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令和 4年 5月31日全員協議会−05月31日-01号
令和 4年 5月31日議会運営委員会−05月31日-01号

  • "君津地域広域廃棄物処理事業"(/)
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  1. 富津市議会 2022-05-31
    令和 4年 5月31日全員協議会−05月31日-01号


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    令和 4年 5月31日全員協議会−05月31日-01号令和 4年 5月31日全員協議会              全員協議会議事録 1.日  時  令和4年5月31日(火)午前11時 1.場  所  第3委員会室 1.出席議員   1番 宮 崎 晴 幸 君   2番 渡 辺 純 一 君   3番 三 富 敏 史 君   4番 福 田 好 枝 君   5番 関     努 君   6番 猪 瀬   浩 君   7番 諸 岡 賛 陛 君   8番 三 木 千 明 君   9番 千 倉 淳 子 君   10番 山 田 重 雄 君   11番 平 野 英 男 君   12番 佐久間   勇 君   13番 渡 辺   務 君   14番 石 井 志 郎 君   15番 平 野 明 彦 君   16番 福 原 敏 夫 君 1.欠席議員   なし 1.出席説明員   市長         高 橋 恭 市 君  副市長        小 泉 義 行 君   総務部長       中 山 正 之 君  総務部参与      石 川 富 博 君   総務部次長資産経営課長事務取扱              小 川 真 司 君  総務課長       高 梨 正 之 君
      市民部長       鹿 島 和 博 君  環境保全課長     錦 織 和 則 君   環境保全課広域廃棄物処理事業室長              石 井   太 君 1.外部説明員   株式会社上総安房クリーンシステム代表取締役社長          須 賀   潔 君   株式会社上総安房クリーンシステム取締役技術部長          山 本 武 史 君   日鉄エンジニアリング株式会社設計総括               井 石 拓 哉 君   一般財団法人千葉環境財団環境企画部長              須 藤 雅 彦 君   一般財団法人千葉環境財団環境企画部次長             和 田 直 之 君   一般財団法人千葉環境財団環境企画部顧問             高 橋 良 彦 君   一般財団法人千葉環境財団環境企画部               槙 島 享 平 君 1.出席事務局職員   事務局長       重 城   祐    主幹         澤 邉 高 廣   局長補佐       三 木 貴 好    副主査        渡 邉 秀 樹 1.議  事    (1)第2期君津地域広域廃棄物処理事業に係る環境影響評価準備書について    (2)富津環境センター整備方針検討報告書について    (3)旧小久保ダム利活用について    (4)その他           ────────────────────────                    開     会           令和4年5月31日(火) 午前11時01分 開会 ○議長石井志郎君) それでは、ただいまから、全員協議会を開催いたします。           ────────────────────────                    議長あいさつ議長石井志郎君) 議員の皆様には、お忙しい中、御出席いただきまして、ありがとうございます。  本日の協議事項につきましては、お手元の会議次第のとおりです。  なお、事前に協議事項説明文を配布していますので、説明を省略し、協議を行いますので御了承ください。  それでは、よろしく御協議のほど、お願い申し上げまして、私からの挨拶といたします。           ────────────────────────                    市長あいさつ議長石井志郎君) 開催に当たり、執行部を代表して市長から御挨拶をお願いします。  市長高橋恭市君。 ◎市長高橋恭市君) 全員協議会の開会に当たり、御挨拶を申し上げます。  議員皆様方には、大変御多忙の中、本協議会に御出席を頂きまして、誠にありがとうございます。  本日、御協議申し上げます案件は、第2期君津地域広域廃棄物処理事業に係る環境影響評価準備書についての外2件となります。  御意見、御指導賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましての挨拶といたします。  よろしくお願いいたします。           ────────────────────────                    傍聴の許可 ○議長石井志郎君) ありがとうございました。  ここで、傍聴の許可についてお諮りします。  本日、傍聴の申出がありましたので許可したいと思いますが、これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長石井志郎君) 異議なしと認め、許可します。  ここで、傍聴者が入室しますので、しばらくお待ちください。           ────────────────────────                     協議事項     (1)第2期君津地域広域廃棄物処理事業に係る環境影響評価準備書について ○議長石井志郎君) それでは、協議事項に入ります。  初めに、協議事項(1)第2期君津地域広域廃棄物処理事業に係る環境影響評価準備書についてを議題とします。環境保全課長錦織和則君。 ◎環境保全課長錦織和則君) 第2期君津地域広域廃棄物処理事業につきましては、令和9年度の操業開始に向け事業に取り組んでおりますが、現在、環境アセスメントに伴う環境影響評価準備書の手続を事業者であります株式会社上総安房クリーンシステムが行ったり、本資料は当準備書の概要を示したものでございます。  