参事兼
技術管理課長 小 野 和 憲
交通政策課長 横 尾 元 央
道路整備課長 齋 藤 勇 作
道路保全課長 石 崎 浩
河川課長 日 原 順
砂防水資源課長 保 坂 和 秀
都市計画課長 笹 沼 政 行
都市整備課長 屋 代 紀 明
建築課長 小 又 一 憲
住宅課長 坂 井 賢 司
用地課長 星 野 光 広
監理課総務主幹 武 藤 みき子
都市整備課下水道室長 五月女 正 和
6 出席を求めた
参考人 なし
7 会議に付した事件
(1)
付託議案の審査及び採決
(2)
報告事項
(3)その他
8 その他の
必要事項 なし
──────────────────────
午前10時07分 開会
○
金子武蔵 委員長 ただいまから
県土整備委員会を開会いたします。
本日の
会議録署名委員に、
渡邉委員、
大谷委員を指名いたします。ご了承願います。
次に、
執行部への
出席要求であります。
本日の
委員会において、説明のため出席を求めた者は、お手元に配付のとおりであります。
それでは、議事に入ります。
本日は、今
通常会議において、議長から本
委員会へ付託のありました
議案の審査を行います。
それでは、本
委員会に付託のありました第7
号議案、第15
号議案、第16
号議案及び追第1
号議案令和5年度栃木県
一般会計補正予算(第4号)第1条歳出中
所管関係予算及び第2条中
所管関係予算を一括して議題とし、審査を行います。
なお、質疑については全ての
説明終了後に一括して行うことといたしますので、ご了承願います。
それでは、
執行部の説明を求めます。
説明は着席のままで結構です。
坂井県土整備部長。
◎坂井
県土整備部長 議案の説明に先立ちまして、一言ご挨拶申し上げたく思います。
初めに、栃木県
マロニエ建築賞についてご紹介したいと思います。
去る11月21日に、第35回栃木県
マロニエ建築賞表彰式が開催されました。
表彰式には関谷副議長にご臨席賜りました。ありがとうございました。
マロニエ建築賞は、美しい景観に配慮した
まちづくりに対する
県民意識の高揚と
建築活動の
活性化を図ることを目的として
平成元年から表彰を行っており、今年は
宇都宮駅
東口交流拠点施設(
ライトキューブ宇都宮)、
宇都宮駅
東口交流広場(宮み
らいライトヒル)が選ばれたところであります。
このほか、今年度から環境にやさしい
建築賞を新たに設け、カーボンニュートラルの実現に向けた
機運醸成にも取り組んでいるところであります。
続いて
無人自動運転移動サービス導入実証事業、
通称栃木県
ABCプロジェクトです。
9月から10月にかけて実施した日光市に引き続き、来年1月下旬から下野市と芳賀町で
実証実験を行います。下野市の実験では、
バス事業者や
関係行政機関等で構成する
協議会を設置し、市街地における
営業バス路線での
実証実験を通じて
社会実験を見据えた具体的な課題を整理してまいります。
また芳賀町の実験においては、今
プロジェクトでは初めて
乗用車タイプの車両を活用し、LRTと2次交通としてのバス、
タクシー等の
連携可能性の検証などを行う予定としております。
引き続き、
関係機関と連携し、
無人自動運転移動サービス導入に向けた取組を進めてまいります。
それでは、本日の
委員会でご審査いただく
議案について説明させていただきます。
ここからは着座にて説明させていただきます。
本日ご審査いただく
議案は4
議案です。
第7
号議案につきましては、栃木県
道路占用料徴収条例について所要の改正を行うものです。
第15
号議案及び第16
号議案につきましては、
工事請負契約の締結または変更について議決を求めるものです。
追第1
号議案につきましては、
一般会計補正予算について議決を求めるものです。
各
議案の詳細につきましては、次長兼
監理課長ほか
担当課長から説明させますので、ご審査のほどどうぞよろしくお願いいたします。
○
金子武蔵 委員長 石崎道路保全課長。
◎石崎
道路保全課長 道路保全課です。
第7
号議案栃木県
道路占用料徴収条例の一部改正についてご説明いたします。
資料1、
付託議案の2ページをご覧ください。
改正の概要としましては、本県では、
道路法施行令に準拠して条例を定め、県が管理する
道路占用料を徴収していますが、令和4年12月に
施行令が改正され、令和5年4月1日から施行されています。それを踏まえ、今回、
道路占用料の額を
施行令と同額に改正するものです。
条例改正の
施行期日につきましては、
施行令から1年遅れの令和6年4月1日を予定しております。
なお、
道路占用料の改正は、国の
施行令と同様に3年ごとに行っており、
