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  1. 福島市議会 2020-03-19
    令和2年3月19日建設水道常任委員会−03月19日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和2年3月19日建設水道常任委員会−03月19日-01号令和2年3月19日建設水道常任委員会  建設水道常任委員会記録  令和2年3月19日(木)午前9時58分〜午後0時10分(9階908会議室) 〇出席委員(8名)   委員長      梅津一匡   副委員長     根本雅昭   委員       丹治 誠   委員       石原洋三郎   委員       小熊省三   委員       黒沢 仁   委員       渡辺敏彦   委員       真田広志欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者環境部)   環境部長                      清野一浩   環境部次長                     堀江清一
      環境課長放射線モニタリングセンター所長      加藤直樹   環境課課長補佐環境衛生係長            市川広範   環境課環境保全係長                 半澤健一   環境課環境企画係長                 佐藤邦彦   環境課再生可能エネルギー推進係長          東野一成   環境課放射線モニタリングセンター主任        鈴木政弘   ごみ減量推進課長                  高田豊一   ごみ減量推進課清掃管理係長             安藤利樹   ごみ減量推進課課長補佐ごみ減量推進係長      安齋和幸   ごみ減量推進課清掃指導係長清掃指導員       高橋英明   ごみ減量推進課ふれあい訪問収集係長         安藤敏文   廃棄物対策課長                   加藤享司   廃棄物対策課主任主査                紺野昌利   廃棄物対策課課長補佐管理係長           高橋孝之   廃棄物対策課指導係長                細野政之   あぶくまクリーンセンター所長            紺野 徹   あぶくまクリーンセンター所長補佐施設係長     鈴木茂雄   あぶくまクリーンセンター施設係主任         村上芳夫   あらかわクリーンセンター所長            佐藤義孝   あらかわクリーンセンター所長補佐施設係長     増田博幸   あらかわクリーンセンターリサイクルプラザ主任    渡辺 仁   環境施設整備室長                  阿部 勉   環境施設整備室次長                 亀岡敏彦   環境施設整備室副主幹兼主任             柴田敏勲   環境施設整備室主任                 香野貴則   環境施設整備室主任                 守谷新一郎   環境再生推進室長                  阿部和徳   環境再生推進室総務管理課長             渡辺浩幸   環境再生推進室総務管理課課長補佐除染総務係長   安倍秀男   環境再生推進室総務管理課主任技査兼仮置場管理係長  佐久間智明   環境再生推進室輸送対策課長             大槻武文   環境再生推進室輸送対策課長補佐輸送対策第一係長  吉田広明   環境再生推進室輸送対策課輸送対策第二係長      遠藤圭一 〇案件  1 議案審査環境部)    議案第16号 令和元年度福島一般会計補正予算中、環境部所管分 ─────────────────────────────────────────────               午前9時58分    開  議 ○梅津一匡 委員長  皆様、おはようございます。ただいまから建設水道常任委員会を開会いたします。  これより環境部の審査を行います。  議案第16号令和年度福島一般会計補正予算中、環境部所管分を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎環境部長 説明に先立ちまして資料を配付させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。 ○梅津一匡 委員長  お願いします。      【資料配付】 ◎環境部長 では、議案第16号令和年度福島一般会計補正予算中、環境部所管分についてご説明を申し上げます。  詳細につきましては、次長並びに環境再生推進室長より説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ◎環境部次長 それでは、令和元年度福島一般会計補正予算(第7号)中、環境部所管分についてご説明いたします。  それでは、先ほど配付いたしました資料の2ページをお開きいただきたいと思います。歳出の部でございます。4款衛生費、1項保健衛生費、6目環境衛生費環境衛生諸費追加環境基金積立金2億7,000万円、こちらにつきましては福島市環境基金条例に基づき、環境保全廃棄物減量化環境関連施設整備を目的に毎年3月に補正を行っているものでございます。なお、積立額はあらかわクリーンセンター資源物売払収入の5割相当額、それから余剰電力売電収入全額相当額となっております。  続いて、環境再生推進室長よりご説明申し上げます。 ◎環境再生推進室長 引き続き配付資料1ページを御覧いただきたいと思います。歳入の部についてご説明いたします。  17款県支出金、1項県負担金、2目災害復旧費県負担金、1節原子力災害復旧費負担金46億円の減額につきましては、除染対策事業交付金46億円を減額し、144億円とするものです。全額交付金措置であることから、次にご説明させていただきます歳出補正と同額を減額するものでございます。  