古河市議会 > 2022-03-18 >
03月18日-委員長報告・討論・採決-06号

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  1. 古河市議会 2022-03-18
    03月18日-委員長報告・討論・採決-06号


    取得元: 古河市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    令和 4年  3月 定例会(第1回)         令和4年第1回古河市議会定例会会議録 第6号令和4年3月18日(金曜日)                                     議 事 日 程 第6号  令和4年3月18日(金曜日)午前10時開議第1 開  議                                      第2 議案第14号 古河市成果連動型民間委託契約方式第三者委員会設置条例の制定について     議案第15号 古河市虐待・DV対策基本計画策定委員会設置条例の制定について        議案第16号 古河市立小中学校適正規模・適正配置等審議会条例の制定について        議案第17号 古河市個人情報保護条例の一部改正について                  議案第18号 古河市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について            議案第19号 古河市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部          改正について                                議案第20号 古河市議会議員報酬等条例の一部改正について                 議案第21号 古河市職員の給与に関する条例の一部改正について               議案第22号 古河市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正につ          いて                                    議案第23号 古河市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正につ          いて                                    議案第24号 古河市国民健康保険税条例の一部改正について                 議案第25号 古河市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について   議案第26号 民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定に          ついて                                   議案第27号 古河市ファミリー・サポート・センターの設置及び管理に関する条例の廃止に          ついて                                   議案第28号 古河市内における太陽光発電設備設置に関する条例の一部改正について      議案第29号 古河市下水道条例の一部改正について                     議案第30号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第12号)                議案第31号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)     議案第32号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第3号)     議案第33号 令和3年度古河市古河福祉の森診療所特別会計補正予算(第3号)        議案第34号 令和3年度古河市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)          議案第35号 令和3年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第4号)     議案第36号 令和3年度古河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)         議案第37号 令和3年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)    議案第38号 令和3年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計補正予算(第2号)    議案第39号 令和3年度古河市水道事業会計補正予算(第3号)               議案第40号 令和3年度古河市下水道事業会計補正予算(第3号)              令和4年請願第1号 「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」採             択の請願書                              令和4年請願第2号 大堤南部土地区画整理事業推進の請願                    (各常任委員会委員長報告、質疑、討論、採決)                  第3 閉会中事務調査の件                                 第4 議案第 1号 令和4年度古河市一般会計予算                        議案第 2号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算            議案第 3号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)予算            議案第 4号 令和4年度古河市古河福祉の森診療所特別会計予算               議案第 5号 令和4年度古河市後期高齢者医療特別会計予算                 議案第 6号 令和4年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)予算            議案第 7号 令和4年度古河市農業集落排水事業特別会計予算                議案第 8号 令和4年度古河市ゴルフ場事業特別会計予算                  議案第 9号 令和4年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計予算           議案第10号 令和4年度古河市公共用地先行取得特別会計予算                議案第11号 令和4年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計予算           議案第12号 令和4年度古河市水道事業会計予算                      議案第13号 令和4年度古河市下水道事業会計予算                       (各予算特別委員会委員長報告、質疑、討論、採決)                第5 議員派遣の件                                    第6 明日の古河市を創る特別委員会委員長報告について                   第7 閉  会                                                                           本日の会議に付した事件日程第1 開  議                                    日程第2 議案第14号 古河市成果連動型民間委託契約方式第三者委員会設置条例の制定について     議案第15号 古河市虐待・DV対策基本計画策定委員会設置条例の制定について        議案第16号 古河市立小中学校適正規模・適正配置等審議会条例の制定について        議案第17号 古河市個人情報保護条例の一部改正について                  議案第18号 古河市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について            議案第19号 古河市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の            一部改正について                              議案第20号 古河市議会議員報酬等条例の一部改正について                 議案第21号 古河市職員の給与に関する条例の一部改正について               議案第22号 古河市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正            について                                  議案第23号 古河市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正            について                                  議案第24号 古河市国民健康保険税条例の一部改正について                 議案第25号 古河市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正につ            いて                                    議案第26号 民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制            定について                                 議案第27号 古河市ファミリー・サポート・センターの設置及び管理に関する条例の廃            止について                                 議案第28号 古河市内における太陽光発電設備設置に関する条例の一部改正について      議案第29号 古河市下水道条例の一部改正について                     議案第30号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第12号)                議案第31号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)     議案第32号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第3号)     議案第33号 令和3年度古河市古河福祉の森診療所特別会計補正予算(第3号)        議案第34号 令和3年度古河市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)          議案第35号 令和3年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第4号)     議案第36号 令和3年度古河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)         議案第37号 令和3年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2            号)                                    議案第38号 令和3年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計補正予算(第2            号)                                    議案第39号 令和3年度古河市水道事業会計補正予算(第3号)               議案第40号 令和3年度古河市下水道事業会計補正予算(第3号)              令和4年請願第1号 「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見               書」採択の請願書                           令和4年請願第2号 大堤南部土地区画整理事業推進の請願             日程第3 閉会中事務調査の件                               日程第4 議案第 1号 令和4年度古河市一般会計予算                        議案第 2号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算            議案第 3号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)予算            議案第 4号 令和4年度古河市古河福祉の森診療所特別会計予算               議案第 5号 令和4年度古河市後期高齢者医療特別会計予算                 議案第 6号 令和4年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)予算            議案第 7号 令和4年度古河市農業集落排水事業特別会計予算                議案第 8号 令和4年度古河市ゴルフ場事業特別会計予算                  議案第 9号 令和4年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計予算           議案第10号 令和4年度古河市公共用地先行取得特別会計予算                議案第11号 令和4年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計予算           議案第12号 令和4年度古河市水道事業会計予算                      議案第13号 令和4年度古河市下水道事業会計予算                日程追加第1 議案第41号 古河市副市長の選任につき同意を求めることについて       日程追加第2 議案第42号 