青森市議会 2019-12-24
令和元年第4回定例会(第8号) 本文 2019-12-24
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1 午前10時開議
◯議長(
長谷川章悦君) これより本日
の会議を開きます。
本日
の会議は「
議事日程第8
号」により会議を進めます。
──────────────────────────
日程
第1 議案
第165
号 青森市職員
の給与に関する
条例等の一部を改正する条例
の制定
について ~
日程
第9 議案
第183
号 青森市及び蓬田村における
連携中枢都市圏の形成に係る
連携協約の締結につ
いて
日程
第10
諮問第17
号 下水道使用料
の徴収処分に対する
審査請求に係る
諮問について ~
日程
第15
諮問第22
号 下水道使用料
の徴収処分に対する
審査請求に係る
諮問について
2
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第1議案
第165
号「青森市職員
の給与に関する
条例等の一部を改正する条例
の制定
について」から日程
第15
諮問第22
号「下水道使用料
の徴収処分に対する
審査請求に係る
諮問について」まで、計15件を
一括議題といたします。
総務企画常任委員長
の報告を求めます。16番
木戸喜美男議員。
〔
議員木戸喜美男君登壇〕
3 ◯16番(
木戸喜美男君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ
者あり)ただいまから
総務企画常任委員会
の審査
の経過と結果
について報告いたします。
本
委員会は12月11日に開催し、
今期定例会において付託されました議案9件及び
諮問6件
について審査いたしました。
初めに、議案
第165
号「青森市職員
の給与に関する
条例等の一部を改正する条例
の制定
について」、議案
第171
号「契約
の締結
について」、議案
第172
号「契約
の締結
について」、議案
第173
号「契約
の締結
について」及び議案
第174
号「財産
の取得
について」
の計5件
についてでありますが、各案件
については、いずれも
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案
第180
号「青森市及び平内町における
連携中枢都市圏の形成に係る
連携協約の締結
について」、議案
第181
号「青森市及び今別町における
連携中枢都市圏の形成に係る
連携協約の締結
について」、議案
第182
号「青森市及び
外ヶ浜町における
連携中枢都市圏の形成に係る
連携協約の締結
について」及び議案
第183
号「青森市及び蓬田村における
連携中枢都市圏の形成に係る
連携協約の締結
について」
の計4件
についてでありますが、内容に関連があることから
一括議題として審査いたしましたが、各案件
については、
起立採決の結果、いずれも賛成多数をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
諮問第17
号「下水道使用料
の徴収処分に対する
審査請求に係る
諮問について」、
諮問第18
号「下水道使用料
の督促処分に対する
審査請求に係る
諮問について」、
諮問第19
号「下水道使用料
の徴収処分に対する
審査請求に係る審問
について」、
諮問第20
号「下水道使用料
の督促処分に対する
審査請求に係る
諮問について」、
諮問第21
号「下水道使用料
の督促処分に対する
審査請求に係る
諮問について」及び
諮問第22
号「下水道使用料
の徴収処分に対する
審査請求に係る
諮問について」
の計6件
についてでありますが、内容に関連があることから
一括議題として審査いたしましたが、各
諮問については、いずれも
全員異議なく
審査請求について棄却すべきであると答申すべきものと決し、その後、正副
委員長
のもとで作成した各
諮問に対する
答申書案について審査いたしましたが、各
諮問に対する
答申書案については、
全員異議なく正副
委員長
のもとで作成した
答申書案のとおり答申することに決しました。
以上が審査
の経過と結果でありますが、審査
の過程における主なる
質疑応答等及び
諮問に対する答申
については、配付いたしております
委員長報告書及び
答申書案のとおりであります。
以上をもって本
委員会
の報告を終わります。
4
◯議長(
長谷川章悦君) ただいま
の委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
5
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑はないものと認めます。
討論
については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
各案件
については、
委員長
の報告
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ
者あり〕
6
◯議長(
長谷川章悦君)
1番赤平勇人議員、何
号に御異議がありますか。
7 ◯
1番(
赤平勇人君) 議案
第180
号、議案
第181
号、議案
第182
号、議案
第183
号に異議があります。
8
◯議長(
長谷川章悦君) ただいま
の委員等報告中、議案
第180
号について御異議がありますので、起立により採決いたします。
議案
第180
号については、
委員長報告
のとおり可決と決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
9
◯議長(
長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案
第180
号については
委員長報告
のとおり可決と決しました。
次に、ただいま
の委員長報告中、議案
第181
号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。
議案
第181
号については、
委員長報告
のとおり可決と決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
10
◯議長(
長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案
第181
号については
委員長報告
のとおり可決と決しました。
次に、ただいま
の委員長報告中、議案
第182
号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。
議案
第182
号については、
委員長報告
のとおり可決と決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
11
◯議長(
長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案
第182
号については
委員長報告
のとおり可決と決しました。
次に、ただいま
の委員長報告中、議案
第183
号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。
議案
第183
号については、
委員長報告
のとおり可決と決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
12
◯議長(
長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案
第183
号については
委員長報告
のとおり可決と決しました。
次に、ただいま決定されました案件を除く各案件
については、
委員長報告
