であります離職等の前に主たる生計維持者であったこと、あとは常用就職の意欲がある者ということには該当しないので、支給対象とはなっておりません。
ただし、例えば夜間の大学等に通いながら常用就職を目指す場合など、この場合は世帯生計の維持者となりますので、支給対象になると示されております。学生さんについては様々なケースが想定されます。個別の事情をお伺いしながら対応させていただきたいというふうに思っております。
○議長(熊沢あやり) 22番 佐々木智子議員。
◆22番(佐々木智子) あと、例えば今回コロナで収入が減ったという中には、当然フリーランスの方、あと自営業者でも賃貸のアパートなどに住んでいる方がいらっしゃると思うんですけれども、こういう方も対象になるんでしょうか。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 住居確保給付金の対象となります。ただし、条件として、フリーランスや自営業者など、雇用契約のない方につきましては、具体的には生活援護課、自立相談の支援機関で定期的に相談を受けていただき、今後自立に向けた活動を行っていただくということが条件になります。
○議長(熊沢あやり) 22番 佐々木智子議員。
◆22番(佐々木智子) 給付、実績というのは、昨年の10倍を見込んで300件だというお話がありました。今、それに見合う職員体制の補強というのはどうなっているんでしょうか。それで足りるのか、これからまだまだコロナの影響が出る人がいるので、その辺の対応はいかがでしょうか。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 現在、住居確保給付金の対応は、1階の生活援護課の窓口で行っているところでございます。会計年度任用職員である生活就労相談員という方が専門で6名在籍しておりますが、電話の件数が非常に多くなってきたことから、課内にて新たに4名を電話窓口対応として配置をいたしました。生活保護の相談業務やケースワーク業務に関しても、各職員が連携して対応してまいります。
○議長(熊沢あやり) 22番 佐々木智子議員。
◆22番(佐々木智子) 職員を増やして対応しているということです。
住居確保給付金の周知なんですけれども、ホームページのほうにも一応は載っているんですけれども、今言われたようなこれまでの制度よりも緩和されたというか、いろいろ学生も対象になり得るとか、そういうのが言われました。
そういうものというのは、まず電話でご相談くださいという、今、直接ではなくて予約するという対応になっているようなんですけれども、その辺、そうすると、電話を受けた人が水際ではじくのではなくて、対象になり得ると、まずは相談に来てくださいというような対応が必要と思うんですけれども、その辺は、どういうお考えで、この住居確保給付金についてやっていくようなお考えなんでしょうか。
○議長(熊沢あやり) 地域福祉部長 神田貴史君。
◎地域福祉部長(神田貴史) 住居確保給付金の周知についてご質疑をいただきました。議員からお話しいただいたとおり、現在、町田市のホームページのトップページから、コロナの特設サイトでご案内をしているところでございます。また、従来からの生活援護課のページにおいても同様の内容を掲載しております。また、5月15日の「広報まちだ」にも掲載を予定しております。
なお、電話等で問合せ等がありましたら、改正点などを丁寧にご説明させていただいております。今後も、その体制をしっかりと続けてまいりたいと思っております。
○議長(熊沢あやり) 22番 佐々木智子議員。
◆22番(佐々木智子) 最後になりますけれども、傷病手当金支給事業なんですが、これは国のほうでは、こういう制度を今回やるというのはもう広報されているんですけれども、町田市ではまだ臨時議会を待ってというような状況なのかもしれませんけれども、対象となる市民の方への周知方法というのは一体どういう感じになるんでしょうか。
○議長(熊沢あやり) いきいき生活部長 岡林得生君。
◎いきいき生活部長(岡林得生) 傷病手当金の制度につきまして、市民への周知につきましては、ホームページに制度のご案内を掲載いたします。また、「広報まちだ」にも制度のご案内を掲載する予定でございます。
○議長(熊沢あやり) 以上で通告による質疑は終わりました。
日本共産党会派の中で関連質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもって日本共産党会派における質疑を終わります。
これをもって質疑を終結いたします。
第45号議案、第42号議案及び第44号議案は健康福祉常任委員会へ、第43号議案は文教社会常任委員会へ、第41号議案は関係各常任委員会へ、それぞれ付託いたします。
あらかじめ会議時間の延長をいたします。
休憩いたします。
午後零時3分 休憩
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午後3時30分 再開
○議長(熊沢あやり) 再開いたします。
お諮りいたします。この際、第45号議案、第41号議案、第42号議案及び第44号議案を日程に追加し、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よってこの際、第45号議案、第41号議案、第42号議案及び第44号議案を日程に追加し、一括議題とすることに決しました。
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△議事日程追加の2 日程第1
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○議長(熊沢あやり) 第45号議案外議案3件を一括議題といたします。
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健康福祉常任委員会議案審査報告書
1.第 45号議案 町田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例
1.第 41号議案 令和2年度(2020年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)
1.第 42号議案 令和2年度(2020年度)町田市
国民健康保険事業会計補正予算(第1号)
1.第 44号議案 令和2年度(2020年度)町田市
病院事業会計補正予算(第1号)
本委員会は、5月7日付託された上記議案審査の結果、「原案を可決すべきもの」と決定しましたので報告いたします。
令和2年(2020年)5月7日
健康福祉常任委員長 松 葉 ひ ろ み
議長 熊 沢 あ や り 様
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○議長(熊沢あやり) 本件に関し、委員長の報告を求めます。
健康福祉常任委員長 松葉ひろみ議員。
〔健康福祉常任委員長松葉ひろみ登壇〕
◎健康福祉常任委員長(松葉ひろみ) 今期臨時会において、当健康福祉常任委員会に付託された議案4件につきまして、5月7日に審査を行いましたので、その結果についてご報告いたします。
まず、一括議題として審査いたしました第45号議案 町田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例及び第42号議案 令和2年度(2020年度)町田市
国民健康保険事業会計補正予算(第1号)につきまして、第45号議案については、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと、第42号議案については、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
次に、第41号議案 令和2年度(2020年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)のうち、当委員会所管部分につきましては、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
次に、第44号議案 令和2年度(2020年度)町田市
