• "厚生文化常任委員会"(/)
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  1. 群馬県議会 2021-03-11
    令和 3年第1回定例会厚生文化常任委員会(地域創生部関係)-03月11日-01号


    取得元: 群馬県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    令和 3年第1回定例会厚生文化常任委員会(地域創生部関係)-03月11日-01号令和 3年第1回定例会厚生文化常任委員会(地域創生部関係) 委員会の名称 厚生文化常任委員会 開催場所   402委員会室 開議年月日時 令和3年3月11日 午前9時58分 散会年月日時 令和3年3月11日 午後1時11分 会議の目的  令和3年第1回定例県議会における付託議案等の審査(3年度関係)       (地域創生部関係)        委員長 穂積昌信  副委員長 高井俊一郎   委員 岩井 均 出席委員   委員  橋爪洋介  委員   伊藤祐司    委員 水野俊雄        委員  井下泰伸  委員   加賀谷富士子  委員 金沢充隆        委員  牛木 義 欠席委員   なし 執行部等出席者       【地域創生部】        地域創生部長    角田淑江        スポーツ局長    武藤勉        地域創生課長    船引忠雄        土地・水対策室長  桒原宏政        ぐんま暮らし
           外国人活躍推進課長 西 和一        文化振興課長    髙橋正也        歴史文化遺産室長  佐藤貴昭        文化財保護課長   植松啓祐        スポーツ振興課長  高原啓成        国民スポーツ大会        準備室長      平井一成 △開議 ○穂積昌信 委員長   ただいまから、厚生文化常任委員会を開きます。  本日の委員会は、お手元に配付の次第により、地域創生部関係の審査を行い、その後、生活こども部の審査を行います。 △定例会の運営に係る申合せ確認穂積昌信 委員長   なお、本日の委員会は、「新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた当面の議事運営に関する申合せ」により、 ・発言は着座で行うこと ・付託議案、配付資料に係る質疑は通告なく行えること ・配付資料以外の所管事項に係る質疑は、通告が必要なこと ・委員一人あたりの質疑時間に制限はないこと が決定されておりますので、ご留意願います。  また、本日は、東日本大震災の発生から10年に当たります。3月9日の議会運営委員会において、地震発生時刻の午後2時46分から1分間、委員会室でも黙祷を捧げることとなりました。  時間になりましたら、委員会を休憩して対応いたしますので、予めご承知おき願います。 △委員長あいさつ穂積昌信 委員長   (着座であいさつ) △付託議案の概要説明・内容説明 ○穂積昌信 委員長   それでは、本委員会に付託された議案の概要説明、及び内容説明をお願いします。 ◎角田 地域創生部長  (概要説明) ◎船引 地域創生課長  ◎西 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長  ◎髙橋 文化振興課長  ◎植松 文化財保護課長  ◎高原 スポーツ振興課長  (以上、第2号議案「令和3年度群馬県一般会計予算」のうち「第1表歳入歳出予算」について、「令和3年度当初予算予算附属説明書」により説明) ◎高原 スポーツ振興課長  (第54号議案「群馬県スポーツ推進計画の策定について」及び第55号議案「群馬県スポーツ施設の設置及び管理に関する基本計画の策定について」について、「令和3年第1回定例県議会議案書」、「令和3年度当初予算附属説明書」、資料1「群馬県スポーツ推進計画の策定について」及び資料2「群馬県スポーツ施設の設置及び管理に関する基本計画の策定について」により説明) ○穂積昌信 委員長   以上で付託議案の説明は終わりました。 △付託議案の質疑 ○穂積昌信 委員長   これより、付託議案の質疑を行います。  委員の質疑及び執行部の答弁におかれましては、簡潔明瞭にお願いいたします。  なお、所管事項に関わる質疑は、付託議案の質疑が終了した後に行いますので、ご了承願います。 ◆岩井均 委員   移住支援金について伺う。令和2年度関係の委員会の時に橋爪委員からも話があったが、今回3年度関係ということもあり、要件が緩和された制度の概要とその実績について伺う。 ◎西 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   先ほどの説明に加える形で説明させていただく。本県での実績は、令和元年度が2件、令和2年度は8件である。全国では東京・神奈川・大阪・広島・沖縄を除く42道府県が取り組んでおり、令和元年度が71件、令和2年度は12月末時点で176件である。群馬県に移住された方は、農家レストランを開業するなどすべて起こす業の起業の方である。  地方の要望とコロナ禍でのテレワーク移住の気運の高まりにより、令和3年度から支給要件の緩和と制度の拡充が行われる。