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令和 3年第2回定例会(第4日 3月11日)

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  1. 扶桑町議会 2021-03-11
    令和 3年第2回定例会(第4日 3月11日)


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    最終取得日: 2021-09-06
    令和 3年第2回定例会(第4日 3月11日)   令和3年3月11日(木曜日)午前9時30分開議 第1 議案第2号 令和3年度扶桑町一般会計予算 第2 議案第3号 令和3年度扶桑町土地取得特別会計予算 第3 議案第4号 令和3年度扶桑町国民健康保険特別会計予算 第4 議案第5号 令和3年度扶桑町介護保険特別会計予算 第5 議案第6号 令和3年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算 第6 議案第7号 令和3年度扶桑町下水道事業会計予算 第7 議案第8号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第15号) 第8 議案第9号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第5号) 第9 議案第10号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第5号) 第10 議案第11号 扶桑町地域公共交通会議設置条例の制定について 第11 議案第12号 扶桑町附属機関条例の一部を改正する条例について 第12 議案第13号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について 第13 議案第14号 扶桑町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について 第14 議案第15号 職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例について 第15 議案第16号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について 第16 議案第17号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 第17 議案第18号 扶桑町体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 第18 議案第19号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について
    第19 議案第20号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例について 第20 議案第21号 扶桑町廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例について 第21 議案第22号 町道路線の認定について 第22 議案第23号 扶桑町第8期高齢者保健福祉総合計画について 第23 議案第24号 扶桑町第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画について 第24 議案第25号 扶桑町環境基本計画(改訂版)について 第25 議案第26号 和解及び損害賠償額の決定について         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  日程第1から日程第21まで、以下延会         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(16名)        1  番     伊  藤     猛  君        2  番     間  宮  幹  男  君        3  番     荒  木  孝  三  君        4  番     近  藤     裕  君        5  番     兼  松  伸  行  君        6  番     澤  田  憲  宏  君        7  番     千  田  勝  文  君        8  番     丹  羽  友  樹  君        9  番     大 河 原  光  雄  君       10  番     和  田  佳  活  君       11  番     矢  嶋  惠  美  君       12  番     佐  藤  智 恵 子  君       13  番     小  室  輝  義  君       14  番       木  義  道  君       15  番     千  田  利  明  君       16  番     杉  浦  敏  男  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長     鯖  瀬     武  君      教  育  長     澤  木  貴 美 子  君      総 務 部 長     紀  平  剛  志  君      健康福祉部長        木     明  君      健康福祉部参事兼多機能児童館等準備室長                  糸 井 川     浩  君      産業建設部長      澤  木  俊  彦  君      会計管理者       尾  関     実  君      教育次長兼学校教育課長 志 津 野     郁  君      政策調整課長      長 谷 川  明  夫  君      総 務 課 長     兼  松  和  彦  君      税 務 課 長     岩  田  雄  尚  君      災害対策室長      川  瀬  直  彦  君      住 民 課 長     小  山  勝  己  君      介護健康課長      渡  邊  隆  吉  君      福祉児童課長      小  室  和  広  君      保  育  長     登  坂  峰  代  君      産業環境課長      村  田  武  司  君      土 木 課 長     鈴  木  弘  孝  君      都市整備課長      安  藤  正  人  君      生涯学習課長      仙  田  剛  宏  君      文化会館長       小  川     健  君      監査事務局長        木  佳 穂 里  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長      江  口  英  樹  君      議会事務局主幹     奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時28分 開議 ○議長(杉浦敏男君) おはようございます。  ただいまの出席議員は16人であります。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。  ここで、木健康福祉部長志津野教育次長から発言の申出がありますので許可します。  木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) おはようございます。  お時間をいただきまして、御連絡、御報告とおわびを申し上げたいと思います。  皆様のお手元のこちら、令和3年度扶桑町予算書及び予算に関する説明書の中の一部訂正についてでございます。  国民健康保険特別会計の387ページと介護保険特別会計の435ページについて、本日訂正をさせていただきました。  これらのページにつきましては、各特別会計がページ単位で入れ違って、製本がなされておりました。それについて訂正をさせていただいたものでございます。誠に申し訳ございませんでした。以上でございます。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) おはようございます。  昨日、和田議員から御質問をいただきました予算書269ページの工事請負費で、高雄小学校構造部材耐震化改修工事につきまして、国土強靱化地域計画に基づいた補助金の有無についての御質問の中での答弁の訂正をさせていただきます。  今年度、扶桑町国土強靱化地域計画が策定され、その中に町立学校施設の非構造部材等の耐震対策の推進が位置づけられております。学校教育課では、既に高雄小学校構造部材耐震化改修工事及び扶桑東小学校体育館規模改修工事について、文部科学省の補助事業であります学校施設環境改善交付金、令和3年度建築計画を提出をしております。その個別調査項目の中に国土強靱化地域計画の策定状況についての調査項目がございました。  この補助金では、国土強靱化地域計画の策定が採択の条件ということではございませんが、町が計画を策定したことを受けまして、調査項目にその旨を記載をしております。事業採択につきましては、まだ内示等はございませんが、採択されれば補正予算等の措置を進めてまいります。大変申し訳ございませんでした。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第2号 令和3年度扶桑町一般会計予算 ○議長(杉浦敏男君) これより日程第1、議案第2号 令和3年度扶桑町一般会計予算を議題といたします。  昨日の延会前に引き続き、福祉文教常任委員会所管部分の質疑を続けます。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) おはようございます。  今日は、東日本大震災から10年に当たります。被災地と犠牲者の皆さんへの思いを新たにして、復興への後押しをするということを継続していかなければならない、そのように考えるところであります。  前段はさておきまして、まず学校給食費で第3子以降を無料にするということで、55ページの学校給食費教育費雑入のところで、重点施策として第3子以降は無料にすると。多分750万ぐらいというようなことになっておると思いますけれども、一般質問でもさせていただきましたけれども、コロナのときに3月分、1か月分を免除するというようなことも行ってきたわけでありますよね。だから、少しでも保護者といいますか親御さんの負担を減らすという意味で、第3子以降、人数がやっぱり少ないのかなというふうに思いますので、第2子以降ですね、第2子については、例えば半額を助成するというような、もちろん大口町のように全部全て半額補助という形にできればいいんですけれども、この予算書を見ますとかなりな金額でありますので、例えば第2子以降は半額というような、そういうふうな想定はされているのか、これから考えるのか、その辺りはどうなんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) ただいまの議員の御質問でございます。  こちら、今おっしゃいましたように第3子以降の無償化ということで、令和3年度から進めさせていただきます。  シミュレーションをさせていただきますと、15歳以下の2人目以降ということでのシミュレーションでございますと、予算がおおよそ4,765万ほどということになります。大口町のように、全児童・生徒の半額補助という形になりますと、これが予算7,280万ほどということで、シミュレーションをさせていただいております。  先日の一般質問の中でもお答えしましたように、これはあくまでも財政上の問題等がございますので、状況を鑑みて判断をしていくことになりますが、かなりの負担ということになりますので、慎重に考えていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) コロナばかりではないでしょうけれども、いろんな事態が発生したときに、親御さんの負担を少しでも減らすという意味もあるし、ある程度前もって補助をしておけば、町の財政投入も少なく済むのではないかなというふうにも考えますので、子育て支援という立場からも今の給食費の無償化の拡大をぜひ検討していただきたいなというふうに思います。
