教育政策課長 山 下 和 彦
施設課長 和久井 浩
学校安全課長 小 平 知 久
義務教育課長 髙 野 和 泰
高校教育課長 山 下 拡 男
特別支援教育課長 玉 田 敦 子
生涯
学習課長 長 野 辰 男
健康体育課長 角 田 正 史
教育政策課総務主幹 大 岡 史 昭
教育政策課教育DX推進室長 高 橋 伸 輔
教育政策課人権教育室長 早乙女 寿 雄
(2)
警察本部
警察本部長 難 波 健 太
警務部長 小 島 隆
生活安全部長 佐 藤 雅 人
地域部長 後 藤 信 寛
刑事部長 谷 島 義 則
交通部長 髙 木 克 尚
警備部長 松 村 宏 政
警務課長 吉 村 孝
生活安全企画課長 篠 原 勝 弘
地域課長 吉 田 学
刑事総務課長 大 森 雄 生
交通企画課長 渡 邊 正 祐
会計課長 井 上 聡 美
総務課長 松 尾 秀 和
交通規制課長 若 林 勝 也
6
出席を求めた
参考人 なし
7
会議に付した事件
(1)
教育委員会事務局所管事項
ア
付託議案の
審査及び
採決
イ
請願・
陳情の
審査
ウ その他
(2)
警察本部所管事項
ア
報告事項
イ その他
(3)その他
8 その他の
必要事項 なし
────────────────────
午前9時58分
開会
○
小菅哲男 委員長 ただいまから
文教警察委員会を
開会いたします。
本日の
会議録署名委員に、
渡邉委員、
大谷委員を指名いたします。よろしくお願いします。
初めに、
執行部への
出席要求についてであります。
本日の
委員会において、
説明のため
出席を求めました者は、お
手元に配付したとおりです。
これより
議事に入ります。
本日は、今
通常会議において、議長から本
委員会へ
付託のありました
議案の
審査等を行います。
初めに
教育委員会事務局、次に
警察本部の順で行いますので、よろしくお願いします。
まず、
教育委員会事務局所管事項のうち、本
委員会に
付託がありました第1
号議案令和6年度
栃木県
一般会計補正予算(第2号)第1条歳出、第9
号議案及び第10
号議案を
議題とし、
審査に入ります。
なお、
質疑については全ての
終了後に一括して行いますので、よろしくお願いします。
それでは、
執行部の
説明を求めます。
説明は
着席のままで結構です。
阿久澤教育長。
◎
阿久澤 教育長 小菅委員長をはじめ、
委員の
皆様には日頃から特段のご理解、ご
支援、ご協力を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。
それでは、
教育委員会所管の
付託議案につきましてご
説明を申し上げます。
まず、第1
号議案ですが、
令和6年度
栃木県
一般会計の
補正予算です。
次に、第9
号議案ですが、
青少年教育施設整備運営事業に係る
特定事業契約の
変更についてであります。4月1日にオープンした、
みかも自然の家の
契約変更についてお諮りをするものであります。
続きまして、第10
号議案ですが、これは
那須雪崩事故に関して、ご
遺族から示談に応じていただける旨の
意思表示をいただきましたことから、県の
義務に属する
損害賠償の額の
決定及び
和解についてお諮りをするものです。
事業の詳細については
所管課長からご
説明を申し上げます。どうぞよろしくお願いします。
○
小菅哲男 委員長 山下教育政策課長。
◎山下
教育政策課長 それでは、第1
号議案令和6年度
栃木県
一般会計補正予算(第2号)につきましてご
説明いたします。
資料の2ページをご覧ください。
補正前の額1,607億9,196万8,000円に対して、今回、
学校安全課及び生涯
学習課の
所管事業として合計7,925万円の
増額補正をしようとするものです。
続きまして、
資料の3ページをご覧ください。
初めに、1
那須雪崩事故損害賠償費は、
平成29年3月27日に発生した
雪崩事故に係る
損害賠償に要する
経費として4,443万7,000円を計上しているものです。
次に、2
みかも自然の
家整備運営費は、
みかも自然の家の
整備運営等に要する
経費として3,481万3,000円を計上しております。
なお、詳細につきましては、この後、
関係課長から
個別議案において
説明申し上げますので、よろしくお願いします。
○
小菅哲男 委員長 長野生涯
学習課長。
◎
長野 生涯
学習課長 それでは、
資料の4ページをご覧ください。
第9
号議案新
青少年教育施設整備運営事業に係る
特定事業契約の
変更について、
説明いたします。
先ほど補正予算について
説明があったところですが、
みかも自然の家の
整備運営費に係る
契約変更の
議案です。
この
施設の
建設費については、
事業契約書において、
建設期間内に急激なインフレが生じて
契約額が著しく不適当となりましたときは