古河市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて  日程第5 議員派遣の件                                  日程第6 明日の古河市を創る特別委員会委員長報告について                 日程第7 閉  会                                                                         出 席 議 員    議 長   鈴 木   隆 君   │     8番   大 島 信 夫 君    副議長   赤 坂 育 男 君   │     9番   秋 庭   繁 君     1番   小 山 高 正 君   │    10番   高 橋 秀 彰 君     2番   小森谷 博 之 君   │    11番   佐 藤   稔 君     3番   古 川 一 美 君   │    12番   生 沼   繁 君     4番   鈴 木   務 君   │    13番   佐 藤   泉 君     5番   阿久津 佳 子 君   │    14番   落 合 康 之 君     6番   稲 葉 貴 大 君   │    15番   渡 辺 松 男 君     7番   靏 見 久美子 君   │    16番   青 木 和 夫 君    18番   園 部 増 治 君   │    22番   倉 持 健 一 君    19番   長 浜 音 一 君   │    23番   渡 邊 澄 夫 君    21番   増 田   悟 君   │    24番   黒 川 輝 男 君                                     説明のため出席した者   市  長   針 谷   力 君   │   健康推進   大 島 富美子 君                      │   部  長                                  │                      副 市 長   近 藤 かおる 君   │   産業部長   西 岡   聡 君                      │                      企画政策   落 合 昇 平 君   │   都市建設   高 橋 一 哉 君   部  長               │   部  長                                  │                      総務部長   田 中 秀 明 君   │   上下水道   武 井 孝 雄 君   兼 危 機               │   部  長               管 理 監               │                                         │                      財政部長   小 林 政 光 君   │   教  育   鈴 木 章 二 君                      │   委 員 会                                  │   教 育 長                                  │                      市民部長   大 山 昌 利 君   │   教  育   塚 原 一 夫 君                      │   委 員 会                                  │   教育部長                                  │                      福祉部長   野 沢 好 正 君   │                                                        議会事務局職員出席者   事務局長   福 田   猛 君   │   議会総務   梅 本 俊 明 君                      │   係  長                                  │                      次  長   倉 持   豊 君   │   議事調査   椿   智 文 君                      │   係  長                                  │                      次長補佐   鹿久保 智 代 君   │   主  幹   新 江 和 貴 君   次長補佐   竹 内 鉄 夫 君   │   主  幹   野 村 仁 美 君                                     令和4年3月18日(金曜日)午前10時 5分開議          〔議長鈴木 隆議員、議長席に着く〕 △日程第1 開議の宣告 ○議長(鈴木隆君) ただいまの出席議員は24名であり、定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。 △日程第2 議案第14号 古河市成果連動型民間委託契約方式第三者委員会設置条例の制定について      議案第15号 古河市虐待・DV対策基本計画策定委員会設置条例の制定について      議案第16号 古河市立小中学校適正規模・適正配置等審議会条例の制定について      議案第17号 古河市個人情報保護条例の一部改正について      議案第18号 古河市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について      議案第19号 古河市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について      議案第20号 古河市議会議員報酬等条例の一部改正について      議案第21号 古河市職員の給与に関する条例の一部改正について      議案第22号 古河市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について      議案第23号 古河市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について      議案第24号 古河市国民健康保険税条例の一部改正について      議案第25号 古河市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について      議案第26号 民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について      議案第27号 古河市ファミリー・サポート・センターの設置及び管理に関する条例の廃止について      議案第28号 古河市内における太陽光発電設備設置に関する条例の一部改正について      議案第29号 古河市下水道条例の一部改正について      議案第30号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第12号)      議案第31号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)      議案第32号 令和3年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第3号)      議案第33号 令和3年度古河市古河福祉の森診療所特別会計補正予算(第3号)      議案第34号 令和3年度古河市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)      議案第35号 令和3年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第4号)      議案第36号 令和3年度古河市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)      議案第37号 令和3年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)      議案第38号 令和3年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計補正予算(第2号)      議案第39号 令和3年度古河市水道事業会計補正予算(第3号)      議案第40号 令和3年度古河市下水道事業会計補正予算(第3号)      令和4年請願第1号 「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願書      令和4年請願第2号 大堤南部土地区画整理事業推進の請願 ○議長(鈴木隆君) これより議事に入ります。 日程第2、議案第14号 古河市成果連動型民間委託契約方式第三者委員会設置条例の制定についてないし議案第40号 令和3年度古河市下水道事業会計補正予算(第3号)、令和4年請願第1号 「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願書、令和4年請願第2号大堤南部土地区画整理事業推進の請願、以上29件を一括して議題といたします。                                                                        令和4年3月18日古河市議会議長 鈴 木   隆 殿                         総務常任委員会委員長 青 木 和 夫               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市個人情報保護条例の一部改正に│原案のとおり可決│         ││議案第17号│                 │        │         ││      │ついて              │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市職員の育児休業等に関する条例│原案のとおり可決│         ││議案第18号│                 │        │         ││      │の一部改正について        │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市特別職の職員で非常勤のものの│        │         ││      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第19号│報酬及び費用弁償等に関する条例の一│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │部改正について          │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市議会議員報酬等条例の一部改正│原案のとおり可決│         ││議案第20号│                 │        │         ││      │について             │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市職員の給与に関する条例の一部│原案のとおり可決│         ││議案第21号│                 │        │         ││      │改正について           │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市一般職の任期付職員の採用及び│        │         ││      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第22号│給与の特例に関する条例の一部改正に│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │ついて              │        │         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市特別職の職員で常勤のものの給│        │         ││      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第23号│与及び旅費に関する条例の一部改正に│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │ついて              │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市内における太陽光発電設備設置│原案のとおり可決│         ││議案第28号│                 │        │         ││      │に関する条例の一部改正について  │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和3年度古河市一般会計補正予算 │原案のとおり可決│         ││議案第30号│                 │        │         ││      │(第12号)のうち所管に関する事項│すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘                                                                        令和4年3月18日古河市議会議長 鈴 木   隆 殿                         総務常任委員会委員長 青 木 和 夫                請 願 審 査 報 告 書 本委員会に付託された請願は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第144条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 受理番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │「最低賃金の大幅引き上げと中小企業│        │         ││令和4年  │                 │不採択とすべきも│         ││      │支援策の拡充を求める意見書」採択の│        │         ││請願第1号 │                 │のと決定    │         ││      │請願書              │        │         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘ ○議長(鈴木隆君) 直ちに各常任委員会委員長の報告を求めます。 