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
13
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件
については
委員長報告
のとおり決しました。
──────────────────────────
日程
第16 議案
第164
号 青森市
印鑑条例の一部を改正する条例
の制定
について ~
日程
第22 議案
第184
号 字
の区域
の変更
について
日程
第23 請願
第6
号 学校給食に関する請願(その
1)
日程
第24 請願
第7
号 学校給食に関する請願(その2)
14
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第16議案
第164
号「青森市
印鑑条例の一部を改正する条例
の制定
について」から日程
第24請願
第7
号「学校給食に関する請願」まで
の計9件を
一括議題といたします。
文教経済常任委員長
の報告を求めます。30番
花田明仁議員。
〔
議員花田明仁君登壇〕
15 ◯30番(
花田明仁君) ただいまから
文教経済常任委員会
の審査
の経過と結果
について報告いたします。
本
委員会は12月11日に開催し、
今期定例会において付託されました議案7件及び請願2件
について審査いたしました。
初めに、議案
第164
号「青森市
印鑑条例の一部を改正する条例
の制定
について」、議案
第167
号「青森市
浪岡体育館条例の一部を改正する条例
の制定
について」、議案
第175
号「公
の施設
の指定管理
者の指定
について」、議案
第176
号「公
の施設
の指定管理
者の指定
について」、議案
第177
号「公
の施設
の指定管理
者の指定
について」、議案
第178
号「公
の施設
の指定管理
者の指定
について」及び議案
第184
号「字
の区域
の変更
について」
の計7件
についてでありますが、各案件
については、いずれも
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、請願
第6
号「学校給食に関する請願(その
1)」及び請願
第7
号「学校給食に関する請願(その2)」
の計2件
についてでありますが、内容に関連がありますことから
一括議題として審査いたしましたが、両請願
については、いずれも
起立採決の結果、
賛成少数をもって不採択とすべきものと決しました。
以上が審査
の経過と結果でありますが、審査
の過程における主なる
質疑応答等は、配付いたしております
委員長報告書
のとおりであります。
以上をもって本
委員会
の報告を終わります。
16
◯議長(
長谷川章悦君) ただいま
の委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
17
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。
これより討論に入ります。
討論
の通告がありますので、順次発言を許します。
19番
村川みどり議員。
〔
議員村川みどり君登壇〕(拍手)
18 ◯19番(
村川みどり君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ
者あり)
日本共産党の村川みどりです。
文教経済常任委員長報告中、請願
第6
号及び請願
第7
号、学校給食に関する請願(その
1)、(その2)を不採択にすることに反対
の立場から討論を行います。
滋賀県長浜市が全国で初めて、人口10万人以上
の自治体として、2016年9月から市内27校約6600人
の小学生を対象に
給食費無償化に踏み切りました。2015年、
少子化対策推進本部を設置し、
子育て世帯の負担軽減策として、ランドセルや制服など
の購入費用
の助成も
候補に挙がりましたが、最終的に
児童全員が平等に恩恵を受けられ、心身
の健全な成長につながる
給食費の無償化に決めたといいます。2017年度予算で約2億6600万円、小学生
1人当たり約4万4000円
の給食費を全額補助しています。長浜市
の速水小学校
の小森校長は、「給食は栄養を補うことに加え、家庭では口にすることが少ない食材を皆で楽しく食べるという食育
の役割を担っている」と語っています。4人
の子どもを育てる
長浜市内の主婦は、「
教育費がかさみ、家計
のやりくりが大変な中で負担が減り、とても助かる」と話す一方、「
子どもに感謝
の心が芽生え、食べ物を残さず食べるようになった」と意識
の変化も生まれているといいます。長浜市教育
委員会
の担当
者は、「市民へ
のアンケートでは、
給食無償化に対し多く
の人から高い満足度が得られた。地域全体で
子どもを育てるという
無償化の趣旨を、今後も丁寧に伝えていきたい」、このことを
公明新聞が報じています。
同党は2017年5月に、政府に対して全
小・中学校における
完全給食の実施と、
地方自治体における
学校給食の無償化支援を提言しています。その必要性を認めている全て
の勢力で、青森市
の学校給食無償化を実現しようではありませんか。
2016年、
経済財政諮問会議で民間
委員から、
子ども・
子育て世帯の支援拡充として
学校給食を
無償化したらどうかという提案があり、全国
の学校給食を
無償化するためには5120億円必要であるという試算が出されました。
1機約116億円
のF35
ステルス戦闘機105機
の購入をやめれば約
1.2兆円
の財源を確保することができます。秋田に配備されようとしていた
陸上配備型迎撃システム「イージス・アショア」2基は約6000億円します。
輸送機オスプレイ17機
の購入で約3600億円、
ヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」建造費1200億円など、来年度
予算要求の軍事費約5兆3200億円
の一部をやめるだけで、国における
学校給食の無償化は実現することができます。
しかし、今回
の請願は、その
1は、青森市に対し、
小・中学校の無償化を求めています。その2は、県に対して、半額
の補助を要請することを求めているものです。仮に青森市単独で
無償化を実現しようとした場合、約9億3000万円
の恒常的な財源が必要となります。中学校だけなら約4.5億円、小学校だけなら約4.8億円かかることになります。市
の一般会計約1300億円
のうち約0.7%
の予算規模です。同じ中核市
の明石市は、
幼保無償化によって市が負担しなくてもよくなった財源、明石市
の場合は約7億円を活用し、中学校
の給食費無償化の実現をしました。本市は、
幼保無償化によって自由になった財源すら計算できないと言っていますが、その財源を
学校給食無償化に充てれば、
学校給食費の無償化実現
の可能性が見えてきます。
学校給食費へ
の支援は、2015年は全国で199市町村だったものが、翌々年には506市町村と急激にふえ始めています。この流れはどんどん加速する
のではないかと思われます。
子どもの医療費無料化もかつては実施する
自治体が少数でしたが、それが今や約9割
の自治体で中学校まで
医療費の無料化が行われています。全国で
の運動が大きく広がり、
自治体を動かす力となって広がってきたものです。
小野寺市長も
標準装備だと言っています。
子どもの医療費無料化も国において実施することが望ましい
のは当然です。しかし、なかなか国が重い腰を上げないからこそ、
地方自治体で広がった
のです。この
学校給食無償化も
地方自治体から声を上げ、国を動かす力にしていくことが求められています。
議員
の皆さん
の賛同を心から呼びかけまして、
学校給食に関する請願を不採択にすることに対する
反対討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手)