契約額の
改定の申入れを行うことができると規定しております。また、この
施設は
PFI方式で
整備を行っておりますが、
事業者が
建設費に係る分の借入れを行っております。その基準となる
金利についても
事業契約書において、
施設の
引渡し日、今年の2月15日に当たりますが、その2
営業日前の
金利をもって確定すると規定しております。今般、
物価高騰により
建築工事で3%以上の
変更が生じたこと、また、
基準金利の確定に伴い1%以上の
金利の変動が生じたことから、
契約額の
変更を行うものです。
変更額は、5億2,215万746円の増額で、
改定前の
契約額69億5,368万3,572円を74億7,583万4,318円に
変更するものです。
○
小菅哲男 委員長 小平学校安全課長。
◎小平
学校安全課長 資料の5ページをご覧ください。
第10
号議案損害賠償の額の
決定及び
和解について、ご
説明いたします。
平成29年3月27日に
那須町
湯本地内で発生した
雪崩事故により、
県高等学校体育連盟主催の
春山安全登山講習会に
学校部活動として参加しておりました
生徒48名、
教員9名のうち、
生徒7名、
教員1名が死亡したほか、
生徒39名が重軽傷を負いました。
令和2年3月に1名の
生徒ご
遺族と
和解し、昨年6月の
民事裁判判決により4名の
生徒ご
遺族及び1名の
教員遺族への
賠償を行い、また、本年3月に1名の
生徒ご
遺族と
和解しましたことから、
賠償が済んでいないご
遺族は1名の
生徒ご
遺族のみとなっておりました。
今般、このご
遺族から
和解に応じていただける旨の
意思表示がありましたことから、
記載のとおり、県の
義務に属する
損害賠償の額を
決定し、
和解することについて、お諮りするものです。
記載の
損害賠償額については、昨年6月の
民事裁判判決を基に算定しているものですが、ご
遺族に対しては、
死亡見舞金など、
独立行政法人日本スポーツ振興センターからの
給付金2,800万円余を既に支払っていることから、この金額を
損害賠償額から控除し、4,400万円余を支払うこととしております。この4,400万円余について、
先ほど教育政策課長から
説明しましたとおり、
補正予算案として計上しているところです。
○
小菅哲男 委員長 以上で
説明は
終了いたしました。
質疑がありましたらお願いいたします。
(「ありません」と呼ぶ声あり)
○
小菅哲男 委員長 質疑がないということで、
質疑を
終了いたします。
これより
付託議案の
採決を行います。
第1
号議案、第9
号議案及び第10
号議案について、一括して
採決することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ声あり)
○
小菅哲男 委員長 異議がないと認めます。一括して
採決することといたします。
本案は
原案のとおり
決定することにご
賛成の
委員の
挙手を求めます。
(
賛成者挙手)
○
小菅哲男 委員長 挙手全員ということで、
本案は
原案のとおり可決されました。
次に、
教育委員会事務局関係の
請願・
陳情を
議題といたします。
今
通常会議において本
委員会に新規
付託されました
請願・
陳情は、
受理番号13番
那須特別支援学校寄宿舎廃止計画の
白紙撤回を求める
陳情書です。
それでは、
審査の
参考とするため、
執行部の
説明を求めます。
説明は
着席のままで結構です。
玉田特別支援教育課長。
◎
玉田 特別支援教育課長 那須特別支援学校寄宿舎廃止計画の
白紙撤回を求める
陳情書について、
説明させていただきます。
資料2の2ページをご覧いただきたいと
思います。
陳情の
趣旨ですが、1にあるように、
遠距離による
通学困難対策が実施されておらず、
障害児及び
家族の負担が大きいため、
那須特別支援学校寄宿舎は
存続が必要。また、2にあるように、全ての
課題を公平な
判断で行うため、
那須特別支援学校寄宿舎廃止計画の
白紙撤回を求めるというものです。
今回の
陳情に関連して、
状況について
説明させていただきます。5ページの
資料2-1をご覧ください。
1
寄宿舎設置の経緯、2の
栃木、
那須の
寄宿舎に係る
経緯等の(1)
閉舎の
考え方まではこれまでも
説明させていただいておりますので、省略させていただきます。
2(2)経過からご覧ください。
令和3年11月に、
令和5年3月末の
閉舎を公表いたしました。その後、
那須、
栃木の
特別支援学校について
県議会へ
陳情書が提出され、
文教警察委員会において、
現地調査や
参考人招致等により様々な
観点からご
議論がなされた上で、
閉舎のスケジュールの再
検討などを求められたことを踏まえ、
令和4年12月に
閉舎の延期を公表しております。