     それから、2点目ですね、109ページの個人番号カード交付事業費負担金で1,815万7,000円が出ておりますけれども、個人番号カードの普及の状況ですね。その辺りは今、総務省からも何か郵便が来て、マイナンバーカードですかね、申請ができるようなところが出てくるんですけれども、その辺りはどんな状況なんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) マイナンバーカードの交付率でございますが、2月末現在で22.4%になっております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 109ページのところに、今の負担金が出ておるわけでありますけれども、コンビニで住民票が出せるよとか、あるいは免許証がマイナンバーカードで容易に更新ができるとか、いろいろ宣伝をされておるわけでありますけれども、今のこの109ページの下のところのコンビニ交付の負担金というのは、これはどこに支払うものなんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) こちらは国の外郭団体になりますが、J−LISというところがございまして、そちらのほうに交付することになっております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) ちょっと聞こえない。J……。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) J−LIS。すみません、略しておりましたので日本語で言います。地方公共団体システム機構になります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 分かりました。地方公共団体システム機構ね。  マイナンバーカードのいわゆるその取扱いについても、私どもの情報ですと非常に限られた団体がそれを取り仕切っておって、外部参入が非常に難しいような、ある程度政府といいますか、国に貢献のあるような団体が取り仕切ってるようなふうになっているということもあるわけですよね。  それから、本当に今22%ぐらいの普及率であるんですから、もう少し、例えば利点だとか、そういうものが明確になればカードの利用もあるかなと思うんですけれども、町としてこのマイナンバーカードといいますか、積極的に推し進めるという立場でコンビニ利用も含めてお考えなんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 今、議員もおっしゃられたように当然コンビニ交付等で住民票等が発行できる、受け取れるということになりますと、当然住民の方の利便性が向上するということになりますので、推し進めていくという方向で考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) いろいろ情報の漏えいだとかプライバシーの問題もあると思うんですよね。だから、一元管理されて国民の個人の情報が政府のほうで、国のほうで集中管理されるような情報操作されても非常に困るなということもあるわけでありますから、情報がきちっとほかのネットからハッキングされたりですね。それでたしか年金だったか、大騒ぎをしたことがありますよね。簡単に、もう今は情報の戦争でありますから、うかつに個人情報が外部に漏れないような、そういった仕組みを整えて進めていくべきではないかなと思います。これは国の問題でありますから、その辺のところも考慮して、マイナンバーカードの普及についてやろうということであれば、十分に対処を願いたいなというふうに思います。  167ページの多機能児童館の、仮称ですけど、建設費ということで、金額1億4,400万が計上されておるわけですよね。もちろん工事の管理の金額も入っておるかと思いますけれども、令和3年度、4年度でこの工事をやっていくと。継続費では載っていなかったので、令和3年度中に工事が完成しないだろうから、その部分については繰越明許か何かでということなんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 令和3年度の予算で計上させていただいておる工事費につきましては、3年度、4年度の継続事業ということでやらさせていただいておりますので、3年度の計上につきましては4割分の計上ということでやらさせていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 令和2年度からの継続という、今周りからアドバイスを受けましたので、当然今の重点施策の中には、3年度、4年度でやるよということでありますけれども、1億4,400万でも工事費はこれで収まるよと。保健センター部分は駐車場に切り替えて設計変更をして、建築費の総額は1億4,400万ということでいいんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 今、議員おっしゃられるとおり、今回計上させていただいております児童館につきましては、児童館部分のみの計上でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) いろいろ経費が高いので検討して、経費といいますか建築費がね。スリムなといいますか、しっかりと精査をして行った結果であろうかなとは思います。後発の児童館でありますから、予算を削って見劣りしないように進めていただきたいなというふうに、うがった考えでありますけれども、思っておりますのでよろしくお願いを申し上げます。  185ページのコロナワクチン接種で1億2,855万4,000円ですか。接種の謝金といいますか、コロナワクチンのところに出てる報償金ですね、8,700万。そして、その下に委託料が予防接種費委託料で2,100万、その下に封入封緘作業委託料派遣業務委託料という365万8,000円と980万9,000円が計上されておりますけど、この辺りはどんなふうな内容になっているのかちょっと御説明いただけますか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 報償金と委託料のうち、予防接種費委託料につきましては、全てそうなんですけど、これはワクチン接種に係る費用でございまして、委託料の部分につきましては2,116万1,000円につきましては、県外等広域の部分で受けられた場合ですと、国保連等を通じて支払いをするというような形になりますので、こちらのほうは委託料という形になりますので……。  失礼いたしました。訂正をさせてください。予防接種費の委託料につきましては、個別接種で行った場合の委託料という形で支払いをしますので、そちらの部分で全体の2割相当の金額を見ております。残りの8割分につきましては、上のほうの報償金ということで計上をさせていただいているものでございます。  封入封緘作業委託料につきましては、接種の接種券とかそういったものを通知するための作業費になります。こちらにつきましては65歳未満の方の分の計上ということでさせていただいております。  あと、派遣業務委託料につきましては、3人の派遣職員を計上させていただきまして、委託料ということで上げさせていただいておるものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) その前の委託料ですね、予防接種費委託料は個別に対する2割の分の料金といいますか、それが入っておるということでありますね。分かりました。  最後、261ページに土曜教室がありましたね。令和2年度はコロナの関係でかなり回数を減らしたりというようなことであります。と思うんですけれども、令和3年度については、これまでどおり土曜にやるんだと、その予算として計上されておるわけですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 今、議員のおっしゃるとおり、令和3年度は通常どおりやらせていただきますのでよろしくお願いをいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 3年生から6年生まで、主に数学でしたですかね。そういうことで、何人ぐらい今これは予定に入っているんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 予定としては80人を予定しております。 ○14番(木義道君) ありがとうございました。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 昨日もちょっとお尋ねしたんですけど、ちょっともう一回フォローでお聞きしたいと思います。  155ページの保育所の関係です。  代替職員設置事業ということで今回派遣業務の委託料が入っております。昨日充足率をお聞きしたら大体96%ぐらいということをお聞きしましたけど、ちょっと内容を教えてください。正職員が何人で、再任用というのと、それから会計年度とか、そういった数字をちょっと教えていただきたいと思います。  それとこれが例えば、これ令和3年度ですので、予算書ですので、多分現在と令和2年度と令和3年度の数字の違いもあると思いますので、それもちょっと教えてください。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) まず令和3年度から申し上げますと、保育士、正職員でございますが、57名でございます。  会計年度任用職員は、保育士79名で予算を一応組んでおります。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午前9時53分 休憩              午前9時53分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 大変お待たせしました。  令和2年度におきましては、保育士、正職員になりますが60名、会計年度任用職員につきましては74名でございます。失礼いたしました。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) ありがとうございました。  どちらにしても足らないので、こういった代替の派遣のほうで業務委託をするということなんですけれども、今回も保育士さん何人か異動もあり、もちろん異動はいいですけれども、お辞めになっているということですけど、保育士さんのほうで、今回個人名は別として、正職員を退職されて、それで退職されたにもかかわらず、再任用といいましょうか会計年度で入られるというようなことも聞きました。それって私、本当にあれって何だろうそれと思うんですけれども、そういって結局、仕事がやれないというかできないから辞めるんではなくて、何か働き方の条件の中でそぐわないものがあってそちらになるかもしれませんけど、非常に私が思ってるのは、この代替職員の方たちがいいとか悪いとかではないですけれども、やはり正職員の方たち、特に専門職の方たち、今、保育園はすごく重要な働き方改革の中で、みんなお母さんたちが働きに行っている、お母さんの代わりになっていく専門職の方って非常に重要ですので、そういった正の職員の方たちが、これで見ますと3人、いろんな事情があるかもしれませんけどお辞めになって、そして行くということになっております。  そういう状況の中で、やっぱりきちっと少なくとも正職員をお辞めになって会計年度に替わるという、そういった状況が生まれていると聞いておりますけど、それは事実ですか。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 事実、そういった方はおられます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 分かりました。  いろんな事情があったりするかもしれませんけど、一つには働けないわけではない、何かの形で働く意欲はある、会計年度になるということについてはね。これ一般職の方たちでいうと、働けなくなって、例えば病気になってずっと籍は置いてある正規の職員の方もいらっしゃいます。  やはり保育士さんは、また一般職とは違った本当に専門職なんです。なので、やはりどういう事情があったり何かあるかもしれないですけれども、やはりもう少しいろんなケアをきちっとしていただいて、正の職員の保育士さん、特に本当に私は思います。こういった方たちは非常に私は重要だと思うので、そういったことをきちっと見極めていただきたいということだけはちょっと言っておきたいと思います。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午前9時57分 休憩              午前9時59分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開いたします。  木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) すみません。先ほど私の答弁で2点ほどちょっと誤りがございましたので、ちょっと訂正をさせていただきたいと思います。  まず、木議員のほうのJ−LISの正式名ですが、私、「地方公共団体システム機構」と申し上げましたが、正しくは「地方公共団体情報システム機構」でございました。申し訳ございませんでした。  また、もう一点でございますが、矢嶋議員さんの答弁の中にも、令和2年の正規の保育士60名と申し上げましたが、55名の間違いでございました。失礼いたします。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 先ほど木議員の御質問の中で児童館に関するものがございまして、継続費のお話がございました。今、令和2年度の一般会計補正予算(第8号)の議案で少し計上させていただいておりますが、そちらのほうで継続費の補正ということで、令和2年度から令和4年度までの継続費の補正、詳細につきましては3年度、4年度の建築費用に係る継続費の補正のほうを計上させていただいておりますのでよろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。  お見えになりませんか。    〔挙手する者なし〕
    ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですので、以上で福祉文教常任委員会所管部分の質疑を終結いたします。  本案は、それぞれ所管の常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第2 議案第3号 令和3年度扶桑町土地取得特別会計予算 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第2、議案第3号 令和3年度扶桑町土地取得特別会計予算を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 344ページですか、基金といいますか土地開発基金利子ということで9,000円上がっておるわけですけれども、基金は現時点ではどれくらいあるんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午前10時02分 休憩              午前10時03分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) お時間いただきまして申し訳ございません。  9,000万円でございます。残高につきましては9,000万でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 今9,000万というお答えいただきまして、土地取得、ずっと令和2年も令和3年といいますか、その前というんですか、多分変わっていないのだろうかなというふうに思いますけれども、有効な利用があれば土地取得会計からも出費をして土地の確保をするようなことも考えていかなきゃいけないなと。町にとってプラスであればですね。だから、使っていないからやめてしまえではなしに、やっぱり住民の皆さんが納得いくような、そういうような使い道が必要かなと思うんですよね。  地元の例ですけれども、白雲寺近くの細い道路でありますけれども、開発業者は土地を取得して、その部分だけが砂利道になっておって、町道はアスファルトになっておると。段差があって雨が降ってそこに水がたまったり、自転車で来たら転げるような、そんな本当にうちも建たない、何もできないような僅かな道路でありますので、町が土地を取得して、そこをちょっと舗装をして通行の便に供すると、そういうようなことも道路行政として、まちづくりとして考えていくことはできないのかなあというふうにね。地元のことで自分のほうに引っ張ってはいかんのですけれども、考え方はどうなんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 議員言われますとおり、基金につきましては当然設置の目的もございますので、それに即した形での利用というのは十分必要だと考えておりますので、今後も必要に応じて適切な対応をしていきたいと思っております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 凍結したままといいますか、動かないものの基金よりも、やっぱりそれをしっかり活用できるようなことであれば、積極的にどんどんやれとは言いませんけれども、住民の皆さんの便に供するようなことは、そんなに特に金額はかからない、その部分については欠かせないだろうと思いますけれども、ぜひ御検討いただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第3 議案第4号 令和3年度扶桑町国民健康保険特別会計予算 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第3、議案第4号 令和3年度扶桑町国民健康保険特別会計予算を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 歳入歳出で360ページの繰入金を7,000万を3,500万に減らしていくような方向で繰入金も減ってきている状況であり、また本年度は税率を改正するという年であり、保険税が増えていると。  あと3年後には基本税率にしていく中で、この繰越金との関係を、当初これ計画を始めた中で繰入金を減らしながら、繰越金が当初2億か3億あった。これを運用しながら、徐々にバランスを取りながら基本税率に持っていくというのは基本的な考え方だと思ったんですけど、この繰越金が存外予算だからこれ減っているんだと思うんですけど、もうちょっと繰越金としては、決算額としてはもうちょっとあったような気がするんですけど、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 今、令和3年度の予算編成におきましては、おおむねここにございますような8,500万の一応繰越しを見込んでおります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) となってくると、この3年後ですと繰越金も徐々に減っていくというところで、最終的には基本税率になったときには繰越金額もほとんどゼロとは言わんですけど、ある程度の1億を切って5,000万とか、そういう数字になっていくという予想なんでしょうかね。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 今、議員のおっしゃるとおり年度を追うごとにおきまして繰越金は減っていくというふうに見込んでおります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 次の質問で、354ページの今回税率を改正というところで、もろもろの税率試算の中で、一番下の介護納付金分保険税現年度分ということで、平等割のところがあるんですけど、平等割のところが前回は5,800円だったものが、ここだけが5,000円に下がっておるわけなんですね。これは何らかの、どういう問題なんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 実際は、これ私ども編成をする中で、これだけがちょっと見た感じ逆行しておるような格好になっておるんですが、実際、内容的にはどうしてだという原因についてはちょっとお答えができませんが、計算していく中でこのようにこの部分だけはちょっと減額になっておるというのが現状でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 分かりました。  じゃあ、次の質問で、あと交付金の関係なんですけど、国民健康保険税はジェネリック、要するにお薬を保険者の努力によって下げることによって、県から補助金が考慮されてもらえるというようなシステムになっておると思うんですけど、これいつも予算書を見ると、被保険者の努力分というのは何も変わってないような見積りをされておるんですけど、現実問題、そういう努力によって県からの補助金というのは、今そういう流れの中で努力した分はいただいているんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 今おっしゃる努力分というものにつきましては、例えば保険税の徴収率とか、あと健康診断ですね、特定健診というものですが、そちらの受診率、そういったものをもろもろ考慮いたしまして、ある程度一定の線を越えたところで努力として認められると交付金の額というのは前後するというような状況でございますので、県の交付額に変更がなくて、私ども町のそういった率がラインを超えるというか、そのところと一定同じ幅の中におると、額的には今おっしゃるように変わらないような状況になるというような、あくまでこれ県のほうの数字もございますので、そういったふうで予算は組んでおります。以上です。 ○10番(和田佳活君) 以上で質問を終わります。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 355ページ、356ページのところ、前回説明で多分204人、130世帯ぐらいですね、一般被保険者が減少しておるということでありますけれども、このページを見ますと4,900万ぐらい一般被保険者国民健康保険税が増加しておるわけですよね。どの辺りにこういう要因があるわけですか。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) すみません、ちょっと確認ですけど、一般被保険者の数の数字でよろしいでしょうか。  申し訳ございません。令和2年度の予算ベースで申し上げます。令和2年度の被保険者数は6,571人、令和3年度は6,367人でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 言っているのは、その話を聞いて、例えばこれ人数的に増減をお示しいただいて、204人減で、世帯数で130世帯減っておるよという説明だったと思うんです。それからいくと、一般、いわゆる被保険者の国民健康保険税は、令和2年度に比べて収入減にならないかんのだけれども、4,900万プラスになっておるんですよね。どこに要因があるのかというふうに聞いたんですよ。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 主立った要因は、今回御説明いたしておりますように保険税の見直しというところにございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 多分、当然ですよね。  360ページのところに、先ほども和田議員のほうから7,000万が3,500万と、1億2,000万が9,000万で、7,000万になって3,500万で、国の意向なのか県の意向なのかよく分かりませんですけれども、どんどんどんどん減らしておると。当初は国も一般会計からの法定外繰入れについては、やっぱり自治体の独自の施策でやっていけというような方向であったかなと思うんですけれども、途中で総務省、麻生さんが口を挟んだのか分かりませんけれども、3,500万になってしまったわけですよね。だから、これが7,000万だったら、今の増収といいますか、国民健康保険税の増はもう少し減っておるんじゃないかなというふうに思うんですが、どうなんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 当然3,500万分の影響はあると思われます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 本当に国民健康保険というのは構造的にも国からの補助もだんだん減らされておるということと、加入者についても高齢者が多い、あるいは自営業者が多い、収入の不安定な人が多いわけですから、何とか地方自治体の、国が面倒を見てくれなければ、やっぱり扶桑町が、市町が保険税の負担を減らすと。今、普通の健保であれば半分は会社が持つわけですよね。いわゆる扶養者といいますか、そういう方の保険料も別個で均等割だとかでは取っていないわけですよね。その辺のところも併せて町のほうで何とか保険税の軽減のために努力をしていただきたいなというふうに要望したいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。  お見えになりませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようです。  以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第4 議案第5号 令和3年度扶桑町介護保険特別会計予算 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第4、議案第5号 令和3年度扶桑町介護保険特別会計予算を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) 1点だけですが、ちょっと確認をさせてください。  人数なんですが、去年度9,782人から、今年度9,611人、117減を見込まれているということでよろしかったでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 予算ベースではそれで結構です。    〔挙手する者あり〕
    ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) それで、117人減という見込みのことで、歳出が前年度に比べて増になっているんですが、この予算編成に当たって御苦労されたかと思いますが、どんなことを、大まかで結構ですので、分かる範囲で結構ですのでお聞かせ願えたらと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) ほかの議案でも提案をさせていただいておりますが、議案第23号で提案もさせていただいておりますが、令和3年度からは高齢者保健福祉総合計画、介護の計画の第8期に入りまして、3年間の計画を新たに立てさせていただきまして、それの初年度が令和3年度ということになりますので、その部分の計画の反映をこの予算のほうにさせていただいております。  7期までの実績等、あるいは今後の人口等も踏まえまして計画を策定したところでございます。そういった中で、今おっしゃられたような形の予算の計上になっておるということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) ありがとうございました。  私の思ったとおり、第8期の総合計画の始まりということで、それと、もう一つ思いますのが、介護の度合いの3、4、5の辺りの方が多いかなと思いましたが、これからもこの介護保険はとても大切な保険だと思っておりますので、気をつけて見守っていきたいと思いますんで、よろしくお願いいたしたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) P415の介護認定審査委員という報酬のところなんですけど、有識者が今までは6人で毎週1回ぐらい認定の作業をしていたということなんですけど、この下に今回12人分の、5.5掛ける12人というのが追加されておるんですけど、これはどのような作業をされるんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) こちらにつきましては、審査会の委員の更新が2年ごとにございまして、隔年でこちらのほうの計上をさせていただいております。