弘前市議会 2015-12-18
平成27年第4回定例会(第6号12月18日)
委員より「
当該施設に館長が必要と考えるが、職員について定めた第4条を削除した理由はどういうものか。また、その場合、誰が
運営委員会を招集するのか。」との質疑に対し「館長は図書館との兼務を想定しているが、柔軟な対応を可能とするものである。また、
運営委員会は館長が招集することとなる。」との理事者の答弁でありました。
委員より「
郷土文学館の現在の職員数はどうなっているか。また、
指定管理後はどのぐらいの人数を想定しているか。さらに、
来館者数や仕事量はどうなっているか。」との質疑に対し「現在は再任用職員1名、専門員1名、解説員6名の合計8名である。また、
指定管理後も解説員は6名と考えている。さらに、
入館者数は年間約3,000人であり、仕事量は勤務時間に合わせたものとなっている。」との理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「本案の提案に当たり
教育委員会の
行政処理に落ち度があったこと、また、
当該施設に対する市民の声などを考慮し、本案には反対するものである。」との意見が出されたところであります。
これに対し、委員より「図書館との
総合的市民サービスの向上と施設の有効活用により魅力向上につながるものと考え、本案には賛成するものである。」との意見が出されたところであります。
本案は、
起立採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第122号は、
農業委員会等に関する法律第8条第2項及び第18条第2項の規定に基づき、
農業委員会の委員及び
農地利用最適化推進委員の定数を定めるため、条例を制定するものであります。
審査の過程で、委員より「
農業委員は農業者でなくてもよいのか。また、公選制が廃止される理由は何か。」との質疑に対し「
農業委員の過半数は
認定農業者でなければならないものである。また、公選制が廃止されるのは、国では
地域推薦で選出されている現状に即したものと考えている。」との理事者の答弁でありました。
委員より「なぜ
農業委員の定数を減らさなければならないのか。また、
農業委員と
農地利用最適化推進委員の仕事が二分化されてしまうおそれはないか。」との質疑に対し「
農業委員の定数については法律で定められているものである。また、
農業委員も
農地利用最適化推進委員とともに現地確認を行うことなどを想定している。」との理事者の答弁でありました。
委員より「いわば
地域推薦という形で選出されている状況となっている原因について、市では把握しているのか。また、
農地利用最適化推進委員の選任方法はどうなっているか。」との質疑に対し「特に選挙に関して調査していないため、原因は把握していないものである。また、
農地利用最適化推進委員は
農業委員会で
選考委員会をつくって選考し、会長に答申して委嘱する形となる。」との理事者の答弁でありました。
委員より「
農業委員について議会で同意を得る手続はどう考えているか。」との質疑に対し「一人一人同意を得る予定である。」との理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「本案は
農業委員の定数を半減させる内容を含んでいることから、
農業委員会の弱体化に結びつくものと考え、反対するものである。」との意見が出されたところであります。
これに対し、委員より「
農業委員と
農地利用最適化推進委員が役割分担し相互に連携することにより
農地利用の最適化の
推進体制が強化されるものと考え、本案には賛成するものである。」との意見が出されたところであります。
本案は、
起立採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり可決いたしました。
最後に、議案第123号は、
農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、
関係規定を整備するため、所要の改正をするものであります。
審査の過程で、委員より「
委員報酬は、どのような根拠で定めたものか。また、
農地利用最適化推進委員の選考は大変重要になるが、
選考委員はどのように考えているか。」との質疑に対し「
委員報酬は平成26年度の活動時間と他市の支給状況を勘案した上で決定したものである。また、
選考委員は、
農業委員及び
農業関係団体の
推薦者等を想定している。」との理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「
選考委員の選任に当たっては、地域の事情等を把握した委員の選任をお願いしたい。」との
要望意見が出されたところであります。
委員より「
農業委員の
選考委員の人数や構成はどのように考えているか。」との質疑に対し「
学識経験者1名、
農業関係団体推薦者4名、
一般公募2名、その他市長が必要と認める者3名の合計10名を考えている。」との理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「
農業委員は地域に根差していることが一番であるので、柔軟に
選考委員を選任していただきたい。」との
要望意見が出されたところであります。
委員より「農業者以外が会長になることも想定されるが、どのように考えているか。」との質疑に対し「役員は、
農業委員会の選挙で決定されるものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「
農業委員の年間の会議数はどのくらいか。また、仕事量はどうなっているか。さらに、当市として報酬を加算する考えはないか。」との質疑に対し「会議は月1回の総会である。また、活動時間は月17時間程度である。さらに、報酬は現状をベースに整理したものである。」との理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「
