令和 5年 12月 定例会令和5年12月26日(火曜日) 午後1時1分開議 午後3時37分閉会議 事 日 程 午後1時開議 1、日程第1
知事提出議案第1号から第105号まで並びに
議員提出議案第 1号から第14号まで及び議長提出報告第10号の各請願 1 委員長報告 2 討 論 3 採 決 2、閉 会本日の会議に付した事件 1、
知事提出議案第1号から第105号まで並びに
議員提出議案第1号から第 14号まで及び議長提出報告第10号の各請願 1 委員長報告 2 討 論 3 採 決 4 継続審査・調査付議 2、
議会運営委員会の
継続調査追加付議 3、
知事提出議案第106号から第110号まで 1 知事説明 2 採 決 4、
議員提出議案第15号(即決) 議案第15号 少子高齢化・
地域活性化対策について 1 採 決 2
特別委員会設置、同委員、委員長及び副委員長の選任 3 事件付託 5、
議員提出議案第16号(即決) 議案第16号 避難地域復興・産業振興対策について 1 採 決 2
特別委員会設置、同委員、委員長及び副委員長の選任 3 事件付託 6、
議員提出議案第17号(即決) 議案第17号 地球温暖化・災害に強い県づくり対策について 1 採 決 2
特別委員会設置、同委員、委員長及び副委員長の選任 3 事件付託 7、少子高齢化・
地域活性化対策について 1
委員長中間報告 2 継続調査付議 8、避難地域復興・産業振興対策について 1
委員長中間報告 2 継続調査付議 9、地球温暖化・災害に強い県づくり対策について 1
委員長中間報告 2 継続調査付議 10、議員派遣の件 11、閉会出 席 議 員 1番 誉 田 憲 孝 君 2番 木 村 謙一郎 君 3番 石 井 信 夫 君 4番 西 山 尚 利 君 5番 佐 藤 徹 哉 君 6番 佐々木 恵 寿 君 7番 山 内 長 君 8番 半 沢 雄 助 君 9番 猪 俣 明 伸 君 10番 山 田 真太郎 君 11番 吉 田 誠 君 12番 鳥 居 作 弥 君 13番 山 口 洋 太 君 14番 渡 辺 康 平 君 15番 鈴 木 優 樹 君 16番 渡 邊 哲 也 君 17番 江 花 圭 司 君 18番 水 野 透 君 19番 山 口 信 雄 君 20番 佐 藤 郁 雄 君 11番 真 山 祐 一 君 22番 安 田 成 一 君 23番 渡 部 英 明 君 24番 三 村 博 隆 君 25番 水 野 さちこ 君 26番 大 橋 沙 織 君 27番 佐 藤 義 憲 君 28番 高 宮 光 敏 君 29番 宮 川 政 夫 君 30番 先 崎 温 容 君 31番 佐々木 彰 君 32番 鈴 木 智 君 33番 伊 藤 達 也 君 34番 荒 秀 一 君 35番 橋 本 徹 君 37番 三 瓶 正 栄 君 38番 宮 本 しづえ 君 39番 佐 藤 政 隆 君 40番 長 尾 トモ子 君 41番 渡 辺 義 信 君 42番 山 田 平四郎 君 43番 佐 藤 雅 裕 君 44番 矢 吹 貢 一 君 45番 安 部 泰 男 君 46番 椎 根 健 雄 君 47番 佐久間 俊 男 君 48番 髙 野 光 二 君 49番 古 市 三 久 君 50番 宮 川 えみ子 君 51番 満 山 喜 一 君 52番 太 田 光 秋 君 53番 佐 藤 憲 保 君 54番 今 井 久 敏 君 55番 宮 下 雅 志 君 56番 亀 岡 義 尚 君 57番 瓜 生 信一郎 君 58番 神 山 悦 子 君欠 席 議 員 36番 大 場 秀 樹 君説明のため出席した者 県 知 事 内 堀 雅 雄 君 副 知 事 鈴 木 正 晃 君 副 知 事 佐 藤 宏 隆 君 総 務 部 長 小 柴 宏 幸 君 危 機 管理部長 渡 辺 仁 君 企 画 調整部長 五月女 有 良 君 生 活 環境部長 鈴 木 竜 次 君 保 健 福祉部長 國 分 守 君 商 工 労働部長 松 本 雅 昭 君 農 林 水産部長 沖 野 浩 之 君 土 木 部 長 曳 地 利 光 君 会 計 管 理 者 中 島 博 君 出納局長(兼) 中 島 博 君 風評・風化戦略 岸 孝 志 君 担 当 理 事
原子力損害対策 岸 孝 志 君 担当理事(兼) 企 画 調 整 部 宍 戸 陽 介 君 避 難 地 域 復 興 局 長 企 画 調 整 部 永 田 嗣 昭 君 文 化 スポーツ 局 長 保 健 福 祉 部 吉 成 宣 子 君
こども未来局長 商 工 労 働 部 吾 妻 嘉 博 君 観 光 交流局長 総 務 部政策監 高 橋 憲 億 君 知 事 公 室 長 村 田 文 夫 君 総 務 部 秘 書 課 長 川 俣 基 君 総 務 課 長 吉 田 千津子 君 総 務 部 主 幹 髙 橋 保 明 君 企 業 局 企 業 局 長 市 村 尊 広 君 病 院 局
病院事業管理者 阿 部 正 文 君 病 院 局 長 三 浦 爾 君 教 育 委 員 会 教 育 長 大 沼 博 文 君
選挙管理委員会 委 員 菅 野 浩 司 君 事 務 局 長 菅 野 寿 井 君 人 事 委 員 会 委 員 長 齋 藤 記 子 君 事 務 局 長 紺 野 香 里 君 公 安 委 員 会 委 員 長 山 本 真 一 君 警 察 本 部 長 若 田 英 君 労 働 委 員 会 事 務 局 長 岡 崎 拓 哉 君 監 査 委 員 監 査 委 員 佐 竹 浩 君 事 務 局 長 鈴 木 勉 君
議会事務局職員 事 務 局 長 山 寺 賢 一 君 事 務 局 次 長 長 塚 仁 一 君 総 務 課 長 花 積 喜代志 君 議 事 課 長 長谷川 利 嗣 君 政 務 調査課長 金 澤 泉 君
議事課課長補佐 富 塚 誠 君
議事課主任主査 秋 山 邦 之 君
議事課主任主査 武 藤 久美子 君 兼 委 員会係長 午後1時1分開議
○議長(西山尚利君) 開議に先立ち、36番大場秀樹君より本日欠席の届出がありますから、御報告いたします。 ただいま出席議員が定足数に達しております。 これより本日の会議を開きます。
△
知事提出議案第1号から第105号まで並びに
議員提出議案第1号から第14号まで及び議長提出報告第10号の各請願(委員長報告、討論、採決)
○議長(西山尚利君) この際、
知事提出議案第1号から第105号まで並びに
議員提出議案第1号から第14号まで及び議長提出報告第10号の各請願に対する審査報告書が各委員長より別紙配付のとおり提出になっておりますから、御報告いたします。 (
報告書別冊参照)
○議長(西山尚利君) これより日程に入ります。 日程第1、
知事提出議案第1号から第105号まで並びに
議員提出議案第1号から第14号まで及び議長提出報告第10号の各請願を一括議題といたします。 付議議案、報告に対する各委員会の審査経過及び結果について、委員長の報告を求めます。
企画環境委員長19番山口信雄君。 (19番山口信雄君登壇)
