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弘前市議会
>
2018-02-16
>
平成30年第1回定例会(第1号 2月16日)
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平成30年第1回定例会(第5号 3月 2日)
平成29年第3回定例会(第1号 8月25日)
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弘前市議会 2018-02-16
平成30年第1回定例会(第1号 2月16日)
取得元:
弘前市議会公式サイト
最終取得日: 2021-08-06
平成
30年第1回
定例会
(第1号 2月16日)
議事日程
(第1号)
平成
30年2月16日 午前10時 開議 第1
会議録署名議員
の指名 第2
会期
の決定 第3
諸般
の
報告
第4
議案
第3号
事件処分
の
報告
及び承認について(
事件処分
第1号)
議案
第4号
弘前
市旧相馬村
区域過疎地域自立促進計画
の一部変更について
議案
第5号
平成
29年度
弘前
市
一般会計補正予算
(第10号)
議案
第6号
平成
29年度
弘前
市
一般会計補正予算
(第11号)
議案
第7号
平成
29年度
弘前
市
国民健康保険特別会計補正予算
(第5号)
議案
第8号
平成
29年度
弘前
市
後期高齢者医療特別会計補正予算
(第5号)
議案
第9号
平成
29年度
弘前
市
介護保険特別会計補正予算
(第5号)
議案
第10号
平成
29年度
弘前
市
水道事業会計補正予算
(第3号)
議案
第11号
平成
29年度
弘前
市
下水道事業会計補正予算
(第3号)
議案
第12号
平成
29年度
弘前
市
病院事業会計補正予算
(第4号)
議案
第13号
平成
30年度
弘前
市
一般会計予算
議案
第14号
平成
30年度
弘前
市
国民健康保険特別会計予算
議案
第15号
平成
30年度
弘前
市
後期高齢者医療特別会計予算
議案
第16号
平成
30年度
弘前
市
水道事業会計予算
議案
第17号
平成
30年度
弘前
市
下水道事業会計予算
議案
第18号
平成
30年度
弘前
市
病院事業会計予算
議案
第19号
弘前
市
消防団員等公務災害補償条例
の一部を改正する
条例案
議案
第20号
弘前
市
附属機関設置条例
の一部を改正する
条例案
議案
第21号
弘前
市
税条例
の一部を改正する
条例案
議案
第22号
弘前
市
特別災害
による
被害者
に対する
市税減免
の
特別措置
に関する
条例
及び
弘前
市
特別災害
による
被害者
に対する
国民健康保険料減免
の
特別措置
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第23号
弘前
市
手話言語条例案
議案
第24号
弘前
市
保育所条例
を廃止する
条例案
議案
第25号
弘前
市
へき地保育所条例
の一部を改正する
条例案
議案
第26号
弘前
市
障害児入所施設条例
の一部を改正する
条例案
議案
第27号
弘前
市
指定居宅介護支援等
の
事業
の人員及び
運営
に関する
基準等
を定める
条例案
議案
第28号
弘前
市
指定地域密着型サービス
の
事業
の人員、設備及び
運営
に関する
基準等
を定める
条例等
の一部を改正する
条例案
議案
第29号
弘前
市
国民健康保険条例
の一部を改正する
条例案
議案
第30号
弘前
市
後期高齢者医療
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第31号
弘前
市
文化財施設条例
の一部を改正する
条例案
議案
第32号
弘前
市
法定外公共物管理条例
の一部を改正する
条例案
議案
第33号
弘前
市
手数料条例
の一部を改正する
条例案
議案
第34号
弘前霊園条例
の一部を改正する
条例案
議案
第35号
弘前
市
常盤野地区特定環境保全公共下水道事業分担金条例案
――
―――――――――――――――――――――
本日の
会議
に付した事件
議事日程
に同じ ――
―――――――――――――――――――――
