船橋市議会 2020-11-16
令和 2年11月16日広報委員会-11月16日-01号
現段階で傍聴申出はない旨、
委員長から報告があった。
──────────────────
△
委員会の
進め方等について
○
委員長(つまがり俊明) お手元に配付したとおりである。これらの事項について、この順序で進めたいと思うが、よろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明) それでは、そのようにする。
──────────────────
1. 令和2年第4回
定例会市議会だより245号の
紙面構成等について
○
委員長(つまがり俊明) 資料1について、
事務局から説明させる。
◎
庶務課調査係長 まず発行日についてだが、昨年の4定号とほぼ同様の
編集日程で進めさせていただこうと考えているが、
発行予定日を1月29日金曜日ということで進めさせていただければと考えている。
次に、
紙面構成についてだが、お手元の資料1をご覧いただきたい。245号の
ページ割(案)になる。
まず、1ページ目は、表紙と議長による年頭の挨拶、2ページ目に議案の概要として1ページ分を取っている。3ページ目が
議案質疑、4ページ目に各
委員会の報告、5ページ目に議案等の議決結果、
お知らせとして、6ページ目~9ページの4ページを会派の抱負とする。
10ページ~14ページを
一般質問、15ページ、16ページ目を閉会中の
委員会報告、
お知らせとして
議会見学会の報告としている。
今回の編集に当たっては、それぞれの
コーナーの
レイアウト等の細部について、必要があれば割り当てられたページの中で調整等をしていく。
○
委員長(つまがり俊明) お聞きのとおりである。
通常、日程としては1月29日発行になると思うが、今、年末年始のお休みを分散するとか、長くなるのではないかということがあった場合には、多少ずれ込むかなというところである。
紙面の構成について、何かご意見あるか。
◆
佐々木克敏 委員 前にも一度提案させていただいて、実は正副
委員長のほうでもいろいろと便宜を図っていただいて、ウェブサイトにも、今、各議員さんで、会派で意見が分かれるような、そういう結果については詳細に載せていただくようなことが今やっていただいていると思う。改めて、また紙面でもそれをもう一度考えていただけないかという意見である。
この後、多分
アンケートの話が出てくると思うが、前もって
委員長から
アンケートの詳細をいただいて、全て見たわけではないが、その中でも、やはり議決についてはもっと詳細を載せてほしいというご意見もあったので、例えば、
全会一致とかについてはいいが、意見が会派で分かれたものだけでも、市民の方が
議決機関である議会の意思についてもっと詳細に分かるような形が……改めてそういうのをきちんと整理していくのがいま一度必要かなと会派の中でも話が出た。なので、できれば、ここでどうということではないが、そちらどういう形になるか分からないが、正副のほうでもう一度整理していただいて、またそれについて協議をしていただくことを望むものである。
○
委員長(つまがり俊明) 分かった。
佐々木委員からも提案もあったが、ちょっと後ほど、前々からご提起いただいているお話でもあるので、また後ほど各委員の
皆さんにもご意見を聞いて、その上で、正副で、また形をつくってご提案させていただきたい。
この議決の詳細について載せてほしいという以外のことで何か、この
紙面構成について何かあるか。
特によろしいか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明)
佐々木委員からご提案があり、また私
たち正副のほうでも提案させていただきたいと思うが、何かこの議決の詳細について載せてほしい、載せたらどうかというご提案について、何かご意見があればお聞きしておきたいと思うが、各委員のほうで何かあるか。よろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明) じゃ、
佐々木委員のご提案を反映できるような形の方向をちょっと考えてみたいと思うので、また正副で案をつくり、事前に
皆さんのほうに配付をして、12月のときには一定の方向性が出せればと思うので、よろしくお願いする。
じゃ、
紙面構成、このとおり進めさせていただく。
議案の概要について……毎回のお話である。
概要ページの協議を今回も行う。
いつもどおり、現時点での
ページ構成とピックアップした案を提示させていただく。資料2-①、②、これを検討していただいて、委員から追加の提案があったら、12月15日の火曜日までに提出をいただいて、元あったものと含めて……
追加提案を含めて各会派でご検討していただいて、
閉会日に
最終決定をするというような段取りになる。
それでは、資料2-①、②について、
事務局のほうから説明をお願いする。
◎
庶務課調査係長 資料2-①をご覧いただきたい。
議案の概要についてだが、掲載のレイアウト
イメージということで、今回、
ページ割として1ページ分割いているので、この
スペースだと、選定する議案等にもよるが、広報の中から2~3議案程度掲載することができると考えている。
次に、資料2-②をご覧いただきたい。こちらが本日の時点での
掲載候補ということになる。
補正予算の議案だとか
指定管理関係など5議案を候補として示している。内容は資料にあるとおりである。
また、議案第1号のように、事業の数が多い議案をピックアップする場合、幾つかの事業を絞って掲載する必要があると思われる。掲載する
スペース等にもよって異なるが、今、資料でお見せしているようなものに関しては、仮にこの議案を2分の1ページで取り上げた場合だが、この場合は2つぐらいの事業を載せている例ということでお示ししている。
資料の説明は以上である。
○
委員長(つまがり俊明) お聞きのとおりである。
何かご説明を求めるところ、あるか。よろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明) では、各会派に持ち帰っていただいてご検討いただきたい。
◆
坂井洋介 委員 会派で提案する場合、いつまでだったか。
○
委員長(つまがり俊明) 12月15日火曜日までである。追加の提案をお願いする。よろしいか。
[
坂井洋介委員「はい」と呼ぶ]
○
委員長(つまがり俊明) では、続いて、議案の
質疑部分への
顔写真の掲載についてである。
244号で
議案質疑部分への
顔写真の掲載を行った。その後の結果を含めてということで、ご感想など皆さんのほうからいただければと思ってるが、いかがだったか。
