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  1. 新座市議会 2018-03-06
    平成30年 3月文教生活常任委員会−03月06日-03号


    取得元: 新座市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    平成30年 3月文教生活常任委員会−03月06日-03号平成30年 3月文教生活常任委員会 ┌───┬──────────────────────────────────────────────────┐ │   │          文  教  生  活  常  任  委  員  会  記  録         │ ├───┼────────────────┬────────────────┬────┬───────────┤ │   │                │                │招  集│           │ │ 出 │委 員 長 鈴  木  明  子 │委  員 木  村  俊  彦 │    │ 平成30年3月6日 │ │   │                │                │年日│           │ │ 席 │副委員長 芦  野     修 │委  員 佐  藤  重  忠 ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  催│           │ │ 委 │委  員 助  川     昇 │委  員 亀  田  博  子 │    │ 第2委員会室    │ │   │                │                │場  所│           │ │ 員 │委  員 平  野     茂 │                ├────┼───────────┤ │   │                │                │開  会│           │ ├───┼─────────────┬──┴┬───────────────┤    │ 午前 9時30分  │ │欠 席│              │署 名│  助  川     昇   │時  刻│           │ │   │             │   │               ├────┼───────────┤ │委 員│             │委 員│  平  野     茂   │閉  会│           │ ├───┴──┬──────────┴───┴───────────────┤    │ 午後 5時33分  │ │議長出席有無│  無                           │時  刻│           │
    ├───┬──┴─────────────┬────────────────┼────┴───────────┤ │   │教育長        金子 廣志│中央図書館館長兼視聴覚     │教育支援課副課長兼指導主事   │ │会 出│教育総務部長     渡辺 哲也│ライブラリー館長   廿楽 晴美│           金子 文春│ │議 席│教育総務部副部長兼生涯学習   │中央図書館副館長兼視聴覚    │教育相談センター副室長兼指導主事│ │事 し│スポーツ課長     金子 啓一│ライブラリー副館長  山崎知佳子│           八代  剛│ │件 た│教育総務課長     鳥之海輝幸│学校教育部長兼指導主事梅田 竜平│市民生活部長     大塚 力也│ │説 者│教育総務課副課長兼管理係長   │学校教育部副部長兼学務課長   │市民生活部副部長兼地域活動   │ │明 の│           森山栄一郎│兼指導主事      杉原 浩二│推進課長       齋藤寿美子│ │の 職│生涯学習スポーツ課副課長兼生涯 │学校教育部参事教育支援課長  │経済振興課長     竹内 尚治│ │た ・│学習・文化財係長兼社会教育主事 │兼指導主事      戸高 正弘│市民課長       松崎 武志│ │め 氏│           斉藤 政登│学校教育部参事教育相談センター│環境対策課長     平岩 幹夫│ │  名│生涯学習スポーツ課副課長兼   │室長兼指導主事    川南 真一│リサイクル推進課長  玉井 晶子│ │   │スポーツ・青少年係長 小糸 克己│学校教育部参事兼学務課副課長  │交通防犯課長     今村 治美│ │   │中央公民館長     富岡三樹男│兼指導主事      近藤 章宏│農業委員会事務局長  栗山 隆司│ │   │                │学務課副課長兼総務係長金子 一人│                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───┬────────────────┬────────────────┬────────────────┐ │職出の│                │                │                │ │務席職│                │                │                │ │のし・│ 議事係主任  仁木 雅宏   │                │                │ │たた氏│                │                │                │ │め者名│                │                │                │ └───┴────────────────┴────────────────┴────────────────┘ ┌───────┬──────────────────────────────────────────────┐ │       │議案第 6号 新座市立集会所条例の一部を改正する条例                    │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │議案第21号 新座市立図書館条例の一部を改正する条例                    │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │会 議 事 項│議案第25号 平成30年度新座市一般会計予算〔分割〕                    │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │陳情第 4号 新座市内公立小・中学校のエアコンのメンテナンスに関する陳情書         │ │       ├──────────────────────────────────────────────┤ │       │陳情第 5号 教職員の勤務時間をICカードにより管理することに関する陳情書         │ └───────┴──────────────────────────────────────────────┘  開  会 ○鈴木明子 委員長  これより文教生活常任委員会を開会いたします。  まず初めに、昨日佐藤委員のほうから資料要求がありました地域公共交通会議の委員名簿が届きましたので、お手元に配付させていただきました。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  先週の本会議で、2月28日ですか、歳入について高邑朋矢議員からご質問のありましたことにつきまして、本委員会で口頭でご報告させていただきます。  事業別予算説明書15ページでございます。小学校及び中学校の行政財産使用料、教職員の駐車料金について、その人数の報告をということがございましたので、報告をさせていただきます。こちらは県費教職員ですが、695名中362名、全体のおよそ52%でございます。  以上でございます。 ○鈴木明子 委員長  ただいま部長より本会議における高邑議員からの質問についての答弁がございましたが、この件についてご質問のある方は。       〔「なし」と言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  なしと認めます。  それでは、昨日教育委員会の所管事項について説明をいただきました。教育委員会の所管につきまして質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ◆佐藤重忠 委員  おはようございます。何点か質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  まずは、338ページ、07小学校用務委託で用務員の方が書いてあるのですけれども、この方々の時給について、それから労働時間について、これは小学校、中学校が同じかどうか、それとまた細かい金額等を教えていただければと思います。  続きまして、340ページ、入学準備金、奨学金の貸し付けなのですが、この人数の枠というのはもう少しふやしたりすることができないか。無利子の貸し付けということで大変いい制度だと思いますので、人数、枠、また金額、それぞれもう少しふやすことはできないかということをお尋ねします。  それから、344ページ、06学校応援団推進、本会議でも何点か質問が出ておりましたが、保険がまず金額が大幅に下がったということで、どのようにこれは内容を変えて保険の金額を安くしたのかということと、それから新たに今度は全小中学校に配置されるということで、今までやっていた方からこれからやる方が情報の共有ができればいいかなと思います。そういったコーディネーターさんたちの情報の共有、いいこと、悪いことも含めて、こうやってやったらいいよとか、そういうふうに学び合うというか、そういった場所とか集まりはあるのでしょうか、確認します。  続きまして、348ページ、14番、国語科教育推進というところで書き初めとかがあるのですけれども、書き初めに限らず、今まで旧本庁舎のときは第2庁舎との渡り廊下にいつも貼っていただいて、楽しく見させていただいていたのですけれども、今後はどこでそれを展示されるのかというのを確認します。  それから次に、350ページ、21番、学校教育林で、ここに書いてある設置校は5校、西堀小、野火止小、新堀小、東野小、新開小とあるのですけれども、それぞれの広さがわかれば、それと学校教育林がない学校については、どのように配慮されているのかということをお伺いします。  それと、その下、学校教育農園で、ここは二中と三中が設置されていないということで、ぜひ全校の配置をお願いしたいのですけれども、この辺について可能性というか、今の努力状況というか、その辺があれば教えてください。  続きまして、その下、部活動ボランティアがあります。私は、2年前にも文教だったのですけれども、そのときもお願いしたのですけれども、年間2万円のボランティアの謝礼金というのはいかにも少ないかなというふうに正直思います。もう少し活躍していただくためにも、まだ制度が確立していないという部分もあるのですけれども、しっかりこの辺のところの配慮をもう少ししてあげたらいいかなというふうに思います。本当に熱意を持って教えてくださっているこの部活動ボランティアの方たちにもう少し報いる方法がないかなと思いまして、質問させていただきます。  続きまして、352ページ、31、コミュニティ・スクール推進なのですけれども、ここにも新たに全小中学校に活動を推進されるということで、先ほどと同じような内容なのですけれども、新規に指定される学校へのケア、新たに入っていただく方々への情報の共有というのはどうなっていますか。  それと次、356ページ、35、日本語指導員派遣というところで、ここは毎年対象になる方が変わってくると思うのですけれども、この対象人数が19人といって、ここは平成29年9月現在の状況です。現時点でその年度当初に対象となる方の見込み人数はどのくらいになるでしょうか、確認します。  それから、358ページ、あわせて366ページです。これは、小学校、中学校それぞれの施設管理ですが、エアコンの清掃をそれぞれされるということで書いてあるのですけれども、最近夏は非常に暑いので、エアコンが水をいっぱい含んでぽたぽた垂れるとか、そういう話は自宅とかでもあるかなと思うのですけれども、正直にお伺いするのですけれども、このエアコンを清掃することでエアコンきくようになるのでしょうかという確認です。  次です。358ページの一番下の小学校施設設備で西堀小学校の屋上防水というのが今回計上されております。それと、中学校のほうは366ページ、ここにも第三中学校の防水等改修工事があります。それぞれほかに今後この防水工事が必要と考えられる学校について、何校あるのか、今後どうするのかということを教えてください。  それから、362ページ、これは中学校もそうなのですけれども、この要保護及び準要保護児童生徒就学援助で、364ページのほうに事業概要に医療費と書いてあるのですけれども、小中学生は新座市は医療費については既に無料になっているのかなと思うのですが、370ページの中学校にも同じように記載があります。この辺の整合性についてご説明をお願いいたします。  それから、370ページ、13番、生徒派遣費助成ということで、事業概要に部活動での大会に出場する生徒の派遣費用について助成を行うと。もう少し詳しく内容を、どのように使われるかという説明をいただきたいと思います。  続きまして、378ページ、ココフレンド、子どもの放課後居場所づくりで、未開設の学校についての今後の予定をわかる範囲で教えてください。  それから、382ページ、文化財調査で、事業概要に(1)、個人住宅の建設に伴う発掘調査などを実施するとあるのですが、そもそもこの文化財の発掘調査というのは土地所有者の負担になるのではないかなと思うのですけれども、これがいかにして載っているかということを教えてください。  あと少しです。394ページ、図書館施設整備ということで、視察にお伺いした新座団地図書室のスロープ改修が計上されております。見た感じそのまま申し上げますけれども、とてもスロープの改修だけでは足りないと。例えばトイレの改修についても、現地でお話ししたように、中の扉を取って、床を同じ高さにしてと、そういう改修が必要ではないかと。今後指定管理の方にお任せするに当たって、これでは指定管理はできませんと言われても困りますので、もう少し補正予算を組んででもやったほうがいいと考えるのですけれども、いかがでしょうか。  続きまして、408ページ、大学施設利用です。立教大学のプールの利用が書いてありますが、利用状況についてお伺いいたします。  それから、その下、07新座快適みらい都市市民まつりというところで市民体育祭の予算が計上されております。参加される町内会数が非常に少しずつ目減りしているという状況で、どのようにして例えば今後この体育祭を多くの市民が、町会が参加されないと、そこに属する町会の方も参加できませんので、どのような方策をお考えなのか伺います。  最後に、410ページ、01体育施設運営管理です。ここには、2番として学校校庭夜間照明4か所とあります。石神小、新座中、それから第三中、第四中とありますが、ほかの学校についての夜間照明について、設置の予定がないのか、なぜ設置がされていないのか教えてください。  以上です。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  佐藤委員からご質問いただいた学務課関連5点についてご答弁いたします。  まず、338ページ、07小中学校用務委託でございますが、小中学校とも勤務時間については1日8時間、同じでございます。午前2人、午後2人という学校が多いかと思うのですが、曜日によって交代をしたり、午前は女性の方、午後は男性の方というように、朝7時から11時の4時間、午後2時から午後6時までの4時間ということが多いかと思います。時給単価ですが、7時から17時までが26円増の871円、17時以降が20円増の920円となっております。  続きまして、340ページ、入学準備金、奨学金貸し付けでございます。無利子で貸し付けを行っているものでございますが、こちらは枠は定めてはおりません。例年予算内の申請となっております。もしその枠を超えた場合、予算増となった場合は、補正予算等で対応してまいりたいと考えております。  3点目、352ページ、コミュニティ・スクール推進でございますが、新たに16校を対象学校といたします。新しく学校運営協議会の委員さんになる方、学校職員等にも3月中には資料配付をして周知をし、また年度当初、学校運営協議会が開かれる際には研修会を計画しております。学校運営協議会、コミュニティ・スクールとはということで、丁寧に説明してまいりたいと考えております。  370ページ、生徒派遣費助成でございますが、こちらは主に中学校県大会以上、県大会、関東大会、全国大会等の交通費、出場選手のみとはなりますが、こちらの交通費と参加費、こちらを助成しております。宿泊費、関東大会、全国大会など宿泊を伴うもの、今年度は中学校は全国大会が九州で行われましたので、高額な助成となりましたが、選手を対象に助成しております。平成29年度も400万円予算計上しておりましたが、ちょっと足りなくなって、流用、充用している状況でございます。  もう一点、医療費なのですが、こちらはちょっと整理して後ほどお答えでもよろしいでしょうか。済みません。 ◎戸高 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  ただいま佐藤委員より5点質問いただきました件につきまして答弁させていただきます。  1点目、344ページ、345ページ、学校応援団推進事業に関するまず保険のことでございます。こちらの保険につきましては、当初平成20年度から事業が始まったころに1日の最大活動人数を35名で考えておりました。当時2,000人から3,000人ぐらいの構成員ということで、今の現状は1万2,000人以上活動している現状でございまして、35人では1日の活動人数が少ないということで、平成28年度のときに見直しを図ったものです。その際に今まで保険をお願いしていたところに見積もりを出したところ、計上された額が252万円ほどの額だったもので、当初計上額はこの額で計上させていただいたところですが、3社見積もりをとり、より安いところでということのご指摘もありまして、その対応をしましたところ、より安価での契約が可能となりました。その関係で、すぐ計上を変える予定で進めたところですが、既に平成29年度の当初予算の締め切りが過ぎている関係で補正減を6月のときにするという方法で対応するということになりまして、今年度6月補正減をさせていただいて計上額より安価な保険の対応となったものです。その関係で当初予定額は高い金額のままになっておりますので、今年度計上したときの差額が生じたものでございます。その上で、情報共有はどのようにということでお話がございました。学校応援団は既に全校配置、活動している関係もございまして、学校によりましては、その各団体の長の方が集まって年間数回、各団体がどのような活動をしているか、あと日程が重ならないような配慮をするとか、成果と課題を共有して次の取り組みにつなげていくという情報共有の場を持っているところでございます。  2点目、348、349ページの国語科教育推進の書き初めの件でございます。例年、先ほどお話しいただきましたとおり、第2庁舎とつなぐ渡り廊下のところで掲示をしておりました書き初めにつきまして、今後なのですが、第2庁舎が市民広場ということで開放されますので、そこに掲示ができないかどうか、今いろいろ市長部局とやりとりをしているところでございます。あとは、公民館のほうで掲示をするか、学校のほうで掲示をするか、そこにつきましては今検討中でございますが、いずれにしても子供たちが頑張った成果でございますので、どのような形かは検討してまいりますが、掲示をしてまいりたいと考えているところです。  3点目、350、351ページ、細々目21、学校教育林の面積でございます。5校、学校ごとに面積を申し上げます。まず、西堀小学校1万3,671平方メートル、続いて野火止小学校4,101平方メートル、新堀小学校4,443平方メートル、東野小学校2,286平方メートル、新開小学校2,311平方メートルでございます。ない学校についての配慮等はいかがかということでしたが、幾つかの学校が共有して使うというのもなかなか難しいところですので、ご意見いただきましたので、今後検討してまいりたいと考えております。  4点目、同ページ、細々目22、学校教育農園、二中、三中が現在学校教育農園がないことにつきましてお話をいただきました。学校教育農園は、校内もしくは校外の借地等でこの活動を行うものでして、その場所がないとなかなかできない現状がございまして、こちらについても可能かどうか探っているところでありますけれども、ここ数年なかなか二中、三中はそういったものができていないところでありますので、今後、他校がやっているにもかかわらず二中、三中だけということのご意見かと思いますので、こちらについても努力してまいりたいと思います。  5点目です。部活動ボランティア指導員配置、細々目24の年間2万円は少し安いのではないかというご指摘でございます。他市の状況も鑑みますと、やはり優秀な人材をそろえるためには多少額を上げていきたいと考えているところですが、こちらについては財政当局とも検討しまして、要望してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◎川南 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  佐藤委員からのご質問にお答えしたいと思います。  ページは356、357、日本語指導員派遣についてのご質問でございました。予算書のほうにつきましは、指導対象人数のほう、これは9月現在ということですので、ちょうど半年たったところで立てた見通しでございます。その後、現在は実際今22名が日本語指導を行っている状況でございます。ただし、現在22名のうち今後3名については中学校を卒業する形になるので、来年度は該当に当たらないということで、ここ数年は大体20名前後で来ていたところでございます。今年度は若干少ないかなというところで見て、今のところも一応19名を見通しとして持ってございます。ただ、この外国籍の児童生徒さんにつきましては、年度途中からもいろいろご相談いただくケースが過去にもございますので、その場合にはこちらも丁寧に対応していきたいと思ってございます。  以上です。 ◎鳥之海 教育総務課長  ページ数でいいますと358ページと366ページということで、細々目、小学校及び中学校の施設管理費についてでございます。エアコンの清掃ということでございますけれども、学校サイドのほうからは、エアコンのききが悪いとか、そのような声は伺っております。メーカーのほう、メンテナンス業者のほうに聞きますと、それほど機能は下がっていないというふうなお話も伺っております。今回の清掃につきましては、趣旨としては、清掃して若干ききがよくなるという部分もあると思うのですけれども、今後の故障の防止とか、そういったことに対して有効であるというふうに考えております。また、水滴の問題等につきましては個別に対応させていただくというふうに考えております。  同じく、これも358、366ページですけれども、小学校及び中学校の施設整備についてでございます。今回西堀小学校と第三中学校の屋上防水をするわけなのですけれども、ほかにも学校施設自体が非常に老朽化しておりますので、その辺は計画的にやっていきたいという中で、特に老朽化が著しい東北小とか新座小、第二中学校、こういった部分につきまして計画的に修繕をしていく予定でございます。  私のほうは以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  ページは378ページの一番下の子どもの放課後居場所づくりということで、ココフレンドと言われております今後未開設のところということでご質問いただいております。現在のところ17小学校のうち9校の開設ということで、残りは8校というところでございますが、来年度は2校新設するというような状況で、残るは6校、平成32年度までに全校をという目標がございますので、それまでにというような計画がございます。現状といたしましては、学校自体に活動スペースがあること、それから放課後保育室の大規模化、狭隘化というようなことを考慮しながら、順位性を考えまして設置をしているというようなところで、今回の対象についても狭隘化が激しいというようなことから順位性をつけて設置をしたところでございます。今後6校ということになりますが、物理的に厳しいような状況もある中でどういった形で学校の放課後づくりができるか、余裕教室がなくても何とか学校との融通をし合いながらスペースを確保していきたいということで、引き続き学校等と協議をしながら理解を求めていきたいというふうに思っております。  2点目は、382ページ、05の文化財調査で、事業概要のほうに(1)で開発等に係るということで発掘調査を実施しております。基本的には、発掘調査になりますと当然所有者負担ということで、議員おっしゃるとおりでございますが、新座市には108か所の埋蔵文化財包蔵地ということの指定がございまして、こちらに係る土木工事が発生いたしますと、あらかじめ届け出をいただくということになっております。この届け出をいただいた段階で、これが既に発掘済みのところなのか、もしくは発掘の必要があるのかということで、あらかじめ市が試掘をするというような順序になりまして、試掘でさらに詳細な発掘作業が必要かどうかを試掘作業で判断をするということでございます。参考でございますが、本年度は現段階で76件の届け出がございまして、試掘に至りましたのは39件でございます。残りのものは、慎重工事ということで、状況を見守りながら対応しているというようなことでございます。  続きまして、408ページ、大学施設利用ということで、立教大学の屋内プールをお借りしている事業でございます。こちらのほうは、金額的には1,500万円ほどの負担金ということで、大変大きな負担をしながら利用者の拡大がなかなか進んでいかないということで、ご指摘をいただいております。しかしながら、実績といたしますと、微増と言ってはあれですけれども、登録制度を用いておりまして、徐々に登録者もふえており、昨年1年間では、登録者数で386名、利用者数で2,405名でしたが、1月末現在で登録者数は496名、利用者数も2,479名ということで、昨年より上回っているような状況でございます。こちらに関しましては、負担金の縮減といいますか、金額的なものについては先方のご理解をいただきながら、少し金額的にも考慮してほしいというお話と、またこちらといたしましては利用者拡大というような施策を続けてまいりますので、しばらく様子を見ていきたいというふうに考えております。  同じく408ページ、一番下の新座快適みらい都市市民まつりということで、体育祭の関係でございます。町内会の参加は、町内会対抗ということもありまして、町内会の皆様に大変盛り上げていただいておりますので、ぜひとも多くの町内会にご参加をいただきたいということで、町内会連合会でもお話をさせていただきまして、協力を求めているところでございます。実績といたしますと、27年度が40町内会、28年度が38町内会、本年度は40町内会にご参加をいただいております。あるところでは高齢化ということで厳しくなってきてというところから、またやってみようというようなお話もいただいている町内会もございますので、上げ下げがあるというような状況でございます。実行委員会の中にも町内会連合会の代表の方もご参加いただく中で、いろいろな課題があるということで承知をしておりますので、それぞれ少しずつ解決できるように努めてまいりたいと考えております。  最後に、410ページ、体育施設運営管理の中で、事業概要の中の2番の(1)から(4)の中で夜間照明施設というようなことで、学校の夜間照明4か所ということでございます。夜間照明は、地域の方々の余暇といいますか、スポーツ活動をしていただくためにということで、ソフトボールですとか、サッカーですとか、こういった種目に限って学校の施設を開放しているというような状況でございます。特にここに記載している学校のほかには、屋外の夜間照明施設を持っておりませんので、開放に至らないわけでございますが、利用といたしますと、こういった用途に限られている面もございますので、必要にして十分な利用がされているというふうに判断をしております。  以上です。 ◎廿楽 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  394ページ、05図書館施設整備の新座団地図書室の改修についてでございますが、これまで新座団地図書室につきましては数年来改修についていろいろご要望をいただいておりまして、それがなかなか実現できずに、利用者の皆様にご不便をおかけしてきたところなのですけれども、今回ことしの当初予算につきまして編成する中で内部で検討しましたところ、やはり一番にはトイレの洋式化、そして緩やかなスロープによる段差の解消、そして受付側の寒さ対策としてタイルカーペットの敷設ということが緊急課題ということで、それを予算計上させていただきました。今回この見積もりをとることで、業者と一緒に新座団地図書室、この間見ていただきましたけれども、そちらのほうに参りまして、いろいろと確認をしたのですけれども、まずトイレにつきましては、1段下がっているということで、この段差を解消したほうがいいのではないかということで聞きましたところ、1段下がったところに洗面所がございまして、段差を埋めることによってその洗面所の改修も行わなければならないということと、それから中のドア、トイレのドアがありますので、そこを取らなければならないということ、そういったことがありましたので、またそのトイレの内ドアを取ることによって、例えば外の一番最初のドアの鍵を閉め忘れた場合とか、そういった利用の件もありましたので、内ドアはそのままにしておいたほうがいいのではないかというようなアドバイスをいただきましたので、ではその内ドアは残しましょうという結論になりました。そのようなことで、今回この3点について緊急性の高いところを実施してまいりたいと考えておりますけれども、今後またそういった必要な箇所がございましたら、財政状況も勘案しながら、それについて実施したらいいかどうか検討しながら考えてまいりたいと思います。  以上です。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  1点お答えしていませんでした。  362ページ、01要保護及び準要保護児童生徒就学援助の医療費についてでございます。こども医療費との関連というご質問だったかと思いますが、この医療費については、学校の健康診断、歯科検診ですとか耳鼻科検診ですとか、そちらで見つかったものについて治療勧告を学校のほうで行います。その際に医療券を交付して確実に治療してもらうと、そういった意味合いがありまして、要保護児童については国から2分の1の補助がございます。こども医療費ですと全額市の負担となりますが、要保護児童生徒については国から2分の1が補助されるということで、こちらを使っていただくように医療券を交付しているということです。準要保護についても医療券を交付しているのですけれども、こちらは市の負担になるのですが、医療券を交付することで確実に治療していただくという意味合いがあるということです。  以上でございます。 ◆佐藤重忠 委員  答弁ありがとうございました。何点かお伺いさせていただきたいと思います。  まず、338ページ、小学校の用務員さんの時給等教えていただきましてありがとうございます。よくわかりました。
