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令和 4年 6月22日教育福祉常任委員会−06月22日-01号

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  1. 富津市議会 2022-06-22
    令和 4年 6月22日教育福祉常任委員会−06月22日-01号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-23
    令和 4年 6月22日教育福祉常任委員会−06月22日-01号令和 4年 6月22日教育福祉常任委員会               教育福祉常任委員会議事録 1.日  時  令和4年6月22日(水)午前10時 1.場  所  第3委員会室 1.出席委員   三 木 千 明 君       宮 崎 晴 幸 君       平 野 明 彦 君   渡 辺   務 君       山 田 重 雄 君       千 倉 淳 子 君   猪 瀬   浩 君 1.欠席委員   福 田 好 枝 君 1.議  長   石 井 志 郎 君 1.出席説明員   副市長        小 泉 義 行 君   教育長       岡 根   茂 君   市民部長       鹿 島 和 博 君   市民課長      小 泉   等 君   課税課長       平 野 巳 貴 君   環境保全課長    錦 織 和 則 君   健康福祉部長     坂 本 秀 則 君   福祉の窓口課長   木 村 美 文 君   子育て支援課長    小野田 隆 博 君   介護福祉課長    長谷川   栄 君
      健康づくり課長    地 引 憲太郎 君   国民健康保険課長  平 島 光 洋 君   教育部長       平 野   勉 君   教育総務課長    中 山 淳 子 君   学校教育課長     黒 川 雅 人 君   生涯学習課長    樋 口 峰 昭 君   公民館長       平 野 隆 志 君 1.出席事務局職員   事務局長       重 城   祐     主幹        澤 邉 高 廣   局長補佐       三 木 貴 好     副主査       渡 邉 秀 樹 1.議  事   (1)請願第7号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願   (2)請願第8号 「国における令和5(2023)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願   (3)請願第9号 障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律の一部改正を国へ求める意見書の提出に関する請願   (4)議案第2号 富津市立図書館条例の制定について   (5)議案第4号 富津市税条例等の一部を改正する条例の制定について   (6)議案第5号 富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について   (7)議案第7号 富津市火葬場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について   (8)議案第8号 富津市と木更津市との間における火葬場に関する事務の委託に関する規約の制定に関する協議について   (9)議案第9号 君津市・富津市火葬事務の委託に関する規約の廃止に関する協議について   (10)議案第13号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第3号)            (議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの)   (11)議案第14号 令和4年度富津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)   (12)議案第17号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第4号)            (議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの)           ────────────────────────                    開     会           令和4年6月22日(水) 午前9時56分 開会 ○委員長(三木千明君) 皆さん、おはようございます。  定刻前ですが、おそろいですので、ただいまから教育福祉常任委員会を開会いたします。           ────────────────────────                    委員長あいさつ ○委員長(三木千明君) 委員並びに執行部の皆様方におかれましては、お忙しい中、御出席いただきまして、ありがとうございます。  本定例会において当委員会に付託されました案件は、お手元の会議次第のとおり、請願3件及び議案9件の計12件であります。  なお、議案については事前に説明文を配布してございますので、執行部の説明を省略し審査を行いますので、御了承ください。  それでは、よろしく御審査のほどお願い申し上げまして、私からの挨拶といたします。           ────────────────────────                    議長あいさつ ○委員長(三木千明君) 次に、議長がお見えですので、議長から御挨拶をお願いいたします。議長、石井志郎君。 ○議長(石井志郎君) おはようございます。新たな常任委員会として、新たな正副委員長の下、今日初めての委員会になります。非常に重要な案件が請願3件、議案9件ということであります。私の議会経験の中で、議員の傍聴が6人もいるというのは初めてのことです。それだけ内容的には非常に重要な課題があろうかと思います。慎重審議お願いしまして、まとまりませんが、議長の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(三木千明君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    執行部あいさつ ○委員長(三木千明君) 次に、執行部を代表して副市長から御挨拶をお願いいたします。副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) おはようございます。教育福祉常任委員会の開会にあたりまして、一言御挨拶を申し上げます。  委員の皆様には、6月定例会開会中の大変御多用の中、本委員会を開催していただきまして、誠にありがとうございます。本委員会に付託されました議案は、議案第2号 富津市立図書館条例の制定についてのほか8件でございます。御意見、御指導賜りますようお願い申し上げまして、開会にあたりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(三木千明君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    委員長の報告 ○委員長(三木千明君) 私から、御報告申し上げます。  