なお、本資料の質疑に当たり、事業者が入室しておりますので、自己紹介の後に質疑とさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◎株式会社上総安房クリーンシステム代表取締役社長須賀潔君) 株式会社上総安房クリーンシステム代表取締役を務めます須賀と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎株式会社上総安房クリーンシステム取締役技術部長山本武史君) 同じく、上総安房クリーンシステム技術部長を務めさせていただきます山本と申します。よろしくお願いいたします。 ◎一般財団法人千葉環境財団環境企画部長須藤雅彦君) 環境アセスメントを受託して実施しております千葉環境財団の須藤と申します。よろしくお願いいたします。 ◎一般財団法人千葉環境財団環境企画部次長和田直之君) 同じく、和田と申します。よろしくお願いいたします。 ◎一般財団法人千葉環境財団環境企画部顧問高橋良彦君) 同じく、高橋と申します。よろしくお願いします。 ◎一般財団法人千葉環境財団環境企画部槙島享平君) 同じく、槙島と申します。よろしくお願いします。 ◎日鉄エンジニアリング株式会社設計統括井石拓哉君) 本事業設計建設業務を請け負っております日鉄エンジニアリングの井石と申します。よろしくお願いいたします。 ○議長石井志郎君) それでは、質問に入りますが、外部説明員の方にお願い申し上げます。  起立して、挙手をして許可を得てから発言をよろしくお願いいたします。発言は着座で結構でございます。  議員皆様方にもお願い申し上げます。挙手をして議長の許可を得てから発言するように併せてお願い申し上げます。  それでは、質問に入ります。御質問などありませんか。6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) それでは、配布していただいております資料の1、これはパワーポイントだと思うんですけど、35と書かれたページを御覧いただければと思います。そこの中で大体の風向きが、今回、予測と評価という形で出ていますが、以前に全員協議会の中でもどなたかがおっしゃったんですけれども、旧富津町のほうに結構風が強く吹くんじゃないか、影響があるんではないかということでお話があったんですが、調査ポイントは旧富津町の中には置かないというような話があったと思います。今回も4か所のポイントが載せてあって、旧富津町の中には置かれていないんですけど、結構、1、2、3と比べて旧富津町のほうが影響があるんではないかという予測が立っているわけですが、これは5か所目のポイントとして、旧富津町の中には置かないと決めた理由を教えていただければと思います。 ○議長石井志郎君) 一般財団法人千葉環境財団環境企画部次長和田直之君。 ◎一般財団法人千葉環境財団環境企画部次長和田直之君) 調査地点の設定については、方法書作成時点まで遡りますけれども、調査地点の設定ですね。令和元年度の木更津気象観測所、こちらの風配図を基に冬期に北風が卓越していること、年間の主風向が北系であること。また、既存施設影響を考慮して、この図の地点1から3を設定いたしました。  この時点では調査地点4が最大着地濃度付近になるということは判明しておらず、また、調査地点4の付近に大きな大気環境に与える発生源はなく、あと、過去の県、市が測定した結果で「大気環境はおおむね良好である」というふうに考えまして、本地域大気環境については、調査地点1から3でおおむね把握できるというため、判断しておりました。  しかしながら、環境影響評価の手続を進めていく中で、当協議会の質疑、また、住民からの意見あとは、千葉県知事意見を基に旧富津町に地点4を新たに追加したところでございます。  以上です。 ○議長石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 今、もともと3ポイントしかなかったのを4ポイントで、多分、これは新井の公民館辺りだと思うんですけど、風向きとしては、数値としては低い数値なんですけど、旧富津町の、例えば、富津小学校とかにポイントをもう1つ置くとかということは考えないでしょうか。 ○議長石井志郎君) 一般財団法人千葉環境財団環境企画部次長和田直之君。 ◎一般財団法人千葉環境財団環境企画部次長和田直之君) 影響評価の図書が完成されておりますので、今後この内容で不備等があれば県知事なりの意見等によって新たに事後調査など、そういう面で環境影響の負荷を把握できればなと考えております。  以上です。 ○議長石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 続いての質問です。54ページになります。  現在の調査段階において県道と思われるところの主要地方道木更津富津線のところが基準値である70デシベル以上を超えてしまっている現状であると思います。ほかのページなどを見ますと工事をしても超える状態は変わらないけどそんなに増えませんよということが書かれているわけであります。そうすると、この広域焼却場ができたから超えたんだよということにはならないという証明にはなると思うんですけど、今現在、超えているような状況の中で、県道なので県及び土木事務所さんが所管になると思うんですが、市として、行政としてそこら辺の打合せをどういうふうに対応しようかということは話合いがなされているのか、教えていただければと思います。 ○議長石井志郎君) 環境保全課広域廃棄物処理事業室長、石井 太君。 ◎環境保全課広域廃棄物処理事業室長石井太君) お答えいたします。  環境基準につきましては、人の健康の保護及び生活環境保全の上で維持されることが望ましい目標基準でありまして、本調査地点は準工業地域となっており、周辺には民家は存在せず、近くの住宅街では調査地点において環境基準を超えていても影響はないものと考えられることや、また、工事用車両運搬車両の走行による騒音レベル増加量が小さいことから、周辺の生活環境に及ぼす影響は低いと評価されておりますので、今後、事業者が所要の環境安全措置を実施することによりまして、騒音発生抑制に努めることから、特に今のところ市としては環境基準超過に対する県への改善要請等の対応は今のところ予定していないところでございます。  以上です。 ○議長石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) もう1つ、75ページについて質問をさせていただきます。  こちらは、土壌の現状の汚染状況ということで書かれていると思います。