初めに、総務常任委員会委員長青木和夫議員。          〔総務常任委員会委員長青木和夫議員登壇〕 ◆総務常任委員会委員長(青木和夫君) ただいまから、総務常任委員会に付託されました議案第17号ないし議案第23号、議案第28号、議案第30号及び令和4年請願第1号、以上10件についての審査の経過と結果についてを御報告いたします。 9件の議案につきましては、3月7日の本会議において付託され、翌8日に慎重審査をいたしました結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、令和4年請願第1号につきましては、3月3日の本会議において付託され、3月8日に慎重審査をいたしました結果、不採択とすべきものと決定いたしました。 以上、総務常任委員会の審査の経過と結果について申し上げまして、報告を終わります。                                                                        令和4年3月18日古河市議会議長 鈴 木   隆 殿                       文教厚生常任委員会委員長 佐 藤   稔               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市成果連動型民間委託契約方式第│原案のとおり可決│         ││議案第14号│                 │        │         ││      │三者委員会設置条例の制定について │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市虐待・DV対策基本計画策定委│原案のとおり可決│         ││議案第15号│                 │        │         ││      │員会設置条例の制定について    │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市立小中学校適正規模・適正配置│原案のとおり可決│         ││議案第16号│                 │        │         ││      │等審議会条例の制定について    │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市国民健康保険税条例の一部改正│原案のとおり可決│         ││議案第24号│                 │        │         ││      │について             │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市コミュニティセンターの設置及│        │         ││      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第25号│び管理に関する条例の一部改正につい│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │て                │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │民法の一部を改正する法律の施行に伴│        │         ││      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第26号│う関係条例の整理に関する条例の制定│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │について             │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │古河市ファミリー・サポート・センタ│        │         ││      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第27号│ーの設置及び管理に関する条例の廃止│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         ││      │について             │        │         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和3年度古河市一般会計補正予算 │原案のとおり可決│         ││議案第30号│                 │        │         ││      │(第12号)のうち所管に関する事項│すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和3年度古河市国民健康保険特別会│原案のとおり可決│         ││議案第31号│                 │        │         ││      │計(事業勘定)補正予算(第3号) │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和3年度古河市国民健康保険特別会│原案のとおり可決│         ││議案第32号│                 │        │         ││      │計(直診勘定)補正予算(第3号) │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和3年度古河市古河福祉の森診療所│原案のとおり可決│         ││議案第33号│                 │        │         ││      │特別会計補正予算(第3号)    │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和3年度古河市後期高齢者医療特別│原案のとおり可決│         ││議案第34号│                 │        │         ││      │会計補正予算(第3号)      │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和3年度古河市介護保険特別会計 │原案のとおり可決│         ││議案第35号│                 │        │         ││      │(保険事業勘定)補正予算(第4号)│すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘ ○議長(鈴木隆君) 次に、文教厚生常任委員会委員長佐藤 稔議員。          〔文教厚生常任委員会委員長佐藤 稔議員登壇〕 ◆文教厚生常任委員会委員長(佐藤稔君) ただいまから、文教厚生常任委員会に付託されました議案第14号ないし議案第16号、議案第24号ないし議案第27号、議案第30号ないし議案第35号、以上13件についての審査の経過と結果についてを御報告いたします。 13件の議案につきましては、3月7日の本会議において付託され、9日に慎重審査をいたしました結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、文教厚生常任委員会の審査の経過と結果について申し上げまして、報告を終わります。                                                                        令和4年3月18日古河市議会議長 鈴 木   隆 殿                       産業建設常任委員会委員長 稲 葉 貴 大               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第29号│古河市下水道条例の一部改正について│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和3年度古河市一般会計補正予算 │原案のとおり可決│         ││議案第30号│                 │        │         ││      │(第12号)のうち所管に関する事項│すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和3年度古河市農業集落排水事業特│原案のとおり可決│         ││議案第36号│                 │        │         ││      │別会計補正予算(第3号)     │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和3年度古河市古河駅東部土地区画│原案のとおり可決│         ││議案第37号│                 │        │         ││      │整理事業特別会計補正予算(第2号)│すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和3年度古河市仁連地区新産業用地│原案のとおり可決│         ││議案第38号│                 │        │         ││      │開発事業特別会計補正予算(第2号)│すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和3年度古河市水道事業会計補正予│原案のとおり可決│         ││議案第39号│                 │        │         ││      │算(第3号)           │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和3年度古河市下水道事業会計補正│原案のとおり可決│         ││議案第40号│                 │        │         ││      │予算(第3号)          │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘                                                                        令和4年3月18日古河市議会議長 鈴 木   隆 殿                       産業建設常任委員会委員長 稲 葉 貴 大                請 願 審 査 報 告 書 本委員会に付託された請願は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第144条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 受理番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│令和4年  │                 │採択すべきものと│         ││      │大堤南部土地区画整理事業推進の請願│        │         ││請願第2号 │                 │決定      │         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘ ○議長(鈴木隆君) 次に、産業建設常任委員会委員長稲葉貴大議員。          〔産業建設常任委員会委員長稲葉貴大議員登壇〕 ◆産業建設常任委員会委員長(稲葉貴大君) ただいまから、産業建設常任委員会に付託されました議案第29号、議案第30号、議案第36号ないし議案第40号及び令和4年請願第2号、以上8件についての審査の経過と結果についてを御報告いたします。 7件の議案につきましては、3月7日の本会議において付託され、翌8日に慎重審査をいたしました結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、令和4年請願第2号につきましては、3月3日の本会議において付託され、3月8日に慎重審査をいたしました結果、採択すべきものと決定いたしました。 以上、産業建設常任委員会の審査の経過と結果について申し上げまして、報告を終わります。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、各常任委員会委員長による報告は終了いたしました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 9番秋庭 繁議員。          〔9番秋庭 繁議員登壇〕 ◆9番(秋庭繁君) おはようございます。9番、日本共産党の秋庭 繁です。通告に従いまして討論を行います。ただいま各常任委員会委員長から報告されました議案について意見を述べて、賛否の表明をしたいと思います。 議案第14号から議案第20号までの条例制定、条例の一部改正については賛成いたします。 次に、議案第21号 古河市職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第22号 古河市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について意見を述べます。昨年8月10日、人事院が国会と内閣に対して2年連続で国家公務員の一時金削減勧告を行ったことに伴うものですが、自治体労働者は新型コロナウイルス感染症対応での奮闘にふさわしい賃上げを求めているにもかかわらずマイナス勧告は、職員の誇りを踏みにじるものではないでしょうか。月例給については、民間給与を19円上回っており、格差が極めて小さいとして改定を見送りました。調査結果では民間企業の高卒初任給は16万8,943円となっていますが、国家公務員高卒初任給は15万600円のまま放置しています。昨年の中央最低賃金審議会の目安は、全国一律28円引き上げ、全国平均930円となりました。その結果、最低賃金をさらに下回ることとなりました。公務員の給与水準決定の仕組みそのものが破綻していると言わざるを得ません。