八戸市議会 2005-12-21
平成17年12月 定例会-12月21日-06号
27番 寺地則行 君
28番 菊地敏明 君
29番
金谷榮男 君
30番
藤井専一郎君
31番 元沢正治 君
32番 前澤時廣 君
33番 松橋 知 君
34番 伊藤圓子 君
35番 越後賢司 君
36番
工藤雄剛 君
37番 角金洋一 君
38番 吉田淳一 君
39番
秋山恭寛 君
40番
田名部和義君
41番 吉田博司 君
42番 東野礼二 君
43番
谷地先次郎君
44番
佐々木秀男君
45番 山口広道 君
46番 大館恒夫 君
48番
坂本美洋 君
49番
上田善四郎君
50番 小笠原要七君
51番 西野陽一 君
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欠席議員(2名)
47番 壬生金平 君
52番
苅田重一郎君
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地方自治法第121条による出席者
市長 小林 眞 君
助役
菅原壽郎 君
収入役 西 幹雄 君
南郷区長 古舘剛浩 君
企画部長 川井一輝 君
総務部長 望月滿晴 君
財政部長 大野善弘 君
経済部長 石橋元生 君
健康福祉部長 尾崎義明 君
市民生活部長 三浦輝也 君
環境部長 椛本隆司 君
建設部長 石岡省藏 君
教育長 菊池 武 君
教育部長 石橋 雄 君
交通部長 柳町信廣 君
市民病院事務局長 高島 司 君
監査委員 田中秀雄 君
都市開発部次長 妻神敬悦 君
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出席事務局職員
事務局長 久保 正
次長 山内 隆
議事課長 工藤 哲
議事班長 中村行宏
主任主査 北村政則
主事 山本芳弘
主事 石塚俊哉
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午前10時00分 開議
○議長(
荒川重雄 君)これより本日の会議を開きます。
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△日程第1 議案3件
一括上程
○議長(
荒川重雄 君)日程第1議案第345号八戸市助役に選任する者につき同意を求めることについてから議案第347号平成17年度八戸市
一般会計補正予算までを
一括議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
市長
〔
市長小林眞君登壇〕
◎市長(小林眞 君)おはようございます。ただいま追加提案されました議案3件について御説明を申し上げます。
議案第345号は、空席となっております八戸市助役に
菅原壽郎氏を選任いたしたく、同意を求めるものであります。
菅原氏は、昭和38年に当市に奉職され、平成8年から
総務部長、
財政部長、
自動車運送事業管理者を歴任、そして平成14年に収入役に就任されるなど、長い
行政経験を有していることから、助役として適任であると存じます。
また議案第346号は、
菅原壽郎氏の後任として八戸市収入役に西幹雄氏を選任いたしたく、同意を求めるものであります。
西氏は、昭和41年、当市に奉職され、平成6年から秘書課長、平成11年から
総務部長を歴任、平成16年から
八戸圏域水道企業団の理事に就任されるなど、これまでの
行政経験から、その職責を十分に果たし得るものと存じます。
両氏とも市職員として長年
地方自治に携わり、知識、経験とも豊かで、その手腕は衆目の一致するところであります。何とぞ
議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
次に、議案第347号平成17年度八戸市
一般会計補正予算について御説明申し上げます。
今回の
補正予算は、
公民館アスベスト除去復旧工事費及び仮称・
南郷文化ホール建設事業費に係る経費を計上いたしました。
その結果、
歳入歳出予算の補正額は2170万円となり、既に提案しております
補正予算と合計いたしますと、
予算総額は799億3808万2000円となるものであります。
これに対応する歳入といたしましては、
国庫支出金及び市債をもって措置いたしました。
何とぞ慎重に御審議の上、議決賜りますようお願いを申し上げ、議案の説明を終わります。
〔
市長小林眞君降壇〕
○議長(
荒川重雄 君)この際、議題のうち議案第345号及び議案第346号を直ちに審議いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
荒川重雄 君)御異議なしと認めます。
