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令和 4年 9月 7日総務産業常任委員会−09月07日-01号

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  1. 富津市議会 2022-09-07
    令和 4年 9月 7日総務産業常任委員会−09月07日-01号


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    最終取得日: 2022-12-23
    令和 4年 9月 7日総務産業常任委員会−09月07日-01号令和 4年 9月 7日総務産業常任委員会               総務産業常任委員会議事録 1.日  時  令和4年9月7日(水)午前10時 1.場  所  第3委員会室 1.出席委員   佐久間   勇 君       三 富 敏 史 君       福 原 敏 夫 君   石 井 志 郎 君       平 野 英 男 君       諸 岡 賛 陛 君   関     努 君       渡 辺 純 一 君 1.欠席委員   なし 1.委員外議員   猪 瀬   浩 君 1.出席説明員   副市長        小 泉 義 行 君   総務部長      中 山 正 之 君   総務部参与      石 川 富 博 君   総務部次長資産経営課長事務取扱                                    小 川 真 司 君   総務課長       高 梨 正 之 君   企画課長      阿 部 淳一郎 君   財政課長       花 田 康 宏 君   建設経済部長    茂 木 雅 宏 君
      建設経済部次長    藤 川 幸 男 君   都市政策課長    義 崎 哲 也 君   建設課長       棟 方 雅 典 君   農林水産課長    立 石 和 則 君   農林水産課鳥獣対策室長根 本   浩 君   会計管理者     池 田 剛 和 君   消防長        牧 野 安 浩 君   消防総務課長    庄 司 健 一 君 1.出席事務局職員   事務局長       重 城   祐     主幹        澤 邉 高 廣   局長補佐       三 木 貴 好     副主査       渡 邉 秀 樹 1.議  事    (1)議案第3号 職員の降給に関する条例制定について    (2)議案第4号 職員定年引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例制定について    (3)議案第5号 一般職職員給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について    (4)議案第6号 富津職員定年等に関する条例の一部を改正する条例制定について    (5)議案第7号 職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について    (6)議案第8号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について    (7)議案第12号 令和4年度富津一般会計補正予算(第7号)             (議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)           ────────────────────────                    開     会 令和4年9月7日(水) 午前9時55分 開会委員長佐久間勇君) 皆さん、おはようございます。  定刻前でございますけれども、皆さんおそろいですので、ただいまから総務産業常任委員会開会いたします。           ────────────────────────                    委員長あいさつ委員長佐久間勇君) 開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  委員並びに執行部の皆様には、お忙しい中、御出席をいただきまして誠にありがとうございます。本定例会において当委員会に付託されました案件は、お手元の会議次第にありますとおり、議案7件です。なお、議案につきましては、事前説明文を配布しておりますので、執行部の説明を省略し審査を行いますので御了承ください。  それでは、よろしく御審査のほどお願い申し上げまして、私からの挨拶といたします。           ────────────────────────                    執行部あいさつ委員長佐久間勇君) 次に、執行部を代表いたしまして、副市長から御挨拶をお願いいたします。副市長小泉義行君。 ◎副市長小泉義行君) おはようございます。総務産業常任委員会開会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。  委員の皆様には、9月定例会開会中の大変御多用の中、本委員会を開催していただきまして誠にありがとうございます。  本委員会に付託されました議案は、議案第3号 職員の降給に関する条例制定についての外6件でございます。  御意見、御指導賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長佐久間勇君) ありがとうございます。           ────────────────────────                    委員長の報告 ○委員長佐久間勇君) 次に、私から御報告いたします。  