4陳情第4号
4陳情第5号
4陳情第6号
3 日程追加
議案の上程
発議第 1号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担割合引き上げを求める意
見書の提出について
発議第 2号 地方財政の充実・強化に関する意見書の提出について
議案第38号 教育長の任命について
4 日程追加
議員派遣の件
5 日程追加
閉会中審査事件の付託
─────────────────────────────────────────────
出席議員(18名)
1番 笹 本 真 司 君 2番 湯 瀬 弘 充 君
3番 丸 岡 孝 文 君 4番 湯 瀬 誠 喜 君
5番 戸 田 芳 孝 君 6番 成 田 哲 男 君
7番 金 澤 大 輔 君 8番 舘 花 一 仁 君
9番 栗 山 尚 記 君 10番 児 玉 悦 朗 君
11番 安 保 誠一郎 君 12番 黒 澤 一 夫 君
13番 浅 石 昌 敏 君 14番 倉 岡 誠 君
15番 宮 野 和 秀 君 16番 兎 澤 祐 一 君
17番 田 村 富 男 君 18番 中 山 一 男 君
─────────────────────────────────────────────
欠席議員(なし)
─────────────────────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
市長 関 厚 君 教育長 畠 山 義 孝 君
総務部長 金 澤 修 君
総務部付部長待遇 奈 良 巧 一 君
市民部長 村 木 正 幸 君
健康福祉部長 黒 澤 香 澄 君
健康福祉部保健医療専門官 産業部長 佐 藤 康 司 君
村 木 真智子 君
建設部長 中 村 修 君 教育部長 大 里 豊 君
大湯ストーンサークル館長 市民部次長 花ノ木 正 彦 君
花 海 義 人 君
産業部次長 阿 部 正 幸 君
会計管理者 佐 藤 千絵子 君
教育次長 渡 部 裕 之 君 総務課長 守 田 敏 子 君
財政課長 相 川 保 君
監査委員事務局長 畠 山 修 君
農業委員会事務局長 山 﨑 孝 人 君
選挙管理委員会事務局長
相 馬 天 君
─────────────────────────────────────────────
事務局出席職員
事務局長 佐羽内 浩 栄 君 主幹 小田嶋 真 人 君
主査 青 山 智 晃 君 主査 兎 澤 周 平 君
午前10時00分 開議
○議長(中山一男君) 直ちに本日の会議を開きます。
本日の会議は、議事日程第4号により進めてまいります。
ここで市長及び
総務部付部長待遇より発言の申出がありますので、この際、これを許可いたします。市長。
○市長(関 厚君) 本日の議事に先立ちまして、発言の許可をいただきましたことに御礼を申し上げます。
このたび、鹿角市
総務部付部長待遇消防長が発生させてしまった火災につきまして、市民の皆様並びに
市議会議員の皆様に対しまして、多大なご心配、ご迷惑をおかけいたしまして市長として深くおわび申し上げる次第であります。
原野火災が各地区で頻発している中、消防本部や消防団を統括し、火災予防を指導・監督する立場にあるにもかかわらず、本人所有地内とはいえ不注意で火災を起こしてしまったことは、
統括責任者として誠に遺憾に存じます。
このような事案が二度と発生しないように綱紀粛正の徹底を図るとともに、失墜した信頼・信用を取り戻すべく職員と一体となり全力で再発防止策に取り組んでまいります。
重ねて心よりおわび申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。
○議長(中山一男君)
総務部付部長待遇。
○
総務部付部長待遇(奈良巧一君) 発言の許可をいただきありがとうございます。
私からも先月、鹿角市
花輪字上花輪地内で発生させてしまった火災について、議員の皆様はじめ多くの方々にご迷惑とご心配をおかけしましたことに深くおわび申し上げます。
火災や災害から地域住民を守る消防本部を統括する身分であるにもかかわらず、自分の安易な判断と行動から、私が所有する土地で火災を起こしてしまい、地域住民及び消防行政、そして消防職員全体に対する信頼を著しく損ね、職員の士気を低下させる事態を招いたことに対し、大変申し訳なく深く反省しております。
今後は自分の立場をわきまえ、地域住民の安全安心を第一に信頼回復に努めてまいります。
このたびは誠に申し訳ございませんでした。
○議長(中山一男君) 以上で、市長及び
総務部付部長待遇の発言を終わります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
議長報告
○議長(中山一男君) これより議長報告をいたします。
全国市議会議長会第98回定例総会において、
黒澤一夫議員が
市議会議員として25年にわたり市政の振興に尽くされた功績により表彰されました。
ただいまから表彰状の伝達を行います。
暫時休憩いたします。
午前10時03分 休憩
──────────────────────〇 ─────────────────────
午前10時07分 再開
○議長(中山一男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
次に、監査委員より、
地方自治法第235条の2第3項の規定による
例月出納検査書が、また市長より
地方自治法第243条の3第2項の規定による法人の
経営状況等説明書が提出されております。
以上で、議長報告を終わります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第1 各
常任委員会審査報告
○議長(中山一男君) 日程第1、これより各
常任委員会の審査報告を行います。
去る6月3日及び15日の本会議において、各