居住元要件が緩和され東京23区での在勤期間に通学期間を算入出来るようになったことで、第二新卒が対象となる。また対象が拡充され、従来の就業または起業を伴う移住に加え、テレワークによる移住や地域と関わりを持ちながら移住に繋がった、いわゆる関係人口としての移住などが新たに支給対象に追加された。関係人口とは、例えば、ふるさと納税をその市町村にされている方、或いは、賃貸ではなく空き家を購入し住んでくれる方、専門人材、いわゆるプロフェッショナル人材といいまして、例えば、県内温泉旅館が大きなホテルのOBを産業支援機構経由で雇い入れた時、そういうスキームの中で移住された方には支援金を出すことになり、新たに3タイプが加わった。 ◆岩井均 委員   事業費は元年度は約3億1,000万、2年度は約1億3,000万、来年度約1億円ということで、使い勝手があまりよくないということもあり、国も地方の意見を取り入れて制度改正をしたと思う。前年度2件、今年度8件の市町村はどこか。 ◎西 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   令和元年度の2件は高崎市と桐生市が1件ずつ、令和2年度の8件は前橋市と嬬恋村が2件ずつ、高崎市・桐生市・渋川市・草津町が1件ずつである。 ◆岩井均 委員   来年度は35市町村で何件くらいの支給を見込んでいるか。 ◎西 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   世帯向けで119件、単身者向け26件で計145件を見込んでいるところである。 ◆岩井均 委員   報道によると、ふるさと回帰支援センター移住希望地ランキング相談窓口部門で15位から10位とランクアップしたが感想はどうか。 ◎西 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   ランキング自体が目的ではないが、上がったことは喜ばしい。オンラインの相談を東京と群馬で取り組んだことなどが上昇の要因と考えている。  10位というのはまだまだ上があるということで、3年度はかなり戦略的に移住と関係人口を増やし、もっと上に行けるよう努めたい。ランキングの上昇と移住者の増加が好循環となればよい。 ◆岩井均 委員   今までの県の取組も評価に繋がっているのかもしれないし、東京から100キロ圏内で群馬、栃木と非常に暮らしやすいところなので、これからもしっかりと取り組んでいただきたい。先ほど空き家の話がでたが、空き家対策もしっかりと行う必要がある。  群馬に来て仕事ができるようにしなければならないので、そのサポートを県としてしっかりとやっていただき、暮らしやすい環境づくりをしていくべきだと考えているが、今後の移住策についてはどのようか。 ◎西 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   仕事はテレワークで上毛高原駅や安中榛名駅に住んでいただくことももちろんよいが、東京のふるさと回帰支援センターにも起業系から農林業等の仕事も案内できる職員を配置するなど、産業経済部と連携しながらやってきたい。 ◆岩井均 委員   安中榛名駅や上毛高原駅のような新幹線が停まる駅など、これからの移住に適したところが県内にはいろいろある。市町村と連携し、今後もしっかり取り組んでほしい。  次に、トップアスリート就職支援について伺う。今年度からこの事業が始まったが、コロナウイルス感染症もあり、なかなかうまくいっていないような状況も聞いているが、今年度の実績と今後の取組について伺いたい。 ◎高原 スポーツ振興課長   今年度「アスリートジョブサポートぐんま」を立ち上げ、HPへの掲示やチラシを作成し、まずは、県商工3団体に協力を要請した。9月以降、市町村単位の商工団体に協力依頼を開始したが、新型コロナウイルスの拡大により、思うように訪問ができなくなってしまった。そのため現在、登録は2社に留まっている。事業が効果を発揮するためには、企業数を増やす必要があると考えており、各市町村の商工団体と連携し、スポーツに関心のある企業の情報を把握するとともに、企業を訪問して登録企業の増加に努め、アスリートへの紹介に力を入れていきたい。 ◆岩井均 委員   今年度は活動が難しかったと思うが、今後、商工団体と連携を取って前向きに取り組んで欲しい。また、情報を周知させることが大切であるので、群馬で就職したい人に適切にアプローチしてほしい。  「アスリートジョブサポートぐんま」は、就職支援であり、また、同じ部内であるので「ぐんま暮らし外国人活躍推進課」とも連携をして取り組んでほしいがどうか。 ◎高原 スポーツ振興課長   情報をいかに必要な人に届けるかが大切であると思うので、「ぐんま暮らし外国人活躍推進課」と連携して取り組んでいきたい。 ◎西 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   この事業のチラシを東京のぐんま暮らし支援センターにおいてスポーツに関係する方に見てもらえるようにしてあり、今後、さらに連携を強めたい。 ◆岩井均 委員   企業も、選手を雇用すると経費がかかってしまうので警戒をすることもあるかと思うが、就職をしてもらい土日にスポーツをやっていただき、うまく相手を受け入れるように、北風と太陽で太陽になれるような政策をしていただきたい。  次に、国体のユニフォームついて伺う。1999年に作製してから22年が経過をし、機能性やデザインがあまり良くないと、選手や関係者からも大分不満や批判がでていたが、来年度新しく作製するということで、非常にありがたい。その状況について伺う。 ◎高原 スポーツ振興課長   県選手団のユニフォームについては以前からの課題であった。22年前のものであり、材質も重いため、デザインも含めて刷新したいと考えている。価格は、夏用約1万5,000円・冬用約2万8,000円であり、補助率は、少年で2分の1、成年・監督は4分の1を考えている。 ◆岩井均 委員   現在のユニフォームの前のものは、いつ作製したのか。 ◎高原 スポーツ振興課長   あかぎ国体前年の昭和57年に作製し、17年間に渡って使用していた。 ◆岩井均 委員   20年以上経過しているわけなので、選手が喜んで着用できるようなものにしてもらいたい。  次に、敷島公園の駐車場について伺う。敷島公園国民スポーツ大会の会場にもなると思うが、駐車場が狭いのが課題である。今回、パークPFI制度によりスターバックスが入り、この駐車場は広くて非常に良いが、陸上関係者からすると、関係者用の駐車場が狭くなってしまい非常に大変だという声もある。検討してほしいがどうか。
    ◎平井 国民スポーツ大会準備室長   群馬県で開催する第83回国民スポーツ大会では、敷島公園は陸上競技や水泳といった主要競技の会場となる見通しであり、駐車場の確保が課題となる。今の敷島公園の駐車場は河川敷を入れて約2,000台弱分と聞いている。公園の北側を管理している前橋市においても課題と認識している。敷島公園を所管している都市計画課では、前橋市と敷島公園のデザインについて検討しており、駐車場に関する課題についても一緒に考えていきたい。 ◆岩井均 委員   ぜひ前向きに早めに、良い結論を出すようお願いしたい。  次に、ライフル射撃場について、本日の上毛新聞に明和県央高校射撃部の部長からの投書が掲載されていた。内容は県有施設のあり方見直しで、ライフル射撃場が練習拠点として当面存続される方向性が示されたことを受け、安心して練習に打ち込めるというものである。今後も必要な整備を行いながら運営してもらいたいと考えるがどうか。 ◎高原 スポーツ振興課長   県有施設のあり方見直しで、ライフル射撃場は練習拠点として当面維持していく方向性が出された。今後の運営管理については、改めて競技団体と意見交換を行い、対応してまいりたい。 ◆岩井均 委員   是非、競技団体と話し合いをしながら、良い方向に進むようお願いしたい。 ◆橋爪洋介 委員   今、行財政改革特別委員長である岩井委員から話があり、また、明和県央高校射撃部の部長の投稿記事も紹介していただいたが、まずは財政的な部分と団体との間でご指導いただいた方々に心から感謝を申し上げたい。今日のこの新聞の投書を読み、高校生にしては大変立派な文章であり、とても素直に受けとめられる内容ということで感心した。大人はもう少し冷静に発信した方が良い気もする。やはり競技をしている人間はその競技に対してのプライドも持っており、文化やスポーツや教育という分野に関して言うと、収支だけでは推し計れない代えがたい物があるということを、改めて認識をさせられた投稿記事であった。明和県央高校の射撃部の部長にも、心から感謝申し上げたい。  国体の得点について議論されており、また、競技力向上費についても今までのような使い方で良かったのかと、逆に執行部の方から投げかけられていると理解している。来年度は、この競技力向上費の中身について、どのような見直しがあったのか。 ◎高原 スポーツ振興課長   来年度も、今年度と同じく2億800万円を計上している。近年、本県の競技力が、順位としては落ちてきているということに対して、問題意識がある中で予算編成をした。ここ数年来、中高生のいわゆるジュニアの育成が非常に重要と捉えて事業に取り組んできたが、中高生については、基本的には、中体連や高体連のいわゆる部活動の中で、技術の向上、競技力の向上が図られてきた。しかし、そのためには学校の先生の負担が非常に多くて、さらに十分に出来ていない部分もあるという実情もあった。これらを踏まえて次年度新規に実施する取組として、レベルの高い中高生に対して「プロコーチ」を招いて、より重点的な強化を実施することとしている。また小学校3年生から運動能力を向上させるための事業や、資質が問われる指導者の公的資格取得を促進し、県全体の指導体制を充実させたい。  さらには、動作分析機器を導入し、科学的根拠に基づいた強化活動とケガの防止に繋げていきたい。 ◆橋爪洋介 委員   事業目的達成のために頑張っていただきたい。  次に、埴輪王国ぐんま発信について、事業内容の詳細を伺いたい。 ◎佐藤 歴史文化遺産室長   本県が日本一の埴輪県であることを全国に発信し、県民の郷土への誇りと愛着を育み、観光振興等を図る事業である。昨年、綿貫観音山古墳出土の埴輪などが国宝になり、また文化観光推進法に基づく歴史博物館の拠点計画が国に認定された。