鹿角市議会 > 2016-03-02 >
平成28年第2回定例会(第2号 3月 2日)

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  1. 鹿角市議会 2016-03-02
    平成28年第2回定例会(第2号 3月 2日)


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    最終取得日: 2022-12-30
    平成28年第2回定例会(第2号 3月 2日)     平成28年3月2日(水)午前10時分開議   開議  第1 議案質疑      議案第5号から議案第38号まで       質疑  第2 議案及び請願・陳情の付託   散会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 議案質疑      議案第 5号 第6次鹿角市総合計画基本構想の変更について      議案第 6号 鹿角市過疎地域自立促進計画の策定について      議案第 7号 財産の貸付けについて      議案第 8号 市道路線の認定について      議案第 9号 鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについて      議案第10号 鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れについて      議案第11号 鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについて      議案第12号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制             定について
         議案第13号 鹿角市行政手続条例の一部改正について      議案第14号 ふるさと鹿角応援寄附条例の一部改正について      議案第15号 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正につい             て      議案第16号 鹿角市立学校設置条例の一部改正について      議案第17号 鹿角市教育センター設置条例の一部改正について      議案第18号 鹿角市花輪児童クラブ館条例の一部改正について      議案第19号 鹿角市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定             について      議案第20号 鹿角市消防団の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正に             ついて      議案第21号 平成27年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)      議案第22号 平成27年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3             号)      議案第23号 平成27年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号             )      議案第24号 平成27年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)      議案第25号 平成27年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)      議案第26号 平成27年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1             号)      議案第27号 平成27年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第28号 平成27年度鹿角市大湯財産特別会計補正予算(第1号)      議案第29号 平成27年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)      議案第30号 平成28年度鹿角市一般会計予算      議案第31号 平成28年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算      議案第32号 平成28年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算      議案第33号 平成28年度鹿角市介護保険事業特別会計予算      議案第34号 平成28年度鹿角市下水道事業特別会計予算      議案第35号 平成28年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算      議案第36号 平成28年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算      議案第37号 平成28年度鹿角市大湯財産特別会計予算      議案第38号 平成28年度鹿角市上水道事業会計予算   2 議案及び請願・陳情の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(19名)        1番  小 田   修 君     2番  児 玉 悦 朗 君        3番  安 保 誠一郎 君     4番  田 口   裕 君        5番  和井内 貞 光 君     6番  舘 花 一 仁 君        7番  成 田 哲 男 君     8番  田 中 孝 一 君        9番  児 玉 政 明 君    10番  中 山 一 男 君       11番  浅 石 昌 敏 君    12番  吉 村 ア イ 君       13番  髙 杉 正 美 君    14番  兎 澤 祐 一 君       15番  黒 澤 一 夫 君    16番  田 村 富 男 君       17番  倉 岡   誠 君    18番  福 島 壽 榮 君       19番  宮 野 和 秀 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君  教育長       畠 山 義 孝 君    総務部長      安 保 一 雄 君  市民部長      児 玉   晃 君    産業部長      工 藤 裕 悦 君  建設部長      兎 澤   優 君    教育部長      青 澤 敏 博 君  総務部付部長待遇  米 田   均 君    総務部次長     田 口 善 浩 君  市民部次長     豊 田 憲 雄 君    産業部次長     渋 谷 伸 輔 君  建設部次長     山 口 達 夫 君    教育次長      奈 良 義 博 君  会計管理者     阿 部   薫 君    総務課長      佐 藤 康 司 君  総務課危機管理監  大 森   誠 君    財政課長      大 里   豊 君  財務課課長待遇   海 沼   均 君    税務課長      村 木 正 幸 君  市民課長      花ノ木 正 彦 君    市民共動課長    関 本 和 人 君  長寿支援課長    金 澤   修 君    いきいき健康課長  村 木 真智子 君  産業活力課長    花 海 義 人 君    都市整備課長    中 村   修 君  都市整備課技術監  金田一 延 寿 君    監査委員事務局長  米 田 直 子 君  農業委員会事務局長 田 中 康 明 君    選挙管理委員会事務局長                                   佐羽内 浩 栄 君  総務学事課長    黒 澤 香 澄 君    生涯学習課長    渡 部   勉 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      沢 田   力 君    主幹        和 田 寛 美 君  主査        小田嶋 真 人 君    主査        阿 部 厳 祐 君      午前10時00分 開議 ○議長(田村富男君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第2号により進めてまいります。  当局より2月26日に提出されました議案第27号平成27年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について、訂正したい旨の申し出がありますので、これを許します。総務部長。 ○総務部長安保一雄君) 発言を許可いただきましてありがとうございます。  議案の訂正をさせていただきたいと思います。  平成27年度の補正予算書でありますが、訂正箇所にページ番号はございませんが、112ページの次のページであります。簡易水道事業特別会計の中の予算に関する説明書の表紙の字句であります。「平成27年度鹿角市簡易水道事業特別会計」と記載すべきところを「平成28年度鹿角市簡易水道事業特別会計」と誤って記載いたしました。誤りをおわび申し上げますとともに、「平成28年度」を「平成27年度」に訂正くださるようにお願いいたします。  発言を終わります。 ○議長(田村富男君) 説明を終わります。  ただいまの件について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  お諮りいたします。議案第27号の訂正について、これを承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第27号平成27年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の訂正については、承認することに決定いたしました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 議案質疑 ○議長(田村富男君) 次に、日程第1、これより議案に対する質疑を受けます。  議案の件数が多いため、ある程度区切って進めてまいりますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。  初めに、議案第5号第6次鹿角市総合計画基本構想の変更について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第6号鹿角市過疎地域自立促進計画の策定について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第7号財産の貸付けについて質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第8号市道路線の認定について質疑を受けます。質疑ございませんか。
        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第9号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れについてから議案第11号鹿角市簡易水道事業特別会計への繰入れについてまでの3議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第12号行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第13号鹿角市行政手続条例の一部改正について及び議案第14号ふるさと鹿角応援寄附条例の一部改正についての2議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第15号財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第16号鹿角市立学校設置条例の一部改正について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第17号鹿角市教育センター設置条例の一部改正について質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) ちょっと教えていただきたいと思います。  これは今までも設置はしてあったと思うんですけれどこれから「荒田4の1」を「荒田1の1」番に改めると。職員は何人か必要になりますんでしょうか。新たに設置するということですので。  それから、コモッセができて、いわゆるいろいろな利用状況が、あそこの施設の利用状況が変わっていると思うんですけれども、昨年度と比較してどのような状況になっているのか、もしわかればお知らせいただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 教育部長。 ○教育部長(青澤敏博君) 教育センターの職員数についてお答えいたします。  所長は教育委員会事務局内に管理監が当たっておりますけれども、センターに常駐するのは副所長、臨時職員2名と相談員1名です。