よって、議案第345号及び議案第346号を直ちに審議することに決しました。
お諮りいたします。
以上の人事案件は、
会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
荒川重雄 君)御異議なしと認めます。
よって、委員会の付託を省略することに決しました。
これより質疑を行います。
◎27番(寺地則行 君)民生常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。
議案第271号平成17年度八戸市
一般会計補正予算のうち、当委員会に係る
歳出予算の主なる内容は、
給与改定に伴う人件費を関係する各款で補正するほか、第2
款総務費では、
総務管理費において寄附金を社会福祉基金に積み立てるものであります。
第3款民生費では、社会福祉費において、利用者及び利用量の増加に伴い、身体及び知的障害者デイサービス支援費並びに身体障害者居宅支援費を増額するものであります。
児童福祉費においては、給付対象者の増加に伴い、ひとり親家庭等医療費扶助費を、また、民間保育所の新規開設等に伴う入所児童の増加に伴い、私立保育所運営費をそれぞれ増額するものであります。
生活保護費においては、保護世帯及び保護人員の増加に伴い扶助費を増額するものであります。
第4
款衛生費では、保健衛生費において、予防接種方法の変更に伴い、風しん予防接種等委託料を、また、受診者数の増加に伴い、基本健康診査等委託料をそれぞれ増額するものであります。
第2条
債務負担行為の補正では、
指定管理者制度を導入する施設の
指定管理料について、
債務負担行為の期間及び限度額を設定するものであります。
審査の課程において委員から、保育所の入所定員の超過率について質疑があり、理事者から、入所定員内での保育が原則であるが、一定の条件のもとに国では、年度当初では定員のおおむね15%、年度途中では定員のおおむね25%の超過を弾力的に認めているとの答弁があったのであります。
また、委員から、ひとり親家庭等医療費扶助費の給付対象者増の要因について質疑があり、理事者から、離婚の増加が要因であるとの答弁があったのであります。
本案は、
全員異議なく原案のとおり可決されました。
議案第273号平成17年度
八戸市立市民病院事業会計補正予算の主なる内容は、収益的収入及び支出のうち、収入については、公営企業法に基づく集団検診等に要する経費の確定に伴い、他会計からの負担金を減額するものであります。支出については、中途退職者の増加に伴い、退職給与金を増額するものであります。
また、資本的収入及び支出のうち、収入については、公営企業法に基づき、企業債元金償還のための
一般会計からの繰り入れによる出資金及び負担金を、支出については、医療機器の購入に係る設備費をそれぞれ増額するものであります。
第4条
債務負担行為では、平成18年度の給食業務委託の実施に伴い準備期間が必要なことから、
債務負担行為の期間及び限度額を設定するものであります。
本案は、
全員異議なく原案のとおり可決されました。
議案第274号平成17年度八戸市
国民健康保険特別会計補正予算の主なる内容は、歳出においては平成16年度の介護給付費の確定に伴い介護給付費納付金を、また、歳入においては前年度繰越金を、それぞれ増額するものであります。
議案第280号平成17年度八戸市
老人保健特別会計補正予算の内容は、歳出においては平成16年度の老人医療費県負担金の確定に伴い返還金を、また、歳入においては前年度繰越金をそれぞれ増額するものであります。
議案第281号平成17年度八戸市
霊園特別会計補正予算の主なる内容は、歳出においては使用墓地返還に伴う墓地使用料返還金を、また、歳入においては前年度繰越金をそれぞれ増額するものであります。
審査の過程において委員から、墓地使用希望待機者数について質疑があり、理事者から、平成17年12月現在で、東霊園46人、西霊園18人の待機者があるとの答弁があったのであります。
議案第283号平成17年度八戸市
介護保険特別会計補正予算の主なる内容は、歳出においては、平成17年10月施行の制度改正に伴い、施設介護サービス給付費及び特定入所者介護サービス費の組み替えを行うとともに、高額介護サービス上限額の引き下げによる支給対象者の増加に伴い、高額介護サービス費を増額するものであります。
また、歳入においては、介護認定審査会に係る
八戸地域広域市町村圏事務組合への負担金の減に伴い、
一般会計繰入金を減額するものであります。
議案第284号平成17年度八戸市
国民健康保険南郷診療所特別会計補正予算の主なる内容は、歳出においては、人事異動及び
