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  1. 青森市議会 2008-11-27
    平成20年第4回定例会(第1号) 本文 2008-11-27


    取得元: 青森市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   午前10時開会 ◯議長奥谷進君) これより平成20年第4回青森市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は「議事日程第1号」により会議を進めます。           ────────────────────────── 日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長奥谷進君) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、10番木下靖議員及び31番神文雄議員を指名いたします。           ────────────────────────── 日程第2 会期の決定 3 ◯議長奥谷進君) 日程第2「会期の決定」を議題といたします。 4 ◯議長奥谷進君) お諮りいたします。  今期定例会会期は、お手元配付会期予定表のとおり、本日から12月18日までの22日間といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5 ◯議長奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月18日までの22日間と決定いたしました。           ────────────────────────── 6 ◯議長奥谷進君) この際、私から報告いたします。  議会運営委員の辞任についてでありますが、会派の所属議員の変更に伴い、去る11月25日、8番山本治男議員から議会運営委員を辞任したいとの申し出があり、委員会条例第14条の規定により、本日付で議長においてこれを許可いたしますので、御報告いたします。           ──────────────────────────
    日程第3 新幹線対策について 7 ◯議長奥谷進君) 日程第3「新幹線対策について」を議題といたします。  新幹線対策特別委員長報告を求めます。13番大坂昭議員。   〔議員大坂昭登壇〕 8 ◯13番(大坂昭君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)ただいまから、新幹線対策特別委員会審査経過について報告いたします。  本委員会は11月11日に開催し、閉会中の継続審査となっておりました新幹線対策について審査いたしましたが、本件については、今後とも所期目的を達成するため、関係機関に対し強力に働きかける必要があることから、全員異議なく、さらに閉会中の継続審査すべきものと決しました。  以上が審査経過でありますが、詳細については、お手元配付継続審査申出についてのとおりであります。  以上をもって本委員会報告を終わります。 9 ◯議長奥谷進君) お諮りいたします。  本件については、ただいまの委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 10 ◯議長奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、本件については委員長報告のとおり決しました。           ────────────────────────── 日程第4 青森バイパス建設促進対策について 11 ◯議長奥谷進君) 日程第4「青森バイパス建設促進対策について」を議題といたします。  青森バイパス建設促進対策特別委員長報告を求めます。17番丸野達夫議員。   〔議員丸野達夫登壇〕 12 ◯17番(丸野達夫君) ただいまから、青森バイパス建設促進対策特別委員会審査経過について報告いたします。  本委員会は11月4日に開催し、閉会中の継続審査となっておりました青森バイパス建設促進対策について審査いたしましたが、本件については、今後とも所期目的の達成を図るため、関係機関に対し強力に働きかける必要があることから、全員異議なく、さらに閉会中の継続審査すべきものと決しました。  以上が審査経過でありますが、詳細については、お手元配付継続審査申出についてのとおりであります。  以上をもって本委員会報告を終わります。 13 ◯議長奥谷進君) お諮りいたします。  本件については、ただいまの委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 14 ◯議長奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、本件については委員長報告のとおり決しました。           ────────────────────────── 日程第5 中心市街地活性化対策について 15 ◯議長奥谷進君) 日程第5「中心市街地活性化対策について」を議題といたします。  中心市街地活性化対策特別委員長報告を求めます。20番秋村光男議員。   