農業委員はいろいろな相談を受け目に見えない活動をしていることも考慮した上で、報酬の見直しを考えていただきたい。」との
要望意見が出されたところであります。
ここで、委員より「本案には公選制の廃止及び定数の半減が含まれており、
農業委員会の役割の後退が明らかであることから、反対するものである。」との意見が出されたところであります。
これに対し、委員より「
農業委員会の改革により新たな農政が開けてくるものと考え、本案には賛成するものである。」との意見が出されたところであります。
本案は、
起立採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり可決いたしました。
以上をもって、本委員会の報告を終わります。
〔
経済文教常任委員長 今泉昌一議員 降壇〕
○議長(
下山文雄議員) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。24番栗形昭一議員。
――
―――――――――――――――――――――
平成27年12月14日
弘前市議会議長 殿
建設
常任委員会委員長 栗形昭一
委員会議案審査報告書
本委員会は、平成27年12月11日付託された
議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。
記
┌────┬──────────────┬──┬──┐
│ │ │審査│ │
│議案番号│ 議 案 名
│ │備考│
│ │ │結果
│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │弘前市
建築審査会条例の一部を│原案
│ │
│第124号
│ │ │ │
│ │改正する条例案
│可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │弘前市
斎場条例の一部を改正す│原案
│ │
│第125号
│ │ │ │
│ │る条例案
│可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第131号 │
市道路線の廃止について
│ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第132号 │
市道路線の認定について
│ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │弘前地区環境整備事務組合の共
│ │ │
│ │ │原案│ │
│第133号 │同処理する事務の変更に伴う財
│ │ │
│ │ │可決│ │
│ │産処分について
│ │ │
└────┴──────────────┴──┴──┘
――
―――――――――――――――――――――
〔建設常任委員長 栗形昭一議員 登壇〕
○建設常任委員長(栗形昭一議員) 本定例会において、建設
常任委員会に付託されました議案5件について、その
審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。
まず、議案第124号は、建築基準法の一部改正に伴い、建築審査会の委員の任期について条例で定めるため、所要の改正をするものであります。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第125号は、他市町村の住民の使用料の額を改定するため、所要の改正をするものであります。
審査の過程で、委員より「他市町村の住民の斎場使用件数の内訳を教えてほしい。また、使用料の対象は、申込者か、それとも死亡者か。」との質疑に対し「平成26年度の内訳は、近隣市町村が90名、その他県内が52名、県外が16名で、合計158名である。また、使用料の対象は、死亡者の住所で区別される。」との理事者の答弁でありました。
委員より「本案の周知方法は、どのようになるのか。」との質疑に対し「市の広報誌やホームページへ掲載するほか、近隣市町村の広報誌へも掲載を依頼する予定である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「1体当たりの人体火葬の経費が約3万4000円とのことだが、実費にする考えはないか。」との質疑に対し「実費でという考え方もあるが、今回は近隣市町村との均衡を図ったものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「本案により、どの程度の収入増を見込んでいるか。」との質疑に対し「約200万円の増と試算している。」との理事者の答弁でありました。
委員より「大規模災害が発生した場合の使用料の適用について、特例として考えられることはあるか。」との質疑に対し「原則、他市町村の住民の使用料となるが、被災者に対する影響を考慮することも想定される。」との理事者の答弁でありました。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第131号
市道路線の廃止について及び第132号
市道路線の認定については、関連がありますので一括して申し上げます。
議案第131号は、県営土淵川統合河川整備事業に伴う終点の変更により市道を認定し直すため、1路線、総延長814.1メートルを廃止するものであり、議案第132号は、前号により認定し直す道路など7路線、総延長1090.0メートルを新たに認定するものであります。
審査の結果、議案第131号及び第132号は、いずれも原案のとおり可決いたしました。
最後に、議案第133号は、
弘前地区環境整備事務組合のし尿処理施設の設置及び管理の事務を廃止して
弘前地区環境整備事務組合の共同処理する事務を変更することに伴う財産処分について、
地方自治法第289条及び第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。