19
◯議長(
長谷川章悦君) 次に、31番
赤木長義議員。
〔
議員赤木長義君登壇〕
20 ◯31番(赤木長義君) 公明党
の赤木長義でございます。ただいま行われました
文教経済常任委員会
の委員長報告に対して、賛成
の立場から、また請願
第6
号「学校給食に関する請願(その
1)」及び請願
第7
号「学校給食に関する請願(その2)」に対しては、反対
の、反対
の立場から討論を行います。
請願
者は、青森市橋本
1丁目2─25、
学校給食の無料化をめざす青森市民
の会、和田力氏です。また、紹介議員には藤原浩平議員、神山昌則議員が名を連ねられています。請願項目は、請願
第6
号「学校給食に関する請願(その
1)」では、
小・中学校の全て
の児童・生徒
の給食費を無料にすること。請願
第7
号「学校給食に関する請願(その2)」では、県に対して小・中
学校給食費の自治体へ
の半額補助
の実施を働きかけることというものです。いわゆる青森市
の全て
の小・中学生
の給食費を
無償化した上で、青森県がその財源
の半分を補助することを議会として賛成してほしいというものです。
請願
の趣旨には、「憲法
第26条には『義務教育は、これを無償とする』と明記している。この憲法
の精神に立てば、教育
の一環である
学校給食も、教科書が無償である
のと同じように無料にすることが求められている」と書かれています。この文面だけを読めば、一見義務教育における
給食費を
無償化しないことが憲法違反に当たると感じてしまいます。しかしながら、昭和39年2月26日、最高裁判決によれば、義務教育
の無償
については授業料不徴収
の意味と解することが相当であるとされています。つまり無償
の範囲は授業料に限定されているということです。したがって、義務教育諸学校における
学校給食費を保護
者負担とすることと憲法
第26条に規定する義務教育無償と
の関係
については、義務教育無償
の規定
の意義及び
学校給食費の性格から見て、
学校給食費を保護
者等
の負担としてこれを徴することは違憲とはならないと解されるものです。あわせて、
学校給食費を保護
者が負担することは、
学校給食費が主に給食食材費である以上、食費は一般的には個人
の負担に帰すべきという考え方に当てはまると思います。
また、教科書
の無償
については、義務教育諸学校
の教科用図書
の無償に関する法律及び義務教育諸学校
の教育用図書
の無償措置に関する法律によって、国による無償給与として制度化されています。詳細を述べれば、義務教育諸学校
の教科用図書
の無償に関する法律は、昭和37年4月
1日に施行されています。また、義務教育諸学校
の教科用図書
の無償措置に関する法律は、先ほど
の最高裁
の判決
の約2カ月前
の昭和38年12月21日に施行されています。これは、当時は親
の経済状況によって教科書を買えない児童・生徒が多数おり、学校現場を知るある参議院議員
の質問が時
の政府を動かし、施行されたものと伺っています。一方、義務教育における
学校給食費は、現状、低所得世帯に対する扶助がありますので、親
の経済状況によって
学校給食を食べることができないということはありません。
この点を踏まえるならば、義務教育における教科書
の無償化と
学校給食の無償化を同一視する根拠は全くありません。したがって、憲法
第26条を持ち出し、
給食費の無償化と教科書
の無償化を同じレベルで論じようとする請願
者並びに紹介議員
の皆様
のお考えには賛同できかねるものであり、同じレベルで考えるならば、国において立法措置を講じるべきだと思います。
青森市
の財政に目を向けたいと思います。食材費として保護
者から徴収して歳入としている金額は、小学校約7億1000万円、中学校約4億3000万円、合計約11億4000万円であります。このうち、青森市は低所得
者に対する給食扶助分として約2億1400万円を支出しており、もし
無償化にするなら約9億2600万円が新たな負担となります。
学校給食は、設置
者と保護
者と
の食材費のみを応分負担という協力により円滑に実行されており、本市における持続可能な財政運営を考慮すれば、保護
者の皆さんに適切に負担していただく必要があります。また、約9億2600万円
の歳出をふやして
学校給食費を無料にするためには、大幅な歳出
の削減や、または歳入
の増が必要になります。現状
の青森市
の財政状況を鑑みるならば、例えばさまざまな事業を削減して約9億2600万円
の財源を捻出すること、あるいは市税を増税して財源に充てることしかありません。また、現在青森市は、持続可能な財政運営を図るため、「青森市財政プラン(2019~2023)」をこの10月に策定し、令和5年度末における財政調整
のため
の3基金残高を50億円にするべく取り組んでいます。現在
の歳出規模を保った上で、単年度で約10億円歳出増となる
学校給食費の無償化を行えば、50億円
の基金は5年で底をつくことになります。したがって、青森市
の単独事業として恒久的な負担を要する義務教育
の学校
給食費の無償化は、現状では実施できるものではありません。
私は、日本全体
の問題である人口減少社会を踏まえるならば、子育て支援、教育
の充実
の観点から、
教育費の負担軽減に資する対応は必要と考えます。本年10月から消費税が10%となりましたが、その財源を用いて、幼児教育・保育
の無償化
の制度が始まっています。この制度は、国が財源を確保した上で実現した日本全体
の制度です。
学校給食費の無償化を行う
のであれば、幼児教育・保育
の無償化と同様に、
教育費の負担軽減
の一環として、国において財源をしっかりと確保した上で、国
の制度として義務教育
の学校給食
の無償化を導入するべきであると強く申し上げ、私
の文教経済常任委員会
の委員長報告に対する賛成討論といたします。御清聴まことにありがとうございました。
21
◯議長(
長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
請願
第6
号については
反対討論がありますので、起立により採決いたします。
本請願に対する
委員長
の報告は不採択でありますので、本請願
について採決します。
請願
第6
号については、採択と決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
22
◯議長(
長谷川章悦君) 起立少数であります。よって、請願
第6
号については不採択と決しました。
次に、請願
第7
号についても
反対討論がありますので、起立により採決いたします。
本請願に対する
委員長
の報告は不採択でありますので、本請願
について採決いたします。
請願
第7
号については、採択と決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
23
◯議長(
長谷川章悦君) 起立少数であります。よって、請願
第7
号については不採択と決しました。
次に、ただいま決定されました案件を除く各案件
については、
委員長報告
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
24
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件
については
委員長報告
のとおり決しました。
──────────────────────────
日程
第25 議案
第170
号 青森市水道事業条例
の一部を改正する条例
の制定
について ~
日程
第28 議案
第186
号 市道
の路線
の認定
について
日程
第29 請願
第8
号 大野南地区
のまちづくり推進に関する請願
25
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第25議案