委員外議員として猪瀬議員出席をしておりますので、御了承願います。また、福田議員は傍聴ということで出席しておりますので、御報告いたします。  以上で、報告を終わります。  委員外議員にお尋ねいたします。発言はございますか。猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) 幾つかのことを確認をしたいと思いますので、発言の許可を認めていただければと思います。 ○委員長佐久間勇君) 発言があるようですので、ここでお諮りいたします。  富津市議会議会規則第110条第2項の規定により、委員外議員発言を認めることに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 異議なしと認め、そのように決定します。なお、委員外議員発言については、各委員質疑終了後、答弁を含め5分以内といたします。           ────────────────────────                    議     事     (1)議案第3号 職員の降給に関する条例制定について ○委員長佐久間勇君) それでは、議事に入ります。  初めに、議案第3号 職員の降給に関する条例制定についてを議題とします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ありませんか。渡辺純一委員。 ◆委員渡辺純一君) 2つほど確認と質問をさせていただきたいと思います。  この議案第3号に関わります条例制定するということなんですが、この条例そのものが以前にあったのか、またその類似するような条例があったのかどうか、まずそこを確認させていただければと思います。 ○委員長佐久間勇君) ただいまの質疑に対する答弁、総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  職員の降給に関する条例は、これまでございませんでした。分限に関する条例等にも降給の定めがない場合には、地方公務員法27条あるいは28条の定める事由、これを手続を軸とした形で実施しておりました。今回、この定年延長に併せまして、明確に条例化したということでございます。 ○委員長佐久間勇君) 渡辺純一委員。 ◆委員渡辺純一君) 分かりました。ありがとうございます。  それでは、議案等つづりの5ページの一番上です、片仮名のイになるんですけども、降格の事由第3条の(1)のイということで、任命権者が指定する医師2名によって心身故障があると診断され、その故障のため職務の遂行に支障があり、またはこれに堪えないことが明らかな場合というふうに書いておりますが、心の病気ということだと思います。以前、私、過勤務等の80時間超えた場合には、医師の診断を受けるだとか、そういったことを確認させていただいたのですけども、仕事をする上で、自分で抱え込んで、ストレスがかかっているというのを事前に職場内なりでチェックする体制、これがあるのかどうかお伺いしたいと思います。 ○委員長佐久間勇君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  全職員に対しましては、ストレスチェックを行っております。それで、ストレス値が非常に高い職員については、これは本人の意思があるのですけれども、産業医との面談等を進めておるところでございます。 ○委員長佐久間勇君) ほかに質疑ございませんか。石井志郎委員。 ◆委員石井志郎君) 渡辺委員にちょっと関連してお聞きしますけど、この第1条の一番最下段のところに、意に反する降給に関して、この意に反する降給、要するにその職員異議を申し立てた場合には、これはどういうふうになるのでしょうか。 ○委員長佐久間勇君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) 意に反することに異議ということでよろしいでしょうか。 ◆委員石井志郎君) はい。 ◎総務課長高梨正之君) まず、この意に反する降給に申立てがあった場合につきましては、もちろんこれは申立て等できます。公平委員会等ございますので、できます。意に反する降給に関し必要な事項そのものにつきましては、もう御承知かと思うのですけれども、第3条の1号以下のお話でございます。 ○委員長佐久間勇君) 石井志郎委員。 ◆委員石井志郎君) そうすると、その第5条のところに、任命権者職員を降給させる場合には、その旨を記載した書面を当該職員に交付して行わなければならないということは、あくまでもその書面を渡すことによって降給が決定するということでよろしいわけですか。要するに、その同意書が要るとかということはないということでよろしいわけですね。 ○委員長佐久間勇君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  これにつきましては、当然ながら事前にいろいろ審査といいますか、そういった状況等を把握、いろいろ前段があるものでありますので、その後に最終決定として書面で渡すような形になります。 ○委員長佐久間勇君) 石井志郎委員。 ◆委員石井志郎君) ありがとうございました。  分限という話がありましたけど、降格というのがありますよね。そうすると、降格することによって等級が下がれば、給料が下がるわけじゃないですか。それとこの降給というのはまた違うということ、要するに、今のお話を聞いていても、降格することによって給料を下げることと、降給をさせるということは、先ほどありましたけど、心身の障害があるときなんかのことを聞いていくと、降格という対応もあるかと思ったのです。それが要するに、降格ではなくて、降給ということもあるという意味になるのですか。