以上、簡単ではございますが、御
報告とさせていただきます。なお、本
委員会終了後、全
議員の
皆様に本
資料を配付させていただきます。
○
委員長(
青柳隆君)
説明は終わりました。
本件に対し御
質疑等がございましたらお願いいたします。────なければ
本件を終結いたします。
次に、第9期
高崎市
高齢者あんしんプラン(案)に関する
パブリックコメントの
実施について
説明をお願いします。
◎
長寿社会課長(
本間澄行君) それでは、第9期
高崎市
高齢者あんしんプラン(案)に関する
パブリックコメントの
実施について御
報告させていただきます。
お配りしております
資料のほうを御覧ください。第9期
高崎市
高齢者あんしんプラン(案)につきましては、
高崎市
介護保険運営協議会におきまして
策定作業を進めてまいりましたが、このたび
計画案がまとまりましたので、下記のとおり
公表し、
パブリックコメントを
実施するというものでございます。
概要につきましては、2枚目の
資料、第9期
高崎市
高齢者あんしんプラン(案)
概要版のほうで御
説明させていただきます。
1の趣旨といたしまして、本
計画は
老人福祉法及び
介護保険法に基づきまして、
高齢者福祉計画と第9期
介護保険事業計画を一体として
策定しておりまして、2040年を見据え、
高齢者福祉と
介護保険分野におきまして今後3年間で取り組むべき事項を定めることで、人と人、人と資源が世代や
分野を越えてつながり、
地域に暮らす
人たちが共に支え合う
地域社会を
実現していくことを目的としております。
2の
計画の
期間でございますが、2024年度から2026年度までの3年間を
計画期間としております。
3の
基本理念では、
本市ではこれまでも多くの市独自の
施策を展開してまいりましたが、待つ
福祉から出向く
福祉へを目指し、積極的に
地域を訪問しております
高齢者あんしんセンターを
地域包括ケアシステムの
推進拠点として位置づけ、より
高齢者に寄り添った
施策を展開することで、いつまでも安心して暮らせる
まち高崎の
実現を目指すというものでございます。
次に、4の
基本方針でございますが、
基本理念の
実現に向けまして、元気に暮らし続けること、安心して暮らし続けること、住み慣れた
地域に住み続けられること、必要な
サービスが必要なときに受けられることの4つの視点を基に枠内に
記載のとおり
基本指針を定めております。
1枚目の
資料にお戻りいただきたいと思います。2の
パブリックコメントの
実施概要でございますが、
資料の
公表、
意見の
提出期間は
令和6年2月1日から2月20日まで、
資料の
公表場所、
意見の
募集方法、
市民への
周知方法はそれぞれ
記載のとおりとなっております。
今後の
予定といたしまして、
実施結果につきましては次回の本
委員会で
報告させていただく
予定です。また、
介護保険料につきましては、今後の
サービス量等を見込んだ上で、
次期市議会定例会に
高崎市
介護保険条例の一部改正として上程させていただく
予定となっております。
以上、誠に簡単ではございますが、御
報告とさせていただきます。なお、本
委員会終了後、全
議員の
皆様に本
資料を配付させていただきます。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
青柳隆君)
説明は終わりました。
本件に対し御
質疑等がございましたらお願いいたします。
◆
委員(
新倉哲郎君) 第9期
高崎市
高齢者あんしんプランの副題としまして、
日本一高齢者に寄り添うまちを目指してとあるのですが、
本市において
モデルにしている
都市が何かあるのかなと思ったのですけど、もしあれば教えていただきたいなと思いますけど、いかがですか。
◎
長寿社会課長(
本間澄行君)
モデルとしておる
都市というのは特にございませんが、一層
充実した
高齢者福祉のほうを展開していきたいと
本市では考えております。
◆
委員(
新倉哲郎君) ありがとうございます。僕は、
高齢者に寄り添うというのは非常に大事なことだと思いますし、
倉渕地域、
榛名地域のほうも、特に倉渕は
高齢化率が46%を超えているということで非常に大変なところなのでそこもあれなのですが、