皆さんのほうでちょっと、こういうものだったとか、何か好評だったとか、あんまり変わんなかったとか、あるいはちっちゃかったとか、何かあればと思うが……正副としては、今後も載せていき、
皆さんからのご意見もいただいたので、掲載を継続したいなとは思っているが、いかがか。
◆鈴木心一 委員 やはり
顔写真を掲載したことによって、その活動が明確に見えるというところはある。なので、これからもこういったものを継続してやっていくことは大事ではないかなと思った。
◆
いとう紀子 委員 うちの会派では、そもそも
議案質疑って、写真載っていたが、
議案質疑って、会派を代表して質問をしているので、個人の写真が載ってるのはそもそもどうなのかなというお話と、
顔写真自体要らないという意見が多かった。
○
委員長(つまがり俊明) 分かった。そういう……もともとのご主張である。
◆
坂井洋介 委員 写真を載せること自体、あんまりどうなのかなというのもあるが、今、
いとう委員がおっしゃったように、
議案質疑に
顔写真があって、
一般質問にないというのはやっぱり、ちょっとどうだろうねと。会派を代表しているのは別に要らなくて、もし百歩譲って写真を載せるのであれば
一般質問だろうとも思う。
○
委員長(つまがり俊明) ほかにご意見、いかがか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明) ほかの会派の
皆さんのご意見も伺っていく。
◆宮崎なおき 委員
市民民主連合だが、私個人的な意見としては、この議会だよりとか少し柔らかくしていったほうが、市民の皆様により届くかなというのみの感想になる。そういったところでは、どこにとかということよりも、写真が載ったこと自体に今回一歩、少しこの
冊子自体が柔らかくなるという意味合いが出たのではないかなとは思っている。
◆
米原まさと 委員 まず、私個人的な部分ではあるが、
前回議案の質疑をさせていただいて、
顔写真、載って、今まで当選直後は連絡あったが、それ以降全然見たという連絡なかったのが……私ごとで大変恐縮だが、生の声ということで、何人か本当に連絡いただいて、写真一つ載るだけで自分が話しているというの、注目されるということに関していえば、注目度──見ていただく確率というのは確実に増えるのではないのかなと思っている。
一般質問に載っていないという話もあった。そこも考える部分はあるが、紙面の都合上、ページの都合上だったり、考えたときに、まず取っかかりをつくるという部分で
議案質疑が始まったのかなと思って、今後そちらについて検討する必要はあるかと思うが、また
紙面構成まで考えるとなると、また時間がかかると思うので、検討しつつ、今の状態からさらによくする方法も同時に進めていければいいのかなと思った。
○副
委員長(
石川りょう) 今いただいたご意見の中に、
本当正論だなと思った部分は、
議案質疑は会派の代表として行うものであって個人のものではないというところ、まさに正論だと率直に感じた。
ただ、我々どもと言ったら
委員長を含めてしまうようで恐縮だが、本当に着眼した点というのは、議会だよりをやはり市民の
皆さんにもっとポピュラーなものにしたいという思いがある。そういった点から、先ほど
米原委員のご意見の中、そして
宮崎委員もおっしゃられた柔らかくなったと、そういう
イメージという部分も、私は市議会が出す広報物としては考えるべき大きな要素なのかなと思っている。そういった点では、私は
顔写真を入れたほうがいいとは思っているところである。
ただ、
一般質問にないといった点等に関しては、今後、先ほど
佐々木委員からご提言あったところも、我が会派──真政会としても賛同するところなので、そういった中身、その点を考慮していくときにまた考えていくべきだと改めて感じた。
○
委員長(つまがり俊明) いろんな形で、ご意見、ありがとうございました。
1回目ということもあるので、改めて、今の状態からどう変えていくのかということをまた議論する時間をつくりたいと思うが、もう一度今回の紙面ではこれをやってみて、その上でまた反応を、市民の皆さんや周りの皆さん、あるいは他の議員の
皆さんの反応を集約して、また1月なり2月に改めて議論する機会をつくりたいと思うが、今回は取りあえず当面、前回と同じ形にさせていただいて、
皆さんのほうでまたこういうふうにしたいとか、提案をちょっと具体的に、しっかり時間を取って進めていくという機会をつくりたいと思うので、そのような形でご了解いただけるか。
◆
坂井洋介 委員 それはおおむね了承するが、
一般質問の名前とか、その
タイトルが出てくるところって、2行使っている。前にも言ったかもしれないが、何ていうのか、
タイトルというのか、自分が
一般質問やったところのテーマというか、
タイトルの部分と会派と名前が出てくるので2行使っているが、そこを、2行使ってるのを、合わせれば2行分の
顔写真ができると思うが、そうなると
タイトルに対して、今、多分1行フルに
タイトルが入れられると思うが、それがどれぐらい減るとか、それが可能なのか不可能なのかとか、その辺は話合いの前に、それが現実的なのか現実的でないのかというのもちょっと知りたいかなと思ったが、どうなのか。
○
委員長(つまがり俊明) かなりテクニカルな話だと思うので、この
委員会で議論するというよりは、
事務局のほうでもちょっとご説明を個別にお願いして、こう変えたいという提案を、各委員なりからいただく場をつくれたらいいのではないかなと思っている。
なので、
事務局のほうで、後でそのあたり……いわゆる技術的にできるかできないかという話なので、そこら辺は個別にレクチャーをお願いしてというほうが、恐らく
坂井委員がこうしたいという
イメージにたどり着きやすいのではないかなと、今思った。
◆
坂井洋介 委員 積極的に
顔写真を載せるという話ではなく、載せるのであれば、この今の2行使ってるところの
スペース内でいけば、
一般質問の行を削るというか、自分の質問をしたところの行数削らず写真も載せられて、みたいなところなので、それを見た上でないと、提案しようもないので、今、
委員長がおっしゃられたように、
事務局から何行になるのかを示していただいた上で、会派内でもそこについての話合いまでいっていないので、
事務局から示されたものを見て、検討してみたい。
○
委員長(つまがり俊明) はい、ありがとうございます。
提案していただけると、また
皆さんで議論しやすいと思う。言葉で言っても……紙面を表すところなので、
皆さんの
イメージを共有し、具体的に議論が進められたらいいかなと思っているが、それでは、今回については前回と同じような形でということで進めさせていただく。
──────────────────
2.