     ポイントを見ますと、C列とA列、完成イメージ図を見るとちょうど多分施設が建つ場所で掘削をするんではないのかなということで、100ページを見てみますと、2万4,100立米の掘削土が出る見込みだけど、残土として搬出はしないということが書かれているわけであります。  汚染されていると思われるエリアを掘削するということで、その土については施設内に盛土などをするということが口述書のほうにも書かれているわけですが、最終的に出来上がったときにその汚染された土が飛散するなどといったことはないのか、教えていただければと思います。 ○議長石井志郎君) 日鉄エンジニアリング株式会社設計統括井石拓哉君。 ◎日鉄エンジニアリング株式会社設計統括井石拓哉君) 施設稼働後の土壌飛散対策についてなんですが、本施設完成後は施設の大部分をアスファルトで舗装する計画としております。したがって、アスファルトで土は完全に覆われてしまいますので、完成後の汚染土壌の飛散はないものと考えています。  以上です。 ○議長石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 最後の質問です。今、お聞きしたものとしましては、現状でもう既に基準値を超えている、汚染されているものが出ていると。  例えば、汚染されている土壌については、昭和53年に千葉県が行った埋立てによって発生したものだろうということで、ここは借地ですけれども、そこの借地の方が発生させたものではないだろうということが書かれているわけであります。  今後、この広域焼却場が動いていく中で、それができたがために公害が起きただろうということを言われないように、また、言われたとしてもこういう調査があるので、それについては、県道の部分については県が対応するものですよと。埋立てをしたのについても県がやっているんで県と協議をして行っていくんですよということを6市1町、行政としてそこら辺は県とどのような協議をなされているのか、今度、どういうふうに取決めをしていくのか、今、現状のお考えを教えていただければと思います。 ○議長石井志郎君) 株式会社上総安房クリーンシステム代表取締役社長、須賀 潔君。 ◎株式会社上総安房クリーンシステム代表取締役社長須賀潔君) 事業用地の使用前後の汚染状況につきましては、これは土対法に基づいた比較調査を行いまして、仮に本事業の実施に伴って土地の汚染等が発見された場合は、事業者であります私ども上総安房クリーンシステム原状回復の措置を行うこととなります。  あと、本施設ですけれども、プラント排出も含めて全て施設内で処理することにより外部には排出しないシステムということになってございますので、現況以上の土壌汚染はないものと考えております。 ◆6番(猪瀬浩君) 以上です。 ○議長石井志郎君) ほかにございませんか。13番、渡辺 務議員。 ◆13番(渡辺務君) それでは、関連して質問させていただきます。  この土壌汚染があった、認められたということの件なんですけども、住民への説明会が2回ぐらいあったと思うんですけど、そのときの住民皆さんの反応あるいは問合せ、そういうものがどうであったかというのが1つ。  それから、資料の中に環境省のガイドラインに沿ってということがありました。それについてどういう検証をしていくのかということのやり方を教えていただければと思います。 ○議長石井志郎君) 日鉄エンジニアリング株式会社設計統括井石拓哉君。 ◎日鉄エンジニアリング株式会社設計統括井石拓哉君) まず1つ目質問です。住民説明会の際にどのような意見があったかということについて、やはり今回ヒ素とフッ素汚染が確認されているということで、それらの排水を海域に流すことについての影響や、あとは我々がどういった対策を取るかという質問を頂いています。  それに対しては、定期的に水質のモニタリングをするとともに、必要に応じてフッ素・ヒ素の排水処理施設を速やかに設置するといった回答をさせていただいております。  2点目の質問なんですが。 ◆13番(渡辺務君) ガイドラインです。 ◎日鉄エンジニアリング株式会社設計統括井石拓哉君) ガイドラインですね。今回、形質変更時要届出区域という区域に指定されております。この区域に指定されると、まずは、形質変更、つまり土を掘り返したり、あるいは、くいを打ったり、地下深く掘ったりという、土に手を加えるような工事を実施するに当たって、事前に県に対して、その施行方法等を示して着工の許可を取るという必要がガイドランで定められています。  なので、これからの動きとしては、まず、我々のほうで詳細な施工方法を検討いたしまして、千葉県のほうと協議をして着工するということになります。  着工後の施策、ガイドライン上のルールとしては、基本的には土壌飛散防止であるとか、水の、汚染水飛散防止ということを徹底して遵守していくということがガイドラインに定められておりますので、それはガイドラインに沿って参考例等を参照しながら対応していくことになります。  以上です。 ◆13番(渡辺務君) 分かりました。ありがとうございます。 ○議長石井志郎君) ほかにございませんか。12番、佐久間 勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) 富津、君津で事前説明会をしていただいたと思いますけれども、その会場に私も参加させていただきました。木更津市でそういう廃棄物処分場がありますけれども、富津に新たにできるということで、一番、その周辺住民が気にしているのが、NIMBY問題。要するにnot in my backyard。要するに必要なんですけれども、自分の近くに来てほしくないという問題だと思うんです。  高温での溶融炉は本当に出るものもすごく汚染物がなくてということで非常にいいことだと思うんですが、当初、木更津の築地のほうに、まず、それができることに伴う住民もやはり不安があったと思うんです。桜井地区とかいろいろと。その中でやはり住民の不安を解消するのに、ここまで安全性があるよ、高温によって出るものも抑えられているよ、環境汚染が少ないよということで、今回の説明会では、そこの場所に処理場ができることによっての事前の土壌とかこういう問題点、以降、運営してどういうことが影響を及ぼすかという影響力ということを言ったと思うんですが、1回つくり始めちゃうと、今度、住民は毎日のことだと思うんです。風の向きにもよるし、いろいろな不安の中でどう解消するかという一番の問題点、それを一応データ的に出していただいたんですが、じゃあ、桜井の人たちとか、築地に造ったときの経緯を含めて、住民に対してどういうことを。  