審査の過程で、委員より「津軽広域連合へ無償で譲渡するに当たり、工事費や借入金などが当該事務組合に残ることはないか。また、構成市町村が条件的に不利になることはないか。」との質疑に対し「建設費は、国の費用と関係市町村の負担金で賄っており、負担金は有利な起債を借り入れていることから、当該事務組合に借入金が残ることはなく、関係市町村への影響はないものである。」との理事者の答弁でありました。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
以上をもって、本委員会の報告を終わります。
〔建設常任委員長 栗形昭一議員 降壇〕
○議長(
下山文雄議員) 次に、総務常任委員長の報告を求めます。21番工藤光志議員。
――
―――――――――――――――――――――
平成27年12月14日
弘前市議会議長 殿
総務
常任委員会委員長 工藤光志
委員会議案審査報告書
本委員会は、平成27年12月11日付託された
議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。
記
┌────┬──────────────┬──┬──┐
│ │ │審査│ │
│議案番号│ 議 案 名
│ │備考│
│ │ │結果
│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │事件処分の報告及び承認につい│原案
│ │
│第107号
│ │ │ │
│ │て(
事件処分第9号) │承認
│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │事件処分の報告及び承認につい│原案
│ │
│第108号
│ │ │ │
│ │て(
事件処分第10号) │承認
│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │弘前市
税条例等の一部を改正す│原案
│ │
│第116号
│ │ │ │
│ │る条例案
│可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │弘前市過疎地域における固定資
│ │ │
│ │ │原案│ │
│第117号 │産税の
特別措置に関する条例の
│ │ │
│ │ │可決│ │
│ │一部を改正する条例案
│ │ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第126号 │
工事請負契約の締結について
│ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│起立│
│第127号 │
工事請負契約の締結について
│ │ │
│ │ │可決│採決│
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│起立│
│第128号 │
工事請負契約の締結について
│ │ │
│ │ │可決│採決│
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第134号 │
工事請負契約の締結について
│ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第135号 │
工事請負契約の締結について
│ │ │
│ │ │可決│ │
└────┴──────────────┴──┴──┘
――
―――――――――――――――――――――
〔総務常任委員長 工藤光志議員 登壇〕
○総務常任委員長(工藤光志議員) 本定例会において、総務
常任委員会に付託されました議案9件について、その
審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。
まず、議案第107号は、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、追加費用対象期間のある共済年金を厚生年金と同様に取り扱うこととするなど、これらの措置に急を要したため処分したものであります。
審査の結果、本案は、原案のとおり承認いたしました。
次に、議案第108号は、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、追加費用対象期間のある共済年金を厚生年金と同様に取り扱うこととするなど、これらの措置に急を要したため、処分したものであります。
審査の結果、本案は、原案のとおり承認いたしました。
次に、議案第116号は、地方税法等の一部改正に伴い、市税における猶予制度の見直しを行うなど、所要の改正をするものであります。
審査の過程で、委員より「本案のポイントを説明いただきたい。」との質疑に対し「納税者からの申請による換価の猶予の新設、担保を必要としない上限額の引き上げ及び減免申請期限を納期限前7日から納期限に改めることである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「現在の猶予制度について伺いたい。また、直近で猶予の申請のあった税目とその件数及び額を伺いたい。」との質疑に対し「猶予制度には徴収と換価の猶予があり、1年間の猶予期間が設けられ、さらに最大1年再延長することが可能となっているものである。また、申請実績は、平成26年度では市県民税が385件で約5100万円、
固定資産税が415件で約1億2000万円、軽自動車税が4件で2万5600円である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「猶予申請者の納入率はどういう見解か。また、担保を必要としない上限額の引き上げはどのような影響を与えるのか。」との質疑に対し「生活状況等の要件もあり100%は望めないものである。また、上限額の引き上げにより担保を必要とする件数が減ることから、市民の不利益にはならないと考えている。」との理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「納税者の要望を踏まえ税務行政に当たっていただきたい。」との
