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  1. 木更津市議会 2018-06-01
    平成30年6月定例会(第6号) 本文


    取得元: 木更津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1      ◎開議の宣告 ◯議長(斉藤高根君) 議場の皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員数は24名であります。法定数に達しておりますので、これより本日の本会議を開きます。                                (午前10時00分)   ─────────────────────────────────────── 2      ◎議事日程の報告 ◯議長(斉藤高根君) 本日の議事日程は、会議システムに登録のとおりであります。   ─────────────────────────────────────── 3      ◎会議録署名議員の指名 ◯議長(斉藤高根君) これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第80条の規定により、大村富良議員と渡辺厚子議員を指名いたします。   ─────────────────────────────────────── 4      ◎諸報告 ◯議長(斉藤高根君) 次に、日程第2、諸報告を行います。  監査委員から、平成30年6月26日付けをもって、平成30年度第1回監査報告について及び例月出納検査の結果について、2件の送付がありました。会議システムの諸報告に登録してあります。  次に、市長から、本日付けをもって、専決処分の報告について、1件の送付がありました。会議システムの諸報告に登録してありますので、ご了承願います。   ─────────────────────────────────────── 5      ◎議案第61号の上程 ◯議長(斉藤高根君) 次に、日程第3、追加議案の上程を行います。
     議案第61号を上程いたします。  議案は、会議システムに登録いたしましたので、朗読を省略いたします。   ─────────────────────────────────────── 6      ◎議案第61号の説明 ◯議長(斉藤高根君) それでは、市長から提案理由の説明を求めます。渡辺市長。          〔市長 渡辺芳邦君登壇〕 7 ◯市長(渡辺芳邦君) 議場の皆様、おはようございます。  本日、6月市議会定例会に追加提案いたしました議案につきまして、提案理由をご説明申し上げます。  議案第61号 木更津市副市長の選任についてでございますが、久良知篤史氏の4月30日付け、木更津市副市長辞職に伴い、後任者として、現福祉部長の田中幸子氏を選任しようとするものでございます。選任日は平成30年7月1日、任期は4年でございます。  なお、田中幸子氏の履歴につきましては、議案参考資料(その2)1ページをご覧ください。  十分なご審議の上、原案どおり同意賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。  どうぞよろしくお願いいたします。 8 ◯議長(斉藤高根君) 説明は終わりました。   ─────────────────────────────────────── 9      ◎委員会付託省略 ◯議長(斉藤高根君) 議案第61号は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 10 ◯議長(斉藤高根君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。   ─────────────────────────────────────── 11      ◎議案第47号~議案第50号・議案第52号~議案第60号・陳       情第3号~陳情第7号の委員長報告 ◯議長(斉藤高根君) 次は、日程第4、議案等の審議に入ります。  議案第47号から議案第50号及び議案第52号から議案第60号並びに陳情第3号から陳情第7号を、一括して議題に供します。  ただいま議題に供されました案件につきましては、それぞれ所管の委員会に付託し、審査願い、その報告書は会議システムに登録のとおりでありますが、その経過並びに結果について、各委員長からご報告を願います。  まず、座親政彦総務常任委員会委員長から、ご報告をお願いいたします。座親委員長。          〔総務常任委員会委員長 座親政彦君登壇〕 12 ◯総務常任委員会委員長(座親政彦君) 改めまして、議場の皆さん、おはようございます。  私からは、総務常任委員会に付託されました、議案4件の審査結果について、ご報告いたします。  委員会は去る19日に開催いたしました。審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を聴取した後、慎重なる審査を行いました。  まず、議案第48号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第1号)のうち当委員会所管事項でございますが、歳入につきましては、財政調整基金繰入金等の増額、公園施設整備事業債の減額、歳出につきましては、40メートル級はしご付き消防自動車購入費等の増額、継続費につきましては、ちば消防共同指令センター機器更新事業費の追加、債務負担行為につきましては、ちば電子調達システム事業費の変更、地方債につきましては、全国瞬時警報システム整備事業の追加、公園施設整備事業等の変更をしようとするものであり、全会一致をもって原案を可と認めました。  次に、議案第52号 附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、民営化する木更津市立保育園の事業者を選定するために、調査審議する委員会を新たに設置するため、関係条文の整備をしようとするものであり、全会一致をもって原案を可と認めました。  次に、議案第53号 木更津市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく特定個人情報の利用等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第9条第2項に基づく個人番号の利用範囲を拡大するため、関係条文の整備をしようとするものであり、全会一致をもって原案を可と認めました。  次に、議案第54号 木更津市税条例等の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、関係条例の整備をしようとするものであり、全会一致をもって原案を可と認めました。  以上で総務常任委員会の報告を終わります。 13 ◯議長(斉藤高根君) 次に、渡辺厚子教育民生常任委員会委員長からご報告を願います。渡辺委員長。          〔教育民生常任委員会委員長 渡辺厚子さん登壇〕 14 ◯教育民生常任委員会委員長(渡辺厚子さん) 議場の皆様、おはようございます。  私からは、教育民生常任委員会に付託されました、議案8件及び陳情4件、計12件の審査結果につきまして、ご報告申し上げます。  委員会は去る20日に開催いたしました。審査に当たりましては、執行部及び陳情者から詳細な説明を聴取した後、慎重な審査を行いました。  最初に、議案第47号 専決処分の承認を求めることについてでありますが、本案は、平成29年7月5日午前9時35分頃に発生した、公用車事故に係る損害賠償について、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めたため、同事故の和解を平成30年4月27日専決処分したので、報告し、承認を求めようとするものであり、全会一致をもって原案を承認しました。  次に、議案第48号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第1号)のうち所管事項でありますが、本案に関する当委員会所管事項は、歳入については、地方スポーツ振興費補助金等の増額、歳出については、畑沢中学校屋内運動場整備事業費等の増額をしようとするものであり、賛成者多数をもって原案を可と認めました。  次に、議案第49号 平成30年度木更津市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)でありますが、本案は、歳入については特別調整交付金分(市町村分)の増額を、歳出については、国民健康保険システム改修費の増額をしようとするものであり、全会一致をもって原案を可と認めました。  