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09月15日-委員長報告・討論・採決-06号

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  1. 古河市議会 2023-09-15
    09月15日-委員長報告・討論・採決-06号


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    最終取得日: 2024-09-10
    令和 5年  9月 定例会(第3回)         令和5年第3回古河市議会定例会会議録 第6号令和5年9月15日(金曜日)                                     議 事 日 程 第6号  令和5年9月15日(金曜日)午前10時開議第1 開  議                                      第2 議案第64号 古河市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に係る固定資          産税の特例に関する条例の制定について                    議案第65号 古河市三和農村環境改善センターの設置及び管理等に関する条例等の一部改正          について                                  議案第66号 古河市三和ふるさとの森条例の一部改正について                議案第67号 古河市ネーブルパーク条例の一部改正について                 議案第68号 古河市生涯学習センター総和の設置及び管理に関する条例等の一部改正につい          て                                     議案第69号 古河市立博物館の設置及び管理等に関する条例の一部改正について        議案第70号 古河市古河市民球場の設置及び管理に関する条例等の一部改正について      議案第71号 古河市立学校体育施設の開放に関する条例の一部改正について          議案第72号 古河市立第三保育所長寿命化工事請負契約締結について             議案第73号 市道の路線廃止について                           議案第74号 市道の路線認定について                           議案第75号 令和4年度古河市水道事業会計処分利益剰余金の処分について         議案第76号 令和4年度古河市下水道事業会計資本剰余金の処分について           議案第77号 令和5年度古河市一般会計補正予算(第4号)                 議案第78号 令和5年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)     議案第79号 令和5年度古河市古河福祉の森診療所特別会計補正予算(第1号)        議案第80号 令和5年度古河市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          議案第81号 令和5年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第1号)     議案第82号 令和5年度古河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)         議案第83号 令和5年度古河市ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)           議案第84号 令和5年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)    議案第85号 令和5年度古河市水道事業会計補正予算(第1号)               議案第86号 令和5年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)              令和5年請願第4号 ぐるりん号の運行改善の請願                      令和5年請願第5号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る             意見書採択を求める請願                        令和5年請願第6号 「消費税インボイス制度の実施中止」の意見書を国に求める請願書     令和5年陳情第4号 子育て拠点施設西側敷地に関する陳情                  令和5年陳情第8号 身内の不幸に、物体や動物扱いの「死体埋葬許可証」を人格尊重の「御             遺体納骨許可証」に名称変更陳情書                     (各常任委員会委員長報告、質疑、討論、採決)                  第3 閉会中事務調査の件                                 第4 認定第 7号 令和4年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について              認定第 8号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定につい          て                                     認定第 9号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定につい          て                                     認定第10号 令和4年度古河市古河福祉の森診療所特別会計歳入歳出決算認定について     認定第11号 令和4年度古河市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について       認定第12号 令和4年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定につい          て                                     認定第13号 令和4年度古河市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第14号 令和4年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について        認定第15号 令和4年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定につ          いて                                    認定第16号 令和4年度古河市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について      認定第17号 令和4年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定につ          いて                                    認定第18号 令和4年度古河市水道事業会計決算認定について                認定第19号 令和4年度古河市下水道事業会計決算認定について                 (各決算特別委員会委員長報告、質疑、討論、採決)                第5 視察報告                                    第6 議員派遣の件                                    第7 閉  会                                                                           本日の会議に付した事件日程第1 開  議                                    日程第2 議案第64号 古河市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に係る固            定資産税の特例に関する条例の制定について                  議案第65号 古河市三和農村環境改善センターの設置及び管理等に関する条例等の一部            改正について                                議案第66号 古河市三和ふるさとの森条例の一部改正について                議案第67号 古河市ネーブルパーク条例の一部改正について                 議案第68号 古河市生涯学習センター総和の設置及び管理に関する条例等の一部改正に            ついて                                   議案第69号 古河市立博物館の設置及び管理等に関する条例の一部改正について        議案第70号 古河市古河市民球場の設置及び管理に関する条例等の一部改正について      議案第71号 古河市立学校体育施設の開放に関する条例の一部改正について          議案第72号 古河市立第三保育所長寿命化工事請負契約締結について             議案第73号 市道の路線廃止について                           議案第74号 市道の路線認定について                           議案第75号 令和4年度古河市水道事業会計処分利益剰余金の処分について         議案第76号 令和4年度古河市下水道事業会計資本剰余金の処分について           議案第77号 令和5年度古河市一般会計補正予算(第4号)                 議案第78号 令和5年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)     議案第79号 令和5年度古河市古河福祉の森診療所特別会計補正予算(第1号)        議案第80号 令和5年度古河市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          議案第81号 令和5年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第1号)     議案第82号 令和5年度古河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)         議案第83号 令和5年度古河市ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)           議案第84号 令和5年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1            号)                                    議案第85号 令和5年度古河市水道事業会計補正予算(第1号)               議案第86号 令和5年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)              令和5年請願第4号 ぐるりん号の運行改善の請願                      令和5年請願第5号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に               係る意見書採択を求める請願                      令和5年請願第6号 「消費税インボイス制度の実施中止」の意見書を国に求める請願書     令和5年陳情第4号 子育て拠点施設西側敷地に関する陳情                  令和5年陳情第8号 身内の不幸に、物体や動物扱いの「死体埋葬許可証」を人格尊重の               「御遺体納骨許可証」に名称変更陳情書            日程第3 閉会中事務調査の件                               日程第4 認定第 7号 令和4年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について              認定第 8号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定に            ついて                                   