富津市議会 2022-05-31
令和 4年 5月31日全員協議会−05月31日-01号
令和 4年 5月31日
全員協議会−05月31日-01
号令和 4年 5月31日
全員協議会
全員協議会議事録
1.日 時
令和4年5月31日(火)午前11時
1.場 所 第3
委員会室
1.
出席議員
1番 宮 崎 晴 幸 君 2番 渡 辺 純 一 君 3番 三 富 敏 史 君
4番 福 田 好 枝 君 5番 関 努 君 6番 猪 瀬 浩 君
7番 諸 岡 賛 陛 君 8番 三 木 千 明 君 9番 千 倉 淳 子 君
10番 山 田 重 雄 君 11番 平 野 英 男 君 12番
佐久間 勇 君
13番 渡 辺 務 君 14番 石 井 志 郎 君 15番 平 野 明 彦 君
16番 福 原 敏 夫 君
1.
欠席議員
なし
1.
出席説明員
市長 高 橋 恭 市 君 副
市長 小 泉 義 行 君
総務部長 中 山 正 之 君
総務部参与 石 川 富 博 君
総務部次長資産経営課長事務取扱
小 川 真 司 君
総務課長 高 梨 正 之 君
ポイントを見ますと、C列とA列、
完成イメージ図を見るとちょうど多分
施設が建つ場所で掘削をするんではないのかなということで、100
ページを見てみますと、2万4,100立米の
掘削土が出る見込みだけど、残土として搬出はしないということが書かれているわけであります。
汚染されていると思われるエリアを掘削するということで、その土については
施設内に盛土などをするということが
口述書のほうにも書かれているわけですが、最終的に出来上がったときにその
汚染された土が飛散するなどといったことはないのか、教えていただければと思います。
○
議長(
石井志郎君)
日鉄エンジニアリング株式会社設計統括、
井石拓哉君。
◎
日鉄エンジニアリング株式会社設計統括(
井石拓哉君)
施設稼働後の
土壌の
飛散対策についてなんですが、本
施設完成後は
施設の大部分を
アスファルトで舗装する計画としております。したがって、
アスファルトで土は完全に覆われてしまいますので、完成後の
汚染土壌の飛散はないものと考えています。
以上です。
○
議長(
石井志郎君) 6番、
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) 最後の
質問です。今、お聞きしたものとしましては、現状でもう既に
基準値を超えている、
汚染されているものが出ていると。
例えば、
汚染されている
土壌については、昭和53年に
千葉県が行った埋立てによって発生したものだろうということで、ここは借地ですけれども、そこの借地の方が発生させたものではないだろうということが書かれているわけであります。
今後、この
広域焼却場が動いていく中で、それができたがために公害が起きただろうということを言われないように、また、言われたとしてもこういう調査があるので、それについては、県道の部分については県が対応するものですよと。埋立てをしたのについても県がやっているんで県と
協議をして行っていくんですよということを6市1町、行政としてそこら辺は県とどのような
協議をなされているのか、今度、どういうふうに取決めをしていくのか、今、現状のお考えを教えていただければと思います。
○
議長(
石井志郎君)
株式会社上総安房クリーンシステム代表取締役社長、須賀 潔君。
◎
株式会社上総安房クリーンシステム代表取締役社長(
須賀潔君)
事業用地の使用前後の
汚染状況につきましては、これは土対法に基づいた
比較調査を行いまして、仮に本
事業の実施に伴って土地の
汚染等が発見された場合は、
事業者であります私
ども上総安房クリーンシステムが
原状回復の措置を行うこととなります。
あと、本
施設ですけれども、
プラント排出も含めて全て
施設内で
処理することにより外部には排出しない
システムということになってございますので、現況以上の
土壌の
汚染はないものと考えております。
◆6番(
猪瀬浩君) 以上です。
○
議長(
石井志郎君) ほかにございませんか。13番、渡辺
務議員。
◆13番(
渡辺務君) それでは、関連して
質問させていただきます。
この
土壌汚染があった、認められたということの件なんですけども、
住民への
説明会が2回ぐらいあったと思うんですけど、そのときの
住民の
皆さんの反応あるいは問合せ、そういうものがどうであったかというのが1つ。
それから、資料の中に
環境省の
ガイドラインに沿ってということがありました。それについてどういう検証をしていくのかということのやり方を教えていただければと思います。
○
議長(
石井志郎君)
日鉄エンジニアリング株式会社設計統括、
井石拓哉君。
◎
日鉄エンジニアリング株式会社設計統括(
井石拓哉君) まず
1つ目の
質問です。
住民説明会の際にどのような
意見があったかということについて、やはり今回ヒ素と
フッ素の
汚染が確認されているということで、それらの排水を海域に流すことについての
影響や、