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) この職員は現在の職員ですか、新たに募集するという感じになるんですか。 ○議長(田村富男君) 総務学事課長。 ○総務学事課長(黒澤香澄君) 総務学事課の黒澤です。  今、申し上げた職員は、現在からいる職員です。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第18号鹿角市花輪児童クラブ館条例の一部改正について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第19号鹿角市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 現在の相談業務というのは、どのようになっていますんでしょうか。改めて、生活センターの組織及び運営等に関する条例を制定するということでありますので、現在も、これは消費センターといいますか、相談業務を受けていると思うんですけれども、改めてこういうことに条例を制定するということはどういう状況なのかということ。  それから、相談件数は今までもあると思うんですが、いろいろな状況でここにセンターを設置するということだと思いますけれども、今までの相談件数、何人かのところをちょっとお知らせいただければありがたいと思います。 ○議長(田村富男君) 市民共動課長。 ○市民共動課長関本和人君) 市民共動課長の関本です。  消費生活センターですけれども、今までは消費生活相談窓口ということで開設しておりまして、時間は市の時間と同じく8時30分から午後5時15分までで、相談専門の職員が1人常勤しております。  相談件数でございますけれども、平成25年度が70件、平成26年度が62件、今年度ですけれども、2月末で47件という状況でございます。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) ありがとうございました。  これについても、改めてセンターを設置するということですので、職員はどういう形になるんですか。  それから、もう一点、これは提案理由ですけれども、消費者安全法は平成21年の法律第50号で整備されたということですが、平成28年度、今までやらなくてよかったのか、なぜ今なのか、その辺を伺います。 ○議長(田村富男君) 市民共動課長。 ○市民共動課長関本和人君) 職員ですけれども、センターになりましても消費生活相談員の数に変わりはございません。  なぜ今、センターだということでございますけれども、センター化することで2つのメリットが考えられると私どもは捉えております。  1つ目として、消費生活センターを設立することで、国民生活センターは全国にありますけれども、国民生活センターと各消費生活センターをネットワークで結ぶシステムが国から貸与されることになります。これによりまして、全国の消費者から寄せられる消費生活に関する苦情や相談情報の収集、さらには解決方法を即座に収集することができるために、同様の事案で相談があった場合に解決方法をすぐ確認し、適切なアドバイスができると考えているものが1つでございます。  2つ目として、消費生活センターと名乗ることによりまして、トラブルが発生した際の事業者との交渉におきまして、その指導に対しても従来の相談窓口と比べ、センターというネームバリューで相手の業者と交渉できるということから、センター化にして体制を整備するという考えでございます。以上です。 ○議長(田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(児玉 晃君) 今の課長の答弁に少しつけ加えさせてもらいますけれども、消費者安全法に基づいた必須の設置ではございません。国の方針としまして、消費者庁が担当しているわけなんですけれども、5万人以上の市については全部の市に設置したいと、それから5万人以下の市町村にもできるだけ設置してもらいという方針がございまして、鹿角市の場合は、市民にとってそういうセンター化をし、きちんとした形でそういう消費者の相談に応じることがより市民のメリットになるということで、今回、4月に提案させていただきました。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) よくわかりました。  消費生活、いわゆる市民のいろいろな振り込め詐欺とか、それから消費に関するいろいろな苦情、トラブルが起きている状況ですので、大変前向きな取り組みだと思いますので、ぜひ充実させてよく相談に乗っていただければと思います。よろしくお願いしたいと思います。  終わります。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第20号鹿角市消防団の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第21号平成27年度鹿角市一般会計補正予算(第9号)について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第22号平成27年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)から議案第24号平成27年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)までの3議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第25号平成27年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第2号)から議案第27号平成27年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)までの3議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第28号平成27年度鹿角市大湯財産特別会計補正予算(第1号)及び議案第29号平成27年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)の2議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第30号平成28年度鹿角市一般会計予算について質疑を受けます。  初めに、歳入全般について質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 歳入の14ページです。  市民税の個人税のところですけれども、ことしの予算がマイナス5,379万2,000円、これは減額の予算が組まれております。所得の増大を図るということが鹿角市でも必要な施策だと思いますけれども、今年度、大体下がって予算が組まれております。均等割と所得割を比べても、いわゆる均等割のほうが多くなっているんじゃないかと。ということは、所得が減っているんじゃないかなと思われるんですけれども、理由をお尋ねするわけですが、現在の状況はどうなっていますでしょうか。 ○議長(田村富男君) 税務課長。 ○税務課長(村木正幸君) 税務課長の村木です。  ただいまのご質問のありました3月補正で減額した分と当初予算で計上した分と連動するわけですけれども、ちょっと話は変わりますが、法人はある程度上向き傾向があると。ただ、個人に対する所得が還元になっているかというところで、若干、まだそこまでいっていないという状況にあります。これは、ただいま申告相談期間中でありますけれども、申告相談の内容を加味しまして、また分析しなければならない、付加しなければならないという状況にありますけれども、今のところは個人の所得が減じているという状況にありますので、こういった、予算編成をしていただいたということであります。  また、均等割と所得割の関係でありますが、まさしく所得割の落ち込みのほうが対前年5.9%のマイナスということで示してありますけれども、これがまさしく今申し上げた減少であります。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) ちょっと私、平成23年度当初予算から見てみたんです。平成23年度の当初予算では、7億8,335万9,000円。それで、平成24年度の当初予算については、平成23年度に比べて3.8%の増になっているんです。平成24年度から平成25年度へは4.3%の増加の予算を組んでいるんです。平成25年から平成26年に向けては、4.8%のプラスの予算を組んでいるんです。平成26年から平成27年、去年の年です、プラスの5.3%の予算なんです。ことしに来て、今の当初予算にありまして、前回と比較しますと9億3,622万4,000円が前年の当初予算で、ことしは8億8,243万2,000円、5.7%マイナスになっているんです。  といいますのは、やっぱり、個人所得が伸びていないという状況になるのではないかなと思うんです。補正予算との連動ということですので、補正でもう4,500万円ほど減額予算を組んでいます。ここにきて5,300万円の減額予算なんです。これはどうしても個人の所得が伸びていない、いま一つ経済がやっぱり疲弊しているのではないかと、ここから読み取るというのは変ですけれども、そういう状況なんです。こういう状況が続きますと、市の財政にも響いてきますし、やっぱり税収を上げるということは大きな市の施策だと思いますので、その辺を含めてもう一度ご答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長安保一雄君) 税収というのは経済状況に大変左右されやすいという状況でございます。ただいま和井内議員が言われた経済状況あるいは個人所得が伸びていないのではないかと、これはまさしく全国的な環境の中で、鹿角市も同じ状況にあると思っております。国の方針でも、企業の収益をどのようにして個人の所得の増加につなげるかというあたりで、賃上げの要求を国が主体的に述べているという状況であります。まさに企業が順調にならないと、そこで働く人たちの賃金も伸びないという厳しい状況でありますけれども、今まさに、それに向けた過渡期だと思っております。  鹿角市もそういう状況であるということで、その上で後期基本計画ではどのような施策を進めるかという話になると思いますが、まず一番最初に掲げるのは、雇用の増加と。所得の増加も必要でありますが、その前に働き口を確保しないと所得の増加以前の問題であると。そのような施策を進めて地域経済の活性化というあたりが最も重要なテーマであろうと思っております。  その上で、税収が伸びる、伸びないということになるわけでございますが、ただ予算規模といたしましては、税収の増いかんも大きく影響しますが、確かにそれでもやらなければならない事業もあるという状況もあります。そのためには、さまざまな財源を調整して、あるいは基金等を活用して、市が行わなければならない事業については精査しながら、活性化のための事業を着実に進めていくという手法を今後とも行ってまいりたいと思っております。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 全国的にそうだから、鹿角市もそういう状況になるというお答えでございました。その中にも、やっぱり本市も特徴を持った雇用問題あるいは所得の増加、そうした施策をしていかなければいけないなと思うわけでございます。  今、お話ししたとおりの状況かもしれませんけれども、やっぱり、ひとつ雇用の確保あるいは市民所得の増大、そうしたものにもやっぱり十分配慮して市政を進めなければいけないと思うわけですので、ぜひとも、今お話をいただいた雇用の確保を含めて、市民の所得が増加できるんです。ぜひ頑張っていただきたいと思います。  やっぱり、当初予算でマイナス予算となるのはちょっと寂しい感がしますので、これが毎年少しでもふえるような状況をつくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  終わります。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 12番吉村です。  歳入の部分で1点お願いします。  35ページの、最初に説明もありましたけれども、地域密着型サービス施設等整備事業補助金というところと介護施設開設準備経費等支援事業費補助金、この2点なんですけれども、この補助金で現在、来年度、どのような施設が建つ予定かどうか、お知らせください。 ○議長(田村富男君) 長寿支援課長
