鴨川市議会 > 2019-03-01 >
平成31年第 1回定例会−03月01日-04号

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  1. 鴨川市議会 2019-03-01
    平成31年第 1回定例会−03月01日-04号


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    最終取得日: 2021-09-01
    平成31年第 1回定例会−03月01日-04号平成31年第 1回定例会                  平成31年第1回              鴨川市議会定例会会議録(第4号) 1.招集年月日 平成31年3月1日(金曜日) 1.招集の場所 鴨川市議会議場 1.出席議員 18名   1番 秋 山 貢 輔 君   2番 長谷川 倫 秀 君   3番 松 井 寛 徳 君   4番 本 吉 正 和 君   5番 杉 田   至 君   6番 佐 藤 和 幸 君   7番 佐々木 久 之 君   8番 川 股 盛 二 君   9番 川 崎 浩 之 君   10番 佐久間   章 君   11番 福 原 三枝子 君   12番 渡 邉   仁 君   13番 久 保 忠 一 君   14番 庄 司 朋 代 君   15番 平 松 健 治 君   16番 鈴 木 美 一 君   17番 渡 辺 訓 秀 君   18番 辰 野 利 文 君 1.欠席議員 なし 1.地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名   市長        亀 田 郁 夫 君    副市長       小 柴 祥 司 君   経営企画部長    増 田 勝 己 君    総務部長      松 本 憲 好 君   健康福祉部長    牛 村 隆 一 君    建設経済部長    平 川   潔 君   企画政策課長    大久保 孝 雄 君    財政課長      山 口 昌 宏 君
      消防防災課長    中 村 一 浩 君    市民生活課長    塚 越   均 君   環境課長      豊 島 秀 樹 君    清掃センター所長  栗 原 喜 行 君   福祉課長      鈴 木 幸 雄 君    子ども支援課長   羽 田 幸 宏 君   農林水産課長    川 崎 正 博 君    都市建設課長    野 村 敏 弘 君   国保病院事務長   岩 瀬 英 彦 君    水道局長      角 田 敬 夫 君   選挙管理委員会委員長松 本 鶴 松 君    選挙管理委員会事務局長                                    加 藤 道 明 君   代表監査委員    石 渡 雅 之 君    教育長       月 岡 正 美 君   学校教育課長    洲 永 康 弘 君    学校給食センター所長長谷川 幹 男 君   生涯学習課長    石 川 丈 夫 君 1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名   事務局長      佐久間 達 也      次長        渡 邉   洋   主査        小 滝 卓 也           ──────────────────────── △開議  平成31年3月1日 午前10時00分 開議 ○議長(庄司朋代君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は全員です。よって、議会はここに成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。           ──────────────────────── △議事日程 ○議長(庄司朋代君) 本日の日程は、あらかじめお手元に配付した印刷物のとおりですので、これによりご了承を願います。 1.議 事 日 程 日程第1 議案第1号 鴨川市附属機関設置条例の制定について       質疑・委員会付託 日程第2 議案第2号 鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与の特例に     〃            関する条例の制定について 日程第3 議案第3号 鴨川市行政組織条例の一部を改正する条例の制定につ     〃            いて 日程第4 議案第4号 鴨川市防災会議条例の一部を改正する条例の制定につ     〃            いて 日程第5 議案第5号 鴨川市国民保護協議会条例の一部を改正する条例の制     〃            定について 日程第6 議案第6号 鴨川市議会議員及び鴨川市長の選挙における選挙運動     〃            の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定            について 日程第7 議案第7号 鴨川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を     〃            改正する条例の制定について 日程第8 議案第8号 鴨川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁     〃            償に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第9 議案第9号 鴨川市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定     〃            について 日程第10 議案第10号 鴨川市文化財の保護に関する条例の一部を改正する条     〃            例の制定につついて 日程第11 議案第11号 鴨川市保育所条例の一部を改正する条例の制定につい     〃            て 日程第12 議案第12号 鴨川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関す     〃            る基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につ            いて 日程第13 議案第13号 鴨川市障害者介護給付費等審査会の委員の定数等を定     〃            める条例の一部を改正する条例の制定について 日程第14 議案第14号 鴨川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定     〃            について 日程第15 議案第15号 鴨川市が設置する一般廃棄物処理施設の技術管理者の     〃            資格を定める条例の一部を改正する条例の制定につい            て 日程第16 議案第16号 鴨川市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定につ 質疑・委員会付託            いて 日程第17 議案第17号 鴨川市都市計画審議会設置条例の一部を改正する条例     〃            の制定について 日程第18 議案第18号 鴨川市特定用途制限地域内における建築物等の用途の     〃            制限に関する条例の一部を改正する条例の制定につい            て 日程第19 議案第19号 鴨川市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定     〃            について 日程第20 議案第20号 鴨川市過疎地域自立促進計画の一部変更について       〃 日程第21 議案第21号 木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房     〃            総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の制定            に関する協議について 日程第22 議案第22号 平成30年度鴨川市一般会計補正予算(第7号)    質疑・討論・採決 日程第23 議案第23号 平成30年度鴨川市国民健康保険特別会計補正予算       〃            (第3号) 日程第24 議案第24号 平成30年度鴨川市介護保険特別会計補正予算         〃            (第3号) 日程第25 議案第25号 平成30年度鴨川市後期高齢者医療特別会計補正予算      〃            (第3号) 日程第26 議案第26号 平成30年度鴨川市病院事業会計補正予算(第4号)      〃 日程第27 議案第27号 平成31年度鴨川市一般会計予算           質疑・委員会付託 日程第28 議案第28号 平成31年度鴨川市国民健康保険特別会計予算         〃 日程第29 議案第29号 平成31年度鴨川市介護保険特別会計予算           〃 日程第30 議案第30号 平成31年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算        〃 日程第31 議案第31号 平成31年度鴨川市水道事業会計予算             〃 日程第32 議案第32号 平成31年度鴨川市病院事業会計予算             〃 日程第33 議案第33号 鴨川市教育委員会委員の任命につき同意を求めること 質疑・討論・採決            について 日程第34 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて     〃 日程第35 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて     〃 日程第36 報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和 質      疑            解) 日程第37       休会の件           ──────────────────────── △議案に対する質疑・委員会付託 ○議長(庄司朋代君) これより議案に対する質疑を行います。  この際、申し上げます。会議規則第56条の規定により、同一議員が同一議題について、その質疑の回数は3回を超えることはできませんので、念のため申し添えます。
     また、議事進行について一言ご協力をお願いたいします。質疑に当たっては、質疑、答弁とも要点を簡明にお願いします。以上、ご協力をよろしくお願いいたします。  日程第1、議案第1号 鴨川市附属機関設置条例の制定についてを議題として質疑に入ります。  本案に対し、質疑の通告があります。なお、通告者の平松健治さんから質疑に際し、資料配付の申し出があり、これを許可しましたので、報告します。資料を配付いたします。                   〔資料配付〕 ○議長(庄司朋代君) 配付漏れはありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 配付漏れなしと認めます。  それでは、平松健治さんの発言を許します。 ◆15番(平松健治君) おはようございます。鴨川市附属機関設置条例についてお伺いをしてまいります。今配付させていただきましたのは、さきに行われました全協の際に、表紙が強い鴨川づくりに向けた財政等適正化基本方針ということで配られた資料の、本議案に関する部分を抜粋して皆さんにお配りさせていただきました。この質疑の中で若干目に触れていただいて、質疑を運んでいきたいと思います。  先日の議案説明について、条例の内容についてこういう内容でよかったのか確認をしたいのですが、一部の条例を廃止または改正し、24の附属機関を一括して一本の条例としたものである。また、条例の条項については、第1条の設置の趣旨に始まり、第6条の市長委任までを定めており、同附則では、施行日と附属機関の組織及び運営に対し必要な事項を定めています。なお、この一括条例とは別に、運用すべきとする条例は、議案第4号、議案第5号、議案第10号、議案第13号、議案第16号、議案第17号のように、従前のとおり設置されるとしています。  また、本議案の上程は、亀田市長の打ち出した強い鴨川づくりに向けた財政等適正化基本方針に基づく施策提案であり、条例改正の主な狙いは附属機関の見直しと、構成員定数の見直しであるとされています。初日の議案説明はこれでよかったか、当局に確認をいたします。 ○議長(庄司朋代君) 総務部長、松本憲好さん。 ◎総務部長(松本憲好君) お答えをいたします。まず、本条例でございますけれども、既存の条例8件、これを廃止し、7件を改正するというものでございまして、この趣旨といたしましては、強い鴨川づくりに向けた財政等適正化基本方針に掲げた取り組み項目の一つとして、現行の非常勤の特別職の職と、その特別職が属する附属機関について、その組織の必要性、人数及び報酬額の適正性、あるいは設置形態について再検証を行ったものでございます。  報酬額の見直しについては、歳出削減を目的としたものですが、あわせて附属機関の最適化を図ろうといったような意図から、全庁的に附属機関等のあり方、あるいは設置形態の見直しを行い、一括の条例による設置に改めることとしたものでございます。  既存の条例の廃止あるいは改正については、個々の附属機関を廃止する等の意図ではなく、それぞれの組織について、個別の条例で規定していたものを一括条例という形式にまとめたものでございます。  会長、副会長及び委員により構成される合議制の機関であることや、会議の成立要件など、基本的な事項が共通している機関が24ございましたので、これらを一括することにより、一覧性も図れますので、一括での設置条例としたものでございます。  そして、この一括化に伴い、既存の条例について不要となった規定を廃止または改正しようというようなものでございます。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 平松健治さん。 ◆15番(平松健治君) 今答弁ございましたように、報酬の引き下げについてもこの議案第1号で関連するので、議長には議案第8号に若干触れての議論になるということをご了解をいただきまして進めたいと思うのですが、今申し上げたように、強い鴨川づくりのためとして議案第8号では、その附属機関の任務につく委員や職の日当の見直しを計画をされています。その内容は、全53の職のうち85%となる45の委員職について、日当、日額を減額するとしています。  ここでお伺いをしようと思いましたが、先ほど配付された資料のページ数が2と書いてあるところに、財政効果というものが今の定員削減と、定員削減数はさきのこの資料とは別に、やはり全協で配付された資料の中で人数を積算すると、265人になるかと思われますが、それによって積算されたものが2ページの(2)のサ、非常勤特別職の報酬等の見直し、来年度といいますか、平成31年度にあっては、今の人数を削減して、賃金も下げて20万6,000円、平成32年度が41万3,000円、平成33年度は61万9,000円と、国保病院等の特殊なものは当初2年間は現行の数字を維持して、建設等が大体終わった平成33年には規程どおり運用するということで、平成33年以降は同じ数字になっているように思われますが、ここでお伺いしたいのは、この施策が市長の言う、強い鴨川を目指す施策としては、どうも金額面の効果を見ると、逆の施策であるような気がいたします。  1週間ほど前でしたか、テレビの経済ニュースの中で、アメリカの経営コンサルタント会社でしたか、あるいは調査会社でしたか、ISSという機関投資家にはかなり影響力のある会社が日本の上場会社に対して、外部執行役員の人数を、日本は弱いから3分の1以上にしないと、日本の上場会社に対して投資家は興味を示さないだろうと、そんなことを公式にその会社が発表したということがテレビの経済ニュースでされてました。  このように、外部執行役員イコール、私は附属機関の人たちの立場であると思うわけです。とにかく日本企業にガバナンスの強化を求めたと。このガバナンスについて単語を拾ってみたら、これについては公共機関、地方自治体や法人に対しての経営に対する強化、それらを狙ったものがガバナンスだと、そんなような説明があったのですが、ここでお伺いするのは、この財政効果と、今言った世の中は、あるいは民間は、外部の機関を入れて、経営等に慎重に、船をこいでいこうという中で、こういう削減、数字から見ると年間に20万円、60万円という施策を、魅力ある鴨川づくりのためにこの施策が必要なのかどうか。それらがいかがかと思いますので、2点目はその辺をお聞かせいただければと思います。 ○議長(庄司朋代君) 総務部長、松本憲好さん。 ◎総務部長(松本憲好君) お答えいたします。定数の関係ということでお答えをさせていただきたいと思います。本市の財政状況、厳しいという中で、この定数の基準を3つ決めさせていただきました。行政分野全般にかかわるものについては15人以内、そして複数の行政分野にかかわるものについては10人以内、個別の行政分野にかかわるものについては7人以内という全庁的な基準を設けまして、これに当てはめて今回の定数の見直しを行ったものになります。  この見直しに当たりましては、法令に委員に関する規定があるもの、これは例外として、それ以外の機関については現状の県内他市の状況等を参考としつつ決定をしたものでございます。  今回の定数の見直しにより、強い鴨川づくりに向けた財政等適正化基本方針に掲げた財政効果が得られ、この辺がメリットと言えるものかと思います。  具体的な削減額ですけれども、平成31年度当初予算ベースでお答えいたしますと、見直しをした場合と、見直しをしなかった場合の差が76万1,000円という数字で見込んでおります。  