降格と降給のその辺の判断の仕方、ちょっとお聞きしたかったので。 ○委員長佐久間勇君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  基本的には、この条例につきましては、降給という形になります。それで、これは附則の第2項にございますけれども、ここで60歳以降、これは70歳となった職員について、これは実績が悪くて降給したわけではないんだよということをここで、附則でうたっております。 ○委員長佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) それでは、質疑もないようです。  委員外議員にお尋ねいたします。御質疑ございますか。猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) 今の委員の方々の質問を受けて、少し確認をさせていただきたいと思います。  先ほど、渡辺委員のほうが質問されていました心身故障についてなんですが、まずは、いずれ回復することもあるかと思います。その場合は元の号給に戻すという理解でよろしいのかという点と、この心身故障なんですが、公務員なので労災とかもあるとは思うのですけど、労災に該当する場合はもちろん、多分降格はしないと思うのですけど、そこら辺の判断の仕方をどうするのか教えていただければと思います。
    委員長佐久間勇君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  心身故障により降給となった場合で、当該故障が治った場合における救済措置ということでございますが、基本的に降給につきましては、いわゆる懲戒処分減給のように一定期間に限って給料を減額するものではなく、身分そのものを変更するものとなりますので、回復具合によりまして元の待遇に戻そうという考えではなく、その後の故障回復具合人事評価結果等を含めた勤務成績により、組織全体の人事異動の中で、昇格にふさわしい能力または適正等これらを有するものかどうか判断されれば昇格ということになります。  したがいまして、事前に、これは一時的ではないとかそういった判断はもちろん出てきますので、そういったところで、この条文につきましては、回復したから戻すというものではございません。  あと、2点目の質問ですけれども、もちろん労災に係るものは労災という形になります。 ○委員長佐久間勇君) 猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) 分かりました。ちょっと、自分が想像していた以上に重い処罰、懲戒になるのかなというふうにも今印象を受けました。心身故障以外にも、アのほう、3条1項1号のアについても、これは評価によって降給させますよということなんですが、これも一度降給をさせられたら、再度自分で努力をして認められない限りは、元に戻れないということだと思いますので、ぜひともこの条例自体制定してよいかと思いますが、実際に運用する場合には十分配慮しながら行っていただければと思いますが、そこについてはどのようにお考えでしょうか。 ○委員長佐久間勇君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  先ほど、渡辺委員のほうから御質問がありましたとおり、今回、明確化したということですが、これまでも同様に地方公務員法等を運用した中で、実際にはこういう形で進めたということがございます。 ○委員長佐久間勇君) それでは、質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第3号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長佐久間勇君) 起立全員です。よって、議案第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (2)議案第4号 職員定年引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例制定について ○委員長佐久間勇君) 次に、議案第4号 職員定年引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例制定についてを議題とします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 質疑がないようです。  それでは、委員外議員にお尋ねいたします。御質疑ございませんか。猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) そうしましたら、議案等資料の6ページ、職員の懲戒の手続及び効果に関する条例のところについてお聞きしたいと思います。  もともとの条例では、10分の1以上、下げることはないよというようなことが定められているかと思いますが、今回ただし書で、この場合においてはというところの中で、10分の1以上の減額があった場合には、当該額を減ずるものとするというようなことが書かれているのですが、これをちょっと読むと、私、よく理解できなかったので、御説明いただければと思います。 ○委員長佐久間勇君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  改正の趣旨ですけれども、例えば、これは減給処分となった職員が60歳となりまして、給料の7割措置により降給となった場合におきまして、減給額が降給後の給料の10分の1を超える場合には、減給の額を減らすこととするものでございます。  改正部分の解釈ですけれども、減ずる額を減ずる、つまり減給額を減らすという解釈でございます。