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  1. 北区議会 2023-06-01
    06月30日-08号


    取得元: 北区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-15
    令和 5年  6月 定例会(第2回)   東京都北区議会会議録第八号(第二回定例会)               令和五年六月三十日(金)(午前十時開議)-----------------------------------   出席議員(四十人)   一番    山中りえ子   二番    佐藤つかさ   三番    濱田知明   四番    福田光一   五番    加藤みき   六番    佐藤こと   七番    さいとう尚哉   八番    安達しんじ   九番    せいの恵子   十番    宇都宮ゆり  十一番    永井朋子  十二番    野口将人  十三番    坂口勝也  十四番    すどうあきお  十五番    くまき貞一  十六番    佐藤かずゆき  十七番    金田よしあき  十八番    平田りさ  十九番    仲田みずき  二十番    本田正則 二十一番    野々山 研 二十二番    山崎たい子 二十三番    近藤光則 二十四番    宮島 修 二十五番    ふるたしのぶ 二十六番    小田切かずのぶ 二十七番    坂場まさたけ 二十八番    松沢よしはる 二十九番    竹田ひろし  三十番    石川さえだ 三十一番    花見たかし 三十二番    赤江なつ 三十三番    青木のぶえ 三十四番    うすい愛子 三十五番    青木博子 三十六番    いながき 浩 三十七番    大沢たかし 三十八番    永沼かつゆき 三十九番    渡辺かつひろ  四十番    戸枝大幸   出席説明員 区長          山田加奈子 副区長         内田 隆 副区長         依田園子 総務部長        中澤嘉明 (新庁舎整備担当部長兼務)   総務部 総務課長        内山義明   教育委員会 教育長         清正浩靖      議事日程       第三号日程第一 第三十三号議案 東京都北区長退職手当の特例に関する条例----+日程第二 第三十四号議案 職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を|             改正する条例                  |日程第三 第三十五号議案 幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条|             例の一部を改正する条例             |日程第四 第三十六号議案 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例|日程第五 第三十七号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例   |日程第六 第三十八号議案 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する|             条例                      |日程第七 第三十九号議案 職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例   |日程第八 第四十号議案 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例  |日程第九 第四十一号議案 東京都北区特別区税条例の一部を改正する条例   |日程第十 第四十二号議案 東京都北区手数料条例の一部を改正する条例    |日程第十一 第四十三号議案 東京都北区立学校設置条例の一部を改正する条例 |日程第十二 第四十四号議案 東京都北区保育料等徴収条例の一部を改正する条例|                              (委員会審査報告)日程第十三 第四十五号議案 東京都北区家庭的保育事業等の設備及び運営に関す|              る基準を定める条例の一部を改正する条例    |日程第十四 第四十六号議案 東京都北区特定教育保育施設及び特定地域型保育|              事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正|              する条例                   |日程第十五 第四十七号議案 東京都北区立児童発達支援センター条例の一部を改|              正する条例                  |日程第十六 第四十八号議案 東京都北区地区計画等の区域内における建築物の制|              限に関する条例の一部を改正する条例      |日程第十七 第四十九号議案 東京都北区高齢者住宅条例の一部を改正する条例 |日程第十八 第五十号議案 損害賠償請求に関する訴訟上の和解について    |日程第十九 第五十一号議案 滝野川第四小学校リノベーション工事に伴う厨房機|              器の購入契約                 |日程第二十 第五十二号議案 (仮称)都の北学園の開校に伴う厨房機器の購入契|              約(委員会審査報告)             |日程第二十一 第五十三号議案 令和五年度東京都北区一般会計補正予算(第二号|               )---------------------+日程第二十二 第五十四号議案 東京都北区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例日程第二十三 東京都北区副区長選任の同意について日程第二十四 東京都北区副区長選任の同意について日程第二十五 議員提出議案第四号 帯状疱疹ワクチンへの助成並びに定期接種化を求める意見書      +五第九号 手ぶら登園、荷物のいらない保育園の実施を求める陳情+日程第二十六|                       (委員会審査報告)      |五第十号 区立小中学校に対し、個人情報保護法遵守と保護者がP|      |     TA等の任意団体に加入しているか否かに関わらず児童|      |     生徒にはみな平等に対応するという原則の徹底を求める|      +     陳情-----------------------+(追加日程追加日程第一 第五十四号議案 東京都北区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ○議長(大沢たかし議員)  本日の会議を開きます。 