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平成25年 第4回定例会(第3号) 名簿 2013年09月11日
平成25年 第4回定例会(第3号) 本文 2013年09月11日

  • "財政健全化団体"(/)
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  1. 六ヶ所村議会 2013-09-11
    平成25年 第4回定例会(第3号) 本文 2013年09月11日


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    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 議長(橋本猛一君) 議員の皆さん、おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  日程第1、議案審議を行います。  報告第15号から報告第17号を一括議題といたします。  担当課長の説明を求めます。財政課長財政課長(木村英裕君) 1ページをお願いいたします。  報告第15号は、平成24年度六ヶ所村一般会計継続費精算報告書についてであります。  継続費に係る事業が完了したので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告するものであります。  2ページです。平成24年度六ヶ所村一般会計継続費精算報告書、10款教育費2項小学校費、倉内・平沼小学校統合整備事業は平成23年度と平成24年度の2カ年の継続事業で、年割額の計が18億1,384万9,000円で、うち国庫支出金が5億2,060万7,000円、地方債が10億2,950万円、一般財源が2億6,374万2,000円の計画に対して、支出済み額の計が17億8,678万5,000円、うち国庫支出金が5億8,897万5,000円、地方債が9億7,340万円、一般財源が2億2,441万円となりました。年割額計から支出済み額計を差し引いた2,706万4,000円が不用額となったものであります。  次に、報告第16号平成24年度健全化判断比率について、ご説明申し上げます。  3ページをお願いいたします。  平成24年度健全化判断比率についてであります。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、平成24年度健全化判断比率別紙監査委員の意見をつけて議会に報告するものであります。  4ページをお願いします。  平成24年度健全化判断比率であります。実質赤字比率一般会計定住促進特別会計土地区画整理特別会計を合わせた普通会計の赤字の程度を指標化するものでありますが、いずれの会計も黒字となっていることから、実質赤字額がないものであります。  次に、連結実質赤字比率は、普通会計特別会計及び企業会計を含めた全11会計の赤字の程度を指標化するものでありますが、いずれの会計も黒字となっていることから、連結実質赤字額がないものであります。  実質公債費比率は、一般財源に対する地方債の償還額の比率を示すもので、5.5%となっております。  将来負担比率は、一般会計などの地方債や将来支払っていく負担額の現時点での残高を指標化するものでありますが、将来負担額より、充当可能財源が多いことから、将来負担比率が算定されないものであります。  なお、この4つの指標のうち、1つでも括弧内の早期健全化基準以上になりますと、財政健全化計画の策定を義務づけられる財政健全化団体となります。  次に、報告第17号についてご説明申し上げます。
     5ページをお願いいたします。  報告第17号平成24年度資金不足比率についてであります。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、平成24年度資金不足比率別紙監査委員の意見をつけて議会に報告するものであります。  6ページをお願いいたします。  平成24年度資金不足比率であります。これは、公営企業の資金不足を公営企業の事業規模である料金収入の規模と比較して指標化するものでありますが、水道事業会計農業集落排水事業会計下水道事業会計とも流動負債より流動資産が上回っていることから、資金不足がないということになります。  以上、ご報告申し上げます。 議長(橋本猛一君) 説明が終了しました。ただいまの説明に対し質疑を許します。質疑はありませんか。7番。 7番(橋本 勲君) その前に、議長、上着。 議長(橋本猛一君) はい、どうぞ、脱いでください。 7番(橋本 勲君) これちょっとお聞きしたいところがありますが、4ページ、財政課長だな、今説明したの。簡単に聞くやつですから、わかるように簡単に教えてください。  これは決算の中にも例の健全化判断、これ出ておりますけれども、ここで聞きたいのは括弧書き以上になればこれはもうあれだと、赤字団体ということで非常に早期健全化基準を超えていることになるということは今も説明があったとおり承知しましたが、この将来負担比率、これはないということになっている、これハイフンみたいになっているんですけれども、これを見るというと、将来の債務負担もたしか今説明したようでありますが、実際、将来の債務負担というのは何年度ごろまで見るものか。これは基準はないんですか。例えば財政計画で判断するということで理解すればいいんですか。まずその点をお聞きします。 議長(橋本猛一君) 財政課長財政課長(木村英裕君) この将来負担比率に使う将来負担額でございますが、これにつきましては地方債の現在高と、あと公営企業等の起債の残高と組合等の負担金、それから退職手当負担金、これらが合計されております。 議長(橋本猛一君) 7番。 7番(橋本 勲君) そうすると、聞いたとおり、債務負担とかそういったものはこれに計算して判断しないということで判断していいんですな。 議長(橋本猛一君) 総務部門理事総務部門理事(橋本 晋君) これは決算における健全化比率ですので、24年決算に対する例えば将来の負担額に、財政課長が説明しましたけれども、地方債とかそれから退職手当、これらの部分が数字的には141億円。