オンラインによる
小学生議会見学会、
中学生高校生議会見学会・
意見交換会を終えて
○
委員長(つまがり俊明) 先日、
議会見学会・
意見交換会を実施した。
その後、当日の模様が
ケーブルテレビで放映されたということである。当日ご参加でない委員の方もいらっしゃるので、様子を
皆さんで共有したいと思う。
放送内容の録画を
事務局でしていただいたということで、これからご覧をいただきたい。
暫時休憩する。
13時19分休憩
13時24分開議
○
委員長(つまがり俊明) それでは、引き続きこの
見学会・
意見交換会の話である。
今日はまず、
参加者から送られてきた
アンケートの集計結果、人数の実績について
事務局より結果の報告ということである。その後、
皆さんからご感想などをいただきながら、協議をいただくような予定である。
まず、
参加者からの
アンケート集計結果と
参加人数の実績について、
事務局よりご報告をお願いする。
◎
庶務課調査係長 それでは
アンケートの結果等についてご報告させていただく。
資料3-①をご覧いただきたい。
こちらは当日の
参加人数等をまとめたものとなっている。
参加の時間帯、学年別の詳細は記載のとおりである。
参加者は小学生全体で79名、中学生が10名、高校生が4名で、中高生全体だと14名だった。また、参考として昨年の人数を下に併せて記載しているので、ご参考にしていただきたい。
続いて、資料3
-②、アンケートの集計結果に移るが、まず、小学生の
アンケート結果になる。
参加者のうち69名から回答をいただいている。
設問1には学年や学校名とか、参加した回について伺う質問だったので、設問3からまとめている。
見学会は何を見て知ったかという設問は、配付したチラシというものが最も多く85%だった。回答のその他については、内訳が下の表にある。
設問の4、参加した理由についてだが、「楽しそうだと思ったから」というものが最も多く51%、続いて「
オンラインの
イベントなので安心して参加できると思った」「授業で勉強し興味があった」などと続いている。
設問の5、「今まで市議会を見たことがあるか」という問いには、「見たことがない」と答えた方が99%だった。
次の設問6の市議会だよりを見たことがあるかという項目では、「毎号読んでいる」と答えた方が9%、「見たことがある」という方が36%、55%の方は「見たことがない」という回答だった。
設問7の(1)「議会の仕組みはわかったか」という問いには、「よくわかった」が59%、「だいたいわかった」という方が36%だったが、「よくわからなかった」というような意見があった方は、比較的低い学年である3、4年生の
参加者に多く見られた。
設問7の(2)「市長との関係は分かりましたか」の問いには、「よくわかった」が39%、「だいたいわかった」が46%、「よくわからなかった」が13%である。こちらも同じように、傾向としては低学年の
参加者にやや難しかったというような意見が見られた。
見学会のコース、映像のコースだが、印象に残った場所として
議会図書室が最も多く、続いて本会議場、傍聴席となっている。
(4)「議員とのお話会」で感じたことについて、代表的な意見を抜粋しているが、例えば、3回も質問したけど答えてくれたことがうれしかっただとか、質問をして、私も議員になってみたいと思ったということだとか、「議員さんはいろいろな仕事があり、それぞれに議員になった動機に熱い思いがあることに感動した」などと意見があった。
「また参加したいか」という問いには91%の方がまた参加したいという回答だった。
最後の
自由記載欄についてだが、こちらも抜粋して記載している。
「学校で議会のことを学習する時には、手を挙げて今日の
見学会で分かったことを発言したい」だとか、「
オンラインは、はじめ緊張したが、本当に行ってる感じがした。今度は直接議員さんとお話をしてみたい」「もっと質問の
コーナーを長くしてほしかった」だとか、「
オンラインでわかるか心配だったが、動画もあって楽しく仕組みが分かった。聞きたいことを聞けてうれしかった」などという意見があった。
また、保護者の方の
アンケートについては、全ての意見をご覧のとおり載せている。たくさんの意見を頂戴しているが、複数あった意見として、「大変いい機会になった」「貴重な経験になった」だとか、「
オンラインでの開催もよかった」とか「実際に行ってみたいというきっかけになった」「大人も一緒に画面を見て楽しんでいた」だとか、やはり「お話会の時間をもっと欲しかった」などという意見もあった。
続いて、資料3-③、こちらが中高生の
アンケートの結果になる。こちらをご覧いただきたい。
中高生については、
参加者のうち11名からの回答をいただいている。
設問1には、同じように学年や学校名だったので、設問3からになる。
「
見学会は何を見て知ったか」との設問は、学校で配られたチラシが46%、
ポスターが23%となっている。その他と答えた方の内訳だが、⑤のその他内訳の表にあるとおり、先生やツイッターとなっている。
設問4「参加した理由は」だが、「授業で勉強して興味があった」が37%、「楽しそうだと思った」が31%、「
オンラインの
イベントなので安心して参加できると思った」が15%などとなっている。
設問5「今まで市議会を見たことがあるか」という問いには「見たことがない」と答えた方が82%となった。
次の設問の市議会だよりについてだが、毎号読んでいる、見たことがあるという方を合わせると64%、見たことがないという方が36%だった。
設問7の(1)「議会の仕組みはわかったか」という問いには「よくわかった」が91%、「だいたいわかった」という方が9%となった。
自由記述の部分では、下記に抜粋したとおりだが、設問の7の(2)、「市長との関係は分かりましたか」の問いには「よくわかった」が82%、「だいたいわかった」という方が18%ということだった。
見学会のコース、印象に残った所というのが、本会議場が最も多くなっている。
次の議員との
意見交換会で感じたことについて、代表的な意見を抜粋している。「議員というと堅苦しい
イメージだったけど、私たちの話に親身に耳を傾けてくれてうれしかった」とか「公民の授業では知ることができないことを質問できたのでとてもありがたかった」などと意見があった。
次の「また参加したいか」という問いには、全ての方が「また参加したい」という回答だった。
最後の
自由記載欄についてだが、こちらも代表的な意見を載せている。「今まで議会のことは身近でなかったが、傍聴でき、請願、陳情などで市民の意見も取り入れられることを知った。ホームページで中継、録画の配信を活用してみたいと思った」、あと、「意見を直接言えたり、
議会内部について知ることができる貴重な機会だった。次は実際に議会に行って参加できるようになれば良いと思った」などという意見があった。
保護者からの
アンケートについては、小学生と同様全件ご覧のとおりまとめている。主な意見として、「
