富津市議会 > 2017-09-13 >
平成29年度決算審査特別委員会−09月13日-02号
平成29年 9月13日総務産業常任委員会−09月13日-01号

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  1. 富津市議会 2017-09-13
    平成29年 9月13日総務産業常任委員会−09月13日-01号


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    平成29年 9月13日総務産業常任委員会−09月13日-01号平成29年 9月13日総務産業常任委員会               総務産業常任委員会議事録 1.日  時  平成29年9月13日(水)午前10時 1.場  所  第2委員会室 1.出席委員   平 野 英 男 君       諸 岡 賛 陛 君       平 野 明 彦 君   永 井 庄一郎 君       藤 川 正 美 君       石 井 志 郎 君   三 木 千 明 君       猪 瀬   浩 君 1.欠席委員   なし 1.委員外議員   松 原 和 江 君  高 木 一 彦 君 1.出席説明員   副市長       小 泉 義 行 君   総務部長       白 石 久 雄 君   総務部参与経営改革推進課長事務取扱     総務課長       前 田 雅 章 君             池 本 幸 司 君   防災安全課長    小野田 隆 博 君   企画課長       重 城   祐 君   秘書広報課長    鹿 島 和 博 君   財政課長       石 川 富 博 君
      市民部長      村 上 泰 隆 君   税務課長       相 澤 智 巳 君   建設経済部長    宮 崎 一 行 君   建設経済部次長農業委員会事務局長                                    庄 司 優 人 君   都市政策課長    中 山 正 之 君   建設課長       藤 川 幸 男 君   商工観光課長    平 野   勉 君   農林水産課長     茂 木 雅 宏 君   会計管理者     中 後 秀 樹 君   選挙管理委員会事務局長監査委員事務局長                                    大 塚 幸 男 君   消防長       五月女 正 巳 君   総務予防課長     宇 山 則 幸 君   総務予防課主幹   角 田 安 隆 君   消防署長       岩 崎   脩 君   天羽分署副分署長  鈴 木 幸 夫 君   水道部長       加 藤 博 一 君   業務課長      神 子 和 好 君   工務課長       石 井 秀 幸 君   工務課主幹     刈 込 利 雄 君 1.出席事務局職員   事務局長      笹 生 忠 弘     主幹         牧 野 常 夫   庶務係長      中 山 貴 弘     主任書記       平 野 智 裕 1.議  事    (1)請願第5号 JR内房線の利便性及び安全性向上に関する請願    (2)議案第1号 富津市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について    (3)議案第2号 富津市健全な財政運営に関する条例の制定について    (4)議案第3号 富津市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例の制定について    (5)議案第5号 富津市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定について    (6)議案第6号 訴訟上の和解について    (7)議案第7号 千葉県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について    (8)議案第8号 平成29年度富津市一般会計補正予算(第2号)             (議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)    (9)議案第12号 平成29年度富津市水道事業会計補正予算(第1号)    (10)所管事項の調査について       閉会中の継続調査について           ──────────────────────                    開     会           平成29年9月13日(木) 午前9時57分 開会 ○委員長(平野英男君) 皆さん、おはようございます。  定刻前ではございますけれども、皆さんおそろいですので、ただいまから総務産業常任委員会を開会いたします。           ────────────────────────                    委員長あいさつ ○委員長(平野英男君) 開会に当たりまして、私のほうから一言挨拶を申し上げます。  委員の皆さん、また、執行部の皆さんにおかれましては、大変お忙しいところ、御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。  本定例会におきまして、当委員会に付託されましたものは、請願1件、議案8件並びに所管事項の調査についての計10件でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げまして挨拶といたします。           ────────────────────────                    執行部あいさつ ○委員長(平野英男君) 次に、執行部を代表して、小泉副市長より御挨拶をお願いいたします。副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) おはようございます。  総務産業常任委員会の開会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。  委員の皆様には、9月定例会開会中の大変御多用の中、本委員会を開催していただきまして、まことにありがとうございます。  本委員会に付託されました議案は、議案第1号 富津市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定についての外7件でございます。  詳細につきましては、後ほど御説明申し上げますので、十分なる御審査を賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(平野英男君) ありがとうございました。           ────────────────────────                    委員長の報告 ○委員長(平野英男君) 次に、私から報告いたします。  本日、委員外議員として松原和江議員高木一彦議員が出席をしておりますので御了承願います。  委員外議員にお尋ねしたいと思います。本日、発言のほうはございますでしょうか。              〔「ございません」「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) ここで、傍聴の許可についてお諮りしたいと思います。  本日、傍聴の申し出がありましたので、私のほうは許可したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 異議なしと認め、許可いたします。  ここで傍聴者に入室していただきますので、しばらくお待ちください。                   〔傍聴者入室〕 ○委員長(平野英男君) 次に、請願第5号について、請願者から趣旨の説明をしたいとの申し出がありました。協議会に切りかえた後に説明されていただきますので、御了承願います。  以上で報告を終わります。           ────────────────────────                    議     事     (1)請願第5号 JR内房線の利便性及び安全性向上に関する請願 ○委員長(平野英男君) それでは、直ちに議事に入ります。  請願第5号 JR内房線の利便性及び安全性向上に関する請願を議題といたします。  ここで協議会に切りかえ、請願者に趣旨を説明していただきます。  暫時休憩といたします。                 午前10時01分 休憩           ────────────────────────                 午前10時12分 開議 ○委員長(平野英男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  請願第5号 JR内房線の利便性及び安全性向上に関する請願について、執行部に御意見がありましたらお聞かせ願います。