道路占用料の額は民間における
地価水準として
固定資産税評価額等を基に算定されております。
市町村ごとに
固定資産税評価額に差があることから、国において全国の
市町村を第1級地から第5級地までの5つに区分しております。
本県市町の
所在地区分につきましては、4参考の表のとおりです。
説明は以上です。
○
金子武蔵 委員長 小又建築課長
◎小又
建築課長 建築課です。
建築課からは、議会の議決を求める第15
号議案工事請負契約の締結について説明させていただきます。
資料1の3ページをお開きください。
栃木県
子ども総合科学館本館内外部改修工事の
請負契約の締結について、議会の議決を求めるものです。
4ページをお開きください。
左側が
案内図、右側が敷地内の
施設配置図です。写真は施設の外観を示しています。
工事施工箇所は、
宇都宮環状線の南側で、
主要地方道宇都宮栃木線に接する
宇都宮市西川田町に位置しております。
3ページをご覧ください。
契約金額は8億488万円です。
契約の
相手方は、増渕・渡辺・
興建特定建設工事共同企業体で、
代表者は
株式会社増渕組です。
工事完成時期は令和7年、西暦2025年2月7日を予定しております。
次に、
工事概要ですが、
敷地面積は10万643平米であります。
工事を行う施設は本館で、
鉄骨鉄筋コンクリート造二階建て、
延べ面積1万.44平米です。
屋上防水や外壁などの
外部改修工事と、天井やエレベーターなどの
内部改修工事を併せて行うものです。
工事請負金額に係る
年度割額につきましては、表の右下に令和5年度、令和6年度の2か年度として示しているところです。
5ページをお開きください。
内部改修工事の詳細につきまして、1階
平面図、2階
平面図を示しております。
建築課からの説明は以上です。
○
金子武蔵 委員長 齋藤道路整備課長。
◎齋藤
道路整備課長 道路整備課です。
第16
号議案工事請負契約の変更についてご説明いたします。
同資料の6ページをご覧ください。
本
議案は令和4年5月23日に当初契約いたしました
工事請負契約につきまして、契約の内容の一部に変更が生じたことにより
変更契約金額が5億円を超えたことから、議会の議決を求めるものです。
工事名は、
主要地方道西那須野那須線那珂川橋(仮称)
下部工建設工事その2です。
工事箇所は那須塩原市黒磯。
契約の
相手方は、
オリエンタル白石株式会社栃木営業所です。
変更金額は、変更前4億1,792万3,000円、変更後5億9,071万1,000円です。
変更増額は1億7,278万8,000円です。
工事の完成時期につきましては、変更前令和6年2月21日、変更後は令和6年7月26日です。
変更理由につきましては、
下部工の
基礎工、ニューマチックケーソンの施工時に必要となる岩質を確認するため
地質調査を実施した結果、当初、
支持地盤と想定していた岩盤の下に
想定外の軟弱な地層が確認されたことから、
下部工の
基礎工を構造上安定する深さまで延伸する必要が生じたため、
基礎工を10メートル延伸するものです。
請負金額に係る
年度割額につきましては、
備考欄に記載のとおりです。
資料7ページには本工事の
位置図、さらに8ページには本工事の概要について添付させていただいております。
道路整備課からの説明は以上です。
○
金子武蔵 委員長 齋藤次長兼
監理課長。
◎齋藤 次長兼
監理課長 追第1
号議案令和5年度栃木県
一般会計補正予算(第4号)のうち
県土整備部関連の
補正予算についてご説明申し上げます。
同じ資料の9ページをご覧ください。
(1)令和5年度12
月補正予算総括表をご覧ください。
ア歳出予算の
①一般会計ですが、一番下の計の欄のとおり、補正前の
予算額965億2,383万7,000円に対し
補正額291億3,571万1,000円を増額し、補正後の
予算額を1,256億5,954万8,000円とするものです。
補正額の内訳につきましては、2
款総務費のうち2項
企画費について4億4,650万円の増額。
8
款土木費のうち1項
土木管理費について800万円の増額。2項
道路橋梁費について147億7,600万円の増額。3項
河川費について124億3,901万1,000円の増額。4項
都市計画費について13億2,320万円の増額。
11
款災害復旧費のうち2項
土木施設災害復旧費について1億4,300万円の増額です。
なお、
②企業会計につきましての補正はありません。
10ページをお願いいたします。
今回の
補正予算の
主要事業につきまして、各課の
共通事項から説明いたします。
まず、3
エネルギー価格高騰対策指定管理者支援金についてです。