    長寿支援課長(金澤 修君) 長寿支援課長の金澤です。よろしくお願いします。  36ページの補助金の関係ですけれども、現在、1月18日から市内の介護サービス事業所に公募しておりまして、小規模多機能型居宅介護支援事業所を毛馬内地域北部に1カ所、それから八幡平南部地域に小規模の特養施設を1カ所ということで現在、公募しております。先月29日まで公募期間でありましたけれども、現在、市内の1事業所より申請が来ておりまして、3月中に事業者選定に続きを進めてまいりたいということで考えています。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) そうすれば、今、地域密着型と介護施設開設の2つの項目で2件ということでしたか。 ○議長(田村富男君) 長寿支援課長。 ○長寿支援課長(金澤 修君) はい、そのとおりでございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) 4番。  先ほどの市税の絡みもあるんですが、歳入の流れをずっと何年か見てみますと、国からのやはり地方交付税が一番大きいわけですが、事業の年度年度によって、事業があるなしによって県の支出金なり国庫補助金が動く場合もあるんですが、相対的にやはり国からの歳入が減少傾向にあります。あらゆる意味で、今後、人口が減ることも含めて、歳入の確保というのは非常に大きい課題になるのかなと。市内の、管内の経済状況による税の収入もあるわけですが、そうしてみると非常に市の財政自体、今回の予算の概要の1ページ目に当初予算額の推移が示されますが、これをずっと見た場合に、後期5カ年計画ないしは10年先を見た場合に、市の財政が圧縮していく傾向がやはり想定されるんじゃないかなという感じはしています。  今回、今期5カ年計画が出たのであれば、資金の運用計画をやはり並行して出すべきと思いますが、今回出ていません。私、議会議員をやって7年間の中で資金運用計画が出たのは平成22年の年だけであります。やはり、こういう、特に最近の、私は代表質問でもその点については触れさせていただきますが、いずれそういう市民の方々が財政的にどうかという不安なり、いろいろなことがもう出てあります。  そういうことで、今、想定している地方の歳入の見通しなり動きの見込みなり、それに伴う資金の状況についての考えをお願いします。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長安保一雄君) 財政規模が圧縮されていくというお話でございますけれども、今後とも人口減少が続く中で、財政規模だけを維持しなければならないという考え方は持っておりません。市民サービスをいかに充実させるかと、また地域の活性化にいかに反映させるかということでは、財政規模ということではなくて施策の内容、予算の使い方、こちらが肝心なことだろうと思っております。  それから、後期基本計画中の中期財政見通しのことだと思いますけれども、資金計画ということではなくて財政見通しだと思いますが、事業等をこれから行う上で、やはり財源がどれくらいあるかということで事業を行える、行えない、あるいは実施する年度をいつにするかということが決まってくるわけですが、先日、説明いたしました後期基本計画の事業等をこの期間中は行えるという財政的見通しの計画を立てております。その上で、財政関係指数でありますけれども、実質公債費比率、また将来負担比率とも早期財政判断基準を大きく下回るということで、良好な状況で続くと判断しております。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) 前段については、私も決して財政規模を維持ないし拡大することが全てとは思っておりません。多分、その状況の中で歳入確保の状況が厳しいとすれば、変わっていく中で、鹿角市の5年先、10年先をどういうまちづくりの中で、予算を選択と集中の中で有効にまちづくりに投与していくのかということになると思いますので、その辺については決して一概に規模の維持を考えているわけじゃない。ただ、やっぱりその辺がどうかという質問をさせていただきました。  あと、やはり今、部長からの答弁でいくと、財政の問題については数字を含めて問題がないということですが、そういうものを財政の計画等についての市民への公表ないしは議会への提示はできたのでしょうか。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長安保一雄君) 田口議員が先ほど言われましたように、過去に提出したという件があったかと思っております。  ただ、数字ということでは、もちろん私どもは試算をしてあるわけでございますが、実施計画そのものが毎年度ローリングすると。そしてまた、国の補助金あるいは交付税も国の毎年度の予算次第で変わってくるということでございますので、当然、質問等を受けた場合にはお答えいたしますが、これをあえて紙ベースで提出するということになりますと、少し、その数字だけの判断ということで、今後、状況が大きく変わる可能性もある資料でございますので、ご質問にお答えするという形で対応させていただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) その点については、懸念もわかりますけれども、私はやはりこういう5カ年計画ないしは10カ年計画の節目のところでは、想定される範囲に限られることは誰しもがわかることで、年度年度で変更も当然あるわけですが、今の段階ではこういう状況ですよ、こういう見込みでありますよという提示というのは、やはり市民にしていくべきことかなと思います。やはり、そこが、最近のいろいろな設備投資を見た中で、市民の方々のいろいろな懸念の声、大丈夫かという声もありますので、そういうものに対してしっかり市民の不安を払拭していくことになっていくんじゃないかなということも感じまして、今、質問させていただきました。考えはわかりました。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、歳出について質疑を受けます。  初めに、1款議会費及び2款総務費について質疑を受けます。質疑ございませんか。田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) 2款1項10目防災諸費でありますが、81ページになります。焼山に防災設備の設置業務委託料というのが今回のいろいろな震災の関係で設備がなるようですが、今回の内容についてはどの程度まで、どういうことを感知して、入山者にどういう対応になるのかということを、内容について説明をお願いします。  特に、焼山、八幡平は結構最近入山者がふえていまして、昨年も岐阜県、長野県の県境等でも大きな災害がありました。最近は、高齢者も含めて山へ入る方が多いです。現在、そういう方に対する防災の呼びかけの状況と、今回の設備の設置を行うことによってどういう形になるのか、その内容について伺います。 ○議長(田村富男君) 総務課危機管理監。 ○総務課危機管理監(大森 誠君) 総務課危機管理監の大森です。  ただいまの秋田焼山への登山者等への情報提供ということで、当初予算では防災ラジオを活用した瞬時の情報伝達手段を確立してまいりたいと考えています。秋田焼山の避難小屋を老朽化により建てかえを来年度予定しておりますが、そちらに市で拡声機をつけて、登山者、観光者に有事の際に伝えていきたいと考えています。  現在は、登録制のメールや緊急速報メールを活用しまして、登山者、観光者へ情報伝達の手段等を備えておりますが、高齢者等につきましては、携帯電話をお持ちにならない方も多くおります。そういった登山者への対応としまして、来年度、そういった拡声機の整備を進めていきたいと考えております。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) 特に、ここ最近を見てもこれまでの活火山の災害のやつも出ていますし、いろいろな形で少し災害の危険度が、それから入山者もふえているということで危険度が増しています。また、現在、この設置のことを、当然ですが、やはりそういう人たちにどういう形で伝達していって、どういう形にするかというやつを今以上に少し、入山者が気をつけることができるような対応というのは必要になってきているなという感じがします。  特に八幡平は、余り遠くない時期に水蒸気爆発が起きた場所でもありますし、その辺、今回、例えばそういう兆候とかなんかは、今の設置している中ではある程度感知できるんですか。例えば、それが何日か前に、どういう形が今の段階ではわかるような形になっているんですか。それとも、それとあわせて今回の設置で、そういう兆候というのがつかめる状況になっているんですか。 ○議長(田村富男君) 総務課危機管理監。 ○総務課危機管理監(大森 誠君) 危機管理監の大森です。  現在、国あるいは大学の機関等がそういう観測機器の設置を行っております。遠方の監視カメラあるいは地震計、空振計、そういったいろいろなGPSを活用した3体の膨張、そういったものを観測するシステムが備わっておりまして、遠方の監視となるわけですけれども、そういった状況であります。  ただ、やはり火山の予測につきましては、一昨年の御嶽山の噴火でもありましたように、なかなか難しいという状況であります。こういった大学とか国の機関が今、精度を高める研究をしているところでありますが、そういった機器も拡充しながら、秋田焼山、それから鹿角市には十和田の関係もございますが、そういったところに機器の拡充あるいは新設をしながら、そういった火山の対策に努めているところでございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 12番吉村です。  91ページのここの部分で2点お尋ねいたします。  空き家等適正管理推進事業ということで、危険老朽空き家除却費補助金ということでありますけれども、これはどのような試算でどのくらいやるのでこう出ているのかということ。  あともう一つは、市民センターの地域づくり推進協議会費の推進事業費の中の市民センター指定管理料なんですけれども、市民センターに関しては、ずっと何年も報酬に関しても少し上積みしてもらえないかという、待遇をよくしてもらいたいということをずっと一般質問でも質問させていただいてきました。それで、特に花輪の市民センターがコモッセに移ってから、いろいろな部分でほかの市民センターより違う部分というか、作業の部分でいろいろ違う部分が出てきていると思うんですけれども、来年度の予算にその配慮部分というか、そういうのがあるかどうか、お尋ねいたします。 ○議長(田村富男君) 市民共動課長。 ○市民共動課長関本和人君) 市民共動課長の関本です。  1点目の空き家適正管理事業の中の危険老朽空き家等除却費補助金でございますけれども、これにつきましては、平成25年度に設立したものでございますけれども、今にも崩れそうな空き家があるんですけれども、そういう空き家をみずから解体する、解体除却する場合に2分の1を助成するもので、最大50万円の補助金となります。したがいまして、予算額は150万円ですので、3件分の予算措置をしてございます。  2点目の地域づくり推進事業費の指定管理料でございますけれども、各地域づくり協議会はさまざまな事業を行ってございますけれども、議員がおっしゃっていますように、ちょっと来年度予算の部分については、時間外手当を若干上増しさせていただいております。やはり土日の勤務もありますし、ちょっと夜の行事も入っているということですので、そちらで対応させていただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) そうすれば、花輪市民センターがコモッセに移転してから、いろいろほかの市民センターとはちょっと違う部分があると私は考えているんですけれども、その部分のところはほかの市民センターと同じということですね。 ○議長(田村富男君) 市民共動課長。 ○市民共動課長関本和人君) 市民共動課長の関本です。  特に、コモッセ以外での花輪市民センター、地域づくり協議会だけではなくて、全ての4つの地域づくり協議会に同じような措置をしたというところでございます。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) あと、もう一つ、済みません。空き家のところなんですけれども、前からここの項目かどうかはちょっとわからない部分があるんですけれども、もし答えていただければ。観光地の空き家で廃屋になっている部分は、前から、私だけじゃなくて議員のいろいろな方々からも指摘されておりますけれども、このような部分のところはここの部分ではないんですか。考えはないでしょうか。 ○議長(田村富男君) 市民共動課長。 ○市民共動課長関本和人君) 市民共動課長の関本です。  先ほどの補助金のところに関しては、みずから解体というところでございますので、みずから解体しない場合は補助金の該当にはならないということになります。  ただ、ご指摘の観光施設の空き家といいますか、空き観光施設の撤去ですけれども、それについてはこちらでも把握しているところはありますが、これは例えば所有者が全くいない会社だとか、現在、所有者がいない状態の会社というところもございますし、それを行政で手をかけて行政代執行なりを行いますと、回収の見込みのない結構な金額になりますけれども、それを税金を使って行うとなりますので、いろいろな優先順位とかもありますので、現在のところは平成28年度予算には入ってはいないという状況でございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 5番和井内です。  73ページになると思うんですけれども、ふるさと鹿角応援寄附推進事業についてでありますが、これはふるさと納税に関連するものであろうと私は思うんですけれども、私が以前から一般質問等々で、地元の特産品を返礼品として準備してふるさと納税をされた方に提供すべきだという意見を述べさせていただいておりました。ことし、それが条例にも出ていますけれども、そういうことで返礼品を充実させて、きっちりしたふるさと応援団をつくりたいということのようですので、私は大変よかったかなと思っております。  