第170
号「青森市水道事業条例
の一部を改正する条例
の制定
について」から日程
第29請願
第8
号「大野南地区
のまちづくり推進に関する請願」まで、計5件を
一括議題といたします。
都市建設常任
委員長
の報告を求めます。32番奈良岡隆議員。
〔議員奈良岡隆君登壇〕
26 ◯32番(奈良岡隆君) ただいまから都市建設常任
委員会
の審査
の経過と結果
について報告いたします。
本
委員会は12月11日に開催し、
今期定例会において付託されました議案4件及び請願
1件
について審査いたしました。
初めに、議案
第170
号「青森市水道事業条例
の一部を改正する条例
の制定
について」でありますが、本案
については、
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案
第179
号「公
の施設
の指定管理
者の指定
について」でありますが、本案
については、
起立採決の結果、賛成多数をもって原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案
第185
号「市道
の路線
の廃止
について」及び議案
第186
号「市道
の路線
の認定
について」
の計2件
についてでありますが、内容に関連があることから
一括議題として審査いたしましたが、両案
については、いずれも
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、請願
第8
号「大野南地区
のまちづくり推進に関する請願」でありますが、本請願
については、
全員異議なく閉会中
の継続審査とすべきものと決しました。
以上が審査
の経過と結果でありますが、審査
の過程における主なる
質疑応答等は、配付いたしております
委員長報告書及び継続審査申出書
のとおりであります。
以上をもって本
委員会
の報告を終わります。
27
◯議長(
長谷川章悦君) ただいま
の委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
28
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。
討論
については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
本案
については、
委員長報告
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ
者あり〕
29
◯議長(
長谷川章悦君)
1番赤平勇人議員、何
号に御異議がありますか。
30 ◯
1番(
赤平勇人君) 議案
第179
号に異議があります。
31
◯議長(
長谷川章悦君) ただいま
の委員長報告中、議案
第179
号について御異議がありますので、起立により採決いたします。
議案
第179
号については、
委員長報告
のとおり可決と決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
32
◯議長(
長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案
第179
号については
委員長報告
のとおり可決と決しました。
次に、ただいま決定されました案件を除く各案件
については、
委員長報告
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
33
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件
については
委員長報告
のとおり決しました。
──────────────────────────
日程
第30 議案
第163
号 青森市手話言語
の普及及び多様な意思疎通
の促進に関する条例
の制定につい
て ~
日程
第33 議案
第169
号 青森市公営企業
の設置等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定
について
34
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第30議案
第163
号「青森市手話言語
の普及及び多様な意思疎通
の促進に関する条例
の制定
について」から日程
第33議案
第169
号「青森市公営企業
の設置等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定
について」まで、計4件を
一括議題といたします。
民生環境常任
委員長
の報告を求めます。18番天内慎也議員。
〔議員天内慎也君登壇〕
35 ◯18番(天内慎也君) ただいまから民生環境常任
委員会
の審査
の経過と結果
について報告いたします。
本
委員会は12月11日に開催し、
今期定例会において付託されました議案4件
について審査いたしました。
議案
第163
号「青森市手話言語
の普及及び多様な意思疎通
の促進に関する条例
の制定
について」、議案
第166
号「青森市幼保連携型認定こども園
の設備及び運営に関する基準を定める
条例等の一部を改正する条例
の制定
について」、議案
第168
号「青森市下水道条例
の一部を改正する条例
の制定
について」及び議案
第169
号「青森市公営企業
の設置等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定
について」
の計4件
についてでありますが、各案件
については、いずれも
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決しました。
以上が審査
の経過と結果でありますが、審査
の過程における主なる
質疑応答等は、配付いたしております
委員長報告書
のとおりであります。
以上をもって本
委員会
の報告を終わります。
36
◯議長(
長谷川章悦君) ただいま
の委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
37
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。
討論
については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
本案件
については、
委員長報告
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
38
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件
については
委員長報告
のとおり決しました。
──────────────────────────
日程
第34 議案
第146
号 令和元年度青森市
一般会計補正予算(
第4
号) ~
日程
第50 議案
第162
号 令和元年度青森市金浜財産区特別会計補正予算(
第1号)
39
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第34議案
第146
号「令和元年度青森市
一般会計補正予算」から日程
第50議案
第162
号「令和元年度青森市金浜財産区特別会計補正予算」まで、計17件を
一括議題といたします。
予算特別
委員長
の報告を求めます。23番渡部伸広議員。
〔議員渡部伸広君登壇〕
40 ◯23番(渡部伸広君) ただいまから予算特別
委員会
の審査
の経過と結果
について報告いたします。
まず12月11日、本会議終了後に開催された予算特別
委員会
の組織会において
委員長及び副
委員長
の互選が行われたところ、私が
委員長に、副
委員長に舘山善也
委員が選ばれましたので、報告いたします。
