平成30年 第4回
定例会────────────────────────────────────────────────────〇
出席議員(22名) 議 長 22番 佐 藤 敏 男 副 議 長 1番 野 村 幸 宏 2番 島 崎 圭 介 3番 橋 本 博 4番 谷 浦 浪 子 5番 稲 田 保 子 6番 藤 田 豊 7番 大 迫 彰 8番 木 村 真千子 9番 小田島 雅 博 10番 坂 本 覚 11番 川 崎 彰 治 12番 尾 崎 弘 人 13番 鈴 木 陽 一 14番 中 川 昌 憲 15番 田 辺 優 子 16番 鶴 谷 聡 美 17番 板 垣 恭 彦 18番 永 井 桃 19番 山 本 博 己 20番 滝 久美子 21番 國 枝 秀 信────────────────────────────────────────────────────〇
欠席議員(0名)────────────────────────────────────────────────────〇本会議に出席した
説明員 市 長 上 野 正 三 教 育 長 吉 田 孝 志 監 査 委 員 染 谷 一 彦────────────────────────────────────────────────────〇市長の委任を受けたもので出席した
説明員 副 市 長 道 塚 美 彦
企画財政部長 川 村 裕 樹 総 務 部 長 福 島 政 則
市民環境部長 高 橋 直 樹 災 害 復興・ 米 川 鉄 也
保健福祉部長 中 屋 直
市民参加室長 子育て支援部長 仲 野 邦 廣 建 設 部 長 駒 形 智 経 済 部 長 水 口 真 水 道 部 長 藤 縄 憲 通 会 計 室 長 佐々木 伸 消 防 長 山 﨑 克 彦 財 政 課 長 佐 藤 亮 総 務 課 長 杉 山 正 一────────────────────────────────────────────────────〇
教育委員会教育長の委任を受けたもので出席した
説明員 教 育 部 長 千 葉 直 樹 教 育
部次長 佐 藤 直 己────────────────────────────────────────────────────〇
監査委員の委任を受けたもので出席した
説明員 監 査 委 員 川 合 隆 典 事 務 局 長────────────────────────────────────────────────────〇本会議の書記 事 務 局 長 藤 木 幹 久 書 記 金 田 周────────────────────────────────────────────────────第4回
定例会第6日目 開会 午前9時58分 (議 事 の 経 過)────────────────────────────────────────────────────
△
開会宣言
○議長(
佐藤敏男) ただいまから本日の会議を開きます。
議事日程につきましては、お手元に配布のとおりであります。────────────────────────────────────────────────────
△日程第1
会議録署名議員の氏名について
○議長(
佐藤敏男) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。本日の
会議録署名議員として、
会議規則第81条の規定により、 13番 鈴木 陽一 議員 14番 中川 昌憲 議員 以上2名を指名いたします。────────────────────────────────────────────────────
△諸般の報告
○議長(
佐藤敏男) この際、報告いたします。 各
委員長から、 11月30日及び12月13日の本会議において付託いたしました議案についての
委員会の審査結果について、
監査委員から、
地方自治法第235条の2第1項の規定に基づく、
例月出納検査の結果報告について、 市長から、
地方自治法第180条第1項の規定に基づく
専決処分について、 それぞれ報告がありました。 いずれも写しをお手元に配布しておりますので、ご覧おき願います。 次に、 陳情第1号 市の
行政相談の設置に関する
陳情書、 及び 陳情第2号 「
きたひろしま市民の声」
取扱規定一部改正に関する
陳情書、 につきましては、 お手元に配布の
陳情文書表のとおり、いずれも
民生常任委員会に、本日付託いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。ただいま付託いたしました陳情につきましては、閉会中の
継続審査といたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。陳情第1号及び陳情第2号は、閉会中の
継続審査と決しました。────────────────────────────────────────────────────
△日程第2 議案第17号
北広島市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する条例について
○議長(
佐藤敏男) 日程第2、議案第17号を議題といたします。
総務常任委員長の報告を求めます。
尾崎委員長。 (
総務常任委員長 尾崎 弘人 登壇)
◎
総務常任委員長(
尾崎弘人) ただいま議題となりました案件につきまして、当
委員会においての審査の結果と経過をご報告申し上げます。 議案第17号、
北広島市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する条例については、今
定例会4日目の12月13日に本
委員会に付託され、12月17日に
委員会を開催し、
福島総務部長ほかの出席を求め、
提案内容の説明を受けました。 審査の結果を申し上げます。 議案第17号は、総意をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、質疑は特にありませんでした。 以上、