本日、佐久間議員平野英男議員、諸岡議員、関議員、三富議員、渡辺純一議員が傍聴で出席しておりますので、御報告いたします。  次に、福田委員から欠席届が提出されておりますので、御報告します。  以上で私からの報告を終わります。           ────────────────────────                    傍聴者の許可 ○委員長(三木千明君) ここで傍聴の許可についてお諮りいたします。本日、傍聴の申出があり、許可したいと思いますが、これに御異議ございませんでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 異議なしと認め、許可します。  傍聴者には入室していただきますので、しばらくお待ちください。                   〔傍聴者入室〕           ────────────────────────                    議     事     (1)請願第7号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願     (2)請願第8号 「国における令和5(2023)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願 ○委員長(三木千明君) 次に、請願第7号、請願第8号及び請願第9号について、請願者から趣旨の説明をしたいとの申出がありました。  協議会に切り替えた後、説明を行っていただきますので、御了承のほど願います。  それでは、直ちに議事に入ります。  初めに、請願第7号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願及び請願第8号 「国における令和5(2023)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願、このことについては提出者が同じでありますので、一括議題としたいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 異議なしと認め、そのように決定いたします。  ここで、協議会に切り替えまして、請願者に趣旨を説明していただきます。  それでは、暫時休憩といたします。                  午前10時01分 休憩           ────────────────────────                  午前10時15分 開議 ○委員長(三木千明君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  請願第7号について、執行部より意見がありましたら、お聞かせ願いたいと思います。学校教育課長、黒川雅人君。 ◎学校教育課長(黒川雅人君) 請願第7号につきまして、執行部の参考意見を述べさせていただきます。  義務教育国庫負担制度は、我が国の教育に極めて重要な役割を果たしてきました。本請願内容のうち、県費負担教職員の給与等の国の負担は、既に2分の1から3分の1に縮減されています。小学校1・2・3年生の標準学級定数は40人から35人となり、よりきめ細やかな教育が推進される環境が整いつつあります。もし、本制度が縮減あるいは廃止となれば、自治体に重要な影響を及ぼしかねず、いずれ自治体間に教育水準の格差が生じるのは必至であると考えます。  本請願が年度ごとに立てられる予算に関する請願であること、提出団体には県内全ての市町村、教育委員会が加盟する千葉県市町村教育委員会連絡協議会や千葉県PTA連絡協議会をはじめ教育関係団体が参加しており、君津地方4市におきましても、毎年採択されておりますことを申し添え、執行部の参考意見とさせていただきます。よろしくお取り計らいくださいますよう、お願いいたします。 ○委員長(三木千明君) ありがとうございました。ただいま、執行部からの意見を伺ったところでありますが、ただいまの意見について、委員の皆様、御質疑等ございますか。千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) 御説明ありがとうございました。請願第8号のほうの5番目の地域の活動……。
    ○委員長(三木千明君) 今、請願第7号。 ◆委員(千倉淳子君) ごめんなさい。7号だけか、ごめんなさい。じゃあ、すいません。間違いました。ごめんなさい。 ○委員長(三木千明君) 請願第7号の今の説明につきまして、御質疑等ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、直ちに討論に入ります。反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 賛成討論ありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  請願第7号について採択することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(三木千明君) 起立全員です。よって、請願第7号は採択すべきものと決しました。  次に、請願第8号について、執行部に意見がありましたら、お聞かせ願います。学校教育課長、黒川雅人君。 ◎学校教育課長(黒川雅人君) 請願第8号につきまして、参考意見を述べさせていただきます。  今日、子供たちを取り巻く環境が大きく変化し、教育に対する市民のニーズも多様化が進み、学力向上、体力向上、道徳心の涵養、子供たちの安全の確保、また新型コロナウイルス感染症拡大防止等、学校教育は取り組まなければならないものが山積しております。  このような状況の中、子供たち一人一人に行き届いたきめ細かなよい教育を実現するためには、人的、物的な教育環境の整備が不可欠であり、当然十分な教育予算が必要となります。教育は未来への投資であり、教育に十分な予算措置を講じることが必要であると考えます。本市の小中学校における安全、安心できめ細かな学校教育を実現するための教育環境の整備についても、本請願の内容と重なる部分です。  請願第7号と同じく、本請願が年度ごとに立てられる予算に関する請願であること、そして県内の教育関係団体がこぞって参加する団体から提出されたものであること、さらに君津地方の木更津、君津、袖ケ浦の3市につきましても、同様に毎年採択されておりますことを申し添え、執行部の参考意見とさせていただきます。よろしくお取り計らいくださいますよう、お願いいたします。 ○委員長(三木千明君) ありがとうございました。ただいまの意見について、御質疑等ございませんか。千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) 先ほどは失礼いたしました。8号の要望の5番目の子供たちが地域で活動できる総合型地域クラブということの1件ですけれども、先ほど請願者のほうから、富津市では佐貫のクラブがというようなお話がありました。  今現在、富津市でどんな活動が行われているかというところが、1個聞きたいことと、あと、ちょっと具体的なことで申し訳ないんですが、実際やっているクラブの中で、体育館でトイレを使わせていただくんですが、そのトイレが水が出ないということですごく不便を感じているというような事案も、今、起こっているんですが、そういうことが御承知かどうかというところを教えていただければというふうに思います。