◆9番(山口信雄君)
企画環境委員長報告。 本委員会に付託されました
知事提出議案及び
議員提出議案に対する委員会の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 委員会は、12月21日、22日及び25日の3日間開会、慎重に審査いたしました。 今回審査いたしました議案は、
知事提出議案第1号令和5年度福島県
一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管分、同第13号福島県鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行条例の一部を改正する条例、同第23号から同第25号までの公の施設の指定管理者の指定について、同第83号から同第86号までの訴えの提起について、同第88号令和5年度福島県
一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所管分、
議員提出議案第4号福島の復興・再生について中長期的な対応を求める意見書、同第5号北朝鮮による拉致問題の早期完全解決を求める意見書、同第6号パレスチナ問題における人道支援と停戦に向けた主導的な働き掛けを求める意見書、同第7
号食品ロス削減に関する国民運動のさらなる推進を求める意見書、以上14件であります。 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、
知事提出議案第1号のうち本
委員会所管分外6件及び
議員提出議案第4号外3件については満場一致をもって、
知事提出議案第83号外2件については多数をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。詳細は、
議案審査報告書のとおりであります。 なお、議会閉会中において継続調査を要する事件につきましては、別途、継続調査申出書を提出しております。 以上、御報告申し上げます。
○議長(西山尚利君)
福祉公安委員長21番真山祐一君。 (21番真山祐一君登壇)
◆121番(真山祐一君)
福祉公安委員長報告。 本委員会に付託されました
知事提出議案、
議員提出議案及び議長提出報告の請願に対する委員会の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 委員会は、12月21日、22日及び25日の3日間開会、慎重に審査いたしました。 今回審査いたしました議案は、
知事提出議案第1号令和5年度福島県
一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管分、同第2号令和5年度福島県
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、同第8号令和5年度
福島県立病院事業会計補正予算(第2号)、同第10
号福島県立病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例、同第14号福島県
医療法施行条例の一部を改正する条例、同第21号福島県警察の組織に関する条例の一部を改正する条例、同第26号公の施設の指定管理者の指定について、同第61
号工事請負契約の一部変更について、同第88号令和5年度福島県
一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所管分、同第94号令和5年度
福島県立病院事業会計補正予算(第3号)、同第102
号福島県立病院事業の業務に従事する職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例、
議員提出議案第8号国民医療を守り国民の健康を守る体制のための持続的な財源確保を求める意見書、同第9号全ての子どもにより良い幼児教育・保育の保障と無償化の拡充を求める意見書、同第10号認知症との共生社会の実現を求める意見書、同第11号医療・介護・障害福祉分野における処遇改善等を求める意見書、以上15件であります。 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、
知事提出議案第1号のうち本
委員会所管分外10件及び
議員提出議案第8号外2件については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。詳細は、
議案審査報告書のとおりであります。 次に、請願について申し上げます。 今回審査いたしました請願は2件でありますが、慎重に審査し、採決いたしました結果、「国民医療を守り国民の健康を守る体制の持続的確保を求める意見書の提出について」は採択すべきものと決定いたしました。 なお、議会閉会中において継続審査または調査を要する事件につきましては、別途、継続審査及び継続調査申出書を提出しております。 以上、御報告申し上げます。
○議長(西山尚利君)
商労文教委員長20番佐藤郁雄君。 (20番佐藤郁雄君登壇)
◆20番(佐藤郁雄君)
商労文教委員長報告。 本委員会に付託されました
知事提出議案、
議員提出議案及び議長提出報告の請願に対する委員会の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 委員会は、12月21日、22日及び25日の3日間開会、慎重に審査いたしました。 今回審査いたしました議案は、
知事提出議案第1号令和5年度福島県
一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管分、同第3号令和5年度福島県
小規模企業者等設備導入資金貸付金等特別会計補正予算(第1号)、同第6号令和5年度福島県
工業用水道事業会計補正予算(第2号)、同第7号令和5年度福島県
地域開発事業会計補正予算(第1号)、同第18号福島県公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例、同第20号福島県義務教育諸学校等の教育職員の給与等の特別措置に関する条例の一部を改正する条例、同第27号から同第31号まで及び同第42号から同第45号までの公の施設の指定管理者の指定について、同第60
号工事請負契約について、同第79
号工事請負変更契約について、同第81号不動産の処分について、同第82号不動産の取得の一部変更について、同第88号令和5年度福島県
一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所管分、同第89号令和5年度福島県
小規模企業者等設備導入資金貸付金等特別会計補正予算(第2号)、同第92号令和5年度福島県
工業用水道事業会計補正予算(第3号)、同第93号令和5年度福島県