     それから、340ページ、入学準備金貸付金については、人数の枠等については定めていないので、予算の許す限りやっていただいているということで、ちょっと確認なのですけれども、貸し付けを受けるに当たっての資格みたいなものが例えばハードルがあるとか、所得であったりとか、学力であったりとか、そういったものがあるのか、これだけちょっと確認をさせてください。  それから、344ページ、学校応援団、保険が安くなったこと、よくわかりました。単純に見積もりをとって比較をしたにしては、その250万円対42万7,000円ということで5分の1に下がってしまっている。5分の1以下ですよね。こんなに下がって大丈夫なのかどうかというのだけちょっと確認をさせてください。あと、情報の共有については、そういう場所があるということで、よくわかりました。ありがとうございます。  それから、書き初め等の展示、348ページ、書き初めの展示場所をまだ検討中ということで、第2庁舎あるいは学校でということで、いつからその展示が子供たちがつくったものができ上がるのかわからないので、ちょっとあれですけれども、早目に決めていただいて、ぜひそれを学校の中で終わらせないで、そういう多くの方の目につくところに設置していただくことによって、子供たちもやる気が当然起きますし、私たちもそれを見てすごいなと、いい気持ちになれるので、ぜひできれば多くの方の目に触れるところに検討していただければと思います。よろしくお願いいたします。  それから、350ページ、学校教育林ですが、いたずらに数字を聞いて申しわけございません。聞けばどこの林がそれなのかなとわかるかなと思ったのですけれども、全然わからないのですけれども、ない学校、これは検討も何もない。ないものはないので、どうしようもないのですけれども、近くにそういうものがあってというのはすごく学校としての特色としてはいいものだと思いますので、これは工夫をしてくださいというのは難しいと思うのですけれども、少なくとも今あるところを減らさないようにということはぜひご努力をいただきたいと思います。  それからあわせて、その下、学校教育農園、こちらは今後の課題ということで、二中は私が通っていたので、例えば東野小学校の借りているところの隣とか、そういう発想ができるといいなと思うのですけれども、三中はちょっとわからないのですけれども、ここもどうせだったら、みんなが土にさわる、そういう機会があるといいと思うので、ぜひ今後の課題として頑張っていただきたいと思います。  それから、部活動のボランティアさん、これも350ページです。財政のほうに今後要望していただけるということで、これもぜひよろしくお願いいたします。大変大事なことだと思うし、先生もおっしゃるように、多くの有能な人材が活躍できる場所をつくるためには、やはり年間2万円という金額はちょっと。少なくとも俺も俺もと手を挙げるとか、これでは本当にやる気がある指導者しか来ないし、それはそれでありがたいのですけれども、もうちょっとこれは検討の余地があるかなと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。  352ページ、年度当初にコミュニティ・スクールの説明会を持って皆さんで情報共有、よいところと悪いところとすり合わせするということで、これもよくわかりました。よろしくお願いいたします。  それから、356ページ、日本語指導員さんの件、現時点では22名で、今後3年生が3人卒業されるので、ということは19人にまた戻るという形で、わかりました。年度の頭にみんな引っ越してくるわけではなくて、突然夏とか秋とかにも引っ越しというのは外国からあると思うので、そういった方に本当にすぐにそういう手が差し伸べられるような環境を引き続きとっていただければと思います。よろしくお願いいたします。  それから、358ページ、エアコンの件です。今回は、性能が下がっているとか、そういうことではなくて、長く使うためのメンテナンスの一環ですということで、わかりました。それは確かに必要なことだと思いますので、必要なところにはしっかりとお金をかけるということは大切なことなのだろうと思います。ついでにききがよくなるともっといいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。  それから、次の360ページは、小学校が今後東北小と新座小がその屋上防水については実施の必要が高いということで、ほかの学校も実施の必要がないわけではないというふうに考えてしまっていいわけですよね。順次これも多額のお金がかかるので、厳しい部分かもしれませんけれども、今名前の出た東北小、新座小、第二中が水が漏るという話を聞きます。なので、できれば来年度に頑張って予算を確保して実施していただくとか、財政厳しいというのは重々承知の上で申し上げますけれども、ぜひ早目にやっていただいて、建物も当然劣化が進みますので、水漏れの状況を放置するということは早目の対応をよろしくお願いいたします。  それから、医療費の件です。362ページ、要保護及び準要保護の内容につきましてよくわかりました。要保護の方は補助が出るから、別枠にして市の負担を下げているという、そういう工夫をされている。準要保護も、それは補助は出ないけれども、同じようなやり方で一緒にこの医療券を配付して確実に医療にかかっていただくということで、同じようなやり方をとっているということで、これはよくわかりましたので、子供たちに一切負担がなく、実際同じ形になるということであれば、別にそこにこだわることではないと思いますので、今のやり方でよろしいのかなと思います。ありがとうございました。  それから、370ページ、生徒派遣費助成で、県大会以上の交通費と参加費と宿泊費を負担されているということで、わかりました。毎年足りなくなるということは、逆に言えばそれだけ新座市の生徒が活躍しているということですので、しっかり補正を組んだり予算を流用するなどして、足りないからできないということがないように、しっかり注視してあげて判断をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それから、378ページのココフレンドです。今後平成32年までに全校設置を頑張るよと。新年度は2校ですけれどもということは、残りの学校はさまざま課題が今物理的に厳しいというお言葉がありました。そんな中での実施をお願いするのは心苦しい部分でもあるのですけれども、できるだけ早くこれは導入を。同じ環境で子供たちを学ばせる。学びだけではないですけれども、必要があると思いますので、ここはしっかり頑張っていただくしかないのかなと思います。よろしくお願いいたします。ちなみに今年度は2校、栄小と八石小なのですけれども、例えば来年予定されている学校名とか学校数とか、現時点であくまで予定ですけれども、わかれば教えてください。  それから、382ページ、文化財調査で、これは文化財包蔵地、入っているであろうと思われる土地に住んでいる方で事前に届けが出た方の試掘については市が負担するという認識でよろしいのでしょうか。試掘ではなくて、実際の発掘については、これはまた土地所有者の負担になるのかということをちょっと改めて確認をさせてください。  それから、394ページ、図書館施設設備、よくわかりました。ただ、やはり例えばトイレの部分についても、実際内扉が邪魔になるとか、床を上げてしまうことによって手洗いが低くなってしまうというのは、私も目で見ているので、状況はよくわかるのですが、例えば中の扉を外しても、今そういうトイレって別に普通にあると思うので、鍵を閉め忘れるかどうかというのは中も内も同じことですので、また流しも実際床をフラットにして低くなってしまうのではなくて、それを上げるという、要はお金がかかるという部分では、やはり今後の検討の内容だと思うのですけれども、そういったことをやってでもあのトイレは改修すべきだと思いますし、もっと欲を言えば、お金があれば、隣の今あいている店舗さんのほうに移るとか、そういったことも含めて、今のままで指定管理するというのは一つの課題であろうと思います。十分今後検討していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それから、408ページ、大学施設利用で立教大学のプールについてお伺いしました。登録者数、また利用者数も少しずつふえているということで、ご自宅の近くにそういうプールがあって、それが使えるというのは、これはありがたいこと以外、何物でもないので、実際そうやって使っていただくということは必要なことだと思います。使えるようにしてあげるということも必要なことだとは思います。ただ、課長おっしゃったように、価格面で市にそれなりの負担が今あるということと、それから利用者をもう少しふやしていく。利用者増というと、例えば使っていい年齢の枠を広げていくとか、そういう工夫になると思うのですけれども、あと改めてご案内を差し上げて、地域の方、多くの方に使っていただける。知っていてもなかなか行っていない方とかもいらっしゃるかもしれませんので、多くの方にPRしていくということも必要なのではないかなと思います。そういった努力も含めて、今後どうするかということについては考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、その下、市民体育祭につきましても、減っているばかりではなくて、前回はちょっとまたふえたのだよということで、工夫をしていただいているのかなと思います。私が所属している西堀町会って、一丁目から三丁目までみんな西堀町会なので、分母が大きいから、多くの方が参加しやすい環境にある。逆に隣の新堀は一丁目、二丁目、三丁目でそれぞれ町会が分かれているので、分母が減ってしまうから、例えば事前の準備であったりとか、そういったことの負担がすごく大きいなというふうにいつも体育祭に参加すると思うのです。例えばみんな連合して一個のチームになって参加できるとか、そういった工夫も市から町会のほうに投げかけてあげる努力とか、そういったこともあってもいいのかなと思います。ぜひちょっと検討していただければと思います。  最後に、410ページ、校庭の夜間照明なのですけれども、先ほどのご答弁ですと、今学校には4か所ついているだけで、とりあえずほかの学校に設置の要望とかはないというふうにとったのですけれども、その認識でよろしいでしょうか。それだけ確認させてください。  以上です。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  1点、340ページ、入学準備金、奨学金貸し付けについて再度ご質問いただきましたので、お答えいたします。  入学準備金、奨学金貸し付けの要件かと思いますが、3点ございます。1点目が新座市に引き続き2年以上住所を有している方、2年以上お住まいの方、それから市税を滞納していない方、それから所得基準がございます。高額な所得がございますと、審査基準から外れてしまうということです。これは、世帯の人数ですとかいろいろ細かいです。公開はされていないもののようです。  以上です。 ◎戸高 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  再度ご質問いただきました件についてお答えします。  344ページ、345ページ、学校応援団、保険の関係でございます。こちらの保険につきましては、以前の業者と同じ内容で確認をいたしまして、このような形で計上させていただいているものでございます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  378ページ、子どもの放課後居場所づくり事業についての今後ということで改めてご質問いただいております。32年度までに全校をということで目標を掲げ、進めております。厳しいような状況もある中ではございますが、何とかというところで、おっしゃるとおり、子供たちには平等なといいますか、全て同じような形で提供したい、また親御さんからもご要望いただいているというような状況を十分理解しておりますので、進めていきたいと考えておりますが、来年度はここというところはまだ決まっていないという状況です。考え方といたしますと、放課後児童保育室の狭隘化等も考慮しながら選定していくということで、かつ国の政策に準じた形で進めていくというようなところで、まだ未定でございます。  382ページの文化財調査につきましては、ご案内のとおりでございまして、開発行為に伴ってということで、包蔵地に該当すると何らかの届け出をいただくわけですけれども、包蔵地の中でも全く遺物、遺構等が発見されないこともありますので、あらかじめこちらのほうで負担をして試掘をするという作業まではこちらのほうでさせていただいて、そういった流れの中で実際に発見されたということになって、必要性があるという段階で本発掘をお願いするというようなことで、負担軽減という意味合いで試掘調査をさせていただいているという状況でございます。  408ページ、大学施設利用でございますけれども、今後の拡大についてということでは、登録制度を今しておりますけれども、立教大学との話の中では、利用していただいたら、例えば立教大学さんからちょっとしたまた来てねみたいな啓発品みたいなもの、大学のバッジみたいなものを上げるというようなキャンペーンをしようかなというお話もいただいております。また、その登録者ということが必要があるのかということもちょっと考えておりまして、その辺の撤廃等も含めて利用拡大については検討している、金額的な交渉もあわせてしているというところでございます。  同じく408ページの新座快適みらい都市市民まつり、市民体育祭でございますけれども、町内会の参加はぜひともお願いしたいということで、連合会、町内会が1つだけではなくてということで、そういったことでもぜひとも参加をしてほしいということも伝えておりますけれども、なかなかそこまで至っていないというところがありますので、我々としてはそういった形でまずは参加をしてほしいということは強く申し入れたいというふうに思っております。  最後に、410ページの体育施設運営管理の中学校の夜間照明施設の要望ということでございますけれども、特にこの学校につけてほしいというお話はいただいていないのですけれども、中学校のスポーツというと今ソフトボールとサッカー程度なのです。ということは、ネットフェンスとかが余り高くないので、本格的な野球とかはちょっと難しいというような状況ですので、そういった種目を考えると、広げていけばそういった需要はあるかと思いますけれども、必要にして十分という意味合いではよろしいのかなと。その他の本格的な野球については、殿山グラウンドですとか、間もなく改修がされますけれども、大和田グラウンドですとか、今大和田の少年サッカー場も夜間照明を設置するということで進めておりますので、そういった中学校とは別のところでの夜間の利用を期待しているところでございます。  以上です。 ◆佐藤重忠 委員  ありがとうございます。今の夜間照明なのですけれども、財政的に大きな負担がかかる部分でもありますので、ごり押しすることはちょっとできないと思いますけれども、もちろん主たる使用者は地域の方なのかなと思うのですけれども、例えば子供たちの部活動に対して、こっちの学校は電気つくけれども、こっちの学校は電気つかないみたいな不公平というか、同じ環境で部活動にいそしんでほしいですし、夜真っ暗闇の中で子供たちがまだやっているのみたいのを見ると、夜間照明の中で運動しているという、そういう環境のほうが好ましいのは当たり前のことなので、そういったことも含めて1校ずつでも照明施設を設置してあげるということは、地域にとっての財産でもあるし、子供たちにとっても非常に役に立つことですので、今後の課題ということで引き続き検討していただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○鈴木明子 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 10時31分       再開 10時32分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◆佐藤重忠 委員  今休憩中に私の誤りに気づかせていただきましたので、あくまで子供たちは使わないで、近隣の利用者、開放団体が使われるということで、わかりました。今の質問については、答弁は結構です。  最後に、378ページのココフレンドについては、まだ31年度は決まっていないという状況の中で苦慮されているということなのだと思います。本当に将来的な論議として、例えばですけれども、今放課後児童保育室がいっぱいだという部分をそのココフレンドと共同して、それの解消に向けていく、例えばですけれども、放課後児童保育室を待機児童にして、それの受け皿としてココフレンドを活用するというか、ココフレンドと放課後児童保育室の両方登録するのではなくてそれぞれにするとか、そういったことも含めて今後検討するためには、やはり全校設置というのは欠かせない部分だと思いますので、これについては引き続き頑張って努力していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。要望で結構です。 ◆亀田博子 委員  初めに、334ページ、335ページの教育委員会費の中で、教育長の任期満了に伴い、平成30年4月2日から教育委員長と教育長を一本化した新教育長に移行するということがあります。議案の中で教育長の人事があるわけで、議案審議のために通告すればよかったとすごく今後悔しているのですが、いろいろな地方自治体の中では結構年度の最初の第1回定例会のときに市長はもちろん施政方針を表明します。教育長も、教育方針というのですかね、教育施政方針を述べている自治体って結構あるのです。うちは歴史的にそういうものがないものですから、ちょうど議案でまた人事のこともございますので、教育長として新たに平成30年度どういうことを考えているか、新座市の教育をどういう方向に持っていくのか、教育長のお考えがあればぜひ教えていただきたいとともに、私は2年間文教、前は経済常任委員会といいましたけれども……経済はその前でしたね。文教環境委員会で2年間所属をしていまして、その中で2年間、教育施設の充実を図っていただきたいということはどの委員も口をそろえて言ったわけで、今回の予算の中で大規模改修が入っていないというのは大変残念に思っています。雨漏りもたくさんしている学校施設が多い中で大規模改修の予算が入っていないということはすごく残念で、石神小学校は2年間かけてああいうふうにきれいになり、大変快適なところで子供たちの教育をしているのだと思いますが、大規模改修の予算化に至らなかったことを教育長としてどういうふうに思っているか教えてください。  また、その次の事務局費の中でお聞きをしたいと思いますが、教師の多忙化というのが大変大きな問題になっていまして、昨年の11月に文部科学省で教員の負担軽減へということで提言を出しています。教員の働き方改革に向けた緊急対策の主な取り組みとして、例えば夏休みなどに学校の閉庁日を設けるとか、学校管理規則のモデル案を作成するとか、あと部活動指導員などの外部人材を積極的に活用するよう促すとか、また教育委員会が学校に作成を求める計画などを整理合理化する、またタイムカードなどで勤務時間を把握するように促す、それから勤務時間の上限を示したガイドラインの策定を検討ということで、緊急にこの教員の負担軽減をということで提言をしていますが、平成30年度この文部科学省の提言に向けて何か市教委で働きかけていく、やっていくことがあれば教えていただきたいと思います。  それから、352ページ、353ページの次代に語り継がれるレガシー創出事業の中でオリパラ教育のことを述べています。今回マスコット投票宣言を新座市は12月にしまして、全小学校で全クラスの子供たちが参加をしたと思うのです。ああいうことって、東京オリンピック・パラリンピック、まして平昌オリンピックがありましたから、子供たちにとって2020年東京オリンピック・パラリンピックを身近に感じられたいい機会だというふうに思っていますが、栄小学校だけこうやってレガシーといって県からお金がつくようですけれども、全体でオリパラ教育をぜひ進めていただきたいというふうに思いますが、全市的な取り組みはいかがでしょうか。  それから、354ページ、355ページの中で、これは教育相談センターのほうでお聞きをしたいのですが、まず差別解消法が決まりまして、合理的配慮が義務化をされました。その解消法が法施行になったときに、新座市民の約束ですということで、誰もが一緒に暮らせるまちを目指してという、こういうリーフレットで子供たちにも徹底したのだと思いますが、このリーフレットの活用の仕方、またこれからこの合理的配慮についてどうなのか、学びのユニバーサルデザインについてどうなのか教えていただきたいと思います。  それからあわせて、いじめに関して、いじめ防止についてお聞かせいただきたいと思います。いじめでは、新座市いじめ問題対策審議会を設置したり、この審議会で協議する内容、教育委員会といじめ問題対策連絡協議会の連携のもと、いじめを防止するということが決まっています。児童生徒アンケートによる実態把握と、日常的な対応として無記名式のアンケートを毎月実施すると。それからまた、保護者用のチェックリストによる実態把握と情報共有と細かくやっていただいているのです。平成29年度、まだ終わりませんけれども、29年度を踏まえて、30年度はここを少し力を入れていこうとか、ここをもう少し工夫をしてみようというところがあれば教えていただきたいと思います。  それから、相談に関しては、ラインの相談がすごく効果が上がっているという新聞報道が出ています。長野県が昨年9月にライン社と協力して県内の中高生を対象にライン相談を2週間行ったと。547件の相談があった。県教育委員会の電話相談で1年間に受ける子供からの相談件数の2倍強に当たったということです、わずか2週間で。このライン相談についても、ラインでなくてもいいのですが、SNSを通じての相談というのがすごく効果がある反面、難しさもあると思うのですが、今そのSNSでの相談について何か考えていることがあったりとか研究していることがあったら教えていただきたいと思います。  それから、358ページ、359ページの中で、小学校施設管理の中で芝生の維持管理委託料ということで、この前東野小学校を見させていただきました。平面に植える芝生よりも、斜面ですから、維持管理が難しいと思うのですが、せっかく県の補助を10分の10受けての実施ですので、広々したところで斜めだろうと芝生のところで子供たちに楽しんでいただきたいと思いますが、芝生の管理で何か考えていることがあったら教えてください。  それから、ちょっと戻って、356ページの教育費、小学校の学校管理ですけれども、幾つかの項目で電気料の契約を変えて云々という説明がありましたけれども、これをもう少し詳しく説明していただきたいというふうに思っています。  それから、資料として、4月1日の見込み数、平成30年度在籍児童生徒数の一覧を出していただきました。今回すごく頑張っていただいて、特別支援学級もふやしていただいたり、ありがたいというふうに思っています。先ほどココフレンドの教室云々というお話もありました。そこもふやしていただきたいとは思いますが、とにかく小学校、中学校は市内で1万3,000人近くの子供たちが日々教育を受けるところですから、本来的なこの教室が足りなくなってはまずいわけですよね、ココフレンドだの何フレンドだのってやったにしても。だから、この生徒数、学級数も出していただきましたけれども、この普通学級がもちろん足りている。足りていなくては困るのですが、足りているのだと思いますが、今後の見通しを考えて、ココフレンドのことを考えずに、普通教室の増減とか心配なことがあったりとか、また特別教室について心配なことがあったら教えていただきたいと思います。教室が足りるのか、それをまず心配していますので、教えてください。  それから、362ページ、363ページの中で、教育振興費の中で要保護及び準要保護の児童生徒の就学援助についてここで予算立てしています。これも実は資料を出していただきまして、昨年の9月に補正をとりまして、新入学に間に合うようにということで、9月補正で新座市は早々要綱を変えていただいて取り組んでいただいたのは本当に感謝をしたいと思います。国の調査では、ことしの春に小学校の入学前支給をする市町村は711で、まだ4割だという。ここからふえていくのかもしれませんけれども、これが1月時点での報告になっています。それから比べれば、新座市は本当に先駆けてやっていただいたと。大変ありがたいというふうに思っています。このスケジュールも、また特別支援教室に通っている子供さんたちには、保護者に渡したプリントも出していただきました。また、この施策は30年度も続けるのだと思いますが、29年度やってみて、今度ここを工夫してみようとか、ここのところはもう少し力を入れようというか、ここの部分でもしお考えがあれば聞かせていただきたいと思います。  それから、飛ばしてしまいました。戻ってごめんなさい。352ページのコミュニティ・スクール推進ということで予算立てしています。全校でやっているということで、これは埼玉県都市教育長協議会教育研究部会の第1部会の「地域とともに歩む学校」という冊子をいただきました。新座市の金子教育長がこの第1部会の部会長で、この取りまとめたり、また近隣の構成をしている、結構構成市が多いのですが、ここをまとめてこの冊子をまとめられたと。大変ご苦労だったなというふうに思っています。たまたま参考としていただきましたので、ありがとうございます。全部読ませていただきました。この中でコミュニティ・スクール導入の成果ということがあって、また満足感とかというのがあるのですが、これは新座市だけの結果ではありませんので、新座市が今まで先進的にやってきた中で、新座市としてこういうところがよかった、今後こういうことを期待するということがあれば、ぜひ教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それから、めちゃくちゃ戻ってしまって済みません。350ページの中で、先ほども佐藤委員がお聞きしたのですが、部活動ボランティアの指導員の配置があって、埼玉県がやっているエキスパート事業というのがあるではないですか。それと、埼玉県がやっている埼玉県運動部活動インターンシップという制度があるのですが、この基本的な考え方なのですが、別の制度なのかな。一緒の制度なのかしら。このインターンシップの制度を見ると、埼玉県の教員を目指している大学生を中心にいろいろなところに派遣ということですので、このもともとやっているエキスパートとはちょっと違うのではないかなと思うので、もし違うのであれば、この部活動に関して、もちろん学校の先生がやっていらっしゃる方もいれば、またボランティア指導員にお願いをしているところもあれば、またエキスパートでお願いしているところもあれば、なおかつこのインターンシップもお願いしているのか、ちょっとその仕組みも含めて教えていただけたらと思います。基本的なところで申しわけありません。  それから最後、392ページ、393ページで図書館費のことをお聞かせいただきたいと思います。平成28年3月に第3次新座市子ども読書活動推進計画をつくりました。5年間の計画です。いろいろな工夫がされているということで、大変進めていただきたいなというふうに思っています。ちょうど30年度はこの計画の中間年次ですから、また新しい計画に向けていろいろな検討を始める時期だというふうに思うのです。第2次にはなかった第3次の計画に載っている、例えば読書貯金通帳の配布とか、書評合戦ビブリオバトルの実施とかがどういう効果を上げているのか、教えていただきたいと思います。それからまた、ココフレンドにおける推進も新規の事業としてしていますので、中間年次ですので、振り返ってみて、ここのところをもう少し力を入れていきたいとか、ここのところは大いに成果が出たとか、ここのところはもっと拡充をしていきたいとか、そういうお考えがあればお聞かせいただきたいと思います。  以上です。 ○鈴木明子 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 10時48分       再開 11時00分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。 ◎金子 教育長  亀田委員から事業別予算説明書の334ページ、335ページの教育委員会運営についてご質問がございましたので、お答え申し上げます。  まず、4月2日から新座市は教育委員会制度が新しくなりまして、新しい法律のもとで設置された教育委員会制度に移行いたします。そのためにいろいろな改正があるわけですけれども、1つ大きく変わるところは、教育委員会を代表する者が教育委員長でありましたが、この委員長制度がなくなるわけであります。そして、それを教育長が役目を果たしていくということになります。それから、当然教育委員長の職務代理者というのも置いておりましたが、教育委員長がなくなるということですから、職務代理者はなくなります。そして、教育長の職務代理者を置くことになります。教育長は、教育委員会の委員から外れますので、教育委員は4名で構成されるということになります。  新たな教育長が議会の承認を得て任命されたときにおいては、いわゆる教育方針を議会で述べるという市町村もあるようでありまして、県内でもそういった市町村があると聞いております。ただ、新座市の場合は特にどうなるか、これは市の考え方でありますから、私はまだ周知しておらないところでございます。ですから、議案としては私の名前が掲示をされているようでありますけれども、まだ任命をされたわけではございませんので、ここで教育方針等を述べるような状況ではないということでありますが、今まで私が進めてきたことは、1つはハード面で教育環境の整備を図っていこうということで進めてまいりました。これは、いろいろと大規模改修についても、多くの学校の大規模改修をしてきまして、19年度の陣屋小学校を皮切りに10校、19年度に陣屋小学校、21年度に第六中学校、これは2年がかりで大規模改修を実施いたしましたが、そして21年度に東野小学校も大規模改修をいたしました。22年度に片山小学校、そして24年度に八石小学校と野寺小学校、2校を改修いたしました。25年度も2校、第四中学校と新堀小学校の大規模改修を行い、26年度に新座中学校、これは色が非常に不評で、何とか早くということでありましたけれども、26年度に実施することができました。29年度には石神小学校を実施して、大規模改修を10校終了したわけですけれども、まだまだ改修が必要な学校がございます。というのは、新座市は人口急増の時代がありまして、そこで急速に学校が開校したということがありまして、傷むのが一気に傷んできているという状況ですから、早急に大規模改修の必要はあると考えているわけですけれども、残念ながらいろんな事情がありまして、32年度までの大規模改修の見通しが立っていないという状況でございます。できれば早く改修を進めていきたいというふうに考えているところでございます。  また、校舎の大規模改修だけではなくて、体育館の改修や、あるいは武道場を設置していない中学校においては、国の有利な補助制度を使いまして武道場を整備いたしました。第二中学校の2階建ての武道場、それから新座中学校の武道場、第三中学校の武道場等を整備したところでございます。また、これからの時代、教育に備えて、50インチのテレビを21年度に530台、正確な数字は記憶しておりませんけれども、たしか500台以上のテレビを各教室全てに設置をいたしまして、現在も授業等で先生方が活用しているという状況でございます。  また、トイレが臭い、汚い、暗いとかというような不評が大変ありまして、これを何とかしなければならないというような状況がございましたので、これも国の有利な補助制度を使って全ての学校に洋式トイレを設置したということであります。一部にはウォシュレットをつけさせていただいたということで、これは近隣では誇るべきことであって、トイレの視察をしたいという市も聞いていますけれども、学校のトイレは今までとは違って快適なトイレになったのではないかなということで進めてまいりました。  私は、教育長としてそういうハード面での教育環境の整備を進めさせていただきましたが、誰が教育長になるかわかりませんけれども、今後はソフト面での教育環境の整備ということが喫緊の課題であろうというふうに思います。それは、保護者や地域と一緒になって学校をつくっていくという、そういう方向性を持っていかないと、これからの教育は立ち行かなくなるのではないかなと。お互いにないものねだりをしていても仕方がないわけですから、限られた条件の中でいかに効率的な教育が展開できるかということを考えていかなければならない、そういう時代を迎えていると思っています。特にシンギュラリティーという言葉が今盛んに言われています。いわゆるAIが活躍する、人工知能が大いにこれからの職業にも入ってくるような時代の中で子供たちにどういう力をつけていかなければいけないか、つまり知識注入型のものではなくて、やはり考える力、工夫をし、問題を解決していくような、そういう力をつけていくような学校教育を進めていかなければならないだろうというふうに思います。そのためには、地域や保護者が一緒になって教員と子供たちの未来を考えていく、そういうソフト面での教育環境の整備というのが喫緊の課題であろうと私は考えているところでございます。そんなことで、在任以来進めてきたことを今申し上げましたけれども、議会の承認を得た後に新しい教育長が教育方針を申し述べる機会もあるのではないかなというふうに思っております。  以上です。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  亀田委員から4点ご質問、学務課関連のご質問をいただいたかと思います。1点目が教員の負担軽減について、それから2点目が教室の不足、足りているのかどうかというご質問、それから3点目が就学援助、新入学児童生徒学用品費関連、そして4点目がコミュニティ・スクールについてかと思いますので、順次お答えいたします。  1点目の教員の負担軽減について、教員の働き方改革についてでございますが、市教委として今後どのような働きかけ、取り組みをしていくのかというご質問だったかと思いますが、1点目がICカードによる教員の在校時間の管理、こちらを4月から全校で導入いたします。スイカ等のICカードによって、それを朝タッチして退勤時にタッチすることによって、何時間学校に在校していたのか、こちらを全小中学校で導入いたします。それから、留守番電話。こちらもこの平成30年度の予算に計上しているところですけれども、留守番電話の設置。夜間、6時、中学校では7時ぐらい、今検討しているところですが、それから朝の7時、8時まで、保護者、地域からの電話によって仕事に集中できないというような状況もありますので、留守番電話の設置。それから、3点目が学校閉庁日、夏休みのいわゆるお盆期間中ですけれども、平成30年度は3日といたします。また、年休の取得数の増加ですとか年休の取りやすい環境づくりといったことも働きかけてまいりたいと思います。教員の在校時間の管理ですけれども、毎月教育委員会のほうにも報告を上げてもらっていますので、その状況に応じて各学校に指導するなど、在校時間が減るようにこれからもしっかり働きかけてまいります。  それから、2点目、学級数、教室の不足等ですけれども、大和田小などが平成32年度にピークを迎える調査がございます。学齢簿にのっとって注視しているところですけれども、不足するという学校は今現在ない状況ですが、大規模開発等によって今後注視していかなければならないと考えているところです。通学区域審議会等でも審議をしてまいりたいと考えております。  それから、362ページ、就学援助、9月補正を行って、今年度新入学児童生徒学用品費について3月支給に向けて、3月16日に振り込みを予定しておりますが、資料にも示させていただきましたが、新小学1年生については146件の申請について認定件数124件、それから新中1、現在の6年生ですけれども、88件の申請がありまして、87件の認定をしております。小学6年生の就学援助の受給者数が155人ですから、この155人が全員申請していただければ新入学児童生徒学用品費を受け取れるわけなのですが、実際申請数が88件でしたので、平成30年度はこのあたりが課題かなと。新中1、来年度の6年生、このあたりにもう少し周知が必要かなというふうに考えております。  最後に、コミュニティ・スクールですけれども、導入の成果ということで、新座市として現在7校に導入をしておりますし、また野火止小、陣屋小などは年数もたっております。こちらの成果として、学校応援団の数がふえたですとか、地域が協力的になったという話を伺っております。地域人材を活用して学校教育にいかしたり、また導入した学校の校長などは、学校運営協議会委員、こちらが一緒に学校運営を行っていく、学校経営方針を承認していただくということで、よい後ろ盾ができたと。心強いと。コミュニティ・スクールを導入したところでがらっと学校が変わるわけではないけれども、じわりじわりと成果があらわれてくるのだというお話をお聞きいたしました。今後も、教員の負担軽減、こちらも期待されるのかなと。地域の教育力をいただきながら、教員の負担が軽くなるように、またこのコミュニティ・スクールを生かしながら、全校に導入することによって期待しているところでございます。  