また、今回の定数の削減ですけれども、これにつきましては、全ての附属機関の運営状況等について、それぞれの担当部局等との入念なヒアリングを実施いたしまして、その附属機関に求められる役割、これには何名の委員が必要だということも調整をさせていただいた結果がこの定員数ということになりましたので、その辺につきましてもご理解いただければと存じます。 ○議長(庄司朋代君) 平松健治さん。 ◆15番(平松健治君) 今、当局からの答弁の中で定数というお話が出てきましたので、若干形を変えて議論したいと思うのですが、配付した資料の7ページに定員管理の適正化という欄がございます。効果を見ると、平成30年度には効果はないけれども、平成31年度から2,000万円前後の効果が出ますよという表なんですが、これからの議論は、今回諮問機関の人数について、これをすることによって鴨川市が強くなるという話ですが、この定員適正化計画、この計画に対して今日も朝、ページを見てきましたら、鴨川市には平成26年に立てた適正化計画が平成30年度、今年度末の、まさしく今月末までに計画された計画がまだ載っていたのですが、既に人事採用等は、平成31年度の体制に対して…… ○議長(庄司朋代君) 平松議員、途中ですけれども、議案に即した質疑をしていただきたいと思います。 ◆15番(平松健治君) 今、定員の話、財政効果の話をしてます。 ○議長(庄司朋代君) 附属機関の。 ◆15番(平松健治君) はい。ここで、本来附属機関の話じゃなくて、今言い始めたんですけど、議長が事がわかっているかどうかあれなんですけど、本来の自分たちの強い鴨川を目指す話は、今ある適正化計画をきちっと守って、それに基づいた、かがみに基づいた新しい平成31年度の体制、そのかがみがない中で募集したり、人件費の問題について云々というものはおかしいんじゃないかと。私は5年前にこの適正化計画についても、今ご答弁いただいた部長に対して、もう切れるぞ切れるぞ、平成26年3月に、いつ出るんだという話の中で、年度末の議会終了日に配付されました。昨日、質疑予告をしましたら、今年度もまたそんなことかと、既に募集しているじゃないかと。かがみがない中で施策をやっている、そういう人がこの議論をあげるのはどうも。特別職の削減について財政効果が20万円、あるいは60万円、先ほど70万円とあったんですが、人一人に満たない数字にこれだけの精力を使うのであれば、先ほど言ったガバナンスの意味合いでいけば、ここに手をつける前にもっと適正化計画の運用をしっかりやるべきことが、強い鴨川づくりではないかと思って。多少脱線してますが、財政効果の話をさせていただいてますので、その辺市長もいろいろ見回りが大変でしょうけど、人員獲得に努力はされているんですけど、実際かがみがない中で模索しているんですよ。そういう人が上程をするというのは筋道が違うと思うんですが、ご答弁がありましたら、いただきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 総務部長、松本憲好さん。 ◎総務部長(松本憲好君) ご指摘の定員適正化計画につきましてお答えをさせていただきます。この計画につきましては、今現在パブリックコメントを実施中でございます。これが3月15日までの期間ということになっておりますので、それが終了次第、お示しをさせていただきたいと考えております。と申しますのはという言い方をさせていただきますけれども、今回の強い鴨川づくりに向けた取り組みの中の定員管理の適正化という取り組み項目を一つ挙げております。これとの整合性というものもございますので、これに合わせるような形にならざるを得ないという部分もございましたので、そのようなスケジュールで今進めておるというところでございます。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) ほかに発言はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第1号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第2、議案第2号 鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第2号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第3、議案第3号 鴨川市行政組織条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第3号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第4、議案第4号 鴨川市防災会議条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第4号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第5、議案第5号 鴨川市国民保護協議会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第5号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第6、議案第6号 鴨川市議会議員及び鴨川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第6号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第7、議案第7号 鴨川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第7号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第8、議案第8号 鴨川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第8号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第9、議案第9号 鴨川市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第9号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第10、議案第10号 鴨川市文化財の保護に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。
                  〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第10号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第11、議案第11号 鴨川市保育所条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第11号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第12、議案第12号 鴨川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第12号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第13、議案第13号 鴨川市障害者介護給付費等審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第13号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第14、議案第14号 鴨川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第14号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第15、議案第15号 鴨川市が設置する一般廃棄物処理施設の技術管理者の資格を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第15号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第16、議案第16号 鴨川市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第16号は、建設経済常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第17、議案第17号 鴨川市都市計画審議会設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第17号は、建設経済常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第18、議案第18号 鴨川市特定用途制限地域内における建築物等の用途の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第18号は、建設経済常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第19、議案第19号 鴨川市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第19号は、建設経済常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第20、議案第20号 鴨川市過疎地域自立促進計画の一部変更についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第20号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第21、議案第21号 木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の制定に関する協議についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第21号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── △議案に対する質疑・討論・採決 ○議長(庄司朋代君) 日程第22、議案第22号 平成30年度鴨川市一般会計補正予算(第7号)を議題として質疑に入ります。本案に対し、質疑の通告がありますので、順次発言を許します。川崎浩之さん。 ◆9番(川崎浩之君) それでは、議案第22号 平成30年度鴨川市一般会補正予算(第7号)、32ページになります。4款衛生費、4項病院費、1目病院費、特別会計繰出金、病院事業会計繰出金6,500万円、合わせて議案第26号 平成30年度鴨川市病院事業会計補正予算(第4号)、他会計負担金6,500万円についてお伺いいたします。  今回、一般会計から6,500万円を繰り出すということの内訳について伺います。 ○議長(庄司朋代君) 健康福祉部長、牛村隆一さん。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、お答えをいたします。病院事業会計繰出金として6,500万円を一般会計から繰り出す理由と、その内訳についてお答えをいたします。鴨川市立国保病院では、経営改善に向けて本年度は病床利用率70%以上を目標に、看護師を初め、医療スタッフ確保を図るとともに、本年2月から開始いたしました地域包括ケア病床稼働に当たり、医療スタッフの体制を整えながら取り組んでまいりました。しかしながら、体制を整えるに当たりましては時間を要し、すぐにはその効果が得られず、入院収益が上がらなかったことから、年度末に不足が見込まれる6,500万円、これは内訳といたしましては、入院患者数減による入院収益分ということになりますが、この6,500万円を一般会計から病院事業会計への繰り出しということでお願いをしたいものでございます。  なお、今般の補正につきましては、昨年12月の平成30年第4回市議会定例会に補正計上をお願いすることも検討させていただきましたけれども、昨年11月ころからは病床の利用割合が60%を超え、時には70%に達するなどの上昇の兆しもあったことから、その推移を見ることとして、今般補正計上をさせていただくに至ったところでございます。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 川崎浩之さん。 ◆9番(川崎浩之君) 次に、国保病院改革に当たり、今体制を整える時期であり、一般会計からの繰り出しも必要な時期だと思いますが、平成30年度で一般会計から病院事業会計に繰り出した合計は幾らになるのか。また、同僚議員も12月議会でお聞きしていたかと思いますが、今般の補正額も合わせて幾らになるのかお伺いいたします。 ○議長(庄司朋代君) 健康福祉部長、牛村隆一さん。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、お答えをいたします。平成30年度に一般会計から繰り出した額でございますけれども、当初予算では病院運営に係る交付税に係る法定繰り出し分として6,293万円、また平成30年第2回市議会定例会で新病院開設運営マネジメントや、経営形態見直し等4事業の業務委託に1,600万円、第3回市議会定例会では、電子カルテ選定導入検討等業務委託、また、台風21号による防水シートに係る費用など985万円、そして、第4回市議会定例会では、地域包括ケア病床開設に当たっての運営費用1,000万円、これまでの計といたしましては、9,878万円でございます。これに平成31年第1回市議会定例会、今般6,500万円ということになりますが、これらの平成30年度に計上させていただいた額を合わせますと、合計1億6,378万円でございます。いずれも国保病院改革に当たりまして、経営の効率化及び後期における円滑な業務運営に係る費用として一般会計から繰り出しをさせていただく、お願いをする費用でありますことをご理解賜りますようお願いをいたします。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 次に、松井寛徳さん。 ◆3番(松井寛徳君) 私のほうからは補正予算書の33ページ、6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、担い手支援事業、認定農業者等農業用機械整備事業補助金663万5,000円の減額についてお伺いをいたします。初めに、この減額した663万5,000円の内容、理由についてお伺いいたします。 ○議長(庄司朋代君) 建設経済部長、平川潔さん。 ◎建設経済部長(平川潔君) お答え申し上げます。ご質問の補助金につきましては、予算額1,009万円から663万5,000円の減額をさせていただきました。この理由といたしましては、今年度農事組合法人で計画をしておりましたライスセンター建設への補助を予定しておりましたが、全体の事業計画の見直しの中でこれを先送りしたことにより、不用となりましたことから減額をさせていただくものでございます。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 松井寛徳さん。