地域開発事業会計補正予算(第2号)、同第101号福島県公営企業の業務に従事する職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例、同第103号福島県
市町村立学校職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例、同第104号福島県
市町村立学校職員の
会計年度任用職員の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例、
議員提出議案第12
号学校給食費無償化を実施することを求める意見書、同第13号国の制度として「20人程度学級」を展望した少人数学級の実現を求める意見書、同第14号義務教育諸
学校教職員給与費の「
義務教育費国庫負担」を2分の1に復元するとともに、制度の充実を求める意見書、以上29件であります。 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、
知事提出議案第1号のうち本
委員会所管分外25件については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。詳細は、
議案審査報告書のとおりであります。 次に、請願について申し上げます。 今回審査いたしました請願は6件でありますが、慎重に審査し、採決いたしました結果、「「県立高等学校における生徒1人1台端末」の全額公費負担を求めることについて」は、多数をもって不採択とすべきものと決定いたしました。詳細は、
請願審査報告書のとおりであります。 なお、議会閉会中において継続審査または調査を要する事件につきましては、別途、継続審査及び継続調査申出書を提出しております。 以上、御報告申し上げます。
○議長(西山尚利君)
農林水産委員長18番水野透君。 (18番水野 透君登壇)
◆18番(水野透君)
農林水産委員長報告。 本委員会に付託されました
知事提出議案に対する委員会の審査経過及び結果について御報告申し上げます。 委員会は、12月21日、22日及び25日の3日間開会、慎重に審査いたしました。 今回審査いたしました議案は、
知事提出議案第1号令和5年度福島県
一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管分、同第15号福島県
農地中間管理事業の推進に関する法律に係る事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例、同第32号から同第34号までの公の施設の指定管理者の指定について、同第49号県の行う建設事業等に対する市町村の負担の一部変更について、同第53号から同第57号までの工事請負契約について、同第88号令和5年度福島県
一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所管分、同第90号令和5年度福島県
就農支援資金等貸付金特別会計補正予算(第1号)、以上13件であります。 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、議会閉会中において継続調査を要する事件につきましては、別途、継続調査申出書を提出しております。 以上、御報告申し上げます。
○議長(西山尚利君) 土木委員長27番佐藤義憲君。 (27番佐藤義憲君登壇)
◆27番(佐藤義憲君)
土木委員長報告。 本委員会に付託されました
知事提出議案に対する委員会の審査経過及び結果について御報告申し上げます。 委員会は、12月21日、22日及び25日の3日間開会、慎重に審査いたしました。 今回審査いたしました議案は、
知事提出議案第1号令和5年度福島県
一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管分、同第4号令和5年度福島県
港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)、同第5号令和5年度福島県
流域下水道事業会計補正予算(第2号)、同第16号福島県公有地の拡大の推進に関する法律に係る事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例、同第17号福島県
流域下水道条例の一部を改正する条例、同第35号から同第41号までの公の施設の指定管理者の指定について、同第58号及び同第59号の工事請負契約について、同第62号から同第78号までの工事請負契約の一部変更について、同第80
号工事施行協定について、同第87号民事調停の申立てについて、同第88号令和5年度福島県
一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所管分、同第91号令和5年度福島県
流域下水道事業会計補正予算(第3号)、同第105号県の行う建設事業等に対する市町村の負担の追加及び一部変更について、以上36件であります。 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、議会閉会中において継続調査を要する事件につきましては、別途、継続調査申出書を提出しております。 以上、御報告申し上げます。
○議長(西山尚利君) 総務委員長28番高宮光敏君。 (28番高宮光敏君登壇)
◆28番(高宮光敏君)
総務委員長報告。 本委員会に付託されました
知事提出議案、
議員提出議案及び議長提出報告の請願に対する委員会の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 委員会は、12月21日、22日及び25日の3日間開会、慎重に審査いたしました。 今回審査いたしました議案は、
知事提出議案第1号令和5年度福島県
一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管分、同第9号福島県液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条例、同第11号知事等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部を改正する条例、同第12号福島県防災会議条例の一部を改正する条例、同第19号福島県監査委員に関する条例の一部を改正する条例、同第22
号当せん金付証票の発売について、同第46
号公立大学法人福島県立医科大学の中期目標について、同第47
号公立大学法人会津大学の中期目標について、同第48
号公立大学法人福島県立医科大学が徴収する料金の上限の一部変更の認可について、同第50号から同第52号までの工事請負契約について、同第88号令和5年度福島県