次に、議案第55号 木更津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案は、国民健康保険税の所得割額の税率の変更及び資産割額の廃止並びに持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、関係条文の整備をしようとするものであり、賛成者多数をもって原案を可と認めました。  次に、議案第56号 木更津市営体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案は、木更津市営江川総合運動場に陸上競技場を設置することに伴い、関係条文の整備をしようとするものであり、全会一致をもって原案を可と認めました。  次に、議案第57号 木更津市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行に伴い、関係条文の整備をしようとするものあり、全会一致をもって原案を可と認めました。  次に、議案第58号 木更津市重度心身障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案は、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、関係条文の整備をしようとするものであり、全会一致をもって原案を可と認めました。  次に、議案第59号 木更津市精神障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案は、精神障害者に対する医療費の助成に係る対象者を変更するため、関係条文の整備をしようとするものであり、賛成者多数をもって原案を可と認めました。  次に、陳情第4号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情書でありますが、本陳情は、21世紀の子どもたちの教育に責任を持つとともに、教育水準の維持向上と地方財政の安定を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するよう、関係機関宛てに意見書の提出を求めるものであります。審査に当たり、陳情者から趣旨説明を、また執行部から参考意見を聴取するなど、慎重なる審査を行った結果、義務教育費国庫負担制度の見直し、廃止が行われた場合、義務教育の円滑な推進に大きな影響を及ぼすことが憂慮されることから、本陳情を妥当なものと認め、全会一致をもって採択すべきもの、関係機関宛てに意見書を提出すべきものと決定しました。  なお、昭和61年12月定例会以降、本件と同様の趣旨の請願あるいは陳情が審議され、いずれも全会一致をもって採択されていることを申し添えます。  次に、陳情第5号 「国における平成31(2019)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書でありますが、本陳情は、日本の未来を担う子どもたちに十分な教育を保障するため、必要な教育予算を拡充するよう、関係機関宛てに意見書の提出を求めるものであります。審査に当たり、陳情者から趣旨説明を、また執行部から参考意見を聴取するなど、慎重なる審査を行った結果、充実した教育を実現させるためには、子どもたちの教育環境の整備を一層進める必要があることから、本陳情を妥当なものと認め、全会一致をもって、採択すべきもの、関係機関宛てに意見書を提出すべきものと決定しました。  なお、平成5年12月定例会以降、毎年、本件と同様の趣旨の陳情が審議され、いずれも全会一致をもって採択されていることを申し添えます。  次に、陳情第6号 「上総高校と君津高校の『統合』による上総高校普通科の『廃止』等は、当面凍結し、当該地域と旧君津郡市の声を汲み尽くしてから」という意見書を千葉県に提出していただくための陳情書でありますが、本陳情は、千葉県が決定した上総高校と君津高校の統合による、上総高校普通科の廃止等について、地域住民からの意見聴取が不十分なことから、当面凍結し、少なくとも1年間にわたり、地域を挙げて議論する場を設置すること等を行うよう、関係機関宛てに意見書の提出を求めるものであります。審査に当たり、陳情者から趣旨説明を、また執行部から参考意見を聴取するなど、慎重なる審査を行った結果、全国の事例を酌み尽くした議論を地域ぐるみで検討すべきとの賛成意見があったものの、賛成者少数をもって、不採択にすべきものと決定しました。  次に、陳情第7号 国に対する地方消費者行政の財政支援を求める意見書提出に関する陳情書でありますが、本陳情は、地方消費者行政の充実を図るため、交付金等の財政支援の継続及び拡充を行うよう、関係機関宛てに意見書の提出を求めるものであります。審査に当たり、陳情者から趣旨説明を、また執行部から参考意見を聴取するなど、慎重なる審査を行った結果、国による財政支援が後退することにより、消費生活相談体制の維持などに影響を及ぼし、地方消費者行政が後退していく懸念があることから、本陳情を妥当なものと認め、全会一致をもって、採択すべきもの、関係機関宛てに意見書を提出すべきものと決定しました。  以上で教育民生常任員会の報告を終わります。 15 ◯議長(斉藤高根君) 最後に、岡田貴志建設経済常任委員会委員長からご報告をお願いします。岡田委員長。          〔建設経済常任委員会委員長 岡田貴志君登壇〕 16 ◯建設経済常任委員会委員長(岡田貴志君) 議場の皆さん、おはようございます。  私からは、建設経済常任委員会に付託されました、議案3件、陳情1件の審査結果について、ご報告いたします。  委員会は去る21日に開催いたしました。審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を聴取した後、慎重なる審査を行いました。  まず、議案第48号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第1号)のうち当委員会所管事項でありますが、歳入については、(仮称)木更津市火葬場整備運営事業構成市負担金等の増額、社会資本整備総合交付金の減額、歳出については、農作物被害対策事業費、第二館山街道踏切改良事業費等の増額、公園緑地整備費の減額をしようとするものであり、賛成者多数をもって、原案を可と認めました。  次に、議案第50号 平成30年度木更津市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)でありますが、本案は、歳入については一般会計繰入金の増額、歳出については、公設地方卸売市場経営戦略策定事業費の増額をしようとするものであり、全会一致をもって原案を可と認めました。  次に、議案第60号 市道路線の認定についてでありますが、本案は、開発行為及び木更津市請西千束台特定土地区画整理事業により築造された道路を市道に認定するため、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を得ようとするものであり、全会一致をもって原案を可と認めました。  次に、陳情第3号 種子法廃止に伴う万全の対策をもとめる意見書採択に関する陳情書でありますが、本陳情は、主要農作物種子法が廃止されたことにより、県の取り組みが後退することのないよう、予算措置の確保等、万全の対策を講ずることについて、関係機関宛てに意見書の提出を求めるものであります。審査に当たり、陳情者から趣旨説明を、また執行部から参考意見を聴取するなど、慎重なる審査を行った結果、農業経営をめぐる環境は厳しい状況であり、農業者が今までどおり持続可能な再生産ができるよう、対策を求めるべきとの賛成意見があったものの、賛成者少数をもって、不採択にすべきものと決定いたしました。  以上で建設経済常任委員会の報告を終わります。 17 ◯議長(斉藤高根君) 以上で各委員長からの報告は終わりました。   ─────────────────────────────────────── 18      ◎議案第47号~議案第50号・議案第52号~議案第60号・陳       情第3号~陳情第7号の質疑・討論・採決 ◯議長(斉藤高根君) ただいま行われました各委員長報告に対するご質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長(斉藤高根君) 質疑がありませんので、各委員会に付託されました案件について、一括して討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。佐藤議員。          