総務常任委員会の審査の結果と経過をご報告申し上げました。
○議長(
佐藤敏男)
委員長の報告に対する質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 質疑なしと認めます。討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第17号、
北広島市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する条例についてを採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第17号は、
原案可決と決しました。────────────────────────────────────────────────────
△日程第3 議案第2号
北広島市
学童クラブ条例の一部を改正する条例について 議案第5号
道央廃棄物処理組合規約の変更に関する協議の件について 議案第7号
指定管理者の指定について(
北広島市
シルバー活動センター) 議案第8号
指定管理者の指定について(
北広島市
夜間急病センター) 議案第9号
指定管理者の指定について(
大曲会館及び
大曲ファミリー体育館) 議案第10号
指定管理者の指定について(
西の里会館及び
西の里ファミリー体育館) 議案第11号
指定管理者の指定について(
北広島市
農民研修センター及び
輪厚児童体育館) 請願第3号
全国規模の総合的な
アイヌ政策の根拠となる新たな法律の
早期制定に関する
請願書
○議長(
佐藤敏男) 日程第3、議案第2号、議案第5号、議案第7号、議案第8号、議案第9号、議案第10号、議案第11号及び請願第3号、以上8件を一括して議題といたします。
民生常任委員長の報告を求めます。
鈴木委員長。 (
民生常任委員長 鈴木 陽一 登壇)
◎
民生常任委員長(
鈴木陽一) ただいま議題となりました案件につきまして、当
委員会においての審査の結果と経過をご報告申し上げます。 議案第2号、
北広島市
学童クラブ条例の一部を改正する条例について 議案第5号、
道央廃棄物処理組合規約の変更に関する協議の件について 議案第7号、
指定管理者の指定について(
北広島市
シルバー活動センター) 議案第8号、
指定管理者の指定について(
北広島市
夜間急病センター) 議案第9号、
指定管理者の指定について(
大曲会館及び
大曲ファミリー体育館) 議案第10号、
指定管理者の指定について(
西の里会館及び
西の里ファミリー体育館) 議案第11号、
指定管理者の指定について(
北広島市
農民研修センター及び
輪厚児童体育館) 請願第3号、
全国規模の総合的な
アイヌ政策の根拠となる新たな法律の
早期制定に関する
請願書 は、今
定例会初日の11月30日に本
委員会に付託され、12月18日に
委員会を開催し、
高橋市民環境部長、米川災害復興・
市民参加室長、
中屋保健福祉部長、
仲野子育て支援部長、
千葉教育部長、
佐々木会計室長ほかの出席を求め、
提案内容の説明を受けました。 まず、審査の結果から申し上げます。 議案第2号、議案第5号、議案第7号、議案第8号、議案第9号、議案第10号及び議案第11号は、総意をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 また、請願第3号は、総意をもって採択すべきものと決しました。 続いて審査の経過を申し上げます。 審査中の主な質疑として、 議案第2号では、
学童クラブの児童が国道を渡って帰宅する際の安全について、どのように考えているのか。 との質疑に対し、 歩いて帰る児童が多い時間帯については、指導員による見守りを行いたいと考えており、家庭での指導についてもあわせてお願いしていく。 との答弁がありました。 議案第5号では、 千歳市の
基本計画の変更によって、本市の
焼却施設の建設に関する経費及び
維持管理費の増減はどうなるのか。 との質疑に対し、 千歳市の
ごみ処理量の増加により、
施設規模が大きくなり
施設建設費に影響があるが、補助額も上がることから単純な金額の比較はできないが、当初の
道央廃棄物処理組合の
ごみ処理広域化基本計画と
基本設計での算出を比較すると、本市の負担額は建設に要する経費が約4億円の増加、
維持管理費が年間2,300万円の増加となる。 との答弁がありました。 議案第8号では、
夜間急病センターの
選定基準に基づく、
評価項目のうち
選定基準にある「施設の
利用拡大に向けた方策は適正か」という項目の採点について、配点は5だが、採点が3となった
判断基準は。 との質疑に対し、
選定委員会において、
夜間急病センターという性質上、
利用拡大に向けた
取り組みという面で、積極的に来てくださいという施設ではないところから、標準3点という採点結果になったところである。 との答弁がありました。 請願第3号では、
請願者に対し、
新法制定を求める趣旨は。 との質疑に対し、 平成9年に
アイヌ文化振興法が制定され、文化に特化した形で
アイヌ文化を理解し、啓発を実践する
取り組みがされた。しかし、
アイヌ民族が
先住民族という位置づけではなかったため、このことを法制化し、国の政策として進めるよう求めている内容である。なお、
アイヌ文化の発信と経済的なことも含めた
取り組みについては継続して求めていく。 との答弁がありました。 議案第7号、議案第9号、議案第10号及び議案第11号では、特に質疑はありませんでした。 また、議案第2号の
北広島市
学童クラブ条例の一部を改正する条例について、
附帯意見の動議が
山本議員から提出され、総意をもって次の
附帯意見を可決しました。
附帯意見 西の里第二
学童クラブの廃止に伴い、
西の里地域における
学童クラブの整備について、
西の里公民館の建て替えによる
複合施設の建設も含めて、早急に検討を行うこと。 なお、請願第3号を採択すべきものと決したことにより、