総務部長白石久雄君。 ◎総務部長白石久雄君) 請願第5号 JR内房線の利便性及び安全性向上に関する請願に係る執行部意見につきましては、重城企画課長が申し上げますので、お聞き取りのほど、お願い申し上げます。 ○委員長(平野英男君) 企画課長、重城 祐君。 ◎企画課長(重城祐君) それでは、私から請願第5号 JR内房線の利便性及び安全性向上に関する請願について、執行部の意見を申し上げます。  まず、本請願文書中、中段記載、6段目記載の「平成29年10月1日から上総湊駅のみどりの窓口を閉鎖して、営業時間も現在の6時45分から17時40分を、6時45分から14時まで短縮され」と、記載されていることについて、8月下旬にJR千葉支社に確認したところ、事実ではないとの回答がございました。  JR内房線利便性維持向上に向けての市としての活動は、千葉県及び県内自治体で構成する千葉県JR複線化等促進期成同盟として、毎年活動しているところでございます。  去る3月4日のJRダイヤ改正につきましては、昨年12月16日にその概要がプレス発表されましたが、「詳しい時刻については、2月下旬までお待ちください」というものでした。  そこで、県がJR千葉支社に聞き取り調査を実施し、そこで判明した内容をもとに、去る1月31日に、市長みずから千葉県と館山市など内房線沿線自治体とともに、次の内容を強く要望いたしました。  要望内容としては、内房線のダイヤにつきましては、日中時間帯における千葉・館山間の直通列車廃止の再検討について、特別快速の運行取りやめの再検討について、普通列車の減便の再検討についての3項目でございます。  ダイヤに係るもの以外につきましては、各沿線自治体の要請に応じた丁寧な説明の実施について、ダイヤ改正等の実施において地域の意見を反映する仕組みの創設についての2項目を要望いたしましたが、その要望内容は、実現しなかったところであります。  今後も、引き続き要望内容の実現に向けて、JRに強く要望してまいりたいと考えております。  以上で執行部意見を終わらさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(平野英男君) 執行部の説明は終わりました。
     これより質疑に入ります。御質疑ございませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 今の重城課長の御答弁ですと、市からはJRに今後も要望を行っていくということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 企画課長、重城 祐君。 ◎企画課長(重城祐君) ただいま申し上げましたとおり、千葉県JR複線化等促進期成同盟として、県関係自治体とともに要望活動を行っていくという姿勢は変わりございません。 ○委員長(平野英男君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) あともう一点、先ほどの29年10月1日からのものが事実ではないということでしたが、今、住民の足を守る会から、9時から17時半に変更をしますみたいなことをおっしゃられたんですけど、そういったところも含めて事実ではないんではなくて、実際、具体的にはどんな感じなんでしょうか。もう全くないのか、それとも、検討されているのかというところを教えていただければと思います。 ○委員長(平野英男君) 企画課長、重城 祐君。 ◎企画課長(重城祐君) 平成29年10月1日から変更することについては、事実ではないということの確認をとっております。  その後の対応につきましては、聴取しておりません。 ◆委員(猪瀬浩君) わかりました。 ○委員長(平野英男君) 石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) 1点お聞きします。  今回、富津市が浅間山にバスストップをつくることによって、館山から東京あるいは館山から千葉方面の利便性がよくなるということで、今、事業を進めているわけなんです。  先日、議会の一般質問の中で、竹岡から富津中央の旧高速バスも運行するとお話聞いてますが、富津市が内房線の存続を一生懸命頑張るのか、あるいは高速バス路線を優先的に進めるのか、その辺はやはり意見集約というのが必要だと思いますが、あれもこれもっていうのはなかなか難しいと思うんです。  東京へ行くのに高速バスで行けば1時間、木更津経由の快速で行くと1時間半近く今かかると聞いています。私ももうほとんど、今、快速で東京へ行くことはないんですが、その辺もやはり富津としてみれば、あれもこれもというよりは、やっぱりその中で実効性のある計画をつくるべきだと思うんですが、その辺の考えはいかがでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 企画課長、重城 祐君。 ◎企画課長(重城祐君) ただいま議員おっしゃいましたとおり、東京方面へ行く方につきましては、こちらのほうからですね、高速バスが大変便利というのは事実でございます。  一方、大量輸送・定時運行のJRにつきましても、非常に重要な、特に千葉方面につきましては、それ以外の交通手段がないのと、また、定時運行・速達性という観点からも非常にすぐれているという観点から、それぞれの利用者の側に立った最適な交通ネットワークを構築するために、本年度、公共交通会議の場でも網形成計画の策定をやっているところでございますので、それに向けまして、やはり選択、ネットワークという観点から検討してまいりたいと考えております。 ◆委員(石井志郎君) わかりました。 ○委員長(平野英男君) 委員の皆さん、ほか、御質疑いかがでしょうか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 今現在、この内房線は普通列車各駅停車ではないと思うんですけど、普通列車ということであるならば、今後、ますます利用者が減ってきたときには、駅を飛ばして検討することも、JRさんとしてはあるのかなと思うんですけど、そういったようなところのお話とかはされてますでしょうか。  例えば、青堀、大貫はとまるけど、佐貫を飛ばしてとかっていうようなことも、今後、JRさんとしては考えていく可能性があるのかなと思うんですけど、そこら辺は、要はそこら辺も含めて、JRさんと市のほうではどういったお話をされていますでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 企画課長、重城 祐君。 ◎企画課長(重城祐君) 今、普通列車各駅停車の違いということを何かおっしゃっていたと思うんですけど、飛ばすとかいう話は、今、JRにヒアリングしたところ、そういう話は出ておりません。 ○委員長(平野英男君) 委員の皆さん、請願の趣旨に沿った形での、質疑にしたいと思いますので、何か請願に対しての御質疑は、ほかはございませんか。大丈夫ですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、ほかに御質疑もないようですので、質疑を終了いたします。  続いて、討論に入りたいと思います。まず、反対討論のほうはございますか。諸岡賛陛委員。 ◆委員(諸岡賛陛君) 反対の立場で討論をさせていただきます。  公共性の高い企業であるんですけど、民間企業であることと、監督省庁のほうに出すべきじゃないかなと思うんですけど、また、市のほうでも再三陳情は行ってるということなんで、議会として市には要請は必要だとは思うんですけど、今回採択する必要はないと私は思いますので、反対したいと思います。 ○委員長(平野英男君) それでは、次に賛成討論はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) ほかに討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行いたいと思います。  請願第5号について、採択することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立なしであります。よって、請願第5号は不採択すべきものと決しました。           ────────────────────────     (2)議案第1号 富津市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について ○委員長(平野英男君) 次に、議案第1号 富津市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定についてを議題といたします。  