地元の特産品について、こういう形で十分に活用して、それぞれの鹿角を応援してくださる方に提供する。大変有意義なことでありますので、今は全国でも物すごいことになっていますから、そういう状況になって、何億円、何億円という各市町村で入っているところもあるわけですので、ぜひ、これを充実してやっていきたいと思うんです。  お尋ねしたいのは、この間の何か返礼品等々、地場産品の説明会をやったと伺っていますが、説明会の状況、どれくらいの方々がおいでになって、どういう種類のものが出されたのか。それと、もう一つは、73ページのふるさと産品取扱業務委託料ということがあるんですが、これはどういうものか含めて、お考えを伺います。 ○議長(田村富男君) 総務部次長。 ○総務部次長(田口善浩君) ただいまのご質問でございますけれども、2月23日におきまして、返礼品協力事業者説明会を実施いたしました。その際、欠席された方もいらっしゃるんですが、大体約40の食品販売あるいは食品加工業者、宿泊施設、農業法人等の事業者の方々に興味を示していただいております。説明会の中では、積極的に参加していただきながら、寄附をいただいた方々へ本市の魅力をお届けしていただきたいということを申し上げております。  それから、今回の委託でございますけれども、寄附者の多くは、昨年9月からポータルサイト、クレジット決済等々をやっているわけですけれども、この利用が物すごくふえているということでありまして、こういう傾向にある中で、こういう円滑な連携が可能な、なおかつこれまでの実績がある、そういった業者に委託したいと考えております。委託の業務内容につきましては、お礼の品の選定から返礼品の送付、そういったものも想定しています。以上です。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 40企業といいますか事業者といいますか、そういう方々が参加して説明会を開かれたということのようですが、それなら申し込んだ品もありますでしょうし、市の側からもこういうものがどうかという提案も必要ではなかろうかなと思うんです。ですから、それがまず1点です。そういうことが考えられるかどうかということ。  それから、ふるさと納税をされた方に対して返礼品を送るという順序というのは、どういう形なんですか。業務委託しているところに、これこれの方に幾らふるさと納税があったから、という形になるのか、またこちらからやるのか、向こうから指定してくるのか、その辺はどうなんでしょう。 ○議長(田村富男君) 総務部次長。 ○総務部次長(田口善浩君) ただいまのご質問でございますけれども、まず返礼品につきましては、本市のブランドと位置づけるようないろいろな産品がございます。ただ、商品そのもののラインナップに関しましては、単品にかかわらず、例えば、宿泊等体験あるいは商品等の組み合わせ、コラボレーション、こういったものも魅力として提案しながら、魅力ある返礼品となるように考えてまいりたいと思っております。いずれ、現在、募集をしているわけでございますけれども、3月中にはそういった調整も含めまして、業者と話をしていきたいなと思っております。  それから、返礼品の取り扱いでございますが、委託業者の方で結局、「ふるさとチョイスポータルサイト」で本人が申し込みをいたします。そうした中で、委託業者との連絡をとりまして、委託業者から返礼品の発送をするということになります。本市でございますが、本市の役割としましては、こうした方々に対しまして寄附証明書の発行あるいはお礼の手紙、それから入金の管理等、制度の全般の役割を市が担うという形になります。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) ふるさと納税に関することはいろんな形で本にもなっておりますし、いろいろな形で各市町村が競争して自分方の市町村の特産品をPRする絶好の機会であるということも捉えて、さらに納税額もふえる、金額もふえるという状況ですので、これはもうどこでも一般的に今行われて、競争というのは変ですけれども、そういう状況にあろうかと思います。これも今かじを切っていただいたということでありますので、ぜひ、これを充実させて納税者の希望に応え、そしてまたふるさと鹿角のPRにも十分つなげていくように、そしてまた、あるいはこれをやることによって地元のいろいろな業者、農業者、宿泊施設を含めて、大分、経済効果もあることだと思いますので、ひとつ、これでいいということではなくて、その都度、研究しながら制度を高めていっていただきたいとお願いさせていただいて、この件については終わります。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、3款民生費ついて質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) めくるのに大変です。  ちょっと時間をいただきながらお話をさせていただきたいと思いますが、まず3款、109ページですけれども、コード番号246、臨時福祉給付金等事業ですけれども、これについてちょっとご説明いただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(豊田憲雄君) 臨時福祉給付金等給付事業ですけれども、今回の3月補正にも上げておりますけれども、当初に計上させていただいているのは、これまでも行ってきた消費税のアップに伴って影響のあると思われる低所得者の方への臨時福祉給付金ということで、来年度につきましては3,000円を1人当たり給付するというものでございます。主に、高齢者になります。3月補正で措置させていただいているのが、今話題になっていますけれども、3万円を高齢者の方に給付するというもので、2段階で来年度行う予定にしております。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 1人3,000円ということのようですが、次のページにいって、事務補助員賃金とあるんです。62万2,000円。これは、このために、いわゆる職員、事務補助員を雇うということなんでしょうか。もし、そうだとすれば、これは公募されるのですか。大体どれくらいの期間を見られているんでしょうか。 ○議長(田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(豊田憲雄君) 臨時職員につきましては、今、ハローワークを通じて公募はしておりますが、実は先ほど申しました3万円の関係もありますので、4月から雇用したいと考えておりまして、その関係もありまして、現在、ハローワークにお願いしているところでございます。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) もう既にハローワークに募集をかけているということになるんですか、これは。今、まさに予算審議をしている最中であって、もう募集をかけているというのはちょっと早いんじゃないかと1点思うわけですが、対象者はどれくらいいらっしゃいますか。 ○議長(田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(豊田憲雄君) 公募の関係は……。 ○5番(和井内貞光君) 済みません、議長。聞き方が悪かったと思います。臨時交付する対象者ということ。 ○議長(田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(豊田憲雄君) 臨時福祉給付金の対象者ということです。今回の臨時福祉給付金につきましては、対象は一応1万269人を見込んで予算計上しております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 12番吉村です。  117ページの235番の中の会食サービス委託料というところなんですけれども、会食サービスに関しても、結構希望者が多いということで、少しふやしてほしいなということで私も委員会の中で話をしたことがあるんですけれども、こちらは昨年度と同じでしょうか。 ○議長(田村富男君) 長寿支援課長。 ○長寿支援課長(金澤 修君) 長寿支援課長の金澤です。
     会食サービス委託料ですけれども、社協に委託している「わいわいランチ」なんですけれども、希望が多いということで、平成27年度80万円だったんですけれども、96万円と増額しております。以上です。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。小田 修君。 ○1番(小田 修君) 1番小田です。  3点あるんですけれども、まとめて質問させていただきます。  まず、125ページ、ファーストベビー祝い金800万円あるんですが、昨年まであったこの項目の地域の宝祝い金、これは2子、3子に対する10万円、20万円の補助があったんですが、計上されていないんですが、これはなくなったということですか。  2点目になります。129ページ。ハニーハイムの指定管理料2,188万円、昨年度のハニーハイムに関する経費が約2,200万円、大体額は同じなんですが、指定管理することによるメリット、あるいは指定管理によってどれだけ、どういうものが変わるのかということを教えてください。  3点目になります。147ページ……。5款だからいいです。この2点をお願いします。 ○議長(田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(豊田憲雄君) まず、1点目の地域の宝祝い金ですが、これまでの地域の宝祝い金を廃止いたしまして、新たにファーストベビー祝い金、それに加えて2子の保育料無料という新たな施策を実施させていただきたいと考えております。  2点目のハニーハイムの指定管理ですけれども、メリットといたしましては、これまでハニーハイムの職員は非常勤ということで最長5年の任用期間ということで対応してきたんですけれども、指定管理にすることによって、その辺が安定的に職が保障されるというところで、入所者との信頼関係等がきちんと築かれると考えております。 ○議長(田村富男君) 小田 修君。 ○1番(小田 修君) 第2子に対する保育料免除という形なんですけれども、3子も保育料免除ですよね。じゃあ、3子に対する特典はなくなるということですか。 ○議長(田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(豊田憲雄君) 祝い金20万円はなくなりますが、第3子に関しましては、これまでもかなり手厚くいろいろと無料なりをしてきているという部分で、今回、むしろ結婚から第1子、この辺がちょっと手薄だったということも踏まえまして、思い切って施策の転換をしたところでございます。 ○議長(田村富男君) 小田 修君。 ○1番(小田 修君) 3子20万円というのは、子供3子目を産むということが非常に子供をふやすための基準、効果的な施策という意味があったと思うんですが、そのインセンティブがなくなるということで、1子に対する手当、これは大変すばらしいことだと思うんですが、3子に対するものは、これから子供を産む、あるいはお腹に入っている人、期待してあったと思うんですが、3子を突然やめるという話はどういう判断なんですか。 ○議長(田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(豊田憲雄君) 確かに、期待されている方にとっては残念な結果ということになりますが、実は、祝い金を支給するに当たり、対象者にアンケートをずっと実施してきているんですけれども、先ほど、インセンティブというお話がありましたが、今回の祝い金を生むきっかけといいますか、後押しになったかという問いに対しては、ほとんどの方がなっていないといいますか、2割程度しかなっていないという部分もありまして、あるいはそこら辺の効果というところ、出生数も減少してきているというところなども踏まえて、総合的に判断いたしまして、やはりまずは結婚していただいて、子供1子目を産んでいただくと。そちらで手厚くさせていただいて、3子につきましては、収入にかかわらず保育料無料といった形でかなり手厚くしておりますので、とりあえず十分なのではないかなという判断のもとで実施しております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  ここで皆さんにお願いいたします。議員の皆さんも執行部も挙手の際は、大きな声で「議長」と言ってください。「はい」ではないです。その辺を勘違いしないように。それと、本日は質疑の時間ですので、意見等は控えるようにしてください。その2点、よろしくお願いします。  ここで11時10分まで休憩いたします。     午前11時02分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前11時10分 再開 ○議長(田村富男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、4款衛生費及び5款労働費について質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 5番和井内です。  145ページをお願いします。  コードナンバー305、不燃物投棄場調査事業であります。これは一般廃棄物処理基本計画等策定業務委託料480万円予算計上されていますが、内容をご説明願います。 ○議長(田村富男君) 市民共動課長。 ○市民共動課長関本和人君) 市民共動課長の関本です。  コード305の一般廃棄物の計画策定業務委託料ですけれども、平成26年度、平成27年度で新しい不燃物投棄場の候補地の選定を行っております。来年度は、その事業申請に向けまして、計画策定の運びになりますので、補助金申請のための計画の策定を予定しております。以上です。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 平成26年、平成27年で場所を探したということであります。であれば、基本計画策定の業務の委託を含めて、事業申請をするための委託料であるということであります。場所はどこですか。 ○議長(田村富男君) 市民共動課長。 ○市民共動課長関本和人君) 場所につきましては、平成26年度から市内全部の地域を第1次から第3次まで、いろいろな規制等を配慮し、場所の選定をしております。今年度の3月末で結果について、選定委員会が市長に対し場所の提言をいたすという流れになっております。以上です。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 場所はまだ決まっていないということですか。おかしいと思うんです、私は。委員会も開かない、これから委員会を開いて場所を市長に答申する。その中で委託料を計上する。私は、おかしいと思うんです。やっぱり場所を市民に示して、それで委託料が必要になったら補正だっていいじゃないですか。何で、そう隠すんですか。全く決まっていないものを予算計上するとは、私は全くおかしいと思うんですが。私の疑問に答えてください。 ○議長(田村富男君) 市民共動課長。 ○市民共動課長関本和人君) 市民共動課長の関本です。  決して場所を隠しているということではございません。候補地の選定委員会については、学識者を含めまして各部長がメンバーになってございます。その中で、これまで5回会議を開催して場所の選定作業を進めております。そして、先ほど申しましたとおり、今の3月末までに市長に候補地選定委員会としての場所をお示しするという流れになっております。その後、市長が場所について判断するという流れであります。  市民への周知でございますが、先に、まだ場所が確定しないうちにここが候補地に当たっているということで説明あるいは準備説明なりいたしますと、場所が先にひとり歩きしてしまうということも心配されますので、場所が決定次第、住民説明会等に入って、議会にも説明していきたいと考えております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 12番吉村です。  139ページの上から3行目なんですけれども、不妊保育所治療費助成金についてお尋ねいたします。  全国的に、例えば、子供2人目欲しいとか、そういう人はこの助成金の対象にならないとか、あと年40歳過ぎていると対象にならないとか年齢の問題と、それから2人目、3人目についての治療に関する問題が全国的にちょっと話題になっていますけれども、鹿角市の場合はそういう規制とかあるのでしょうか。 ○議長(田村富男君) いきいき健康課長。 ○いきいき健康課長(村木真智子君) いきいき健康課長の村木です。  本市の不妊保育所治療費の助成についてですが、先ほどの2人目が欲しいという方への助成につきましては、特に何人目という規制はありませんので、医師が不妊治療を必要だと認めた場合は助成させていただいております。  あと、年齢につきましては、43歳以上で治療を開始する方へは助成がされなくなるということがありますけれども、そちらにつきましては、特定不妊治療については鹿角市も県の助成に上乗せした形で実施しておりますので、その点に関しましては、国・県に従って行っていく予定となっております。以上です。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。髙杉正美君。 ○13番(髙杉正美君) 13番。  143ページの505をお願いします。  合併浄化槽の件ですけれども、昨年度はどれだけの予算でどれだけの結果が出たのか、お伺いします。 ○議長(田村富男君) 建設部次長。 ○建設部次長(山口達夫君) 今回の合併浄化槽につきまして、平成27年度の段階で補助金が、補正予算にも上げておりますけれども、減額となっておりまして、実際、補助金の内示額でやっていますと大体34基やる予定でしたけれども、実際は29基しかできませんでした。新築物件の予算との折り合いがつかなくてキャンセルになったという経緯がありまして、実質的には26基ということで実績になっています。 ○議長(田村富男君) 髙杉正美君。 ○13番(髙杉正美君) まず、昨年は34基の計画が29基になったと。そして、ことしは下水道の区域が定められていると思いますけれども、区域外に浄化槽がつけられているということで、新築でなくても既存の住宅でも、今のものから浄化槽にかえていくという傾向にあるかと思いますけれども、そこら辺について説明願います。 ○議長(田村富男君) 建設部次長。 ○建設部次長(山口達夫君) 例年ですと、浄化槽の設置届けそのものは大体平均すると年70基ほど、最近は来ております。そのうち、補助事業で年40基を計画しておりますけれども、先ほど言いましたように、交付金自体が減額になってきていますので、予定どおりは進んでおりませんけれども、今言った下水道の区域外または農集排の計画区域外についても、浄化槽を設置する方は、残りの30基以上の方は自費でやっているというのが実情でございます。 ○議長(田村富男君) 髙杉正美君。 ○13番(髙杉正美君) 最近、定住化の話について、古い住宅を改築してそこへ住ませてもらう、住ませると、そういう計画もあるんですけれども、その辺の定住に向けた増改築の件については、浄化槽などの普及はどうなんですか。 ○議長(田村富男君) 建設部次長。 ○建設部次長(山口達夫君) 今回の平成28年度の当初予算では、下水道の区域などの見直しをかけております。浄化槽に約四、五千人ほど回っておりますけれども、今言いました定住化などによる増改築等についても対応させていただきたいと思っております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、6款農林水産業費について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、7款商工費について質疑を受けます。質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 所管の委員会なんですけれども、ここだけ1つお願いいたします。  183ページの340、森と水の癒し里かづの、森林セラピー活用事業ということなんですけれども、これは二、三日前にこのことに関する講演会とかあったと新聞紙上で見ました。このことに関して、二、三年ぐらい前の決算特別委員会でも、そろそろ森林セラピー、モニターツアーなんか計画しているのはどうなったかということで質問したことがあります。来年度は、八幡平60周年ということもありますし、少し大きい事業でと思うんですけれども、そういう計画があるかどうか、お尋ねいたします。 ○議長(田村富男君) 産業活力課長。 ○産業活力課長(花海義人君) 産業活力課の花海です。  こちらの森林セラピーに関しましては、今のそういったモニターツアーも含めまして、委託先の中滝の職員が一生懸命営業活動しているところでございます。また、60周年、80周年記念の中でも、こういったことを取り入れながらも旅行商品のツアーも考えていますので、そちらで対応してまいりたいと思っています。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) 4番。  175ページの7款1項2目、229、まちなかオフィス整備事業について伺います。  この内容が今回急に出てきました。今回の予算の中に、それまでの中にほとんど議論なり計画の案が提示されていなかったんですが、急に出てきました。改めて、今回の内容と財源はどういう形になっていくのか。あわせて、それから、町内近隣のいろいろな意見の聴取をされていると思いますが、そういう段階で出てきた意見等はどういうものがあったのか、伺います。 ○議長(田村富男君) 産業活力課長。 ○産業活力課長(花海義人君) こちらの事業に関しましては、急に出てきたということは大変申しわけないと思っていますけれども、こちらの件に関しましては、ちょっと交渉先の某会社とのやりとりの中で、ちょっとまだ名前は伏せておいてくださいという話できましたので、今回、急に出てきた次第であります。  こちらの内容に関しましては、さっきの、去年もお話ししましたけれども、中には、まず五、六十人が入るようなオフィスが2カ所、あとは小部屋等、あとは多目的施設、あとはインキュベーション施設等を入れ込むこととしております。  また、近隣住民の方々との要望等につきましては、数回話し合いをしまして、最初は買い物弱者のためのスーパーの誘致をしていただきたいという話をして、また商店の方たちも独自に動きたいという話もありましたけれども、スーパーというのはかなりのハードルが高いのではないかと。また、旧マックスバリュに関しては、早目にやっぱり利活用しなければ、あそこの灯を消しておくわけにはいかないということで、我々としてはより確実な、また前からの企業誘致の活動でもありました貸し工場や貸しオフィスの要望も多々ありましたので、そちらにシフトしたことであります。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) 非常に地域の話をされているようですが、地域の方々が受け取る状況と大分違うなという感じがしています。非常に、私たちのところでも、会派の皆さんの中でもいろいろな話が地域から出ています。やはり、こういう事業を進める場合には、いろいろな地域の中で喜んでもらえるような施設にぜひしていただきたいなという感じがします。  今回、2月16日に全員協議会をやっていますが、そこで過疎地域の自立促進計画の中に入ってきて、私たちも見せてもらったんですが、2月16日常任委員会のときに、平成28年度主要事業計画の中から外してありましたけれども、これは何で主要事業の今回の予算の中でこれを外しちゃったのか、その点について伺います。 ○議長(田村富男君) 産業活力課長。 ○産業活力課長(花海義人君) その件に関しましては、先ほど言いましたけれども、交渉先の会社から、こちらに営業所がありますけれども、本社が東京にありますので、そちらの会社内の調整もありまして、市長の記者発表の日まではなるべく控えておいてほしいという要望がありましたので、こういった経過になった次第であります。 ○議長(田村富男君) 市長。 ○市長(児玉 一君) この件については、私からもお話しさせていただきたいと思います。  地元の商店街振興組合がご相談に来ました。あそこを何とか弱者対策でスーパー等で対策を講じられないかという相談に来ました。そのときには、別の団体にも要望はしているんだよと、そういう話でした。それは店ではなくて施設ということでしたけれども、あそこにマックスバリュが来たときも、地元商店街は反対した経緯もあります。その辺もいろいろお話しながら今まで来たわけですが、これはまず、私も今の基本計画の中で雇用の場の確保というのも使われてきていますので、まちなかオフィスということで、あのままあの場所でもったいないと、何かに使いたいと。スーパーなんかもう無理ですから、そのかわりに何が、例えば50人でも60人でも人が集まって、その方々がまちの商店街を利用してくださると、そういうメリットもございますので、これはぜひ、ここでやるべきだなと。  先ほどから申し上げておりますように、なかなか発表する機会はありませんでした。これは相手があることですから、水面下でいろいろ進めてきたわけですけれども、ようやくまとまりまして、新年度に予算要求をしたということです。決して、隠してあったということはございません。いいと思ってやっていましたので、その辺はご理解していただきたいなと思います。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) まちなかのああいう施設を何とか利用したいというのは賛成ですし、いろいろな何かに使っていきたいなと、空き店舗じゃないんですけれども、あいたままというのは非常にまちの活力から見て課題が残りますので、非常に賛成です。  ただ、今回、先ほども話しましたように、地域の住民の方々ないしはまちの方々のやはり賛同といいますか、地域を盛り上げてよかったなという形の設備投資をしてほしいなと思っていますので、この後、地域の人たちに対して時間をかけて、説明なり丁寧な対応をしていかれるのかどうか、その点について伺います。 ○議長(田村富男君) 産業活力課長。 ○産業活力課長(花海義人君) そちらに関しましては、こちらのまちなかオフィスも含めまして、来年度から商店街振興組合の枠を越えた、商店街をどうするかという地域連携的な組織を立ち上げまして、これからの商店街をどうするかという話し合いを持つ場を設けますので、そちらでそういったことも対応してまいりたいと考えております。