次に、本
委員会は12月13日及び12月16日に開催し、
今期定例会において付託されました議案
第146
号「令和元年度青森市
一般会計補正予算」から議案
第162
号「令和元年度青森市金浜財産区特別会計補正予算」まで
の計17件を
一括議題として審査いたしました。
また、採決
については、議案
第146
号「令和元年度青森市
一般会計補正予算」から議案
第162
号「令和元年度青森市金浜財産区特別会計補正予算」まで
の計17件を一括して諮ったところ、議案
第146
号及び議案
第147
号については、
起立採決の結果、賛成多数をもって原案
のとおり可決すべきものと決し、議案
第146
号及び議案
第147
号を除く各案件
については、いずれも
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決しました。
以上が審査
の経過と結果でありますが、審査
の過程における主なる
質疑応答等は、配付いたしております
委員長報告書
のとおりであります。
以上をもって本
委員会
の報告を終わります。
41
◯議長(
長谷川章悦君) ただいま
の委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
42
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。
これより討論に入ります。
討論
の通告がありますので、発言を許します。
10番山脇智議員。
〔議員山脇智君登壇〕(拍手)
43 ◯10番(山脇智君)
日本共産党の山脇智です。議案
第146
号「令和元年度青森市
一般会計補正予算」及び議案
第147
号「令和元年度青森市競輪事業特別会計補正予算」に反対
の立場から討論します。
まず、
一般会計補正予算
については、予算
の大部分
については同意できるものですが、債務負担行為として、青森駅自由通路整備等に関する工事
の施行に係る負担金支払協定が設定されています。
日本共産党市議団では、青森駅自由通路
の整備
については余りにも費用がかかり過ぎること、現状においても東西
の歩行
者の通路はあすなろ橋などで確保されていることから、これまで一貫して青森駅自由通路
の整備に関連した予算には全て反対してきました。既に工事も進捗している状況ではありますが、今回
の債務負担行為
についても同様
の立場から反対するものです。
競輪事業特別会計
については、競輪は近年、わずかに売り上げが回復傾向にあるようですが、全国的に平成3年
の売り上げ
のピークと比較すると、現在は半分以下
の売り上げに減少しています。本市においても、平成3年時と比較すると、売り上げは大幅に落ち込んでおり、さらに今後においては、趣味やレジャー
の多様化、ファン層
の高齢化などにより、競輪事業
の運営は厳しさを増していくと考えられます。売り上げ
の一部を補助事業として広く社会還元を行うという公営競技事業として
の本来
の財政目的を果たせない状況になる前に手を引くべきと
の考えから反対します。
以上をもちまして、令和元年度青森市
一般会計補正予算及び青森市競輪事業特別会計補正予算
の反対討論とします。御清聴ありがとうございました。(拍手)
44
◯議長(
長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案
第146
号については
反対討論がありますので、起立により採決いたします。
議案
第146
号については、
委員長報告
のとおり可決と決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
45
◯議長(
長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案
第146
号については
委員長報告
のとおり可決と決しました。
次に、議案
第147
号についても
反対討論がありますので、起立により採決いたします。
議案
第147
号については、
委員長報告
のとおり可決と決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
46
◯議長(
長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案
第147
号については
委員長報告
のとおり可決と決しました。
次に、ただいま決定されました案件を除く各案件
については、
委員長報告
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
47
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件
については
委員長報告
のとおり決しました。
──────────────────────────
日程
第51 雪対策
について ~
日程
第54 議会広報広聴
について
48
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第51「雪対策
について」から日程
第54「議会広報広聴
について」まで、計4件を
一括議題といたします。
各案件
については、各特別
委員長から、会議規則
第111条
の規定により、配付いたしております申出書
のとおり、閉会中
の継続審査
の申し出があります。
49
◯議長(
長谷川章悦君) お諮りいたします。
各特別
委員長から
の申し出
のとおり、閉会中
の継続審査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
50
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各特別
委員長から
の申し出
のとおり、閉会中
の継続審査に付することに決しました。
──────────────────────────
日程
第55 議案
第187
号 財産区管理
委員の選任
について
51
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第55議案
第187
号「財産区管理
委員の選任
について」を議題といたします。
提案理由
の説明を求めます。
小野寺市長。
〔市長小野寺晃彦君登壇〕
52 ◯市長(小野寺晃彦君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ
者あり)議案
第187
号について御説明申し上げます。
平成27年
第4回定例会において御同意をいただき選任いたました横内、安田、桐沢、深沢
第一、深沢
第二(川目平)、八重菊
第一及び大別内財産区管理
委員計14名
の方々は、去る12月21日または12月23日をもって任期が満了となりました。そこで、この後任
について慎重に検討した結果、深沢
第一財産区管理
委員千葉敏夫氏
の後任には千葉宣博氏が、大別内財産区管理
委員佐藤一二氏
の後任には須藤敏美氏が適任と認められますので、選任することとし、その他
の方々
については再任いたしたいと存じます。
何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。
なお、これら
の方々
の経歴
についてはお手元
の資料
のとおりであります。
53
◯議長(
長谷川章悦君) これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
54
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。
55
◯議長(
長谷川章悦君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案
第187
号については、
委員会