意見書案第4号
全国規模の総合的な
アイヌ政策の根拠となる新たな法律の
早期制定を求める
意見書 を提出した次第であります。 以上、
民生常任委員会の審査の結果と経過をご報告申し上げました。
○議長(
佐藤敏男)
委員長の報告に対する質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 質疑なしと認めます。討論及び採決を行います。 初めに、議案第2号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第2号、
北広島市
学童クラブ条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第2号は、
原案可決と決しました。 次に、議案第5号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第5号、
道央廃棄物処理組合規約の変更に関する協議の件についてを採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第5号は、
原案可決と決しました。 次に、議案第7号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第7号、
指定管理者の指定について(
北広島市
シルバー活動センター)を採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第7号は、
原案可決と決しました。 次に、議案第8号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第8号、
指定管理者の指定について(
北広島市
夜間急病センター)を採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第8号は、
原案可決と決しました。 次に、議案第9号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第9号、
指定管理者の指定について(
大曲会館及び
大曲ファミリー体育館)を採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第9号は、
原案可決と決しました。 次に、議案第10号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第10号、
指定管理者の指定について(
西の里会館及び
西の里ファミリー体育館)を採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第10号は、
原案可決と決しました。 次に、議案第11号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第11号、
指定管理者の指定について(
北広島市
農民研修センター及び
輪厚児童体育館)を採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第11号は、
原案可決と決しました。 次に、請願第3号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。請願第3号、
全国規模の総合的な
アイヌ政策の根拠となる新たな法律の制定に関する
請願書を採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は採択すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。請願第3号は、採択と決しました。────────────────────────────────────────────────────
△日程第4 議案第3号
北広島市
水道事業の
設置等に関する条例の一部を改正する条例について 議案第4号
下水道事業の
地方公営企業法の全部適用に伴う
関係条例の整備に関する条例について 議案第12号
指定管理者の指定について(
北広島市自然の
森キャンプ場)
○議長(
佐藤敏男) 日程第4、議案第3号、議案第4号及び議案第12号、以上3件を一括して議題といたします。
建設文教常任委員長の報告を求めます。
板垣委員長。 (
建設文教常任委員長 板垣 恭彦 登壇)
◎
建設文教常任委員長(
板垣恭彦) ただいま議題となりました案件につきまして、当
委員会においての審査の結果と経過をご報告申し上げます。 議案第3号、
北広島市
水道事業の
設置等に関する条例の一部を改正する条例について 議案第4号、
下水道事業の
地方公営企業法の全部適用に伴う
関係条例の整備に関する条例について 議案第12号、
指定管理者の指定について(
北広島市自然の
森キャンプ場) は、今
定例会初日の11月30日に本
委員会に付託され、12月19日に
委員会を開催し、
千葉教育部長、
佐藤教育部次長、
藤縄水道部長、
佐々木会計室長ほかの出席を求め、
提案内容の説明を受けました。 まず、審査の結果から申し上げます。 議案第3号、議案第4号及び議案第12号は、いずれも総意をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて審査の経過を申し上げます。 審査中の主な質疑として、 議案第12号では、 自然の
森キャンプ場の開設時期は。 との質疑に対し、 5月の連休から9月末までである。 との答弁がありました。 なお、議案第3号及び議案第4号については、特に質疑はありませんでした。 以上、
建設文教常任委員会の審査の結果と経過をご報告申し上げました。
○議長(
佐藤敏男)
委員長の報告に対する質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 質疑なしと認めます。討論及び採決を行います。 初めに、議案第3号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第3号、