認定第 9号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定に            ついて                                   認定第10号 令和4年度古河市古河福祉の森診療所特別会計歳入歳出決算認定について     認定第11号 令和4年度古河市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について       認定第12号 令和4年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定に            ついて                                   認定第13号 令和4年度古河市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第14号 令和4年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について        認定第15号 令和4年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定            について                                  認定第16号 令和4年度古河市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について      認定第17号 令和4年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定            について                                  認定第18号 令和4年度古河市水道事業会計決算認定について                認定第19号 令和4年度古河市下水道事業会計決算認定について          日程追加第1 議員提出議案第2号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書日程第5 視察報告                                    日程第6 議員派遣の件                                  日程第7 閉  会                                                                         出 席 議 員    議 長   赤 坂 育 男 君   │     5番   佐々木 里 加 君    副議長   落 合 康 之 君   │     6番   関 口 和 男 君     1番   印 出 慎 也 君   │     7番   小森谷 博 之 君     2番   立 川   徹 君   │     8番   古 川 一 美 君     3番   小 林 登美子 君   │     9番   鈴 木   務 君     4番   佐々木 英 徳 君   │    10番   阿久津 佳 子 君    11番   稲 葉 貴 大 君   │    18番   青 木 和 夫 君    12番   靏 見 久美子 君   │    19番   鈴 木   隆 君    13番   秋 庭   繁 君   │    20番   園 部 増 治 君    14番   高 橋 秀 彰 君   │    22番   増 田   悟 君    15番   佐 藤   稔 君   │    23番   渡 邊 澄 夫 君    16番   佐 藤   泉 君   │    24番   黒 川 輝 男 君                                     説明のため出席した者   市  長   針 谷   力 君   │   福祉部長   安 田 隆 行 君                      │                      副 市 長   近 藤 かおる 君   │   健康推進   笠 島 幸 子 君                      │   部  長                                  │                      副 市 長   原     徹 君   │   産業部長   栃 木   匡 君                      │                                         │                      企画政策   野 沢 好 正 君   │   都市建設   大 垣 幸 一 君   部  長               │   部  長                                  │                      総務部長   長谷川   進 君   │   上下水道   小 木   久 君   兼 危 機               │   部  長               管 理 監               │                                         │                      財政部長   倉 持   豊 君   │   教  育   吉 田 浩 康 君                      │   委 員 会                                  │   教 育 長                                  │                      市民部長   山 根   修 君   │   教  育   島 村 光 昭 君                      │   委 員 会                                  │   教育部長                                                 議会事務局職員出席者   事務局長   小 林 史 典 君   │   次長補佐   川 田 英 樹 君                      │   兼 総 務                                  │   係  長                                  │                      次  長   石 川 憲 一 君   │   議事調査   椿   智 文 君                      │   係  長                                  │                      次長補佐   鹿久保 智 代 君   │   書  記   須 永 ふ み 君   次長補佐   梅 本 俊 明 君   │   書  記   鈴 木 歩 未 君                                     令和5年9月15日(金曜日)午前10時 零分開議          〔議長赤坂育男議員、議長席に着く〕 △日程第1 開議の宣告 ○議長(赤坂育男君) ただいまの出席議員は24名であり、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 △日程第2 議案第64号 古河市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に係る固定資産税の特例に関する条例の制定について      議案第65号 古河市三和農村環境改善センターの設置及び管理等に関する条例等の一部改正について      議案第66号 古河市三和ふるさとの森条例の一部改正について      議案第67号 古河市ネーブルパーク条例の一部改正について      議案第68号 古河市生涯学習センター総和の設置及び管理に関する条例等の一部改正について      議案第69号 古河市立博物館の設置及び管理等に関する条例の一部改正について      議案第70号 古河市古河市民球場の設置及び管理に関する条例等の一部改正について      議案第71号 古河市立学校体育施設の開放に関する条例の一部改正について      議案第72号 古河市立第三保育所長寿命化工事請負契約締結について      議案第73号 市道の路線廃止について      議案第74号 市道の路線認定について      議案第75号 令和4年度古河市水道事業会計処分利益剰余金の処分について      議案第76号 令和4年度古河市下水道事業会計資本剰余金の処分について      議案第77号 令和5年度古河市一般会計補正予算(第4号)      議案第78号 令和5年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)      議案第79号 令和5年度古河市古河福祉の森診療所特別会計補正予算(第1号)      議案第80号 令和5年度古河市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      議案第81号 令和5年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第1号)      議案第82号 令和5年度古河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)      議案第83号 令和5年度古河市ゴルフ場事業特別会計補正予算(第1号)      議案第84号 令和5年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)      議案第85号 令和5年度古河市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第86号 令和5年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)      令和5年請願第4号 ぐるりん号の運行改善の請願      令和5年請願第5号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願      令和5年請願第6号 「消費税インボイス制度の実施中止」の意見書を国に求める請願書      令和5年陳情第4号 子育て拠点施設西側敷地に関する陳情      令和5年陳情第8号 身内の不幸に、物体や動物扱いの「死体埋葬許可証」を人格尊重の「御遺体納骨許可証」に名称変更陳情書 ○議長(赤坂育男君) これより議事に入ります。 日程第2、議案第64号 古河市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に係る固定資産税の特例に関する条例の制定についてないし議案第86号 令和5年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)、令和5年請願第4号 ぐるりん号の運行改善の請願、令和5年請願第5号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願、令和5年請願第6号 「消費税インボイス制度の実施中止」の意見書を国に求める請願書、令和5年陳情第4号 子育て拠点施設西側敷地に関する陳情、令和5年陳情第8号 身内の不幸に、物体や動物扱いの「死体埋葬許可証」を人格尊重の「御遺体納骨許可証」に名称変更陳情書、以上28件を一括して議題といたします。                                                                        