例えば、ある程度、住民への恩恵ではないですけども、何かしようがないよねという部分を含んでそういった説明だけではないようなことというのはあったかどうかということと、この富津地区に来たことによって富津の周辺の人たちに対しての不安をより解消するための考えというのがもしあったらお聞かせ願いたんです。 ○議長石井志郎君) 株式会社上総安房クリーンシステム取締役技術部長山本武史君。 ◎株式会社上総安房クリーンシステム取締役技術部長山本武史君) まず、地元の皆様への御配慮という観点からの御質問だと考えますけれども、今、御存じのように、地元の大堀地区青堀地区で地元の対策協議会というものを結成されております。まず、私どもは、先日、今回お造りするものと同じ同型の施設の見学ということで、東総の銚子市さん、ちょうど出来上がったばかりのところの見学に積極的に私どもと御説明の中で参加させていただいたり、あとは、対策協議会が恐らく年に4回開催されるとお聞きしております。ですので、都度都度、私どもが、今後、設計、建設していく中で、例えば、建設工事が始まったらもうまさに現場にお越しいただいて、どういうことをやっているのか、環境対策も含めて御説明させていただくのが一番いいことだと思っております。  ですので、設計建設に際しては、そのような形で住民皆さんとできるだけ密な関係を保持してやっていきたいと思っております。  以上です。 ○議長石井志郎君) 12番、佐久間 勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) ありがとうございます。  あとは、実際に稼働をしましたら、やはり現状はこうだよというところも含めて、できる限りオープンにできるようにしていただいて、できれば、住民が集うようなこともできる、PRを含めてその場所で見学などができるような形が取れたらありがたいと思いますが、どうでしょうか。 ○議長石井志郎君) 株式会社上総安房クリーンシステム取締役技術部長山本武史君。 ◎株式会社上総安房クリーンシステム取締役技術部長山本武史君) ありがとうございます。まさにおっしゃるとおりで、出来上がった後、これが一番大事だと思っております、私どもは。おっしゃるように、見学会なり、いろんな施設をやっていく上での御説明をさせていただければと思っております。  以上です。 ◆12番(佐久間勇君) よろしくお願いします。 ○議長石井志郎君) よろしいですか。 ◆12番(佐久間勇君) ありがとうございます。 ○議長石井志郎君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長石井志郎君) よろしいですか。  ほかになければ、協議事項(1)を終了とします。  会議の途中ですが、説明員入替えのため、ここで休憩とします。  説明員皆さん、お疲れさまでした。                  午前11時22分 休憩           ────────────────────────                  午前11時24分 開議 ○議長石井志郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。           ────────────────────────     (2)富津環境センター整備方針検討報告書について ○議長石井志郎君) 協議事項(2)富津環境センター整備方針検討報告書についてを議題とします。  直ちに質問に入ります。御質問等はありませんか。6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) そうしましたら、資料2の39ページを見ていただければと思います。その間に15ページから17ページ、33ページ、36ページがあるんですが。  今、市のほうで検討されているのは3つのアイデアがあるかと思います。今までの環境センター機能と同等の施設を新たに市が設ける。もう1つは、資源ごみなどは民間事業者処理を任せられそうなので、それ以外の有害ごみ等処理機能を市として新たに設ける。もう1つが、有害ごみ処理機能に市として新たに設けて、それ以外は民間事業者処理をお願いするという3つの案があります。  いろいろ、ランニングコストイニシャルコストが書かれているんですが、自主財源ランニングコストで一番安いのは、多分、今までの環境センター機能と同等の施設を市が新たに設けるという試算になるのではないのかなと思います。  そこでちょっと確認なんですが、市のほうとしてはそれ以外にもDBO方式PFI方式も検討して民間の力を借りていくということも書かれています。市のほうとしては、現状、3つのケースを提案していただく中で、その3つの案を基に民間の力を借りてより安くより効率のよいものをつくっていこうと考えているのか、それとも、一応、3つ掲げたけど、それ以外でも民間がもっと提案があればそちらも採用していく考えでいるのか、お考えを教えていただければと思います。 ○議長石井志郎君) 環境保全課長錦織和則君。 ◎環境保全課長錦織和則君) お答えいたします。本報告書記載の概算整備費でございますが、こちらを仮にケース1からケース3で事業を行う場合の概算の施設整備費を示したものでございます。議員おっしゃるとおり、本年度策定予定の施設整備基本構想では、従来方式や公設民営方式、民設民営方式など、どの事業所が本市にとって適格であるか、さらに精査をする予定でございます。  以上でございます。 ○議長石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) ちょっとお答えがあれなんですが、いろいろこれから策定していくという中で、すみません、39ページの今後の事業スケジュールになるんですけど、これを見ますと交付対象事業として国のほうなどに交付金を取りに行くのが令和5年度ということが書かれているわけですので、令和4年度中にはもう全部決まってしまうのかなと思います。  令和4年度に決まってしまう中で、民間のDBO方式PFI方式で民間の活力も借りていくということが書かれている中で、この基本計画、例えば、地域計画などを今回の広域焼却場のように最初から民間活力を活用して行っていくのか、それとも、ここの基本計画とか基本構想とかは市がつくって、それに基づいてそこから民間の活力を借りていくのか、どちらのお考えでいらっしゃいますでしょうか。 ○議長石井志郎君) 環境保全課長錦織和則君。 ◎環境保全課長錦織和則君) お答えいたします。本年度策定予定の施設整備基本構想、こちらのほうで詳細な事業について精査をしていく予定でございます。それに伴いまして、今後、検討の結果、適格な事業所が確定すればその方法に従いまして事業を進めるということで考えております。 ○議長石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 続いてなんですけど、40ページには新たに設置する場合において、現在の環境センターの住民の意向を確認していく必要があると思います。ここは富津聖苑なんかもそうなんですけど、市としては同じ桜井の場所で例えば造りたいと思っているけど、地域の方と昔に「次のときにはほかの場所にしてほしい」ということが事前に打ち合わせをされていて、この場所は使えないという形になっているのか、それとも、これからの協議の段階で桜井の場所をまた使わせていただくことができるのか、そこら辺の新たな場所というか、場所の選定については今現在どれくらい進んでいるのか、教えていただければと思います。 ○議長石井志郎君) 環境保全課長錦織和則君。 ◎環境保全課長錦織和則君) 場所の選定につきましても、今後行う施設整備基本構想などの中で精査をしていく予定でございます。  なお、現環境センターの地域の約束でございますけれども、環境センターの建設に当たりまして、当時、区内道路の舗装や小規模水道水源の増設、集会所の増設などの要望事項がありましたが、環境センター閉鎖に当たっての取決めというのは特にございません。  以上でございます。 ○議長石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) では、最後の質問です。あと、この39ページのスケジュールを見ますと、令和9年度にこちらも新しくしたいということが書かれています。令和9年度ですと、広域焼却場令和9年度であります。それで、青堀小学校の改築もこれから出てくる中で、令和9年度までかなりの予算を消化するんではないかということで、予算的に問題ないのかということと、広域焼却場と広域火葬場とこちらの環境センターはどれも環境保全課の所管になると思うんですけど、マンパワー的に問題ないのか、人員を増加させて対応をしていくのか、そこら辺の市の取組について教えていただければと思います。 ○議長石井志郎君) 環境保全課長錦織和則君。 ◎環境保全課長錦織和則君) お答えいたします。本年度、策定予定の基本構想などの中で、さらに詳細な事業費や事業スケジュール、これを精査する予定でございます。その結果を踏まえまして、今後、実施される本市の施策等と総合的に調整した中で事業を進めていく必要があるというふうに考えております。  また、担当課としまして、各事業が順調に進むよう、頑張ってまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ◆6番(猪瀬浩君) 以上です。 ○議長石井志郎君) ほかにございませんか。13番、渡辺 務議員。 ◆13番(渡辺務君) 資源ごみの扱いというのはこれからいろいろポイントになってくると思うんです。要は、今まではごみの分別収集というのはあまり細かくやっていなかったと思うんですけど、それについて、これからやはり民間に委託するとかということであれば、コスト面から考えても、その辺が必要になってくると思うんです。その辺をどう対応していくか。あるいは、スケジュール的なもの。スケジュールは先が決まっていないので答えようがないと思うんですが、どうやって進めるお考えがあるかだけお聞かせいただければと思います。 ○議長石井志郎君) 環境保全課長錦織和則君。 ◎環境保全課長錦織和則君) お答えいたします。現在、プラスチックの処理につきましては、新しくプラスチック資源循環法等ができまして容器包装以外のプラスチックも処理をしなさいというふうな国の方針が示されております。この辺に基づきまして、もちろんこの国の動向なども注視しながら計画に取り入れてまいりたいと思いますが、本年度、併せて、一般廃棄物の処理計画というのも策定する予定でございますので、その中でまた考えていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長石井志郎君) よろしいですか。  ほかにございませんか。9番、千倉淳子君。 ◆9番(千倉淳子君) 39ページ事業のスケジュール検討ということで表がありますけども、住民に対する説明というところでは、どのぐらいのタイミングで、どういった形でということを考えていましたらよろしくお願いいたします。 ○議長石井志郎君) 環境保全課長錦織和則君。 ◎環境保全課長錦織和則君) 先ほどから何度か申し上げているんですが、基本構想などの中でこれから具体的な事業規模や処理方法が定められてくると思います。そういったものを確認した中で適切な説明を実施していきたいと考えております。  以上です。 ○議長石井志郎君) よろしいですか。 ◆9番(千倉淳子君) はい。 ○議長石井志郎君) ほかにございませんか。15番、平野明彦君。
    ◆15番(平野明彦君) たしかこれからの整備方針ということで大変重要だと思います。でも、それにつながる形で、今、ごみダイエット作戦100をやっています。その辺の進捗というか、成果というか、その辺はいかがなんでしょうか。 ○議長石井志郎君) 環境保全課長錦織和則君。 ◎環境保全課長錦織和則君) お答えします。令和元年、2年あたりは災害ですとかコロナの状況もあって1人当たりのごみは少し上がってしまったんですが、令和3年度につきましては、15グラムということで減少が見られました。  今後も広報等をしながら頑張っていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長石井志郎君) 15番、平野明彦君。 ◆15番(平野明彦君) せっかくいいことをやっているので、この辺の取組を進めていかないと今度は、同じ、自治体間の競争になりますので、これをやっていったほうがコストは安くなるということですので、その辺の取組ももう一歩踏み込んで考えていただきたいと思っています。  以上です。 ○議長石井志郎君) よろしいですか。 ◆15番(平野明彦君) はい。 ○議長石井志郎君) ほかにございませんか。