あとは我々がどういった対策を取るかという
質問を頂いています。
それに対しては、定期的に水質のモニタリングをするとともに、必要に応じて
フッ素・ヒ素の
排水処理施設を速やかに設置するといった回答をさせていただいております。
2点目の
質問なんですが。
◆13番(
渡辺務君)
ガイドラインです。
◎
日鉄エンジニアリング株式会社設計統括(
井石拓哉君)
ガイドラインですね。今回、
形質変更時要
届出区域という区域に指定されております。この区域に指定されると、まずは、
形質変更、つまり土を掘り返したり、あるいは、くいを打ったり、地下深く掘ったりという、土に手を加えるような工事を実施するに当たって、事前に県に対して、その
施行方法等を示して着工の許可を取るという必要がガイドランで定められています。
なので、これからの動きとしては、まず、我々のほうで詳細な
施工方法を検討いたしまして、
千葉県のほうと
協議をして着工するということになります。
着工後の施策、
ガイドライン上のルールとしては、基本的には
土壌の
飛散防止であるとか、水の、
汚染水の
飛散防止ということを徹底して遵守していくということが
ガイドラインに定められておりますので、それは
ガイドラインに沿って
参考例等を参照しながら対応していくことになります。
以上です。
◆13番(
渡辺務君) 分かりました。ありがとうございます。
○
議長(
石井志郎君) ほかにございませんか。12番、
佐久間 勇議員。
◆12番(
佐久間勇君)
富津、君津で
事前説明会をしていただいたと思いますけれども、その会場に私も参加させていただきました。
木更津市でそういう
廃棄物処分場がありますけれども、
富津に新たにできるということで、一番、その
周辺住民が気にしているのが、NIMBY問題。要するにnot in my backyard。要するに必要なんですけれども、自分の近くに来てほしくないという問題だと思うんです。
高温での
溶融炉は本当に出るものもすごく
汚染物がなくてということで非常にいいことだと思うんですが、当初、
木更津の築地のほうに、まず、それができることに伴う
住民もやはり不安があったと思うんです。
桜井地区とかいろいろと。その中でやはり
住民の不安を解消するのに、ここまで
安全性があるよ、高温によって出るものも抑えられているよ、
環境汚染が少ないよということで、今回の
説明会では、そこの場所に
処理場ができることによっての事前の
土壌とかこういう
問題点、以降、運営してどういうことが
影響を及ぼすかという
影響力ということを言ったと思うんですが、1回つくり始めちゃうと、今度、
住民は毎日のことだと思うんです。風の向きにもよるし、いろいろな不安の中でどう解消するかという一番の
問題点、それを一応データ的に出していただいたんですが、じゃあ、桜井の
人たちとか、築地に造ったときの経緯を含めて、
住民に対してどういうことを。
例えば、ある程度、
住民への恩恵ではないですけども、何かしようがないよねという部分を含んでそういった
説明だけではないようなことというのはあったかどうかということと、この
富津地区に来たことによって
富津の周辺の
人たちに対しての不安をより解消するための考えというのがもしあったらお聞かせ願いたんです。
○
議長(
石井志郎君)
株式会社上総安房クリーンシステム取締役技術部長、
山本武史君。
◎
株式会社上総安房クリーンシステム取締役技術部長(
山本武史君) まず、地元の皆様への御配慮という観点からの御
質問だと考えますけれども、今、御存じのように、地元の
大堀地区、
青堀地区で地元の
対策協議会というものを結成されております。まず、私どもは、先日、今回お造りするものと同じ同型の
施設の見学ということで、東総の銚子市さん、ちょうど出来上がったばかりのところの見学に積極的に私どもと御
説明の中で参加させていただいたり、
あとは、
対策協議会が恐らく年に4回開催されるとお聞きしております。ですので、
都度都度、私どもが、今後、
設計、建設していく中で、例えば、
建設工事が始まったらもうまさに現場にお越しいただいて、どういうことをやっているのか、
環境対策も含めて御
説明させていただくのが一番いいことだと思っております。
ですので、
設計建設に際しては、そのような形で
住民の
皆さんとできるだけ密な関係を保持してやっていきたいと思っております。
以上です。
○
議長(
石井志郎君) 12番、
佐久間 勇議員。
◆12番(
佐久間勇君) ありがとうございます。
あとは、実際に稼働をしましたら、やはり現状はこうだよというところも含めて、できる限りオープンにできるようにしていただいて、できれば、
住民が集うようなこともできる、PRを含めてその場所で見学などができるような形が取れたらありがたいと思いますが、どうでしょうか。
○
議長(
石井志郎君)
株式会社上総安房クリーンシステム取締役技術部長、
山本武史君。
◎
株式会社上総安房クリーンシステム取締役技術部長(