常任委員会に付託いたしました議案第35号から議案第37号までの議案3件及び陳情5件について、それぞれの
常任委員会の審査報告を受けます。
初めに、
総務財政常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。
舘花総務財政常任委員長。
(
総務財政常任委員長 舘花一仁君 登壇)
○
総務財政常任委員長(舘花一仁君) 私から、去る6月3日の本会議において、当
総務財政常任委員会に付託されました議案1件及び陳情4件につきまして、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。
初めに、議案第36号令和4年度鹿角市
一般会計補正予算(第4号)中、条文、歳入全款、歳出1款議会費、2款1項
総務管理費、5項選挙費、6項
統計調査費、7項
監査委員費、9款消防費についてでありますが、本案の審査に当たり委員から出された質疑・意見等の主なる内容について申し上げます。
初めに、歳出でありますが、2款1項1目
一般管理費における
庁舎等照明設備改修事業について、2年度行う事業を単年度で行うこととした理由、及び改修箇所についてただしております。
これに対し、今年度改修を計画していた箇所は、本庁舎1階と2階の照明設備であるが、1年前倒しをして行う追加箇所は、本庁舎3階及び本庁舎敷地内の車庫・旧
除雪センター・防災倉庫の照明設備の
LED照明への更新である。また、1年前倒しして事業を行う理由としては、国の令和4年度
地方財政対策の中に、新たに公共施設の脱炭素の取組として、
LED照明への改修が起債対象に追加されたため、有利な起債を活用して単年度での実施としたものであるとの答弁がなされております。
委員からはさらに、工期と工事に伴う事務への支障があるものかただしております。
これに対し、工期は8月から11月までを予定している。また、事務室の改修工事については、事務に支障が生じないよう土曜日、日曜日などの休日に実施する予定であるとの答弁がなされております。
次に、2款5項選挙費に関連して投票率を上げるための取組についてただしております。
これに対し、投票のしやすい環境づくりに重点を置き、投票区の再編に加え、秋田県内初の取組として、当日どの投票所でも投票ができる共通投票所を導入することとしている。また、世帯ごとに封書で送付していた
投票所入場券をはがきで有権者個人に送付する形に変えるなど、少しでも選挙に関心を持ってもらうことで投票率を上げてまいりたいとの答弁がなされております。
以上の審査により、議案第36号中、当
常任委員会所管の補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、4陳情第2
号女性トイレの維持及びその安心安全の確保についての陳情についてでありますが、委員からはジェンダーレスもあり、それぞれの立場からの判断が必要であるが、女性としての気持ちも理解できるとの意見が出され、全会一致で趣旨採択すべきものと決定いたしております。
次に、4陳情第3号国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情についてでありますが、委員からは本来はその日にすべきという思いも理解できるが、実情を考えると変更は難しいとの意見が出され、全会一致で趣旨採択すべきものと決定いたしております。
次に、4陳情第5号沖縄を「捨て石」にしない
安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情についてでありますが、委員からはこの問題は外交や国防が背景にあり、地方議会で判断するには難しいものがあるが、沖縄が置かれている状況は理解できるとの意見が出され、全会一致で趣旨採択すべきものと決定いたしております。
次に、4陳情第6
号地方財政の充実・強化に関する
意見書提出についての陳情についてでありますが、願意妥当と認め、全会一致で採択すべきものと決定いたしております。
以上で、当
総務財政常任委員会の審査報告を終わります。
○議長(中山一男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ないものと認めます。よって、
総務財政常任委員長の報告を終わります。
(
総務財政常任委員長 舘花一仁君 降壇)
○議長(中山一男君) 次に、
教育民生常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。
金澤教育民生常任委員長。
(
教育民生常任委員長 金澤大輔君 登壇)
○
教育民生常任委員長(金澤大輔君) 私から、去る6月3日の本会議において、当
教育民生常任委員会に付託されました議案2件及び陳情1件につきまして、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。
初めに、議案第35号鹿角市過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法の適用に伴う
固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正についてでありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第36号令和4年度鹿角市
一般会計補正予算(第4号)中、歳出2款2項
市民共動費、3項徴税費、4項
戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款1項1目
保健衛生総務費、2項清掃費、7款1項3目
消費者行政推進費、10款教育費についてでありますが、本案の審査に当たり委員から出されました質疑・意見等の主なる内容について申し上げます。