令和5年9月15日古河市議会議長 赤 坂 育 男 殿                         総務常任委員会委員長 小森谷 博 之               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河地域経済牽引事業の促進による│        │         ││      │                 │        │         ││      │地域の成長発展の基盤強化に係る固定│原案のとおり可決│         ││議案第64号│                 │        │         ││      │資産税の特例に関する条例の制定につ│すべきものと決定│         ││      │                 │        │         ││      │いて               │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和5年度古河市一般会計補正予算 │原案のとおり可決│         ││議案第77号│                 │        │         ││      │(第4号)のうち所管に関する事項 │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘                                                                        令和5年9月15日古河市議会議長 赤 坂 育 男 殿                         総務常任委員会委員長 小森谷 博 之                請 願 審 査 報 告 書 本委員会に付託された請願は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第144条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 受理番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│令和5年  │                 │不採択とすべきも│         ││      │ぐるりん号の運行改善の請願    │        │         ││請願第4号 │                 │のと決定    │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│令和5年  │「消費税インボイス制度の実施中止」│不採択とすべきも│         ││      │                 │        │         ││請願第6号 │の意見書を国に求める請願書    │のと決定    │         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘ ○議長(赤坂育男君) 直ちに各常任委員会委員長の報告を求めます。 初めに、総務常任委員会委員長小森谷博之議員。          〔総務常任委員会委員長小森谷博之議員登壇〕 ◆総務常任委員会委員長(小森谷博之君) ただいまから、総務常任委員会に付託されました議案第64号、議案第77号及び令和5年請願第4号、令和5年請願第6号、以上4件についての審査の経過と結果についてを御報告いたします。 2件の議案につきましては、9月4日の本会議において付託され、翌5日に慎重審査をいたしました結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 令和5年請願第4号につきましては、6月13日の本会議において付託され、継続審査となっておりましたが、9月5日に慎重審査をいたしました結果、不採択とすべきものと決定いたしました。 次に、令和5年請願第6号につきましては、8月31日の本会議において付託され、9月5日に慎重審査をいたしました結果、不採択とすべきものと決定いたしました。 以上、総務常任委員会の審査の経過と結果について申し上げまして、報告を終わります。                                                                        令和5年9月15日古河市議会議長 赤 坂 育 男 殿                       文教厚生常任委員会委員長 鈴 木   務               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河三和農村環境改善センターの設│        │         ││      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第65号│置及び管理等に関する条例等の一部改│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │正について            │        │         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市生涯学習センター総和の設置及│        │         ││      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第68号│び管理に関する条例等の一部改正につ│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │いて               │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市立博物館の設置及び管理等に関│原案のとおり可決│         ││議案第69号│                 │        │         ││      │する条例の一部改正について    │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河古河市民球場の設置及び管理に│原案のとおり可決│         ││議案第70号│                 │        │         ││      │関する条例等の一部改正について  │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市立学校体育施設の開放に関する│原案のとおり可決│         ││議案第71号│                 │        │         ││      │条例の一部改正について      │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市立第三保育所長寿命化工事請負│原案のとおり可決│         ││議案第72号│                 │        │         ││      │契約締結について         │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和5年度古河市一般会計補正予算 │原案のとおり可決│         ││議案第77号│                 │        │         ││      │(第4号)のうち所管に関する事項 │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和5年度古河市国民健康保険特別会│原案のとおり可決│         ││議案第78号│                 │        │         ││      │計(事業勘定)補正予算(第1号) │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和5年度古河市古河福祉の森診療所│原案のとおり可決│         ││議案第79号│                 │        │         ││      │特別会計補正予算(第1号)    │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和5年度古河市後期高齢者医療特別│原案のとおり可決│         ││議案第80号│                 │        │         ││      │会計補正予算(第1号)      │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和5年度古河市介護保険特別会計 │原案のとおり可決│         ││議案第81号│                 │        │         ││      │(保険事業勘定)補正予算(第1号)│すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和5年度古河市ゴルフ場事業特別会│原案のとおり可決│         ││議案第83号│                 │        │         ││      │計補正予算(第1号)       │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘                                                                        令和5年9月15日古河市議会議長 赤 坂 育 男 殿                       文教厚生常任委員会委員長 鈴 木   務                請 願 審 査 報 告 書 本委員会に付託された請願は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第144条の規定により報告します。                     記                   ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 受理番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │教職員定数改善と義務教育費国庫負担│        │         ││令和5年  │                 │採択すべきものと│         ││      │制度堅持のための政府予算に係る意見│        │         ││請願第5号 │                 │決定      │         ││      │書採択を求める請願        │        │         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘                                                                        令和5年9月15日古河市議会議長 赤 坂 育 男 殿                       文教厚生常任委員会委員長 鈴 木   務                陳 情 審 査 報 告 書 本委員会に付託された陳情は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第144条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 受理番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│令和5年  │                 │不採択とすべきも│         ││      │子育て拠点施設西側敷地に関する陳情│        │         ││陳情第4号 │                 │のと決定    │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │身内の不幸に、物体や動物扱いの「死│        │         ││令和5年  │                 │不採択とすべきも│         ││      │体埋葬許可証」を人格尊重の「御遺体│        │         ││陳情第8号 │                 │のと決定    │         ││      │納骨許可証」に名称変更陳情書   │        │         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘ ○議長(赤坂育男君) 次に、文教厚生常任委員会委員長鈴木 務議員。          〔文教厚生常任委員会委員長鈴木 務議員登壇〕 ◆文教厚生常任委員会委員長(鈴木務君) ただいまから、文教厚生常任委員会に付託されました議案第65号、議案第68号ないし議案第72号、議案第77号ないし議案第81号、議案第83号、令和5年請願第5号、令和5年陳情第4号、令和5年陳情第8号、以上15件についての審査の経過と結果についてを御報告いたします。 12件の議案につきましては、9月4日の本会議において付託され、9月6日に慎重審査をいたしました結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 令和5年請願第5号につきましては、8月31日の本会議において付託され、9月6日に慎重審査をいたしました結果、採択すべきものと決定いたしました。 次に、令和5年陳情第4号につきましては、6月13日の本会議において付託され、継続審査となっておりましたが、9月6日に慎重審査をいたしました結果、不採択とすべきものと決定いたしました。 