当初委員さんが代わられるという、継続してやっていただける方も見えますが、新たに委員さんになられる方も見えますので、そういった方を委員さん全員を含めて研修会を兼ねて、最初のときは委員さんに全員集まっていただいて研修会を行いますので、その分ということで1回余分に今年度は見てあります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 理解いたしました。  それから、419と、あと421の備品の購入の補助金の関係なんですけど、今回これ大幅に減額という、どちらも減額ということで補助金、負担金というんですか、それが減額の要因はどのようなお考えなんですか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 419ページ、421ページの関係でよろしかったですか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 419ページの居宅介護福祉用具購入住宅改修費というところで、右のところの18項のところと、これが結構な半分以下、半分ぐらいになっているというところと、次の421ページの2番の介護予防福祉用具購入住宅改修費のところが、これも大幅な減額というところになっておるんですけど、いかがでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 申し訳ございません、失礼いたしました。  こちらにつきましては、一応、令和2年の見込みとしては800万弱というふうに今見込んでおりますが、この福祉用具住宅改修費につきましては、その年度によりましてかなり変動があるというようなものでございまして、そういったこともありまして前回のときはかなり過大に見込んでいたという計画上ですね、そういうのもありまして、今年度は過去の実績を照らし合わせまして、そういった部分で精査をさせていただいたというところでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 過大に見積りしておったというところで、今回は現実に基づいたという理解でよろしいでしょうか。はい、終わります。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) さっきの質問に戻りますが、人数の9,782人から……。 ○議長(杉浦敏男君) ページ数を言っていただけますか。 ○5番(兼松伸行君) ごめんなさい。  全体のことですので、すみません、見込みが117人減とおっしゃいました。171人減で、確認だけです。オーケーですね。9,782から9,611ですね。9,611ですから、171人減でよろしいですね。確認だけ。人数だけちょっともう一度。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 9,728じゃないかなと思いますが。 ○5番(兼松伸行君) 28ですか。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) はい。 ○議長(杉浦敏男君) よろしいですか。 ○5番(兼松伸行君) はい、ありがとうございました。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 今の兼松議員のところと同じところありますけれども、国保同様117人減をしておって、582万5,000円、第1号被保険者の保険料が増加になっておるんですよね。どこにこの増加の要因があるんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) こちらにつきましては、先ほどの国民健康保険税でもお話がありましたが、今回介護保険料の見直しをさせていただいておりますので、そういった影響があるかと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 介護保険も保険あって介護なしということで、一般質問におきましても介護準備基金を取り崩してできるだけ値上げを抑えるというような答弁も参事からいただいておったかなと思うんですよね。第8期で新たに乗り出すのであるかもしれませんけれども、標準で月200円上がるということで、やっぱり安心して老後が送れるような、そういうふうな支援を町として行うと。  やっぱりいつも言いますけれども、子育て支援と高齢者福祉というのは、やっぱり福祉の増進の大きな地方自治体の役割だと思うんですね。やっぱり地方自治法にのっとって住民の皆さんの暮らしを守るような、そうした施策に方向を切り替えていただきたいなということを要望したいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 何点かちょっとお伺いします。  まず、411ページの一番下のところなんです。  本当に今回の予算もそうですけど、毎年のことながら人件費の削減をされるのが非常につらいなというふうに思っております。ここのところの介護健康課の人件費ということなんですが、一般職で5人、会計年度任用の一般事務員が1人と、それから介護認定調査員が4人、この人数の変動がない。変動がない状況の中で、人件費が190万6,000円減というふうになっております。それと、会計年度任用職員で75万4,000円減の847万ですか、こういう計上をされておりますんで、その辺りのことの説明をできたらお願いしたいと思いますが。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 会計年度任用職員につきましては、今、議員おっしゃられたとおりでございます。1番の介護健康課の職員人件費につきましては一般職員の5人ということで、人数の変動はございません。  ただ、職員の人事異動がございますので、そういった中で職責、あるいは経験年数によりまして給与が変動しますので、そういったところが影響しているというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 給与の問題で削減されるというのを結構見られるんで、これ人事異動の年齢の問題ということだけだったらいいんですけど、それ以外のことでもし何かあるとまずいと思いますので、ぜひともその辺りは留意していただきたいと思います。  次に420から421のところで、予防接種事業費の手数料について少しお伺いしたいと思います。  ここで、特定入所者介護サービス等の費用となります。所得の低い人たちの負担軽減のためのサービスだと思いますが、前年比で63.4%になる。2,453万3,000円のマイナス。これ結構大きな減になっておりますが、これはどういうことでしょうか。説明お願いできますか。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午前10時32分 休憩              午前10時32分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 424ページ、425ページの真ん中の辺りの特定入所者介護サービス等費の関係でよろしかったでしょうか。 ○15番(千田利明君) ごめんなさい、ページを間違えました。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) それでよろしかったでしょうか。 ○15番(千田利明君) はい。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) こちらにつきましては制度改正がありまして、これによりまして、非常に残念なんですけど、これは補助制度なんですが、その補助内容の改正がございまして、少し補助の割合が少なくなるもんですから、そういった意味でこちらのほうの金額のほうは減額をさせていただいているというところでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) そこがよく分からないところなんですが、補助内容は変更になっているということですけど、一応こういう関係のものは負担軽減のためのサービスということで前からお伺いしてると思うんで、これかなりの減額になっているもんですから、その辺りのみんな何がどういうふうになったのかとか、その辺りがもし分かれば、また後で教えてください。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) こちらの内容につきましては、施設に入所してみえる方で、介護保険料の所得段階が1段階から12段階ございまして、それによりまして介護保険料が変わってくるんですが、低所得者の方の所得段階になります。第1段階から第3段階の施設に入所してみえる方に対して、居住費とか食費とか、そういった部分の補助があります。  その補助がここで見てあるんですが、今の第3段階の所得区分の方が今まで一定の補助割合であったんですが、その方たちが二分化されまして、少し補助割合が少なくなったというところがありまして、こちらのほうでちょっとそういうのを精査させていただいた結果でございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 入所者ということになるものですから、入る施設がないとか、そういう所得がないために、そういう受け入れないというふうになってくるとまずいもんですから、その辺りのことも踏まえてお伺いしましたので、今後ともよろしくお願いします。  次、427ページをお願いします。  この上の段のところですけど、427の上の段のところの負担金、これの6,769万8,000円ですか、これについてお伺いしたいんですけど、ここに書いてあります各種事業費の負担金については、利用者の状況に伴って変化していくというふうに思うんですが、短期集中ですか、これの通所等サービス事業の昨年比470万円ほどの大幅減少予算の要因というのはどんな要因でしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 減の中身としましては、令和2年度は短期集中サービスの参加者を全員といいますか、新たに総合事業の対象者になった方とか要支援になったような方を全員この短期集中サービスを受けてもらおうということで計上をさせていただいていたんですが、令和3年度につきましては新規認定者の半分の人数の85名というふうで計上をしたことによりまして、予算ベースでは減額となっております。  ただ、実際この短期集中通所等サービスにつきましては、令和2年度から始めるというふうで予定をしておったんですが、令和2年度におきましてはちょっとそのサービスを提供していただける事業者さんがなかなか見つからなくて、実績としてはゼロというふうにはなるというふうで見込んでおります。  ただ、令和3年度からは事業者さんをいろいろ訪問して、事業者さんと話をしました結果、1事業者さんがやっていただけるというような形には取り組んでいきますので、そういったことも含めましてちょっと人数のほうを精査させていただいた結果でございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) ということは、今回の決算のほうで正確な数字が出てくるということでよろしいですね。新しい事業ですから、やむを得ないと思います。確かにこういうサービス関連のものをもう少し増やしていかないと、今後のためにもいけないかなと思いますので、そのフォローのほうをまたよろしくお願いいたします。  あと1点お願いします。  この下のほうですけど、いつも申し上げます宅老事業、公共宅老事業、これ3か所ですね、今やっているところは。これで316万円の計上をされております。地区宅老のほうは大体今20か所のはずなんですね。1つはちょっと何か違うような気もしないでもないんですが、これ一応20か所ということでやっております。それで284万6,000円の、こういうふうに委託料というふうにはなっております。  この2つの宅老事業の委託料についての説明をお願いしたいと思いますけど、前も聞いてますんで、公共宅老でやってるところの316万、それと地区宅老の284万円ですね、これの内容をもう一度確認したいと思います。
    ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午前10時39分 休憩              午前10時39分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) すみません、ちょっと具体的な数字はあれなんですが、公共宅老、地区宅老におきましては、議員さんも御承知のとおり2名の方で社会福祉協議会のほうに委託をしてやっているところでございます。そのうち、それぞれ1人ずつの人件費を公共宅老、地区宅老に計上させていただきながら、ただ全体的な事務費というか消耗品的な部分につきましては、必要経費的な部分につきましては公共宅老のほうに一括をして計上させていただいておりますので、少し差額が出ているところでございます。  ただ、令和3年度の予算につきましては、議員からも度々御質問等でもお話をいただいている話の中で、地区宅老のほうの各地区サロンへの補助金のほうを、今まで町のほうからは上限1万円で、なおかつそれは講師の謝礼というような使用用途に限って補助をさせていただいておったんですが、令和3年度におきましては、取りあえず2万円倍増しまして、2万円の補助金額とさせていただくとともに、使用用途も講師の謝礼だけに限らず、消耗品も含めて必要経費に使っていただけるように、そういうふうで予算のほうは立てさせていただいております。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) ありがとうございます。  講師料で2万円というのは、なかなか使いづらいところがあります。そういう意味では消耗品も含まれているとなると、従来1万円別途にありますので、合わせて2万円分ほどのものは使わせていただくことができるとなります。地区でフォローしてもらっている、そういうサロンだからいいんですけど、そうでないところが結構多いもんですから、そういう意味ではこれは非常にありがたいと思います。これに関しましては本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託します。  ここで議事の都合上、10時55分まで休憩といたします。              午前10時42分 休憩              午前10時56分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第5 議案第6号 令和3年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第5、議案第6号 令和3年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。  ありませんか。よろしいですか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第6 議案第7号 令和3年度扶桑町下水道事業会計予算 ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第6、議案第7号 令和3年度扶桑町下水道事業会計予算を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) 昨日、令和3年度予算説明書の234ページにありました下水道費、本年度予算額は下水道事業補助金と下水道事業出資金を合わせて1億501万3,000円の増額となっておりました。  令和3年度扶桑町下水道事業会計予算に関する資料綴、こちらの14ページを見ますと、中段の(4)工事請負費3億7,475万5,000円のうち、この金額の中身として舗装復旧費についてお伺いしますが、前年と比べてどれくらい増やされたでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) それでは、資料綴の14ページの中ほどにございます(4)1款1項1目の公共下水道工事費の3億7,475万5,000円のうち、舗装修繕工事につきましては約1億1,500万円計上させていただいております。  これに対しまして、前年度に比べまして舗装修繕工事費は、新年度におきまして5,100万円増額させていただいております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん。 ○2番(間宮幹男君) 扶桑町の道路の工事の後の一部を見ますと、凸凹しております。こちらのほうを増額していただいて大変ありがたいなというふうに思っております。  そこで私の要望といたしまして、工事の後は仮舗装という言葉がありまして、仮舗装をするから若干凸凹はあるよということでございましたが、工事をする方にお願いがあるんですけれども、工事をしたから凸凹という考え方はやめていただいて、元の状態にすることが責任者の仕事かと考えます。私の地区でも大変ひどいのがありましたので、この辺はぜひ工事終了後、都市整備課で責任を持ってチェックをしていただいて、元どおりに取りあえずできるだけするということで御協力をいただきたいと思います。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 下水道工事後の仮復旧の状態が長い期間続いておるのが現状でございます。今後につきましても、できるだけ早い時期に本復旧工事ができますように努めてまいります。  それから、仮復旧とはいえ本復旧に近い舗装状態にしておくべきものでございますので、養生期間中の維持管理につきましてもしっかり管理監督してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 間宮さん、よろしいですか。 ○2番(間宮幹男君) そのようにぜひお願いします。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。  お見えになりませんか。よろしいですか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑がないようですから、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第7 議案第8号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第15号) ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第7、議案第8号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第15号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 5点ほどお願いいたします。  初めに、4ページの繰越明許費の補正のところでございます。  繰越明許費の補正の中で、9の消防費の1番、消防費、防災行政無線管理費(臨時)ということで、理由をお聞きしましたら、部品工場の火災、あとコロナの関係で運送部分が遅れが出ているというような御説明を聞いておるわけですが、この契約の処理の仕方ですね。こういった繰越明許にしなきゃいかんというのは、3月31日までに納品されるものが何らかの要因で納品できないという状況に陥って繰越明許にされておると思いますので、契約上この処理をどのようにされるのか、その点だけお伺いをいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今の千田議員の御質問でございます。この工事につきましては、先ほど議員言われましたとおり、当初に御説明差し上げましたが、契約の完了期限につきましては令和3年3月22日を見込んでございました。  しかしながら、令和2年の10月に発生しました工事火災の影響による基地局の無線装置の製造に必要な部品が入手困難となるとの理由、これによりまして、あとはコロナ禍の関係の配送の関係もございますが、それも含めました契約期間の延長の申出を令和3年2月18日に収受いたしました。これに伴い検討した結果、今回の要因につきましては取引先の火災という契約者の責に帰する理由ではないという判断の下に、70日間の契約期間の延長を承認の上、令和3年5月31日まで工事期間を変更する契約とさせていただきました。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございました。  それで、納品の期間を令和3年5月31日まで延期をされたという御説明をいただいたわけですが、そういうことになりますと繰越明許で対応するのか、事故繰越というのも対応の方法としてあると思うんですが、事故繰越であれば5月31日までの納品のものは事故繰越扱いになるんではないかなと思いますが、その点の考え方はどのようにお考えでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 事故繰越の考え方でございますので、議員が御存じのとおり突発的な急な要因というのが補正のするタイミングではないような状況でお願いをした場合については、そのような対応をさせていただくわけなんですが、今回の補正のタイミングのところでお願いできる状況でございましたので、このような措置をしてございます。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございました。  それでは次、19ページをお願いいたします。  ここの19ページの一番下の民税の賦課事務費の臨時でございます。これは税制改正の対応委託料ということで予定されておったものが945万1,000円の減額ということで、説明においては個別対応するものをパッケージ対応したから、それで安くなったということの説明だったと思いますが、このパッケージ対応のパッケージは国から提供されたものなのか、どのような状況のものなんでしょうか。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 議員の御質問にお答えします。  パッケージの関係のお話でございますが、国からの対応ではなくて、当町で使っているソフトの関係の保守の範囲内におきまして、今回の基礎控除の10万円のシステム変更のものにつきましては対応の予定をこの中の範囲内の上でやっていただくという形の調整を取りましたので、今回減額をさせていただくという形になります。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) いろいろ御検討いただいて減額できたというようなお話ですので、でき得れば当初にもう少しよく詰めていただいて、こういうパッケージ対応を取っていただけておればもう少しよかったんではないかなと思います。それは要望としておきます。  次、25ページ、これ12月議会のときも私お尋ねをしました。質疑で、補正がありましたので、江南丹羽環境管理組合の負担金の関係でございます。12月に補正をされて、また今回227万6,000円減額補正ということですので、町の歳出分が減ってくるのでいいわけですが、12月にも出て、3月にも出るというのはどういう精算の方式を取ってみえるのか、いま一度ちょっと御説明をお願いしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 12月の補正と、今回3月の補正をお願いしておるわけなんですけど、精算の方法につきましては12月のものと今回のものは同じでございます。12月の補正の内容につきましては、組合の令和元年度の決算に基づく繰越金の確定及び11月末に組合職員が1名退職することになりまして、退職手当の補正と併せ会計年度任用職員を1名採用するということの補正を12月の町の議会のほうで補正減をさせていただきました。今回の3月補正の減につきましては、組合の歳入におきます今年度コロナウイルスの関係で事業系のごみが少なくなっております。その関係で歳入におきます手数料の減と歳出におきます人件費と電気料、それから各種委託料がございます。それの年度末における執行残等の精査を今回の町の3月議会で減額補正をお願いしておるものでございます。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 12月のときは令和元年度分の精算という御説明をいただいておるんですが、その下に事業名費で令和元年度の精算分が12月にやられているわけなんですが、また今回もそれも入ってきておるということでしょうか。まず第1点目、お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 12月の補正の中に精算分というのがございました。それはごみの搬入割合に基づく市町間の調整でありましたので、今回の補正とは関わりありません。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) そうしますと、12月のときの事業運営費、令和元年度精算分はどう理解するんでしょうか。事業費は令和元年度分は精算されているのに、12月に精算されたという先ほどの説明ですので、それはどういうことでしょうか。今回も今説明を受けたら令和元年度分だとか退職された人の分だとか、その代わりの会計年度任用職員を採用したとかという説明でしたが、その点はどういうふうに理解したらよろしいでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。