これに対する充当可能が164億ということで充当の資金が上回っているということで、数値が出ませんということであります。 議長(橋本猛一君) 7番。 7番(橋本 勲君) 普通言う債務負担が当初予算でも出てくるわけですな、何年なら何年の債務。そういったのはこれには換算されないと、これを聞いているけれども、その辺はどうなんですか。 議長(橋本猛一君) 財政課長財政課長(木村英裕君) 今、議員がおっしゃった債務負担行為については入らないということでご理解をいただきたいと思います。 議長(橋本猛一君) 7番。 7番(橋本 勲君) 広く言うと特別会計等もありますけれども、例えば一般会計だというと繰り出しでやるわけですから、一般会計の財政に影響しないとは言えないわけでありますが、私、その辺だと意味するのかなと非常に強い関心は持っている。監査委員の意見書にも同じく、実質公債費比率5.5とここに載っておりますから、同じ整合性のあるものだなとは理解できるものの、例えば私が繰出金とかそういったものも健全化の中に包含されたものと。なぜくどく聞くかというと、そういうものだとすれば、これはもう経済負担の原則という、そういう法律に基づいた強い繰り出しあるいは繰り入れ、そういったものになるのかなという思いがあって聞いていました。今聞いていたら、それはこれに換算されないということでありますから、わかりました。 議長(橋本猛一君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、報告第15号平成24年度六ヶ所村一般会計継続費精算報告書について、報告第16号平成24年度健全化判断比率について、報告第17号平成24年度資金不足比率について、終了いたします。  次に、議案第73号から議案第83号までを一括議題といたします。  決算審議に先立ち、代表監査委員の意見を求めます。代表監査委員代表監査委員(海津清美君) おはようございます。監査委員の海津でございます。よろしくお願いいたします。  ただいま議長から、平成24年度一般会計等決算審査について意見を求められましたので、その概要を申し上げたいと思いますけれども、説明の前に、大変申しわけございませんが、皆様にお配りしてございます意見書がございますけれども、その意見書の訂正をお願いいたしたいと思います。  意見書の18ページでございますけれども、特別会計国民健康保険特別会計(事業勘定)のところでございます。上から5行目のところに、括弧してございますが、括弧内に前年度比2.01%減と記載してございます。これは増の誤りでございまして、減を増に訂正をお願いしたいと思います。  そして、そのすぐ下の次の行の滞納繰越の収納率は31.28%とありますけれども、これを31.43%に訂正をお願いいたします。31.28%とありますものを31.43%に訂正をお願いいたします。大変申しわけございませんでした。  それでは、意見書の説明に入らせていただきたいと思います。  それでは、意見書の3ページをお願いいたします。  平成24年度各会計決算審査基金運用状況審査意見書でございます。  第1、審査の概要、1の審査の対象についてでございますけれども、平成24年度各会計決算の審査につきましては、村長より提出されました一般会計ほか7特別会計、3公営企業会計の計11会計の決算及び証書類並びに基金の運用状況について、厳正に審査をいたしました。  次に、2の審査の期間でございますけれども、7月17日から8月2日までの間でございます。  3の審査の方法でございます。決算審査に当たりましては、一般会計及び特別会計について、提出されました歳入歳出決算書歳入歳出決算事項別明細書実質収支に関する調書及び財産に関する調書について、計数を確認し、資金管理、財産管理等については、それぞれの関係諸帳簿及び証書類と照合、歳入については収入未済額不納欠損額等の妥当性について、担当課から説明を求めまして、歳出予算の執行につきましては、議決の趣旨に沿って適正に執行されているのかの観点から審査をいたしました。  また、公営企業会計につきましては、提出されました決算報告書事業報告書、財務諸表及び関係証書類等について、会計記録及び関係者からの説明並びに例月出納検査等を参考にして審査をいたしました。  また、基金の運用状況につきましては、設置目的に沿って合理的かつ効率的に運用されているかに主眼を置きまして、例月出納検査の結果を勘案し、審査をいたしました。  4ページをお願いいたします。  第2の審査の結果について申し上げます。  1の決算計数についてでございます。  一般会計及び特別会計歳入歳出決算書歳入歳出決算事項別明細書実質収支に関する調書の件数はそれぞれの関係諸帳簿及び証書類と符合しており、この決算は適正であると認めました。  また、公営企業会計については、決算報告書並びに財務諸表等はいずれも関係法令及び企業会計の原則に準拠して作成されており、かつ計数も正確であり、経営成績及び財務状況を適正に表示しているものと認めました。  次に、基金の運用状況についてでございます。各種基金につきましては、証書に基づき、関係帳簿等を照合した結果、件数は正確であり、運用状況についても設置目的に従い、適正に処理されているものと認めました。  次に、5ページをお願いいたします。  5ページ、表の1でございます。平成24年度各会計歳入歳出決算総括表であります。  合計欄のほうで申し上げます。平成24年度一般会計並びに7特別会計予算の総額178億5,988万967円に対し、歳入決算額が175億7,015万3,220円で、収入率は予算現額に対して98.38%、調定額に対して96.57%となりました。歳出の決算額は172億2,570万9,119円で、執行率は96.45%であります。歳入歳出差引額は3億4,444万4,101円であり、うち繰越明許費等繰越額は7,779万3,000円、基金繰入額が1億8,000万円、翌年度への繰越額は8,665万1,101円となります。  