初めに、3款1項4目
老人福祉施設費における
大湯温泉保養センター管理費の給湯設備について、その利用状況についてただしております。
これに対し、給湯設備については必要に応じて
共用事業者と協力、調整しながら適切な利用を行っている。また、
燃料価格高騰の影響により
施設利用者に不便をかけないように、
指定管理者とともに連携を図りながら対応しているとの答弁がなされております。
次に、2項2目
児童措置費に関連して、市内の
保育施設等における待機児童の状況についてただしております。
これに対し、市内の
保育施設等について、現在待機児童の発生はしていないとの答弁がなされております。
次に、7款1項3目
消費者行政推進費における
消費者行政推進事業において、消費生活の相談体制や取組状況などについてただしております。
これに対し、
消費生活相談への対応については、鹿角市
消費生活センターに
消費生活相談員の専門員を配置し、相談対応に当たっている。年間の相談件数を見ると、現在の体制で十分に対応することができているが、商取引などが複雑化してきていることから研修などにより相談員の
スキルアップを図っている。また、住民が
消費者被害に遭わないように秋田県警との連携を図っているほか、市広報、チラシなどによる周知、出前講座などを通じた取組を行っているとの答弁がなされております。
次に、10款5項5目
大湯環状列石費における
出土文化財管理センター管理費の修繕料における雨漏りの状況についてただしております。
これに対し、雨漏り箇所とその対応のための
屋根防水工事面積について答弁がなされております。
次に、6項2目
体育振興費におけるはばたけ
アスリート鹿角コーチング事業について、招聘する
アスリートについてただしております。
これに対し、
アスリートについては現在交渉中であるが、参加対象となる市内の児童・生徒については、競技種目に限らず広く募集し接する機会を設けるほか、地元出身の
アスリートも含めた事業を展開するとの答弁がなされております。
以上の審査により、議案第36号中、当
常任委員会所管の補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、4陳情第4
号教職員定数改善と
義務教育費国庫負担割合引き上げを図るための、2023年度政府予算の係る
意見書採択の陳情についてでありますが、願意妥当と認め、全会一致で採択すべきものと決定いたしております。
以上で、当
教育民生常任委員会の審査報告を終わります。
○議長(中山一男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ないものと認めます。よって、
教育民生常任委員長の報告を終わります。
(
教育民生常任委員長 金澤大輔君 降壇)
○議長(中山一男君) 次に、
産業建設常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。
児玉産業建設常任委員長。
(
産業建設常任委員長 児玉悦朗君 登壇)
○
産業建設常任委員長(児玉悦朗君) 私から、去る6月3日及び6月15日の本会議において、当
産業建設常任委員会に付託されました議案2件につきまして、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。
初めに、議案第36号令和4年度鹿角市
一般会計補正予算(第4号)中、歳出4款1項3目
環境衛生費、4款3項上水道費、5款労働費、6
款農林水産業費、7款1項1目
商工総務費、2目
商工振興費、2項観光費、8款土木費についてでありますが、本案の審査に当たり委員から出されました質疑・意見等の主なる内容について申し上げます。
初めに、7款2項1目
観光総務費における
地域連携研究所自治体会員負担金について、研究所の組織概要と会員になることのメリットについてただしております。
これに対し、
一般社団法人地域連携研究所は、日本遺産となった北前船のゆかりの地を結ぶ都市や
産業関係事業者が加盟する
北前船交流拡大機構の関連団体として、その連携を北前船に限定することなく広げていこうと活動を行っている組織であるが、その活動を自治体としても支えるべく、大館市長が
発起人となり自治体会員制度が創設されたものである。鹿角市としても、北前船と少なからず歴史的なつながりがあることから、加盟都市や産業界との新たなつながりなどを期待し参加することとしたものであるとの答弁がなされております。
次に、7款2項2目
観光振興費における
国立公園八幡平魅力アップ事業補助金について、
詳細設計費の2分の1を補助するとのことだが、その内容をただしております。
これに対し、令和2年度に策定した
八幡平魅力アップ構想では、
八幡平スキー場周辺をアクティビティエリアと位置づけており、スキー場の夏場の利用拡大を図ることとしているが、昨年度、この構想に基づき、秋八
高原リゾート合同会社が敷地内の森林を活用した
アクティビティ施設の基本設計を行っている。施設はスキー場の敷地内の樹木をつないで遊具を設置するものであり、今回、敷地内のどの樹木を使用できるかなど、遊具の効果的な設置について詳細な調査を行うことに対し補助するものであるとの答弁がなされております。
次に、8款6項2目
住宅建設費における
公営住宅建設事業の
施設整備工事費3,200万円の増額について、金額の根拠をただしております。
これに対し、木材や鉄板等の
建築資材単価の世界的な高騰により、見込んでいた工事費の1割程度の経費が不足している。今年度予定している工事については、
資材等高騰分を勘案した上で、4月に住宅4棟分の建設工事の起工をしているが、今回の追加補正により残る集会所等の建設工事の発注を行ってまいりたいとの答弁がなされております。
以上の審査により、議案第36号中、当