山本武史君) ありがとうございます。まさにおっしゃるとおりで、出来上がった後、これが一番大事だと思っております、私どもは。おっしゃるように、
見学会なり、いろんな
施設をやっていく上での御
説明をさせていただければと思っております。
以上です。
◆12番(
佐久間勇君) よろしくお願いします。
○
議長(
石井志郎君) よろしいですか。
◆12番(
佐久間勇君) ありがとうございます。
○
議長(
石井志郎君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石井志郎君) よろしいですか。
ほかになければ、
協議事項(1)を終了とします。
会議の途中ですが、
説明員入替えのため、ここで休憩とします。
説明員の
皆さん、お疲れさまでした。
午前11時22分 休憩
────────────────────────
午前11時24分 開議
○
議長(
石井志郎君) 休憩前に引き続き
会議を開きます。
────────────────────────
(2)
富津市
環境センター整備方針検討報告書について
○
議長(
石井志郎君)
協議事項(2)
富津市
環境センター整備方針検討報告書についてを議題とします。
直ちに
質問に入ります。御
質問等はありませんか。6番、
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) そうしましたら、資料2の39
ページを見ていただければと思います。その間に15
ページから17
ページ、33
ページ、36
ページがあるんですが。
今、市のほうで検討されているのは3つのアイデアがあるかと思います。今までの
環境センター機能と同等の
施設を新たに市が設ける。もう1つは、
資源ごみなどは
民間事業者に
処理を任せられそうなので、それ以外の
有害ごみ等の
処理機能を市として新たに設ける。もう1つが、
有害ごみの
処理機能に市として新たに設けて、それ以外は
民間事業者に
処理をお願いするという3つの案があります。
いろいろ、
ランニングコスト、
イニシャルコストが書かれているんですが、
自主財源と
ランニングコストで一番安いのは、多分、今までの
環境センター機能と同等の
施設を市が新たに設けるという試算になるのではないのかなと思います。
そこでちょっと確認なんですが、市のほうとしてはそれ以外にも
DBO方式や
PFI方式も検討して民間の力を借りていくということも書かれています。市のほうとしては、現状、3つのケースを提案していただく中で、その3つの案を基に民間の力を借りてより安くより効率のよいものをつくっていこうと考えているのか、それとも、一応、3つ掲げたけど、それ以外でも民間がもっと提案があればそちらも採用していく考えでいるのか、お考えを教えていただければと思います。
○
議長(
石井志郎君)
環境保全課長、
錦織和則君。
◎
環境保全課長(
錦織和則君) お答えいたします。本報告書記載の概算整備費でございますが、こちらを仮にケース1からケース3で
事業を行う場合の概算の
施設整備費を示したものでございます。
議員おっしゃるとおり、本年度策定予定の
施設整備基本構想では、従来方式や公設民営方式、民設民営方式など、どの
事業所が本市にとって適格であるか、さらに精査をする予定でございます。
以上でございます。
○
議長(
石井志郎君) 6番、
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) ちょっとお答えがあれなんですが、いろいろこれから策定していくという中で、すみません、39
ページの今後の
事業スケジュールになるんですけど、これを見ますと交付対象
事業として国のほうなどに交付金を取りに行くのが
令和5年度ということが書かれているわけですので、
令和4年度中にはもう全部決まってしまうのかなと思います。
令和4年度に決まってしまう中で、民間の
DBO方式や
PFI方式で民間の活力も借りていくということが書かれている中で、この基本計画、例えば、
地域計画などを今回の
広域焼却場のように最初から民間活力を活用して行っていくのか、それとも、ここの基本計画とか基本構想とかは市がつくって、それに基づいてそこから民間の活力を借りていくのか、どちらのお考えでいらっしゃいますでしょうか。
○
議長(
石井志郎君)
環境保全課長、
錦織和則君。
◎
環境保全課長(
錦織和則君) お答えいたします。本年度策定予定の
施設整備基本構想、こちらのほうで詳細な
事業について精査をしていく予定でございます。それに伴いまして、今後、検討の結果、適格な
事業所が確定すればその方法に従いまして
事業を進めるということで考えております。
○
議長(
石井志郎君) 6番、
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) 続いてなんですけど、40
ページには新たに設置する場合において、現在の
環境センターの
住民の意向を確認していく必要があると思います。ここは