出席議員
(27名) 1番 木 村 隆 洋
議員
2番 千 葉 浩 規
議員
3番 野 村 太 郎
議員
4番 外 崎 勝 康
議員
5番 尾 﨑 寿 一
議員
6番 蒔 苗 博 英
議員
7番 松 橋 武 史
議員
8番 今 泉 昌 一
議員
9番 小田桐 慶 二
議員
10番 伏 見 秀 人
議員
11番
鶴ヶ谷
慶 市
議員
12番 鳴 海 毅
議員
13番 石 岡 千鶴子
議員
14番 加 藤 とし子
議員
15番 一 戸 兼 一
議員
16番 小山内 司
議員
17番 石 田 久
議員
18番 三 上 秋 雄
議員
19番 佐 藤 哲
議員
20番 越 明 男
議員
21番 工 藤 光 志
議員
22番 清 野 一 榮
議員
23番 田 中 元
議員
24番 栗 形 昭 一
議員
25番 宮 本 隆 志
議員
26番 髙 谷 友 視
議員
27番 下 山 文 雄
議員
地方自治法
第121条による
出席者
市長
葛 西 憲 之 副
市長
蛯 名 正 樹 副
市長
山 本 昇
教育長
佐々木 健
監査委員
常 田 猛
教育委員会委員長
九 戸 眞 樹
選挙管理委員会委員長
成 田 満
農業委員会会長
成 田 繁 則
経営戦略部長
竹 内 守 康
財務部長
熊 谷 幸 一
市民文化スポーツ部長
三 浦 直 美
健康福祉部長
赤 石 仁
健康福祉部理事
須 郷 雅 憲
農林部長
浮 穴 学 宗
商工振興部長
福 田 実
建設部長
鈴 木 政 孝
都市環境部長
柳 田 穣
岩木総合支所長
松 岡 美也子
相馬総合支所長
田 中 稔
会計管理者
工 藤 純 悦
上下水道部長
加 藤 和 憲
市立病院事務局長
櫻 田 靖
教育部長
野 呂 忠 久
学校教育推進監
奈良岡 淳
選挙管理委員会事務局長
三 上 哲 也
監査委員事務局長
鎌 田 雄
農業委員会事務局長
鎌 田 雅 人
法務契約課長
奈 良 道 明
出席事務局職員
事務局長
三 上 睦 美 次長 高 橋 晋 二 主幹兼
議事係長
前 田 修 主査 柴 田 賢 主査 成 田 敏 教 主事 工 藤 健 司 主事 附 田 準 悦 ――――◇―――◇―――◇―――― 午前10時00分 開会 ○
議長
(
下山文雄議員
) これより、
平成
30年第1回
弘前市議会定例会
を開会いたします。 ただいまの
出席議員
は27名で、定足数に達しております。 よって、直ちに
会議
を開きます。 ――
―――――――――――――――
○
議長
(
下山文雄議員
)
日程
第1、
会議録署名議員
の指名を行います。 15番一戸兼一
議員
、17番
石田久議員
、18番
三上秋雄議員
を指名いたします。
――
―――――――――――――――
○
議長
(
下山文雄議員
)
日程
第2、
会期
の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 本
定例会
の
会期
は、本日から3月14日までの27日間といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
下山文雄議員
) 御異議なしと認めます。 よって、
会期
は27日間と決定いたしました。 ――
―――――――――――――――
○
議長
(
下山文雄議員
)
日程
第3、
諸般
の
報告
をいたさせます。 ○
事務局長
(
三上睦美
) (朗読) ――
―――――――――――――――――――――
諸般
の
報告
一
市長提出議案
議案
第3号から第35号までの以上33件。 一
監査報告
弘監発第
26
号月例現金出納検査
の結果に関する
報告書
及び
弘監発第
27
号定期監査
及び
財政的援助団体等監査
の結果に関する
報告書
の以上2件。 以上 ――
―――――――――――――――――――――
○
議長
(
下山文雄議員
) 以上をもって、
諸般
の
報告
は終わりました。 なお、この際、念のため申し上げます。 先例に倣い、
総括質疑
をされる
議員
は、
会議規則
第51条の規定による
発言通告書
を、本日午後5時までに提出していただきます。 ――
―――――――――――――――
○
議長
(
下山文雄議員
)
日程
第4、
議案
第3号から第35号までの以上33件を
一括議題