よろしくお願いします。 ○委員長(三木千明君) 執行部、答えられます。学校教育課長、黒川雅人君。 ◎学校教育課長(黒川雅人君) お答えさせていただきます。  まず、佐貫のスポーツクラブについてなんですけれども、健康、仲間づくり、学習、競技力向上、それぞれの目的を持って加入していただいている会員で運営をしていただいているというところでございます。  富津市の中で唯一の総合型スポーツクラブということになります。現在、143名前後の会員が在籍しているというところで伺っております。  それから、今、御指摘のあったトイレのことにつきましては、きちんとした把握ができていないので、この後、確認していきたいというふうに思います。 ◆委員(千倉淳子君) よろしくお願いいたします。 ○委員長(三木千明君) 委員の皆さん、ただいまの執行部からの意見についての質疑ですので、請願者向けのものは、もう終わっていますので、御承知いただければと思います。  執行部からの意見についての質疑、ほかにありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) では、質疑を終結し、直ちに討論に入ります。反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 賛成討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  請願第8号について採択することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(三木千明君) 起立全員です。ありがとうございます。よって、請願第8号は採択すべきものと決しました。           ────────────────────────     (3)請願第9号 障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律の一部改正を国へ求める意見書の提出に関する請願 ○委員長(三木千明君) 次に、請願第9号 障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律の一部改正を国へ求める意見書の提出に関する請願を議題といたします。  ここで、協議会に切り替え、請願者に趣旨を説明していただきます。  では、暫時休憩といたします。                  午前10時23分 休憩           ────────────────────────                  午前10時35分 開議 ○委員長(三木千明君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  請願第9号について、執行部に意見がありましたらお聞かせ願います。福祉の窓口課長、木村美文君。 ◎福祉の窓口課長(木村美文君) それでは、請願第9号について執行部の参考意見を述べさせていただきます。  現在、障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律、いわゆる障害者虐待防止法では、障害者を現に養護する養護者、障害者福祉施設等の業務に従事する障害者福祉施設従事者等、雇用する事業主または事業の経営を担当する使用者による障害者虐待につきましては通報義務が定められており、養護者、障害者福祉施設従事者等からの通報先は市、使用者からの通報先は県及び市となっております。  本市では、今までに医療機関内での虐待通報を受けたことはございませんが、国が示す市町村、都道府県における障害者虐待の防止と対応の手引において、医療機関における障害者への虐待につきましては、医療法や精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の規定に基づき、医療機関の開設者、管理者が適切な管理を行っているか等について都道府県が検査をし、不適正な場合には指導等を通じて改善を図ることとされております。  国による障害者虐待防止法に基づく対応状況等に関する調査におきまして、障害者虐待防止法の通報義務に該当しない虐待に関する相談、通報件数は、令和元年度が357件、令和2年度は434件で、このうち医療機関が令和元年度で65件、令和2年度で97件となっております。  障害者虐待防止法第3条には、何人も障害者に対し虐待をしてはならないと規定されていることから、医療機関による障害者虐待の通報義務を加える法改正を求める本請願の趣旨は理解できるものでございます。  また、医療機関内における虐待発見時の行政機関への通報が義務化されることにより、医療機関内での虐待への抑止効果が期待され、障害のある方にとって大変有効であると考えます。  以上で、執行部の参考意見とさせていただきます。 ○委員長(三木千明君) ありがとうございました。  ただいまの執行部の意見について御質疑ございますか。平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) 富津市の実態といいますか、その辺については報告が上がっているかどうか分かりませんけれども、その辺についていかがなんでしょうか。 ○委員長(三木千明君) 福祉の窓口課長、木村美文君。 ◎福祉の窓口課長(木村美文君) お答えいたします。  ただいまも申し上げましたとおり、医療機関内での虐待があったといった通報は今まで、過去においても受けたことはございません。  その他養護者、要は障害のある方の面倒を見ていらっしゃる方、そちらからの虐待に関する通報が一番多く、障害者福祉施設の従事者等からもまれにございます。ただ、使用者に関するものに関しましてはめったにないといったことが現在までの状況でございます。 ○委員長(三木千明君) よろしいですか。ほかに質疑等ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、直ちに討論に入ります。反対討論はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 賛成討論はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  請願第9号について、採択することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(三木千明君) 起立全員です。  よって、請願第9号は採択すべきものと決しました。           ────────────────────────     (4)議案第2号 富津市立図書館条例の制定について ○委員長(三木千明君) 次に、議案第2号 富津市立図書館条例の制定についてを議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございますか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 議案等質疑の日に佐久間議員のほうから議場にて質問ありましたが、まずちょっと確認なんですが、館長は指定管理者がなるということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(三木千明君) 生涯学習課長、樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長(樋口峰昭君) お答えいたします。  