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09月21日-05号

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  1. 武豊町議会 2022-09-21
    09月21日-05号


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    令和 4年  9月 定例会(第3回)●議事日程 (第5号) 令和4年9月21日(水)午後2時00分開議 日程第1 各常任委員会委員長報告付託案件審査の経過及び結果) 日程第2 委員長報告に対する質疑 日程第3 討論・採決(議案番号順)      議案第37号 令和4年度武豊町一般会計補正予算(第7号)      議案第38号 令和4年度武豊町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)      議案第39号 武豊町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について      議案第40号 武豊町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例の一部改正について      議案第41号 令和3年度武豊町水道事業会計処分利益剰余金の処分について      議案第42号 令和3年度武豊町下水道事業会計処分利益剰余金の処分について      議案第43号 武豊小学校屋内運動場外壁及び屋根防水改修工事請負契約の締結について      認定第1号 令和3年度武豊町一般会計歳入歳出決算認定について      認定第2号 令和3年度武豊町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第3号 令和3年度武豊町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      認定第4号 令和3年度武豊町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第5号 令和3年度武豊町水道事業会計決算認定について      認定第6号 令和3年度武豊町下水道事業会計決算認定について 日程第4 議員提出議案第1号 武豊町議会委員会に関する条例の一部改正について 日程第5 意見書第1号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書 日程第6 議員派遣の件 日程第7 議会閉会中の継続調査について●本日の会議に付した事件   〔議事日程に同じにつき省略〕●本日の出席議員(16名)   1番 久野 勇君    2番 櫻井雅美君    3番 鳥居美和君   4番 甲斐百合子君   5番 野田佳延君    6番 梶田 進君   7番 青木宏和君    8番 青木信哉君    9番 南 賢治君  10番 石川義治君   11番 大岩 保君   12番 本村 強君  13番 福本貴久君   14番 森田義弘君   15番 鈴木一也君  16番 石原壽朗君●本日の欠席議員(なし)●職務のため出席した者の職・氏名(3名)   議会事務局長   中川尚之君   議会事務局長            中野暁子君   補佐   同  書記    橋本佳奈美君●説明のため出席した者の職・氏名(9名)   町長       籾山芳輝君   副町長      近藤千秋君   教育長      加藤雅也君   総務部長     竹内誠一君   企画部長     池田武彦君   健康福祉部長   松本由美子君   生活経済部長   飯田浩雅君   建設部長     山田晴市君   教育部長     籾山英巳君                           〔午後2時00分 開議〕 ○議長(石原壽朗君)  皆さん、こんにちは。 議員並びに理事者各位には、ご多用のところご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。 なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からマスクの着用をお願いいたしておりますが、発言時に限り、マスクの着用を自由とさせていただきます。 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお示しをしたとおりであります。ご協力をお願いします。 △日程第1 各常任委員会委員長報告 ○議長(石原壽朗君)  それでは、これより日程に入ります。 日程第1、各常任委員会委員長報告であります。 さきに各常任委員会に審査を付託しました議案第37号から議案第43号まで及び認定第1号から認定第6号までの13議案を一括議題として、各常任委員会の審査の経過及び結果の報告を願います。 最初に、総務企画委員長、登壇して報告を願います。     〔総務企画委員長 甲斐百合子君 登壇〕 ◆総務企画委員長甲斐百合子君)  皆さん、こんにちは。 ご指名を受けましたので、去る9月13日の本会議にて総務企画委員会に付託されました案件の主な審査の経過と結果についてご報告をいたします。 総務企画委員会は、9月14日午前9時より全員協議会室にて、委員5名と関係理事者出席の下に開催いたしました。 審査を付託されました案件は、議案第37号 令和4年度武豊町一般会計補正予算(第7号)当委員会所管事項についてと、議案第39号 武豊町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、認定第1号 令和3年度武豊町一般会計歳入歳出決算認定、当委員会所管事項についての3件であります。 初めに、議案第37号 令和4年度武豊町一般会計補正予算(第7号)当委員会所管事項については、消防施設管理費修繕料63万1,000円について、防火水槽水漏れ修理と聞いたが、どのようにして水漏れに気づいたのかとの質疑に、半田消防署武豊支所による巡回点検により発見したと答弁。原因はどういうことだったのかとの質疑に、この防火水槽は、昭和49年に設置されたもので、老朽化により亀裂が入ったためであると答弁。防火水槽の水漏れで亀裂が入ったとのことだが、どのような修繕かとの質疑に、防火水槽内のコンクリートの亀裂を止水セメントで埋め、内部全体に防水材を塗って補修すると答弁。 防災危機管理費報無線更新工事990万円について、東海カーボン社宅敷地内の撤去と説明があったが、どのような理由で撤去することとなったのかとの質疑に、会社のご厚意により無償で借り、設置していたが、土地利用することになり、撤去の要請があったためであると答弁。別の場所に設置するのかとの質疑に、現在の場所から400メートルほど西にある上山第1ちびっこ広場内に設置することとしたと答弁。 電算一般管理費ぴったりサービス基幹業務システム接続作業委託料2,549万8,000円について、ぴったりサービスを導入することによる住民と行政のそれぞれのメリットは何かとの質疑に、住民としては、夜間・休日など24時間スマートフォンやパソコンを使って場所を問わず手続を行えることである。行政としては、マイナンバーカードを利用することから、個人を特定できるため、本人確認作業が不要となり、職員の負担軽減が図られることであると答弁。 採決の結果、議案第37号 令和4年度武豊町一般会計補正予算(第7号)当委員会所管事項については、全員賛成委員会可決と決しました。 次に、議案第39号 武豊町職員の育児休業等に関する条例の一部改正については、特に質疑もなく、全員賛成委員会可決と決しました。 次に、認定第1号 令和3年度武豊町一般会計歳入歳出決算認定、当委員会所管事項については、新規事業自転車乗車用ヘルメット着用促進事業費補助金48万6,610円とある。267個の申請があったと聞いているが、当初予算は幾つと考えていたかとの質疑に、この補助金は、県との協調事業として開始し、県の制度設計及び想定申請者数に準じて算出しており、当初予算では215個としていたと答弁。 ふるさと寄附件数が、令和2年度比で件数、金額ともアップしている。