    ◆3番(松井寛徳君) ありがとうございました。それでは、次に、本事業の補正後の予算について、現時点での執行状況はどうなっているのかお伺いいたします。 ○議長(庄司朋代君) 建設経済部長、平川潔さん。 ◎建設経済部長(平川潔君) お答え申し上げます。当該補助金の執行状況につきましては、現在7名の認定農業者の方々の農業用機械購入に関する補助を行い、その執行額は316万1,000円、内訳といたしましては、コンバインが2件、トラクターが1件、色彩選別機が2件、温室ボイラーが1件、田植機1件となっております。なお、このほかに申請が予定されている案件として、田植機1件がございまして、これらを合わせますと、345万円の執行見込みとなっております。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 松井寛徳さん。 ◆3番(松井寛徳君) ありがとうございました。ご案内のとおり認定農業者、現在鴨川市、法人含めて87あるわけでございますけれども、このような中、本事業の1割補助は、農業者にとってやる気のある大変ありがたい事業です。今後とも本事業の活用について積極的に市として周知推進をお願いし、質疑を終わります。 ○議長(庄司朋代君) 次に、杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) 発言通告をさせていただいておりますけれども、同僚議員と重複する質疑については割愛をさせていただきたいと存じます。そこで、補正予算書の14ページ、13款の使用料及び手数料の部分ですけれども、こちらに保育園保育料、認定こども園保育料及び幼稚園保育料それぞれが計上されているわけなんですけれども、これらを合わせますと、今般の補正額が5,462万1,000円の減額と、非常に大きな数字となっておるんですけれども、この件に関しまして、予算見込みをこのように相当額下回ることとなった理由について、まずはお伺いしたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 健康福祉部長、牛村隆一さん。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、お答えいたします。保育料の減額補正につきましては、1つには利用者数の減によるものでございます。当初予算のそれぞれの利用者数の見込みは、保育園190名、認定こども園82名、幼稚園245名、総利用者数は517名を見込んで予算を編成したところでございますけれども、それぞれ見込額と見込み人数を比較いたしますと、利用者数が少なく、保育園が15人の減、認定こども園が11名の減、幼稚園が33名の減で、全体では59名の減となり、11.5%の減となったところでございます。  この理由といたしましては、幼児数の減少と、認定こども園OURSの利用者数の増、そしてOURSベビーの開設によるものと考えております。  なお、全体では利用者数の減少の割合に対して、保育料の減少の割合が大きいのは、年齢により単価が大きく異なることが要因と考えられます。  また、この保育料については、国が示した基準で施設ごとに計算された運営費相当額が計上されておりまして、幼稚園7施設、保育園7施設、認定こども園1施設の15施設分の施設型給付費の減額補正、4,766万9,000円と、もう一つが利用者からの徴収する保育料の減額補正分695万2,000円、この2つを合わせ5,462万1,000円の減額補正とさせていただいたところでございます。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) ただいまのご答弁の後段ですね。国で示した基準で、施設ごとに計算された運営費相当額、これが施設型給付費というようなことで計上されておる。これについては、施設型給付費と通常の保育料とが合わせて計上されておるというふうに理解してよろしいのかなと思いますけれども、これはそのように合わせて計上すべきものなのかどうか、あえて合わせて計上するよりも、施設型給付は施設型給付分、通常の保護者の皆様からいただく保育料は保育料という形で取り分けたほうがよりわかりやすいのではないかなと思いますが、その点についてお尋ねいたします。 ○議長(庄司朋代君) 健康福祉部長、牛村隆一さん。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、この保育料の予算の組み立て部分になるかと思いますが、お答えさせていただきます。現在、歳入では杉田議員申し上げますように、保育園保育料、認定保育園保育料、幼稚園保育料、そして歳出には給付保育給付等事業費には扶助費で施設型給付費分という部分で計上させていただいております。このように、これが各15園に係る給付費分と保育料が一体となっているわけでございますけれども、予算の示し方としてはわかりづらい形になっているものということは言えるかと思います。この点については、どのような予算書表記にしたらよいのか、また制度上、あるいは予算の編成上でわかりやすい表記という部分も検討はさせていただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) 例えば、これ、国のほうから予算計上に当たってはこのような形で計上してほしいというような通達のようなものがあれば、それはそれとして別だと思いますけれども、歳出側にはっきりとこのような形で、施設型給付費という言葉が使われております。歳入側になると、この言葉がなくなって、通常の保育料と一緒に合算されて幾らというような計上となっておりますので、非常にわかりにくいのではないかなと考えます。ぜひその辺についてはご検討いただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) ほかに質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第22号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、議案第22号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ討論を終結いたします。  これより議案第22号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 起立多数です。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第23、議案第23号 平成30年度鴨川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第23号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、議案第23号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ討論を終結いたします。  これより議案第23号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第24、議案第24号 平成30年度鴨川市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第24号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、議案第24号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ討論を終結いたします。  これより議案第24号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第25、議案第25号 平成30年度鴨川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第25号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、議案第25号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ討論を終結いたします。  これより議案第25号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第26、議案第26号 平成30年度鴨川市病院事業会計補正予算(第4号)を議題として質疑に入ります。本案に対し、質疑の通告がありますので、発言を許します。杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) こちらにつきましても発言通告をさせていただいておりますけれども、既にお答えいただいた部分につきましては割愛をさせていただきたいと思います。  それでは、1点目ですけれども、さきの12月補正予算で国保病院建設事業として債務負担行為を設定しております。その予算額はいろいろな議論の中で、総事業費幾らかというような議論がございましたけれども、その見込額を下回っておったものでございます。今回の補正予算にはその債務負担行為の変更をするような予算が計上されておりません。ということは、現行の20億6,000万円の予算をもって入札を執行する予定なのかどうか、当初のご説明ではそのようなことと伺っておりますが、その点について、まずお伺いいたします。  それと2点目に、一般会計からの繰入金についてですが、この繰入金6,500万円ということなんですが、今般の補正予算書2ページ、こちらを見ますと、医業収益ということで経理をされておりますけれども、これは医業外収益のほうへ計上すべきではないのかと、私は考えますが、これについてはいかがでしょうか。  また、この補正予算書の説明資料には、今般の6,500万円の繰入金について一言の説明もなされていないということとなっております。一般会計から6,500万円という金額を繰り入れるものでありますから、この辺については説明資料のほうにしっかりとその理由などについて明記すべきと私は考えますが、その辺についてのお考えを、まずはお尋ねいたします。 ○議長(庄司朋代君) 国保病院事務長、岩瀬英彦さん。 ◎国保病院事務長(岩瀬英彦君) お答えいたします。まず、現在の債務負担行為20億6,000万円をもって入札執行する予定なのかということについてですけれども、昨年末までの国保病院建て替えスケジュールでは、平成30年度から平成31年度を期間とする新病院建設事業に係る限度額につきまして、平成30年第4回市議会定例会にて債務負担行為を設定させていただいたところでございます。しかしながら現時点での建て替えスケジュールでは、入札時期が平成31年度に入ってから執行される見込みとなり、平成30年度内には、国保病院建て替えに係る入札を執行する予定がなくなったために、債務負担行為は自動的に失効することとなります。これは債務負担行為を設定したが、実際に債務を負担する契約が締結されなかった場合には、当該債務負担行為は設定した年度の経過により、その効力を失うというものによるものでございまして、このため現行の債務負担行為限度額20億6,000万円の予算をもって国保病院建設に係る入札はとり行わないこととなっております。  次に、今回の繰入金、医業外収益として計上すべきではないのかということについてでございますが、今回の繰入金につきましては病床利用率70%以上を目標に、看護師等医療スタッフ確保を図るとともに、本年2月から開始した地域包括ケア病床稼働に当たり、医療スタッフの体制を整えながら取り組んでまいりましたが、体制を整えるに当たり、時間を要したため、入院収益が上がらなかったための繰入金ということから、医業収益で受け入れておりますけれども、今後も内容をより精査しまして、医業収益か医業外収益かの対応をしてまいりたいと存じております。  次に、説明資料の中に、繰入金に関する説明が触れられていないという点でございますけれども、説明資料の作成方法が従来と同様であったために、今回の補正内容の追加、減額の内容が反映されない資料となっております。今後はよりわかりやすいよう、説明資料について検討してまいりたいと存じますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○議長(庄司朋代君) 杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) まず、1点目の債務負担行為の件についてなんですけれども、ただいまのご説明ですと、いわゆる12月に設定した債務負担行為は、平成30年度予算ではあったのですが、当初の計画からこれを平成30年度で予算執行しないということとなりますことから、この債務負担行為については法令等の定め、あるいは運用により当然にしてといいましょうか、自動的に失効される。つまりは無効となるといったようなことで理解をしてよろしいのか、改めてお伺いをしたいと存じます。仮にこれがそのような形で無効という形となる、自動的に失効するということとなりますと、それでは、なぜ12月に債務負担行為を組んだのかということについて、改めてその理由と申しましょうか、についてお尋ねをさせていただきたいと存じます。  2点目の一般会計からの繰入金6,500万円について、これを医業外収益として、あるいは医業収益としてと、どちらで計上するかという点に関しましては、特別に、例えば地方公営企業法等の運用基準、そういったようなもので、こちらに計上なければならないといったような定めがなければ、基準等がなければ、これはやはり医業外収益のほうに計上すべきではないかと考えます。私が考えるのは、これが医業収益の中にそのまま計上されてしまいますと、要は本来の医業に伴わない、一般会計からの根とした繰入金がそのまま医業収益の中に計上されてしまうということになりますと、いつの間にか本来の病院としての医業の状態がどういう状態であったのかといったようなことがわからなくなる。その際には、あえて繰入金なりを差し引いた額をもって恐らく検証しなければならないだろうと思いますので、最初から除いておけば、そういったようなこともないのではないか、より明確になるのではないのかと思いますので、その辺についてはぜひご検討いただければと思っております。  1点目について、債務負担行為の件について再度お尋ねいたします。 ○議長(庄司朋代君) 国保病院事務長、岩瀬英彦さん。 ◎国保病院事務長(岩瀬英彦君) 債務負担行為につきましてお答えいたします。先ほどご説明したとおり、年度の経過によりまして、その効力を失うと、議員ご指摘のとおりでございます。  それでは、なぜ債務負担行為を設定したのかということになりますけれども、県の地域中核医療機関整備促進事業補助金、これらの事前の相談、協議を行うために必要であったために債務負担行為を設定させていただいたところでございます。ご理解いただきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) 今の件についは、もう少ししっかりとお答えいただきたいと思います。金額が20億6,000万円でございますので、しっかりとご説明いただければと思いますが、今の答えも一つの理由ということで理解をさせていただきます。
     部長のほうでつけ加えることがあったら、部長のほうで、まだ3回目ですので、よろしくお願いいたします。  最後に、今般、平成30年度の収益的収支6,500万円を一般会計から繰り入れることによって、平成30年度の病院事業会計の収益的収支、これの決算見込みとはどのように試算されているのか、その点について再度お伺いしておきます。 ○議長(庄司朋代君) 国保病院事務長、岩瀬英彦さん。 ◎国保病院事務長(岩瀬英彦君) 繰入金6,500万円を受け入れることによって、今年度の収益的収支の決算見込みはどのようになるのかということについてお答え申し上げます。今回の補正によりまして、収益的収支は収入と支出が差し引きほぼゼロとなる見込みであります。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 健康福祉部長、牛村隆一さん。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、債務負担行為の設定の件でお答えをさせていただきます。杉田議員ご指摘のとおり、確かに今般、今年度の予算、平成30年第4回市議会定例会でお願いをしてご可決をいただき、その中で20億6,000万円という形で債務負担行為を設定という形をさせていただきました。これは先ほど国保病院事務長が申し上げた中でもありましたように、本年度の中でのスケジュールでは入札執行、そして契約という部分までの行為を行うということう予定をさせていただいた。それに加えて、その前には施設整備補助金というものを千葉県のほうとの事前のお話の中では、事前協議にはこういう協議にはある程度工事に係る予算の確保という部分ではしっかりと予算の計上あるいは債務負担行為ということで、その設定がされていることが事前協議の前提ということもご指導いただきました。そのようなことから、しっかりと病院建て替えのスケジュールを進めていく中では、工事入札執行という部分もございますけれども、事前協議には債務負担行為の設定がどうしても必要だということで、12月の議会にお願いをしたところでございます。  そのような中でこれまで進めてまいりましたけれども、今般スケジュールが若干年度を超えて、平成31年度に入ってのこれからの手続ですと、議会の皆様のご理解がいただけて、工事予算が確保できるような形になれば、年度を超えて平成31年度に入札、執行というような形の運びになりますことから、今般、杉田議員のご指摘のとおり債務負担行為、平成30年度12月の議会に組ませていただいた債務負担行為の部分は自動的に失効するというようなことでございます。ご理解いただければと思います。 ○議長(庄司朋代君) ほかに質疑はありませんか。福原三枝子さん。 ◆11番(福原三枝子君) この6,500万円の件に関しましては、議案の説明のときにスタッフ増員などとおっしゃったと思っておりますが、そのスタッフの占める金額と割合と人数をお教えください。 ○議長(庄司朋代君) 健康福祉部長、牛村隆一さん。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、お答えいたします。今般ご説明をさせていただいた、経営改善に向けてという中では、その病床利用率を70%以上、また地域包括ケア病院病床の稼働に当たっては、医療スタッフの体制を整えるということでご説明をさせていただきました。それに伴う部分で申し上げますと、必要な看護師、そして理学療法士、そして医療ソーシャルワーカーという部分なども必要だったという部分ございまして、それらにかかる費用、この年度での部分で言いますと、人件費相当では、前年度と比較しても人件費相当が約5,000万円を超えるぐらいになりますけれども、そのくらいの費用というふうになってまいります。それらにあわせて、実際にかかる費用としては、感染対策という部分で病院を利用する方、入院をされている方、そしてまた医療スタッフのほうもしっかりとした感染の徹底管理など、そういう部分の感染管理対策という部分にかかる費用があったということで、そういう部分のところを取り組んできたということになります。そういう部分にかかって取り組んではまいりましたけれども、なかなかすぐ体制の整えぬ中では効果が見込めず、今回は6,500万円の補正をお願いしたという部分でございます。 ○議長(庄司朋代君) 数字ということであったので、答弁のほう、トータルしか出てこなかったのですけれども。健康福祉部長、牛村隆一さん。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) 医療スタッフの内訳という部分でよろしいでしょうか。医療スタッフといたしましては、平成30年度では、新たに雇用したスタッフといいますと、医師が1名入っております。看護師が4名、理学療法士が1名、そして医療ソーシャルワーカー2名、また、そのほかには検査技師1名、事務職員が1名入っての10名という形で、年度当初からになりますけれども、定期的な人員を増やしていったということでございます。 ○議長(庄司朋代君) 福原三枝子さん。 ◆11番(福原三枝子君) ありがとうございます。10名と伺って、これはいつから雇用されたかと、先ほど5,000万円とおっしゃいましたでしょうか、この金額は。そうすると、この10名の方の何カ月分の給料でございましょうか。 ○議長(庄司朋代君) 健康福祉部長、牛村隆一さん。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) お答えいたします。