〔議員秋村光男君登壇〕 16 ◯20番(秋村光男君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)ただいまから、中心市街地活性化対策特別委員会審査経過について報告いたします。  本委員会は11月10日に開催し、閉会中の継続審査となっておりました中心市街地活性化対策について審査いたしましたが、本件については、今後とも所期目的の達成するため、関係機関に対し強力に働きかける必要があることから、全員異議なく、さらに閉会中の継続審査すべきものと決しました。  以上が審査経過でありますが、詳細については、お手元配付継続審査申出についてのとおりであります。  以上をもって本委員会報告を終わります。 17 ◯議長奥谷進君) お諮りいたします。  本件については、ただいまの委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、本件については委員長報告のとおり決しました。           ────────────────────────── 日程第6 議会広報について 19 ◯議長奥谷進君) 日程第6「議会広報について」を議題といたします。  議会広報特別委員長報告を求めます。11番藤原浩平議員。   〔議員藤原浩平登壇〕 20 ◯11番(藤原浩平君) ただいまから、議会広報特別委員会審査経過について報告します。  本委員会は10月7日に開催し、閉会中の継続審査となっておりました議会広報について審査いたしましたが、本件については、今後とも議会広報の充実を図るため、全員異議なく、さらに閉会中の継続審査すべきものと決しました。  以上が審査経過でありますが、詳細については、お手元配付継続審査申出についてのとおりであります。  以上をもって本委員会報告を終わります。 21 ◯議長奥谷進君) お諮りいたします。  本件については、ただいまの委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22 ◯議長奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、本件については委員長報告のとおり決しました。           ────────────────────────── 日程第7 議案第177号 専決処分承認について(平成20年度青森一般会計補正予算(第5号)) ~ 日程第49 議案第219号 市道路線の認定について 23 ◯議長奥谷進君) 日程第7議案第177号「専決処分承認について」から日程第49議案第219号「市道路線の認定について」まで、計43件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。佐々木市長。   〔市長佐々木誠造登壇〕 24 ◯市長佐々木誠造君) 平成20年第4回定例会の開会に当たり、先般私が引き続き青森市長として市民皆様とともにさらなる一歩を踏み出したいとの決意を述べましたことから、あらかじめその所信を申し述べ、あわせて提出議案を御説明申し上げたいと存じます。  我が国を含め、世界は今まさに未曾有の危機に直面していると言っても過言ではありません。経済環境、文化、福祉など、多様な分野において一国のみで解決可能な課題は何一つなく、協調と連帯を保ちながら一致協力してその困難に立ち向かっていく必要に迫られております。翻って、このことは地方自治体、そして我が青森市においても同様であり、経済不安、人口減少社会、少子・高齢化の進展、地球温暖化や食の安全への不安など、社会の大きな価値転換から生じるさまざまな課題が露呈しております。その意味から、これからの市政運営に当たりましては、これまで以上に市民皆様を初め議決機関、そして議員各位との意見交換を密にし、過去から未来へつなげるという新たな視点で、町の創造と市民皆様幸せづくりへと進化させなければならないものと認識します。  市民皆様の深い御理解と、皆さんのたゆまぬ御努力のおかげをもちまして、私たちの住まう青森市に安定した行財政基盤が戻ってきました。そしてまた、中心市街地に活気が戻ってきました。さらに、東北新幹線新青森駅開業へ向けての準備が着々と進んでいます。それから、子どもたちが健やかに育つ環境やさまざまな分野での市民協働まちづくりもまた大きく前進いたしました。  これからは、一生懸命培ってきたこれらすばらしい財産や機能を思う存分生かし、そして、市役所の組織と職員を変革、強化することで市民皆様に信頼され、親しまれるためにも「まちづかい」「まちそだて」「ひとづくり」をその基本方針に据え「頑強で 逞しい しなやかな青森市」の実現を目指していかなければならないものと考えます。私は、このことを踏まえ、これからは3つの強さ、4つのたくましさ、5つのしなやかさを大きなまちづくりの戦略として掲げ、果敢に攻めの自治体経営に取り組んでまいります。  今後ますます社会経済環境が大きく乱高下することは避けられません。まずは、本市の魅力あふれる農林水産業による食戦略コンパクトシティからコンパクトエコシティへと進化させるべきエネルギー戦略、未来を担う若者たちを含めた雇用の安定を強化し、異業種の新分野進出支援やターゲットを絞り込んだ企業誘致を展開することで域内外への経済活性化を図る経済戦略によって、本市を頑強なまちへと進化させます。  