給与改定に伴う人件費を調整するものであります。歳入においては、
一般会計繰入金を減額するものであります。
以上の各特別会計
補正予算は、
全員異議なく原案のとおり可決されました。
議案第290号は、根城保育所を廃止するためのものであります。
審査の過程において委員から、根城保育所に勤務する職員の次年度以降の配置及び非常勤職員の移管先での採用について質疑があり、理事者から、職員については人事課で意向調査を行い、その結果を踏まえて配置される予定である。また、非常勤職員については、移管先に対して引き続き保育士として採用してもらえるよう働きかけているとの答弁があったのであります。
本案に対し意見を徴したところ、松田委員から、公立保育所の民営化は自治体の保育行政に対する意識を弱め、保育サービスの低下を招くものであることから反対である。
また、松橋委員から、八戸市行財政改革推進戦略プログラムに基づく経費削減だけを目的とした保育所民営化は保育の水準を低下させ、民間保育所の競争を激化させることから反対であるとの意見があり、採決に付した結果、賛成多数をもって原案のとおり可決されました。
議案第313号から議案第328号までの16件の議案は、
地方自治法第244条の2第3項の規定により、
総合福祉会館、更上閣及び更上閣別館、
旭ヶ丘会館、
根城コミュニティセンター、
中居林コミュニティセンター、なんごう
グリーンタウン集会施設、
市民保養所洗心荘、休日
夜間急病診療所、浩々学園、小菊荘、
中央児童会館ほか14施設、長生園及び
長生園デイサービスセンター、
南郷デイサービスセンター及び
老人福祉センター南郷、
老人いこいの
家臥牛荘ほか5施設、
身体障害者更生館並びに
市民活動サポートセンターの管理を行う
指定管理者を指定するためのものであります。
審査の過程において委員から、
老人いこいの家及び老人福祉センターの設置目的等について質疑があり、理事者から、高齢者に健康づくり、仲間づくり、趣味活動などの場を提供し、健康の増進、教養の向上を図ることを目的として設置したもので、入浴事業も実施しているとの答弁があったのであります。
また、委員から、
老人いこいの家及び老人福祉センターの利用者数について質疑があり、理事者から、平成16年度は延べ約14万人が利用したとの答弁があったのであります。
以上16件の議案は、
全員異議なく原案のとおり可決されました。
以上で報告を終わります。
〔27番寺地則行君降壇〕
○議長(
荒川重雄 君)建設
常任委員長の報告を求めます。
工藤雄剛委員長
〔36番
工藤雄剛君登壇〕
◎36番(
工藤雄剛 君)建設常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。
議案第271号平成17年度八戸市
一般会計補正予算のうち、当委員会に係る
歳出予算の主なる内容は、
給与改定に伴う人件費を関係する各款で補正するほか、第2
款総務費では、
総務管理費において寄附金を都市緑化基金積立金へ積み立てするものであります。
戸籍住民基本台帳費においては、来年度の売市第二地区の換地処分に合わせ調査を実施することに伴い、住居表示調査業務等委託料を減額するものであります。
第4
款衛生費では、清掃費において、一般廃棄物収集運搬等委託料及びじんかい車の購入に係る執行残を減額するほか、管理運営費等の精査及び
普通交付税返還金の確定に伴い、し尿処理及びごみ処理に係る
八戸地域広域市町村圏事務組合への負担金を減額し、返還金を増額するものであります。
第8款土木費では、道路橋りょう費において、除草等委託料の執行残を減額するほか、一日市矢沢2号線道路改良事業において新たな移転補償を行う必要が生じたことから、工事請負費及び公有財産購入費等を補償補填及び賠償金に組み替えするものであります。
都市計画費においては、都市計画下水道事業特別会計への繰出金を増額するものであります。
第9款消防費では、
八戸地域広域市町村圏事務組合消防費負担金及び消防団事務委託料を減額するものであります。
第2条
債務負担行為の補正では、
指定管理者制度を導入する施設の
指定管理料について、
債務負担行為の期間及び限度額を設定するものであります。
本案は、
全員異議なく原案のとおり可決されました。
議案第277号平成17年度八戸市
都市計画下水道事業特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では、管きょ管理費において、まちづくり交付金事業の調整に伴い、管きょ布設替等工事費を増額するほか、計画費においては、県の新井田川流域総合計画の変更時期に合わせるため基本計画変更業務等委託料を減額するものであります。