これらの医療スタッフにつきましては、年度当初からの方々、それと途中である程度必要な人数ということで公募し、そして採用していったということになりますので、済みません、今手持ち資料で明確に何月からどの職種でという部分は明確にはお答えできず、大変申しわけございませんけれども、年度当初から保健医療参与の竹内公一先生といろいろご相談をする中で、必要な数ということで、適正な配置という部分で配置をさせていただいたというところでございます。 ○議長(庄司朋代君) 福原三枝子さん。 ◆11番(福原三枝子君) そうしましたら、年度途中から給料をお支払いした方たちの金額を出していただきたいんですが、もし今すぐ出なければ、後ほど資料でお願いしたいと存じます。 ○議長(庄司朋代君) ほかに質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第26号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、議案第26号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ討論を終結いたします。  これより議案第26号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 起立多数です。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。  11時20分まで休憩いたします。                 午前11時11分 休憩           ────────────────────────                 午前11時20分 再開 △議案に対する質疑・委員会付託 ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第27、議案第27号 平成31年度鴨川一般会計予算についてを議題として質疑に入ります。本案に対し、質疑の通告がありますので、順次発言を許します。杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) それでは、一般会計当初予算につきまして、まず3点を一括してご質疑させていただきたいと存じます。  まず、1点目ですけれども、予算書の8ページとなります。また、これ、債務負担行為という表なんですけれども、こちらには新たに中継施設整備運営事業ということで、平成32年度から平成52年度までの21年間で、81億8,972万円に及ぶ債務負担行為予算が計上されております。この予算に基づき、今年度内に入札が執行され、契約が締結されるものと思いますけれども、その際の契約は一括契約となるのか。このうち、中継施設本体の建設事業費はどの程度を見込んでいるのか。あわせて、その他の経費としてどのようなものがあるのか。また、どの程度を見込んでいるのか。まず第1点目にお伺いしたいと存じます。  次に、2点目ですけれども、予算書では26ページ、これは歳入の部分、歳出の部分では49ページ、また新規事業の概要調書の5ページにもございますが、ふるさぽーと寄附金についての関係でご質疑をさせていただきます。前年度予算額を1億5,000万円ほど上回る3億5,000万円が計上されております。この積算根拠とは何でしょうか。  また、歳出面では、ふるさと納税推進事業委託料として3,500万円が計上されております。寄附金額の10%をこの委託料の根拠とする理由は何でしょうか。  3点目、こちらは予算書の116ページになります。病院事業会計繰出金として、約4億490万円の内訳についてお伺いいたします。これには、地方交付税措置分が当然にして含まれているものと存じますけれども、何にどの程度の額が含まれているのか、それについてお伺いいたします。 ○議長(庄司朋代君) 総務部長、松本憲好さん。 ◎総務部長(松本憲好君) それでは、私のほうからは中継施設の関係、お答えをさせていただきます。今般の中継施設整備運営事業の債務負担行為額の契約を平成31年度中に一括で締結をするのかというご質問でございます。今般の中継施設整備運営事業につきましては、本市の清掃センターの老朽化が非常に著しいということもあり、本事業の債務負担行為設定についてご可決をいただきましたならば、本年4月1日にはPFI法第11条の規定による特定事業の公表と、事業者募集要項の公表を行うことを予定をしております。  また、その後のスケジュールとなりますが、本事業は、公募型プロポーザル方式で事業者を選定することと予定をしており、現在のところ本年8月には優先交渉権者を決定し、その後9月に基本協定の締結、さらには12月議会において契約の締結についてのご承認をいただいた後に、事業の整備及び運営の両業務の契約を一括して締結したいというようなスケジュールとなっております。  なお、債務負担行為額の81億8,972万円の内訳でございますが、建設事業費が18億972万円で、さらにその内訳は、施設建設費が15億1,173万円、用地費が1億725万円、土地の造成費が1億4,671万8,000円、計画支援業務委託料4,400万円でございます。また、施設建設後の運営費が20年分で63億8,000万円で、こちらの内訳といたしましては、中継施設での人件費や光熱水費、あるいは点検補修費などが合計で21億9,890万円、処理施設までの運搬費の人件費や車両購入費、あるいは燃料費や高速道路代などの合計額が31億3,497万円、そのほかといたしまして、PFI方式採用による特定目的会社、SPCと称しておりますけれども、こちらの一般管理費や保険料、さらには法人税などの公租公課などの合計額が10億4,614万円となっているところでございます。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 経営企画部長、増田勝己さん。 ◎経営企画部長(増田勝己君) それでは、私のほうからは2点目と3点目につきましてお答えをさせていただきます。  まず、ふるさぽーと寄附金前年と1億5,000万円を上回る3億5,000万円の計上についてお答えをさせていただきます。これは平成29年度の収入決算額が2億2,700万円でございました。来年度から鴨川観光プラットフォームにこの事務等を委託することによりまして、鴨川観光プラットフォーム株式会社の強みを生かした戦略的な取り組みによりまして、約5割の増収を目標としたものでございまして、そのことから3億5,000万円を計上させていただいたということでございます。  それから、ふるさと納税推進事業委託料として3,500万円の計上につきましてお答えをさせていただきます。ふるさと納税推進事業委託料でございますが、この業務委託の具体的な内容といたしましては、寄附情報を一元管理するシステムやポータルサイトの運用管理、寄附申し込み受付から納入書類の作成、入金確認から受領証明書の発行といった寄附受領に関する事務、事業者への返礼品の発注から精算、在庫及び品質管理といった返礼品に関する業務、問い合わせや苦情等への対応などの従来の業務に加え、返礼品のブラッシュアップや魅力ある返礼品の開発や掘り起し、多様なプロモーションなどといった寄附の拡大に関する取り組みなどが主なものでございます。  このような包括的な業務の場合、個別具体的な業務量等を推計・算定し、それに係る人件費等の積み上げにより委託料を積算することが困難でございますことから、一般的には成果報酬的な考え方のもと、そのほとんどが寄附総額に対する割合で定めております。  なお、近隣市町として安房地域及び君津地域の平成30年度の状況でございますが、本市を除く7市町全てが業務を外部委託しておりまして、このうち6市町がこの形態で委託契約を締結し、その料率は、おおむね10%から15%程度となっております。  このような近隣市町の状況等を踏まえ、委託金額は寄附総額の10%と設定させていただいたところでございます。  次に、ご質問の3点目になります。病院事業会計繰出金、この地方交付税措置分はどの程度含まれているのかというご質問についてお答えをさせていただきます。  まず、通常分といたしまして病院事業会計における3条予算の収益的収入で受け入れる分が1億円でございますが、そのうち6,200万円が不採算地区病院に係る繰出分として特別交付税で措置されるものでございます。  次に、4条予算の資本的収入で受け入れる分の合計は3億491万7,000円でございますが、そのうち2億9,280万円が合併特例債に係る出資分でございまして、こちらにつきましては後年度の元利償還金の70%が普通交付税の基準財政需要額に算入されることとなります。  残る1,211万7,000円でございますが、こちらは防災・安全社会資本整備交付金に係る補助分として、一般会計で収入いたしまして、その分を病院事業会計に繰り出すものでございます。  したがいまして、不採算地区病院に係る6,200万円及び合併特例債に係る2億9,280万円が交付税措置があるものとなります。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) それでは、まず1点目なんですけれども、こちらにつきましては一括契約というようなことになるということでございます。そうなりますと、これを担おうとする事業者、施設建設からその後の運営に至るまで、多様な業務に対応できなければならないと、当然そういうことになってまいりますけれども、これに応札しようとする事業者の資格要件とは、どのようなものを定めようとされているのか、それについてまずは2点目としてお伺いしたいと思います。  それから、ふるさぽーとのほうなんですけれども、ご答弁では、寄附金の増額を見込む戦略的な取り組みというご答弁がございました。説明資料のほうにも箇条書きで書かれておりますけれども、この中でもう少し具体的に説明していただけないかなと思います。総務省においても、ふると納税に係る返礼品の加熱競争が問題とされる中、寄附金に対する返礼品の割合が当該金額の3割程度といったような自粛ムードにある中で、本市においては5割もの大幅な増収につなげていくんだというようなことについては、非常に思い切った予算措置ではないかなと思いますので、その辺の、例えば先ほどプラットフォームということもありましたけれども、その辺の強みを生かしてということであれば、何に対して強みなのかということについて、ここが強みなので、ここがほかにはない取り組みなので、その辺についてこれだけの増収が見込める、あるいは見込んでいるということについてご説明を加えていただければと思います。  それから、3点目の病院の関係なんですけれども、病院建設事業に活用できる合併特例債、これについては当該事業費の一部であるというふうに理解をいたしておりますが、その割合とはどの程度なのか、改めてお伺いしておきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 総務部長、松本憲好さん。 ◎総務部長(松本憲好君) それでは、中継施設整備運営事業への応募資格要件につきましてお答えいたします。今般の中継施設につきましては、中継施設の設計、建設業務、施設のプラント設備の運転、管理業務、さらには運搬業務を一括して発注するということから、本事業は複数の企業で構成をされる特別目的会社を設立することとしております。  また、この特別目的会社の代表企業は、市内に本店または支店を有し、本事業の開始から事業完了まで事業用地を確保できることが要件となります。  また、各業務での主な資格要件でございますが、中継施設の建設業務につきましては、過去に一般廃棄物処理施設または中継施設の設計、建設の実績があり、1級建築士事務所の登録を行っていること。そして、本施設のプラント設備の運転、管理業務につきましては、提案する処理方式と同一または類似した方式の施設での運営経験を有する専門の技術者を運営開始から1年間、1名以上専任で配置することができること。そして、運搬業務につきましては、市と契約することとし、県内の自治体において一般廃棄物の収集運搬許可を1件以上有し、1日当たりの燃やせるごみの運搬が可能な車両及び運転人員を有していること等が要件ということになります。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 経営企画部長、増田勝己さん。 ◎経営企画部長(増田勝己君) それでは、まず、ふるさと納税の関係でお答えをさせていただきます。まず、来年度から事務を委託することとなります鴨川観光プラットフォームでございますが、本市観光の情報発信や地域資源を活用した旅行商品づくりといった本来の業務に加えまして、ヒト、モノ、カネなどさまざまな資源を集約し、全市的な取り組として主体的に観光まちづくりを担う組織でございまして、返礼品のブラッシュアップや魅力ある返礼品の開発や掘り起し、多様なプロモーションなどによるさらなる寄附の拡大など、戦略的な取り組をしていただくということで、寄附の拡大が期待できると、このように考えまして、同社に業務委託を行うことといたしたものでございます。このような強みを生かしていただきたいということでございます。  また、最近の寄附の動向を見て見ますと、やはり魅力ある返礼品のラインアップが充実いたしておりまして、かつ多様な情報発信等による訴求力に優れている自治体に寄附が集中しております。このようなことから、さらなる増収に向けて能動的な返礼品の開発、造成を進め、寄附者への直接的な情報発信などが必要となります。このような取り組みを鴨川観光プラットフォームに担っていただきまして、寄附の増収につなげていただきたいということで考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。  次に、病院建設事業に活用できる合併特例債の事業費に対する割合ということに関しましてお答えをさせていただきます。病院事業に係る合併特例債は、事業費の2分の1を上限に、合併に伴う増嵩経費とみなすことができ、さらに、その2分の1を上限とした出資分に充当することができるというものでございまして、その充当率は100%となります。  計算方法になりますけれども、事業費から国県支出金等の特定財源と起債対象外経費を控除した額の4分の1が起債額となり、2億9,280万円が平成31年度における合併特例債の額となります。  なお、合併特例債は、病院事業会計ではなく、一般会計で借り入れ、病院事業会計へ繰り出すことになりますので、ご理解いただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) それでは、3回目となりますけれども、まず1点目ですけれども、今般の契約につきましては、21年間の長期に及ぶものということとなります。これがなぜ21年なのか。例えば半分の10年ずつでもよかったのではないかと思いますが、その点についてお伺いをいたします。  ふるさぽーと寄附金につきましては、ぜひそういったような形で予算を上回る増収を期待したいと思いますけれども、これについては業務委託によって寄附金が、当初予算額を下回った場合には、当然委託料が引き下げられると。逆に予算額を上回った場合には、委託料も当然引き上げられるというふうに考えてよろしいのか。また、このような成功報酬的な契約金額とするような契約については、行政事務という観点から、適切な事務執行といったようなことが言えるのかどうか、その辺については何ら問題はないのかどうか、お伺いをしておきたいと思います。  最後の3点目ですが、今般の病院事業関係繰出金4億490万円、これにつきましては簡潔に申しますと、総額で2億9,280万円が交付税の対象となる、あるいは交付税措置されるといったようなことで理解してよろしいかと思いますが、先ほどのご答弁で、もう少し簡潔に説明していただきたいのは、この4億490万円の内訳、簡単に病院の建設事業にかかわる分については幾らです、あるいは病院の運営にかかわる分については幾らです、例えばそのうちの人件費相当分については幾ら幾らというように簡潔に、何々についてはこれだけで、そのうちの何々については交付税が措置されているということでなく、3回目ですので、この4億490万円の内訳について、簡潔明瞭にいま一度ご説明いただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(庄司朋代君) 総務部長、松本憲好さん。 ◎総務部長(松本憲好君) それでは、お答えいたします。中継施設整備運営事業の業務委託期間を21年に設定をした件ですけれども、長期運営包括委託契約においては、公設民営または民設民営の場合でありましても、事業期間の設定は、施設の物理的な耐用年数の範囲内とすべきとされており、今回の中継施設の一般的な耐用年数は20年程度と考えられておりますことから、委託期間を建設に要する期間1年を含めて21年間に設定をいたしました。  また、この契約期間を半分の10年ずつでもよかったのではないか、この点ですけれども、事業者は事業用地を自ら用意して、周辺地域の住民合意形成を行うことや、市は一般財源負担分の支払いについて、事業者に割賦払いすることができること等から、10年では短いと判断をしたところでございます。  この事業につきましては、特定事業の選定についての説明で申し上げましたとおり、施設の設計から建設及び運営管理までを一体的に長期に事業を請け負わせることで、市が自ら事業の整備運営をするよりも効率的かつ良好な運営管理が見込まれることや、長期的な視野での業務の改善や運営管理の向上が図られるなどの理由により、事業期間を21年間と設定したとところでもあります。  なお、事業期間中に適切な維持管理を行えば、事業終了後も引き続き施設の使用が可能となることから、事業期間終了の5年前までに市と事業者間で、本事業の継続について協議するといったようなことも設ける予定でございますので、ご理解をいただきたいと存じます。 ○議長(庄司朋代君) 経営企画部長、増田勝己さん。 ◎経営企画部長(増田勝己君) 最初に、ふるさと納税のご質問についてお答えをさせていただきます。寄附額が上回った場合、下回った場合の取り扱いにつきましては、議員お見込みのとおりでございます。増えれば委託金額は増えます、減れば委託金額は減額するということとなります。  それから、次に、契約の手法でございます。