こども都市宣言を出していますけど、若い
人たちにも次の
再来年度からの
計画があると思うのですが、できればそういった若い
人たちにも希望が持てるような副題をつけていただければうれしいなと思います。
○
委員長(
青柳隆君) ほかにございますか。────なければ
本件を終結いたします。
次に、
高崎市
感染症予防計画(案)に関する
パブリックコメントの
実施について
説明をお願いいたします。
◎
保健予防課長(
橋爪千秋君)
高崎市
感染症予防計画(案)に関する
パブリックコメントの
実施について御
報告させていただきます。
お配りしております
資料を御覧ください。
新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえ、
感染症の
予防及び
感染症の患者に対する
医療に関する法律の改正に基づき、新たな
感染症の発生及び蔓延に備え、
感染症対策の一層の
充実を図るため本
計画を
策定しましたので、下記のとおり
パブリックコメントを
実施するものでございます。
計画の
概要でございますが、2枚目の
高崎市
感染症予防計画(案)の
概要版を御覧ください。この
計画は、国が
策定する
感染症の
予防の総合的な
推進を図るための基本的な指針及び
群馬県が
策定する
群馬県
感染症予防計画と
整合性を図り、
群馬県
感染症対策連携協議会へ参画し、
策定しております。
2の
計画の
期間は、2024年度から2029年度までの6年間としています。
3の
予防計画の
概要でございますが、保健所の
体制整備や
人材育成、
啓発及び知識の普及など、平時からの
取組から
検査体制や
関係機関との
連携等を
記載してございます。
1枚目の
資料にお戻りください。2の
パブリックコメントの
実施概要でございますが、
資料の
公表及び
意見の
提出期間は
令和6年2月1日から2月20日までで、
資料の
公表場所、
意見の
募集方法、
市民への
周知方法はそれぞれ
記載のとおりでございます。
3の今後の
予定として、
実施結果については次回の本
委員会で
報告させていただく
予定です。
以上、誠に簡単ではございますが、御
報告とさせていただきます。なお、本
委員会終了後、全
議員の
皆様に本
資料を配付させていただきます。よろしくお願いします。
○
委員長(
青柳隆君)
説明は終わりました。
本件に対し御
質疑等がございましたらお願いいたします。
◆
委員(
新倉哲郎君) 5ページのところの3の人権の尊重に関して、下から3行目のところです。また、市は、
感染症に関する
個人情報の保護に十分留意し、
感染症に対する
差別や偏見の解消のためということで云々かんぬんとあり、正しい知識の
普及啓発に努めるとあるのですけど、この
感染症に対する
差別や偏見というのはどういうものが想定されているのかというのが、ちょっともしあれば聞きたいなと思うのですけど、よろしくお願いします。
◎
保健予防課長(
橋爪千秋君) 今回、
報道等にも
公表等をしておりましたが、
新型コロナウイルス感染症にかかったというようなことで
差別をされるというようなことも、ある一部では報道があったりとか、
学校の中でもそういうような話があったとちょっと聞いていますので、そういう部分についてしっかりと
啓発をしていきたいというふうに考えております。
◆
委員(
新倉哲郎君) ありがとうございます。こういったところも人権の尊重というところで、うちの娘はこのワクチンを接種していなくて、うちは打たないという方向でやっていたのですけども、やっぱり打たないと
学校の中であの家は打っていないと言われてちょっと嫌な思いをしたというのを聞いているので、やっぱりそういうところも今後しっかりとした情報を市のほうで
公表して、もし今後何かあったら対応していけるようにしていただきたいなと思います。
○
委員長(
青柳隆君) ほかにございますか。────なければ
本件を終結いたします。
次に、
高崎市第3次
健康増進計画(案)及び
高崎市第4次
食育推進計画(案)に関する
パブリックコメントの
実施について
説明をお願いいたします。
◎
健康課長(
田村克弘君)
高崎市第3次
健康増進計画(案)及び
高崎市第4次
食育推進計画(案)に関する