指定管理者において館長やその他の人員を配置することになります。そのため指定管理者ということになります。 ○委員長(三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 分かりました。  これも佐久間議員が議場のほうで質問をされていたんですが、今館長が指定管理者ということでありますと、この図書館協議会についてなんですけど、図書館協議会の諮問は館長の諮問によって開かれるということになっていますので、指定管理者の方が自分たちの運営も含めて、図書館をどう運営するかというのを聞く場になると思います。  そうしますと、指定管理者の方が開きたくないということはないとは思うんですけれども、開かれないようなことも起こり得るのかと思うんですけれども、例えば委員のほうから開いてほしいとかっていうようなことは行えるんでしょうか。 ○委員長(三木千明君) 生涯学習課長、樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長(樋口峰昭君) お答えいたします。  図書館協議会につきましては、教育委員会が全体を総括し、図書館協議会の事務局としての役割を担います。PDCAサイクルに基づきまして、事業の内容や利用者の声を反映できているかなどを点検、評価しながら進めてまいります。そのため、委員の方から開催の要望があれば、会長となられる方と相談をして開催をしたいというふうに考えております。 ○委員長(三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 続いてなんですが、附則第1項及び第2項を見ますと、図書館協議会については来年の4月1日からスタートするんですが、指定管理者の選定については、それ以前からも行うことができるという記載がなされています。  図書館が開いてから図書館協議会を開くというのもありなのかなとは思うんですけど、よい図書館をつくるという意味では、この図書館協議会もできるだけ早くつくったほうがいいと思うんですが、ここの附則の部分を見直すとか、そういったことは考えていないということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(三木千明君) 生涯学習課長、樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長(樋口峰昭君) 附則の部分を見直すというよりも、図書館条例の中で施行日は令和5年4月1日としておりますので、4月1日以降に図書館協議会を立ち上げるということになりますが、速やかにスタートできるよう、今年度中に事前の準備を行ってまいります。 ○委員長(三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) あと、最後、図書館協議会の委員構成について、今回、公募による市民と市内で図書ボランティアを行う者という記載がありますが、それぞれ何名ぐらいを想定しているのかということと、市内で図書ボランティアを行う者については、複数の図書ボランティア団体等があると思いますが、どのように選定するのかということと、現在富津市ではどれくらいの図書ボランティア団体があるのかを教えていただければと思います。
    ○委員長(三木千明君) 生涯学習課長、樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長(樋口峰昭君) お答えいたします。  1点目のそれぞれ何名ぐらいを想定しているのかという御質問につきましては、公募による市民2名、市内で図書ボランティアを行う者2名を想定しております。  2点目のどのように選定をする予定なのかという御質問につきましては、公民館図書室市民会館図書室の飾りつけやその時々の特集コーナーを設けるなど、図書室の運営をサポートしていただいております子供と本を結ぶ会という図書ボランティア団体がございます。その他、小学校で活動している図書ボランティア団体もいらっしゃいますので、活動内容と実績を考慮し、委員になっていただける方を選定してまいります。  3点目の該当しそうな図書ボランティア団体は現在幾つかという御質問につきましては、各小中学校での図書ボランティア団体は合計10団体ほどであり、公民館図書室市民会館図書室で活動している図書ボランティア団体は、先ほど申し上げた1団体であります。 ○委員長(三木千明君) ほかに御質疑等ございますか。平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) 新しい条例をつくるときにいつも思うんですけれども、第1条、2条とか趣旨、設置、こういった目的の部分です。ここにはさらっと流れるだけであって、市制50周年にして初めて図書館ができるんですね。これ、それに対して図書館をつくる思いというか、そういった部分に対して一言も触れていないんです。せめて前文にそういった趣旨のものを入れるとか、そういったものがないのはどういうことなんでしょうか。 ○委員長(三木千明君) 生涯学習課長、樋口峰昭君。 ◎生涯学習課長(樋口峰昭君) 第1条のつくりとしましては、図書館法の10条に規定に基づき、図書館を設置及び運営に必要なことを定めるとしておるんですが、市図書館の役割等、必要なこと等につきましては、あらゆる人々に開かれ、全ての分野にわたって資料を収集、提供できる市民の生涯学習施設としての図書館サービスを提供することが役割とそのようには考えております。 ○委員長(三木千明君) 平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) ありがとうございます。  これは答え要らないんですけれども、さらっとここが流れてしまうと、後の人はここからスタートなんですよ。これを受けてその後のことを考えていくので、じゃ、なくなってもいいだろうって、さらっとまたなくなるんですよ。50年間の思いっていうのがここに1つもないんですよね。やっとつくったという思いがないというか、そういったものを表現する場がなくて、誰もその後を継ぐ人はそれ以上のことは考えないですよ。  これから後のことを考えるのであれば、こういった経緯でこういうふうにできたとか、そういった図書館をやっとつくったんだという思いをどこかに入れるべきなんです。今後はぜひそうしていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(三木千明君) ほかに御質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) ないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 賛成討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第2号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(三木千明君) ありがとうございます。起立全員です。  よって、議案第2号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (5)議案第4号 富津市税条例等の一部を改正する条例の制定について ○委員長(三木千明君) 次に、議案第4号 富津市税条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 1点確認です。