日程第1 議案第 92号 令和元
年度ひたちなか市
一般会計決算認定について
ないし
議案第119号
市道路線の認定について
(以上28件,
委員長報告,質疑,討論,採決)
日程第2 陳情第 5号
ひたちなか地区西部地区地区計画の
規制緩和願いに関することについて
(報告,質疑,討論,採決)
日程第3 諮問第 2号
人権擁護委員の
候補者推薦について
(
提案理由の説明,質疑,討論,採決)
日程第4 閉会中の
継続審査申し出について
日程第5 閉会中の
継続調査申し出について
日程第6
議員派遣について
──────────────────────────────────────────
〇
出席議員 25名
1番 井 坂 涼 子 議員
2番 萩 原 健 議員
3番 山 形 由美子 議員
4番 宇 田 貴 子 議員
5番 山 田 恵 子 議員
6番 北 原 祐 二 議員
7番 清 水 健 司 議員
8番 大 内 健 寿 議員
9番 弓 削 仁 一 議員
10番 大久保 清 美 議員
11番 鈴 木 道 生 議員
12番 大 内 聖 仁 議員
13番 薄 井 宏 安 議員
14番 加 藤 恭 子 議員
15番 雨 澤 正 議員
16番 三 瓶 武 議員
17番 深 谷 寿 一 議員
18番 海 野 富 男 議員
19番 鈴 木 一 成 議員
20番 大 谷 隆 議員
21番 清 水 立 雄 議員
22番 樋之口 英 嗣 議員
23番 井 坂 章 議員
24番 武 藤 猛 議員
25番 打 越 浩 議員
──────────────────────────────────────────
〇
欠席議員 0名
──────────────────────────────────────────
〇説明のため出席した者
大 谷 明 市長
渡 邊 政 美 副市長
野 沢 恵 子 教育長
堀 川 滋
水道事業管理者
福 地 佳 子 企画部長
高 田 晃 一 総務部長
海 埜 敏 之
市民生活部長
湯 浅 博 人
福祉部長
井 坂 健 一
経済環境部長
三 木 昭 夫
建設部長
小 倉 健
都市整備部長
白 石 好 浩
会計管理者
山 村 均
代表監査委員
清 水 八洲雄
選挙管理委員会委員長
安 智 明
農業委員会会長
──────────────────────────────────────────
〇
事務局職員出席者
黒 澤 浩 事務局長
永 井 四十三 次長
鯉 沼 光 人 次長補佐兼係長
益 子 太 主幹
吉 村 真 純 主任
安 信 也 主事
折 本 光 主事
午前10時 開議
○
鈴木一成 議長 これより本日の会議を開きます。
議事日程を報告します。本日の
議事日程は,あらかじめお手元に配付しました日程により議事を進めたいと思います。
──────────────────────────────────────────
△日程第1 議案第 92号 令和元
年度ひたちなか市
一般会計決算認定について
ないし
議案第119号
市道路線の認定について
○
鈴木一成 議長 日程第1議案第92号 令和元
年度ひたちなか市
一般会計決算認定についてないし議案第119号
市道路線の認定について,以上28件を一括して議題とします。
本件について,各
常任委員長から審査を終了し,
会議規則第110条の規定により
審査報告書が提出されました。
最初に,
決算委員長の報告を願います。23番井坂 章議員。
〔23番 井坂
章議員登壇〕
◎23番(
井坂章議員)
決算委員会の
審査報告をします。
本委員会に付託された議案は,審査の結果,次のとおり決定したので,
会議規則第110条の規定により報告します。
1
議案番号及び件名 議案第92号 令和元
年度ひたちなか市
一般会計決算認定についてないし議案第109号 令和元
年度ひたちなか市
水道事業会計利益の処分及び
決算認定について,以上18件です。
2 議決の結果 次の意見をつけて,議案第92号ないし議案第108号,以上17件は認定すべきもの,議案第109号は可決及び認定すべきものとする。
3 意見 (1)違法と認める事項 なし
(2)不当と認める事項 なし
(3)特に留意すべき事項
ア 市税や使用料,手数料等については,
市民負担の公平性と
自主財源確保の観点から,現年度分の徴収を徹底し,
滞納繰越額,
不納欠損額及び
収入未済額について,引き続きさまざまな収納対策,適正な滞納整理を講ずるとともに,個々の実情に即した対応に努められたい。
イ 健全で安定した財政基盤を確立し,行政活動の自主性を確保するため,引き続き企業誘致の推進,産業の振興や支援,交流人口の拡大などを通して,積極的な
自主財源確保に努められたい。