何か特徴的なことはとの質疑に、令和3年4月より、掲載サイトを1つ追加したことであると答弁。令和3年度の寄附はアップしているが、住民税減少分を含む収支結果はどうなっているかとの質疑に、令和3年度に寄附された金額は2,773万5,000円となり、諸経費と他の自治体に寄附して税控除された金額を差引きすると、5,188万1,742円のマイナスとなると答弁。 採決の結果、認定第1号 令和3年度武豊町一般会計歳入歳出決算認定、当委員会所管事項については、全員賛成委員会可決と決しました。 以上が、総務企画委員会に付託されました案件の審査の主な経過と結果についての報告であります。     〔降壇〕 ○議長(石原壽朗君)  ありがとうございます。 次に、文教厚生委員長、登壇して報告を願います。     〔文教厚生委員長 森田義弘君 登壇〕 ◆文教厚生委員長森田義弘君)  ご指名をいただきましたので、去る9月13日の本会議にて文教厚生委員会に付託されました案件の主な審査の経過と結果についてご報告をさせていただきます。 文教厚生委員会は、9月15日午前9時より、全員協議会室にて、委員6名と関係理事者出席の下に開催いたしました。 付託されました案件は、議案第37号 令和4年度武豊町一般会計補正予算(第7号)当委員会所管事項をはじめ、4件の議案並びに認定第1号 令和3年度武豊町一般会計歳入歳出決算認定について、当委員会所管事項をはじめ4件の認定議案の合計8件の議案であります。 初めに、議案第37号 令和4年度武豊町一般会計補正予算(第7号)当委員会所管事項については、保育事業費保育事業一般管理費及び保育園管理費において、衛生用品などの購入とあるが、具体的に何を購入するのかとの質疑に、補助金を活用し、私立保育園公立保育園ともに消毒液、手洗い石けん、マスク、使い捨てエプロンなどの衛生用品などを購入と答弁。 筆界特定委託料は、具体的にどのようなことをするのかとの質疑に、筆界調査委員という専門家が土地に関する調査を行った上、筆界に関する意見を筆界特定登記官に提出し、その意見を踏まえて筆界を特定すると答弁。筆界特定は1年ぐらいかかるという話があるが、スケジュールは大丈夫かとの質疑に、現時点では今後の工程に影響はないと考えていると答弁。 メリケントキソウ抑制駆除補正対応となった要因はとの質疑に、部活動中にメリケントキソウのとげで生徒がけがをしたため、来年の繁殖を防ぐ緊急的な措置として補正対応としたと答弁。今後のスケジュールはとの質疑に、11月中に1回、冬に2回薬剤散布をすると答弁。 総合体育館施設営繕工事について、入札不調による増額と聞いたが、増額の内訳はとの質疑に、全額工事費であると答弁。総合体育館施設営繕工事施設設計委託料で、空調の故障が想定できなかった要因はとの質疑に、定期点検の結果を確認しながら、順次更新を行う計画をしていたため、令和4年度の当初予算作成時には、故障を想定した予算計上はしていなかったと答弁。 採決の結果、議案第37号は全員賛成委員会可決と決しました。 次に、議案第38号 令和4年度武豊町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、特に質疑もなく、採決の結果、全員賛成委員会可決と決しました。 次に、議案第40号 武豊町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例の一部改正については、特に質疑もなく、採決の結果、全員賛成委員会可決と決しました。 次に、議案第43号 武豊小学校屋内運動場外壁及び屋根防水改修工事請負契約の締結については、特に質疑もなく、採決の結果、全員賛成委員会可決と決しました。 次に、認定第1号 令和3年度武豊町一般会計歳入歳出決算認定について、当委員会所管事項については、民生委員活動事業委託料の減額の詳細はとの質疑に、民生委員児童委員の視察研修がコロナ禍により実施できなかったためと答弁。民生委員活動について、新型コロナ感染症の影響とその対応はとの質疑に、独り暮らし高齢者等への安否確認は訪問を控え、電話、新聞の取り込み状況、夜間の室内照明の点灯確認などで対応した。また、例年行っていた数え90歳の敬老慰問は、お祝い金を振込としたと答弁。 住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の未給給付数はとの質疑に、令和3年度の未給給付数は155世帯と答弁。支給に対する周知が十分であったか検証したかとの質疑に、締切りが令和4年9月末のため、広報紙、庁内電光掲示板、再勧奨通知、ホームページなどのあらゆる媒体を利用して周知していると答弁。 障害者自立支援給付費補足分が、予算に対して決算で大きな増額の要因はとの質疑に、補装具の購入申請及び修理申請の件数の増加に加え、座位保持装置や車椅子などの高額な補装具の購入申請が増加したためと答弁。 敬老会開催補助金の詳細はとの質疑に、武豊町敬老会開催補助交付要綱に基づき、敬老会を開催する団体へ、敬老会に関わる経費及び記念品等の配付に要する経費に対する補助金で、補助額は数え74歳以上の7,142人、1人当たり2,200円を生じた額と答弁。 低所得者介護制度等利用者負担扶助費利用対象者数は何人かとの質疑に、令和3年10月現在で473人と答弁。 高齢者交流事業委託料委託内容と、個人費用負担の有無はとの質疑に、内容は、高齢者交流センターの運営及び送迎車の運行、また、主な利用内容は、囲碁、将棋、カラオケ、風呂及びヘルストロン施設利用料は無料だが、お風呂利用の場合のみ1回につき100円頂いていると答弁。 シルバー人材センターに対する補助の目的はとの質疑に、高齢者の職業の安定及び福祉の増進を図るとともに、経済及び社会の発展に寄与することとしていると答弁。 子育て支援サイト運営委託料委託内容と評価はとの質疑に、子育てに関連する情報を発信するサイト運営である。役場の子育てに関する情報を網羅しており、行事の詳細な検索が可能となっている。アクセス数6,392件と、事業効果があるものと考えていると答弁。スポンサーサイドからの収入の総額を把握し、委託が適正かどうか毎年判断する必要があると思うがとの質疑に、スポンサーサイドから、コロナ禍であり、協賛のお金はもらっていないので、妥当だと考えていると答弁。 障害児施設給付費の増額要因はとの質疑に、未就学児を対象とした児童発達支援と、小学校から高校生を対象とした放課後等デイサービスがあり、特に児童発達支援の利用が増加したためと答弁。 認可外保育施設等利用者無料化扶助費支給先件数、該当人数は何人なのかとの質疑に、5施設で、該当人数は年間延べ人数486人と答弁。賄い材料費は保育料に含まれていた費用であるため、徴収は中止すべきではないかとの質疑に、以前から給食用の食材料費保護者負担を原則とすると国から示されており、保育料の一部として保護者の方にご負担いただいていた。よって、これまでと同様に無償化については考えていないと答弁。 ファミリーサポートセンター、援助会、両会員ともに減少している理由はとの質疑に、援助会員の主な減少理由は、会員自身が高齢となったことによるものが挙げられる。両方会員の減少理由は、会員自身の子どもが大きくなり、依頼をしなくなったことに加え、会員自身が仕事を開始したことで、援助する時間の確保が難しくなったことによるものが挙げられると答弁。 産後ケア事業委託料の内訳と委託先はとの質疑に、対象者1人の5泊6日分の費用で、委託先は半田市にあるかとう助産院と答弁。 妊娠8か月サポートコール事業で、継続的なサポートが必要だった者はとの質疑に、継続支援が必要な方は40名であった。それぞれの方に必要な支援を早期に把握することで、安心して出産に臨むことができた。また、出産後の育児支援にもつなげたと答弁。 個別接種事業委託料で、予防接種実施状況が不活化ポリオ、3種混合の接種数がなく、3種混合の接種に移行していると思われるが、要因として考えられることは何かとの質疑に、予防接種実施規則の一部を改正する省令により、4種混合ワクチンが導入されたためと答弁。 ICT支援員支援内容は、担当の先生か担当、どちらか決めているかとの質疑に、授業作成や機器の準備、操作支援のため、担任の先生方と相談しながら決めていると答弁。ICT支援員支援内容は、学校内で共有されているかとの質疑に、共有されていると答弁。 