目黒区議会 2020-09-09
令和 2年第3回定例会(第3日 9月 9日)
令和 2年第3回定例会(第3日 9月 9日)
目黒区
議会会議録 第5号
〇 第 3 日
1 日時 令和2年9月9日 午後1時
2 場所 目黒区
議会議場
3
出席議員(34名)
1番 かいでん 和 弘 2番 青 木 英 太 3番 川 端 しんじ
4番 白 川 愛 5番 岸 大 介 6番 橋 本 しょうへい
7番 金 井 ひろし 9番 芋 川 ゆうき 10番 吉 野 正 人
11番 いいじま 和 代 12番 佐 藤 ゆたか 13番 小 林 かなこ
14番 西 村 ち ほ 15番 梅 田 まさみ 16番 西 崎 つばさ
17番 斉 藤 優 子 18番 松 嶋 祐一郎 19番 川 原
のぶあき
20番 山 宮 きよたか 21番 鈴 木 まさし 22番 河 野 陽 子
23番 たぞえ 麻 友 24番 鴨志田 リ エ 25番 岩 崎
ふみひろ
26番 石 川 恭 子 27番 関 けんいち 28番 武 藤
まさひろ
29番 おのせ 康 裕 30番 宮 澤 宏 行 31番 松 田 哲 也
次に、8ページにまいりまして、
歳出予算の補正でございますが、第1に、
人件費につきましては、令和2年7月現在の現員現給を基礎としたもので、
常勤職員の給料が職員の異動などにより減となった一方で、
各種手当が増となり、また、
会計年度任用職員人件費が減となったことなどによりまして、全体で800万円余の増額となっております。
第2に、
既定経費につきましては、
住居確保給付金の増や、今後の不測の事態に迅速、的確に対策を講じるための予備費の増などがある一方で、
障害者(児)
移動支援給付費の
実績見込みによる減などにより、全体で10億200万円余の増額となっております。
第3に、
新規経費につきましては、
小学校内学童保育クラブ運営業務委託の増などがある一方で、子育てふれあい
ひろば運営補助の減などによりまして、全体で40万円余の増額となっております。
第4に、
臨時経費につきましては、前年度に交付を受けた国や東京都からの
補助金の
執行実績に伴う返還金の計上や、目黒区
ひとり親家庭等生活応援給付金の第2回目の計上などがある一方で、
実績見込みに伴い、
地域密着型サービス基盤整備や
私立保育所整備費補助などが減となっております。また、
財政調整基金につきまして、
財政運営上のルールに基づく前年度
決算剰余金の増額分の2分の1相当額など26億4,500万円余を積み立てるとともに、
施設整備基金につきましては、
決算剰余金の増額分の10分の1の額に相当する3億7,200万円余を積み立てたことによりまして、総額で38億2,500万円余の増額を計上いたしております。
以上で、
一般会計補正予算(第3号)の説明を終わります。
続きまして、日程第7、議案第41号、令和2
年度目黒区
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
予算書の153ページを御覧願います。
予算総則の第1条は、
歳入歳出予算の補正について定めるもので、
歳入歳出にそれぞれ2億2,780万1,000円を追加し、総額を253億7,170万5,000円とするものであります。款・項の
区分ごとの
補正金額は、次のページの第1表のとおりでございます。
154ページを御覧願います。
今回の
歳入歳出予算の補正は、国民健康保険料の減や国民健康保険料に係る過誤納金還付額の増などによりまして、一般会計繰入金が増となったことなどによる増額補正が主な内容でございます。
まず、
歳入予算でございますが、1款国民健康保険料は、本年度保険料率の確定に伴い、1,800万円余の減額をするものでございます。
5款
都支出金は、保険給付費等交付金普通交付金の交付見込額が増となったことなどによりまして、1億6,600万円余の増額をするものでございます。
7款繰入金は、一般会計からの繰入金について、一般被保険者保険料還付金の歳出見込額が増となったことなどによりまして、7,200万円余の増額をするものでございます。
9款諸収入は、前年度の保険給付費等交付金のうち特定健康診査等負担金分の事業実績に伴う精算金の増によりまして、600万円余の増額をいたしております。
続きまして、155ページの
歳出予算でございますが、1款総務費は、職員
人件費の更正などによりまして、200万円余の減額をするものでございます。
2款保険給付費は、一般被保険者高額療養費などの
実績見込みに伴い、1億8,000万円余の増額をするものでございます。
3款国民健康保険事業費納付金は、納付額が東京都から示されたことに伴いまして、1,200万円余の減額をするものでございます。
6款保健事業費は、特定健康診査・特定保健指導負担金の確定に伴い、40万円余の減額をするものでございます。
