5 説明員
企画政策部長 石 堂 伸 二
財務部長 野 沢 正 行
文化交流部長 大 森 英 夫
市民交流センター長 佐久間 貴 士
市民福祉部長 野 崎 秀 雄
経済環境部長 鈴 木 伸 生
建設部長 山 寺 弘 司
教育部長 高 橋 勇 治
企画政策課長 三 浦 浩 美
財政課長 和 田 靖
税務課長 若 林 伸 治 生涯
学習スポーツ課長上 妻 秀 男
観光交流課長 岡 田 充 生
総務課長 角 田 良 一
企画課長 長 澤 泰 和
健康づくり課長 川 田 善 文
農政課長 鈴 木 行 宏
商工課長 須 田 勝 浩
環境課長 二 瓶 孝 之
道路河川課長 小 針 成 次
建築住宅課長 力 丸 昇 一
教育総務課長 佐 藤 幸 二
学校教育課長 菅 野 哲 哉
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事務局職員 主任主査兼調査係長 島 田 聖 主任 藤 田 昌 利
7 会議に付した事件 別紙のとおり
8 議事の経過 別紙のとおり
予算常任委員長 石 堂 正 章
午後 1時26分 開会
○委員長(
石堂正章) 委員並びに当局の皆様には、御参集いただきまして誠にありがとうございます。
それでは、ただいまから
予算常任委員会を開会いたします。
出席委員は定足数に達しております。
───────────────────── ◇ ────────────────────
○委員長(
石堂正章) 本日、当委員会に付託された事件は、お手元の
審査事件一覧に記載のとおり、議案第58号であります。
ここで、本委員会における
補正予算の
審査方法についてお諮りいたします。
初めに、付託された議案を議題とし、議案の説明を省略し、質疑を行います。
次に、付託議案に対する質疑終結後、討論、採決を行います。
以上を
補正予算の
審査方法とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) 御異議なしと認めます。
それでは、議案第58号を議題といたします。
本案については、先ほど議場において説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。
ここで、
健康づくり課長より発言の申出がありましたので、これを許したいと思います。
◎
健康づくり課長(
川田善文) 先ほどの
鈴木正勝議員の
総括質疑の際に、タクシーの関連につきまして委託という話をさせていただきましたが、一応中身的には使用料及び賃借料で対応をしたいと考えておりますので、おわびして訂正をさせていただきたいと思います。
○委員長(
石堂正章) それでは、議案第58号 令和2年度須賀川市
一般会計補正予算(第13号)のうち、1ページから15ページの9
款消防費までを議題といたします。
質疑ありませんか。
◆委員(
横田洋子) 13ページ上段、
地域医療体制・制度の充実というところで、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業についてですが、
総括質疑などで理解させていただいた部分もありますが、今後、須賀川は
かかりつけ医での接種は考えていないという御答弁もありましたが、特老などにいらっしゃる移動困難な方への対応はどのようにお考えなのかを、1点お聞きします。
それから、その下の商工費の商工業の振興で、先ほどの御説明では
飲食店関連業者への
対策事業ということでしたが、どんな業種が見込まれているのかと、見込数と
実施期間についてお伺いをいたします。
あともう一点、15ページの上段で令和3年福島県
沖地震災害対策事業で、委託料の中に
円谷英二ミュージアム展示物修繕等業務委託料とございますが、これはそのtetteでの修繕のところに入らないで、ここの防災費に入っているということの考え方についてお伺いをいたします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
健康づくり課長(
川田善文) それでは、ただいまの
横田委員の質疑にお答えを申し上げます。
まず、須賀川市で実施をする
予防接種体制につきましては、
集団接種を柱としながら、各先生方の協力を頂きながら
個別接種も並行して実施をしていく考えであります。ですので、ただいま質疑のありました特老等、動けない方の部分につきましては、医師がお邪魔をして接種をする、
個別接種という部類に入りますが、そちらで対応をしていく考えであります。
以上でございます。
◎
商工課長(須田勝浩) ただいまの御質疑のうち、商工業の振興に係る部分につきましてお答えいたします。
まず業種でございますけれども、今回の対象業種につきましては、県の時間
短縮営業要請に協力した飲食店と直接又は間接の取引のある事業者を想定しておりまして、具体的には酒屋、お酒の卸屋でありますとか、あとは
飲食料品店、
あと割り箸、おしぼりなどを卸している業者、こういったものを想定しているところでございます。
