十和田市議会 > 2018-09-14 >
09月14日-委員長報告・質疑・討論・採決-04号

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  1. 十和田市議会 2018-09-14
    09月14日-委員長報告・質疑・討論・採決-04号


    取得元: 十和田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-20
    平成30年  9月定例会(第3回)   平成30年9月14日(金曜日)                                        議事日程第4号 平成30年9月14日(金)午前10時開議 第1  総務文教常任委員会所管事務調査の報告 第2  観光経済常任委員会所管事務調査の報告 第3  認定第1号 平成29年度十和田市一般会計歳入歳出決算の認定について 第4  認定第2号 平成29年度十和田市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認           定について 第5  認定第3号 平成29年度十和田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定           について 第6  認定第4号 平成29年度十和田市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定に           ついて 第7  認定第5号 平成29年度十和田市温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定につい           て 第8  認定第6号 平成29年度十和田市水道事業会計決算の認定について 第9  認定第7号 平成29年度十和田市下水道事業会計決算の認定について 第10  認定第8号 平成29年度十和田市病院事業会計決算の認定について 第11  報告第21号 専決処分の報告について      専決第16号 自動車事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について 第12  報告第22号 専決処分の報告について      専決第17号 自動車事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について 第13  報告第23号 継続費の精算報告書について 第14  報告第24号 健全化判断比率の報告について 第15  報告第25号 資金不足比率の報告について 第16  報告第26号 平成29年度青森県新産業都市建設事業団の決算の報告について 第17  議案第47号 十和田市監査委員に関する条例の一部を改正する条例の制定につ           いて 第18  議案第48号 十和田市営土地改良事業賦課金等徴収条例の一部を改正する条例           の制定について 第19  議案第49号 市道路線の廃止について 第20  議案第50号 市道路線の認定について 第21  議案第51号 十和田市営土地改良事業(災害復旧)の施行について 第22  議案第52号 平成30年度十和田市一般会計補正予算(第4号) 第23  議案第53号 平成30年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 第24  議案第54号 平成30年度十和田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第25  議案第55号 平成30年度十和田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 第26  請願第30―8号 十和田市道見世糠森線(路線番号1098)拡張及び舗装工事に             関する請願の継続審査 第27  発議第9号 地方財政の充実・強化を求める意見書 第28  発議第10号 水道民営化を押し進める水道法改正案の成立に反対する意見書 第29  発議第11号 学校施設への冷房等空調設備の設置促進を求める意見書 第30  議員派遣の件                                        本日の会議に付した事件 議事日程に同じ ただし、追加日程第1 発議第12号 財産区の管理運営に関する緊急な改善を要望する                  決議                                        出席議員(19名)    2番  山 端   博 君    3番  氣 田 量 子 君    4番  斉 藤 重 美 君    5番  久 慈 年 和 君    6番  江 渡 信 貴 君    8番  舛 甚 英 文 君    9番  堰野端 展 雄 君   10番  田 中 重 光 君   11番  今 泉 勝 博 君   12番  石 橋 義 雄 君   13番  小 川 洋 平 君   14番  赤 石 継 美 君   15番  豊 川 泰 市 君   16番  畑 山 親 弘 君   17番  織 川 貴 司 君   18番  沢 目 正 俊 君   19番  戸 来   伝 君   20番  竹 島 勝 昭 君   22番  工 藤 正 廣 君                                        欠席議員(3名)    1番  櫻 田 百合子 君    7番  小 村 初 彦 君   21番  野 月 忠 見 君                                        説明のため出席した者   市     長  小山田   久 君   副  市  長  西 村 雅 博 君   総 務 部 長  漆 舘   仁 君   企 画 財政部長  中 野 孝 則 君   