以上です。 ◎戸高 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  亀田委員より2点ご質問いただきましたので、お答えしたいと思います。  350ページ、351ページの細々目24、部活動ボランティア指導員配置につきまして、本市においては部活動の充実を図り、専門的な技術指導をすることができる方のボランティア指導員を配置しております。その配置の中で、運動部に限っては、県のほうから中学校スポーツエキスパート活用事業として、県の補助金、補助率3分の1になるのですけれども、運動部について補助率3分の1で助成金が出る、そういった事業が中学校スポーツエキスパート活用事業となっておりまして、本市におきましても運動部の21名について申請をする予定でございます。  なお、埼玉県の運動部活動のインターンシップ、先ほどお話ございましたが、こちらにつきましては大学生等に運動部活動で生徒と触れ合う指導実践の機会を提供するといった事業でございまして、実際には謝金、交通費なしの完全なボランティアの活動となります。本市におきましても、平成29年度、今年度第五中学校に2名、第四中学校にも1名学生が来て指導していただいているところです。  続いて、2点目のご質問にありました352、353ページ、次代に語り継がれるレガシー創出事業につきましてご質問いただきました。栄小学校を中心に取り組みをしているところでありますけれども、栄小学校で今年度行いましたリクシルさんとのスポーツ義足体験事業等につきましては、今年度ほかの小学校、新開小学校、野火止小学校、池田小学校、新堀小学校においても同内容での実施をいたしました。また、来年度につきましても既に6校ほど申し込み、まだ行っていない学校5校と再度やりたいと言った学校も申し込みがありますが、今少しずつこの取り組みについては市内に広がっているところでございます。あわせて、今年度行った各学校の取り組みの中にもサッカー選手を呼んでのサッカー体験だとか、ブラジルテコンドーチームとの交流、また車椅子バスケットボールのチームを招いて講演会や競技体験、またパラリンピック出場の経験がある方を招いて講演を伺ったり等、ほかの学校でもそういった取り組みが進んでいるところです。本市におきましては、全校オリンピック教育実施校となっておりますので、さらに広げてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎川南 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  亀田委員より大きく2点ご質問がありましたので、お答えしたいと思います。  まず1点は、合理的配慮に係る点としまして、「誰もが一緒に暮らせるまちを目指して」というリーフレットの扱いについてでございます。このリーフレットにつきましては、平成28年度障がい者福祉課のほうが作成をしまして、こちらが窓口になって配布をしたというところの経緯でございます。昨年度の配布でございます。この辺の周知の仕方については、学校のほうに全児童生徒に配布をしたということで伺っております。その辺について、今年度につきましては学校訪問で、特にこれは福祉教育とのかかわりがありまして、障がいについて学ぶ案件、特に小学校におきましては総合的な学習の時間で多く扱っているというところもこちらでは確認をしているところでございますので、教育支援課の事業になるのですけれども、学校訪問、教育相談センターとしても同行しまして、その扱っている授業を行った際におきましては、分科会等でこちらのリーフレットのほうを紹介して、これは教員のほうも実際には持っているものではあると思いますので、確認の上、中身についてはとてもいいものだとこちらも理解してございますので、ぜひ活用のほうをお願いしたいということで、教育支援課と連携して周知をしているところでございます。  もう一点、いじめの取り組みについてでございます。今年度新座市のいじめにつきましては、全県的に見ても、新座市のいじめの案件については、数だけ見ると多く感じるところはございますが、積極的に上げているというふうに理解をしてございます。特に今年度は、12月までの段階におきまして小学校では92件、中学校では51件ということで、中学校は昨年度の同時期と比べますと、数だけで見たら増加なのですけれども、これは積極的に上げて、解消はしてきているところでございますので、決して荒れた状況ということでもございません。ただ、いじめに関しては、今年度から最低3か月は見届けを確認をした上で解消とみなしていくということで、全小中学校にも周知をしているところでございますので、ここをきちんと経緯を見きわめて解消に向かうよう指導しているところでございます。新座市としては、いじめの取り組みのほうが、先ほど亀田委員のほうからお話もありましたように、アンケート調査を初め、きちんとこちらも報告を伺っているところでございますので、来年度につきましてもこれはきちんと継続をしていきたいというふうに考えてございます。というのも、やはり学校は教員の異動がかかわってございます。他市異動が入ってきますと、やはり新座市の取り組みというのは若干他市とは違うところもございますので、この辺やはり年度初めにきちんとした周知をしていかなければいけないというふうに考えてございますので、4月当初こちらからまず学校のほうにきちんと周知をして、継続的な取り組みをお願いしたいということを図っているところでございます。  また、もう一つ、今後教育相談センターとして考えていることとしましては、先ほど亀田委員からも少しお話が出たのですが、新座市では、いじめ問題に関しては、対策連絡協議会と対策審議会、2つございます。特にこのいじめ問題対策審議会は、重大事案があった場合にはここがかかわってくるところではございますが、今年度も3回審議会のほうは実施しまして、新座市の取り組み、現状について見ていただいているところです。今年度は特に審議会の委員の方に実際に小学校のほうに来校していただきまして、新座市の子供の様子を見ていただきながら、審議会のほうでやはりいじめに関しては未然防止が大事だということもご意見をいただきましたので、実際に小学校の教諭のほうに授業展開、いじめに特化したものではないのですけれども、道徳の授業を通して、友達関係、仲間割れとか、最悪の場合、いじめに発展はしない、事前の未然防止の授業を実施したところです。昨年度は特別活動で実際実施したところで、来年度の道徳の教科化も見据えて一度道徳で授業を実施して、今ちょっと検証してきたところです。今後こういった事業をほかの小学校、または中学校でどのようにそういった未然防止の授業ができるかなということをちょっと広めていく、そんな方法を来年度少し模索をして、学校に働きかけ、周知をしていけたらというふうに考えてございます。  以上です。 ◎鳥之海 教育総務課長  事業別予算説明書356ページ、357ページでございます。一般事務費の電気料についてでございますけれども、こちらにつきましては基本料金の単価が下がったために予算のほうが減額となっております。単価で申し上げますと、昨年の単価が1,364円でございました。こちらが、これは管財契約課のほうの共通の単価でございますけれども、639円という形で半額になっております。このため、予算の減につながっております。  続きまして、事業別予算説明書358ページの小学校施設管理費、芝生に関するご質問をいただきました。こちらにつきましては、埼玉県のほうのみどりいっぱいの園庭・校庭維持管理補助金、こちらを1校について上限80万円のものを2か所いただきまして、次年度につきましては業者委託を考えておりますけれども、管理につきましては7月から10月の間、芝刈り、除草、施肥、この辺を業者中心で行います。また、除草とか散水、こういったものにつきましては、教職員の皆様、それから開放団体の皆様についてもご協力いただいて行っていこうと考えております。新しい取り組みということなのですけれども、埼玉県のほうから申し出がありまして、栄小学校のほうで勉強会をやれないかというようなご相談がございました。芝生維持管理実技講習会という形で、これは埼玉県のほうと今後調整して実施を考えております。  以上でございます。 ◎川南 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  済みません。先ほど1つ漏れていました。ラインの相談における、それについての回答がございませんでした。これにつきましては、大津市を初め広がり始めたというところで、今注視して見ているところでございます。その準備においての予算とか、あとやはりラインですので、やっている方々にはその既読というところがすごく大事なのかなと。ということは、すぐに回答を求めなければいけないのかなと。その辺がどの程度のものなのか。そうなると、それに対して回答できる人的な確保というところも大事になってきます。また、大津市におきましては、その回答する者もそれなりの資格のある方といったような情報も聞いてございますので、この辺はもう少し注視をしていきたいというふうにセンターとしては考えてございます。また、いじめだけではないのですけれども、相談窓口を周知するということは大事であるということで、こちらも認識してございますので、来年度予算におきまして教育相談室の相談窓口を児童生徒に周知すべく、相談カードのほうを来年度予算計上しているところでございます。  以上でございます。 ◎廿楽 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  392ページの03図書館資料整備についてご質問いただきました。第3次新座市子ども読書活動推進計画につきましては、平成28年3月に策定いたしまして、5年間を計画期間として事業を進めております。この中で、読書貯金通帳と、それからビブリオバトル、それからココフレンドにおける推進、これは新規事業として位置づけられております。読書貯金通帳でございますけれども、平成27年度から実施しておりますけれども、この平成28年度の実績といたしましては、62人が満期ということで、図書館のほうに持ってこられました。そして、平成29年度の2月までの実績といたしましては141件ということで、もう既に倍以上に伸びております。  それから、ビブリオバトルについてなのですけれども、この書評合戦ということですが、これにつきましては、お薦めの本を持ち寄って紹介し合って、一番読みたくなった本をみんなで選ぶということで、チャンプを決めるというコミュニケーションゲームになりますけれども、これにつきましてはまずこういったビブリオバトルということを体験していただくということが大事ではないかということで、図書館は中学生の職場体験学習を受け入れておりますので、その際に体験ということでビブリオバトルをやっていただいております。そして、まずどういうものかということを感じていただきまして、子供の本に対する関心を高めたいというふうに考えております。また、一般の方につきましては、ボランティアを対象といたしまして、ビブリオバトルの講座を開催しております。これにつきましては、子育てネットワークのご協力をいただきまして実施しているところでございます。  また、ココフレンドの推進につきましては、ココフレンドにおいては、ボランティアの読み聞かせ団体がそちらのほうに行かれて子供たちに読み聞かせを実施しているということをお聞きしておりますけれども、こちらのココフレンドのほうからそういった読み聞かせ団体の紹介があった場合には、こちらからそういった団体をご紹介しているというような状況でございまして、今後におきましては放課後におきまして子供たちが本に親しめる環境づくりを進めてまいりたいというふうに考えております。  それから、夏にも、ことし亀田委員にもいらしていただきました夏の映画会ということで、平和関連事業というので、疎開した40万冊の図書ということで、そういった映画上映もさせていただきました。今後もこのような事業を展開していくとともに、また利用者に対しては、いろいろな事業もそうですけれども、まずバランスのとれた蔵書、こういったことにも配慮しながら、利用者のニーズに合わせた満足度の高い図書館運営をしてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ◆亀田博子 委員  334、335ページの教育委員会の運営の中で教育長からご答弁いただきました。ハード面をしっかりやってきたということで、トイレのことも県内まだ2位のままですかね。志木市に次いで洋式化も2位だということで、教育長が本当に心がけてきたことは高く評価をしたいと思います。新教育長になったらということですから、新教育長が決まったら、新教育長に教育方針はしっかりまたお聞きをしたいと思っています。  それから、先日教育シンポジウムで教育長がご挨拶されて、私はすごく感動してしまったのです。教育をしていくという中心者の思いというのはすごく大事だなとあのとき思ったものですから、どなたが新教育長になるかわかりませんが、新教育長になったら、そこら辺のところは丁寧にまたお聞きをしていきたいと思いますし、また機会があるかなというふうに思っています。  それから、ソフト面を今度は頑張っていきたいということですので、いつか本会議場の中で、生涯学習について、社会教育について、これからの高齢社会を見据えた教育長のお考えをお聞きしたことがあります。学校教育はもちろんのこと、学校を卒業したら、長い間人生100年時代と言われていて、長いこと社会教育に携わっているわけですから、ソフト面での工夫も、30年度新教育長にもしなられたらということですが、ぜひ考えていただきたいというふうに思っています。よろしくお願いしたいと思います。  それから、学務課長のほうから教師の働き方改革に向けた取り組みということで、3点これは工夫するということで、大きくこれで変わるものではないかもしれませんけれども、まずこういうところからの意識改革がすごく必要なのだというふうに思っているのです。私は、在校時間が長いからいけないとか、短いからいいのだと、一概にはそれは言えないのだというふうに思っています。いろんな先生とお話をすると、学校内で情報交換だったりとか、いろいろなことをアドバイスを受けたりとかして、やたら長く、嫌々長くいるということだけでもないでしょうから、そういう意識改革をしながら、必要なときは学校にいていただくのが大事なことですから、そこはめり張りをつけてぜひやっていただきたいというふうに思っています。  先ほどお話ししたように、この3点の取り組み以外にももっと工夫ができるのではないかなと思うところがあります。管理をする上で、どうしてもチェックをするのに必要な書類の提出とか、そういう教育とまた別な形でのその管理するところの書類作成の時間とか、そういうものもまた考えていただければありがたいというふうに思っていますし、とりあえず3点やっていくのだということですので、この3点やった成果をぜひ出るようにというふうに思っています。閉庁日も3日つくるということです。あと、留守番電話もつけていく。また、年休をとりやすくするということで、本当に意識改革からぜひ始めていただきたいというふうに思っていますので、頑張っていただきたいというふうに思っています。  それから、350ページ、351ページの部活動ボランティア指導員の配置について、細かいところまでご説明いただいてありがとうございます。ボランティア指導員さんがいる、またエキスパートを活用されている方もいる、またインターンシップも第五中と第四中学校にいるということで、なかなかインターンシップの場合はなり手がいないのかもしれませんけれども、せっかく県でやっている事業ですから、運動に限ってということですけれども、ぜひまた拡充できるように頑張っていただきたいと思いますし、アンテナを高くしていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いします。  それから、352ページの中で、まずオリパラ教育について細かいところまでご説明をいただいてありがとうございます。新座市の子供たち、せっかく会場市になっているわけですから、よりまた身近に東京オリンピック・パラリンピックを感じられるように指導していただきたいと思います。1964年の東京オリンピックのとき、古くからいる方にお話を聞くと、この埼玉の地でもあのブルーインパルスの五輪の輪が見えたのだと。今でもきのう見たように感じていろんな話をしてくださる方がいるので、それだけ印象に残っているのだなとすごく思います。子供たちにとっては、もしかしたら出られるチャンスがあるかもしれないというところも含めて、小学生はちょっと無理かもしれませんけれども、大いにまた夢と希望を与えられるようにぜひお願いしたいと思います。  それから、コミュニティ・スクール導入の成果についてお話をいただきました。これは、私はお聞きをして、陣屋小学校にお邪魔をしたときに図書室を見せていただいたのです。そのときには、すごく工夫をしていただいて学校も大変助かっているという、そんなお話をいただいて、いろいろな学校ごとに効果が出ているのだなというふうに思っています。全校に広げていきますから、またいろんなやり方とかその地域の物の考え方って多少違いますので、一概には言えないかもしれませんけれども、各地域の特色を生かしながらぜひ効果的なことを進めていただきたいというふうに思っています。開かれた学校なんていう言葉を聞いてから随分たちます。やはり学校というのが、さっき教育長からお話を伺って、本当に地域と一体になってという、その開かれた学校と聞く以前は、そんな言葉を聞くとは思いもしなかったですけれども、社会状況の変化というか、学校も自分たちでは厳しいというところも正直あるのだろうというふうに思います。だから、先ほどのいい面のところで、それは私も校長先生からお話をお聞きしましたけれども、一緒になって考えてくださる方がいるというのはすごく心強いことなのだという、そんなお話も伺いました。だから、うるさいといってはうるさい声もあるのかもしれませんけれども、いろんなところでご協力いただいて、要は子供を中心とした、その学校がいい施設になるようにと思っています。学校というのは、いざ災害になれば避難所になったり、何かあれば大きな地域の拠点になる大事な施設ですので、またコミュニティ・スクールの広がりを見せる中でぜひ新座市が目指す教育がより進むように、これは大きく期待していますし、また折々にお聞きをしたいというふうに思っています。  それから、354、355ページの中で教育相談の内容を教えていただいて、細かくやっていただいているということがよくわかりました。いじめが減ったとかふえたとかという数だけでこれは考えるものではないと思いますし、いじめはあってはいけないことだと思いますし、最後はやはりゼロを目指していただきたいというふうに思っています。この需用費の印刷製本費の中で連絡カードをつくるということですので、これは小学校、中学校の全児童生徒に渡すということでしょうか。その効果をどういうふうに考えているのか、もう一回ご答弁ください。  それから、ふれあいルームが新しくなって、たしかいろいろな個人情報や何か守られているし、すごくよくなるのだと。あのとき、新しくなったとき見に行かせていただいて、そんなお話を伺ったことを思い出しますが、ふれあいルームの活用について、よかったなと思う点や、またことしこれは頑張りたいと思う点があれば教えていただきたいと思います。  それから、356、357ページのところの電気料の単価が下がったというのはわかりました。何で下がったか私よくわかりませんけれども、安ければいいというふうに思いますので、よかったかなと思っています。教室が足りるのと聞いたら、大和田小が32年度がピークだと……何かあるの、電気料が変わったのは。何か工夫したの。たまたま安くなったの。
     それから、教室が足りるのと聞いたら、大和田小がピークだ、心配だという、そんなお話もありましたので、学校が足りなくなって増設すればいいということでもないでしょうし、通学区域も考えていただいて、柔軟な検討をすべきではないかなというふうに思っています。いろんな問題が学校に今降りかかっています。降りかかるって変ですけれども、ココフレンドのこともあるし、それから放課後児童保育室の狭隘化の問題も教育委員会と一緒に考えてよと言われると、既存の学校施設をどう使っていくかというような基本的な考えってかなり難しくなるのだろうなというふうに思っています。ココフレンドもふやしていただきたいことはふやしていただきたいけれども、小学生がきちんとした教育を受ける施設としてはちゃんと守っていただきたいというふうに思いますし、だからといって放課後児童保育室の狭隘化に向けて、学校教育がそこで我慢しなくてはいけないというのもまた変な話だから、限られた学校の施設をどう使うかというのは大きな問題なのだというふうに思っているのです。だから、福祉部門まで受けてしまって学校教育がどうかというのはこれから大きな問題かなというふうに思っていますので、いろんなところでぜひ考えたり工夫をしたりして、またお考えがあればお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  最後に、図書館についてお伺いをいたしました。第3次新座市子ども読書活動推進計画が着実に進んでいるというのは大変うれしく思っています。新規事業も一生懸命努力をしていただいているということは高くを評価したいというふうに思っています。これから中央図書館は残りますけれども、福祉の里と、それからあと分室を指定管理にしていこうかという、そういうときですので、できるところをぜひ充実をしていっていただきたいというふうに思っています。工夫をしていただいているというふうに思っています。  先日だったですかね、大学生がほとんど本読まないよという新聞報道にびっくりしてしまって、やはり読書離れというのがすごくこれからの問題なのかなというふうに思っています。図書館というのは、図書館法で認められている、世代を限らず全世代の人たちに社会教育の基本を身につけていくという大きな目的があると思いますので、また図書館法にのっとって、より効果的なあれを新年度やっていただきたいと思っています。何か残念で、館長がここで終わりだというので、大変残念なのですが、新しい館長さんにぜひそれは期待したいというふうに思っていますので、こういうふうに言っていたよというのを伝えてください。 ◎川南 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  亀田委員より2点、相談カードの件とふれあいルームの活動の件についてご質問いただきました。  まず、相談カードの効果についての期待なのですけれども、教育相談センターとしましては、毎年年度当初に全家庭向けに教育相談室の周知、それとあと今年度は相談室が変わったので、その2点についてリーフレットというか、簡単なプリント、それを配布したところです。ですから、保護者向けに関しては、相談室の周知は比較的進んでいたところかなというふうには理解はしています。来年度に向けましては、それとは別に児童生徒全員に相談カードを配布していきたいと。それで、親を通して相談に行くケースもあると思うのですけれども、なかなか親にも相談できないケースも踏まえて、相談室へつながればというふうな期待を込めてカードのほうをまず作成させていただいたところでございます。そちらのほうをまずこちらとしては考えて、ちょっとそれについて来年の今ごろぐらいまでは検証していけたらなというふうに考えてございます。  もう一点、ふれあいルームの活動についてでございます。今年度移転をしまして、正直言いまして大きく変わった点としては、やはり子供たちの活動の幅が広がったかなというふうに考えてございます。ふれあいルームに来ている子供の人数としましては、現在13名申請があって活動をして、退級している子もいますので、常時来ている子は五、六名ということで今年度伺ってございます。ただ、なかなか足を運べない、申請をしても毎日は来れない子たちではあるのですけれども、やはり体験活動に関しては子供たちが比較的集まる機会が多い。その体験活動の幅が広がった。昨年度までのふれあいルームにおきましては、部屋が大きく2つに分かれていまして、例えば家庭科のような調理実習というのでしょうか、そういったものを何かつくる際には、どうしても火元が活動している場所から一旦離れたところに火があるものですから、なかなかそこへ行き来するのは子供たち同士では難しいということで、教員のほうがかかわったり、それがどうしても足りない場合はガスこんろを持ち込んだりというような、そういった活動をやっていたのですが、今年度はもう部屋にこんろのほうも市のほうできちんと配置、最初はなかったのですが、用意をさせていただき、活動の幅も広がりましたし、あともう一つ、毎日来ている子供たちの期待しているものに卓球がございます。今卓球がブームなのか、子供たちは午後の最後の時間帯卓球をしていることが多く、私も場合によっては狩り出されて一緒にやることが多いのですけれども、以前の部屋ですと、机を動かして折りたたみの卓球台を広げるという形であったのですが、今の部屋に関しては、余り大きく机を移動させずに、折りたたみを広げて一応活動することができるものですから、常時ほぼ毎日やろうと思えばできるというようなところで、子供たちもそういったところでつながりが持てているのかなということで、やはり活動の幅は広がった。もちろん体験活動だけではなく、日ごろ自習が中心ですけれども、勉強ももちろんさせているところではあるのですが、やはり子供たちとして、来ていただければ、何か学校復帰に向けた足がかりになることが幅が広がったのかなというふうにセンターとしては認識してございます。  以上です。 ◆亀田博子 委員  センター長からご説明をいただきましてありがとうございます。先日参加をした教育シンポジウムの中で十文字学園女子大学の齋藤准教授のお話にすごく感銘を受けて帰りまして、バリアフリーとユニバーサルデザインの違い、後づけの対応がバリアフリーで、先取りの支援がユニバーサルデザインなのだという、そういうお話を聞いて、なるほどそうだと思いました。障がいかと思われる方たちに対しても、例えばデイジー教科書の取り組みだとか、マインドマップで考えて伝えることとか、漢字確認アプリとか、カメラ機能の板書とか、いろいろな例示をされて、なかなかお金がかかることで、できることというのがこれからということもあるかもしれませんけれども、少しでも参考にしていただければというふうに思っています。  そのときにまず気づこう、理解しようというのが大事なのだと。2番目が寄り添う、立場に立つというのが大事なのだと。3点目が得意、不得意を認めるということが大事なのだと。最後、みんな違ってみんないいという言葉は本当に感動しました。だから、私もすごく身近なところで障がいがあって悩んでいる保護者の方がいて、しょっちゅうお話をいただいたりもするのですけれども、教育の場でできることって限りがあるかもしれませんけれども、さっきのバリアフリーとユニバーサルデザインの違いではないですけれども、できるところの支援がと思っています。その根本的なところは、これから木村さんも質問するのでしょうけれども、差別解消法の取り組みだと思いますので、ぜひできることを頑張っていただきたいというふうに思っています。ありがとうございます。 ○鈴木明子 委員長  暫時休憩いたします。       休憩 11時50分       再開 13時00分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて再開いたします。  質疑のある委員の方はいらっしゃいますでしょうか。 ◆木村俊彦 委員  それでは、質問させていただきます。  初めてなので、いろいろわからないところもあるので、ちょっと細かいことも含めてお聞きしたいと思います。事業別予算説明書の334ページから、教員の人件費についてですけれども、若い先生がとてもふえていて、育休、産休等とられたりとか、お子さんの病気とかで結構休まれる先生が多いと思うのです。そういうことに対して、なかなか先生の場合には、先生がいなくなるとクラスが動かない、特に小学校なんかはそういう状況があるので、とても現場では年休が取りにくい環境というのがあると思うのですが、そういうことについて教育委員会のほうから何か補っていくというか、そういうのがあるのかどうなのか。以前、私も教育委員会に昔、若いころいたことありますけれども、そのときには新座が独自に派遣教員制度というのを持っていたと思うのです。育休とか産休とか、県のほうにお願いして派遣してもらうという、それとは別枠で、短期間の補講に学務課にいる職員が行ったりしていた、そういうの覚えがあるのです。そういう枠で、ふだんは学務課に詰めていて、何かあると現場に行くみたいな、そういうの結構ほかの教育委員会からいいよねとうらやましがられていたという、そういうのって今あるのかどうなのかお聞きします。  それから、次は336ページ、教育用インターネット整備についてですけれども、ちょっとインターネットの関係で幾つか出ていて、これを使うのが児童生徒が使うものなのか、教員が使うものなのか。教育委員会とつながっているということですけれども、現場の先生にお聞きしたら、今は教員の1週間の週案みたいなものを報告しているというような、そういうお話も聞いているのですけれども、ここを使ってやられていることなのかどうなのか。  それから、あと小中学校間のネットワーク、イントラネットと書いてありますけれども、これとの違いもちょっとよくわからないので、違うものなのか、一緒にやられているものなのか。それから、これについては、済みません、小中学校間ネットワークは360ページ、368ページにあるのですけれども、小中学校のつなぐ意味というか、どういうふうに使われているのかもあわせてお聞きします。  次は、338ページ、学校教育管理運営支援についてですけれども、図書の整理員23名とありますけれども、この中で図書館司書を持っている方がいらっしゃるのかどうなのかお聞きします。  それから、342ページ、にいざの輝く学校プラン事業の中で、23校に10万円ずつという、その枠の中でボランティア活動というのに取り組んでいる学校あるのですけれども、特に中学生のボランティア活動というのが今どんなふうになっているのか。今後コミュニティ・スクールもやっているわけですから、そういう地域とのかかわりだとか、さまざまな形で中学生がボランティア活動に参加していくということは推進したいと思っているのですけれども、今そういうことに対する動きというのはどうなのか、お聞きします。  それから、あと344ページ、学校評価システム推進が入っていますけれども、これ今後コミュニティ・スクールということで住民自身が学校運営協議会に参画していくというときに、今までの学校評価システムというのが少し変わっていくのかどうなのか、お聞きします。  次は、346ページ、教育副読本整備という小学校の社会科副読本が3、4年生上下というふうにあるのですけれども、これの内容というのはどういう内容なのか、小3と小4が上下という形で分かれて入っているのですけれども、これは内容を教えてください。  次は348ページ、研修用図書57万5,000円ということで、これ1校当たりで割ると大体1校当たり2万5,000円というかなり少額で、先生が大体30人とか40人いる場合、1人当たりってほんのわずかなあれになってしまうのですけれども、ちょっと余りにこれ少な過ぎるのではないかなと思いますが、1校当たり2万5,000円の研修用図書というのをどういうふうに使っているのか、個人でばらけて使わせるのか、あるいはもうちょっとまとまった使い方みたいなのをやられているのか教えてください。  350ページ、教職員の年次研修、これ採用3年目以上の教員対象というふうになっているのですけれども、いわゆる3年次研のことと受けとめていいのか、3年目以上というのがちょっと意味がわからない。あと、初任研とか5年、10年、今は変わっているかどうかわからないですけれども、年次研はほかにもあると思いますが、全体の動き、県がやっている部分と市がやっている部分があると思いますけれども、それはどういうふうになっているのか教えてください。  それから、昨年度は進路啓発講演会というのが入っていたのですが、今年度それがなくなっているのですけれども、そこら辺の経緯を教えてください。  354ページ、教育相談について、不登校の子たちが通う適応指導教室ふれあいルームがあるのですけれども、先ほど人数とかはお聞きしましたけれども、この不登校の子供たちというのが中学を卒業した後というのが、結構大きい問題だと思うのです。卒業した後のこの人たちのフォローというのはどういうふうになっているのか。教育から、いわゆる福祉にまたがる部分なのですけれども、そういう連携みたいなものがあるのかどうなのか、お聞きします。  それから、354ページ、特別支援教育整備については、推進員と入っているのですが、1人が244日、推進員というのがちょっとよくわからないので、内容を教えてください。  それから、特別支援教育に関しては、新座市はともに学び育つ教育という教育環境の整備ということを言われているのですけれども、また法律的にも従来は障がいのある子供、22条の3で規定されるお子さんは特別支援学校へ行くと、それ以外の生徒には入学通知を送らないという制度があって、それが権利条約との関係で問題になって、なくなったわけです。それで、一応全ての子が地域の学校にいるべき子だという、それが1校であった上で、希望すれば22条の3に該当する子であれば特別支援学校に行くこともできるというふうに制度が変わっていると思うのです。例外規定というのは、以前は通常学級に、障がいがあって地域の学校にいることが例外と言われていたのが、今度はそうではなくて特別支援学校に行くことが、むしろ一定の条件があれば行くことができるというふうに変わったのですけれども、それに対応するような形で、就学指導がちゃんとついていけているのかどうなのか。以前は、就学指導委員会という判定振り分けの機関だったのです。でも、今はそれが就学支援委員会という支援や相談をするものだというふうに変わってきているのですけれども、それに伴っての変更というのがあったのかどうなのか。  それから、358ページ、小学校の施設管理についてですけれども、これは小学校のエレベーター計画が入っていないという問題は以前にも出したのですけれども、すぐにつくというわけにはいかないけれども、少なくとも大規模改修のときにはつけていくとか、一定の計画性を持って、エレベーター設置は中学校にはついているのに、小学校については計画すらないという、それはやっぱりまずいのではないかというふうに思う。どう考えていらっしゃるか。  