次に、6ページをお願いいたします。  表の2でございます。平成24年度公営企業会計歳入歳出決算総括表でございます。  決算額の合計で申し上げます。水道事業、農業集落排水事業下水道事業の収入合計は14億5,971万190円、支出合計が16億2,534万8,497円で、合計の収支差引額は1億6,563万8,307円の減となります。なお、資本的収入資本的支出の差額、減の2億3,995万2,024円につきましては、損益勘定の留保資金等で補填したものでございます。なお、7ページ以降につきましては、各会計の決算の詳細等につきまして以降述べてございますけれども、これにつきましては説明を省略させていただきたいと思います。  以上、平成24年度各会計決算審査並びに基金運用状況の審査の意見といたします。どうもありがとうございます。 議長(橋本猛一君) 次に、会計管理者会計管理者(田中幸雄君) それでは、議案第73号平成24年度六ヶ所村一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第80号平成24年度六ヶ所村土地区画整理特別会計歳入歳出決算認定についてまでの8議案について、議案書7ページから14ページ及び別冊の決算書に基づき、順次ご説明申し上げます。  初めに、議案第73号平成24年度六ヶ所村一般会計歳入歳出決算認定についてご説明いたします。  本案は地方自治法第233条第3項の規定により、平成24年度六ヶ所村一般会計歳入歳出決算別紙監査委員の意見を付して議会の認定に付すものでございます。  お手元の決算書12ページから13ページの合計欄をごらんください。  平成24年度一般会計歳入合計予算現額146億309万2,967円、収入済み額合計142億8,526万4,403円、予算現額に対する収入率は97.82%、調定額147億8,176万4,208円に対する収納率は96.64%、不納欠損額889万5,642円、収入未済額4億8,760万4,163円、予算現額と収入済み額との比較では3億1,782万8,564円の減となりました。  次に、歳出についてご説明申し上げます。  18ページから19ページをお願いいたします。  予算現額合計146億309万2,967円、支出済み額合計139億8,803万108円、予算執行率は95.79%でございます。翌年度への繰越額4億7,007万3,000円、不用額1億4,498万9,859円、予算現額と支出済み額との比較では6億1,506万2,859円となりました。  以上のことから、歳入歳出差引残額は2億9,723万4,295円となりました。なお、一般会計及び特別会計歳入歳出決算事項別明細書につきましては、時間の制約上、説明を省略させていただきますので、ご了承のほどお願い申し上げます。  次に、実質収支に関する調書についてご説明申し上げます。  188ページをお願いいたします。  歳入総額142億8,526万4,000円、歳出総額139億8,803万円、歳入歳出差引額2億9,723万4,000円、翌年度へ繰り越すべき財源は7,779万3,000円、実質収支額は2億1,944万1,000円、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額を1億8,000万円としたものでございます。  次に、財産に関する調書についてご説明申し上げます。  190ページをお開き願います。  初めに、1公有財産の(1)土地及び建物のうち、土地について申し上げます。前年度末現在高から439万8,656平米増の1,554万1,716平米となっておりますが、その主な要因は酪農振興センター用地の譲与等によるものでございます。  次に、建物について申し上げます。木造延べ面積、前年度末現在高の4万1,248平米から、2,038平米増の4万3,286平米となりましたのは、同じく酪農振興センター管理施設の譲与等によるものでございます。非木造13万3,028平米から、1万7,766平米増の15万798平米となりましたのは、酪農振興センター管理施設に加え、南小学校校舎、体育館、車庫等の建設によるものでございます。これらのことから、合計延べ面積は19万4,080平米となりました。  次に、192ページ、(2)動産の船舶及び(3)有価証券の株券は変わりなく、(4)出資による権利では、青森県漁業信用基金協会出資金50万円の増、青森県信用保証協会出捐金3万円の増により、合計4億2,004万7,000円となっております。  次に193ページ、2の物品につきましては表のとおりでありますので、説明を省略させていただき、同ページの3債権について申し上げます。奨学資金貸付金前年度末現在高4億3,488万6,000円、平成24年度中に償還された金額4,958万6,000円、新たな貸付額4,742万円、決算年度末現在高は4億3,272万円でございます。  次に、4の各種基金について、年度末現在高のみを申し上げます。土地開発基金、山林・原野5,923平米、現金4,720万2,000円、高額療養費資金貸付基金217万7,000円。194ページをお願いいたします。財政調整基金現金27億6,814万6,000円、国債充当額5億116万3,000円、合計21億6,930万9,000円、減債基金現金11億9,451万4,000円、国債充当額7億107万7,000円、合計18億9,559万1,000円。生活基盤整備基金現金5,111万6,000円、国債充当額1億4万9,000円、合計1億5,116万5,000円、地域福祉基金現金1,140万2,000円、国際充当額1億4万9,000円、合計1億1,145万1,000円、スポーツ振興基金1,381万9,000円、国民健康保険診療報酬支払準備基金1億1,828万8,000円、ふるさと水土保全対策基金834万円、公共用施設維持補修基金3億8,901万6,000円、介護保険給付費準備基金4,884万1,000円、高額介護サービス費等資金貸付基金200万円、公共施設等整備基金7億1,961万8,000円、定住促進住宅維持補修基金5,015万6,000円、電源立地地域対策交付金事業基金15億7,147万4,000円。