民 生 部 長  福 島   均 君   健 康 福祉部長  北 舘 祐 子 君   農 林 部 長  野 田 健 治 君   観 光 商工部長  本 宿 貴 一 君   建 設 部 長  甲 田 信 二 君   上 下 水道部長  森   忠 久 君   会 計 管 理 者  佐々木 優美子 君   総 務 課 長  田 村 和 久 君   政 策 財政課長  漆 舘 典 子 君   国 民 健 康  野 崎 美智子 君   保 険 課 長   農 林 畜産課長  小笠原 明 彦 君   病院事業管理者  松 野 正 紀 君   病 院 事務局長  接 待 隆 敏 君   教  育  長  丸 井 英 子 君   教 育 部 長  三 上 和 一 君   選挙管理委員会  古 舘   實 君   委  員  長   選挙管理委員会  今 泉 卓 也 君   事 務 局 長   監 査 委 員  髙 岡 和 人 君   監 査 委 員  高 坂 れい子 君   事 務 局 長   農業委員会会長  力 石 堅太郎 君   農 業 委 員 会  市 澤 新 吾 君   事 務 局 長                                        職務のため出席した事務局職員   事 務 局 長  佐々木   誠   次     長  齋 藤 文 子   議 会 係 長  木 村 美穂子   主     査  野 崎 俊 介                           午前10時00分 開議 ○議長(工藤正廣君) 出席議員は定足数に達していますので、会議は成立しました。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事は、議事日程第4号をもって進めます。 △会議録署名議員の追加指名 ○議長(工藤正廣君) この際、会議録署名議員の追加指名を行います。  3番氣田量子君を指名いたします。 △日程第1 総務文教常任委員会所管事務調査の報告 ○議長(工藤正廣君) 日程第1、総務文教常任委員会所管事務調査の報告を議題とします。  総務文教常任委員長から所管事務調査の報告の申し出がありますので、発言を許します。  総務文教常任委員長 8番 舛甚英文君 △総務文教常任委員長報告        (8番 舛甚英文君 登壇) ◆8番(舛甚英文君) 平成30年8月28日の総務文教常任委員会において調査した学校施設安全対策について及び大雨時の防災対策についての調査の経過と結果についてご報告申し上げます。  初めに、1件目の学校施設安全対策については、去る6月18日に大阪府でブロック塀倒壊による児童の事故が起きたことから、市内の小中学校におけるブロック塀の点検状況について調査したものです。  理事者側からは、点検の結果、小学校4校、中学校1校で建築基準法に適合していなかったり、劣化が激しかったりするものが見つかったこと。これについて、小学校3校、中学校1校では上部ブロックを撤去し改修済みで、残り1校は鉄筋が入っていない部分のブロックを撤去するなどの改修を年内に行う予定であることなどの説明がありました。  以上の説明から、当委員会では学校施設安全対策が適切に進められていることを確認しました。  続いて、2件目の大雨時の防災対策についてであります。  理事者側からは、情報収集については防災情報提供システム等の活用や地元消防団の現地確認により行っていること。職員体制として、各種注意報や警報の発表により1号配備から3号配備の順位で参集していること。避難情報の発令は、洪水災害、土砂災害それぞれについて定めている基準に従い、市長権限で行っていること。避難情報の周知は、公用車、防災行政無線駒らん情報めーる等の活用や、自主防災組織町内会長等への電話連絡により行うこと。平時の取り組みとして、各種計画及びマニュアルの習熟、情報の収集、連絡・参集体制等の確認、ハザードマップ等の配布を行っていること。災害時の情報伝達手段を強化するため、平成31年、平成32年の2カ年で市内全域に新たな防災行政無線を整備することを計画していることなどの説明を受けました。  質疑応答により、4年前に防災マップを全世帯に、ハザードマップを対象地域に配布しており、これらはホームページでも情報を確認できること。土砂災害警戒区域等の表示板は、県が管理していることなどを確認し、また避難情報の発令はちゅうちょせず行ってほしいと要望する意見も委員から出されました。  当委員会といたしましては、全国的に災害が多くなっているので、危険箇所等の周知徹底を図るため、防災マップハザードマップを市民が活用できるよう、広報紙やホームページ等で機会を捉えてPRしてほしいと意見集約しました。  以上、当委員会での所管事務調査の経過と結果についてご報告申し上げます。 ○議長(工藤正廣君) ただいまの委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  以上で総務文教常任委員会所管事務調査の報告を終わります。 △日程第2 観光経済常任委員会所管事務調査の報告 ○議長(工藤正廣君) 日程第2、観光経済常任委員会所管事務調査の報告を議題とします。  観光経済常任委員長から所管事務調査の報告の申し出がありますので、発言を許します。  観光経済常任委員長 13番 小川洋平君 △観光経済常任委員長報告        (13番 小川洋平君 登壇) ◆13番(小川洋平君) 観光経済常任委員会委員長報告を行います。  平成30年8月29日の観光経済常任委員会において調査した高森山展望台の景観対策について、調査の経過と結果をご報告申し上げます。  本件については、5月に開催された市議会・市民との意見交換会において、景観保護のため高森山展望台付近の木の伐採を求めるとの意見が出されたことを踏まえ、理事者側の出席を求め、調査を行ったものです。  理事者側から、高森山展望台は昭和59年3月に整備され、北側には陸奥湾、西側には八甲田連峰、東側には市街地、南東側には階上岳、名久井岳が眺望できる360度パノラマビューとなっていること。