7款諸支出金は、国民健康保険料に係る過誤納金還付額の見込みによりまして、6,300万円余の増額をするものでございます。
続きまして、日程第8、議案第42号、令和2
年度目黒区
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
予算書の197ページを御覧いただければと思います。
予算総則の第1条は、
歳入歳出予算の補正について定めるもので、
歳入歳出にそれぞれ9,692万9,000円を追加し、総額を69億3,071万円とするものでございます。款・項の
区分ごとの
補正金額は、次のページの第1表のとおりでございます。
198ページを御覧願います。
今回の
歳入歳出予算の補正は、前年度広域連合納付金の精算などに伴いまして、増額補正が主な内容でございます。
まず、
歳入予算でございますが、3款繰入金は、一般会計からの繰入金について、職員
人件費の増などに伴い、200万円余の増額をするものでございます。
4款繰越金は、前年度
決算剰余金の増額計上を行ったことにより、5,700万円余の増額をするものでございます。
5款諸収入は、前年度の広域連合納付金のうち保険料未収金補填分負担金の確定に伴う精算金の増などによりまして、3,600万円余の増額をいたしております。
6款
国庫支出金は、税制改正に伴うシステム改修経費に対する補助につきまして、50万円余を計上するものでございます。
次に、199ページの
歳出予算でございますが、1款総務費は、
人件費の更正などによりまして、300万円余の増額をするものでございます。
3款広域連合納付金は、前年度における保険料等負担金の精算に伴い、5,900万円余の増額をするものでございます。
5款諸支出金は、前年度超過繰入分を一般会計に繰り出すことに伴いまして、3,400万円余の増額をするものでございます。
続きまして、日程第9、議案第43号、令和2
年度目黒区
介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
予算書の233ページを御覧願います。
予算総則の第1条は、
歳入歳出予算の補正について定めるもので、
歳入歳出にそれぞれ3億1,549万6,000円を追加し、総額を214億1,729万5,000円とするものでございます。款・項の
区分ごとの
補正金額は、次のページの第1表のとおりでございます。
234ページを御覧願います。
今回の
歳入歳出予算の補正は、前年度の保険給付費及び地域支援事業費の確定に伴う精算などが主な内容でございます。
まず、
歳入予算でございますが、3款
国庫支出金は、調整交付金の交付率の変更に伴う増などによりまして、2,300万円余の増額をするものでございます。
4款支払基金交付金は、前年度分の追加交付として1,300万円余の増額をするものでございます。
5款
都支出金は、在宅療養フェアの開催中止に伴い、10万円余の減額をするものでございます。
7款繰入金は、一般会計からの繰入金につきまして、500万円余の増額をするものでございます。
8款繰越金は、前年度会計の
出納閉鎖により、2億7,300万円余を計上いたしております。
次に、235ページの
歳出予算でございますが、1款総務費は、職員
人件費の更正などによりまして、400万円余を増額するものでございます。
3款地域支援事業費は、包括的支援事業・任意事業であります在宅療養フェアの開催中止に伴いまして、70万円余を減額するものでございます。
4款基金積立金は、前年度分の介護給付費の確定などに伴い、積立額として1億300万円余を増額いたしております。
6款諸支出金は、前年度の精算に伴う
国庫支出金などの返還金及び一般会計への超過繰入分の繰出金として2億800万円余の増額をするものでございます。
以上をもちまして、
一括上程になりました4議案の説明を終わります。
よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。
○そうだ
次郎議長 本4議案について、
総括質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ
次郎議長 御質疑なしと認めます。
本4議案は、
企画総務委員会に付託いたします。
次に、日程第10から日程第13までの4件を
一括上程いたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第44号 令和元
年度目黒区
一般会計歳入歳出決算の認定について
議案第45号 令和元
年度目黒区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第46号 令和元