この際、会議時間の延長をしておきます。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  まず、書記から諸般の報告をさせます。   (書記朗読)五北総総第二千四百六十六号令和五年六月二十三日              東京都北区長  山田加奈子 東京都北区議会議長   大沢たかし殿     議案の送付について 令和五年第二回東京都北区議会定例会へ提出するため、左記議案を送付します。          記第五十四号議案 東京都北区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  これより議事日程に入ります。 日程第一を議題とします。   (書記朗読) △日程第一 第三十三号議案 東京都北区長退職手当の特例に関する条例(委員会審査報告)----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  本案に関し委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。   (書記朗読)    企画総務委員会議案審査報告書第三十三号議案 東京都北区長退職手当の特例に関する条例 本委員会は六月二十一日付託された上記議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告する。 令和五年六月二十七日          東京都北区議会企画総務委員会              委員長  近藤光則 東京都北区議会議長  大沢たかし殿----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  これより討論に入ります。 本案に関し、四番 福田光一議員から討論の通告がありましたので、これを許可します。 四番 福田光一議員。   (四番 福田光一議員登壇) ◆四番(福田光一議員)  新社会党の福田光一です。 第三十三号議案 東京都北区長退職手当の特例に関する条例に対し、議案に対しては賛成をするのですが、幾つか懸念すべき点、改革すべき点を指摘するために討論をさせていただきます。 まず、今回の議案は山田区長の現在の任期に係る退職金を支給しないというものですが、今定例会の本会議質問企画総務委員会の中で、今後はどうするのか、恒久的なものにしないのかという趣旨の質問などがありました。 これに対し、区長から、様々な問題点を議論して改革をしていくという趣旨の答弁があったかと思います。私は、この点を非常に高く評価しています。私自身も様々な視点で議論していくことが必要だと考えていますので、この場を借りて私の考え方を述べさせていただきます。 まず、私は退職金を廃止すべきではないと考えています。 二十三区のみならず、全国の首長の多くが退職金をもらっています。 民間でも、企業によって違いますが、数年働けば退職金は支給されます。要職であれば金額も大きいのが通常です。 ただ、天下りなどによって悪いイメージが出てくることもありますが、退職金自体は決して不当なものではありません。 今現在の首長と議会によって、将来にわたって恒久的に区長の退職金をなくしていくという考えはいかがなものかと思います。必要なら復活すればいいという考えもあるかもしれませんが、一度退職金を廃止してしまえば、今後退職金の復活は非常に難しいと考えるからです。 大切なのは、問題点を洗い出すことです。 区長の退職金制度の批判としてよく挙げられているのは、金額が高過ぎるという点。そして、多選により同じ方が何度も退職金を受け取るという点が多いかと思います。 金額が高過ぎるというならば、二十三区など、ほかの自治体の首長の退職金を調べ、適正な金額にすることが必要です。また、多選の問題に対しては、一期ごとではなく、最終的に区長が辞められるときに適正な額を支給するという変更の仕方も考えられます。 現在の社会情勢の中で、区民感情としては、区長の退職金なんてなくしてしまえと考える方も少なくないと思います。しかし、それは本当に北区のためになるのかという疑問が私にはあります。 賃金を減らせ、報酬を減らせ、人数を減らせ、そういう声に対して、忖度するように賃金、報酬、人員を減らしていけば、少なくない方は喜ぶかもしれません。それによって、改革を行った側は人気が出るかもしれません。しかし、その賃金報酬の削減は民間にも波及してしまうのではないでしょうか。ほかの自治体にも波及してしまうのではないでしょうか。また、地域の経済はどうなっていくのでしょうか。 賃金を減らして、報酬を減らして、職員を減らして、退職金をなくして、地域で使われるお金がぐっと減っていって、地域の経済にとってはマイナス要素になってしまうのではないでしょうか。それは、また区民の所得がさらに減っていくことにつながってしまうのではないでしょうか。 この間、持続可能な行財政運営を目的とした経営改革、その中の人件費削減により、正規の公務員はぐっと減り、代わりに非正規の公務員が増大しました。また、指定管理者制度窓口業務などの外部委託も進められて、その現場で働く人たちの賃金、労働条件は正規の公務員に比べ非常に低くなりました。端的に言うと、労働者がより不安定で賃金の低い労働者に置き換えられていったと言えるかと思います。 その結果、地域で使われるお金は減り、地域経済が冷えていった原因の一つになったのだと私は考えています。それが全国で行われた結果が今の日本社会の状況です。 退職金をなくしてしまう場合、それがほかの職員に波及してしまうことを、また非正規公務員の拡大や外部委託の増大を招いてしまうことを危惧しています。 給与を減らすとか、賞与を減らすというのは改革の手法としてよく挙げられますが、自身の報酬を恒久的に減らす、あるいはなくすということを行うと、自分も減らして頑張っているのだからと、それを他者にも波及させていくことがままあるからです。そうして、人件費削減が進められ、地域経済をさらに冷え込ませることを危惧しています。 