要望意見が出されたところであります。
委員より「猶予期間の利息はどうなるのか。また、担保を必要としない上限額の引き上げにより、市は不利益をこうむるのではないか。」との質疑に対し「猶予期間中は延滞金などは徴収しないものである。また、猶予の申請は、納付計画等を聞き取りし、完納できると判断したものを受理しているものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「猶予期間はどのくらいか。」との質疑に対し「地方税法では毎月納付だが、当市は農家が多いことから、秋の果物等の売り払いによる納付計画があれば、市長が月を指定し猶予するものである。」との理事者の答弁でありました。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第117号は、過疎地域自立促進
特別措置法第31条の地方税の課税免除又は不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令の一部改正に伴い、相馬地区における
固定資産税の課税免除の
特別措置の要件である設備の設置の期限を延長するため、所要の改正をするものであります。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第126号は、平成27年度旧石戸谷家住宅復元工事に係るもので、議案記載のとおり契約を締結するものであります。
審査の過程で、委員より「落札率について、どのような認識か。また、談合情報はあったのか。」との質疑に対し「競争の結果と理解しているものである。また、談合情報はないものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「川合地区に移転、復元する理由は何か。また、協同組合弘前文化財建築研究所についてお聞きしたい。」との質疑に対し「史跡指定地内に建物を建てることはできないため、隣接地である当該地区において住宅としての価値を復元しつつ、ガイダンス施設としても有効活用しようとするものである。また、当該研究所は当市の文化財の設計を全部担っているものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「工事費が多額な理由及び当該住宅の価値についてお知らせいただきたい。」との質疑に対し「工事費は、期間が大変かかることやカヤ等が入手困難であることなどから多額になっているものである。また、当該住宅は、旧藩政時代の農家住宅としては規模が大きく、かつほぼ全容を残しており、非常に価値が高いものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「移転先について、ほかに検討したのか。」との質疑に対し「浜の町に復元すべきとの意見があったが、住宅密集地であることから、防火上等の理由で困難であり、また、大きな土地が必要なため、郊外地である当該地区に決定したものである。」との理事者の答弁でありました。
このほか、緑地整備における桜の種類等について
関連質疑が交わされたところであります。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第127号は、平成27年度市庁舎改修工事の電気設備工事に係るもので、受変電設備、非常用発電設備、直流電源設備などの施工について、議案記載のとおり契約を締結するものであります。
審査の過程で、委員より「一般競争入札執行書にある97.92%とは何か。また、本案に対する談合情報はあったのか。さらに、価格評価点の上限が85点であるのはなぜか。」との質疑に対し「当該数字は予定価格に対する落札者の落札割合である。また、談合情報はなかったものである。さらに、総合評価落札方式の価格評価点は、配点基準価格を入札価格で除して85を掛けたものであり、85点が上限である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「約98%という高い落札率に対する評価をお聞きしたい。また、落札業者の技術評価点について伺いたい。」との質疑に対し「過去3年間の平均落札率と比べると高くなっているが、総合評価落札方式は、企業が適正な利潤を得ることで品質の高い工事ができ、災害対応などの地域貢献ができるという考えによる制度で、地域にとって非常にメリットが大きいと考えるものである。また、技術評価点は企業の施工能力や地域貢献など四つの項目で構成され、計11.5点と評価されたものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「当該工事の概要を具体的にお聞かせいただきたい。」との質疑に対し「省エネルギーに配慮した設備や非常時にエネルギーを供給できる仕組みの構築等を予定しているものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「来庁者からトイレが暗いなどの話を聞くが、必要な明るさの確保についてどう考えているか。」との質疑に対し「照明を全てLEDに切りかえるので現在よりも明るくなり、常時点灯できるものと考えている。」との理事者の答弁でありました。
委員より「省エネ効果をどの程度見込んでいるか。」との質疑に対し「庁舎全体の延べ床面積がふえ、省エネルギーとなっても全体ではふえると思われるが、現段階では数字は示せないものである。」との理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「一連の庁舎建設の改修計画には一貫して反対しており、統一性を持つ意味から、本案には反対するものである。」との意見が出されたところであります。
これに対し、委員より「本案は、市役所を訪れる市民の快適性を向上させるとともに、環境負荷の低減と経済性に配慮した庁舎とするために必要不可欠であると考え、本案には賛成するものである。」との意見が出されたところであります。
本案は、