一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会所管分、同第95号県議会の議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例、同第96号職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、同第97号特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、同第98号一般職の任期付研究員の採用等に関する条例の一部を改正する条例、同第99号一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例、同第100
号会計年度任用職員の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例、
議員提出議案第1号私学助成の充実強化等を求める意見書、同第2
号総合経済対策による定額減税や低所得者世帯への支援に伴う地方財政への影響の解決を求める意見書、同第3号消費税を5%へ減税し、
インボイス制度の廃止を求める意見書、以上22件であります。 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見を述べられました後、採決いたしました結果、
知事提出議案第1号のうち本
委員会所管分外15件及び
議員提出議案第1号については満場一致をもって、
知事提出議案第9号外2件については多数をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定し、
議員提出議案第3号については多数をもって否決すべきものと決定いたしました。詳細は、
議案審査報告書のとおりであります。 次に、請願について申し上げます。 今回審査いたしました請願は11件でありますが、慎重に審査し、採決いたしました結果、「私学助成に関する意見書の提出について」外7件は満場一致をもって、いずれも採択すべきものと決定し、「消費税5%への減税、
インボイス制度の廃止を求める意見書の提出について」は、多数をもって不採択とすべきものと決定いたしました。詳細は、
請願審査報告書のとおりであります。 なお、議会閉会中において継続審査または調査を要する事件につきましては、別途、継続審査及び継続調査申出書を提出しております。 以上、御報告申し上げます。
○議長(西山尚利君) 以上をもって、各委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告に対し、御質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御質疑ないと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 通告により発言を許します。26番大橋沙織君。(拍手) (26番大橋沙織君登壇)
◆26番(大橋沙織君) 日本共産党の大橋沙織です。県議団を代表して討論を行います。 まず、
知事提出議案第9号、議案第59号、議案第83号から第85号、議案第95号、議案第97号及び議案第105号について、反対の立場で意見を述べます。
知事提出議案第9号「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条例」についてです。 この条例の根拠となる
高圧ガス保安法改定により、
石油コンビナートなど化学工場の保安点検について、自社の点検を自社で行うことを認めるものへと規制緩和されました。 この間、ダイハツの不正が大問題となるなど、様々な企業が
モラルハザードの事態にある下でより一層事業者任せを進めることは、人命軽視につながると言わざるを得ません。 労働者の命や地域住民の安全に重大な危険を及ぼしかねない一層の規制緩和は許されません。 昨年度、法改正の際の国会審議では、立法事実の前提となった法令違反の根拠データや政府答弁に誤りがあり、審議が1か月近く中断する大問題となりました。事業者任せの産業保安の在り方そのものを根本から見直すことが必要です。 次に、議案第59号「工事請負契約について」です。 これは、復興祈念公園と伝承館の往来のための歩道橋の上部工に9億7,000万円以上をかけて建設しようとするものです。 この歩道橋を建設せずとも既に橋はあり、どうしても不可欠なものとは言えません。 この歩道橋の建設費だけで約13億円がつぎ込まれる見込みですが、今後の維持管理費も考えれば、大きな負担となることは避けられません。 そもそも復興祈念公園の事業費は、当初計画44億円だったものを85億円に倍増し、国と県の事業費は総額135億円と建設費が2倍にも増額されてきました。 その上、復興祈念公園の県管理区域の維持管理費の負担がどこまで膨れ上がるのかすら示されていません。 巨額の税金をつぎ込むことだけが復興ではありません。復興祈念公園の在り方も含め、被災者、県民の復興を優先すべきです。 次に、議案第83号から第85号「訴えの提起について」です。 これは、避難指示区域外から国家公務員宿舎への避難者3世帯に対し、2倍家賃を含む使用料の支払いを求め、民事調停の対応を取らずに即提訴するものです。 来年3月で原発事故から13年となりますが、県の発表だけでも2万6,000人以上が県内外に避難を続けています。 福島大学川﨑教授が行った避難者に関する調査では、避難元自治体が避難者と認定する特定住所移転者を含めた避難者数は、今年4月時点で6万6,537人であり、県発表の2.5倍に上ります。 事故発生から多くの時間が経過し、課題は複雑化していますが、県の集計方法ではその課題が見えにくくなり、課題の過小評価につながるものと指摘せざるを得ません。 これまで県は国家公務員宿舎への避難者に対し、当事者の同意なく親族に連絡を取り、退去と家賃未払い分の支払いを求めるなど入居者を精神的にも追い詰める対応を取り、裁判への提訴を繰り返しています。 2年間のセーフティーネット契約終了後、退去しない世帯には2倍家賃を求めていますが、避難者を受け入れている他県では、こうした請求をしていません。 原発事故さえなければあり得なかった避難であり、被災県である本県が避難者である県民にペナルティーを課すやり方は言語道断です。県総合計画のスローガンである、誰一人取り残さず支援するという立場で避難者を支援すべきです。 議案第95号「県議会の議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」及び議案第97号「特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」についてです。 これらの議案は、議員と特別職の期末手当を引き上げるためのものです。 地震や台風などの相次ぐ災害、コロナ禍、物価高騰など県民生活は大きな困難を余儀なくされており、特に中小業者や酪農家は年を越せない厳しい状況です。 こうした状況を鑑みれば、議員、特別職の引上げは行うべきではありません。 議案第105号「県の行う建設事業等に対する市町村の負担の追加及び一部変更について」です。 市町村負担は義務ではなく、道路事業では負担金をなくしています。財政規模を考えれば、市町村への負担はやめ、県が全額負担すべきです。 次に、