北広島市
水道事業の
設置等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第3号は、
原案可決と決しました。 次に、議案第4号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第4号、
下水道事業の
地方公営企業法の全部適用に伴う
関係条例の整備に関する条例についてを採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第4号は、
原案可決と決しました。 次に、議案第12号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第12号、
指定管理者の指定について(
北広島市自然の
森キャンプ場)を採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第12号は、
原案可決と決しました。────────────────────────────────────────────────────
△日程第5 議案第14号 平成30年度
北広島市
一般会計補正予算(第10号) 議案第15号 平成30年度
北広島市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 議案第16号 平成30年度
北広島市
下水道事業特別会計補正予算(第2号) 議案第18号 平成30年度
北広島市
一般会計補正予算(第11号)
○議長(
佐藤敏男) 日程第5、議案第14号、議案第15号、議案第16号及び議案第18号、以上4件を一括して議題といたします。 初めに、
総務常任委員長の報告を求めます。
尾崎委員長。 (
総務常任委員長 尾崎 弘人 登壇)
◎
総務常任委員長(
尾崎弘人) ただいま議題となりました案件につきまして、当
委員会においての審査の結果と経過をご報告申し上げます。 議案第14号、平成30年度
北広島市
一般会計補正予算(第10号)のうち、 歳出の
総務費の知事・
道議会議員選挙費、
市議会議員選挙費、
消防費、
公債費及びそれらに係る歳入。
債務負担行為の追加のうち、
知事道議選挙及び
市議選挙に係る経費(
ポスター掲示場設置撤去委託等)。 議案第18号、平成30年度
北広島市
一般会計補正予算(第11号)のうち、 歳出の
議会費、
職員費及びそれらに係る歳入 は、今
定例会初日の11月30日及び12月13日に本
委員会に付託され、12月17日に
委員会を開催し、
川村企画財政部長、
福島総務部長兼
選挙管理委員会事務局長、
山﨑消防長、
田埜消防本部次長、
山口消防署長ほかの出席を求め、
補正内容の説明を受けました。 まず、審査の結果から申し上げます。 議案第14号の
総務常任委員会所管分及び議案第18号の
総務常任委員会所管分は、いずれも総意をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、審査の経過を申し上げます。 議案第14号では、 消防活動用資機材の空気ボンベとAEDについて、どの場所にどの程度の整備を予定しているのか。 との質疑に対し、 空気ボンベは4本を更新し、消防署に置く予定である。AEDについては2台の緊急車両用で、耐用年数を超えることから、バッテリー及びパッドなどと合わせて2台更新する予定である。 との答弁がありました。 議案第18号は、特に質疑はありませんでした。 以上、
総務常任委員会の審査の結果と経過をご報告申し上げました。
○議長(
佐藤敏男) 次に、
民生常任委員長の報告を求めます。
鈴木委員長。 (
民生常任委員長 鈴木 陽一 登壇)
◎
民生常任委員長(
鈴木陽一) ただいま議題となりました案件につきまして、当
委員会においての審査の結果と経過をご報告申し上げます。 議案第14号、平成30年度
北広島市
一般会計補正予算(第10号)のうち、 歳出の
総務費の企画
総務費、コミュニティ施設管理費、エルフィンパーク運営費、民生費、衛生費及びそれらに係る歳入。
債務負担行為の追加のうち、
夜間急病センター管理運営業務委託期間の変更分、
大曲会館・
大曲ファミリー体育館管理運営業務委託、
西の里会館・
西の里ファミリー体育館管理運営業務委託、
農民研修センター・
輪厚児童体育館管理運営業務委託、
シルバー活動センター管理運営業務委託及び
夜間急病センター管理運営業務委託、 議案第15号、平成30年度
北広島市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) は、今
定例会初日の11月30日に本
委員会に付託され、12月18日に
委員会を開催し、
高橋市民環境部長、米川災害復興・
市民参加室長、
中屋保健福祉部長、
仲野子育て支援部長、
千葉教育部長、
佐々木会計室長ほかの出席を求め、
補正内容の説明を受けました。 まず、審査の結果から申し上げます。 議案第14号の
民生常任委員会所管分及び議案第15号は、いずれも総意をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、審査の経過を申し上げます。 審査中の主な質疑として、 議案第14号では、
総務費のコミュニティ施設管理費とエルフィンパーク運営費について、備品の具体的な購入品目は何か。 との質疑に対し、 コミュニティ施設整備事業では、網戸、畳、机、椅子、椅子の台車、ガスコンロ、プロジェクターとスクリーンの購入であり、エルフィンパーク活用事業ではパネルとテーブルの購入である。 との答弁がありました。 民生費では、 1号認定の幼稚園の入園者数が当初より上回っているが、どのぐらい上回ったのか。また、上回った要因は。 との質疑に対し、 1号認定の幼稚園に通う子のうち、特に満3歳児と3歳児クラスの子が伸びている状況であり、幼稚園は満3歳児になれば入所できることから、早めに入所させたいという保護者のニーズが高まっていると考えられる。 との答弁がありました。 衛生費では、 札幌市の里塚の火葬場の利用者が増加したことで、本市の火葬場の利用状況の変化は。 との質疑に対し、 札幌市の里塚の火葬場が平成28年9月から利用可能となり、本市の火葬場の利用数は、平成28年度330件であったが、平成29年度は206件、平成30年度は11月末で148件となっている。 との答弁がありました。 議案第15号では、特に質疑はありませんでした。 以上、