〔23番 佐藤多美男君登壇〕 20 ◯23番(佐藤多美男君) 私からは、議案第48号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第1号)、及び、議案第52号 附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について、この2議案について、反対討論を申し上げます。  まず、議案第48号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第1号)についてであります。  反対の理由の第1は、火葬場整備運営事業費600万円が、委託料として計上されていることであります。委託料の内容は、新火葬場本体工事実施のための工事用道路計画に伴う用地測量業務であります。新火葬場建設事業の一環であることは間違いありません。4市広域の火葬場建設計画の理由に、本市単独建設よりも4億円の事業費の縮減が図れるというふうにされております。ところが、現在進められている事業では、道路整備の必要から、当初計画よりも10億円も超える追加ということになってまいりました。4億円の縮減どころか、逆に6億円の事業費増の見込みであります。これは、火葬場が大型化することによるものです。この裏付けとなる資金計画や財政計画は明確ではありません。このまま進むことになれば、財政悪化あるいは他の事業、施策にしわ寄せが懸念されます。物事を進めるに当たっては、順序が必要であります。住民合意が前提でなければなりません。陳情が議会で通らなかったとして、大久保団地自治会が、新火葬場建設に容認のかじを切りましたが、団地住民の間では、環境や交通面での心配の声、反対の声がくすぶったままであります。市環境部としても、懸命に進める努力をしていることは認めるにしても、現状では、住民合意の上で進めているとは言い切れません。墓地等の経営の許可等に関する条例の規定による説明会がなされていない段階で、火葬場整備運営事業をしゃにむに進めるのは、納得がまいりません。  反対理由の第2は、保育園の民営化事業者選定委員会委員の報酬、3万6,000円が計上されていることであります。これは、保育園の民営化に関することであります。保育園の民営化については、1つ、市立保育園を超短期的に全て民営化するというのは、市の責務、保育行政を放棄するに等しいものであります。2つ、保護者は公立保育園を信頼して、存続を望んでおります。3つ、福祉保育行政の後退と保育サービスの後退につながります。民間活力の導入を民営化の理由にしておりますが、公立保育所のよさもあり、本市職員にも保育行政にも今まで培われてきた実践とノウハウがあります。認可保育園と公立保育園、それぞれのよさ、特徴を発揮、連携し、両者の併存で、より良い本市の保育をつくり上げるべきであります。  よって、補正予算については反対であります。  次に、議案第52号 附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定については、保育園の民営化事業費選定委員会を設置するものであり、保育園の民営化事業者選定委員会委員の報酬と同様の、反対の理由であります。  以上です。 21 ◯議長(斉藤高根君) 次、賛成者。田中議員。          〔8番 田中紀子さん登壇〕 22 ◯8番(田中紀子さん) 私からは、議案第48号、議案第59号、そして陳情第6号について、賛成の討論をいたします。  まず、議案第48号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第1号)について。  財政フレームと6月補正の予算の比較を、歳出について見てみると、特に増えていたのは物件費と普通建設事業費でした。物件費の増額要因は、財政フレームをつくった後に決まった事業が増えたためでした。具体的には、国・県の施策で、地籍調査事業費、旅券発行関連事務費、市独自の事業で、中央公民館仮移転事業費、つながる生活総合アプリケーション等整備事業費などでした。普通建設事業費の増額は、今後なせるままに増加するのではなく、財政健全化の観点から、プライマリーバランスを黒字化するためにも、市債発行額を年平均28億円以内に抑えるようにするとのことでした。今回は、財政フレームより増額が顕著だったものの理由を、明らかにすることができました。今後も財政フレームを一つの物差しとし、持続可能な行財政運営を求めます。この6月議会の委員会・協議会では、いろいろな今後の計画の説明もあり、財政フレームにまだ反映されていないことなど、質疑が集中した場面もありました。次期財政フレームの見直しのときには、これら計画策定段階から財政フレームへの影響も事前に検討が必要であることを申し添え、今回の補正予算を賛成といたします。  次に、議案第59号 木更津市精神障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の討論をいたします。  改正前の条例の表現が、対象者は「各号のいずれかに該当する者をいう」とあり、とてもややこしいのですが、「いずれかに」とは、(1)または(2)に該当すればよいということです。今回の改正では、「いずれにも該当する」ということで、(1)も(2)も該当する人となります。改正前の従来の対象者は、精神障害者本人とその保護者の両方が本市の住民基本台帳に1年以上の記録がある人、または精神障害者本人が1年未満であっても、保護者が1年以上の人ということになります。そして、対象とならない人は、精神障害者本人が1年以上であっても、保護者が1年未満の場合と、本人も保護者も1年未満の場合です。今回の改正では、(2)自立支援医療を受けている人または精神疾患により入院している人とありますが、自立支援医療を受けるよう、これから周知を丁寧に行うということですので、(1)を見てみます。そうすると、対象とはならない人は、保護者が1年以上であっても、精神障害者本人が1年未満の人と、保護者も本人も1年未満の場合です。では、対象だった人が対象から外れてしまうのは、保護者が1年以上であっても、精神障害者本人が1年未満の場合でしたが、この方は、条例改正後も経過措置で1年以上になるまで、従来どおりの医療費が助成されます。このような該当者は1人おられるということです。また、改正によって、新たに対象外から対象になった人は、精神障害者本人が1年以上であっても、保護者が1年未満の場合です。ここ数年、このような事例は相談はなかったということです。  よって、今回の条例改正で、対象者は減ることはなく、県の制度である自立支援医療を進め、市の独自の部分の負担を軽減することができるメリットがあります。また、県の制度にはない、入院の助成に関しても、市独自の部分で助成するようになっており、この条例改正には賛成です。  次に、陳情第6号 「上総高校と君津高校の『統合』による上総高校普通科の『廃止』等は、当面凍結し、当該地域と旧君津郡市の声を汲み尽くしてから」という意見書を千葉県に提出していただくための陳情書について、賛成討論をいたします。  小中学校を統廃合しても、必ず、みんなで通学できる学校があります。しかし、高校の場合はどうでしょうか。公立高校は、経済的にも学費が私立より安価です。千葉県子どもの貧困対策推進計画の資料の指標によると、高校進学率は平成27年3月時点でも98.6%でした。生活保護を受けている生徒も91.7%でした。ほとんどの生徒は高校進学しています。ほかの市域より木更津市には私立高校が集中していることから、公立高校の数も、高校生の数に対して、千葉県の中では少ないのが現状です。学力で選抜される公立高校の場合、同程度の学力の学校がほかにない場合は、高校の統廃合によって、高校進学の選択肢の幅が狭くなるのではないかと考えます。  よって、しばらくどうあるべきか地域で議論の場を設けるため、統合の凍結を求める本陳情には賛成です。 23 ◯議長(斉藤高根君) 次、反対者。鈴木議員。          〔10番 鈴木秀子さん登壇〕 24 ◯10番(鈴木秀子さん) 私からは、議案第55号と議案第59号の反対の討論を行います。  まず、議案第55号 木更津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、反対の討論を申し上げます。  議案第55号は、1つ目に資産割をなくし、一方で所得割を7.66%から8.1%に引き上げようとするものであります。2つ目に、低所得者の軽減措置の拡充の内容であります。3つ目に、限度額を4万円引き上げることであります。低所得者の軽減措置の拡充については賛成ですが、資産割の解消と引きかえに所得割を引き上げることには、賛同できません。資産割の引き下げによる税収不足分は、国保財調基金の活用、取り崩しと、一般会計からの繰り入れによって補填を行い、近隣市よりも高い本市の国保税を引き下げ、被保険者の負担軽減を図るべきです。本議案には反対いたします。  続いて、議案第59号 木更津市精神障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の討論を申し上げます。  提案理由は、精神障害者に対する医療費の助成にかかわる対象者を変更し、適正化するためとしております。「精神障害者及びその者の保護者が」を削り、精神障害者に対する医療費の助成対象要件を縮小することは、住民に対する福祉サービスの後退であります。認めるわけにはまいりません。反対といたします。  以上です。 25 ◯議長(斉藤高根君) 次、賛成者。佐藤議員。