富津聖苑なんかもそうなんですけど、市としては同じ桜井の場所で例えば造りたいと思っているけど、
地域の方と昔に「次のときにはほかの場所にしてほしい」ということが事前に打ち合わせをされていて、この場所は使えないという形になっているのか、それとも、これからの
協議の段階で桜井の場所をまた使わせていただくことができるのか、そこら辺の新たな場所というか、場所の選定については今現在どれくらい進んでいるのか、教えていただければと思います。
○
議長(
石井志郎君)
環境保全課長、
錦織和則君。
◎
環境保全課長(
錦織和則君) 場所の選定につきましても、今後行う
施設整備基本構想などの中で精査をしていく予定でございます。
なお、現
環境センターの
地域の約束でございますけれども、
環境センターの建設に当たりまして、当時、区内道路の舗装や小規模水道水源の増設、集会所の増設などの要望事項がありましたが、
環境センター閉鎖に当たっての取決めというのは特にございません。
以上でございます。
○
議長(
石井志郎君) 6番、
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) では、最後の
質問です。
あと、この39
ページのスケジュールを見ますと、
令和9年度にこちらも新しくしたいということが書かれています。
令和9年度ですと、
広域焼却場も
令和9年度であります。それで、青堀小学校の改築もこれから出てくる中で、
令和9年度までかなりの予算を消化するんではないかということで、予算的に問題ないのかということと、
広域焼却場と広域火葬場とこちらの
環境センターはどれも
環境保全課の所管になると思うんですけど、マンパワー的に問題ないのか、人員を増加させて対応をしていくのか、そこら辺の市の取組について教えていただければと思います。
○
議長(
石井志郎君)
環境保全課長、
錦織和則君。
◎
環境保全課長(
錦織和則君) お答えいたします。本年度、策定予定の基本構想などの中で、さらに詳細な
事業費や
事業スケジュール、これを精査する予定でございます。その結果を踏まえまして、今後、実施される本市の施策等と総合的に調整した中で
事業を進めていく必要があるというふうに考えております。
また、担当課としまして、各
事業が順調に進むよう、頑張ってまいりたいというふうに考えております。
以上です。
◆6番(
猪瀬浩君) 以上です。
○
議長(
石井志郎君) ほかにございませんか。13番、渡辺
務議員。
◆13番(
渡辺務君)
資源ごみの扱いというのはこれからいろいろ
ポイントになってくると思うんです。要は、今まではごみの分別収集というのはあまり細かくやっていなかったと思うんですけど、それについて、これからやはり民間に委託するとかということであれば、コスト面から考えても、その辺が必要になってくると思うんです。その辺をどう対応していくか。あるいは、スケジュール的なもの。スケジュールは先が決まっていないので答えようがないと思うんですが、どうやって進めるお考えがあるかだけお聞かせいただければと思います。
○
議長(
石井志郎君)
環境保全課長、
錦織和則君。
◎
環境保全課長(
錦織和則君) お答えいたします。現在、プラスチックの
処理につきましては、新しくプラスチック資源循環法等ができまして容器包装以外のプラスチックも
処理をしなさいというふうな国の方針が示されております。この辺に基づきまして、もちろんこの国の動向なども注視しながら計画に取り入れてまいりたいと思いますが、本年度、併せて、一般廃棄物の
処理計画というのも策定する予定でございますので、その中でまた考えていきたいというふうに考えております。
以上です。
○
議長(
石井志郎君) よろしいですか。
ほかにございませんか。9番、千倉淳子君。
◆9番(千倉淳子君) 39
ページに
事業のスケジュール検討ということで表がありますけども、
住民に対する
説明というところでは、どのぐらいのタイミングで、どういった形でということを考えていましたらよろしくお願いいたします。
○
議長(
石井志郎君)
環境保全課長、
錦織和則君。
◎
環境保全課長(
錦織和則君) 先ほどから何度か申し上げているんですが、基本構想などの中でこれから具体的な
事業規模や
処理方法が定められてくると思います。そういったものを確認した中で適切な
説明を実施していきたいと考えております。
以上です。
○
議長(
石井志郎君) よろしいですか。
◆9番(千倉淳子君) はい。
○
議長(
石井志郎君) ほかにございませんか。15番、平野明彦君。
◆15番(平野明彦君) たしかこれからの整備方針ということで大変重要だと思います。でも、それにつながる形で、今、ごみダイエット作戦100をやっています。その辺の進捗というか、成果というか、その辺はいかがなんでしょうか。
○
議長(
石井志郎君)
環境保全課長、
錦織和則君。
◎
環境保全課長(
錦織和則君) お答えします。
令和元年、2年あたりは災害ですとかコロナの状況もあって1人当たりのごみは少し上がってしまったんですが、