賃金を減らせ、報酬を減らせ、退職金をなくせなど、そうした声を受け、改革を実現することが、必ずしも北区のため、区民のためになるというわけではないということを指摘したいと思います。 それよりも、特に会計年度任用職員や、外部委託の現場で働く人たちなどの賃金、労働条件を改善していくことという改革こそが、地域で使われるお金を増やしていくことにつながり、北区を豊かにしていくものと考えています。 山田区長にはぜひ、働く人を大事にするという視点が北区全体をよくしていくことにつながるんだという考えがあることをご理解いただければと思います。 次に、区長の退職金が高過ぎるという批判ですが、北区長退職金の百分の五百という支給割合の数字は、私が調べたところ、昭和三十三年から変わっておらず、二十三区でもかなり古いものです。 四年間勤続した後の支給金額約二千三百万円は二十三区で五番目に高い金額であり、二十三区の平均金額よりも約二百三十万円多い金額です。この支給割合の数字の見直しは必要であると考えます。 それと同時に、企画総務委員会でも議論がありましたが、副区長や教育長退職金はどうなのでしょうか。 副区長は区長と同じく昭和三十三年から百分の四百、教育長は昭和三十六年から百分の三百と、退職金支給割合の数字は変わっていないようです。支給金額としては、二十三区では一番高い金額です。あくまで、私の調べですが。 ここも適正な数字に改革するために、幾らが適正なのかというのは非常に難しいと思いますが、議論をすべきということを指摘させていただきます。 また、副区長は区長と同じく四年の任期ごと教育長は三年の任期ごと退職金が支払われておりますが、これについても任期ごとではなく、最終的に退職するときに支給するような改革という点についても議論が必要かと思います。 そして、適正な金額にした上で、区長には受け取ってほしいというのが私の考えです。もしも、それではもらい過ぎだと考えるならば、その分を地域で積極的に使ってほしいと考えています。地域の商店を潤してほしいと考えています。それが北区の地域経済を潤すことになると考えています。北区全体を豊かにしていくことにつながっていくと考えています。 ただ、受け取らないということでは基金に積まれることになり、本来地域で循環すべきお金が、使われずに眠っていくことになってしまうと考えています。 しかしながら、区長が施政方針で述べていた、改革を行う覚悟に水を差すつもりはありません。幾つか懸念する点と改革すべき点を指摘させていただきましたが、今回は議案に対して賛成することを改めて表明して、討論を終わらせていただきます。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(大沢たかし議員)  以上で討論を終結します。 お諮りします。 本案は委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大沢たかし議員)  ご異議ないと認め、本案は委員会審査報告どおり決定しました。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  日程第二から日程第八までを一括して議題とします。   (書記朗読) △日程第二 第三十四号議案 職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △日程第三 第三十五号議案 幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △日程第四 第三十六号議案 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △日程第五 第三十七号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △日程第六 第三十八号議案 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △日程第七 第三十九号議案 職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △日程第八 第四十号議案 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  本案に関し委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。   (書記朗読)    企画総務委員会議案審査報告書第三十四号議案 職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例第三十五号議案 幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例第三十六号議案 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例第三十七号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例第三十八号議案 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例第三十九号議案 職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例第四十号議案 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は六月二十一日付託された上記議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したので報告する。 令和五年六月二十七日          東京都北区議会企画総務委員会              委員長  近藤光則 東京都北区議会議長  大沢たかし殿----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  お諮りします。 本案はいずれも委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(大沢たかし議員)  ご異議ないと認め、本案はいずれも委員会審査報告どおり決定しました。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  日程第九を議題とします。   (書記朗読) △日程第九 第四十一号議案 東京都北区特別区税条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  本案に関し委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。   (書記朗読)    企画総務委員会議案審査報告書第四十一号議案 東京都北区特別区税条例の一部を改正する条例 本委員会は六月二十一日付託された上記議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告する。 令和五年六月二十七日          東京都北区議会企画総務委員会              委員長  近藤光則 東京都北区議会議長  大沢たかし殿----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  これより本案を起立により採決します。 本案に関する委員会審査報告原案可決であります。委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(大沢たかし議員)  起立多数であります。よって、本案は委員会審査報告どおり決定しました。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  日程第十を議題とします。   (書記朗読) △日程第十 第四十二号議案 東京都北区手数料条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  本案に関し委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。   (書記朗読)    企画総務委員会議案審査報告書第四十二号議案 東京都北区手数料条例の一部を改正する条例 本委員会は六月二十一日付託された上記議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告する。 令和五年六月二十七日          東京都北区議会企画総務委員会              委員長  近藤光則 東京都北区議会議長  大沢たかし殿----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  これより本案を起立により採決します。 本案に関する委員会審査報告原案可決であります。委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(大沢たかし議員)  起立多数であります。よって、本案は委員会審査報告どおり決定しました。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  日程第十一から日程第二十一までを一括して議題とします。   (書記朗読) △日程第十一 第四十三号議案 東京都北区立学校設置条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △日程第十二 第四十四号議案 東京都北区保育料等徴収条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △日程第十三 第四十五号議案 東京都北区家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △日程第十四 第四十六号議案 東京都北区特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △日程第十五 第四十七号議案 東京都北区立児童発達支援センター条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △日程第十六 第四十八号議案 東京都北区地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △日程第十七 第四十九号議案 東京都北区高齢者住宅条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △日程第十八 第五十号議案 損害賠償請求に関する訴訟上の和解について(委員会審査報告) △日程第十九 第五十一号議案 滝野川第四小学校リノベーション工事に伴う厨房機器購入契約委員会審査報告) △日程第二十 第五十二号議案 (仮称)都の北学園の開校に伴う厨房機器購入契約委員会審査報告) △日程第二十一 第五十三号議案 令和五年度東京都北区一般会計補正予算(第二号)(委員会審査報告)----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  本案に関し委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。   (書記朗読)    企画総務委員会議案審査報告書第四十三号議案 東京都北区立学校設置条例の一部を改正する条例第四十四号議案 東京都北区保育料等徴収条例の一部を改正する条例第四十五号議案 東京都北区家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例第四十六号議案 東京都北区特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例第四十七号議案 東京都北区立児童発達支援センター条例の一部を改正する条例第四十八号議案 東京都北区地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例第四十九号議案 東京都北区高齢者住宅条例の一部を改正する条例第五十号議案 損害賠償請求に関する訴訟上の和解について第五十一号議案 滝野川第四小学校リノベーション工事に伴う厨房機器購入契約第五十二号議案 (仮称)都の北学園の開校に伴う厨房機器購入契約第五十三号議案 令和五年度東京都北区一般会計補正予算(第二号) 本委員会は六月二十一日付託された上記議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したので報告する。 令和五年六月二十七日          東京都北区議会企画総務委員会              委員長  近藤光則 東京都北区議会議長  大沢たかし殿----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  お諮りします。 