             〔23番 佐藤多美男君登壇〕 26 ◯23番(佐藤多美男君) 私は、陳情第3号 種子法廃止に伴う万全の対策をもとめる意見書採択に関する陳情書について、採択ということについての賛成討論を行います。  陳情の趣旨は、種子法は、国・都道府県の種子に対する公的役割を明確にしたものであるけれども、今年3月で廃止されるために、試験場等の取り組みが後退することのないよう、予算措置の確保等、万全な対策を求めるものであります。現在、農業経営をめぐる環境は厳しいものがあり、日本農業が存亡の危機に立たされていると言っても過言ではありません。このような状況の中で、種子法の廃止によって、農家の新たな負担が危惧される、また試験場の取り組みが後退する、このことのないよう、予算措置の確保を行ってほしいという要望は、当然至極のことであります。また、この陳情は、国家において、種子法廃止の際の附帯決議に沿ったものであり、意見書を県知事並びに政府関係機関に提出することは、賛成であります。  以上。 27 ◯議長(斉藤高根君) 次、反対者。          〔発言する者なし〕 28 ◯議長(斉藤高根君) 賛成者。鈴木議員。          〔10番 鈴木秀子さん登壇〕 29 ◯10番(鈴木秀子さん) 私からは、陳情第6号 「上総高校と君津高校の『統合』による上総高校普通科の『廃止』等は、当面凍結し、当該地域と旧君津郡市の声を汲み尽くしてから」という意見書を千葉県に提出していただくための陳情書について、賛成討論を行います。  今、全国的にも、少子化により、また建物の更新時期を迎え、公共施設の統廃合が進められてきております。この上総高校と君津高校の統合のことも、平成25年に計画されて、市民の多くは、平成29年11月に新聞報道等で知らされたとのことです。実質的にはたった3ヶ月で決定され、議論は尽くされていないと思います。全国の事例を酌み尽くした議論と施策を、地域ぐるみ、まちぐるみで検討することは、必要と考えます。上総高校は今までも幾つかの試練を乗り越え、リニューアルしてきた経緯があり、108年の歴史と文化があります。千葉県が決めたことだからということではなしに、自分たちの地域は自分たちでつくり上げていくという、先人の知恵と勇気と行動があったのです。そのような行動があったからこそ、100周年記念式典における知事や教育委員会、校長などの祝辞がなされたのでした。このままでは、第9学区の高等学校が、富津市、君津市、木更津市、袖ケ浦市に1校のみになることは、市原市の市原園芸高校、鶴舞商業高校、市原高校の統合を見れば、明らかではないでしょうか。だからこそ、全国の先進的な事例を学び、討論し、この地域の自然や歴史、人間の営みを活かした学校づくりと、地域のための時間が必要ではないかと考えます。  また、上総高校は偏差値が低いし、定員割れをしているから仕方がないという声も聞きます。しかし、偏差値と言うのであれば、上総高校がなくなったら、君津高校との統合によって、上総高校に入学していた生徒は君津高校に入学できることはなかなかなく、行き場を失う可能性があるということです。平成30年5月1日現在、上総高校の生徒は木更津市から74名が在籍しております。全校生徒の31.4%です。そういう生徒の行き場がなくなってもいいのでしょうか。少人数の地域に即した学校をリニューアルする必要があるのではないか。そのための時間は必要と考えます。上総高校に教育の英知を活かしていく、さらに困難を抱えている子ども、学校教育から遠ざけられている子どもたちに手を差し伸べていく、君津地域にリニューアルしていただきたい。そのための意見交流と学習の機会を与えていただきたい。地域づくりと学校づくりを見た場合、いま一度振り返って考える必要があると考えます。この君津地域の学校をもう一度、地域にとって、子どもたちにとって、何が必要か、地域と一緒に議論しようではありませんか。  「上総高校と君津高校の『統合』による上総高校普通科の『廃止』等は、当面凍結し、当該地域と旧君津郡市の声を汲み尽くしてから」という意見書を千葉県に提出していただくための陳情書については賛成いたします。 30 ◯議長(斉藤高根君) 次、反対者。          〔発言する者なし〕 31 ◯議長(斉藤高根君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 32 ◯議長(斉藤高根君) 討論終局と認め、採決いたします。  まず、議案第47号を、委員長報告のとおり承認することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 33 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、議案第47号は原案のとおり承認されました。  次に、議案第48号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 34 ◯議長(斉藤高根君) 起立多数であります。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第49号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 35 ◯議長(斉藤高根君) 起立多数であります。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第50号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 36 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第52号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 37 ◯議長(斉藤高根君) 起立多数であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第53号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 38 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第54号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 39 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第55号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 40 ◯議長(斉藤高根君) 起立多数であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第56号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 41 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第57号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 42 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第58号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 43 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第59号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 44 ◯議長(斉藤高根君) 起立多数であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第60号を、委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 45 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。  