口述書のほうを送っていただきまして、その中で気になったものとしまして、DV被害者への登記情報のうち、住所に代わる事項が記載されるなどの配慮のことが書かれているんですが、具体的に窓口での処理はどのような感じになるのか、ちょっと教えていただければと思います。  例えば、端末があると思うんですけど、そこのところに窓口の方が分かるような形で画面に表示されるのか、また、印刷されるときには、その文言が職員の方がたとえそこを気にしないで押してしまったとしても、住所に代わる事項が記載されるということで、住所が分からないような形で印刷をされて安全なのか、そこら辺をちょっと教えていただければと思います。 ○委員長(三木千明君) 課税課長、平野巳貴君。 ◎課税課長(平野巳貴君) お答えいたします。  支援措置を受けている者については、加害者に所在を知られることのないよう、原則本人のみ閲覧、また証明書を交付することとなっており、委任状による代理人申請は認めておりません。また、本人申請であっても、固定資産を共有名義で所有している代表者が支援措置を受けている場合で、その他の共有者が証明書の交付申請をした場合は、所有者の1人であるため交付はできることになりますが、証明書に支援措置を受けている者の住所が表示されてしまいます。  これまでは証明書に記載する事項について、住所の削除及び住所に代わる事項に関する規定がなかったことから、各自治体の判断で住所の削除をするなどの対応をしておりました。この改正により地方税法に明文化されましたので、条例においても規定することとなります。今後も住所を削除する同様の対応をしてまいります。  また、次に窓口等の証明書発行の人的ミスを防ぐための措置ですが、支援措置を受けている者をシステムで選択すると、支援措置を受けている旨の注意を促すメッセージを自動で表示し、職員に知らせることにより未然に防ぐための措置をしております。  以上です。 ◆委員(平野明彦君) 分かりました。 ○委員長(三木千明君) ほかに御質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 賛成討論はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第4号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(三木千明君) ありがとうございます。起立全員でございます。  よって、議案第4号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (6)議案第5号 富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について ○委員長(三木千明君) 次に、議案第5号 富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございませんか。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 賛成討論はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第5号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(三木千明君) 起立全員です。  よって、議案第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (7)議案第7号 富津市火葬場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について ○委員長(三木千明君) 次に、議案第7号 富津市火葬場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定についてを議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 1点確認です。  口述書を見ますと、条例ではなくて規則のほうで一応12月1日に廃止をする見込みだということが書かれています。その中で、今回の当初予算にもありまして、5月25日に解体設計業務の入札が行われたわけですが、設計のほうも解体に向けての設計もしているところだと思いますが、そうしますと、富津聖苑のほうの利用停止は順調にいけば12月1日になると思うんですけど、利用停止後、例えば来年度ぐらいから解体をする見込みでいるのか、そこら辺の市のスケジュールをちょっと教えていただければと思います。 ○委員長(三木千明君) 環境保全課長、錦織和則君。 ◎環境保全課長(錦織和則君) お答えいたします。  富津聖苑の解体につきましては、令和5年度の予定で今調整を行っております。 ○委員長(三木千明君) よろしいですか。ほかに質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 賛成討論はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第7号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(三木千明君) ありがとうございます。起立全員です。  よって、議案第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (8)議案第8号 富津市と木更津市との間における火葬場に関する事務の委託に関する規約の制定に関する協議について ○委員長(三木千明君) 次に、議案第8号 富津市と木更津市との間における火葬場に関する事務の委託に関する規約の制定に関する協議についてを議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 第9条に、木更津市が条例や規則を改廃するときには、木更津市及び木更津市議会がその改廃を決定することになるんですが、その改廃を決定する前に、富津市議会なりに意見を聞く機会は設けられるのかというところをちょっと教えていただければと思います。
     また、木更津市において、このきみさらず聖苑に関する条例及び規則はいつ頃制定する予定なのかも教えていただければと思います。 ○委員長(三木千明君) 環境保全課長、錦織和則君。 ◎環境保全課長(錦織和則君) お答えいたします。  まず、規則第9条では、木更津市の条例等を改廃しようとする場合においては、あらかじめ富津市 と協議をしなければならないとされております。当然、改廃の決定前に木更津市と協議をすることになります。このような場合には適時報告をさせていただきたいというふうに考えております。  また、次でございますが、条例の関係でございます。  令和3年12月木更津市議会におきまして、木更津市火葬場条例の一部を改正する条例の制定についての議案が提出され、可決がされております。なお規則につきましては、現在、木更津市で制定に向けて準備を進めているところでございます。 ○委員長(三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 分かりました。  