196ページをお願いいたします。地場産業育成融資事業基金、現在高はございません。交通施設整備事業基金5,202万3,000円、石油貯蔵施設立地対策等交付金事業基金、現在高はございません。人材育成基金現金9,713万円、国債充当額1億23万2,000円、合計1億9,736万2,000円、酪農振興センター維持補修基金6,580万5,000円、核燃料物質等取扱税交付金事業基金2億9,550万8,000円、以上、合計21基金90億914万5,000円となっております。  なお、注意書きに、出納整理期間中の基金取り崩し及び積立額について、参考として記載しておりますので、ご参照いただければと思います。  次に、議案第74号平成24年度六ヶ所村国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてご説明いたします。  202ページをお開き願います。  歳入合計予算現額11億8,513万7,000円、収入済額11億9,591万4,135円、予算現額に対する収入率は100.91%、調定額13億1,083万5,123円に対する収納率は91.23%、不納欠損額671万2,733円、収入未済額1億820万8,255円、予算現額と収入済み額との比較では、1,077万7,135円の増となりました。  次に、歳出についてご説明いたします。  206ページをお願いいたします。  歳出合計予算現額11億8,513万7,000円、支出済額は11億7,622万4,414円、予算執行率は99.25%、不用額891万2,586円、予算現額と支出済み額との比較では同額の891万2,586円でございます。以上のことから、歳入歳出差引残額は1,968万9,721円となりました。  232ページをお願いいたします。  実質収支に関する調書についてご説明いたします。歳入総額11億9,591万4,000円、歳出総額11億7,622万5,000円、歳入歳出差引額1,968万9,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額1,968万9,000万円、基金繰入額はございません。  次に、236ページをお願いいたします。  議案第75号平成24年度六ヶ所村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてご説明いたします。  歳入合計予算現額5,960万9,000円、収入済み額5,995万2,720円、収入率は100.58%、調定額6,074万2,020円に対する収納率は98.7%、不納欠損額はございません。収入未済額78万9,300円、予算現額と収入済み額との比較では34万3,720円の増となっております。  次に、歳出についてご説明いたします。  238ページをお願いいたします。  歳出合計予算現額5,960万9,000円、支出済み額5,938万8,737円、予算執行率は99.63%、翌年度繰越額はなく、不用額22万263円、予算現額と支出済み額との比較では同額の22万263円であります。このことから、歳入歳出差引残額は26万3,983円となりました。  250ページをお願いいたします。  実質収支に関する調書についてご説明いたします。歳入総額5,995万2,000円、歳出総額5,938万9,000円、歳入歳出差引額56万3,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は56万3,000円、基金繰入額はございません。  次に、議案第76号平成24年度六ヶ所村国民健康保険特別会計尾駮施設勘定歳入歳出決算認定についてご説明いたします。  254ページをお願いいたします。  歳入合計予算現額6億6,100万6,000円、収入済み額6億7,634万2,934円、収入率は102.32%、調定額6億7,719万8,374円に対する収納率は99.87%、不納欠損額はなく、収入未済額85万5,440円、予算現額と収入済み額との比較では、1,533万6,934円の増となりました。  256ページをお願いいたします。  歳出についてご説明いたします。予算現額6億6,100万6,000円、支出済み額6億5,568万6,406円、予算執行率は99.2%、翌年度繰越額はなく、不用額531万9,594円、予算現額と支出済み額との比較は531万9,594円、したがいまして歳入歳出差引残額は2,065万6,528円となりました。  次に、実質収支に関する調書についてご説明いたします。  274ページをお願いいたします。  歳入総額6億7,634万2,000円、歳出総額6億5,568万6,000円、歳入差引額2,065万6,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は2,065万6,000円となりました。基金繰入額はございません。  次に、議案第77号平成24年度六ヶ所村国民健康保険特別会計千歳平施設勘定歳入歳出決算認定についてご説明いたします。  278ページをお願いいたします。
     歳入合計予算現額1億725万4,000円に対する収入済み額は1億823万6,706円、収入率は100.92%、調定額1億828万6,956円に対する収納率は99.95%、不納欠損額はなく、収入未済額5万250円、予算現額と収入済み額との比較では98万2,706円の増となりました。  次に、歳出についてご説明いたします。  280ページをお願いいたします。  歳出合計予算現額1億725万4,000円、支出済み額1億530万2,104円、予算執行率は98.18%、翌年度への繰越額はなく、不用額195万1,896円、予算現額と支出済み額との比較は195万1,896円、したがいまして、歳入歳出差引残額は293万4,602円となりました。  次に、実質収支に関する調書についてご説明いたします。  296ページをお願いいたします。  