の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
56
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、
委員会
の付託を省略することに決しました。
討論
については通告がありませんでした。
57
◯議長(
長谷川章悦君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案
第187
号については、これに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
58
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。
──────────────────────────
日程
第56 議案
第188
号 人権擁護委員候補者の推薦について
59
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第56議案
第188
号「
人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。
提案理由
の説明を求めます。
小野寺市長。
〔市長小野寺晃彦君登壇〕
60 ◯市長(小野寺晃彦君) 議案
第188
号について御説明申し上げます。
平成28年
第4回定例会において御同意をいただき
推薦いたしました
人権擁護委員齋藤信夫氏は、来たる令和2年3月31日をもって任期が満了となります。そこで、この後任
について慎重に検討した結果、高屋章吾氏が適任と認められますので、
推薦いたしたいと存じます。
何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。
なお、同氏
の経歴
についてはお手元
の資料
のとおりであります。
61
◯議長(
長谷川章悦君) これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
62
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。
63
◯議長(
長谷川章悦君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案
第188
号については、
委員会
の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
64
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、
委員会
の付託を省略することに決しました。
討論
については通告がありませんでした。
65
◯議長(
長谷川章悦君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案
第188
号については、これに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
66
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。
──────────────────────────
日程
第57 議員提出議案
第23
号 厚生労働省による「再編統合を求める424
の公立・公的病院名公表」
の
撤回を求める意見書
67
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第57議員提出議案
第23
号「厚生労働省による『再編統合を求める424
の公立・公的病院名公表』
の撤回を求める意見書」を議題といたします。
68
◯議長(
長谷川章悦君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案
第23
号については、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
69
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
70
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。
これより討論に入ります。
討論
の通告がありますので、発言を許します。
18番天内慎也議員。
〔議員天内慎也君登壇〕(拍手)
71 ◯18番(天内慎也君)
日本共産党の天内慎也です。議員提出議案
第23
号「厚生労働省による『再編統合を求める424
の公立・公的病院名公表』
の撤回を求める意見書」に賛成
の立場から討論を行います。
厚生労働省が9月26日、全国424
の公立・公的病院
の名前を挙げ、再編・統合に向けた議論が必要としていることに対し、全国知事会会長、全国市長会会長、全国町村会会長が、極めて遺憾であると言わざるを得ないとする共同コメントを発表するなど、厳しい批判が相次いでいます。また、全国
の関連する住民や患者に大きな不安を広げています。その不安
の実例として、総務省が経営改革
の優良事例だと紹介してきた
のが、青森県津軽地方
の西北五地域で
の再編例です。
2012年4月、2市2町にあった5つ
の公立病院を広域連合に経営統合。その後、五所川原市
の市立病院を廃止し、新たな総合病院を建設する一方、周辺2病院
の入院ベッドを削減し、残る2病院は診療所に再編されました。合わせると約320床が削減されました。
病院が診療所化された鶴田町では、総合病院まで通わざるを得なくなり、とても不便だと嘆く高齢
者が生まれています。肝心
の総合病院は、医師が一定数ふえたものの、病院担当
者は、安全な運営
のためには医師が20人足りないと声を落とします。救急患者
の集中で受け入れ後が年間約3000件
の県内トップクラスにふえ、患者を乗せた救急車が病院前で二、三台待っていることもしばしばあります。そのため、特に夜間は休憩も食事もろくにとれません。にもかかわらず、今回周辺
の1病院が名指しされました。これ以上再編がされれば、重症患者はさらに集中し、体がついていかないとやめていく看護師もいます。
本市
の浪岡病院
についても、厚生労働省が再編・統合を要する424
の病院
の1つとして公表されました。今議会
の私
の一般質問
の答弁で、
小野寺市長は浪岡病院
について、既に病床規模や医療機能
の見直しなど地域医療構想に沿った具体的対応を図ってきたところであり、浪岡病院
についても、今回
の公表に先んじて整理してきたものであるため、地域
の皆様には御安心いただきたいと考えていますと答弁をいたしました。不安に思っている住民にとっては、一安心といったところですが、本意見書に各議員
の皆様
の多く
の御賛同をいただくことが住民
の安心につながっていくものとも思います。今後も国から
の圧力は大いに予想されますので、屈せず、貫いてほしいと願います。
このように、名前が挙げられている全国424
の公的病院は、その地域でかけがえ
のない役割を果たしています。それを名指しし、再編・統合
の議論
の対象とすることなど許されるものではありません。国として地域医療構想に求めるべきものは、国民
の実態に目を向け、国民
の声を真摯に受けとめ、命を守る施策
の充実
のはずです。地域医療
の実態は、医師不足、看護師不足
の中で、受け入れ体制が整わず、やむを得ず空きベッドとなっている実情も多くあります。
また、たび重なる患者負担増などにより、医療を受けたくても受けられない、受診抑制
の実態も広がっています。地域ごとに異なるその様相を無視し、一方的に病床削減ありき
の姿勢は、住民
の命を守る国
の責任を放棄するものと言わざるを得ません。
各議員
の皆様に御賛同いただくことをお願い申し上げ、「厚生労働省による『再編統合を求める424
の公立・公的病院名公表』