次に、2ページを御覧いただきたいと思います。歳出の部についてご説明いたします。11款災害復旧費、1項原子力災害復旧費、1目原子力災害復旧費除染事業費減額除去土壌搬出等推進事業費46億円の減額につきましては、現場保管されている除去土壌の仮置場への搬出や仮置場における積込み業務等に係る経費等を減額するものでございます。減額の主な理由といたしましては、除染対策事業交付金は年度途中の追加補正が認められていないことから、当初予算で搬出業務事業進捗に影響が出ないよう最大限事業量を見込んでおること、また収集、積込みから中間貯蔵施設への輸送まで期間が短い一部の仮置場について、積込み業務の上部遮蔽工等について環境省の指導による変更等があったことによるものでございます。なお、現場保管解消による除去土壌の仮置場への搬出は、本定例会議本会議でもお答えしたとおり、おおむね順調に進捗しております。  次に、繰越明許費補正、追加につきましては、議案書では62ページ、下から2段目に記載されておりますが、配付資料によりご説明させていただきます。配付資料3ページを御覧ください。除去土壌搬出等推進事業費につきましては、補正後の額144億円のうち69億円を支出見込額とし、75億円を令和2年度に繰り越すものでございます。除去土壌搬出分とこれに伴う仮置場における積込み業務分を繰り越すものです。  説明は以上です。 ○梅津一匡 委員長  これより質疑を行います。ご質疑のある方はお述べください。 ◆小熊省三 委員  先ほどの資料集の2ページのところの下段のところの災害復旧のところで、減額の理由のところで、環境省の障壁がどうのこうのとあったのですけれども、それちょっと聞き逃したので、もう一回お願いしたいことと、その内容も含めてお願いいたします。 ◎環境再生推進室輸送対策課長 一部の地区の仮置場において、市が行っている住宅からの収集運搬業務をやっているのですけれども、環境省の輸送、中間貯蔵施設へ輸送する業務が同時並行ということで行っている例がありまして、作業の効率化から遮蔽土のう、要するに仮置場に行くと遮蔽していますよね。遮蔽土のうをやると作業効率が悪いものですから、運んだらばすぐに中間貯蔵施設へ運べるように遮蔽土をやらないように、国のほうからそういうことで指導があって、遮蔽土のうを計上しなくなったと、要するにその分の予算を見込んでいたのですけれども、その分の予算を減額したというようなことで、今回の補正の理由の一つになっています。 ◆小熊省三 委員  遮蔽土をしないということは、普通はフレコンバッグになっていますよね。それを僕のイメージではそのまま持っていくのではなくて、何か…… ◎環境再生推進室輸送対策課長 仮置場には遮蔽ということで、30センチ以上の遮蔽土でやるようになっています。それで保管をしております。ただ、運ぶのが、住宅から仮置場に持っていって、すぐ今度中間貯蔵施設へ運ぶというようなタイムリーな作業になってきたものですから、一々遮蔽土を上げないでもいいと、そういうふうな国のほうの指導があったものですから、その分、昨年度の予算で計上していたのです。それは計上しなくてもいいですよと、それは減額の対象ということで、それで今回主な理由になっているということです。 ◎環境再生推進室長 今小熊委員さんがおっしゃったのは、遮蔽土も一緒に中間貯蔵施設に持っていくのかということも含まれていたかと思うのですが、遮蔽土は置いていきます。中間貯蔵施設に持っていくのはあくまでも汚染された土壌だけということなものですから、汚染土を遮蔽する、遮蔽土をつけると、また持っていくときに外さなくてはいけないということで、作業効率がよくないということもありまして、安全性もきちんと考慮した上で、除去土壌だけを中間貯蔵施設に持っていくというようなことでございます。 ◆小熊省三 委員  よく分かりました。ありがとうございます。 ◆石原洋三郎 委員  よく理解できなかったところもあって大変申し訳ないのですけれども、減額とか繰越しということは、今までの当初の搬出スケジュールがちょっと遅れているというような考え方でよろしいのでしょうか。 ◎環境再生推進室長 本会議の答弁でもご説明させていただいたのですが、今回減額するものについてはあくまでも最大限事業量を見込んでいたものですから、その分は年度途中補正ができないものですから、最大限事業量を見ていたということで、事業費も多く見ていたのですが、その分は通常どおりできたので、そこは減額させてもらうということで、進捗についてはあくまでも毎月の災害対策の資料でも報告させていただいておりますが、進捗についてはおおむね順調に推移していると考えております。 ◆石原洋三郎 委員  一応そうしますと、確認なのですけれども、最終的に仮置場にある土壌が100%搬出完了するというのは大体いつ頃を見込まれている予定なのでしょうか。 ◎環境再生推進室長 環境省のほうで仮置場から中間貯蔵施設に持っていくスケジュールというのは令和3年度末をおおむね完了目標ということを言っておりますので、それに間に合うように市としては現場保管場所から仮置場に持っていくという作業を今進めているところでございます。 ◆小熊省三 委員  同じ資料集の2ページのところの衛生費のところでお伺いいたします。  2億7,000万円ということでお伺いしました。あらかわクリーンセンターのところのリサイクルの部分が5割と、それから余剰電力に相当する分ということで、これ大体どのぐらい、額としてはこっちがこのぐらい、こっちがこのぐらいと分かるのでしょうか。 ○梅津一匡 委員長  内訳を教えてくれということですか。 ◆小熊省三 委員  そうです。 ◎環境課課長補佐 資源物売払収入のほうは1億1,487万1,000円、これの50%です。売電収入が2億1,676万2,000円となっておりますので、それを見込んでの積立金ということでございます。 ◆渡辺敏彦 委員  基本的な話だけれども、土壌搬出のやつで途中、補正が認められないからということで大きく取っているでしょう。一応計画は立てているでしょう。