病院事業会計補正予算(第1号)につきましては、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
以上で健康福祉常任委員会の報告を終わります。
○議長(熊沢あやり) 委員長の報告は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。第41号議案を除く議案に対する討論を許します。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第45号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(熊沢あやり) 起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
第42号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(熊沢あやり) 起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
第44号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(熊沢あやり) 起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
お諮りいたします。この際、第41号議案及び第43号議案を日程に追加し、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よってこの際、第41号議案及び第43号議案を日程に追加し、一括議題とすることに決しました。
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△議事日程追加の3 日程第1
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○議長(熊沢あやり) 第41号議案外議案1件を一括議題といたします。
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文教社会常任委員会議案審査報告書
1.第 41号議案 令和2年度(2020年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)
1.第 43号議案 令和2年度(2020年度)町田市
下水道事業会計補正予算(第1号)
本委員会は、5月7日付託された上記議案審査の結果、「原案を可決すべきもの」と決定しましたので報告いたします。
令和2年(2020年)5月7日
文教社会常任委員長 お ぜ き 重 太 郎
議長 熊 沢 あ や り 様
────────────────────────────────────
○議長(熊沢あやり) 本件に関し、委員長の報告を求めます。
文教社会常任委員長 おぜき重太郎議員。
◎文教社会常任委員長(おぜき重太郎) 今期臨時会において、当文教社会常任委員会に付託された議案2件につきまして、5月7日に審査を行いましたので、その結果についてご報告いたします。
まず、第41号議案 令和2年度(2020年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)のうち、当委員会所管部分につきましては、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
次に、第43号議案 令和2年度(2020年度)町田市
下水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
以上で文教社会常任委員会の報告を終わります。
○議長(熊沢あやり) 委員長の報告は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。第41号議案を除く議案に対する討論を許します。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第43号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(熊沢あやり) 起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
これより第41号議案の討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第41号議案を採決いたします。本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(熊沢あやり) 起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
お諮りいたします。
新型コロナウイルス感染症対策についての決議は緊急を要することから、急施事件と認め、日程に追加し、議題とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よってこの際、
新型コロナウイルス感染症対策についての決議を日程に追加し、議題とすることに決しました。
――
―――――――◇――――――――
△議事日程追加の4 日程第1
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○議長(熊沢あやり) 議員提出議案第7号を議題といたします。本案について、提出者から、提案理由の説明を求めます。
23番 いわせ和子議員。
〔23番いわせ和子登壇〕
◎23番(いわせ和子)
新型コロナウイルス感染症対策についての決議。
全国各地で、
新型コロナウイルスが猛威を振るっている。この未曽有の危機に当たり、医療の最前線で昼夜を問わず戦っている医療従事者及びその関係者、市民の生命及び財産を守り、生活を支えるために日々奮闘する関係者及び市職員に対し、感謝を申し上げる。
町田市議会
新型コロナウイルス感染症対策会議において、緊急事態宣言発令による地域経済の急激な減速に対応するため、速やかに実施されるよう下記のとおり市長へ要望する。
1 困難に直面している市民一人一人に寄り添うために、あらゆる措置を講じて、一刻も早く特別定額給付金の支給を実施されたい。
2 市内事業者及び各家庭には様々な経済的影響が出ているため、町田市は、市内経済及び市民に対する市独自の支援対策を早急に示されたい。
3 医療崩壊を防ぐため、医療従事者への手厚い支援を図られたい。
4 DVや虐待・自殺などの防止対策、また、住所不定者等の生活困窮者への支援策を強化されたい。
5 教育・保育・療育・介護の各施設については、利用者及び現場の声を聞き、負担軽減を図られたい。
6 各小中学校について、ICTの活用などあらゆる可能性をすすめ、休業期間中に生徒間の学力格差が生まれないよう配慮されたい。
以上、決議する。
○議長(熊沢あやり) 提出者の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
議員提出議案第7号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(熊沢あやり) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。ただいま議決されました議員提出議案の条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(熊沢あやり) ご異議なしと認めます。
よって条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。
以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。
本臨時会に付議された案件はすべて議了いたしました。
会議を閉じます。
これをもって令和2年第1回
町田市議会臨時会を閉会いたします。
午後3時42分 閉会
――
――――――――――――――――
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議 長 熊 沢 あ や り
署名議員 戸 塚 正 人
署名議員 佐 藤 和 彦...