次に、令和5年陳情第8号につきましては、8月31日の本会議において付託され、9月6日に慎重審査をいたしました結果、不採択とすべきものと決定いたしました。 以上、文教厚生常任委員会の審査の経過と結果について申し上げまして、報告を終わります。                                                                        令和5年9月15日古河市議会議長 赤 坂 育 男 殿                       産業建設常任委員会委員長 靏 見 久美子               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河三和ふるさとの森条例の一部改│原案のとおり可決│         ││議案第66号│                 │        │         ││      │正について            │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河ネーブルパーク条例の一部改正│原案のとおり可決│         ││議案第67号│                 │        │         ││      │について             │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第73号│市道の路線廃止について      │        │         ││      │                 │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第74号│市道の路線認定について      │        │         ││      │                 │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市水道事業会計未処分│原案のとおり可決│         ││議案第75号│                 │        │         ││      │利益剰余金の処分について     │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市下水道事業会計資本│原案のとおり可決│         ││議案第76号│                 │        │         ││      │剰余金の処分について       │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和5年度古河市一般会計補正予算 │原案のとおり可決│         ││議案第77号│                 │        │         ││      │(第4号)のうち所管に関する事項 │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和5年度古河市農業集落排水事業特│原案のとおり可決│         ││議案第82号│                 │        │         ││      │別会計補正予算(第1号)     │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和5年度古河市古河駅東部土地区画│原案のとおり可決│         ││議案第84号│                 │        │         ││      │整理事業特別会計補正予算(第1号)│すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和5年度古河市水道事業会計補正予│原案のとおり可決│         ││議案第85号│                 │        │         ││      │算(第1号)           │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和5年度古河市下水道事業会計補正│原案のとおり可決│         ││議案第86号│                 │        │         ││      │予算(第1号)          │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘ ○議長(赤坂育男君) 次に、産業建設常任委員会委員長靏見久美子議員。          〔産業建設常任委員会委員長靏見久美子議員登壇〕 ◆産業建設常任委員会委員長(靏見久美子君) ただいまから、産業建設常任委員会に付託されました議案第66号、議案第67号、議案第73号ないし議案第77号、議案第82号、議案第84号ないし議案第86号、以上11件についての審査の経過と結果についてを御報告いたします。 11件の議案につきましては、9月4日の本会議において付託され、翌5日に慎重審査をいたしました結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、産業建設常任委員会の審査の経過と結果について申し上げまして、報告を終わります。 ○議長(赤坂育男君) 以上で、各常任委員会委員長による報告は終了いたしました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 質疑なしと認め、これにて委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 13番秋庭 繁議員。          〔13番秋庭 繁議員登壇〕 ◆13番(秋庭繁君) おはようございます。13番、日本共産党の秋庭 繁です。通告に従いまして討論を行います。 議案第64号 古河市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に係る固定資産税の特例に関する条例の制定についてです。この条例は、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律、これに基づくもので、茨城県が進める工業団地づくりに沿ったものであり、古河市に進出する企業に対し、土地、建物、構築物に係る固定資産税を免除するものです。東山田・谷貝地区の優良農地を工業団地化することによって自然環境が失われ、新たに二酸化炭素を発生する地域になります。ゼロカーボンシティ宣言を発する古河市の施策にも逆行するもので、賛成することはできません。 議案第65号 古河市三和農村環境改善センターの設置及び管理等に関する条例等の一部改正についてから議案第76号 令和4年度古河市下水道事業会計資本剰余金の処分については賛成いたします。 次に、議案第77号 令和5年度古河市一般会計補正予算(第4号)についてですが、未来産業用地開発事業費1億6,320万円は、議案第64号と同じ理由であり、賛成をすることはできません。また、窓口改善推進事業1,155万2,000円についても窓口の民間委託への支出であり、賛成をすることはできません。しかし、その他物価高騰による負担を軽減するための費用、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業、元金償還事業などがあり、議案全体としてはこの補正予算について賛成をいたします。 議案第78号 令和5年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)から議案第86号 令和5年度古河市下水道事業会計補正予算(第1号)については、令和4年度決算に基づく精算等に要する費用をはじめ、人事異動に伴う人件費、前年度分確定に伴う繰越金、保留地売却に伴う基金積立金などの補正であり、賛成をいたします。 次に、令和5年請願第4号 ぐるりん号の運行改善の請願ですが、先ほど総務常任委員会委員長報告がありました。請願要旨は、「本格的な高齢化社会をむかえ、高齢者の運転ミスによる事故が増えています。運転免許を返納したくても、公共交通が充実していなければ、返納するのも難しいのが現状です。交通弱者である高齢者の足であるぐるりん号のダイヤを充実し、せめて1時間に1本のバスが停留所を通る様に運行の改善をお願いします」と切実な内容になっています。委員会では採択すべきが3名、不採択が3名で、可否同数となりました。委員会の委員長が議決権を行使して不採択を宣言したために、委員長報告のように不採択となっています。これでは古河市議会は高齢化社会に後ろ向き、冷たい議会になってしまいます。委員長報告に反対し、採択していただくことをお願いいたします。 令和5年請願第5号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願について賛成いたします。 令和5年請願第6号 「消費税インボイス制度の実施中止」の意見書を国に求める請願書について、委員長報告は不採択ですが、この請願についても賛否同数でした。委員会の委員長が議決権を行使したために不採択となりました。インボイス制度は、消費税導入時に、担税力がないとして国が自ら決めた免税点制度を反故にして、実質的に廃止するもので、新たな消費税の増税であります。インボイス制度導入の理由に益税をなくすとしていますが、免税事業者にいわゆる預かり税や益税がないことは裁判の判決でも明らかになっています。また、2割特例が使えると宣伝もされていますが、3年間だけの特例です。インボイス制度は消費税負担を売り手、買い手、消費者の誰かに押しつけ合う増税策です。事業者間の取引慣行を壊し、課税業者になってもならなくても廃業の危機が迫る制度です。委員長報告に反対し、本会議で採択をしていただくことを皆さんにお願いして、討論とします。 ○議長(赤坂育男君) 以上で、通告による討論は終了いたしました。 他に討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 初めに、議案第64号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第65号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第66号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第67号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第68号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第69号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第70号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第71号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第72号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第73号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第74号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第75号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第76号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第77号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第78号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第79号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第80号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第81号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第82号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第83号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第84号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第85号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第86号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、令和5年請願第4号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、令和5年請願第5号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、令和5年請願第6号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、令和5年陳情第4号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、令和5年陳情第8号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議がありますので、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 △日程第3 閉会中事務調査の件 ○議長(赤坂育男君) 次に、日程第3、閉会中事務調査の件を議題といたします。                                               