しかし、南側のアカマツなどの成長が眺望に影響を及ぼし始めてきたことから、平成29年6月に人が登り作業できる範囲の18本を剪定し、平成30年6月にはクレーン車などを用いて南東方面の樹木30本の剪定を行い、現在は360度見渡せる状況であることなどの説明を受けるとともに、高森山展望台の現地調査も行いました。  当委員会としては、剪定を行うのは当然のことであるが、主要道路への案内板の表示や八甲田連峰を背景に撮影できるようなシャッターポイントの設置、展望台のかさ上げなど、全体の環境整備もあわせて検討していただきたいと意見集約いたしました。  以上、当委員会での所管事務調査の経過と結果についてご報告申し上げます。 ○議長(工藤正廣君) ただいまの委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  以上で、観光経済常任委員会所管事務調査の報告を終わります。 △日程第3 認定第1号 平成29年度十和田市一般会計歳入歳出決算の認定について~日程第10 認定第8号 平成29年度十和田市病院事業会計決算の認定について ○議長(工藤正廣君) 日程第3、認定第1号 平成29年度十和田市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第10、認定第8号 平成29年度十和田市病院事業会計決算の認定についてまでの平成29年度十和田市各会計決算の認定8件を一括議題とします。  本件に関し、その審査の経過と結果について、委員長の報告を求めます。  決算審査特別委員長 8番 舛甚英文君 △決算審査特別委員長報告        (8番 舛甚英文君 登壇) ◆8番(舛甚英文君) 8月27日の本会議において、決算審査特別委員会が設置され、同委員会に対し、認定第1号 平成29年度十和田市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第8号 平成29年度十和田市病院事業会計決算の認定についてまでの認定8件が付託となりました。  それでは、決算審査特別委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、9月10日から12日までの3日間にわたり、市長を初めとする理事者側の出席を求め、付託案件を慎重に審査いたしました。  委員会での主な質疑の概要について申し上げます。認定第1号 平成29年度十和田市一般会計歳入歳出決算の認定についての審査において、歳入では、市税の収納状況について、駐車場使用料について、集約都市形成支援事業費について、分収造林売払収入について、ふるさと納税寄附金について、雑入の不納欠損について等質疑がありました。  歳出における第1款議会費では、議長交際費について、自動車借上料について、第2款総務費では、移住・定住支援事業について、七戸十和田駅からの二次交通確保の事業について、婚活支援事業について、地域づくり人材育成事業について、街区表示板の更新状況について、第3款民生費では、街路灯のLED化について、長寿祝金支給事業について、緊急通報装置設置費等助成事業について、第4款衛生費では、自殺対策の取り組みについて、未熟児の養育医療給付事業について、がん検診の受診状況について、第6款農林水産業費では、新規就農者への支援状況について、学校等における地産地消推進事業について、6次産業化促進支援事業について、優良雌牛の地元保有の支援について、森林整備事業の負担金について、野生キノコの出荷制限について、第7款商工費では、消費生活相談窓口における相談状況について、中心市街地活性化事業について、十和田湖冬物語補助の効果について、国立公園満喫プロジェクト事業について、奥入瀬ろまんパークの利用状況について、第8款土木費では、公園緑地の維持管理に係る期間労務職員の就労状況について、第9款消防費では、消防団用小型ポンプ付積載車の更新について、災害用備蓄物資購入事業について、第10款教育費では、学校周辺の除雪業務について、教育相談室適応指導教室について、学校施設耐震改修について、市民大学講座について、八甲田パノラマパークゴルフ場コース増設に伴う管理について、第11款災害復旧費では、災害の基準について等、歳出全般にわたり質疑が行われました。  また、各特別会計、各企業会計の審査においては、国民健康保険事業においては出産育児一時金の給付状況について、特定健康診査の実施状況について、介護保険事業においては地域支援事業利用状況各種サービスの送迎について、温泉事業においては温泉の供給量について、水道事業においては上水道の有収率について、原水及び浄水費の修繕費について、簡易水道事業累積欠損金比率について、下水道事業においてはマンホールふたの交換状況について、水洗化率向上に向けた取り組みについて、病院事業においては未処理欠損金の解消に向けた取り組みについて、災害に対する病院設備等の備えについて、看護師の勤務条件について、産科医の確保策について等質疑がありました。  当委員会は、議員全員をもって構成する委員会でありますので、審査の詳細については省略させていただき、審査の結果についてのみご報告申し上げます。  付託となりました認定8件について慎重に審査した結果、認定第1号 平成29年度十和田市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第8号 平成29年度十和田市病院事業会計決算の認定についてまでの認定8件については、いずれも全員異議なく認定すべきものと決定いたしました。  以上、決算審査特別委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定どおり議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、委員長報告といたします。