    ○議長(田村富男君) 市長。 ○市長(児玉 一君) つけ加えさせてください。  今持っている会社ですけれども、商店街に直接ということは難しいですよと、公共団体であれば相談に乗るよと、そういう話を最初からされていましたので、それをつけ加えさせていただきます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 関連してお伺いいたします。  今回、突然というのは私もそう思うんですけれども、1億8,000万円の予算を計上しております。先般のお話を伺いますと、土地は借りるんだと、そして建物は買うんだと、そして中を修理して企業に使ってもらうんだというお話でございました。土地の借り上げについても、これは162万1,000円の予算計上がされていますし、改修工事に1億円です。それから、建物購入に7,100万円計上されておりますが、何か今聞きますと、1つの企業のためにということも聞こえます。決してそうではないとは思うんですけれども、今までの交渉の中で、あのまちをどうする、あの施設をどうして生かすかということで、この1つの企業が出てきたんだと、そう私も解釈するわけです。しかし、やっぱり、そういうことをするためには、もっと事前に協議する、そして地元とも協議する、中身をしっかり詰める、そういうことが必要であろうかと私は思うんです。  今回、この事業によって、1つの企業がお入りになるような形のようなんですけれども、賃貸料とか、それから若者の方々の起業にも十分役立つんだというお話のようですが、状況は具体的にはどういったことがメリットとして想定されますか。どういったことを目指しているというか。もう一度お伺いさせていただきます。 ○議長(田村富男君) 市長。 ○市長(児玉 一君) 和井内議員に申し上げますが、この件については、私の公約の1つでもありますし、一般公募しますので、この会社に決まったということではございません。これから一般公募します。  ですから、もう決まっているのではないかというお話ではない。ちゃんと順序を踏まえてやりますから、その辺は誤解のないようにお願いしたいと思います。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 私は聞き違えたかもしれませんが、本社との連絡があって、調整をしなければいけないから発表がおくれたということで……。(「議長」の声あり) ○議長(田村富男君) 市長。 ○市長(児玉 一君) 本社というのは、所有者です。(「売るほう」の声あり)売るほう。言いますよ、同友です。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 何か、そういう、じゃあ、ちょっと私も勘違いしまして申しわけありません。何か入るところが決まっているようなことなのかなということで、今、伺いましたので、そういう質問させてもらいました。  これから手続をして、ちゃんと公募してやるということのようですが、これから、1億8,000万円を投資するわけです。若者にも活用できる起業活動ができるようなものにしたいということでありますが、具体的に、これをやることによって市にどういったメリットがもたらされるのか、もう一度お伺いさせていただきます。 ○議長(田村富男君) 産業活力課長。 ○産業活力課長(花海義人君) まず、今回、初めてのそういうインキュベーション施設と他のオフィスが一緒に入ったという施設ができますので、先ほどの起業・創業をする若者たちがそこに集まって、なおかつ周りの企業ともコラボして、そこで新しい企業が生まれる可能性もありますし、また、まちなかにこういった施設をつくることによって、長期的な滞在を生むものがありますので、その中で行けば、既存の商店街の活性化にも役立ちますし、既存の商店を守るということにもなりますので、かなり合理的な事業ではないかと考えております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんでしょうか。小田 修君。 ○1番(小田 修君) 今の話と関連するんですが、じゃあ、対象者がまだわからないということで、1億8,000万円、毎年150万円の借地料を払って、公募するという話なんですが、そのニーズはどれぐらいあると予測した上でやっているんですか。 ○議長(田村富男君) 産業活力課長。 ○産業活力課長(花海義人君) まず、先ほども言いましたけれども、企業誘致活動の中でもそういったことの要望もありましたし、この事案が新聞記事、ニュース等に入りました段階で、数件の問い合わせが既に来ている状態であります。 ○議長(田村富男君) 小田 修君。 ○1番(小田 修君) 事業をやる意味、理由なんですが、空き家、空き店舗の対策なんですか。それとも、商店街を活性化するためなんですか。例えば、現在でも空き店舗がかなり大町、新町多いわけなんですが、そこがまだ埋まっていない状況の中で、新しく貸し事務所をつくって、どれだけの需要が賄えるかです。それによって、1億8,000万円の投資、これから何年間借地料払うかわかりませんが、投資対効果が本当に見込まれるという形の事業を予測しているんですか。例えば、B/Cはどういう形で予測するとか。そこら辺の本当の狙いというか、今回の事業の目的は何ですか。 ○議長(田村富男君) 市長。 ○市長(児玉 一君) 先ほどから申し上げておりますが、雇用の創出、産業の振興に力を入れたいということで、まず公約に掲げています。  その中で、まちなかで空き家が出たわけです。一番の中心市街地といいますか商店街の中で空き家が出たわけですから、企業誘致をやっている中で、地元の企業もそうなんですが、やっぱり便利のいいところ、そしてまた、ある程度の人数が入れるような、そういう場所が欲しいという要望もございました。  それでは、スーパーが入る予定というのはございませんので、まちなかオフィス、要するに雇用の創出、にぎわいの創出につながるということで、私は決断しながら、公約にも掲げていますので、担当に申し上げて、費用対効果と今言いましたけれども、私は十分にあると思っています。  ただ、数字的には、今の段階では言えませんけれども、今後の公募の状況を見ながら、いろいろ判断できると思いますが、皆さんも恐らく反対はしないだろうと思っています。あのままではやっぱりいけないということは誰もがわかっていますので、少しでも早く、ただ唐突に出たという感は、これはおわび申し上げますけれども、雇用の創出につながるということで、新しい事業ということで計上しましたので、その辺はひとつ前向きにご理解、ご検討していただければなと思います。 ○議長(田村富男君) 小田 修君。 ○1番(小田 修君) 話はわかりました。  やるのであれば、やはりそれなりの効果が出るようなもの、例えば、具体的な設計内容もまだ固まっていないようですので、そこら辺も実際に着手するまでの間に、できるだけ詳しいものも含めて、効果的に予算が生かせるような形でやっていただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 市長。 ○市長(児玉 一君) 実は、今の段階では中が空っぽなんです。空調設備も下回りもございません。そういう意味でお金はちょっとかかりますけれども、これは必要最小限の経費だなと思っていますので、いろいろ皆さんと相談しながら進めて、必ず成功したいなと思っていますので、ご協力をお願いしたいなと思います。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、8款土木費について質疑を受けます。質疑ございませんか。田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) 205ページ、8款5項2目、505、公営住宅建設事業ですが、再度確認の質問をします。  どこの住宅をどこに移転するのか。そして、現在の入居者数がどのぐらいいて、今回、新しく建設する戸数と対象人数はどのぐらいを想定しているのか、伺います。 ○議長(田村富男君) 都市整備課長。 ○都市整備課長(中村 修君) 都市整備課長の中村です。  毛馬内住宅の建てかえ候補地ですけれども、中陣場地区を選定しております。これは十和田小学校の北側に位置するところであります。  現在の公営住宅の入居者数ですけれども、対象となる毛馬内住宅ですけれども、管理戸数が49戸に対して入居者が現在40戸、統合を予定しております松山住宅につきましては、管理戸数が8戸に対して入居者数が4戸、同じく統合を予定しております浜田住宅につきましては、管理戸数が2戸に対して入居者数が2戸という状況になっております。  現在の建てかえ戸数の予定ですけれども、毛馬内住宅、松山住宅、浜田住宅合わせまして、今59戸ありますので、その59戸を今現在、基本として進めたいと考えております。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) そうすると、大体、移転の場合、確認等の作業をされていると思いますが、その方々は大体入ってくる予定なんですか。懸念するのは、公営住宅をつくるとやっぱり30年なり使っていくわけですが、いろいろな意味で、鹿角でも公営住宅の老朽化しているのは手をかけなきゃならないところもあります。既に、駅西住宅等はもうやってきているわけですが、人口が下がったことによって、公営住宅の需要というのはきっちり、やはり足りない分、見込まれているような想定でいるかどうか、伺います。 ○議長(田村富男君) 都市整備課長。 ○都市整備課長(中村 修君) 建設候補地選定に当たりまして、毛馬内地域の懇話会とか、今現在入居されている方々との住民説明会を開催させていただいております。その中で、入居されている住民の方々からは新しく建てかえる住宅に移って住みたいというお話を伺っておりますので、需要はあると思っております。 ○議長(田村富男君) 田口 裕君。 ○4番(田口 裕君) その場合の、現在、古い住宅でいうと結構安いと思うんです。尾去沢が下がってきたときもそのことが出たんですが、入居料というのはどういう形に、やっぱりある程度新しいことで上がっていくと思いますけれども、負担感等についても入居者の同意等が当然とられていると思いますけれども、その辺はどういう形になりますか。 ○議長(田村富男君) 都市整備課長。 ○都市整備課長(中村 修君) 新しく建てかえた毛馬内住宅の入居料ですけれども、その世帯数の世帯構成とか所得によって違ってきますけれども、現在よりは高くなるとなっております。しかしながら、5年間の緩和措置期間がありますので、緩和措置を通じて対処してまいりたいと思っております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。小田 修君。 ○1番(小田 修君) 195ページ、310、花輪小坂線ほか舗装補修事業5,200万円なんですが、先日、示されました公共施設等総合管理計画の中で、道路の舗装に関する将来更新費用の推計があるんですが、40年間で約580億円必要になると。現在、5カ年平均で3億3,000万円。例えば、今回の予算5,200万円ですと、この3億2,000万円にも到達しないような予算であります。  今後、鹿角市の道路の舗装はどういう形で考えていくのか。このままでいきますと、もう補修もままならない。あちこち砂利道みたいな状況が発生すると思われます。将来的に、例えば、1級、2級を優先して直していくんだというような何らかの方向性をつけていかなければ、どんどんどんどん道路の舗装状況が悪くなっていくと思いますが、そこら辺の考えをお伺いします。 ○議長(田村富男君) 都市整備課技術監。 ○都市整備課技術監(金田一延寿君) 都市整備課技術監の金田一でございます。  舗装補修につきましては、限られた予算で今後の補修を進めていくことになるわけですけれども、当然、優先順位をつけて補修を進めていくことになろうかと思います。  個別計画等につきましては、今後、調査をして進めてまいりたいと考えております。来年度に予定しております舗装補修の地区につきましては、これまで行った調査に基づきまして、路線等をピックアップして進めてございます。 ○議長(田村富男君) 小田 修君。 ○1番(小田 修君) 橋梁については長寿命化計画をつくっているわけですが、道路・舗装に関してもそういう長期計画に基づきながら、やっぱり整備していくべきと考えますので、そこら辺をご配慮いただければなと思います。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 5番和井内です。  201ページのコード520、鹿角花輪駅前整備事業、予算が5万7,000円であります。今までの意気込みからすれば、大分予算が少ないのではないかなということで私は思うんですけれども、それなりの計画があろうかと思いますので、この多寡については別としまして、昨年の市長の施政方針、都市基盤の整備については、鹿角花輪駅前広場の整備に関するJRとの協議が整ったことから、交通結節点として利便性向上に向け、基本計画の策定を進めてまいります、こういうふうに施政方針で述べてございます。さらに、先般、示されました鹿角市中心市街地活性化プランであります。鹿角花輪駅前整備事業、平成28年度は協議となっています。そして、平成29年度には実施設計、平成30年には用地取得と計画が示されております。  私が思うに、私も何回もこれを質問しているんですけれども、遅々として進んでいない。ここにきて、なおかつ、また協議であるということ。昨年の基本計画の策定に向けて進めてまいるということと含めて、現状のお考えをお伺いしたいと思います。  いわゆるこれが進まなければ、駅前の周辺の方々を含めて、いろいろなところに中心市街地に全てこの計画が及んでいくと思うんです。