認知したいじめの件数はとの質疑に、小学校では29件、中学校では11件であったと答弁。解決できたのかとの質疑に、解決できたと答弁。各小・中学校の不登校児の数はとの質疑に、武豊小学校16人、衣浦小学校7人、富貴小学校7人、衣浦小学校8人、また武豊中学校67人、富貴中学校21人であったと答弁。 スクールソーシャルワーカーの支援内容はとの質疑に、校内適応指導教室に通う児童・生徒や保護者との面談、担任と家庭訪問を行うなど、取り巻く環境の調査や情報の共有により、個々に応じた支援や関係機関との連携を行うと答弁。適応指導教室の相談面接と面談件数はとの質疑に、相談件数は763件であったと答弁。 英語指導助手は週何時間担当しているか。また、効果はとの質疑に、年間の時間数で、小学校3・4年生の外国語活動は年間35時間全てに、5・6年生の外国語科授業は年間70時間中35時間に配置した。また、武豊中学校外国語科授業は年間120時間、富貴中学校は60時間に配置した。結果として、児童・生徒の多くは、外国人指導助手の生きた英語に触れる機会を楽しみにしており、意欲面の高まりを確認していると答弁。 校務支援システムは具体的にどのような内容かとの質疑に、災害や機密情報の漏えいを防ぐため、サーバー設備データセンターに集約して管理するものと答弁。 中学校の部活動外部指導者報奨金の内訳はとの質疑に、1人当たり半期1万200円であり、前期分として武豊中学校4名、富貴中学校4名分を、後期分として武豊中学校3名、富貴中学校4名分、合計15人分を支払ったと答弁。 生涯学習基本構想推進協議会委員報酬金の減額理由はとの質疑に、当初予定していた推進協議会委員の人数の変更並びに開催した協議会数の変更によるものと答弁。具体的な人数の変更内容はとの質疑に、当初15名を想定した委員について、実際は13名で会議を行ったと答弁。15名から13名に減らした理由はとの質疑に、コロナ禍ということもあり、会議の運営形態を持ち回りの書面会議として委員の人選をしていく中で、13名という形となったと答弁。 武豊町生涯学習基本構想作成委託料の委託先と委託内容の詳細はとの質疑に、委託先は一般社会法人地域問題研究所委託内容としては、調査業務としてアンケート調査現状把握作業ヒアリング調査構想作成業務として基本構想、原案の策定と最終稿に向けた補修作業の実施、各種会議運営業務として、会議運営の支援や議事録作成成果品として計画書及び概要書の印刷と答弁。自主事業の多くの事業が中止となっているが、リモート対応などを実施した事業はとの質疑に、3回のオンライン配信をした。はやぶさ2プロジェクトマネジャーや講演会、サイレントスクールチャーカメラをつけて大追跡をライブ配信したと答弁。 町民会館自主事業委託料が増額となった要因はとの質疑に、自衛隊コンサート文化講演会など中止になった行事もあったが、小惑星探査機はやぶさ2帰還カプセル展示など、9月議会で増額補正を行ったため決算額は増額となったと答弁。 図書館の利用状況は、令和2年度より来館者、貸出人数、貸出数とも大幅に回復しているが、主な要因はとの質疑に、ウィズコロナの生活様式の中で、来館者も1日平均545人まで回復したことが要因と考えると答弁。登録者数が757人減少したが、その主な要因はとの質疑に、貸出し登録者数は1万8,670人であり、新規登録者1,238人に対し、5年間利用のない登録者1,995人を抹消しているためと答弁。 屋内温水プール事業費について、議会要望、提言、住民要望が反映されて完成していると評価は何かとの質疑に、町民の健康増進については、プール内で歩行ができるアクアケアプールを整備し、子どもの健やかな成長については、25メートルプール、子ども用プールを設け、町内の4小学校のプール授業を本施設に集約した。交流の場の提供については、エントランス畳スペース休憩スペースを設けている。また、高齢者福祉施設の代替機能を有する温浴施設も整備し、防音機能を備えた多目的室ではカラオケができる機能も有していると答弁。 総合体育館における指定管理者との基本協定の内容は何かとの質疑に、武豊町総合体育館の設置及び管理に関する条例で定める事項のほか、使用の許可、その他施設及び設備の維持管理に関する業務の実施に当たっての詳細な事項などについてであると答弁。 採決の結果、認定第1号は多数賛成で委員会認定と決しました。 次に、認定第2号 令和3年度武豊町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、前回、国民健康保険税引上げ時の答弁で、2年に1回程度の引上げが必要となるという見通しを述べていたが、現在も変わりはないかとの質疑に、保険税の見直しについて、考え方に変更はないと答弁。被保険者が減っていく中で、保険税が上がっていく危険性があるが、それを避けるためにも、以前のような一般会計から繰り入れるのは考え直すべきと思うがとの質疑に、必要と考える。法で定められた繰入れは行っていると答弁。1人当たりの給付額は30万6,143円で、7.2%の増である。5年平均では3.3%弱の増であるが、増えた要因は何かとの質疑に、令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響による医療費が少なかったため、令和3年度はその反動により大幅な伸びとなったことによるものと答弁。 事業費納付金のうち、医療給付金分のみの減額となっている理由は何かとの質疑に、令和3年の事業費納付金の算定の際、新型コロナウイルス感染症による被保険者への影響を考慮し、診療費減少の影響を含んだ推計としたことや、令和2年度決算剰余金の活用額を増額したことによるものと答弁。 採決の結果、認定第2号は全員賛成委員会認定と決しました。 次に、認定第3号 令和3年度武豊町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、後期高齢者保険料特別徴収対象保険者数は何人かとの質疑に、令和3年7月の年度当初、賦課当時の対象者数は4,426人と答弁。 普通徴収のうち、滞納繰越分の収納率が低下していると思うが、要因はとの質疑に、納付制約による分納中であっても、滞納額に対して納付額が少額であるため、結果、徴収率が低くなっているものと推察していると答弁。普通徴収対象者数は何人かとの質疑に、令和3年7月の年度当初賦課時の対象者数は1,297人と答弁。 認定第3号は全員賛成委員会認定と決しました。 次に、認定第4号 令和3年度武豊町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、低所得者保険料軽減繰入金のそれぞれの対象者数はとの質疑に、所属段階ごとの現年度分の対象者数は、第1段階1,201人、第2段階729人、第3段階が608人、合計2,538人。過年度分の対象者は第1段階33人、第2段階55人、第3段階60人、合計148人と答弁。過年度分が発生する理由はとの質疑に、令和元年度までは国保、県費ともに保険料軽減に関わる負担金の手続において、軽減対象者の人数の変更申請があったが、令和2年度から変更申請がなくなり、翌年度に生産することになったためと答弁。 介護給付金準備基金繰入金を繰入れした理由はとの質疑に、保険給付費に対する第1号被保険者保険料の負担割合の不足分を補うためと答弁。繰入金は毎年発生するのかとの質疑に、介護給付費の見込みから計算し、令和3年度は繰入れが発生したと答弁。 包括的支援事業任意事業費の各事業、委託事業が多くなっているが、それぞれ主な事業内容はとの質疑に、包括的、継続的ケアマネジメント支援事業は、居宅介護支援専門員を支援することを目的とした必要な研修会、事例検討会の開催や相談の受入れ等に関する事業、任意事業のうち、介護給付等給付的成果事業委託介護給付費適正化のためのケアプラン点検を実施。認知症支援体制づくり事業委託は、認知症サポーター養成講座サポーターフォローアップ研修を実施。家庭介護支援事業委託は、介護している人の交流を目的とした家庭介護教室や介護者の集いを開催。総合相談支援事業は、高齢者に関する相談受付や一人暮らしの高齢者への訪問活動を実施。生活支援体制整備事業は、生活支援ボランティア交流会の開催、社会資源の把握やアンケートなどを実施。生活支援の課題の抽出を行った。