とし、
理事者
より
提案理由
の説明を求めます。
葛西市長
。 〔
市長
葛西憲之
登壇〕 ○
市長
(
葛西憲之
) おはようございます。
平成
30年度の
弘前
市
一般会計予算
を主な議題とする第1回
定例会
に当たり、
市政運営
に関する所信の一端を申し述べるとともに、各
会計予算
の大綱について御説明申し上げます。
平成
22年4月、停滞していた
ふるさと弘前
を何とかしたいとの強い思いから、人生をかけて
市長選挙
に出馬し、多くの
市民
の皆様から御信託をいただき、
市政
を担わせていただくことになりました。あれから2期8年の月日が経過しようとしております。 1期目では長年にわたる
市政
の
課題
を解決し、2期目では
弘前
の元気のため、そして、
子供たち
の将来のためさまざまな
事業
に
取り組み
、これまで全力で邁進してまいりました。 これまでやってこられたのは、
市職員
の協力はもとより、
議員各位
の御理解と、そして何よりも
市民
の皆様の御支援と御協力があったからこそだと心から感謝をいたしております。 私の政治の原点は、対話と創造であります。私は、
市民
との対話を何度も何度も重ね、自分が考える理念や政策と
市民
の
ニーズ
との接点を見出し、
マニフェスト
にまとめ、また、多くの
市民
が共感できるビジョンとして
子供たち
の笑顔あふれる
弘前
をお示しし、それを選挙で訴え、当選後はこの
マニフェスト
を
弘前
市
アクションプラン
として行政
計画
化し、
市民
にわかりやすい
行政経営
を進めてまいりました。 それをより一層深化させた
計画
が
弘前
市
経営計画
であります。さらに、
計画
を策定して満足するのではなく、毎年、
計画
の内容を
PDCAサイクル
により深化・成長させるとともに、激変する
社会情勢
にも対応できるような
システム
を構築してまいりました。
平成
29年度は、
弘前
市
経営計画
の
最終年度
であり、締めくくりの年度でありました。そして、現在、
平成
30年度からの新しい
総合計画
の策定に全力で取り組んでおります。 新しい
総合計画
の策定に当たっては、より多くの
市民
との対話を行いました。
弘前
の現状や
課題
を
市民
の皆様と共通認識した上で、同じ方向を向いて
取り組み
を進めていくことが何よりも大切であると考え、
市民
や
各種団体
との
意見交換会
を計48回行い、延べ1,000人以上の
市民
及び164の団体から生の声を直接聞くことができました。 新しい
計画
では、
政策課題
を的確に把握するため、統計による数値などの定量的な分析を深め、そこに
意見交換
などでいただいた
市民
の生の声を加えることにより、
市民
の思いの詰まった、対話と創造でつくり上げたこれまでにない
計画
になるものと考えておりますので、
市民生活
に寄り添いながら将来に向け必要な投資を行い、そしてこれまで培ってきた
仕事力
をベースに
創意工夫
を凝らしながら、
オール弘前体制
で
子供たち
の笑顔あふれる
まち弘前
の実現に向けた
取り組み
を進めてまいりたいと考えております。 超
少子高齢化
・
人口減少時代
の到来など、
当市
を取り巻く
社会経済
の将来的な見通しは非常に厳しいものと予想されます。しかし、そうした厳しい状況の中でも、私
たち
には、
先人たち
によって培われた郷土の歴史や魅力、さまざまな財産を次世代へ引き継いでいく責任があります。
地域
の
持続性
・
自立性
、豊かさを守るためには、
生活
を支える安定した
社会基盤
の構築と他都市に負けない活力・
競争力
の高い
地域
をつくり上げていくことに私
たち
一人一人が努めていかなければなりません。
子供たち
の笑顔あふれる
まち
という言葉には、こうした現在と
未来
の
弘前
へ希求する思いが込められています。
子供たち
の笑い声が
地域
に響き渡り、笑顔で楽しく過ごせていることは、
地域
の持つ魅力や豊かさが高まり、隅々まで行き渡っていることをあらわしています。
子供たち
の笑顔は、その
地域
の
安心感
、そして活力を映す鏡であり、子供からお年寄りまで全ての世代の
人たち
の
生活
の豊かさを象徴するものであります。 私は、
ふるさと弘前
を、そのような
子供たち