非常に分かりにくいところでございますが、本規定は国からの条例改正案に基づき改正をしております。 ○委員長佐久間勇君) 猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) 何となく分かりました。  続きまして、議案等資料の8ページから11ページのところになります。  職員勤務時間と休暇等に関する条例なんですが、こちらの中で任期付短時間勤務職員定年再任用短時間勤務職員に分けているかと思うのですが、その中で勤務時間の下限値が、任期付短時間勤務職員がなくなっているかと思います、今回の改正で。この改正によって、その任期付短期時間勤務職員をどういった方法で活用しようと考えているのか教えていただければと思います。 ○委員長佐久間勇君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  本条文の改正前の短時間勤務職員ですけれども、再任用短時間勤務職員を指しております。これを定年再任用短時間勤務職員とするとともに、国の条例案に合わせまして、今回この任期付短時間勤務職員の規定を追加したところでございます。  したがいまして、これは任期付短時間勤務職員下限値をなくすといった形ではないという内容でございます。  また、この任期付短時間勤務職員活用方法でございますけれども、専門的知識や経験が必要であり、かつ短時間でも対応できると、そういった場合の活用になっております。今のところ、市のほうは活用したという例がございません。 ○委員長佐久間勇君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第4号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長佐久間勇君) 起立全員です。よって、議案第4号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (3)議案第5号 一般職職員給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について ○委員長佐久間勇君) 次に、議案第5号 一般職職員給与等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 質疑もないようです。  それでは、委員外議員にお尋ねいたします。御質疑ありませんか。猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) そうしましたら、議案等資料の15ページから23ページをちょっと御覧いただければと思います。  その23ページのところ、改正案附則第11条、13条、15条に、それぞれ当分の間と定められています。これ、今回条例改正ですので、当分の間と書いてしまうと、いつまでかというのが曖昧なままという形になるのですが、これは多分、国の基準でこういう定めになっているかと思います。そうしますと、当分の間が、国のほうがもう終わりだよとなったときには、また新たに条例改正で定めるということでよろしいのでしょうか。 ○委員長佐久間勇君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  現在、国のほうからこの当分の間の年数については、具体的に現状方針は示されておりません。議員のおっしゃる形になろうかと思います。 ○委員長佐久間勇君) よろしいですか。質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第5号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長佐久間勇君) 起立全員です。よって、議案第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (4)議案第6号 富津職員定年等に関する条例の一部を改正する条例制定について ○委員長佐久間勇君) 次に、議案第6号 富津職員定年等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。  直ちに質疑に入ります。関委員から事前通告を提出しておりますので、関 努委員、どうぞ。 ◆委員(関努君) では、お伺いなんですけれども、役職定年による降任についてでございます。  例えば、消防本部の場合ですけれども、60歳以上の職員さんの体力面、ですから、交代勤務にしっかり堪えられるかとか、あと、日勤を希望する職員が多かった場合、そういった場合の配置が間に合うのか。ちょっと調べましたら、現在91名の方がいらっしゃいまして、50歳以上の方が29名いらっしゃるのです。そういうことを含めまして、役職定年で降任された場合のその後の交代勤務等への配慮についてちょっとお教えいただければと思います。 ○委員長佐久間勇君) 消防総務課長庄司健一君。 ◎消防総務課長庄司健一君) お答えいたします。  定年延長により60歳以上となった大半の職員災害対応に従事することは、体力的に困難であると思われ、人事配慮が必要であると認識しております。なお、消防本部日勤部署は、消防総務課予防課で、配置人員課長を除くと10名であり、ほとんどの定年延長者が日勤になるということは困難な状況のため、今後、定年延長に係る消防本部の体制について総務部と協議する必要があると考えております。 ○委員長佐久間勇君) よろしいですか。ほかに質疑ございませんか。渡辺純一委員。 ◆委員渡辺純一君) 先ほどからいろいろ質問がありまして、内規的なものがあるような、ないような雰囲気をちょっと感じているのですけども、例えばということなんですが、議案等つづりの29ページの改定案、真ん中の第10条のところで例えますと、3行目のところ、降任等をする場合には、あらかじめ職員の同意を得なければならないというふうに書いているのですけども、例えば何か月前とか、どのくらいとか、期間を定めたほうがいいのかなと、経験則で思っているところなんですけども、そういった感じで内規的な細かい部分の取決め、これがあるのかどうかお伺いしたいと思います。 ○委員長佐久間勇君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  この条例を御承認いただいた後に、規則という形でそういった細かいいついつまでとか、そういった基準を作成する予定でございます。 ○委員長佐久間勇君) 渡辺純一委員。 ◆委員渡辺純一君) ありがとうございました。言った、言わないとか、言われた、言われていないとか、トラブルのもとになりますので、ぜひそこはしっかりつくり込んでいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長佐久間勇君) ほかに質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) それでは、質疑はないようです。  委員外議員にお尋ねいたします。御質疑ございますか。猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) 同じく、議案等資料のほうで改正案第4条のただし書と、あと改正案第7条です。こちらのほうを見ますと、管理監督職における役職定年制は一応60歳だけど、特例措置として63歳までは延ばすことができるというような理解になるのかなと思うのですが、そのような理解でよろしいでしょうか。 ○委員長佐久間勇君) 総務課長高梨正之君。
    総務課長高梨正之君) 議員おっしゃるとおりでございます。最長63歳までということになります。 ○委員長佐久間勇君) 猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) あと、もう1つですが、改正案第8条第1項第1号及び第2号なんですが、こちら管理監督職からは降任させるが、管理監督職以外の職において、できる限り上位の職制上の段階に属する職に降任させることとあると記載されているのですが、こちら、まず富津市における管理監督職というのは、どのレベルまでの役職のことをいうのかということと、例えば課長さんとかが管理監督職だとすると、この条文などによると係長に降任をさせるとか、主査に降任させるというような理解でよろしいのか教えていただければと思います。 ○委員長佐久間勇君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  富津市の管理監督職につきましては、6級の課長補佐級からとなります。基本的には、5級の主査・係長職、特に主査職に置く予定でございます。 ○委員長佐久間勇君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第6号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長佐久間勇君) 起立全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (5)議案第7号 職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について ○委員長佐久間勇君) 次に、議案第7号 職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 質疑もないようです。  それでは、委員外議員にお尋ねいたします。御質疑ありませんか。 ◆委員外議員猪瀬浩君) なし。 ○委員長佐久間勇君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第7号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長佐久間勇君) 起立全員です。よって、議案第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (6)議案第8号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について ○委員長佐久間勇君) 次に、議案第8号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてを議題とします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) それでは、委員外議員にお尋ねいたします。御質疑ありますか。  その前に、猪瀬委員外議員に言っておきますけども、時間の制限ございますけれども、言葉はゆっくりとお願いいたします。猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) そうしましたら、1つ、4市複合事務組合が今回増えるかと思います。ちょっと調べてみたところ、船橋市、習志野市、八千代市及び鎌ヶ谷市で構成される特別養護老人ホーム三山園と斎場を運営する事務組合だと思いますが、今現在、こちらの事務組合は独自に公平委員会を設置しているかと思います。今回、この来年度4月1日から千葉県市町村総合事務組合のほうに公平委員会のほうを委譲するその理由をちょっと教えていただければと思います。 ○委員長佐久間勇君) 総務課長高梨正之君。 ◎総務課長高梨正之君) お答えいたします。  業務の合理化が目的ということで聞いております。 ○委員長佐久間勇君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第8号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長佐久間勇君) 起立全員です。よって、議案第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (7)議案第12号 令和4年度富津一般会計補正予算(第7号)              (議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの) ○委員長佐久間勇君) 次に、議案第12号 令和4年度富津一般会計補正予算(第7号)(議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)についてを議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ありませんか。関 努委員。 ◆委員(関努君) 別冊の議案第12号の12ページの2款総務費1項総務管理費の中で、交通安全施設対策事業について、事業内容についてお教え願えればと思います。 ○委員長佐久間勇君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。建設課長、棟方雅典君。 ◎建設課長(棟方雅典君) 今回の交通安全施設対策事業につきましては、富津市通学路安全対策協議会の通学路合同安全点検一覧表のうち、対応可能なものについて今回補正予算を上げさせていただきまして、通学路の安全を図りたいということでございます。 ○委員長佐久間勇君) よろしいですか。関 努委員。 ◆委員(関努君) もうちょっと細かくと思ったのですけど、とりあえず。  令和3年度の富津市通学路安全点検にちなんでは53か所ほど挙げられておりまして、その現状とかもし分かりましたらお願いします。 ○委員長佐久間勇君) 建設課長、棟方雅典君。 ◎建設課長(棟方雅典君) 富津市通学路安全対策協議会につきましては、教育部が所管しておりますけども、教育部に確認いたしましたところ、対応可能な箇所につきましては、道路管理者、警察、市教育委員会等が連絡して対策を実施し、また協議の結果、対策不能な箇所につきましては、各学校での安全教育を依頼したとのことでありました。その件数につきましては、国、県、市教育委員会等に現状を確認いたしましたところ、今年度末には53件中51件が対応済みとなる予定とのことでありました。 ○委員長佐久間勇君) よろしいですか。ほかに質疑ありますか。石井志郎委員。 ◆委員石井志郎君) 27ページの農業振興費、事前説明の中にも書いてありますが、イノシシ等大型獣用の箱わなを購入するための鳥獣被害防止総合対策交付金100万円を計上するということで、これ交付金と書かれておりますから、財源は給付金で交付するということで、今、イノシシ、猿等の被害が非常に甚大にあるということで、この交付先、それと100万円というと、今の富津市の、たしか箱わな等の対策費より多いと思うのですけど、何基ぐらいでどのような、要するにその3団体かな、今あるのが、2団体か、3団体だったかな、そういう団体のほうにその箱わなを市のほうが購入して配るのか、あるいは交付金として猟友会だとか駆除会だとかという団体に100万円を配るのか、その辺御説明いただけますでしょうか。 ○委員長佐久間勇君) 農林水産課鳥獣対策室長、根本 浩君。 ◎農林水産課鳥獣対策室長(根本浩君) お答えいたします。  100万円の交付金については、富津市有害鳥獣対策協議会への支出となります。  箱わなの購入については、予算上8基、一応予定をしております。入札を行った結果、数が増える可能性はあります。  配布団体のほうなんですけども、協議会がおりを購入して、富津市にある捕獲団体、猟友会とわな駆除会に配布をして、捕獲の促進をする予定であります。 ○委員長佐久間勇君) 石井志郎委員。 ◆委員石井志郎君) これ、100万円交付して、当初8基、イノシシと大型獣の箱わなを購入するので、100万円で8基といったら、すごい大きなやつになっちゃうんだけど、今、従来ある箱わなを配ると、100万円だとちょっと金額的に、その他の要するに狩猟用に係る費用も入れてあると思われるのですけど、その辺はどうなんでしょうか。 ○委員長佐久間勇君) 農林水産課鳥獣対策室長、根本 浩君。 ◎農林水産課鳥獣対策室長(根本浩君) お答えいたします。  昨年も100万円の寄附金がありまして、同様におりを購入しております。昨年は、当初8基予定していたのですけども、入札の結果、おりの価格が安く購入できたので、実績としては17基購入して、全部配っております。今年度も同じようなことが想定されますので、100万円の寄附金を使って、捕獲おりのほうを購入できるだけ購入して、捕獲従事者に配りたいと考えております。 ○委員長佐久間勇君) 石井志郎委員。 ◆委員石井志郎君) ありがとうございました。非常に広範囲にイノシシ、猿の被害が拡大しています。ぜひ寄附金、有効活用して、できるだけ多くの有害獣が駆除できますように今後ともよろしくお願いします。  以上です。 ○委員長佐久間勇君) ほかに質疑ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 質疑がないようです。  それでは、委員外議員にお尋ねいたします。御質疑ありますか。猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) 先ほど、関委員のほうが質問されました交通安全施設対策事業についてお聞きいたします。  