あともう1点なんですが、次の9号からちょっと読み解いて質問なんですが、木更津市さんがするときには富津市長とも話をして、議会にもできるだけ説明をしっかりしていきますということで今お答えいただいたわけなんですけど、このきみさらず聖苑に関する規則などを、今、富津聖苑のほうでは君津市さんと富津市でやっているわけなんですけど、君津市でもこういった関係の条例を定めるときには、富津市のほうにもしっかりと伝えていきますよということは規則の中にも盛り込まれているんですが、今回、このきみさらず聖苑に対する富津市と木更津市との規則を定める協議の中には、そういったことが定められていないんですが、富津市としては特にきみさらず聖苑に関する条例とか規則というものは定めないということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(三木千明君) 環境保全課長、錦織和則君。 ◎環境保全課長(錦織和則君) お答えいたします。  ただいま議員がおっしゃいましたとおり、現状におきましては条例等の制定ということは想定してございません。 ○委員長(三木千明君) ほかに質疑等ございますか。千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) 第4条についてちょっとお伺いします。  富津市の経費の負担ということで書いてありますが、これは4市で交わしました覚書の中に書いてあるその負担割合がこの基準にあるということで、それの見直しを定期的に協議して行うということで理解はよろしかったでしょうか。よろしくお願いします。 ○委員長(三木千明君) 環境保全課長、錦織和則君。 ◎環境保全課長(錦織和則君) お答えいたします。  地方自治法第252条の14及び15には、事務委託を行うに当たりましては、協議により規約を定めること、また規約に規定しなければならない記載事項が定められております。  本規約の第4条は、規約に規定しなければならない事項のうち、委託事務に要する経費の支弁の方法を改めて条文化しているものでございます。  なお、具体的な支払いにつきましては、ただいま議員おっしゃいましたとおり、4市で締結しました構成市負担に関する協定書の負担割合に基づきまして経費を算出し、木更津市にお支払いすることになります。 ○委員長(三木千明君) ほかに質疑等ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 賛成討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第8号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(三木千明君) ありがとうございます。起立全員です。  よって、議案第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (9)議案第9号 君津市・富津市火葬事務の委託に関する規約の廃止に関する協議について ○委員長(三木千明君) 次に、議案第9号 君津市・富津市火葬事務の委託に関する規約の廃止に関する協議についてを議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 1点確認です。  今回廃止する規約の中には特に盛り込まれていないんですが、先ほど第7号のほうで令和5年度に解体をする予定だというお話でありました。  その中で、これ解体費についてなんですけど、今まで君津市さんと共同で行ってきたので、解体するに当たっては君津市さんと富津市の間で新たに解体に関する協議規定などを今後定めていくという考え方でよろしいんでしょうか。 ○委員長(三木千明君) 環境保全課長、錦織和則君。 ◎環境保全課長(錦織和則君) お答えいたします。  解体費用の案分につきましては、現在、君津市と協議を進めております。決定次第、また御報告をさせていただきたいというふうに考えています。 ○委員長(三木千明君) ほかに質疑等ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 賛成討論はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第9号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(三木千明君) ありがとうございます。起立全員です。  よって、議案第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (10)議案第13号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第3号)              (議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの) ○委員長(三木千明君) 次に、議案第13号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第3号)(議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの)を議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございますか。渡辺 務委員。 ◆委員(渡辺務君) それでは伺います。健康福祉部所管のコロナウイルスのワクチンの接種に関してなんですけれども、3回目の接種から5か月以上経過した60歳以上、あるいは18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する人に補正予算1億6,351万円を計上するということなんですけれども、まず3回目接種の状況というのを把握できていたらお聞かせいただければと思います。 ○委員長(三木千明君) 健康づくり課長、地引憲太郎君。 ◎健康づくり課長(地引憲太郎君) お答えいたします。  3回目接種の状況につきましては、全体で接種率としまして74.9%、こちらの数値につきましては、昨日現在の数値になります。  それと年代別の接種状況でございますが、いわゆる65歳以上の方、こちらの方につきましては90.4%、それから、いわゆる若年層というふうに言われていますが、12歳から64歳まで、12歳から39歳の方でいきますと、まず12歳から19歳が37.3%、20歳から29歳が53.1%、30歳から39歳までが53.4%、40歳から49歳の方が64.7%、50歳から59歳の方が76.4%、60歳から64歳の方が85.7%という状況になっております。 ○委員長(三木千明君) 渡辺 務委員。 ◆委員(渡辺務君) 今お答えいただきました若年層のほう、若くなるほど接種率が低いということだと思うんですけど、これは個人の選択っていうのがあると思うので仕方がないんですけども、これについては社会的ないろいろ制約が出てきますよね。例えばこの辺だと鉄鋼会社の構内になかなか入りづらくなったり、そういう人たちは率先して接種を受けていると思うんですけども、そういう意味でいろいろ、例えば海外渡航にしてもそうなんですけど、いろいろ影響出てくると思うんですけど、何か行政として対策というのはお考えなのか、それをお伺いします。 ○委員長(三木千明君) 健康づくり課長、地引憲太郎君。 ◎健康づくり課長(地引憲太郎君) お答えいたします。  いわゆる若年層の方の接種率がなかなか上がらないという状況は認識しております。