そのことによって、いろいろな事業展開を考えている方、あるいは新築補修、あるいは修繕したり補修したり、考えている方もたくさんいるのではないかなと思うんです。やっぱり市のこうした事業が先行しますので、これが進まなければ中心市街地の方々も含めて、いろいろな事業展開ができないのではないかなということも思われるんです。実に、進むスピードが遅い、そう思います。  含めて、この計画について、さらに、どうしてこうなっているのか、あるいはJRと協議が整っていると言っていますので、どこからどこまでの場所を、いわゆる何年までにどういう単価で買うか、ここはまだ協議していると思うんですけれども、その辺を含めてお伺いさせていただきます。 ○議長(田村富男君) 都市整備課長。 ○都市整備課長(中村 修君) 鹿角花輪駅前広場整備事業につきましては、今年度、民間委員7名を含めた11名によりまして、鹿角花輪駅前広場整備基本計画策定員会を設置して、ことしの1月末にこの会議で整備基本計画の素案がまとめられております。これに基づきまして、現在、この素案に対するパブリックコメントを募集しておりまして、今月末には整備基本計画案として最終的な決定をする予定としております。  それで、計画ですけれども、平成27年度に基本計画を策定いたしまして、来年度、先ほど言われましたとおり、関係機関との協議を進めてまいりたいと思います。これは用地所有者がJRであることから、JRとの用地交渉なりを進めなければならないという期間でありますので、それに1年費やしたいと思っております。平成29年度に実施設計、不動産鑑定、移転補償算定などいたしまして、平成30年度に用地買収、移転補償を済ませまして、平成31年度に駅前広場整備工事に着手したいという計画でおります。  市長の施政方針で申しましたとおり、JRとの基本計画に対する協議は整っておりますので、計画のとおり進むよう進めてまいりたいと思っております。決して、おくれているわけではございませんので、ご了承いただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 決しておくれているわけではないという明言ですので、進めていただきたいと思います。  そうしますと、12月でしたか、図面が出されまして、あれが基本計画のもとになるのかなと思うんですが、基本計画はもう策定されたということで理解したいと思いますが、あの図面が出たのが基本計画ということであるのでしょうか。もうちょっと中身があるものなんでしょうか。  それから、JRとの協議が整ったということですので、それでもって中身を詰めていくということですが、やはり、用地取得を含めてどこからどこまでやる、場所がどういうところを取得する予定なのか。あるいは、単価等々はもう交渉に入っているのかとか、その辺、お伺いさせていただきます。 ○議長(田村富男君) 都市整備課長。 ○都市整備課長(中村 修君) 用地につきましては、今現在の都市計画決定は2,400平方メートルで決定されておりますけれども、それは市の所有地が1,000平米、JRの所有地が1,500平米ということでございます。JRの1,500平米を含めまして、新たに駅前広場の東側に民地2,100平米を求めまして、トータルして約3,700平米の駅前広場を計画しております。  JRとの用地交渉等につきましては、これからになりますけれども、平成29年度に予定しております土地鑑定を経まして、協議を進めてまいりたいと考えております。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 今、質問した1点目ですけれども、12月議会だと思ったんですが、図面が示されたんですが、それでもって基本計画であるのか、あるいは基本計画というのはもっと細部を詰めているのか、これを今、先に質問してありますので、それにはお答えいただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 都市整備課長。 ○都市整備課長(中村 修君) 以前、お示ししたのは、先ほど申しました基本計画策定委員会で取りまとめた図面でございます。これは先ほど申しましたとおり、素案という形で取りまとめております。今現在、パブリックコメントを募集しておりますので、その意見を反映させて案という形になります。その案をもちまして庁議に諮りまして、決定という進め方になります。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 確認させていただきますけれども、そうしますと、その基本計画というのは今年度中にできるということのようですが、いつできて、我々にはいつごろ示していただけますでしょうか。 ○議長(田村富男君) 都市整備課長。 ○都市整備課長(中村 修君) 先ほど申しましたとおり、今月予定しております庁議に諮って成案とさせていただきます。成案になり次第、ホームページ等で公表していきたいと思っています。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、9款消防費について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、10款教育費について質疑を受けます。質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 12番吉村です。  10款に関して、3点お尋ねいたします。  まず最初に、239ページのストーンサークルに関してなんですけれども、一番上の305の出土文化財管理センターの施設管理委託料30万3,000円、これは人件費かどうかということと、同じページの200のふるさと縄文体験事業の30万円なんですけれども、これは縄文祭の予算でしょうかということ。  次のページの241ページ、200番の文化の杜交流館事業費の中のイベント委託料なんですけれども、これは初年度にいろいろなイベントを開催したと思うんですけれども、採算が取れたかどうか。どのくらい赤字になったか、黒字になったか。そして、来年度はどういう事業を計画しているか、お尋ねします。  あと、もう一点ですけれども、245ページ、先ほどの関連なんですけれども、十和田八幡平の60周年、80周年のことでもお尋ねしましたけれども、この関連で十和田八幡平駅伝競走の全国大会は、一番関係あるのではないかなと私は思うんですけれども、ここの予算、多分昨年度と同じだと思うんですけれども、こちらはこれに対してのイベントを、今までの十八駅伝とはまた違うのではないかなと思うんですけれども、何か特別なイベントの計画があるか、お尋ねいたします。
     以上、お願いします。 ○議長(田村富男君) 生涯学習課長。 ○生涯学習課長(渡部 勉君) 生涯学習課の渡部です。  最初の3点について、私からご説明申し上げます。  まず初めに、出土文化財管理センター管理費の施設管理委託料につきましては、この館の警備委託料でございます。それから、同じページです、大湯ストーンサークル館費のふるさと縄文体験事業につきましては、これについては一般の方を募集して他の遺産の視察をする経費、あるいは縄文工房における縄文体験学習、土器づくりや、そういうものに係る経費でございます。  それから、文化の杜交流館事業費でございますが、ホール事業の経費につきましては、もともと主催事業については、教育委員会として営利を目的として事業を実施しておりませんので、これは当然、支出のほうが大幅に上回っております。  それから、来年度の事業ですけれども、実施事業といたしましては、今年度よりは若干少ないですが、8事業。1周年記念事業として、若者に人気のあるドラゴンクエストのフルオーケストラの演奏、まずこれが1つの目玉となっておりますが、そのほかにも演劇や講演会など、主催事業として8事業。そのほか、館のこもれび広場を利用してサポーター組織が企画する事業等、館内の各施設が連携して飾りつけなどを四季に合わせて行いたいと考えております。 ○議長(田村富男君) 教育次長。 ○教育次長(奈良義博君) 十和田八幡平駅伝競走の補助金の関係ですけれども、予算につきましては今年度と同様の予算となっております。国立公園が60周年、80周年を迎えるということで、こちらでは特別な企画は現在のところは考えておりませんが、いずれ、できるだけ企業なり大学チームが参加いただけるようにということで、大会が終わった後も誘致活動に歩いております。いずれ、新年度になりましても、その辺、県とも共同で合宿誘致等歩いておりますので、その際にも、ぜひ十和田八幡平をPRしながら、チームの誘致に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 済みません、1つずつやらないで。歳出のものもちょっと2点ほどお願いします。  ふるさと縄文体験事業に関しては、縄文祭の予算ではないということなんですけれども、そうすれば、縄文祭を毎年やっている予算はどこの項目にあるかということ。  あとは文化の杜交流館のイベントなんですけれども、確かに営利事業ではないので、いろいろな経費がかかっている部分とかあって、赤字になってもいいといえば何だけれども、黒字を余り考えていないと思うんですけれども、入場者数が1つのイベントの中で特別少なかったようなイベントとかありますか。例えば、700人入るのに200人ぐらいしか来なかったとか、このイベントはほとんど満員になっているような、私も何回か行っていますので、満員のものが多かったと思うんですけれども、特別少なかったのがあるかどうか。その2点をお尋ねします。 ○議長(田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(工藤裕悦君) 縄文祭の件ですが、観光振興費、181ページです。この中の観光イベント等育成強化事業枠の祭典事業に補助金、ここに9つのイベントの補助事業がありますけれども、その1つとして縄文祭のイベントに対しても助成を行っております。 ○議長(田村富男君) 生涯学習課長。 ○生涯学習課長(渡部 勉君) 文化の杜交流館の事業の中で特別に入場者数が少なかった事業については、やはり宣伝不足等もあろうかと思いますけれども、「Coba tour」については、ちょっと金額も張りました。やはり5,000円クラスになるとなかなか入場者数をふやすことができないなと。それぞれの市民の皆さんの経済状況というのも加味した料金設定も必要であるなと感じております。 ○議長(田村富男君) ここで、10款途中でございますが、昼食のため、午後1時まで休憩いたします。     午後0時02分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午後1時00分 再開 ○議長(田村富男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  午前に続きまして、10款教育費について質疑を受けます。質疑ございませんか。舘花一仁君。 ○6番(舘花一仁君) 6番舘花です。  217ページ、コード210番の通学対策費についてお伺いいたします。  この中に、スクールバスの委託料とございますが、これはどちらの会社に委託してあるのでしょうか。委託はどちらになるのかお伺いいたします。 ○議長(田村富男君) 総務学事課長。 ○総務学事課長(黒澤香澄君) 総務学事課の黒澤です。  スクールバスの運行委託は、株式会社タクトさんにお願いしております。 ○議長(田村富男君) 舘花一仁君。 ○6番(舘花一仁君) これは金額が2,400万何がし円となっていますが、何台の契約でございますか。 ○議長(田村富男君) 総務学事課長。 ○総務学事課長(黒澤香澄君) 十和田中学校用に大型バス1台と、八幡平小学校用のマイクロバス2台、計3台の委託料です。 ○議長(田村富男君) 舘花一仁君。 ○6番(舘花一仁君) 済みません、1回で終わらなくて申しわけございません。  この契約というのは、更新とか、何年に更新するとか、毎年度の契約更新になるのか、複数年の契約更新になるのか、教えてください。 ○議長(田村富男君) 総務学事課長。 ○総務学事課長(黒澤香澄君) 長期継続契約になっております。変更があれば、その都度、変更契約をしておりますが、契約期間は3年間だったと思っています。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。安保誠一郎君。 ○3番(安保誠一郎君) 3番。  233ページですけれども、私、委員会が産建ですので農林業のことをいろいろ聞きたかったんですけれども、産建だからちょっと聞きにくいなということで、まず、教育問題をちょっとお聞きいたします。  みらい輝く人材育成事業というのが新規でありますけれども、これは範囲がどのぐらいなのか。また、どういう人材を育成するのか、その目的なんかちょっと聞いてみたいなと思います。まず、未来輝く、鹿角を輝かせる人材、大いに必要だなと思います。私、頭は考えていますけれども、なかなかあれなので、その辺のことなんか、よろしくお願いします。 ○議長(田村富男君) 生涯学習課長。 ○生涯学習課長(渡部 勉君) 生涯学習課長の渡部です。  みらい輝く人材育成事業についてでありますけれども、第6次総合計画後期計画の重点プロジェクトの設定にあわせて、今回、新規に実施したいとお願いしている事業でございます。