民生常任委員会の審査の結果と経過をご報告申し上げました。
○議長(
佐藤敏男) 次に、
建設文教常任委員長の報告を求めます。
板垣委員長。 (
建設文教常任委員長 板垣 恭彦 登壇)
◎
建設文教常任委員長(
板垣恭彦) ただいま議題となりました案件につきまして、当
委員会においての審査の結果と経過をご報告申し上げます。 議案第14号、平成30年度
北広島市
一般会計補正予算(第10号)のうち、 歳出の農林水産業費、商工労働費、教育費及びそれらに係る歳入。
債務負担行為の追加のうち、 自然の
森キャンプ場管理運営業務委託。 議案第16号、平成30年度
北広島市
下水道事業特別会計補正予算(第2号) は、今
定例会初日の11月30日に本
委員会に付託され、12月19日に
委員会を開催し、水口経済部長、
千葉教育部長、
佐藤教育部次長、
藤縄水道部長、
佐々木会計室長ほかの出席を求め、
補正内容の説明を受けました。 まず、審査の結果から申し上げます。 議案第14号の
建設文教常任委員会所管分及び議案第16号は、いずれも総意をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、審査の経過を申し上げます。 審査中の主な質疑として、 農林水産業費では、 経営体育成支援事業の補助割合は。 との質疑に対し、 通常の国の経営体育成支援事業は、3分の1助成で、上限が300万円であるが、今回の被災農業者向けの経営体育成支援事業の補助助成割合は2分の1であり、金額の上限設定はない。 との答弁がありました。 また、教育費では、 総合体育館トレーニング室の備品整備の内容は。 との質疑に対し、 ランニングマシンを3台、腕の筋肉を鍛える器具、筋力全体のトレーニングが行えるパワービルダーと重り、体のさまざまなものを測ることのできる体組成計、大きな鏡を購入予定である。 との答弁がありました。 なお、議案第16号は特に質疑はありませんでした。 以上、
建設文教常任委員会の審査の結果と経過をご報告申し上げました。
○議長(
佐藤敏男) 次に、ボールパーク等調査特別
委員長の報告を求めます。 中川
委員長。 (ボールパーク等調査特別
委員長 中川 昌憲 登壇)
◎ボールパーク等調査特別
委員長(中川昌憲) ただいま議題となりました案件につきまして、当
委員会においての審査の結果と経過をご報告申し上げます。 議案第18号、平成30年度
北広島市
一般会計補正予算(第11号)のうち、 歳出の土木費及びそれに係る歳入。地方債の変更については、 今
定例会4日目の12月13日に、本
委員会に付託され、12月17日に
委員会を開催し、
川村企画財政部長ほかの出席を求め、
補正内容の説明を受けました。 審査の結果を申し上げます。 議案第18号、平成30年度
北広島市
一般会計補正予算(第11号)のうち、 歳出の土木費及びそれに係る歳入。地方債の変更については、総意をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、本
委員会は議長を除く全議員で構成されておりますので、質疑、答弁の内容につきましては、省略させていただきます。 以上、ボールパーク等調査特別
委員会の審査の結果と経過をご報告申し上げました。
○議長(
佐藤敏男)
委員長の報告に対する質疑を行います。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 質疑なしと認めます。討論及び採決を行います。 初めに、議案第14号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第14号、平成30年度
北広島市
一般会計補正予算(第10号)を採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。各
委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第14号は、
原案可決と決しました。 次に、議案第15号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第15号、平成30年度
北広島市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第15号は、
原案可決と決しました。 次に、議案第16号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第16号、平成30年度
北広島市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第16号は、
原案可決と決しました。 次に、議案第18号の討論を行います。 (「討論なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 討論なしと認めます。議案第18号、平成30年度
北広島市
一般会計補正予算(第11号)を採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとしております。
委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。議案第18号は、
