◆11番(
河合初恵議員) (登壇) 当
議会広報特別委員会の
付議事件であります「
議会活動の広報に関する件」について、審査の経過を報告いたします。 当委員会は、閉会中の10月19日及び今会期中の12月10日に開催し、審査を行いました。 10月19日の審査においては、市議会だより第67号の
紙面内容を確認しました。 12月10日の審査においては、市議会だより第68号の
発行予定及び
紙面構成を確認しました。 以上で報告を終わります。
○議長(
松永征明) 以上で各委員長の報告は終わりました。 ────────────────────
△
委員長報告に対する質疑
○議長(
松永征明) 各委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松永征明) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 ────────────────────
△議案第101号ほか16件
討論省略
○議長(
松永征明) この際、お諮りいたします。 議案第101号から第117号までの以上17件に対する討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松永征明) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決を行います。 ────────────────────
△議案第101号ほか15件表決(可決)
○議長(
松永征明) 最初に、議案第101号から第116号までの以上16件を一括採決いたします。 各案に対する委員長の報告は
原案可決であります。 各案を
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松永征明) ご異議なしと認めます。 よって、各案は
委員長報告のとおり
原案可決と決しました。 ────────────────────
△議案第117号表決(起立多数・可決)
○議長(
松永征明) 次に、議案第117
号工事請負契約の締結に関する件を採決いたします。 この採決は
起立採決をもって行います。 本案に対する委員長の報告は
原案可決であります。 本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
松永征明) 起立多数と認めます。 よって、本案は
委員長報告のとおり
原案可決と決しました。 ────────────────────
△陳情第4号ほか1件
討論省略
○議長(
松永征明) この際、お諮りいたします。 陳情第4号及び第5号に対する討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松永征明) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決を行います。 ────────────────────
△陳情第4号表決(
起立少数・不採択)
○議長(
松永征明) 陳情第4号「1年単位の
変形労働時間制」導入のための
条例制定ではなく、
コロナ禍での教職員の長時間
過重労働解消のための施策を求める意見書の件を採決いたします。 この採決は
起立採決をもって行います。 本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。 本件を原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
起立少数〕
○議長(
松永征明)
起立少数と認めます。 よって、本件は不採択と決しました。 ────────────────────
△陳情第5号表決(
起立少数・不採択)
○議長(
松永征明) 次に、陳情第5
号児童福祉施設等従事者慰労金の支給を求める件を採決いたします。 この採決は
起立採決をもって行います。 本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。 本件を原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
起立少数〕
○議長(
松永征明)
起立少数と認めます。 よって、本件は不採択と決しました。
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△日程第2 議案第118
号釧路市議会委員会条例の一部を改正する条例(可決)
○議長(
松永征明) 日程第2、議案第118
号釧路市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。 ────────────────────
△
提案説明・質疑・
委員会付託・
討論省略
○議長(
松永征明) この際、お諮りいたします。 本案につきましては、
提案説明、質疑、
委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松永征明) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決を行います。 ────────────────────