今般の委託契約については、まれなケースということでございますので、近隣市町の状況等を確認をさせていただきました。そうした中で寄附金額の実績に応じて委託料を支払う形態の契約についても可能であると、このように判断させていただきまして、このような手法をとらせていただきましたので、ご理解をいただきたいと思います。  次に、病院事業会計への繰出金4億491万7,000円の内訳を詳しくということでございます。まず、3条予算の収益的収入で受け入れる分、これ、1億円なんですけれども、こちらが病院の運営に係る分ということでございます。そのうち6,200万円が不採算地区病院に係る繰り出し分として特別交付税で措置されるということでございます。4億491万7,000円からその1億を引いた部分が平成31年度の病院建設に係る分の繰り出しということになります。そのうち2億9,280万円が合併特例債に係る出資分、こちらは今年度の元利償還金の70%が普通交付税の基準財政需要額に参入されるということになります。そして、残る1,211万7,000円なんですけれども、こちらも病院の建設事業に係る分ということで、防災・安全社会資本整備交付金に係る補助分として病院事業会計に繰り出すものということでございます。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 次に、川崎浩之さん。 ◆9番(川崎浩之君) それでは、予算書135ページ、7款商工費、3目観光費、13節委託料、海辺の魅力づくり推進事業の中にさまざまな委託事業が予定され、予算されております。民間事業者参入支援業務委託料432万円、プロジェクトマネジメント体制強化委託料2,684万8,000円、プロモーション委託料200万円、外国人観光客獲得に向けた調査委託料540万円、合わせて3,856万8,000円、多くの委託料が出ております。それぞれの事業概況と、それに求める効果を伺います。  また、委託先がわかっていれば、あわせて伺います。よろしくお願いします。 ○議長(庄司朋代君) 建設経済部長、平川潔さん。 ◎建設経済部長(平川潔君) お答え申し上げます。まず、民間事業者参入支援業務委託料についてでございますが、これは本年度事業といたしまして、魅力体験広場やエリアマネジメントセンター等、海辺の魅力づくり事業への民間事業者参入に係る条件等の整理や参入候補事業者等のリストアップに取り組んでおります。これらをもとに民間事業者参入に向けた体制の整備を進めるためのものでございます。具体的には、民間事業者参入を図る手法として、PPPやPFI等の活用方針の検討や、民間事業者による事業展開の有効性などを検討した上で、それに伴う体制の整備、民間資金導入に向けての体制整備を行おうとするものでございます。  次に、プロジェクトマネジメント体制強化委託料についてでございますが、こちらは海辺の魅力づくりに向けた計画を進めていくための支援業務を委託するもので、いわゆるコンサルティング業務となってまいります。本事業の推進に当たりましては、複数の作業工程や全体の状況を把握し、本事業の推進に影響を及ぼす要因の把握と、それに対応する体制が必要となるため、これを支援業務として委託をすることによりまして、事業の円滑な推進を目指すものでございます。  なお、具体的な事業といたしましては、プロジェクトマネジャーの配置、前原横渚海岸周辺の魅力づくり計画の推進に当たり必要となる附帯業務等の洗い出し、活用方法の検討、実施といたしまして、マーケティングの実施やプロモーション手法についての検討、海辺エリアの整備に向けた検討、あるいはその検討結果のビジュアル化、チャレンジショップ事業の運用に係る検討、環境整備、駐車場利用状況調査等、そして地域の中の勉強会の開催ですとか、前原横渚海岸周辺の魅力づくり推進委員会運営支援業務などを予定いたしておるところでございます。  次に、プロモーション委託料につきましては、来年度に取り組む魅力体験広場や体験プログラムなどを紹介する特設ホームページやPR動画を作成し、これらを活用したプロモーションの実施を委託するものでございます。積極的に事業をPRすることによりまして、より多くの観光客の皆様にお越しをいただくことを狙いとするものでございます。  次に、外国人観光客獲得に向けた調査委託料でございますが、こちらにつきましては、外国人旅行者の獲得に向けた調査事業として、ウェブによるニーズ調査やモニターツアーの実施等を業務委託するものでございます。これらを実施し、分析することによりまして、外国人旅行客に向けた体験プログラムの商品化や新たなプログラムの開発、そして状況によりましては、重点的に誘客を図る対象国等についての検討にもつなげてまいりたいと考えております。  なお、これらの業務の委託先でございますが、それぞれの業務によりまして、これにつきましてはまだまだ検討が必要となってまいります。しかしながら、民間事業者参入支援業務につきましては、今年度委託している事業者もございます。こちらへの委託を考えてまいりたいと考えております。  また、プロジェクトマネジメント体制強化につきましても、本年度、豊島まゆみ事務所に委託をいたしております。こちらにつきましては、引き続きお願いをしたいと考えております。
     また、プロモーション委託料、こちらにつきましては、観光プラットフォームへの委託を予定しているところでございます。  また、外国人観光客獲得に向けた調査委託料につきましては、こちらモニターツアーの実施方法等、今後検討すべき事項がございます。旅行代理店等を含めまして、この委託先につきましては検討していきたいと、このように考えております。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 川崎浩之さん。 ◆9番(川崎浩之君) 平成31年度にフィッシャリーナ後背地に魅力体験広場を整備する予定となっているとお聞きしました。現在、夏季時期について、観光協会が駐車場を使用していると思いますが、整備後の対応をお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 建設経済部長、平川潔さん。 ◎建設経済部長(平川潔君) お答え申し上げます。魅力体験広場としての整備を予定しておりますフィッシャリーナ後背地につきましては、夏季の海水浴場開設期間中、鴨川市観光協会が市及び漁業協同組合からの使用許可により、有料駐車場として使用しております。この収容台数といたしましては、最大で400台程度となっております。  こうした中で魅力体験広場につきましては、芝生広場と駐車スペースをあわせ持った施設として整備をする予定でございまして、現在の400台には及びませんものの、夏季期間につきましては、海水浴シーズンなどでお越しになる方への駐車場としての活用は可能であると考えております。  なお、具体的な管理運営方法等につきましては、今後検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 川崎浩之さん。 ◆9番(川崎浩之君) 観光プラットフォームを含めて多くの委託先が出ております。これからも出てくると思います。大変大きな予算を使っておりますので、できれば鴨川市にとって目に見える形の結果を希望いたしまして、私の質問とさせていただきます。 ○議長(庄司朋代君) 午後1時まで休憩いたします。                 午前11時55分 休憩           ────────────────────────                 午後 1時00分 再開 ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第27号 質疑の通告順に基づき発言を許します。次に、長谷川倫秀さん。 ◆2番(長谷川倫秀君) 私も午前中の川崎議員同様に委託料についてお伺いさせていただきます。  予算書の128ページ、6款農林水産業費、3項水産業費、4目漁港建設費についてでございます。その中で市単独漁港整備事業1,275万2,000円、その中の機能保全計画策定業務委託料712万8,000円でございます。近年、漁港に関しましては自然災害等多うございますので、いろいろ機能保全計画というものが必要なんだろうとは思いますが、この機能保全計画というのは、今回の当初予算の中で、どの漁港で、どのような事業なのか、また、この計画を策定することにより、どのような効果があるのか、その点についてお伺いいたします。 ○議長(庄司朋代君) 建設経済部長、平川潔さん。 ◎建設経済部長(平川潔君) お答え申し上げます。全国的に漁港施設につきましては、建築から40年以上が経過した施設が多く、修繕、大規模改修等が必要な時期を迎えております。国では、既存の施設の長寿命化を図るための施設の機能診断、長寿命化計画策定を推進しておりまして、鴨川市におきましても、国の方針にのっとり、機能診断、そして長寿命化に向けた機能保全計画の策定を進めることといたしております。  こうした中で今般の機能保全計画策定業務につきましては、太夫崎漁港を対象に、2年間をかけ、機能保全計画の策定を予定しているもので、初年度はそのための調査として、機能診断を行おうとするものでございます。  機能保全計画につきましては、現在ある既存施設を継続して利用することを前提に、更新コストの平準化、縮減を図るため、各施設の老朽化調査を踏まえた機能診断や、機能診断結果に基づき、ライフサイクルコストを最小限に抑える対策工法の検討等を行うもので、この計画に基づき、効率的な維持管理、更新等を行うことによりまして、施設の長寿命化、維持管理経費の削減を図ることを目的としております。  また、いま一つの目的といたしましては、こうした漁港の大規模修繕、改修等につきましては、国庫補助事業を活用することが多くなります。そうした際にこの機能診断、計画を策定していることがその前提となるということもございますので、そういった意味でもメリットがあると考えております。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 長谷川倫秀さん。 ◆2番(長谷川倫秀君) この機能保全計画、本年度以前にも同事業を行っていたのでしょうか。また、今後とも同様の事業を継続していく計画があるのかどうか教えていただきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 建設経済部長、平川潔さん。 ◎建設経済部長(平川潔君) お答え申し上げます。現在鴨川市で管理をしております5つの市営漁港、2つの海岸保全施設のうち浜荻漁港、浜波太漁港につきましては、平成27年度、平成28年度に同様の事業を実施し、完了いたしております。  また、2つの海岸保全施設につきましても、今年度実施し、これが完了いたしております。今後につきましては、今回予算計上させていただいております太夫崎漁港を含む残り3つ、江見漁港、太夫崎漁港、そして天面漁港になりますが、こちらにつきまして順次事業実施を計画していきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 長谷川倫秀さん。 ◆2番(長谷川倫秀君) ありがとうございます。鴨川市の基幹産業の農水産業振興のため、また自然災害による港湾施設の破損等が発生しないように、ぜひしっかりと計画策定だけでなく、その後の機能強化につながるよう、ぜひ努めていただきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 次に、佐々木久之さん。 ◆7番(佐々木久之君) 予算書182ページ、10款教育費、6項保健体育費、3目学校給食費、給食センター事務費7,008万7,000円について、新規事業概要調書14ページでございます。まず、配送業務について、現在配送車6台あると思いますが、この配送車は今後どのようになるのか、廃車なのか、また継続して使用するのであれば、その負担についてお伺いいたします。 ○議長(庄司朋代君) 給食センター所長、長谷川幹男さん。 ◎給食センター所長(長谷川幹男君) 民間委託に伴う車両についてのご質問にお答えいたします。民間委託は、調理及び配送業務について委託をいたします。給食センターで保有している配送車5台及び残飯の運搬車1台を引き続き使用し、燃料費や修繕費、車検費、保険料につきましては、受託業者が負担することとなります。市は自動車重量税と自賠責保険の負担をいたします。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 佐々木久之さん。 ◆7番(佐々木久之君) ありがとうございます。そうしますと、この配送車等々は賃借料は発生しないということでよろしいのか、また、次に、調理及び配送業務を委託することにより、経費が縮減できることはもちろんですけれども、ほかにどのような効果が期待できるのか、お伺いいたします。 ○議長(庄司朋代君) 給食センター所長、長谷川幹男さん。 ◎給食センター所長(長谷川幹男君) 車両の使用につきましては、賃借料等は発生せず、無償で使っていただくことになります。所有権はあくまでも市でございます。  また、2点目の業務委託することにより、どのような効果があるのかということについてお答えいたします。業務委託をすることにより、今までは栄養士が調理業務の監督を行っておりましたが、栄養士の本来の職務である子どもたちに対する栄養指導や食育指導、献立研究等に十分な時間を充てることが可能となり、学校給食の充実が図れます。また、調理員等に体調不良者が発生した場合でも、予備人員を確保しているため、ローテーションにより柔軟な人員配置となり、調理作業に余裕がとれることから、事故防止を図ることは可能となります。そして、給食センターでは、これまでも衛生管理の徹底に努めてまいりましたが、民間事業者では専門部署があり、元保健所の職員もいるため、高いレベルの衛生管理体制と、より一層の衛生管理が徹底されると思います。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 次に、久保忠一さん。 ◆13番(久保忠一君) それでは、7款商工費、3目観光費、先ほど川崎議員が質疑した内容と重複しますので、一部補足的な質疑とさせていただきます。  134ページ、観光振興事業の宿泊・滞在型観光推進事業委託料、これについて質疑いたします。これはどこの団体に支払われるのか、観光プラットフォームなのか、ちなみに次の135ページの先ほど川崎議員が質疑しました海辺の魅力づくり推進事業の各補助金のうちの特に、外国人観光客獲得に向けた調査等委託料とあえて別にした意味、こちらは宿泊滞在型と外国人観光客獲得というものをあえて別に考えた意味と、観光プラットフォーム事業全般の中での位置づけ、そして、観光プラットフォームへの補助金との関係についてお伺いいたします。 ○議長(庄司朋代君) 建設経済部長、平川潔さん。 ◎建設経済部長(平川潔君) お答え申し上げます。まず、ご質問の観光振興事業の宿泊・滞在型観光推進事業委託料についてでございますが、本事業につきましては、千葉県の宿泊滞在型観光推進事業補助金を活用し、市内観光資源の掘り起こし、磨き上げを行い、鴨川独自の旅行商品を造成することにより、本市への観光客誘致及び滞在時間の長期化を図ることを目的とし、400万円の予算を計上させていただきました。  本事業の具体的な内容といたしましては、来る2021年の日蓮聖人生誕800年祭を大きなチャンスと捉えまして、天津小湊地区を中心に、日蓮聖人にまつわる歴史文化資源や当該地域にある温泉、海岸などの地域資源を活用し、インバウンド誘致なども見据えた温泉街としての魅力アップ研修会の実施、歴史や史跡等の専門人材の活用による観光資源のブラッシュアップ及び新たな観光コンテンツの発掘、定期的な夜間イベントの開催、これは例で申し上げますと、誕生寺等のライトアップですとか、イルミネーション、それから夜市、テラスバーの開設などを想定しております。  また、日蓮聖人ゆかりの町歩きコースの作成、モニターツアーの造成、アンケート調査に基づく効果検証などを業務の予定といたしております。  なお、委託先といたしましては、現在、日蓮聖人ご降誕800年に向け、さまざまなプロモーションあるいは企画を検討されております日蓮聖人ご降誕800年観光客誘致委員会への委託を検討しているところでございます。  続きまして、2点目のご質問、外国人観光客獲得に向けた調査委託料でございます。こちらにつきましては、先ほど川崎議員へのご答弁の中でもお話をさせていただきましたとおり、ウェブによるニーズ調査やモニターツアーの実施等を予定するものでございます。この1点目の宿泊滞在型につきましては、具体的に天津小湊地域での魅力アップを図るということで、事業内容がおのずと違うということから区分させていただきました。  また、観光プラットフォームへの補助金につきましては、市域全体としての観光プロモーションあるいは観光プラットフォームへの人件費等々、その運営に係る補助等々を想定したものでございまして、こちらの委託料とは区別すべきものと考えております。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 久保忠一さん。 ◆13番(久保忠一君) わかりました。各論的には事業内容は異なるものだということはわかりましたけれども、細分化ではなく、横断的に、概念的に捉えていかなければこの地域の発展というのは、どこからどこまでがこの部署、どこからどこまでがこの部署なんていう考え方では、やはりできません。それと、もう一つ、次の海辺の魅力づくり推進事業の各委託も含めて、委託する元は、市の側、行政執行部が委託元になるわけですけれども、外部から見たら我々議会も含めた市が委託元になるわけですから、その委託元のほうが基本的な考え方、意欲、また能力を高めていくような努力をしていかなければ、ただの丸投げになってしまうわけです。ですから、まずもって議員も含めて、市の職員のアイデアとか提案、この議会におきましても局部的にいろんな観光地の、主基の斎田だとか、そういったものを見直していこうと、そういったものもありましたよね。ですから結局、委託先がより切磋琢磨して、ブラッシュアップという言葉をお使いになりましたけれども、結局委託元の我々がしっかりしたビジョンを持っていなければならないと考えるわけです。