の笑顔あふれる
まち
にするという不退転の決意を持って
未来
へ向かい突き進んでまいります。 さて、
平成
29年度は、
当市
の
地域経営
を進めるための最
上位計画
として20年後の
未来
を思い描き策定した
弘前
市
経営計画
の
最終年度
であり、これまで、
ひとづくり
、
くらしづくり
、
まちづくり
、
なりわいづくり
の四つの
分野
と
戦略推進システム
により、
人口減少対策
、
市民生活
の質の
向上
、
地域経済
の
活性化
に全身全霊で取り組んでまいりました。 これまでの
取り組み
として、
ひとづくり
の
分野
では、
保育料
や
子供医療費
の
負担軽減
について拡充してきたほか、
多子家族
の
学校給食費
と
上下水道料金
の
負担軽減
を進め、
子育て支援策
を強化してまいりました。
教育面
では、
小中一貫教育
の推進や
地域
と学校が連携・協働し
子供たち
を育てるコミュニティ・スクールに取り組むとともに、
地域
で
子供たち
の学びを支える
放課後子ども教室
を拡充してまいりました。また、
外国語指導助手
を増員し、小中学校の
英語教育
を強化するとともに、
子供たち
が
地域
を学び、
郷土愛
と誇りを持つことを
目的
にひろ
さき卍学
を始めております。さらに、
子供たち
の夢を育むため、
はるか夢球場
での
プロ野球一軍戦
の開催や
東京オリンピック
・パラリンピックの
合宿誘致
にも取り組んでまいりました。
くらしづくり
の
分野
では、
健康づくり
の
取り組み
として、
大腸がん検診
の
無料クーポン券
の交付や中学生への
ピロリ菌検査
に取り組むとともに、
弘前
大学と連携し、
地域
の
健康指導
の
リーダー
となるひろさき
健幸増進リーダー
をこれまで184名養成してまいりました。
福祉関係
の
取り組み
では、
高齢者
が
地域
の中で生きがいを持ち、生き生きと自立した
生活
が送れるよう
高齢者
が気軽に集える
居場所づくり
に取り組むとともに、
高齢者健康トレーニング教室
を市内3カ所に開設いたしました。また、
生活困窮者
及び
就労阻害要因
を有する
若年者等
の自立・就労を
目的
に、
ひろさき生活
・
仕事応援センター
を開設し、
相談業務
や仕事のあっせんに取り組んでまいりました。このほか、
町会等
と連携し、
LED防犯灯
と
防犯カメラ
の設置を進めるなど、安全安心な
地域づくり
を推進してまいったところであります。
まちづくり
の
分野
では、
雪対策
として、
冬期間
における
市民
の快適な
道路環境
の
向上
を
目的
に
再生可能エネルギー
を活用した
道路融雪
に着手するとともに、
地域
と一体となって
雪対策
を進めるため、
空き地等
を活用した
町会雪置き場事業
などにも取り組んでまいりました。また、
人口減少
の大きな
課題
である
空き家
・
空き地対策
として、
不動産業界
と
金融機関
による
パートナーシップ協定
を締結し、
空き家
・
空き地
の解消を進めてきたほか、
市民
の宝である
文化財
を後世へ引き継ぐため、
本丸石垣整備
や
文化財
の
保存修理
、高岡の森
弘前
藩歴史館
の整備などにも取り組んでまいりました。
なりわいづくり
の
分野
では、
農林業振興
として、
弘前
産
りんご
の
消費拡大
による
販売促進
を
目的
に積極的な
PR活動
を展開したほか、
りんご
の
輸出拡大
にも取り組むとともに、シードルの普及を
目的
として
消費拡大
、
認知度向上
にも取り組んでまいりました。
観光振興
では、
地域
のさまざまな
観光資源
の魅力を強化するとともに、効果的な
情報発信
による
誘客活動
を展開し、
外国人観光客
の
ニーズ
を捉えた
インバウンド対策
にも積極的に取り組んでまいりました。
商工業振興
では、
食産業
、
アパレル産業
、精密・
医療産業
の重点3
分野
を中心に
市内産業
の
競争力強化
に取り組むとともに、
空き店舗対策
に
取り組み
、魅力的な
商業地域
の形成を進めてまいりました。 最後に、
戦略推進システム
では、協働による
まちづくり基本条例
や
市民参加型まちづくり
1%
システム
などにより、協働による
地域づくり
を進めるとともに、市役所の