本案はいずれも委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大沢たかし議員)  ご異議ないと認め、本案はいずれも委員会審査報告どおり決定しました。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  日程第二十二を議題とします。   (書記朗読) △日程第二十二 第五十四号議案 東京都北区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例   (議案は会議録末尾に掲載)----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  本案に関し、理事者の説明を求めます。   (山田加奈子区長登壇) ◎区長(山田加奈子区長)  ただいま上程になりました第五十四号議案について、ご説明申し上げます。 本案は、国家公務員から引き続いて副区長に選任された者に係る退職手当の特例を定めるため、提出申し上げた次第であります。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(大沢たかし議員)  お諮りします。 本案については、企画総務委員会に審査を付託したいと思います。ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大沢たかし議員)  ご異議ないと認め、そのように決定します。 これより委員会審査のため休憩します。   午前十時十九分休憩-----------------------------------   午前十時四十五分開議 ○議長(大沢たかし議員)  休憩前に引き続き会議を再開します。 企画総務委員会委員長から、第五十四号議案について、委員会審査報告書が提出されました。 この際、日程の追加についてお諮りします。 本案を本日の日程に追加し、追加日程第一として、日程の順序を変更し、直ちに議題としたいと思います。ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大沢たかし議員)  ご異議ないと認め、そのように決定します。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  追加日程第一を議題とします。   (書記朗読) △追加日程第一 第五十四号議案 東京都北区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  本案に関する委員会審査報告書を書記から朗読させます。   (書記朗読)    企画総務委員会議案審査報告書第五十四号議案 東京都北区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は六月三十日付託された上記議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告する。 令和五年六月三十日          東京都北区議会企画総務委員会              委員長  近藤光則 東京都北区議会議長  大沢たかし殿----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  お諮りします。 本案は委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大沢たかし議員)  ご異議ないと認め、本案は委員会審査報告どおり決定しました。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  日程第二十三を議題とします。   (書記朗読) △日程第二十三 東京都北区副区長選任の同意について-----------------------------------五北総総第二千四百七十四号令和五年六月三十日              東京都北区長  山田加奈子 東京都北区議会議長   大沢たかし殿     東京都北区副区長選任の同意について(依頼) このことについて、左記の者を東京都北区副区長に選任したいので、地方自治法第百六十二条の規定により、本区議会の同意についてお取り計らい願います。          記 中嶋 稔----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  本件について、区長から発言があります。   (山田加奈子区長登壇) ◎区長(山田加奈子区長)  ただいま上程になりました副区長選任の同意について、ご説明申し上げます。 このたび、内田 隆副区長、依田園子副区長が六月三十日をもって辞職いたします。後任といたしまして、中嶋 稔政策経営部長を副区長として選任いたしたく、地方自治法第百六十二条の規定により、本案を提出申し上げた次第であります。 同君は、平成二年に北区役所主事として採用されて以来、企画課長、財政課長、子ども未来部参事、そして政策経営部長を歴任し、本区幹部職員として、行政事務の的確な執行に力量を発揮してまいりました。 また、本区発展のため誠心誠意職務に専念し、北区発展のために多くの事案を処理し、成果を上げてまいりましたことは、ご承知のとおりであります。 これらの豊富な経験と卓越した識見、温厚な人柄は、本区副区長として適任であります。 私といたしましては、この選任を通じて、引き続き区政進展のため全力を傾注してまいりたいと存じます。 よろしくご同意くださいますよう、お願いいたします。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  これより本件を起立により採決します。 区長選任のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(大沢たかし議員)  起立全員であります。よって、中嶋 稔さんの副区長選任に同意することを決定しました。 中嶋 稔さんの挨拶があります。   (中嶋 稔氏登壇) ◎(中嶋稔氏)  一言、御礼の挨拶を申し上げます。 ただいま選任の同意をいただきまして、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。 