ウ
社会保障関連経費,老朽化する公共施設の整備,
統合校建設事業費,佐和駅
東西自由通路・新
駅舎整備事業及び
ひたちなか海浜鉄道の延伸などにより,多額の支出が見込まれるほか,
新型コロナウイルス感染症対策等,今までにない厳しい状況が続くものと考えられる。今後の
行財政運営にあたっては,限られた財源を有効に活用するため,効率的かつ効果的な事業の執行に努めながら,引き続き
行財政改革の推進と財政の健全化に取り組まれたい。
エ 助成金,補助金,交付金等の対象団体の
事業内容,活動状況を把握し,重複や無駄のないよう十分な検討を行い,見直しも含めた適正な執行をされたい。また,
土地借り上げによる借地については,購入を含め検討されたい。
オ 想定外の大型台風など自然災害が頻発する状況から,防災・減災対策の強化による
雨水幹線整備事業などの都市基盤の整備に引き続き取り組まれたい。
以上,
審査報告を終わります。
○
鈴木一成 議長 ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 質疑なしと認め,質疑を終了します。
次に,
予算委員長の報告を願います。13番薄井宏安議員。
〔13番 薄井宏安
議員登壇〕
◎13番(薄井宏安議員)
予算委員会の
審査報告をします。
本委員会に付託された議案は,審査の結果,次のとおり決定したので,
会議規則第110条の規定により報告をいたします。
1
議案番号及び件名 議案第110号 令和2
年度ひたちなか市
一般会計補正予算(第6号)
議案第111号 令和2
年度ひたちなか市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
2 議決の結果 原案のとおり可決すべきものとする。
3 議決の理由 提案の趣旨及び質疑を通しておおむね妥当であると認める。
以上,
審査報告を終わります。
○
鈴木一成 議長 ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 質疑なしと認め,質疑を終了します。
次に,
総務生活委員長の報告を願います。24番武藤 猛議員。
〔24番 武藤 猛
議員登壇〕
◎24番(
武藤猛議員)
総務生活委員会の
審査報告をします。
本委員会に付託された議案は,審査の結果,次のとおり決定したので,
会議規則第110条の規定により報告します。
1
議案番号及び件名 議案第112号
ひたちなか市
市税外収入の
督促手数料及び
延滞金徴収等に関する条例等の一部を改正する
条例制定について
議案第113号
ひたちなか市
市税条例の一部を改正する
条例制定について
議案第115号
ひたちなか市
手数料条例の一部を改正する
条例制定について
議案第117号 旧
県立那珂湊第二
高等学校解体工事請負契約の締結について
2 議決の結果 原案のとおり可決すべきものとする。
3 議決の理由 提案の趣旨及び質疑を通しておおむね妥当であると認める。
以上,
審査報告を終わります。
○
鈴木一成 議長 ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 質疑なしと認め,質疑を終了します。
次に,
文教福祉委員長の報告を願います。14番
加藤恭子議員。
〔14番
加藤恭子議員登壇〕
◎14番(
加藤恭子議員)
文教福祉委員会の
審査報告をします。
本委員会に付託された議案は,審査の結果,次のとおり決定したので,
会議規則第110条の規定により報告します。
1
議案番号及び件名 議案第114号
ひたちなか市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例制定について
議案第116号
ひたちなか市立保育所設置及び
管理条例の一部を改正する
条例制定について
2 議決の結果 原案のとおり可決すべきものとする。
3 議決の理由 提案の趣旨及び質疑を通しておおむね妥当であると認める。
以上,
審査報告を終わります。
○
鈴木一成 議長 ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 質疑なしと認め,質疑を終了します。
次に,
経済建設委員長の報告を願います。22番
樋之口英嗣議員。
〔22番
樋之口英嗣議員登壇〕
◎22番(
樋之口英嗣議員)
経済建設委員会の
審査報告をします。
本委員会に付託された議案は,審査の結果,次のとおり決定したので,
会議規則第110条の規定により報告します。
1
議案番号及び件名 議案第118号 訴えの提起について
議案第119号
市道路線の認定について