8月22日に報道発表した際に、どういう項目かということはそちらの資料に書かれているのですが、いろいろ対策をする中で、市道小久保岩瀬線が除草作業で今回予算がついているかと思います。除草作業については、やっぱり通学路、非常に危ないので草を除草してほしいということを市のほうに依頼している自治会も多いかと思うのですが、ちょっと予算がないから断られちゃったよということを私、言われたわけであります。今回この市道小久保岩瀬だけ除草作業をした理由が何なのかというところと、ほかからもそういう要望があれば予算をつけていただけるのか、どうすればいいのか教えていただければと思います。 ○委員長佐久間勇君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。建設課長、棟方雅典君。 ◎建設課長(棟方雅典君) まず、今回の対策の箇所につきましては、教育部所管の富津市通学路安全対策協議会で対策が必要であるとした箇所のうち、可能な箇所について補正予算を上げているところでございます。また、8月22日の報道発表の資料では、市道小久保岩瀬線が除草となっておりますが、当現場は雑草とともに木の枝が歩道に伸びていて、車両から歩行者が認識しにくい状況となっておりますので、実際は除草というより伐採の作業が主な作業となっているところでございます。 ○委員長佐久間勇君) 猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) 分かりました。そうすると、市道大堀中通線も樹木伐採等と書かれているので、これと同じような扱いなのかなと思います。  いずれにしても、やっぱり木だけではなくて、雑草で、特に例えば飯野地区なんかですと、蝮が出て怖いというような要望も出ておりますので、そういった声を聞いて、予算がつけられるようであればつけていただければと思います。  では、続いてなんですが、予算書5ページの債務負担行為なんですが、県自治体情報セキュリティクラウド運用保守委託料ということが書かれています。この県セキュリティクラウドですが、先月8月25日に大規模なシステム障害を起こして、富津市のほうもホームページがダウンしてしまったかと思います。その原因が何だったのかと、また今後の対策をどのようにするのか、県から報告を受けているようであれば教えていただければと思います。 ○委員長佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。
     千葉県自治体情報セキュリティクラウドの委託事業者であるNTT東日本からの報告では、障害発生原因につきましては調査中とのことでございます。対応の一環といたしまして、インターネット回線終端装置のリセット作業を8月27日及び31日の夜間に実施済みであり、引き続き原因の特定と対処を進めるとの報告を受けております。 ○委員長佐久間勇君) 猪瀬 浩委員外議員。 ◆委員外議員猪瀬浩君) 分かりました。  あわせてなんですが、今回、他自治体なんかでは、外部サーバーでホームページ等を運用しているところもあって、そちらは問題なかったということでありました。それを受けて、富津市としてこの県のセキュリティクラウドのほうがシステム障害を起こしてしまうと、ホームページも全く利用できなくなってしまう、メールも利用できなくなってしまったことを受けて、外部サーバーの安全担保なんかは考えていく予定はあるのでしょうか。 ○委員長佐久間勇君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。  市独自の外部サーバーの設置につきましては、セキュリティーの確保やコスト面などでの課題があることから考えておりません。 ○委員長佐久間勇君) ほかに質疑がないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 次に、賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第12号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長佐久間勇君) 起立全員です。よって、議案第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本日の議題は終了しました。なお、委員会報告書の作成及び委員長報告につきましては、私に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長佐久間勇君) 異議なしと認め、そのように決定します。           ────────────────────────                    執行部あいさつ委員長佐久間勇君) 閉会に当たりまして、執行部から御挨拶をお願いいたします。副市長小泉義行君。 ◎副市長小泉義行君) 閉会に当たりまして、御礼の言葉を申し述べさせていただきます。  本日は大変御多用の中、総務産業常任委員会を開催していただき、御意見、御指導を賜りましたこと、誠にありがとうございました。  また、付議されました議件につきまして原案どおり御可決を賜り、厚く御礼を申し上げます。  御指導、御指摘をいただきましたことにつきましては、今後十分留意し、対処してまいりたいと存じます。  本日は誠にありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○委員長佐久間勇君) 以上をもちまして、総務産業常任委員会を閉会します。大変お疲れさまでした。                  午前10時37分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              総務産業常任委員会委員長  佐久間   勇...