須賀川市議会 > 2019-05-15 >
令和 元年  5月 総務常任委員会−05月15日-01号

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  1. 須賀川市議会 2019-05-15
    令和 元年  5月 総務常任委員会−05月15日-01号


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    最終取得日: 2021-07-31
    令和 元年  5月 総務常任委員会−05月15日-01号令和 元年  5月 総務常任委員会             須賀川市議会総務常任委員会会議録 1 日  時  令和元年5月15日(水曜日)         開 会  10時00分         閉 会  10時21分 2 場  所  須賀川市議会委員会室1 3 出席委員  大 越   彰     大 寺 正 晃     広 瀬 吉 彦         丸 本 由美子     鈴 木 正 勝     高 橋 秀 勝 4 欠席委員  なし 5 説明員   行政管理部長    宗 形   充   行政管理課長    相 楽 重 喜 6 事務局職員 主幹兼局長補佐議事係長        嘱託職員      石 澤 友 美                   松 谷 光 晃
    7 会議に付した事件  別紙のとおり 8 議事経過  別紙のとおり                        総務常任委員長   大 越   彰      午前10時00分 開会 ○委員長(大越彰) 本日はお忙しい中、各委員並びに当局関係部課長皆様に御出席をいただきありがとうございます。  ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  出席者は定足数に達しております。 ───────────────────── ◇ ──────────────────── ○委員長(大越彰) 本日の議題は、お手元審査事件一覧表のとおり、継続調査事件についてであります。  会議進め方でありますが、本日は当局から1件の発言の申出がありましたので、初めに所管事務執行についてを議題とし、当局説明の後、質疑応答を行うことといたします。  当局からの案件終了後、行政評価活用及び庁舎管理運用についてを議題とし、本日は提言書について検討課題が残っておりましたので、その内容を協議し確定をしたいと思っております。  本日の会議進め方については、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大越彰) 御異議なしと認めます。  それでは初めに、所管事務執行について議題といたします。  本日は、行政管理課から発言の申出がありましたので、その内容について説明を求めます。 ◎行政管理課長相楽重喜) よろしくお願いいたします。  座って説明させていただきます。  それでは、配付資料なんですが、今回、須賀川地域情報化計画改定についてということで、A3判を折った1枚のペーパーと、あと原本になりますが、須賀川地域情報化計画ということで冊子となっている、ページ数にして49ページページになっている冊子のほうをお手元のほうに配付させていただきました。  もしなければ対応いたしますが、大丈夫ですか。  それでは、第4次須賀川地域情報化計画策定について説明させていただきます。  経過としては、このA3判の紙を主に説明させていただいて、補足的にこちらの原本のほうで追記説明させていただきたいと思います。  それでは、説明させていただきます。  第4次須賀川地域情報化計画については、行政管理課からの内容説明でありますが、本件は、前の計画が昨年度をもって5年間の計画期間終了しました。それに伴いまして、平成30年度内に改正作業を進めまして、31年3月29日に第4次須賀川地域情報化計画として策定したものであります。  まず、ペーパーの1ページ目を御覧ください。  地域情報化計画改定に係る組織体制でございます。  図上段市長中心に、青の二重線になっておりますが、中心に左側の縦のラインが市役所内部組織体系です。右側が市民の代表から成る須賀川地域IT懇話会というものがありますが、つくりましてそちらに伴うところからと、あとパブリックコメント等の対象となる市民といった位置付けとなった形での組織体制で構成しております。  計画策定に当たりましては、須賀川地域IT懇話会意見と、庁内で検討組織でありますITワーキンググループというものをつくりまして、その意見を基に事務局計画案を作成しました。  IT懇話会ITワーキンググループにおいて検討するといった作業を重ねまして、最終的な計画案市政経営会議の了承を経て市民へのパブリックコメントを行い、本計画策定へ至ったものでございます。  次に、2ページのほうの経緯のほうを御覧ください。  計画策定経緯でありますが、昨年、ちょうど中段になります、5月9日に地域IT懇話会を組織しまして、3回にわたり懇話会を開催してまいりました。  地域IT懇話会は、各分野から選出しました市民公募による12人の委員で構成させていただきまして、須賀川市の情報化をテーマにそれぞれの立場から幅広く意見交換を行ってまいりました。  また、本計画に関しての庁内組織ITワーキンググループというものを組織し、各業務分野における情報観を議論してまいりました。  裏面になります。  3ページですが、昨年末に情報化計画案、先ほどお渡ししています情報計画がまとまりましたので、これを受けまして、12月19日です、地域IT懇話会の日大の岩井会長及びアドバイザーになっております部長、副会長から橋本市長に対しまして本計画案に対する提言書の提出がありました。  