年度目黒区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第47号 令和元
年度目黒区
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
〔
事務局長朗読〕
○そうだ
次郎議長 副区長に
提案理由の説明を求めます。
〔
鈴木勝副
区長登壇〕
○
鈴木勝副区長 ただいま
一括上程になりました日程第10、議案第44号から日程第13、議案第47号までの4議案について、一括して御説明申し上げます。
これら4議案は、いずれも地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会の認定をいただくために提案いたしたもので、議案書のほか、主要な施策の成果等報告書により、主な項目を中心に御説明申し上げます。
まず初めに、日程第10、議案第44号、令和元
年度目黒区
一般会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
主要な施策の成果等報告書の4ページを御覧願います。
1の決算規模でございますが、令和元年度の予算現額Aは1,075億6,872万8,000円で、前年度比7.65%の増。歳入決算額Bは1,089億1,630万7,666円で、前年度比8.15%の増。歳出決算額Dは1,031億8,564万4,164円となりまして、前年度比6.73%の増でございます。
歳入から歳出を引いた額Hは57億3,066万3,502円で、前年度比42.08%の増。ここから翌年度へ繰り越すべき財源Ⅰ、66万9,000円を差し引いた実質収支額Jは57億2,999万4,502円の黒字で、この実質収支額から前年度の実質収支額を差し引いた単年度収支額Kは16億9,667万2,769円の黒字となりまして、前年度と比べて24億9,526万6,033円の増となっております。
次に、2の歳入増減状況、3の歳出増減状況でございますが、主な科目の増減について御説明申し上げます。
まず、歳入の増加分でございますが、1款特別区税は、納税義務者数の増などによりまして、増となったものでございます。
9款特別区交付金は、交付金の財源となっている調整3税が増額となったこととともに、基準財政収入額の増を上回る基準財政需要額の増があったことなどによりまして、増となったものでございます。
13款
国庫支出金及び14款
都支出金は、保育園待機児童対策に伴う各種
保育施設の整備費
補助金の増及び令和元年10月から開始の幼児教育・保育の無償化などによりまして、増となったものでございます。
次に、減少分でございますが、6款地方消費税交付金は、令和元年11月末日が土曜日であったことから、11月中に納付されるべき地方消費税の一部が翌月の納付となり、これに伴い、当該納付分の交付金が次年度に積算されることとなった影響により、減となったものでございます。
7款自動車取得税交付金は、税制改正により令和元年9月末で自動車取得税が廃止となったことにより、減となったものでございます。
17款繰入金は、減債基金繰入金の減などにより、減となったものでございます。
18款繰越金は、前年度から繰り越された剰余金の額が平成30年度に比べ減少したことにより、減となったものでございます。
続きまして、歳出の増加分でございます。
2款総務費は、
施設整備基金元金積立金及び総合庁舎施設管理経費の増などにより、増となったものでございます。
3款区民生活費は、中央体育館大規模改修経費の増などにより、増となったものでございます。
4款健康福祉費は、私立保育所への保育委託及び
私立保育所整備費補助の増などにより、増となったものでございます。
次に、減少分でございますが、9款公債費は、平成19年度に起債した目黒線連続立体交差分の償還が平成30年度の満期一括償還により完了したことの影響などによりまして、減となったものでございます。
10款諸支出金は、
財政調整基金元金積立金の減などにより、減となったものでございます。
以上が令和元年度一般会計の
歳入歳出決算状況でございます。
次に、財政状況の概要につきまして御説明を申し上げます。
主要な施策の成果等報告書の5ページを御覧願います。
まず、4番の将来にわたる財政負担等についてでございますが、ここでは、
財政調整基金などの
積立基金の状況と、将来の財政負担となる特別区債、債務負担行為について、特別会計を含めた数値で御説明申し上げます。
(1)の
積立基金の令和元年度末現在高は、
財政調整基金の取崩しを上回る額を積み立てたことなどによりまして、前年度比79億6,199万円余の増の535億8,533万5,000円でございます。
(2)の特別区債の令和元年度末現在高は、償還が着実に進んだことから、前年度比6億540万円余の減の163億3,832万1,000円となりました。