本議案に関しましては、既に本会議において詳細な説明がなされておりますので、執行部の説明は省略し、直ちに質疑に入りたいと思いますが、皆さん、これに御異議ございませんでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  それでは、質疑に入ります。御質疑ございませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 条例の確認なんですけど、第7条なんですが、この給料月額と書かれてるんですが、第4条には、短時間勤務職員もいらっしゃると思うんですけど、そういったところも含めて、その場合は月額ではなくて時間給になるんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) 7条につきましては、特定任期付職員の給与の特例ということで示したものでございまして、あとの4条、任期付職員並びに短時間任期付職員に関しましては、別に給与表を設けてございます。 ○委員長(平野英男君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 給与表は、どこに記載されていますか。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) 附則の第3項のところに設けてございますのが、今回、一般職の給与表を改定しまして、この任期付職員の給与表を加えるものでございます。 ○委員長(平野英男君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 任期付職員の方については月給ということなんですが、時間外手当等も発生してくると思うんですが、この月給の時間については、別表の資料についている1週間当たり38時間45分とするというのが基本の時間だと思いますので、それに、例えば、何日か掛けたものの何時間分がこの給与月額に値するのでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) 任期付職員に関しましては、整理いたしますと、まず特定任期付職員、それから一般任期付職員、それから4条任期付職員、それから任期付短時間勤務職員となりまして、今、申し上げた一般のフルタイムにつきましては、今、おっしゃったとおり38時間45分となっておりますが、その他の短時間ですと、採用をするに当たって、どの時間にするかというのは、短時間につきましては15時間30分から31時間の中で、その都度、採用の際に決めていきたいと考えております。 ○委員長(平野英男君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) わかりました。  7条はあくまでも特定任期付職員であって、一般任期付職員とか、4条任期付職員とか、短時間の職員については、ほかの定めによるということでよろしいでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) そのとおりでございます。 ◆委員(猪瀬浩君) わかりました。 ○委員長(平野英男君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 続けて、8条なんですけど、一般職の職員の給与等に関する条例の4条が給与表で、5条が昇給に関することで、9条が給与調整、11が扶養手当とかいろいろあるかとは思うんですけど、地域手当とか通勤手当というものは、こちらの方に対してもつくということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) 8条につきまして書いてございますのは、特定任期付職員につきましては、一般職の職員の給料表でありますとか、昇給基準とか、あと扶養手当管理職手当初任給調整手当住居手当及び勤勉手当の規定は適用しないとするものでございます。 ○委員長(平野英男君) 猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 一般の任期付職員については、これら全部除外はしなくて、一般職の職員の給与等に関する条例に合わせて、いろいろ勤勉手当とかも発生してくるということでよろしいんでしょうか。住居手当等。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) その他の一般任期付職員、それから4条任期付職員、また、任期付短時間勤務職員につきましては、手当等は常勤一般職と同様な手当等になっております。 ◆委員(猪瀬浩君) わかりました。 ○委員長(平野英男君) ほか、委員の皆さん、御質疑ございますか。藤川正美委員。 ◆委員(藤川正美君) 条例の第2条ですけれども、2行目に、この「一定の期間」というのがありますけれども、他市町村を調べたら、原則3年ぐらいって書いてあったんですが、この一定の期間というのの考え、これはどのように理解したらよろしいんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) まず、2条につきましては、特定任期付職員、それから一般任期付職員について規定したものでございまして、この一定の期間とは、6条、任期付採用法、もとになる法律でございますが、そこで5年以内とされておりますので、任期が5年以内の場合は、5年を超えない範囲で任期の更新は可能としているものでございます。 ○委員長(平野英男君) 藤川正美委員。 ◆委員(藤川正美君) わかりました。  最後、1点ですけれども、第7条の、この号級と、それと基準となる職務というので一覧表があります、1から7まで。これ、例えば、具体的に1号級の方はどういう方が該当して、例えば、7号級の方はこういう方だというのが、具体的に何か示せるものというのはありますか。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) これにつきましては、大変難しいところでございまして、市で採用したい人をそのときに判断して、その都度、その人ごとに判断してまいりたいというふうに考えております。 ◆委員(藤川正美君) わかりました。 ○委員長(平野英男君) 委員の皆さん、ほか、御質疑、石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) ちょっと関連してお聞きします。  今の第7条の1項と2項、その2項のほうに、号級1から7まで書かれております。  例えば、1番目の高度な専門的な知識云々から、7番目の極めて高度な専門的な知識とあるんですが、約倍以上違っているんですけど、どのような職種を該当すると判断するか、今、要するに、市で極めて高度というものがどういう職種なのか、要するに、今、考えているものを、何通りかあると思うんですが、それを教えていただければと思います。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) 今、人事院通知に書かれておりますのは、弁護士、それから公認会計士、大学の教員や研究員等特定分野での実績がある者としております。  また、県内の実績でございますと、弁護士、警察官のOB等が実際に採用されている例がございます。  ですので、先ほど申し上げた7条の1から7号級までございます。これにつきましては、適用の際には現職の給料表に鑑みまして、本人との話し合いの中で調整し、適正に判断していくことになろうかと思います。 ○委員長(平野英男君) 石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) 今回、特にこれをつくろうとした意図というのは、どのようなところでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) 本会議上で部長も答弁しておりましたが、現在、今、保育士を考えておるというところでございまして、委員の皆さんも御承知のとおり、近年、専門職の人材確保が大変難しくなっております。  このことから、この制度を活用いたしまして、人材の確保につなげてまいりたいと考えておるところでございます。  また、保育士につきましては、将来、少子化が考えられることから、過員とならないように十分注意しながら採用してまいりたいと考えております。 ◆委員(石井志郎君) ありがとうございました。 ○委員長(平野英男君) ほか、御質疑いかがでしょうか。藤川正美委員。 ◆委員(藤川正美君) 1点忘れてました。申しわけないです。  先日いただいた定員適正化計画の中の11ページに、任期付職員の次年度採用予定者2名、それと32年にまた2名とある、これに該当するということでよろしいんでしょうか。
    ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) 現在のところ、想定しておるのは、今、申し上げたとおりでございます。 ◆委員(藤川正美君) わかりました。 ○委員長(平野英男君) ほか、御質疑いかがでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) ほかに質疑のほうもないようですので、質疑を終了し、討論に入らせていただきたいと思います。まず、反対討論のほうございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) いないですか。  では、討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第1号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第1号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (3)議案第2号 富津市健全な財政運営に関する条例の制定について ○委員長(平野英男君) 次に、議案第2号 富津市健全な財政運営に関する条例の制定についてを議題といたします。  本議案に関しましても、既に本会議において詳細なる説明がなされておりますので、執行部の説明は省略し、直ちに質疑に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 異議なしと認め、さよう決定いたします。  それでは、質疑に入ります。御質疑ございませんか。委員の皆さん、いかがでしょうか、御質疑のほうは。平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) 財政運営の基本的な条例となるかと思いますけれども、具体的な詳細については、いろんな形、規則なりという形でつくるのかどうかということでございます。  例えば、いろんな、5条におきましても、定期的な総合的な見直しとか、7条、9条においては計画的に管理する云々とあります。それに含めて具体的なものというのは、別途つくるのかどうかということをお伺いしたいと思いますが。 ○委員長(平野英男君) 総務部参与、池本幸司君。 ◎総務部参与(池本幸司君) こちらの条例につきましては、今、議員おっしゃられたように理念条例ということで、例えば、今、お話いただいた第5条の受益者負担の見直しというようなところにつきましては、使用料等の見直しについて、もう既に基本方針というものが出ております。  それに伴って見直しというのを徹底して行っていくというようなことで、こちらの条例を受けた上で、その具体的なやり方については、そういった基本方針ですとか、そういったところで定めた形で執行していきたいと考えております。 ○委員長(平野英男君) ほか、委員の皆さん、いかがですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) それでは、そのほか御質疑もないようですので、質疑を終了いたします。  続いて、討論に入ります。まず反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 特に討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第2号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第2号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (4)議案第3号 富津市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○委員長(平野英男君) 次に、議案第3号 富津市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  議案に対する説明を求めます。総務部長白石久雄君。 ◎総務部長白石久雄君) 議案第3号 富津市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例の制定については、前田総務課長に説明いたさせますので、よろしくお聞き取りの上、御審査のほどお願い申し上げます。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) 議案第3号 富津市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例の制定について、御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案つづりの11ページをお開きください。  この議案は、定年退職等をした職員について、年金の支給が開始されるまでの間の雇用を確保するとともに、当該職員が培った知識及び経験を有効に活用できるよう、再任用職員における任用年齢の制限の見直し等を行うため、条例の一部を改正しようとするものでございます。  恐れ入りますが、内容説明のため、議案資料つづりの18ページ、新旧対照表をお開きください。  主な改正点を申し上げます。  第3条第2項につきましては、任期の更新の際に、本人の同意を得なければならない旨を明文化したものでございます。  附則の改正につきましては、第2項及び第3項を削り、第4項を第2項に繰り上げ、第10項までを順次繰り上げるものでございます。  今回の任用年齢の制限の見直しにつきましては、これまで任用できる年齢を厚生年金部分及び職域年金部分の支給開始年金に合わせ、段階的な年齢設定となっていたものを老齢基礎年金が支給となる65歳にしようとするもので、このことは単に雇用の場を保障するということに主眼を置いたものではなく、委員の皆様御承知のとおり、現在、人材確保に苦慮しておるところの保健師、保育士、建築士等の確保あるいは若手職員の育成等について、知識、経験豊富な再任用職員で補完してまいりたいと考えたものでございます。  それに加えまして、育児休業の代替職員などの長期休業者の一部に即戦力となり得る短時間の再任用職員を任用することも考えられるところでございます。 ○委員長(平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。御質疑ございませんか。石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) 国で、公務員の65歳定年ということが議論され始めております。確かに、60歳で定年して厚生年金65歳まで、また、共済年金、今、厚生年金に変わりましたけど、それも年代別に繰り上げられて、今、63歳ですか、にならないともらえないということで、その間の空白というものを補完しなきゃいけないということで、いいことだと思うんですが、その辺の、将来的にはそういうことも含めた中で、今回、こういう見直しをするのかが1点、もう一点は、臨時職員も、今、採用しているわけなんですが、それにかえるのかどうか。要するに、定員適正化で普通一般職員の補完する部分で、やみくもに増え過ぎるおそれもあると思うんですが、その辺はどう考えているか、2点お聞きします。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) まず1点目の、確かに、今、定年延長ということで、国も示しておるところでございます。  まだ、はっきりした制度ではございませんが、まずは先ほど申し上げましたが、専門職等の人材の確保のために、まずは国の制度に合わせて65歳までということで上げていきたいと、これにつきましては、特にやはり専門職が、例えば、再任用で今いる職員があと1年、2年でやめてしまうと、そうすると、その後、職員の確保が大変難しいと、そういったケースも考えられますので、それを何とか65歳まで延ばして確保していきたいと考えております。  今、石井議員がおっしゃるとおり、臨時職員や非常勤一般職員での元職員もおるわけですが、そこも含めて、今度、制度改正になれば、今、対象者が、来年95人となります。  ただ、その全員を再任用として採用するわけではなく、あくまでもこれまでの勤務実績等を考慮した中で、また、新規採用職員の平準化等も考え合わせた中で、適正に採用してまいりたいと考えておるところでございます。 ○委員長(平野英男君) 石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) ありがとうございました。  今95人という数字が出たんですけど、これは現にもう退職して、家庭あるいはほかで仕事をしている方も再任用するという意味でしょうか。