議員提出議案及び請願について、賛成を求める立場で意見を述べます。 初めに、
議員提出議案第3号「消費税を5%へ減税し、
インボイス制度の廃止を求める意見書」についてです。 物価高騰により、県民生活はますます苦しくなっています。 東京新聞によれば、物価高騰で家計支出は年間10万円増えており、その9割を食料品が占めています。消費税減税を求める声は大きく広がっています。一番の物価高騰対策は消費税の減税です。 さらに、暮らしと営業に追い打ちをかける
インボイス制度が10月から強行され、混乱を招いています。
インボイス制度は、免税業者に対し新たに消費税の負担を強いるものです。 インボイス反対を求めるネット署名は制度導入後も広がり続け、オンライン署名では過去最多となる56万人分の署名が集まっています。 消費税を5%に引き下げ、単一税率とすれば
インボイス制度は必要なくなります。 消費税5%への減税、
インボイス制度の廃止こそが県民の暮らしとなりわいを守る最大の対策です。 よって、第3号は可決、請願10号は採択すべきです。 次に、請願18号「「県立高等学校における生徒1人1台端末」の全額公費負担を求める」請願についてです。 本会議でもただしたとおり、高校生のタブレット端末1台5万4,000円の自己負担を求めているのは東北6県で本県のみであり、全国的に見ても公費負担としている都道府県は25であり、多数です。 本県は、低所得者世帯等に対して購入費補助があるとはいえ、一度は全額自費で購入しなければならず、保護者の大きな負担となっています。 また、補助対象外となる世帯にとっても端末費の負担は大きいものです。全額公費負担としても、必要な県予算は僅か6億円です。 請願者である県立高教組によれば、昨年度県内の高校入学生が入試から入学時に支払う教科書代やPTA会費、制服代、その他タブレット端末代や部活動関連費用などを含めると、入学当初には40万円を超える支出になるとの調査結果があります。 物価高騰対策としても、お金の心配なく学べる環境整備が必要であり、県議会にもこのことが問われており、当然賛成すべきです。 請願18号は採択すべきです。 以上で討論を終わります。(拍手)
○議長(西山尚利君) 通告により発言を許します。13番山口洋太君。 (13番山口洋太君登壇)
◆13番(山口洋太君) 通告に従い、発言させていただきます。ONE for ALL ふくしま代表山口洋太でございます。よろしくお願いいたします。 私が反対いたしますのは、議案第46号「公立大学法人福島県立医科大学の中期目標について」であります。一部目標として不十分な箇所が見当たりましたので、反対いたしました。 その部分とは、福島県立医科大学の中期目標第4、地域貢献及び復興・創生支援に関する事項の(2)でございます。 成果指標といたしまして、県内医療機関からの医師派遣依頼への対応率84%以上と書かれております。 県内医療機関からの医師派遣依頼に関しましては、これは病院からの切実なSOSでもあります。 現在福島県では、医師偏在指標から第7次医療計画を行い、来年度から始まる第8次医療計画を作成中だと思われます。 福島県では、県内において医師不足、医師の偏在がございます。それらを是正するために、県立医大からの医師派遣が重要な役割を担っております。 この県内医療機関からの医師派遣依頼への対応率は、直近5年間を見ても、全て84%以上を達成されておられます。 しかし、福島県内では6つの2次医療圏がございます。その医療圏ごとに地域の実情やニーズが異なり、抱える医療問題は様々である以上、県内医療機関からの医師派遣依頼への対応率においても全体として84%以上を示すだけではなく、2次医療圏それぞれに対しても対応率の成果指標を立てることが医師不足、医師の偏在という地域医療の課題にきめ細やかに対応できると思います。 なぜならば、この全体としての医師派遣依頼の対応率だけを目標としてしまいますと、例えばですが、会津医療圏では95%の対応率、一方いわきでは70%の対応率となったとしても、全体として84%を超えていれば全く問題ないということになります。仮にこういったことが続けば、医師不足、医師の偏在を正しくしていくことはできません。 2次医療圏のうち第7次医療計画においては、会津、県南、いわきと3つの医療圏で医師が不足しております。その医療圏ごとのニーズに合わせて公平に県立医大からの医師派遣がなされるべきであり、そのためには各2次医療圏ごとに目標とする医師派遣依頼の対応率を掲げる必要があると思います。 実際、現在の各医療圏ごとの医師派遣依頼の対応率はいかがなものか個人的に執行部にお伺いしたところ、地域医療課ではそれは公表できないと御返答いただきました。これでは、各地域からの医師要請に対して公平に県立医大が医師を派遣しているかどうかは分かりません。 医師派遣依頼は、病院からのSOSです。医師不足を抱える医療圏において、県立医大からの医師派遣は生命線そのものです。だからこそ、ぜひとも県立医大からの医師派遣の対応率の値に関しましては、全体の値だけではなく、各2次医療圏ごとの値も公開していき、そしてそれを基に目標をそれぞれ掲げる姿勢こそが県民の安心につながるのではないでしょうか。 まとめさせていただきます。 議案第46号「公立大学法人福島県立医科大学の中期目標について」第4の(2)におきまして、県内医療機関からの医師派遣依頼への対応率84%以上だけを成果目標としてしまっては、地域医療の課題に対し地域の実情、ニーズに合わせた対応ができないということを理由といたしまして、反対いたします。 御清聴ありがとうございました。
○議長(西山尚利君) 以上をもって、討論を終結いたします。 お諮りいたします。
知事提出議案第1号から第8号まで、第10号から第45号まで、第47号から第58号まで、第60号から第82号まで、第86号から第94号まで、第96号及び第98号から第104号まで、以上の各案を一括採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。 (参 照)
○議長(西山尚利君) 議案第1号「令和5年度福島県一般会計予算(第5号)」外95件を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立総員。よって、各案は一括原案のとおり可決されました。 次に、お諮りいたします。