認知症総合支援事業は、認知症初期集中支援推進事業として、認知症とその家族への相談支援や専門職の対応力向上支援を行った。地域ケア会議推進事業は、地域包括ケア推進のための研修会や会議で、個別ケースについて検討する地域ケア個別会議を開催している。地域包括支援センター運営事業は、人件費や消耗品等の武豊町地域包括支援センターを運営するための費用と答弁。 成年後見利用促進事業の年間相談件数はとの質疑に、知多管内5市5町全体で2,475件、そのうち武豊町の相談件数は212件と答弁。 介護予防・生活支援サービス事業費で、通所型サービス事業費を除き、減額となっている主な理由は何かとの質疑に、総合事業のサービスを希望される方のうち、比較的元気で身体介護や生活の援助はまだ必要としていない方が多いことが考えられる。また、初めてサービスを利用される方は、通所型サービスを希望される方が多い傾向にあるためと答弁。一般介護予防事業費、地域介護予防活動支援事業委託料が大幅増となっているが、その主な要因はとの質疑に、コロナ禍で中止していた憩いのサロン等の介護予防事業を再開したため、ほかに玉東ホタルサロンのプレオープンやボランティアの講座を実施したためと答弁。 採決の結果、認定第4号は全員賛成委員会認定と決しました。 以上が、文教厚生委員会に付託されました案件の審査の主な経過と結果についての報告であります。     〔降壇〕 ○議長(石原壽朗君)  ありがとうございます。 次に、建設経済委員長、登壇して報告を願います。     〔建設経済委員長 青木信哉君 登壇〕 ◆建設経済委員長(青木信哉君)  皆さん、こんにちは。 ご指名を受けましたので、去る9月13日の本会議において建設経済委員会に付託されました案件の主な審査の経過と結果についてご報告いたします。 建設経済委員会は、9月16日午前9時より全員協議会室にて、委員5名と関係理事者出席の下に開催いたしました。 付託された案件は、議案第37号 令和4年度武豊町一般会計補正予算(第7号)建設経済委員会所管事項をはじめ議案6件であります。 初めに、議案第37号 令和4年度武豊町一般会計補正予算(第7号)当委員会所管事項については、環境衛生費29万8,000円、環境美化活動、帽子やのぼりの配り方はとの質疑に、帽子はボランティアでポイ捨てごみを拾っていただいている方へ、ボランティアシールへの登録に併せ配布を予定している。のぼりは環境美化活動時に団体への貸出し用と考えていると答弁。ジャンパーでなく帽子にした理由はとの質疑に、帽子は年間を通じてより身につけやすいアイテムであると考えている。活動時に目立つものを身につけることで、活動者の安全確保につながると考えていると答弁。 常滑武豊衛生組合負担金3,284万8,000円、解体工事内容と工期はいつまでかとの質疑に、旧クリーンセンター常武の工事棟、煙突、飛灰処理棟などを解体するもので、後期は令和6年1月31日までであると答弁。 採決の結果、全員賛成委員会可決と決しました。 次に、議案第41号 令和3年度武豊町水道事業会計処分利益剰余金の処分については、特に質疑もなく、採決の結果、全員賛成委員会可決と決しました。 次に、議案第42号 令和3年度武豊町下水道事業会計処分利益剰余金の処分については、特に質疑もなく、採決の結果、全員賛成委員会可決と決しました。 次に、認定第1号 令和3年度武豊町一般会計歳入歳出決算認定、建設経済委員会所管事項については、武豊中央公園大型テントシェルター1億6,226万4,300円、大幅減額の要因はとの質疑に、今回の予算額と決算額の差額の主な要因は、入札によるものであると答弁。建設工事、土木工事について、それぞれ入札に参加された業者数はとの質疑に、建築工事は2社、土木工事は5社であると答弁。 公園緑地等全ての公園等にかかった管理・整備金額が計上されている。昨年度の自然公園のみにかけた管理・整備等の詳細金額は幾らかとの質疑に、令和3年度内で自然公園関連の維持管理費用の合計額は86万370円。詳細の内訳としては、樹木管理業務委託料として、散策路等の倒木処理4回、9万4,600円。委託料として、3か所あるトイレの横に設置している手洗い用タンクの清掃、給水作業委託3回分、36万6,300円。修繕料として、トイレの電灯、トイレの屋根の雨漏れ、駐車場フェンス、手洗い場タンク蛇口の故障の各修繕に9万9,900円、軽作業委託料として、シルバー人材センターに除草と清掃を委託しており、除草作業は5日間で、旧老人福祉センター駐車場周辺、各広場内、散策路を実施し、11万7,060円。清掃作業は4月から翌年3月までの間で、全52回実施し、18万2,510円であると答弁。 道路橋定期点検負担金846万3,840円。点検を実施した跨線橋の箇所はどこか。また、点検内容とその結果はとの質疑に、令和3年度に実施した点検箇所は、名鉄知多新線にある路線橋で、小桜1号橋、小桜2号橋、林平井橋、運動公園の北にある道廻間橋、別曽駅の東にある中田橋の5橋である。点検内容は、橋脚、橋台などの鉄工構造部に腐蝕や亀裂などがないか、また、コンクリート部にひび割れ、剥離、漏水などがないかを点検。同様に上部の道路部分も、車が落ちないための防護柵の高欄、また、高欄の基礎コンクリート部の地覆、道路の舗装面などを点検した。点検の結果、小桜1号橋、小桜2号橋及び林平井橋が健全度3判定、道廻間橋及び中田橋が健全度2の判定であると答弁。健全度3の3橋の橋梁修繕工事の実施予定はとの質疑に、小桜1号橋は今年度設計業務を委託し、令和5年度に修繕工事予定である。小桜2号橋及び林平井橋については、令和5年度に設計業務を行い、令和6年度に修繕工事予定であると答弁。 武豊町飲食応援クーポン券の減額の要因はとの質疑に、予算編成の際、近年の世帯数の伸びなどから、世帯数を1万8,700世帯と見込んだ。基準日の1月1日時点における世帯数は1万8,519世帯で、見込みより減少しており、事業費減額の要因になったと答弁。武豊町飲食応援クーポン券について、費用対効果はとの質疑に、町民の消費喚起ができ、事業者支援につながったと考えると答弁。 新産業立地促進奨励金350万9,700円、事業の目的はとの質疑に、工場等の立地の促進及び雇用の拡大を図り、産業の振興と町民生活の安定に寄与することが目的と答弁。 町観光協会事業補助金の内訳はとの質疑に、イベント事業が124万8,632円、PR関係事業費が85万9,692円となっていると答弁。コロナ禍でも運用できた事業は何か。また、支障はなかったかとの質疑に、観光協会の自主事業として、武豊町の物産や飲食店などを紹介できるスタンぶら~りを実施しており、必要な経費に対し補助をしているので、特に支障はなかったと答弁。 地球温暖化対策実行計画策定業務委託料の業務内容はとの質疑に、業務内容は、計画の期間や対象などの基本的事項の整理、温室効果ガスに係る現況及び課題の整理、温室効果ガスの削減目標の設定、温室効果ガスの削減目標達成に向けた対策の検討、気候変動の影響に対する適応策に係る情報整理及び検討、計画の策定会議等の運営支援、計画及び概要版の作成、以上7つの業務であると答弁。 ごみ集積所管理活動報奨金の交付先、交付金額はとの質疑に、区に対し一律3万円に、各区の集積所1か所当たり3,000円を加えて、総額140万4,000円を交付していると答弁。 剪定枝破砕機貸出事業の詳細はとの質疑に、貸出対象者は町民、各区などで、枝などを破砕してチップ化し、堆肥の資材や雑草の発生を抑制する資材等に利活用する目的でご利用していただいている。貸出日数は1回当たり15日以内で、貸出金額は無料であると答弁。 令和3年度、4年度に実施している農業振興地域整備計画の見直し内容と、令和3年度の成果はとの質疑に、令和3年度は農家へのアンケート調査、各種資料の収集整理などの基礎調査を実施した。令和4年度は基礎調査を基に整備計画書及び地番区域図などを作成。また、併せて地番データ管理のため、GISデータの整備を行っている。令和3年度での成果は、実施した基礎調査を令和4年度の整備計画書や各種図面の作成につなげられたことであると答弁。 農業次世代人材投資資金637万5,000円の詳細はとの質疑に、単独経営の方が4名、夫婦型経営の方が1組である。