地域手当による地域間格差については、労働組合だけでなく地方団体や自治体首長からも、人材確保や地域経済に深刻な影響を与えていると指摘されており、人事院が一切言及していないことも問題です。 一時金の年間支給月数が民間企業を0.13か月上回るとして、4.45か月のうち0.15か月を期末手当から削減するとしています。このことによって、平均で年6万2,000円の賃下げになります。再任用職員は2.35か月のうち0.1か月削減となります。人事院総裁は談話で、厳しい環境の下、困難な業務に対して誇りを持って真摯に取り組んでいる公務員各位に対し心から敬意を表しますと述べています。しかし、大幅な期末手当削減を勧告したことによって、敬意は全く感じられないでしょう。一時金の引下げ時は期末手当に回し、引上げ時は勤勉手当に回すなど、一時金の生活給としての生活をゆがめるもので、許し難い措置と言わなければなりません。一昨年は多くの自治体で会計年度任用職員の期末手当が削減されましたが、国は非常勤職員にも同率の期末勤勉手当が支給されることになりました。会計年度任用職員も国と同様とすべきでありました。再任用職員の一時金も同様です。 定年年齢の引き上げに関して、60歳前後の給与水準を連続的なものになるようとしていますが、これが60歳前後の賃金削減を狙っているのであれば断じて許されないことです。職員の給与に関する報告の中で、国家公務員法第3条に関する記述がなくなりました。人事院の基本的役割から職員の利益の保護を外す意図があると思わざるを得ません。賃上げどころか、最低賃金以下の初任給を放置した極めて不当な2年連続の期末手当削減であり、賛成することはできません。 次に、議案第23号から議案第29号の条例の一部改正及び条例の制定については賛成します。 議案第30号 令和3年度古河市一般会計補正予算(第12号)、特別会計補正予算については、確定に伴う減額、債務負担行為、繰越明許などで、賛成をいたします。 次に、請願第1号 「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願書について、委員長報告は不採択でありますが、これに賛成することはできません。以下、その理由について述べます。 請願の趣旨にありますように、非正規労働者の均等待遇等の実現を求めるものです。茨城県の最低賃金は昨年10月1日から28円引き上げられ、879円になりました。全国加重平均時給930円に比べて51円低い金額です。関東1都6県の下から2番目の低さです。東京都や神奈川県では既に3年前の2019年に最低賃金が1,000円を超えて、現在東京都が1,041円、神奈川県が1,040円になっています。 また、日本の最低賃金制度の問題点として、1つは最低賃金が安過ぎて生活できないこと、2つ目には、全国一律制でないために、最低賃金の高い都県に労働者が流出をする、3つ目には、中小企業支援策が不十分であると指摘をしています。そのため、茨城県の最低賃金879円では憲法第25条で保障された健康で文化的な最低限度の生活ができず、消費意欲は湧かず、地域経済に悪影響を及ぼしています。特にコロナ禍で働く非正規労働者は貯金もできず、営業不振等で解雇され、非正規労働者の多くを占める女性労働者が自殺に追い込まれるなど、社会問題になっています。このように、コロナ禍の現状も請願書では指摘をしています。 また、政府が唱える女性活躍や、世界的に広まったジェンダー平等社会実現に欠かせない問題とも述べています。古河市が推進するSDGs、誰一人取り残さない、誰もが笑顔あふれる社会に向けて、欠かせない大事な問題ではないでしょうか。 古河市は利根川を隔てて埼玉県に位置し、東京都まで50分で行きます。古河市で働くより、埼玉県では956円、東京都まで行けば1,041円、こういう地域に位置して、埼玉県や東京都へ行くのは当然ではないでしょうか。日本の最低賃金制度は、賃金の最低額を保障することにより、労働条件の改善を図り、もって労働者の生活安定に資することを目的と、最低賃金法第1条に明記しています。イギリス、フランス、ドイツなどの諸外国では、コロナ禍で経済が停滞する状況下においても最低賃金引上げを実現しています。そのことによって購買力を高め、経済を好転させています。日本政府にもそのことを求めています。最低賃金を1,000円に引き上げ、1,500円を目指し、税や社会保障、保険料など事業主負担の軽減策も同時に求める内容となっています。古河市議会議員の皆さんがこの請願を採択していただくことをお願いして、不採択に反対の討論とします。 次に、請願第2号 大堤南部土地区画整理事業推進の請願について意見を述べます。請願書に、昭和46年に市街化区域に指定されて以降の経過が述べられています。様々な経過をたどって今日に至っていることは分かります。下段に、現在は「市により一部住宅地を現道拡幅の手法で進めていただくことになりました」と記されています。これは針谷市長になってから関係地域の方々との懇談会、私もここに参加をしましたが、そこで出された区画整理の勉強会が発端になり、区画整理や南古河駅はさておいて、住みよいまちづくりから始めようとの合意で現在進められている、地元の方からも伺っています。まずは救急車や消防車が入れるように、雨水や下水などの処理を優先にとの合意です。それに沿って、職員の皆さんも地元の方々と信頼関係を築いてきているのではないでしょうか。議会はそれを見守ってあげることが、その先の事業を進めることにもつながります。 この請願は賛成者120名と記されていますが、過日の発言では122名で、署名しなかったのは6名、ごく少数のために万人が迷惑を被っている、こんな発言がされました。これらの発言は市民の意思をないがしろにし、合意形成を振り出しに戻しかねません。 この問題に問われた針谷市長は、少しでも前に進めたい思いで進めている、合意形成に向けて努力している、国の考え方も変わってきており、右肩上がりの時期と違い、これまでの区画整理には手をつけるなということではなく、様々な形でまちづくりに取り組んでいるところですと答弁しています。私はこの針谷市長の答弁の方向で今進めることが大事ではないかと思っています。今はせっかくできた合意による事業を進めることが優先であり、地元の方々の分断を招くおそれがあり、賛成することはできません。 以上で私の議案、請願に対する考えを述べて、終わります。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、通告による討論は終了いたしました。 ほかに討論はありませんか。 19番長浜音一議員。          〔19番長浜音一議員登壇〕 ◆19番(長浜音一君) 請願第2号 大堤南部土地区画整理事業推進の請願についてですが、一通り読ませていただきました。その中でまず感じたことは、固定資産税あるいは都市計画税が多額に課せられて、地域の人は非常に大変だということをうたっています。そういう中でぜひ、利活用を含めて同事業の推進をお願いしているのだなということで受け止めました。 その中で、同区画整理事業は、平成17年に策定された新市建設計画、4つの先導的プロジェクトの一つとして、(仮称)南古河駅の設置に関わる事業として早期の実現が求められている事業です。請願第2号の文章内容から読み取ることは、多額の固定資産税や都市計画税が課せられ、何一つ整備が進まず、地区内の住民は悲鳴を上げておりますということです。その中で、固定資産税や都市計画税が課せられることを理由として現道拡幅の手法で進めている地区以外の区画整理事業を早急に推進することを求めているとの請願と判断します。そうであれば、固定資産税や都市計画税の見直し、改善を求めることも一案ですが、この点については同事業地区と同様に、市内の都市計画決定地域においても固定資産税や都市計画税については、悲鳴とまでは言わないまでも、多くの市民、特に農業関係者から疑問の声を耳にすることは多々あります。高い固定資産税に加え都市計画税が課されてもインフラ整備は一向に進まず、土地の利用が進まないことについて、まちづくりを進める上でもこれは行政の大きな課題の一つだと私は考えています。 一方、平成5年に立ち上げられた同区画整理事業はいまだに至っても合意形成ができていないということ。早期推進には地域の合意形成が最大のネックとなっているところです。執行部の説明によれば、同地区の北部住宅地内において現道拡幅によるインフラ整備を進めており、その第1弾として、来年度は地権者との合意の下に設計に入ると。令和5年度には用地買収を進め、令和5年に工事の実施と。以後順次進めるということで、私も当初は、本格的な区画整理でなくて、また振出しに戻る事業になってしまうのではないかと一時危惧をしていました。そうした中で執行部の説明を受けることで、その理解は深まってきたということです。 こうした背景の中、その上で、この現道拡幅工事を進める過程で生活交通の利便性を住民の方に実感していただきながら、地域の合意形成を図っていくとの方針を立てています。これについては私は非常にいい手法だと考えています。 こうした背景の中、請願第2号がどんな意図を持って今回提出されたか非常に疑問に思うところがあります。請願提出に当たり、同区画整理事業に賛同する関係者は、先ほども秋庭 繁議員のほうから話があったように、122名ですか、同意できない方は6名いると聞いております。執行部からの話によると、同地区の土地所有者は200名以上とのことも聞いています。残念ながら、平成5年に立ち上げて以来30年が経過する中で同事業はいまだ合意に至らず、一体何が原因で合意形成を図ることができないのか、その根本的な原因を見いだすことが解決の第一歩であると私は考えています。 現段階では半数以上の地権者が合意に達しつつも、同意できない地権者がいることも事実です。しかし、たとえ同意できない地権者が一人になっても、その意を酌み取り、かつ尊重しつつ、民主的な手続をもって合意を図ることを忘れてはいけないと私は思っております。このような現況にあって請願第2号が議会に採択された際には、同請願が賛同を得られていない地権者に対して無言の精神的圧力になってはならず、議会や執行部への不信がかえって高まるばかりになってしまいます。かつ信頼を損なうことが大いに懸念され、今後の行政運営にも大きな障害となると私は受け止めています。 先日の代表質問の際に同僚議員から、万人は一人のため、一人は万人のためなる発言がありました。相互扶助の精神として私は非常に大切な言葉だと思います。しかし、財産の土地については、憲法第29条が保障する「財産権は、これを侵してはならない」としています。条項の中でさらに付け加えがあるのですが、財産権の内容については公共の福祉に適合するよう法律でこれを定めるということもしています。とはいっても、「一人は万人のため」として安易に財産権に振りかざすことは、私としては絶対にあってはならないと考えています。過去においても安易な土地収用法の運用によって大問題になったことがあります。皆さんも御存じのとおり、成田闘争なんかもその一例ではないかと思います。 改めて述べますが、大堤南部土地区画整理事業は、先導的プロジェクトの一つでもある(仮称)南古河駅の設置は古河市の発展にとっても必要不可欠な事業であることは重々承知しているところです。事業の推進過程では、同地区において将来にわたりしこりを残すことなく、また地権者の誰一人も取り残すことなく、同事業の新駅の完了時には14万市民とともに、地権者全員が「やってよかった」という合い言葉で占められるような民主的な手続にのっとり、合意形成を図っていくことが最優先です。そのためには、執行部とともに地元議員にも、さらなる御苦労は伴いますが、合意形成に向けて地権者のもとへぜひ足を運び、事業への理解を深めてもらうことが何より大切です。 よって、この請願第2号については、固定資産税とか都市計画税のことについては大いに課題としても、取りあえず現在の取り組んでいる事業の現道拡幅を進めながら合意形成に取り組む執行部に議会として事業推進を後押しするべきであり、逆行するものであってはならないと思います。ここで私は、この請願第2号については一旦取り下げていただくということを求めたいと切に願うものです。やむなく採択の賛否を問う場合には、不採択と同僚議員にも期するものです。文章で区画整理事業の早期推進を語ることはやすく、まずは話合いと行動で合意形成を図ることを私は強く訴えたいと思っています。 最後に、本請願に賛同していただいた地権者の方には今後も引き続き御協力をお願いするとともに、一方同意に至らなかった地権者の心中も理解するところです。 以上で私の討論を終わります。 ○議長(鈴木隆君) これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 初めに、議案第14号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第15号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第16号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第17号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第18号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第19号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第20号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第21号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第22号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第23号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第24号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第25号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第26号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第27号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第28号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第29号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第30号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第31号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第32号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第33号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第34号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第35号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第36号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第37号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第38号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第39号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第40号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、令和4年請願第1号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、令和4年請願第2号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 △日程第3 閉会中事務調査の件 ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第3、閉会中事務調査の件を議題といたします。                                               