令和3年度につきましては、15グラムということで減少が見られました。
今後も広報等をしながら頑張っていきたいというふうに考えております。
以上です。
○
議長(
石井志郎君) 15番、平野明彦君。
◆15番(平野明彦君) せっかくいいことをやっているので、この辺の取組を進めていかないと今度は、同じ、自治体間の競争になりますので、これをやっていったほうがコストは安くなるということですので、その辺の取組ももう一歩踏み込んで考えていただきたいと思っています。
以上です。
○
議長(
石井志郎君) よろしいですか。
◆15番(平野明彦君) はい。
○
議長(
石井志郎君) ほかにございませんか。12番、
佐久間 勇議員。
◆12番(
佐久間勇君) 私は疎いもんで申し訳ございませんけども、単純な
質問をさせてください。
環境センターというところの立ち位置なんですが、このKCSがやっているようにごみを燃したりしますよね。その中で、もうリサイクルできるペットボトルとかアルミ缶とかとやっていると思うんです。ですから、
環境センターと言われながらも
環境リサイクルセンターの役割だと思うんですが、大きなごみの中でも、粗大ごみとしてでも、また、リメイクして再利用できるというルートもあると思うんです。ですから、
環境リサイクルセンター的な扱いとしてこういうことをやるんだよということがはっきりと明記されているとその立ち位置が明確になると思うんです。今の
環境センターというのが、よく粗大ごみを持っていくところだよと言われている中で、もちろん私も見学に行ったときにそこでペットボトルにして圧縮してそれをリサイクルしたというのは分かりますけども、ですから、そのリサイクルは実のところは。新富にあるじゃないですか、プラスチックのね。そういうようなところがある。
ですから、そのルートをもうちょっと分かりやすく分かりやすくしながら、
皆さんにも、市民にも分別をお願いしているという中で、これから新たに老朽化した
環境センターがどういう方向になるんだというところがしっかりと出ないと、どのところもやはり不要になったから要らないよという粗大ごみでもリサイクルできて安く売っているという、実際にそういう売却するところもあるようですから、そのところがよく立ち位置がよく見えない。その辺のところはどうでしょうか。
○
議長(
石井志郎君)
環境保全課長、
錦織和則君。
◎
環境保全課長(
錦織和則君) お答えします。確かに市民の
皆さんから見ると分かりにくいところがあるかなと思います。その点は反省点としまして、今、
議員がおっしゃったような御提案の部分を今後企画の中で決めていけたらというふうに考えております。
以上です。
◆12番(
佐久間勇君) よろしくお願いします。
○
議長(
石井志郎君) よろしいですか。
◆12番(
佐久間勇君) はい。
○
議長(
石井志郎君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石井志郎君) ほかになければ、
協議事項(2)を終了とします。
────────────────────────
(3)旧
小久保ダムの
利活用について
○
議長(
石井志郎君) 次に、
協議事項(3)旧
小久保ダムの
利活用についてを議題とします。
質問に入ります。御
質問等はありませんか。2番、渡辺純一
議員。
◆2番(渡辺純一君) それでは、内容理解のために基本的なところを幾つかお伺いしたいと思います。
資料をめくっていただいて
地域住民への配慮というところなんですけれども、
生活環境への配慮の1ポツのところです。
ここの文言の中なんですが、臭気対策について「テントサイトの配置計画をし、臭気対策を行う」というふうに記載しておりますけれども、写真でいう緑部分に設定したこと自体をもって対策としているのか、それとも、運営開始後、緑部分における利用者個々へのテント配置に工夫をすることとかの対策をもって対策とするのか、その根拠も含めてお伺いしたいと思います。
また、配置計画とは別に臭気対策を行うとも私は読めてしまうんですけども、別に対策を施すのかについてお伺いしたいと思います。まずは、それでよろしくお願いします。
○
議長(
石井志郎君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。
事業者からは近隣の住宅地からは少し距離の取れる緑色の区域をテントサイトとして設定するとともに、利用者から出されるごみ、こちらについても適切に
処理をしまして、臭いの面で近隣に迷惑をかけることがないよう、しっかりと対応していくということで聞いております。
○
議長(
石井志郎君) 2番、渡辺純一
議員。
◆2番(渡辺純一君) ありがとうございます。
もう1点、具体的なところを教えてください。今ほどの3ポツのところです。近隣
住民の皆様の生活時間帯に配慮した営業ということで、ここの具体的な時間帯を教えていただければと思います。
○
議長(