交付型の内訳は、上限150万円の交付を受けた単独経営の方が3名で450万円、半期分75万円の交付を受けた単独経営の方が1名、半期分112万5,000円の交付を受けた夫婦型経営が1組であると答弁。 防災ダム事業負担金1,133万962円が、予算額より増額となっている。工事内容に変更があったのかとの質疑に、国の補正予算に基づき、事業主体である愛知県において、令和4年度の事業費の一部が令和3年度へ前倒しにされたことにより、町負担額が増額したものである。工事内容に変更は生じていないと答弁。 採決の結果、多数賛成で委員会認定と決しました。 次に、認定第5号 令和3年度武豊町水道事業会計決算認定については、特に質疑もなく、採決の結果、全員賛成委員会認定と決しました。 次に、認定第6号 令和3年度武豊町下水道事業会計決算認定については、特に質疑もなく、採決の結果、全員賛成委員会認定と決しました。 以上が、建設経済委員会に付託されました案件の審査の主な経過と結果についての報告であります。     〔降壇〕 ○議長(石原壽朗君)  ありがとうございました。 以上で委員長報告を終わります。 △日程第2 委員長報告に対する質疑 ○議長(石原壽朗君)  次に、日程第2、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はございませんか。 ないようですので、これで委員長報告に対する質疑を終わります。 △日程第3 討論・採決(議案番号順) ○議長(石原壽朗君)  次に、日程第3、討論及び採決であります。 初めに、議案第37号から議案第43号までの議案について討論を行います。討論はございませんか。 討論なしと認めます。 これより、順次、議案第37号から議案第43号までの採決を行います。 初めに、議案第37号 令和4年度武豊町一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。 本案に対する各常任委員会の委員長からの報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり原案を可とすることに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕 ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第38号 令和4年度武豊町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり原案を可とすることに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕 ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第39号 武豊町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり原案を可とすることに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕 ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第40号 武豊町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり原案を可とすることに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕 ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第41号 令和3年度武豊町水道事業会計処分利益剰余金の処分についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり原案を可とすることに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕 ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第42号 令和3年度武豊町下水道事業会計処分利益剰余金の処分についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり原案を可とすることに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕 ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第43号 武豊小学校屋内運動場外壁及び屋根防水改修工事請負契約の締結についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり原案を可とすることに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕
    ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、認定第1号につきまして、梶田 進議員及び櫻井雅美議員から討論の通告があります。 初めに、梶田 進議員の登壇を許します。     〔6番 梶田 進君 登壇〕 ◆6番(梶田進君)  議長のお許しを得ましたので、日本共産党議員団を代表して、令和3年度武豊町一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論いたします。 2021年度決算歳入182億5,384万6,000円、歳出171億2,683万6,000円、差引き11億2,701万円の黒字であり、翌年度へ繰り越すべき財源5,060万3,000円を差し引いた実質収支は10億7,640万7,000円でありました。 主要施策報告書において、経常収支比率の問題点として、臨時財政対策債の発行額の増加により、経常収支比率が適性範囲に収まっていることに注意を要するとしています。私は、令和3年度予算討論の中で、公債費の上昇傾向が見られるようになっており、注意が必要で、長期的視野に立って健全財政運営を求めました。臨時財政対策債は赤字町債であり、一般会計に利用できることから、発行すべきではないというのが通説であり、注意すべき点であります。 町民法人税は、予算2億5,910万円に対して、5億6,655万1,000円でしたが、法人事業税交付金1億947万2,000円の交付を受けても、法人税減税前の法人税税収には足らないとのこと。法人税率を減税前に戻すよう求めるべきであります。 地方消費税交付金9億7,708万2,000円あります。武豊町民が直接的・間接的に武豊町を通じて負担している消費税は8億5,519万円あります。消費税は、逆累進性の高い税制で、収入の低い人ほど負担率が高くなります。厳しい家庭の経済環境の中で、通常でも高い10%の引下げは、コロナ禍の中で世界では80か国を超える国と地域で実施されています。日本は約30年間、勤労者の平均賃金は上がっていません。このような状況を解決するためには、武豊町は少なくとも10%課税している消費税を5%に引き下げ、同時に国に対しても消費税5%への引下げを求めるべきであります。 幼児保育の無償化が実施されました。しかし、全ての園児の無償化が実施されておらず、保育料としての保護者負担金が6,107万円、ほかに主食費758万1,000円、給食費4,639万7,000円あります。あおぞら園利用料6万5,000円、給食費79万1,000円も無償化すべきであります。 ごみの有料化が実施されました結果、袋代収入、ごみ減量による組合負担金減、今年度から知多南部広域環境組合からの地元対策協力金8,500万円等は、住民目線から見て高いお金を払ってごみ減量化に協力したことになり、ごみ関係の収入は全て住民還元し、ごみ無料化への道筋をつけるべきであります。 リニア建設促進愛知県期成同盟会負担金、名浜道路推進協議会負担金、東海環状地域整備推進協議会負担金については、大型公共事業推進を目的とした典型的な団体負担金であります。それぞれの事業推進に当たって問題点が多々あり、負担金支出の中止を求めてきました。リニア新線は2027年開業を目指していますが、基本的にはリニア新線が必要であるという立場である静岡県知事は、環境問題などがしっかりと解決されていないということから、着工が認められないという現状があり、2027年の開通は見通せないという事態となっています。