意見交換会の時間がもう少し欲しかった」だとか、「
オンラインより現地で参加できる方が
子供たちに強い印象があるのでは」とか「議会へ実際に行けることが一番なのだが、限られた状況の中でこのような
イベントを企画してくださり、ありがとうございます」だとか、「市議会と関わることができる貴重な経験だった。
グループ分けをしての
意見交換が新鮮だった」などというような意見があった。
説明は以上である。
○
委員長(つまがり俊明) お聞きのとおりである。
何か
事務局のほうにご質問したいこと、あるか──ないようなので、それぞれ
会派ごとに簡単に感想をいただきたい。参加してみてとか放送を見てとか、
アンケート結果を見てとか、簡単な感想で結構なので……。
◆
米原まさと 委員 やる前は不安な部分、たくさんあったが、実際確認して、本当に私自身、
議員自身も学ぶ部分てたくさんあったと思うし、新しいことをするというのは、結果どうであれ、いいことではないのかなと思っており、
アンケートを見ると、来年以降もこういった形態……実際に会うのと別に
オンラインでもと書いてあり、来年以降もまた検討させていただければと思った。
◆
上田美穂 委員 参加させていただいて、もう大変に勉強になった。本当、
子供たちから学ぶことが多いなと思った。
本当に驚くほどスムーズに
オンラインの機材になじんでいる
子供たちに、本当にデジタルネーティブという言葉を体感させていただいて、本当に私たちもしっかりと対応していかないといけないなと改めて感じた。
1つ……通告していないが、
子供たちからの質問の中で答えられなかった、私の心残りの質問があって、
議会見学会の予算は幾らかと聞かれ、ちょっと私が答えられなかった。もし答えたら、きっと
オンラインではないのと比較してどうだったか聞きたかったんだろうなと思うが、もしその辺のご回答が得られるのであれば伺いたい。
○
委員長(つまがり俊明) 予算の比較か。
事務局、今すぐ数字出るか……去年のと。後でもいいか……今準備できないなら。ちょっと時間あったほうがいいか──
事務局、お願いする。
◎
庶務課長補佐 議会見学会の予算だが、昨年度、リアルの
イベントに関しては約19万円ということで、いろいろ──紙の印刷とか
ポスターの印刷費も含めている。
今回についてはそちらの予算内でできるようにということで、少しオーバーしている部分はあるが、ほぼ同様の金額でできている。
◆
上田美穂 委員 ありがとうございました。
子供たち、もう会えないが、これ聞いててくれればいいと思った。
○
委員長(つまがり俊明) 聞いててくれれば……ほぼ同額だということである。
◆宮崎なおき 委員 私、10時と11時と2本参加させていただき、低学年と高学年、両方関わりを持たせていただいたが、やっぱり、いろんな質問のレベルも全然違ったり、あと、5、6年生の子たちは修学旅行のことについてすごくタイムリーであったりとか、思いを伝えてくれたりというところで、
子供たちの意見が聞けたことが、本当に学ばせていただいた。
上田委員と一緒で、僕、答えられなかった質問があり、常任
委員会5つ何があるのかと聞かれ、文教
委員会を忘れてしまい、本当申し訳なかった。でも、ちゃんとそれも後で聞いて答えられたので、ああ、緊張したなと思った。
◆
いとう紀子 委員 出席してくださった委員の皆様、ありがとうございました。
アンケート結果見ても、小学生の親御さんたちが、すごいいろんなご回答いただけたんだなと思い、家族──4人ぐらいで見ましたという方もいらっしゃったので、それはそれで、いろんな形で見ていただける場ではあるのかなと。あとは、やはり気軽に参加できるのでいいなと思うが、やはり来てもほしいなと思うので、今後──次どうつなげていくか、また
皆さんでいろいろ話し合いたい。
◆
坂井洋介 委員 思っていたよりよかった。よかったというか……悪いと思っていたわけではないが、
子供たちがここまで参加してくれるとも思っていなかったのがまずあったので、非常によかった。
それからZoomも、私が使いこなせていないんだろうが、使いこなせていて、チャット機能も使っているのが非常に新鮮だった。
それで、個人的に感想というか、思ったこととすると、質問を受けて答えている途中でぷつっと終わったのがあった。先ほどいろいろ……答えられなかったとかあったが、私も議席はどうやって決めてるのかという質問があり、議決して決めていると言って、その後ちょっといろいろ補足説明をしようと思っていたところで、ぷつっと終わってしまったので、若干心残りな部分はある。その辺、5秒ぐらい前後できないかなと。あと5秒、みたいな感じがあった。
高校生の部も参加させてもらって、逆に、もうあと1分だからね、みたいな間があった。この辺で、じゃ、質問は……と。その辺も今後、いろいろ続けるのであれば検討の余地があるのではないかなと思った。
○副
委員長(
石川りょう) 感想だけか。
○
委員長(つまがり俊明) いや、感想じゃなく、こうしたいとか、何かあれば自由に……。ここまでしか駄目という話ではない。
○副
委員長(
石川りょう) まず、Zoom──
オンラインで実施したことは非常に価値があった。県内では、地方議会ではもちろん初めてだが、全国的に見ても、私が知る限りでは実施している議会はない。実施している議会がないからいいということではないが、これは広報という意味だけでなく広聴という意味でも、そして議会を身近に感じてもらうという意味でも、非常に価値のあったことである。
確かに、
皆さんおっしゃられたとおり時間が短くなってしまった。特に、
アンケートの中でも顕著だったが、もっとお話会を長くしてほしかったというご意見があった。私のグループも、幸いたくさん質問が出たので、こういった部分は次回につなげていくべきだと思っている。
来年度以降も、我が会派としては、このような機会は積極的に行うべきだと思っており、リアルとバーチャルの両方を実施していくということで、
皆さんに提言をしていくべきだとまとまった。
○
委員長(つまがり俊明)
皆さんから、おおむね実施したことに前向きなご意見をいただいた。本当にご協力ありがとうございました。
来期の実施はどうなるかというのはあるが、リアルと
オンラインとミックスして、というのが今の時代に合っているのかなと。例えば午前中は
オンライン、午後は現場と、家庭の環境によって家族が持病があるとかご事情があったり、
オンラインの環境がなかなかないとかいろいろあると思うので、選択肢を増やし、間口を広げていくことが今後大事なのかなと思う。
詳しくは次の期の
皆さんで話し合っていただくと思うが、来年も何らかの形で実施することで引き継いでいきたい。
本当に
皆さん、お疲れさまでした。
見学会の様子、使用した資料とか
アンケート結果については、準備ができ次第、市議会のウェブサイトにもアップさせていただく。
13時42分休憩
──────────────────
13時42分開議
3.