市としましても、3回目接種についての予防効果、またその細かい予防効果に対する周知を市としてきめ細かにしていきながら、接種率の向上に努めていきたいというふうに考えております。 ○委員長(三木千明君) 今回のこの質問ある方、質問の対象のページですとか款項目を言っていただけると助かりますのでお願いいたします。  ほかに御質疑ございますか。千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) 3款民生費の1項のその後の8目っていうところですけれども、このコロナウイルスに感染した要介護者に対して、いわゆるこれはサービスに入った人たちに対する支援金だというふうに思うんですけれど、それでいいのかということと、これは老人介護のほうも障害者のほうも令和3年度もありましたかっていうところでちょっと聞きたいんですけど、もし、事前通告していないので分からなかったら後で聞きにいきます。お願いします。 ○委員長(三木千明君) 福祉の窓口課長、木村美文君。 ◎福祉の窓口課長(木村美文君) お答えいたします。  議員おっしゃるとおりコロナに感染、もしくは濃厚接触、もしくは御家族の方が感染と言ったような状況になった場合、在宅での生活を継続するために、事業者の方が入っていただいた場合は1万3,000円を補助させていただくといったものになっております。  令和3年度におきましても、令和2年度の予算を繰り越して令和3年度でこの事業を実施させていただいております。介護の関係に関しましては利用者はなかったといったことになりますが、障害に関しましては実際に利用実績がございました。実利用の人数が、お2人の方が利用されたといった実績がございます。 ○委員長(三木千明君) ほかに御質疑ございませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 16ページ、歳出4款2項2目最終処分場整備事業について確認です。  令和3年度に当初予算で最初上げられたときには1億1,781万円であったわけですが、入札が不調だということで、今回4,500万円増額して1億6,338万5,000円を補正予算として上げたいということになっています。  令和3年度から比べると約40%の増額予算となっています。かなりの増額となったわけですが、なぜこれだけの増額をしなければいけないのかの増額の根拠を教えていただきたいと思います。  あわせて、この令和4年度の金額が妥当であるとしますと、令和3年度の積算が非常に低いほうに甘かったという理解になるのかなと思うのですが、その原因は何なのかも教えていただければと思います。 ○委員長(三木千明君) 環境保全課長、錦織和則君。 ◎環境保全課長(錦織和則君) お答えいたします。  本事業につきましては、一般廃棄物最終処分場の閉鎖に向け、事業費低減の目的から浸出水を下水道に放流することとし、令和3年度に下水道への放流施設工事の発注を2回実施しましたが、入札参加者がなく取りやめとなったものでございます。  要因につきましては、急激な物価上昇や資材不足など、昨今の社会情勢などにより工事費が高騰し、当初設定した工事の設計金額と合わなかったものと判断し、改めて設計金額の算出を行ったものでございます。  設計金額が大きく増額した主な要因でございますが、こちらは諸経費率の見直しでございます。当初、本施設は最終処分場の施設であることから、環境省所管の廃棄物処理施設として、諸経費率については環境省が公表している歩掛りを用いて計算を行いました。  しかしながら、先ほど申し上げたとおり工事費等が高騰していることを踏まえた中で、また本工事は土木工事の要素も大きいことから、今回は諸経費率の比率が高い下水道の土木工事の歩掛りを採用することが妥当であると判断し、改めて積算を行ったものでございます。  また、原材料や資材等の不足を鑑み、今回、本工事の施工期間を当初の6か月から10か月に延長したことも要因であると考えております。  以上でございます。 ○委員長(三木千明君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 分かりました。省庁による積算の比率が違うということで分かりました。  ちょっと続いてなんですけれど、19ページ、歳出10款2項1目の青堀小の監視カメラについてお聞きいたします。  こちらは市民の方からの寄附を基に青堀小学校内に監視カメラを設置するということですが、どこに何台設置するのかを教えていただきたいのと、その防犯カメラの画像の管理責任者は誰になるのかを教えていただければと思います。 ○委員長(三木千明君) 教育総務課長、中山淳子君。 ◎教育総務課長(中山淳子君) お答えいたします。
     青堀小学校校舎裏手側、JR内房線沿いに位置します低学年児童の昇降口と線路沿いにあります通路、こちらを見通す位置に3台の設置を予定しております。  画像の管理責任者ということですが、こちらについては、学校施設を所管する教育総務課長となります。  以上です。 ○委員長(三木千明君) ほかに御質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、直ちに討論に入ります。反対討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 賛成討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第13号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(三木千明君) 起立全員です。  よって、議案第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (11)議案第14号 令和4年度富津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) ○委員長(三木千明君) 次に、議案第14号 令和4年度富津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  直ちに質疑に入ります。御質疑ございませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 口述書のほうの1ページになるんですが、AIを活用した健診未受診者の特性を分析し、対象者に見合った動機づけ、メッセージで勧奨通知を送付すると記載をされているんですが、口述書のほうになります。(「補正予算書の何ページですか」と呼ぶ者あり)口述書なので、ちょっとページまで調べて……。(「補正予算書の7ページです」と呼ぶ者あり) ○委員長(三木千明君) 補正予算書7ページ。 ◆委員(猪瀬浩君) すみません、7ページになります。口述書のほうは1ページになります。  AIを活用したということでありますが、これは具体的にどのような感じで動機づけ、メッセージを出すのか教えていただければと思います。 ○委員長(三木千明君) 健康づくり課長、地引憲太郎君。 ◎健康づくり課長(地引憲太郎君) お答えいたします。  こちらの委託料につきましては、AIがこれまで受診した特定健康診査受診歴や健診結果等を基に対象者を抽出し、4つのパターンに分類をいたします。そして、その個人個人の方に見合った動機づけを行う、健診を受けてみようという意識になるような内容の通知、はがきを送るものでございます。  