歳入総額1億823万6,000円、歳出総額1億530万2,000円、歳入歳出差引額293万4,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額293万4,000円、基金繰入額はございません。  次に、議案第78号平成24年度六ヶ所村介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算認定についてご説明いたします。  300ページをお願いいたします。  歳入合計予算現額9億933万9,000円に対する収入済み額は9億999万8,384円、収入率は100.07%、調定額9億2,152万5,526円に対する収納率は98.75%、不納欠損額359万3,908円、収入未済額793万3,234円、予算現額と収入済み額との比較では65万9,384円の増となりました。  次に、歳出についてご説明いたします。  304ページをお願いいたします。  歳出合計予算現額9億933万9,000円、支出済み額9億721万5,656円、予算執行率は99.77%、翌年度繰越額はなく、不用額212万3,344円、予算現額と支出済み額との比較は同額の212万3,344円でございます。したがいまして、歳入歳出差引残額は278万2,728円となりました。  次に、実質収支に関する調書についてご説明いたします。  328ページをお願いいたします。  歳入総額9億999万8,000円、歳出総額9億721万6,000円、歳入歳出差引額は278万2,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は278万2,000円、基金繰入額はございません。  次に、議案第79号平成24年度六ヶ所村定住促進特別会計歳入歳出決算認定についてご説明いたします。  332ページをお願いいたします。  歳入合計予算現額4,337万1,000円に対する収入済み額は4,337万1,444円、収入率は100%、調定額4,337万1,444円に対する収納率は100%でございます。不納欠損額及び収入未済額はなく、予算現額と収入済み額との比較では444円の増であります。  次に、歳出についてご説明いたします。  334ページをお願いいたします。  歳出合計予算現額4,337万1,000円、支出済み額4,336万9,000円、予算執行率は100%、翌年度への繰越額はなく、不用額2,000円、予算現額と支出済み額との比較は2,000円、したがいまして歳入歳出差引残額は2,444円となりました。  次に、実質収支に関する調書についてご説明いたします。  346ページをお願いいたします。  歳入総額4,337万1,000円、歳出総額4,336万9,000円、歳入歳出差引額は2,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は2,000円、基金繰入額はございません。  次に、議案第80号平成24年度六ヶ所村土地区画整理特別会計歳入歳出決算認定についてご説明いたします。  350ページをお願いいたします。  歳入合計予算現額2億9,107万2,000円、収入済み額は2億9,107万2,494円、収入率は100%、調定額2億9,107万2,494円に対する収納率は100%、不納欠損額及び収入未済額はなく、予算現額と収入済み額との比較では494円の増であります。  次に、歳出についてご説明いたします。  352ページをお願いいたします。  歳出合計予算現額2億9,107万2,000円、支出済み額42億9,049万2,694円、予算執行率は99.8%、翌年度への繰越額はなく、不用額57万9,306円、予算現額と支出済み額との比較では、同じく57万9,306円となりました。したがいまして、歳入歳出差引残額は57万9,800円でございます。  次に、実質収支に関する調書についてご説明いたします。  364ページをお願いいたします。  歳入総額2億9,107万2,000円、歳出総額2億9,049万3,000円、歳入歳出差引額は57万9,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は57万9,000円、基金繰入額はございません。  以上でありますが、各会計の歳入歳出決算の総額につきましては、先ほど監査委員からの説明がありましたように、審査意見書5ページに総括表として提出されておりますので、ご参照くださいますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。ありがとうございました。 議長(橋本猛一君) 次に、公営企業部門理事。 公営企業部門理事(中嶋 勉君) 議案第81号平成24年度六ヶ所村水道事業会計決算認定についてご説明いたします。  別冊の平成24年度六ヶ所村公営企業会計決算書6ページと7ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出について説明いたします。  決算額欄を読み上げます。収入は第1款水道事業収益が2億5,423万1,740円、支出は第1款水道事業費用が2億899万3,225円であります。  次に、8ページと9ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出について、収入は第1款資本的収入が1億3,469万8,000万円、支出は第1款資本的支出が2億843万3,863円であります。収入額が支出額に不足する額7,373万5,863円は、消費税及び地方消費税調整額125万6,712円及び過年度分損益勘定留保資金7,247万9,151円で補填しました。  次に、財務諸表について説明いたします。  13ページをお願いします。  損益計算書について、収益から費用を差し引いた当年度純利益は4,377万5,109円であります。前年度繰越利益剰余金3万6,769円を加えた当年度未処分利益剰余金は4,381万1,879円であります。  次に、14ページをお願いします。  