昨年度は、片山小に車椅子の児童が入ったということで、階段昇降機を入れるということになっていましたけれども、これ使われているのかどうなのか。私が聞いた話では、日常的にほとんど使えていないというお話もちょっと聞いているのです。あんな大きいものが現場で毎日使うものとして、ちょっと難しいのではないかというふうに思っていたのですけれども、現状どうなっているかお聞きします。  それから、364ページ、特別支援教育の就学奨励費に関しては資料を出していただきましたが、お願いしたのは特別支援学級で受けている子は何人、通常学級で受けている子が何人という、そういうのをお願いしたのですけれども、ここでは22条の3の生徒がというふうになっているのです。昨日のお話で、通級指導教室に通う子にも出ているという、そういうお話もあったので、そこら辺のところをわかりやすく、特別支援学級は何人、通常学級が何人で、うち通級制度で通級教室に通っているのが何人、そこら辺をもうちょっとちゃんとした形で示していただきたいというふうに思います。  それから、380ページ、ふれあい連協のことが書かれてありますけれども、ふれあい地域連絡協議会というのが各エリアごとにできているのですけれども、これの狙いというか、現状どんなふうに動いているのかということをお聞きします。特にコミュニティ・スクールというのは、今度各学校単位で動いていて、学校応援団も含めて学校をどう支えるかということが目的だと思いますが、ふれあい連協というのはもうちょっと違った形で、青少年が地域の中でどう見守るかということだったと思うのですが、どうも流れとしては学校にどう協力するかみたいな話だけで来ているような気もするのです。そこら辺の位置づけというのを、もうちょっとわかりやすく教えてください。  最後に、408ページ、市民体育祭について記載されていますけれども、市民体育祭、まず私は行きましたけれども、何か来賓のずらっと並ばれた挨拶が長過ぎるのではないかという、あちこちでそういう話を聞いていて、議員とか校長先生も来てかなりの人数なので、一人ずつ名前を呼んで頭下げるだけでも相当な時間で、高齢の方も結構いる中で炎天下で、あれ何とかならないかという話は聞いているのですけれども、そこら辺の声は上がっていないでしょうか。  あと、障がいのある方たちの参加ということについてどう考えていらっしゃるかという、なかなか参加者いないのです。ふれあいピックのほうには、何百人という障がいの方だけが集まって運動会をするという、だけれども一方で、町内会を基本にした市民体育祭には、ほとんど障がいの方が出ていらっしゃらないと。これは、だから新座で今後ノーマライゼーションというふうに考えていったときに、どうなのだろうと。市民体育祭は、結局町内会単位でみんな動いているので、何人か参加した人の話を聞いたら、車椅子で行ったけれども、車椅子用の席というテントがあって、そっちへ通されたという、何で町内会で参加しようと思っていったら、車椅子の方はこちらへどうぞと別のところへ通されてしまったりという、そういうことがあったり、あるいは開会式から行こうと思ったけれども、大変ですから開会式が終わった後からでいいですと言われてしまったとか、そういう話も聞いているし、そもそも町内会のイベントに、地域のお祭りに参加できていないという現状がある中で、当然町内会を基盤にした連合会の運動会というのにはなかなか足が向かないという、だから地域のお祭りにこそ、どうやって参加するかということをもうちょっとやっぱりやっていく必要はあると思いますが、そこら辺のところをどういうふうにお考えかお聞きします。  以上です。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  学務課に関係する部分についてご質問にお答えいたします。  まず、334ページ、人件費ですが、学務課の予算は338ページ、細々目08学校教育管理運営支援の賃金、臨時教職員賃金というものがございます。基本的には、育休、産休、病休等は県のほうに代員をお願いすると、県費で任用していただけます。ただ、病休などは、あしたからお願いしますといっても、なかなか県のほうは任用の手続がありますので、時間がかかります。人は見つかっても、県費採用は何日か先となってしまいますので、それでは学校のほうも子供たちも困ってしまいますので、県費の任用の期間までの間、市費で時給1,590円で任用しているという……       〔「千幾らですか」と言う人あり〕 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  1,590円です。1日7時間勤務とはなるのですが、市費採用、その代金として充てております。  学務課配置の派遣教員と、新座市の場合はそういうものはおりません。 ◆木村俊彦 委員  そうすると、市費で派遣しているというのは、それは学務課から行くのは行っているわけですか、補う意味で。もうちょっと詳しく。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  もう少し詳しくご説明いたしますと、病休の先生のかわりに行っていただく方は見つかったと。見つかったけれども、県の費用ではまだ手続に時間がかかるので、費用面で、給与面で時給1,590円で、市費で行っていただくという、そういう費用でございます。  それから、338ページ、図書整理員についてですが、小中学校23校に23名配置しております。そのうち図書館司書免許を持つ者が、平成29年度は7名おりました。図書整理員を採用するに当たって、この免許が必要ではないというものです。必ずしも持っていない者も採用しております。  それから、364ページ、特別支援教育就学奨励費でございますが、資料に示したもの以外で通級指導教室に通っている児童生徒に対して、通学費用を負担しております。小学校27名、中学校3名です。そのほかは、資料に示させていただいたとおりです。  以上でございます。 ◎戸高 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  6点にわたりご質問いただきましたので、お答えいたします。  1点目、342、343ページ、にいざの輝く学校プランの中でボランティア活動という名称がありまして、こちらでいうボランティア活動というのは、地域の防災キャンプの参加等もここでは触れているところでありますけれども、中学校のボランティア活動、一番大きいものは野火止用水のクリーンキャンペーン、また黒目川のクリーンキャンペーン等の参加、また校内ではピカピカ運動と称して学校をきれいにしたり、学校の中では中学校区で中学校の陸上部の子が小学校に来て走り方を教えているようなそういった、あと学習支援のサポーター的なものもボランティアとして行っているところでございます。  2点目、344、345ページ、学校評価システム推進でございます。こちらについては、学校評価システム、大きく3つの評価をすることになっております。自己評価、学校関係者評価、第三者評価というものがございまして、コミュニティ・スクールが始まって今後ということでしたが、自己評価、学校関係者評価については、引き続きそのまま行っていく予定でございますが、第三者評価につきましては来年度で各学校2週、大学の先生方が見えての外部の目で見た第三者評価を実施してまいりましたので、ここで少しその方法、内容等も検討していかなくてはいけないと考えているところでございます。  3点目、346、347ページ、小学校教育副読本整備の小学校の社会科の副読本に関してのご質問です。3年生、4年生で使用するものですが、主に上巻は小学校3年生の内容、下巻は小学校4年生の内容でございまして、上巻については新座にかかわる地域学習がメーンになりますので、新座の内容、古い歴史等も含めて、平林寺等も3年生上巻に内容として掲載されています。4年生につきましては、埼玉県全体を学習することになりますので、土地の変わっている様子だとか、あとは暮らしに関する水のことだとか防災関係、そういったものが内容として掲載されているもので、それぞれの学年で使用するものです。  続いて、348、349ページ、研修用図書につきましては、ご指摘のとおり各校2万5,000円を配当予算という形で、教育支援課のほうで各学校の活用ができるような形でしております。こちらについては、計画的に学校で執行してもらうために一括で、それぞればらばらと教員が買うのではなくて、学校のほうで計画を立てて年間に使用していただいているものです。別の21世紀研究のほうで、各学校研究委嘱という教科を指定してやっているものが、研究を指定してやっているものがございまして、そちらのほうでも資料等で購入できる額も別に予算立てをしておりますので、2万5,000円についてはそういった研究プラスアルファの部分で、教員が研修に使えるようなものでやっていただいているところです。  続いて、350、351ページ、教職員年次研修につきましては、実は今まで3年目の教員を対象とした3年次研修を十文字学園女子大学の協力のもと実施をしてきたところですが、実は今年度、県のほうで研修の見直しということで、3年目の教員を対象とした研修を行っていくという情報が事前にありましたもので、ここにつきましては3年目以上という形で書かせていただいて、県の動向を見ながら、その研修については検討していこうと考えていたところです。ここに来まして、県のほうがある程度見えてきまして、余り今まで本市がやってきたような、十文字学園でやっていたような研修の内容はありませんもので、今後についても引き続きやっていきたいと考えているところですが、こちらについてはまた検討していくところでございます。それ以外の県の研修としましては、1年目に初任者研修、2年目にステップアップ研修、3年目、来年度からですが、ジャンプアップ研修という、ホップステップジャンプでございますが、あとは県で5年目の教員を対象とした5年次研修、あと法定研修で10年次の者を対象とした研修なのですが、これは名称が変わりまして、中堅教諭等資質向上研修というふうに来年度から名称が変わり行っていく予定でございます。  6点目、進路啓発につきまして、失礼しました。20年次研修というものもございます。抜けてしまいました。失礼しました。  350ページ、進路啓発につきましては、今年度まで各校2万円ずつ予算をとりまして、ふれあい講演会という形で子供たちの将来的な、いろいろな目指すものを少しでもということで、研修会、講演を中心としたものを行ってきたところですが、平成20年度から平成27年度までは、県の委託事業として県から助成を受けて行ってきたものですが、その予算がなくなりまして平成28年度、平成29年度につきましては、市のほうでその予算を計上いたしまして実施をしてきたところでございます。ただ、今後につきましては、予算立てとしてはしていないのですけれども、実際にここで見直しを図り、今後どうしていくかということで、平成30年度については一度廃止をしたところでございます。  以上でございます。 ◎川南 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  木村議員より3点ご質問がありましたので、お答えしたいと思います。  354ページ、355ページの、まず教育相談にかかわる中で適応指導教室、センターではふれあいルームと称して行っているところでございますが、中3の卒業後のフォローということでございますが、現状としましては、卒業後についてこちらから直接的な連携のほうは、特にしていないところでございます。ふれあいルームにつきましては、これは単年度での入室、また最後は終了ということになって、実際には中3の子に限らず中2以下のお子さんについても、基本1年というふうに見ております。また、次年度状況によって学校からの申請ということで、次年度もその子が続けて入るという形でもございません。ただ、卒業後に関してはそれぞれ、実際進路決まる子がほとんどでございますし、そこで高校側のほうから何か連携の必要、情報提供等があった場合については、こちらは連携を随時図っているところでございます。または、家庭実情によって市長部局との連携を図らなければならない状況のお子さんに関しても、引き続きそこについては連携を図っているところでございます。  2点目が、特別支援教育整備の中の人員の中の推進員、特別支援教育推進員という形で1名上げているところでございます。この推進員に関しては、今年度より一応設置をさせていただいたところでございます。この推進員に関しては、直接子供に対応するということではなく、業務上としましては教育相談センター内の事務、あとは学校のほうに出向いて教員等への指導、助言という形で、元学校籍の者が非常勤一般職として対応している。教育相談センターは人員が少のうございますので、そこを補う部分で今年度から取り入れたところではございますが、今年度推進員のほうが、ちょっと一身上の理由で7月で退職ということで、その後人員も探したりはしていたところではあるのですが、学校経験者ということが第一でございまして、ただの一般事務というわけではないものですから、いまに至っているところでございます。  3点目が、同じ特別支援教育内容で就学支援委員会についてご質問がございました。現在、私どもの教育相談センターのほうが就学支援委員会事務局として動いている際に、あくまでも就学支援委員会の流れとしましては、保護者のほうから就学相談が上がった段階から始まり、そこの段階で実際そのお子さんが次年度においてどの学習環境が、どういう点がよいのか、通常の場合もございますし、支援級もございますし、また特別支援学校というケースもございます。さまざまな観点、学校関係者、学校の現場の先生方の声や、またいろんな視点、大学の先生、専門の先生に見ていただいたり、そういったところで協議をした上で、最終的に協議をした上で、私どもにつきましてはそれについて一定の判断をさせていただいたところでございます。その上で、最終的な決定は保護者の方にお願いしているところでございますので、以前であれば、特別支援学校であれば支援学校というふうな流れにはなっていたとは思うのですが、最終的な決定については保護者のほうと合意形成をした上で、こちらも準備を進めていきますし、今後もこの流れをくんでいきたいと思ってございます。いろいろ協議をしたり、またはご家庭に判断結果をお伝えしていろいろお考えをしていただく時間もとりたいところでございますので、できるだけ判断までの時間をかけないように、こちらもできるだけ心がけて進めているところではございます。  以上でございます。 ◎鳥之海 教育総務課長  事業別予算説明書336ページ、教育用インターネット整備についてご質問いただきました。  こちらにつきましては、教育委員会をセンターとした小中学校間のネットワークを整備することによりまして、学校におけるインターネットの教育利用を可能にし、児童生徒の情報発信能力や情報活用能力の育成、並びに教員の皆様の研修充実や教材作成などの支援を図っております。  また、各学校と保護者とのネットワークということで、災害発生時の緊急連絡ですとか運動会等の学校行事の開催案内、また不審者情報等の発信についても活用されております。  続きまして、事業別予算説明書358ページのエレベーターに関するご質問でございます。ご指摘いただきましたとおり、現在中学校を優先にしてエレベーターを設置させていただいております。現状申し上げますと、新座中以外は5校にエレベーターが設置されております。また、小学校につきましては大和田小学校のみ設置をされております。今後につきましては、大規模改修等に合わせてエレベーターの設置につきましても検討していきたいというふうに考えております。  また、片山小学校の階段昇降機に関するご質問がございましたが、現状毎日利用されているというようなご報告を受けております。また、あわせてトイレの改修でありますとか、あとは障がいのある児童がお使いになる特別の机の購入であったりとか、そういった必要な備品の購入につきましても対応しているところでございます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  380ページの青少年育成費の中で、06の青少年育成団体補助というところから各中学校区のふれあい連絡協議会補助金、これに関連してでございます。6中学校区、それぞれふれあい地域連絡協議会がございまして、それそれ7万円ずつということで補助金を交付させていただいているところでございます。  青少年を取り巻く地域のつながり、コミュニティの醸成という意味合いの中で、町内会ですとか学校PTA、関係団体の皆様にお集まりいただく中でご協力いただいているところですけれども、それぞれの課題となっているところでは清掃活動をしていただいたり、クリーンキャンペーンにも協力していただくとか、ふれあいコンサート、ぱわーあっぷくらぶ、いろんな形でのご協力をいただいているようなところでございます。中学校区ごとにということで、学校の関係者、もしくはPTAの関係の方も多くいる中では、学校の話題になりがちではありますけれども、それぞれ地域のパトロールの話題ですとか、地域の課題解決に向けた講演会を実施する等のことも同時にしていただいているというような状況でございます。  続きまして、408ページ、スポーツ振興費の新座快適みらい都市、市民まつり、体育祭の関係で、開会式と障がいのある方の参加というところでご質問いただいております。開会式につきましては、市全体の事業でございますので、多くの関係者、協力団体の中での実施ということではご来賓も多く、市議会議員の皆様初め各学校長をお招きしてということで、従前はお名前をお呼びしてそれぞれをご紹介していたわけですけれども、やはり時間をかけないような工夫をするべきではないかというようなご要望もいただく中では、恐縮な部分もございますが、一括でご紹介をするなりというふうな方法に、本年度からは改善をしているところでございます。極力時間の短縮に努めております。  また、パン食い競争という形で、いわゆる自由種目、特に障がいのある方のみならず、分け隔てなく参加をしていただこうという趣旨で実施をしております。そういう意味では、障がいのある方が何名というようなカウントはしていないわけでございますけれども、そういった団体の皆様からは、特に特別な扱いはしないでほしいという意味合いでのご意見もいただいておりますので、ある意味ではいろんな取り組みをしながら、ご意見をいただく中で改善を図っていくというようなことで実施をしております。体育祭に向けて、次回に向けても実行委員会の中で参加しやすい体制を検討していくというようなことで考えております。  以上です。 ◆木村俊彦 委員  ありがとうございました。では、順次再質問をします。  まず、334ページの職員人件費については、県のほうで育休、病休をお願いしてもすぐ来ない部分だけ、市のほうが負担するという意味で、特に学務課として派遣、教員のために確保しているというの今はないということですよね。それの予算は、この中に入っているというふうに受けましたけれども、いいですね、それで。ありがとうございました。  それから、2番目、336ページ、教育用インターネットについて、ちょっとよくわからないのは、教育委員会をセンターとして、災害発生とか多面的に使われているというのはわかったのですけれども、この中で児童生徒が実際にこれを使うというイメージがわからないので、もう一回ちょっと教えてもらいたいのと、それから教員が教材作成や研修に使うというのも、具体的にどんなふうに使われているかというのをもう一度説明をしていただきたいと思います。  それから、338ページは、図書整理員として採用に当たって司書の資格を求めてはいないが、23名中、平成29年度は7名が司書の資格を持っていらっしゃるという、何かこれは司書の資格は持っていて、でも作業内容は整理員としての作業ということなのでしょうか、それとも司書の資格を持っている方には、その専門の力を生かしてもらうような形で図書館司書というような形での役割というか、専門的な力を発揮していただいているのかどうなのか、そこら辺のところを再度お伺いします。  それから、342ページ、ボランティア活動の位置づけについてですけれども、結構多くやられているのは清掃作業とか、野火止用水とか黒目川の清掃ですよね。以前は、柳瀬川もクリーン作戦やられていたけれども、これはなくなってしまったということですけれども、そういうものも行事的にやられているということなのですけれども、もうちょっと個々の生徒が地域のいろんなところに自主的に参加していくというような、そういう取り組みというのは実際にあるのかとか、それを促進しているのかとか、窓口はどこがやっているのかとか、そういうことを応援するような動きというのがあったら教えてください。新座四中では私もかかわっているのですけれども、生徒会が中心で地域の福祉協のイベントなんかにずっと参加しているのです。それもある程度ちゃんと評価しようということで、生徒手帳の中にボランティア活動の欄というのがあって、生徒が参加したときに福祉協の会長の判こを押してというふうな、いつどんな活動をしたというものを出したりしているのです。もともと年1回のイベント的に参加するよりも、ばらばらにもうちょっといろんな生徒がいろんな動きを地域でかかわってほしいということで、そういうやり方を校長先生と相談して今やりつつあるのですが、そういう動きはほかにもあるのかどうなのか、そこら辺をお聞きします。  それから、344ページ、学校評価システムについては、自己評価と学校関係者評価と第三者評価という3つの評価があるという。これは、自己評価というのは担任の先生の自己評価、校長先生も自己評価されているという、そこら辺のところをもうちょっと、どんなやり方なのかというのをお伺いします。学校関係者の評価というのは、学校評価委員会、何かそういう組織がありましたよね、そこでの意見を聞くというような。これは、コミュニティ・スクールとの関係でいうと、コミュニティ・スクール自身がそういうことをそもそもこれからやっていくのだと思うのです、運営にまでタッチしていくという。これがどういうふうに関係してくるのかというのを、ちょっとそこもあわせてお話しいただければと思います。  346ページの教育副読本についてはわかりました。上下と分かれていて、3年生については新座に関する新座の学習、4年生は埼玉についての学習ということで。これは、副読本は県のほうは県がつくるのだと思いますけれども、新座に関しては内容的にはどこでつくられて、どんなふうな内容なのかというのをちょっとお聞きします。  348ページは、研修用図書ですけれども、計画的に買うという、個々の先生に渡しているわけではないというお話でしたけれども、これは全く学校に任されてということなのでしょうか、やり方としては。個人の先生が、自由に教材とかいろんなものを購入するということに対しての応援というのはないのですね、これは。あくまで個人ではなくてということなのですね、わかりました。  350ページ、年次研修に関しては、県のほうから見直しのあったけれども、結果的には今までどおり続けていくという理解でいいのでしょうか。3年次研として、これは新座市が十文字の先生を中心にやっていくという、この流れをずっと続けていくということでいいのでしょうか。それで、それ以外については県のほうが研修はやって、そっちに参加するという、新座でやるのはこの3年次研だけが新座市でやるということですよね。この3年次研に関しては、市民会館みたいなところに集まって一斉研修なのか、3年の段階だけで授業をやって、それに対してみたいな、そういうことなのか、その中身をもうちょっと教えてください。  350ページ、進路啓発講演会はもともと県の委託事業で予算がついていたという、これがなくなってしまったので、2年間は自費でやってきたけれども、ちょっと見直しを図るということです。割と何かこういう生徒がのんびりといろんな話を聞くというのは大事だという気はするので、できたら余り型にはまらないで、自由にいろんな人の生き方を聞けるというのは大事ではないかなと思うので、ぜひ予算の枠あると思いますけれども、継続していただけたらなというふうに思いました。  354ページ、ふれあいルームに関してですけれども、基本は単年度ずつということの話を聞きましたけれども、割と不登校の子が単年度行ってすぐ出ていけるようになるということは難しいのではないかという、結構そういう場合に単年度で1年終わったから、もうそれで終わりということなのか、継続してずっと通われている子がいるのかどうなのか、もうちょっとそこら辺の通い方について教えていただけたらと思います。  それともう一つ、ふれあいルームのお子さんというのは今卓球やっているという話があったのですけれども、なかなか昼間、小学生とか中学生が外で動くというのは大変なのです、目立ってしまって。すぐ補導されてしまったりとかという話も聞くので、そういう意味では少し外で活動する部分というのがあるといいなと思って、一昨年ですか、新座ひまわりプロジェクトというヒマワリの種を福島支援でやって、その種取りの作業をふれあいルームのお子さんたちと、障がいのある人たちと地域のボランティアと一緒にやったという経験があるのですが、とてもああいうのはよかったなというふうに思うのですけれども、少しそういうふうに外へ活動の場を広げていくみたいなことというのはどうでしょうか。  354ページ、特別支援教育について、推進員というのは基本はセンターのほうに位置づいているということです。退職校長さんとかがやられるのですかね、を指導のために置いているという話、わかりました。  それから、就学相談に関してはよくわからないのは、親御さんから来ていると、いろいろ例えば一定の判断をするという、以前は原則は22条の3に該当するお子さんは特別支援学校というふうに決まっていましたから、そのための判断をするという機関だったと思うのです。でも、それはやっぱり判断ということが変わってきて、1次的な判断ではなくて、特別支援学校を希望する場合にそっちに行けるかどうかの判断という2次的にすることにはなっているのですけれども、第1次的にはまず判定ありきではなくて、相談支援機関なので、特別支援学校に行きたい子には、やっぱり行くための手だてとか、行ったら地域とかかわりが少なくなってしまうから、では支援籍教育をやりましょうとか、そういう話も必要だし、通常学級へ行きたいというお子さんに関しては、通常学級へ行くというためにどういう環境があればいいのかという、そういう相談に乗るというものだと思っているのですが、通常学級へ行きたいというお子さんに対して、まず判断ありきで特別支援学校適とか、特別支援学級適というふうに判定を出しての相談というのは成り立たないと思うのです。ここら辺のところをどういうふうにお考えなのか、もう一度ちょっとお願いします。  それから、小学校の片山小の階段昇降機の件に関しては、私が聞いた話とはちょっと違って、なかなか使いづらいという話も聞いていたのですけれども、毎日使われているということなので、そうなのかなと思いました。  それから、小学校のエレベーターについては、学校施設のエレベーター設置というのは今までも書いてあるのですけれども、それは中学校に限定というふうに来ていると思うのです。だから、すぐに予算つくわけではなくて、やっぱり大規模改修とかそういうときを選んで予算つけていくしかないと思うのですが、だから大規模改修の段階でエレベーターのそういうものがつかなかったら、もう何十年もなしということになってしまうわけなので、公共施設でバリアフリーということを言っていくのであれば、やっぱり少なくとも計画を持って、計画的に予算を考えながらつけていくというものが必要だというふうに思いますが、小学校についても含めて大規模改修に合わせてやっていくという、そういう理解でいいのかどうなのかお聞きします。  就学奨励費に関しては、今数をお聞きしました。通級教室という、これは特別支援学校ないしは特別支援学級だけではなく、通常学級行っているお子さんについても使えるという、そういう話でしたけれども、これもちょっと理解が大分違って、通常学級に行っているお子さんに関しては22条の3、施行令の22条の3に該当するお子さんしか就学奨励費は出ないということです。でも、22条の3というのは特別支援学校を適という判断基準で、重度のお子さんの判定基準なので、これをここに持ってくるというのもちょっと納得できないのです。だから、軽度の障がいや、あるいは知的おくれのない発達障がいのお子さんが特別支援学級や通級教室に通えば就学奨励費が受けられるけれども、同じお子さんが通常学級にいる場合には就学奨励費は出ないという、人数的にも22条3該当というのは、小学校で1名、中学校で2名しかいないという、これはやっぱり制度的におかしいのではないかなというふうに思うのです。合理的配慮義務とかということで言っていくならば、大分。これは国が言っていることですから、市に言ってもしようがないのかもしれませんけれども、おかしいと思いました。  続いて、ふれあい連協については青少年を取り巻く地域の取り組みということで、清掃活動やクリーンキャンペーンというお話を伺いましたけれども、なかなかちょっとふれあい連協の意味というのが、学校応援団なんかも一方であって、地域ということでいうとわかりにくいのです。それで、出ていた意見は、構成メンバーはやっぱり町会だとか民生委員さんとか、メンバーは福進協のメンバーなんかとも重なっていて、こういうのを整理して、福進協というのは福祉だけではなく、教育、防災、さまざま包括的にやっているという流れなので、もうちょっとこれを一緒にして、福進協の中で教育部門も含めてやっていくというふうに、そうすると会議の数も減るし、いろんなところと連携もとりやすいのではないか、そういう意見も聞くのですけれども、そこら辺の研究というのはされているかどうかお聞きします。  市民体育祭に関しては、開会式の件はわかりました。かなりずっと炎天下で立っているのがしんどいという意見も聞きますので、なるべくすっきり挨拶の部分は終わらせていくというので、それでやっていただけたらと思います。障がいの部分に関しては、体育祭そのものが、うちの町会なんかも参加できないという話で参加していないのですけれども、難しくなってきているという、地域のお祭りが成り立たないのに全体へ行くというふうにならないというところも町会によってはあって、障がい者の参加も、地域の町会のイベントに出られていないのに、なかなか市民体育祭だけ出ていくというふうにはやっぱりならないので、そこら辺はもうちょっと地域のイベントに出ていく手だてみたいなものをしっかりまずやっていくというのが大事ではないかなという、これは感想です。答弁はいいです。  以上です。ありがとうございました。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  木村委員の再度の質問につきましてお答えいたします。  338ページ、図書整理員についてのご質問ですけれども、図書館司書免許を持った者と持っていない者と、それぞれの学校にいるわけですが、専門的な役割といいましても、そのものの工夫次第で、持っていない方であってもお勧めの図書コーナーを設置したり、図書カードを工夫したりして、本に親しみを持てるように、また貸し出し数がふえるように工夫したりなど、また学校図書館のボランティア応援団とともに一緒に掲示物を作成したりなど、工夫して活動していただいております。また、夏休みに1回研修会をもちまして、そういう情報共有などもしているところです。余り司書教諭の免許を持っている、持っていないにかかわらず、活動していただいているものと判断しております。  以上でございます。 ◎戸高 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  再度の質問につきましてお答えしたいと思います。  初めに、342、343ページ、にいざの輝く学校プランの内容ですが、ボランティアに関するほかの取り組み等でお話がございました。こちらのほうで報告をもらっているものとして、例えば第五中学校、第六中学校は、生徒ボランティア手帳というものを校長のほうで生徒会と一緒になってつくって、地域のボランティアの活動に積極的に参加するよう学校でも促し、それをやってきたときにはそのカードでチェックというとあれですけれども、印をつけて、その次への喚起としていくという取り組みをしているという報告を受けております。  続いて、344ページ、345ページ、学校評価システム推進につきましては、自己評価についてもう少しご説明をいたします。市内共通で15項目、また学校独自での重点項目3項目以内ということで、各学校でまず校長、教頭を含めた教員が自分の取り組み、また学校の取り組みを評価したものを年に2回、中間評価と最終の評価ということで評価をいたします。それを受けまして、学校関係者評価委員会というのが開かれて、今までですと学校関係者評価委員が実際には検討してきたところですが、今後コミュニティ・スクールになりますので、学校運営協議会委員が学校関係者評価委員と兼ねますので、コミュニティ・スクールの学校運営協議会内で、その学校関係者評価委員会の今まで行われた内容が引き続き行われるというご理解をいただければというふうに思います。  3点目、小学校社会科副読本につきまして、346、347ページです。現物は、こういったものになります。先ほど内容は申し上げましたが、こちらにつきましては市内の校長、教頭、教員で、社会科副読本編集委員会というものを持っておりまして、その教員を中心に、内容については新しい内容が入ってくる場合等、また資料が古くなっていないかどうか、そういったことも確認をして毎年作成をしているものでございます。  以上でございます。 ◎川南 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事   木村委員から、また2つご質問いただきました。  まず、ふれあいルームの不登校の子の継続が、単年度ですのでつながりがあるかということなのですけれども、お子さんの実情によって違うと思うのですが、もちろん継続の子もいらっしゃいます。