起立採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第128号は、平成27年度市庁舎改修工事の機械設備工事に係るもので、空気調和設備、換気設備、自動制御設備などの施工について、議案記載のとおり契約を締結するものであります。
審査の過程で、委員より「本案の落札率に対する評価を伺いたい。また、談合情報はあったのか。」との質疑に対し「落札率は過去3カ年の平均と比較してやや低くなっているものである。また、談合情報はなかったものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「落札順位が2位の業者は、技術評価点は高いが価格評価点で逆転されて落札を逃しているが、どう評価するか。また、管工事A等級及びJVの基準についてお聞きしたい。」との質疑に対し「価格評価点の最高値は85点、技術評価点の最高値は13.5点であり、価格評価点の割合が高いため逆転する場合があるものである。また、機械設備工事では総合審査数値が745点以上の業者がA等級であり、JVの発注基準は予定価格8000万円以上が2者、1億6000万円以上が3者である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「本案における3者JVの構成基準及び責任について説明願いたい。」との質疑に対し「代表者と残り1者以上が特定建設業の許可を有することであり、責任は3者が共同して負うものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「技術評価点における落札業者と2位の業者の1点の差はどこにあったのか。また、衛生設備工事及び消火設備工事について詳しく教えていただきたい。」との質疑に対し「企業の施工能力のうちの工事成績の差である。また、衛生設備は本館、新館ともに便器、洗面器等を全て節水タイプに更新し、消火設備は、屋内消火栓及び配管を全て改修するものである。」との理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「本案は、議案第127号と同一趣旨の理由から、反対するものである。」との意見が出されたところであります。
これに対し、委員より「本案は、市役所を訪れる市民の快適性を向上させるとともに、環境負荷の低減と経済性に配慮した庁舎とするために必要不可欠であると考え、本案には賛成するものである。」との意見が出されたところであります。
本案は、
起立採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第134号は、平成27年度津軽歴史文化資料展示施設新築工事の建築工事に係るもので、鉄筋コンクリート造2階建て、延べ面積1,636.56平方メートルを、議案記載のとおり契約を締結するものであります。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
最後に、議案第135号は、平成27年度津軽歴史文化資料展示施設新築工事の機械設備工事に係るもので、衛生器具設備、給水設備、排水設備などの施工について、議案記載のとおり契約を締結するものであります。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
以上をもって、本委員会の報告を終わります。
〔総務常任委員長 工藤光志議員 降壇〕
○議長(
下山文雄議員) 次に、厚生常任委員長の報告を求めます。14番加藤とし子議員。
――
―――――――――――――――――――――
平成27年12月14日
弘前市議会議長 殿
厚生
常任委員会委員長 加藤とし子
委員会議案審査報告書
本委員会は、平成27年12月11日付託された
議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。
記
┌────┬──────────────┬──┬──┐
│ │ │審査│ │
│議案番号│ 議 案 名
│ │備考│
│ │ │結果
│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │弘前市
介護保険条例及び弘前市
│ │ │
│ │ │原案│ │
│第118号 │
国民健康保険条例の一部を改正
│ │ │
│ │ │可決│ │
│ │する条例案
│ │ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第129号 │
指定管理者の指定について
│ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第130号 │
指定管理者の指定について
│ │ │
│ │ │可決│ │
└────┴──────────────┴──┴──┘
――
―――――――――――――――――――――
平成27年12月14日
弘前市議会議長 殿
厚生
常任委員会委員長 加藤とし子
委員会請願審査報告書
本委員会は、平成27年12月11日付託された請願審査の結果、下記のとおり決定したので報告します。
記
┌────┬──────────┬───┬──┬──┐
│ │ │ │審査
│ │
│請願番号│ 請 願 名 │ 意見
│ │備考│
│ │ │ │結果
│ │
├────┼──────────┼───┼──┼──┤
│ │子ども医療費の所得制│
│ │ │
│ │ │
│ │ │
│ │限をなくし、小学校卒│ │不採│起立│
│第 9 号│ │
│ │ │
│ │業まで無料にすること│ │択 │採決│
│ │ │
│ │ │
│ │を求める請願 │
│ │ │
└────┴──────────┴───┴──┴──┘
――
―――――――――――――――――――――
〔厚生常任委員長 加藤とし子議員 登壇〕
○厚生常任委員長(加藤とし子議員) 本定例会において、厚生
常任委員会に付託されました議案3件及び請願1件について、その