2 議決の結果 原案のとおり可決すべきものとする。
3 議決の理由 提案の趣旨及び質疑を通しておおむね妥当であると認める。
以上,
審査報告を終わります。
○
鈴木一成 議長 ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 質疑なしと認め,質疑を終了します。
以上で,
委員長報告に対する質疑を終了します。
これより討論を行います。討論は一括して行います。
討論の通告がありますので,発言を許可します。4番
宇田貴子議員。
〔4番
宇田貴子議員登壇〕
◆4番(
宇田貴子議員)
日本共産党市議団の
宇田貴子です。
通告に従いまして,議案第92号 令和元
年度ひたちなか市
一般会計決算認定について,議案第93号
ひたちなか市
国民健康保険事業特別会計決算認定について,議案第94号
ひたちなか市
後期高齢者医療事業特別会計決算認定について,議案第95号
ひたちなか市
介護保険事業特別会計決算認定について,議案第118号 訴えの提起について,以上5件について,反対の立場から討論します。
まず,議案第92号 令和元
年度ひたちなか市
一般会計決算認定について。
安倍政権による7年8か月続いた
経済政策により,一部の輸出大企業は空前の利益を上げましたが,中小企業や働く人の賃金は伸び悩み,度重なる
社会保障削減により,格差と貧困は深刻なほど広がりました。さらに,10月からの消費税10%増税により,それ以降,実質国内総生産(GDP)はマイナスが続き,個人消費も冷え込みました。日本経済の危機はコロナの前から既に始まっていました。
本市令和元
年度決算において,歳入における
市税収入は,雇用情勢が堅調だったことから,前年比3.3%増となりましたが,その伸びは主に
高額所得者の
個人市民税の伸びによるところが大きく,また,
固定資産税前年比3.5%の伸びは,
ひたちなか市産業復興のための
特別措置に関する条例により,課税免除されていた企業のうち,免除期間の5年が過ぎ,新たに課税されることになった2億5,000万円が大きく影響した結果となっています。
歳入の内訳からも,アベノミクスの影響は本市においても例外とは言えず,このような状況において,自治体にはよりきめ細やかな福祉施策の充実,
中小零細企業を応援する
経済政策の充実など,国の悪政の防波堤となることが強く求められました。このような観点から,歳出については,国や県の動きによって予算化され,
市民生活を不安にさせるもの,予算配分が不十分と考えられるものについて,要望も含め指摘し,反対討論とします。
平和事業については,今後より豊かに工夫しての
事業推進を期待します。
市職員の残業時間短縮の努力,
健康管理を強化し,必要な職員の確保をお願いします。
市と市民をつなぐ重要な情報源である市報は,全ての方に行き渡るよう検討していただきたいと思います。
障害のある方が使いやすい庁舎にするため,必要な修繕,改修をお願いします。
あおぞらバス,湊線の利用は増えていますが,今後さらに高齢化が進むことを考えれば,市民の声を十分に聞き,さらにきめ細やかな公共交通の在り方を検討する必要があると考えます。
茨城租税債権管理機構に1,165万6,000円支出されています。税の滞納による徴収に当たっては,
納税困難者一人一人の状況把握と,
生活再建に向けた丁寧な納税相談を行うことが重要であり,
茨城租税債権管理機構には移管せず,最後まで市が責任を持って関わるべきです。災害が多発する昨今,コミセンは避難所として重要であり,トイレの洋式化は計画的に早急に行うべきと考えます。
マイナンバー制度関連に多額の国費が投入されています。
マイナンバー制度は,1人の人間が生まれてから死ぬまで原則同じ番号で,個人のあらゆる情報を一元的に管理しようとするものです。市民にとって,少しばかりの利便性と引き換えに番号が漏えいし,悪用された場合の被害は計り知れません。この制度は廃止すべきです。本市では,14.2%の普及率に対して,既に54件の紛失届が出されていることを深刻に受け止めなければなりません。
緊急通報システムや
高齢者配食サービスの利用促進のための改善に期待します。
民間保育園での
アレルギー児受入れ加算の充実,
公立保育所での正職の適正配置を進め,保育を必要とする子どもの
受入れ体制の充実を求めます。
生活困窮者自立支援,
生活保護受給者に対しては,一人一人の状況を正確につかみ,人としての尊厳と自立を促す丁寧な支援を求めます。
子どもへの虐待防止のためにも,保護者への支援の充実が必要です。必要な方が制度の利用につながるよう,丁寧な関わりをお願いします。
平成4年から始められた国の進める
巨大プロジェクト,