〔閉会中所管事務調査一覧表は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(鈴木隆君) 本件につきましては、お手元に配付しております総務、文教厚生、産業建設の各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長から、それぞれ閉会中の事務調査の申出があったものです。 お諮りいたします。本件は各委員長からの申出のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、総務、文教厚生、産業建設の各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長からの申出のとおり決しました。 △日程第4 議案第 1号 令和4年度古河市一般会計予算      議案第 2号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算      議案第 3号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)予算      議案第 4号 令和4年度古河市古河福祉の森診療所特別会計予算      議案第 5号 令和4年度古河市後期高齢者医療特別会計予算      議案第 6号 令和4年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)予算      議案第 7号 令和4年度古河市農業集落排水事業特別会計予算      議案第 8号 令和4年度古河市ゴルフ場事業特別会計予算      議案第 9号 令和4年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計予算      議案第10号 令和4年度古河市公共用地先行取得特別会計予算      議案第11号 令和4年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計予算      議案第12号 令和4年度古河市水道事業会計予算      議案第13号 令和4年度古河市下水道事業会計予算 ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第4、議案第1号 令和4年度古河市一般会計予算ないし議案第13号 令和4年度古河市下水道事業会計予算、以上13件を一括して議題といたします。                                                                        令和4年3月18日古河市議会議長 鈴 木   隆 殿                     一般会計予算特別委員会委員長 青 木 和 夫               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第 1号│令和4年度古河市一般会計予算   │        │         ││      │                 │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘ ○議長(鈴木隆君) 直ちに各予算特別委員会委員長の報告を求めます。 初めに、一般会計予算特別委員会委員長青木和夫議員。          〔一般会計予算特別委員会委員長青木和夫議員登壇〕 ◆一般会計予算特別委員会委員長(青木和夫君) ただいまから、一般会計予算特別委員会に付託されました議案第1号 令和4年度古河市一般会計予算についての審査の経過と結果についてを御報告いたします。 当特別委員会は、3月7日に11名の委員によって設置され、同日付託されました。3月10日、3月11日の2日間にわたり委員会を開き、慎重審査をいたしました結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、一般会計予算特別委員会の審査の経過と結果について申し上げまして、報告を終わります。                                                                        令和4年3月18日古河市議会議長 鈴 木   隆 殿                           特別会計・企業会計予算特別委員会                                委員長 稲 葉 貴 大               委 員 会 審 査 報 告 書 本委員会に付託された事件は、審査の結果下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                     記                       ┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市国民健康保険特別会│原案のとおり可決│         ││議案第 2号│                 │        │         ││      │計(事業勘定)予算        │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市国民健康保険特別会│原案のとおり可決│         ││議案第 3号│                 │        │         ││      │計(直診勘定)予算        │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市古河福祉の森診療所│原案のとおり可決│         ││議案第 4号│                 │        │         ││      │特別会計予算           │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市後期高齢者医療特別│原案のとおり可決│         ││議案第 5号│                 │        │         ││      │会計予算             │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市介護保険特別会計 │原案のとおり可決│         ││議案第 6号│                 │        │         ││      │(保険事業勘定)予算       │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市農業集落排水事業特│原案のとおり可決│         ││議案第 7号│                 │        │         ││      │別会計予算            │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市ゴルフ場事業特別会│原案のとおり可決│         ││議案第 8号│                 │        │         ││      │計予算              │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市古河駅東部土地区画│原案のとおり可決│         ││議案第 9号│                 │        │         ││      │整理事業特別会計予算       │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘┌──────┬─────────────────┬────────┬─────────┐│ 議案番号 │     件     名     │ 審査結果   │  意   見  │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市公共用地先行取得特│原案のとおり可決│         ││議案第10号│                 │        │         ││      │別会計予算            │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │令和4年度古河市仁連地区新産業用地│原案のとおり可決│         ││議案第11号│                 │        │         ││      │開発事業特別会計予算       │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第12号│令和4年度古河市水道事業会計予算 │        │         ││      │                 │すべきものと決定│         │├──────┼─────────────────┼────────┼─────────┤│      │                 │原案のとおり可決│         ││議案第13号│令和4年度古河市下水道事業会計予算│        │         ││      │                 │すべきものと決定│         │└──────┴─────────────────┴────────┴─────────┘ ○議長(鈴木隆君) 次に、特別会計・企業会計予算特別委員会委員長稲葉貴大議員。          〔特別会計・企業会計予算特別委員会委員長稲葉貴大議員登壇〕 ◆特別会計・企業会計予算特別委員会委員長(稲葉貴大君) ただいまから、特別会計・企業会計予算特別委員会に付託されました議案第2号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算ないし議案第13号 令和4年度古河市下水道事業会計予算、以上12件についての審査の経過と結果についてを御報告いたします。 当特別委員会は、3月7日に11名の委員によって設置され、同日付託されました。3月14日に委員会を開き、慎重審査をいたしました結果、全て原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、特別会計・企業会計予算特別委員会の審査の経過と結果について申し上げまして、報告を終わります。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、各予算特別委員会委員長による報告は終了いたしました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 9番秋庭 繁議員。          〔9番秋庭 繁議員登壇〕 ◆9番(秋庭繁君) 9番、日本共産党の秋庭 繁です。通告に従いまして、ただいま報告されました議案第1号から第13号までの特別会計について意見を述べて討論に参加をします。 議案第1号 令和4年度古河市一般会計予算についてですが、令和4年度一般会計の予算規模は対前年度12億円、2.4%の増で507億円です。歳入では地方特例交付金、これは対前年度1億6,700万円減額ですか、使用料及び手数料、これも減額で3,178万9,000円、これを除いて市税が12億円をはじめ、増額の歳入予算となっています。また、市債が対前年度では減額で17億4,730万円、このようになっているのが来年度の予算です。 歳出では民生費と衛生費の増額が顕著ですが、他は減額になっています。主な事業では、デジタル化への対応をはじめフレイル予防の拡充、あるいは公立保育所の長寿命化対策実施、継続になっていますが、新型コロナウイルスワクチン接種体制の確保、これも継続で、それからPCR検査費用の一部助成、これらが継続で出されています。 それから、消防団詰所の整備及び消防ポンプ自動車の更新などがあります。しかし、新たな産業用地の創出をはじめ、データ偽装で問題になった日野自動車への奨励金、あるいは毎回申し上げますが、県事業の筑西幹線道路などがあり、この会計に賛成することはできません。 議案第2号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算ですが、賦課方式が所得割と均等割になり、これに国の3,400億円を活用して子育て世帯の援助がされたものの、全国知事会の1兆円の求めにはほど遠いものがあります。また、事業主体が国から県へ移行になって以降、県の納付金の算定の額が正確でなく、昨年は県内市町村から苦情が殺到し、県が謝罪をするということに至りました。そして、再提出、こういう事態になりました。納付金の在り方に問題があるのではないでしょうか。