広報委員会の
協議事項について
①議会中継への字幕の挿入について
○
委員長(つまがり俊明) 前回までの確認だが、議長から、本件については
広報委員会の所管の範囲で引き続き検討をお願いしたいという旨のお話があった。その後協議を行った結果、中継への字幕挿入について今後検討を進めることとしている。
手法は様々考えられるため、まずは
事務局による調査を行うこととし、併せて委員の
皆さんからもアイデアがあれば受け付けることとしていた。
現時点までで、特に委員の方から具体的に……特にあったか。大丈夫か。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明) なかったということだが、
事務局のほうで字幕挿入手法を検討していただいたものがある。資料4に基づいて、
事務局から報告をいただき、その後協議を行いたい。
◎担当書記 議会中継への字幕挿入に関する検討についてご説明する。
お手元に配付した資料4をご覧いただきたい。
検討に当たっては、まずは生中継へ字幕を挿入することについて、費用や作業負担を比較的抑えた形で運用できる方法を検討した。
字幕の挿入方法としては、UDトークという音声認識アプリを利用して、生中継の音声を文字化し、それをリアルタイムで公開する方法となる。
視聴方法としては、中継画面と字幕表示画面を2画面並べて表示して視聴する形となり、パターンとしては、ブラウザー上で字幕を表示して閲覧する方法、それとUDトークのアプリやウインドウズ・Mac版をお持ちの方はそちらでも字幕を表示して閲覧する方法があり、複数の方法で視聴することができる。なお、いずれの方法についても、市議会ウェブサイトの生中継ページのページ上に字幕表示のページへ案内するリンクを設定する。
視聴
イメージとしては、資料の下段に掲載している。スマホとPCの組合せで視聴する場合や、PCやスマホ上で2画面表示で視聴する場合など、このような
イメージとなる。
字幕の表示を行う会議だが、音声認識を行う必要があることから、発言の順番などがきちんと決められ、整然と運営されている本会議をまずは対象とさせていただいた。
次に、経費についてである。
ご覧のとおり、税抜きで初期費用は5万1300円、継続費用は月額利用料が2万4000円で、1年間の利用で28万8000円となる。
続いて、他の自治体での実施例だが、以前
委員会でもご紹介した川崎市議会や佐賀県の唐津市議会では、傍聴席のモニターに字幕を表示しており、東京都では、知事の記者会見のインターネット中継に字幕を表示している。これらはいずれもUDトークを利用した字幕表示となっている。
その他、備考として、特殊な固有名詞などは単語登録ができる。また、字幕を表示した生中継の画面を録画したものを活用するなど、録画中継も技術的には可能ではないかと考えている。
最後に、今回UDトークをご提案したことについてだが、他の自治体でも導入実績があり、比較的費用が抑えられること、また、容易に音声認識の結果を字幕としてインターネットを通して公開できる機能を有していること、これらのことから、こちらのアプリの活用をご提案させていただいた。
○
委員長(つまがり俊明) お聞きのとおりである。
何かご質問等ないか。どうか。
◆
いとう紀子 委員 今、UDトーク1点のお話だったが、その他の音声認識アプリといったものに関しては、こちらが求めているものはなかったという認識でよろしいか。
◎担当書記 今、ご説明の中でも申し上げたが、幾つかアプリ見てみたが、インターネットを通して、音声認識の結果を容易に公開するという機能はUDトークのみで確認をしている。
○
委員長(つまがり俊明)
事務局……当初、いつも運営してる会社さんに頼むとかなり高額になるけどうまくできるというお話がたしか、
委員会でもお話ししてないか。あったような記憶があるが、それをちょっとご紹介していただけると、比較として分かりやすいかなと思うので、お願いする。
◎担当書記 現在、船橋市議会のウェブサイトで本会議の生中継を公開しているが、そちらに字幕を挿入するという作業を配信業者にお願いをした場合、まず初期費用としてレコーダーとか、あとミキサーなどの設置作業とか、あとスイッチャーの設置とか、そういったものがいろいろあるということで、初期費用としては約370万。継続費用……保守運用費用で約110万という形になっている。
○
委員長(つまがり俊明) お聞きのとおりである。よろしいか。
◆
いとう紀子 委員 はい。
◆
上田美穂 委員 調査いただき、ありがとうございます。
このUDトークは知事の記者会見でも使ってるぐらいなので、誤変換というか、ユーチューブのが印象に残っているが、その辺はもうしっかり変換がされているという認識でいいか。
◎担当書記 誤変換に関しては、やはり音声認識アプリということで、どうしてもしゃべり方とか、あとしゃべるスピードとか、あとそもそもその単語が登録されていないとか、そういったところで出てきてしまう部分がある。だが、上田委員おっしゃったような、ユーチューブにそもそも備えられている音声認識のものよりかは、
事務局で比較したところ、かなりいいのではないかとは考えている。あと、先ほど申し上げたように単語の登録などもできるので、固有名詞というか、議員さんのお名前とか、あと執行部の部長のお名前とか、そういったものは事前に登録をしておいて、そちらが選択されるような形を取りたいと考えている。
○
委員長(つまがり俊明) 上田委員、実は、実演を──デモを用意していただいているので、そちらをご覧になってから……それとも質問続けるなら……。
◆
上田美穂 委員 いやいや、ありがとうございます。
○
委員長(つまがり俊明) では、暫時休憩し、UDトークの実演をお願いできるか。
休憩する。
13時50分休憩
13時58分開議
○
委員長(つまがり俊明) ご覧いただいたとおりである。
お金もかかることなので、
広報委員会で決定できれば、後は会代会に形式的にお願いしていけるようだが、ぜひ会派内で1回持ち帰っていただいてご検討いただいて、次回のときにまた議論できれば。
基本的にこれは生中継のバージョンだが……もちろん録画もあり得ると思うが、基本はまずこの生中継のスタンダードな形で
皆さんご検討いただきたい。