                 午前11時12分 休憩              午前11時12分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開いたします。  澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 申し訳ありません。  繰り返しになりますが、今回の3月補正につきましては、組合の令和2年度の予算に対する歳入におきまして事業系ごみが減ったということで手数料の減額、それから歳出におきましては年度末に近くなってきておるということで、人件費と電気料と委託料等の精査をやらせていただいております。これは今年度予算に対する補正予算でございます。先ほど10月の補正につきましては、組合の元年度の決算に基づく繰越金の確定部分の精査と、11月末に今年度職員が退職しましたのでその分と、会計年度任用職員を1名採るということの補正を12月にやらせていただきました。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 申し訳ございません。事業の精算する期間ですね、1月から12月を精算されるのか、4月から3月までを精算されるのか、どちらの期間で精算をしてみえるんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今回の3月補正の精算方法ですが、これは1月から12月までのごみの搬入量割合を使用しております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) そうしますと、12月のときも1月から12月でやってみえると思うんですが、その点は間違いないですか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 12月の補正予算、精算金でございました。精算金につきましては、1月から12月の分であったものを4月から翌年の3月分に置き換えた精算を行っております。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 分かりました。ありがとうございました。  次に29ページ、農業振興費の臨時でございます。お願いいたします。  ここで高収益作物次期作支援交付金793万1,000円の減額というふうになっております。見込みより少なかったということだろうと思います。法人については見込みより1件減と。個人についてはかなり大きな減になっておろうかと思います。この次期作の交付金をやったにもかかわらず、申込みがなかったということだろうと思いますが、この支援事業交付金の目的が達成できたのかどうか、その点はどのようにお考えでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) この高収益作物次期作支援交付金が大幅に今回減額させていただいております。この交付金事業につきましては、次期作に前向きに取組を実施する生産者への支援制度でございました。町単独としまして国の交付を受けられる方を対象としておりました。  ところが、国におきまして非常に多くの申請を受けたため事業途中におきまして減収していない、収入が減少していない品目についての要件の見直しが途中でされました。このため、申請者が減少しております。当初受け付けた申請者数を大幅に下回る申請件数となりました。したがいまして、個人の減収というものにつきましては非常に少なかったのではないかなというふうに理解しております。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 申込み多数で途中で条件が変わったということですので、こうなってくるとやむを得ないなというふうに理解をさせていただきます。  最後になりますが、37ページ、商工振興費の臨時でございます。これも補助金が6,864万3,000円の減額ということになっております。これが持続化給付金の家賃補助金ですね。これ低いわけですが、何か補助要件等が内容等が非常に難しい条件等があって、これに合致しないから駄目だったというようなことなのか、減額の要因というのはどういう要因があるのか、その点をお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) まず、持続化給付金につきましては国の動向を見させていただきますと、国の当初の予算に対しまして補正や予備費からの積み増しなどが実際行われまして、約2.4倍の予算計上となりました、国の予算は。そういう中で50%以上の売上減少の事業所が非常に多かったのではないかというふうに理解しております。その関係上、町の要件であります30%から50%未満の、いわゆる売上減というのは少なかったのではなかろうかというふうに考えております。  それから、家賃の補助金につきましても非常に減額が大きいわけなんですが、こちらにつきましては誠に申し訳ございませんけれども、原因究明はちょっとできておりません。申し訳ありません。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございました。  50%以上減が多くて、町に伴うものが見込みより少なかったというようなことだろうと思います。そういったことで、せっかくのこういった交付金ですので、成果が上がるような対応を取っていただければと思ってお尋ねをしました。町としては精いっぱい努力していただいているということで安堵いたしました。ありがとうございました。終わります。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) 1点教えていただきたいと思います。  9ページの町民法人税の関係ですけれども、補正前と補正後の対比は分かりましたけれども、補正前が法人税割のほうで見ますと3億1,398万5,000円が3億600万5,000円ということで、マイナス798万というふうで数字が出るんですけれども、R3年予算を見たときに、この町民法人税ってもう少し低く見てあるんですけれども、R3年の法人税割の予算を見ると1億3,448万4,000円ということで、このギャップというか、この辺の差というのはどういうふうに見たらよろしいでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今、澤田議員の御質問なんですが、補正後のところの税率の法人税割の税率のところを見ていただきますと、税制改正によりまして法人税割の率が9.7%のもの、あと6.0%のもの、2.4%のものとございますが、令和3年度におきましては9.7%の対応のものが法改正でございませんので、なので金額が下がってございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) 分かりました。9.7%の税率のものがなくなったからということでね。はい、分かりました。  これの均等割の中の法人を見たときに、3号法人なんかは補正後のほうで103社とあるんですけど、これR3年の予算のほうでは116社で見ておられますけれども、この辺は3号法人に入ってくる法人さんがちょっと多く見てみえるのか、これが実際のほうの姿なのか、この辺はいかがでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 均等割につきましては、基本的に年間を通して、3年間ぐらいのところの動きがどうしてもございますので、それを見込んだ形での数値になってございますので、上限は上下はするかとは思いますが、あくまでも予算ベースという形にはなります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 澤田さん。 ○6番(澤田憲宏君) あと、8号法人、9号法人のやっぱり資本金の大きいところが若干マイナスしていますけれども、全体的に見て今の町民法人税というのは予算で見ておったときのような数字が二、三年続くというふうで先回お答えいただいておったもんですから、そういうふうでこちらも理解していきたいと思います。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 1点お願いします。  23ページをお願いいたします。  今回、扶助費のほうで約200万ぐらい減になっております。これ多分実績の関係でこういうふうにされてきたと思うんですけど、そうすると大体補正前と後、これだけ考え方の中で減っているという要因というか分析はされておりますか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) タクシー料金助成の扶助費の関係になりますが、こちらにつきましては例年ですと利用率が令和元年度ですと30.2%で、実績としまして1,584万2,750円というような数字がございます。令和3年度につきましては、補正後が1,386万1,000円ということで減っているところでございます。こちらにつきましては、外出控えというところがあったというふうで、特別な要因というのをあえて申し上げるんであれば、こういったコロナ禍というところも影響はしているのかなというふうには考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 令和3年度の予算は増えているんですよね、前のやつよりも。1,600万以上になっていて、ここが増えているんですよ。今、要因がどういうふうにあるのか、実績として減ってきているけど、令和3年度はさらに前のやつより増えているんですが、そこはどういうふうに分析、外出を控えたということであれば、今回増えている分についてはどういうふうにお考えになってこういうふうに令和3年度のところは増やしているのはどういうふうですか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 今後はワクチン接種も始まりますので、アフターコロナではないですけど、令和3年度におきましてはこれまでと同様、あるいはそれ以上にタクシーの利用をしていただきまして、外出を支援するというようなふうになっていくようにというふうには考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 当初予定で増えているよと今言ったんですけど、アフターコロナで追加分はまた別のところで出ますよね、補正で。それこの中に入っているんですか。今アフターコロナで外出が増えるんじゃないかと言ったのは、追加でコロナのほうで多分10回分はまだ別にあるというふうに思っているんですが、その辺はもう一回整理させてください。ちょっと説明お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 新年度予算の追加で、今、議員おっしゃられるようにアフターコロナというふうで当初の提案説明でもさせていただいて、10枚分の追加というふうでさらに計上させていただいております。それも含めまして、当初予算分も含めましてそのように考えているところでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) じゃあ、これは当初予算の中にはそれも含んでいるという考え方でいいわけですね。確認です。今の御回答だと、後で別にそれは出てこないんですよね。当初予算の中に追加分を含んでいるというふうに捉えていいわけですか、今の答弁でいくと。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 当初予算におきましては、今回助成金扶助費の減額をさせていただいていますが、3年度の当初予算におきましてはそこの部分は見ていないということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 私の質問の仕方が悪いですか。何かちょっと聞いていることとお答えが私の中では納得できていないんですけど。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午前11時27分 休憩              午前11時28分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 失礼いたしました。  3年度の当初予算におきましては、通常の過去の平均の伸びとか、利用者の関係を見まして、通常の予算計上という形でやらせていただいておりますので、今年度の令和2年度の減をした要因とか、減のものを加味して令和3年度の当初予算につきましては計上しておりません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) じゃあ今回の補正については、一応実績ということでマイナス200万ぐらい、これについては分析としてはコロナの影響によって外出を控えたので、恐らくそうだろうと。当初については、令和2年度の通常よりも増えてはいるけど、それは生活が普通に戻るだろうという予測の中でこういうふうにされたというふうに理解していいわけですね。分かりました、ありがとうございます。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 39ページの小渕江南線整備関連事業費で、当初予算から7,554万2,000円ですか、大幅に減額になっておるんですけれども、これはどんな要因なんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 年度末を迎えまして、今年度の状況も見まして、年度末の精査を行っておるものではございます。  その中で、提案説明の中で今回は7,500万円ほどの減額をお願いしておるわけなんですが、繰り返しになりますけれども、令和元年の12月に実は物件と用地のほうが契約ができておるものがございました。そちらにつきましては、おおむね約5,000万ぐらいだったと思います。それがあるのにもかかわらず、新年度予算のほうにも計上した状態で約1年過ぎようとしております。今回の7,500万円のうち、約5,000万円につきましては前年度執行しておる分であるということでございます。そういうことの精査を今回やらせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。申し訳ありませんでした。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。