    △発言の訂正について ○議長(工藤正廣君) 8番 ◆8番(舛甚英文君) 一部訂正がありますので、お願いします。  「一般会計歳入歳出決算の承認に」というぐあいに言いましたけれども、「一般会計歳入歳出決算の認定に」というぐあいに訂正していただくよう、よろしくお願いします。 ○議長(工藤正廣君) ただいまの発言の訂正は、議長においてこれを許可いたします。 ○議長(工藤正廣君) ただいまの委員長報告については、議員全員による審査ですので、質疑なしと認めます。  認定第1号から認定第8号までの討論に入りますが、通告がありませんので、討論はなしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。平成29年度十和田市各会計決算の認定8件に対する委員長報告は認定すべきものであります。認定第1号から認定第8号までの平成29年度十和田市各会計決算の認定8件は、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、認定第1号から認定第8号までの平成29年度十和田市各会計決算の認定8件は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。 △日程第11 報告第21号 専決処分の報告について ○議長(工藤正廣君) 日程第11、報告第21号 専決処分の報告についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  以上で報告第21号は報告済みとします。 △日程第12 報告第22号 専決処分の報告について ○議長(工藤正廣君) 日程第12、報告第22号 専決処分の報告についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  以上で報告第22号は報告済みとします。 △日程第13 報告第23号 継続費の精算報告書について ○議長(工藤正廣君) 日程第13、報告第23号 継続費の精算報告書についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  以上で報告第23号は報告済みとします。 △日程第14 報告第24号 健全化判断比率の報告について ○議長(工藤正廣君) 日程第14、報告第24号 健全化判断比率の報告についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  以上で報告第24号は報告済みとします。 △日程第15 報告第25号 資金不足比率の報告について ○議長(工藤正廣君) 日程第15、報告第25号 資金不足比率の報告についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  以上で報告第25号は報告済みとします。 △日程第16 報告第26号 平成29年度青森県新産業都市建設事業団の決算の報告について ○議長(工藤正廣君) 日程第16、報告第26号 平成29年度青森県新産業都市建設事業団の決算の報告についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  以上で報告第26号は報告済みとします。 △日程第17 議案第47号 十和田市監査委員に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(工藤正廣君) 日程第17、議案第47号、十和田市監査委員に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  19番 ◆19番(戸来伝君) 議案第47号なのですが、改正案では、条例で議員のうちから監査委員を選任しないことができる、選任してもいいという解釈にもとられますが、この議案書では、議員の中から監査委員は置かないという、選任しないという条例です。これによって経費とか、そういうふうなものはどういうふうな、どれくらい経費が浮くとか、あるいは経費がかかるとかというふうなあれはありますか。 ○議長(工藤正廣君) 監査委員事務局長監査委員事務局長高坂れい子君) ただいまの質問にお答えいたします。  議会選出の議員から識見の監査委員にかわったとしても、年間を通した監査の日程以外には毎月1回の監査委員会議に出席していただくだけで、想定される勤務日数が同じであることや、既に条例改正をしております他市の例により、議会選出監査委員と同額とすると判断されまして、報酬の改定等はございません。  以上です。 ○議長(工藤正廣君) 19番 ◆19番(戸来伝君) 今まで行政と議会とつながっているというのは、この監査委員しかなかったのです、議会選出監査委員。それで、これからこの条例が今決まるとすれば、そのわずかな接点もなくなる。行政と議会側は、対立の構造と言ってはなんですが、私が先般質問したような財産区の問題なんかを明確にしたいといったときは、議会からの議員も派遣されているから、気持ちの中で温情して、いろいろなことをやらないで来ているのですが、今回はそういうふうなことがなければ行政と議会との対立の構造も生まれると思うのですが、その辺どうでしょうか。 ○議長(工藤正廣君) 代表監査委員監査委員髙岡和人君) ただいまの質問にお答えします。 議選監査委員は実効性のある監査を行うために必要という考え方で導入されたものでありますけれども、監査委員は、より独立性や専門性を発揮した監査を実施するとともに、議会は議会としての監査機能に特化していくべきであるということから、各地方公共団体の判断により監査委員は専門性のある識見監査委員に委ね、議選監査委員を置かないことを選択肢として設けたということが趣旨としてございます。 ○議長(工藤正廣君) 13番 ◆13番(小川洋平君) 監査委員は議員のほうから選ばないと、監査委員をまた新たに見つけて、今の話ですと同じような状況で、月1回ぐらい来て、予算的にもそう変わらないという話をしていました。