那珂川沿岸地区国営土地改良事業に2,318万5,000円支出しています。本市はこれまでに9億4,000万円負担しています。完成後,本市農業にどれだけの便益がもたらされるのかは分かりません。価格保証や所得補償で農業経営の安定を図ることこそ必要ではないでしょうか。
茨城港
常陸那珂港区
建設事業に3億3,305万5,000円支出しています。本市は既に70億円の税金を投入しています。隣の
火力発電所から石炭灰が運ばれ,埋め立てに使われるなど,大企業のための港づくりとも言える港湾のこれ以上の建設は中止すべきです。
市営住宅は,低廉で良好な住宅を市民に提供する役割があり,高齢化,低所得の単身者の増加,災害時など重要な役割を果たします。必要な方が利用できるよう,
施設整備と周知をお願いします。
学校関連では,不登校対策の充実,
学校介助員の充実,
司書教諭補助員を
学校図書司書として各校に配置することなど求めます。
学童保育が放課後の安心できる居場所となるよう,
施設整備,時間の延長,対象学年の拡大を求めます。
統合校建設に繰越明許も含め約23億4,200万円支出されました。小中一貫の
義務教育学校は,国民の広範な教育要求を反映してつくられた制度ではなく,その教育効果も検証されていません。
義務教育学校は,これまでの
学校制度を根本から変えるものであり,メリットだけでなく,デメリットも含めた議論をもっと
市民レベルで深めるべきです。
図書館の充実のために,司書の役割は重要です。適切に配置し,創意工夫のある
読書推進活動を求めます。また,津田分室の充実を求めます。
次に,議案第93号
ひたちなか市
国民健康保険事業特別会計決算認定について。
国民健康保険は,どの
医療保険にも加入していない国民の全ての方の加入が義務づけられ,国民皆
保険制度を下支えする重要な役割を担っています。本市では,全世帯の27.6%,4世帯のうち1世帯が国保に加入し,その75%,実に4世帯中3世帯が所得200万未満の高齢者,非正規で働く方,無職の方となっています。保険料は,他の
医療保険の算定が所得だけを基準にしているのに対し,国保税は,世帯割として1
世帯当たり2万5,000円,生まれたばかりの赤ちゃんも1人として数え,1人当たり1万8,000円掛ける家族の人数分の均等割が付加されるため,所得に対する保険税の負担が他の
医療保険に比べ重くなっています。本市における保険税は,
一般会計からの繰入れ,様々な
健康増進等の取組による
医療費削減の努力により,平成16年から15年間値上げをせず据え置いていることには感謝いたします。しかし,国保加入6世帯のうち1世帯が滞納し,所得200万未満の世帯に限ると,滞納者全体の5割を超えています。高過ぎる保険税が払いたくても払えない状況を生み出していると言わざるを得ず,本市においては,値下げのためのさらなる努力,
一般会計からの繰り入れ,国に対しては国庫補助の抜本的な増額を求めていただきたいと思います。
さらに,本市においては,滞納世帯に対して保険証がない状況になる
資格証明書が134件発行されました。
資格証明書の発行はやめ,命を守るべき
医療制度において,命が脅かされることがないよう,丁寧な対応を求めます。
次に,議案第94号
ひたちなか市
後期高齢者医療事業特別会計決算認定について。
75歳以上の方を一つの保険に集めて運営する
後期高齢者医療制度は,75歳以上の人口が増え,医療費が増大すれば,同時に医療費も増額されることになり,平成20年度の
制度開始当時,均等割3万7,400円,
所得割率7.6%だったものが,平成元年度には均等割3万9,500円,
所得割率8.0%と引き上げられました。令和2年度には,さらに引き上げられており,高齢者の負担に歯止めがかかりません。多年にわたり社会に貢献してきた高齢者が安心できる老後を保障する制度とは言えず,廃止を求めます。高齢者が安心して医療を受けられるよう,滞納者に対しては丁寧な相談,支援を求めます。
次に,議案第95号
ひたちなか市
介護保険事業特別会計決算認定について。
介護保険制度は,家族介護から社会で支える介護へというスローガンを掲げて,平成12年に導入されましたが,
高齢者人口の増加とともに,当然介護費用も膨れ上がってくると,保険料,利用料の引上げ,
サービスの利用制限など,次々に制度の改悪が進められました。そもそも,介護度が重い人ほど
自己負担額も増えるなど,最も介護を必要とする方が
サービスを使いにくい
制度設計となっています。そういう中でも,本市においては,市,
地域包括支援センター,
医療関係者などとの連携で,介護を必要とする方のサポート,よりよい
サービス提供に向け取組を強化しています。