私は、平成二年入庁以来、様々な職場やポストで北区の発展のため、また区民の皆様のため、自分なりに頑張ってきたとは思っておりますが、この副区長という職については、その責任の重さに改めて身が引き締まる思いであります。 甚だ微力ではございますが、今後も努力を重ね、山田区長の下、全庁一丸となって北区新時代の達成のために全力で仕事に取り組んでまいります。 議員の皆様方におかれましては、今後ともご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。 本日は本当にありがとうございました。(拍手)----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  日程第二十四を議題とします。   (書記朗読)日程第二十四 東京都北区副区長選任の同意について-----------------------------------五北総総第二千四百七十六号令和五年六月三十日              東京都北区長  山田加奈子 東京都北区議会議長   大沢たかし殿     東京都北区副区長選任の同意について(依頼) このことについて、左記の者を東京都北区副区長に選任したいので、地方自治法第百六十二条の規定により、本区議会の同意についてお取り計らい願います。          記 犬飼 武----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  本件について、区長から発言があります。   (山田加奈子区長登壇) ◎区長(山田加奈子区長)  ただいま上程になりました副区長選任の同意について、ご説明申し上げます。 このたび、内田 隆副区長、依田園子副区長の辞職に伴い、後任といたしまして、犬飼 武技監を副区長として選任いたしたく、地方自治法第百六十二条の規定により、本案を提出申し上げた次第であります。 同君は、平成十七年に国土交通省に採用されて以来、外務省や内閣府地方創生推進事務局を経て、国土交通省都市局企画専門官、そして令和四年に北区技監として、行政事務の的確な執行に力量を発揮してまいりました。 また、本区発展のため誠心誠意職務に専念し、北区発展のために困難な事案を処理し、成果を上げてまいりましたことは、ご承知のとおりであります。 これらの豊富な経験と卓越した専門知識、その誠実な人柄は、本区副区長として適任であります。 私といたしましては、この選任を通じて、引き続き区政進展のため全力を傾注してまいりたいと存じます。 よろしくご同意くださいますよう、お願い申し上げます。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  これより本件を起立により採決します。   (日本共産党北区議員団退席) 区長選任のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(大沢たかし議員)  起立全員であります。よって、犬飼 武さんの副区長選任に同意することを決定しました。   (日本共産党北区議員団入場) 犬飼 武さんの挨拶があります。   (犬飼 武氏登壇) ◎(犬飼武氏)  一言、ご挨拶申し上げます。 ただいま選任のご同意をいただきまして、誠にありがとうございます。心から感謝申し上げます。 私は、これまで北区や国土交通省のほか、外務省、内閣官房、内閣府におきまして、国や地域の抱える様々な課題に、多くの方々のご指導を賜りながら取り組んでまいりました。 今後も、引き続きこれまでの経験を生かしながら、さらなる区政の発展のため、区民のため、甚だ微力ではございますが、中嶋新副区長と共に山田区長を支え、職員と力を合わせ、職務に全力で誠心誠意取り組んでまいります。 議場の先生方におかれましては、これまで以上にご指導、ご鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げます。 簡単ではございますが、御礼のご挨拶とさせていただきます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  日程第二十五を議題とします。   (書記朗読) △日程第二十五 議員提出議案第四号 帯状疱疹ワクチンへの助成並びに定期接種化を求める意見書   (議案は会議録末尾に掲載)----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  お諮りします。 本案は会議規則第三十五条第三項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大沢たかし議員)  ご異議ないと認め、本案は提案理由の説明及び委員会付託を省略することに決定しました。 お諮りします。 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大沢たかし議員)  ご異議ないと認め、本案は原案どおり決定しました。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  日程第二十六を議題とします。   (書記朗読) △日程第二十六 五第九号 手ぶら登園、荷物のいらない保育園の実施を求める陳情(委員会審査報告) △日程第二十六 五第十号 区立小中学校に対し、個人情報保護法遵守と保護者がPTA等の任意団体に加入しているか否かに関わらず児童生徒にはみな平等に対応するという原則の徹底を求める陳情(委員会審査報告)----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  本件に関する委員会審査報告書は配付してありますので、朗読は省略します。-----------------------------------   文教子ども委員会請願・陳情審査報告書 本委員会における請願・陳情審査の結果について、別紙のとおり報告する。 令和五年六月二十六日          東京都北区議会文教子ども委員会              委員長  石川さえだ 東京都北区議会議長  大沢たかし殿-----------------------------------一、件名  五第九号 手ぶら登園、荷物のいらない保育園の実施を求める陳情二、提出者   江田麗奈三、審査結果   意見を付して採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。    意見  趣旨に沿うよう努力すること。