(3)の債務負担行為に基づく翌年度以降の支出予定額は、35億5,540万円余の減の15億5,400万9,000円でございます。
続きまして、5の財政指標等につきまして、令和元年度を中心に御説明申し上げます。
(1)の標準財政規模は、705億4,283万3,000円で、特別区交付金の増などにより、前年度に比べ36億4,085万円余の増となったものでございます。
(2)の実質収支比率は、財源の有効活用という点から、おおむね3%から5%までが適度とされておりますが、令和元年度は、前年度比2.1ポイント増の8.1%でございました。
(3)の経常収支比率は、財政構造の弾力性を判断する指標で、適正水準は一般的には70%から80%までの範囲が望ましいとされておりますが、令和元年度は、前年度比3.1ポイント減少し、78.5%となっております。
(4)の公債費負担比率は、地方債の元利償還金等のため公債費に充当された一般財源である公債費充当一般財源が、一般財源総額に対してどの程度の割合となっているかを示す指標でございまして、この数値が高いほど財政構造の弾力性が乏しいとされておりますが、令和元年度決算においては、前年度と比較して0.3ポイント低い3.0%となっております。
以上、令和元年度決算の状況を御説明申し上げましたが、特別区税収入や特別区交付金の交付額の増を背景として、区議会及び区民の皆様の御理解、御協力の下、行財政運営に取り組んだ結果、前年度と比べまして、区債現在高は減少し、
積立基金残高は増加することとなっております。経常収支比率は、平成27年度以来4年ぶりに適正範囲内でございました。
一方で、本会計年度の後半に発生した
新型コロナウイルスの
感染拡大は、既に半年以上が経過しておりますが、なお収束を見通すことができない状況となっております。これに伴い、我が国の景気動向は、内閣府が先月発表しました本年4月から6月期の実質国内総生産の速報値が年率換算で前年比27.8%の減となるなど、大きな落ち込みを見せており、その影響が区財政に及ぶことは必至であると存じます。
区といたしましては、今後一層の厳しい行財政運営が見込まれますが、困難な状況下におきましても、不断の事務事業の見直しと、さらなる歳入確保の取組を進め、将来に向けて持続可能な経営基盤の確立に尽力してまいります。
以上をもちまして、日程第10、議案第44号、令和元
年度目黒区
一般会計歳入歳出決算の認定について説明を終わります。
続きまして、日程第11、議案第45号、令和元
年度目黒区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
主要な施策の成果等報告書の6ページを御覧願います。
1の決算規模でございますが、令和元年度の予算現額Aは263億3,887万7,000円、歳入決算額Bは261億5,147万8,965円で、歳出決算額Dは258億5,147万8,965円となっております。
歳入から歳出を差し引いた額Hは3億円で、前年度の実質収支額を差し引いた単年度収支額Kはゼロ円となりまして、前年度と比べ増減はありませんでした。
国民健康保険につきましては、制度を将来にわたり持続可能なものとするため、平成30年4月に大きな制度改革がございました。この制度改革により、都道府県が国民健康保険の保険者に加わり、財政運営の責任主体として、区市町村とともに国民健康保険の運営を担うこととされております。この影響もあり、平成30年度決算においては、区の国民健康保険特別会計の規模も縮小し、対前年度比で
歳入歳出とも約10%の減となっておりました。令和元年度においては、このような大きな制度の変更はございませんでしたが、被保険者数の減少によりまして、令和元年度決算額は
歳入歳出とも前年度比で、さらに約2%の減となっております。
次に、2の歳入増減状況及び3の歳出増減状況でございますが、主な科目の増減につきまして御説明申し上げます。
まず、歳入の増加分でございますが、1款国民健康保険料は、保険料収納率の向上等による収入額の増によるものでございます。
4款
国庫支出金は、社会保障・税番号制度システム整備費
補助金が交付されることとなったため、増となったものでございます。
9款諸収入は、一般被保険者返納金等の実績により、増となったものでございます。
次に、減少分でございますが、5款
都支出金は、歳出の保険給付費の実績に伴い交付される保険給付費等交付金の普通交付金が減となったものでございます。
7款繰入金は、国民健康保険特別会計の財源不足額が減となったことから、その他一般会計繰入金が減となったものでございます。
続きまして、歳出の増加分でございますが、1款総務費は、国民健康保険システム改修委託により、増となったものでございます。