〔閉会中所管事務調査一覧表は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(赤坂育男君) 本件につきましては、お手元に配付しております総務、文教厚生、産業建設の各常任委員会及び議会運営委員会委員長から、それぞれ閉会中の事務調査の申し出がありました。 お諮りいたします。本件は各委員長からの申し出のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、総務、文教厚生、産業建設の各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長からの申し出のとおり決しました。 △日程第4 認定第 7号 令和4年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について      認定第 8号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について      認定第 9号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定について      認定第10号 令和4年度古河市古河福祉の森診療所特別会計歳入歳出決算認定について      認定第11号 令和4年度古河市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      認定第12号 令和4年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定について      認定第13号 令和4年度古河市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第14号 令和4年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第15号 令和4年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第16号 令和4年度古河市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定について      認定第17号 令和4年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第18号 令和4年度古河市水道事業会計決算認定について      認定第19号 令和4年度古河市下水道事業会計決算認定について ○議長(赤坂育男君) 次に、日程第4、認定第7号 令和4年度古河市一般会計歳入歳出決算認定についてないし認定第19号 令和4年度古河市下水道事業会計決算認定について、以上13件を一括して議題といたします。                                                                        令和5年9月15日古河市議会議長 赤 坂 育 男 殿                     一般会計決算特別委員会委員長 小森谷 博 之               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 認定番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市一般会計歳入歳出決│原案のとおり認定│         ││認定第 7 号│                 │        │         ││      │算認定について          │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘ ○議長(赤坂育男君) 直ちに各決算特別委員会委員長の報告を求めます。 初めに、一般会計決算特別委員会委員長小森谷博之議員。          〔一般会計決算特別委員会委員長小森谷博之議員登壇〕 ◆一般会計決算特別委員会委員長(小森谷博之君) ただいまから、一般会計決算特別委員会に付託されました認定第7号 令和4年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について、審査の経過と結果についてを御報告いたします。 当一般会計決算特別委員会は、9月4日、正副議長及び議会選出の監査委員を除く21名のうち11名の委員によって設置され、同日付託されました。9月7日、8日の2日間にわたり委員会を開き、慎重審査をいたしました結果、お手元の委員会審査報告書のとおり、付託されました認定1件について、原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上のとおり申し上げ、委員長報告を終わります。                                                                        令和5年9月15日古河市議会議長 赤 坂 育 男 殿                           特別会計・企業会計決算特別委員会                                委員長 靏 見 久美子               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 認定番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市国民健康保険特別会│        │         ││      │                 │原案のとおり認定│         ││認定第 8号│計(事業勘定)歳入歳出決算認定につ│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │いて               │        │         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 認定番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市国民健康保険特別会│        │         ││      │                 │原案のとおり認定│         ││認定第 9号│計(直診勘定)歳入歳出決算認定につ│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │いて               │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市古河福祉の森診療所│原案のとおり認定│         ││認定第10号│                 │        │         ││      │特別会計歳入歳出決算認定について │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市後期高齢者医療特別│原案のとおり認定│         ││認定第11号│                 │        │         ││      │会計歳入歳出決算認定について   │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市介護保険特別会計 │        │         ││      │                 │原案のとおり認定│         ││認定第12号│(保険事業勘定歳入歳出決算認定に│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │ついて              │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市農業集落排水事業特│原案のとおり認定│         ││認定第13号│                 │        │         ││      │別会計歳入歳出決算認定について  │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市ゴルフ場事業特別会│原案のとおり認定│         ││認定第14号│                 │        │         ││      │計歳入歳出決算認定について    │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市古河駅東部土地区画│        │         ││      │                 │原案のとおり認定│         ││認定第15号│整理事業特別会計歳入歳出決算認定に│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │ついて              │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市公共用地先行取得特│原案のとおり認定│         ││認定第16号│                 │        │         ││      │別会計歳入歳出決算認定について  │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市仁連地区新産業用地│        │         ││      │                 │原案のとおり認定│         ││認定第17号│開発事業特別会計歳入歳出決算認定に│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │ついて              │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市水道事業会計決算認│原案のとおり認定│         ││認定第18号│                 │        │         ││      │定について            │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市下水道事業会計決算│原案のとおり認定│         ││認定第19号│                 │        │         ││      │認定について           │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘ ○議長(赤坂育男君) 次に、特別会計・企業会計決算特別委員会委員長靏見久美子議員。          〔特別会計・企業会計決算特別委員会委員長靏見久美子議員登壇〕 ◆特別会計・企業会計決算特別委員会委員長(靏見久美子君) ただいまから、特別会計・企業会計決算特別委員会に付託されました認定第8号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてないし認定第19号 令和4年度古河市下水道事業会計決算認定について、以上12件についての審査の経過と結果についてを御報告いたします。 当特別会計・企業会計決算特別委員会は、9月4日、正副議長及び議会選出の監査委員を除く21名のうち10名の委員によって設置され、同日付託されました。9月11日に委員会を開き、慎重審査をいたしました結果、お手元の委員会審査報告書のとおり、付託されました認定12件について、全て原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上のとおり申し上げ、委員長報告を終わります。 ○議長(赤坂育男君) 以上で、各決算特別委員会委員長による報告は終了いたしました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 質疑なしと認め、これにて委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 初めに、13番秋庭 繁議員。          〔13番秋庭 繁議員登壇〕 ◆13番(秋庭繁君) 13番、日本共産党の秋庭 繁です。通告に従いまして、令和4年度一般会計及び特別会計について意見を述べて討論を行います。 認定第7号 令和4年度古河市一般会計歳入歳出決算認定についてですが、監査委員の総括意見で、前年度と比較して歳入決算が26億1,902万円、4.3%の減額だが、市税や地方消費税交付金が増加したものの、地方交付税や国庫支出金の減少が要因。歳出決算額も前年度と比較して17億9,077万円、3.2%の減額となっていると指摘をしています。これは総務費や農林水産業費、公債費が増加したものの、民生費や衛生費等の減少が大きかったためと報告されています。しかし、昨年同様、一般会計における不用額についても指摘をし、その額は24億4,105万円、予算現額に対しても4.2%。款別の主な不用額と対予算現額で見ると、総務費が6億2,509万円、8.3%、民生費が7億3,300万円、3.1%、教育費が3億4,548万円、6.4%となっています。執行額を的確に見積もり、不用額の減少に努められたいと2年続けて指摘をしています。昨年同様、この24億円が公共施設整備基金や新駅設置準備基金などに積み立てられています。不用額については、使い切り予算でなく、経費を節減して翌年度へ繰り越して使えるお金としての不用額なら理解できますが、今の市民生活を応援することなく、ある目的のために市民生活を犠牲にしたのでは受け入れることができません。決算カードの実質収支比率も昨年の11.6%から8.3%になりましたが、市民サービスが向上したという実感がありません。将来負担比率を見ると40.6%から26.4%ですが、何もしなかったと指摘されても仕方がないのではないかと思います。長引くコロナ禍で疲弊した市民の心や活力を生み出す機会になるマラソン大会や盆踊りは終了、花火大会も中止では、市民との協働や一体感をつく作り出すことができません。昨年の監査意見で、事業承継支援は、今後の少子化や中小企業経営者の高齢化、承継者不足を鑑みれば喫緊の課題、支援体制の整備が不可欠と指摘していました。今年は、少子化による人口減少が続く中、保育所や小中学校の適正配置について、地域住民と連携しながら慎重に検討されたいと、古河市の将来も心配していただいています。子育ても老人福祉も投げ捨てる、そのような決算では賛成することができません。 認定第8号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について。茨城県が主体になり、5年が経過しました。2方式になりましたが、後期高齢医療制度への移行が増えるにつれ、加入世帯が減少しています。古河市の加入者は低所得者が多数であり、今後、国民健康保険税の統一化が進められ、それに伴う値上げということになれば、国民健康保険税の滞納が増えることになります。このままでは制度そのものが立ち行かなくなる、そんな事態に追い込まれかねません。国、県の財政支援なしには破綻してしまう特別会計であり、賛成することはできません。 次に、認定第9号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)歳入歳出決算認定について及び第10号 令和4年度古河市古河福祉の森診療所特別会計歳入歳出決算認定については賛成いたします。 認定第11号 令和4年度古河市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。私も8月15日で後期高齢者医療制度に移行になりました。県の資料によると、2023年6月現在、被保険者数は45万5,219人、毎年2,000人から3,000人以上増えています。被保険者の所得状況は、所得なしが48.9%、所得ありが50.94%、200万円未満が82.66%、所得200万円から400万円が13.15%となっています。このような中で、この間保険料は上がり続けていますが、保険料を抑えるために使える基金が現在101億円あります。この基金を有効に使うべきではないでしょうか。また、昨年10月から窓口負担が2割になり、高齢者にとってはこの負担増が重くのしかかっています。年齢で差別する制度であり、賛成することはできません。 次に、認定第12号 令和4年度古河市介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定について。第8期の介護保険事業計画も課題を残しながら、第9期の計画が進められようとしています。特別養護老人ホームの入所希望が思うように進まない実態があり、増床計画を立てても手を挙げる業者がいない、こんな事態が続いています。介護に携わる方の人手不足、またこの労働条件が劣悪であり、賃金が安いことにも原因があります。保険あって介護なしの制度であり、賛成することはできません。 認定第13号 令和4年度古河市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について。この間ベストプランがつくられ、公共下水道の統合などが検討されています。どの方向でいくのか、結論を急ぐべきではないでしょうか。昨年も監査委員からの意見で、一般会計からの繰入れ、今後老朽化施設更新費用の増大などが見込まれる。それへの備えが指摘をされています。料金に消費税が上乗せされていることもあり、賛成することはできません。 認定第14号 令和4年度古河市ゴルフ場事業特別会計歳入歳出決算認定について。地方自治体の運営する事業ではないというのが一貫した私の立場です。運営している以上、健全経営を目指すべきなのは当然だと思い、この間幾つか提案もさせていただきました。重くのしかかる河川占用料について、ようやく県との話合いが始まったようです。他県では茨城県よりもっと安い状況があると聞いています。利用者の要望に応えて改善を進めていただきたいと最初に申し上げた立場から、この会計に賛成することはできません。 認定第15号 令和4年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について。保留地の処分が進んでいますが、経費の高騰に対して地価の下落、不良土の処分費用が重くのしかかる開発事業です。そのために総事業費などの見直しが必要になるのではないでしょうか。今後の処分、そして開発も含めてこの土地をどうしていくのか、市民に説明も必要ではないかと考え、この決算認定について賛成することはできません。 認定第16号 令和4年度古河市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定については賛成いたします。 次に、認定第17号 令和4年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計歳入歳出決算認定については、既に事業が終結をしていますが、貴重な平地林を伐採して工業団地化したという点では地球温暖化防止に逆行する施策であり、賛成できません。 次に、認定第18号 令和4年度古河市水道事業会計決算認定について。この8月に南摩ダム水源開発で新たに200億円という負担が出てきました。この間、この南摩ダム水源地域整備事業負担金として毎年支出もしてきており、トータルすれば相当長くになっています。そこにさらにこの額が上乗せされ、古河市としても100億円以上の水利権を今後支払わなければならないという問題も同時に起きています。そういう点では、そこに、公共料金に消費税が課されていることも含めて、賛成することはできません。 認定第19号 令和4年度古河市下水道事業会計決算認定について。下水道の必要性について、工夫をしながら宣伝し、取り組んでいることは評価したいと思います。雨水対策の具体的な取組が求められています。今後下水道課ばかりでなく、都市計画課も含めてこの雨水対策を強力に進めていくことも大事ではないでしょうか。公共料金に消費税がかけられている点を含めて、この認定について賛成することはできません。 以上申し上げて、討論といたします。 ○議長(赤坂育男君) 次に、10番阿久津佳子議員。          〔10番阿久津佳子議員登壇〕 ◆10番(阿久津佳子君) 10番、市民ベースの会、阿久津佳子でございます。認定第7号 令和4年度古河市一般会計歳入歳出決算認定について、市民ベースの会として賛成討論を行います。 一般会計は、全体を通してコロナ禍の影響による市のイベントに関する事業が延期や中止となり、当初予算に対して大幅に決算額が減となった事業、一方、物価高騰により、特に水道光熱費が跳ね上がり、当初予算比増となった事業もあり、さらには新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金をはじめ、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や価格高騰緊急支援給付金事業補助金による専決処分を含め8回の補正が行われた決算でありました。結果として歳入歳出差引きの形式収入額は30億661万円の黒字であり、翌年度へ繰り越すべき財源3億6,666万5,000円を差し引き、実質収支は26億3,994万5,000円の黒字決算であり、コロナ禍においても市民サービスとしてもう少し何か施策展開できたことがあったのではないかと思う次第です。以下、款ごとに歳出や歳入について意見を申し述べさせていただきます。 総務費、一般管理費、古河市PR「古河大使」事業について。永井路子氏に続き渡辺 徹氏が御逝去され、古河大使は現在4名となっております。若い世代に絶大に人気のある漫画家遠藤達哉氏は、2022年4月からテレビアニメが放送開始され、「スパイファミリー」をはじめ、デビュー20年を超える古河市出身の人気漫画家であります。遠藤達哉氏をはじめとする古河市ゆかりの方々へ古河大使就任依頼のお声がけを進め、古河市のPRを積極的に進めていただきたく存じます。 総務費、公共交通費、循環バス運行事業については、多くの市民からの要望、切なる声を丁寧に吸い上げ、市民ニーズに寄り添った利用しやすい循環バスぐるりん号の環境づくりをお願いいたします。 総務費、企画費、姉妹都市交流推進事業は、コロナ禍で姉妹都市交流がかなわなかった現状もありますが、感染症分類が2類から5類になった今後は、市レベル及び市民ボランティア団体や任意団体ベースにおいて積極的な交流となるよう、市のナビゲートやサポートを大いに期待するものであります。 総務費、危機管理費、運送事業者等事業継続支援事業について。臨時交付金を活用した事業であります。支給件数143件、大型車両911台、普通車両1,202台の支援給付、決算額3,074万円でありました。今定例会にも補正予算計上がありますが、今後は原油価格高騰の影響ばかりでなく、働き方改革実現によるドライバー不足、2024年問題によって輸送力の不足が見込まれます。私たちの暮らしにおいてあらゆる物流は切っても切れないものであり、生活への影響は計り知れないものがあります。その観点からも、今後運送事業者と事業継続支援事業は重要な施策になってきます。できる限りの方策をお願いいたします。 総務費、FM、ファシリティマネジメント全体に係る事業において、市民をはじめ、特に市外からの誘客が見込まれる、市が管理運営する施設の評価を、民間企業による利用者調査を目的とする予算枠を設けていただくことを強く要望いたします。これは、にぎわい創生も含めた市内施設の運営が効果的に行われているのかの検証や、市外から来訪者がリピーターとして再訪したいと感じてもらえる仕組みを構築することが市内の活性化をもたらすとともに、新たなにぎわい創生の原点だと考えます。市民からの税金をどのように使うのか、有効活用する上で外部からの視点を持って調査が必要であります。調査から見えてくる外部評価は、現在の古河市の強み、長所、アドバンテージや短所、ウイークポイントを明確にあぶり出すことが可能になります。その上で長所をさらに生かす手法を生み出し、ウイークポイントを改善することで、にぎわい創生につながる積極的な調査研究を事業化、市民の益となるよう、市民からの血税を投入していただきたいと考えます。 民生費、障害福祉費、障害福祉介護給付等事業について。障害児通所系サービス及び障害児相談支援事業は、当初予算をはるかに上回り、結果3回の補正を経て、大幅増でありました。古河市障害児福祉計画は、障害児福祉サービス見込みの算出や、サービス確保とサービス料を定めております。当初予算が立てにくい扶助費がほとんどであることは承知しておりますが、令和4年度決算額や現段階での扶助費額を踏まえ、次年度、令和6年度予算編成においては可能な限り当初予算と極端に乖離することなく、サービス料を見込んだ予算編成をお願いいたします。 