     基本的には、3月には1度学校、家庭に返すという前提で終了をする形になってございます。4月当初、また現状を見て、家庭また学校から引き続きという場合に関しては、こちらのほうでまた入室のほうも可というふうな形にして、1年で終わりというふうな形にはしてございません。来年度につきましても、もうじき今年度終了で1度お戻しする形になるので、継続して引き続きやっていきたいと思っております。  それの関連で、外での活動ということでいろいろお話を伺いました。先ほど体験活動について、室内で調理実習等のような、そういった活動を多くさせていただくような環境が整ったりということで話をさせていただきましたが、それ以外にも室外的というところでいきますと、各学校に、先ほど学校農園の話もございましたが、畑のほうに出て年間に二、三回、これはボランティアの方がいらっしゃいまして、畑のほうで収穫作業のほうを一緒にさせていただくようなことをやっております。ニンジンとかジャガイモとか、そういったものを時期に合わせてやったり、あと年に1回社会科見学で行かせていただいております。ちなみに、ことしは造幣局とグリコに。比較的参加率も高かったと伺ってございます。  それで、先ほど木村委員からお話ありましたひまわりプロジェクト、一昨年度確かに参加させていただきました。本当に大変お世話になりました。引き続きやっていきたいところで、本当に調整等が合えばということで、昨年度は特に定期的に来ている子が本当に少なかったりで、あと引率の関係とか、その辺の調整がうまく合わなかったところもあったので、次年度のお話も伺ったところもあるので、ちょっと調整次第ではやらせていただければなと思ってございます。  あと、就学相談について再度の質問でございますが、就学支援委員会では一定の判断はさせていただくのですが、その前に保護者の意向というのをこちらは十分お話を事務局のほうでまず伺う、または学校のほうで伺う。それぞれあると思うのですけれども、伺ったところで実際に支援級に行った場合や、支援学校ももちろんですが、通常級、またその場合例えば人的な対応も含めて一応考えられる、その子にとって障がい就や課題になる部分によって、いろんな対応の仕方がまた変わってくるところもあるので、その部分で十分に聞いた上で、まずは就学相談の表を出す出さないについては保護者のほうのお立場で、こちらのほうで出してくれというような形ではお答えはしていない状況でございますので、あくまでもその辺の相談表を出していただく前段階においては、いろいろな可能性も含めて話はさせていただいています。また、判断というふうに出させていただいた中で、その中においても今後どういった対応をとっていく必要が該当するお子さんに求められるかについては、やはり就学支援委員会で出された意見を集約した上で、それもご説明はこちらのほうでさせていただき、なかなか補足等、また必要であればこちらのほうも再度事務局のほうとして伺ったところを再度改めて面会なり、または学校を通してお話をさせていただくようにさせていただきますし、今後もそのような形で進めていきたいと思ってございます。  以上です。 ◎鳥之海 教育総務課長  教育用インターネット整備に関する再質問をいただきました。まず、こちらの大きく分けて教員用のネットワークと、あと生徒用のネットワークという形で、生徒さんにおかれましてはコンピュータ室等でヤフーというか、インターネット検索をするとか、そういった利用をされているようです。あと教職員の皆様なのですけれども、校務システムというのが構築されておりまして、この中で通知表の作成とか健康観察簿等保健管理ですとか、あと出席の管理等、こういったものをデジタル化して、また先ほどちょっと申し上げましたけれども、教材を作成して、それを市のほうにあるサーバーのほうに一元で管理して、セキュリティ上も問題なく守られているような形で、そういったネットワークをつくっているという状況でございます。  それと、エレベーターに関してなのですけれども、こちらにつきましては現在の第4次基本構想の後期基本計画、こちらの中では大規模というものは平成32年までちょっとない状況でございます。第5次基本構想、こういった中におきまして財政状況等も勘案いたしまして、小学校へのエレベーター設置につきましても検討させていただきたいと考えております。  以上でございます。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  ただいまの教育総務課長の説明にちょっと補足させていただきます。  学校でのインターネットの活用方法ということで、児童生徒につきましては総合的な学習の時間はもとより、国語や社会科等での調べ学習などで頻繁に活用しております。また、実際に本年度はプログラミング教育を念頭に、スクラッチというようなソフトを使って触れていったりというような形で使っておりますし、教員のほうでは先ほど課長がお答えしたとおりではあるのですけれども、あわせて初めの質問でちょっと週案簿というお話もありましたが、校務システムということで教職員に、平成23年に小中学校教員に1人1台のパソコンを用意いたしましたので、それをもとに事務の効率化を図るために活用しております。週案簿につきましては、パソコンの校務システムを使っているところよりも、どちらかというと教務必携というノート型の手帳を使っているところが多いかと思いますが、こちらを使いながら実際には活用しているのが多いかと存じます。  以上です。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  380ページ、381ページの青少年育成団体補助に関して、ふれあい連絡協議会の件でございます。  参加団体、協力団体が重複しているというようなご意見かと存じます。それぞれ学校にはPTAがあったり、学校応援団があったり、もしくは地域にはそれぞれの団体があるということでございますけれども、青少年を取り巻く地域のつながり、コミュニティの醸成という意味合いでは、清掃活動等にもつながっているという点から考えますと、それなりの成果があるのかなというふうに感じておりますが、参加団体の皆様のご負担ということも実情としてあるということで、その辺を考慮いたしましてご意見として賜れればと思います。  以上です。 ◎戸高 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  1点、350、351ページの教職員年次研修について質問いただいておりましたので、お答えいたします。  こちらにつきまして、まず3年の経験者研修につきましては、本市においては今まで十文字学園女子大学の場所をお借りして、大学の先生方に講義、また演習等をしていただいた取り組みをしてまいりました。この3年経験者研修は、大きく大学研修と自校研修となっておりまして、大学研修は1日十文字学園女子大学さんをお借りしての講義、演習等の内容、あわせて自校研究は授業研究、全員が授業を行います。その中で、小学校1人、中学校1人、代表で研究授業という形で、全員がそこに集いまして、授業を見合って意見等、話し合う授業研究を行います。それと、生徒指導、また指定読書といった課題も出しまして、各校での取り組みを行っているものでございます。あわせて、先ほど3年次研修しか市で行っていないというふうにお話ししたのですが、追加で初任者研修の最初の段階が大事だということで、4月の終わり、もしくは5月初めに教育長の講話、また教員同士が横の連帯を築けるようにということで、1度市で集まって研修を行っております。あわせて、夏には県の初任者研修の一環である施設体験研修の取り組みは各市で行うことになっておりますので、本市におきましては生涯学習スポーツ課にご協力いただいて、平林寺の見学と、また午後は教育長の講話、また演習といった取り組みをしているところでございます。  以上でございます。 ◆木村俊彦 委員  ありがとうございました。何かいろいろ聞き過ぎて自分でもわからなくなってしまって、申しわけありません。  インターネットの件はわかりました。児童生徒もかなり頻繁に使われているということと、それから教員のほうも事務的なこととか、それから週案含めてかなり細かいことまで、この回線を使ってやりとりしているという、それについてはわかりました。  それから、3年次研についても、これだけではなくて市としても、初任研とか夏休みにやったりというようなこともやられているというお話でした。  それから、適応指導教室ふれあいルームについては、ひまわりプロジェクトでの参加も、やっぱり不登校の子たち自身が活躍できる場所というのが必要な気がしていて、結構障がいの方の介助をやったり一緒につき合いながらやるとかというのは、青空のもとでかなりいい動きだなというふうに思っていたのです。実際にそれを誘いたいという話をしたのも、実はやっぱり子供のころ自分も不登校だったという、そういう人がぜひ誘いたいという、そういう声だったのです、若い子ですけれども。それで、ふれあいルームのほうに話を持っていって実現した事業なので、いろいろそういう話も気持ちがわかって、そういうのを引っ張り出したいといってできた事業なので、ぜひ協力したいと思いますので、続けてもらえたらと思います。  就学指導に関しては、これはもうこの場で余りできることでもないのですけれども、やっぱり長い間日本は分離教育で、あらかじめ就学指導委員会というので、あなたは特別支援学級、あなたは特別支援学校と、まず判定ありきで説得されるみたいなことが長い間続いていたので、そうではなくて基本はやっぱり通常学級へ行きたいのであれば、行くために何を、どういう環境が整備されるのかとか、そういうことの相談をしたいのです。特別支援学校へ行くにしても、行ったら地域と離れてしまうわけだから、地域と離れないように支援籍とか交流とか、そういうのをやっぱり早い段階から進めていくとか、だから文字どおり判定機関ではなくて、相談支援機関としてやっていくという、保護者のほうもいろいろ話を聞いても、なかなかそういうふうには受けとめていないです。だから、ちゃんとまずは地域の学校に行くこともできるし、その上で選択していくというのをやれる状況、安心して相談できるような環境づくりというのをぜひ整えてもらいたいというので、これは要望しておきます。  以上です。ありがとうございました。 ◆助川昇 委員  事業別予算説明書の344ページ、細々目06の学校応援団推進のところで、ここは本会議でも予算の減額についてというところでご説明、保険が安くなったということで252万円から42万7,000円に減額されたといったことなのですけれども、保険が急激にこんなに安くなるのって必ず理由があると思うのです。そこの理由についてご説明を詳細にください。  2点目です。346ページの細々目10、細々目11の小学校体育連盟補助、それと中学校体育連盟補助のところ、ここの細節のところに自動車借上料というのがついています。小学校に関しては233万3,000円、そして中学校に関しては87万3,000円という予算がついているのですけれども、自動車を借りて恐らく遠征かどこかに行った費用なのだろうなと、私のイメージは野球というのがすごくイメージが強いのですけれども、そのほかどんな競技に使われているのか、そういったところがわかったら教えてください。  352ページ、細々目30次世代に語り継がれるレガシー創出事業といったところで、先ほど亀田議員からもご質問がありました。私が聞きたいのは、レガシー創出といったことは、何か次世代に語り継ぐものをつくっていくという、こういったイメージがあるのです。ただ、何か話の内容を聞いていると、例えば学校の教育の一環であったりとか、あとはオリパラ含めて、義足をつけてリクシルという会社がいろんなイベントのような感じなのですか、そういったものをやっていって、子供たちに勉強してもらう機会をといったイメージがあるのですけれども、ただ、レガシーというからには次世代に語り継ぐものがなければいけないと思うのですけれども、そこについてちょっとわからないので、詳細について教えてください。  次は384ページ、細々目10睡足軒の森文化事業といったところで、睡足軒に関してなのですけれども、改修工事に入るという話も私のところにはちょっと話が入ってきていて、見ると春の文化祭展、真夏の夜の集いですとか、紅葉ライトアップなどのイベントごとが年間通じてあるわけです。その改修工事にバッティングなんかをしてイベントができなくなったりとか、そういったことが起こらないかどうか、そこが気になるので、これについて教えてください。  続きまして、390ページ、ふるさと新座館施設管理といったところで、ここが株式会社セイウンの指定管理となる、ふるさと新座館なっていくわけですが、これについて大きく今後変わる点だとか、今年度変わる点があったら教えてください。  続きまして、392ページ、細々目03図書館資料整備といったところです。公明党の滝本議員が本会議場で電子化について、電子書籍について質問をしました。こういったことはやっていかないのですかという質問だったと思うのですけれども、具体的になぜこれがうまく進まないのかといったところで教えてもらいたいです。難しい面があるから具体的に進まないと思うのです。その難しい面というのを教えてください。  続きまして、394ページ、細々目05図書館施設整備といったところです。新座市内、新座団地の図書館について視察にも行かせていただきました。正直見て、私はがっかりしたのです。なぜならば、ここがスロープをつくったりですとか、バリアフリーとか、そういったところも目指してやっていっているのかなというふうに捉えて見に行ったのですけれども、スロープを見たところで、車椅子が通れるような幅ではないし、トイレを洋式化したとしても車椅子では入れない、規模もそんなには大きくなくて、あの寒い床面に、床がまだ寒々しくて寒いところに職員が2人張りついていてという、そういう状況を見て正直がっかりしました。ここに関して、まず1点聞きたいのが、1日の利用人数、何人ぐらいくるのかといったところでお聞かせ願いたいです。  それと、続きまして408ページの細々目05体育協会補助、そこの事業概要の中の(4)のカ、にいざネクストアスリートプロジェクトというところです。にいざネクストアスリートプロジェクトというのが、恐らく個人の優秀な子供たちをつくっていくとか教育をしていくという、そういったプロジェクトなのかなと私は思っているのですけれども、ただ、これって矢印が個人に向いているような感じがするのです。小学校のときにアスリートを目指して非常に優秀な子供がいたとして、例えば高校になって背が伸びなくて、ちょっとその競技だと難しいとなるケースだってあるし、逆に小学校のときに芽が出ていなくても高校ぐらいになってすごい選手になる子供たちだっているわけです。ですから、個人にスポットを当てるのも大事ですけれども、団体に、例えばサッカーチーム全体に光を当てて全体を育てていくとか、そういったプロジェクトの方針はないのか、これについてお伺いいたします。  以上です。 ◎戸高 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  助川委員より3点ご質問いただきましたので、順次お答えしたいと思います。  1点目、344、345ページ、学校応援団推進、保険の内容について詳しくということでの質問をいただきました。先ほど申し上げましたとおり、当初平成20年度から始めていて、ずっとそのまま行ってきたものでありますけれども、実は1件、ちょっと残念なことに軽微な事故がございまして、その事故があったときにいろいろ調べていったときに、先ほど申し上げましたとおり1日の活動人数が35人以内ということがあった中で、その軽微な事故についてはそれで対応ができたのですけれども、登録員がかなりふえている現状で、そこで見直すときに、以前お願いしていた業者にお話をしたところ、特約としてこういったものがつきますよということで、その事故が10月の半ばだったもので、予算の締め切り間近ということもありまして急ぎ対応したところ、その特約をつけた状態での金額を提示されまして、それで予算計上していたところでありますけれども、やはり執行に当たってそういったものでは不十分だというご指摘もいただきましたので、市長部局のほうからそういう指摘もありまして、もう一度再度見積もりを取り直したところです。その中で、3者の見積もり出していただいた際に、提出した資料、毎月の活動報告書、また今までの事故件数等を勘案して、そういったリスクも考慮し見積もりを算出してもらったところ、この金額でできるということがわかりまして、急ぎ対応することになったという経緯でございます。  2点目、346ページ、347ページ、小学校体育連盟、あわせて中学校体育連盟の借り上げバスの関係でございます。行き先でありますけれども、小学校体育連盟につきましては、市内で行われます小学校6年生を対象としました陸上大会で使用しているものです。これは、全校の6年生が北と南に分かれて2日間、新座の陸上競技場に来て行うものですけれども、そのときの子供たち、児童の運搬に係る予算でございます。中学校のほうの体育連盟の予算につきましては、これは全て陸上の試合で、大会名でいいますと通信陸上大会とか学校総合体育大会、また新人戦、駅伝大会等幾つか種類がございまして、全て熊谷市で行われるものに生徒を引率するためにとっている予算でございます。  3点目、352、353ページ、細々目30次代に語り継がれるレガシー創出事業につきまして、もう少しご説明させていただきます。この事業につきましては、ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピックそのものが、非常にかけがえのない財産をつくる絶好の機会であるという捉えから、新たな教育プログラムの開発というのを主目的として取り組みをしているものでございます。今栄小学校で行っていますが、全県10校の学校がこの教育プログラムの開発を行って、それを全県で広げていくという取り組みですが、期待される効果としまして、競技種目の歴史や方法などを学習、また先ほどのような体験学習を通してスポーツへの興味、関心が高まることによって、さらに参加国や我が国の伝統文化などの学習、また異文化、異校種交流を通しまして、多様な他者を許容できる態度を育んだり、またそういったこと自体が、子供たちが大人になっても自分たちが学び得たことを無形のレガシーの創出というのが一つ、形があるものではないのですが、無形のレガシーの創出ということで、一応そういったものを次世代に語り継げるようにという、実は先ほど亀田委員もおっしゃっていましたが、1964年の東京オリンピックに参加された前教育委員会の委員長の伊藤委員長がロイヤルボックスで、そこで対応されたといったことを栄小学校で、講演会でそのときの様子等も説明をしながら、子供たちにそういった機会を通して教えてくださったようですが、そういった形でのレガシー創出事業という内容でございます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  384ページ、睡足軒の森文化事業について、睡足軒の改修事業との関連ということでのご質問でございます。  ご案内のとおり、睡足軒の屋根のふきかえ工事を4月20日から7月の末までということで、睡足軒の森自体が休園ということになっておりまして、しかしながらこの事業概要には5月の11日から13日の間は春の文化の祭典を行うということになっておりまして、重複している期間の中での事業ということになります。この屋根のふきかえにつきましては、当然国の指定文化財でございますので、国に現状変更届というものを出しておりますが、その現状変更届を受領していただいたのが、つい先日の2月の下旬でございまして、予算上ではこういった企画をしておりましたが、実際には休園中でございまして屋根ふきかえ工事中ですので、実施ができないことになります。したがいまして、改めて実施時期等は検討することになりますが、現在ではリニューアルイベントというような形で、春の文化の祭典にかわっての事業を行いたいというふうに考えております。       〔「春の文化祭展だけですか、それかぶっているのは」と言う人あり〕 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  影響があるのは、春の文化の祭典のみです。  続きまして、408ページの体育協会の補助に関しまして、一番事業概要の最後のところにネクストアスリートプロジェクトというのがございます。こちらの事業に関しましては、今後のアスリート支援ということで、当面は体力測定やスポーツ体験会を幼少期のころから行うということで、主には就学前の児童を対象にということで体験会を実施する。同時に、支援という意味合いでは青少年教育振興基金というのがございますが、これを積極的に活用したいということで、拡充するというような形で考えております。  埼玉県では、プラチナキッズという小学4年生の個人に向けての強化プログラムを実施しておりまして、これに近い形での検討もございましたが、現段階では体育協会にお願いしまして、幼少期の体験会を中心に行うということで、支援についてはこの基金を活用するというところまでは決まっておりますが、内容的なものはこれから考えていくというような状況にございます。  以上です。       〔「団体については」と言う人あり〕 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  この教育振興基金の中では、個人、団体に問わず支援をするということになっておりますので、当然今後も個人、団体も問わず支援をしていくということになろうかと思います。  以上です。 ◎富岡 中央公民館長  それでは、390ページのふるさと新座館の指定管理の関係で、来年度大きく変わる点はどういったことかというご質問でございます。  来年度指定管理を導入するわけでございますけれども、市民の方の利用に関していえば、当然負担がふえるですとか、利用方法が変更するですとか、そういった利用上の変更は特にございませんので、今までどおりの使用をしていただけるというふうに考えております。ただ、今度民間の企業のほうに指定管理が移るわけですので、当然今までとは違った館の運営方法にはなるかというふうには思っております。その中で、例えば今公民館で言えば休日の講座ですとか夜間の講座、そういったところというのがなかなか多く取り入れられないような現状もございますけれども、今回指定管理にすることによって、余りそういった利用というか、講座が組めないような時間帯においても、民間のノウハウを生かした講座の運営ですとか、当然ホールのほうも自主事業という形でやっていただけるではないかと思っておりますので、そういった点で今までとは違った形にはなるのではないかというふうに考えております。  以上でございます。 ◎廿楽 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  392ページ、03図書館資料整備でございますけれども、これにつきまして、電子書籍についてなぜ進まないのかというご質問でございますけれども、まず電子書籍に関してコンテンツが充実していないという点が一番だと思います。それから、またインターネットを見る環境がない方、こういった方に関しては、やはりタブレットを貸し出すための整備ですとか、そういったものも必要になるかと思うのですけれども、そういったことがまだ完備されていないというようなことも原因かと思われます。  それから、394ページ、05の図書館施設整備、新座団地の関係ですけれども、先ほど新座団地を視察されてとてもがっかりされたというお話がございましたけれども、新座団地図書室につきましては、もともと出張所だったのですけれども、それを改修して昭和54年に開館しているところでございます。今は開館は水曜日と金曜日、週2日、職員が行って開館しております。利用者数なのですけれども、平成28年度で6,001人ということで、1日当たりに換算しますと平均で51人ということでございます。  以上です。 ◆助川昇 委員  それでは、順次再質問させていただきたいと思います。  344ページに戻って、順番に再質問させていただきたいと思います。344ページ、細々目06の学校応援団推進について、こちらについてはよくわかりました。本会議場で、保険の金額がこうやって減りました。だからこんなに安くなったのですという話を聞いても、なかなかちょっと腑に落ちないところもあったので、ここで詳しく説明をもらってよかったと思います。ありがとうございました。  続きまして、346ページ、細々目10、11、小学校体育連盟補助、それと中学校体育連盟補助といったところです。このバス借り上げ料といったところ、ここに関しては主に陸上に使っているということです。ここに関してもう一回再質問させていただきたいのですけれども、なぜ陸上競技だけなのか、ほかの競技については一切こういったバスとか、そういったものは使えないのかといったところで質問したいと思います。  続きまして、352ページ、細々目30時代に語り継がれるレガシー創出事業といったところで、ここに関してはわかりました。無形レガシーの創出といったところ、非常に何とでも言えるような話なので、私も少し笑ってしまったのですけれども、話を聞いて、ああ、なるほどなと腑に落ちました。ありがとうございました。レガシーというと、東京オリンピックで小池都知事が選挙に出たときに、レガシーと言って建物ばかりにスポットが当たったのです。無形のレガシーという話にはなかなか話が及んでいなかったので、今回無形のレガシーという新しい言葉を聞けてよかったと思います。  続きまして、384ページ、細々目10睡足軒の森文化事業です。こちらに関しては、私この事業別予算書を見ながら、睡足軒は工事をするのだけれども、これに関して全然日にちかぶらないのだと、こうやって思っていたのです。なぜならば、日にちが出ていたから。ここに関してはやはりかぶるといったことで、このように出てしまっているわけなので、先ほど課長おっしゃったみたいに実施が不可能だという話もありましたので、早急に周知をしていただけたほうがよろしいかと思います。ここはそのように要望させていただきます。  続きまして、390ページ、細々目07ふるさと新座館施設管理といったところです。お話を伺いました。市民利用に関しては、今までどおり変わりなく使えるといったことで、ただ、休日や夜間に関しては民間のノウハウを利用して講座ですとか、要は営業の幅が広がるというお話だと思うのですけれども、いい方向に行くといったことで、これは市民にとっても喜ばしいことだと思いますので、いい案がありましたら、指定管理になったとはいえ市民目線でいい方向に営業していっていただけたらと思います。こちらのほうはわかりました。ありがとうございました。  続きまして、392ページ、03の図書館資料整備といったところです。電子化がなぜ進まないのかというところで質問させていただきました。よくわかりました。コンテンツの充実がまだ進んでいないということです。例えば図書館のほうでタブレットを貸し出して見ていただくのか、または自宅で自分のタブレットで、どういう形であれ電子書籍を見ていくという、そういう環境の整備が整っていない、そこが一番の要因なのかなというところはわかりました。環境が、いろいろ時代が追いついて整ってきたときには、そういうものを早急に取り入れられるように、環境の整備を行政側のほうも進めていっていただけたらと思います。  続きまして、新座団地図書室です。394ページの細々目05、こちらに関しては利用人数を聞かせていただきました。というのも、この新座団地の図書室の近くには柳瀬川図書館というのがあるのです。今柳瀬川の図書館というのが、できて24年で改修を迎えて、今ちょうど改修工事をしているところなのです。私も今41歳で、その当時というのはまだ高校生、よく柳瀬川の図書館に勉強しに行っていたのです。すごく広い図書館だなと思って、新座からほど近いしといったところで使っていたのですけれども、柳瀬川の図書館をうまく新座団地の方々にも利用してもらったらいいのではないかなと、私は純粋にこの図書館を見たときに思ったのです。志木のホームページを私ちょっと見させていただいたところ、朝霞、志木、和光、新座の4市で富士見と三芳、こちらの市民の方は自由に使えるようになっているのです。あの距離ですし、そもそも新座団地の方々は、駅を使うときには柳瀬川に行かれて電車に乗って出かける、それぐらい生活に密接した場所に大きな図書館が既にあるのです。そういった中で、そういったところの利用も含め、周知を工事に入る前にちゃんとしていたのどうか、地元の皆さんは知っていたのかどうかというところで、1点だけそこをお尋ねしたいです。よろしくお願いします。  それと、続きまして408ページの細々目05体育協会補助の事業概要ネクストアスリートプロジェクトについてです。こちらについてはわかりました。いろいろ丁寧にご説明いただきましてありがとうございます。県のほうのプラチナキッズ、1点お尋ねしますけれども、こちらのほうは実際まだやられていないということでよろしいのでしょうか。  以上で2回目の質問を終わります。 ◎戸高 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  助川委員から再質問で1点ございましたので、346、347ページ、小学校体育連盟、また中学校体育連盟の陸上の関係のバスの借り上げの件でございます。  小学校につきましては、行事、年に1回の2つの地区ですので、陸上のみとなっております。中学校は、実は陸上に関しては大会がほかの競技と違いまして、通信陸上大会という個人で標準記録を突破すると全員出られるという大会等がございまして、かなりの生徒が参加をする、それも1つの学校ではなくて個人で参加する場合がございますので、そういった意味で市として借り上げをしております。あわせて、もう一つの大会として駅伝大会、こちらにつきましてもやはりたくさんの人数が県に参加をするということで、陸上の競技に関しては1校ではなくて、全ての新座市の学校が一緒に乗って参加をするということで計上しているところでございます。  以上です。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  済みません、先に384ページ、睡足軒の森の文化事業に関して、屋根の改修の件でございますけれども、主な利用団体、茶道連盟ですとか小学校、幼稚園等の利用団体には、あらかじめ連絡調整をしておりまして周知をしておりますが、さらに努力をしまして連絡等をさせていただきながら、周知を図りたいというふうに考えております。  408ページの体育協会補助にいざネクストアスリートですけれども、県のプラチナキッズというのは、かなり前から実施をされているということですけれども、なかなかハードルの高いもので、何千人受ける中で30人の定員だということで、なかなか厳しいようなもののようでございます。既に実施されてから数年間たっているというふうに聞いております。  以上です。 ◎廿楽 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  先ほど柳瀬川図書館の工事について周知をしていたのかというご質問かと思いますけれども、これにつきましては周知はしてございません。ただ、工事が平成29年の4月から30年の6月までということで、今現在も志木市民の方がかなり新座団地図書室、または志木駅にありますほっとぷらざ図書室、そちらのほうに来られているということは把握しております。  以上です。 ◆助川昇 委員  答弁ありがとうございます。  まずは、図書館の話からさせていただきます。周知というか、工事の周知ももちろんなのですけれども、もともと地域の方々というのは柳瀬川の図書館が使えるというのは、ほぼほぼみんな知っていることです。確かに足が不自由だったりだとか、近くにあるからという理由で、新座団地の図書館を使うというケースが多いかと思うのですけれども、やはり志木だから使わないというケースが多かったのですかね。この利用者の数を見ていても、私は思ったより年間1日50人が来るのだと、これは冊数で見ているのか人数で見ているのかというところがちょっとわからないのですけれども、これについてまた1点教えてください。  それと、ネクストアスリートの件です。事業別予算書408ページ、細々目05の事業内容のネクストアスリートのプラチナキッズの件についてハードルが高いというのは、先ほど課長おっしゃっていたみたいに、募集人数が少ない割に応募がたくさんあるからハードルが高いといっているのか、それともやることがハードルが高いということなのですか、どちらでしょうか。  以上です。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  にいざネクストアスリートの関係で、県のプラチナキッズのご質問でございます。  ハードルが高いと申しましたのは、実質定員は小学校4年生の個人のようですけれども、たしか30名定員で、受験者は1,000人以上ということで、かなりの倍率と、そういった意味でハードルが高いというふうに申し上げました。中には、以前はプラチナキッズになった新座の子供さんもいるということではお聞きしております。  以上です。 ◎廿楽 中央図書館長兼視聴覚ライブラリー館長  この51人に対しまして冊数か人数かということでございますけれども、こちらは人数でございます。  以上です。 ◆助川昇 委員  ありがとうございました。あの規模の図書館の中で1日50名の方々が来ているということは、やはりその利用の頻度はあるということなのです。ただ、今回の改修については、バリアフリーだとかスロープをつくった幅ですとか、あとトイレの段差を埋めてしまうと水道の管をやりかえなければいけないからすごくお金がかかってしまうからといったことで、なかなかやりかえができなかったりとか、非常にそういった意味でも中途半端なお金のかけ方だったのかなと。または、続けていかないという方向も考えられたのかなというところなので、今後はこのような事例が出たときには、しっかりと精査をしていただいて、いろいろ最善の方向を考えながら運営を進めていっていただけたらと思っております。  以上です。ありがとうございました。 ○芦野修 副委員長  事業別予算説明書の350ページの部活動ボランティア指導員配置についてです。先ほどから何人かの方も質問されているのですけれども、ここは専門的な方の指導を仰いで子供たちの技術を高めようということで、決して悪いことではないのだというふうには思っているのですけれども、先ほどの部分では21人申請の予定だという話なのですけれども、ここについては今後新座市として、この部活動のボランティア指導員についてはふやしていこうというような考えがあるのかどうなのかという部分。それから、悪いとは思わないのですけれども、ただ、一方で言われているのが、指導に熱が入り過ぎてしまって子供たちに対する負荷というか、そういった部分も一方ではやっぱり心配をされているということも一定聞いているのですけれども、その辺の関係でボランティアの方にやっていただく上で、教育委員会としては何か指導される方にきちんとした研修ではないのでしょうけれども、そういうようなことをきちんと伝えた上で了解をしてやっていただいているのか、その辺の確認をさせていただきたいというふうに思います。  