パブリックコメントの
実施について御
報告させていただきます。
お配りしております
資料、
高崎市第3次
健康増進計画(案)及び
高崎市第4次
食育推進計画(案)に関する
パブリックコメントの
実施についてを御覧ください。今般、健康増進法に基づき
高崎市民の健康寿命の延伸を目的といたしまして、乳幼児期から高齢期までの
市民一人一人の生涯にわたる主体的な健康づくりを
推進するため、
高崎市第3次
健康増進計画(案)を
策定しました。また、食育基本法に基づき食育に関する
施策を総合的かつ
計画的に
推進するため、
高崎市第4次
食育推進計画(案)を
策定しましたので、下記のとおり
パブリックコメントを
実施するものでございます。
計画の内容でございますが、別紙
資料のA4判1枚紙の
高崎市第3次
健康増進計画(案)の
概要版を御覧ください。本
計画は、本年度で
計画期間を終了いたします
高崎市第2次
健康増進計画の
次期計画として
策定するもので、
計画の
期間は2024年度から2035年度までの12年間とし、
基本理念を
高崎市民一人一人が自分の健康を自分で守り、生涯を通じて健やかに暮らせる健康
都市の
実現を目指すとしております。
基本方針につきましては
資料に
記載のとおりでございます。
続きまして、もう一つの別紙
資料、
高崎市第4次
食育推進計画(案)
概要版を御覧ください。本
計画は、本年度で
計画期間を終了する
高崎市第3次
食育推進計画の
次期計画として
策定するもので、
計画の
期間は2024年度から2029年度までの6年間とし、
基本理念を
市民一人一人が食の大切さを見直し、心身の健康を増進し、豊かな人間性を育むとしております。
基本方針、
基本施策につきましては、
資料に
記載のとおりでございます。
続きまして、
パブリックコメントについてですが、最初の
資料にお戻りいただきまして、2の
パブリックコメントの
実施概要を御覧ください。両
計画について共通した内容となっております。
パブリックコメント資料の
公表及び
意見の
提出期間は、
令和6年2月1日から2月20日までとしております。
資料の
公表場所、
意見の
募集方法等につきましては、
記載のとおりでございます。今後の
予定につきましては、
実施結果について、次回の本
委員会で
報告させていただく
予定でございます。
以上、誠に簡単ではございますが、御
報告とさせていただきます。なお、本
委員会終了後、全
議員の
皆様に本
資料を配付させていただきます。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
青柳隆君)
説明は終わりました。
本件に対し御
質疑等がございましたらお願いいたします。────なければ
本件を終結いたします。
次に、
令和6年度
高崎市
食品衛生監視指導計画(案)に関する
パブリックコメントの
実施について
説明をお願いいたします。
◎
生活衛生課長(青山正樹君)
令和6年度
高崎市
食品衛生監視指導計画(案)に関する
パブリックコメントの
実施につきまして、御
報告を申し上げます。
この
計画につきましては、
市民の
皆様が安心して食生活を送れるよう製造から流通、消費に至るまでの総合的な食の安全を確保するため、毎年、次年度の
計画を
策定し、その
策定に当たっては広く
市民の
意見を聴くことと食品衛生法で規定されているものでございます。
お手元の
令和6年度
高崎市
食品衛生監視指導計画(案)を御覧いただきたいと思います。基本的なところは例年と同じになっております。
資料の9ページをお願いします。食品
事業者への監視指導
実施計画についてでございますが、その施設が取り扱う食品の危害の程度や施設の規模に応じてAからEの5つにランク分けし、それぞれ右の欄に
記載の延べ立入り回数、合計しますと3,024回になりますけれども、
実施させていただきます。
また、次の10ページの食品等検査
計画につきましては、市内で生産された食品や農産物を含め幅広い食品に対し、理化学検査及び微生物検査を合計で329件
実施する
計画となっております。
1枚目の
資料にお戻りください。
パブリックコメントの
実施概要ですが、
資料の
公表及び
意見の