石井志郎君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。
事業者が君津市の閉校
施設に開設したキャンプ場では、チェックインの時間が13時から17時、チェックアウトは9時から11時となっておりまして、同様の時間帯で検討しているというふうに聞いております。
○
議長(
石井志郎君) 2番、渡辺純一
議員。
◆2番(渡辺純一君) 深夜にならないということですね。分かりました。
ここの資料の中にはちょっと書いていない、その他というところでお伺いしたいんですけども、この旧
小久保ダムのところに車でアプローチするとしたときに、大きく3つのルートが考えられると思います。うち、2つのルート、これについては、大貫小、佐貫小の近くを通ることとなろうかと思います。学校
施設周辺において歩道が若干設置されておりますけども、少し離れた住宅地の中に入ったところ、そこについては、専用歩道もなく、車道もそれほど広くないと思っておりますけども、車の往来が若干ですが、増えると予想される中にあっては、児童を持つ保護者については不安を覚えるのではないかと思ってございます。
従いまして、キャンプ場利用者に対する同
施設への道案内はどういうふうに導こうとしているのか、お伺いしたいと思います。
○
議長(
石井志郎君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。
施設へのアプローチをするルートが小学校の近くを通るということは市としても認識をしているところでございます。地元の皆様の安全確保のためには、例えば、
施設の予約やチェックアウトの際に利用者へこのルートは小学校の近くを通りますよ、あるいは、道幅が狭い箇所がありますよといったようなルートの特性をしっかり周知することや、往来に際しての交通ルールの遵守を利用者に徹底していただくことが非常に重要と考えますので、そうした対応を十分に実施するよう、
事業者へ求めてまいります。
○
議長(
石井志郎君) 2番、渡辺純一
議員。
◆2番(渡辺純一君) 分かりましたが、できれば小学校を通らないルート、1か所あると思うんですけど、そこを極力使ってほしいみたいな、利用者について、PR、周知ができればいいのかなと思いますので、その点、検討していただければというふうに思います。
最後になります。
説明書の中に「
地域住民に受け入れられる
施設を目指したい。ざっくばらんに話をしていきたい」というふうに記載をしてございました。
例えばですけれども、どういった話合いの場を設けようとしているのか、イメージがあれば教えていただきたいと思います。
○
議長(
石井志郎君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。
事業者からは、地元の自治会に加入をして、
地域に根差した
施設の運営をしていきたいと聞いておりますので、自治会を通じて地元の方々と話し合い、協力し合いながら
事業を進めていただきたいと考えております。
市といたしましても、地元と
事業者との円滑な連携が図られるよう引き続き支援をしてまいります。
◆2番(渡辺純一君) ありがとうございました。
○
議長(
石井志郎君) よろしいですか。
◆2番(渡辺純一君) はい。
○
議長(
石井志郎君) ほかにございませんか。6番、
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) ちょっと資料の中には見当たらないんですが、2月のときに
住民説明会が行われた中で、市民の方から、これは借地契約ということになると思うんですけど、「将来的には売却もありますか」と聞かれたときに「あり得る。そういった内容は盛り込みます」ということだったと思います。それに対して市民の方は、ほかのキャンプ場以外にも使われてしまうんではないかということを非常に心配されていたわけですが、そこら辺はもし実際に売却するとなったときには、
地域住民の方へ
説明を行っていく考えはあるのでしょうか。そこのところを詳しく教えていただければと思います。
○
議長(
石井志郎君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。仮契約では20年間の賃貸借としておりまして、敷地の売却は想定しておりません。当初の仮契約の中では「相手方が土地の買取りを希望した場合には交渉に応じる」旨の記載をしておりましたが、地元
説明会の中で民間に土地が渡ってしまうと、例えば、残土の埋立てに使われるのではないかといったような不安の声がございましたので、そちらの条項につきましては削除をしております。
市といたしましては、地元の皆様が不安を感じるような処分は一切考えておりません。
◆6番(
猪瀬浩君) はい。分かりました。
○
議長(
石井志郎君) 6番、
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君)
あとは、
住民の方からの
説明会の中で、これも