県はこれを剰余金として何年かに分けて差し引いていますけれども、これでは毎年のそれぞれ市町村の納付額が確定できないし、はっきり分からない形になります。こういう不明朗な会計であり、賛成することはできません。 議案第3号 令和4年度古河市国民健康保険特別会計(直診勘定)予算と議案第4号 令和4年度古河市古河福祉の森診療所特別会計予算については賛成いたします。 議案第5号 令和4年度古河市後期高齢者医療特別会計予算について。2月の後期高齢者広域連合議会では、剰余金を使って、値上げはないものの、令和4年度は単身者を含め収入200万円以上、世帯では320万円以上の窓口負担が10月から2割になります。県内では約9万人が対象と言われています。今までの1割負担から、2倍の2割負担。多くの国民がコロナ禍で困窮し、苦しむ中での2割負担は、受診控えによる健康悪化、重篤化を招き、高齢者の命と暮らしを危うくします。今回の予算には、2割負担の被保険者に対する内容は含まれていません。しかし、この2割負担に対して、月額3,000円の上限措置が外来の3年間措置をされるということになっています。入院には何の措置もなく、一時的な措置で高齢者の暮らしを直撃するもので、賛成することはできません。 議案第6号 令和4年度古河市介護保険特別会計(保険事業勘定)予算について。老老介護の解消が切実になっているにもかかわらず、特別養護老人ホームの入所がかなわず、亡くなる方も出ています。古河市の第8期介護保険事業計画で50床の増床計画を立てても、手を挙げる業者がいない。また、昨年から20床あるにも、介護労働者が集まらなくて、それを埋めることができない、こんな状況が続いています。これは、介護労働者が確保できないという問題の根本解決をしない政府にも問題があります。介護に従事する方々の労働条件の改善なしに待機者解消にはつながらない、このことははっきりしていますし、そこの解決をしないで進められる介護保険特別会計についても賛成することはできません。 議案第7号 令和4年度古河市農業集落排水事業特別会計予算。課題である接続率を上げることと併せて使用料の引下げ、あるいは使用料、利用料にかかっている消費税があり、賛成することはできません。 次に、議案第8号 令和4年度古河市ゴルフ場事業特別会計予算について。コロナ禍でも4万人前後の利用者がいることによって、辛うじて収支が成り立っています。河川使用料の減免がなくなり、そのことが約5,000万円になりますから、重くのしかかっています。ぜひここでは県との太いパイプがある針谷市長が動いて、県に20%、30%の減免を求めるべきではないでしょうか。ゴルフ場を市が経営することに当初から反対であり、この会計に賛成することはできません。 議案第9号 令和4年度古河市古河駅東部土地区画整理事業特別会計予算について。今月から大街区の公募が始まりました。区画整理事業で出てきた不良土の処分費用が重くのしかかっています。60%で25億円を超えていますが、地価の下落に加え、工事費が増大していく中で市の持ち出しが多額になることが懸念され、そういう事業であり、この事業に賛成することはできません。 議案第10号については賛成します。 議案第11号 令和4年度古河市仁連地区新産業用地開発事業特別会計予算について。既に事業、造成が終わり、販売ももう少しで完了ということを伺いました。しかし、開発優先の市政の象徴であるとともに、この地域の樹木伐採による地球温暖化防止、こういうものにも逆行する事業で、賛成することはできません。         議案第12号 令和4年度古河市水道事業会計予算について。思川開発の南摩ダムの導水管、あるいはダム本体の工事も始まり、令和6年度完成と言われています。既に周辺整備費に来年度予算では1億5,300万円、完成後は年間5億円を水利権として支払うようになろうとしています。この水利権が水道料金に重くのしかかり、市民にその説明が遅れていることとあわせて、水道料金に消費税が課されており、賛成することはできません。 議案第13号 令和4年度古河市下水道事業会計予算、温暖化の影響で豪雨災害が多発、気候が急速に変化してきていますが、これに対する備え、雨水対策などの計画も遅れています。様々な取組を研究、早急に具体化することをお願いします。この会計も料金に消費税が課されており、賛成をすることができません。 以上で、第1号から第13号まで私の意見を述べて、討論とします。 ○議長(鈴木隆君) ここで暫時休憩といたします。          午前11時 6分休憩                                               午前11時26分開議 ○議長(鈴木隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 18番園部増治議員の討論を許します。          〔18番園部増治議員登壇〕 ◆18番(園部増治君) 18番、真政会の園部増治です。これより真政会を代表して討論を行います。 令和4年第1回定例会に提案されました議案第1号ないし議案第13号について、委員長の報告のとおり賛成とするものであります。 予算とは、1年間の収入と支出の見積りであると同時に、市民に対してどれだけの公租公課を義務づけることになるのか、またその見返りとしてどんな行政サービスを行って福祉向上に努めるかを約束するものであります。予算はあくまでも住民全体の福祉を念頭に置いて考えるべきで、いやしくも一部の住民のために奉仕することがあってはならないとされております。また、議会の予算審議に当たっては、1つの施策だけに重点を置くような見方ではなく、広く客観的に、住民全体の立場に立って公平に審議されなければならないとされております。 令和4年度一般会計予算につきましては、コロナ禍にあるものの、歳入において法人市民税の大幅な回復や、地方交付税交付金を増額確保したことにより、税収増が見込まれ、地方債残高も大きく減らすことができる予算となっております。今後は企業版ふるさと納税の推進などにより、さらなる自主財源の確保に努められるよう望むものであります。 歳出においては、新型コロナウイルス対策に万全を期す予算となっており、地域共生社会の実現や健康増進、商工観光の振興や都市基盤の整備、教育などあらゆる面で新規事業に取り組んだり、拡充するなどの工夫が見られます。企業立地推進事業においては、国、県との連携を図り、将来の財源確保につなげる事業となるよう推進していただきたい。 また、特別会計では、国民健康保険特別会計の療養給付費及び介護保険の保険給付費が増加している中で健康寿命の延伸に取り組んでいる姿は評価できるものであります。 古河駅東部土地区画整理事業は、国、県の補助金の取付けや保留地処分金の活用などにより、対前年度比27%増の予算となっています。事業の進捗が期待でき、評価できる予算であります。 区画整理事業は、安心、安全で住みよいまちづくりのための事業であり、将来の財源確保にもつながる事業でありますので、よりスピード感を持って推進していただきたい。 さらに、水道及び下水道事業会計予算につきましては、安心、安全な水道水の供給や、老朽化した施設の計画的な修繕計画が示されているため、賛成をいたします。 総じて新年度予算は将来の古河市発展の礎となる予算となっておりますので、真政会は議案第1号ないし議案第13号について全て賛成とするものであります。 以上で真政会の討論を終わります。 ○議長(鈴木隆君) 次に、14番落合康之議員。          〔14番落合康之議員登壇〕 ◆14番(落合康之君) こんにちは。議案第1号 令和4年度古河市一般会計予算について、市民ベースの会として賛成の立場から討論いたします。 ①2款総務費、若者・子育て世帯定住促進奨励事業について。本事業における活動指標や成果指標は前年どおりでありますが、市にとっては重要な施策であり、市内外においてさらなる移住、定住促進も含めて広報やホームページ等による周知、若者・子育て世帯定住促進奨励事業の拡充並びに現市民の若者世代の市外流出の歯止めや、高齢の家族への重層的支援の担い手として新たな奨励事業の事業化を再考すべきと考えます。 同じく2款総務費、デマンド交通運行事業。デマンド交通愛・あい号においては、特に古河地区での利用対象地域拡大を望む市民が多くおられます。望む理由の筆頭は、ぐるりん号の最寄りバス停まで歩行困難であることが挙げられます。また、愛・あい号においては、乗車条件として、介助の必要な方単独での乗車は難しく、さらには車椅子使用者の乗車ができない、シルバーカーの持込みにもサイズ制限があり、需要があっても市民の移動手段として完全なものではありません。今後はデマンド交通愛・あい号に福祉車両導入を強く求めます。また、本事業の古河地区への事業開始は令和5年度からとなり、市内全域になりますが、利用を強く望んでいる市民の意に応えるためにも、令和4年度中の再編、通行管理を要望いたします。 ②3款民生費、重層的支援体制整備事業。各事業分について意見を申し上げます。既存法律に基づく諸制度やサービス事業といった利用可能な社会資源が存在しない、はざまのニーズを持つ方々の存在把握を早急に行うことと、重層的支援体制の整備事業が整ったものから予算化を求めます。市の民生費にかかわらず、様々な事業が担当部局の横断的な重層的支援、オール古河市で誰一人取り残さない取組を強く願っております。 ③4款衛生費、不妊治療費助成事業について。保険適用に伴う経過措置分の助成に限らず、4月以降、保険適用外の先進医療範疇の治療においては自由診療であり、全額自己負担となる現実があります。先進医療の保険適用か否かは今後厚生労働省の本格的な議論も進むこととは思いますが、古河市独自の不妊治療助成事業は継続を望みます。 ④7款商工費、道の駅管理運営事業について。2013年創業、経年とともに修繕箇所が増えてきている状況であります。修繕箇所の早期対応を望みます。また、障害者用駐車場の拡充についてですが、国土交通省の指標に基づき、規定台数設置がされているとはいえ、高齢化による歩行困難者増加の一途という状況下から鑑みますと、さらなる障害者用駐車場の拡充と、ダブルスペース駐車場の表示を強くお願いいたします。また、モラル強化も併せてお願いいたします。 ⑤8款土木費です。道路等景観事業。委託料のうち、道路除草作業については、基本的には春と秋の2回の実施ということでありますが、昨今の気象状況、降雨量によっては、その状況下での前倒し除草作業実施を行っていただけるとのことではありますが、特にスクールゾーンや児童生徒の通学路の除草時期については、犯罪の温床防止や通学の安全を保障する意味で適切な状況判断をもって御対応いただきたくお願い申し上げます。 ⑥10款教育費、小中学校不審者等情報システム事業に関しては、システムの稼働率も年間10件程度であり、またその後解決案件数も把握しておらず、フィードバックもされておりません。同じように市民に情報を発信するLINEなどに統合して、事業の統廃合を行うべきであると考えます。このような事業を100件見つけることで、歳出の削減にもつながります。針谷市長には御一考いただきたく存じます。 ⑦歳入においては、今後の税収等の増加は微増であります。可能な限り自治体で稼ぐ方策の検討が最大の課題であることは言うまでもありません。令和3年度から実施のネーミングライツ事業においては、会派代表質問でも申し上げましたが、単なる命名権という考え方だけではなく、修繕や維持管理に必要な額も考慮した金額の設定、またグローバルな視野に立った、権利を購入した側にメリットが大きいスキームの取り入れ、協賛企業が施設運営に参加とリソース活用といった、より付加価値の創出ができる仕組みづくりをすることで相応の歳入増加が見込めると考えます。また、ネーミングライツに準じた形の300台もの公用車への企業広告と掲載事業も御提案申し上げます。いずれにいたしましても、自治体として稼ぐ方法を、方策を行う事態下でございます。 以上、賛成討論といたします。 ○議長(鈴木隆君) 次に、15番渡辺松男議員。          〔15番渡辺松男議員登壇〕 ◆15番(渡辺松男君) 15番、公明党の渡辺松男です。議案第1号 令和4年度古河市一般会計予算から議案第13号 令和4年度古河市下水道事業会計予算について、古河市公明党を代表し、賛成の立場で討論いたします。 新年度の予算編成に当たっては、新型コロナウイルス感染症第6波の収束が見えない中、市民の安心、安全構築を中心にしながら市民サービスの向上を図るとともに、未来を見据えたまちづくりのプロジェクト推進の取組がなされています。令和4年度一般会計予算額は507億円、前年度比12億円増、2.4%の増であり、特別会計292億円、0.9%の減、また水道事業会計は45億円で7.6%の増、下水道事業会計は54億円で1.7%の増となっております。特に一般会計の歳入では財源の根幹である市税が204億円、前年度比12億円増、6.3%の増であり、新型コロナウイルス感染症の影響での昨年の落ち込みから回復基調になっています。新年度予算には、当会派からの要望施策である、1、教育ではイングリッシュキャンプの充実、2、納税者の利便性向上のためのペイジー口座振替サービス、3、多機関協力事業、重層的支援体制整備事業、4、健康福祉ではフレイル予防費の拡充、5、安全対策ではブロック塀の安全対策とLINEによる道路等の通報システムの導入、6、ゼロ予算事業では雑誌スポンサー制度の導入等が盛り込まれ、きめ細やかな市民サービスの向上に寄与しています。 ともあれ、令和4年度古河市新年度予算は、未曽有のコロナ禍の収束も見えない中、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ古河市の市民生活の安心、安全を見据えた予算であると同時に、中長期的な古河市の未来の都市づくりを見据えたバランスの取れた予算編成になっているものと評価し、さらなる市民サービスの向上と古河市の大いなる発展を期待し、議案第1号 令和4年度古河市一般会計予算から議案第13号 令和4年度古河市下水道事業会計予算についての賛成の討論といたします。 ○議長(鈴木隆君) 次に、23番渡邊澄夫議員。          〔23番渡邊澄夫議員登壇〕 ◆23番(渡邊澄夫君) 23番、政友会会長の渡邊澄夫です。令和4年度一般会計予算に対し、政友会を代表して賛成の立場で討論を行います。 一昨日の福島県沖マグニチュード7.3の地震は古河市でも震度4が計測され、11年前の3.11の大震災を思わせるような地震になるのかと不安に思った方も多いのではないでしょうか。大きな惨事にならずに、安心した次第であります。 また、国際情勢下において対岸の火ではないと感じるウクライナ問題。国際法上からも、ロシアの武力による侵略は許すことのできない暴挙であります。各機関を通してすぐに戦争をやめさせなければならないと強く思う次第であります。ウクライナの人々が平和で安定した元の生活に一日でも早く戻りますようお願うものであります。以上申し上げて、討論に入ります。 