一方で、東京一極集中から中京圏、関西圏を一体化することを目的として工事が進められています。そもそもリニア新線は、無事開通したとしても赤字路線になることはJR東海社長自身が認めていること、働き方改革でリモート利用が進むことなど、地上輸送力増化の必要性が問われています。完成後のリニア新線の順調な経営が危ぶまれることから、一旦工事を中止も含めて検討を求めるべきであります。リニア新線には、広域的な連携という立場から、関係団体が相互に協力・協調して、将来の知多地域、さらには中部圏等の発展につながることを期待して参加しているとのことですが、一民間企業の事業に広域的に連携して参加することに問題があります。 名浜道路は、計画がされてから相当の年月がたっています。知多地域及び三河地域の新たな東西幹線軸としての交通需要に応える中部国際空港と衣浦港、三河港の陸海空の拠点を結ぶ名豊道路、西知多道路、東海環状道路と一体となった、より競争力の強い産業の発展、南海トラフ地震などの大規模災害時の緊急輸送道路、避難路のとしての役割を期待されているということですが、なぜ計画が進まないのか分かりやすく説明することを求めます。 東海環状道路について。 東周り開通後、製品出荷額が1.6倍、雇用者数は2.2万人増とのこと。全線開通後の経済効果が50年間で27兆円との試算が出されましたが、この試算による経済効果は既に達成されたと言えませんか。これからの工事による経済効果はほとんど期待されていないことにならないですか。きっちりと試算していただき、費用対効果の検証をいま一度行うべきであります。 マイナンバーカードの交付事業について。 マイナンバーカードの交付が50%に達しないという現状があります。最大2万5,000円ものポイントをつけて申請を呼びかけても、一向に進まない理由をきちんと説明すべきであります。カード交付者に対するポイント優遇だけで、一向に進まない申請・交付を促進させるため、国は一定の交付率しか進まない自治体に対して、地方交付税の交付を考えるという脅しとも言える禁じ手を打ち出しました。マイナンバーカードによる健康保険証としての利用が開始されましたが、マイナンバーカードを利用すると一部負担金が増加するという矛盾が明確になり、10月から是正されるという落ちまでつきました。マイナンバーカードの普及が進まない大きな要因として、個人の健康、財産などの全ての個人情報が一括管理されることの危険性を敏感に感じ取っている結果と見られています。この不信感を払拭することなく、強圧的に進めようとすればするほど不信感が増幅され、交付事業は停滞することになります。あくまでもマイナンバーカードの交付申請は自主的に行うべきであります。 知多地域地方税滞納整理機構について。 機構への参加目的は徴税技術の習得、向上、徴収困難な滞納者への対応等との理由が述べられてきました。これまでも指摘しましたが、徴収困難者の徴収は、滞納整理機構によってなぜ可能となるのか。納税者との間でどのような関係で徴収可能になるのか。強圧的な経過がなかったのか明確にされなければならない事項です。武豊町の町税、国保税の現年度未済額は減少傾向にあり、滞納繰越分収入未済額は横ばいとなっています。この点から見るならば、町民の納税意識は改善されてきているといえます。また、滞納整理機構の扱う件数も削減されてきています。このような現状を見るならば、滞納整理機構に頼ることなく、収納課による徴収にすることが可能と言えることから、滞納整理機構の退会をすべきであります。 最後に、新産業立地促進奨励金について。 新産業立地促進奨励金制度は、一定の規模の工場立地、増築することにより、固定資産税分が3年間にわたり奨励金として支給されます。日本共産党はこの条例制定時から、国内の商工業者への恩恵はほとんどなく、専ら一定規模以上の事業者への優遇措置であることを指摘してきました。この奨励金があることにより、武豊町に事業を新規移転することはほとんど考えられません。令和3年度では351万円の奨励金が支給されました。3年間で約1,000万円程度の支給になります。このような奨励金は中止し、町内商工業者への支援費用に切り替えるべきであります。 以上、認定第1号 令和3年度武豊町一般会計歳入歳出決算認定に対する反対討論といたします。     〔降壇〕 ○議長(石原壽朗君)  次に、櫻井雅美議員の登壇を許します。     〔2番 櫻井雅美君 登壇〕(拍手) ◆2番(櫻井雅美君)  議長のお許しをいただきましたので、会派みらいを代表して、認定第1号 令和3年度武豊町一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論を行います。 令和3年度一般会計歳入総額は182億5,384万5,702円、歳出総額は171億2,683万6,468円となり、歳入歳出差引額は11億2,700万9,234円の黒字、また、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は10億7,640万6,680円となり、1,000円未満の端数を除き財政調整基金へ積立てをしました。 歳入については、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた令和2年度に比べ、国庫補助金が30億418万6,150円と、前年度比52.8%減となったため、総額は減少しました。 町税では、収入額が80億4,515万5,156円となり、収入全体の4割と、前年度と比べほぼ横ばいとなっています。収納率は98.4%と高い徴収率となっていますが、今後とも公正を期すため、不納欠損、収入未済額のさらなる削減をし、より調定額に近づけるよう一層の努力を期待します。 また、歳出について、総務費では、令和4年度の策定に向けた知多武豊駅西グランドデザインの検討開始、登下校での利用が多い交差点に防犯カメラの設置、自転車用ヘルメット着用促進に向けた補助、RPAソフトを利用した業務の効率化を行っていました。 次に、民生費では、子育て世帯への臨時特別給付金として、所得制限で国の給付が受けられなかった世帯に対して、町独自で10万円の支給、妊産婦医療費助成、令和5年の実施に向け、重層的支援体制整備事業の移行準備、東大高保育園建て替えのための新築工事基本設計など、子育て支援体制の充実が図られました。 次に、衛生費では、新型コロナウイルス感染症関連としてワクチンの接種事業、ほかに妊娠期の支援として2年目となる妊娠8か月サポートコール事業、健康たけとよスマイレージの継続、令和4年4月からの知多南部広域環境センター供用開始に伴う大足区の大気環境を測定するための大気測定局の設置、いちはら資源回収エコステーションが新設されました。 次に、商工費では、新型コロナウイルス感染症対策応援事業として、1世帯当たり3,000円分の飲食応援クーポン券が配布されました。 次に、土木費では、武豊中央公園に大型テントシェルターが設置され、多くの町民が利用できる公園としての整備、知多武豊駅東土地区画整理事業では、無電柱化の実施にするための予備設計が行われました。 次に、消防費では、消防団の火災出勤報奨金を1,200円から2,000円に単価改正、また、災害時における放送伝達に関して知多半島ケーブルネットワーク株式会社と、物資調達について神原段ボール株式会社との協定を締結しています。 次に、教育費では、ゼロカーボンシティの取組として、急速配送車に走行時にCO2を含む排出ガスを一切出さないeキャンターが納車されました。自治体へのeキャンターの納車は、全国でも本町が第1号でした。 また、学校において、ICT機器の効果的活用のために、ICT支援員の配置、学校施設営繕工事では、武豊小学校でプール解体工事後、駐車場としての整備を行いました。屋内温水プールは予算を追加して、飲食、販売スペース、多目的室の整備を行い、さらに充実した施設となりました。 また、第3次生涯学習基本構想では、令和4年から10年間の基本計画を策定しました。 また、町民会館では、はやぶさ2関連事業の開催、ほかに公民館、図書館、スポーツ施設等においても、感染症対策を行いながらできる限りの事業を行っていました。 