委託先に対して、これをいつまで、どのようにするのかということを期限、期間、そういったことをどのように相手方に伝えているのか、途中経過をどのように報告いただいて、そのときにどのような情報交換とか、一つ一つのテーマについて議論したりとか、そういったことを具体的にどういうふうに進めていくのかということを懸念されるわけです。ですから、その辺について、これからどのようにやっていきたいのかということをお伺いしたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 建設経済部長、平川潔さん。 ◎建設経済部長(平川潔君) お答え申し上げます。委託業務に臨む姿勢ということでございました。こちらにつきましては議員ご指摘のとおりと考えております。私どもも業務を委託する際には、そうした仕様、あるいは最終的に目指すべきゴール、そういったものをしっかりと持って、この委託業務を行っていきたいと考えております。  また、具体的な業務につきましては、市のほうである程度仕様をつくりまして、それを委託すべき事業者等々にお示しをし、その進行状況等につきましては、逐一確認をしたいと考えております。  また、委託期間はやはりこういった事業につきましては、年間ということで、3月中旬ぐらいまでを期間とするものが多いわけですが、そうした年間の活動の中で逐一状況というのは確認をしながら進めていきたいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 久保忠一さん。 ◆13番(久保忠一君) さらに話を進めて、これが実際に近い将来、この結果を評価する段階に来ますね。この結果、どのくらい宿泊者が増えたのかとか、外国人の観光客、どこの国から来ているのか、あるいは国内の人でも、どこの県から来ているのかとか、そういったいろんな分析も必要になってきます。そういうような分析は、このような団体みずからやっていただくことと、市のほうでもそれをチェックするということが当然必要になってきますけれども、そういうような考えをお持ちなのか。  また、先ほどふるさと納税の委託のことで、成果報酬という言葉を増田部長がおっしゃっていましたけれども、これについても委託料、これは月々に幾ら幾らというものじゃないと思いますけれども、長いスパンで見て、その成果に応じてこれをずっと何年か、これは単年度のことだとは思うのですけれども、その成果をどのように結果から、委託料というのものをどのように考えていくのか、誤解を恐れずに言えば、これだけ支払った成果があったのかどうかということ、具体的にこれは無駄だったとか、そうだった場合は別に委託先に対してお金返してくれとはさすがに言えない話にはなろうかと思うんですけれども、しかし、そこまで真剣に委託する相手にお伝えしなければならないと思っていますので、その辺のことも含めまして、その結果をどのように評価していくのかということについてお話しいただければと思います。 ○議長(庄司朋代君) 建設経済部長、平川潔さん。 ◎建設経済部長(平川潔君) お答え申し上げます。まず委託事業の成果という点につきましては、まず仕様として掲げた事項の進捗、達成度ということがあろうかと思います。具体的な事項を委託をし、それが完遂されているかどうかという評価をしていきたいと考えております。  また、全体の観光関係の事業につきましては、観光入り込みを伸ばす、あるいは宿泊を伸ばすということが大きな命題になってくると考えております。こうした入り込み調査につきましては、市といたしましても毎年実施いたしておりますし、また、DMOの一つの観光プラットフォームの要件として、マーケティング、あるいはビッグデータを活用した分析ということもございます。そうしたことを総括的に勘案いたしまして、分析をしていきたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(庄司朋代君) 次に、平松健治さん。 ◆15番(平松健治君) 私のほうからは、議会ルール3回、3問を予定していたのですが、通告ではふるさと納税推進事業についてさせていただいて、その後切り替えで、同じく今、佐々木議員、久保議員が質問した18ページの10款教育費、6項3目の学校給食費について、ふるさと納税にかわる質問をしようかと思ったのですが、これについて少しさせてもらいます。  今、久保議員の目線のように、我々議員の控室では、民間委託がどうも増えていると。ふるさと納税にしても、学校給食についても委託事業になるわけですが、まず、学校給食について、予算の審議でございますので、具体的にお聞きしたいと思います。  この施策の狙い、先ほどの久保議員のご答弁に対しては、調理、輸送業務を民間委託して、栄養士等に専業していただいて、その辺の充実を図るという話があったんですが、近隣の南房総市あたりのかなり若い層とお話をすると、鴨川市の給食事情と比較されたお話を耳にするのですが、実情ではないかと思うのですが、鴨川市、いろいろ食味の部分だとか、いろんな給食事業に係る施策の中でいまひとつ遅れているのではないかと。この部分でいけば、南房総市に住みたいなという話も結構漏れてきます。今回その辺の遅れを挽回するための市長、教育長の取り組みで民間委託にしたのか。この給食事情といえ、やはり施策を反映する地産地消とか、いろんな意味合いで、片や先ほど私が質問した際、ふるさと納税、そうした商品的な魅力じゃなくて、本来のまちの魅力として、物で納税を集めるのではなくて、施策で集めるという意味合いで、学校給食は侮れないと思うのですが、その辺について教育長からご答弁いただければと思います。  あと、通告では先ほどの同僚議員の3問3回見事だったのですが、私は技術的にへたくそで申しわけないんですが、もう1問ここで質問させてもらいます。140ページ、8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路橋梁新設改良費、工事請負費1億6,807万2,000円、この工事内容について、財源、その他についてお聞きしたいと思います。1回目は2点お願いします。 ○議長(庄司朋代君) 教育長、月岡正美さん。 ◎教育長(月岡正美君) 私のほうから給食の委託についてお答えいたします。そもそも民間委託を進めた契機としては、本市の教育振興計画、平成28年から平成32年の5年間を期間としたものですけれども、この中に、それから行政改革、この2つの中に給食の民間委託を推進するというものが位置づけられております。教育委員会としては、この位置づけられているものについて、やはり民間の活力を生かして効率的な行政運営を行うべきではないかという観点から、予定では平成32年の予定だったのですけれども、1年早めて平成31年から実施することにしました。  具体的には、民間に委ねるべきである、民間に委ねたほうがいいものということで、民間のノウハウを生かして、効率的、効果的に実施できるものが給食の調理と配送部門であるというふうに考えて、この部門を今回委託することにしました。そのほかの献立作成は、文科省の栄養基準を踏まえて、栄養バランスに優れた献立を作成するということで、給食センターのほうの業務に残して、学校の栄養士が献立を行う。これはもっとも国のほうからも基準が示されていて、規制されているので、この部分はそうせざるを得ないのですけれども、そういう観点から献立、食材の発注も、地場産品を使用した地産地消を進める。安全・安心な食材を使用すべきという観点から、ここについても給食センターのほうで発注をするというふうにしたものです。  ただ、地産地消については、今回、企画提案という形で業者のほうから提案書を出させて、業者選定をしたのですけれども、その中に業者のほうから地産地消についても積極的に業者のほうとしても協力しますと。地産地消を進めると、食材がふぞろいだったり、一律になっていないので、非常に手間がかかるのですけれども、そこで使う制約があるんですけれども、そこの部分については業者のほうは、市の方針に沿って、今まで以上に地産地消ができるように協力しますという企画提案がありましたので、そういう観点で今回委託することにしました。  それから、私どもの給食については、味についてもいろいろ調査をしておりまして、他の市の名前は出しませんけれども、鴨川市の給食はとてもおいしいという評判をいただいておりますので、そこだけは申し添えさせていただきます。 ○議長(庄司朋代君) 建設経済部長、平川潔さん。 ◎建設経済部長(平川潔君) お答え申し上げます。市道整備事業の概要でございますが、市道横尾矢板線改良工事、これは松尾寺になります。このほか16路線ということで、道路改良が8路線、側溝整備が4路線、舗装が3路線、安全施設区画線設置がそれぞれ各所となっております。  また、財源でございますけれども、合併特例債を活用する事業が8,737万2,000円、通常市道整備事業ということで、こちらが8,070万円となっております。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 平松健治さん。 ◆15番(平松健治君) 今、教育長から答弁いただきました。先ほど私は暴走を口にしちゃったんですが、食味については自信があるというようなことで、我々も対外的に答弁できるように、今文教の委員長が既に給食当局に、我々も教育長と同じようなことを大きく言えるように食味体験をしようという企画を既に申し入れたということを伺ってます。  それと、給食部門、先ほど自賠責に入るとか、賠償責に入るとか、その辺の責任についてのご答弁が既に先般の同僚議員の質問の中で答弁されてますが、私も毎朝、工場から間もないところに私の勤務先があるものですから、かなり早い時間に、もうこの時間に加工して配送するのかなということで、日ごろのご苦労を感じているわけですが、今まで議員になって私も10年ちょっとたつのですが、先ほど言った交通事故の部分で、これだけやっているのに給食部門、そういう話聞かないなと、やはり加工時間だとか配送時間に結構追い込まれる大変な事業なのに、よく安全性を保っている、やっているなというのは一つの評価として考えているんですが、これらも民間に移行後もしっかり先ほどの施策の反映等含めて、安全・安心、その部分にお配りをいただけたらと思いますので、先ほど同僚議員も十分これを議論にしてますから、これについては後ほどご答弁があればいただいて、質問についてはその程度にしたいと思います。  平川部長にご答弁いただいた件、私はこの平成31年度議会の当初予算、待ちに待った年度だったのですが、それはというのは、今年度初めて当初予算に太海多目的公益用地の取得の予算がないんですね。そこの中で4億弱の予算がほかに回せて、いろいろ道路予算が活発に出てくのかなと、あるいはインフラ整備予算が活発に出てるのかなと思ったのですが、市長が大きく宣言しているように、私は過去の18番だった財政逼迫問題が当局からじかに出ちゃって、その使う話がもうなくなっちゃっているんですが、先ほど言った合併特例債となる道路工事、花房の改田、あの辺の千葉鴨川線の脇に入って、自動車ディラー街の間から花房のほうに抜ける道の改良ということですが、そこに合併特例債を投入ということで、合併特例債を投入ということだと、かなりインフラ整備、ライフラインだとか、過去に鴨川市もすぐ住宅が建たないのに、水道管を入れちゃだめだと、何でそんなところに、需要が満たないのに水道管を入れたんだという大きな議論もあったんですけれども、あの辺は既に環境が余りよくないのですが、住宅は鴨川市の高台という意味合いで、結構住民があの辺に新築をされています。そういうところに今回の道路に合併特例債だと、ふだん以上にそういうライフラインの整備、それらが充実するのかどうか。その辺の配慮が欠けても、この辺はそういう高台需要で新築を建てる。教育環境、子育て環境もいいということで、結構あの辺に住民が集中してます。今、花房改田の道路についてにかぎっての話をしてますが、その辺の道路整備拡張等に対しての今後の思い、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 建設経済部長、平川潔さん。 ◎建設経済部長(平川潔君) お答え申し上げます。ただいまご質問の和田改田線につきましては、千葉鴨川道路からその先の天津小湊田原線を結ぶ道路ということで整備を進めさせていただいております。この道路が開通いたしますと、やはり利便性という面では、現在よりもかなりよくなると。またその周りにも住宅というのが新しく建ってきておりますので、今回の整備が、そうした方々の利便性の向上ということにもつながっていくものと考えております。  また、道路整備に当たりましては、同時に側溝整備等々するわけですが、そういった中ではこの道路整備に伴いまして、きちっとこうした整備も進めていきたいと、このように考えております。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 平松健治さん。 ◆15番(平松健治君) 最後の質問ですので、予算書の12ページ、事項別明細書の歳出について、それと先ほど議案第1号で配付させていただきたました、強い鴨川づくりに向けた財政等適正化基本方針、先ほど配られた表も使わせていただければと思うのですが、この12ページの中の6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、これらを一括りとしてお伺いしたいんですが、この3款については、鴨川市の過去に私もいろいろ議論させていただいて、先ほどのふるさと納税とは違う鴨川の稼ぐ力、魅力づくりの対象の事業であるし、ここにはしっかり予算をかけるべきだということで、過去にもずっと議論させていただいています。今回もこの質疑に当たって、朝総務省のホームページを見てみました。昔3事業で全国平均でいくと、20%台が全国の平均ということで、何年かしていたのですが、全国的な財政難か、今日見ましたら、全国平均がこの3事業で17.7%でした。鴨川市の今年度予算、農林水産業費6億1,033万円、商工費4億5,712万2,000円、土木費8億4,458万4,000円、トータルで19億1,200万円、これは総予算、総予算も今年は小さいんですが、その小さい予算に比しても11.7%、昔、私、国の半分だ半分だ、これを上げろ上げろと言ったのですが、それで、何をお伺いするかというのは、昨日の同僚議員の、強い鴨川づくりに向けた財政適正化基本方針、15億円の財政改善について、同僚議員は既に投資的経費に係る部分を除いた50%についてご質問されているので、私は昨日議論に至っていない投資的経費について、この3部門と関連しますので、お聞きいたします。  昨日の答弁では、平成31年度から平成35年まで約1億5,000万円の削減目標を立てていると。削減ということは減らす。その補助率だとかそういうものから見ると、事業費が3億円ぐらいだというお話も昨日の質疑の答弁の中で私の耳にいただいています。この投資的経費が全部インフラ整備だとかライフラインの整備だとかにはつながらないと思うのですが、この3億の半分ちょっと、切りよく1億6,000万円ぐらいが今言ったインフラ整備、道路整備だとかそういうものの削減の対象になるのかなということになるのですが、増やさなければいけないのに、ここに1億6,000万円だとすると、総予算から1ポイント下がるわけです。さらに11.7%から、ポイントがさらに1%毎年下がっていくような、こんな予算について、今、歳出全般的についてですので、一般質問やっているんじゃないよなんて怒られるんですが、全般的な3項目に対する事項別明細なのでお許しをいただいて、お答えいただければと思います。  とにかく財政改革と活力あるまちづくりをどう両建てしてやっていくのか、それをしっかりお答えいただきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 経営企画部長、増田勝己さん。 ◎経営企画部長(増田勝己君) それでは、お答えをさせていただきます。まず、議員が言われる6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費ですけれども、この中で前年度の当初予算と比較いたしまして、特に減額となっておりますのが土木費になろうかと思います。前年度と比較いたしますと、2億1,300万円余り減額ということになっております。ただ、これについてはその年度年度よりまして、どういった事業をやるかということによりまして、多少といいますか、増減はあろうかと思います。特に平成31年度の土木費につきましては、合併特例債を活用いたしました市道宿前太尾川線、そして市道和田改田線の改良工事が相当減額となっていると。平成30年度に集中的に工事をやったために、約1億3,000万円強減額になっていると、そういった状況もございます。そういったものが減額となった要因になっているのではないかなというような分析をいたしておるところでございます。  この生活インフラの整備なんですけれども、当然市民の常に使う生活道路、そういったものにつきましては、やらなければいけないものはやらなければいけないというように思っております。したがいまして、そういったものに必要な予算はつけていかなければならないというふうに考えております。議員が言われる1億5,000万円の一般財源を削減するという中で3億の事業費を削減する、その中で1億6,000万円が農林水産業費、商工費、土木費というような形で申されましたけれども、仮に1億5,000万円の一般財源を減らすには、例えば特定財源、国県支出金ですとか、地方債、それが半分、5割を占めるということであれば、3億減らさなければいけないというようなお答えを、秋山議員の一般質問に市長のほうでさせていただいたというように考えております。  そんな中で事業費を減らすというだけではなく、事業に充てられる国県支出金の確保、例えば、これまで同じ事業手法でやったのであれば、補助対象にならないような事業を事業に工夫を加えるなりして、国庫補助等の対象になるよう工夫をしていく、あるいは有利な起債を充当することによって、その年度の一般財源の負担を抑制したり、後年度の地方交付税の増につなげるとか、そういった取り組みを同様にしていくというような所存でおります。