知事提出議案第46号を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、採決いたします。 (参 照)
○議長(西山尚利君) 議案第46号「公立大学法人福島県立医科大学の中期目標について」、本案を原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、お諮りいたします。
知事提出議案第9号、第59号及び第105号、以上の各案を一括採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。 (参 照)
○議長(西山尚利君) 議案第9号「福島県液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条例」外2件を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立多数。よって、各案は一括原案のとおり可決されました。 次に、お諮りいたします。
知事提出議案第83号から第85号まで及び第97号、以上の各案を一括採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。 (参 照)
○議長(西山尚利君) 議案第83号「訴えの提起について」外3件を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立多数。よって、各案は一括原案のとおり可決されました。 次に、お諮りいたします。
知事提出議案第95号を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、採決いたします。 (参 照)
○議長(西山尚利君) 議案第95号「県議会の議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」、本案を原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、お諮りいたします。
議員提出議案第1号及び第4号から第8号まで、第10号及び第11号、以上の各案を一括採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。
議員提出議案第1号「私学助成の充実強化等を求める意見書」外7件を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立総員。よって、各案は一括原案のとおり可決されました。 次に、お諮りいたします。
議員提出議案第3号を採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、採決いたします。
議員提出議案第3号「消費税を5%へ減税し、
インボイス制度の廃止を求める意見書」、本案に御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立少数。よって、本案は否決されました。 次に、お諮りいたします。議長提出報告第10号の各請願のうち請願1号から9号まで、以上の各請願を一括採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。 請願1号外8件の各請願を一括採択と決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立総員。よって、各請願は一括採択と決しました。 次に、お諮りいたします。請願10号及び18号、以上の各請願を一括採決いたして御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。 請願10号外1件の各請願を一括採択と決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立少数。よって、各請願は一括不採択と決しました。
△継続審査、調査付議
○議長(西山尚利君) 次に、各常任委員長より、現に委員会において審査及び調査中の事件につき、別紙配付のとおり議会閉会中における継続審査及び継続調査申出書が提出になっておりますから、御報告いたします。 (申出書別冊参照)
○議長(西山尚利君) お諮りいたします。本件は、いずれも委員長の申出のとおり、議会閉会中において各委員会が継続して審査及び調査を行うことに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、本件は各委員会が議会閉会中も継続して審査及び調査を行うことに決しました。
△
議会運営委員会の
継続調査追加付議
○議長(西山尚利君) 次に、議会運営委員長より別紙配付のとおり、議会閉会中における継続調査申出書が提出になっておりますから、御報告いたします。 (申出書別冊参照)
○議長(西山尚利君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました
議会運営委員会の継続調査についてを本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、本件は日程に追加し、議題とすることに決しました。 直ちに、
議会運営委員会の継続調査についてを議題といたします。 お諮りいたします。本件は、議会運営委員長より申出のとおり、議会閉会中における
議会運営委員会の継続調査に付することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、本件は
議会運営委員会の議会閉会中における継続調査に付することに決しました。
△
知事提出議案第106号から第110号まで(知事説明、採決)
○議長(西山尚利君) この際、知事より別紙配付のとおり議案提出の通知がありますから、御報告いたします。 (参 照)
○議長(西山尚利君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました
知事提出議案第106号から第110号まで、以上5件を本日の日程に追加し、一括議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、
知事提出議案第106号から第110号まで、以上の各案は日程に追加し、一括議題とすることに決しました。 初めに、
知事提出議案第106号及び第107号を一括議題といたします。 この際、37番三瓶正栄君、51番満山喜一君は暫時退席を願います。 (37番、51番議員退席)
○議長(西山尚利君) 付議議案に対する知事の説明を求めます。 (知事内堀雅雄君登壇)
◎知事(内堀雅雄君) 本日追加提出いたしました議案につきまして御説明申し上げます。 これは、議員のうちから選任されておりました監査委員の山田平四郎委員及び髙野光二委員が任期満了となりましたので、後任委員の選任につきまして、それぞれ同意を求めようとするものであります。 速やかな御議決をお願いいたします。