常任委員会所管の補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第37号令和4年度鹿角市
一般会計補正予算(第5号)についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から市道擁壁の崩落については、人的・物的被害が起きていた可能性もあったものであるが、単に原状復帰だけでなく、今回の教訓を今後に生かすべきであると考えることから、今後の市の対応についてただしております。
これに対し、今回の市道擁壁の崩落については、3月に市道の開通除雪を行ったものの、低温で雪解けが進まない中、のり面に残っていた大量の雪が落ちた衝撃で擁壁が崩落したものだが、それを防ぐために雪崩防止柵を設置することとし、今回その
実施設計委託料の追加をお願いしている。また、今回の教訓を生かし、残雪状況を確認しながら開通除雪を行うことで擁壁や防護柵の負担を軽減するようにしてまいりたいとの答弁がなされております。
次に、
復旧工事等に係る財源については、国・県の
災害復旧事業の採択を受けるには時間がかかるため、全て一般財源での予算措置となったものかただしております。
これに対し、今回の擁壁崩落については、豪雨や地震などが原因による災害ではないことから、国の
災害復旧事業の対象とはならないため、市単独での工事となるものであるとの答弁がなされております。
以上の審査により、議案第37号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
以上で、当
産業建設常任委員会の審査報告を終わります。
○議長(中山一男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ないものと認めます。よって、
産業建設常任委員長の報告を終わります。
(
産業建設常任委員長 児玉悦朗君 降壇)
○議長(中山一男君) 以上で、各委員会に付託いたしました事件の審査報告を終わります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第2 報告事件の審議
○議長(中山一男君) 次に、日程第2、これより採決いたします。
初めに、議案第35号鹿角市過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法の適用に伴う
固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正についてでありますが、委員長の報告は原案可決であります。
本議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第35号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第35号については原案のとおり可決されました。
次に、議案第36号令和4年度鹿角市
一般会計補正予算(第4号)について、委員長の報告は原案可決であります。
本議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第36号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第36号については原案のとおり可決されました。
次に、議案第37号令和4年度鹿角市
一般会計補正予算(第5号)について、委員長の報告は原案可決であります。
本議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第37号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第37号については原案のとおり可決されました。
次に、4陳情第2
号女性トイレの維持及びその安心安全の確保についての陳情について、委員長の報告は趣旨採択であります。
本陳情について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。
4陳情第2号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、4陳情第2号については趣旨採択と決します。
次に、4陳情第3号国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情について、委員長の報告は趣旨採択であります。
本陳情について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。
4陳情第3号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、4陳情第3号については趣旨採択と決します。
次に、4陳情第4
号教職員定数改善と
義務教育費国庫負担割合引き上げを図るための、2023年度政府予算に係る
意見書採択の陳情について、委員長の報告は採択であります。
本陳情について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。
4陳情第4号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、4陳情第4号については採択と決します。
次に、4陳情第5号沖縄を「捨て石」にしない
安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情について、委員長の報告は趣旨採択であります。
本陳情について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。
4陳情第5号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、4陳情第5号については趣旨採択と決します。