住民の方から出たのは、まだ詳細が具体的には固まっていないので、改めて固まってきたらもう一度
説明会をしてほしいというような
意見があったかと思います。
そこら辺、これで議会のほうに多分6月に出てくると思うんですけれども、それが通った後か何かで具体的に動いていく前に
住民の方に再度
説明会は行うのでしょうか。
○
議長(
石井志郎君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。本年、2月下旬に
事業者による
地域向け
説明会を開催しまして、
説明会における懸念事項につきましても4月上旬に改めて
地域との懇談会というものを開催させていただくなど、地元への丁寧な
説明に努めながら進めているところでございます。
今後、改めて
説明会を開催することは予定をしておりませんが、
事業者からは地元の自治会に加入をしたいという意向を聞いておりますので、自治会を通じて引き続き地元の方々と話し合い、協力し合いながら進めていただければというふうに考えております。
市といたしましても、地元と
事業者の円滑な連携というところが図られるよう、支援をしてまいります。
○
議長(
石井志郎君) 6番、
猪瀬 浩議員。
◆6番(
猪瀬浩君) 最後の
質問です。
施設については、借地なのであれなんですけど、この中で2
ページのところには管理棟やシャワー室とか、そういったものを、建物を設けたいということが書かれています。
まず、確認なんですが、この建物なんかは、民間
事業所の所有物ということで固定資産税の徴収対象になるのかというところと、これは一般
質問でもしたんですけど、ほかの自治体なんかでこういう建造物を建てさせて、その会社さんが例えば撤退をしたときに解体ができなくて結局行政が持ったという事例もあるわけですけど、そこら辺は
富津市のほうとしましては、例えば、担保を取るとかそういったことはどのようにお考えなのか、教えていただければと思います。
○
議長(
石井志郎君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。管理棟やシャワー等の設備につきましては、景観を維持する観点から、建物のような固定物ではなく、キャンピングカー、あるいは、牽引式のキャビンといったような移動が可能なものを設置する方向で検討すると聞いております。
また、仮契約におきましては、保証金として月額賃料の6か月分相当額を市に預託するよう求めているところでございます。
なお、
事業者の公募に当たりましては、
事業の継続性や
事業者の経営状況についても審査をして、優先交渉権者を決定したところでございますが、市といたしましては、貸付開始後と
事業者と密に連携をしまして、
事業の運営状況について適切に把握をしてまいります。
以上でございます。
◆6番(
猪瀬浩君) 以上です。
○
議長(
石井志郎君) よろしいですか。ほかにございませんか。12番、
佐久間 勇議員。
◆12番(
佐久間勇君) すみません。私はこのこともあまり詳しくないんでちょっとお聞きしますが、この
小久保ダムが使われなくなって、これを活用するということで、自然
環境を生かしながらもソロキャンプということで業者が手を挙げてくれたということですけども、このソロキャンプというのはどういうことですか。
○
議長(
石井志郎君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。ソロキャンプというのは、ファミリーでやるようなキャンプではなくて、本当にお一人様で宿泊をして、お一人様で楽しむ、そういったキャンプのことでございます。
以上でございます。
○
議長(
石井志郎君) 12番、
佐久間 勇議員。
◆12番(
佐久間勇君) 分かりました。あえて聞いたんですけれども、そのソロキャンプで、では1人で楽しむというのは分かりました。火を見つめながらずっと自分の仕事のこととかストレスを発散するとかと、それは分かりましたけれども、例えば、そのときに、キャンプですからデイキャンプのようにバーベキューだけ食べて終わりということではなく、やはり夜通しで泊まったりする。例えば、ソロキャンプ同士で募って話が合ってお酒でも飲もうよということになるかもしれない。
その中で、もちろん排水管系がどこまで常備されるか分かりませんし、その中でお酒を飲むこともある程度可能かもしれません。また、非常時のとき、例えば、大地震が発生したときの対応として、その
人たちがどういうふうな行動を取っていいかということに対して、管理者、
事業者がその場所に常駐できているものかどうか、また、そのダム自体が現状がどこまで水位があるか分かりませんけれども、これが野鳥のオアシスになっていて、ロケをされたり、野鳥観察をしたいということの利用はあるかもしれませんけれども、ある程度、例えば、小魚を放流して、釣りもさせましょうよということが可能かどうか。いろいろな問題がちょっとふつふつと沸き出るんですが、その方向性がまだちょっとよく見えてないもんで、もう一度今の
質問関係で答えられる範囲でお願いします。