計画の中に、今年は雪降らなかったから、多分順調過ぎるぐらい順調に運んでいると思うのね。このぐらいの差額出ているということは、逆に雪降らなくて仕事をうんと円滑にしたらば、こっちからお願いして次の年の分まで、ざっくり取り過ぎてしまうでしょう、これほどできないのであれば。雪降らないのだから。その金を繰り越して順調にやるのだかもしれないけれども、もっともっとできたのでないかという思いはあるのね。その辺最初の計画が間違っていたということになるでしょう。そうではないのか。 ◎環境再生推進室輸送対策課長 当初の計画は最大限運べるように計画はしていたのですけれども、やはり中間貯蔵施設にも、中間貯蔵施設に運ぶ輸送との兼ね合いとか、仮置場の事業量的なものもやっぱりいろいろ調整しなければならない部分も出てきたものですから、そういうことも含めましてなかなか進められなかった部分と、あとは実は県より適正な予算執行を求められておりまして、要するに繰越しありき、要するに移行期が取れないような1月、2月頃の発注というのについては強く指導されているような状況でございますので、なかなかそこら辺の縛りがあって、前倒しという形ですか、取れればよかったのですけれども、その辺がちょっとうまくできなく、減額補正というふうな形になってしまったということでございます。 ◎環境再生推進室長 前倒しということで委員さんから先ほどお話がありましたが、国の輸送計画がありまして前倒しがなかなか、我々も要望はしているのですが、できない。つまり中間貯蔵施設の受入れのほうもあるかと思うのですが、それはそういったことがあるものですから、そういった前倒しができなかったということはご理解いただきたいと思います。 ○梅津一匡 委員長  ほかよろしいですか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第16号令和年度福島一般会計補正予算中、環境部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  ご異議ございませんので、議案第16号中、環境部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  予算特別委員会建設水道分科会開会のため、委員会を暫時休憩します。                午前10時14分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時58分    再  開 ○梅津一匡 委員長  建設水道常任委員会を再開いたします。  環境部の審査は以上で終了いたしました。  当局退席のため、暫時休憩いたします。                午前11時58分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後0時06分    再  開 ○梅津一匡 委員長  建設水道常任委員会を再開いたします。  審査のまとめを行います。  これまでの常任委員会審査を通して、委員長報告要望事項として取り上げる事項がありましたらお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  なしということで、では委員長報告案調製のため、暫時休憩いたします。
                   午後0時06分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後0時07分    再  開 ○梅津一匡 委員長  それでは、委員会を再開します。  書記に委員長報告案を配付いたさせます。      【資料配付】 ○梅津一匡 委員長  では、委員長報告案を朗読いたします。  令和2年3月市議会定例会議建設水道常任委員長報告案。  去る12日の本会議におきまして当建設水道常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、16日、17日、18日及び19日の4日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。  議案第16号令和年度福島一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第17号令和年度福島水道事業会計補正予算、議案第18号令和年度福島下水道事業会計補正予算、議案第19号令和年度福島農業集落排水事業会計補正予算、議案第20号令和年度福島土地区画整理事業費特別会計補正予算、議案第31号福島手数料条例の一部を改正する条例制定の件中、当委員会所管分、議案第40号福島浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第41号福島都市公園条例の一部を改正する条例制定の件、議案第42号福島市営住宅等条例等の一部を改正する条例制定の件、議案第43号福島道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定の件、議案第44号福島下水道等事業設置等に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第45号福島水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第47号市道路線の認定及び廃止の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。  お諮りいたします。ただいまの委員長報告案のとおりでよろしいですか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  では、そのように報告します。  以上で委員会に付託された議案等の審査は全て終了いたしました。  以上で建設水道常任委員会を閉会いたします。                午後0時10分    散  会                      建設水道常任委員長     梅 津  一 匡...