剰余金計算書のうち、利益剰余金の分について、積立金の合計額は3億860万円で、前年度未処分利益剰余金3,903万6,769円から、積立金3,900万円を差し引いた繰越利益剰余金年度末残高3万6,769円に、当年度純利益4,377万5,109円を加えた当年度未処分利益剰余金は4,381万1,878円であります。  次に、15ページの資本剰余金の部について、受贈財産評価額から県補助金までの合計額である翌年度繰越資本剰余金は56億4,017万1,459円であります。  次に、16ページ、剰余金処分計算書(案)について説明いたします。  未処分利益剰余金の当年度末残高4,381万1,878円から、減債積立金4,380万円を差し引き、翌年度繰越利益剰余金を1万1,878円とするものであります。  次に、17ページをお願いします。  貸借対照表のうち、資産の部について、固定資産と流動資産の資産合計は73億2,496万3,031円であります。  次に、18ページの負債の部の負債合計は8,132万602円であります。  次に、資本の部について、資本金と剰余金の資本合計は72億4,364万2,429円であります。負債合計と資本合計の負債資本合計は73億2,496万3,031円であります。  次のページ以降、決算附属書類として事業報告書等が記載されておりますが、時間の関係上、説明は割愛させていただきます。  次に、議案第82号平成24年度六ヶ所村農業集落排水事業会計決算認定についてご説明いたします。  決算書50ページと51ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出について説明いたします。決算額欄を読み上げます。  収入は第1款農業集落排水事業収益が7,155万89円、支出は第1款農業集落排水事業費用が6,575万3,714円であります。  次に、52ページと53ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出について、収入は第1款資本的収入が1,726万円、支出は第1款資本的支出が3,809万1,401円であります。収入額が支出額に不足する額2,083万1,401円は、過年度分損益勘定留保資金1,293万9,704円及び当年度分損益勘定留保資金789万1,697円で補填しました。  次に、57ページをお願いします。  損益計算書について収益から費用を差し引いた当年度純利益は579万6,375円であります。前年度繰越利益剰余金1,014円を加えた当年度未処分利益剰余金は579万7,389円であります。  次に、58ページをお願いします。  剰余金計算書のうち、利益剰余金の分について、積立金の合計額は442万円で、前年度未処分利益剰余金315万1,014円から積立金315万円を差し引いた繰越利益剰余金年度末残高1,014円に当年度純利益579万6,379円を加えた当年度未処分利益剰余金は579万7,389円であります。  次に、資本剰余金の部についてであります、受贈財産評価額から59ページのその他資本剰余金までの合計額であります。翌年度繰越資本剰余金は16億934万8,497円であります。  次に、剰余金処分計算書(案)について説明いたします。未処分利益剰余金の当年度末残高579万7,389円から減債積立金570万円を差し引き、翌年度繰越利益剰余金を9万7,389円とするものであります。  次に、60ページをお願いいたします。  貸借対照表のうち、資産の部について固定資産と流動資産の資産合計は22億6,674万2,852円であります。  次に、61ページの負債の部の負債合計は117万7,108円であります。  次に、資本の部について、資本金と剰余金の資本合計は22億6,556万5,744円であります。負債合計と資本合計の負債資本合計は22億6,674万2,852円であります。  次ページ以降の決算附属書類の説明は割愛させていただきます。  最後に、議案第83号平成24年度六ヶ所村下水道事業会計決算認定についてご説明いたします。  決算書84ページと85ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出について説明いたします。決算額欄を読み上げます。  収入は、第1款下水道事業収益が4億1,447万8,361円、支出は第1款下水道事業費用が3億9,119万9,534円であります。  次に、86ページと87ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出について、収入は第1款資本的収入が5億6,749万2,000円、支出は第1款資本的支出が7億1,287万6,760円であります。収入額が支出額に不足する額1億4,538万4,760円は、過年度分損益勘定留保資金で補填いたしました。  次に、91ページをお願いします。  損益計算書について、収益から費用を差し引いた当年度純利益は744万5,750円であります。前年度繰越欠損金4億1,227万3,201円を差し引きすると、当年度未処理欠損金は4億482万7,451円であります。  次に、92ページをお願いいたします。  剰余金計算書についてであります。繰越欠損金年度末残高4億1,227万3,201円に当年度純利益744万5,750円を差し引いた当年度未処理欠損金は4億482万7,451円であります。  次に、資本剰余金の部について、受贈財産評価額から93ページにありますその他資本剰余金までの合計額、翌年度繰越資本剰余金は97億7,007万8,235円であります。  次に、欠損金処理計算書(案)についてご説明いたします。  未処理欠損金の当年度末残高4億482万2,451円、欠損金処分額ゼロ円、翌年度繰越欠損金4億482万7,451円とするものであります。  次に、94ページをお願いします。  貸借対照表のうち、資産の部について、固定資産と流動資産の資産合計は151億2,184万766円であります。  次に、95ページ、負債の部の負債合計は23億4,428万8,855円であります。  次に、資本の部について、資本金と剰余金の資本合計は148億7,755万1,911円であります。負債合計と資本合計の負債資本合計は、151億2,184万766円であります。  