また、公債費においては、低利の高資本費対策借換債を利用し、元金を繰り上げ償還することに伴い、元金償還金を増額し、利子償還金を減額するものであります。
一方、歳入では、事業費の確定に伴い消費税還付金を、事業費の変更等に伴い下水道事業債を、また
一般会計繰入金をそれぞれ増額するものであります。
第2条
債務負担行為では、平成18年度に予定している建設工事の一部を前倒しして契約を進めるため、
債務負担行為を設定するものであります。
第3条地方債の補正では、今年度における起債の限度額を増額するものであります。
議案第278号平成17年度八戸市
都市計画駐車場特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では、管理費において、
指定管理者制度への移行に伴い、八戸駅
東口広場駐車場の発券機及び全自動精算機の買い取りに係る備品購入費を計上するものであります。歳入では、前年度繰越金を増額するものであります。
第2条
債務負担行為では、
指定管理者制度を導入する中央・市庁別館前駐車場及び八戸駅東
西口広場駐車場の
指定管理料について、
債務負担行為の期間及び限度額を設定するものであります。
議案第282号平成17年度八戸市
農業集落排水事業特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では、公債費において、借入利率の確定に伴い利子償還金を減額するものであります。
歳入では、市債において、資本費平準化債借り入れ予定額の確定に伴い、農業集落排水事業債を減額するものであります。
第2条地方債の補正では、今年度における起債の限度額を減額するものであります。
以上の各特別会計
補正予算は、
全員異議なく原案のとおり可決されました。
議案第291号は、公共下水道の排水区域外において下水を公共下水道に排除する受益者から分担金を徴収するためのものであります。
審査の過程において委員から、排水区域外から下水道へ接続する者に対するこれまでの対応について質疑があり、理事者から、既存の条例では排水区域外から接続する者には負担金の賦課徴収ができなかったが、負担の公平を図るために本条例を定め、負担金と同額の分担金として受益者に負担を求めるものであるとの答弁があったのであります。
議案第292号は、既存の1の建設物について行う2以上の工事の全体計画または全体計画変更の認定申請手数料の額を定めるとともに、建築基準法の一部改正に伴う規定の整理をするためのものであります。
議案第329号から議案第331号までの3件の議案は、
地方自治法第244条の2第3項の規定により、
防災コミュニティセンター、
中央駐車場及び市庁別館前駐車場並びに八戸駅
東口広場駐車場及び八戸駅
西口広場駐車場の管理を行う
指定管理者を指定するためのものであります。
議案第343号は、道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定により、中居林地区及び桜ヶ丘地区の生活道路の整備並びに田向地区及び櫛引地区の道路の移管に伴う市道路線の廃止及び認定をするためのものであります。
議案第344号は、
土地改良法第96条の3第1項の規定により、団体営向谷地前地区基盤整備促進事業計画を変更するためのものであります。
以上7件の議案は、
全員異議なく原案のとおり可決されました。
以上で報告を終わります。
〔36番
工藤雄剛君降壇〕
○議長(
荒川重雄 君)以上をもって各委員長の報告は終わりました。
ただいまの委員長報告に対し、御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
荒川重雄 君)御質疑なしと認めます。
これより討論に入りますが、通告がありませんので、これをもって討論を終わります。
これより議題のうち、議案第290号を採決いたします。
本案の委員長報告は、可決であります。
本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
荒川重雄 君)御着席願います。
起立多数であります。
よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
〔42番東野礼二君退席〕
○議長(
荒川重雄 君)次に、議案第301号を採決いたします。
本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
荒川重雄 君)御異議なしと認めます。
よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
〔42番東野礼二君着席〕