○議長(西山尚利君) お諮りいたします。
知事提出議案第106号及び第107号、以上の各案は、質疑、常任委員会の審査及び討論等の議事手続を省略し、採決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、採決いたします。 各案は、個々に採決を行います。 37番議員の出席を求めます。 (37番議員出席)
○議長(西山尚利君) 初めに、
知事提出議案第106号を採決いたします。 議案第106号 監査委員の選任につき同意を求めることについて 本案に同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立総員。よって、本案は同意されました。 51番議員の出席を求めます。 (51番議員出席)
○議長(西山尚利君) この際、37番議員は暫時退席願います。 (37番議員退席)
○議長(西山尚利君) 次に、
知事提出議案第107号を採決いたします。 議案第107号 監査委員の選任につき同意を求めることについて 本案に同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立総員。よって、本案は同意されました。 37番議員の出席を求めます。 (37番議員出席)
○議長(西山尚利君) 次に、
知事提出議案第108号から第110号まで、以上の各案を一括議題といたします。 付議議案に対する知事の説明を求めます。 (知事内堀雅雄君登壇)
◎知事(内堀雅雄君) 本日追加提出いたしました議案につきまして御説明申し上げます。 これは、任期満了に伴う教育委員会の委員1名及び収用委員会の委員2名の後任委員の任命につきまして、それぞれ同意を求めようとするものであります。 速やかな御議決をお願いいたします。
○議長(西山尚利君) お諮りいたします。
知事提出議案第108号から第110号まで、以上の各案は質疑、常任委員会の審査及び討論等の議事手続を省略し、採決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、採決いたします。 各案は、個々に採決を行います。 初めに、
知事提出議案第108号を採決いたします。 議案第108号 教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて 本案に同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立総員。よって、本案は同意されました。 次に、
知事提出議案第109号を採決いたします。 議案第109号 収用委員会の委員の任命につき同意を求めることについて 本案に同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立総員。よって、本案は同意されました。 次に、
知事提出議案第110号を採決いたします。 議案第110号 収用委員会の委員の任命につき同意を求めることについて 本案に同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立総員。よって、本案は同意されました。
△
議員提出議案第15号(即決)
○議長(西山尚利君) この際、
議員提出議案1件、別紙配付のとおり提出になっておりますから、御報告いたします。 (参 照)
○議長(西山尚利君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました
議員提出議案第15号「少子高齢化・
地域活性化対策について」を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、
議員提出議案第15号は日程に追加し、議題とすることに決しました。 直ちに本案を議題といたします。 お諮りいたします。本案は、説明、質疑、常任委員会の審査及び討論等の議事手続を省略し、即決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、採決いたします。
議員提出議案第15号 少子高齢化・
地域活性化対策について 本案を原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立総員。よって、
議員提出議案第15号は原案のとおり可決されました。
△少子高齢化・
地域活性化対策について(
特別委員会設置、同委員、委員長及び副委員長の選任、事件付託)
○議長(西山尚利君) 次に、お諮りいたします。少子高齢化・
地域活性化対策について調査を行うため、委員の定数を13人とする少子高齢化・
地域活性化対策特別委員会を設置することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、調査特別委員会を設置することに決しました。 次に、特別委員会の委員、委員長及び副委員長の選任を行います。 本件は、お手元に配付いたしました選任書により行います。 (参 照)
○議長(西山尚利君) お諮りいたします。少子高齢化・
地域活性化対策特別委員、委員長及び副委員長は、お手元に配付の選任書記載のとおり、一括選任することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、本件はお手元に配付の選任書記載のとおり、一括選任されました。 次に、お諮りいたします。少子高齢化・
地域活性化対策については、ただいま設置いたしました特別委員会の調査に付することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、本件は特別委員会の調査に付することにいたします。
△議員提出議案第16号(即決)
○議長(西山尚利君) この際、議員提出議案1件、別紙配付のとおり提出になっておりますから、御報告いたします。 (参 照)
○議長(西山尚利君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました
議員提出議案第16号「避難地域復興・産業振興対策について」を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、
議員提出議案第16号は日程に追加し、議題とすることに決しました。 直ちに、本案を議題といたします。 お諮りいたします。本案は、説明、質疑、常任委員会の審査及び討論等の議事手続を省略し、即決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、採決いたします。