それから、354ページの教育相談の関係なのですけれども、相談の人数だとか細かくは数字が記載されているのですけれども、この相談の内容だとか相談人数等についても結構な人数が来ているのだろうなと、年々ふえているのではないかなというふうにも思っているわけなのですけれども、ここの相談員の方なんかも非常に忙しいというか、一人の子供というか、結構な子供を抱えて対応しなくてはいけないという状況にもなっているのかなというふうに思うのですけれども、その辺の相談員の方をふやしていくとか、そういうような措置というのは今後どういうふうに考えていくのか、今の現状のままで大丈夫だというふうに思っているのかどうなのか。  それから、同じ354ページの特別支援教育整備の関係なのですけれども、特別支援学級だとかふやしていただいて、きちんと対応していこうということで本当にうれしいことだし、きめ細かなそういう支援もやっていただいているというふうに思っています。あわせて通級指導教室というのも新座市内には幾つかあるわけなのですけれども、ここは私も一般質問なんかでも取り上げさせていただいたこともあるわけなのですが、今情緒の関係でいうと新座小学校に1校あって、反対側のほうはなくて、基本的には親が連れていって一緒に帰っていくというのが原則になっている通級指導教室になっているわけなのですけれども、やはりそういう新座市内で北と南に一つずつつくってほしいのだというような要望というのが私のところにも来るのですけれども、それがなかなか県との関係も含めて難しいのですというような感じではいるのですけれども、その辺の考えというのは、中学校にはつくっていただいたというのはあるのですけれども、小学校にもう一校つくってほしいとかという要求があるのですけれども、その辺の考え方はどういうふうに思っているのか聞かせていただきたいというふうに思います。  それから、358ページの小学校運営、それとあわせて365ページの中学校運営もそうなのですけれども、ここの説明では小学校の運営に必要な消耗品費、印刷製本費、修繕料などの共通経費を各学校に配分するという形で、ここも一般質問なんかで私聞かせていただいて、修繕料の関係で地元の業者の方々の仕事確保の関係で、新座市には小規模工事登録制度というのがあって、そこに登録している業者の人たち、小学校なり中学校の学区内で、きちんと地元の仕事をできる人たちを活用していく必要があるのではないかという質問をして、そのときは校長会や教頭会等で周知徹底をし、名簿なんかも学校に配布をしていきたいというような答弁もあったわけなのですけれども、そこら辺のその後の状況について教えていただきたいなというふうに思います。  それから、その下の同じ358ページの小学校施設管理、あわせて中学校の関係も同じなのですけれども、エアコンの関係で、説明では委託料の中に小学校でいうと8校分、中学校でいうと3校分を今回は予算化をし、やっていくということなのですけれども、この8校と3校というと、やらない先送りというか、次年度以降にいく学校があるわけなのですけれども、その8校と3校というのはどういうふうにして選定しやっていくという、ちょっとその辺の考え方を教えていただきたいというふうに思います。  それから、378ページ、子どもの放課後居場所づくり事業の関係なのですけれども、今後ふやしていきたいということなのですけれども、聞きたいのが、なかなか30年度以降についての計画はまだわからないというのが先ほどあったわけなのですけれども、1個聞きたいのが、登録の仕方なのですけれども、今はココフレンドと放課後児童保育室が両方登録ができて、どちらに行ってもいいみたいな、そういう感じの登録の仕方に今なっているのです。ここなんかずっと言われているのが、きちんとすみ分けをして、放課後児童保育室の必要な子はそっちにきちんと行ってもらう、ココフレンドで対応ができる子についてはココフレンドに行ってもらうとか、やっぱりきちんとそこら辺をしっかりしていったほうがいいのではないかということも言われているのですけれども、教育委員会としてその辺の考え方は何か持っているものがあるのかどうなのか、聞きたいというふうに思います。  それから、390ページの公民館の施設整備の関係で、栗原公民館の改修工事に係る補正設計を行うということが書かれているわけなのですけれども、ここで具体的にどういうような工事を予定しているというのが、ちょっとわかる範囲でいいかと思うのですけれども、教えていただければなというふうに思います。  それから、最後ですが、404ページの学校健康管理の関係なのですけれども、学校の先生方も労働安全衛生法に基づいてストレスチェックを行うということで、全校実施をしていただいているというふうに思うのですけれども、どの辺の時期を予定し、市の職員もやるわけなのですけれども、そういう同じような形式でやっていくのか、それから産業医との連携というのがどういう形になっているのか。以前の話だと、何かセットになってお願いをしているみたいなことも聞いたことがあるのですけれども、その辺がよく理解できなかったのですけれども、産業医との関係、いざきちんと対応しなくてはいけないような教師の方が出たときの連携の仕方だとか、その辺をちょっと教えていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 ○鈴木明子 委員長  暫時休憩します。       休憩 14時55分       再開 15時10分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて再開いたします。 ◎戸高 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  芦野委員よりご質問1点いただきましたので、ご回答申し上げます。  350、351ページ、部活動ボランティア指導員配置に関してでございます。ふやしていこうというような、そういった市の考えはどうかというお話があったかと思います。昨年度は本市16名でありましたが、来年度25名ということで、できるだけふやしていきたいと考えているところですが、担当を乗り越えて過度な指導をしてしまうというようなことは非常に困ることでございます。実際には学校のほうから、その候補者の推薦を受けまして、よく協議をしてお願いをしているところでございますので、状況によって過度な対応や子供に対する対応で、そういった場合は教育委員会を通して、学校等でまた指導していくという形で今進めているところでございます。  以上でございます。 ◎川南 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  芦野副委員長より2点ご質問がございましたので、回答したいと思います。  354、355ページの教育相談の中の教育相談室の相談員の数の人員増についてのご質問でございました。今年度、教育相談室のほうが新しくなりまして、環境面は大分整いつつあるところでございます。  人的なところ、1名でも増のほうが望ましい形かなというふうにございますが、やはり1名確保するということは、財政上のことも鑑みて今後時期を見てというふうに考えているところでございます。ただ、相談員の増加が望ましいか、あとまた相談室のほうには週2日、学校カウンセラーというものが配置をしてございます。これは、臨床心理士の資格を持っていますので、相談上の先で心理検査もとることも可能なのです。それが週2日ですので、こちらもニーズが確かに高いもので、場合によっては2か月待ちとかになってしまう現状が今もあるところなので、そこの人員、例えば週3日にするとか、その辺を考えていくことも今検討しているところでございますので、財政上を見て今後、これは減らしていくことはまずないので、ふやしていければと、環境面の充実をまず先にさせていただいたところでございます。
     もう一点は、特別支援教育整備の中の通級指導教室等にかかわるところでございます。芦野委員からのご要望である通級指導教室でございます。これは、私どものほうも常日ごろ考えているところでございますし、やはり通級指導教室の就学相談における要望も、確かに今年度特に情緒のほう、現在ですと新座小学校に通うことになるのですが、とても要望が高かったこと。また学校関係者からも、先ほど言われたように新座小がどうしても北のほうにあるものですから、やはり南のほうに1校あると望ましいのではということで考えているところでございます。これについては、最終的な認可というのでしょうか、おりるところがやはり県のほうでの加配になるので、これはこちらでも今後申請を出していきたいというふうに。今度は、中学校のほうの設置、今年度できましてスムーズにいって、来年度中学校のほうも通級指導教室の人員がふえる状況、今年度4名ですが、来年度は今8名を予定しているところでございますので、やはり軌道に乗ったところかなと思ってございますので、今後は小学校、特に言葉と聞こえのほうは今2学級分確保できていますので、同様にもう一学級確保できるか。ただ、確保については条件がありまして、1つは場所をどこにするか、必ず場所がきちんと確保されていないと、なかなか認可されにくい。もう一つは教える教員、こちらも確保に努めてくださいということを十分言われていますので、この辺はちょっと人事の関係もあるので、ほかの課ともいろいろ情報を聞きながらやっていくところでもございます。  以上です。 ◎鳥之海 教育総務課長  事業別予算説明書358ページ、小学校運営費でございます。こちら、小学校の運営に当たりまして消耗品費、印刷製本費等、学校に配当させていただいておりますけれども、施設修繕に関するご質問ですけれども、年度の初め、4月の中旬ごろに例年学校事務員さんを集めまして、工事の発注の仕方等、消耗品の購入等も含めまして説明会を行っております。こういった説明会の中で、地元の企業、事業者を積極的に使うようにお願いをしております。マニュアル等もお渡しするのですけれども、そのマニュアルの中にも小規模事業者の活用といったことを記載させていただいております。また、管財契約課のほうから未発注事業者に関する文書がこちらに届きますので、そういったものも随時学校の現場のほうに、こちらの事業者が未発注であるということで文書のほうを送らせていただきまして、積極的に活用いただくようにお願いをしているところです。  また、改めまして校長会、教頭会等も含めまして、そういった周知に力を入れていきたいというふうに考えております。  続きまして、事業別予算説明書の358ページになりますけれども、小学校施設管理、エアコンの清掃についてでございますけれども、3か年に分けて実施するわけですが、先送りする部分についてというか、どういった形で順位を決めたのかということでございます。エアコンも単年度で一度に入れたものではないので、そういった老朽化の状況でございますとか、あとふぐあいの発生状況、こういったものを勘案いたしまして優先順位を決めて、3か年にわたりまして実施していく所存でございます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  378ページ、子どもの放課後居場所づくりについてでございます。  いわゆる学童と登録の仕方、学童との関係ということかと思いますけれども、結論を申し上げますと、子どもの放課後居場所づくり事業、ココフレンド側では全ての児童を対象にということになっておりますので、拒むわけにはいかないというような状況でございます。  国の放課後子ども総合プランというのがございまして、一体型の放課後児童クラブ及び放課後子供教室を実施する同一の小学校内等で両事業を実施し、共働き家庭の児童を含めた全ての児童が活動プログラムに参加できるものということが条件となっての補助もいただいておりますので、子ども総合プランに準じた形での運営を行っております関係上、子供は全てを対象にするということでお願いをしております。  以上です。 ◎富岡 中央公民館長  続きまして、390ページの公民館施設整備で、栗原公民館の改修工事の具体的な内容はというご質問でございます。  こちらにつきましては、第4次基本構想の後期基本計画の中で、栗原公民館の外壁改修工事、当初は平成28年度に行う予定になっておりましたけれども、財政状況等の関係でこの工事が先送りされておりまして、現在の後期基本計画の中では31年度に行うということで、計画の中では調整させていただいております。その中で、今回この工事にかかわります設計というのは平成27年度に当初行っておりまして、そこから3年ほどたちますので、それの設計の補正を行うというものでございます。  具体的に、工事の内容でございますけれども、大きく分けて3つの工事を予定しておりまして、まずは外壁の改修工事、これは栗原公民館の外壁がかなりクラックというのですか、ひび割れが多くて、相当数のひび割れがございます。そういったところで今後の老朽化ですとか、地震等によって崩れると大変危険ですので、その補修を行う工事が一つございます。それにあわせて、建具の改修を行う予定になっております。こちらも老朽化ということで、建具が古くなっているというところでの改修の工事でございます。もう一つは、防水工事ということで屋上の防水の工事を予定しているところでございます。  工事の内容につきましては以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  404ページから407ページにかけての学校健康管理、教職員のメンタルヘルス不調の未然防止を図るためのストレスチェックについてのご質問いただきました。このストレスチェックの内容についてご説明いたします。  今年度、平成29年度より全教職員に対して実施しております。平成30年度は715人を予算計上しております。平成30年度は7月の実施予定で、9月に結果が来まして、それ以降面接指導ということになっております。面接指導については、高ストレス者と判定された者が任意に受けることができることになっております。ストレスチェック組織分析、面接指導とセットのものを予算計上しておりまして、123万7,000円を予算計上しているところです。  以上でございます。 ○芦野修 副委員長  まずは、最初の部活動のボランティアの関係で、ふやしていきたいということで、学校から推薦があって、学校とそれぞれ協議をしながら進めていくということで、具体的に何かボランティアの方を集めて研修みたいなのを格別しているということではないということで、ちょっとそこの確認だけさせてください。  それから、次の教育相談について1人増が望ましいということで、時期を見て相談員がいいのか、心理検査と言いましたっけ。       〔「カウンセラー」と言う人あり〕 ○芦野修 副委員長  カウンセラーがいいのかというのは、ちょっと我々もよくその辺は細かい部分わからないのですけれども、適切なところできちんと配置をしていただくということが必要だと思いますし、学校へ行けなくなってしまった子供のところに、相談員の方が細かく丁寧に、家に、自宅に訪問してもらって、会えないのわかっているのだけれども、来てくれて対応してもらっているというのも実際見ているのですけれども、そういう努力も含めてやられている中で、本当に大変な仕事をされているなというのがあるので、財政面の問題だということなのですけれども、やっぱり一日でも早くそういうきちんと対応ができるようにしていっていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。  それから、通級指導教室についてなのですけれども、必要性は十分認めていただいていて、引き続き申請はしていきたいということなのですけれども、これは申請は毎年きちんとしていっていただいているのだよということでよろしいわけですよね、そこの確認だけ。要は県が全県の状況を見ながら、新座市にはなかなかその割り当てが回ってこないというような解釈をしていいということで、ちょっとそこの確認をさせてください。  それから、修繕の関係なのですけれども、先ほどの課長のお話だと、年度の初めに事務をやられる方に発注の仕方の説明会をやっているという話だったのですけれども、以前私が質問で聞いたときは、校長会と教頭会の中できちんとマニュアルも渡して、登録業者の名簿も渡して説明をしているのですというふうに聞いたのですけれども、実際は校長、教頭会ではなくて、事務の方への説明会だったのだということでよろしいのでしょうか。そこの確認をさせてください。  それから、3年に分けてエアコンのメンテナンスというか、清掃をやっていくということで、老朽化の状況に応じてやっていくということですので、必要な部分については早急にやっていただきたいと思いますし、本来であれば全ての学校を一括してやっていただくというのが一番いいのだというふうには思うのですけれども、なかなか財政面だということだと思うのですけれども、そこも早急にお願いしたいというふうに思います。  それから、子どもの居場所づくりについては、今教育委員会としては要は全児童対策との関係で全ての児童を対象とするということだから、あっちで登録したらこっちは登録がだめだとかということは、教育委員会としては言えないということだと思うのです。あとは、放課後児童保育室事業と教育委員会が管轄するココフレンドとの協議というか、そこの中で登録の仕方だとか、その辺はきちんとすみ分けできればいいみたいな、そういう協議みたいなのというのは、内部の中ではしていらっしゃるのか、全くそういうようなことも、福祉分野になるのですけれども、そちらのほうとは、そういう協議すらもこの間はやっていなくて、今の状況にあるというふうに考えていいのか、そこを教えていただきたいというふうに思います。  それから、栗原公民館のところはわかりました。外壁と建具の改修と屋上の防水工事の、大きくは3点やると。せっかくやられるわけですから、それ以外の改修しなくてはいけないようなことはないというふうに思っていいのか、あっちもこっちもやって、こっちもまた少したってからやるとかとなると、余計に手間暇もかかってお金もかかってくるというふうになると思うのですけれども、やるならば公民館全体を見て、だめなところは全て見直してやっていくというほうがいいかと思うのですけれども、この3点で栗原公民館の改修についてはオーケーだということでいいのかどうか、教えていただきたいと思います。  それから、先生方のストレスチェックの関係、7月の実施ということで、高ストレスになった方の面談、面接については任意だということみたいなのですけれども、全ての学校に産業医っているわけではないわけで、どこかに出向いていって面談をやっていくとか、こういうふうになっていくのだと思うのですけれども、産業医の方というのが実際には何人で対応されるのか、面談をするのは産業医がやるのでしたっけ、というのがあるのですけれども、その産業医との関係というのをどういうふうに考えればいいのかというのがちょっと見えないので、教えていただきたいと思うのですけれども、お願いします。 ◎戸高 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  芦野副委員長より再質問ございました。  350、351ページの部活動ボランティア指導配置につきましては、今ご確認いただきましたとおり市として全員を集めての指導ということはしておりませんので、学校を通して適切に配置をいただいているところでございます。  以上です。 ◎川南 学校教育部参事兼教育相談センター室長兼指導主事  芦野副委員長より再度の質問を承りました。  通級指導教室の申請についてですが、これについては毎年申請のほうを出しています。ただし、これは継続も含めてですので、これは必ず毎年申請を出して、新しく新規のものも含めて上げているものでございますので、これとめてしまうと全てとまってしまうことになってしまうので、それはもちろんのことでございますので、また新しいところは、とにかくどれぐらいのニーズがあるのかも含めての要望なので、これは毎年それぞれの市内の状況も全部含め、先ほど言った、あとは設置する場所と教員の確保ということも全部踏まえて、新たな申請を出していきたいと思ってございます。  以上です。 ◎鳥之海 教育総務課長  施設修繕料の発注先に関する周知というか、啓発について再質問いただきました。  先ほど、年度初めに学校事務担当を集めて説明会を行っているという説明をいたしましたけれども、あわせまして校長会、教頭会におきましても、そのような周知、マニュアル配って小規模事業者さんを積極的に活用いただくようにお願いをしております。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  378ページ、子どもの放課後居場所づくり事業に関して、ココフレンドと学童との関係でございますけれども、国の方針、一体化として進めるということでございますので、常時保育課、こども未来部との協議を進めておりまして、課題となっておりますのは、学童の募集時期とココフレンドの募集時期がちょっと差異があるというようなことですとか、4月の始業式までの間がココフレンドが開設できないとか、そういった細かい面まで課題を抽出し合いまして、解決に向けての協議を行っているというような状況でございます。  教育委員会といたしましては、さらにココフレンドのPRをしながら周知に努めたいというふうにも考えております。 ◎富岡 中央公民館長  栗原公民館の改修工事の件で、それ以外の工事はないのかというご質問でございますけれども、当初の平成27年度の基本設計の中で、この3点が重要課題ということで、現状ではこの3点が大きな改修が必要な部分というふうに考えております。そのほかに、例えばトイレの改修ですとか、空調機の改修等々、そういった細かな改修につきましては毎年突発修繕料というのをとっておりますので、そういった中での対応をしていきたいというふうには考えております。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  ストレスチェックについてご質問いただきました。  高ストレス者については、ストレスチェック自体が任意なのです。議会、議場でも部長が答弁しましたけれども、もうほとんど99.9%という実施率なわけですが、産業医というのは50人以上の事業所、第二中学校のみにいるのですけれども、このストレスチェックについては、面接指導というのは事業主体である委託しています埼玉県健康づくり事業団というところなのですけれども、こちらの医師で面接指導をお勧めしているところです。高ストレス者については、面接指導によるアドバイスを受けることをお勧めしますという通知を出して、それで受けるとなると学務課の担当者、事務従事者が連絡を取り合って面接指導についての予約をとったりとか、ストレスチェックについてはそういった関係になっております。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  ただいま学務課長が説明しましたストレスチェックなのですけれども、昨年度は市とともに同じ事業者で行いました。本年度と来年度につきましては、現在埼玉県健康づくり事業団のほうにストレスチェックの用紙、それからその結果の分析、そして面接指導までセットでお願いしております。そういったことで、実際にストレスチェックの結果、高ストレス者と診断された方が出た場合においては、学務課を通じて健康づくり事業団のほうに医師の面接指導のほうを依頼しまして、間を取り持っているということでございます。  以上でございます。 ○芦野修 副委員長  通級指導室については毎年申請はされているということで、本当に引き続き、ここは切なるお願いをしたいという思います。  戻ってしまって済みません。部活動のボランティアの関係、研修はやっていないということで、やっぱりそこは一定学校にお任せな状態かなというふうに思うのですけれども、いろんな部分で加熱の指導だとか、そういったようなことも含めて言われているので、ぜひそこは教育委員会としてももっと積極的にかかわっていただいて、一度集めてこういうことだよというのもやる必要があるのかなとかというのはちょっと思ってはいるので、その辺はぜひ検討なんかも含めてしていただければなというふうには思います。  それから、修繕の関係はわかりました。事務の方へも説明しているし、校長会、教頭会でも説明はしているということで今聞きましたので、安心しましたので、引き続きそこは小規模工事の登録業者の人は、一番多いのは学校の関係の工事というのが非常に多いというのもデータ上ありますので、そういったところの学区内の業者の人たちが、やっぱりきちんと地元で仕事ができるというのが重要だと思いますので、引き続きそこはお願いしたいというふうに思います。  あとは、最後のストレスチェックの関係は、よくわかったのかわからないのかあれなのですけれども、要は産業医は労働安全衛生法に基づく50人以上の事業所で、そこは義務づけがされていて、そこはきちんとやらなくてはいけないわけです。それ以外、要は新座市内でいうと二中だけがそこに該当すると、労働安全衛生法に該当するのは二中だけで、それ以外の小中学校については50人以上はいないから、そこの労安法の規定ではなく、要は市教委としてストレスチェックというのを、法律では当てはまらないのだけれども、それは全部セットでやっているよと、そういう解釈でいいということなのかしら、ごめんなさい、その辺がよく見えないので、ちょっとそこだけお願いします。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  十分言葉が足りず失礼いたしました。  まずは、産業医は確かに二中が人数が多いので、ここは産業医としてお願いしております。そのほかの22校については、学校医に健康相談は依頼をしております。日常的には、学校医が教職員の血圧等をはかりながら相談事は行っていただくようにお願いしております。ただ、このストレスチェックという事業においては、健康づくり事業団に一括して面接指導も含めて依頼をしておりますので、その面接指導も健康づくり事業団の医師が最後まで診ていただけるということで契約をしております。そういったことです。       〔「二中も」と言う人あり〕 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  二中もです。さようでございます。 ○芦野修 副委員長  よくわかったようなわからないような感じなのですけれども、要は言っているのは、そこをきちんと管理するという言い方は変なのだけれども、多忙化の中でやっぱり先生方のストレスも相当あるだろうから、そこは早期に発見をして、早期にきちんと対応していくということが重要だというふうに思いますので、そこをきちんとやっていただけているということだと思いますので、引き続きお願いしたいと思いますので、以上で私はオーケーです。 ◆平野茂 委員  ページ344、学校応援団推進のところで、先ほどからずっと保険料の話題になっていますけれども、もう一度確認をします。これ保険料は、保険料問わずで基本的にはある程度の額の基準、ある程度金額が例えば200万円以上とか300万円以上とか決まっていて、こういう見積もりの仕方というのは何かルール化をされているのかどうか。ちょっと今回のケースだと一旦契約をして、見積もりとってみたら、3者でやってみたら実はそっちのほうが安いから、保険の付保の内容は一致しているので、そちらにしました。その額がこれだけ出るというのは、何かすごく不可解と言ったら変なのですけれども、変な意味ではないですけれども、ある意味だまされてしまったのかなみたいに思われるような節があるというか、感じられるので、何かそういう基準を設けてやっているのかどうかをお聞きしたいなと思います。  それから、348、細々目の17の学校訪問指導配置のところで、事業概要のところに指導者を外部から招致しているようなのですけれども、招致していることでの効果というのをお聞きできればなと思います。  それから、350、部活動ボランティア指導員配置、先ほど来からいろいろ質問出ていますけれども、1点聞きたいのが、これ2年ぐらい前だったと思うのですけれども、文科省のほうでもともとボランティア指導員というものに対して、資格制度を設けていったほうがいいのではないかなんていう話がちょっと浮上していたときがあったのです。そのときの部会がどういう部会だったか忘れてしまいましたけれども、私の恩師の先生がその部会にかかわっていたので、そういうことがもしかして進むかもしれないなんていって、何かあったらちょっと情報教えてなんて先生に逆に言われていたことがあったのですけれども、その後どうやらそれはなかなか動いていないような気もするのですけれども、何かもしそういった情報があるのかないのかというのをお聞きしたいのが1点。  それから、先日新聞だったと思うのですけれども、読売新聞でたしか2020年のオリンピックを前後するぐらいのところで、この多忙化の働き方改革の一環で部活動の、要するに顧問という制度をどちらかというと今後縮小していって、最終的には廃止して、地域で部活動をやるような方向に持っていきたいみたいな感じの内容だったと思うのですけれども、そういう考え方とか、そういう話とか、そういったことが来ているのかどうか。現状については、私もさんざん皆さん質問していたのでわかりましたので、お聞きできればなと思います。  あとは370ページ、先ほど生徒派遣費助成、これ生徒の派遣なので、交通費であったりとか宿泊であったりとか選手のみでということで、これ顧問の先生はほかのところに入っているというふうに考えてよろしいのかどうか、お聞きしたいと思います。  それから、378、子どもの放課後居場所づくりのところで、ちょっと私勘違いしていたらごめんなさい。本会議場で、大和田小学校は民間企業プログラムか何かを取り入れて実施したという話があったのですけれども、どういった内容のものをやったのか、実施内容と、それから謝礼金とかがもしかしたら出ているのであれば、謝礼金はこの中に含まれているのか、それともちょっと新しい試みなので、全然違うところで何か出ているのか、お聞きできればなと思います。  それから、最後412ページ、体育施設整備のところで、事業概要に大和田運動サッカー場が載っています。お話のとおりで人工芝にするということで、これはイメージとして、金額が幾らぐらい入っていて、実際のサイズがどれぐらいで、前にちょっとご相談させてもらいましたけれども、少年ピッチの大きさが50の80というのと50の68というのと、あとフットサルコートをつくりたいという話と、あとはトイレがどうなるのか、それから駐車場はどうなるのか、お隣にできる区画整理地内の公園との兼ね合いがちょっとあるのかなと思っているのですが、もともと設計段階で、どちらかと言えば一体的に設計を進めてもらえると一番有効活用できるのかなということで、そのようなお話もさせていただいているのですけれども、現状どのようになっているのか。  あとは、ここにちょっと含まれていないのですけれども、大和田の野球場になる予定だった多目的の話になっていましたけれども、あの多目的グラウンドは二・三丁目の区画整理の中でやっていくものなのかなと思うのですけれども、ちょっとそれも確認ができればと思います。  以上です。 ◎戸高 学校教育部参事兼教育支援課長兼指導主事  ただいまのご質問に対して、順次お答えしてまいりたいと思います。  まず、344、345ページ、学校応援団推進事業の保険の関係でございます。こちらにつきましては、先ほど申し上げましたとおり最初にお願いした保険をずっと続けていたということがやはりよくなかったことで、きちんと3者見積もりをしたわけですけれども、契約をした段階ではなくて、見積もりというか、契約をする前の段階でしたので、3者見積もりを取り直して適正にということではあるのですけれども、その際の情報としましては、今までの活動報告書や事故の概要等も全て知らせて見積もりをとった経緯がございます。基準という言葉でおっしゃっていらっしゃいましたけれども、基本的には今までの保険の概要内容を3者に出して見積もりをとって、そこで見ていただいたところなのですが、ちょっと答えになっているかどうかあれですが、という対応をいたしました。  続いて、348ページの学校訪問指導員の外部指導者というお話がございました。こちらについては、本教育支援課に専門外の教科、音楽、美術、また技術等、家庭科等、指導主事が専門外の教科につきまして、大体校長先生を経験されている方に指導者としてお越しいただきまして、指導していただいております。やはり学校に一人しかいない教科等も、特に中学校等ございますので、そういった意味ではなかなかそういった指導を得る機会がございませんので、年に1回のそういった機会に外部の指導者から指導を受けることで、日ごろの教育に生かしているということで成果を上げているところでございます。  続いて、350ページの部活動ボランティアにつきましてですが、先ほど資格制度を取り入れた部活動ボランティアの、そういった方々がというお話でしたけれども、今のところ県のほうでも少し国の動きを見ながら、引率ができるような配置をというふうに考えているところであるようですが、まだ人数がすごく限られている関係もございまして、なかなか本市においてはそういった制度を取り入れたものができていないところでございます。  また、先ほどのもう一点は、地域で部活動を持っていく、教員が部活動を指導しない方向での話が報道等されていますけれども、直接的に何か通知文等でそういったことがこちらのほうまで来ているところまでは、まだいっておりませんので、今後の国の動向等を見て対応していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  370ページ、生徒派遣費についてご質問いただきましたが、教員の場合は出張という形になりますので、出張用務ですので、旅費が支給されます。  以上でございます。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  378ページ、子どもの放課後居場所づくりについてでございますけれども、民間の活用ということで、29年度は大和田ココフレンドに民間事業者を導入してということでございます。費用のほうは、来年度は全般的に午後の開設をするココフレンドに対して、スポット的に民間事業者を入れようというような考え方がございまして、380ページの委託料の教育活動サポーター委託料の中で904万9,000円を計上しておりますけれども、この中で業務委託を行うというような計画になっております。  内容といたしますと、プログラミング教育ですとか英会話、ダンス等を行ったというような実績がございます。  続きまして、412ページの体育施設整備にかかわる大和田野球運動場やサッカー場改修工事についてでございます。工事の金額は、見込みでございますけれども、1億4,036万3,000円がサッカー場の改修工事ということで予算化しているものでございます。  内容につきましては、人工芝で施工するというようなことで現在補助金申請をしておりますが、補助決定は4月以降というようなお話をいただいております。