△表決
○議長(
松永征明) 議案第118号を採決いたします。 本案を
原案可決と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松永征明) ご異議なしと認めます。 よって、本案は
原案可決と決しました。
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△日程第3
意見書案第12
号不妊治療への
保険適用の拡大を求める意見書
意見書案第13
号犯罪被害者支援の充実を求める意見書
意見書案第14
号住まいと暮らしの安心を確保する
居住支援の強化を求める意見書(可決)
○議長(
松永征明) 日程第3、
意見書案第12号から第14号までを
一括議題といたします。 ────────────────────
△
提案説明・質疑・
委員会付託・
討論省略
○議長(
松永征明) この際、お諮りいたします。 各案につきましては、
提案説明、質疑、
委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松永征明) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決を行います。 ────────────────────
△表決
○議長(
松永征明)
意見書案第12号から第14号までの以上3件を一括採決いたします。 各案を
原案可決と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松永征明) ご異議なしと認めます。 よって、各案は
原案可決と決しました。 ──────────────────── 〔朗読せざるも掲載〕
意見書案第12号
不妊治療への
保険適用の拡大を求める意見書 このことについて、別記のとおり
釧路市議会会議規則第13条の規定により提出する。 令和2年12月11日 提出者
釧路市議会議員 三 木 均 同 河 合 初 恵 同 山 口 光 信 同 森 豊 同 大 越 拓 也 同 梅 津 則 行 同 岡 田 遼 同 松 尾 和 仁 ……………………………………………………………………
不妊治療への
保険適用の拡大を求める意見書
日本産科婦人科学会のまとめによると、平成30年に
不妊治療の一つである
体外受精で生まれた子どもは5万6979人となり、前年に続いて過去最高を更新したことが分かった。これは実に16人に1人が
体外受精で生まれたことになる。また晩婚化などで妊娠を考える年齢が上がり、不妊に悩む人々が増えていることから、
治療件数も45万4893件と過去最高となった。 国においては平成16年度から、年1回10万円を限度に助成を行う「
特定不妊治療費助成事業」が創設され、その後も助成額や
所得制限などを段階的に拡充してきている。また、
不妊治療への
保険適用もなされてきたが、その範囲は不妊の
原因調査など一部に限られている。
保険適用外の
体外受精や
顕微授精は、1回当たり数十万円の費用がかかり何度も繰り返すことが多いため、
不妊治療を行う人々にとっては過重な
経済負担になっている場合が多い。
厚生労働省は、
不妊治療の
実施件数や費用などの
実態調査を10月から始めているが、
保険適用の拡大及び
所得制限の撤廃も含めた
助成制度の拡充は、早急に解決しなければならない喫緊の課題である。 よって、政府においては、
不妊治療を行う人々が、今後も安心して治療に取り組むことができるよう、下記の事項について早急に取り組むよう強く要望する。 記1
不妊治療は一人一人に最適な形で実施することが重要であるため、
不妊治療の
保険適用の拡大に当たっては、治療を受ける人の選択肢を狭めることがないよう十分配慮すること。具体的には、現在、
助成対象となっていない「
人工授精」をはじめ、
特定不妊治療である「
体外受精」や「
顕微授精」、さらには「男性に対する治療」についてもその対象として検討すること。2
不妊治療の
保険適用の拡大が実施されるまでの間については、その整合性も考慮しながら、
所得制限の撤廃や
回数制限の緩和など既存の
助成制度の拡充を行うことにより、幅広い世帯を対象とした
経済的負担の軽減を図ること。3
不妊治療と仕事が両立できる環境をさらに整備するとともに、カウンセリングなど
不妊治療に関する相談体制の拡充を図ること。4 不育症への
保険適用や、事実婚への
不妊治療の
保険適用及び助成についても検討すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年12月 日 釧 路 市 議 会
内閣総理大臣 宛
厚生労働大臣 ……………………………………………………………………
意見書案第13号
犯罪被害者支援の充実を求める意見書 このことについて、別記のとおり
釧路市議会会議規則第13条の規定により提出する。 令和2年12月11日 提出者
釧路市議会議員 三 木 均 同 河 合 初 恵 同 山 口 光 信 同 森 豊 同 大 越 拓 也 同 梅 津 則 行 同 岡 田 遼 同 松 尾 和 仁 ……………………………………………………………………