来年度は歴史博物館での埴輪の3Dのデータを集めたデジタル埴輪展示室の整備や、埴輪シンポジウムの開催、プロモーション映像制作などを行い、埴輪王国ぐんまを県内外に向けて発信していきたい。 ◆橋爪洋介 委員   以前、群馬県で大埴輪展を開催した時に、数万人の方が全国から押し寄せたという実績があり、また、東国文化という名前で群馬の文化を売り出してきた。絶対的な自信を持って、群馬県の文化振興に努めていただきたい。  最後に、みやま文庫が配付され拝見した。知識を深めていく意味では、非常に立派な素材であり、また、私の知り合いが掲載されているということで紹介したが、自信を持って文化振興に努めていただきたい。 ◆伊藤祐司 委員   スポーツ推進計画スポーツ施設の設置及び管理に関する基本計画について伺う。勤労福祉センターの設備管理に関する条例の一部が改正され、テニスコートが廃止されるそうである。テニス協会の知り合いによると廃止により困っている方も相当な数いるそうである。そのテニスコートは、パラテニスのジュニアの代表選手も練習に使用していた。パラテニスは、ハードコートでないと練習ができず、テニスコートが改修になると人工芝に変わってしまう場合が多くて、パラテニスのコートの数が減っているそうである。なぜ廃止するのか委員会で質問をしようと思っていたが、産経土木の委員会が所管と聞いた。  この計画に絡んで施設のバリアフリーの問題、障害者の施設の問題について質問する。県のパラテニスのコートは伊勢崎市赤堀町のふれあいスポーツプラザにあるが非常にアクセスが悪く、高崎市には民間の施設があるが高額である。前橋市野中町の勤労福祉センターは、障害者用の料金もあり安く使えた上に、駐車場からフラットでそのままコートまで行けるので、非常に使い勝手が良かったそうである。推進計画の中には、障害者スポーツの競技団体の育成、競技力向上の支援という言葉があり、施設については、バリアフリー化の推進がうたわれている。パブリックコメントでも、国スポや全スポ等において円滑に大会運営を行うために、会場のバリアフリー化を進めて欲しいという声もある。障害者スポーツを群馬県スポーツ推進計画にはどのように位置づけているのか。 ◎高原 スポーツ振興課長   群馬県スポーツ推進計画では、4つの柱の一つとして、スポーツによる共生社会の推進を掲げており、その中で、障害者のスポーツ参加にも取り組んでいくこととしている。スポーツ施設についても障害のある方に対応した整備が必要と考えており、国体会場など拠点となる施設の整備に対する市町村への補助事業はここ7年間行っており、今後も継続し、併せて実施するバリアフリー化も対象とし、インセンティブを与えている。また、県有施設で通路の幅や段差等不都合な箇所があれば、対応を検討したいと考えている。 ◆伊藤祐司 委員   パラアスリートにとって、今ある施設が使えなくなるのは大きな影響がある。パラアスリートがどこでどのように活動しているかを把握すべきではないか。 ◎高原 スポーツ振興課長   パラアスリートの活動場所に関しては、県として、これまで十分に把握できていなかったが、今後は障害政策課とも連携し、実態の把握に努めてまいりたい。ふれあいスポーツプラザが障害者のために作られた施設であり使い勝手が良いが、それ以外で障害者対応した施設は少ないという認識はある。 ◆伊藤祐司 委員   ふれあいスポーツプラザが設備が確かに良いのだが、アクセスが悪い。競技力のあるアスリートが出てくるとそれを見て競技人口が増えると思うし、また、障害者の施策を行っている方によると、障害者にとって体を動かすことは生きていく上でも、また、代謝を高めるという点でも推進していきたいことだそうである。障害者に対応した施設をたくさん作り広げていくということが重要になってくる。ぜひ調査を行い、市町村と連携して取り組んでいただきたい。  次に、今ある施設のバリアフリーの状況について伺う。約4割台のバリアフリー化がおおよそ5割台になったことは資料で確認したが、実際の施設、例えば、前橋市の総合スポーツセンターは、駐車場から階段を使う必要がある。また、県の総合スポーツセンターは、砂利の駐車場であり、また、テニス用の車椅子が入口の幅が90センチの通路を通れない場合があるそうである。全面的に改修をするには大きな費用がかかるが、駐車場の一部のみを舗装したり、その近くに車椅子専用の広めの入り口を作るなど、費用を抑える工夫もできると思うがどうか。 ◎高原 スポーツ振興課長   総合スポーツセンターテニスコートの駐車場や入り口の課題は確認しており、対応を検討したいと考えている。 ◆伊藤祐司 委員   バリアフリー化の推進について、群馬県スポーツ推進計画と群馬県スポーツ施設の設置及び管理に関する基本計画の両方に記載しているのであるから、菜っ葉に肥やしにならないよう、かけ声だけで終わらせず、是非対応してほしい。 ◆水野俊雄 委員   資料1で、スポーツ推進計画を作っていただき、資料2で、議会の意見や審議会、その他等の意見が寄せられており関心の高さも窺われ、そのことについて具体的にどんな対応するのかということも明示されており、非常にわかりやすく感謝している。  群馬県スポーツ推進計画に、スポーツを通じた国際交流の記載はあるが、外国人県民に関する記載がない。