提出期間は明日1月26日から来月2月15日までで、
資料の
公表場所、
意見の
募集方法、
市民への
周知方法は
記載のとおりでございます。今後の
予定といたしまして、
実施結果につきましては次回の本
委員会で
報告させていただく
予定です。
以上、誠に簡単でございますが、御
報告とさせていただきます。なお、本
委員会終了後、全
議員の
皆様に本
資料を配付させていただきます。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
青柳隆君)
説明は終わりました。
本件に対し御
質疑等がございましたらお願いいたします。────なければ
本件を終結いたします。
次に、
高崎市
文化財保存活用地域計画(案)に関する
パブリックコメントの
実施結果について
説明をお願いいたします。
◎
文化財保護課長(角田真也君) それでは、
高崎市
文化財保存活用地域計画(案)に関する
パブリックコメントの
実施結果について御
報告いたします。
お配りした
資料を御覧ください。
令和5年12月20日から
令和6年1月10日までの間、本
計画案に関する
パブリックコメントを
実施いたしましたところ、お一人の方から1件の御
意見を頂きました。
意見等の
概要でございますが、別紙にございますとおり、和算についての御
意見でございます。和算とは江戸時代に発展した我が国独自の数学の体系ですが、この解説をより分かりやすく
充実させたいと考えております。
今後の
予定でございますが、
パブリックコメントによる
意見結果を、
市民情報センターをはじめ、文化財保護課、各支所の
地域振興課、市ホームページ等で
公表させていただきたいと存じます。
以上、簡単ではございますが、
高崎市
文化財保存活用地域計画(案)に関する
パブリックコメントの
実施結果についての
報告とさせていただきます。なお、本
資料につきましては、
委員会終了後、全
議員の
皆様に配付させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○
委員長(
青柳隆君)
説明は終わりました。
本件に対し御
質疑等がございましたらお願いいたします。────なければ
本件を終結いたします。
以上で
報告事項を終わります。
────────────────────────────────────────────
△その他
○
委員長(
青柳隆君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いします。
なければ、この際
委員の方々から執行部に対しお聞きしたいことがありましたらお願いいたします。
◆
委員(中島輝男君) まず、おとといの上毛新聞の第1面に成年後見制度の記事が載っていました。成年後見制度の利用を考えている本人や家族を
支援する中核機関というのを県内の21市町村が設置済みという記事だったのですけれども、国はこの中核機関というものの全市町村への設置を2024年度末までに目指しているということなのですけれども、その記事の中で、設置済みの市町村、そしてまた設置
予定の市町村の中に
高崎市の「た」の字も見当たらなかったのですけれども、
高崎市は成年後見制度についてはいろいろ取り組んでいただいているというふうに思っております。その辺の状況はどうなっているのか、教えていただきたいというふうに思います。
◎
長寿社会課長(
本間澄行君) まず、成年後見制度の中核機関でございますけれども、こちらは認知症
高齢者の増加とか独り暮らし
高齢者の増加等を背景に成年後見制度の利用促進を図るために国が設置を促しているもので、広報機能であったり、相談機能、利用促進機能、後見人
支援機能の4つの機能を有することとされておりまして、県がこちらの4つの機能を基に20項目ほどにどのようなことをやっているかということを分けまして市町村ごとに
取組状況を一覧表にして
公表しているもので、報道はこれを基に記事にしたのかなと考えております。
本市の状況でございますけれども、
本市では市内29か所の
高齢者あんしんセンターが
地域に根差した
高齢者に寄り添った
支援を行っておりまして、その中で成年後見制度の周知であったり紹介、また相談、実際に利用につなげるまでの