次に、本市組織体制をたくましい精鋭組織に改め、市民皆様から親しまれ頼りにされる市役所の改革、NPOなど産官学を連携強化させることによる雪対策の新機軸の創造、新幹線効果を最大限に活用してだれもがスムーズに移動できる便利で快適な公共交通網の整備、そして次代の青森市を担う子どもたちをたくましい人間に育てる次代を担う人材の育成など、4つの挑戦によって逞しいまちをつくってまいります。そして、すべての世代へのきめ細かな支援、身近に親しめる芸術、エコ・シティの推進、暮らしの安全・安心対策の強化、観光資源の充実などによる5つの支援をより積極的に進めることで、柔軟なしなやかなまちへ移行させたいと考えております。  本市には、まだまだたくさんのすばらしい宝物が息づいています。しかしながら、この厳しい経済状況のただ中にあって、喫緊に取り組んでいかなければならない諸課題もまた山積しております。私自身、これまで培ってまいりました多くの人脈を駆使しながら、国や県等との良好な協調関係を築いてまいりましたが、そのことが市民皆様幸せづくりに少なからず貢献できたものと自負いたしております。これまでの成果を確かな実感へ。このことこそが、今私が市民皆様に提供でき得る最良のものであり、これからも皆様と一緒に手を携えながら、いつまでも喜んで暮らしていけるうれしいまちの実現に向けて取り組んでまいる所存であります。  それでは、提出いたしました議案について、その概要を御説明申し上げ、御審議の参考に供したいと存じます。  初めに、専決処分について御説明申し上げます。  議案第177号平成20年度青森一般会計補正予算については、1点目として、9月26日から27日にかけ、本年春の降霜、降ひょう被害に遭われた浪岡地区リンゴ園とほぼ同じ地域において、再び降ひょう被害が発生したことを踏まえ、今後の対応策の一つとして、降霜、降ひょう及び風によるリンゴ被害に対する自助制度であります果樹共済への加入を促進することとし、その掛金の一部を助成することとしたものであります。  今回の被災は、春の降霜、降ひょう被害を乗り越えようと頑張ってきた農家への重ねての災害であり、被災された農家にとってはかり知れない打撃を与えたことから、被災農家を元気づけることはもちろん、既に実施しております被害果販売支援や再生産に向けた資金面での支援とあわせ、早急に被害対策を講ずることとしたものであります。  2点目は、ことしの出来秋を目指し、浪岡地区において建設してまいりましたりんご貯蔵選果施設青森りんごセンターが去る8月23日に発生した火災によりほぼ全焼したことから、早期建設に向け施設の解体に早急に着手することとし、そのための措置を行ったものであります。  青森りんごセンターは、本市特産品であるリンゴを年間を通じて貯蔵及び選果することにより、リンゴの消費及び流通の拡大、品質の均一化並びに高付加価値化を図るなど、リンゴ農家皆様を初め、リンゴ産業振興、発展に大きな期待を寄せて建設を進めてきたものでありますが、今回の事故によっても事業継続の方針は揺るぎないものでありますことから、施設再建に向けた第一歩として焼失した施設の解体に着手することとしたものであります。  以上のことにつきましては、地方自治法第179条第1項の規定に該当するものと認め、やむを得ず専決処分いたしたものであります。何とぞ御承認を賜りますようお願い申し上げます。  次に、議案第178号平成20年度青森一般会計補正予算について御説明申し上げます。  今回の補正予算は、主に昨年から続く景気の低迷や原油価格の高騰などに対処するための生活者支援及び企業支援、さらには障害者支援高齢者支援などの福祉サービスに係るものなどを中心に、昨今の社会経済情勢を踏まえ、今後の見込みに基づいた経費等措置いたすものであります。  歳出の主な内容についてでありますが、まず、地域市民館整備費につきましては、現有の中央市民センター安田分館及び安田児童館の両施設が老朽化している折、防衛施設の設置、運用により生ずる障害防止のため、施設周辺地域生活環境の向上を図ることを目的とする防衛省民生安定施設設置助成事業補助金の活用が見込める環境となったことから、両施設を解体し、同地内に既存機能を確保した(仮称)安田コミュニティセンター平成22年6月の完成を目標に整備することとし、その構造設計等経費を計上するものであります。  福祉灯油購入費助成事業費につきましては、昨今の景気の低迷による家計収入の伸び悩みに加え、昨年に続く灯油価格の高騰を踏まえて高齢者世帯障害者世帯ひとり親世帯等で一定の要件に該当する世帯を対象に、灯油購入費用の一部を助成することとしたものであります。  各福祉事業費につきましては、今後の福祉施設サービス利用見込み対象者見込みに基づく調整によるもので、それぞれおおむね増加する見込みとなりましたことから、増額の予算措置を行ったものであります。  健康増進事業費につきましては、今後の健康診査予防接種などの利用者見込みに基づく対応としての予算措置であります。  後期高齢者医療広域連合運営事務費国民健康保険事業特別会計繰出金介護保険事業特別会計繰出金につきましては、今後の医療費介護サービス利用者などの見込みに基づいた予算措置であります。  