十和田市は約700億円強の予算規模を持っているわけでございます。職員の方々は一生懸命頑張って仕事をしているわけですが、代表監査は月1遍でもいいのですが、常勤の監査は何とかつくったほうがいいのではないかなと思っておりますが、市長の考えはどうでしょうか。 ○議長(工藤正廣君) 市長 ◎市長(小山田久君) お答えいたします。  ただいまのご質問で、当市の規模からしても常設の監査委員を置くべきではないのかというふうなお話がありました。実は、今回の条例改正に当たりましてはいろいろ検討し、また他市の状況等もいろいろ調査いたしました。当県内では、常勤の監査委員はいわゆる旧3市、大きいほうの市が常設ということになっておりますが、ほかの自治体では私どもと同じ。したがって、当面は今のままでいけるのではないかと。また、これまでの経験からしても、特に問題はなかったというように認識しております。  以上です。 ○議長(工藤正廣君) 13番 ◆13番(小川洋平君) 今の状況であれば、このままでも仕事上は差し支えないというふうなお話でありますが、代表監査といっても月に1遍ぐらいしか来ないわけですよね。そうすればやっぱり、先ほども言ったように職員は一生懸命やっているのですが、常勤の監査の人がいて常にチェックしているようであれば、また違った方向が見えてくるのではないかなと思っておりますので、今後そのように常勤の監査を置くような方法で考えていただければ大変ありがたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(工藤正廣君) ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。 △日程第18 議案第48号 十和田市営土地改良事業賦課金等徴収条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(工藤正廣君) 日程第18、議案第48号 十和田市営土地改良事業賦課金等徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。 △日程第19 議案第49号 市道路線の廃止について ○議長(工藤正廣君) 日程第19、議案第49号 市道路線の廃止についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 △日程第20 議案第50号 市道路線の認定について ○議長(工藤正廣君) 日程第20、議案第50号 市道路線の認定についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 △日程第21 議案第51号 十和田市営土地改良事業(災害復旧)の施行について ○議長(工藤正廣君) 日程第21、議案第51号 十和田市営土地改良事業(災害復旧)の施行についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。 △日程第22 議案第52号 平成30年度十和田市一般会計補正予算(第4号) ○議長(工藤正廣君) 日程第22、議案第52号 平成30年度十和田市一般会計補正予算第4号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  11番 ◆11番(今泉勝博君) きのう、おとといと果樹農家に猿が相当出ているというので、農林畜産課のほうに電話して、担当ときのう、もう暗くなりそうだったのだけれども、行って確認してきましたら、桃がほとんど全滅状態になっているのです。これで、補正で捕獲する考えはないか。この権限は市長にあるのだそうです。私はよくわからないのだけれども。これを捕獲する考えはないか。桃が終われば、今度は高いリンゴのふじとか、それから王林のほうへ行くのではないかということで、リンゴ農家は非常に心配しているわけなのです。これを補正で捕獲のわなをつくる考えはないかということ。 ○議長(工藤正廣君) 暫時休憩します。                           午前10時32分 休憩                                                                   午前10時35分 開議 ○議長(工藤正廣君) 休憩を解いて会議を開きます。  ほかに質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。 △日程第23 議案第53号 平成30年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(工藤正廣君) 日程第23、議案第53号 平成30年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。 △日程第24 議案第54号 平成30年度十和田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(工藤正廣君) 日程第24、議案第54号 平成30年度十和田市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。 △日程第25 議案第55号 平成30年度十和田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(工藤正廣君) 日程第25、議案第55号 平成30年度十和田市介護保険事業特別会計補正予算第1号を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。 △日程第26 請願第30―8号 十和田市道見世糠森線(路線番号1098)拡張及び舗装工事に関する請願の継続審査 ○議長(工藤正廣君) 日程第26、請願第30―8号 十和田市道見世糠森線(路線番号1098)拡張及び舗装工事に関する請願の継続審査を議題とします。  