    ○14番(木義道君) 5,000万ほど前年度が入っておるということでありますけれども、土地購入費で1,280万、それから土地の物件補償金で6,200万、その部分のことを今言われておるんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 議員がおっしゃるとおり、土地購入費と補償金のほうに含まれております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 令和3年度の予算では3,900万ほどですね。これは見直して、新たに土地購入であるとか補償について計上したというふうに考えていいわけですか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 新年度予算につきましては、今までできていない部分についての土地購入と補償でございます。以上です。 ○14番(木義道君) ありがとうございます。 ○議長(杉浦敏男君) 木さん、よろしいですか。 ○14番(木義道君) はい。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑ありませんか。  よろしいですか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案はそれぞれ所管の常任委員会へ、その審査を付託いたします。  ここで議事の都合上、昼食休憩といたします。開始は1時から開始いたしますのでよろしくお願いいたします。              午前11時32分 休憩              午後1時00分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩を閉じ、会議を再開いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第8 議案第9号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第5号) ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第8、議案第9号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第5号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。  質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第9 議案第10号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第5号) ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第9、議案第10号 令和2年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第5号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。  ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第10 議案第11号 扶桑町地域公共交通会議設置条例の制定について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第10、議案第11号 扶桑町地域公共交通会議設置条例の制定についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 第3条の委員会構成というところで、1番、一般旅客自動車運送事業者及びその組織する団体というところで、ここはバス会社及びタクシー会社みたいな方が参加されますよというところで、次の2番が運転者が組織する団体となると犬山タクシーという名前が上がっておったわけなんですけど、これは実際今後いろんな運行に関して業者を決めていくことも関わってくるわけなんですけど、実際こういう地域の参加された方たちが今後委託を受けていくのか、もしくはこの人たちの参加される目的というのはどのようなものでしょう。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今の議員の御質問にお答えします。  地域公共交通会議の設置の状況でございますが、このそもそもの目的は地域の合意形成にございます。なので、地元で実際に運営されている事業者の方も含めまして、実際に町で公共交通を運営するに当たりまして、どういうような形で個人の利益のところにあまり影響を得ないような状況とか、あと実際に我々のほうにないノウハウの部分をお聞きしながら実際にうまく運行するための会議という形になりますので、3条の委員の構成の方につきましては、当然ですがあくまでもこの中の会議の中の合意形成の立場でお話をしていただく形になりますので、業者をここの中から選ぶとかいうようなお話ではないというふうに考えていただきたいと思います。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) 分かりました。  合意形成を得るということで参加して、理解をよくしていただくということに理解しておきます。  それから、2条に会議の検討事項が多々ある中で、2年の任期において年に3回ということは、令和3年度、もしくは令和4年度もこの議論について進めていく中で、供用開始というのは令和4年度というふうになっておるんですけど、多分このスケジュールからいったら令和4年度でもいっぱい、私の想定ですけど、なかなか初期には運行ができなくてというようなスケジュールを思い浮かべるんですけど、その辺はどのようなお考えでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今、議員言われますとおり、令和3年度の予定はあくまでもこの3回に計上してございますが、必要に応じて進捗が早くなればまた補正等での対応を差し上げたいと思っておりますが、あくまでも令和4年度中の運行に向けての合意形成という形の対応になります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) それで、協議事項というのは多々あるわけなんですけど、ある程度私のイメージとしましては、町が持っている素案的なものをお示ししながら御意見を伺いながら多分調整していくというような段取りになってくるのかと思いますけど、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 議員言われるとおりの状態で素案をある程度お示ししながらという形でございますが、当然会議が進む中で議会のほうにも全協なり、いろいろな情報の中で情報提供しながら、実際にはこういう状況でございますという報告を差し上げたいと思っております。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 和田さん。 ○10番(和田佳活君) よろしくお願いしますということで、私はこの事業のこうやって町のある程度の案を持っておられて会議をやっていく中で、多分一番ネックとなるのは請け負っていただけるところ、運行、もしくはそういう管理を請け負ってどういうことでやる。運行の受けていただける会社という選定が、これ存外結構いい業者に受けていただいて、ちゃんと熟知したところで運行してもらうというのが多分ベターな話でありまして、この辺が多分結構キーになってくるのかなというふうに思っていますので、その辺も十分検討されてうまくいくことを御期待申し上げます。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田利明さん。 ○15番(千田利明君) 今回の扶桑町地域公共交通会議の件なんですけど、これの基本的なところでターゲットといいますか、これ本来のところ、今までの我々の話とか町の皆さんのお話を聞いていると基本的には福祉関係のものを公共交通という中での福祉の目的にされていたと思うんですけど、今回のこの条文の中にあまり福祉ということが書かれておりません。要するに地域公共交通ということになっているんですけど、その辺りのことの考えをお伺いしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今回の地域公共交通会議につきましては、町全体的なお話としての説明をしたいと思っておりますので、その中には当然福祉の件も含めてお話を差し上げたいというふうに思っております。以上です。 ○15番(千田利明君) 以上です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) 地域公共交通会議の設置についてですけど、趣旨に地域の実情に即した輸送サービスの実現に必要となる事項を協議するとともにということに書いていますけど、委員の構成の中で、町民または利用者の代表というのはどういうところまで範囲は決められているんですか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 当初予算の中で議員の皆様方から御質問いただきましてお答え差し上げてございますが、第3号のところの町民または利用者の代表者の方につきましては、当然福祉の関係もございますし、いろいろと遠いところの地区の方ということも一応ございますので、まだ検討課題ではございますが、一応参考につきましては身障者の方も含めて、当然御利用をしていただける方ということを想定しながら設定していきたいというふうに考えてございます。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) ぜひそういう公共交通を使うとなれば、やっぱり住民の方が多く使われると思いますので、極力地域の声をたくさん吸い上げてもらって、こういう会議が速やかに進むようにしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第11 議案第12号 扶桑町附属機関条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第11、議案第12号 扶桑町附属機関条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。  ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第12 議案第13号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第12、議案第13号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。
     ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第13 議案第14号 扶桑町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第13、議案第14号 扶桑町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。  ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第14 議案第15号 職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第14、議案第15号 職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。  ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第15 議案第16号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第15、議案第16号 扶桑町税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 伺います。  今回の町税条例の一部改正ということで、新旧対照表を見させていただいております。一つには、ここに書いてあるように愛知県のほうが県税条例が一部改正があったので、そして町の条例のほうも改正する必要があるというふうにありますけど、この新旧の新のほうで愛知県知事が定めるものというふうにうたってありますけど、これはどういうことですかね。ちょっと具体的にお示しください。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 矢嶋議員の御質問ですが、今まで寄附金の控除の関係で、控除する場合の指定を受けて、所得税の関係でございますが、所得税法の関係についてその事業所が愛知県内だけの事業所を該当としておりましたが、今回の愛知県の改正につきましては、愛知県外に事業所があった場合も控除の対象になるということで、今回愛知県の知事が指定するものという形の表示にしております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 寄附金控除の関係だと思うんですけど、例えばふるさと納税を今やっていて、一般の町民の方からすると寄附金控除をやっていますけど、そういった場合、町の町税条例のほうにも影響してくるんですか。所得税は国税ですよね。今回は県税及び町税のほうになってくるので、いわゆる住民税のほうですよね。だから、単純に言えばふるさと納税に寄附金控除でやりますと、その場合それも影響して所得税の関連ですので、それも影響してくるということですか。どういう理解したらいいですか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 今、矢嶋議員の言われるふるさと納税とは若干違うんですが、国のほうで寄附金の所得税法の控除の関係の対象寄附金というものがございまして、その寄附金に該当する証明書を持ってきた場合に、愛知県のほうが県の税金につきましても控除の対象としますよという形が出てきたので、扶桑町としましてもその条例を今回同じように愛知県が指定するものということをやっておかないと、県税だけが控除になってしまって町税のほうが控除にならないというような対応になってしまうので、今回は扶桑町のほうの条例につきましても愛知県知事がというような言葉をつけまして、同じような形の取扱いにするというものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 御説明いただいていることは分かるんですけど、ごめんなさい、しつこく。具体的に所得税といえば、さっき言ったふるさと納税も所得税の控除のほうに入ってきますよね。要は証明書があって領収書があって、それで控除になるんですけど、それは自然になってくるんですけど、そのことと今私がここで聞いているのは、例えば具体的にどういう例があるか。