計画での考え方を教えてほしい。 ◎高原 スポーツ振興課長   群馬県スポーツ推進計画では、県民誰もがスポーツによって自己実現を図り、健康で豊かに生活できる群馬県を理念としている。そこには外国人県民も含まれるため、特に記載はしていない。 ◆水野俊雄 委員   言葉として計画に記載はなくてもよいが、事業として取り組んでもらいたい。  スポーツは、スポーツ振興そのものも大事な目的でもあり、一方でスポーツが果たす役割は多様であると感じる。例えば、高齢者の方々がスポーツを通じて、健康づくりに資するということ、また、社会的に繋がりの薄い子供たち、児童施設に入所中の子供も誘い一緒に活動する等のチャンネルの入口になりうるだろうということ。いろいろな魅力があるがゆえにいろいろな目的に考えられるのが、スポーツなのではないかと感じる。スポーツイベント外国人県民も参加してもらうことによって、より交流が進むと考えるがどうか。 ◎高原 スポーツ振興課長   スポーツの持つ機能・役割は多様であり、従来に増して期待も大きくなっているという考えで計画を構成している。外国人がスポーツを通じて交流することにより、地域に定着していくことも意識して取り組んでまいりたい。地域創生部の多文化共生の観点は、スポーツの中にも通じているものである。 ◎角田 地域創生部長   少し補足をさせていただく。今議会に上程中の「多文化共生・共創推進条例」において、多文化共生・共創推進月間を設けることとしている。スポーツを切り口にした交流は参加しやすく、効果的な手法と考えているので、月間の中で取り組んでいくことも検討したい。 ◆水野俊雄 委員   ぜひ、今知事が打ち出しているバックキャストでいろいろな施策を考えてほしい。行政組織なのでそれぞれの部署が司々で仕事をしていくことは当然だが、SDGsや大きな目的を掲げて部局間で協力するなど、より効果を上げる視点で取り組んでもらいたい。  次に、ぐんま暮らしブランド化推進という事業名を掲げているが、中身を見ると移住促進のイメージであるが、ぐんま暮らしブランド化の推進の呼びかけはもう少し大きいようなイメージを抱いている。ぐんま暮らしブランド化推進の「ブランド化」に込めた思い、また、どのように事業を達成していくのかを伺いたい。 ◎西 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   移住促進にとどまらず、関係人口など群馬に関心を持つ幅広い方に「群馬はいいな」と思ってもらえるようにすることだと考えている。 ◆水野俊雄 委員   ワーケーションはこの事業に入るのか。 ◎西 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   ワーケーションのとりまとめは当課で所管し、個別に関係課で対応している。例えば、旅館・ホテルの受け入れ体制整備支援観光魅力創出課で担当し、当課ではワーケーションのメニューを用意して東京圏のテレワークを推進している企業に働きかける、などである。 ◆水野俊雄 委員   いろいろなテーマでいろいろな部署が取り上げているような感じがするし、またプレーヤーも多い。例えば、ワーケーションだけとっても、その地域の旅館やホテル、受け入れる施設の観点があり、その地域の自治体という観点もある。みなかみ町は、テレワークセンターを設置している。また逆に送り出す機関としては、ぐんま暮らし支援センターもあり、当事者としての一人一人もいる。送り出し企業には、企業のプレーヤーがたくさんいる。  もしかすると、ワーケーションで来たけれど、会社として来るまでには及ばないが、関心を持ち移住や関係人口で行ってみようかなと思う人もいるかもしれない。定義付けと関係のないところで、面白がって関わってくれる中で、結果として移住等のいろいろな形に結びついていくのかなと思うと、県側があまり縦割りで構えていると成果を出しにくくなる。群馬県の魅力を共有したり、お互いに理解し合っていくことは大切であるが、どのように取り組んでいるのか。 ◎西 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   庁内で、宇留賀副知事をリーダーとしてチームを作り、子育て・住宅・観光・労働など関連課の課長や係長クラスにより、テレワークに関する問題に取り組んでいる。 ◆水野俊雄 委員   いろいろな角度で群馬を評価してもらい、先ほどのランキングのように、発信と評価が循環していくようにしてほしい。いろいろな関係者をうまく巻き込みながら取り組んでほしい。  次に、芸術文化の推進について伺う。説明をしていただいた2点、もう少し具体的に教えていただきたい。1点目、群馬交響楽団の更なるレベルアップとは、どのような内容か。2点目、山口晃氏の作品によるアート教育はどのようなものか。 ◎髙橋 文化振興課長   1点目について、演奏の魅力が高まれば集客力が上がると考えている。アンサンブルシリーズや県外大型商業施設ミニコンサートといったアウェーでの演奏により楽団員の意識を少し高めてもらい、更なるレベルアップを図っていきたいと考えている。  2点目について、山口晃氏の作品は、桐生で生まれ育った本県ゆかりのアーティストの作品というだけでなく、様々な見方ができる魅力がある。