中小企業金融対策費につきましては、本年4月の道路特定財源暫定税率失効により、道路や街路事業財源確保が不透明となったため、やむを得ず市の公共事業の一部の予算を執行保留したことに伴い、主に建設事業者皆様経営悪化が懸念されたことから、地場産業緊急支援資金及び一般事業資金融資枠を拡大することとし、4月10日付専決処分により金融機関に対する預託金増額措置を行ったところでありますが、引き続く景気の低迷や原油、原材料価格の高騰などによる事業者皆様経営への圧迫が懸念されますことから、さらなる融資枠の拡大が可能となるよう関係機関と調整を進めているところであり、その環境が整い次第速やかに実施できるよう、金融機関に対する預託金増額措置するものであります。  同じく中小企業金融対策費のうち、青森商工業振興条例に基づく中小企業団体を組織した場合の支援として、飲食店経営する企業組合「米町倶楽部」に対し、組織化助成金の交付を行うこととしたものであります。  中心市街地活性化対策事業費につきましては、青森駅前開発ビル株式会社経営改善を図るため、市が金融機関から債権譲渡を受け、これを信託会社との信託契約に基づく有価証券信託受益権)にかえて青森地域振興基金の原資の一部を運用してまいりました。  しかしながら、当初、一部を除き金融機関が保有する債権を市が譲り受け、青森駅前開発ビル株式会社負担軽減を図ることを見込んだ計画に基づき経営改善を進めていく予定でありましたが、一部金融機関からの債権の譲渡や償還条件の緩和が困難な状況になったこと等から、基金の運用に伴い発生する信託手数料などの管理費用の負担を軽減し、経営改善計画を確かなものとするため、基金の原資を活用する対応から、市の一般会計において直接貸し付ける手法に改めるための財源振りかえ措置として、所用の経費を計上したものであります。  結果として、さきにお示しした青森駅前開発ビル株式会社経営改善計画について、その具体化に当たり支障が生じたことによる今回の対応になりますが、この計画については市もよしとして判断いたしましたことから、議会並びに市民皆様には、この場をおかりし深くおわび申し上げる次第であります。  当然のことながら、同社に対してはさらなる経営努力を徹底するよう強く求めたところでありますが、市としてもその進行管理を強化し、御心配を払拭してまいりたいと考えております。  次に、野菜・花き振興対策事業費につきましては、県の日本一健康な土づくり農業実践事業費補助金を活用し、土づくりによる環境に優しい農産物づくりを推進するため、営農集団が負担する農作業用機械リース料の一部を助成するものであります。  農作物災害対策事業費につきましては、9月26日発生のリンゴ降ひょう被害を踏まえ、県が被害果選別緊急対策事業として農家が行う健全果被害果との選別に係る労務費増嵩分の一部を助成することとしたことから、市としても被害果の混入によるリンゴ価格の下落を防ぐため、その所要額措置するものであります。  体育団体助成費につきましては、12月10日から開催されます第87回全国高等学校サッカー選手権大会並びに12月21日に開催されます男子第59回及び女子第20回全国高等学校駅伝競争大会本県代表として出場いたします青森山田高等学校について、また12月27日から開催されます第88回全国高等学校ラグビーフットボール大会に同じく本県代表として出場いたします青森北高等学校について、それぞれその選手派遣経費等の一部を支援することといたしたものであります。  人件費につきましては、主に一般職員職員数中途退職者数見込みなどに基づき調整いたしたものであります。  燃料費につきましては、昨年から続く市有施設等に係る燃料代の値上がりへの対応及び今後の使用量見込みを踏まえ、増額措置いたしたものであります。  また、道路舗装・側溝・水路護岸整備事業につきまして、これまでも計画的な整備に努めてまいったところでありますが、依然として生活環境の整備に対する市民要望が多いことから、1億5000万円の債務負担行為を設定し、生活環境整備の一層の推進に努めることといたしました。  青い森鉄道線新駅設置基本調査事業負担金につきましては、これまで青い森鉄道線における新駅設置の早期実現に向けて関係機関へ働きかけてまいりましたが、このたび県において平成20年度と21年度の2カ年間にわたり、野内地区及び筒井地区への新駅設置に向け測量調査、地質調査、基本設計等を行うこととなりましたことから、県と協議の結果、これら調査事業費の2分の1を本市が負担することとし、債務負担行為を設定することとしたものであります。  以上、一般会計補正予算の歳出の概要について御説明申し上げましたが、これに対する歳入の主なものといたしましては、歳出との関連で国庫支出金2億1831万余円の増額補正、県支出金8958万円の増額補正、市債4210万円の増額補正をいたしましたほか、普通交付税の交付額確定に伴い、地方交付税11億1852万余円の増額補正など、それぞれ今後の見込みに基づいて調整いたしたものであります。  その結果、今回の補正額は18億5796万余円の増額補正となり、これを加えた平成20年度一般会計予算の総額は1123億3026万余円となった次第であります。  次に、特別会計補正予算について御説明申し上げます。  