支援を担っております。また、利用促進や後見人
支援につきましては、委託しておりますNPO法人
市民後見プラザぐんまが法律的な部分も含めて中心的な役割を果たしております。
本市では、中核機関としての機能につきましては他市町村と比較しても遜色のないレベルでやっておると思っておりまして、むしろそれよりも高いレベルで行っていると我々のほうは認識しております。ただ、1か所で中核機関という形態を取っていないがために、このような新聞の載り方になったのかなと考えております。総合的な調整とか後見制度の申立てとかの事務を行っております当課、長寿
社会課を中核機関として位置づけるということも読み方によっては可能であろうかと思っておりますので、次の調査の際はこちらのほうの答え方をちょっと工夫させていただきたいと思っております。また、
令和6年度に開設を
予定しております
高齢者福祉なんでも相談センター(仮称)でございますけれども、こちらについてもこうした機能を
充実させまして、さらなる
高齢者の
支援に取り組んでまいりたいと思っております。
◆
委員(中島輝男君) 丁寧な御
説明ありがとうございました。そういう名称ではないものの、しっかり対応していただいているということで本当に安心いたしました。本当に記事だけを見ていると、
高崎市はどうしちゃったのみたいに思われても仕方ないかなというふうに思いますので、これからはちゃんとやっていますよというような発信をしっかりやっていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
もう一件いいですか、すみません。この間、新年度新たに新町
地域におとしよりぐるりんタクシーが運行するというような
報告を頂いたのですけれども、地形的にも傾斜地だったり高低差があったりとかするところがほかにもいろいろあると思うのですが、改めてなぜ今回新町
地域なのかをお伺いしたいと思います。
◎
長寿社会課長(
本間澄行君) おとしよりぐるりんタクシーにつきましては、これまでも
地域の
高齢化率であったり、既存のその
地域の公共交通の状況等に着目いたしまして、ルートのほうを決めさせていただきました。今回新町
地域を次のルート先とした理由といたしましては、現在おとしよりぐるりんタクシーを運行している
地域以外の合併
地域の中で
高齢化率が一番高いこと、これが1つ。また、70歳以上の人口のうち独り暮らしの
高齢者の率が一番高いこと、また道路幅員の狭い道が多くてバスなどの大型の車両が入っていけないところに住宅が密集しているという
地域事情等も考慮いたしまして、5ナンバーサイズのおとしよりぐるりんタクシーであればカバーできるところが多い
地域ということで、ルートのほうを選定したものでございます。
◆
委員(中島輝男君)
高齢化率と道が入り組んだみたいな、そういう条件なのですけれども、もし仮に
高齢化率でいうと、次におとしよりぐるりんタクシーを走らせるとしたらどの
地域になるのか教えていただけたらと思います。
◎
長寿社会課長(
本間澄行君) まずは次の新町
地域をしっかり軌道に乗せていくことが一番大事なことであろうかと思っておりまして、次のルートにつきましては、現時点ではまだ検討しておらない状況でございます。ただ、その時々の市の全体の財政状況とかも含めまして、それぞれの
地域における
高齢化率、また公共交通の状況、それと
地域的な特性等を考慮して検討してまいりたいと考えております。
◆
委員(中島輝男君) 今回は新町
地域ということで、私が思うに、新町
地域は面積が4平方キロメートル弱ということで場所も平坦な土地ですし、買物に関して言うとスーパーが3つあって、ぐるりんバスも走っているということで、そんなに不便ではないのかなというふうに私は感じているのですけれども、高齢化というのはもうどこでも進んでいますし、傾斜地などで不便なところもありますので、そういった
地域への拡充もまた今後検討していただければというふうに思います。
◆
委員(谷川留美子君) 障害のある小
学校1年生が通常の小
学校に入学する際に、その障害に応じた設備などの準備はどのように対応していただいているのでしょうか。
◎