実施の時期も──実施するとしても、多少は準備期間が必要なので、1定からとか、あるいは4月からとか、まずは本会議からという
イメージだと思うが、こういう内容についてこれぐらいのお金がかかりますと。このことについてどうかというのが議論のポイントかな。
一番大事なのは、健常な方が、これがあることによってもちろん、理解しやすくなるというのはあるが、もともとは障害のある方がご覧になれるというか、議会を理解しやすくするための合理的配慮ということで進んできた話だと思うので、その点をご考慮いただいて、会派内でご議論をお願いしたい──持ち帰りとさせていただきたいと思うので、よろしくお願いする。
この件について、何かあるか。
◆
坂井洋介 委員 ありがとうございます。
今のデモンストレーションが会派で見たいと言ったら、見られるか。
○
委員長(つまがり俊明)
事務局、どうか。
◎担当書記 デモはいつでもできる形になっている。
○
委員長(つまがり俊明) いつでもできるということである。
◆
坂井洋介 委員 はい、ありがとうございます。
◆
いとう紀子 委員 今2画面だった。テレビみたいに下の画面にするには、高いやつにすれば下に画面で文章が出るのか。下のテロップだと……。
○
委員長(つまがり俊明) テロップ型についてはどうかというご質問である。
◎担当書記 先ほど申し上げた、今の配信業者にお願いすると、映像とテロップを合体させたような形で、下に字幕を流すことができると聞いている。
◆
いとう紀子 委員 ありがとうございます。
やっぱり何かちょっと見慣れないなと思って……ありがとうございました。
○
委員長(つまがり俊明)
事務局でほかの案も考えたということなので、もし今やっている業者さんにお願いした場合のコストと、あと
イメージ……資料とか、
委員会後に、各会派に
皆さんにお配りいただいたほうが比較検討がしやすいかなと思うので、そちらのほう、ちょっと準備を進めたい。大丈夫か。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明) では、それもちょっと併せて準備をさせていただきたい。
他にあるか。
◆
上田美穂 委員 ありがとうございました。
見させていただいた画面が、セミナーなんかでパソコンでの要約筆記のときと同じようなスタイルで、テンポも同じぐらいだなという印象だったので、私個人としてはすごくびっくりだし、よかったなと思う。でもやっぱり、今
委員長おっしゃったように、聴覚障害の方に向けた合理的配慮というところからスタートしていただいたものなので、もし可能であれば、聴覚障害の当事者の方にも見ていただいて感想をいただいたり、ができればいいのかなと。私たちの気づかない部分のご意見もあったりするのかなとも思うので、一応ご提案させていただく。
○
委員長(つまがり俊明) 分かった。
では、それはちょっと正副のほうで預からせていただいて……どこまで聞けるかというところもあると思う。ほかにあるか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明) では、ご検討を各会派でよろしくお願いする。
次の──12月のときに一定の方向性をつけたいと思うので、よろしくお願いする。
………………………………………………
②アンケートの実施について
○
委員長(つまがり俊明) 資料5の関係になるが、市民の
皆さんに船橋市議会についての
アンケートを今年度行っている。
12月上旬に最終的な報告書が納品予定である。議長とのご相談にもなるが、今後予定されている議員研修会の前後で全議員へ報告し、情報共有を図ることとしている。
本日は、最終的な報告書の、全議員への報告に関する協議である。もちろん、
委員会に先に報告した後にという話だと思うが、全議員への報告の時期については、1月27日水曜日、14時~15時半で議員研修会が予定されている。その終了後に報告の場を設けていただくよう議長に申入れたいと思うが、それでよろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明) では、基本的にその方向で調整させていただく。
最終的な報告書の配付については、次回の
委員会でまず
皆さんと共有をした上で、議員会議システムへ配架及び会派控室に配付し、全議員へ周知するような形にしたい。
また、
アンケートの委託業者から、概要版の報告書の提出があった。概要版の報告書──資料5について、副
委員長、ご説明をお願いできるか……概要版である。
○副
委員長(
石川りょう) 皆様、資料5、船橋市議会
アンケート調査結果報告書概要版をご覧いただきたい。
まず、
皆さんよくご存じのことと思うが、調査実施の概要としては、船橋市全域の18歳以上の男女の方々に、無作為抽出3,000人を標本数として
アンケートさせていただいた。調査の期間は令和2年6月26日~7月16日だった。
3,000人中1,255人──41.8%の方々からご回答をいただいた。これは非常に高い数値で、この
アンケートは信憑性が得られると思う。
回答者の属性の部分を見ていただきたいが、男性、女性ということで、女性のほうが少し多くの方々にお答えいただいているという特徴がある。年齢については、一番多かった年齢層の方々は70~79歳、その次に多かったのが40~49歳、我々が期待をしていた18歳、19歳とか、20代といった方々のお答えは少しちょっと低い面があるということで、ご高齢の方々に多く答えていただいたという特徴が見える。
(3)居住年数に関しては、20年~49年、市内に在住いただいてる方から48%──半分近くお答えいただいているという特徴がある。
次の2ページをご覧いただきたい。まず、大問の1として、「船橋市議会について」と尋ねている。
(1)船橋市議会への関心ということで、この
アンケート業者さんは気を遣ってくださったのか、関心がある人の割合が約5割と書いていただいているが、逆を返せば、あまり関心がない、関心がないという人も半分ぐらいということを我々は認識しなければいけない。
(2)船橋市議会の会議の視聴経験というところでいえば、こちらも1割弱が、傍聴した、インターネットで見たと書いてくださっているが、見たり聞いたりしたことがないという方々が86.9%いるというデータのほうを我々は重視すべきである。