さらに、不要不急の外出自粛により直接的な影響を受けている事業者といたしましては、旅館業でありますとか、土産物屋、観光施設、タクシー、更には
運転代行事業者、
理美容業等、こういった業種を想定しているところでございまして、
対象事業者の見込数につきましては300事業者を見込んでいるところでございます。
実施期間につきましては、4月からの受付開始を予定しているところでございまして、その
制度設計につきましては、これから詳細については詰めていきたいと考えてございます。
以上でございます。
◎
企画課長(長澤泰和) それでは、ただいまの御質疑のうち、
円谷英二ミュージアムの委託料の関係でお答えいたします。
9
款消防費で上げてございます
円谷英二ミュージアム展示物修繕等業務委託料につきましては、
ミュージアムの中の什器、備品関係、例えば展示棚の修繕、あとは吹き抜けにつり下がっている飛行機の模型等、そういったものの修繕を上げてございます。11款の
災害復旧費で上げてございますのは
建物そのものに付随するもの、具体的には天井からつっている
電気設備関係ということで、建物に即する部分がそちらで上げてございます。
以上です。
◆委員(
横田洋子)
商工費関連と防災費については了解をいたしました。
動くのが困難な方への対応も了解をいたしました。きめ細かに
制度設計をしていただきたいということと、
個別接種も、
集団接種はちょっと控えたいという考えの方もいらっしゃるようなので、
個別接種も
かかりつけ医でできるような
制度設計をお願いしたいということを、意見を申し上げさせていただきます。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆委員(
溝井光夫) 2点ほどお伺いします。
まず、13ページ下段の
除雪対策事業、こちら頂いた資料の説明では
除雪車両の修繕となっていますけれども、この修繕というのは、例えば除雪中に事故とかで破損があったのかどうかということをまず伺います。
それから、15ページ上段の防災・
減災対策の推進の中で、説明資料で
長沼学校給食センター被災に伴う
岩瀬学校給食センターからの
給食提供となっていますけれども、
岩瀬学校給食センターの本来の能力というのは何食分で、
長沼地区へ供給することによって何人分というんですか、何食分というんでしょうか、加算になるのかを伺います。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
溝井委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
道路河川課長(
小針成次) ただいまの質疑にお答えいたします。
除雪対策事業に係る部分についての質疑にお答えいたします。
修繕料として計上しておりますのは、
除雪機械の
タイヤチェーン、これ途中で切れたりとかそういったものがあったり、
あと除雪の
ブレードの部分が破損したということで、そういったものの修繕費として今回計上しております。
以上でございます。
◎
学校教育課長(
菅野哲哉) それでは、ただいまの質疑のうち、
長沼給食センターに関わる部分についてお答えいたします。
今回、被災を受けました
長沼給食センターでは現在約400食、
長沼地区の
小学校二つと
中学校一つ、更には
長沼幼稚園の給食を提供していたところでございます。
岩瀬給食センターについては規格としては1,000食対応可ということになっております。
現在、
岩瀬給食センターでは
岩瀬地区の
小学校二つと
中学校一つ、それと
仁井田幼稚園、こちら合わせて約400食を提供していることから、必要な機材を運んだ上で規格とする1,000食は対応可能ということで考えております。
以上でございます。
◆委員(
溝井光夫)
除雪関係で確認しますけれども、
ブレードの破損ということでしたが、これはあくまでも事故ではなくて作業中なのかということを確認します。
もう一つは、
給食センターの関係ですけれども、
岩瀬学校給食センターから配送することによって、職員態勢というのはどういうふうに変わるのか。あといつからいつまでの
給食提供の予定かというのを伺います。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
溝井委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
道路河川課長(
小針成次) ただいまの再質疑のうち、
除雪対策事業についての質疑にお答えいたします。
ブレードの損傷は、除雪を行った中で
ブレードが損傷したということで、こちらの修繕費で、事故とは違うということです。
以上です。
◎
学校教育課長(
菅野哲哉) それでは、ただいまの質疑のうち、
長沼給食センターに関わるものについてお答えいたします。
岩瀬学校給食センターには、基本的に
長沼給食センターの職員を合わせるような形で給食を提供する考えでございます。なお、