犯罪被害者支援の充実を求める意見書 平成16年に
犯罪被害者等基本法が成立し、
犯罪被害者は「個人の尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい処遇を保障される権利」の主体であることが宣言され、
犯罪被害者支援施策は一定の前進を果たした。しかしながら、
犯罪被害者の多種多様なニーズに応えられるだけの整備は、いまだ十分になされているとは言い難い。 例えば、被害直後から公費によって弁護士の支援を受ける制度や、国による損害の
補償制度といった、
財政支援を必要とする施策はいまだに実現されていない。 また、
犯罪被害者支援条例の制定や、性犯罪・
性暴力被害者のための
ワンストップ支援センターの設立といった施策も、地域によって大きな格差を残している。 よって、政府においては、
犯罪被害者の権利に対応して、たゆまず
支援施策の充実を進めていく責務を負っていることから、
犯罪被害者支援の充実を図るため下記の事項を実施するよう強く要望する。 記1
犯罪被害者が
民事訴訟等を通じて迅速かつ確実に損害の賠償を受けられるよう、損害回復の実効性を確保するための必要な措置を講じること。2
犯罪被害者等補償法を制定して
犯罪被害者に対する
経済的支援を充実させるとともに、手続的な負担を軽減する施策を講じること。3
犯罪被害者の誰もが、
事件発生直後から弁護士による
法的支援を受けられるよう、公費による
被害者支援弁護士制度を創設すること。4 性犯罪・
性暴力被害者のための
病院拠点型ワンストップ支援センターを、都道府県に最低1か所は設立し、人的・
財政的支援を行うこと。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年12月 日 釧 路 市 議 会
総務大臣 法務大臣
厚生労働大臣 宛
国土交通大臣 内閣官房長官 国家公安委員会委員長 ……………………………………………………………………
意見書案第14号 住まいと暮らしの安心を確保する
居住支援の強化を求める意見書 このことについて、別記のとおり
釧路市議会会議規則第13条の規定により提出する。 令和2年12月11日 提出者
釧路市議会議員 三 木 均 同 河 合 初 恵 同 山 口 光 信 同 森 豊 同 大 越 拓 也 同 梅 津 則 行 同 岡 田 遼 同 松 尾 和 仁 …………………………………………………………………… 住まいと暮らしの安心を確保する
居住支援の強化を求める意見書 我が国においては空き家等が増える一方、高齢者、障がい者、低所得者、ひとり親家庭などの住居確保要配慮者は増え、頻発する災害による被災者への対応も急務となっている。 また、新型コロナウイルスの影響が長期化する中、家賃の支払いに悩む人が急増し、生活困窮者自立支援制度の住居確保給付金の支給決定件数は、今年4月から9月までの半年間で10万件を超え、昨年度1年間のおよそ26倍にのぼっている。 住まいは生活の重要な基盤であるとともに全世代型社会保障の基盤でもあり、住まいと暮らしの安心を確保する
居住支援の強化は喫緊の課題となっている。 よって、国においては、下記の事項を速やかに実施するよう強く要望する。 記1 住居確保給付金の利用者の状況等
実態調査を踏まえ、住居確保給付金の支給期間(最長9か月)を延長し、より使いやすい制度へ見直すこと。2 住居確保給付金の受給者や低所得のひとり親家庭など、住まいの確保が困難な人が住んでいる家をそのままセーフティネット住宅として登録し、転居することなく、公営住宅並みの家賃で住み続けることができるよう、公募原則の適用を外すとともに、住宅セーフティネット制度の家賃低廉化補助制度を大幅に拡充すること。3 空き家などの改修・登録に取り組む不動産事業者と貸主へのインセンティブ強化や、新型コロナウイルス感染症拡大防止等を推進するため、住宅セーフティネット制度の改修費補助及び登録促進に係る取組への支援を拡充すること。4 令和3年度から改正社会福祉法に基づきスタートする重層的支援体制整備事業において、必要な予算を確保して
居住支援等の参加支援の充実を図るなど、各市町村の実情を踏まえた包括的支援体制の構築と必要な支援の提供を進めること。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年12月 日 釧 路 市 議 会 衆議院議長 参議院議長
内閣総理大臣 財務大臣 宛 法務大臣
厚生労働大臣 国土交通大臣 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
△閉会宣告
○議長(
松永征明) 以上をもって今議会の日程は全て終了いたしました。 令和2年第6回釧路市議会12
月定例会はこれをもって閉会いたします。 大変ご苦労さまでした。 午後3時20分閉会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 釧路市議会 議 長 松 永 征 明 同 副 議 長 松 橋 尚 文 同 議 員 金 安 潤 子 同 議 員 大 越 拓 也 同 議 員 岡 田 遼...