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) 今、申し上げた95人の中で、消防職が27人ほどいるんですが、それ以外にほかで勤めている方、もしくは現在、先ほど申し上げたとおり、富津市役所の中で働いていただいている方も含めて95人ということで、その全員は対象者とはなりますが、本人の希望またはこちらの意向等も考慮した中で考えていきたいと、採用してまいりたいと考えております。 ○委員長(平野英男君) 石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) わかりました。  95人という数字が、来年の退職者の数が95人退職するわけじゃないので、今、お聞きしたとおり過去にやめた方もその中に該当するということですので、消防職、特に消防職というのは、特別職の中で危険職に該当すると思うんですが、今、非常に天羽署と本署でやってて稼働率が高いっていうんですか、近隣の消防からの救援等も受けていると聞いてますので、ぜひ安心安全な富津市のために活用していただければと思います。 ○委員長(平野英男君) ほかに御質疑のほうございますか。三木委員。 ◆委員(三木千明君) 定年退職等をされた職員の方の培った知識、経験を有効に活用するという点について、全く異存はありませんけれども、そもそも論として定年退職した方、年金受給年齢の引き上げという概念もあるんですけれども、提案理由の中に年金の支給が開始される前の間の雇用確保というのが、僕は引っかかるんです。  これ、例えば、これを設けなくて、定年退職した職員の方が非常勤職員ということでいったら、何かこれ問題あるんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) これまで、確かに非常勤職員等でも働いている方もいらっしゃいます。  また、その方の希望等も考慮した中で、先ほど申し上げましたが、雇用の場を保障するということも1つの目的ではありますが、それが主眼を置いたものではなくて、先ほど来申し上げておりますとおり、保健師、保育士、建築士の人材確保ということが大きな理由となっておりますので、その点につきましては、今までの非常勤一般職ではなくて、これは職員の権利といいますか、国が認められた制度でもございますので、再任用ということで考えてまいりたいと、本人の希望があれば考えてまいりたいと考えております。 ○委員長(平野英男君) 委員の皆さん、ほかは御質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、ほかに御質疑もないようですので、質疑を終了いたします。  続いて、討論に入ります。まず、反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 特に討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第3号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第3号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (5)議案第5号 富津市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○委員長(平野英男君) 次に、議案第5号 富津市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  議案に対する説明を求めます。建設経済部長、宮崎一行君。 ◎建設経済部長(宮崎一行君) 議案第5号 富津市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定については、茂木農林水産課長に説明いたさせますので、お聞き取りの上、御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(平野英男君) 農林水産課長、茂木雅宏君。 ◎農林水産課長(茂木雅宏君) それでは、議案第5号 富津市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定について、御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案つづりの24ページをお開きください。  本議案は、提案理由にありますように、土地改良法等の一部を改正する法律、平成29年法律第39号が施行されること等に伴い、関連する条文の整理等をするため、条例の一部を改正するものであります。  改正土地改良法では、土地共有者等の取り扱いを定めた条文が第113条の2に新設されたことから、改正前の113条の2、工事の完了等の場合の公告等を定めた条文が第113条の3に変更となりました。  それでは、改正の箇所についての御説明をいたします。  恐れ入りますが、議案資料の50ページ、新旧対照表をお開き願います。
     左側が現行で、右側が改正案でございまして、下線部分が改正しようとする箇所であります。  第2条第3項において、先ほど申し上げたように土地改良法が改正され、113条の2が113条の3に変更になったことによるものであります。  なお、第2項から第3項への改正につきましても、土地改良法の改正により、改正前は市町村営土地改良事業の工事完了公告については、都道府県が行うこととなっておりましたが、改正により、市町村が完了公告を行うことが第3項に規定されたことによる改正によるものであります。  さらに、第4条第2項の削除につきましては、行政不服審査法が公正性・利便性の向上等の観点から抜本的に見直され、平成28年4月1日施行されたことにより、審査請求について採決までの審議期間は、審査請求の内容、口頭意見陳述の開催の有無等により、審査期間が不確定であることから削除するものでございます。  以上で、議案第5号 富津市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定についての説明を終わります。 ○委員長(平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  質疑に入ります。御質疑ございませんか。石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) 私の知識不足で質問させていただきます。  土地改良事業というのは存じているつもりだったんですが、今回の市営土地改良事業というのを初めて、耳にしたもんですから、該当するのは大体どういうところが今現在あるんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 農林水産課長、茂木雅宏君。 ◎農林水産課長(茂木雅宏君) 現在、市営で、土地改良事業は行っている箇所はございません。  しかしながら、過去において市営で行った土地改良事業といたしましては、主に農道整備事業等が上げられます。 ○委員長(平野英男君) 委員の皆さん、御質疑ございませんか。  特に御質疑ないようですので、質疑を終了させていただきます。  続いて、討論に入ります。まず、反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 特に討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第5号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第5号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (6)議案第6号 訴訟上の和解について ○委員長(平野英男君) 次に、議案第6号 訴訟上の和解についてを議題といたします。  本議案は、既に皆さん方に詳細なる説明がなされておりますので、執行部の説明は省略し、直ちに質疑に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  それでは、質疑に入ります。御質疑ございませんか。藤川正美委員。 ◆委員(藤川正美君) 1つだけお聞きしたいと思います。  今回の事件を通して、市として今後留意すべき点というのはどういうところにあるんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 商工観光課長、平野 勉君。 ◎商工観光課長(平野勉君) 今回の事例につきましては、市全体として重く受けとめているところでございます。  全庁的な対応といたしましては、契約事務に関して、担当課の見解だけでなく、契約実務担当や法務担当と十分協議し、事務手続を進めてまいりたいと考えてございます。  