次に、4陳情第6
号地方財政の充実・強化に関する
意見書提出についての陳情について、委員長の報告は採択であります。
本陳情について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。
4陳情第6号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、4陳情第6号については採択と決します。
暫時休憩いたします。
午前10時37分 休憩
──────────────────────〇 ─────────────────────
午前10時44分 再開
○議長(中山一男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程追加 議案の上程
○議長(中山一男君) ただいま、発議2件及び議案1件が提出されました。
お諮りいたします。ただいま提出されました発議2件及び議案1件について、本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
お諮りいたします。ただいま提出されました発議2件及び議案1件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
初めに、発議2件について、提案者の説明を求めます。倉岡 誠議員。
(14番 倉岡 誠君 登壇)
○14番(倉岡 誠君) 私から、発議第1号及び発議第2号の2件について、提案理由をご説明申し上げます。
初めに、発議第1
号教職員定数改善と義務教育費国庫割合引き上げを求める意見書の提出についてでありますが、学校現場における様々な課題や新型コロナウイルス感染症対策に伴う新たな業務も発生している中で、子供たちの豊かな学びや教職員の働き方改革を実現するためには、
教職員定数改善や少人数学級の実現が不可欠であります。
計画的な
教職員定数改善等の推進や教育の機会均等と水準の維持・向上を図るため、義務教育費国庫負担割合を引き上げることなどを求め意見書を提出するものであります。
次に、発議第2
号地方財政の充実・強化に関する意見書の提出についてでありますが、地方公共団体には脱炭素化を目指した環境対策や行政へのデジタル化推進など、より新しくかつ極めて多岐にわたる役割が求められつつあります。また、新型コロナウイルス対策や近年の多発している大規模災害への対応も迫られている中で、地方財政における財政確保には大きな不安が残されていることから、2023年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては、歳入、歳出を的確に見積り、地方財政の確立を目指すことを求め意見書を提出するものであります。
以上、ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いをいたしまして、提案説明といたします。
○議長(中山一男君) 提案者の説明を終わります。
これより質疑を受けます。
発議第1号及び発議第2号の発議2件について質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
(14番 倉岡 誠君 降壇)
○議長(中山一男君) これより討論を省略し、採決いたします。
発議第1号及び発議第2号の発議2件について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第1号及び発議第2号の発議2件については原案のとおり可決されました。
次に、議案第38号教育長の任命についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
○市長(関 厚君) 議案第38号について、提案理由をご説明申し上げます。
教育長の任命についてでありますが、畠山義孝教育長が来る7月10日をもちまして任期満了となりますが、その後任として阿部義弘氏を任命いたしたいと考え、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を得たくご提案申し上げる次第であります。
次のページの履歴書をご覧いただきたいと思います。
阿部氏は、昭和58年10月から講師として勤務された後、昭和61年4月に小坂町立十和田中学校教諭に採用されて以来、鹿角市及び小坂町の小・中学校の教諭・教頭を経て、中滝小学校校長、大湯小学校校長、花輪第二中学校校長を歴任されました。その後、平成23年4月から2年間、鹿角市教育委員会の学事指導管理監を務められた後、花輪小学校校長に就任され、平成28年3月をもって定年退職されました。
教育一筋で勤められながら、長年、鹿角バスケットボール協会会長などに就かれていたほか、教員を退職した後は鹿角市子ども未来事業団理事、青少年育成鹿角市民会議会長、鹿角市文化財保護審議会委員、鹿角市教育委員会点検評価委員などを務められ、教育行政に対する見識が高く、地域住民の信望も厚い方で、鹿角市教育長として適任でありますので、ご審議の上、ご同意くださいますようお願い申し上げまして、提案の説明といたします。
○議長(中山一男君) 提案理由の説明を終わります。
これより採決いたします。
議案第38号について、原案に同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第38号については、原案に同意することに決しました。
暫時休憩いたします。
午前10時53分 休憩
──────────────────────〇 ─────────────────────
午前10時54分 再開
○議長(中山一男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