次に、陳情第3号について、委員長報告は不採択でありますので、原案について採決をいたします。陳情第3号を採択することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 46 ◯議長(斉藤高根君) 起立少数であります。よって、陳情第3号は不採択と決定いたしました。  次に、陳情第4号を、委員長報告のとおり採択することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 47 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、陳情第4号は採択と決定いたしました。  次に、陳情第5号を、委員長報告のとおり採択することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 48 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、陳情第5号は採択と決定いたしました。  次に、陳情第6号について、委員長報告は不採択でありますので、原案について採決をいたします。陳情第6号を採択することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 49 ◯議長(斉藤高根君) 起立少数であります。よって、陳情第6号は不採択と決定いたしました。  次に、陳情第7号を、委員長報告のとおり採択することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 50 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、陳情第7号は採択と決定いたしました。   ─────────────────────────────────────── 51      ◎議案第51号・議案第61号の質疑・討論・採決 ◯議長(斉藤高根君) 次に、付託省略議案について審議を行います。  議案第51号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題に供します。  ご質疑を願います。鈴木議員。 52 ◯10番(鈴木秀子さん) 今回再任される方は、人権擁護委員として長く携わってこられた方のようですが、今、社会的にも人権問題が大きく取り沙汰されております。今回委員に再任される方の人権擁護に対するお考え、取り組み姿勢等がわかりましたら、お伺いいたします。 53 ◯議長(斉藤高根君) 答えられますか。宮野市民部長。 54 ◯市民部長(宮野照久君) 今回推薦しようとする大網氏でございますが、家庭裁判所の調停委員として、数多くの家事事件や民事事件にかかわってきたことから、さまざまな人権問題に関心を持っておられるということでございます。今後の取り組みといたしましては、これまでの経験を活かし、今までどおり、分野にかかわらず、全ての人権問題を受けとめ、人権意識を育てる活動を行っていきたいと伺っております。  以上でございます。 55 ◯議長(斉藤高根君) ほかに質疑はございますか。          〔発言する者なし〕 56 ◯議長(斉藤高根君) 質疑終局と認め、次に討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 57 ◯議長(斉藤高根君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 58 ◯議長(斉藤高根君) 反対者。          〔発言する者なし〕 59 ◯議長(斉藤高根君) 討論がありませんので、採決いたします。  議案第51号を、原案のとおり同意することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 60 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、議案第51号は原案のとおり同意されました。          〔福祉部長 田中幸子さん退席〕 61 ◯議長(斉藤高根君) 次に、議案第61号 木更津市副市長の選任についてを議題に供します。  ご質疑を願います。          〔発言する者なし〕 62 ◯議長(斉藤高根君) 質疑がありませんので、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕
    63 ◯議長(斉藤高根君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 64 ◯議長(斉藤高根君) 反対者。          〔発言する者なし〕 65 ◯議長(斉藤高根君) 討論がありませんので、採決いたします。  議案第61号を、原案どおり同意することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 66 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、議案第61号は原案のとおり同意されました。          〔福祉部長 田中幸子さん入場〕   ─────────────────────────────────────── 67      ◎発議案第6号の上程 ◯議長(斉藤高根君) 次に、日程第5、発議案の上程を行います。  発議案第6号を上程いたします。  発議案は、会議システムに登録いたしましたので、朗読を省略いたします。   ─────────────────────────────────────── 68      ◎発議案第6号の説明 ◯議長(斉藤高根君) それでは、発議案第6号について、近藤 忍議員から提案理由の説明を求めます。近藤議員。          〔11番 近藤 忍君登壇〕 69 ◯11番(近藤 忍君) それでは、私から、発議案第6号 基地対策関係施策に関する要望書についての提案理由を申し述べます。  本発議案は、陸上・海上・航空の3自衛隊を抱える木更津市において、1つ、基地に関する市民の安全・安心を確保し、市民に情報を提供すること、2つ、基地周辺対策経費の所要額を確保し、江川総合運動場の早期整備をすること、3つ、騒音対策等の充実強化を進めること、4つ、地域との共生に努め、防災や産業活性化に寄与すること、以上、4項目の要望を、地方自治法第99条の規定により、関係機関へ提出しようとするものであります。何とぞ議員各位の賛同を賜り、原案どおり可決賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 70 ◯議長(斉藤高根君) 以上で説明は終わりました。   ─────────────────────────────────────── 71      ◎委員会付託省略 ◯議長(斉藤高根君) お諮りいたします。発議案第6号は委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長(斉藤高根君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。   ─────────────────────────────────────── 73      ◎発議案第6号の質疑・討論・採決 ◯議長(斉藤高根君) 次に、日程第6、発議案の審議を行います。  発議案第6号 基地対策関係施策に関する要望書についてを議題に供します。  本議案については、あらかじめ高橋てる子議員から通告がありましたので、まず、通告に基づき質疑を行った後、その他の議員から質疑を求めます。  それでは、高橋議員、ご質疑を願います。 74 ◯19番(高橋てる子さん) 全体として、オスプレイの定期機体整備と暫定配備を渾然一体にしているのが気になるんですが、まず1点目、前文で「オスプレイも本市に暫定配備されると伝えられております」と、暫定配備が決まったような表現です。あえてこの文を残すのであれば、「本市に暫定配備されると伝えられる報道は遺憾であるが」と、このように市長のコメントに合わせるべきではないのかと思いますので、お考えを伺います。  2点目、駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法は、米軍の再編成を認めた地域、市町村に、防衛省予算から交付する法律であって、オスプレイの定期機体整備受け入れに対しては、木更津市はその指定に当たらないと聞いております。整備と配備は全く違うものにもかかわらず、整備の時点で議会が法改正を求めるのは、配備も容認するから交付金をということなんでしょうか。  