(3)市議会の情報の入手手段である。こちら、何が多いかというと、やはり市議会だよりで、これは我々
広報委員会が今後しっかりやっていくべきテーマの1つになる。
3ページである。大問の2「船橋市議会議員について」と尋ねたが、(1)の市議会議員の活動内容、知っているが3割近くと書かれているが、知らないが67.4%と、7割近くの市民の方々は知らないと認識したほうがいい。
(2)市議会議員選挙の参加状況ということで、毎回選挙に行くという人は5割を超えているが、実態は、
皆さんよくご存じである。前回の、我々の議員選挙は34.34%で、5割を超える人が毎回選挙に行くと書かれているということは、これは3,000人中の41.8%の人──書いてくれた人の中でも半数の人が毎回行くということであって、額面どおり楽観的に受け取ることは難しいのかなと。
(3)投票率の向上に最も必要なこと、投票したい議員がいることが約3割で最も高いとなっている。2番目も、地域の中で政治や選挙について理解を深める機会を増やすということが多く、投票所の数を増やすは3.7%だった。なので、ここから言えることは、小手先の、選挙に行きやすいあれをつくるというよりも、我々議員の質を上げていくとか、我々議員がどれだけ身近になっていくか、市民に知っていただくかといった本質的な部分が大事だという証左である。
(4)市民の声が市議会に反映されていると思うか、反映されていると思うは1割に満たないということで、反映されていると思わないが33%、わからないという方が55.5%で最も多かった。次の(5)にも少し関連があるのかなと思うところは、4ページの(5)を見ていただくと、市議会議員に意見や要望を伝えた経験と尋ねているが、伝えたことがあるのは約1割しかいない。伝えたことがないが86.1%なので、1割の伝えたことがあるという人が、3ページの市民の声が市議会に反映されていると思うか、といったところを連鎖してみてみると、なかなかどう捉えていいか分からない、難しいところもあると認識しておいたほうがいい。
(6)市議会議員への要望では、最も多いのが地域の課題解決力と住民の意見を吸い上げること……こういった、我々はやはり住民代表機能というところを求められている。
最後3番目、「今後の船橋市議会について」で、船橋市議会に必要な取組、これは、議員の資質の向上が4割近くで最も高くなっているが、2番目、3番目は、今後の
広報委員会に非常に重要な関係を持つところではないかと分析できる。インターネットなどを利用した情報の発信、あとは市民の意見を聴く
意見交換会の開催、これも30%を占めているので、議員定数とか報酬の見直しよりも高くなっているところは、我々もしっかり認識すべきかと。
以上がご報告である。ありがとうございました。
○
委員長(つまがり俊明) お聞きのとおりである。
何かお聞きになりたいこととか感想とかあればと思うが、いかがか。
よろしいか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明) あくまでまだ概要版なので、これ以外にも個別の……
広報委員会だけでなく、文教
委員会、建設
委員会に関わるものとか、かなり詳細なご意見をいただいている。今、正副でどう対応するか整理しているので、改めて1月ぐらいにお時間取っていただいて、ちょっと検討を……もろもろのものと一緒に、先ほど
佐々木委員からご提案いただいた紙面も併せて、そのときに検討させていただけないかなと。
今回だとちょっと間に合わないので、よろしくお願いしたい。
集中……検討日をちょっとつくりたいなと。後ほど日程調整させていただきたい。
アンケートの実施については以上だが、何かあるか。よろしいか
[「なし」と呼ぶ者あり]
──────────────────
4.その他
①市立船橋高等学校における
校内アンケートの結果報告について
○
委員長(つまがり俊明) 市船の関係についてちょっとご報告させていただきたい。
事務局、資料の配付を……今、
皆さんのところにあるか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明) 資料の共有をお願いする。
皆さんご覧になれるか。大丈夫か。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明) 先ほどの
議会見学会、中高生
議会見学会・
意見交換会に付随したお話である。
議会見学会・
意見交換会に、実は毎年、市船の生徒会の
皆さんが参加をしていただいている。今回も3名──会長さんと副会長さん、プラスあと1年生の方、参加をしていただいた。
その中で、
校内アンケートに基づいて、いろいろな質問やご意見をいただいた。
そこで、先ほど途中で質問が切れちゃったというようなお話もあったが、今回の感想とお礼も兼ね、11月10日火曜日に、正副
委員長と、それから市船の先生にいつもお届けいただいてる鈴木委員──3名で市船に伺い、先方から
アンケートの結果を預かってきたので、
皆さんと共有したい。
照明が暗いとか、エアコンをつけてほしいとか、グラウンドをもっとよくしてほしいとか、非常に生活感にあふれるというか、本当に具体的な、生の声でいろいろ私も考えさせられるところがあったが、高校生の
皆さんからはこういうご意見をいただいている。共有をさせていただきたい。
その中で、これまでも
委員会でも前向きなご意見をいただいてきていた高校への出前講座について、どうなのかとお聞きしたところ、
見学会は、今回も
オンラインで参加して楽しかったが、やっぱりハードルが高いと。足を運んでくれればより身近だし、ちょっとシャイな生徒さんも、それだったらもっと議会のことを知れるのではないかとか、生徒さんたちから前向きなご意見をいただいた。もちろん、状況次第もあるが、今年度は、実は打診までして……7月あるいは学年度末の最終日がお掃除の時間だそうである。お掃除の時間の後あたりにそういう時間を設けられないかということで、今年度も議論……検討していただいていた。だが、やはりカリキュラム上、今回一斉休校が結構あったので、かなり日程が詰まっているので難しいということだった。