審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。
まず、議案第118号は、介護保険料及び国民健康保険料について、市税に倣い猶予制度の活用促進を図るほか、減免申請の申請期限を見直しするため、所要の改正をするものであります。
審査の過程で、委員より「職権での換価の猶予件数は幾らか。」との質疑に対し「10年間で6件である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「申請による換価の猶予について、適用要件を教えてほしい。」との質疑に対し「納付に誠実な意思を有し、換価によって事業や生活の維持に支障を来すと認められることが要件である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「申請による換価の猶予や、減免申請期限が納期限当日となることで、納税者にメリットはあるか。」との質疑に対し「メリットは換価の猶予を納税者もできるようになったこと、また、減免申請の期間が長くなったことである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「差し押さえの件数は幾らか。」との質疑に対し「平成26年度では国民健康保険料が142件、介護保険料が8件である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「換価の猶予の窓口はどこか。また、必要書類はどのようなものか。さらに、どのように市民に周知するか。」との質疑に対し「窓口は収納課であり、必要書類は財産目録や担保に関するものなどである。また、周知については広報やホームページを考えている。」との理事者の答弁でありました。
委員より「減免申請が認められた件数は幾らか。」との質疑に対し「平成26年では国民健康保険料が35件、介護保険料が95件である。」との理事者の答弁でありました。
このほか、後期高齢者医療保険制度や滞納整理の概要等について
関連質疑が交わされたところであります。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第129号は、弘前市三省地区交流センターの
指定管理者を指定することについて、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。
審査の過程で、委員より「どういう基準で指定期間が3年となったのか。」との質疑に対し「指定期間は原則5年だが、平成31年に他の交流センターで
指定管理者の一斉更新を迎えるため、更新年度をそろえるためである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「更新年度をそろえる理由は何か。」との質疑に対し「一斉に更新することで事務の効率化を図り、更新を忘れないようにするためである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「指定期間が3年では雇用の保障に問題があると考えるがどうか。」との質疑に対し「地域の人材を積極的に活用し、設置目的に沿った管理運営を行うため、
一般公募はせず当該委員会を一者指名したものである。なお、次回からは5年で統一する予定である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「
指定管理のうち一者指名とした割合は幾らか。」との質疑に対し「交流センターは全部が一者指名である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「まだ
指定管理になっていない交流センターはあるか。また、
当該施設が最後なのか。」との質疑に対し「市民協働政策課が所管している交流センターについては全て
指定管理である。」との理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「
指定管理者に指定された町会は一所懸命やっており、迷惑をかけないよう応援していただきたい。」との
要望意見が出されたところであります。
このほか、他の市有施設への
指定管理者制度導入等について
関連質疑が交わされたところであります。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第130号は、弘前市立中央公民館等の
指定管理者を指定することについて、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。
審査の過程で、委員より「中央公民館のどこを
指定管理するのか。」との質疑に対し「貸し館業務の部分であり、
当該施設2階、3階の会議室、和室等である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「駐車場もあわせて
指定管理するのはなぜか。」との質疑に対し「施設の連携を図り経費節減やサービス向上につなげるためである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「
指定管理期間が4年から5年になったのはなぜか。」との質疑に対し「現在の
指定管理は原則5年となっており、原則に合わせるものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「2団体の公募があったとのことだが、当該候補者とどこか。」との質疑に対し「株式会社とNPO法人の協同体である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「当該候補者から利用者増の数値目標は掲げられたのか。」との質疑に対し「市が近年の実績に基づいた目標値を定めており、この数字を超えることを求めたものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「現在の