次に、減少分でございますが、2款保険給付費は、療養諸費等の実績が減になったことにより、減となったものでございます。
3款国民健康保険事業費納付金は、被保険者数の減により、医療給付費分と後期高齢者支援金分が減になったものでございます。
7款諸支出金は、平成30年度にございました前年度
国庫支出金超過交付額の返還金が令和元年度にはなかったことにより、減となったものでございます。
以上をもちまして、日程第11、議案第45号、令和元
年度目黒区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての説明を終わります。
続きまして、日程第12、議案第46号、令和元
年度目黒区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
主要な施策の成果等報告書の7ページを御覧願います。
1の決算規模でございますが、令和元年度の予算現額Aは66億9,790万2,000円、歳入決算額Bは67億2,532万7,681円で、歳出決算額Dは66億6,369万7,861円となりました。
歳入から歳出を差し引いた額Hは6,162万9,820円で、前年度の実質収支額を差し引いた単年度収支額Kは607万8,251円の黒字となり、前年度と比べ1,777万2,654円の減となりました。
次に、2の歳入増減状況及び3の歳出増減状況でございますが、主な科目の増減について御説明申し上げます。
まず、歳入の増加分でございますが、1款後期高齢者医療保険料は、被保険者数の増などによるものでございます。
3款繰入金は、療養給付費等繰入金の増によるものでございます。
5款諸収入は、広域連合返還金の増によるものでございます。
次に、減少分でございますが、
国庫支出金は、令和元年度は国庫補助の対象となる経費がなかったことから、皆減となったものでございます。
続きまして、歳出の増加分でございますが、3款広域連合納付金は、東京都後期高齢者医療広域連合へ納付する保険料等負担金などの増によるものでございます。
4款保健事業費は、健康診査委託料の増によるものでございます。
5款諸支出金は、平成30年度一般会計繰入金の超過繰入額を一般会計へ繰り出したことによる一般会計繰出金の増によるものでございます。
次に、減少分でございますが、1款総務費は、隔年で行っております被保険者証の一斉更新の実施年に該当しなかったことによる減でございます。
以上をもちまして、日程第12、議案第46号、令和元
年度目黒区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について終わります。
最後に、日程第13、議案第47号、令和元
年度目黒区
介護保険特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
主要な施策の成果等報告書の8ページを御覧願います。
1の決算規模でございますが、令和元年度の予算現額Aは211億2,755万4,000円、歳入決算額Bは208億8,959万1,050円で、歳出決算額Dは206億1,581万3,526円となりました。
歳入から歳出を差し引いた額Hは2億7,377万7,524円で、前年度の実質収支額を差し引いた単年度収支額Kは4億9,827万48円の赤字となり、前年度と比べ6億3,634万3,560円の減となりました。
次に、2の歳入増減状況及び3の歳出増減状況でございますが、主な科目の増減について御説明申し上げます。
まず、歳入の増加分でございますが、4款支払基金交付金は、介護給付費等の増加に伴う交付金の増によるものでございます。
7款繰入金は、低所得者の介護保険料軽減負担強化に伴う繰入金の増等によるものでございます。
8款繰越金は、前年度から繰り越された余剰金の額が、平成30年度に比べ増加したことによるものでございます。
次に、減少分でございますが、1款保険料は、低所得者の介護保険料軽減負担強化の実施による介護保険料の収入減等によるものでございます。
3款
国庫支出金は、介護給付費負担金収入の減等によるものでございます。
続きまして、歳出の増加分でございますが、1款総務費は、職員
人件費の増等によるものでございます。
2款保険給付費は、地域密着型介護
サービス給付費及び高額介護
サービス給付費の増等によるものでございます。
4款基金積立金は、前年度から繰り越された余剰金の額が、平成30年度に比べ増加したことなどによるものでございます。
次に、減少分でございますが、3款地域支援事業費は、介護予防・日常生活支援総合事業の負担金の減によるものでございます。
6款諸支出金は、前年度に国及び東京都から交付されました介護給付費負担金に係る超過交付額の返還金の減によるものでございます。
以上をもちまして、日程第13、議案第47号、令和元