仕事力
の
向上
にも積極的に取り組んでまいりました。 今後、急速に進む
人口減少
、
少子高齢化
により
地域
の総合的な活力が失われ、
地域
を支える世代の負担が増大することが懸念されております。 2015年から2025年までの間に日本の
人口
は450万人減少する一方で、65歳以上の
高齢者
は300万人増加し、
人口
の約3割が
高齢者
になると推計されております。
当市
においては、
高齢者
の割合が全国より3ないし4ポイント高く推移し、5人に1人が75歳以上になると見込まれ、これまでの
人口構造
が大きく変化していきます。この
人口構造
の大きな変化は、
社会保障費
の増加にとどまらず、
地域コミュニティー
やさまざまな
分野
での
担い手不足
につながり、早期に対策を講じることが必要であります。 このような
当市
が直面する大きな
課題
に対ししっかりと向き合い、
地域
を維持・成長させていくために現在、これまでの
計画
を引き継ぐ新たな最
上位計画
として、2018年度から2021年度を
計画期間
とする
弘前
市
経営計画
の策定に取り組んでおり、現在実施している
パブリックコメント
を経て議会へ提案する予定としております。 次に、
平成
30年度
予算案
について申し上げます。
平成
30年度
予算
は、本年4月に
市長選挙
が実施されることから、
人件費
、
扶助費
及び
公債費
から成る
義務的経費
や、
施設管理費
などの
経常的経費
を中心に計上した、いわゆる
骨格予算
として編成したところであります。ただし、現在の
経営計画
に掲げ取り組んできた
政策的経費
であっても、
市民生活
に定着し継続して実施しなければ影響のある
事業
や
平成
30年度当初から取り組まなければ成果が出ないといった
事業
のほか、
経営計画
に基づいてこれまで進めてきた
人口減少対策
や
地方創生
に係る
事業
については必要な
予算
を盛り込み、切れ間なく最大限の
事業効果
が発揮できるよう考慮いたしました。 また、新しい
総合計画
の策定に当たって実施してまいりました
市民
や
各種団体
などとの
意見交換
を踏まえ、できる限り意見を反映させることとし、
市民
に寄り添い、
地域
に寄り添えるような施策にという思いを込めた
予算
としております。あわせて、限られた
予算
の中でできるだけ早期に、かつ有利な財源により
事業
を実施するため、国の
平成
29年度
補正予算
を最大限活用し、
平成
30年度に予定していた
事業
を前倒しして
平成
29年度
補正予算
に計上する予定であり、
補正予算
と一体的に取り組んでまいります。 国の
地方財政対策
においては
地方税
が大きく伸びると見込んでおり、
当市
においても、景気の上昇やこれまで取り組んできた施策の効果などにより所得の増などが期待できることから、
市税
の増を見込んでおります。一方で、歳出においては、今後も
社会保障関係経費
の増加が避けられない状況であることから、これまで同様、有利な財源の活用や
創意工夫
による新たな財源の獲得と
経費節減
に努めるなど、引き続き
財政規律
の堅持に努めてまいります。 それでは、各
会計
の
予算規模等
について申し上げます。
平成
30年度の
一般会計予算
の総額は766億1000万円で、
平成
29年度の当初
予算
と比較して12億3000万円、1.6%の減となっております。
骨格予算
での比較でありますが、減となった主な理由は、
庁舎増改築事業
や
弘前
市
運動公園防災拠点化事業
、
津軽歴史文化資料展示施設等整備事業
などの大
規模建設事業
が終了したことによるものであります。
歳入予算
の
構成比
では、
市税
が201億8952万1000円で、26.4%、
地方交付税
が185億4000万円で、24.2%、
国庫支出金
が150億2866万4000円で、19.6%などとなっております。
歳出予算
の款別の
構成比
では、第1位が
民生費
の316億2853万2000円で、41.3%、第2位が
土木費
の105億88万7000円で、13.7%、第3位が
公債費
の83億7590万2000円で、10.9%となっております。
歳出予算
の
性質別
の
構成比
では、第1位が
扶助費