原案可決と決しました。────────────────────────────────────────────────────
△日程第6
意見書案第1号 無戸籍問題の解消を求める
意見書 意見書案第2号 認知症施策の推進を求める
意見書 意見書案第3号 義援金差押禁止法の恒久化を求める
意見書
○議長(
佐藤敏男) 日程第6、
意見書案第1号から、
意見書案第3号まで、以上3件を一括して議題といたします。
○議長(
佐藤敏男) ただいま議題となりました
意見書案につきましては、一覧表を付してお手元に配布しておりますので、ご覧おき願います。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。本件につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明、
委員会付託、質疑及び討論を省略し、ただちに採決いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。
意見書案第1号、無戸籍問題の解消を求める
意見書から
意見書案第3号、義援金差押禁止法の恒久化を求める
意見書まで、以上3件を一括して採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。
意見書案第1号から
意見書案第3号まで、以上3件はいずれも
原案可決と決しました。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。ただいま議決されました
意見書の提出等につきましては、議長に一任願いたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。
意見書案の提出等につきましては、議長に一任と決しました。────────────────────────────────────────────────────
△日程第7
意見書案第4号
全国規模の総合的な
アイヌ政策の根拠となる新たな法律の
早期制定を求める
意見書
○議長(
佐藤敏男) 日程第7、
意見書案第4号を議題といたします。ただいま議題となりました
意見書案につきましては、お手元に配布しておりますので、ご覧おき願います。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。本件につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明、
委員会付託、質疑及び討論を省略し、ただちに採決いたしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。
意見書案第4号、
全国規模の総合的な
アイヌ政策の根拠となる新たな法律の
早期制定を求める
意見書を採決いたします。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。
意見書案第4号は
原案可決と決しました。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。ただいま議決されました
意見書の提出等につきましては、議長に一任願いたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。
意見書案の提出等につきましては、議長一任と決しました。
○議長(
佐藤敏男) 11番、川崎議員。
◆11番議員(川崎彰治) 動議を発声いたします。 14日の一般質問において、稲田議員からの道議会議員への私生活に関する発言があり、これを不穏当な発言として、取り消しを求める動議を提案いたします。
○議長(
佐藤敏男) ただいま川崎議員から、12月11日の稲田議員の発言に不穏当発言と認める部分があることから、発言を取り消すようにとの動議がありました。川崎議員の動議に賛成する方はいらっしゃいますでしょうか。挙手を願います。 はい。 賛成者がありますので、動議は成立しました。 暫時休憩いたします。 ───────── 休憩 午前10時45分 再開 午前11時10分 ─────────
○議長(
佐藤敏男) 休憩を解き、再開いたします。 稲田議員の発言取り消しを求める動議を日程に追加し、ただちに議題とすることについて、採決いたします。 この動議を日程に追加し、ただちに議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
佐藤敏男) 起立多数であります。稲田議員の発言取り消しを求める動議を日程に追加し、議題といたします。────────────────────────────────────────────────────
△追加日程 稲田議員の発言取り消しを求める動議
○議長(
佐藤敏男) 提出者から趣旨の説明を求めます。 11番、川崎議員。
◆11番議員(川崎彰治) それでは動議の趣旨説明をさせていただきます。 11日の一般質問において、不穏当な発言があったことに対する発言の取り消しを求める動議について、改めて説明をさせていただきます。 大まかな発言は、次のとおりであります。 「道議101人の喫煙率は37%だったとあります。********************************************」 この部分です。 この中の取り消しを求める部分については、「********************************************」という部分であります。 まず、議員の発言に対する法的根拠を述べます。