扶桑町の町民にとって県税控除、住民税控除に当たるようなものは例えばどんなものがあるのか、ちょっと教えていただけませんか。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午後1時15分 休憩              午後1時20分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) すみません、お時間いただきました。ありがとうございました。  寄附の先につきましては、議員が先ほどちょっと言われておりましたユニセフとか日赤とか、そういう団体に寄附をした者が対象となってございますが、あくまでもそれはまたそれを認めていただいたよという書類を持っていかないと今回は対象にはならないという形になります。以上です。  ふるさと寄附金とは違うという形でございまして、すみません、言葉が足りなくて申し訳ございませんでした。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 分かりました。  一般的に知られている寄附のふるさと納税の寄附金の対象ではないということですね。領収書、一定の認められた団体だと思いますけど、そういったところが控除の対象に入ってくるということですね。これ確定申告のときにそういうふうになるということの認識でいいですか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長(紀平剛志君) 確定申告のときに必要な書類を出していただければ結構です。 ○11番(矢嶋惠美君) ありがとうございます。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。  お見えになりませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第16 議案第17号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第16、議案第17号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 参考資料のところに限度額を引き上げるよということで、96万円が99万円になるわけでありますけれども、このときに言われた限度額が上がって増収といいますか、健康保険税の負担はどれくらいの金額だと言われたですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 増える分につきましては、約113万円ほどでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) これ人数とか、そういうのは言ってなかったですかね。44とか何か数字が書いてあるんだけど。    〔「44世帯」と呼ぶ者あり〕 ○14番(木義道君) 44世帯。分かりました。  その2番目の標準保険料率を参考として、3年ごとに今の医療給付だとか後期高齢者介護支援ですかね、次のページの。それが書いてあるわけですけれども、この分で改正分という割合は3年度ですよね。だから、この分での増収は幾らになるんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 大まかな数字で申し上げますと、令和3年度予算の一般被保険者の国民健康保険税がそれに該当するかと思われますので、これ税率を変えたことによって昨年比約4,900万、予算書のページで言いますと353ページになりますが、それが一応増収になる分であるということでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 先ほどちょっと御質問させていただいたところかなと思いますけれども、最後にといいますか、最終のページの7割・5割・2割軽減で、軽減額が改正前から改正後軽減の額が増えておるということは、この7割・5割・2割の方は負担が少なくて減るという解釈でいいかと思うんですけれども、これで減収といいますか、負担が軽減できる額はどれくらいなんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 暫時休憩します。              午後1時25分 休憩              午後1時28分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(木 明君) 大変お待たせしました。  766万1,000円になります。以上です。 ○14番(木義道君) ありがとうございます。結構です。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。  よろしいですか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ――――――――――――――――――――――――
    ◎日程第17 議案第18号 扶桑町体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第17、議案第18号 扶桑町体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 町民プールの関係ですよね。令和3年度から廃止をするということで、その後町民プールはどのようにするのか。  もう一点は、町民の皆さんのためにプール利用者に対してどうしたことができるのかと、このようなことも当然お考えでしょうから、その辺の辺りをお聞かせいただきたいなというふうに思います。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 失礼いたします。  ただいまの議員の御質問につきましては、今後の町の財政状況を鑑みながら、また皆様の御意見を聴取しながら跡地利用等有効活用のほうを考えていきたいと思っておりますので、まだこれからの検討でございますのでよろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 取りあえずスクラップしてしまえという、スクラップ・アンド・ビルドというような話も聞いておりますけれども、やっぱり町民に今まで必要な施設であった、利用者だとか老朽化とかいろんな懸案事項があるんですけれども、学校給食共同調理場ができて25メートルプールがなくなって、だんだん町民の利用が制約されておるのかなというところもあるわけでありますから、取りあえず古いし、利用が少ないから減らしてしまえという考えでは僕はいかんと思うんですよね。だから、それに代わるような町民が夏の避暑とは言いませんけれども、泳ぎに行くときプールを利用しているときに何か手だてを講じるということも重要ではないかなというふうに思いますので、今すぐ答えは求めませんけれども、前向きに検討してください。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。  お見えになりませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第18 議案第19号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第18、議案第19号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。  ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第19 議案第20号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第19、議案第20号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) これ本会議の折にもやりました。質疑は行ったわけでありますけれども、予算の関係でですね。標準のところで200円上がっておるわけでありますけれども、もっと低所得といいますか段階の低いところも一律、額はそれぞれ違いますけれども、引き上げられておるわけですよね。何かこういうところはもう少し所得段階の低いところに対しては気配りができなかったのかなというふうに思いますが、どうなんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 参考資料のほうでつけさせていただきました今回の介護保険料につきましては、A3の2枚目の部分になりますが、こちらのほうをつけさせていただいております。  今、議員おっしゃられましたように標準では200円、年間で言いますと第5段階になりまして2,400円の値上げというふうになります。第1段階の低所得者の方につきましては、第7期と第8期との増減が年間で700円ということで、基準額が違いますので、議員もおっしゃられましたように値上げはされていますが、値上げの幅は違っております。あと、今回消費税の10%の完全実施によりまして、第1段階から第3段階の方に対しましては、軽減という制度も完全実施をされておりまして、そういったものを含めた結果がこういう金額になっておりますので、低所得者の方にはそれなりの配慮はさせていただいているというふうでは考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 木さん。 ○14番(木義道君) 介護保険もだんだん使い勝手が悪くなっておるということも言いましたけれども、できるだけ負担がかからないような基金を取り崩してでも値上げを抑えるという立場でお願いをしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉文教常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第20 議案第21号 扶桑町廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第20、議案第21号 扶桑町廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) 今回、し尿処理のほうの手数料の値上げということですけれども、これが私たちが正しいかどうかと判断するわけですけれども、ちょっとお聞きしたいのは、周辺市町の状況をまずお聞きしたいと思います。この辺の、例えば犬山市さん、江南市さん、大口町、大体どれくらいを手数料としているのかということがお聞きしたいのが1点と、それから町内におけるこういった廃棄物の処理というのは、今回のし尿処理もそうですけれども、合併浄化槽のほうも進めておりますし、それから下水道のほうでもあります。3パターンですかね、処理の方法としては。そうした場合、1世帯当たりそれぞれの処理の方法によって年間のコストというのはやっぱり違ってくると思うんですけど、そういったのが少し参考までに分かれば教えていただきたいなと思います。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 御質問のし尿手数料について報告させていただきます。  まず、近隣市町との比較で説明させていただきますと、まず従量制の18リットル当たりで進めさせていただきます。扶桑町は現在126円です。犬山市が155円、岩倉市が160円です。江南市と大口町は住民と業者が直接やり取りされておりますので、単価はございません。  次にです。公共下水道とか合併浄化槽との比較の意味で、年間の金額を申し上げます。し尿収集につきましては4人家族で年間ということでお答えさせていただきます。し尿収集につきましては、年間現在1万3,800円。令和3年度の10月以降でございますと1万5,180円になる予定です。令和4年10月以降でございますと、年間1万6,560円になる予定です。これに対しまして、公共下水道の年間の下水道使用料につきましては約4万1,000円です。合併浄化槽につきましては年間で申し上げますと、5人槽の場合3万1,800円、7人槽の場合3万5,700円となっております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 矢嶋さん。 ○11番(矢嶋惠美君) ありがとうございました。  私たちも比較するものがないので、高いのだか安いのだかよく分からないので、こういった情報を教えていただいたので、そのことを基に検討してみたいと思います。以上です。ありがとうございます。 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑のある方。  お見えになりませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第21 議案第22号 町道路線の認定について ○議長(杉浦敏男君) 次に日程第21、議案第22号 町道路線の認定についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。  ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(杉浦敏男君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へ、その審査を付託いたします。  ここでお諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦敏男君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。  本日はこれにて延会いたします。ありがとうございました。              午後1時39分 延会...