3点目、「今後の決定までのプロセス及び選定方法等について、情報提供」とありますけれども、決定までの情報提供をされても、何の役にも立ちません。決まってからでは、ただのお知らせになります。暫定配備が決まる前に、市民の疑問や不安に対し、北関東防衛局に説明を求めるべきではないのでしょうか。ご見解を伺います。 75 ◯議長(斉藤高根君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。近藤議員。 76 ◯11番(近藤 忍君) それでは、提案者を代表して、説明をさせていただきます。  まず、今回の、前文がついておりませんので、皆さんのところに今、前文を通知させていただきました。この中の下の方にあります、確かに「一部報道では陸上自衛隊のオスプレイも本市に暫定配備されると伝えられております」という部分が、まず1項目めの部分かと思います。市長の「遺憾である」ということにつきましては、事務局の方で、先ほど私のつくった資料をちょっと出していただいてよろしいでしょうか。  事前に通告がありましたので、若干整理させていただきました。まず、資料1の方をお読みいただきたいと思いますが、オスプレイの暫定配備の報道に関する経緯を、ちょっと整理させていただきました。本件につきましては、26日の朝刊で、まず産経新聞が記載をしております。26日は同じフジサンケイグループのフジテレビのみが、ニュース報道を夕方に行ったという状況になっております。翌日27日、読売、朝日等の新聞でも記事になり、さまざまな機関でこのような記事が出ております。それに対しまして、朝10時の小野寺防衛大臣の閣議後の記者会見としては、木更津駐屯地への暫定配備が決まった事実はないということで出ております。また、ほぼ同時刻、若干後になりますが、渡辺市長の定例記者会見においては、このように定期機体整備もまだ運用段階になっていない中で、急に絞ったという報道があったということは大変遺憾であるということで、翌日、森田知事についても、報道については遺憾であるということで発表がありました。この後に、さまざまな防衛省関係から、これについては決まったという事実はないということが、まず、今までずっと一貫して出ている話でありまして、現に我が市において、防衛省から正式なオファー等、何も届いておりません。今回、要望を出す相手は防衛省に対して出す要望でありますので、報道に関する遺憾についてはありますが、防衛省への要望で防衛省に遺憾を表明するというのが、若干筋として違うのかなというところもありますので、ここについては遺憾という表現を使っておりません。  なお、委員会の中で、ここのところについては、この文章のままでは、暫定配備の報道が出ていると、それについて、これではまるで受け入れることを前提にしているような表現だという、一部委員からのご指摘もございました。ただ、これについて、確かに反対を表明されている市民の団体の方々、また個人の方々も大勢おられますが、一方で、これについて特に反対されていない方、自衛隊の隊員が増えるのであれば、それはそれで構わないのではないかという、地元に少なからずそういう声もあります。ここについて、両論併記という考え方と、そもそも書かないという考え方をとって、私は、そもそも書かず、その後に「ご賢察いただき」という言葉を加えておりますが、これはさまざまな意見が出ていて、地域では問題なんですよと、ただあえて書いていませんよということを、ここの前文の中には込めさせていただきました。委員会では、この部分については議論が出て、多数の委員がこれについては書かないということで、進めた方がいいのではないかということは、委員会では多数決のもと、ここはこの記述のままということで通っていることで、まずご理解いただければと思います。  次に、資料2に、同じものの次ページになりますが、駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法を、今度は抜粋で述べさせていただいております。当然、今回新聞報道で伝えております陸上自衛隊のオスプレイについては、これは駐留軍ではございませんので、この配備が仮にされたとしても、この特措法の範疇には当然入ってまいりません。陸上自衛隊のものについては、この法律の適用外になります。現在の法律で、なぜ木更津市が適用の対象外となっているかということになりますと、第4条のところになります。第4条の第1項としては、「機関の編成が変更され、又はそれらが新たに配置されること」、第2項としては、「訓練のために新たに使用すること」という地域が、第5条で出てくる「政令で定める範囲内のものに限る」ということで出ており、これが現在、特措法の関係する自治体を政令で定めている根拠になっております。木更津の定期機体整備の拠点につきましては、新たな機関の再編とまた訓練のどちらにも当たらないということで、現法律のままでは特措法の範疇に加えることが難しいという見解を、防衛省から伺っております。したがいまして、これについての法改正を行い、この法が現在、一番下に附則でありますけど、平成39年3月31日までの暫定法となっております。延長されて、これが約10年間の暫定法となっておりますが、木更津としましては、沖縄の負担軽減のために、定期機体の整備は木更津で受け入れるということで、現に整備拠点ができている現状を鑑みますと、これについては当然、この特措法の範囲に含めるべきではないかということを主張しており、また、基地所在地の議長から構成される、省略すると基地議連という会合の中でも、前滝口議長がこれについてのお話をされた中で、国会議員等の中には、当然、それは木更津も適用を受けるべきではないかという発言もあったところでありますが、現在の防衛省としての見解では、当然ですが、この法律では難しいということと、あと、これをつくった、法律の制定時の考え方からすると、改正は難しいという表現であります。ただ、難しいということは確かにそうですが、できない話ではありませんので、第3項として、我々はつけていただき、この法律の範疇として加えていただく、それによって、定期機体整備拠点を受け入れている我が市に対して、それ相応の財政負担または何らかの対応をしていただきたいという、そういう趣旨でございます。  3項目めで、「今後の決定までのプロセス及び選定方法等について、情報提供するよう」、これも委員会の中で議論が多く出たところであります。これでは市民に対する安心・安全についての議論が、議会としてできないのではないかという、懸念を示されている方もおられました。ただ、決定という段階をどこの段階として捉えるかというのが一つあるんですが、つまり、現在、防衛省の方から我が市に対して、具体的な説明が来ていないというのは、木更津に配備するという意思決定を全く行っていないので、我々のところに話が来ていないわけですから、決定がない限り、話が来ないわけです。ただ、決定されたら必ず配備されるかと言うと、それであれば、もう佐賀空港には配備されることになっていますが、当然、決定後に地元との協議が行われるものということが、前提になります。まず、木更津に置きたいという、そういう意思を決めていただかないことには、当然、話は来ませんので、それで、話が仮にそういう方向の意思が決まったとすれば、そこのプロセスと選定方法等、この選定方法の「等」の中にさまざまなものが入っていると見えにくいという意見も確かにありましたが、それによって果たして暫定とはいつまでなのか、何機置くつもりなのか、現在の施設以外にどういう施設を建てなければならないのか、隊員は何人来るのか、どういう訓練を行うのか、そもそも訓練は木更津で行うのか、分離するのか。それらについての情報が全くない中で、ただ、暫定配備という言葉だけがひとり歩きしているわけです。安全についての判断をする要素も全くなく、それらについての選定のルールも判断も全くできない中なので、この「選定方法等」の「等」の中で含めていただき、なお、今後、議長、副議長、委員長の私と副委員長の4名で、北関東防衛局を訪ねるつもりでおりますが、その際には、口頭で、ここについての説明はさせていただくということをご了解いただいた上で、委員会として、本件について可決し、今回の発議案としてまとめさせていただきました。  長くなりましたが、以上で、経緯の説明を終わらせていただきます。 77 ◯議長(斉藤高根君) 高橋議員。 78 ◯19番(高橋てる子さん) おっしゃるように、まだ何も決まっていないということなんですけれども、これは配備ということになれば、何回も申しますが、全然違う質のものになるんだと思いますよね。そうすると、木更津基地というのは、日米のオスプレイの定期機体整備拠点と、それから自衛隊の作戦訓練基地として、もう一変してしまうわけです。