○議長(
荒川重雄 君)次に、ただいま議決されました議案を除く議案第271号から議案第284号まで、議案第287号から議案第289号まで、議案第291号から議案第300号まで、議案第302号から議案第331号まで及び議案第333号から議案第344号まで並びに議案第347号の議案70件を一括して採決いたします。
以上の議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
荒川重雄 君)御異議なしと認めます。
よって、以上の議案は委員長報告のとおり可決されました。
次に、陳情1件を採決いたします。
本陳情は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
荒川重雄 君)御異議なしと認めます。
よって、本陳情は委員長報告のとおり決定いたしました。
────────────────────
△日程第4 閉会中の
継続審査について
○議長(
荒川重雄 君)日程第4閉会中の
継続審査についてを議題といたします。
民生
常任委員長から
会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の
継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
民生
常任委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
荒川重雄 君)御異議なしと認めます。
よって、民生
常任委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決しました。
────────────────────
△日程第5 議会案2件
一括上程
○議長(
荒川重雄 君)日程第5議会案第16号地域と
中小企業の
金融環境の改善と金融の円滑化を求める意見書及び議会案第17号
社会保障制度の
抜本的改革を求める意見書を
一括議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
45番山口広道議員
〔45番山口広道君登壇〕
◎45番(山口広道 君)提案理由の説明をいたします。
議会案第16号は、我が国の経済は、一部の大手企業で回復基調にあるものの、依然として地域経済や
中小企業に不況感が強く、しかも
中小企業向け貸し出しは総じて減少しており、
金融環境は厳しい状況が続いていることから、地域経済の活性化のための
中小企業金融の円滑化に向けたさらなる対策を講ずるよう強く要望するものであります。
議会案第17号は、我が国の
社会保障制度の中で、公的年金制度は高齢者の生活を支える重要な制度であり、国民の最大の関心事となっているため、現在、多角的観点から議論展開されていることから、年金制度が抱える問題点や、介護、障害者サービスの決定、医療制度の改革など
社会保障制度全体の
抜本的改革を強く要望するものであります。
なお、案文については、お手元に配付のとおりであります。
以上で説明を終わります。
〔45番山口広道君降壇〕
────────────────────
(案文は資料欄に掲載)
○議長(
荒川重雄 君)お諮りいたします。
ただいま議題となっております議会案については、委員会の付託、質疑及び討論は省略し、直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
荒川重雄 君)御異議なしと認めます。
よって、委員会の付託、質疑及び討論は省略することに決しました。
これより議会案第16号及び議会案第17号を一括して採決いたします。
以上の議会案は、原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
荒川重雄 君)御着席願います。
起立総員であります。
よって、以上の議会案は原案のとおり可決されました。
────────────────────
△日程第6
議員派遣について
○議長(
荒川重雄 君)日程第6
議員派遣についてを議題といたします。
各議員からお手元に配付いたしました
議員派遣一覧表のとおり
議員派遣の申し出があります。
お諮りいたします。
議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
荒川重雄 君)御異議なしと認めます。
よって、
会議規則第163条の規定により、
議員派遣一覧表のとおり派遣することに決定いたしました。
お諮りいたします。
ただいま議決されました
議員派遣について変更を要するときは、その措置を議長に委任されたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