教育総務課長(小池郁生君) 障害のある子どもが入学する場合の設備面の対応といたしましては、障害の程度に応じまして階段の昇降機ですとか、スロープの設置のほか、トイレの改修などを行いまして、安心して
学校生活が送れるよう保護者や
学校と協議を行いながら、受入れに向けて準備を整えております。
◆
委員(谷川留美子君) ありがとうございます。かなりいろいろ不便がないように受入れ準備をしていただいていることが分かりました。そこまで対応していただけることが分かって大変安心しました。ただ、設備の面は安心したのですけれど、山本知事はインクルーシブ教育に力を入れるとおっしゃっているのですけれど、現状では、多忙な現場の先生方にとって障害があるいろんな子が来ると、本当に対応するのは大変だと思います。今年の4月に小
学校に入学する障害を持った子どもがいる2組の保護者の方から相談を頂きました。
学校側の人的な体制が十分ではないようで、母親に付添いなどの協力を依頼したりする話があったようです。融通が利かないお仕事をしている方もいらっしゃいますし、それに特別
支援学級に入れないといけないのかと悩んだりとか、子どもへの
支援のお願いをしても先生からあまりいいお返事を頂けないことで不安に思っている保護者の方もいらっしゃいました。
そこでお願いなのですけれど、障害があるために不安でいっぱいの親子が安心して、そして楽しみに入学式を迎えられるような、そんな温かい事前の対応を
学校側にお願いしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
◆
委員(
新倉哲郎君) 僕からは4点あります。
まず、1点目なのですけども、さっきの
計画のところでの
周知方法というので全てに関わるのかなと思ったのですけども、
高崎駅東口の前の大きなビジョンで市長のがいつもやっていますので、あそこに
パブリックコメントをやっていますよというのを、予算もかかると思うのですけどやったらいいのではないかなと思ったのですけど、そういうのは
周知方法として難しいのかなと思うのですけどどうでしょうか。
○
委員長(
青柳隆君) 総務常任
委員会のほうなのかな、それは。では、答えようがないからまた違うときにしてくれ。
◆
委員(
新倉哲郎君) では、もう一個行きます。
次は、保育士情報ステーションが昨年6月に始まったと思うのですけども、前回の
委員会でも確認していると思うのですけど、相談件数と、また就労とかの現状を分かる範囲でいいので教えていただければと思います。お願いします。
◎
保育課長(星季有君) 12月末日の状況でございますが、相談件数は延べ件数で176件、就労者の数は12人。就労者の内訳につきましては、学生が3人、潜在保育士が6人、資格は持っていたが他業種で働いていた者が3人。雇用形態は、正規が6人、非正規が6人となっております。前回
報告させていただいたときよりも、新たに2人の雇用につながっております。今後も引き続き、保育士確保に努めてまいります。
◆
委員(
新倉哲郎君) ありがとうございます。またどんどん数字が上がっているので、ちょっとずつ機能しているのかなと思ったので安心しました。また、保育士の確保は非常に難しいと思いますので、ぜひ保育士情報ステーションの周知等を僕もしっかりとやっていきたいなと思っています。
次は、3点目になります。これは昨年12月の定例会で一般質問をした内容なのですが、
学校給食における地場農産物の使用率に関して今年度までに40%という数字が出ていまして、その根拠を聞いたら、コロナ禍の影響があったということだったのですけども、今度は今コロナ禍も収束してきて、むしろ
学校の現場も、そして経済のほうも通常にやっぱり戻していかなければいけないという状況にあると思います。そういった中で、もし今この地場農産物の
学校給食の使用率というのが決まっていたならばちょっと教えていただきたいと思うのですけど、よろしくお願いします。
◎
健康教育課長(長岡誠君)
令和6年度の教育行政方針については現在作成中でございまして、現時点でお答えすることができません。よろしくお願いいたします。
◆
委員(
新倉哲郎君) 分かりました。やはり保護者からは、地場産のもの、安心・安全なものを給食で出してほしいという要望もありますし、やはり
目標数字は高く出していただいて、それにトライしていくのがやっぱり