だから、この第4条に当たらないと言いますけれども、この第4条の2の後半に、「自衛隊の部隊又は機関が訓練のために新たに使用すること」。だから、配備が決まれば、もう当然、この法律に当たるんじゃないかと、私は思っているんですが、勉強不足かもれません。今の段階で、これを出すということは、まさに木更津基地にオスプレイ配備をいいんだという、そのハードルを下げることになるんじゃないかというふうに、私は思っていますが、その認識はないのでしょうか。 79 ◯議長(斉藤高根君) 近藤議員。 80 ◯11番(近藤 忍君) それに関して認識があるかないかという、短く答えることといえば、ないです。 81 ◯議長(斉藤高根君) 高橋議員。 82 ◯19番(高橋てる子さん) 先ほど3点目の質問の中に、「等」という中に含めたと。これは委員会の中でもおっしゃっていましたけれども、「等」という中に含め、そして、口頭でもよく伝えてきますよということでしたけれども、先ほど近藤議員がおっしゃったように、訓練内容について、飛行場内の訓練なのか、周辺の空域ではどういうふうに訓練するのか、どのように行われるのかと。また、先ほども言ってくださいましたように、人員や規模、宿舎など、こういうことに対して、全くないということなんですね。これが市民の疑問であり、不安なところなわけで、これを「等」という一言の中で読み取れというのは、余りにも無理な話だと思っています。情報提供してほしいことをはっきりと書いて、市民への説明責任を果たすべきじゃないかと思いますので、もう一回伺います。 83 ◯議長(斉藤高根君) 近藤議員。 84 ◯11番(近藤 忍君) 基本的な考えは一緒でありますが、ただ、今回は防衛省から、これについては決まった事実が全くないという、もうそれのアプローチが来れば、これが足りない、もっとこういうことを示してくれということで、詳細仔細な情報を求めるということについて、展開は進めるべきだと思いますが、今現在、そういう事実はないという、門前払いに近い状況でありますので。ただ、こういうようなことが始まりましたら、しっかりと情報を与えていただきたいということで、まず最初の段階ですので、シンプルな表現にとどめさせていただいたという考えでございます。 85 ◯議長(斉藤高根君) ほかに質疑はございませんか。          〔発言する者なし〕 86 ◯議長(斉藤高根君) 質疑終局と認め、次に討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。佐藤議員。          〔23番 佐藤多美男君登壇〕 87 ◯23番(佐藤多美男君) 私からは、発議案第6号 基地対策関係施策に関する要望書について、反対討論を申し上げます。  反対理由の第1は、要望書の中に、「『駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法』の改正の検討も含め、特段の措置を行うことを要望します」、こういう記述になっている、このことについてであります。この法律そのものが、「駐留軍」と表現されているように、戦後73年を経過しているのに、まるで占領下の日本を継続するような法律、これは認められません。  2つ、同法が木更津飛行場に適用されることになれば、日米地位協定第2条4(a)で位置づけられている木更津飛行場が、米軍基地として固定化されるだけではなくて、日米軍事基地として一段と強化されることは明らかであります。  3点目、日米オスプレイ整備拠点基地の固定化並びに陸上自衛隊オスプレイの暫定配備と、国からの交付金を引きかえにするような要望というのは、私は問題であると思います。東アジアで今、平和の流れが生まれている今日、木更津市民にとって、安全・安心なまちづくりとは、木更津から米軍基地の撤去、これこそが根本的な問題の解決の道だと考えます。  第2の反対理由は、オスプレイの対応というのであれば、政府に要望しようというものであれば、陸上自衛隊木更津駐屯地へのオスプレイ暫定配備反対の文言を挿入し、追加すべきであります。その理由、第1、オスプレイは開発段階から事故を繰り返し、機体構造上、欠陥機と呼ばれ、騒音や事故が心配されること。2つ、暫定と言うけれども、期間がいつまでなのか不明であり、恒久配備となる可能性が大であること。3つ、配備基地化によって、訓練基地化の可能性も大きいこと。危険性が増大すること。佐賀がだめだから木更津だと、なぜそうなるのか全く理解できません。  陸上自衛隊木更津駐屯地へのオスプレイ暫定配備の反対の意志を示す文言を追加することこそが、この木更津の議会として、配備を決定させる前に、独自に果たせる内容となるのではないでしょうか。  「『駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法』の改正の検討も含め、特段の措置を行うこと」、ここの削除、そして、陸上自衛隊木更津駐屯地へのオスプレイ暫定配備の反対の意志を示す文言を追加すること、このことを求めて、反対の理由といたします。 88 ◯議長(斉藤高根君) 次、賛成者。          〔発言する者なし〕 89 ◯議長(斉藤高根君) 反対者。田中議員。          〔8番 田中紀子さん登壇〕 90 ◯8番(田中紀子さん) 基地対策特別委員会のところでは、想定される市民生活への影響を「等」の一言で情報提供を求めるのは、いかがなものかということで、先ほどの高橋議員が質疑されていたことと、私は同様の意見があります。今回、その「等」で隠されてしまった部分を、委員長は要望書を届けるときに口頭で補足説明をして伝えてくるということでした。ぜひ、その説明に対する防衛省の見解を、文書で私たち皆さんと一緒に共有したいと思います。今回は、少数の意見でしたが、この意見書に対して全く賛成ではない部分、ここはちょっと削除してほしいとか、いろいろ意見があったことも含めて、私は、反対の意見をここで述べさせていただきました。 91 ◯議長(斉藤高根君) 次、賛成者。          〔発言する者なし〕 92 ◯議長(斉藤高根君) 反対者。高橋議員。          〔19番 高橋てる子さん登壇〕 93 ◯19番(高橋てる子さん) 私は、発議案第6号 基地対策関係施策に関する要望書に対し、反対の立場で討論します。  まず、先ほども申しましたが、要望書がオスプレイの定期機体整備と暫定配備を渾然一体にして、暫定配備が決まったような表現になっているのが問題です。執行部の説明にもありましたように、整備と配備は全く違います。仮に配備となれば、市民の要望書にもあるように、木更津基地は日米オスプレイの定期機体整備と、自衛隊の作戦・訓練基地として一変してしまいます。配備が決定していない今の時点での、駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法の改正要望は、木更津基地へのオスプレイ配備決定のハードルを下げてしまいます。防衛省は、配備に対する市民の不安、疑問に何ひとつ答えていないのに、議会が法改正までして交付金の要請をするなんて、とんでもない話です。削除を要求している市民の声に賛同します。  また、配備の計画は全くないということでしたが、日米の一体化が進む中、配備の決定までのプロセスや選定方法ではなく、決定の前に、どこでどんな訓練をするのか、部隊の規模はどのくらいかなど、防衛省に情報提供を求め、市民に説明責任を果たすべきです。  以上が反対の理由です。 94 ◯議長(斉藤高根君) 次、賛成者。          〔発言する者なし〕 95 ◯議長(斉藤高根君) 反対者。          〔発言する者なし〕 96 ◯議長(斉藤高根君) 討論終局と認め、採決いたします。  発議案第6号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 97 ◯議長(斉藤高根君) 起立多数であります。よって、発議案第6号は原案のとおり可決されました。  ここで発議案の配付のため、暫時休憩をいたします。  なお、発議案の紙での配付は、あらかじめ希望している議員のみとし、他の議員及び執行部につきましては、会議システムに登録させていただきますので、ご了承を願います。                                (午前11時11分)   ─────────────────────────────────────── 98 ◯議長(斉藤高根君) 休憩を取り消し、本会議を再開いたします。                                (午前11時12分)   ─────────────────────────────────────── 99      ◎議題の追加 ◯議長(斉藤高根君) 本日、渡辺厚子議員ほか7名から発議案3件が提出されました。この際これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 100 ◯議長(斉藤高根君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。   ─────────────────────────────────────── 101      ◎議事日程の追加 ◯議長(斉藤高根君) これよりの日程を申し上げます。  日程第7 発議案上程        発議案第7号から発議案第9号 提案理由の説明