地方自治法第129条には第9節紀律の中で、品位の保持について規定され、「議員は無礼の言葉を使用し、または他人の私生活にわたる言論をしてはならない」とあります。喫煙は他人の私生活の問題であります。 それでは、次に該当する「***************」ということについて説明いたします。 言葉辞書や文献によりますと、*****ことと他人に投げかけるということは、あざ笑う、またはあざけ笑う、あざけり笑うと言い方はいろいろあるようですが、誹謗中傷の言葉として、説明されております。この意味は、いわゆるあざけ笑う、あざ笑うという意味は、人を馬鹿にして笑うことだとあります。 議会運営の手引きには、不穏当発言について、次のような記述があります。 「議会は、言論の府であり、議員の発言は住民代表にふさわしい品位がなければなりません。発言自由の原則があるといっても、言いたい放題のことを発言できるものではなく、品位が要求されます。品位は抽象的な概念ですから、つかみどころはありません。そこで具体的な基準として考えられることは、相手の立場になって聴くと不快感を覚える内容を上げることができます。議会は非難中傷の場ではなく住民のためになる建設的な意見を述べ合うところです」とあります。 また、国会議員は憲法第51条で、衆参の議員は国会での発言は責任を問われないとありますが、地方議会では先ほど説明したように、品位が求められております。付け加えれば、本市はさまざまな要望を北海道に投げかけています。多くの道議会議員を誹謗中傷することは、本市の利益を失いかねません。道議会議員に対する不穏当な発言を議事録にそのままとどめることにはなりません。議事録は、法律により付け加えたり変更はできません。そのままか、取り消すか、二択でございます。 以上の理由から、該当する発言の取り消しを求めることを提案理由といたします。
○議長(
佐藤敏男) ただいまの趣旨説明に対して質疑を行います。 5番、稲田議員。
◆5番議員(稲田保子) 今の川崎議員の発言でしたけれども、今、川崎議員が述べられたことは、新聞、私の質問のごく一部を取り出して、皆さんにお知らせしています。それで、私のこの日の質問をちょっと読ませていただきます。
○議長(
佐藤敏男) でも、それは皆さん知っていますから。
◆5番議員(稲田保子) でも、流れが。
○議長(
佐藤敏男) 川崎議員に対しての質問をお願いします。簡潔にお願いします。
◆5番議員(稲田保子) はい、はい。それでは、私は、新聞報道の内容を紹介し、一部道議の実情を*****という言葉でいろいろと説明いただきましたけれども、*****という言葉には、ほんとにいろんな意味がありまして、憂いという表現が入っている場合もあります。憂いという、嘆かわしい、*****という意味もございます。 それから、2番目。
○議長(
佐藤敏男) いや、川崎議員に対しての質疑ですよ。
◆5番議員(稲田保子) 川崎議員、どう思いますか。
○議長(
佐藤敏男) 11番、川崎議員。
◆11番議員(川崎彰治) 勘違いされているんじゃないかと思いますけども、議事録というのは、文字を後世に残すものであります。その文字の中に、いわゆる使うべきでない言葉があることについて削除を求めているということであって、議事録を見た人がどう感じるか。多くの人がどう感じるかであります。ですから、先ほど言いましたように、それに対する説明は後から付け加えられないので、議員は議会の発言に気をつけなさい。品位を持ちなさいと定められているものであります。
○議長(
佐藤敏男) ほかにありませんか。 19番、
山本議員。
◆19番議員(山本博己) 川崎議員の今の動議について質問させていただきますけれども、一つは稲田議員の発言の中にあった道議会議員の喫煙率が、一般道民より高いということについて、道では禁煙を勧めるという政策をやっていますけども、一般道民より道議会議員が喫煙率が高いということについて、どうお考えなんでしょうか。
○議長(
佐藤敏男) 11番、川崎議員。
◆11番議員(川崎彰治) 喫煙率については、いろいろ皆さんあるでしょう。法律上、認められていることですから。お酒を飲む人は、お酒を飲むでしょうし。私は、お酒を飲みませんからね、そのパーセントに入らないでしょう。ただ、そういう率というのは、ある政策上の一つのネタになるというか、そういう部分はあるとは思いますけれども、法律上は、全く率が高いから低いからという部分については、私は問題ないというふうに思っております。
○議長(
佐藤敏男) 19番、
山本議員。
◆19番議員(山本博己) 一つお答えいただきたいんですけれども、議員というのは、公人ですよね。道の政策についても道議会議員というのは、定められた計画について、率先してやっていく必要があると思うんですけれども、道議会議員がそういう形で、道が進めている禁煙・分煙のたばこ対策に対して、賛同しないというか、喫煙率が高いという状況について、どうお考えなんですか。
○議長(
佐藤敏男) 11番、川崎議員。
◆11番議員(川崎彰治) 嗜好品でありますから、先ほど言ったように、お酒を飲む人を批判したり、たばこを吸う人を批判したり、その他ゴルフに夢中になる人を批判したりすることは、私はしません。
○議長(
佐藤敏男) ほかにございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終了いたします。 次に、討論を行います。 19番、
山本議員。
◆19番議員(山本博己) 私は、川崎議員から出された動議に反対する立場から討論いたします。 この動議には二つの点から反対です。 第1に、発言内容についてです。 北海道においては、たばこによる健康被害を受けない環境づくりを進めるため、健康増進法に基づき、すこやか北海道21、たばこ対策推進計画を策定し、公共施設や職場などにおける禁煙等を柱に、道民を挙げてたばこ対策を推進してきたところであります。議員、政治家は市民の模範として、率先して道民に対して行動すべきであり、議員が喫煙率が高く、庁舎内で喫煙を行っている報道もありますけれども、こうした行為はマスコミでも報道されており、言わば公知の事実であります。 今回の稲田議員の発言については、こうしたことから何ら問題があるとは言えないというふうに考えます。そもそも議員は単なる一市民ではなく、公人、公の立場にある者であり、政治姿勢でなくその行為全体がほかからの厳しい目で見られ、問題ある言動に対しては批判の対象となるものであります。