の219億9183万2000円で、28.7%、第2位が
物件費
の103億1622万2000円で、13.5%、第3位が
補助費等
の99億6352万円で、13.0%となっております。 次に、各
特別会計
、
企業会計予算
について申し上げます。
特別会計
においては、効率的・合理的な
事業運営
に努めることとし、
企業会計
においても効率的な
経営
に努めることとしております。
国民健康保険特別会計予算
は199億7365万8000円で、
平成
29年度に比べ19.1%の減となっております。
後期高齢者医療特別会計予算
は18億448万1000円で、
平成
29年度に比べ6.4%の増となっております。
介護保険特別会計予算
は、第7期
介護保険料率
の改定に当たり、検討及び審議に時間を要している状況であり、決定後に当初
予算
を編成することといたしました。
水道事業会計予算
は、
収益的収支
において、
収入
42億9814万4000円、
支出
40億4083万9000円となっており、また、
資本的収支
は、
収入
13億2938万円、
支出
25億5747万円となっております。
下水道事業会計予算
は、
収益的収支
において、
収入
58億7892万円、
支出
55億6917万9000円となっており、また、
資本的収支
は、
収入
32億8871万2000円、
支出
55億2635万4000円となっております。
病院事業会計予算
は、
収益的収支
において、
収入
36億3070万2000円、
支出
42億4016万8000円となっており、また、
資本的収支
は、
収入
2億3184万8000円、
支出
も同額となっております。 以上、
平成
30年度の
市政運営
に関する所信の一端並びに
予算大綱
について申し述べてまいりました。
平成
30年度は、私にとりましては2期目の任期を終える年となります。そして、本年は、
当市
が世界に誇る
弘前さくらまつり
が、大正7年に第1回
観桜会
として開催されてから100周年を迎える記念すべき節目の年でもあります。 私自身、この意義深い年を迎えるに当たり、これまで積み上げてきた経験と実績をもとに、決して初心を忘れることなく、
市政
の原点であります
市民
の幸せを
市民
一人一人が実感できるよう、
市民
に寄り添った
市政運営
をさらに深めていくことが重要であると考えております。 そして、目の前に迫る
人口減少
、
少子高齢化
の進展や複雑多様化する
地域課題
に対処するとともに、
先人たち
が築き上げた
ふるさと弘前
を、長期的な視点に立ち、
未来
への道筋をしっかりとつけ、自立的で将来にわたって持続可能な都市とするため、これからも
市民
、企業、大学、
地域コミュニティー
、行政など
地域社会
を構成するさまざまな要素がそれぞれに深化・成長し、それらが一体となった
オール弘前体制
で
未来
につなげる努力をすることが笑顔あふれる
まち弘前
の実現に結びつくことと確信しております。 どうか
市民
の皆様並びに
議員各位
のより一層の御理解と御協力をお願い申し上げまして、
平成
30年度の
施政方針
といたします。 次に、
平成
30年度各
会計予算
以外の
議案
の主なるものについて、その概要を御説明申し上げます。
議案
第3号は、
事件処分
の
報告
及び承認についてでありまして、先月下旬の降雪に伴う道路の
除排雪経費
を追加補正したものであります。
議案
第4号は、
弘前
市旧相馬村
区域過疎地域自立促進計画
に新たな
事業
を追加しようとするものであります。
議案
第5号及び
議案
第6号は、いずれも
一般会計補正予算
でありまして、
議案
第5号は、
弘前
市議会
議員
補欠選挙実施のための経費として366万6000円を計上するもので、これに対応する
歳入予算
としては全額、財政調整基金繰入金を追加するものであります。
議案
第6号は、旧第五十九銀行本店本館の整備に係る経費として320万円を計上するとともに、
弘前
公園内の公衆無線LANの環境整備に係る経費として1509万2000円を、東小学校屋外運動場の整備のための経費として9520万円を追加するほか、各
事業
費の確定等に伴う追加・減額を行い、合計3億7826万1000円の減額補正を行うものであります。 これらの