本町全体においては、住民登録人口が自然・社会減となり、全体として200名近い人口の減少となりました。人口減少によって地域からサービス産業の撤退が進み、生活に必要な商品やサービスを入手することが困難になるなど、日々の生活が不便にならないよう、社会情勢を鑑みた柔軟な行政運営が求められるようになりました。 また、指定管理補助金制度の執行においては、提出された計画書並びに実績報告書を十分に精査・確認することで、目的の達成に向けてさらなる経済的な執行に努めていただきたいと思います。 最後に、令和3年度も前年度に引き続き新型コロナ感染症対策により、緊急性のある事業の執行並びに各種イベントの中止、延期などに様々な臨機応変な対応が求められる中、各事業の遂行に当たっては、職員一丸となって携わっていただいたことに、心から感謝と敬意を表します。 以上、町民の要望に応えるため、各事業に対して丁寧で細やかな執行がされていることから、会派みらいとしては本決算認定については認定することに至りましたので、各議員におかれましても認定賜りますようお願いいたします。 これをもって、認定第1号 令和3年度武豊町一般会計歳入歳出決算認定についての賛成討論とします。     〔降壇〕 ○議長(石原壽朗君)  以上で通告による討論を終わります。 ほかに討論はございませんか。 討論なしと認めます。 これより、認定第1号 令和3年度武豊町一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 本案に対する各常任委員会の委員長からの報告は認定するです。本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立を願います。     〔起立多数〕 ○議長(石原壽朗君)  多数賛成であります。よって、本案は認定することに決定しました。 次に、認定第2号から認定第6号までの討論を行います。討論はございませんか。 討論なしと認めます。 それでは、認定第2号 令和3年度武豊町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定するです。本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕 ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案を認定することに決定いたしました。 次に、認定第3号 令和3年度武豊町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定するです。本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕 ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案を認定することに決定いたしました。 次に、認定第4号 令和3年度武豊町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定するです。本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕 ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案を認定することに決定いたしました。 次に、認定第5号 令和3年度武豊町水道事業会計決算認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定するです。本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕 ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案を認定することに決定いたしました。 次に、認定第6号 令和3年度武豊町下水道事業会計決算認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定するです。本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕 ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案を認定することに決定いたしました。 △日程第4 議員提出議案第1号 武豊町議会委員会に関する条例の一部改正について ○議長(石原壽朗君)  次に、日程第4、議員提出議案第1号 武豊町議会委員会に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。     〔13番 福本貴久君 登壇〕 ◆13番(福本貴久君)  議員提出議案第1号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 この案を提出いたしますのは、災害の発生、感染症の蔓延、その他やむを得ない理由により、委員会を開催する場所へ委員を招集することが困難であるときに、映像と音声の送受信により出席者の状態を相互に認識しながら通話することができる方法(オンライン会議システム)を活用した委員会を開くことができるようにするため、本条例の一部を改正する必要があるからであります。 それでは、条例の改正内容につきまして説明申し上げますので、1枚はねていただき、2ページの新旧対照表をご覧ください。 第13条の2は、第13条の次に新たに条文を加え、出席の特例を定めるものであります。第1項は、委員長は、やむを得ない理由により委員を招集することが困難であるときは、オンライン会議システムを活用した委員会を開くことができることを定めるものであります。 次に、第2項は、委員がオンライン会議システムにより委員会への出席を希望するときは、あらかじめ委員長の許可を得なければならないことを定めるものであります。 次に、第3項は、第1項の規定により、オンライン会議システムで委員会に出席した委員を出席者とみなし、表決に加えるとともに、出席委員として記録することを定めるものであります。 次に、第18条に規定する秘密会に関して、第1項にただし書として、オンライン会議システムを活用した会議は、秘密会とすることはできない規定を追加するものであります。 次に、1ページに戻っていただき、附則をご覧ください。 この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議員提出議案第1号の提案理由の説明とさせていただきます。     〔降壇〕 ○議長(石原壽朗君)  以上で議員提出議案第1号の提案説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑はございませんか。 ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りをします。ただいまの議員提出議案第1号の議案につきましては、委員会付託、討論を省略して、直ちに採決をしますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石原壽朗君)  異議なしと認め、これより採決を行います。本案は原案を可とすることに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕 ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第5 意見書第1号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書 ○議長(石原壽朗君)  次に、日程第5、意見書第1号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書を議題といたします。 提出者に提案説明を求めます。     〔7番 青木宏和君 登壇〕 ◆7番(青木宏和君)  ただいまご上程いただきました意見書第1号につきまして、提案者を代表して、意見書の提案説明をさせていただきます。 意見書第1号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書。 