12番、佐久間 勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) 私は疎いもんで申し訳ございませんけども、単純な質問をさせてください。  環境センターというところの立ち位置なんですが、このKCSがやっているようにごみを燃したりしますよね。その中で、もうリサイクルできるペットボトルとかアルミ缶とかとやっていると思うんです。ですから、環境センターと言われながらも環境リサイクルセンターの役割だと思うんですが、大きなごみの中でも、粗大ごみとしてでも、また、リメイクして再利用できるというルートもあると思うんです。ですから、環境リサイクルセンター的な扱いとしてこういうことをやるんだよということがはっきりと明記されているとその立ち位置が明確になると思うんです。今の環境センターというのが、よく粗大ごみを持っていくところだよと言われている中で、もちろん私も見学に行ったときにそこでペットボトルにして圧縮してそれをリサイクルしたというのは分かりますけども、ですから、そのリサイクルは実のところは。新富にあるじゃないですか、プラスチックのね。そういうようなところがある。  ですから、そのルートをもうちょっと分かりやすく分かりやすくしながら、皆さんにも、市民にも分別をお願いしているという中で、これから新たに老朽化した環境センターがどういう方向になるんだというところがしっかりと出ないと、どのところもやはり不要になったから要らないよという粗大ごみでもリサイクルできて安く売っているという、実際にそういう売却するところもあるようですから、そのところがよく立ち位置がよく見えない。その辺のところはどうでしょうか。 ○議長石井志郎君) 環境保全課長錦織和則君。 ◎環境保全課長錦織和則君) お答えします。確かに市民の皆さんから見ると分かりにくいところがあるかなと思います。その点は反省点としまして、今、議員がおっしゃったような御提案の部分を今後企画の中で決めていけたらというふうに考えております。  以上です。 ◆12番(佐久間勇君) よろしくお願いします。 ○議長石井志郎君) よろしいですか。 ◆12番(佐久間勇君) はい。 ○議長石井志郎君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長石井志郎君) ほかになければ、協議事項(2)を終了とします。           ────────────────────────     (3)旧小久保ダム利活用について ○議長石井志郎君) 次に、協議事項(3)旧小久保ダム利活用についてを議題とします。  質問に入ります。御質問等はありませんか。2番、渡辺純一議員。 ◆2番(渡辺純一君) それでは、内容理解のために基本的なところを幾つかお伺いしたいと思います。  資料をめくっていただいて地域住民への配慮というところなんですけれども、生活環境への配慮の1ポツのところです。  ここの文言の中なんですが、臭気対策について「テントサイトの配置計画をし、臭気対策を行う」というふうに記載しておりますけれども、写真でいう緑部分に設定したこと自体をもって対策としているのか、それとも、運営開始後、緑部分における利用者個々へのテント配置に工夫をすることとかの対策をもって対策とするのか、その根拠も含めてお伺いしたいと思います。  また、配置計画とは別に臭気対策を行うとも私は読めてしまうんですけども、別に対策を施すのかについてお伺いしたいと思います。まずは、それでよろしくお願いします。 ○議長石井志郎君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。事業者からは近隣の住宅地からは少し距離の取れる緑色の区域をテントサイトとして設定するとともに、利用者から出されるごみ、こちらについても適切に処理をしまして、臭いの面で近隣に迷惑をかけることがないよう、しっかりと対応していくということで聞いております。 ○議長石井志郎君) 2番、渡辺純一議員。 ◆2番(渡辺純一君) ありがとうございます。  もう1点、具体的なところを教えてください。今ほどの3ポツのところです。近隣住民の皆様の生活時間帯に配慮した営業ということで、ここの具体的な時間帯を教えていただければと思います。 ○議長石井志郎君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。事業者が君津市の閉校施設に開設したキャンプ場では、チェックインの時間が13時から17時、チェックアウトは9時から11時となっておりまして、同様の時間帯で検討しているというふうに聞いております。 ○議長石井志郎君) 2番、渡辺純一議員。 ◆2番(渡辺純一君) 深夜にならないということですね。分かりました。  ここの資料の中にはちょっと書いていない、その他というところでお伺いしたいんですけども、この旧小久保ダムのところに車でアプローチするとしたときに、大きく3つのルートが考えられると思います。うち、2つのルート、これについては、大貫小、佐貫小の近くを通ることとなろうかと思います。学校施設周辺において歩道が若干設置されておりますけども、少し離れた住宅地の中に入ったところ、そこについては、専用歩道もなく、車道もそれほど広くないと思っておりますけども、車の往来が若干ですが、増えると予想される中にあっては、児童を持つ保護者については不安を覚えるのではないかと思ってございます。  従いまして、キャンプ場利用者に対する同施設への道案内はどういうふうに導こうとしているのか、お伺いしたいと思います。 ○議長石井志郎君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。施設へのアプローチをするルートが小学校の近くを通るということは市としても認識をしているところでございます。地元の皆様の安全確保のためには、例えば、施設の予約やチェックアウトの際に利用者へこのルートは小学校の近くを通りますよ、あるいは、道幅が狭い箇所がありますよといったようなルートの特性をしっかり周知することや、往来に際しての交通ルールの遵守を利用者に徹底していただくことが非常に重要と考えますので、そうした対応を十分に実施するよう、事業者へ求めてまいります。 ○議長石井志郎君) 2番、渡辺純一議員。 ◆2番(渡辺純一君) 分かりましたが、できれば小学校を通らないルート、1か所あると思うんですけど、そこを極力使ってほしいみたいな、利用者について、PR、周知ができればいいのかなと思いますので、その点、検討していただければというふうに思います。  