建設常任委員長から、現在委員会において審査中の請願について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りします。建設常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、請願第30―8号は建設常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。 △日程第27 発議第9号 地方財政の充実・強化を求める意見書 ○議長(工藤正廣君) 日程第27、発議第9号 地方財政の充実・強化を求める意見書を議題とします。  お諮りします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により提案理由の説明を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第9号については、提案理由の説明を省略することに決定しました。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第9号は原案のとおり可決されました。 △日程第28 発議第10号 水道民営化を押し進める水道法改正案の成立に反対する意見書 ○議長(工藤正廣君) 日程第28、発議第10号 水道民営化を押し進める水道法改正案の成立に反対する意見書を議題とします。  お諮りします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により提案理由の説明を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第10号については、提案理由の説明を省略することに決定しました。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第10号は原案のとおり可決されました。 △日程第29 発議第11号 学校施設への冷房等空調設備の設置促進を求める意見書 ○議長(工藤正廣君) 日程第29、発議第11号 学校施設への冷房等空調設備の設置促進を求める意見書を議題とします。  お諮りします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により提案理由の説明を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第11号は、提案理由の説明を省略することに決定しました。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより討論に入ります。討論ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第11号は原案のとおり可決されました。       (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) 今のやつですか。       (「もう終わったでしょう。発議第11号が終わったから、次、提案したいか         ら手挙げたの」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) 暫時休憩します。                           午前10時42分 休憩                                                                   午前10時42分 開議 ○議長(工藤正廣君) 休憩を解いて会議を開きます。  19番 ◆19番(戸来伝君) 財産区の管理運営に関する緊急な改善を要望する決議案を会議規則第14条の規定により提出したいと思います。ご審議をお願いします。 ○議長(工藤正廣君) 暫時休憩します。                           午前10時43分 休憩                                                                   午前10時44分 開議 ○議長(工藤正廣君) 休憩を解いて会議を開きます。  ただいま19番戸来伝君から財産区の管理運営に関する緊急な改善を要望する決議案についての動議が提出されました。所定の賛成者がありますので、本動議は成立しました。  本動議の取り扱いについて議会運営委員会で協議をお願いいたします。  ここで暫時休憩します。                           午前10時45分 休憩                                                                   午前11時44分 開議 ○議長(工藤正廣君) 休憩を解いて会議を開きます。 △追加日程の件 ○議長(工藤正廣君) お諮りします。  ただいま19番から決議案が提出されました。この際、発議第12号 財産区の管理運営に関する緊急な改善を要望する決議を日程に追加し、日程第31として議題とすることについて、起立により採決します。  発議第12号を日程に追加し、日程第31として議題とすることに賛成の方の起立を求めます。       (賛成者起立) ○議長(工藤正廣君) 起立少数です。  よって、発議第12号は否決されました。       (「休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) 暫時休憩します。                           午前11時45分 休憩                                                                   午後 1時39分 開議 ○議長(工藤正廣君) 休憩を解いて会議を開きます。 △日程第30 議員派遣の件 ○議長(工藤正廣君) 日程第30、議員派遣の件を議題とします。  お諮りします。