     日程第8 発議案審議        発議案第7号から発議案第9号 質疑・討論・採決  以上であります。   ─────────────────────────────────────── 102      ◎発議案第7号~発議案第9号の上程 ◯議長(斉藤高根君) それでは、日程第7、発議案の上程を行います。  発議案第7号から発議案第9号を一括して上程いたします。  発議案は、会議システムに登録いたしましたので、朗読を省略いたします。   ─────────────────────────────────────── 103      ◎発議案第7号~発議案第9号の説明 ◯議長(斉藤高根君) それでは、発議案第7号から発議案第9号について、渡辺厚子議員から提案理由の説明を求めます。渡辺議員。          〔7番 渡辺厚子さん登壇〕 104 ◯7番(渡辺厚子さん) それでは、発議案第7号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について、発議案第8号 国における平成31年度教育予算拡充に関する意見書について、及び発議案第9号 地方消費者行政に対する財政支援(交付金等)の継続・拡充を求める意見書についての、3議案の提案理由を申し述べます。  これら発議案は、先ほど採択されました陳情第4号、陳情第5号、及び陳情第7号の願意に沿いまして、お手元に配付したとおりの意見書を、地方自治法第99条の規定により、関係機関へ提出しようとするものであります。何とぞ議員各位の賛同を賜り、原案どおり可決賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 105 ◯議長(斉藤高根君) 以上で説明は終わりました。   ─────────────────────────────────────── 106      ◎委員会付託省略 ◯議長(斉藤高根君) お諮りいたします。発議案第7号から発議案第9号は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 107 ◯議長(斉藤高根君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。   ─────────────────────────────────────── 108      ◎発議案第7号~発議案第9号の採決 ◯議長(斉藤高根君) 次に、日程第8、発議案の審議を行います。  発議案第7号及び発議案第8号は、いずれも教育費関係の意見書に関する案件でありますので、一括して議題に供します。  お諮りいたします。発議案第7号及び発議案第8号は、先ほど採択されました陳情第4号及び陳情第5号に伴う案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 109 ◯議長(斉藤高根君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。  発議案第7号を原案のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 110 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、発議案第7号は原案のとおり可決されました。  次に、発議案第8号を原案のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 111 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、発議案第8号は原案のとおり可決されました。  次に、発議案第9号を議題に供します。  お諮りいたします。発議案第9号は、先ほど採択されました陳情第7号に伴う案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 112 ◯議長(斉藤高根君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。  発議案第9号を原案のとおり可決することに賛成の方はご起立を願います。          〔賛成者起立〕 113 ◯議長(斉藤高根君) 起立全員であります。よって、発議案第9号は原案のとおり可決されました。  なお、ただいま可決されました発議案第7号から発議案第9号につきましては、議長においてしかるべく取り計らいますので、ご了承を願います。   ─────────────────────────────────────── 114      ◎新副市長あいさつ ◯議長(斉藤高根君) これをもちまして、今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。  ここで、常勤特別職の就任者より、ご挨拶をいただきます。          〔新副市長 田中幸子さん登壇〕 115 ◯新副市長(田中幸子さん) 議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。  本日、追加議案で、副市長への選任について、同意を賜りました田中でございます。議員の皆様方には特段なるご高配を賜り、まことにありがとうございます。副市長という重責を担うこととなり、大変身の引き締まる思いでございます。市職員として培いました、これまでの経験をもとに、微力ではございますが、渡辺市長の政策実現に向け、市長の補佐役として、誠心誠意、全力を尽くしてまいる所存でございます。議員の皆様におかれましては、引き続き、ご指導・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げまして、簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)   ─────────────────────────────────────── 116      ◎市長あいさつ ◯議長(斉藤高根君) 次に、閉会に当たり、渡辺市長よりご挨拶があります。渡辺市長。          〔市長 渡辺芳邦君登壇〕 117 ◯市長(渡辺芳邦君) 6月市議会定例会の閉会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。  議員各位におかれましては、去る6月7日以来、21日間にわたり、熱心にご審議を賜り、提案いたしました全ての議案につきまして、原案どおり可決賜りまして、まことにありがとうございました。  また、本会議あるいは各委員会で賜りました、数々のご意見、ご要望につきましては、今後の事務事業の執行に当たりまして、十分配慮していく所存でございます。今後ともご支援、ご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。   ─────────────────────────────────────── 118      ◎閉会の宣告 ◯議長(斉藤高根君) これにて、平成30年6月木更津市議会定例会を閉会いたします。長期間にわたりまして、ご苦労さまでございました。                                (午前11時19分)   ───────────────────────────────────────      ◎本日の会議に付した事件  1.会議録署名議員の指名  1.諸報告  1.議案第61号  1.議案第47号~議案第50号・議案第52号~議案第60号・陳情第3号~陳情第7号  1.議案第51号・議案第61号  1.発議案第6号  1.発議案第7号~発議案第9号  1.新副市長あいさつ  1.市長あいさつ  1.閉会 上記会議録を証するため下記署名いたします。  平成  年  月  日      議     長   斉  藤  高  根      署 名 議 員   大  村  富  良      署 名 議 員   渡  辺  厚  子 Copyright © Kisarazu City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...