八戸市議会 1996-03-22
平成 8年 3月 定例会−03月22日-06号
午前10時25分 再開
○議長(
谷地先次郎 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
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議案1件及び
△日程第4 請願1件・陳情9件
○議長(
谷地先次郎 君)この際、議案第55号土地の買入れについて及び日程第4請願1件・陳情9件を
一括議題といたします。
各
常任委員長から委員会における審査の経過と結果について順次報告を求めます。
総務常任委員長の報告を求めます。
田名部定男委員長
〔26番
田名部定男君登壇〕(拍手)
◎26番(
田名部定男 君)
総務常任委員会における審査の結果を報告いたします。
結果については、お手元に配付してあります請願・
陳情審査報告書のとおり決定いたしました。
以上で報告を終わります。
〔26番
田名部定男君降壇〕(拍手)
○議長(
谷地先次郎 君)
経済常任委員長の報告を求めます。
大館委員長
〔18番
大館恒夫君登壇〕(拍手)
◎18番(
大館恒夫 君)
経済常任委員会における審査の結果を報告いたします。
結果については、お手元に配付してあります請願・
陳情審査報告書のとおり決定いたしました。
以上で報告を終わります。
〔18番
大館恒夫君降壇〕(拍手)
○議長(
谷地先次郎 君)
民生常任委員長の報告を求めます。
藤川委員長
〔21番
藤川友信君登壇〕(拍手)
◎21番(
藤川友信 君)
民生常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。
議案第55号は、
西霊園用地を買い入れるためのものであります。
本案は
全員異議なく原案のとおり可決されました。
次に、陳情については、お手元に配付してあります請願・
陳情審査報告書のとおり決定いたしました。
そのうち、平成7年陳情第2
号生活保護の受給
者を差別し、医療を受ける権利を侵害する
医療券方式を
健康保険証のような医療証に改善する意見書に関する陳情について、
坂本美洋委員から、
医療券方式であっても弾力的な運用がなされており、現時点では
生活保護受給者に不利益を与えていないので、不採択とすべきである。
一方、
神田委員から、
福祉行政のあるべき姿からすれば、医療証の発行は時代の流れであり、また、
医療券交付事務の簡素化にもつながることから、採択とすべきであるとの意見があり、採決に付した結果、本陳情は不採択と決しました。
以上で報告を終わります。
〔21番
藤川友信君降壇〕(拍手)
○議長(
谷地先次郎 君)以上をもって各委員長の報告は終わりました。
ただいまの
委員長報告に対し、御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(
谷地先次郎 君)御質疑なしと認めます。
これより討論に入りますが、通告がありませんので、これをもって討論を終わります。
これより議案第55号を採決いたします。
本案は
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(
谷地先次郎 君)御異議なしと認めます。
よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
次に、請願1件・陳情9件を採決いたします。
まず平成7年陳情第2号を採決いたします。
本陳情の
委員長報告は不採択であります。
本陳情を
委員長報告のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
○議長(
谷地先次郎 君)御着席願います。
起立多数であります。
よって、本陳情は
委員長報告のとおり不採択と決定いたしました。
次に、ただいま議決されました案件を除く、請願1件・陳情8件を一括して採決いたします。
以上の請願・陳情は
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(
谷地先次郎 君)御異議なしと認めます。
よって、以上の請願・陳情は
委員長報告のとおり決定されました。
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△日程第5 閉会中の
継続審査の件
○議長(
谷地先次郎 君)日程第5閉会中の
継続審査についてを議題といたします。
総務常任委員長から
会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の
継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
総務常任委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ
者あり)
○議長(
谷地先次郎 君)御異議なしと認めます。
よって、
総務常任委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
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監査委員あいさつ
○議長(
谷地先次郎 君)この際、
荒谷勇一監査委員から発言の申し出がありますので、これを許します。
荒谷監査委員
〔
監査委員荒谷勇一君登壇〕(拍手)
◎
監査委員(
荒谷勇一 君)皆様方の格別の御厚意に甘えまして、このたび一身上の都合により、来る3月31日付をもちまして退任することになりました。私は、議会との立場の違いありしとて、願う心は1つならずやの精神のもと、八戸市発展を願ってまいりました1人でございます。
平成3年就任以来、今日まで本当に
議員各位の温かい御指導、御鞭撻を賜り、また職員の協力により職務に精励することができました。
いつとせのまめな月日と振り向けば、感謝の調べ胸に高ぶる。心からお礼申し上げる次第であります。
どうか、今後とも従来に増して御指導、御厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
議員の皆様方には、なお一層御健勝で、市勢発展のために御尽力賜りますよう御祈念申し上げて、心からのご
あいさつといたします。
本当にありがとうございました。
〔
監査委員荒谷勇一君降壇〕(拍手)
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市長あいさつ
○議長(
谷地先次郎 君)次に、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。
市長
〔
市長中里信男君登壇〕(拍手)
◎市長(
中里信男 君)平成8年3月
八戸市議会定例会の閉会に当たり、一言ご
あいさつを申し上げます。
議員各位には、去る2月27日から本日までの25日間にわたり、終始熱心な論議と慎重かつ厳正な審議を尽くされ、本議会に提出いたしました平成8年度八戸市
一般会計予算を初め、すべての議案をそれぞれ原案のとおり御議決賜り、厚くお礼を申し上げる次第でございます。
議決いただきました各議案の執行に当たりましては、万全を期してまいりますとともに、
議員各位から寄せられました各般にわたる貴重な御意見、御要望等につきましては、今後の市政運営に当たり十分に配慮をいたし、市勢の発展と市民福祉の向上のため、一層の努力を傾注してまいる所存でございます。
さて、一昨年12月28日発生いたしました
三陸はるか沖地震により、直ちに八戸市災害対策本部を設置し、被害状況の把握、災害応急対策等に全力を注いでまいったところでありますが、このたび、対策本部としての所期の目的をほぼ達成したことにより、この3月31日をもって廃止することにいたしました。
地震発生日の夜半から今日までの1年3カ月にわたり、この間、
議員各位の復旧に向けての御指導並びに市民の皆様の御努力に対し、厚く御礼を申し上げる次第であります。
市民の皆様には、このような災害がなく、安心して暮らせる日々を願うものでありますが、今回を大事な教訓といたし、防災行政の一層の充実を図り、「災害に強いまち」を目指してまいりたいと存じます。
何とぞ今後とも一層の御指導、御支援を賜りますようお願いを申し上げ、閉会に当たってのご
あいさつといたします。
〔
市長中里信男君降壇〕(拍手)
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閉 会
○議長(
谷地先次郎 君)今期定例会における議員並びに理事
者各位の御精励に対し、深甚なる敬意と感謝の意を表します。
これにて平成8年3月
八戸市議会定例会を閉会いたします。
午前10時36分 閉会
署名
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成8年3月22日
八戸市議会