議員派遣については、お手元に配付しました議員派遣のとおり決定したいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。  よって、議員派遣の件については、お手元に配付しました議員派遣の件のとおり決定しました。       (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) 19番 ◆19番(戸来伝君) 私は、財産区の管理運営に関する緊急な改善を要望する決議案を提出したいということであります。これは会議規則第14条の規定により提出したいということです。 ○議長(工藤正廣君) ただいま19番議員から動議が提出されました。所定の賛成者がありますので、動議は成立しました。動議賛成の方の確認を……       (「おかしがべ。それ要らねんだじゃ。さっき言ったべ、ありましたって言         ったじゃ。いいんだじゃ」「賛成者がいねんで、今」「いねえたって、書         面でやっているべ」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) 暫時休憩します。                           午後 1時41分 休憩                                                                   午後 1時42分 開議 ○議長(工藤正廣君) 休憩を解いて会議を開きます。  ただいまの19番議員の動議に賛成の方。       (賛成者起立) ○議長(工藤正廣君) ということで、動議は成立しました。  ここで暫時休憩します。                           午後 1時43分 休憩                                                                   午後 1時50分 開議 ○議長(工藤正廣君) 休憩を解いて会議を開きます。 △追加日程の件 ○議長(工藤正廣君) お諮りします。  ただいま19番から日程の追加がなされました。この際、発議第12号 財産区の管理運営に関する緊急な改善を要望する決議を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることについて起立により採決をします。  発議第12号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに賛成の方の起立を求めます。       (賛成者起立) ○議長(工藤正廣君) 起立多数です。  よって、発議第12号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに可決されました。  暫時休憩します。                           午後 1時52分 休憩                                                                   午後 1時54分 開議 ○議長(工藤正廣君) 休憩を解いて会議を開きます。 △追加日程第1 発議第12号 財産区の管理運営に関する緊急な改善を要望する決議 ○議長(工藤正廣君) 追加日程第1、発議第12号 財産区の管理運営に関する緊急な改善を要望する決議を議題とします。  19番 戸来伝君       (19番 戸来 伝君 登壇) ◆19番(戸来伝君) 私の決議案に対して時間を割いていただきましてありがとうございました。予定した時間は、こんなに時間を割いてもらう予定はなかったのですが、諸般の手違いとか事情でこういうふうになったことおわびをしながら、決議案を読ませていただきます。  財産区の管理運営に関する緊急な改善を要望する決議案。  今9月議会の一般質問、財産区にかかわる管理運営の実情について、幾つかの疑義が提起された。  その一つは、関係書類の作成に当たっての注意力、集中力が不足しているような誤記や勘違い、計算違いなどである。また、当局も認めるように法令に準じない不適切な事務執行も多くあった。特に現金の払いについては、ずさんさも目立ち、不正が行われているのではないかと疑義を感じざるを得ないような実情も指摘された。  問題が提起されたとき、どのように自浄能力を発揮できるかは、市長、管理者など、組織のトップの資質が問われる重要事項である。  財産区は、地方自治法に定められた特別地方公共団体であり、その事務は法令の定める厳しい制限があることを、関係者一同がともに自覚をし、管理者である市長の指揮により監査の実施、あるいは監査委員自身の必要性を受けとめて、監査実施など、財産区有権者はもちろん、一般市民も納得いく法令を遵守した改善と実態を調査の上、市民に報告することを切に要望する。  右、決議する。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(工藤正廣君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) なしと認めます。  これより採決を行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。       (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(工藤正廣君) ご異議ありますので、本案は起立により採決します。  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。       (賛成者起立) ○議長(工藤正廣君) 起立少数です。  よって、発議第12号は否決されました。 △閉会 ○議長(工藤正廣君) 以上で今定例会に付議されました事件の議事は全て終了いたしました。  以上をもちまして平成30年第3回十和田市議会定例会を閉会します。  まことにご苦労さまでした。                           午後 1時58分 閉会...