岩瀬給食センターからの
給食提供は4月からということで現在計画しておりますが、
長沼給食センターを元に戻して、そちらから給食を提供する時期についてでございますが、復旧等に相当数の時間を要することから、現在は見通しが持てない状況でございます。
以上であります。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、次に進みます。
当局答弁者等入替えのため、そのまましばらくお待ちください。
(
当局答弁者入替え)
○委員長(
石堂正章) 次に、同じく議案第58号 令和2年度須賀川市
一般会計補正予算(第13号)のうち、14ページの10
款教育費から25ページの11
款災害復旧費までであります。
質疑ありませんか。
◆委員(本田勝善) 私から1点についてお尋ねいたします。
15ページ下段及び16ページ上段の
学校教育の推進、(1)
新型コロナウイルス緊急対策事業、小学校の
感染症予防対策用品の購入等に要する経費の補正、同じく16ページ、こちら中学校においてですが、これ具体的にどのような
予防対策に対する用品を購入する予定なのかをお伺いいたします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
本田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
学校教育課長(
菅野哲哉) それでは、ただいまの
本田委員の質疑にお答えをいたします。
こちらは学校の実態等に合わせて購入する計画のものでございます。まず備品としては、大きなもので
検温モニターやカメラなど、小中学校合わせて11校が希望しております。また、遠隔で操作できるようなマイク及び
チューナーセットを希望している学校もございます。さらに、消耗品として消毒用のアルコールであるとか、ウエットペーパー、マスク、
ハンドソープ、手を触れないでできるような
蛇口レバー、加湿器等々を希望しているような学校が大部分でございます。
以上でございます。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆委員(
横田洋子) 17ページの中段です。生涯
スポーツの推進の(1)
円谷幸吉メモリアルホール改修事業についてですが、この事業に当たって市債が2,220万起債されるわけですが、この現状、
メモリアルホールの現状はどのようになっているのかということと、
改修工事はどのようなことをされるのかということと、
改修工事に当たってはどのような検討をされたのかということをお聞きします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎生涯
学習スポーツ課長(
上妻秀男) ただいまの御質疑にお答えいたします。
現在の
メモリアルホールでございますが、平成18年に開館以来、来場者が増えております。さらに、
東京オリンピック開催が発表されてから一段と来館者が増えている状況であります。昨年は、台風の影響等で閉館している時期もありましたが、それまでは今までの中でも最高の数字といいますか、推移をするほど来館者が増えていたというのが現状でございます。
今回のこの
改修工事に当たりましては、「二人の円谷」
顕彰事業を実施することに加え、
東京オリンピックが延期されて今年になりますけれども、更に
円谷幸吉選手への注目が高まるというところから、顕彰として
メモリアルホールを改修したいと。
メモリアルホールも18年に開館以来、遮光であったり、展示の中身が少し傷みが出てきている状況もありますので、その部分を改修し、更に今後長く顕彰していくためにも、今回
改修工事を予定しているところでございます。
その
改修工事の中身につきましては、内装の改修、それから外部の工事も含めて改修、遮光を徹底したりというところの
建築工事、それから照明とか音響も含めての
電気工事、それから空調、換気等に係る
機械設備工事を予定しているところであります。
以上でございます。
◆委員(
横田洋子)
改修工事の内容は今説明をされて理解をいたしましたが、それでは
建築工事と
電気設備工事と
機械設備工事の内訳をお示しいただきたいということと、
オープンはいつ頃を見込んでいらっしゃるのかということと、
オープン後の
入場見込数などが示されればと思いますので、お願いいたします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎生涯
学習スポーツ課長(
上妻秀男) ただいまの御質疑にお答えいたします。
まず
建築工事ですね、
内装工事を含む
建築工事に3,166万6,000円、それから
電気設備工事738万3,000円、
機械設備工事に1,338万8,000円、合計で5,243万7,000円を予定しております。
それから、
オープンの時期につきましては、10月上旬までに工事を完了し10月中旬の
オープンを目指しているところであります。