提言書内容といたしましては、5つの提言になっておりまして、子育て教育、防災など幅広い分野において、全ての市民が安心安全に情報通信技術の恩恵が受けられるように提言となっております。  本計画位置付けでありますが、本計画はこの資料のちょうど、大きい、渡してあります資料の13ページ、14ページをお開きいただきたいんですが、ちょうどカラー刷りのこういったところでございます、ここは市の第8次総合計画、既に策定されておりますこういう冊子です、こちらの第8次計画部門計画になっておりまして、情報化という観点から、総合計画施策を実現するためのICTの利用環境整備を意識して、具体的な施策を制定しております。  各施策の特徴としましては、学校教育におけるICT環境整備RPARPAというのはなかなか最近の言葉で、ロボットが代行して、いろいろとロボットが自動化しながらやるという概念の作業なんですが、RPA等最新技術利活用オープンデータデータオープン化、公開の基づくデータなんですが、それとあとテレワークなど、国の進める施策の実現に向けた取組などを網羅したものとなっております。  第4次計画は第3次計画を受けておりますが、その3次計画との違いについて、3点ほど御説明いたします。  1点目は、各施策に第3次とは違いまして数字目標指標を網羅しております。この14ページからめくっていただいて、17ページから各施策が始まっていくんですが、この表の下段のほうに実績値目標値というような形で指標を設けています。可能な限りこの数値目標設置しておりますので、現在における実績値計画最終年度目標値を定めて、毎年度指標値の値を確認することにより、施策進捗状況市民に分かりやすく伝えるような手段として考えております。これが1点目でございます。  2点目でございますが、前の計画では計画期間が5年間でした。現計画は3年と短縮しております。これは現在の計画内容ICT環境の急速な進展によって情報化の現状に合わないといった状況を避けるため、より短い期間計画を見直したいということで計画期間を3年としております。  3点目です。3点目は、平成28年12月に公布施行されました官民データ活用推進基本法という法律に基づきまして、市町村において官民データ活用推進計画策定努力義務とされました。この昨年8月のそれに基づきまして策定手引きというものが改訂されましたので、この策定手引きに関して既存の情報化計画、今回は本市でつくっております情報化計画手引きに示す項目を盛り込めば市町村官民データ活用推進計画として認めますということですので、努力義務ではありますが、市町村官民データ推進計画となり得るものということで、位置付けたいということで今回の計画の中に盛り込みまして、本市須賀川官民データ活用推進計画を兼ねることとしております。  これは、39ページに盛り込んだ内容がございまして、官民データ推進法に基づく官民データ活用推進についてというお題から(5)まで、こういったことを盛り込むことが官民データ推進基本法に基づく策定努力義務になっておりますので、この計画の中に網羅しました。  なお、今回のこの進捗管理、先ほど指標を設けておるということでしたが、今後、この地域情報化計画実施計画を今準備しております。その実施計画を作成しましたら、隔年度、今年度からですが、指標値の値の進捗状況を調査しまして、それを公表することという考えで進めていきたいと思っております。  以上が第4次の地域情報化計画についての説明となっております。  以上でございます。 ○委員長(大越彰) ただいま説明がありましたが、本件について各委員から質疑等がありましたら御発言をお願いしたいと思います。 ◆委員丸本由美子) おはようございます。  1点、今の説明でもう少し説明をしていただければと思ったんですが、それぞれの、これは全課にまたがるということで、第8次総合計画の中で今実施されているものと新たに実施するものとがありますけれども、庁舎内、各課連携というようなところでは、一番行政管理のところでそれを統括するんだと思うんですけれども、今実施されているもので学校教育現場とか、あと福祉施策等がございますけれども、そういったところはその利活用推進というのはすごく理解はできるんですけれども、今、マイナンバーカードセキュリティ問題とかいろいろなところになると、私自身もそうですけれども、住民にまだまだ何となくその辺りが浸透していかないので普及がとても少ないような状況だと思うんですが、その連携というところでは、やっぱり行政管理のところが先頭を切って、その辺り各課のところで施策の点検とか、その進み具合、進捗状況というのは、管理はどういうふうにされるのかなと思いましたので、ちょっとお伺いいたします。 ○委員長(大越彰) ただいまの丸本委員質疑に対し、当局答弁を求めます。 ◎行政管理課長相楽重喜) マイナンバーです。非常に今回の施策の中では、ページにしますと17ページに、マイナンバーカード利用しました子育てワンストップサービスの導入というような表現で、今回の計画の中ではあくまでもマイナンバー利活用に関する部分だけの計画でして、それのマイナンバー単体の、今いうセキュリティ部門であったりとか利活用部分に関しましては、今、行政管理課及び各課マイナンバー活用している原課と情報共有しております。  あと、当然セキュリティがございまして、インシデントに係るものも当然出てきますので、そこは、この情報化計画とは別の形で管理しているという状況でございます。 ○委員長(大越彰) よろしいですか。  ほかにありませんか。      (発言する者なし) ○委員長(大越彰) よろしいですか。  なければ、事前に発言の申出があった案件は以上でありますが、当局から追加で報告事項等はありませんか。 ◎行政管理課長相楽重喜) 1点、喫煙に関するお知らせということで、健康増進法改正に基づきまして、7月1日からですが、市庁舎敷地内が原則禁煙というふうな形になる形のものを6月1日の広報のほうに出したいと思います。  この内容は、あくまでも原則禁煙ということで、受動喫煙関係とか、健康増進法の今、吸える吸えない場所とかに対するQアンドAとかも出ていますので、分煙対応については今、内部で検討して、7月1日までにはそれらの対応のほうも踏まえて対応していきたいということでのお知らせということで、今説明させていただきました。  以上です。 ○委員長(大越彰) この際、各委員から所管事務執行について申し述べておきたいことがあればお伺いいたしますが、いかがでしょうか。 ◆委員鈴木正勝) ただいま課長のほうからお話ありました分煙の件なんですが、原則ということのお話があってということなんですが、庁舎内でいきますと1階と4階ということになっているんですが、この辺の考え方的には原則ということなので今後どのように捉えていくのか。完全に分煙していれば問題はないかとは思うんですが、その辺、原則の範囲というのはどの辺までなのかについて確認したいと思います。 ○委員長(大越彰) ただいまの鈴木正勝委員の質問に対して、当局答弁を求めます。 ◎行政管理課長相楽重喜) 健康増進法に基づいて、今、QアンドAが出てきています。機関第一種、第二種という機関があって、庁舎のような事務系のものとか工場とかそういったものを一種、二種に分類して、新庁舎は一種という分類になるようです。  ちょっと今、QアンドA読み込み切れていない部分があるのですが、建物内は基本的に禁煙なので、敷地内であれば、ある一定基準に基づいた基準をクリアすれば、そこでたばこが吸える場所をつくってもいいという形のQアンドAが出てまいりました。その一定基準を今、精査しまして、やっぱり受動喫煙なものですから、煙の関係を整理した上で吸える場所を、当然市民の方の利用者及び役所で働いていらっしゃる方の、吸われる方の状況を見ながら今、場所の選定を行いつつ、そちらを公表できるようにしたいということで、今対応しております。  以上でございます。 ○委員長(大越彰) よろしいですか。  ほかにありませんか。      (発言する者なし) ○委員長(大越彰) なければ、以上で所管事務執行については終了といたします。  ここで、当局には御退席をいただきたいと思います。お忙しい中ありがとうございました。      (当局退席) ○委員長(大越彰) 次に、継続調査事件のうち行政評価活用庁舎管理運用についてを議題といたします。  当委員会提言書についてはおおむねまとまっておりますが、庁舎内バス停へのベンチ設置の件が検討課題として残っておりますが、過日の丸本委員行政評価質疑を行ったところでも、市民からの要望があって寄附等利用してベンチ設置する方向で検討しているとの答弁がありましたが、既にベンチ等については設置がされております。その点を含めまして、その提言内容について、この案が出ておりましたが、ここについては、このベンチ設置については削除してもよろしいのかなというふうに思いますので、その点を含めて協議をさせていただきたいと思います。 ◆委員丸本由美子) 今ほど委員長のほうから報告がありましたように、前回おただしをしたところ、寄附を受ける予定になっていてという設置の目途が立っているような状況がございましたし、現在、そのことがもう受渡しがされ設置されていますので、これは改善がされたということで削除していただいて結構かなと私は思います。  前回風除室みたいに風の強い対策の必要性もあることはあるので、それは多分ベンチ設置した段階でお話しさせていただいておりますので、いいと思います。 ○委員長大越彰) 丸本委員から削除してもよろしいのではないかという話がありましたけれども、そのほか御意見等よろしいですか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大越彰) では、そのようにさせていただきたいと思います。  それでは、異議なしと認め、そのように決定をさせていただきたいと思います。  なお、6月定例会中の委員会において、当局提言を行うこととなりますが、委員会を代表して私から述べさせていただくことでよろしいでしょうか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大越彰) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきたいと思います。  以上で本日の日程は全て終了しましたが、そのほか委員皆様から御意見等はありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(大越彰) なければ、次回の委員会開催でありますが、6月定例会中の6月7日金曜日、午前10時から議案等調査予定されておりますので、御予定をお願いしたいと思います。  最後に、本日の会議内容及び結果について、正副議長に報告することといたしますが、内容については正副委員長に御一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大越彰) 御異議なしと認めます。  それでは、本日の総務常任委員会はこれにて閉会といたします。  御苦労様でございました。      午前10時21分 閉会 ───────────────────── ◇ ────────────────────
    須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。   令和元年5月15日        須賀川市議会 総務常任委員長     大  越     彰...