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令和 2年福祉文教常任委員会( 9月15日)

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  1. 扶桑町議会 2020-09-15
    令和 2年福祉文教常任委員会( 9月15日)


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    最終取得日: 2021-09-06
    令和 2年福祉文教常任委員会( 9月15日)               福祉文教常任委員会                           令和2年9月15日(火)                              午前9時30分から                             扶桑町役場大会議室   議 題 1.議案第55号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第8号)(所管部分) 2.議案第56号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)(福祉関係) 3.議案第57号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)(福祉関係) 4.議案第58号 令和2年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)(福祉関係) 5.議案第63号 扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 6.議案第64号 扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 7.議案第65号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例について(福祉関係) 8.議案第69号 物品購入契約の締結について(文教関係) 9.認定案第1号 令和元年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について(所管部分) 10.認定案第3号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について(福祉関係) 11.認定案第4号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について(福祉関係) 12.認定案第5号 令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(福祉関係) 13.議案第70号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第9号)(所管部分) 14.議案第71号 扶桑町児童遊園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について(福祉関係)
    15.請願第1号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書(文教関係) 16.私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成制度を維持し、拡充を求める陳情書(文教関係)         ―――――――――――――――――――――――― 出席委員(8名)        委 員 長     兼  松  伸  行  君        副委員長     澤  田  憲  宏  君        委  員     髙  木  義  道  君        委  員     佐  藤  智 恵 子  君        委  員     小  室  輝  義  君        委  員     千  田  勝  文  君        委  員     伊  藤     猛  君        委  員     間  宮  幹  男  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席委員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 関係職員(20名)      町     長    鯖  瀬     武  君      教  育  長    澤  木  貴 美 子  君      健康福祉部長     髙  木     明  君      健康福祉部参事兼多機能児童館等準備室長                 糸 井 川     浩  君      教育次長兼学校教育課長                 志 津 野     郁  君      住 民 課 長    小  山  勝  己  君      介護健康課長     渡  邊  隆  吉  君      福祉児童課長     小  室  和  広  君      保  育  長    登  坂  峰  代  君      生涯学習課長     仙  田  剛  宏  君      文化会館長      小  川     健  君      住民課主幹      大  滝     篤  君      介護健康課統括主査  西  川  英  明  君      福祉児童課主幹    武  富  勝  史  君      多機能児童館等準備室統括主査                 野  呂  一  成  君      学校教育課主幹    池  田     聡  君      図 書 館 長    松  原     薫  君      文化会館統括主査   上  瀬  雅  子  君      議会事務局長     江  口  英  樹  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時30分 開会 ○委員長(兼松伸行君) 皆さん、おはようございます。  