また,国は
保険給付費削減のため,平成27年に要支援1・2の方への
サービスを
介護サービスから切り離し,自治体の
独自事業に移行させましたが,本市においては,従来型の
サービスも継続させながら,市独自の事業も精力的に展開し,多くの高齢者の
健康維持,
生きがいづくりに貢献しています。しかし,国は,今後さらに増加する
高齢者人口を前に,安心して老後を過ごせる制度の充実どころか,さらなる制度の改悪を検討しています。そのような国の進める
介護保険制度に反対する立場から,
介護保険事業特別会計決算認定には反対します。
次に,議案第118号 訴えの提起について。
市営住宅の家賃滞納者に対して,裁判という公権力を行使することには反対です。住宅に困窮する低所得者に対し,低廉な家賃で生活の安定と社会福祉の増進に寄与することが,公営住宅の目的です。自治体職員が利用者の生活状況に対してきめ細かく相談に応じるという,住民福祉の担い手としての本来の仕事を可能とする体制の強化を求めます。
以上,申し述べ,反対討論とします。
○
鈴木一成 議長 ほかに討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 討論なしと認め,討論を終了します。
ただいまの討論において,議案第92号ないし議案第95号,議案第118号,以上5件については反対討論がありましたので,別に採決します。
これより議案第96号ないし議案第117号,議案第119号,以上23件を一括して採決します。
本案に対する
委員長報告は,議案第96号ないし議案第108号,以上13件は認定すべきもの,議案第109号は可決及び認定すべきもの,議案第110号ないし議案第117号,議案第119号,以上9件は可決すべきものです。本案は
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 異議なしと認め,議案第96号ないし議案第108号,以上13件は認定,議案第109号は可決及び認定,議案第110号ないし議案第117号,議案第119号,以上9件は可決されました。
次に,議案第92号を採決します。本案に対する
委員長報告は認定すべきものです。本案は認定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛成者起立)
○
鈴木一成 議長 起立多数です。よって,議案第92号は認定されました。
次に,議案第93を採決します。本案に対する
委員長報告は認定すべきものです。本案は認定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛成者起立)
○
鈴木一成 議長 起立多数です。よって,議案第93号は認定されました。
次に,議案第94号を採決します。本案に対する
委員長報告は認定すべきものです。本案は認定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛成者起立)
○
鈴木一成 議長 起立多数です。よって,議案第94号は認定されました。
次に,議案第95号を採決します。本案に対する
委員長報告は認定すべきものです。本案は認定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛成者起立)
○
鈴木一成 議長 起立多数です。よって,議案第95号は認定されました。
次に,議案第118号を採決します。本案に対する
委員長報告は可決すべきものです。本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛成者起立)
○
鈴木一成 議長 起立多数です。よって,議案第118号は可決されました。
──────────────────────────────────────────
△日程第2 陳情第5号
ひたちなか地区西部地区地区計画の
規制緩和願いに関することについて
○
鈴木一成 議長 日程第2陳情第5号
ひたちなか地区西部地区地区計画の
規制緩和願いに関することについてを議題とします。
本件について,
経済建設委員長より審査を終了し,お手元に配付のとおり
審査報告書が提出されています。
経済建設委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 質疑なしと認め,質疑を終了します。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 討論なしと認め,討論を終了します。
これより採決します。本件に対する
委員長報告は不採択とすべきものです。本件は採択することに賛成の議員の起立を願います。