民生費、児童福祉総務費、子育て拠点施設西側民活導入支援事業については、公募型プロポーザルを実施し、優先交渉事業者を選定したものの、基本協定締結に関わる協議において優先交渉権事業者の代表事業者から辞退届が提出されたことにより、目標達成に至りませんでした。結果として優先交渉事業者からのプレゼンテーション内容、メゾネットタイプ、子育て住宅6世帯から8世帯の建築は子育て拠点施設という観点からはそぐわなかったと感じており、ある意味振出しに戻った感はよかったのではないかと感じる次第です。しかし、この事業、日本赤十字社跡地の再利用を考えるときに課題として民間での収益性や生産性を考えると、計画自体が民間に受け入れられないものであること、子ども家庭総合支援センター、子育て支援の観点からは方向性を決定することが難しいことが課題として挙げられています。となると、古河市単独事業への切替えや、加えて5,000平米、約1,500坪の敷地に見合うものが事業化できないのであれば、事業そのものを中止する英断も必要と考えます。そして、子育て拠点にこだわることなく、執行部全体で違う切り口で、土地を塩漬けにすることなく、市の他の事業に特化することや、土地の売却をも視野に入れた今後の方針を再考する必要があるのではないかと強く感じる次第であります。 商工費、商工総務費、市内空き店舗活用事業については、市内、特に駅周辺に空き店舗シャッター通り商店街化が加速しております。とても残念なことであります。今後古河駅東部土地区画整理事業による大規模商業施設開業により、まちの活性化やにぎわいを創出することと相反して、市内空き店舗が増える懸念が一方ではあります。また、その多くが店舗兼居宅であり、近い将来的には空き店舗兼空き家化の回避が難しい時代になります。そのことを踏まえ、商店街空き店舗等の対策として、改装をはじめ、居宅の空き家に対する方策の傍ら、空き店舗の減少や新規店舗を早急に見込む方策を推し進める必要があると考えます。 その方策の1つとして、新規に事業を始めたいと考える方への支援と空き店舗活用を対象とする創造事業助成金制度を設け、市内活性化への取組が必要と考え、予算枠を設けていただきたく存じます。具体的な手法については、対象とする新規事業者と空き店舗の仲介役として行政が介在し、空き店舗の地権者との交渉を進め、結果として新規出店事業者に対しイニシャルコスト、初期投資経費の一部を助成する仕組みであります。商工会や商工会議所との協働も視野に入れることも必要かと存じます。 教育費、青少年育成費、科学の祭典事業については、青少年のための科学の祭典をコロナ禍においても規模を縮小した形で実施されたわけであります。過去の大規模開催型と比較し、サイエンスイベントとして委託したことは、本来の科学の祭典の趣旨とはかけ離れてしまっていたのではないかと感じる次第です。時代の流れでその変遷は変わりつつあるものの、普遍かつ重要なこととして、市内の科学教育ボランティア人材や団体の活用と育成、地域力を活用することは非常に重要なことであると考えます。委託するイベントばかりではなく、過去の大規模開催型の科学の祭典の復活も再考すべきであり、地域力を活用することで地域力向上、楽しく科学することで児童生徒の科学の目を養うことも大切であります。あわせて、地域における科学創作活動環境の整備も必要と考えます。 同じく教育費、青少年育成費、子ども夢交付金事業について。子供たちの感動を生み出すことにより、夢と誇りを創出することが目標であり、その諸活動に対し交付されるものであります。しかし、一部の助成金であり、交付金助成対象団体からは、手続が煩雑かつ交付額が全体の事業と見合っていない、交付対象団体のほとんどがボランティア団体であり、その活動費捻出に苦慮している現況があります。より高度な子供たちの夢形成を考える、高みを目指すには、地域力の結集に加え外部講師の依頼。外部講師を招くことによって、地域教育ボランティアの育成や質の向上につながることは明らかであります。ぜひとも子供たちの体験をより豊かにするために、市内公共施設のIoT環境整備をはじめ、市内団体の創作活動環境整備や活動拠点整備が必要であるということを進言させていただきます。加えて、一部助成金交付額の拡充をはじめ、要綱の見直しも要望いたします。 教育費、生涯学習センター、とねミドリ館施設管理費について。こちらは昨年も討論で意見いたしましたが、土地借上料が契約期間10年、年間1,405万1,196円で、22筆、13名の方の地権者、長年にわたる土地借上料が莫大な金額になっております。借り上げている土地の総評価額が1億4,000万円とのことで御答弁を昨年いただいておりますことを鑑みますと、今後はFM、ファシリティマネジメントとしてとねミドリ館は継続するものの、附帯する施設正面駐車場は必要であることはもちろんですが、地域特性として交通の便が悪いことから、本駐車場は本当に必要なのか、平成21年以降の年間の来館者が150人以上のイベントが全体の81回、うち300人以上は32回といった頻度から見てとれる検証をさらに行い、本当に必要な駐車場台数を再考し、継続して土地借上げが妥当なのか、市の財産として購入があるべき姿なのかを検証していただきたいと思います。来年度、令和6年9月30日の借地契約満了に向かってどのようにファシリティマネジメントをするのか。市財産として必要なものは買う、不要なものは返却するの方向性をただいま検討中であると伺っておりますが、市民に説明責任が果たせる形での結果を打ち出していただきたいと考えます。 続いて、歳入に入ります。歳入においては、諸収入、雑入、ネーミングライツ命名権料について。9施設からの命名権料であり、対象施設23施設中、令和5年度においては残り14施設であります。今後は潜在的に命名可能な公共施設、公用車や市道についても可能な限り自主財源を増やす方策をお願いいたします。また、現在の収入の使い道は各施設の修繕費に充当されておりますが、ネーミングライツは企業にとっては破格値の広告費となっており、市にとっては自主財源の確保につながります。この命名権に付加価値をつけることも視野に入れていただきたいと考えます。ふるさと納税のように使途を設定する。例えば、子供たちの健全育成につながる事業や学校教育活動に使うなどであります。その付加価値は企業のCSR活動にもつながり、企業イメージ向上につながりますので、ぜひともネーミングライツの更新時期や新規事業者の命名権募集の折には御検討並びに導入をお願いしたく存じます。 加えて、斬新な切り口として逆ネーミングライツ事業、経費がかかることとは思いますが、市の広告を市内の事業者の車両や物流トラック等の車両に古河市の広告カーを依頼する等の手法もあってよいのではないでしょうか。古河市の名を内外に広める方策として、物流トラック等に「こがでくらすと」のロゴステッカー等を張ることをお願いするといった、全国津々浦々、動く広告塔として宣伝広報活動を考えてもよいのではないでしょうか。 次、雑収入、衛生費雑入、資源ごみ売却代金について。昨年度は、令和3年度よりも資源ごみ売却代金が大幅増となっており、とても喜ばしいことであります。これは資源ごみの取引相場価格が高騰したことに起因することもありますが、正しく市民が分別し、自主財源が増えることは、ごみの減量化、財政負担軽減につながります。 一方、今後のごみ収集運搬において、老朽化した古河クリーンセンター解体やさしま環境管理事務組合への編入。さしまクリーンセンター寺久の老朽化により、焼却施設の基幹改良事業や財政確保に国の交付金活用。国の支援を受けるためには、プラスチック新法やごみ有料化をはじめとする諸対応が要件になってきます。その要件を満たすためには、令和8年には総和地区、三和地区の現在のごみ分別が6分別から8分別プラス有料化、令和10年には古河地区は現在の8分別は変わらないものの、プラス有料化といった新たな局面が待ち構えております。現在その協議をされておりますが、いずれにしても市民は資源ごみの分別の精度を上げて資源ごみ排出が求められることになります。結果として、自主財源確保のために市民への再周知と徹底をお願いすべきと感じます。また、今後焼却施設に関して新たなフェーズになることも近い将来見込まれますので、丁寧な進め方をお願いいたします。 市民ベースの会の討論の最後に、令和6年度新年度予算に当たっては、各施策、事業の推進において新規や見直し、中長期にわたる事業継続も含め、その目的、目標値の設定と法定管理と併せ、その実現の可能性についての分析、調査、課題を把握するとともに、戦略、方針の策定、実施方法の検討を行うことが肝要であります。その上で組織マネジメントの再考を図られることを期待いたします。その結果を全ての各施策、事業推進の基本とし、担当部局はもちろんのこと、庁舎内全体で共有化を図るべきです。さらに、庁舎内のDX化推進とともに業務効率化を図ること、担当者の職場異動等においても円滑な業務引継ぎを行い、その都度判断や決断した背景や課題等への対策など電子記録化し、一括管理することが必要であります。 また、積極的に市民に情報発信を行い、市民との共通理解に努めていただき、事業の見える化は市民協働の始めであることを念頭に置いていただきたく存じます。 そして、業務委託は今後も多く対応、加速化されると思われます。ただ丸投げすることなく、委託先とも情報交換を行いつつ、先方のノウハウに着目し、そして民間経営の在り方を学び、市民の益につながるよう運用していただきたく存じます。 以上、市民ベースの会の賛成討論といたします。 ○議長(赤坂育男君) 次に、1番印出慎也議員。          〔1番印出慎也議員登壇〕 ◆1番(印出慎也君) 1番、政友会の印出慎也です。認定第7号 令和4年度古河市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第19号 令和4年度古河市下水道事業会計決算認定についてまで、政友会を代表し、賛成の立場から討論を行います。 令和4年度、古河市は新型コロナウイルス感染症対策を最優先とし、同時に将来を見据えた魅力ある都市づくりを進めていくという方針の下、スタートしました。令和4年度一般会計当初予算額は約507億円で、8回の補正予算を行った結果、約587億円となり、当初予算額の15.9%増となりました。歳出は約550億円で、前年度比17.9億円の減となり、実質収支額約26.4億円の黒字となりました。そして、予算執行率は93.7%で、前年度の93.8%をほぼ維持したことは評価できます。 次に、令和4年度に実施した主要な施策等を討論します。市民協働については、「こが くらす」を合い言葉にしたシティブランディングの実施、市民と行政の双方向コミュニケーションとなる「市長と語ろう まちづくり」の開催、そしてダイバーシティの推進を行っております。 健康福祉については、新型コロナウイルスワクチンの個別接種、新型コロナウイルス感染者の自宅療養者への食料品の無償提供、重層的支援体制整備事業の推進、非課税世帯への電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金5万円の支給を行いました。 教育文化については、初めてのスポーツフェスタ古河2022の開催、小中学校体育館のLED化、総和地域交流センターの整備着手、ICT教育における指導者用端末及び大型デジタルテレビの設置等を行っております。 産業労働については、東山田・谷貝地区における未来産業用地開発事業の推進、古河市プレミアムエール商品券の発行、市内運送事業者への最大50万円の支援、10月から11月にかけては古河関東ド・マンナカ祭りやさんさんまつりなどのイベントを実施しております。 生活環境については、カーボンニュートラルに向けて第2次古河市地球温暖化対策実行計画の策定、空き家セミナーの開催、市民負担軽減のため水道基本料金の免除を行っております。 都市基盤については、古河駅東部土地区画整理事業の実施、都市計画道路の見直し検討、筑西幹線道路西側の柳橋下大野線の整備を行っております。 行財政については、窓口改善に向けた民間提案制度の実施、AI議事録システムの導入、預貯金照会業務のデジタル化、移住定住促進策である茨城生活実現事業の実施を行っております。 以上のことから、第2次総合計画に基づき各分野それぞれ着実に事業が進められており、大いに評価できます。今後も針谷市長にはスピード感を重視し、政策への適切な決断、そして前に進む実行力を期待いたします。 政友会会派として20項目を盛り込んだ令和5年度予算要望書を提出しており、主な項目として古河市サッカー場等のスポーツ施設の充実、学校給食費の無償化、帯状疱疹の助成制度の確立、通学路簡易舗装申請済みの早期着工及び安心、安全な通学路の確保と整備、アーバンスポーツの充実等を要望しております。 以上の意見を申し添えて、令和4年度決算に対する賛成討論を終わります。 ○議長(赤坂育男君) 次に、15番佐藤 稔議員。          〔15番佐藤 稔議員登壇〕 ◆15番(佐藤稔君) 議席番号15番、古河市公明党の佐藤 稔です。