ただ、来年度については、ひとまず日程的に可能かどうか、再検討していただけるというようなお話だった。
以上、ちょっと状況を報告させていただいた。
これについて何かあればと思うが……よろしいか。
◆鈴木心一 委員 今回、正副から機会をいただき、市船に行かせていただいた。
市船に市議会だよりをいつもお届けしている。生徒会の方々が市議会の窓口で、いつも
議会見学会とか応援してくださるわけだが、今回、この機会をいただいて、実際生徒会の
皆さんとその取組についてのお話を聞いた。
それで感じたのは、
オンライン見学会の後、参加した生徒会の方々ともお話をさせていただいたが、非常に議員とフレンドリーな関係を持ったという感触を得た。友達のような形で、いろいろお話を聞いてくれるという全体の雰囲気だった。先ほどの3,000人を対象にした
アンケートと比べると、非常に対照的だなという感じであり、私たちが取り組んできたこと、それから広報委員の先輩方が取り組んできたことが、非常に功を奏してきて、みんなが政治に関心を持ってきてくれているのではないのかなと感じたのがすごく印象的だった。
それからもう1つすごいなと思ったのは、この
オンライン見学会に当たって、生徒の
皆さんがコロナ禍でやっぱりいろんなつらい思いをしているとか、率直に言って不満なところがあるとか、そういうことをクラス全体に
アンケートを取って、
オンライン見学会に参加して、代表の方に話してもらったということ……これもすごいことである。そこから考えていくと、やはり私ども議員の側、また市議会の広報委員の側が機会をつくって、市民の方、青年の方に接していけば、さらなる広がりはできるのではないのかというのが……考え方はもちろんあったが、実際生徒の
皆さんと接して、本当にこれは大事な取組になっていくのではないかなと思った。
なので、今後もこういった機会をつくっていくべきだと思うし、その中身としては、身近であって親近感のある内容にしていかなきゃいけないなということと、それを継続的に進めていって、さらなる広がりを考えていく必要もあるのかなと思っている。
オンライン見学会も、小学生の方には本当に多くの方に参加していただいて、中高生の方にももっと参加していただきたいというのもあるし、また、
アンケートの中でも、やはり青年層の方々の関心をもっと持っていただくことも重要かなと。出前講座といった正副のお考えもあるが、私たちとしても、これから議員としてさらに広報も
皆さんと……何というか、思いを一つにしながら取り組んでいったら、もっとすばらしい……政治への関心とか政治参画につながっていく、政治がより身近に感じられるのではないかなと感じた。
すいません、長くしゃべって。
○
委員長(つまがり俊明) 熱いご感想をありがとうございます。
何か副
委員長、あるか。大丈夫か。
○副
委員長(
石川りょう) 大丈夫である。
○
委員長(つまがり俊明) 大丈夫か。
具体的な話はこれからになるが、まずは1学年のみやってみてはどうかとか、
オンラインでやってみたらどうかというような話も、これは固まっていないが、一部の事務方からもお話がちょっとあった。カリキュラムに問題がない……学校側に押しつけちゃいけないが、学校側でいいということであれば進めていければという、中間の報告だった。
また、昨年参加していただいた3年生の……東葉学園の生徒さんからも来ていただきたいというお話があって、議長から東葉学園にもオーケーをもらっている話もある。なので、こちらもちょっと東葉学園の状況を見ながらまた進めていければと、改めて、ご報告させていただいた。
これについては、よろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
………………………………………………
②次回の
広報委員会について
○
委員長(つまがり俊明) 245号についてである。主な
協議事項としては、先ほどの字幕の挿入の関係、それから
アンケートの実施結果の関係、その他というようなところになる。
次回については、12月21日月曜日、第4回定例会閉会後ということでよろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明) 次回
委員会の開会通知については、後日配付をする。
それで、あともう1点……最後である。
幾つか、会派の議決結果の関係の
紙面構成とか、後は写真の取扱いとか、あとは、主な議題として
アンケートで、かなりいろんな
自由記述が出てきているので、そのことについて、1月ちょっと
委員会を開会させていただいて、
皆さんと一緒に議論したいなと考えている。
もろもろ考えると、大体1か月置きに
委員会、うまくやっているので、1月の例えば22、25、26……22は金曜日、25は月曜日、26は火曜日である。ボリュームが出てきたから、3時間ぐらい欲しい、全体として。多分3時間ぐらいは……
アンケートに対する、具体的に要望が出てきている。広報、こうしてほしいとか、そういうことについて、検討するのに恐らく2時間はかかるなと思っている。
あとは、今日話が出てる議題もあれば1時間。3時間はいただければと思っている。
皆さんのほうでいかがか……研修会とは一緒につけない。
◆
佐々木克敏 委員 日程の調整、正副に任せる。
○
委員長(つまがり俊明) 大丈夫か。
◆
佐々木克敏 委員 1回で調整しようと思わないで、もう一回やるのでも僕はいい……ちゃんとやっていくのであれば。3時間で全部終わらせよう、ではなくね。
○
委員長(つまがり俊明) 分かった。
では、22、25、26で、どうしてもという方は個別に言っていただきたい。では、正副のほうで調整し、決めさせていただきたいと思うので、よろしくお願いする。
委員会の開会通知については、後日配付をする。
──────────────────
○
委員長(つまがり俊明) 他に
皆さんからあるか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり俊明) なければ、以上で
委員会を散会する。
14時24分散会
──────────────────
[出席委員]
委員長 つまがり俊明(
市民民主連合)
副
委員長 石川りょう(真政会)