(賛成者起立)
○
鈴木一成 議長 起立少数です。よって,陳情第5号は不採択と決定しました。
──────────────────────────────────────────
△日程第3 諮問第2号
人権擁護委員の
候補者推薦について
○
鈴木一成 議長 日程第3諮問第2号
人権擁護委員の
候補者推薦についてを議題とします。
提案理由の説明を願います。大谷 明市長。
◎大谷明 市長 ただいま議題となりました諮問第2号
人権擁護委員の
候補者推薦につきまして,提案の理由をご説明申し上げます。
人権擁護委員である吉江俊子氏が,本年12月31日付をもって任期満了となりますので,同氏を再び委員の候補者として推薦することについて,
人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき,議会の同意を求めようとするものであります。
同氏の経歴の概略を申し上げますと,堀口小学校及び勝田第二中学校のPTA副会長を歴任されるとともに,平成25年から
ひたちなか市の環境を良くする会会員として地域社会の発展のためにご尽力され,平成27年から
人権擁護委員としてご活躍をいただいているところであります。
同氏は,広く社会の実情にも精通された適任者であると存じますので,よろしくご審議の上,推薦についてご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○
鈴木一成 議長 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 質疑なしと認め,質疑を終了します。
お諮りします。ただいま議題となっています諮問第2号は,
会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 異議なしと認め,本案は委員会付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 討論なしと認め,討論を終了します。
これより諮問第2号を採決します。本案は原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 異議なしと認め,諮問第2号は同意することに決定しました。
──────────────────────────────────────────
△日程第4 閉会中の
継続審査申し出について
○
鈴木一成 議長 日程第4閉会中の
継続審査申し出についてを議題とします。
経済建設委員長から,
会議規則第111条の規定により,お手元に配付しました申出書のとおり,閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りします。これを承認することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 異議なしと認め,
経済建設委員長の申し出のとおり,これを承認することに決定しました。
──────────────────────────────────────────
△日程第5 閉会中の
継続調査申し出について
○
鈴木一成 議長 日程第5閉会中の
継続調査申し出についてを議題とします。
総務生活委員長,
文教福祉委員長,
経済建設委員長,議会広報委員長,議会運営委員長から,
会議規則第111条の規定により,お手元に配付しました申出書のとおり,閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りします。これを承認することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 異議なしと認め,各委員長の申し出のとおり,これを承認することに決定しました。
──────────────────────────────────────────
△日程第6
議員派遣の件について
○
鈴木一成 議長 日程第6
議員派遣の件についてを議題とします。
議員派遣の件について,地方自治法第100条第13項及び
会議規則第166条の規定により,お手元に配付の一覧表のとおり派遣することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 異議なしと認め,
議員派遣の件について,お手元に配付の一覧表のとおり派遣することに決定しました。
以上で今期定例会に付議されました案件は全て終了しました。
これをもちまして,令和2年第6回
ひたちなか市議会9月定例会を閉会します。
午前10時33分 閉会...