市民の期待に応えるものではないかなと思いますので、ここはやはり高い数字をぜひ期待したいと思っています。よろしくお願いします。
最後に4点目になります。新型コロナワクチン接種に係る健康被害救済制度に関して、
本市における申請者数とあとは認定された数、また認定されなかった数を分かる範囲でいいのでちょっと教えていただきたいなと思います。
◎
新型コロナウイルスワクチン接種対策室長(真藤要一郎君) コロナワクチン接種後の救済制度の利用状況ですけれど、これまでに29件の申請を国に進達しております。また、このうちの14件が国のほうで救済認定されておりまして、3件が否認という結果でございます。そのほか今時点で残る12件につきましては、引き続き国のほうでの審査結果待ちという状況でございます。
◆
委員(
新倉哲郎君) ありがとうございます。これを今回のその他で取り上げたのは、過去の議会の会議録を全部チェックしたところワクチンの健康被害に関しては1個もなかったので、あえて今日はちょっと出しました。このワクチンの健康被害の制度は2つあるのです。副反応疑い
報告制度というのと、
予防接種健康被害救済制度という2つがありまして、先に述べた副反応疑い
報告制度というのは、
医療機関が厚生労働省にこの人は疑いがあるのではないかというのを出すもの。次が
予防接種健康被害救済制度ということで、これはワクチンの接種をして被害を受けた人が救済、保護、補償されるための制度ということなのですけども、ちょっと
本市にも関わることだと思うので、これは昨年の7月28日現在のことなのですけども、まず副反応疑い
報告制度のほう、
医療機関が厚生労働省に提出したものが、ワクチンを接種後に死亡した人が2,076人という申請をしているのです。その内訳はファイザーが1,847人、
モデルナが225人、アストラゼネカが1人、ノババックスが3人ということで、一応これが2,076人なのですけど、因果関係が認められた死亡原因というのがそのうち2件で、2年半以上たっているのですけど99%が原因不明ということで、全然進んでいない状況が今あるのです。
昨年8月31日時点での
本市における申請数は29件と今伺いましたけども、昨年8月には全国で8,667件の
予防接種健康被害救済制度の申請が国に行きまして、そのうち4,098件が認定されて587件が否認されたと。そのうち死亡した人が210件という数字が出たのです。何でこれを言っているかというと、
本市でもこの救済制度を知らない人が多いのかなとちょっと思っているのです、周りの話を聞いていると。皆さんも、周りで新型コロナワクチンの接種をした後にコロナにかかって具合が悪いという人について聞くと思うのですけど、今調べている結果だと、やっぱりワクチンを接種してその副反応が長く続いているというのがよく出ているのです。そこのことで、
予防接種健康被害救済制度ではコロナが始まって約2年間で4,098件の認定がありました。この
予防接種健康被害救済制度は、1977年からいろんな複数のワクチンがあって……
(何事か呼ぶ者あり)
◆
委員(
新倉哲郎君) すみません、もう少しで終わります。過去45年間で二十数種類のワクチンの健康被害認定数が3,522件だったのですけど、この新型コロナワクチンに関しては2年間で4,000件を超えたということで、過去45年間を超える2年間での申請数ということで、ちょっと変なのではないかなというのがあったのです。なので、
本市においても多分苦しんでいる方がきっといるのではないかなと思いまして、このワクチンの健康被害のものをもっと周知できるようなものがあればいいのではないかなと思っているのです。すみません、長くて申し訳ないです。
○
委員長(
青柳隆君) それでいいですか。言っていることが分からなくなってしまったよ、みんな。とても長いので、何を聞きたいのか。
◆
委員(
新倉哲郎君) ごめんなさい、ではまとめます。健康被害についての周知をもう少しするともっと数字が出るのではないかなと思いまして、そこをぜひやっていただきたいなという要望です、すみません。長くなって申し訳ないですけど。
○
委員長(
青柳隆君) 要望ね。分かりました。
◆
委員(
新倉哲郎君) よろしくお願いします。すみません。