山口氏は、オリパラ2020の公式ポスターを作った今をときめく方であり、その作品を購入できるチャンスに恵まれた。この作品は、人物が丁寧に描かれており、昔の時代の人の中に現代人が混ざっていたりして、教材にしても面白い。展示物として見せるだけではなく、山口氏と相談させていただいた上で、アート教育において活用させていただき、「始動人」の育成にもつなげていきたいと考えている。 ◆水野俊雄 委員   先ほどのスポーツと同じように、文化、芸術についても同様に多目的で取組が進むということを感じた。  先ほど文化観光推進法の説明があり、お願いになるが、群馬県が持っている様々なものを、ぜひ教科書会社に営業をかけてほしい。富岡製糸場が有名になった理由の一つは、教科書に載っているということが大きかった。他県に比べて群馬のものがたくさん教科書に載れば、群馬県のことを広く知る方々が増えるのではないか。群馬の持つ良いコンテンツが、教科書に載るよう働きかけてはどうか。 ◎佐藤 歴史文化遺産室長   富岡製糸場の来訪者は、教科書で見たことがある建物を実際に見られることに感動する。東国文化の関係では、高崎市にあるの三ツ寺遺跡が高校の教科書に掲載されている。教科書に本県の埴輪が掲載されれば埴輪王国ぐんまの発信にもつながることから、教科書に掲載されるような取組を研究してまいりたい。 ◆水野俊雄 委員   将来的に群馬県のブランドづくりにつながると思う。私は小学生の時に東京都に住んでいたが、群馬県といったら嬬恋村のキャベツが印象に残っている。教科書という新しい切り口の活用を考えていただきたい。  最後に1点、新しい組織で、各部局にDXの担当係が設置されるが、地域創生部での取組方針はどうか。 ◎船引 地域創生課長   当部では、DXの推進について、コロナ禍においてニューノーマルに沿って事業内容を見直すことと、デジタル技術を活用して事業効果を高めていくことの2つの視点から取り組んできた。今後も、従来の取組にテクノロジーを掛け合わせることにより、新しい効果を生み出せるよう取り組んでいきたい。 ◆井下泰伸 委員   現在キャンプが人気があり、特にソロキャンプが人気である。群馬県の自然もアピールできるので非常に良いことである。このスポーツ推進計画で、キャンプはライトアウトドアと位置付けされているが、アウトドアスポーツとしてのキャンプをどのように推進していくのか。 ◎高原 スポーツ振興課長   群馬県スポーツ推進計画の新たな着眼点として、アウトドアスポーツを活用して本県の魅力を発信することとしており、キャンプも本県のアウトドアスポーツの資源の一つと考えている。今、装備が充実し気軽に行けるようになり、また、オートキャンプも出てきている。県が一方的にできるものではないので、受け入れる市町村などと連携し、取組に向けて研究を進めていきたい。 ◆井下泰伸 委員   キャンプは新たな資源であるが、キャンプ地はおそらく民間が経営しているところが多いのではないか。なかなか市町村単独で話が進まないところもあると思うし、また、首都圏に住む方の移住へのPRにもつながる可能性があるので、ぜひ進めてもらい、群馬県の新しい魅力を作っていただきたいと思うが、どうか。一方で、先日足利で山火事があったが、併せて災害時の対応も検討していただきたい。 ◎高原 スポーツ振興課長   キャンプの施設を新たに作らなくても、今あるものをうまく切り取って見せ方を工夫することによって、キャンプ適地としての群馬の魅力を発信することができると考えている。 ◆金沢充隆 委員   地域おこし協力隊について伺う。私の地元も過疎地域、山村地域が多く高齢化も進んでいるので、協力隊の方が入って活動していただけるのは、貴重で大きい。その上で、いずれは定着をしていただければなお良いということもあり、ぜひ1人でも多くの協力隊の方に登録していただき、地域活性化に活躍をいただきたいと思うので、引き続きのサポートをお願いをしたい。  現在の協力隊員の活動状況と定着率等を伺いたい。 ◎船引 地域創生課長   2月1日現在、20市町村で97人が活動している。定着率は58.2%であり、6割弱である。 ◆金沢充隆 委員 
     来年度様々な取組を行うということなので、1人でも多くの会員募集、また、定着率についても、着実にさらに高めていくということが必要かと思うが、目標設定はどのようか。 ◎船引 地域創生課長   全国の定着率は62%であり、群馬県はやや下回っている。定住のためには地域と良好な関係を築くことが重要であるため、それを意識しながら受入れのサポートを行っていきたい。 ◆金沢充隆 委員   定着に一番大切なのは、仕事である。先日、藤岡市で活動している協力隊の方に話を聞いたところ、 今やっている事業の事業承継、地域にある商店や飲食店や事業所等の情報のマッチングのサポートが厚くなると定着率が上がるのではないかという話があった。地域の事業者からすると、自身が高齢化をしてきて自分の子供が地元にいないというときに、後継者がいれば事業の受け渡しが出来る。また、隊員からすると、ノウハウも継承され初期投資も抑えられる。地域にしてみれば、長年地域で生まれ育ってきた事業者や商店が継続されていくことは、地域全体が良い方向に進む。事業承継についてのサポートを手厚くしていただきたいと思うが、どうか。 ◎船引 地域創生課長   県内においても数はまだ少ないが、事業承継の事例がある。今後、継承した協力隊OBの話を聞く機会を設けたり、産業経済部と連携して情報提供を行うなど、取り組んでいきたい。 ◆金沢充隆 委員   今年度は新型コロナの影響により、隊員同士が直接会って繋がりを作ることができなかったと思うが、どのように取り組んだか。 ◎船引 地域創生課長   今年度は例年どおりの研修会が開催できなかったため、代わりにオンラインで現役隊員が隊員OBと繋がってアドバイスを受ける「メンター事業」を、少人数で数回に分けて実施したところである。 ◆金沢充隆 委員   私の地元の鬼石町では、今年度コロナ禍で様々な制約がある中で、少人数でのワークショップや体験の機会を作ってもらった。寂しい地域だったのだが、若者が入ってきて地域を巻き込んで活動していると、地域が元気になってくるのが目に見えてわかる。ぜひ引き続きよろしくお願いしたい。 ◆高井俊一郎 副委員長   「ぐんま寺社魅力発掘・発信事業」について伺う。建造物調査をして報告書を作成すると記載があるが、「発信」とはどのような内容か。 ◎植松 文化財保護課長   県内に存在する江戸時代前期から後期までの装飾の発展過程を知ることができる近世寺社の装飾建物を調査し、明らかとなった魅力と価値を、アプリ等で発信して、県民の誇り醸成と観光振興につなげていくものである。  来年度は、調査報告書を作成・刊行するとともに、パンフレット作成、アプリの内容の充実を行う。 ◆高井俊一郎 副委員長   DXが多用されているが、DXは掛け算でありその母数がしっかりしていることが大切で、私はAXという言葉があると良いと思う。アナログの効果を高めていくことは、これからの時代に絶対的に大切だと思っているので、こういうものをしっかり残して欲しい。時代の、文明の変革期とも言われいるが、こういう時代だからこそ意識的に残さなくてはいけないと思う。例えば、江戸時代から明治時代にかかるときに、西洋文化が入ってくるとともに日本らしさのような大切なものも同時に無くしてしまった。ということは、今まさにこの10年で日本にある良いものが失われていく。その失われたものが、10年後、20年後には国の魅力になってくる。例えば、世界一魅力的な町、世界から選ばれる町は京都である。それは古きものがあるゆえに成り立つわけなので、先々のことを考えてしっかり残していただきたい。これは有形だが、無形に対しても、私は神主なので肌で感じている。例えば、コロナ禍になってから地域の神楽や獅子舞等がストップしてしまったが、近々もう一度立ち上がることができるのかと非常に不安視している。予算計上はされていないが、無形文化財もしっかりと守って行かなくてはいけないと考えるがいかがか。 ◎植松 文化財保護課長   現在、無形文化財及び無形の民俗文化財の登録制度の新設を柱とする文化財保護法の改正案が、国会で審議されている。登録制度は、従来の指定制度を補完するものであり、この制度を活用して無形文化財や無形の民俗文化財の登録を進め、保存・活用を図っていきたい。  今後、国・県・市町村指定の無形民俗文化財の現状を定期的に把握して、その状況に応じ、記録保存の働きかけや、有効に活用できる補助制度のわかりやすい情報提供を行っていく。また、市町村や保存団体・地域や学校等と連携して、民俗伝統芸能が継続できるような支援を検討してまいりたい。支援に当たっては、文化振興課や群馬県教育文化事業団とも連携していきたい。 ◆高井俊一郎 副委員長   無形の文化財の保存にはアーカイブが大切である。5年、10年経ってしまうとわからなくなってしまうものもあり、急がなくてはいけないと肌で感じているので、よろしくお願いしたい。  次に、「山村と都市との連携・協定支援」について、予算が165千円となっているが、内容は何か。 ◎船引 地域創生課長   負担金や事務費であり、実際の事業費ではない。 ◆高井俊一郎 副委員長   着眼が、すごく面白いと感じた。  東京23区には968万人が住んでおり、都内でのテレワーク実施率は42.8%、全国平均が21.5%と聞いている。特に外資系企業が多くて、例えば渋谷のストリームにできたGoogleの本社は、まだ1度も電気がついていないということで、テレワークに徹底しており、また、電通は本社機能のビル移転をしたりと、そういう流れがきており、まさに今がチャンスである。とはいえ、テレワークは難しいと感じている人は4割いるそうなので、やはりハイブリットになっていくのだろうと思うが、その中で、完全な地方移住というよりも、職業を変えずに、週に2回ぐらい何か呼ばれればすぐに東京に出ていくというような、移住の仕方が求められるだろうと考える。  長瀞町が23区の住民を対象に実施したアンケートによれば、地方移住を希望する人が34%で、1番の理由はテレワークになったこと、2番は自然が豊か、3番目がマイペースな暮らしがしたいからだそうである。そして、ここが一番大切なのだが、地方移住を希望する人のうち都心から1~2時間で行けるところを希望する人が36%だった。群馬県にとって、今が移住促進のチャンスであり、ターゲットを絞り、1つの市町村をモデル地域とすることも大切である。また、戦略として、拠点を作らなくてはいけない。