このAIの活用結果をしっかり検証した中で、今後に向けての成果と課題を整理し、継続して受診率向上に努めてまいりたいと考えております。 ○委員長(三木千明君) ほかに質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。反対討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 賛成討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第14号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(三木千明君) ありがとうございます。起立全員です。  よって、議案第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (12)議案第17号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第4号)              (議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの) ○委員長(三木千明君) 最後に、議案第17号 令和4年度富津市一般会計補正予算(第4号)(議会委員会条例第2条第2項第2号該当のもの)を議題といたします。  直ちに質疑に入ります。質疑のある方は、補正予算書のページ数等を述べていただければ幸いでございます。よろしくお願いします。御質疑ございますか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 予算書2ページ、歳入20款1項給食事業収入と、あと予算書14ページ、歳出10款5項3目になります。口述書のほうは3ページになりますが、給食費について質、量を落とさないために材料費高騰分を予算化するとともに、児童生徒の2学期分の給食費を無料化するとありますが、これは教職員の分の給食費はどうなるのかというところをちょっとお聞かせいただければと思います。  あともう1点ですが、2学期からスタートするという公的徴収によるシステムが稼働する時期だと思います。そのタイミングがちょうど重なってしまうわけですが、誤って振込をしたりとか自動引き落としをしないような対応をどのように考えているのかも教えていただければと思います。 ○委員長(三木千明君) 学校教育課長、黒川雅人君。 ◎学校教育課長(黒川雅人君) お答えいたします。  教職員につきまして、給食費2学期分の徴収はしていきます。  それから2点目ですが、2学期分については自動引き落としの依頼をかけませんので、誤って引き落としをされることはございません。また、この間納付書についても発行しませんので、同様に納付されることはございません。 ○委員長(三木千明君) ほかに御質疑ございませんか。渡辺 務委員。 ◆委員(渡辺務君) 同じく14ページです、いろいろあるんですけど、10款5項3目給食費、これについてですけれども、学校給食費を国庫を使って無償にするっていう、2学期以降ということなんですけど、これは多分単年度予算で補正予算でやっていると思うんですけど、今後の見通しとかっていうのはどうなのかお聞かせいただければと思います。 ○委員長(三木千明君) 学校教育課長、黒川雅人君。 ◎学校教育課長(黒川雅人君) お答えいたします。  今後につきましては、現段階では考えてはおりません。 ○委員長(三木千明君) 渡辺 務委員。 ◆委員(渡辺務君) ということは、この予算措置が終わったら給食費はまた新たに徴収するという考え方でいいんですね。 ○委員長(三木千明君) 学校教育課長、黒川雅人君。 ◎学校教育課長(黒川雅人君) お答えいたします。  今お話のあったとおり、今後はまた元に戻していくということになると思います。 ○委員長(三木千明君) ほかに御質疑ございますか。千倉淳子委員。 ◆委員(千倉淳子君) 別冊の予算書の8ページで口述書の1ページ、2款1項7目市民活動推進費というところなんですが、これ読ませていただいたんですけども、もうちょっと具体的に自治会加入世帯数のこととか、最初は50世帯以下が3万円とか書いてありますけど、これは区にそれぞれ払われるということなのか、この辺を詳しくちょっと教えてもらってよろしいですか。 ○委員長(三木千明君) 答弁を求めます。支払い対象先が区かどうかということですよね。 ◆委員(千倉淳子君) はい。 ○委員長(三木千明君) 市民課長、小泉 等君。 ◎市民課長(小泉等君) お答えいたします。  支払い対象先につきましては、市内107の自治区になります。 ◆委員(千倉淳子君) 107の区。自治体、自治体ということは各区ということですか。 ◎市民課長(小泉等君) 107の区になります。 ○委員長(三木千明君) 107の区になるということです。 ◆委員(千倉淳子君) 107の区になりますね。ありがとうございました。 ○委員長(三木千明君) ほかに御質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、直ちに討論に移ります。反対討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 賛成討論はありますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第17号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(三木千明君) 起立全員です。  よって、議案第17号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本日の議題は全て終了いたしました。  なお、委員会報告書の作成及び委員長報告につきましては、私に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(三木千明君) 異議なしと認め、そのように取り扱わせていただきます。           ────────────────────────                    執行部あいさつ ○委員長(三木千明君) 閉会に当たり、執行部から御挨拶をお願いいたします。副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) 閉会に当たりまして、一言御礼の言葉を申し述べさせていただきます。  本日は大変御多用の中、教育福祉常任委員会を開催していただき、御意見、御指導を賜りましたこと、誠にありがとうございました。  また、付議されました議件につきまして、原案どおり御可決を賜り、厚く御礼を申し上げます。御指導、御指摘を頂きましたことにつきましては、今後十分留意し、対処してまいりたいと存じます。本日は誠にありがとうございました。
              ────────────────────────                    閉     会 ○委員長(三木千明君) ありがとうございました。  以上をもちまして教育福祉常任委員会を閉会といたします。お疲れさまでした。                  午前11時21分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              教育福祉常任委員会委員長  三 木 千 明...