現在の大和田サッカー場の形を含めて、8人制の推奨の少年サッカー場の規格であります68掛ける50メートル、さらには現状の形の少年サッカー場とフットサルコートを2面ということで、その中に一体化をして設置するというふうに考えております。  そのほかトイレ、駐車場、公園との関連ということでございますけれども、現在は基本設計の中で公園を配置し、その中のサッカー場というような取り扱いになっておりまして、まだ設計業務が終わらず、今後繰越明許としてお願いするわけでございますけれども、まだ確定している状況にはないというようなところでございます。しかしながら、大和田野球場のほうが、これまでは野球場自体が閉鎖をしないで進行するというような計画がちょっと変更になりまして、大和田野球場も解体するということになりましたので、仮設のトイレ等をつくるというようなお話になっております。まだきちんとした駐車場やトイレがない仮設段階で、平成31年の1月の完成を目指してサッカー場を工事するというような計画でございます。  また、大和田野球場の取り扱いについてでございますけれども、大和田区画整理地内でございますので、当然貯水池の上に野球場を設置するということでございますので、区画整理事業の中の貯水池工事が終わらなければ野球場はつくれないということになりますが、事業といたしますと教育委員会事業で進めていくということになっております。  以上です。 ◆平野茂 委員  ありがとうございました。  344の保険の件は、だまされていないということでよくわかりました。  348も外部の指導者、元校長先生だったりと、そういう方が熟練の経験を伝えたりとかということも、きっとすばらしい効果があるのだと思いますので、今後も期待していきたいと思います。  ページ350の部活動についてですけれども、新聞報道なんか見ると2020を基準に考えているようで、そういうのが出てくると、これからなっていくかなっていかないかは別としても、検討していかなければいけないというふうに私は思うのですけれども、部長、教育委員会としてどういう感じで今後考えていくのかなと。部活動を熱心にやられている先生もすごく多くて、本当にああいう体育会系の感じの先生たち結構いて、私はよく一緒になるのですけれども、すごく大切にしてあげたいなと思う反面、多忙化の問題との兼ね合いで苦しんでいる他の先生もいらっしゃる。この辺のバランスをうまくとりながら、指導者としてやってほしいなという思いもすごくあるのです。なので、今私が言ったような話で、どうも何か教員の方から、ある意味楽しみにしているものを取り上げてしまうような状況にもなってしまいますし、恐らく地域スポーツにもしなっていったとすれば、教員の先生も多分中に入ってある一端を担ってやっていくような流れをつくっていくことが大切なのかなと私なんかは思っているのですけれども、部長のほうで何か考えがあれば、ぜひお聞きできればなと思いますので、どちらにしても、今後多分私は話を検討していかなければいけない場面はもうそろそろ、何といっても2018ですから、もう2年、3年ないぐらいで、きっと来るかもしれないという状況にあると思いますので、それが新聞報道がそうではないのだというのであれば、それはそれなのですけれども、何かちょっとお考えあればなと思います。  370、顧問の先生は旅費で出ているということで、わかりました。  378のココフレンドのところで、業務委託をしていて夏休みに開催している民間のプログラムがありますということでお話しいただきました。実際どこの会社の、英語とかありましたけれども、どういう企業にお願いしたことがあるのかというのをお聞きしたいなと思います。  それから、ページの412の大和田サッカー場の件ですけれども、課長、50の68はわかったのですけれども、その後が、もともとの少年用が50・80なのですけれども、50・80が入るピッチをとろうとしているのか、それともそうではないのか。50・80のピッチをとろうとすれば、フットサルコートって恐らく3面入るのです。そうすると、ラインを引くだけのことなので、2面引こうが3面引こうが、それは大差ないので、もし3面あると、何か大会を大人の人でやろうと思ったりすると、3面のほうが多分やりやすかったりという場面もあるかなと思うので、描くのに費用がそんなに大差がないと思いますので、そのあたり考えがもしあればなと。  あと、トイレと駐車場というのが、今公園がお隣にできるのもあわせて進めていければ一番ベストなのか、公園ができるのはちょっとおそくなってしまう。なので、トイレと駐車場があって、サッカー場が先導していくのが一番いいのかなというところだと思うのですけれども、残念ながら仮設トイレでというお話なのですけれども、やっぱりそこはちょっと所管が違っているから、どうしてもなかなかスムーズいっていないという課長の悩みなのか、それともそういうふうに進めざるを得ない状況なのかというところをお聞きできればと思います。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  378ページ、子どもの放課後居場所づくり事業でございますけれども、民間事業者の民間活用ということで、名称はちょっと控えさせていただきますが、いわゆる……        〔「控えるんだ」と言う人あり〕 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  学習系の事業者という程度で、ちょっとご理解いただければというふうに思います。  412ページの大和田サッカー場の件でございますが、ラインといたしますと、今のラインを引くと。  今の大和田少年サッカー場の寸法のものを引いて、当然68掛ける50の8人制の少年サッカー場の規格も引くと。さらに、その中にフットサルコートも引いて、面積的には3面いけるのですけれども、かなりラインが交錯してしまいまして、やはり明らかにするには2面程度がいいのかなということで考えております。今後の需要等も考慮した上で検討しなければならないというふうに考えておりますけれども、見てわかりやすいのは2面なのかなというようなところで、今のところは2面というふうにラインを設置するように考えております。  あと、利用ということに関しましては、当然利用者はトイレも使えば駐車場も使えばということで、セットで提供できるのが理想的ではありますが、なかなかそうもいかない事情もあるようでございますので、協議している中では別途仮設でというようなお話しになっておりますけれども、さらに協議をいたしまして、どこまで準備できるかというようなことは、区画整理担当のほうとも詰めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◎梅田 学校教育部長兼指導主事  ただいま平野委員から、今後の部活動についてということで考えをということで話をいただきました。  まず、中学教員にとっては部活動というのは、一部の者にとっては本当に生きがいのような情熱をを持ったもの、私ももともと小学校ではなく中学の教師を希望していたものですので、部活を持ちたいという思いがやはりございました。一方で、なかなか自分の思うように、校内事情で自分の得意な種目を持つことができないというような現状もございます。そういった場合には、また大きなストレスになってまいりますので、その点も注意していかなければいけないかなと。それが、ある意味部活動ボランティアの方々にお力をいただきながら、技術指導とかというのができているところかと思います。  生徒にとっても、やっぱりやっただけ得る達成感、満足感というものも大いに得られると思いますし、一方で部活動にかかわる集団行動の中での挫折を味わったり、集団の中での人間関係が崩れてしまうようなこともあるかもしれません。強くなりたいという思いと、うまくなりたいという思いと、楽しくやりたいという思い、いろいろな生徒さんもいらっしゃいます。保護者の方も、熱心にもっともっと練習してほしいという保護者の方もいれば、一方では部活動やり過ぎではないかと、子供の体を考えるともう少し控えたほうがいいのではないかと、いずれにしてもそれぞれの立場でも意見が分かれているかと思います。  私が一番大事にしたいのは何かというと、学校教育の中における部活動の位置って何だろうなと戻ったときに、やっぱりこれはもともと中学校の学習指導要領の中にも、自発的な活動の場ということでございます。そういったことで、もう少し学校教育の中で、ただ技術、あるいは勝利を望むだけではなくて、本当に心身の健康を育む、そういった部活動のあり方を考えなくてはいけないときだなとは考えております。海外では、体育というものそのものが余り実施されなくて、早く学校が終わればそれぞれ好きなスポーツを社会体育の中で実践していく。先ほどお話があったように、そこに部活動、中学校の先生が講師なり指導者としてかかわるようになる世の中が来ればまた違うかと思うのですが、現状そのような形にすぐに移行はできないかと思います。ただ、もう一度これは校長を含めて、学校教育の中で部活動の位置をもう一回確かめて、それでこういう方向で行こうという指針を保護者、あるいは生徒たちにも、しっかり話し合って進めていかないといけないことかなと考えています。あと2年後に迫る2020年に向けて、具体的に今何ができるかというものがお答えできずに申しわけございませんが、何かうまく両立できるような、一本芯の通ったものを見つけ出せればいいなと考えております。不十分で申しわけございません。  以上でございます。 ◆平野茂 委員  ありがとうございました。部長の考えがわかりましたので、進めていただければなと思っております。  本当に部活動って子供たちの精神的な部分であったり、やっぱり思い出であったり、後になってもすごく大切な時間だと思いますので、部長がおっしゃったような、例えばヨーロッパなんかは本当に地域に完全に根差していて、部活動とかという概念がないのです。学習やるのも勉強やるのも、私ドイツ行ったときにちょうど見せてもらいましたけれども、やっぱりそういう場所に帰ってみんながいろんな競技を経験して、ある程度の年齢になると絞ってその競技を進んでいくという手法をとっていたり、文化の違いがあるので何とも一概に一緒になるわけではないと思うのですけれども、何かそういった方向にもなり得る可能性もあるのかななんていうふうに、この間新聞紙面を見て思ったので、少し頭の中に入れておいていただきながらとは思っております。  412、413の大和田サッカー場の件はわかりました。区画整理との兼ね合いがあろうかと思いますけれども、どうしてもスポーツ施設で一番気になるのはトイレなのです。子供たちとか男性は、我慢して息とめてでもトイレしますし、何とでもするのですけれども、女性はちょっとというのがあって、一番仮設を嫌うのです。そうすると、近所にセブンイレブンあるので、あそこだと非常に繁盛してはいると思うのです。必ず行ってという状況になりますので、できれば一緒にスタートが切れるように、私のほうからも話をするようにしておきますけれども、課長のほうからも、部長からもお願いできればなと思いますので、よろしくお願いします。
     あと、ちょっとお話の中で、既存のグラウンド施設の大きさでと言ったのですけれども、既存のグラウンド施設って、もともとあそこ多分横50ないのです。でも、今言ったのは50・68をとるから、それよりも大きい既存のものをとるというと、50・80をとれると考えていいのですか。もともとが多分あれ48とか46、47、そんなものなのです。50とれなかったと思うのです。そうすると、既存のものをとりますという言い方だと、横は50とれるようにしてもらえるという考え方でいいですよね。  あと、フットサルコートの件はわかりました。ただ、ニーズって本当におもしろいもので、多分人工芝にするとまた変わると思います。多分土日の夜の時間帯なんかは、基本小学生、中学生が使うわけではないので、そうすると大人がすごく使いやすい時間になるので、恐らく時間帯ももっと後ろが伸ばせれば、きっと大人はやります。そういうのも勘案すると、恐らく後になってからもう一面あったほうがいいのにと言われても、多分それを描きかえる作業って物すごく手間なのだと思うのです。であれば、ちょっとラインの色を変えて当然引くわけですので、色がだんだん落ちついてくると何となく見分けもちゃんとついて、3つのラインぐらいが引かれていても恐らく問題はないとは思うので、検討していただければなと思います。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  大和田サッカー場の件でございますけれども、新たに8人制の少年サッカー場として68掛ける50のラインを描く、その中に既存の45掛ける65のラインを描く。       〔「何で」と言う人あり〕 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  ごめんなさい。68掛ける50が新設される。65掛ける40が既存なので、それを中に描く。さらに、フットサルコートを2面分、40掛ける20を2面分描く。       〔「40掛ける65」と言う人あり〕 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  既存が45掛ける65、新設が50掛ける68で、フットサルコートがその中に40掛ける20が2か所という計画でございます。 ◆平野茂 委員  45掛ける65って、たしか既存で使っている大きさが、横が45とかだったのだと思うのです。縦は8人制で使うと68だから、それを多分65ぐらいにして使っていたのだと思うのです。もともと後ろに目いっぱい引けばもっと全然大きくなって、74ぐらいまでたしかとれていた場所なのです。45掛ける65って描く意味は何にもないので、描かないほうがいいと思います。45掛ける65というピッチサイズでやるものが、その競技がないのです。なので、希望としては50の80を描いておいてもらえれば一番ありがたくて、たしか80とれると思うのです。たしか目いっぱいいくとほぼ80入って、ゴールも入れても何とか入るという話をもともとしていたのですけれども、いかがでしょうか。 ◎金子 教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長  大変申しわけありませんでした。50掛ける80のラインを入れるようにいたします。失礼しました。 ◎金子 教育長  保険料の件で、3人の議員さんからご質問があって、大変ご迷惑をかけたので、私のほうからもちょっとおわびということも含めて説明を申し上げておきたいと思います。  実は、昨年度2件事故があったのです、ボランティアの方々。1件目は、5月30日の新堀小学校の運動会の後のテントを片づける際に、保護者の方がちょっとテントを持ち上げたときに上が落ちてきて頭部に裂傷を負ったということと、それから10月の12日に陣屋小学校で、家庭科のミシンの指導をお願いしていたボランティアの方が、ちょっと手のほうに針が走ってしまったという、そういう事故がありまして、これが……失礼しました。5月30日は27年度、それからミシンは28年度だそうです。それで、保険が適用できるかどうかということで保険会社と協議をして、ぎりぎりのところでその2つの事故は適用になったのですが、もっと対象がふえると、これは適用除外になってしまうということで、さらに対象者をふやして契約をしなければならないというような協議をした結果、28年の10月ですからちょうど予算編成時で、今まで契約をしていた保険会社に、さらに対象をふやすにはどうすればいいかということで、金額をふやせば大丈夫ですということで、そしてそこの見積もりをとったのが252万円だったわけです。予算の計上をしなければならないので、その見積もりをそのまま計上したということでしたけれども、後で余りにも高額になってしまったということで、さらに保険会社に見積もりというか、入札をした結果、3者で見積もり合わせをした結果、1者が安い保険をいろいろ見合わせて42万7,000円でできるというようなことで、対象者もさらに多くなっても大丈夫な保険ですということで、そういう保険が紹介されたものですから、29年度の第3回の議会で補正減をさせていただきました。そういうことで、そんな経過がございましたものですから、このようなことになって大幅な減額ということでありますが、実際は支出はしてございませんので、ご了解いただければと思います。  以上です。       〔委員長、副委員長と交代〕 ○鈴木明子 委員長  1点だけお伺いしたいと思います。  352、353ページ、コミュニティ・スクールの件です。こちらのほうの事業概要のほうに既存の学校評議員、PTA、学校応援ボランティア団体等の再編成と活性化を進めというふうに書いてございます。昨年度の予算では、学校評議員が1校8人で16校ということで予算が載っておりました。今回16校新たにコミュニティ・スクールをつくられるということで、今までやられていた学校評議員さんたちというのは、完全に一回やめていただいてというか、新しく再編成をするということなのですが、基本的にはメンバーは余り変わらないというふうに考えてよろしいのでしょうか。お願いします。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  コミュニティ・スクールについてご質問いただきましたが、既存の学校評議員は任期といいますか、それは1年なのです。コミュニティ・スクールの学校運営協議会委員は2年の任期、最大10名で予算を編成しておりまして、規則にも示しておりますが、基本学校評議員のメンバーですけれども、学校から推薦をいただいて教育委員会で任命をするという形をとっております。その学校の地域のPTA会長であったり、学校応援団のコーディネーターであったり、コミュニティ・スクール学校運営協議会としてふさわしい人選を学校長のほうにお願いして、推薦を上げていただいているという状況です。 ○鈴木明子 委員長  午前中ですか、佐藤委員のほうの質問で、説明会とか研修会とかを行っていきたいということで、事業概要のほうにも委員への研修会ということが書かれてございますけれども、具体的に研修会とかというのはどのようなことを考えられていらっしゃるのでしょうか。 ◎杉原 学校教育部副部長兼学務課長兼指導主事  まず、新規の16校については、早い段階、4月あるいは5月の初め、4月中を予定しておりますが、現在長く学校運営協議会委員を務めていただいている方等に、学校運営協議会委員の仕事とはということでご説明をいただいたり、それは市で計画しておりますが、また県のほうでもコミュニティ・スクール推進フォーラムですとか、県のほうで県主催の研修会が何回かございますので、それをご案内しております。また、それに関する旅費等も予算計上しているところです。  以上でございます。 ○鈴木明子 委員長  今までの学校評議員は、本当に評価をするといったところだったり、ボランティア団体さんも学校がこういうボランティアをしてほしいのだよというところにボランティアをしてきたのが、今回は運営そのものにいろいろかかわっていけたりするということもありますので、十分に皆さん方に説明をして、16校一気にやられるということですから、進めていっていただきたいと思います。  以上です。       〔副委員長、委員長と交代〕 ◆木村俊彦 委員  コミュニティ・スクール、かなりこれから大きな存在意義を持っていくと思うのですけれども、先ほど教育長まとめられたという県のほうのコミュニティ・スクールに関しての資料を配っていただけるとありがたいなと思うのですけれども。       〔何事か言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  それは資料請求ではなくて、関係なくてよろしいですか。  ほかに質疑のある委員の方は。       〔「なし」と言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  なしと認めます。これにて教育委員会の所管事項につきまして終了いたします。  暫時休憩いたします。       休憩 16時21分       再開 16時32分 ○鈴木明子 委員長  休憩を閉じて委員会を再開いたします。  これより採決に入ります。  議案第6号 新座市立集会所条例の一部を改正する条例について結論を求めます。 ◆木村俊彦 委員  賛成です。 ◆平野茂 委員  賛成です。 ◆助川昇 委員  賛成します。 ◆佐藤重忠 委員  賛成です。 ◆亀田博子 委員  賛成です。 ○芦野修 副委員長  賛成です。 ○鈴木明子 委員長  議案第6号は、全会一致で原案可決と決しました。  続きまして、議案第21号 新座市立図書館条例の一部を改正する条例について結論を求めます。 ◆亀田博子 委員  議案第21号 新座市立図書館条例の一部を改正する条例、これに賛成いたします。  いろいろな質疑をさせていただく中で、中央公民館を除いて福祉の里図書館、そして分館、分室を指定管理に移行する準備を始めるための条例と思いました。それに伴って、新座団地の図書室の改修も予定されているということで、本当にあそこの狭いところを工夫して、少しでも皆さんの利便性をよくということで工夫された予算も載っておりました。高く評価をしたいと思います。できれば、もう少し広いところと欲を言えば切りがないのですが、トイレの段差のこととか、また少し考えていただければありがたいというふうに思っています。  閉会中に、会派で1月に武雄図書館の視察に行ってまいりました。有名な武雄図書館、365日開館しているというすばらしい図書館を視察に行きまして、全国から視察に来て、たまたま昨年の10月に武雄図書館の隣にこども図書館もつくられたということで、雪の中でしたが、2つしっかりと視察をさせていただきました。図書館が指定管理になじむかどうかというのは、いろんな議論があるところだと思いますけれども、民間のノウハウを入れて成功した一つの例かなと思っています。また、2月には愛知県の一宮市、これは別の視察項目で行きましたけれども、一宮の駅の前に大きな公共施設が建っていまして、その中にも図書館が入っていました。5階建てだったか6階建てだったかの建物の3階くらいを全部図書館にしてみて、そこにありますTR何だったかな、あそこが指定管理……       〔「TRC」と言う人あり〕 ◆亀田博子 委員  TRCが指定管理をして、すばらしい図書館でした。ですから、指定管理がイコールどうというのは一概に言えないかもしれないけれども、指定管理で成功している例をしっかりと見ていただいて、既存の施設の中でお願いするようになるかとは思うのですが、指定管理になるまで時間がありますので、どうか成功しているところを参考にぜひ進めていただきたいというふうに思っています。要望も含めて賛成をいたします。 ◆佐藤重忠 委員  議案第21号、賛成でございます。  亀田委員と同じく、つけ足すところはないのですが、やはり新座団地図書室のさらなる改修というものを望んでということだけ、一言つけ加えさせていただきます。  以上です。 ◆助川昇 委員  賛成します。 ◆平野茂 委員  賛成です。 ◆木村俊彦 委員  議案第21号、反対です。  もともと新座の図書室は、中央図書館を中心にかなり成果を上げてきているものですので、それはずっと評価していましたし、システム上ほとんどその流れでやっていくということであれば、やっぱり委託をするなり、もっと方法はあると思うのです。全然今までのあれがだめで、指定管理に任せて、そのキャラでやっていただくということであれば指定管理にする意味はあると思いますが、結構今まで頑張って成果を上げられてきているわけなので、そのままやられたほうがいいのではないかと、そういう意味で反対です。 ○芦野修 副委員長  議案第21号、反対です。  質疑のところでも述べたわけなのですが、行財政改革推進本部での方針決まる際での所管部での導入すべきでないという理由3点あったわけですが、そこは中央図書館も含めてというような認識だったという答弁もあったわけですが、私はその3点の理由というのは、分館だけの指定管理制度の導入でも、やっぱり当てはまるものではないかというふうにも思っていますし、文部科学省は図書館の設置及び運営上望ましい基準というのも告示を示しているわけなのですけれども、そういうところに当てはめた上でも、やはり私は公立の図書館というものはしっかりと役割があるというふうに思っています。公立の図書館は、住民一人一人の資料要求に対する個別対応を基本としているということも言われていますし、住民の公平な利用の観点から、全ての住民に公平に基本的なサービスを保障することを目的とするし、持続性だとかというのもどうなのかということも言われています。そういう中で、やはり指定管理者制度というものが持続性の問題、あと継続性の問題だとか、安定的な実施を確保していくというところで極めて不安が残るというふうに思いますから、そういうところでは指定管理者制度に移行するというこの条例については、反対をしたいというふうに思います。 ○鈴木明子 委員長  議案第21号につきましては、原案可決の委員4人、否決の委員2名、4対2で原案可決と決しました。  続きまして、議案第25号 平成30年度新座市一般会計予算文教生活常任委員会に分割付託されました部分について結論を求めます。 ◆木村俊彦 委員  議案第25号は反対です。  かなり厳しい財政状況の中で、教育頑張ってとったと思いますが、やはり全体的に見ていけば、学校の大規模改修等やらなければいけないことまだまだあるのに、そういうのがやっぱり盛り込まれていないということ。それから、あとはコミュニティ・スクール等はまだ中身というのはこれからだというふうに思いますけれども、地域や住民等に支えられた学校という地域福祉との連携も含めて、期待したいなというふうには思いました。  それから、反対する理由としてはマイナンバーの問題があります。マイナンバー制度自身は、社会保障、災害派遣、税に限定するというふうに今なっているわけですけれども、マイナンバーカードに関しては、これは強制付番されるものではなく、自治体が独自でやるもので、かなりこちらのほうも危ないなというふうな気がしております。答弁の話の中で、オリンピックにも入場にそれを使っていくとかという、こういう形でどんどんマイナンバーカードが歩き出していくということに関しては、私はちょっとかなり不安を持っております。  以上です。 ◆平野茂 委員  賛成の立場です。  話題になったところとして、地域公共交通機関の会議であったりとかというところでも問題になりましたけれども、しっかりと確定をさせて民間業者とのバランスをとりながら、市民の意見を取り入れて、よりよいものになっていく公共交通機関になっていけばなと。全体像を見計りながらというところではありますので、今のにいバスを活用しながらというものもありますけれども、しっかりと見きわめながら確立をしていただければなと思っております。  また、集団資源回収のところでも、志木地区のほうで、そういう話を志木市長がまさか持ちかけているなんて思いもしないので、ちょっとびっくりしてしまったのですが、人も便利になればいいのかなとは思いますので、将来を見越しても戸別収集であったりとか、そういったことをもう検討し始めるにはいい時期に来ているのかなとは思ってはおりますので、慎重に審議をしながら、まだ時間は多分あると思いますので、していただければなと思っています。  教育委員会の関係は、きょう審議したところですので、保険料が話題になりましたけれども、詐欺には遭っていないということですので、よかったなと安心をしたというところと、部活動ボランティアは、本当にちょっと今回の予算の場所では、全体的にここ5年、10年の先を見越すと変化が求められるぎりぎりのところで、今の現状維持でやっていくようなもので、何かそろそろ先を見越したものを動かしていかなければいけない予算だったのかなというふうにすごく感じながら審議をさせていただきました。  芦野委員なんかでも、ココフレンドと放課後児童保育室との兼ね合いのことであったりとかというのも、私質問しませんでしたけれども、非常に感じるところでもありましたし、最後に大和田サッカー場のことも、きれいになるというのはすごくいいことですけれども、既存の45の65というピッチの大きさは使わないので、描かないでほしいなというのと、できればちょっと大き目のものを描いてほしいなというのと、フットサルコートが3面使えるようにしてもらえるのが一番理想かなと。区画整理との関係があると思いますけれども、私のほうもここは強く要望していこうと思っていますけれども、やはりトイレと駐車場というのは、先にスタートをきちんと、ピッチが使えるようになったときにできるように、市長にも強く要望していこうと思っていますので、課長もめげずにやっていただければなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。賛成です。 ◆助川昇 委員  賛成の立場です。  重点的に質問させていただいたところから、なぜ賛成かといったところを話させていただきたいと思います。まず、交通安全対策会議のところでお話をさせていただきました。こちらに関しても、この会議というのが新しく予算がついてきたわけですけれども、今後市民の足、にいバスであったりデマンド交通であったりとか、しっかりとかなえていく会議になっていくのかなと。ここのメンバー構成に関して強く言わせてもらったのですが、メンバー構成員としては6名市民団体の方がいて、20名中6名です。これが少ないのではないかといったお話もさせていただきました。このことに関して、今後どのような協議が市でされていくのかはわかりませんけれども、ここで予算がついたということが大きな前進かなと思っております。  続きまして、外国人観光客がふえるといった中で、外国人のガイドブックの予算が今回ついている。平成21年からの改訂版が今年度半分ぐらいですか、版下半分ぐらい改訂して110万円の予算をとっていくといったことで、ここに関してはしっかりと進めていって、外国人の方でもしっかり見ていただけるようなガイドブックを作成していただけたらなの思っております。  あと新庁舎ができまして、いろいろと地域のイベントごとが、今まで例えば商工会館の前でやっていたイベントだったりとか、市役所本庁舎の前でやっていたイベントとかの場所についてという質問がすごく多かったのですけれども、私のところに要望が入ってまいりました。そのことに関しても質問させていただきましたが、変わらず続けていけるようなスペースを各イベントで確保していただけるといったことで、ここに関しては非常に安心いたしました。  あと、先ほど私は平野委員の質問の中で一つびっくりした、ごみの戸別収集の話がありました。志木地区のほうで、志木市長のほうから戸別の話が出たといったことで、これはすごく大きな前進だなと思っていました。私は、話を聞いていて市民要望の話で、あたごの地域、高齢化の進んでいる地域なのですけれども、戸別収集をしてくれという要望がすごく強い地域だったのです。ただ、どうしてもいろいろリサイクルの部門とかでたくさんお話をしていく中で、厳しいという話をずっと聞いていた中で、きょう今回のこの話で明るい話題ができたなというところが一つの印象となっています。  それと、教育委員会のほうの所管事項に関しましては、やはり先ほど平野委員言っていたみたいに保険の話、これ大変盛り上がったかなと思うのですけれども、ただ、だまされていたわけではなくて、事故があって、保険の中で確定精算というのもあるのですよね、1年間保険をどれぐらい使って、どういう形でやって、契約の時点は例えば100万円で契約はするけれども、確定精算をしたら使った保険は30万円だったと。そういったやり方も損保の世界ではあったりとかしますので、こういったところで、保険で金額のばらつきが出てしまうのはしようがないなというところは私も感じるところですので、ここに関してはしっかりと説明もいただきましたので、よかったと思います。  続きまして、あとはレガシーの話もありました。小池都知事が選挙で通ったときに、レガシーの創出といったところが予算立てがされていたわけですけれども、今回栄小のほうでいろんなイベントごとをやっていって、そこでレガシーを創出していくのだと。だけれども、これ物が残るわけではなくて、無形レガシーの創出ということで、ここの話はよくわかりましたので、私の中でも腑に落ちました。こちらのほうは、しっかりと栄小学校の学生たちに教育のほうをしていっていただけたらと思います。  それと睡足軒、ここのイベントというのは、毎年楽しみにしていらっしゃる方たくさんいると思うのですけれども、ただ春のイベント……春の文化祭展、こちらのほうが日程がかぶってしまうといったことで、非常に残念がる市民もいるかもしれませんが、ここに関してはがっかりさせないためにも、早く周知をしていただけたらと思っております。  それと、あと電子書籍の話もよくわかりました。まだこれからインフラが整っていって、そのインフラが整ってから、すぐに電子図書で今度本の貸し出しができるようにとか、そういったことで進めていっていただけたらと思います。  それと、新座団地の図書室についてですが、視察にも行かせてもらって、先ほど私はちょっと視察に行ってがっかりしたという話もしたのですけれども、そこはなぜかといったら、スロープを設置しても、トイレを新しく洋式にしても、車椅子が使えるような状況ではなかったのです。幅が狭くて、私の見た目では、あれは全く使えない、そういったところがありました。ただ、スロープがあって、それで便利になったという人もいるわけですから、その点ではよかったなというところです。  全体的にこの予算を見ていく中で、経常収支比率が95%が3年間続いているという厳しい財政状況の中で、市民要望一つ一つをかなえていけている予算立てとなっていると思います。このことに関しては、非常に高く評価するところもありますので、この予算立てについて私は賛成いたします。  以上です。 ◆佐藤重忠 委員  議案第25号、平成30年度で当委員会に分割付託されました一般会計について賛成です。  少しお話をさせていただきたいと思います。まず、市民課に求められておりますマイナンバーにつきましては、さまざまいろんな議論があると思います。例えば市の負担が結構そこそこ出てしまっているという部分であったりとか、そういう安全性の問題であったりとか、さまざま課題がある中で、やはり今の行政の実行することに対して必要な制度であるというふうに私は認識しておりますので、ぜひ安全に、かつ着実に推進をしていただきたいと思います。それと同時に、市民の皆様への安全に対する思いの啓発という点につきましても実施をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それから、空き家につきましてもさまざま新しい動きが出ております。