議案第179号平成20年度青森市国民健康保険事業特別会計補正予算から議案第188号平成20年度青森市後期高齢者医療特別会計補正予算までの特別会計補正予算については、一般会計同様、それぞれの特別会計の歳入歳出について、今後の見込みに基づく調整をいたすものであります。  このうち、議案第180号平成20年度青森市土地区画整理事業特別会計補正予算については、東北新幹線新青森駅の周辺地区として整備しております石江土地区画整理事業の街路築造について、事業の早期推進を図ることとし、9460万円の債務負担行為を設定することとしたほか、議案第181号平成20年度青森市下水道事業特別会計補正予算については、管渠整備工事を早期発注し、生活環境の整備推進を図るための措置として4億円の債務負担行為を設定することといたしました。  次に、企業会計についてでありますが、議案第189号平成20年度青森市病院事業会計補正予算について、人件費等、今後の見込みに基づく病院事業経営に必要な措置をいたすものであります。  また、議案第190号平成20年度青森市大平財産区特別会計補正予算及び議案第191号平成20年度青森市孫内財産区特別会計補正予算の各財産区特別会計補正予算につきましては、いずれも一般会計への繰出金等を調整いたしたものであります。  次に、条例案について御説明申し上げます。  議案第192号青森市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の制定については、公職選挙法の一部改正に伴い、市長選挙におけるビラの作成の公営化に関し必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであり、議案第193号青森市地方独立行政法人評価委員会条例の制定については、青森公立大学の地方独立行政法人化に伴い、地方独立行政法人法の規定に基づき、法人の業務の実績評価等を行う地方独立行政法人評価委員会について必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。
     議案第194号青森市農業委員会の部会の委員の定数に関する条例及び青森市農業委員会の選任による委員の団体推薦に関する条例の一部を改正する条例の制定については、新設合併による青森農業協同組合の設立に伴い、農業委員会の部会の委員のうち、農協から推薦を受けることとされている委員の定数を減じ、及び当該推薦団体の名称を改めるため、所用の改正をしようとするものであり、議案第195号公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、青森公立大学の地方独立行政法人化に伴い、公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の規定に基づき、同法人へ職員を派遣するため、所要の改正をしようとするものであります。  議案第196号青森市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例及び青森市退職年金等条例の一部を改正する条例の制定については、株式会社日本政策金融公庫法の施行に伴い、関係条例において規定の整理をしようとするものであり、議案第197号青森市手数料条例の一部を改正する条例の制定については、租税特別措置法における土地譲渡益に係る重課制度の特例期間の終了により、同法に基づく優良宅地認定及び優良住宅認定に係る事務が再開されることに伴い、同法の条項を引用している部分について規定の整理をしようとするものであります。  議案第198号青森市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例の制定については、現在の指定管理期間の満了による指定管理者の再募集に合わせ、利用対象者の範囲の一層の明確化を図る等のため、改正しようとするものであり、議案第199号青森市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定については、卸売市場法の一部改正に伴い、卸売業者の委託手数料の弾力化を図るため改正しようとするものであります。  議案第200号青森市りんご貯蔵選果施設条例の一部を改正する条例の制定については、先ほど御説明申し上げましたとおり、青森りんごセンターの再建を図ることとし、そのため同センター建築工事その他工事の工期を延長することに伴い、りんご貯蔵選果施設条例の施行期日を平成21年度末まで延期するため改正しようとするものであり、議案第201号青森市病院料金及び手数料条例の一部を改正する条例の制定については、明年1月1日からの産科医療補償制度導入に伴い、青森市民病院における分娩料の適正化を図るため改正しようとするものであります。  議案第202号青森市財産区管理会設置条例の一部を改正する条例の制定については、細野財産区における財産区議会の廃止に伴い、財産区管理会を設置するため改正しようとするものであります。  次に、単行案について御説明申し上げます。  議案第203号から議案第205号までの契約の締結についての3件は、文化観光交流施設新築工事、電気設備新築工事及び機械設備新築工事に係るものであり、議案第206号財産の取得については、石江土地区画整理事業用地として、石江字高間等の土地を取得しようとするものであります。  