の撤回を求める意見書」
の賛成討論といたします。御清聴ありがとうございます。(拍手)
72
◯議長(
長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議員提出議案
第23
号については、原案
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ
者あり〕
73
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。
議員提出議案
第23
号については、原案
のとおり決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
74
◯議長(
長谷川章悦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。
──────────────────────────
日程
第58 議員提出議案
第24
号 大学入学共通テスト
の記述式問題導入を中止し、大学入試改革
の根本
的見直しを求める意見書
75
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第58議員提出議案
第24
号「大学入学共通テスト
の記述式問題導入を中止し、大学入試改革
の根本的見直しを求める意見書」を議題といたします。
76
◯議長(
長谷川章悦君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案
第24
号については、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
77
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
78
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。
これより討論に入ります。
討論
の通告がありますので、発言を許します。
9番万徳なお子議員。
〔議員万徳なお子君登壇〕(拍手)
79 ◯9番(万徳なお子君)
日本共産党の万徳なお子です。議員提出議案
第24
号「大学入学共通テスト
の記述式問題導入を中止し、大学入試改革
の根本的見直しを求める意見書」に賛成討論します。
2021年1月に実施される大学入試共通テストで
の国語・数学
の記述式問題
について、萩生田光一文部科学相は、今月17日、導入見送りを表明しました。高校生を初め、教育関係
者が反対
の声を上げていました。英語
の民間試験利用を延期したこととあわせ、入試改革で共通テスト
の2本柱が破綻しました。英語
の民間試験活用も、国語・数学
の記述式も、専門家から多く
の問題点や欠陥が早くから指摘されてきました。にもかかわらず、政府、文部科学省は、表現力、判断力を共通テストではかるとし、民間事業
者の活用ありきで導入を強行しようとしました。柴山昌彦前文部科学相がサイレントマジョリティーは賛成だ、萩生田文部科学相が身の丈に合わせてと発言し、受験生を不安に陥らせ、教育現場に混乱を招いた責任は重大です。
共通テスト
の記述式導入は、採点
の質を確保できず採点ミスも不可避で、公正・公平性が保障されない、受験生
の自己採点が困難になる、民間事業
者に委託することで情報漏えいや利益相反
の問題が起こるなど、入試制度として失格です。
表現力、判断力をはかることは、各大学が個別入試で実施する記述式で十分できます。英語民間試験
の利用は、経済的・地域的格差を広げ、教育
の機会均等を損なうこと、7つ
の検定試験
の公正公平な評価が困難であること、民間事業
者による採点
の保障や情報漏えい
の危惧など根本的な欠陥が明らかとなり、国民
の批判によって強行できなくなりました。しかし、政府は、制度
の延期や見送りにとどめようとしており、民間事業
者活用を断念しておりません。ころころと制度を変えれば、被害を受ける
のは受験生です。大学入学共通テストをきっぱり中止し、当面は大学入試センター試験を存続させるべきです。
萩生田文部科学相は、大臣
のもとに検討会議を設置し、大学入試において、英語4技能を評価する仕組み
の再検討とともに、記述式
の充実策
についても検討するとしています。しかし、今回
の入試改革
の検討、具体化に際し、関係
者から
の危惧や反対
の声を無視し、強行した
のはなぜか。その経過
の究明なしに今後
の真摯な検討を期待できません。
政府が進めた入試改革
の背後には、世界
のグローバルな競争で戦える人材をつくるため、表現力や主体性を問う入試にすべき、英語は民間試験でという財界
の要求がありました。それを政府機関に押しつけた決定的な起点は、安倍首相
の私的機関である教育再生実行会議
の2013年10月
の提言で、外部検定試験
の活用などと打ち出したことです。こうした経緯も含め、入試改革
の全面的な検証を行い、高校生、大学生
の豊かな学びを保障する教育施策を立て直すことが必要です。その検証
の上に、民間事業
者の活用ありきではなく、教育現場や専門家
の意見を酌み尽くした公正公平な入試制度
の検討を求めるべきです。
本意見書にぜひとも御賛同いただくことをお願いいたしまして、討論を終わります。ありがとうございました。(拍手)
80
◯議長(
長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議員提出議案
第24
号については、原案
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ
者あり〕
81
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。
議員提出議案
第24
号については、原案
のとおり決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
82
◯議長(
長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、本案は原案
のとおり可決されました。
──────────────────────────
日程
第59 議員提出議案
第25
号 被災
者生活再建支援法
の改正を求める意見書
83
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第59議員提出議案
第25
号「被災
者生活再建支援法
の改正を求める意見書」を議題といたします。
84
◯議長(
長谷川章悦君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案
第25
号については、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
85
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
86
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。
討論
については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
議員提出議案
第25
号については、原案
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ
者あり〕
87
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。
議員提出議案
第25
号については、原案
のとおり決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
88
◯議長(