議員提出議案第16号 避難地域復興・産業振興対策について 本案を原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立総員。よって、
議員提出議案第16号は原案のとおり可決されました。
△避難地域復興・産業振興対策について(
特別委員会設置、同委員、委員長及び副委員長の選任、事件付託)
○議長(西山尚利君) 次に、お諮りいたします。避難地域復興・産業振興対策について調査を行うため、委員の定数を13人とする避難地域復興・産業振興対策特別委員会を設置することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、特別委員会を設置することに決しました。 次に、特別委員会の委員、委員長及び副委員長の選任を行います。 本件は、お手元に配付いたしました選任書により行います。 (参 照)
○議長(西山尚利君) お諮りいたします。避難地域復興・産業振興対策特別委員、委員長及び副委員長は、お手元に配付の選任書記載のとおり、一括選任することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、本件はお手元に配付の選任書記載のとおり、一括選任されました。 次に、お諮りいたします。避難地域復興・産業振興対策については、ただいま設置いたしました特別委員会の調査に付することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、本件は特別委員会の調査に付することにいたします。
△議員提出議案第17号(即決)
○議長(西山尚利君) この際、議員提出議案1件、別紙配付のとおり提出になっておりますから、御報告いたします。 (参 照)
○議長(西山尚利君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました
議員提出議案第17号「地球温暖化・災害に強い県づくり対策について」を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、
議員提出議案第17号は日程に追加し、議題とすることに決しました。 直ちに、本案を議題といたします。 お諮りいたします。本案は、説明、質疑、常任委員会の審査及び討論等の議事手続を省略し、即決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、採決いたします。
議員提出議案第17号 地球温暖化・災害に強い県づくり対策について 本案を原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(西山尚利君) 起立総員。よって、
議員提出議案第17号は原案のとおり可決されました。
△地球温暖化・災害に強い県づくり対策について(
特別委員会設置、同委員、委員長及び副委員長の選任、事件付託)
○議長(西山尚利君) 次に、お諮りいたします。地球温暖化・災害に強い県づくり対策について調査を行うため、委員の定数を13人とする地球温暖化・災害に強い県づくり対策特別委員会を設置することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認め、特別委員会を設置することに決しました。 次に、特別委員会の委員、委員長及び副委員長の選任を行います。 本件は、お手元に配付いたしました選任書により行います。 (参 照)
○議長(西山尚利君) お諮りいたします。地球温暖化・災害に強い県づくり対策特別委員、委員長及び副委員長は、お手元に配付の選任書記載のとおり、一括選任することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、本件はお手元に配付の選任書記載のとおり、一括選任されました。 次に、お諮りいたします。地球温暖化・災害に強い県づくり対策については、ただいま設置いたしました特別委員会の調査に付することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、本件は特別委員会の調査に付することにいたします。 調査特別委員会を開催するため、暫時休憩いたします。 午後2時12分休憩 午後3時21分開議
○議長(西山尚利君) 休憩前に引き続き、これより会議を開きます。
△少子高齢化・
地域活性化対策について(
委員長中間報告、継続調査付議)
○議長(西山尚利君) この際、少子高齢化・
地域活性化対策について、少子高齢化・
地域活性化対策特別委員長より別紙配付のとおり、議会閉会中における継続調査申出書が提出になっておりますから、御報告いたします。 (申出書別冊参照)
○議長(西山尚利君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました少子高齢化・
地域活性化対策についてを本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、少子高齢化・
地域活性化対策については日程に追加し、議題とすることに決しました。 直ちに、本件を議題といたします。 少子高齢化・
地域活性化対策について。本件に対する特別委員会の調査経過について、委員長の中間報告を求めます。 少子高齢化・
地域活性化対策特別委員長47番佐久間俊男君。 (47番佐久間俊男君登壇)
◆47番(佐久間俊男君) 少子高齢化・
地域活性化対策特別
委員長中間報告。 本委員会は、少子高齢化対策について、過疎・中山間地域等の振興について及びその関連する事項について調査するため設置され、本日委員会を開催いたしました。 慎重に審議いたしました結果、少子高齢化・
地域活性化対策につきましては極めて重要な課題であり、今後とも相当の期間調査を要するものと認められるため、全員一致をもって議会閉会中もなお継続して調査を行うことに決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(西山尚利君) 以上をもって、委員長の中間報告は終わりました。 お諮りいたします。本件は、ただいまの
委員長中間報告のとおり、議会閉会中において特別委員会が継続して調査を行うことに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西山尚利君) 御異議ないと認めます。よって、本件は少子高齢化・
地域活性化対策特別委員会が議会閉会中も継続して調査を行うことに決しました。
△避難地域復興・産業振興対策について(
委員長中間報告、継続調査付議)
○議長(西山尚利君) この際、避難地域復興・産業振興対策について、避難地域復興・産業振興対策特別委員長より別紙配付のとおり、議会閉会中における継続調査申出書が提出になっておりますから、御報告いたします。 (申出書別冊参照)