指定管理者の問題点は選定に生かされているのか。また、当該候補者により改善されるのか。」との質疑に対し「配点の中で考慮されるものと考えており、募集時にこれまでの問題点に対する改善策も求めているものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「当該候補者はどのような自主事業をやっているのか。また、自主事業を実施するとき会場の優先使用はできるか。」との質疑に対し「ひろさきアートマルシェや映画の上映会などを開催している。また、優先はしておらず、利用状況を勘案して実施している。」との理事者の答弁でありました。
委員より「駐車場の
指定管理業務は何か。また、無人化により監視や渋滞の改善は図れるか。」との質疑に対し「施設の維持管理や設備の保守点検業務などである。新たにカメラを設置し建物内で監視を行い、混雑が予想される時期には整理員を配置するものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「駐車場の除排雪はどうなるのか。」との質疑に対し「市の直営で行うものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「駐車場対策は募集の段階から含めていたのか。また、当該候補者が提案した駐車場対策はすぐれていたのか。」との質疑に対し「募集の段階から含めていたものである。また、当該候補者の駐車場対策は具体的であり、高い点数がついたものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「駐車場の無人化により
指定管理料はどう変わるか。また、設備設置に係る経費は幾らか。さらに、どれくらいで回収できると見込んでいるか。」との質疑に対し「
指定管理料は年間約1700万円から約400万円になると見込んでいる。また、設備設置の経費は約2000万円である。さらに、経費が年間1000万円削減されるので2年で回収できると見込んでいる。」との理事者の答弁でありました。
委員より「今後も搬入車両の駐車場を押さえることはできるか。また、対応するのはどこか。」との質疑に対し「搬入は今までどおりできるものであり、対応するのは
指定管理者である。」との理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「
当該施設の駐車場の根本的な欠点により渋滞が発生しているので、対策を望むものである。」との
要望意見が出されたところであります。
このほか、
指定管理者選定等審議会の概要や市立公民館の管理等について
関連質疑が交わされたところであります。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
最後に、請願第9号は、請願文書表記載の2項目について実現していただきたいとの趣旨のものであります。
審査の過程で、委員より「子供のけがや病気のときにお金の心配なく医療が受けられる
子ども医療費助成制度の拡充により、子供たちの笑顔あふれるまち弘前という目標を実現していただきたいことから、本請願は採択すべきである。」との意見が出されたところであります。
これに対し、委員より「
子ども医療費給付制度から所得制限をなくすためには多くの財源が必要であり、本来的に全国一律の制度とすることが望ましく、国は子供の医療費のあり方の見直しに向けた検討を始めたところであり、今後の推移を見守るべきと考え、本請願は不採択とすべきである。」との意見が出されたところであります。
本請願は、
起立採決の結果、起立少数をもって、不採択と決定いたしました。
以上をもって、本委員会の報告を終わります。
〔厚生常任委員長 加藤とし子議員 降壇〕
○議長(
下山文雄議員) 以上をもって、各委員長の報告は終わりました。
これより、予算
関係議案より審議を進めます。
まず、議案第109号から第115号までの以上7件を一括問題といたします。
以上の予算
関係議案は、議員全員による
予算決算常任委員会において審査しておりますので、委員長報告に対する質疑は省略いたします。
討論に入ります。
討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第109号から第115号までの以上7件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下山文雄議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第109号から第115号までの以上7件は、いずれも委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第107号、第108号及び第116号から第135号までの以上22件を一括問題とし、委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下山文雄議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論に入ります。
討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
まず初めに、ただいま問題にしている議案中、議案第120号
弘前市立図書館条例の一部を改正する条例案に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第120号は、委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第121号
弘前市立郷土文学館条例の一部を改正する条例案に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第121号は、委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第122号弘前市