それで、私も質問させていただいた中で、審議会の回数等についても課題がありますけれども、どうしても年をとって施設に入ってしまったりとか、あるいはお亡くなりになってしまったりとかいう中で、空き家というものが出てきてしまうということは、仕方ないところだと思います。それに対して、空き家バンクとかさまざまな施策を通して、いかに有効利用していくかとか、そういう特定空き家をつくらないようにしていくかということが大切なことであろうかと思いますので、これも一つ一つ国の動向を注視しながら実施をしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。  それから、またにいバスにつきましても、当会派で強くお願いしておりますデマンド型の導入も含めて、どのようにしたら一番ベストな選択がとれるかということを日々研究していただいていると思います。引き続き、課題は多いことではございますけれども、よろしくお願いいたします。  それから、自転車の対策については、駐車場の指定管理の問題、あるいは自転車の保険が県条例に基づいて4月から義務化されるということにつきましても大変大事な出来事だと思いますので、広く周知を図っていただくとともに、またそれによって多くの方が例えば保険に入ることによって救われるものでございますので、重大な事故に、賠償責任等負わないように、しっかり多くの方というか、全ての自転車に乗られる方が保険に入っていただけるように推進していただきたいと思います。  また、集会所の建設につきましても、今回は新堀一丁目、または道場集会所の話が出ております。そのほかにも、さまざま老朽化の進んだというのは残念ながら見受けられます。地域の要望としてすごく多いのは、やっぱりこの集会所の建てかえであったりとかというのがありますので、厳しい財政状況の中ではございますが、何とか予算が捻出できるように、早くそういう要望が満たされるように、また集会所がない地域も、集会所ゼロ地域がなくなるように頑張っていただきたいと思います。  それから、環境については、カラスの対策というのが本当に4月、5月と私の家もカラスとの戦いが始まるのですけれども、これがしっかりと改善なされるように、カラスの駆除がいいのか、それとも逆にそういうごみの集積所を守るほうが大事なのか、どっちのほうがいいのかとかわからないですけれども、ちょっとカラスは結構攻撃をしてきたりするとおっかないので、そういった対策も含めてしっかりと実施を検討していただきたい。  また、新座墓園のあり方につきましても、今後例えば慰霊塔の建設であったりとか、オリンピック会場に近いからということで、さまざまいろんな意見が出てくると思います。これについても一番いいありようというのですか、そういう新座墓園のあり方というものを考えていただきたいと思います。  それから、あわせてごみ分別アプリのPRについても、しっかりと進めていただきたいと思います。本当に便利なアプリだなというふうに私も地域の方に言っているのですけれども、なかなか普及がいまいち進んでいかないというのが残念だなと、もったいないなと思うので、私たちもしっかりそれはアナウンスしていきたいと思います。  それから、先ほどからお話のあった戸別のごみ回収につきましては、さまざまな議論があると思います。ただ、平野委員おっしゃったように、ちょうどそういう時期になっているのであろうと思います。私も前回の一般質問の中でごみの戸別回収について触れました。究極を言ってしまえば、各戸全てを戸別回収にしてしまうと、どう考えても有料化という問題から逃れられないと思います。ただ、そこまでしなくとも、やっぱりご高齢の方であったりとか、そういう地域の人の助けとかいうことができない、地域もみんな老いていってしまいますので、どうしてもそういう一部有料化も含めた検討が今後なされていくことは大事だろうと思いますので、しっかり検討していただきたいと思います。あわせて、リサイクル石けんもなくさないように頑張っていただきたいと思います。  それから、経済振興という点では、都市近郊農業への支援というのがこれからますます大切になっていくだろうと思います。私が申し上げたような、そういうごみ捨ての投げ込みの問題であったりとか、いたずらの問題だったりとか、そういったことも今後地域住民との摩擦が起きないように、そういった配慮も検討していただければと思います。これは要望させていただきます。  それから、中小企業の融資の支援なんかについても、やっぱり新座市そういう中小企業の方多くいらっしゃいますので、よりわかりやすい融資制度についての告知というものも、ぜひ実施していただきたいと思います。  それから、教育部門につきましては、今回の一般会計の予算の中での8.5%ということで、若干数字が落ちていっている点というのは残念ではありますけれども、そういった予算の中でさまざま工夫を凝らして何とか組み立てていただいているという点では、本当に高く評価すべきことだと思います。ただ、課題も幾つかあるわけで、例えば先ほど来出ている部活動ボランティアのことであったりとか、これはそういう予算という問題を超えて、さらに今後の新制度と部活動のあり方とか、大きな課題がここには潜んでいるのだろうなと思います。十分に現場の声を聞きながら、よりよい先生たちの選択肢という点ではご検討いただければと思います。  また、いじめ対策につきましてもいろいろ取り組んでいただいている。ラインでの実施についても、負担が大きくなる部分はすごく考えられるのですけれども、大変有効であるということがさまざま報道等でなされておりますので、そういったラインを使った相談とかも、実施に向けてご検討いただければと思います。  それから、長くなりましたが、学校の校舎の改修について大規模改修であったり、または屋上防水であったり、これにつきましても必要なところはしっかり実施していく、それによってより長く校舎が使えるということになりますので、ここも予算は頑張っていただきたいと思います。  最後に、繰り返しになりますけれども、新座団地図書室については、ぜひ補正していただいて、もっと使いやすい図書室になるように、地域の方に喜んでいただけるようになることを希望しまして、賛成とさせていただきます。  以上です。 ◆亀田博子 委員  議案第25号 平成30年度新座市一般会計予算で文教生活常任委員会に付託をされたところ、賛成をいたします。  今の佐藤委員と前の委員とかぶるところあるかもしれませんけれども、意見を少し述べさせていただきます。市民課の皆さんにとっては、年度末、新年度を含めて新庁舎での対応って大変なところあるかもしれませんが、しっかりと対応していただきたいと思います。コンシェルジュを置いていただいて、今大変それで皆さん助かっているのではないでしょうか。そのコンシェルジュの皆さんの働き方も考えて、配置もぜひ検討していただきたいと思います。  あと交通防犯課は、こうやって審議をしていると本当にたくさんの事業を抱えている課なのだなと改めて思います。市民生活に密着して、みんなの生活を本当に基本の部分で守るところだと痛感いたしました。ぜひ頑張っていただきたいと思います。  空き家対策が始まり、4月1日からバンクということで協定をしながら進んで、要綱も決めてということですけれども、ぜひ市でできること、また民間にお願いすること立て分けながら、市でできることを一生懸命やっていただけたらというふうに思っています。できたら、その空き家がそのまま売れたとかということも一つの例なのかもしれませんけれども、リノベーションして違う形になったなんていう、そういう例があれば、そういうのを市のホームページなんかで載せていただくと、より空き家の有効利用が進むのかなと思っていますので、要望しておきます。
     それから、地域公共交通会議が始まるということで、これからの高齢化、またデマンドの対応、また今既存のバス路線の維持、それらも含めてこれはやはり新座市としても大きな問題だと思います。免許証を返納する方がふえていく中、地域の皆さんの足の確保をどうするかというのは大変必要なところだと思うので、しっかりと議論していただきたいし、また途中の経過を教えていただきたいと思います。  4月1日が、自転車県条例の施行日になっています。罰則はないようですけれども、保険の義務化が4月1日から始まるということで、さまざまな施策をとっていただきたいことお願いしましたので、ぜひ着実に実施をしていただきたいと思います。  あと地域活動推進課は、コミュニティの醸成をこれまで以上に図っていかなくてはいけないというのは、市長も施政方針の中で、町内会加入率の向上に向けて頑張っていくのだという、そういう話もございましたので、担当課としても力を注いでください。集会所建設、また改修、それから町内会加入と、やはり拠点の整備と、そしてまた多くの人の参加をいただくということは大きな課題だ思っていますので、頑張っていただきたいと思いますし、また外国人市民のための生活ガイドブックを作成するということで、久々の作成で、今あるのは市長が須田健治市長になっているとお聞きしたのですが、新しい並木市長の写真を入れて、しっかりとつくっていただけたらというふうに思っています。  それから、環境対策課に関しては、雨水の貯留槽をぜひもっとPRをしていただきたいというふうに思っています。やはり考えられないような雨が降るではないですか、貯水槽だけで賄えるとはとても思わないのですが、でもないよりも、各家庭でそれを備えていただければ大分違うのかなと。全部それが道路にあふれて、道路が冠水して川に流れているということを考えれば、雨水貯留槽をもっとPRしていただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。  あと、リサイクル推進課の中でもいろいろ議論させていただきました。ごみ分別アプリの拡充も頑張ってください。また、食品ロスの取り組みも予算書に出ていませんでしたけれども、市としてのしっかりとした取り組みを今後も期待したいと思います。あと、くれぐれもリサイクル石けんはそのままつくって、どこかで民間委託でも結構ですので、道をつけていただけたらありがたいなと思います。あとは、今まで委員おっしゃっていましたけれども、戸別収集の検討に入るということで、やはり戸別収集というと有料化が切っても切れない問題なのだろうと思っています。丁寧な議論をお願いしたいと思います。  経済振興課に関しては、ユニバーサル農業の推進ということで、目標がシイタケ100キロということで、来年100キロとれるのかなと思いながら、ハウスで見ましたシイタケおいしかったです。ごちそうさまです。また、消費者教育推進計画の取り組みもしっかりとして、中1の皆さんに冊子を渡しているということですけれども、もっともっとできることあると思いますので、頑張っていただきたいと思います。  あと、振り込め詐欺防止のための金融機関の引き出し限度額の低額化についても、これもっとPRしていただいて、せっかく老後のために貯蓄した資金を詐欺でだまされないようにと思っていますので、それもまた意を用いていただきたいと思います。  あと、教育委員会は8.5%ということですが、予算額からいえば去年よりちょっと上がったかなという、そんな中です。でも、8.5%ってちょっと寂しい予算かなと正直思っています。学務課の中では、教員の働き方改革で3点挑戦をしていくということで、すぐには効果が出ることではないかもしれませんけれども、一つ一つ点検をしながら、一つ一つ検証していただきたいし、PDCAサイクルの中でやっていただきたいと、強くこれは要望したいと思います。  それから、コミュニティ・スクールを全小中学区23校での実施ということで、先ほど地域の大人が学校を見ていただく、地域力が学校を支えていただくというのはすごくありがたいという、そういう話がありました。それ逆にすれば、支えていただく子供がもっと地域に対して何かできることというのも考えるべきだと思っています。いつかお話をしましたけれども、例えば地域でやる防災訓練に出るとか、あとそれから市民清掃の日の話も、実は市民生活部の予算の審議の中で出たのですけれども、そういうところも子供たちが出ていくとか、地域の大人たちの力を入れて、力をかりて学校運営をしながら、その中で育つ子供たちが地域へもっと出ていくということも少し考えていただけたらいいかなと、そんなふうに思いました。  それから、要保護及び準要保護児童生徒就学援助、新入学に対する前倒しの支援ですけれども、一生懸命補正を取りながら要綱を早く変えていただいて、本当に素早い対応をしていただいてありがたいと思っています。30年度も引き続きで、先ほどは新6年生にさらに周知をというお話ございましたので、ぜひ漏れのないように、少しでも助かるわけですので、お願いしたいと思います。  それから、教育支援課に対しては、オリパラ教育ぜひ頑張っていただきたいと思います。私も無形のレガシーの創出という大変パンチのある言葉が印象に残って、なかなか形はないのですけれども、無形のレガシーの創出、いい言葉だと思いますから、頑張ってください。  あと、質問しようと思ってうっかり忘れてしまったのですが、昨年実は千葉県の柏市にプログラミング教育の視察に行きました。そして、先ほども図書館のことでお話ししましたけれども、愛知県の一宮市にもプログラミング教育の視察に行ってきました。先進的にやっぱり取り組んで、これから教育としてやっていくことですので、どうかプログラミング教育をできるところをしっかりとやっていただきたいと思っています。質問もしませんでしたけれども、要望にします。  あと、保険料安くてよかったと思います。いろんなところで答弁大変だったと思います。  それから、教育相談センターは、連絡カードを配布していただくということで、ぜひその配布をして、また子供たちの一つの大きな支えになっていただきたいなと思っています。それが即相談につながるかどうかというのは、なかなか難しいかと思いますけれども、子供の一つの財産にしていただくように、いじめ防止、また不登校防止につながるように望んでおります。  ふれあいルームが広くなりました。よかったというふうに思いました。そして、先ほど室長のほうから特別支援教育の充実の中で、相談員の増員というお話がありましたので、これもまた来年度に向けて予算できるように、ぜひまた頑張っていただきたいし、しっかりとまた委員会、本会議の中で訴えていきたいと思っています。  教育総務課は、エアコンの清掃ということで、3年間かけてやるということで、メンテナンスができるという、たまたま陳情事項が予算になったので、もう陳情は要らないかなと思っていますが、よかったというふうに思っています。また、防水改修工事をするということですが、雨漏りをしている学校があるので、そこに対しての配慮もお願いしたいと思います。  それから、生涯学習スポーツ課、大和田運動場サッカー場の改修工事、人工芝でということで、これ本当にありがたいと思っていますし、よく踏み切っていただいたなと思いますけれども、何で仮設トイレなのだと、それは大変に不満ですし、49.5ヘクタール、課長、106億円かけてやる区画整理の中でつくるサッカー場のトイレが仮設って、これ新座市笑われますよ。課長言ったのと言ったら違うというので、私もほっとしましたけれども、また違うところで、これはしっかりとこっちは訴えていきたいというふうに思っています。  それで、助成の結果が4月に出るということなので、助成に当たればいいなと思っています。それで、今人工芝か天然芝か、そのもっと上でハイブリッド芝というのもあるのです。この前サッカー関係の人が、亀田さん、ハイブリッド芝というのが一番いいのだよとさんざん言っていたのだけれども、私は聞こえないふりをしておきました。人工芝でも十分でありがたいと思っていますので、1億円以上のお金をかけて、どうせつくるのですから、仮設のトイレはやめてもらいたいなと思っていますし、ぜひこれ委員長報告でも本会議で言ってください。  あと、野火止運動場の駐車場の整備とか、あとにいざネクストアスリートプロジェクトとか、たくさんやる事業ありますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  公民館は、栗原公民館きれいになることを望んでいます。あと図書館ですけれども、第3次新座市子ども読書活動推進計画についてお話しいただいて、新規事業もすごく頑張っていただいていると大変うれしく思いました。先ほどお話ししましたけれども、本当に読書する時間が減っているというのは、やはり大きな問題だというふうに思います。だから、図書館の一番の魅力というのはレファレンスの充実だと私は思っていますので、レファレンスの充実をしっかりして、また図書を充実させて魅力ある図書館にというふうに思っています。  大変な予算立ての中の今回の予算の提案だったと思います。毎年厳しい、厳しいという予算ですから、一回でもいいから、ことしは使うお金が余ってしまったのだけれども、何かないですかねと逆に聞いていただけるような、そんな委員会になればいいなと、そんな希望を話しながら賛成をしたいと思います。1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○芦野修 副委員長  議案第25号、反対をします。  いい面もいっぱいあるわけなのですけれども、問題点もいっぱいあるのかなというふうに思います。まずは、マイナンバー制度の関係でいきますと、やはり個人情報に対する不安というのが、どうしてもまだまだあるというふうに思っていますし、そういう中でマイナンバー制度というもの自体が、私はすごく不安に思っているものであります。  それから、にいバスについても、今回はひばりヶ丘についての質問をさせていただいたわけなのですけれども、そういう要望等についても担当のところは認識しているよというようなことも言われているわけですが、なかなか早期にというふうにもならずに、第二老人福祉センターとの関係では、そこには早急にやっていくということではあるわけですが、ひばりヶ丘の問題だとか、東久留米志木線の問題、そこも開通していくわけですから、そういったところの早急な対応というのが求められているのだというふうに思いますので、そこへの早急な対応というのもぜひやっていただきたいというふうに思っています。  それから、交通指導員さんの問題も58か所ということにはなっているのですが、なかなかこの増員等、ふやすというのは財政的に厳しいというような答弁がありました。ただ、質疑のところでも言いましたが、子供たちの安全をやっぱり守っていくというところは、交通指導員さん本当に大変な、重要な任務だというふうに思っていますので、そこはしっかりと予算化をしていってほしいというふうに思っています。  それから、墓園の改修、段差の解消についてはお願いして、早速予算化をしていただいたということで、本当にうれしく思っているところです。そこについても段差の解消、スロープをつくっていくということで、そこまでの改修はというのを思っていたところ、きちんとそういう改修もしていただけるということで、ここは早急に進めていただきたいと。ただ、トイレについては少し時間をかけながらやっていくというような感じになっていますので、そこについては早急にやっていただきたいなというところは、どうしても言っておかなくてはいけないなというふうに思います。  それから、労働費の関係が毎年指摘をさせていただいていますが、年々年々これが減っていっている状態、30年度当初の予算についても50万3,000円の予算しかつかなかったといったところ、全体の市の予算に占める構成比というのも0.0%というふうになっていますが、もっと言えば0.0001%という、本当にないに等しいような予算しかつかないというところが、ここはしっかり考えていく必要があるのだというふうに思います。労働者の実態の調査等についても商工会に相談をしたいということですが、市の担当のところでそういったところを位置づけてやっていく中で、しっかりとした予算化を確保していく努力をしていただきたいなというふうに思います。  それから、環境対策の関係では、質問では抜けてしまったのですが、太陽光発電の補助がなくなってしまうかなというところがあって、やはり環境対策といったところでは、この太陽光発電は非常に大事なものだというふうに思いますので、そういうものがなくなってしまうというところが、質問にしなくて申しわけなかったのですが、すごく危惧しているところであります。  教育委員会関係については、先ほどの質疑の中でも述べさせていただきましたが、学校部活動のボランティアの指導員さんの関係についても、研修は市としてはやっていないということなのですが、私はきちんと教育委員会として、このボランティアをやっていただける方を集めて、研修をしていただきたいというふうに思います。それは、やはり先ほども指摘しましたが、どうしても専門家というのは熱が入りますから、そうしたときの子供たちへの負荷というのも、どうしても不安というのが出てきてしまうのだというふうに思いますので、それが過度にならないように、ぜひ進めていってほしいというふうに思っているところです。  それから、通級指導教室についても毎年申請をしていただいているということで、非常にここは引き続きお願いしたいというふうに思いますので、ここは要望も含めてお願いしたいというふうに思います。  それから、エアコンの清掃については3か年に分けてやられると、財政的な問題も含めてあるのだというふうに思いますが、やはりこれも本来であれば1年でやっていただけるのがいいのかなというふうに思いますけれども、ぜひここも早急にお願いしたいというふうに思います。  全体的に、教育費に係る割合というのも、先ほど佐藤委員や亀田委員もおっしゃっていましたが、8.5%ということで、前年度、29年度と比べれば0.4ポイントふえているわけなのですけれども、やはり市全体の予算に占める教育費といったところでは、まだまだ足りない、少ない、ボリュームが足りないなというふうに思っていますので、そうしたところしっかりとした予算化をぜひお願いしたいということを言いまして、反対というふうにしたいというふうに思います。 ○鈴木明子 委員長  議案第25号、文教生活常任委員会に付託された部分につきましては、原案可決の委員が4人、否決の委員が2人、4対2で原案可決と決しました。  暫時休憩をいたします。       休憩 17時15分       再開 17時16分 ○鈴木明子 委員長  それでは、再開いたします。  陳情第4号 新座市内公立小・中学校のエアコンのメンテナンスに関する陳情書について審査に入ります。  この陳情書につきましては、9月からずっと継続審査になっているものでございます。今回初めて文教生活委員になられた方もいらっしゃいますでしょうから、何か質問がある方がいらっしゃいましたら、挙手をお願いいたします。 ◆佐藤重忠 委員  先ほどの予算の中でも話に出ていた部分ですけれども、これやりますよね、中学校と小学校の整備の中にエアコンって入っていると思うので、陳情の内容としては、そうですかとよくわかるのですけれども、実際新年度の予算に入っているので、これ以上の審議が必要でしょうか。 ○鈴木明子 委員長  委員の皆さん、今のご意見に対して何かありますか。 ◆平野茂 委員  これ取り下げてもらえないのですか。 ◎金子 教育長  何度か、これは予算計上しますのでという話をして、取り下げたらいかがですかという申し出はしているのですが、なかなか応じていただけないという状況です。 ◆平野茂 委員  その言い分としては、実現実際するわけですし、するということの話になっていったわけで、何でこういうふうに取り下げしてもらえないのですか。 ◎金子 教育長  2つ教職員組合から陳情が出ているのですが、1つ目のエアコンのメンテナンスについても、それから2つ目の働き方改革の、いわゆる在校時間の個人のカウントにしても、これは昨年の7月の話し合いの中で、やりますと、やる方向で今考えていますという話をしているのです。それを受けて、9月にこの陳情が出てきたので、教育委員会はやらないと言って陳情が出たのならわかりますけれども、私どもはこれはやっぱりやらなければいけないということを申し上げていたのです。にもかかわらず、こういう形で陳情が出てきたのがちょっとよく理解できないですけれども、どういうつもりでこの陳情を、話し合いを定期的に行っているわけです。その話の中で、解決できるものは解決をしているということで進めているわけですから、一切話し合いをしないとか、要望に応じないとか、そういう姿勢で私たちは臨んでいるわけではないのです。だから、こうやって陳情という形で出てきたのが、ちょっと私たちには理解できない。今までにかつてなかったことだし、何か勘違いされているのかなという気がいたします。 ◆平野茂 委員  そうすると、これで時間は多少置いても、別にもう取り下げていただける余地はないと判断してよろしいですか。 ◎金子 教育長  ないと思います。 ○鈴木明子 委員長  ほかに質問のある委員はいらっしゃいますか。       〔発言する人なし〕 ○鈴木明子 委員長  それでは、結論を出すということでよろしいですか。       〔発言する人なし〕 ○鈴木明子 委員長  それでは、陳情第4号に対して結論を求めます。 ◆亀田博子 委員  陳情第4号についてですが、不採択でお願いします。  私は、ずっとかかわってきました。先ほどの教育長のお話のとおり、教職員組合と教育委員会がお話をしている様子だとか、それから教育長がこういうふうにお答えになった。また、部長からも答弁をいただいて、向こうから7月に言われて、ではそれに向けて検討しましょうといって、8月22日に出されているわけです。だから、ちょっと不可解だというのも、私の言葉で議事録に載っていますけれども、その当時の委員の皆さんにしてみたら、では予算に載せると教育委員会のほうでおっしゃっているのだから、ちょうど予算立ての時期になるので、予算にちゃんと載っているかどうか確認をする意味でも継続にしましょうということで、ずっと継続にしてきたのです。今回確認もしました。ICカードについては予算ではなく、全部これ入って、先ほどの私も確認をさせていただいて、4月1日から全校でやれるということで、大丈夫だということを予算審議の中でも確認をしましたので、もうこの陳情の内容要りません。だから、不採択でぜひお願いしたいと思います。 ◆佐藤重忠 委員  同じく不採択でよろしいかと思います。  内容についてどうこうという以前に、もうそれが予算化されて実際動き出そうとしているわけですから、陳情を受ける内容でもないし、我々がここで話し合うこともないと思います。  以上です。 ◆助川昇 委員  この陳情に関してはかなっていることなので、陳情ではないので、不採択とします。 ◆平野茂 委員  皆さんお話のとおりで、ちょっと不可解な行動なのかなと思いますけれども、内容としては実現をしているので、ここで終わりでいいのかなというところで、私も不採択をお願いします。 ◆木村俊彦 委員  陳情第4号については、趣旨は理解できるので、趣旨採択ということでお願いします。 ○芦野修 副委員長  陳情第4号、エアコンの関係は確かに予算化がついているというのはあるというふうに思うのですけれども、3年がかりでやるということで、そういう面ではまだまだしっかりとしていかなくてはいけないという部分があるというふうに思いますし、この趣旨から沿っても採択をしてもいいのではないかなというふうに私は思います。 ○鈴木明子 委員長  それでは、陳情第4号 新座市内公立小・中学校のエアコンのメンテナンスに関する陳情書については、不採択の委員が4人、採択の委員が1人、そして趣旨採択の委員が1人ということで、これは4対1対1ということでいいのでしょうか、不採択となりました。  続きまして、陳情第5号 教職員の勤務時間をICカードにより管理することに関する陳情書につきまして審査に入ります。  この件も昨年の9月から継続をしている案件でございます。  質問等ある方は挙手をお願いいたします。       〔「なし」と言う人あり〕 ○鈴木明子 委員長  この件に関しても、本日結論ということでよろしいでしょうか。       〔発言する人なし〕 ○鈴木明子 委員長  それでは、陳情第5号につきまして結論を求めます。 ◆木村俊彦 委員  陳情第5号については、不採択でお願いします。  私は、やはりICカードによって管理していくということというのが、余りなじまないというか、教育の今の教員の現場の中でどうなのかなという思いもあるので、不採択ということでお願いします。 ◆平野茂 委員  ちょっとよくわからないのですけれども、もう導入されているものであるということですので、4号同様話し合う必要性ちょっとないのかなということで、不採択とさせていただきます。  ただ、1点ちょっと要望というか、つけ加えさせていただきたいのが、4号、5号両方ともそうなのですけれども、せっかく交渉を教育長していただいているのだと思うのです。この交渉事をして、やっぱりこのことが出てくるって、一番じくじたる思いをしているのは教育長なのかなとは思うのですけれども、私も正直言って、議会でこれ陳情出されて話し合うということに対して、すごく失礼だなと思っています。こういうやり方は、ちょっとどうなのかなと。そのあたりは、強くきちんと言ってほしいと思います。やっぱり受け付ける側、こっちも真剣にやっていることなので、中途半端にやっているわけではないので、やるのだったらきちんとやりたい。ただし、出す側もきちんと真剣に出してきてほしいので、真剣に出してきているというのだったら、それはそれなのですけれども、ただ、どうも交渉をきちんとやっているはずなものが、こういうふうに出てくるということに関しては、ちょっと余りいい気分ではないので、しっかりとまたお話をしていただけるというふうに思っていますので、こちらの要望はさせていただきます。お願いします。 ◆助川昇 委員  不採択でお願いします。  全くもっていろいろ話を聞けば聞くほど、ちょっとおかしな話だなと思っていて、陳情で上がってきている時点で実現していることですよね、これ。実現していることが陳情で上がってきていることで、もう話し合う余地もないのかなというところで、これに関しては出てきていること自体ちょっとわからないのですけれども、これは不採択でお願いいたします。 ◆佐藤重忠 委員  陳情第5号ですが、結論は不採択です。  ちょっと今後の使い方という点で、教職員の方々がどのように働いているかというデータをとるという意味では、すごく有効な手段であろうかと思います。ただ、それが多く働いているように例えば見せようと思うならば、何にもないのに学校にいればいいだけですし、逆に少なく見せようと思うと、今度は家に持って帰って仕事をされるという点で、ここで出てくるデータというのが、本当に教職員の方々の多忙感、そういったものに対して適切な判断ができるかという部分は、十分な検討が必要なのかなということをつけ加えさせていただきます。  以上です。 ◆亀田博子 委員  陳情第5号、不採択でお願いします。  さっき4号がICカードだと勘違いしてしまって、4がエアコンですよね。今回がICカードということで、不採択にさせていただきます。これ4号と同じなのですが、この審議のときに、私も教職員組合として出されているものですから、組織率をお聞きいたしました。そのときに調べていただいて、金子教育長のほうから、臨時採用も含めて県費教職員、新座市には695名在籍していて、そのうちの16名が教職員組合だということで、その教職員組合と話し合いというのを全く持っていないのですかと、ちょっと失礼な質問をさせていただいたのです。そうしたら、教育長が教職員組合との話し合いについては、例えば予算だったり施設の整備だったり、あるいは労働条件、教職員の人事についても定期的に話し合いを持っております。時間外に持っておりまして、私どもとしましては、私を含めて部長、課長、担当者をそろえてさまざまな要望にお応えしているということでございます。この陳情案件のエアコンのメンテナンスに関しても、ICカードによる管理する教職員の勤務時間の管理にしても、7月に話し合い持ったときも話題として出ていますというお話で、そして予算としてしっかりと頑張りますからと話をして、なおかつ8月22日に出てきたということなものですから、その当時の文教環境常任委員会の皆さんは、大変不信感を持って継続、継続、継続としてきたのです。今回予算として提示されまして、3年がかりですけれどもエアコンも、そしてICカードを使った管理も、これは一つ教員の多忙化解消になっていくのだろうと私は思います、こうやって数字を管理していくということは。だから、この陳情はもう要らないし、不採択だというふうに思っていますし、決してこういう陳情だけを見ると、いかにも教職員組合の方たちが言うことを教育委員会が何にも話も聞かないで突っぱねているから、では議会で考えてもらおうよというふうに考えられがちではないかなと、それだけ考えるとすごく嫌なのです。だから、そのことをしつこく何回も継続審査の中で教育長にもお答えいただいて、部長にもお答えいただいて、議事録残してありますので、きちんとこれを勘違いしないように、誤解のないように理解をしていただきたい方にはしっかりと読んでいただきたいなと、そんなふうに思っています。  意見をつけ加えて、不採択という結論でお願いしたいと思います。 ○芦野修 副委員長  議事録も読ませてもらいました。今言われているように、予算化をするよという話の中で、その後に出てきたという部分ではどうなのかなというのは、私もそこはどうなのかなというのは思います。ただ、先生方の思いというのも、私は直接聞いたわけではないから何ともわからないわけなのですけれども、しっかりとやってほしいし、やろうねという思いがあるのではないかなというのも思わなくもないなというふうにありますし、予算化がついて、これから4月から始まるよということで、そのとおりなわけですけれども、お互いにこれは必要だよということで予算化もし、始めていくというものだというふうに思っていますし、お互いにそれは必要なものだというふうに思っていますから、そういったところでは、私は採択してもいいのではないかなというふうには思っているところではあります。 ○鈴木明子 委員長  陳情第5号 教職員の勤務時間をICカードにより管理することに関する陳情書につきましては、不採択の委員が5人、採択の委員が1人ということで、5対1で不採択となりました。  続きまして、閉会中の調査事項の確認をいたします。1、教育委員会所管事項について、2、市民生活部所管事項について、3、農業委員会所管事項についてです。  本日は、これにて文教生活常任委員会を閉会いたします。皆さん、大変お疲れさまでございました。  閉  会        上記会議の経過を記載し、その相違ないことを証するためここに署名する。            文教生活常任委員会委員長                    副委員長                    署名委員                    署名委員...