ここで、ただいま教育長の任命について同意を得ました阿部義弘氏より発言の申出がありますので、この際、これを許可いたします。
(阿部義弘氏 登壇)
○(阿部義弘氏) ただいま教育長の選任同意をいただきました阿部義弘でございます。
一言ご挨拶を申し上げさせていただきたくお願い申し上げましたところ、お許しをいただき議長並びに議員各位のご高配に心より感謝申し上げます。
GIGAスクール構想などデジタル技術を駆使した教育活動の推進や、いじめの防止、そして新型コロナウイルス感染症への対応など教育課題が数多くある中、このような大役を拝命し、その責任の重さを痛感し身の引き締まる思いでございます。
微力ではございますが、畠山教育長をはじめ歴代教育長の皆様の思いを受け継ぎ、子供たちの健康と安全を第一に学校教育の充実に励んでまいりたいと存じます。
また同時に、生涯学習の推進、スポーツの振興、芸術・文化の振興、そして文化財の保護など、教育委員会の使命を果たすために職員の皆様と一丸となって全力を尽くしてまいる所存でございますので、議員各位の皆様におかれましては、今後ともご指導ご鞭撻賜りますようよろしくお願い申し上げまして、私の挨拶にさせていただきます。
どうかよろしくお願いいたします。
(阿部義弘氏 降壇)
○議長(中山一男君) 阿部義弘氏の発言を終わります。
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日程追加 議員派遣の件
○議長(中山一男君) 次に、お諮りいたします。
地方自治法第100条第13項及び鹿角市議会会議規則第160条の規定により、議員派遣の件について、本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
お諮りいたします。議員派遣の件について、議員派遣一覧のとおり議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
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日程追加 閉会中審査事件の付託
○議長(中山一男君) 次に、お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長より、会議規則第104条の規定により閉会中審査事件の申出がありますので、この際、これを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
お諮りいたします。閉会中の審査事件について、閉会中審査事件付託表のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
ここで、教育長より発言の申出がありますので、この際、これを許可いたします。教育長。
(教育長 畠山義孝君 登壇)
○教育長(畠山義孝君) 6月定例議会本会議の大切な時間の中で、私からの発言をご許可いただきました議長に感謝を申し上げる次第であります。
私は、7月10日をもちまして3期10年間にわたる教育長の職を退くこととなりました。この任期の期間中、私自身、そして教育行政に対しまして、議員各位からの格別なるご高配ご厚情を賜りましたこと、また、市民の皆様、マスコミ各社の皆様方からたくさんのご理解ご支援ご協力を賜りましたことを、改めまして衷心より感謝を申し上げる次第であります。
退任後は、市の花でありますベニヤマザクラの開花に春眠の暁を覚え、市の鳥天然記念物コエヨシドリの声と雄々しい姿に初夏を感じ、市の木でありますナナカマドの紅葉と大湯環状列石を渡る風に秋を感じ、花輪スキー場の南東に位置する皮投岳の頂上に荒涼と輝く月に冬の到来を感じ、鹿角の四季を目と肌で感じながら自らがなすべきことを自覚し、「粗にして野だが卑ではない」この言葉を胸に刻みながら日常の中で一市民として地域に貢献してまいる所存であります。
阿部新教育長の下、昨年度スタートいたしました学校教育、社会教育、スポーツ振興のそれぞれの5年間、10年間の計画が7次総の下、議員各位からのこれまで以上のご理解ご支援を賜りながら、円滑にそして着実に進んでいくことを切に願いながら、一般職員、教育長としての42年間の公務員生活を送ることができましたことに対しまして、改めて議員各位並びに関係者の皆様方に心より感謝を申し上げまして、私からの退任の挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
(教育長 畠山義孝君 降壇)
○議長(中山一男君) 教育長の発言を終わります。
以上をもちまして、令和4年第4回鹿角市議会定例会の議事は全て終了いたしました。
閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
本定例会は、6月3日に召集され、本日まで21日間にわたりましたが、会期中における議員各位並びに市長はじめ職員の皆様のご尽力に深く敬意を表しますとともに、議長に寄せられましたご協力に対し厚く御礼申し上げます。
当局におかれましては、審議の過程で表明されました議会の意見等を十分に尊重され、より一層効率的な行財政運営に当たられますよう切望いたします。
また、畠山教育長におかれましては、7月10日の任期をもって退任されることになりました。
平成24年7月に教育長就任以来、3期10年間にわたり鹿角市教育行政のかじ取り役として、心豊かでたくましく、郷土を愛し、その発展に尽くす市民を育む教育を進めるという教育目標実現のため尽力されました。市議会を代表いたしまして衷心より感謝申し上げます。
教育長退任後は健康に留意され、新しい元気な生活をお送りくださいますよう心からご祈念申し上げます。
以上で、令和4年第4回鹿角市議会定例会を閉会いたします。
午前11時04分 閉会...