新年度令和4年度当初予算は、持続可能な社会の構築を可能な限り目指すとし、安定した財源の確保が常に求められることであり、費用対効果を常に検証しての予算編成が望まれるところであります。健全財政の構築が常に求められているわけでありますが、こうした観点を踏まえ、予算総額507億円であります。前年度対比2.4%増の12億円、市債、地方債は43.4%減の22.8億円となっているわけであります。また、昨年からの継続予算として、新型コロナウイルス感染症対策を最優先とし、安心、安全な市民生活をまず優先課題としての予算編成であり、評価するものであります。 今年度第2次古河市総合計画に基づく「まちに活力、人に安心、魅力あふれる都市づくり」の実現に向け、少子高齢化がますます進む中において社会保障関係費増加がますます見込まれるところでありますが、少子化による人口減少傾向に対し、子育て支援等の強化のための事業予算となっているわけであります。都市間競争において、古河市に住みたい、住んでみたいという多くの方に喜んで選んで住んでいただけるような自治体になれるよう、魅力あるまちづくりをこれからも期待するものであります。 また、環境、産業の資源を生かした、スポーツと文化、歴史の薫るまちをさらに進めていただきますよう針谷市長に期待をするものであります。 以上を申し上げ、政友会を代表しての賛成討論といたします。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、通告による討論は終了いたしました。 ほかに討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 初めに、議案第1号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第2号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第3号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第4号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第5号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第6号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第7号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第8号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第9号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第10号を採決いたします。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第11号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第12号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 次に、議案第13号を採決いたします。 なお、この採決は電子採決をもって行います。 お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は、賛成ボタンを押してください。          〔賛成者ボタンを押す〕 ○議長(鈴木隆君) ボタンの押し忘れはありませんか。賛成の方は、お手元のマイクボタンが赤く点灯しているか御確認ください。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 押し忘れがないものと認め、採決を確定します。 賛成多数と認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり決しました。 △日程追加第1 議案第41号 古河市副市長の選任につき同意を求めることについて ○議長(鈴木隆君) この際、申し上げます。 本日付をもって、針谷市長から議案第41号 古河市副市長の選任につき同意を求めることについて並びに議案第42号 古河市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについての2件が追加提案されました。 お諮りいたします。この際、本2件について日程追加第1、第2としてそれぞれ追加し、議題といたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、この際本2件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議案を配付いたしますので、このままお待ちください。          〔議案配付〕 ○議長(鈴木隆君) これより日程追加第1、議案第41号 古河市副市長の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。                                               〔議案は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(鈴木隆君) この際、提案理由の説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 議案第41号 古河市副市長の選任につき同意を求めることについて提案理由を申し上げます。 本案は、古河市副市長として新たに原  徹氏を選任いたしたく、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるものであります。 参考資料として同氏の履歴を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔質疑希望議員挙手〕 ○議長(鈴木隆君) 1名と確認します。 9番秋庭 繁議員の質疑を許します。 ◆9番(秋庭繁君) 市長にひとつお伺いするのですが、副市長の選任の件ですが、2月の初め頃から市内では、古河市が副市長を公募でというお話があちこちで聞かれたのです。そういう点では、今回市内在住ではない方という説明でしたけれども、市内の公募のそういう取組というか、検討はされたのかどうか。 それから、今回副市長に原氏を選任するに当たって、いつ頃から検討されたのか、お聞かせいただきたい。 ○議長(鈴木隆君) 執行部の答弁を求めます。 針谷市長。 ◎市長(針谷力君) 副市長の選任につき公募というものについて検討をされたのかという御質疑にお答えさせていただきます。 市内外を問わず公募という方法もあるという中で、日本国内の幾つかの例も参考にさせていただきました。しかしながら、公募という形での事例としては、何千人もの応募もあるというケースも現実にあったということも含め、庁内でいろいろ検証、検討した結果、今回の副市長に関しては、地方創生人材支援制度というものがございまして、こちらを使って今回、民間企業にお勤めである方を中心に検証、検討をさせていただいたという経緯でございます。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(鈴木隆君) 田中総務部長兼危機管理監。 ◎総務部長兼危機管理監(田中秀明君) 秋庭 繁議員の御質疑にお答えいたします。 いつ頃からということでございますが、今回の地方創生人材支援制度につきましては、内閣府地方創生推進室から支援制度の募集開始ということで9月末に文書が届きました。そちらを受け、10月末に申請書を提出をいたしまして、12月、内閣府から協議開始ということで、古河市が求める人材に対して、企業側からこういった人材を提供できるということで複数社からマッチングの要請があったと連絡を受け、各企業との交渉を始めたのが12月でございます。調整の関係で、本日議案の提出となった次第でございます。 以上でございます。 ○議長(鈴木隆君) ほかに質疑はございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件は人事案件でありますので、慣例に従い常任委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することにいたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は常任委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより採決に入ります。 議案第41号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は同意することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。 ここで、ただいま副市長に選任同意されました原  徹氏より御挨拶をいただきます。          〔原  徹君登壇〕 ◎副市長(原徹君) 皆様、初めまして。ただいま議長より御紹介いただきました原  徹と申します。 本日は副市長選任に関する御同意をいただきまして、誠にありがとうございます。また、このように御挨拶の機会を頂戴したこと、併せて御礼申し上げます。 私は37年間民間企業におりまして、このたび、先ほどお話がございました内閣府地方創生推進室が進めております地方創生人材支援制度によって今回の古河市副市長の受入れに応募しました。私が勤めてまいりました広告会社は、企業の商品やサービスはいかにして消費者の方の生活や心を豊かにするか、それを考え伝えることをチームワークで解決してまいりました。そのような知識、経験、ネットワークを生かし、古河市まち・ひと・しごと創生総合戦略にのっとり、針谷市長の下、近藤副市長とともに魅力あるまちづくりに精いっぱい取り組んでまいりたいと思っています。週明けには蔓延防止措置が解除となるとはいえ、まだまだコロナ禍の収束は見えない状況であり、ロシア軍のウクライナ侵攻により世界経済の不安等非常に厳しい環境は続きます。しかし、少しでも古河市の皆様が安心して暮らせるように常に心がけ、行動してまいります。 最後になりますが、市議会の議員の皆様にこれからの御指導、御鞭撻を賜ることをお願いしまして、簡単ではございますが、私の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、挨拶を終わります。 △日程追加第2 議案第42号 古河市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて ○議長(鈴木隆君) 次に、日程追加第2、議案第42号 古河市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。                                               〔議案は本会議録末尾に掲載〕 ○議長(鈴木隆君) この際、提案理由の説明を求めます。 針谷市長。          〔市長針谷 力君登壇〕 ◎市長(針谷力君) 議案第42号 古河市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて提案理由を申し上げます。 本案は、古河市教育委員会教育長鈴木章二氏から令和4年3月31日付で退職する旨の願が提出されましたので、新たに吉田浩康氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 参考資料として同氏の履歴を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。
    ○議長(鈴木隆君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件は人事案件でありますので、慣例に従い常任委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することにいたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は常任委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより採決に入ります。 議案第42号を採決いたします。 お諮りいたします。本件は同意することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。 ここで、ただいま教育長に任命同意されました吉田浩康氏より御挨拶をいただきます。          〔吉田浩康君登壇〕 ◎教育長(吉田浩康君) ただいま御紹介いただきました吉田浩康と申します。このたびは古河市教育委員会教育長として市議会の皆様方の御同意をいただきまして、誠にありがとうございます。古河市の教育長という大役に身の引き締まる思いでございます。 次代を担う古河市の子供たちが将来に向けて夢と希望を持って心身ともに健やかに成長し、古河市で生まれてよかったと思えるような教育の推進のため、今までの経験を生かしながら教育長として努力してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、挨拶を終わります。 ここで暫時休憩といたします。          午後 零時12分休憩                                               午後 3時46分開議 ○議長(鈴木隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △発言の取消し           〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 長浜音一議員。 ◆19番(長浜音一君) 19番議員の長浜です。去る3月10日に開催されました予算特別委員会において私から委員長に対して不適切な発言がございました。その発言についておわびを申し上げますとともに、議長において会議録から削除をしていただきますようお願い申し上げます。 以上です。 △日程第5 議員派遣の件 ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第5、議員派遣の件を議題といたします。 本件につきましては、地方自治法第100条第13項及び古河市議会会議規則第168条の規定により、お手元の議員派遣一覧表・予定のとおり派遣いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣一覧表・予定のとおり派遣するものと決しました。 △日程第6 明日の古河市を創る特別委員会委員長報告について ○議長(鈴木隆君) 次に、日程第6、明日の古河市を創る特別委員会委員長報告についてを議題といたします。 