次ページ以降の決算附属書類の説明は時間の関係上割愛させていただきます。  以上、よろしくお願いします。 議長(橋本猛一君) 説明が終了しました。  これより質疑を行います。  初めに、議案第73号平成24年度六ヶ所村一般会計歳入歳出決算認定について質疑を行いますので、よろしくお願いいたします。7番。 7番(橋本 勲君) 監査委員の意見書、監査委員から報告がありました。よくこれだけ細部にわたって、適正に行われているという意見書を述べているわけでありますが、大変ご苦労さまだったなと思っております。  そこで、初歩的なことで非常に恥ずかしいかもわかりませんけれども、初歩的なことでちょっとお聞きしてみたいなと思っております。  これは一般会計だけですな、今。 議長(橋本猛一君) はい、そうです。 7番(橋本 勲君) そうすると、特別会計のほうには、企業会計のほうには入られないというから、それじゃ質問しませんが、これは局長に聞いたほうがいいかどうかわかりませんが、この意見書、総括表の5ページのところにあるやつなんだが、初歩的なことと言いましたけれども、ここで一番一般会計のいわば上段に逓次繰越・繰越明許費が7,700万、それから基金繰入額、これは剰余金として基金に編入するというのが今、議会に提案されておりますから議決すればそうなるんでありますが、そこで差し引き3,944万1,295円、ここの中で、私、初歩的だって何回も繰り返しますけれども、これは逓次繰越・繰越明許費というのは、これは決算書のおしりのほうでも収支の中に出ておりますが、局長、これは実際、新年度、例えば今度は25年度だ、25年度にこれは繰り越しになるということでありますが、今実際は事業費として繰り越しされているんだと、こう理解していいですか。 議長(橋本猛一君) 財政課長
    財政課長(木村英裕君) この継続費の逓次繰越及び繰越明許費の7,779万3,000円という額は、事業費の中の一般財源の額でございます。したがって、一般財源が繰り越される金額がこの金額であるということでご理解をいただきたいと思います。 議長(橋本猛一君) 7番。 7番(橋本 勲君) そうすると、ここの実質収支に関する調書の中で、例えば188ページ、翌年度へ繰り越すべき財源というのは結局、一般財源と同じだというぐあいに認識していいんですか。よろしいですか。  非常にわかっているようでわかりにくい。決算書に、これは庶務省令に基づいた様式になっていることは局長からも聞いておりましたから、決算のほうはそれに基づいてこういうぐあいに報告なり、様式でもって記載して議決を得ると、こういうことになっていますけれども、この3,944万1,295円というのはどこにもこの決算書に出てこないんですね。実質収支に関する調書に出てこないものですから、あえて私はこの、まさに3,900万というのは私は一般財源だと理解しているわけですから、そうすると翌年度へ繰り越すべき財源の7,700万というのは、ややもすれば特定財源で、どうもこの辺がすっきりしないが、2億1,944万1,000円、それが実質収支だと言っているし、1億8,000万は積立金にすると、これは基金にするよと、こういうことでありますので、非常に総括のほうではわかりやすく、これはむしろ3,900万というのは出ているわけですけれども、この実質収支のほうに出てこないものですから、あえてこういう質問をして聞きました。大変初歩で恥ずかしい質問ですけれども、よくわかりました。ありがとうございます。  それから、この中で財産に関する調書というのがありますね。190ページあたりですけれども。これはそれこそ見れば、財産とは物品も入るということでありますが、公共財産などの区分もありますけれども、法律の用語では。そうすると、当然これ財産に関する調書はずっと前からそういう意味で物品も入っていますが、ここは省略したのか合併したのか。私これチェックしたんですよ。よく皆さんやっているなと、本当に私、激励しているのは、いいと言っているのはよくやっているからですよ。今までだと、どこか数字も合わなかったりする。どこかないかなと思って興味を持ってやったけれども、なかった。非常によくできているということですよ。ただ、ここは去年のやつの23年度の決算を見れば、物品がかなり品目が細かく書いているが、今年度の場合は年度末現在高の件数では132件で同じだけれども、これはどこかに集約したんだべが。去年の物品の、それこそ区分とはかなり名称が違っている、名称が。だから、これ合併してやったのかどうか、その辺教えてください。 議長(橋本猛一君) 出納室長。 出納室長(橋本 操君) この物品については、昨年度まで車等のそれぞれ乗用車とかトラック等で区分していましたけれども、新しく財務会計システムが稼働した中で、こういうふうに物品等も管理できるようになりまして、こういうシステムに合った形で区分を分けて提出するようにしましたので、中身についてはこれまでのものを集約してできていましたのでこういうふうな区分になっていました。これからはこういう形になっていくことになります。 議長(橋本猛一君) 7番。 7番(橋本 勲君) これはよく説明されましたから、多分そういうことがあるのかなと思っていましたが、こういうことがあれば私のように一生懸命皆さんがどうやっているかというのを苦労をただしているわけですから、これはちょっと説明してほしかったなと思います。これはそれで施行令の中の総務の省令書といいますか、これには問題が、何も抵触しないと。大体よそのもこういうぐあいに変更しつつあるというぐあいに理解していいんですか。 議長(橋本猛一君) 出納室長。 出納室長(橋本 操君) 問題ないと思います。 議長(橋本猛一君) 7番。 7番(橋本 勲君) わかりました。あと2点。  末尾のほうに、このごろ出てきた。私、去年ちょうど意見書の関係で決算審議会に出席できなかったのでありますが、ことし見たら、去年もそうですな。196ページあたりに注意書きありますね、注意書き。これはどういうことですか。