数年前にアメリカのポートランドに行ったが、廃校になった学校をお洒落にリノベーションをして、その地域の拠点として活用していた。  ぐんまちゃん家も物販だけでなく、移住定住の拠点として使うべきである。ありきたりのどこかの市町村がやっていることではなく、例えば渋谷のビルの中に木造の養蚕農家を再現し、そこで味噌田楽を焼くとか、特化してやらないと差別化はできないと思う。今がチャンスなので、戦略的にしっかりやってほしいと思うがどうか。 ◎西 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   移住促進のチャンスであるのはそのとおりと思う。モデル地域を作り、東京事務所や産業経済部と連携し、IT企業などとも縁を結んでもらうなど、よいモデルを示していきたい。 ◆高井俊一郎 副委員長   特化したモデル事例を作ってほしい。 ◆牛木義 委員   メディア芸術祭に群馬アニメ漫画フェスタというものがあり、今年は中止になってしまったが、群馬県に人を呼ぶという観点からもアニメツーリズムは重要である。先ほどの井下委員から話があったキャンプも、一因としては「ゆるキャン」という漫画がドラマ化されたことが考えられる。渋川市が舞台に描かれている「イニシャルD」があり、松井田の鉄道文化村で「鬼滅の刃」のイベントを開催したら、たくさん人が集まったそうである。このようにアニメ好きな人は、現実に舞台となったり関連の場所に行きたくなるので、今はマイナーな漫画でも、いつ「鬼滅の刃」のようにブレイクするか分からないので、群馬県にゆかりのある漫画家やそれに携わる方々に、ちょっとマイナーだけど群馬県に良いところがあるんだよというところを知ってもらう。逆に情報提供していくと、そこを舞台として使ってもらえたならば、漫画がブレイクした時に人がたくさん来るかもしれない。  「舞台めぐり」というアプリがあり、例えば「弱虫ペダル」というロードバイクの漫画では、スタート地点が地図で見ることができ、聖地があり、そこに行って写真を撮ってアップする機能がある。そういった形で聖地が出てくると、アニメ好きな人がその場所に行くようになる。漫画を紹介するだけではなくて、県からマンガの舞台となるような場所を情報提供し、長い目で見て人を呼び込めると良いと思うがどうか。 ◎髙橋 文化振興課長   アニメツーリズムも大事なことだと考えている。コロナ等の状況を踏まえながら、関係課と相談し、何ができるか勉強していきたい。 ◆牛木義 委員   ぜひこの漫画に携わる方々との接点をしっかりと活用していただいて、群馬県に人を呼び込むという施策につなげていただきたい。 ○穂積昌信 委員長   以上で付託議案の質疑は終了いたしました。 △休憩 ○穂積昌信 委員長   暫時休憩いたします。  13時から再開いたします。 △再開(13時) ○穂積昌信 委員長   休憩前に引き続き、続行します。 △配付資料の説明 ○穂積昌信 委員長   続いて、配付資料の説明をお願いします。 ◎西 ぐんま暮らし外国人活躍推進課長   (資料3「群馬県多文化共生・共創推進条例について」及び資料4「ぐんま外国人総合相談ワンストップセンターの利用状況について」により説明) ◎高原 スポーツ振興課長   (資料5「東京2020オリンピック聖火リレーについて(準備状況等)」により説明) ○穂積昌信 委員長   以上で説明は終わりました。 △所管事項の質疑  これより、所管事項の質疑を行います。  委員の質疑及び執行部の答弁におかれましては、簡潔明瞭にお願いいたします。  (「なし」の声あり) ○穂積昌信 委員長   以上で、質疑を終結いたします。 △付託議案の討論・採決 ○穂積昌信 委員長   これより付託議案の採決に入ります。  議案の採決に先立ち、討論される委員は挙手願います。  (なし」の声あり)  討論がありませんでしたので、本委員会に付託された議案のうち、地域創生部関係の議案について採決いたします。  はじめに、第2号議案について、これを原案のとおり、可決することに賛成の委員は挙手願います。  (挙手全員) ○穂積昌信 委員長   挙手全員であります。  よって、第2号議案は、これを原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、第54号議案について、これを原案のとおり、可決することに賛成の委員は挙手願います。  (挙手全員) ○穂積昌信 委員長   挙手全員であります。  よって、第54号議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。  最後に、第55号議案について、これを原案のとおり、可決することに賛成の委員は挙手願います。  (挙手全員)  挙手全員であります。  よって、第55号議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。
    △休憩 ○穂積昌信 委員長   以上で、地域創生部関係の審査を終了いたします。  暫時、休憩いたします。  13時20分から再開し、生活こども部関係の審査を行います。 (午後1時11分休憩)   委員会記録署名委員    厚生文化常任委員会     委員長 穂積 昌信...