仮称ですけれども、「かづの元気カレッジ」ということで、県で実施している講座や県内の大学等と連携しながら、受講生を20名から30名ほど、成人の方中心になりますけれども、募集いたしまして、大学等で行われている一般授業を対象とした教養講座を、バーチャルといいますか、こちらの会場でもテレビのような形で実際の講座をこちらで受信しながら受けていただくと。年6回ほどの講座の開設を考えてございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。福島壽榮君。 ○18番(福島壽榮君) 済みません、239ページのストーンサークル館に関連して少しお尋ねいたします。  縄文の世界遺産の関係については、いよいよ締めの段階といいますか、そういう形にもう進んでいると思いますけれども、お伺いすると、当初、18遺跡が2つ下ろして16遺跡で今後まとめていくということになったそうで、そのうちの1つは函館の遺跡で、そこと青森では八戸が1カ所、この2つが落ちたと。お伺いすると、それぞれ縄文という環境になじまないために、下ろしたということを伺っております。  気になるのは、当大湯ストーンサークルの場合は、それぞれのストーンサークルを分断する形で今、あそこに道路があるわけです。それが、今後、詰めていく段階で、前にもこれは話があったわけですけれども、これは道路を迂回しなきゃならないのが今後の詰めの段階で、絶対それが条件として出てくるのかどうか、その辺の見通しはどうなっているか、お尋ねします。 ○議長(田村富男君) 生涯学習課長。 ○生涯学習課長(渡部 勉君) 北海道・北東北の縄文遺跡群につきましては、今回、18遺跡から16遺跡ということで調整して、ことし、また3月に推薦書原案を提出する予定でございます。  この2件につきましては、縄文の環境といいますか、1件については遺跡の下を高速道路が通過していると。現代的な景観をもう隠すことができないという形でございます。もう1件については、遺跡の周辺がもう既に団地化になっておりまして、これについてもやはり縄文遺跡としての景観が今後とも形成していくことが困難であるという理由で、2件外されているということでございます。  それで、本市の県道の件につきましては、いずれ推薦書案の中には、県道移設の方向で検討しているという書き方になってございます。これについては、現在、県・市ともに移設ルート等について検討しているところでありまして、将来的には移設の方向で実施していかなければならないと捉えております。 ○議長(田村富男君) 福島壽榮君。 ○18番(福島壽榮君) わかりました。  それから、あともう一点は、それぞれ担当の関係する自治体では、やはり地元の盛り上がりをさせなきゃならないということで、それぞれいろいろな展開をされてございます。  当市でも、縄文夜学とか、いろいろな形で市民の醸成を図るために取り組んでございますけれども、平成28年度は、縄文夜学等も含めて、さらに市民全体に広める、あるいは士気高揚を図るという事業展開をいろいろ計画されていると思います。  1つは、毎回、私も何回か出席させていただいたわけですけれども、やはり場所の関係があるのか、夜学ですから、夜間の関係でなかなか集まりにくいのか。あるいはまた、私は何回かに1回は、例えばコモッセでもっと集まりやすい、大湯地区や十和田地区だけではなくて、市民全体が集まりやすい方法とか、そういったいろいろなことを考えた新しい計画等がありましたら、お知らせください。 ○議長(田村富男君) 生涯学習課長。 ○生涯学習課長(渡部 勉君) 渡部です。  縄文夜学、ストーンサークル館でずっと実施されてきて、なかなか夜間に集まりにくいのではないかというご指摘でございます。今年度も3月に縄文講座をコモッセで実施したいということで計画してございます。来年度についても、こういう市民全般を対象にしたような講座を開設したいと。  あと、それから、先ほどの縄文祭等でも、地元の方々から大変頑張っていただいております。去年も協賛という形で私たちもキャンドルライトアップを実施してございますけれども、これも大変好評を得ておりますので、来年度も引き続き、実施させていただきたいと考えております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、11款災害復旧費及び12款公債費並びに13款諸支出金、14款予備費について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第31号平成28年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第32号平成28年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算について質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 5番。  1点だけ教えていただきたいと思いますけれども、人間ドックの関係ですけれども、74歳ですか、人間ドックの補助があるようですが、これは75歳を過ぎれば、そちらでは対象にはならないような話を聞いたんですが、そうだとすれば、後期高齢者の科目で補助事業としてできないものかどうか。ちょっと私、この中身は余りよくわからないので、こういう単純な質問をさせていただきますが、いかがなものでしょうか。 ○議長(田村富男君) 市民課長。 ○市民課長(花ノ木正彦君) 後期高齢者を対象とした健診ということになろうかと思いますけれども、そちらにつきましては、基本健診という形での健診を対象として行ってございます。 ○議長(田村富男君) 和井内貞光君。 ○5番(和井内貞光君) 人間ドックということで、74歳まで補助を受けてドックができるわけですと、予防ができるんだと思うんですが、基本健診というのと人間ドックとは何か違うんでしょうか。できますれば、こちらでは人間ドックの補助を取り上げてやっていただけるようになったと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(児玉 晃君) 人間ドックにつきましては、平成23年から74歳に年齢を引き上げた経緯がございます。75歳以降につきましては、その年代になるといろいろ病院にも普段から通っている方もおられます。そういった部分もありますし、あと基本健診で対応できるということで、今のところは74歳までの対象ということで、このまま引き続き、対応してまいりたいと考えております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第33号平成28年度鹿角市介護保険事業特別会計予算について質疑を受けます。質疑ございませんか。成田哲男君。 ○7番(成田哲男君) 7番。  347ページ、コード115の一番下です。  地域生き活きサロン推進事業補助金ということなんですが、これは今の決まりですと週1回、それから年間40日、それから1回当たり2時間以上という形になっておりますが、実際にやろうとした場合に、それをクリアできない場合、申請した後の段階でどのような処置をとられるのか、教えていただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 長寿支援課長。 ○長寿支援課長(金澤 修君) 高齢者生き活きサロン事業の関係ですけれども、主な目的が高齢者の引きこもり防止、それから介護予防ということで、平成24年から取り組んでいるわけなんですけれども、最低でも週1回、自治会館等に集まってやっていただくことによって、そういった介護予防の効果が出てくるということで推進しているところです。  月1回、報告書を出してもらっているわけなんですけれども、その中で、やれなかった場合は概算で補助金を交付しておりますので、後で精算するような形になっていくかと思います。いろいろ実施主体と協議しながら、より介護予防効果の高いように、お互い頑張っていけるように指導しているところでございます。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 今のと関連してですけれども、来年度は地域生き活きサロン推進事業で何件ぐらいふやす予定かということと、あと、その下の120の地域リハビリテーション活動支援事業ということで、講師謝礼になっていますけれども、これはどのような講演会をやる予定か、お知らせください。この2点をお願いします。 ○議長(田村富男君) 長寿支援課長。 ○長寿支援課長(金澤 修君) 地域生き活きサロンの関係ですけれども、来年度については5カ所ということで予算を計上しております。  コード120の地域リハビリテーション活動支援事業ですけれども、介護保険制度の改正によりまして、理学療法士等の専門職がそういった介護予防に関与したほうが効果は高いということで、例えば、今言っているような地域生き活きサロンですとか、そういった介護予防活動に専門職にも参加していただいて指導していただくということで、講師謝礼ということで計上しております。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) もう一つ、次のページの認知症総合支援事業についてもお尋ねいたします。  認知症に関しては、医療機関とかもいろいろフォーラムとか講演会とかやっていますけれども、この事業は、今後ともいろいろふやしていってもらいたいなと思うんですけれども、講師謝礼、2万円なので1回だと思うんですけれども、これは1回でこれ以上やる予定はないか。あと、違う方面で認知症に関してやる事業はないか、お尋ねいたします。 ○議長(田村富男君) 長寿支援課長。 ○長寿支援課長(金澤 修君) 認知症総合支援事業ということで、講師謝礼2万円計上していますけれども、議員おっしゃるとおり1回分ということで計上しています。
     今年度ですけれども、秋田県の脳研センターの認知症外来の先生をお招きして講演していただいたんですけれども、あわせて十和田市の市立病院の精神科の先生が率いている劇団からも無料で参加していただいて、市民の方にわかりやすいような形で講演をやったところでございます。来年度も、そういった機会がありましたら、市民を多く招いて啓蒙してまいりたいなということで考えております。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 私も何回かいろいろな方面で主催しているものに参加したことはあるんですけれども、これからは、このような会をすると結構集まりますよね、いろいろな面で。いろいろな面で、ああいうフォーラムの場所で講演会を聞くというのはすごく参考になりますし、またこれから自分も認知症になるのではないかと思うような方も予防のためにも参加するという方も随分いらっしゃいます。ぜひ、これからこういう機会をたくさんふやしていただきたいなと思います。以上です。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第34号平成28年度鹿角市下水道事業特別会計予算について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第35号平成28年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算及び議案第36号平成28年度鹿角市簡易水道事業特別会計予算の2議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第37号平成28年度鹿角市大湯財産特別会計予算及び議案第38号平成28年度鹿角市上水道事業会計予算の2議案について質疑を受けます。質疑ございませんか。 ○議長(田村富男君) 倉岡 誠君。 ○17番(倉岡 誠君) あくまでも確認なんですが、私の聞き及ぶところによりますと、平成28年度で大湯財産区が廃止になるという話を聞いた経緯がございます。今年度、新しい新年度に向けて予算措置をされていることと、それから平成28年度でもし大湯財産区を解消するということであれば、その後の資金運用なり財産の運用はどのセクションで、どういう形でやっていかれるのか。その辺をお伺いしたいと思います。 ○議長(田村富男君) 財政課課長待遇。 ○財政課課長待遇(海沼 均君) 財政課課長待遇の海沼でございます。  財産区の廃止につきましては、平成28年度中をもちましてということで検討している段階でございます。  それで、廃止になった場合でございますけれども、こちらの財産等は全て市に帰属していただきまして、そちらの財産管理担当部門のところで運営していくということになろうかと考えております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  以上をもちまして、議案質疑を終結いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 議案及び請願・陳情の付託 ○議長(田村富男君) 次に、日程第2、議案及び請願・陳情の付託を行います。  議案第5号から議案第38号までの34議案及び陳情5件につきましては、お手元に配付しております議案及び請願・陳情付託表のとおりそれぞれの所管常任委員会に付託いたしますので、審査をお願いいたします。  以上で、本日の議事は全て終了いたしました。  明3日から6日までは、議案精査及び休日のため本会議は休会といたします。  ただいまの時刻をもって散会いたします。     午後1時22分 散会...