歳出予算
に対応する
歳入予算
としては、それぞれの特定財源を追加・減額するほか、ふるさと納税寄附金を追加し、財政調整基金繰入金の追加1億7000万7000円をもって全体
予算
の調整を図っております。
議案
第5号及び
議案
第6号による2件の補正の結果、
平成
29年度の
一般会計予算
額は809億9360万5000円となります。
議案
第7号から
議案
第12号までの6件は、
特別会計
3件及び
企業会計
3件の
補正予算
に係るものであります。
議案
第19号から
議案
第35号までの17件は、
条例案
についてでありますが、その主なるものとして、
議案
第20号は、
弘前
市
附属機関設置条例
について、新たな附属機関として
健康づくり
推進審議会を設置するものなどであります。
議案
第23号は、手話への理解の促進及び手話の普及に関する基本理念等を定めるため、
弘前
市手話言語
条例
を制定しようとするものであります。
議案
第26号は、
弘前
市
障害児入所施設条例
について、弥生学園に障害者支援施設を併設するため、関係規定を整備するものであります。
議案
第31号は、
弘前
市
文化財施設条例
について、高照神社馬場跡及び旧第五十九銀行本店本館を設置するものなどであります。
議案
第34号は、
弘前霊園条例
について、合葬墓の整備に伴い、使用者の資格及び永代使用料を定めるものなどであります。
議案
第35号は、常盤野地区における特定環境保全公共下水道
事業
に係る分担金の徴収に関して、必要な事項を定めるため、
弘前
市常盤野地区特定環境保全公共下水道
事業
分担金
条例
を制定しようとするものであります。 以上が、本日提出いたしました
議案
の概要でありますので、十分に御審議の上、原案どおり御議決くださるようお願いいたします。 私から、以上であります。 〔
市長
葛西憲之
降壇〕 ○
議長
(
下山文雄議員
) 以上をもって、
提案理由
の説明は終わりました。 ――
―――――――――――――――
○
議長
(
下山文雄議員
) 次に、お諮りいたします。 ただいま議題としております
議案
中、
議案
第5号1件につきましては、
理事者
より先議の要求がありますので、
会議規則
第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本日直ちに審議いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
下山文雄議員
) 御異議なしと認めます。 よって、
議案
第5号1件につきましては、委員会付託を省略し、本日直ちに審議することに決しました。
議案
第5号
平成
29年度
弘前
市
一般会計補正予算
(第10号)1件を問題とし、質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
下山文雄議員
) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論に入ります。 討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案
第5号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
下山文雄議員
) 御異議なしと認めます。 よって、
議案
第5号は原案のとおり可決いたしました。 ――
―――――――――――――――
○
議長
(
下山文雄議員
) 次に、お諮りいたします。
議案
熟考のため、2月19日から23日まで、及び26日の6日間を休会いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
下山文雄議員
) 御異議なしと認めます。 よって、6日間休会することに決しました。 以上をもって、本日の
日程
は、全部終了いたしました。 次の本
会議
は、2月27日午前10時開議とし、その
日程
は一般質問を予定しております。 本日は、これをもって散会いたします。 午前10時29分 散会...
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