監査委員の意見書を見れば、非常に適切で了だとするが、私から見ればこの基金とか積立金やりとりしているのを見れば、どうも財政的に調整調達するためのそれに余り余裕を持っていないのではないかなという思いがして見ていましたけれども、その辺はどうですか。 議長(橋本猛一君) 出納室長。 出納室長(橋本 操君) これに関しては、決算書を作成するのは年度、3月31日で出納整理期間が5月31日までということで、予算上の執行については5月31日が基準になっていますけれども、財産に関する調書の部分に関しては3月31日現在で記載するということになっていましたので、3月31日で予算それから補正等なされて積み立て、それから取り崩しになっても、実際に4月以降になってから解約とか積み立てしたものについてはこういうふうに注意書きでもって出すのが正しいということで、去年からこういう様式に変えております。 議長(橋本猛一君) 7番。 7番(橋本 勲君) そうすると、前年度末の前段のほうの表の末残高では相違があるということで理解していいんですか。 議長(橋本猛一君) 出納室長。 出納室長(橋本 操君) あくまでも去年の年度末から、3月31日までということの増減だけを記載していますので、そういうことで理解していただければと思います。 議長(橋本猛一君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑がないようでありますので、次の議案第74号から議案第85号までについて質疑を行います。質疑はありませんか。  7番。 7番(橋本 勲君) 企業会計入りますな、今度。 議長(橋本猛一君) はい、入ります。 7番(橋本 勲君) これも別に内容を指摘するんじゃないですよ、聞くだけですから。  さっきも申し上げましたけれども、非常に監査委員の意見がよくできておりまして、非常に各企業の関係も健全化の問題では何も異議なしと、ゼロだというように評価しているわけでありますから、そこでちょっと、これも私はよくわかりませんのでちょっと聞きますが、何かさっきも説明した下水道の理事、それから監査委員の中でもちょっと説明した中で、留保資金というのが出てきていますな。6ページのところを見れば、合計で、企業の留保資金。これは私も勘違いしているかもわからないけれども、何かややもすればその資本と、そっちのほうのあれが合わなくなるというと、資産か何かの評価額、そういったもので調整しているやに私も、これは間違っているかもわかりませんよ、そういう記憶も幾らかあるものですから、一体合体、この留保資金がこれだけマイナスあると。例えばこの合計で見ますというと、資本数値のここの合計が2億3,995万2,024円あると。ここで説明されたわけでありますが、こういうことは健全化のそれと全く関係ないというぐあいに理解していいんですか。 議長(橋本猛一君) 下水道課長。 下水道課長(黒田 徹君) まず、損益勘定留保資金ですけれども、水道事業会計を見てもらえればわかりますけれども、39ページをお願いいたします。水道事業費用の中で減価償却費として建物に対する、これは費用として差し引くことになっていますけれども、これは現金の支出が伴わない支出でございます。要するに、払うんだけれども、預金はそのまま、貯金というんですか、元気はそのまま残っている。それはずっと過去から積み立てているので、それについて補填していますよということなんです。それで、先ほど言いました資本的収支の差額については、過年度分とか当年度分からの損益勘定留保資金というのは経費の中で発生主義でありますので、経費として落としていますけれども、現金支出が伴わない経費でありますので、その減価償却費の経費の部分は過去からずっと積み立てになって貯金になっておりますので、その中で補填したということになっています。ですから、健全経営化等、そちらのほうには支障がないものと考えております。  以上です。 議長(橋本猛一君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第73号から議案第83号までを一括採決いたします。  お諮りいたします。  議案第73号平成24年度六ヶ所村一般会計歳入歳出決算認定について、議案第74号平成24年度六ヶ所村国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について、議案第75号平成24年度六ヶ所村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第76号平成24年度六ヶ所村国民健康保険特別会計尾駮施設勘定歳入歳出決算認定について、議案第77号平成24年度六ヶ所村国民健康保険特別会計千歳平施設勘定歳入歳出決算認定について、議案第78号平成24年度六ヶ所村介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算認定について、議案第79号平成24年度六ヶ所村定住促進特別会計歳入歳出決算認定について、議案第80号平成24年度六ヶ所村土地区画整理特別会計歳入歳出決算認定について、議案第81号平成24年度六ヶ所村水道事業会計決算認定について、議案第82号平成24年度六ヶ所村農業集落排水事業会計決算認定について、議案第83号平成24年度六ヶ所村下水道事業会計決算認定について、以上11件を認定することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、以上11件を認定することと決しました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  次回会議は9月13日午前10時に開きます。  本日はこれにて散会いたします。  大変お疲れさまでした。  議事録の顛末を証するためここに署名する。   平成25年11月15日     六ヶ所村議会議長   橋 本  猛 一     議事録署名者     高 橋  文 雄     議事録署名者     小 泉  靖 美 六ヶ所村議会情報 - 六ヶ所村ホームページ Copyright (c) Rokkasho Village Assembly All rights reserved....