年度目黒区
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての説明を終わります。
なお、令和元年度決算の結果を基に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく区の健全化判断比率を算定いたしております。配付させていただきました資料に、健全化判断比率の算定結果と説明を記載しておりますので、御確認くださいますよう、お願いを申し上げます。
これをもちまして、
一括上程になりましました4議案の説明を終わります。
よろしく御審議の上、認定くださいますようお願い申し上げます。
○そうだ
次郎議長 本4議案について、
総括質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ
次郎議長 御質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本4議案につきましては、議長及び監査委員を除く31人の議員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ
次郎議長 御異議なしと認めます。
よって、本4議案は、決算特別委員会に付託の上、審査することに決定いたしました。
次に、日程第14から日程第16までの3件を
一括上程いたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦について
諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦について
諮問第4号
人権擁護委員候補者の推薦について
〔
事務局長朗読〕
○そうだ
次郎議長 副区長に
提案理由の説明を求めます。
〔
鈴木勝副
区長登壇〕
○
鈴木勝副区長 ただいま
一括上程になりました日程第14、諮問第2号から日程第16、諮問第4号までの諮問3件について御説明申し上げます。
本件は、
人権擁護委員候補者の推薦について、その可否を諮問するものでございます。
本区の人権擁護委員であります登坂真人氏、廣政尚文氏、宮下徹子氏が、令和2年12月31日をもって任期満了となることに伴い、東京法務局長から後任の候補者について推薦の依頼がございました。
そこで、後任候補者について検討いたしました結果、諮問のとおり、登坂真人氏、宮下徹子氏につきましては再度、本多浩一氏につきましては、新たに人権擁護委員の候補者として推薦することが適当であると判断いたしましたので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会でその可否について御意見をいただくため、ここに諮問いたした次第でございます。
推薦いたしたく存じます3名の方の略歴は、諮問添付資料のとおりでございます。
以上で説明を終わります。
よろしく諮問のとおり御決定くださいますようお願い申し上げます。
○そうだ
次郎議長 本3諮問について、御質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ
次郎議長 御質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本3諮問につきましては、直ちに採決に入りたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ
次郎議長 御異議なしと認めます。
これより採決を行います。
諮問第2号から諮問第4号までの3件につきましては、原案を可として答申することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ
次郎議長 御異議なしと認めます。
よって、本3諮問は、原案を可として答申することに決定をいたしました。
お諮りいたします。
この際、
追加日程6件を上程したいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ
次郎議長 御異議なしと認めます。
追加日程6件を上程することに決定いたしました。
これより、
追加日程に入ります。
まず、
追加日程第1から
追加日程第3までの3件を
一括上程いたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎・
区議会議員の
費用弁償の
支給凍結及び廃止を求める陳情(陳情2第6号)の
撤回承認について
・
ホームページ改正、新
コロナ給付金、不親切区員に関する請願書(陳情2第9号)の
撤回承認について
・
ホームページ改正、新
コロナ給付金、不親切区員に関する請願書(陳情2第9号の2)の
撤回承認につ
いて
〔
事務局長朗読〕