したがいまして、そういった生活インフラ等必要な事業費を極力確保するために事業費の削減ということも事業の取捨選択等を通じてやっていかなければなりませんですけれども、それと並行して歳入を確保することによって、ある程度の事業費を確保していくと、そういった取り組みもしていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 以上で通告者の発言は終わりました。ほかに質疑はありませんか。佐藤和幸さん。 ◆6番(佐藤和幸君) 無通告で済みません。予算書の46ページ、新規概要書のほうでは3ページになりますが、2款1項6目遊休施設活用推進事業につきまして質問させていただきます。こちらは、せんだってあった小湊まちづくり会議を踏まえた、今後の小湊小中跡地の利活用についての民間提案にかかわる、事業の募集を行うに当たっての業務の委託ということで説明を受けておりますが、こちらにつきまして、こちらの業務の委託先を1点伺います。  そして、こちら日蓮聖人生誕800年、2021年2月までの運営開始を目指しているということですけれども、今現在から数えるともう2年を切っている中で、かなりタイトなスケジュールになってくるかと思うんですけれども、募集の期間であったり、審査の期間を含めまして、どのようなスケジュールを予定されているのか、まず伺います。 ○議長(庄司朋代君) 経営企画部長、増田勝己さん。 ◎経営企画部長(増田勝己君) この業務についてですけれども、小湊小中学校跡地につきまして、本年度開催してまいりました100人会議を初めとする小湊まちづくり会議での検討結果を踏まえ、民間事業者による提案を募集していくために実施するものということになります。小湊まちづくり会議におきましては、施設の名称及びコンセプトを小湊さとうみ学校、学び、集まり、見つける場としておりますほか、その特色として、地域内外とのスポーツ、文化交流の促進を掲げております。この実現に向けましては、日蓮聖人生誕800年、平成33年2月までの開始を目指すとともに、民間事業者とニーズ調査を行い、持続可能な施設として具体化すること、運営費への税投入は可能な限り抑えることなどについても指摘をいただいたところでございます。これらを踏まえ、早期の運営事業者選定に向け、民間事業者による提案を募集していくのに当たりまして、その支援事業を委託するというものでございます。したがいまして、まだ事業者については決定しておるというわけではないということでございます。  その業務の内容でございますけれども、民間提案募集を実施するための前提条件の整備、求める提案内容及び事業者選定の考え方など、民間提案募集方法の検討、提案募集に当たって必要となる募集要項及び提案様式の作成、提案の審査及び結果公表等に対する支援などを予定しております。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 佐藤和幸さん。 ◆6番(佐藤和幸君) 先ほど私のほうで質問で聞いたのは、民間事業先が決まっているかではなく、新業務の委託先なんですが、そちらのほうもまだ決まってないということですか。  あと、大まかでも構わないので、何月、何月という形で、ある程度わかる範囲で募集のスケジュール等についても今のところ予定があれば、あわせて確認したいんですけれども。 ○議長(庄司朋代君) 経営企画部長、増田勝己さん。 ◎経営企画部長(増田勝己君) まず最初のご質問でございますけれども、こちらの民間提案者募集の方法、こういった業務を委託する、そういった業者もこれから決まっていくということでございます。
     今後の予定ですけれども、今現在はっきりとした、何月からやるとか、そういったスケジュールは詳細のところまで決まっていないということですので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 佐藤和幸さん。 ◆6番(佐藤和幸君) 委託先もスケジュールもまだほとんど決まっていないという中で、2年切っているこの時期にこれから決めていくというのは、かなりタイトなスケジュールになってくると思いますので、そちらにつきましては、いろいろな横断的に協力していただきながら迅速に進めていただけるようお願いします。  最後に、こちらにつきまして、今後、例えば募集を初め、募集に対して審査等を入れるときに、こちらの小湊まちづくり会議の方々等は、そういった審査だったり、そういったところに今後もかかわってくるのかということを1点伺っておきます。 ○議長(庄司朋代君) 経営企画部長、増田勝己さん。 ◎経営企画部長(増田勝己君) この事業の委託を発注する際に、いろいろな仕様を決めていきます。その際に極力地元の皆様がこの業務に参画できるような形でその仕様のほうをまとめていきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) ほかに質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第27号は、予算常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第28、議案第28号 平成31年度鴨川市国民健康保険特別会計予算についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第28号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第29、議案第29号 平成31年度鴨川市介護保険特別会計予算についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第29号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第30、議案第30号 平成31年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算についてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第30号は、総務常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第31、議案第31号 平成31年度鴨川市水道事業会計予算についてを議題として質疑に入ります。質疑ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第31号は、建設経済常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第32、議案第32号 平成31年度鴨川市病院事業会計予算についてを議題として質疑に入ります。本案に対し、質疑の通告がありますので、順次発言を許します。杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) それでは、予算書の1ページと2ページからお願いいたします。平成30年度の3月補正予算で年間の業務予定量につきましては、減量というようなことで補正をしております。その一方で、今般の当初予算には、昨年度の当初を上回る業務予定量、つまりは入院患者数、あるいは外来患者数の数が計上されておりますけれども、この点についてお伺いいたします。  2点目に、当初予算に計上されている建設改良費、こちらのほうが約14億1,700万円かと思います。それとまた2ページに平成32年度という形で、期間を平成32年度としておりますけれども、こちらに債務負担行為の額ということで、7億6,000万円が計上されております。これらを加えますと、21億7,700万円余りということになるわけですが、これが病院の建設事業予算というような形となろうかと思います。しかしながら、これまでの議論の中では、総事業費としては約27億円程度を見込んでおるといったような答弁がなされておりますけれども、この差額とは一体どのような工事ですとか事業なのか、その概要についてお伺いをしたいと思います。  また、今年度予定されるであろう、ただいま申し上げました、約21億7,700万円余りの事業費、これの財源内訳について簡潔にご説明いただければと思います。簡潔にということですので、国県補助金で幾ら、病院事業債で幾ら、繰り入れする合併特例債分として幾ら、そしてあとは一般財源ということになろうかと思いますいますが、そのような形で整理をしていただければと思います。まずはその点、お願いいたします。 ○議長(庄司朋代君) 国保病院事務長、岩瀬英彦さん。 ◎国保病院事務長(岩瀬英彦君) 当初予算に計上されている入院及び患者数の根拠ということでお答え申し上げます。まず、入院患者数でございますけれども、平成30年度におきましては、4月、5月、8月、9月の4カ月の合計が対前年度比約2,000万円の減収となったところでございまして、その影響もありまして、3月の補正予算にて業務の予定量の減と見込んだところでございます。  しかしながら、今年2月から地域包括ケア病床8床を始めたことや、平成31年度におきましても、増床を予定していることに加え、新公立病院ガイドラインで求められております病床利用率70%を目指しまして、平成31年度の予定業務量を1日平均49人、年間患者数を1万7,934人と見込ませていただいたところでございます。  また、外来患者数でございますけれども、患者数は減少傾向にあるものの、平成30年度と同数の1日平均146人、年間患者数を4万3,000人と見込ませていただいたところでございます。  次に、当初予算と債務負担行為の額と総事業費の差額についてということでお答えいたします。平成31年度当初予算に計上しております新病院建設事業費14億1,141万円と、債務負担行為に計上しております平成32年度7億6,000万円は、1期工事として平成31年度から平成32年度に施工予定の工事費及び管理費でございます。そして、2期工事分といたしまして、工事費と管理費が平成32年度から平成33年度で2億7,060万円、医療機器、什器等の購入費、約1億5,237万円のほか、移転・引っ越し費用の3,520万円の合計、さらには平成29年度から平成30年度の基本設計と実施設計の約9,247万円の合計で約27億2,200万円となるものでございまして、1期工事以外の部分が差額となっているところでございます。  また、財源内訳はということでございますけれども、1期工事分の財源内訳といたしまして、国県補助金が2億6,072万5,000円、病院事業債が13億5,140万円、合併特例債が4億5,040万円、そして一般財源が1億887万5,000円となります。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) ただいまの1期工事と称する部分の21億7,700万円、約ですけれども、こちらの財源内訳、ごく簡単にということでお尋ねいたしましたけれども、いま一度お尋ねします。合併特例債は先ほど2億9,280万円というお答えだったかと思いますが、ただいまのご答弁では4億というお話をされておりましたが、何かの間違いじゃないでしょうか。いま一度お尋ねしたいと思います。  それと、平成31年度、今年度ですけれども、こちらの約21億7,700万円の予算をもって入札を執行することになるというふうに思われます。現段階で見込まれる総事業費、約27億ということでございますけれども、この差額分の工事費等の予算計上はいつごろを予定されているのか。  そして、先ほどこの差額分について、工事の内容についてどのようなものがあるのですかという質問をさせていただきましたけれども、ご答弁が工事費で幾ら幾らというご答弁でした。工事の内容としてどういうものがあるのか、例えば外構工事があるですとか、舗装工事があるですとか、給排水衛生設備があるですとか、そういったようなことをお聞きしているんです。なぜかと申しますと、この差額分は2期工事分として実施をするんだというようなお答えでした。1期工事分として実施をする工事、事業が現在進行形の中で、2期工事分が別発注できるかどうか、1期工事が終わってから2期工事に着手するのかどうか、その辺をお聞きしたかったので、工事の概要とはどういうものがあるのですかというご質問をさせていただいたのですけれども、改めてその辺を整理していただいて、お答えをいただければと思います。要は、1期工事が全部終わってから、次の2期工事に着手するのか、いやいやそうじゃなくて、こういったような工事の種類だから、1期工事の工事を進めながら2期工事の工事も進めていくことは可能ですということになるのかどうか、その辺について整理をしていただければと思います。  最初の財源内訳についても、いま一度整理して、簡潔にお答えいただきたいと思います。            〔「議長、休憩動議を求めます」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 議事進行について休憩の動議が出ました。賛成動議でよろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ありがとうございます。動議に基づき、休憩をとりたいと思いますが、皆様、ご異議ございませんでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 2時15分まで休憩いたします。                 午後2時01分 休憩           ────────────────────────                 午後2時15分 再開 ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどの杉田至さんの質疑に対し、答弁を願います。国保病院事務長、岩瀬英彦さん。 ◎国保病院事務長(岩瀬英彦君) 21億7,000万円の財源内訳につきまして申し上げます。この21億7,000万円につきましては、平成31年度の当初予算、債務負担行為を組ませていただいている額の合計額でございまして、内訳としまして、国県支出金が2億6,072万5,000円、病院事業債が13億5,140万円、合併特例債が4億5,040万円、一般財源が1億887万5,000円でございます。なお、先ほど合併特例債につきまして2億9,280万円と申し上げましたけれども、これにつきましては、平成31年度予算計上分の合併特例債分でございます。  工事の内容ということなんですけれども、1期工事につきましては、現病院の南側にあります医師住宅等の先行解体、新病院の建設、そして新病院南側の外構工事、こちらを1期工事としておりまして、完成後に引っ越し・移転をした後に、現病院の解体、リバビリ棟の改修、北側の外構工事、こちらを2期工事というふうに考えておりまして、工事の期間を平成32年度から平成33年度というふうに考えておりまして、2期工事の予算計上の時期といたしましては、平成32年度当初予算に平成33年度の債務負担とともに計上を予定しておるところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) 1期工事の分ということで、これは平成31年度から平成32年度の分ということで、約21億7,700万円ほどということで、簡潔に財源内訳を示していただきました。合併特例債については4億5,040万円ということで承知をいたしました。  工事のほうは1期工事、2期工事に分けてということで、実施はするということ。最後の質問なので、改めて確認なのですけれども、1期工事が終わってから2期工事に着手するのか、1期工事を現在進行形で着手しながら2期工事を着手することが可能なのか。それと、ただいまの答弁の中で平成33年度にかけてというお話がございましたけれども、この辺に関しては、これまで私ども平成32年度で竣工するものと理解をしておりましたけれども、これは実は平成33年度にかけての工事になるということでよろしいのか、その辺について改めてお尋ねをさせていただきたいと思います。  そして、最後に、こちらの国保病院建設の事業費ですとか、建設後の経営見通し、こういったようなものについては昨日も同僚の秋山議員が質問をしておりました。本当に大丈夫かというようなことを市民の皆さんが本当に心配をしておられます。そういったようなことを払拭する、安心させていただくといったような意味合いも含めて、これらの情報については広く市民の皆様に説明し、資料の公表などはしていくべきかと存じております。前回の12月定例会でも同様の質問に対して、そのようなご答弁もございました。今現在この取り組みについて、どのような形で周知ご説明をしていくのか、最後にお尋ねをしていきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 国保病院事務長、岩瀬英彦さん。 ◎国保病院事務長(岩瀬英彦君) お答えいたします。1期工事が現在の予定ですと、平成32年秋口に完成、その後に移転・引っ越し、そして、その後に第2期工事に着手するという形になってまいります。したがいまして、病院建物の完成は平成32年12月ということになります。  そして、市民の皆様への周知ということでございます。今回このような大きな事業ですので、広く市民の皆さんに広報することが非常に大切なことと存じております。入札工事着工前には広報誌、市のホームページなどを通じて公表、お知らせしてまいたいと考えております。  2期工事は並行して進行できるのかということですけれども、可能だということで考えておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。  そして、2期工事につきましては、平成32年度から平成33年度まで外構工事等がかかるという予定になっておりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 答弁漏れの指摘をなさいますか。回数外で、よろしいですか。市民の皆様への周知という面で、オープンの周知ということではないですね。