以上4件は、青森市議会の議決に付さなければならない契約並びに財産の取得及び処分に関する条例の規定により提案いたしたものであります。  議案第207号から議案第214号までの公の施設の指定管理者の指定についての8件は、それぞれの公の施設の管理を行わせる指定管理者を指定しようとするものであります。  議案第215号津軽広域水道企業団規約の変更については、同企業団の共同処理する事務の変更について協議しようとするものであります。  議案第216号公立大学法人青森公立大学の定款について及び議案第217号公立大学法人青森公立大学設立のための財産の出資についての2件は、公立大学法人青森公立大学を設立するため定款を定め、及び財産を出資しようとするものであります。  最後に、議案第218号市道の路線の廃止については、既存路線の起終点の変更に伴い、南奥野82号線ほか16路線を廃止しようとするものであり、議案第219号市道の路線の認定については、市に寄附された道路及び開発行為等により市に帰属となった道路について、新田52号線ほか67路線を新たに市道の路線として認定しようとするものであります。  以上をもちまして、上程いたしました議案の概要を御説明申し上げましたが、細部につきましては、議事の進行に伴い、私及び担当者からそれぞれ御説明いたしますので、慎重御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。           ────────────────────────── 25 ◯議長奥谷進君) 日程第50……(「議長、動議」「休憩」と呼ぶ者あり)  大矢議員。 26 ◯39番(大矢保君) 諸般の事情により、暫時休憩を求めます。(「賛成」「反対」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し) 27 ◯議長奥谷進君) ただいま……(「議事進行」「続行」「進行、進行」「続行、続行」「理由が通らない」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)ただいま大矢保議員から暫時休憩の動議が提出されたわけでありますが、所定の賛成諸君がありますので動議は成立いたしますが、よって動議を直ちに議題といたします。  大矢議員に申し上げます。  暫時休憩の根拠をこの場から申し上げていただきたいと思います。 28 ◯39番(大矢保君) 諸般の事情と言ったでしょう。 29 ◯議長奥谷進君) 諸般の事情では、暫時休憩は、私は、議長の……(「無理、無理」と呼ぶ者あり)議長の職権で会議を続行いたします。(「続行」「よし」「続行、続行」と呼ぶ者あり)           ────────────────────────── 日程第50 報告第22号 専決処分報告について 日程第51 報告第23号 専決処分報告について 日程第52 青市監報告第52号 定期監査報告 ~ 日程第54 青市監報告第54号 例月出納検査報告(企業会計分)  日程第50報告第22号「専決処分報告について」から日程第54青市監報告第54号「例月出納検査報告」までの計5件については、配付いたしました報告書のとおり報告がありました。           ────────────────────────── 日程第55 議会運営委員の選任 30 ◯議長奥谷進君) 日程第55「議会運営委員の選任」を行います。  議会運営委員の任期は、青森市議会委員会条例第4条第3項において準用する同条例第3条第1項の規定により2年となっており、11月26日で任期満了となりますので、改めて議会運営委員の選任をするものであります。  議会運営委員の選任については、青森市議会委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、お手元配付の名簿のとおりそれぞれ指名いたします。           ────────────────────────── 31 ◯議長奥谷進君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。           ──────────────────────────  休会について 32 ◯議長奥谷進君) お諮りいたします。  議案熟考のため、11月28日から12月1日までの4日間休会いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯議長奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、11月28日から12月1日までの4日間休会することに決しました。  来る12月2日は午前10時会議を開きます。           ──────────────────────────  散 会 34 ◯議長奥谷進君) 本日はこれにて散会いたします。   午前10時43分散会           ────────────────────────── TOP▲ ©2005Aomori City Assembly. All Rights Reserved. 青森市議会ホームページ │ 青森市ホームページ...