長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、本案は原案
のとおり可決されました。
──────────────────────────
日程
第60 議員提出議案
第26
号 CSF(豚コレラ)
の早期終息に向けた緊急かつ具体的な対策を求め
る意見書
89
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第60議員提出議案
第26
号「CSF(豚コレラ)
の早期終息に向けた緊急かつ具体的な対策を求める意見書」を議題といたします。
90
◯議長(
長谷川章悦君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案
第26
号については、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
91
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
92
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。
討論
については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
議員提出議案
第26
号については、原案
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
93
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案
のとおり可決されました。
──────────────────────────
日程
第61 議員提出議案
第27
号 あおり運転に対する厳罰化とさらなる対策
の強化を求める意見書
94
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第61議員提出議案
第27
号「あおり運転に対する厳罰化とさらなる対策
の強化を求める意見書」を議題といたします。
95
◯議長(
長谷川章悦君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案
第27
号については、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
96
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
97
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。
討論
については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
議員提出議案
第27
号については、原案
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
98
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案
のとおり可決されました。
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日程
第62 議員提出議案
第28
号 スマート農業
の実現による競争力強化
の加速を求める意見書
99
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第62議員提出議案
第28
号「スマート農業
の実現による競争力強化
の加速を求める意見書」を議題といたします。
100
◯議長(
長谷川章悦君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案
第28
号については、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
101
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
102
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。
討論
については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
議員提出議案
第28
号については、原案
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
103
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案
のとおり可決されました。
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日程
第63 議員提出議案
第29
号 令和元年台風
第19
号等から
の復旧・復興に向けた対策を求める意見書
104
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第63議員提出議案
第29
号「令和元年台風
第19
号等から
の復旧・復興に向けた対策を求める意見書」を議題といたします。
105
◯議長(
長谷川章悦君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案
第29
号については、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
106
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由
の説明及び
委員会
の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
107
◯議長(
長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。
討論
については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
議員提出議案
第29
号については、原案
のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
108
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案
のとおり可決されました。
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日程
第64 議員派遣
について
109
◯議長(
長谷川章悦君) 日程
第64「議員派遣
について」を議題といたします。
110
◯議長(
長谷川章悦君) お諮りいたします。
本件
については、配付しておりますとおり、議員を派遣することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
111
◯議長(
長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、配付しておりますとおり、議員を派遣することに決しました。
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112
◯議長(
長谷川章悦君) 以上で本日
の日程は全部終了いたしました。
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閉 会
113
◯議長(
長谷川章悦君) これにて令和元年
第4回青森市議会定例会を閉会いたします。
午前11時13分閉会
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