最後になります。説明書の中に「地域住民に受け入れられる施設を目指したい。ざっくばらんに話をしていきたい」というふうに記載をしてございました。  例えばですけれども、どういった話合いの場を設けようとしているのか、イメージがあれば教えていただきたいと思います。 ○議長石井志郎君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。事業者からは、地元の自治会に加入をして、地域に根差した施設の運営をしていきたいと聞いておりますので、自治会を通じて地元の方々と話し合い、協力し合いながら事業を進めていただきたいと考えております。  市といたしましても、地元と事業者との円滑な連携が図られるよう引き続き支援をしてまいります。 ◆2番(渡辺純一君) ありがとうございました。 ○議長石井志郎君) よろしいですか。 ◆2番(渡辺純一君) はい。 ○議長石井志郎君) ほかにございませんか。6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) ちょっと資料の中には見当たらないんですが、2月のときに住民説明会が行われた中で、市民の方から、これは借地契約ということになると思うんですけど、「将来的には売却もありますか」と聞かれたときに「あり得る。そういった内容は盛り込みます」ということだったと思います。それに対して市民の方は、ほかのキャンプ場以外にも使われてしまうんではないかということを非常に心配されていたわけですが、そこら辺はもし実際に売却するとなったときには、地域住民の方へ説明を行っていく考えはあるのでしょうか。そこのところを詳しく教えていただければと思います。 ○議長石井志郎君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。仮契約では20年間の賃貸借としておりまして、敷地の売却は想定しておりません。当初の仮契約の中では「相手方が土地の買取りを希望した場合には交渉に応じる」旨の記載をしておりましたが、地元説明会の中で民間に土地が渡ってしまうと、例えば、残土の埋立てに使われるのではないかといったような不安の声がございましたので、そちらの条項につきましては削除をしております。  市といたしましては、地元の皆様が不安を感じるような処分は一切考えておりません。 ◆6番(猪瀬浩君) はい。分かりました。 ○議長石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) あとは、住民の方からの説明会の中で、これも住民の方から出たのは、まだ詳細が具体的には固まっていないので、改めて固まってきたらもう一度説明会をしてほしいというような意見があったかと思います。  そこら辺、これで議会のほうに多分6月に出てくると思うんですけれども、それが通った後か何かで具体的に動いていく前に住民の方に再度説明会は行うのでしょうか。 ○議長石井志郎君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。本年、2月下旬に事業者による地域向け説明会を開催しまして、説明会における懸念事項につきましても4月上旬に改めて地域との懇談会というものを開催させていただくなど、地元への丁寧な説明に努めながら進めているところでございます。  今後、改めて説明会を開催することは予定をしておりませんが、事業者からは地元の自治会に加入をしたいという意向を聞いておりますので、自治会を通じて引き続き地元の方々と話し合い、協力し合いながら進めていただければというふうに考えております。  市といたしましても、地元と事業者の円滑な連携というところが図られるよう、支援をしてまいります。 ○議長石井志郎君) 6番、猪瀬 浩議員。 ◆6番(猪瀬浩君) 最後の質問です。施設については、借地なのであれなんですけど、この中で2ページのところには管理棟やシャワー室とか、そういったものを、建物を設けたいということが書かれています。  まず、確認なんですが、この建物なんかは、民間事業所の所有物ということで固定資産税の徴収対象になるのかというところと、これは一般質問でもしたんですけど、ほかの自治体なんかでこういう建造物を建てさせて、その会社さんが例えば撤退をしたときに解体ができなくて結局行政が持ったという事例もあるわけですけど、そこら辺は富津市のほうとしましては、例えば、担保を取るとかそういったことはどのようにお考えなのか、教えていただければと思います。 ○議長石井志郎君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。管理棟やシャワー等の設備につきましては、景観を維持する観点から、建物のような固定物ではなく、キャンピングカー、あるいは、牽引式のキャビンといったような移動が可能なものを設置する方向で検討すると聞いております。  また、仮契約におきましては、保証金として月額賃料の6か月分相当額を市に預託するよう求めているところでございます。  なお、事業者の公募に当たりましては、事業の継続性や事業者の経営状況についても審査をして、優先交渉権者を決定したところでございますが、市といたしましては、貸付開始後と事業者と密に連携をしまして、事業の運営状況について適切に把握をしてまいります。  以上でございます。 ◆6番(猪瀬浩君) 以上です。 ○議長石井志郎君) よろしいですか。ほかにございませんか。12番、佐久間 勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) すみません。私はこのこともあまり詳しくないんでちょっとお聞きしますが、この小久保ダムが使われなくなって、これを活用するということで、自然環境を生かしながらもソロキャンプということで業者が手を挙げてくれたということですけども、このソロキャンプというのはどういうことですか。 ○議長石井志郎君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。ソロキャンプというのは、ファミリーでやるようなキャンプではなくて、本当にお一人様で宿泊をして、お一人様で楽しむ、そういったキャンプのことでございます。  以上でございます。 ○議長石井志郎君) 12番、佐久間 勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) 分かりました。