農業委員会の委員等の定数に関する条例案に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第122号は、委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第123号
農業委員会等に関する法律の一部改正に伴う
関係条例の整備に関する条例案に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第123号は、委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第127号
工事請負契約の締結についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第127号は、委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第128号
工事請負契約の締結についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第128号は、委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、ただいま採決いたしました案件を除き、採決いたします。
議案第107号、第108号、第116号から第119号まで、第124号から第126号まで及び第129号から第135号までの以上16件に対する委員長の報告は、いずれも原案承認並びに可決であります。
委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下山文雄議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第107号、第108号、第116号から第119号まで、第124号から第126号まで及び第129号から第135号までの以上16件は、いずれも委員長報告のとおり承認並びに可決いたしました。
次に、請願第9号1件を問題とし、委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下山文雄議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論に入ります。
討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
請願第9号
子ども医療費の所得制限をなくし、
小学校卒業まで無料にすることを求める請願に対する委員長の報告は、「不採択にすべきである」との報告であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、請願第9号は、委員長報告のとおり決しました。
―――――――――――――――――
○議長(
下山文雄議員) 日程第2、
常任委員会の閉会中の
継続審査の件を議題といたします。
――
―――――――――――――――――――――
平成27年12月18日
弘前市議会議長 殿
経済文教常任委員会委員長 今泉昌一
継続審査申出書
本委員会は、下記の事件について閉会中もなお
継続審査を要するものと決定したので、弘前市議会会議規則第111条の規定により申し出ます。
記
┌───────┬─────────────┬───┐
│ 委 員 会 名 │ 事 件 名 │理 由│
├───────┼─────────────┼───┤
│ │1 教育施設等の管理運営に│ │
│ │ │ │
│ │ ついて │ │
│ │ │ │
│ │1 学校教育・社会教育等諸│ │
│ │ │議案等│
│ │ 施策について │ │
│経済文教 │ │の審査│
│ │1 農林業振興策について │ │
│
常任委員会 │ │に資す│
│ │1 商工業等振興施策につい│ │
│ │ │るため│
│ │ て │ │
│ │ │ │
│ │1 観光・物産振興対策等に│ │
│ │ │ │
│ │ ついて │ │
└───────┴─────────────┴───┘
(平成27年12月14日提出)
――
―――――――――――――――――――――
○議長(
下山文雄議員)
経済文教常任委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました
継続審査申出書のとおり、閉会中の
継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
経済文教常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下山文雄議員) 御異議なしと認めます。
よって、
経済文教常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決しました。
―――――――――――――――――
○議長(
下山文雄議員) 以上をもって、本定例会に付議された案件は、全部議了いたしました。
よって、会議を閉じます。
市長の御挨拶があります。
〔市長 葛西憲之 登壇〕
○市長(葛西憲之) 平成27年第4回弘前市議会定例会は、去る11月27日から本日までの22日間にわたり開催され、提出いたしました各議案について慎重な御審議を賜り、本日ここに全議案議了、御決定をいただきました。まことにありがとうございました。
平成27年も残すところ10日余りとなりましたが、この1年間、市勢発展のために御活躍くださいました議員各位を初め、市民の皆様の御支援と御協力に対しまして心からの敬意と感謝を申し上げます。
議員の皆様におかれましては、何かとお忙しい年の瀬をお過ごしのことと存じますが、御家族ともどもくれぐれも健康に御留意され、来る平成28年がすばらしい1年となりますように切に祈念申し上げまして、閉会に当たっての挨拶といたします。ありがとうございました。
〔市長 葛西憲之 降壇〕
○議長(
下山文雄議員) これをもって、平成27年第4回弘前市議会定例会を閉会いたします。
午前11時06分 閉会...