認定第7号 令和4年度古河市一般会計歳入歳出決算認定から認定第19号 令和4年度古河市下水道事業会計決算認定まで13件について、古河市公明党を代表し、賛成の立場で討論を行います。 令和4年度の一般会計決算額は、歳入が580億6,190万円で対前年度比4.3%の減、歳出は550億5,529万円で対前年度比3.2%の減であります。差引き30億661万円の黒字であり、繰越額を差し引いた実質収支は26億3,994万5,000円の黒字であります。財政の根幹であります市税においては、個人市民税の増加と固定資産税の増加から、対前年度比2.7%の増となっております。 水道事業会計につきましては、給水戸数は814戸の増となりましたが、給水人口は545人の減となっております。また、給水収益につきましては、物価高騰対策による基本料金免除措置等の影響により、前年度比11.7%の減となっております。なお、給水普及率は前年度同率の96%であります。今後は浄水場施設や配水管の更新工事及び思川開発事業に関わる負担金等の事業費が見込まれることから、適正な料金水準の検討及び経営基盤の強化が求められます。 また、下水道事業会計では、水洗化戸数は670戸の増、水洗化人口は523人の増であり、純利益は3,096万5,000円となりました。なお、普及率は0.3%増の61.2%となり、水洗化率は0.4%増の88.1%となっております。今後は未普及地域への整備の推進とストックマネジメント計画に基づく施設の更新などに多額の事業費が見込まれることから、業務のさらなる効率化と事業の健全な経営強化が求められます。 市は、コロナ禍の真っただ中においても、国、県と連携を図りながら適切なワクチン接種の推進をするとともに、地方創生臨時交付金を活用し、地域経済の活性化と市民への生活支援対策を実施してまいりました。また、経済、環境、社会の各分野の調和の取れた持続可能な社会を目指し、SDGsを推進し、高齢世帯への不安解消をはじめ、障害者の社会参加の推進、妊娠から子育てまでの切れ目のない子育て支援等を進めてまいりました。具体的には、AIやRPAを含めた自治体DXの推進、納税者の利便性を図るペイジー口座によるキャッシュレス納付の推進、複雑化する問題への重層的支援体制の充実とヤングケアラーへの対策、高齢者の抱えるフレイル予防、生きた英語に触れるイングリッシュキャンプの充実、新たな財政確保に有効な雑誌スポンサー制度の導入など、市民生活の安心、安全と市民サービスの充実と向上に多くの施策が実施されております。これらの施策の実行については幅広く市民ニーズに応えるものであり、古河市公明党として高く評価をしているところであります。 今古河市は、市内公共施設の老朽化に伴う費用の増大等、大きな課題を抱えております。この課題に対しましては、ファシリティマネジメントに基づく公共施設適正配置基準を踏まえ、市民サービスの維持、向上のためにも柔軟な発想による適正配置等施設全体の最適化に努めなければなりません。将来を見据えた積極的な事業推進とともに、今後も自主財源確保に向けて各産業の振興に積極的に取り組み、さらなる市民サービスの充実と古河市のさらなる発展に向けた着実な市政運営のかじ取りをお願いし、認定第4号から認定第19号までの決算13件についての賛成討論といたします。 ○議長(赤坂育男君) 以上で、通告による討論は終了いたしました。 ほかに討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 初めに、認定第7号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第8号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第9号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第10号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第11号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第12号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第13号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第14号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第15号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第16号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第17号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第18号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、認定第19号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(赤坂育男君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 △日程追加第1 議員提出議案第2号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書 ○議長(赤坂育男君) この際、申し上げます。 ただいま鈴木 隆議員外5名より議員提出議案第2号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書が提出されました。 所定の賛成者がありますので、本件は成立いたしました。 お諮りいたします。この際、本件を日程に追加し、議題としたいと存じますが、これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 これより日程追加第1、議員提出議案第2号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書を議題といたします。                                               〔議案は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(赤坂育男君) 提出者より説明を求めます。 議会運営委員会委員長鈴木 隆議員。          〔議会運営委員会委員長鈴木 隆議員登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(鈴木隆君) ただいま議題となりました議員提出議案第2号について提案理由を申し上げます。 なお、本議案は教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願が可決されたことに伴い、議会運営委員会全員の賛同を得て提出するものであります。よって、提案理由の説明は、お手元の意見書案をもって説明に代えさせていただきます。 ○議長(赤坂育男君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号については委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより議員提出議案第2号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 △日程第5 視察報告 ○議長(赤坂育男君) 次に、日程第5、視察報告を議題といたします。 令和5年7月から8月にかけ実施されました各常任委員会の市内視察について、委員長に報告を求めます。 初めに、総務常任委員会委員長小森谷博之議員。          〔総務常任委員会委員長小森谷博之議員登壇〕 ◆総務常任委員会委員長(小森谷博之君) ただいまから、令和5年8月4日に行いました総務常任委員会市内視察研修について御報告いたします。 当委員会では、所管課等の説明を受けながら現場を直接確認することで、事業の現状や進捗状況等を把握し、議員の資質向上及び議決機関として適切な判断をすることを目的に、包括管理古河事務所、AI活用の現状、古河市循環バスぐるりん号、古河市消防団第5分団詰所、以上4か所について視察研修を行いました。 進捗状況等につきましては、各項目ともおおむね順調ではありますが、委員から意見、要望等がありましたので、今後の参考とされますようお願いいたします。 なお、報告書をタブレットに掲載してありますので、詳細につきましては後ほど御覧ください。 以上、総務常任委員会市内視察研修についての報告を終わります。 ○議長(赤坂育男君) 次に、文教厚生常任委員会委員長鈴木 務議員。          〔文教厚生常任委員会委員長鈴木 務議員登壇〕 ◆文教厚生常任委員会委員長(鈴木務君) ただいまから、令和5年7月31日に行いました文教厚生常任委員会市内視察研修について御報告いたします。 当委員会では、現場にて所管課等の説明を受けながら直接確認をすることにより、施設の現状、また事業の実施状況等を把握し、議員それぞれの資質向上及び議決機関として適切な判断をすることを目的に、上辺見保育所西側敷地、古河市教育支援センターはなももルームこが、古河市隣保館、健康講座「教えて、薬剤師さん!」、以上の4か所について視察研修を行いました。 実施状況等については、各項目ともおおむね順調ではありますが、委員から意見や要望等がありましたので、今後の参考とされますようお願いいたします。 なお、報告書をタブレット端末に掲載してありますので、詳細につきましては後ほど御覧ください。 以上、文教厚生常任委員会市内視察研修についての報告を終わります。 ○議長(赤坂育男君) 次に、産業建設常任委員会委員長靏見久美子議員。          〔産業建設常任委員会委員長靏見久美子議員登壇〕 ◆産業建設常任委員会委員長(靏見久美子君) ただいまから、令和5年8月2日に行いました産業建設常任委員会市内視察研修について御報告いたします。 当委員会では、各所管事項について所管課等の説明を受けながら現場を直接確認することで、施設等の現状や事業の進捗状況等を把握し、議員の資質向上及び議決機関として適切な判断をすることを目的に、古河総合公園の公園整備事業、思川浄水場の更新事業、新4号国道アクセス道路の整備事業、企業立地推進事業の視察としてプロロジスパーク古河4、以上4か所について視察研修を行いました。 進捗状況等につきましては、各項目ともおおむね順調ではありますが、委員から意見、要望等がありましたので、今後の参考とされますようお願いいたします。 なお、報告書をタブレットに掲載してありますので、詳細につきましては後ほど御覧ください。 以上、産業建設常任委員会市内視察研修についての報告を終わります。 ○議長(赤坂育男君) 以上で、委員長による視察報告は終了いたしました。 △日程第6 議員派遣の件 ○議長(赤坂育男君) 次に、日程第6、議員派遣の件を議題といたします。 本件につきましては、地方自治法第100条第13項及び古河市議会会議規則第168条の規定により、お手元の議員派遣一覧表・予定のとおり派遣いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤坂育男君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣一覧表・予定のとおり派遣するものと決しました。 △日程第7 閉会の宣告 ○議長(赤坂育男君) 以上で、本日の日程は全部終了し、今期定例会に付議されました各種案件は全て議了いたしました。 閉会に当たり、一言御礼を申し上げます。16日間にわたる令和5年第3回古河市議会定例会において皆様の慎重なる御審議、また議会運営に対する厚い御協力に感謝を申し上げ、挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。 これにて令和5年第3回古河市議会定例会を閉会いたします。 △市長挨拶 ○議長(赤坂育男君) 閉会後ではありますが、針谷市長より発言を求められておりますので、これを許します。 ◎市長(針谷力君) 令和5年第3回古河市議会定例会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして御挨拶を申し上げます。 議員各位には8月31日から本日まで長期間にわたり、本会議並びに各委員会を通じ慎重な御審議を賜り、議決をいただきました。厚く御礼を申し上げます。審議の過程等でいただきました御意見等につきましては、十分に考慮して行政運営をしてまいります。 市議会及び議員各位におかれましては、古河市発展のため、また行政のチェック機関として今後とも御尽力賜りますようお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。長時間の御審議誠にありがとうございました。          午前11時47分閉会...