それは当然だと思いますけれども、病院のリニューアルオープンの周知という意味合いではなくて、安心に届けられるかということでの周知はどのようにしていくかというご答弁をいただきたいと思いますが。答弁漏れの指摘であれば可能です。杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) 答弁漏れのということであれば、確認をさせていただきたいのは、国保病院の建設事業費ですとか、建設後の経営見通しなど、市民の皆さんがこれなら大丈夫だねというふうな安心できるような、納得できるような、そういったようなことの資料なり説明をすべきだというようなこと、これについては説明をします、資料も公表しますということを12月定例会でご答弁いただいておりますので、それについてはどのような方法でなされていくのか、それについてお尋ねをさせていただきました。 ○議長(庄司朋代君) 健康福祉部長、牛村隆一さん。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) それでは、国保病院の建て替えに伴いまして、全体事業費、そしてまた議員の皆様にもお示しをさせていただいた今後の収支見通しというのがございます。それもしっかりと市民の皆様には公表、お知らせをしてまいりたいと思っております。その方法といたしましては、市民の皆様にもわかりやすい形、そういうことをしっかりと心がけながら、工事の概要、収支見通しについては、工事のこれから公告、入札、契約という形で、議員の皆様のご理解がいただける中、工事予算もご可決をいただいた後ということになりますけれども、工事入札の前までにはしっかりと広報誌、あるいはホームページのほうで公表、お知らせをさせていただきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 工事ではなくて、経営見通しという言葉がございました。それもあわせてというご答弁でよろしいでしょうか、確認をいたします。健康福祉部長、牛村隆一さん。 ◎健康福祉部長(牛村隆一君) 失礼いたしました。工事の全体概要、そして収支見通しということでは、経営の見通しという部分も含めてということで考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(庄司朋代君) 次に、本吉正和さん。 ◆4番(本吉正和君) 議案第32号、平成31年度鴨川市病院事業会計予算について、予算書の31ページ、支出1款事業費、1項医業費用、3目経費、賃借料2,379万4,000円とございます。電算機器賃貸料等とありますが、この中に電子カルテの費用は一部でも含まれているんでしょうか、まずお聞きします。 ○議長(庄司朋代君) 国保病院事務長、岩瀬英彦さん。 ◎国保病院事務長(岩瀬英彦君) お答えいたします。平成31年度予算に電子カルテの費用は含まれているかということでございますけれども、この予算には電子カルテの費用については計上しておりません。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 本吉正和さん。 ◆4番(本吉正和君) わかりました。私、調べてみたんですが、現在、国は医療ITC化促進基金を新規に立ち上げまして、対象事業の2というところに、電子カルテの標準化に向けた医療機器の電子カルテシステム等の導入の支援として、国の指定する標準規格を用いた相互連携可能な電子カルテ等を導入する医療機関での初期導入経費を補助するとしております。これは、地域の医療機関が連携して電子カルテの標準化を図り、情報の共有、連携をすることによって事務コストの削減等を目的として新設される基金だそうです。新病院建設に当たり、このような基金を使えば、電子カルテの費用が軽減し、総事業費の圧縮につながると考えますが、こういった基金を活用するおつもりがあるのか、伺います。 ○議長(庄司朋代君) 国保病院事務長、岩瀬英彦さん。 ◎国保病院事務長(岩瀬英彦君) お答えいたします。国の医療情報化支援基金の活用についてでございますけれども、議員ご指摘のとおり、平成31年度の国の予算に新規にオンライン資格確認や電子カルテ等の普及のための医療情報化支援基金が計上されていることは承知をしております。内容を確認させていただきながら導入時期を含め、条件等が合致すれば、制度の活用を前向きに検討してまいりたいと存じます。 ○議長(庄司朋代君) 本吉正和さん。 ◆4番(本吉正和君) それでは、現在、新病院の電子カルテについて、どのような状況になっているか、具体的にお示しください。 ○議長(庄司朋代君) 国保病院事務長、岩瀬英彦さん。 ◎国保病院事務長(岩瀬英彦君) 新病院の電子カルテについて、どのようになっているかということのご質問です。お答えいたします。現在、電子カルテの選定及び医療情報ネットワーク化の調査業務を千葉大学に委託しておりまして、今年度末には調査が完了する予定となっておりますことから、その後に予算計上してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。以上です。 ○議長(庄司朋代君) 質疑通告者の発言が終わりました。ほかに質疑はありませんか。平松健治さん。 ◆15番(平松健治君) 無通告で申しわけありませんが、今、同僚議員から債務負担行為等の数字、あるいは完成年度について平成32年度から平成33年度までやる話を聞きまして、無通告で申しわけないんですが、ただいま我々審議しているこの場は審議の場であるとともに、先ほど同僚議員が申し上げていますように、市民へのメッセージの場であるとも思っております。そんな兼ね合いで質疑をしたいんですが、市長が先日の一般質問でも、多目的施設から、この病院事業の施策への切り替えについてのお話もされてました。そんな中で私が当初つばを吐き合いながら、市長とこの場で議論した思いがあるんですが、今回正式な予算として上がってきました。これを今日か今日かという形で待っていた市民も多かろうと思います。この事業については、つばを吐きながら議論した場では、多目的施設はオリンピック手前の平成30年度完成でやっていたのですが、市長が施策を切り替える中で、合併特例債が平成31年度までしかきかないから、平成31年度でできるのか、このまま多目的施設にすればいいんじゃないかという中で、いや平成31年度はできると、その完成を目指してやるんだという話から、正式にこの場で、今日、私の最後になるかどうかわりませんが、後続で質疑があるかわかりませんが、これが上程に対して、あと審議結果を待てば、これがぴしっとスタートして、今、杉田議員がお聞きしたような形で、完成を市民の皆さんにお届けできるというような形になろうかと思います。今までこういう正式な場で、先ほど杉田議員が平成32年度と我々は認識している認識しているというお話でしたけれども、私は公式の場では、まだ平成31年度を認識してました。この予算書を見て、平成32年度になるのかというような形で、市民も同じような認識の方も多かろうと思います。この予算を上げて、めでたくこれから着手をすることになるかどうかですが、市長、先ほどいろいろ執行部が話しているのですが、副市長ともども夫婦で取り組んだ事業、市民に対して副市長からでも、足りなければ旦那の市長からも、両者からご答弁をいただいて、市民にしっかり今日までお待たせした理由等を、大きい議案を上程したわけですが、ご答弁をいただきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 副市長、小柴祥司さん。 ◎副市長(小柴祥司君) お答えいたします。議員ご指摘のとおり、平成29年9月の議会におきまして、市長のほうから多目的を休止するということで、この病院をやっていくという話をさせていただきました。その期間は合併特例債の活用ができる平成31年末をもって病院を完成させるんだということで進めてまいりました。この事業計画を進めていく段階におきまして、昨年国において合併特例債の延長が決まるという状況が見えてきた中で、事業内容を精査していく中で、正式に決まった段階で実施設計に入っていったということもございます。そういう中で、この事業精査していく中で期間が延びて、よりいいものをつくろうということで進めた関係でございまして、新病院の完成時期は、平成32年9月末を予定したということでございます。
     先ほど国保病院事務長が申しておりますように、外構を含めますと、平成33年の夏までには全て完了するという運びで今進めたいということでございます。以上でございます。 ○議長(庄司朋代君) 市長、亀田郁夫さん。 ◎市長(亀田郁夫君) 最後にもう一回お答えをいたします。平成31年度という一番初めの合併特例債、それを使うんだったら、合併特例債を使っていこう。それからやってきて、途中ですぐ合併特例債が5年ぐらいまた延びるということも聞いて、中身も見直しながらやってきました。本当だったら3月、今月中ぐらいには10%に消費税が上がるという前に全てやっていこうということだったのですけれども、県の都合、いろいろな問題で4月にならなければだめだと。そして合併特例債も延びる。だったらば、しっかりやっていこうということで、大体6月ぐらいの入札になるのかなと。これは県の指導もございまして、そうなりました。そして、今、来年の9月までには完成をさせるというふうになっています。  平成33年のいつというのは、自分としては平成33年4月以降に最後の切り回しぐらいはかかるかなということであって、9月から引っ越しをして、10月からは完全に移りながら、そちらのほうで。この引っ越しも1カ月か1カ月半ぐらい見てますけれども、病院というのは、1回でき上がったらばすぐ引っ越します。ですから、10月かそこいらには完全に外来患者も入院患者も全部移る。そうなってくると、どんどんそれから片してしていきますので、そんなにはかからずに、できるようにしたいなと思っています。いずれにしても11月末から開院と予定ではなっています。それまでには間に合うようにいたします。  いずれにしましても、その間に、毎回言っていますけれども、昨日もお示ししました数字、平成30年から31年、32年からずっと出した数字、あの数字がこれからの病院の運営の基本になるということを、もう一回お話をさせていただきたいと思います。今回もいろいろな形で我々の出している数字が、少しちぐはぐなところが確かにございます。それは今まで出してきた病院会計の仕組みであって、企業会計の仕組みであって、予算、あるいは決算、そのずれがどうしてもある。ただ我々はそれをもう一回、本当というか、それをもう一回加工して、確実に病院の体力はどうなのか、資金ぐりはどうなのかというのは、昨日お示しした表です。それをもう少しこれから3月、6月くらいまでにかけて一回決算が終わったらば、そこからもう一回会計士も入りながら、もう少しわかりやすい指標をつくり直して、一般会計と同じような、企業会計と同じような形でお示しができるような仕組みも今つくってますので、これからの数字に関してはもう少しわかりやすくお示しできるようにしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(庄司朋代君) ほかに質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第32号は、文教厚生常任委員会に付託いたします。           ──────────────────────── △議案に対する質疑・討論・採決 ○議長(庄司朋代君) 日程第33、議案第33号 鴨川市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題として質疑に入ります。辰野利文さん。 ◆18番(辰野利文君) 人事案件ですので、質疑は緩いかもしれませんけれども、1点、質問させていただきます。根本新太郎さんは、人格識見、そして物の見方、考え方、とても素晴らしい人で、こういう人に教育委員を受けていただけるのは本当にありがたいことなんですが、大変長い間教育委員を受けていらっしゃいまして、本人はちょっと話したら、前回も変えてもらいたかったんだよというようなことがありまして、今回人選するに当たって、そういうことを踏まえて、どのような考え方で再度、根本新太郎さんを出してきたのか、その辺のことを伺いたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 教育長、月岡正美さん。 ◎教育長(月岡正美君) 市長のほうから、教育委員の根本委員が今回任期が一応終了するということで、後任についてふさわしい人がいれば、検討して、自分のほうに上げてきてくれという命がありました。私のほうでこれまでの教育委員会議において根本委員の発言等をいろいろ踏まえた上で、もう1期やっていただいたほうが教育委員会議、あるいは鴨川市の教育を前に進める上で適切であるというふうに判断しまして、市長のほうに、根本委員にもう1期やっていただいたらどうでしょうかというふうな提案を申し上げたところです。 ○議長(庄司朋代君) 辰野利文さん。 ◆18番(辰野利文君) それでは、ほかの方は人選もされなかったということでしょうか。 ○議長(庄司朋代君) 教育長、月岡正美さん。 ◎教育長(月岡正美君) ほかの方についても人選は上げました。40代の方とか上げたんですけれども、トータルで考えて、40代の方は今後も次もあり得るということで、今は根本委員が適任ではないかというふうな判断を市長とともにしたところです。 ○議長(庄司朋代君) 辰野利文さん。 ◆18番(辰野利文君) 理解いたしました。 ○議長(庄司朋代君) ほかに質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第33号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、議案第33号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより議案第33号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 起立全員です。よって、議案第33号は、原案のとおり同意されました。           ──────────────────────── △諮問に対する質疑・討論・採決 ○議長(庄司朋代君) 日程第34、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。諮問第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第1号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより諮問第1号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 起立全員です。よって、諮問第1号は、原案のとおり異議ない旨、答申することに決しました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第35、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。諮問第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第2号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより諮問第2号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 起立全員です。よって、諮問第2号は、原案のとおり異議ない旨、答申することに決しました。           ──────────────────────── △報告に対する質疑 ○議長(庄司朋代君) 日程第36、報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)を議題として質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。           ──────────────────────── △休会の件 ○議長(庄司朋代君) 日程第37、休会の件を議題といたします。  お諮りいたします。2日は土曜日、3日は日曜日、4日は総務常任委員会、5日は建設経済常任委員会、6日は文教厚生常任委員会、7日及び8日は予算常任委員会、9日は土曜日、10日は日曜日、11日は予算常任委員会、12日から15日の4日間は委員長報告書作成のため、16日は土曜日、17日は日曜日、18日及び19日は委員長報告書作成のため、よって、3月2日から19日までの18日間は休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認め、3月2日から19日までの18日間は休会することに決しました。  なお、次の本会議は、来る3月20日、水曜日、午前10時から開きます。           ──────────────────────── △散会 ○議長(庄司朋代君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。本日はこれをもって散会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認め、本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまでございました。                 午後2時46分 散会
              ────────────────────────                 本日の会議に付した事件 1.開  議 1.議事日程 1.議案に対する質疑・委員会付託(議案第1号〜議案第21号) 1.議案に対する質疑・討論・採決(議案第22号〜議案第26号) 1.議案に対する質疑・委員会付託(議案第27号〜議案第32号) 1.議案に対する質疑・討論・採決(議案第33号) 1.諮問に対する質疑・討論・採決(諮問第1号〜諮問第2号) 1.報告に対する質疑(報告第1号) 1.休会の件 1.散  会...