-----------------------------------一、件名  五第十号 区立小中学校に対し、個人情報保護法遵守と保護者がPTA等の任意団体に加入しているか否かに関わらず児童生徒にはみな平等に対応するという原則の徹底を求める陳情二、提出者   (非開示)三、審査結果   不採択とすべきものと決定。    理由  願意に沿い難いため。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  これより採決に入ります。 まず、陳情五第十号を起立により採決します。 本件に関し、委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(大沢たかし議員)  起立多数であります。よって、本件は不採択と決定しました。 お諮りします。 そのほかは委員会審査報告どおり決定したいと思います。ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大沢たかし議員)  ご異議ないと認め、本件は委員会審査報告どおり決定しました。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  お諮りします。 請願・陳情の継続審査については、文教子ども委員会委員長から継続審査の申出がありますので、継続審査件名表のとおり、閉会中の継続審査に付したいと思います。ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大沢たかし議員)  ご異議ないと認め、そのように決定します。-----------------------------------   請願・陳情継続審査件名表            (令和五年六月三十日第二回定例会)   文教子ども委員会   (令和五年)五第十一号 区立小中学校の卒業式で使われる卒業証書入れを公費負担とする事を求める陳情----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  お諮りします。 各委員会において調査中の特定事件については、各委員長から継続調査の申出がありますので、継続調査事項表のとおり、閉会中の継続調査に付したいと思います。ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大沢たかし議員)  ご異議ないと認め、そのように決定します。-----------------------------------   特定事件継続調査事項表   企画総務委員会一、区政の総合的な企画、調整及び経営管理について二、予算について三、情報政策及び情報システムについて四、広報及び広聴について五、条例、和解等について六、国際化について七、契約及び財産管理について八、営繕について九、男女共同参画及び多様性社会の推進について十、危機管理について   区民生活委員会一、コミュニティの育成その他区民生活について二、産業振興について三、区民施設及び産業文化施設の管理について四、スポーツ施策の推進について五、戸籍及び住民の登録について六、区税について七、国民健康保険について八、後期高齢者医療(東京都後期高齢者医療広域連合が所管する事務は除く)及び高齢者の医療費の支給について九、国民年金について十、リサイクル事業の推進について十一、清掃事業について十二、生活環境について   健康福祉委員会一、地域福祉について二、高齢者福祉について三、介護保険について四、障害者福祉について五、生活保護について六、福祉施設の管理について七、地域保健及び地域医療について八、健康増進について九、生活衛生について十、疾病予防について十一、公衆衛生について   文教子ども委員会一、校舎建設及び学校用地について二、学校環境整備について三、校外施設について四、社会教育事業の運営及び施設の整備について五、義務教育について六、幼児教育について七、児童福祉について八、青少年対策について九、子育て支援について   建設委員会一、都市計画について二、まちづくりの推進について三、道路、河川、公園その他土木施設について四、住宅について五、建築について六、交通対策について   議会運営委員会一、議会の運営に関する事項について二、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について三、議長の諮問に関する事項について   地域開発特別委員会一、西ケ原地区まちづくりについて二、志茂地区まちづくりについて三、赤羽駅東口地区まちづくりについて四、赤羽西地区まちづくりについて五、十条地区まちづくりについて   防災対策特別委員会一、地震災害について二、風水害等について   都市ブランド推進特別委員会一、シティプロモーションについて二、観光及び産業・文化PRについて三、都市間交流・連携事業について----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  以上で本日の日程全部を終了しました。 会議を閉じます。----------------------------------- ○議長(大沢たかし議員)  区長から挨拶があります。   (山田加奈子区長登壇) ◎区長(山田加奈子区長)  閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。 ご提案をいたしました条例案、補正予算案、人事案、全ての議案につきまして、それぞれご決定をいただき、誠にありがとうございました。 本定例会を通じて、ご質問やご意見からいただきました内容を十分に踏まえつつ、今後も全力で区政運営に努めてまいる所存でございます。 議員の皆様におかれましても、引き続きご指導、ご鞭撻賜りますことをお願い申し上げたいと思います。 さて、明日から七月に入り、本格的な暑さを迎える季節となります。議員の皆様におかれましても、体調管理に十分留意されまして、さらなるご活躍を心からご祈念申し上げたいと思います。 そして最後に、このたび退任することとなりました、内田 隆副区長、依田園子副区長に対し、これまでのご功績に対しまして深く感謝を申し上げますとともに、今後のご健勝とご活躍を心からご祈念申し上げたいと思います。長年にわたりまして、本当にありがとうございました。 以上です。ありがとうございます。 ○議長(大沢たかし議員)  これをもって、令和五年第二回東京都北区議会定例会を閉会します。   午前十一時閉会...