○
議長(
石井志郎君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。まず、管理者が常駐するかどうかというところでございますけれども、こちらにつきましては、有料のキャンプ場ということでございますので、一般論になりますけれども、そうしたキャンプ場につきましては、管理人がお客様のいる間は常駐しているというふうに理解をしてございます。
それから、今、
議員御指摘の、例えば、水面の部分を釣りができるようにとか、そういったお話はあるのかということで頂いた御
意見の点でございますけれども、現状、水面部分につきましては、今回の貸付けの対象とはしてございませんけれども、
事業者のほうからはせっかく水面があるのでそこでも何かやれないかということを将来的に考えていきたいというふうに聞いているところでございます。
以上でございます。
○
議長(
石井志郎君) よろしいですか。12番、
佐久間 勇議員。
◆12番(
佐久間勇君) ということは、デイだけでなく宿泊もするということは泊まりがあるということで理解してよろしいでしょうか。
○
議長(
石井志郎君)
総務部次長資産経営課長事務取扱、小川真司君。
◎
総務部次長資産経営課長事務取扱(小川真司君) お答えいたします。
議員の認識のとおり、宿泊もあるということでございます。
以上でございます。
◆12番(
佐久間勇君) ありがとうございました。
以上です。
○
議長(
石井志郎君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石井志郎君) ほかになければ、
協議事項(3)を終了とします。
ここで
執行部にお願いがあるんですが、ほとんどの人が
小久保ダムの中に入って見たことがないと思うんですよね。以前、アオコで水道水の臭いがあったときや水量が減ったときに古い方は
小久保ダムへ見学に行っていると思います。
それと、
環境センターのほうも、
皆さん、ごみを持っていくには行っていると思うんですが、中の
処理施設というのを見学したことのある方はやはりいないと思うんですね。それで、本来はこういう
協議をする前にできればお願いしたかったんですが、機会がありましたら、特に
環境センターの今の現状というのは、もう少し
議員の
皆さんに認識していただきたいと思いますので、どこかでそういう見学の機会ができましたら設定していただければと思います。それは今後のお願いで、答弁は結構です。
執行部に関する
協議事項は、全て終了しました。
────────────────────────
市長あいさつ
○
議長(
石井志郎君)
執行部を代表して、
市長に御挨拶をお願いします。
市長、
高橋恭市君。
◎
市長(
高橋恭市君) 本日は、大変御多用の中、本
協議会を開催していただき、御
協議申し上げました案件につきまして、御
意見、御指導賜り誠にありがとうございました。
また、ただいま、
議長から頂いたお話につきましても、今後、調整をしてまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
御指導、御
意見を頂いた点につきましては今後十分に留意し、
事業を進めてまいりたいと考えております。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○
議長(
石井志郎君) ここで、
執行部の皆様は御退席ください。御苦労さまでした。
────────────────────────
(4)その他
○
議長(
石井志郎君) 最後に、
協議事項(4)その他を議題とします。
事務局長、重城 祐君。
◎
事務局長(重城祐君) それでは、その他として、
富津市民花火大会の後援について
説明いたします。
お手元にお配りした資料のとおり、7月18日月曜日に開催予定の
富津市制施行50周年記念第7回
富津市民花火大会について、
富津市民花火大会実行委員会会長から後援申請がありましたので、
富津市議会として後援することについての可否を、決定いただきたいと思います。
○
議長(
石井志郎君) それでは、
富津市民花火大会について、
富津市議会として後援することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石井志郎君) 異議なしと認め、後援することに決定いたしました。
ほかに何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石井志郎君) ほかになければ、
協議事項(4)を終了とします。
協議事項は、全て終了しました。
────────────────────────
閉 会
○
議長(
石井志郎君) 以上で閉会とします。御苦労さまでした。
午前11時56分 閉会
上記
会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。
令和 年 月 日
富津市議会
議長 石 井 志 郎...