未来を担う子どもたちが夢や希望を持ち、健やかに成長していくことは、全ての国民の切なる願いである。しかし、学校現場では子どもたちの健全育成に向けて、日々真摯に教育活動に取り組んでいるものの、いじめや不登校など子どもたちを取り巻く教育課題は依然として解決されていない。また、特別な支援や日本語教育を必要とする子どもたちも多く、一人一人に応じた適切な支援を行うための十分な時間が確保できないなど課題にも直面している。さらに、学習指導要領の改訂に伴い、学習内容や授業時数が増加し、子どもたちや学校現場の負担となっている。本年度、政府予算において、小学校における高学年の教科担任制の推進と35人学級の計画的な整備などのための教職員定数改善が盛り込まれた。しかし、中学校における少人数学級の推進や教職員定数改善計画は示されておらず、子どもたちの健やかな成長を支えるための施策としては、不十分なものであると言わざるを得ない。少人数学級は、地域・保護者からも一人一人の子どもにきめ細かな対応ができるという声が多く聞かれる。山積する課題に対応し、全ての子どもたちに行き届いた教育を行うためにも少人数学級のさらなる拡充を含めた定数改善計画の早期策定・実施が不可欠である。 また、子どもたちが全国どこに住んでいても、均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請である。しかし、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国庫負担率は、2分の1から3分の1に引き下げられたままであり、自治体の財政は圧迫されている。教育の機会均等と水準確保のために、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率を2分の1へ復元することは、国が果たさなければならない大きな責任の一つである。 よって当議会は、来年度の政府予算編成に当たり、定数改善計画の早期策定・実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率2分の1への復元に向けて、十分な教育予算が確保されるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 なお、提出先は、内閣総理大臣、内閣官房長官、文部科学大臣、財務大臣、総務大臣とさせていただきます。 全議員のご賛同をもってご可決賜りますよう、よろしくお願いいたします。     〔降壇〕 ○議長(石原壽朗君)  意見書第1号の提案説明は終わりました。 これより質疑を行います。質疑はございませんか。 ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りをします。ただいまの意見書第1号の議案につきましては、委員会付託、討論を省略して、直ちに採決をしますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石原壽朗君)  異議なしと認め、これより採決を行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。     〔起立全員〕 ○議長(石原壽朗君)  全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第6 議員派遣の件 ○議長(石原壽朗君)  次に、日程第6、議員派遣の件を議題といたします。 本件につきましては、議員派遣の件でお示しをした一覧のとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第127条の規定により議員を派遣したいと思います。 なお、内容に変更が生じた場合は議長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石原壽朗君)  異議なしと認め、お示しをした議員派遣の件のとおり決定いたしました。 △日程第7 議会閉会中の継続調査について ○議長(石原壽朗君)  次に、日程第7、議会閉会中の継続調査についてを議題といたします。 本日お手元に配付しました議会閉会中の継続調査事件一覧のとおり、各委員長より申出がありました。 ここで、お諮りをします。各委員長の申出のとおりでご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石原壽朗君)  異議なしと認めます。よって、議会閉会中の継続調査は各委員長の申出のとおりとすることに決定いたしました。 以上で本定例会に付議されました事件の議事は全て終了いたしました。 閉会に当たり、町長よりご挨拶をお願いいたします。     〔町長 籾山芳輝君 登壇〕 ◎町長(籾山芳輝君)  閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る9月2日に開会いたしました令和4年第3回武豊町議会定例会も全ての議事を終え、本日をもって閉会の運びとなりました。 会期中は、町政諸般にわたりまして貴重なご意見やご提言をいただき、大変ありがとうございました。また、ご提案申し上げました諸議案につきましては、慎重なご審議の上、いずれもご同意、ご可決、ご認定を賜りまして、併せてお礼を申し上げます。 また、一般質問及び決算認定において、各会派や議員の皆様より頂戴をいたしました貴重なご意見、ご提言など、実施可能な施策から早急に取組させていただきます。 さて、諸般報告におきましてもご報告させていただきましたが、今年度予定の各種の事業につきましては、おおむね順調に進んでおります。今年度もほぼ半ばを迎えまして、引き続き事業の実施、着実な進行管理に加えて、来年度に向けた予算編成に取り組んでまいります。 新年度の予算編成方針につきましては、10月4日に発表させていただく予定であります。新年度においても、町議会等のご要望はもとより、広く住民ニーズにも配慮しながら、限られた財源の中、各種計画を一歩ずつ前進させてまいります。 また、ここ最近の記録的な円安や世界的な物価上昇など、我が国を取り巻く経済情勢は日々変化をしており、本町の行政運営に及ぼす影響も少なくありません。それらに対応するための新たな各種施策や方針などが打ち出されることも想定されますので、国や県の動向にも注視をしながら、適切な予算編成に臨んでまいります。 そして、これから過ごしやすい爽やかな季節を迎えますが、同時に、昨今では予想を超える集中的な豪雨や台風など多く災害が発生する季節でもあります。災害のないことを切に願うところであります。 また、新型コロナ関連では、新たなオミクロン株対応ワクチンの接種に向け、準備を進めているところであります。体制が整い次第速やかに接種を進め、コロナ禍の早期終息に向け努めてまいります。 さて、この秋は、長らく中止となっておりました各種スポーツ、文化関係のイベント、そして産業まつりなど、数多くの行事の再開を予定しております。議員各位におかれましても、ぜひともご参加をいただきますようお願い申し上げます。 あわせまして、これらイベントを通しまして、昨今、少し遠ざかりつつあります子どもたちから全ての地域住民の絆、各種団体の絆などがこれまで以上に強固なものとなり、共助の精神が今後ともしっかりと機能する社会を目指してまいりたいと思います。 最後になりましたが、議員各位におかれましても、今後とも町政発展のため、そして、共につくり上げる住みたいまちづくりに向けて、一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。     〔降壇〕 ○議長(石原壽朗君)  ありがとうございました。 これをもって、令和4年第3回武豊町議会定例会を閉会いたします。 皆様、お疲れさまでした。                           〔午後3時38分 閉会〕   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。          令和4年9月21日            武豊町議会              議長    石原壽朗              議員    甲斐百合子              議員    野田佳延...