荒川重雄 君)御異議なしと認めます。
よって、
議員派遣について変更を要するときは、その措置を議長に委任することに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
────────────────────
助役あいさつ
○議長(
荒川重雄 君)この際、助役から発言の申し出がありますので、これを許します。
助役
〔助役
菅原壽郎君登壇〕
◎助役(
菅原壽郎 君)議長のお許しをいただきまして、ごあいさつを申し上げます。議員の皆様の御同意をいただきまして助役に就任いたしました
菅原壽郎であります。
私は、もとより微力にして不敏ではありますが、重責をいただいたからには市勢発展のために誠心誠意職務に取り組んでまいる決意であります。
議員の皆様におかれましては、これまで以上の御指導と御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、就任のごあいさつにかえさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
〔助役
菅原壽郎君降壇〕
────────────────────
収入役あいさつ
○議長(
荒川重雄 君)この際、収入役から発言の申し出がありますので、これを許します。
収入役
〔収入役西幹雄君登壇〕
◎収入役(西幹雄 君)西幹雄でございます。議長のお許しをいただきましてごあいさつを申し上げます。
議員の皆様には、先ほどの本会議におきまして選任についての御同意をいただきました。厚くお礼申し上げます。この任、重責でありますが、適切な公金管理、会計事務の執行に万全を期してまいります。
もとより私は非才の身でございます。これを補うには一所懸命、この4文字に尽きると思ってございます。どうぞ議員の皆様にはより一層の御指導をいただきますようお願い申し上げます。
簡単でございますが、収入役就任のごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いします。
〔収入役西幹雄君降壇〕
────────────────────
市長あいさつ
○議長(
荒川重雄 君)この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。
市長
〔
市長小林眞君登壇〕
◎市長(小林眞 君)平成17年八戸市議会12月定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
議員の皆様には、去る12月6日から本日までの16日間にわたり、本議会に提出をいたしました平成17年度八戸市
一般会計補正予算など議案76件について、終始熱心に、かつ慎重に御審議を尽くされ、全議案とも原案のとおり議決を賜り、厚くお礼を申し上げます。
議決をいただきました各議案の執行に当たりましては万全を期してまいりますとともに、審議の過程におきまして議員の皆様から寄せられました貴重な御意見、御要望等につきましては、今後の市政運営に当たり十分尊重してまいりたいと存じます。
さて、年の瀬が迫り、平成17年も残すところあと10日となりました。議員の皆様には重要かつ困難な事案が山積いたしましたこの1年を、市民の代表としてその重責を全うされ、本市の発展と市民の福祉向上のため御尽力を賜りましたことに対し深く敬意を表します。
私といたしましては、新たに就任した菅原助役、西収入役とともに、お互い協力し合い、今後の市政運営に全力で取り組んでまいりますので、議員の皆様の御支援、御協力をよろしくお願いを申し上げます。
年末を控え、何かと御多忙の時期でありますが、議員の皆様にはくれぐれも御自愛いただき、御健勝でよい年を迎えられますよう心からお祈り申し上げ、閉会に当たってのごあいさつといたします。
ありがとうございました。
〔
市長小林眞君降壇〕
────────────────────
閉 会
○議長(
荒川重雄 君)今期定例会における議員並びに理事者各位の御精励に対し、深甚なる敬意と感謝の意を表します。ますます寒さに向かう時節柄、
議員各位並びに理事者の皆様には、一層御自愛の上、よき新年を迎えられますよう御祈念申し上げ、平成17年12月八戸市議会定例会を閉会いたします。
午前11時39分 閉会
署 名
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成17年12月21日
八 戸 市 議 会
議 長 荒 川 重 雄
副議長 前 澤 時 廣
議 員 犾 舘 博 史
議 員 越 後 賢 司...