本件に関し委員長より報告を求めます。 明日の古河市を創る特別委員会委員長青木和夫議員。          〔明日の古河市を創る特別委員会委員長青木和夫議員登壇〕 ◆明日の古河市を創る特別委員会委員長(青木和夫君) ただいまから明日の古河市を創る特別委員会の報告をいたします。 お手元の報告書4ページから御覧ください。Ⅳ 報  告 本委員会は、令和2年3月19日の発足以来、コロナ禍の中、難しい運営を余儀なくされたが、委員会13回、市内視察1回、講演会1回を開催し、各調査項目について、調査検討を重ねた結果、「まちに活力、人に安心、魅力あふれる都市づくり」を進めるにあたり、次のとおり委員の意見を取りまとめ、提言を行う。 1 各交流拠点の整備について  古河駅東部土地区画整理事業については、5.8ヘクタールの大街区処分が事業の成否を決めるだけでなく、古河市全体のまちづくりを進めるうえでも、喫緊に解決し、具現化しなければならない最重要課題と認識する。  当該区画整理地内へは、国県公共施設(茨城労働局・茨城県古河警察署)の移転計画が決定している一方、新市建設計画の中では、文化交流拠点としての位置づけがなされている。このため、公共施設群の集積をはじめ、商業施設の誘致や古河体育館の跡地・親水公園・調整池等を活用したアーバンスポーツの導入など、エンターテインメント性を兼ね備えた複合的な土地活用を図り、人が集い、賑わいを生む空間づくりを進めるためのまちづくりビジョンを示すことを強く求める。  なお、市民が待ち望んでいる公会堂の再建についても、市の魅力度向上につながるよう、古河駅東部土地区画整理事業のみならず、周辺地域を一体的に整備し、まちづくりを推進させることを望む。  新たな産業拠点の形成として、境古河ICから近接した場所に予定している「産業用地開発区域」については、令和6年度の圏央道4車線化に伴い、他地域との競争がより激化することが想定されることから、カーボンニュートラルに向けた産業界の動向等を的確に捉えつつ、県との強固な連携により未来産業基盤強化プロジェクトを活用した早期の具現化を強く求める。  また、現在、四大都市圏とそれらを結ぶ幹線沿いを中心に整備拡大されている水素ステーション整備に向けて、積極的に調査・検討されたい。 2 防災・減災体制の確立について  市の面積のほぼ半分が浸水想定区域となり、人口の約半数がこの区域に居住する地域特性があることから、引き続き大規模水害を想定した中でのタイムラインに基づく早期避難の呼び掛け徹底や、避難所の機能向上等が必要である。  ハード面では、主要幹線である十間通り及び中央運動公園通りの浸水解消や浸水危険箇所への早期対応、特に、内水氾濫時の交通の分断や渋滞が懸念されるため、雨水幹線及び貯留施設等整備に係る中期・長期計画を策定し、優先順位に基づく整備を行うこと。  また、災害発生時の対策本部の機能の一端を担う消防本部の移転についても、広域消防施設の再配置・見直しの中で広域関係市町に働き掛けを行うことを求める。  なお、貯留施設整備にあたっては、ネーミングライツ等による財源確保を行い、施設整備に向けて調査・検討されたい。 3 (仮)南古河駅の設置について  (仮)南古河駅設置に合わせて予定する大堤南部土地区画整理事業については、平成8年9月に施行区域の都市計画決定をして以来、早四半世紀が経過している。  新駅設置に向けては、人口減少による鉄道利用客の減少など厳しい環境下にあるものの、既存集落の生活道路の整備をはじめ、できることから手掛けていくという方針のもと、新駅設置の推進並びに土地区画整理事業の合意形成を図ることを求める。  なお、事業推進にあたっては、新駅及び区画整理担当部署を一元化し、民間活力による周辺整備(国道354号南側・自衛隊西側等)と一体的に事業を推進することで、新駅設置だけでなく大堤交差点の渋滞解消など市の飛躍につながる新都市拠点の形成を望む。 4 筑西幹線道路の整備について  筑西幹線道路については、全市的な都市計画道路網の見直しに合わせて、新4号国道以西の具体的なルートを決定すること。特に、市内における東西交通は脆弱であり、朝夕の十間通りの渋滞緩和のためにも、中央運動公園通りまでの区間の早期事業化を求める。 5 公共施設の再配置について  公共施設の再配置については、中央公民館と周辺公民館等の機能を集約した新たな複合交流拠点施設として、総和地域交流センター整備の建て替えが進められているが、他施設においても必要性・有効性に応じて長寿命化(継続)や複合化・多機能性(再編)を図ること。  また、建て替えにあたっては、ライフサイクルコスト低減を考慮した設計とし、機能の向上を図ることを求める。  一方、少子化による児童生徒の減少は本市においても顕在化しつつあり、複式学級の編成や学校経営面においても大きな課題が生じると予測される。このため、令和6年度に予定している学校適正規模・適正配置計画については、義務教育学校も視野に入れ、学校、家庭、地域との連携を図りながら、速やかに議論を開始することを求める。  また、超高齢社会において、公共施設の再配置にあたっては、健康寿命の延伸に寄与した健康体操やトレーニングルームなどの機能拡充を要望する。 6 その他  住友商事株式会社との包括的な連携協力によるまちづくりの推進については、古河駅周辺の再開発を含めた複数の提案があると聞いているが、都心までのアクセスが1時間という古河市の立地条件や開発ポテンシャルを最大限に引き出し、民間の知恵やノウハウを活用した魅力あるまちづくりにより、賑わいの創出につながるような新しいプロジェクトの提案と具現化を望む。 [まとめ]  上記のとおり、6つの調査項目について個別具体的な提案を行ったが、各調査項目については、市政の根幹に係わる重要項目との認識から相互に関連づけながら、短期あるいは中長期的な戦略をもって取り組まなければならない。  2025年には、新生古河市が誕生して合併20周年の節目の年を迎える。新たなステージに向けては、古河駅東部土地区画整理事業の公共施設とエンターテインメント性等を融合したまちの賑わいを生む「街びらきビジョン」を早期に示し、残り58億円の合併特例債を最大限活用した古河市全体への起爆剤となるプロジェクトの早期立ち上げを強く求める。  また、市長には、この提言を受けて、中長期的な戦略ビジョンに基づき、持続可能な地域社会の実現を目指し、ポストコロナを見据え、議会の意向も尊重しながら、その能力を十二分に発揮していただきたい。  最後に、古河市が「華のある都市(まち)古河」の実現に向け、輝かしい明日の古河市を創っていくことを願い、本会議において報告し、明日の古河市を創る特別委員会を閉じることとする。 令和4年3月18日                           明日の古河市を創る特別委員会                            委 員 長  青木 和夫 以上でございます。 ○議長(鈴木隆君) 以上で、委員長による報告は終了いたしました。 この際、申し上げます。本件は報告であります。よって、この報告をもって本日付で明日の古河市を創る特別委員会を終了したいと存じます。 お諮りいたします。本日付で明日の古河市を創る特別委員会を終了することに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木隆君) 御異議なしと認めます。よって、本日付で明日の古河市を創る特別委員会を終了することといたします。 △日程第7 閉会の宣告 ○議長(鈴木隆君) 以上で、本日の日程は全部終了し、今期定例会に付議されました各種案件は全て議了いたしました。 閉会に当たり、一言御礼を申し上げます。16日間にわたる令和4年第1回古河市議会定例会において皆様の慎重なる御審議、また議会運営に対する厚い御協力に感謝を申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。 これにて令和4年第1回古河市議会定例会を閉会いたします。 △教育長退任の挨拶 ○議長(鈴木隆君) 閉会後ではありますが、本年3月末をもって教育長職を御勇退されます鈴木章二教育長から御挨拶をいただきたいと存じます。 ◎教育長(鈴木章二君) 大変お疲れのところとは存じますけれども、最後に一言御挨拶を申し上げます。 14万都市古河の教育長という大任を仰せつかりまして、5年間大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。 振り返ってみますといろいろなことが思い浮かぶのですが、その中でもまず1つ、GIGAスクールの前倒しということで1人1台端末の整備、この事業がございました。私が現役で教壇に立っている頃には考えられなかったいろいろな変化が毎日のように、毎月のように押し寄せてくる。大きな時代の変化を感じたところでございます。 最後の2年間におきましては、新型コロナウイルス感染症による学校の休校等々でオンライン授業等も行われるようになりました。この新型コロナウイルス感染症の影響がどれだけ計り知れない大きな教育問題になったか。社会教育分野においていろいろなイベントが中止にせざるを得なかった、これも口惜しい思い出でございます。願わくば、いち早く収束の日を迎えて、子供たちや保護者の皆さん、市民の皆様方に安心と笑顔が戻ってくるように心より御祈念を申し上げたいと思います。 最後になりましたけれども、4月からは一市民として議員の皆様方の御活躍と、そして古河市の一層の発展を心より応援をし、期待をし、見守りたいと思っております。本当に長い間ありがとうございました。 △企画政策部長退任の挨拶 ○議長(鈴木隆君) 次に、本年3月末をもって退職される5名の部長から順に御挨拶をいただきたいと存じます。 初めに、落合昇平企画政策部長。 ◎企画政策部長(落合昇平君) 落合昇平です。貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。 この議場は市民の福祉向上とまちの発展を議論し、政策と予算を決めていく重要かつ神聖な場所です。こうした議場において、市民の代表である市議会議員の皆様に御挨拶を申し上げ、定年退職を迎えられることは名誉であり、38年間の公務員人生の勲章と受け止めております。市議会の御配慮に感謝を申し上げますとともに、市議会議員の皆様からこれまでにいただいたたくさんの御指導と励ましに厚くお礼を申し上げます。 晴耕雨読、理想とする生活ですが、まだ早いと考え、4月からは再任用で働かせていただきます。引き続き御指導、御鞭撻をいただければ幸いです。 結びに、古河市議会のますますの発展と市議の皆様の御健勝、御活躍を祈念し、お礼の言葉といたします。ありがとうございました。 △市民部長退任の挨拶 ○議長(鈴木隆君) 次に、大山昌利市民部長。 ◎市民部長(大山昌利君) 閉会後の貴重な時間をいただき、誠にありがとうございます。 私は旧総和町役場に入庁して間もなく38年、職員として勤務させていただきました。その間、いろいろなことがございましたが、私のような未熟な者が今回定年を迎えることができましたのもひとえに議員の皆様、また多くの方々の御支援、御協力によるものと深く感謝しているところでございます。厚く御礼申し上げます。 最後になりますが、古河市議会のますますの御発展と議員皆様のますますの御活躍を祈念いたしまして、退職の御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。 △健康推進部長退任の挨拶 ○議長(鈴木隆君) 次に、大島富美子健康推進部長。 ◎健康推進部長(大島富美子君) 議会閉会後のお疲れのところ、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。 私にとって令和3年度は新型コロナウイルス感染症対策に追われる1年でもあり、大変思い出に残る1年でもありました。全てが経験のない中で、手探り状態ではありましたが、何とか前に進めたのも、ひとえに議員の皆様や職員の皆様の御協力によるものと深く感謝しているところでございます。 新型コロナウイルス感染の収束はいまだに見えておりませんが、一日でも早い日常が取り戻せるよう願うとともに、議会のますますの御発展を御祈念申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 △都市建設部長退任の挨拶 ○議長(鈴木隆君) 次に、高橋一哉都市建設部長。 ◎都市建設部長(高橋一哉君) 私は昭和61年4月に旧古河市役所に入庁以来、35年間勤めてまいりました。私がこのように長い間勤めてこられましたのも、議員の皆様はじめ皆様方の御指導、御鞭撻のおかげだと思って、感謝しております。 以前この場所で、私は古河市が大好きですとおっしゃった先輩職員がおりました。私もその方に負けないくらい古河市が大好きでございます。4月からは、立場は変わりますが、引き続き市民の皆様方のために頑張っていきたいと思っております。長い間、本当にありがとうございました。 △教育部長退任の挨拶 ○議長(鈴木隆君) 次に、塚原一夫教育部長。 ◎教育部長(塚原一夫君) 教育部長の塚原でございます。議会終了後の貴重なお時間をいただき、このような機会を設けていただき、本当にありがとうございます。 私は昭和59年4月1日に旧三和町役場に入庁し、以来38年間、「おもしろおかしく、そして楽しく」をモットーに仕事をさせていただきました。これもひとえに議員の皆様の温かい御指導、御鞭撻と深く感謝申し上げます。ありがたく思っております。 4月からは再任用職員として市政の発展に力を注ぐ所存でございます。皆様には今後とも変わらぬ御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 結びに、古河市のますますの御発展と議員皆様の御健康、御多幸を心より御祈念申し上げ、簡単ではございますが、私からの挨拶といたします。 ○議長(鈴木隆君) 以上で挨拶を終わります。 勇退されます鈴木教育長をはじめ退職されます5名の部長におかれましては、長年にわたり大変お疲れさまでございました。 △市長挨拶 ○議長(鈴木隆君) 次に、針谷市長より発言を求められておりますので、これを許します。 ◎市長(針谷力君) 令和4年第1回古河市議会定例会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして御挨拶を申し上げます。 議員各位には3月3日から本日まで長期間にわたり、本会議並びに各委員会を通じ慎重な御審議を賜り、議決をいただきました。厚く御礼申し上げます。 審議の過程等でいただきました御意見等につきましては、十分に考慮して行政運営をしてまいります。 市議会及び議員各位におかれましては、古河市発展のため、また行政のチェック機関として今後とも御尽力賜りますようお願い申し上げまして、挨拶といたします。長時間の御審議、誠にありがとうございました。          午後 4時 1分閉会...