また、必要に応じては、顧問弁護士への相談も行いながら対応するということで考えてございます。 ◆委員(藤川正美君) わかりました。 ○委員長(平野英男君) ほかに御質疑ございませんか。永井庄一郎委員。 ◆委員(永井庄一郎君) 一応訴訟の2,000万については次年度ということですけど、次年度、解体費用等は次年度予算で見込む予定でありますか。 ○委員長(平野英男君) 商工観光課長、平野 勉君。 ◎商工観光課長(平野勉君) 本和解に伴いまして債務負担行為、後ほど補正予算で御説明があろうかと思いますが、債務負担行為等の支払日につきましてが、立ち退き日ということで、来年の4月23日を予定してございます。  それに当たりまして、平成30年度に入ってからの検討ということになりますので、その後、千葉県とも協議をいたしまして、その予算措置については対応を考えてまいりたいと考えております。 ○委員長(平野英男君) 永井委員。 ◆委員(永井庄一郎君) 県と相談してということですけれども、相談の結果は、県に解体費用は多少は助成していただける予定があるんですか。 ○委員長(平野英男君) 商工観光課長、平野 勉君。 ◎商工観光課長(平野勉君) 今後、千葉県に今回の和解についての検討というところで、お話を報告しているところでございますので、この費用負担についてのところまでは、まだ言及されてございませんので、今後の課題とさせていただくところでございます。 ○委員長(平野英男君) ほかに御質疑ございませんか。猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 今、藤川議員がおっしゃったものが、地方自治法の第238条の4の第8項の行政財産の使用については、借地借家法の規定は適用しないということで、本来であれば、行政財産のままであれば、多分、今回のような訴訟はなかったのかなと思います。  それで、今現在において、民間に貸しているもので普通財産にしているものとかはございますでしょうか。今後、気をつけていくというところで、もし、あるのかないのかだけ、一応確認させていただきたい。 ○委員長(平野英男君) これはある程度答えられますか。 ◆委員(猪瀬浩君) じゃあ、また後ほど教えていただければと思います。 ○委員長(平野英男君) 質問内容が、本議案と異なりますので。 ◆委員(猪瀬浩君) わかりました。 ○委員長(平野英男君) ほかに、皆さん、御質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) では、ほかに御質疑もございませんので、質疑を終了し、討論に入らせていただきたいと思います。まず、反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第6号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第6号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (7)議案第7号 千葉県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について ○委員長(平野英男君) 次に、議案第7号 千葉県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてを議題といたします。  議案に対する説明を求めます。総務部長白石久雄君。 ◎総務部長白石久雄君) 議案第7号 千葉県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議については、前田総務課長に説明いたさせますので、よろしくお聞き取りの上、御審査のほどお願い申し上げます。 ○委員長(平野英男君) 総務課長前田雅章君。 ◎総務課長前田雅章君) 議案第7号 千葉県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案つづりの29ページをお開きください。  改正の概要でございますが、提案理由にございますように、現在、千葉県町村会に委託しております軽自動車税の賦課徴収に関する申告書の受付事務について、平成30年4月1日から、千葉県市町村総合事務組合にて共同処理ができるよう、規約の一部を改正しようとするものでございます。  以上が、改正内容でございますが、千葉県市町村総合事務組合は、地方自治法の規定により設立された一部事務組合でございますので、処理する事務の変更、規約の変更を行う場合は、地方自治法第286条第1項の規定により、総合事務組合を構成する関係地方公共団体の協議が必要であり、この協議は地方自治法第290条の規定によりまして、関係地方公共団体の議決を経なければならないと規定されておりますことから、議会の議決をお願いしようとするものでございます。 ○委員長(平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  質疑に入ります。御質疑ございませんか。石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) 1点だけお聞かせください。  今、市で軽自動車税の徴収等をやっていると思うんですが、それが要するに今回この事務組合にかわることによって、富津市がどのように変わるかということは、簡単に御説明いただけますか。 ○委員長(平野英男君) 税務課長、相澤智巳君。 ◎税務課長(相澤智巳君) 今回の改正ですけれども、軽自動車税の中には富津市のナンバーと袖ケ浦のナンバーがございます。  このうち袖ケ浦のナンバーのものが申告されるもの、これについて、事務を町村会が請け負っておりました。申告書を町村会がまとめて、該当市町村に振り分けて送付すると、このような事務をやっておりましたので、課税上の変更はございません。 ○委員長(平野英男君) 石井志郎委員。 ◆委員(石井志郎君) ありがとうございました。わかりました。  要するに、袖ケ浦ナンバーと富津市ナンバーという軽自動車のナンバーが2つあって、富津市ナンバーは従来どおり富津市がやって、袖ケ浦ナンバーを総合事務組合でやるということでよろしいですね。 ○委員長(平野英男君) 税務課長、相澤智巳君。 ◎税務課長(相澤智巳君) そのとおりでございます。 ◆委員(石井志郎君) ありがとうございました。 ○委員長(平野英男君) ほか、御質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) ほかに御質疑のほうもございませんので、質疑を終了いたします。  続いて、討論に入ります。反対討論のほうはございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第7号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第7号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (8)議案第8号 平成29年度富津市一般会計補正予算(第2号)
                 (議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの) ○委員長(平野英男君) 次に、議案第8号 平成29年度富津市一般会計補正予算(第2号)(議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)を議題といたします。  議案に対する説明を求めます。総務部長白石久雄君。 ◎総務部長白石久雄君) 議案第8号 平成29年度富津市一般会計補正予算(第2号)(議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)については、石川財政課長に説明いたさせますので、よろしくお聞き取りの上、御審査のほどお願い申し上げます。 ○委員長(平野英男君) 財政課長、石川富博君。 ◎財政課長(石川富博君) 議案第8号 平成29年度富津市一般会計補正予算(第2号)のうち、(議会委員会条例第2条第2項第1号該当のもの)について御説明申し上げます。  初めに、補正予算書の5ページをごらんください。  第2表の債務負担行為について、表の上段は君津地域の水道事業統合広域化に向け、平成31年4月の新しい組織への統合を目指していることから、債務負担行為を設定するものでございます。  期間については、平成31年度から、国の統合交付金の交付期間である平成40年度までの10年間、限度額は30億6,060万円、財源は地方債を予定しております。  