入場見込数でございますが、現在ここ数年の数字が手元にありませんが、今までよりははるかに、今年、苦労しながらも
オリンピックが開催されるということで、非常に注目が高まって来場者が増えておりますので、ますます増えることを期待しておりますが、一応見込みとしましては5,000人程度までの年間の入場者を見込みたいと思っております。
以上でございます。
◆委員(
横田洋子)
改修工事が終わって
オープンするのが10月中旬ということでしたが、
オリンピックが終わってしまうというところでは、
オリンピックを見込んでというところが整合性がなくなってくるのかなと思いますが、その辺はどのようにお考えでしょうか。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
横田委員の再々質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎生涯
学習スポーツ課長(
上妻秀男) 今年、東京2020には本市出身の
相澤晃選手も出場するということがありますので、そこまでを含めた形で
企画展示ができるような中身にしていきたいと思っております。
10月中旬と申しましたのは、
メモリアルマラソンが開催されるまでには
オープンしたいという考え方でございます。
以上でございます。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆委員(
堂脇明奈) 21ページ下段、
学校教育の推進で小・中学校の
災害復旧に要する経費ということで、今回は
災害復旧実施設計業務委託料ということですが、実際の工事はいつ頃から開始をされる予定を見込んでいるのかお伺いいたします。
それから、その下の第一中学校の
屋内運動場ですが、応急仮工事ということはどのようなことなのかをお伺いいたします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
教育総務課長(
佐藤幸二) ただいまの御質疑にお答えいたします。
学校施設の本格的な
復旧工事につきましては、今後、
災害査定を受けた後に、新年度のなるべく早い時期に予算を計上いたしまして実施をしたいというふうに考えております。
次に、第一中学校の
屋内運動場の
応急工事の内容でございますが、今回の工事につきましては主に窓枠が、窓が落ちてしまったということがありますので、そちらの補修を足場を組んで行って、危険防止に努めたいということで
応急工事で考えております。
以上でございます。
◆委員(
堂脇明奈) どちらも了解はいたしましたが、
阿武隈小学校については長らく工事をしているところではありますが、大体、これから工事に入るところもまた検討中ということなんですけれども、一番長い期間で1年、2年、どれぐらい掛かるのか予定が分かればお伺いいたします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
堂脇委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
教育総務課長(
佐藤幸二) ただいまの再質疑にお答えいたします。
今回の
復旧工事で、今のところ一番長く時間を要するというふうに見込んでおりますのは第一中学校の
屋内運動場でございまして、こちらにつきましては、はりが落ちたり屋根が一部破損したりということで、かなり大きな被害を受けておりますので、具体的な被災の原因等につきましては今後、
被災度調査を早急に実施しまして、その上で今後の
補修工事の計画を立てたいと思っておりますが、現時点では少なくとも1年程度は復旧に要するというふうに見込んでおります。
以上でございます。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、これにて質疑を終結いたします。
これより議案第58号の討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、これにて討論を終結いたします。
これより議案第58号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会に付託となりました議案の審査は終了いたしました。
お諮りいたします。
本日の会議結果の正副議長報告及び審査の経過と結果についての
委員長報告については、正副委員長に御一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
これで
予算常任委員会を閉会いたします。
お疲れ様でした。
午後 1時54分 閉会
───────────────────── ◇ ────────────────────
須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。
令和3年3月16日
須賀川市議会 予算常任委員長 石 堂 正 章...