議員は、その意味で私生活を含めて、批判を受けながら常に自らを律していくことが求められているのであります。そういう意味で、議員の行為を私生活だということで批判することは筋違いだというふうに言えますし、私生活ということで、批判しないということもおかしいというふうに考えます。 第2に、議員の発言について議会の採決で削除を求めるということ自体の問題です。 議員の発言は、議員が市民に責任を持って行うものであり、その意味で法的にも議事録の削除は議員本人と議長だけしかできない。そういう意味で議員の言論については、最大限保障されなければならないということであります。安易に採決によって削除をするということであれば、議会制民主主義を壊しかねない行為であるというふうに考えます。 よって、議員各位におかれましては、本動議に対して良識ある判断をされるようお願いし、私の反対討論といたします。
○議長(
佐藤敏男) 2番、島崎議員。
◆2番議員(島崎圭介) 私は、この動議について賛成の立場から討論をいたします。 私たち、地方議員は
地方自治法を遵守するものであり、そのバイブルである議員必携には、次のように記されているわけであります。 議会においては特に言論を尊重し、その自由を保障している。
会議規則の基本的なものとして、発言自由の原則というものが上げられております。しかし、こうも記載されております。発言が自由であるからといって、どんな内容の発言も許されるものではない。品位を落すものであったり、個人のプライバシーに関する発言まで許されるものではない、と記載されております。 当該議員が今
定例会一般質問において、受動喫煙に関する質問での不穏当発言については、次の言葉が該当すると考えております。 「********************************************日夜苦しまれているがん患者さん達の声は全く聞こえていないのです。」 という発言を上げさせていただきます。 喫煙そのものが、法を犯しているわけでもなく、まして、がん患者の声は全く聞こえていないという発言は、全くの根拠に乏しく、議会のルールに従った節度ある発言から逸脱しており、相手の立場になって聞いたならば、不快感を覚える発言であること、根拠が不明確な発言は不穏当であることに該当し、これこそが不穏当発言の基準にあたるものであります。 この討論をするにあたり、ともに志を持ち、まちづくりをする議会の仲間として、大変残念ではありますけども、許されざる発言として、私はこの動議に対して賛成するものであります。
○議長(
佐藤敏男) ほかにございませんか。5番、稲田議員。簡潔に。
○議長(
佐藤敏男) 暫時休憩いたします。 ───────── 休憩 午前11時27分 再開 午前11時27分 ─────────
○議長(
佐藤敏男) 休憩を解き、再開いたします。 (「討論なし」と呼ぶものあり) 以上で、討論を終了いたします。 稲田議員の発言取り消しを求める動議を採決いたします。 本案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
佐藤敏男) 起立多数であります。稲田議員の発言取り消しを求める動議は可決しました。したがって、12月11日の稲田議員の発言の中に、一部不穏当発言がありますので、取り消しを命じます。────────────────────────────────────────────────────
△日程第8 閉会中の所管事務調査の申し出について
○議長(
佐藤敏男) 日程第8、閉会中の所管事務調査の申し出についてを議題といたします。 お手元に配布しております閉会中の所管事務調査の申し出一覧に記載のとおり、各常任
委員長及び議会運営
委員長から、閉会中の所管事務調査の申し出がありますので、申し出のとおり許可することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。申し出のとおり許可することに決しました。
○議長(
佐藤敏男) お諮りいたします。ただいま許可することに決しました閉会中の所管事務に関する調査につきましては、議長に一任願いたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶものあり)
○議長(
佐藤敏男) ご異議なしと認めます。閉会中の所管事務に関する調査につきましては、議長一任と決しました。 平成30年第4回
定例会 閉会中の所管事務調査申し出一覧┌──────────┬─────────────────────────────────┐│ 委 員 会 │ 所 管 事 項 │├──────────┼─────────────────────────────────┤│
総務常任委員会 │企画財政部、総務部、消防本部、会計室、選挙管理
委員会、公平
委員会及││ │び
監査委員の所管事項並びに他の所管に属さない事項 │├──────────┼─────────────────────────────────┤│
民生常任委員会 │市民環境部、保健福祉部及び子育て支援部の所管事項 │├──────────┼─────────────────────────────────┤│
建設文教常任委員会 │建設部、経済部、水道部、農業
委員会及び教育
委員会の所管事項 │├──────────┼─────────────────────────────────┤│議会運営
委員会 │会期の決定及び議会運営並びに議長の諮問に関する事項 │└──────────┴─────────────────────────────────┘────────────────────────────────────────────────────
△閉会宣言
○議長(
佐藤敏男) 以上をもちまして、第4回
定例会に付議された議事はすべて終了いたしました。第4回
定例会は、これにて閉会いたします。大変ご苦労さまでした。 閉会 午前11時30分...