下段の富津岬荘和解金については、富津岬荘の建物等明け渡しについての裁判を行ってきましたが、このたび裁判所の和解勧告に伴い、和解条項案に合意し、来年4月に支払い予定の和解金について債務負担行為を設定するもので、限度額は2,000万円でございます。  続きまして、歳入について御説明いたしますので、8ページをごらんください。  15款県支出金2項県補助金6目消防費県補助金は、38万円の増額で、自主防災組織へ支給する資機材購入に係る地域防災力向上総合支援事業補助金でございます。  9目総務費県補助金1万5,000円は、防犯パトロール用の公用車にドライブレコーダーを設置する費用に係る地域の防犯力アップ事業補助金でございます。  19款の繰越金は1億966万4,000円の増額で、補正総額に必要な一般財源を計上したものでございます。  続きまして、歳出の主な内容を御説明申し上げます。  今回、補正計上した人件費につきましては、4月の人事異動に伴う会計間、科目間の調整、昇格等を調整する予算の組み替えと、共済組合負担金等の負担率の改定に伴う増額に必要な額を計上するもので、人件費総額は7,839万2,000円の増額補正でございます。  次に、各科目の人件費以外の補正につきまして御説明申し上げます。  11ページをごらんください。  2款総務費1項総務管理費8目諸費は、3万1,000円の増額で、防犯パトロール用の公用車にドライブレコーダーを設置するものでございます。なお、事業費の2分の1は県補助金でございます。  26ページをごらんください。  6款農林水産業費3項水産業費2目水産業振興費は、1,974万7,000円の増額でございます。  内容は、かん水蓄養殖施設設置事業補助金474万7,000円は、2年連続の不作となったノリ生産量の増大を図るため、魚類による食害防止に効果の高い防御ネットをノリ養殖施設に設置するもので、新富津漁業協同組合に対して、事業費の30%を補助するものでございます。  魚介類種苗放流事業補助金1,500万円は、近年、稚貝発生量の減少やカイヤドリウミグモの寄生などにより激減しているアサリ資源を回復するため、アサリの放流を実施するもので、富津漁業協同組合に対して、事業費の30%を補助するものでございます。  27ページをごらんください。  7款商工費1項商工費4目観光費は、43万2,000円の増額でございます。  内容は、富津岬荘の明け渡しを求める裁判に係る弁護士委託料43万2,000円を新たに計上するものでございます。  32ページをお願いします。  9款消防費1項消防費4目防災費は76万円の増額でございます。  内容は、自主防災組織に支給する資機材を購入するもので、新たに結成された自主防災組織数が、当初の見込みの2団体から、さらに2団体増えたため、備品購入費76万円を増額するものでございます。なお、事業費の2分の1は県の補助金でございます。  38ページをお願いします。  11款災害復旧費2項農林水産業施設災害復旧費2目林業施設災害復旧費は、90万円の増額でございます。  6月18日の豪雨により、のり面が崩落した林道山中線を復旧するもので、重機借り上げ料90万円を新たに計上するものでございます。  以上で、総務産業常任委員会所管に係る補正予算の説明を終わります。よろしくお願いします。 ○委員長(平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  それでは、質疑に入ります。御質疑ございませんか。藤川正美委員。 ◆委員(藤川正美君) 些細なことですけれども、この資料の5ページの債務負担行為、補正ありますが、先ほど課長の説明で、平成31年度から平成40年度までの10年間ってありましたが、資料を見ると平成29年度からってなってるんですが、これは。 ○委員長(平野英男君) 業務課長、神子和好君。 ◎業務課長(神子和好君) この補正予算5ページの資料、29年度から40年度となっている御質問なんですが、この9月議会で債務負担行為の承認をいただけたならば、10月の30日に協議会がございまして、それで調印する予定となっております。 ○委員長(平野英男君) 財政課長、石川富博君。 ◎財政課長(石川富博君) 先ほど31年度からと言いましたけど、その31年度からは、国の統合交付金の交付期間が31年度からということで、債務負担行為の期間は29年度から40年度までということでございます。訂正します。                 〔「訂正」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 総務部長白石久雄君。 ◎総務部長白石久雄君) これは、設定が、この追加は債務負担行為の期間ですので、平成29年、設定しますので、平成29年度からと、実際の事実とは異なります。そういうことです。 ◆委員(藤川正美君) わかりました。 ○委員長(平野英男君) 委員の皆さん、ほか、御質疑ございますか。永井庄一郎委員。 ◆委員(永井庄一郎君) 先ほど重機借り上げ料ですけど、山中線は重機借り上げ料だけで全線開通なんですか。 ○委員長(平野英男君) 農林水産課長、茂木雅宏君。 ◎農林水産課長(茂木雅宏君) 今回、崩落している箇所が通行どめになっておりますので、この重機借り上げ料で土砂等撤去すれば全線通れることになります。 ○委員長(平野英男君) ほか、御質疑ございませんか。平野明彦委員。 ◆委員(平野明彦君) 水産の魚介類種苗放流事業なんですけれども、今年度当初予算で若干ありましたよね、それとあと、いつもは、ここしばらくやってなかったと思うんですけれども、東京湾総合か何かのその金を使ったと思ってたんですけど、ここしばらくやってなくて、ここへ来てまた復活したというのは何かあったんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 農林水産課長、茂木雅宏君。 ◎農林水産課長(茂木雅宏君) 現在、東京湾内におけるアサリの水揚げといいますか、生産量、カイヤドリウミグモとか、また、赤潮による影響ということで、なかなか少なく、資源が減少している状況でございます。  そのような中、当市の沖合については、主にカイヤドリウミグモが原因と言われているところでございますが、現在、漁協さんにおいてカイヤドリウミグモの撤去等を進めているところですが、なかなか全部撤去できないということと、あとカイヤドリウミグモにつきましては、主に春先から夏に活動しているということでございますので、今回、この夏を過ぎまして、主に資源回復、産卵魚を確保するために、今回、アサリを養貝場等に放流することによって採卵して、そういったものをまた産卵をふやしていって、さらに漁協さんのほうで、現在、アサリの種苗を守るような取り組みも今後するということでございますので、そういったためにも、今回、アサリを放流したいと考えております。 ○委員長(平野英男君) 平野英男委員。 ◆委員(平野明彦君) 海に関しては、大変、ここのところ水揚げ減ってきて大変な状況だと思っております。  それで、そういった面で今までやってたことが、いつ放流していたかというのはわかりませんけれども、ここ二、三年、確か休んでいたっていうのがあったと思うんですけど、その辺で資源が回復したとか、そういったことではなかったということでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 農林水産課長、茂木雅宏君。 ◎農林水産課長(茂木雅宏君) 県のほうでも、昨年度からアサリの種苗の確保ということでさまざまな取り組みを、各、市内の漁協さんだけでなく、東京湾内のアサリの水揚げに関係する漁協さん、それぞれでどういう対策をするかということで、今、対策を進めているところでございます。  そういった対策を、さまざまな対策を行う中で、今回、富津漁協さんにおかれましても、そういった対策とあわせて種苗の確保ということで、今回、放流させていただきたいと、放流したいということでございますので、市としてもそれを支援していきたいと考えております。 ○委員長(平野英男君) いいですか。ほか、委員の皆さん、御質疑、猪瀬 浩委員。 ◆委員(猪瀬浩君) 今の質問に対してなんですけど、今回、県の負担金がついてないので、市単独でやる事業だと思うんですけど、今後は県にも話をしていって、やっぱり富津単独でやっても限界があるので、東京湾関係の県内のさまざまな行政機関に訴えて対応していくということを、富津市としてお願いしていく予定なんでしょうか。 ○委員長(平野英男君) 農林水産課長、茂木雅宏君。 ◎農林水産課長(茂木雅宏君) 県においても、種苗放流等の事業等もあるわけですが、やはり東京湾内のアサリを水揚げする関係する漁協さんに、対する事業費が多くないということもございます。  今回、富津漁協さんにおかれましては、そういったことから、みずからが放流することでアサリを確保していきたいということでございましたので、市としてもそういったことに対して補助といいますか、支援をしていくということでございます。 ◆委員(猪瀬浩君) わかりました。 ○委員長(平野英男君) では、御質疑のほういかがですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 特に御質疑もそのほかないようですので、質疑を終了いたします。  続いて、討論に入ります。まず、反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第8号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第8号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (9)議案第12号 平成29年度富津市水道事業会計補正予算(第1号) ○委員長(平野英男君) 次に、議案第12号 平成29年度富津市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  議案に対する説明を求めます。水道部長、加藤博一君。 ◎水道部長(加藤博一君) 議案第12号 平成29年度富津市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、神子業務課長に説明いたさせますので、よろしくお聞き取りの上、御審査のほどお願い申し上げます。 ○委員長(平野英男君) 業務課長、神子和好君。 ◎業務課長(神子和好君) それでは、議案第12号 平成29年度富津市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  恐れ入りますが、別冊、水道事業会計補正予算の予算書1ページをごらん願います。  今回の補正は、人事異動に伴う人件費の補正及び拡張工事費の増額に伴う資本的収入及び支出の補正をしようとするものでございます。  本議案第3条の収益的収入及び支出でございますが、支出の第1款水道事業費用第1項営業費用の既決予定額に、補正予定額292万9,000円を増額し、補正後の予定額を14億6,165万1,000円にしようとするものでございます。  補正予定額の内容といたしましては、人件費の増額補正でございます。  次に、第4条の資本的収入及び支出でございますが、収入の第1款資本的収入第1項企業債の既決予定額に、拡張工事費増額に伴う企業債借り入れのため、補正予定額5,860万円を増額し、補正後の予定額を3億6,790万円に、第3項補助金の既決予定額に、国、県の水道未普及地域解消事業補助金、補正予定額3,933万3,000円を増額し、補正後の予定額を1億9,638万1,000円にしようとするものでございます。  2ページをごらん願います。  次に、支出の第1款資本的支出第1項の建設改良費の既決予定額に、補正予定額9,521万4,000円を増額し、補正後の予定額を7億6,949万6,000円にしようとするものでございます。  補正予定額の内容といたしましては、人件費の減額及び補助金内示の増額により、拡張工事費の配水管布設工事を追加補正しようとするものでございます。  次に、第5条の企業債で、表の上段、第3次拡張事業の既決予定額に5,860万円を増額し、補正後の予定額を1億8,690万円にしようとするものでございます。  次に、第6条の議会の議決を経なければ流用することができない経費の(1)の職員給与費の既決予定額に、収益的支出及び資本的支出の人件費の合計額19万8,000円を増額し、補正後の予定額を1億6,087万1,000円にしようとするものでございます。  恐れ入りますが、12ページ、13ページをごらん願います。  下段の補正後の表でございますが、配水管布設事業で志駒地先配水管布設(その3)工事ほか1件を追加補正しようとするものでございます。  以上で、議案第12号 平成29年度富津市水道事業会計補正予算(第1号)についての御説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長(平野英男君) 執行部の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。御質疑ございませんか。委員の皆さんいかがでしょうか。
                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 特にないですか。それでは、特に質疑もないようですので、質疑を終了いたします。  続いて、討論に入ります、反対討論ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 特に討論もないようですので、討論を終結し、直ちに採決を行います。  議案第12号を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。よって、議案第12号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。           ────────────────────────     (10)所管事項の調査について ○委員長(平野英男君) 次に、所管事項の調査についてを議題といたします。  本委員会の閉会中の継続調査となります行政視察についてでございます。  それでは、私のほうから視察案を申し上げます。  実施日につきましては、10月12日木曜日と13日金曜日の2日間で行いたいと思います。  視察場所につきましては、初日に群馬県高崎市、2日目に埼玉県入間郡三芳町にある石坂産業株式会社を予定しております。  視察事項につきましては、初日の高崎市では、「空き家緊急総合対策について」と「まちなか商店リニューアルについて」です。2日目の石坂産業株式会社では、「施設見学及び代表石坂典子氏による講演会」でございます。  以上の案で実施したいと考えておりますが、皆様方のほうで意見等ございますでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 特に意見等もないようでございますので、本委員会の閉会中の継続調査につきましては、10月12日木曜日、13日金曜日の2日間かけまして、「空き家緊急総合対策について」、「まちなか商店リニューアルについて」、「石坂産業株式会の施設見学及び代表石坂典子氏による講演会」による案のとおり実施することとさせていただきますので、賛成の方の起立を求めたいと思います。  以上の案のとおり実施することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○委員長(平野英男君) 起立全員であります。よって、さよう調査させていただくことといたします。なお、詳細につきましては、後日、皆様に配付いたします資料で御確認いただきたいと存じます。  また、この件に関しましては、私から議長に申し出ておきますので、御了承願います。  以上で、本委員会に付託されました議案についての審査は終了いたしました。  なお、委員会報告書及び委員長報告書の作成につきましては、私に一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(平野英男君) 御異議なしと認め、さよう決定させていただきます。           ────────────────────────                    執行部あいさつ ○委員長(平野英男君) それでは、閉会に当たりまして、小泉副市長より御挨拶をお願いいたします。副市長、小泉義行君。 ◎副市長(小泉義行君) 閉会に当たりまして、御礼の言葉を申し上げます。  本日は大変御多用の中、総務産業常任委員会を開催していただき、御審査を賜りましたこと、まことにありがとうございました。  また、付議されました議件につきまして、原案どおり御可決を賜り、厚く御礼申し上げます。御指導、御指摘をいただきましたことにつきましては、今後、十分留意し、対応してまいりたいと、このように存じております。本日はまことにありがとうございました。           ────────────────────────                    閉     会 ○委員長(平野英男君) ありがとうございました。  以上をもちまして総務産業常任委員会を閉会いたします。  それでは、傍聴人におかれましては、大変長時間にわたり、ありがとうございました。御退室のほうを願いたいと思います。                 午前11時26分 閉会  上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。    平成  年  月  日              総務産業常任委員会委員長  平 野 英 男...