あえて聞いたんですけれども、そのソロキャンプで、では1人で楽しむというのは分かりました。火を見つめながらずっと自分の仕事のこととかストレスを発散するとかと、それは分かりましたけれども、例えば、そのときに、キャンプですからデイキャンプのようにバーベキューだけ食べて終わりということではなく、やはり夜通しで泊まったりする。例えば、ソロキャンプ同士で募って話が合ってお酒でも飲もうよということになるかもしれない。  その中で、もちろん排水管系がどこまで常備されるか分かりませんし、その中でお酒を飲むこともある程度可能かもしれません。また、非常時のとき、例えば、大地震が発生したときの対応として、その人たちがどういうふうな行動を取っていいかということに対して、管理者、事業者がその場所に常駐できているものかどうか、また、そのダム自体が現状がどこまで水位があるか分かりませんけれども、これが野鳥のオアシスになっていて、ロケをされたり、野鳥観察をしたいということの利用はあるかもしれませんけれども、ある程度、例えば、小魚を放流して、釣りもさせましょうよということが可能かどうか。いろいろな問題がちょっとふつふつと沸き出るんですが、その方向性がまだちょっとよく見えてないもんで、もう一度今の質問関係で答えられる範囲でお願いします。 ○議長石井志郎君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。まず、管理者が常駐するかどうかというところでございますけれども、こちらにつきましては、有料のキャンプ場ということでございますので、一般論になりますけれども、そうしたキャンプ場につきましては、管理人がお客様のいる間は常駐しているというふうに理解をしてございます。  それから、今、議員御指摘の、例えば、水面の部分を釣りができるようにとか、そういったお話はあるのかということで頂いた御意見の点でございますけれども、現状、水面部分につきましては、今回の貸付けの対象とはしてございませんけれども、事業者のほうからはせっかく水面があるのでそこでも何かやれないかということを将来的に考えていきたいというふうに聞いているところでございます。  以上でございます。 ○議長石井志郎君) よろしいですか。12番、佐久間 勇議員。 ◆12番(佐久間勇君) ということは、デイだけでなく宿泊もするということは泊まりがあるということで理解してよろしいでしょうか。 ○議長石井志郎君) 総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。 ◎総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。議員の認識のとおり、宿泊もあるということでございます。  以上でございます。 ◆12番(佐久間勇君) ありがとうございました。  以上です。 ○議長石井志郎君) ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    議長石井志郎君) ほかになければ、協議事項(3)を終了とします。  ここで執行部にお願いがあるんですが、ほとんどの人が小久保ダムの中に入って見たことがないと思うんですよね。以前、アオコで水道水の臭いがあったときや水量が減ったときに古い方は小久保ダムへ見学に行っていると思います。  それと、環境センターのほうも、皆さん、ごみを持っていくには行っていると思うんですが、中の処理施設というのを見学したことのある方はやはりいないと思うんですね。それで、本来はこういう協議をする前にできればお願いしたかったんですが、機会がありましたら、特に環境センターの今の現状というのは、もう少し議員皆さんに認識していただきたいと思いますので、どこかでそういう見学の機会ができましたら設定していただければと思います。それは今後のお願いで、答弁は結構です。  執行部に関する協議事項は、全て終了しました。           ────────────────────────                    市長あいさつ議長石井志郎君) 執行部を代表して、市長に御挨拶をお願いします。市長高橋恭市君。 ◎市長高橋恭市君) 本日は、大変御多用の中、本協議会を開催していただき、御協議申し上げました案件につきまして、御意見、御指導賜り誠にありがとうございました。  また、ただいま、議長から頂いたお話につきましても、今後、調整をしてまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。  御指導、御意見を頂いた点につきましては今後十分に留意し、事業を進めてまいりたいと考えております。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○議長石井志郎君) ここで、執行部の皆様は御退席ください。御苦労さまでした。           ────────────────────────     (4)その他 ○議長石井志郎君) 最後に、協議事項(4)その他を議題とします。事務局長、重城 祐君。 ◎事務局長(重城祐君) それでは、その他として、富津市民花火大会の後援について説明いたします。  お手元にお配りした資料のとおり、7月18日月曜日に開催予定の富津市制施行50周年記念第7回富津市民花火大会について、富津市民花火大会実行委員会会長から後援申請がありましたので、富津市議会として後援することについての可否を、決定いただきたいと思います。 ○議長石井志郎君) それでは、富津市民花火大会について、富津市議会として後援することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長石井志郎君) 異議なしと認め、後援することに決定いたしました。  ほかに何かございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長石井志郎君) ほかになければ、協議事項(4)を終了とします。  協議事項は、全て終了しました。           ────────────────────────                    閉     会 ○議長石井志郎君) 以上で閉会とします。御苦労さまでした。                  午前11時56分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日              富津市議会議長  石 井 志 郎...