定刻になりました。本日は福祉文教常任委員会を開催しましたところ、委員全員の出席をいただきましてありがとうございます。また、町長をはじめ関係職員の出席をいただいております。  定足数に達しておりますので、ただいまから福祉文教常任委員会を始めさせていただきます。  委員の皆様のスムーズな議事の進行、御協力をお願い申し上げます。  初めに、町長から御挨拶をお願いいたします。 ○町長(鯖瀬 武君) おはようございます。  本日は、福祉文教常任委員会の開催、誠にありがとうございます。  町としましては、丁寧な説明を心がけてまいりますので、慎重なる御審議を賜りますようお願いを申し上げて、御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  それでは、本会議におきまして当常任委員会に付託されました議案第55号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第8号)(所管部分)はじめ、議案10件、認定案4件、請願1件、陳情1件を含む全16案件につきまして、これより審査に入ります。  初めに、当局より資料の提出がございますので、提出関係課より、その資料の説明を求めます。 ○福祉児童課長(小室和広君) 改めまして、おはようございます。  福祉児童課より、本会議において髙木議員より認定案第1号 令和元年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定についての議案質疑にて質問がありました主要施策の成果並びに実績報告書の78ページ、在宅福祉サービス事業費タクシー料金助成事業及び84ページの補装具費の補聴器に関する資料を提出させていただいております。  本資料の1つ目につきましては、タクシー料金助成事業、障害者の対象者、交付枚数、追加交付にまとめた表となります。  注意点としまして、交付枚数が自動車税または軽自動車税の減免を受けている方は24枚となること。それと、追加交付の条件としまして、体幹、下肢及び視覚障害のある方がその対象になることを説明したものとなります。  2つ目としまして、補聴器給付は、その対象が聴覚障害で身体障害者手帳を所持されている方ということの説明となります。以上です。 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  ただいまの資料説明に関して、ここで特に御質問のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) ほかに当局から何か説明はございますか。    〔「ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございます。  ないようですので、これで当局の配付資料の説明は終わります。  それでは、お手元に配付してあります委員会次第書の議題の順に従い、審査に入ります。  最初の議題に入ります。  議案第55号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第8号)(所管部分)を議題といたします。  本案について当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕    〔「ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(間宮幹男君) それでは、御質問させていただきます。  9月11日金曜日16時44分に高雄小学校におりました。放課後児童クラブの見学というか、行っておりました。  たまたまその日は大雨洪水警報・雷注意報とこの地方に出ておりました。 ○委員長(兼松伸行君) すみません、委員、補正予算のことですので、第55号のことをお願いいたします。 ○委員(間宮幹男君) ページ72でございます。  小学校校舎施設営繕工事高雄小学校整備費、それから、そこから2行目の西脱履防水改修工事とお読みするのか、ちょっとこの脱履が間違っておるかしれませんが、スリッパを脱いだりするところですね。こちらの工事について、少し疑問がありますので質問させていただきます。  実際、目でこちらの工事をするところを見たわけですけれども、ちょうど大雨が降っておりまして大変な状態でした。天板は外れておりましたし、下に水がたまっておりました。  急に始まったことではないと思いますが、もう少し前に工事はできなかったか、ちょっとその辺をお聞きしたいんですけれども。 ○教育次長(志津野 郁君) おはようございます。  今、間宮委員のほうから御質問いただきました高雄小学校の西脱履の防水改修工事の件でございます。  これの件につきましては、これはもう大分経年劣化があったかと思いますが、今年度、その天井の防水シートのほうから水がしみまして、そこでカビが発生して非常に異臭がするということで、学校の先生から申出がございまして、その後、担当の者が行きまして、カビの生えた天井の板というか、そこを外させていただきましたので、今回、ちょっと穴の開いたような形になっておったかと思いますが、そのような状況でございまして、今年度のこの9月の補正のほうで上げさせていただいた次第でございます。よろしくお願いをいたします。 ○委員(間宮幹男君) あの状態ですと、予算を決めてから修理するというよりも、緊急にしないといけない状態だったと思うんですが、その辺は緊急対応はいかがなもんでしょう。 ○教育次長(志津野 郁君) 今おっしゃるように緊急でというお話でございますが、雨の降り方、降水量によって、やはりこれも状況が違ってまいりまして、一応現状の状態でありましたら、この9月の補正のほうで持ちこたえることができるかなというような判断をさせていただいたところでございます。 ○委員(間宮幹男君) 防水工事とお聞きしていたんですが、やっぱり百聞は一見にしかず、現場は大変ひどい状態でしたので、そういう緊急性を要するものは、また別に考えて行動していただきたいと、私のお願いです。 ○教育次長(志津野 郁君) 先日、本当に視察のほうありがとうございました。  今、おっしゃられましたように、緊急のものにつきましては十分精査してやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。ありがとうございました。 ○委員長(兼松伸行君) 間宮さん、もうよろしいですか。 ○委員(間宮幹男君) ありがとうございます。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はありますか。 ○委員(小室輝義君) ちょっと関連といいますか、議案質疑でも質問されていたかと思いますが、今のところの体育館の雨どいの改修工事のことについて、ページは同じく72ページでございますが、私も数年前、大変大きな大雨が降ったときに、たまたま山名小学校の体育館のほうのところへ行きましたら、全員の先生方がモップや雑巾を持って、本当にプールというか全面に広がったような形で雨漏りがあったわけで、これでは小学校は避難所にもなっているので、ちょっと今回の雨どいの改修工事だけで大丈夫なのかなあという心配をしておるわけでございますが、これで工事が終わって、なお雨漏りが発生するようなことがあったら、様子を改修の業者に点検を依頼していかれるかどうか、ちょっとお尋ねをしたいと思います。お願いします。 ○教育次長(志津野 郁君) 今おっしゃられますように、高雄小学校、山名小学校とも、雨の降り方によりましては体育館でこれまでもひどい雨漏りが発生しまして、そのたびに先生方には大変御迷惑をおかけしておるところでございます。  この雨漏りの原因を特定するのは非常に困難なことではございますが、今回、この改修工事によりまして、雨どいからのオーバーフローに起因する雨漏りについては改善いたします。その後、さらに雨漏りが発生する状況になれば、今、委員がおっしゃいましたように、再度、業者に点検を依頼して原因を探ってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○委員(小室輝義君) よろしくお願いいたします。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はございませんか。 ○委員(伊藤 猛君) おはようございます。  1点お尋ねをいたします。  52ページをお願いいたします。
     多機能児童館設計委託料の関係ですが、6月、9月と、特にこの多機能児童館については皆さん関心を持ちながら、また一般の方からも陳情書が出ております。この件でお尋ねをいたします。  まず、1,970万円の予算が出ておりますが、素人考えで思いますと、昨年、実績報告では2,237万2,000円と、これはここで触れてはいかんですけど、昨年設計をされて、既にもう設計書が出来上がっておるんですね。今度、新たにというか、またこの1,970万円の設計を出してみえると。  単純に思うんですけど、今回、保健センターを分離して、新たにこの多機能児童館を造ると。場所も変わっていない。同じ場所で造る。例えば、民間の会社の企業の方で工場を造ると。昨年こういうふうで見積りをしたんだけど、ちょっと一部鉄骨からRCに換えると、それならまた新規にやらないかんですけど、同じ構造物でまた何か一から出直しのような設計のように見えるんですね。その辺をどうかなと、まず1点お尋ねします。難しいかな。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 多機能児童館の設計委託料の関係でございます。  今、委員がおっしゃられましたとおり、今回1,970万円の補正予算を計上させていただいております。  内容というか、金額についての御質問でございますが、今回の見直しにつきましては、全協のほうでもお話をさせていただいておりますが、まず今、委員もおっしゃられましたように、保健センターの部分を切り離します。それプラス建物の形状が円形になっている部分を直線にする。あるいは、こどもプラザの床暖房を取りやめる。2つある階段の一つを屋外階段にする。あるいは、仕上げの部材等を見直す。作りつけ家具を備品にする。さらには、外構につきましても、中学校からボールが飛んでこないように防球ネットを設置する等々の見直しを現在予定しているところでございます。  こういった見直しをいたしますと、構造計算等もやらないといけないというような内容になってまいりますので、構造等は変わらないんですが、実質的にはほぼ一からの設計の見直し、またその中には実施設計とともに基本設計的な部分も入ってまいりますので、今回、こういった金額でお願いをしているものでございます。以上です。 ○委員(伊藤 猛君) 設計についてはそういうふうかなあと思いますけど、前の設計が、それを生かしながら今回の多機能児童館に向けていくとなれば、その部分でまけてもらうんじゃないですけれども、そういう修正はあるのかなあとは思いますが、いかがですか。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 一応これ、今回積算に当たりまして業者見積りというふうでやらせていただきまして、業者とも話をして、再度ちょっと見積金額を見直してもらえないかというようなやり取りをした結果、この金額でございますので、この金額で御了解をお願いしたいと思います。 ○委員(伊藤 猛君) 設計見積りでやられたということで、職員さんがやられなくて業者さんにS設計さんかなあと思いますけど、やられて、それで予算を上げたということで了解はいたします。  それで次、続けて質問、この関係ですけれども、指名競争入札をやられると思うんですね。指名競争入札で、これ、要綱が規定がありますが、委員会の委員は副町長、総務部長、各部長、総務課長というメンバー構成になっておりまして、今回、副町長が見えない。だから、総務部長が多分仕切られるかなあとは思いますけど、そういう中で業者さんの選定ですね。この間、高雄貯留槽でも大分金額が実績で減ったと、3割ぐらいかな。ということであれば、違う角度からそういう実績ある設計士さんを入れられて、ちょっと刺激を求める。そういう部分で前の資料も全部町が2,200万の成果品がありますので、そいつを基にして新しい児童館の設計のほうに行っていただいたらいいかなあと思います。その点、どうですか。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 業者の選定に当たりましては、1,970万円という金額からいたしますと、今、委員がおっしゃられましたように、基本的には指名競争入札という形にはなりますので、指名競争入札の本来の導入意図であります競争の原理を働かせていただきまして、業者のほうで競争をしていただいて見積りをしていただくというふうでこちらのほうも臨んでおります。以上です。 ○委員(伊藤 猛君) 了解しました。最少の経費で最大の効果を上げるということで、特にこの児童館も町民の方もすごく関心を持ってみえるはずですので、その辺も踏まえてよろしくお願いいたします。以上です。 ○委員長(兼松伸行君) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。 ○委員(小室輝義君) すみません、1点質問するのを忘れておりまして、申し訳ございません。  社会教育費でございます。  80ページの一番下の社会教育主事講習の7万4,000円の減額ということで、これは講習参加が見送られたということでございましたが、この前の質疑のときにも、今、社会教育活動がこの自粛ということで本当に元気がなくなってきておるというか、ですので、この後、ウイズコロナ、アフターコロナのことを勘案してももっと元気にしていくということが大事だという、そんなような意見が出ておったかと思います。  この講習は、本当に広く東海4県からいろんな人が集まってきているわけで、大変こういったことを勉強するには絶好のよい機会だというふうに思うわけでございますが、そのときのお話では、2年後の派遣を考えているということでございましたが、ちょっと遅くはないかなあと心配するわけでございますが、いかがなものでしょうか。 ○生涯学習課長(仙田剛宏君) 社会教育主事講習の関係につきましては、7月27日から8月21日にわたり、岐阜大学で開催されるということで受講の申込みをしました。  しかし、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、受講者の定員が60名から半分の30名となり、受講を希望していた当町の職員の受講が不採択となりました。  当町の社会教育主事の資格取得者は来年度になると3名になります。また、年齢的にも50歳以上となるため、早期の取得が必要と考えております。  したがいまして、来年度も予算計上をしたいところですが、先ほどおっしゃられました来年度は三重大学が会場となります。通うのに片道約2時間、旅費は今年の倍の約8万円ぐらいかかると思われます。そして、令和4年度には愛知教育大学で開催されるということを聞いております。御心配いただいています受講できるかどうかという懸念もありますので、来年度にするか令和4年度にするかよく考え、予算計上していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。以上です。 ○委員(小室輝義君) ありがとうございました。  2年後は愛知県というようなことで、交通の便、そういう、ちょうど東海4県の中で一番真ん中でございますので、やはり参加者が非常に多くなるというふうに私は懸念するわけでございます。どうか、何とか来年、再来年実施できるよういろいろ情報を集めておいていただければありがたいと思います。ありがとうございました。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑は。 ○委員(千田勝文君) 16ページの15款国庫支出金の国庫補助金の関係で、民生費国庫補助金の中で高齢者医療制度、これシステム改修分169万4,000円計上されております。こういったシステム改修等、これは説明を聞きますと住民税の改正に伴うものという説明をいただいておりますが、こういった場合、条例の一部改正が併せて提出されるのが普通じゃないかなあと思っておるんですが、ここでちょっと確認をさせていただきますが、その地方税法の改正等々は、6月議会で提出された分を来年1月1日施行ということですので、今回国、のほうが決まったので出されたのか、その辺の確認だけちょっとお願いしたいと思います。 ○住民課長(小山勝己君) 今回の件につきましては、この補助金につきまして住民税の改正部分と、それから、それに伴うほかの改修費の部分の補助金が出るということで上げさせていただいております。  住民税の部分については当初予算で上げさせていただいておりまして、ほかの改修については今回の補正に上げさせていただいておる格好となっております。  条例の改正のほうでございますが、こちらについては、うちの住民課については12月を考えておりまして、今回ではちょっと上げていない状態です。以上です。 ○委員(千田勝文君) 6月定例会に出された分じゃなくて、次回の12月定例会に条例を出されるということでいいんですか、ちょっと再度確認をお願いします。 ○委員長(兼松伸行君) 暫時休憩いたします。              午前9時53分 休憩              午前9時54分 再開 ○委員長(兼松伸行君) 休憩を閉じます。 ○住民課長(小山勝己君) おっしゃるとおり、本来ですと6月に条例のほうをお出しするべきだったと思います。申し訳ございませんでした。気をつけて事務を進めていきたいと思います。すみません、12月に出したいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ○委員長(兼松伸行君) 暫時休憩します。              午前9時54分 休憩              午前9時55分 再開 ○委員長(兼松伸行君) 休憩を閉じ、会議を再開します。 ○住民課長(小山勝己君) すみません、委員さん、今の説明、ちょっと間違っておりまして申し訳ございませんでした。  こちらにつきましては、後期高齢の関係でございますので、こちらのほうの条例改正のほうは必要ございませんでした。申し訳ございませんでした。以上です。 ○委員(千田勝文君) 後期高齢の制度だから、町の条例改正は必要なかったと。その根拠は何ですか。 ○住民課長(小山勝己君) 算定だとかそこら辺につきましては、全部、後期高齢のほうで事務を執り行っておりますので、当町のほうではなくて愛知県全体でやるものでございますので、町としては必要ないというものでございます。必要と言われれば必要ではございますが、愛知県全体でやりますので、扶桑町ではということでございます。以上です。 ○委員(千田勝文君) 今のお話ですと、広域連合のほうで対応するので市町村は対応は必要ないというように聞こえるわけですが、住民税というのは町が基になるんじゃないですか。  ですので、私のお聞きしたのは、6月定例会に提出された分かどうかというのを最初お聞きしたら12月に出されるということですので、12月に出されるのであれば、予算が通っても条例が否決されたらその予算は執行できませんので、やっぱり条例と予算は同時に出すのが原則だと思います。条例を先に出して、後から予算を出す。このどちらかだと思いますので、予算を出しておいてから、次の議会で条例を出すというようなことはまずないと思いますので、その点、恐れ入りますが、十分御注意いただきたいと思います。  とにかく県の広域の制度でやっておるので、そちらが対応するという理解をしておきますので、よろしくお願いします。そういうふうに理解しますが、今後、条例改正が必要であれば、お出しいただければと思います。  次、行きます。  歳出50ページ、お願いします。  3款民生費の児童福祉費の19.新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業費ということで、子ども・子育て支援事業ということで50万円の補助金、内容については病児・病後児保育事業の補助ということになっておるんですが、これについては、実施施設者は多分、つくしクリニックさんだと思います。現在も病児・病後児の事業を委託しているんだろうと思いますが、この50万円の補助金について、町としての補助要綱が必要かどうか。国から直接事業所へ交付されるのかもしれません。コロナ対策ということですので、その辺の取扱いの説明をお願いしたいと思います。 ○福祉児童課長(小室和広君) ただいま千田委員さんがおっしゃいました19番の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業費の補助金について答弁させていただきます。  まず、委員おっしゃるとおり、対象としましては、病児・病後児保育事業を実施しているつくしクリニックさんになります。  こちらの補助につきましては、愛知県の令和2年度愛知県児童福祉施設業務体制確保対策事業費補助金交付要綱に基づき、間接補助事業として扶桑町が補助金を交付するものでございます。町で定める事項がございませんので、特に要綱は定めず、扶桑町補助金等の予算執行に関する規則の規定に基づき補助金を交付させていただきます。 ○委員(千田勝文君) 分かりました。  通常トンネル補助と言われる、ただ市町村を通過していくだけの補助というふうのお話ですので、理解をさせていただきました。ありがとうございました。  次、84ページ、文化会館の委託料の件でございます。  その中で、本会議でもちょっと話がございましたが、舞台管理業務委託料、減額352万9,000円の減ということでなっております。説明を聞きましたら入札が不調であったということでして、2度目も入札をされたということですが、入札が不調の場合、随意契約にするというケースがあると思うんですが、随意契約を選択されなかった何か理由があればお願いしたいと思います。 ○文化会館長(小川 健君) 委員より御質問いただきました文化会館の舞台管理業務でございます。  4月16日に指名競争入札を実施いたしまして、委員おっしゃるとおり、この日の第1回から第3回に係る入札において、予定価格の制限の範囲内の価格の入札がございませんでした。委員おっしゃるとおりに随意契約の選択というものがございました。そこで、最後まで応札をいただいた事業者に随意契約の可否のほうを確認いたしましたところ、現在においてはこれ以上の額面での交渉ができない旨の回答をいただいたということで、ちょっと随意契約を断念した次第でございます。以上でございます。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  随契が難しかったということですので、それは理解させていただきます。  それで、2度目の入札のときに、本会議のほうで、中身、内容の見直しをしたということで御説明をいただいていたと思います。そのうち、派遣の経験年数を見直したというお話をいただいております。それ以外に委託業務期間を短くしたとか、そういうことはないんでしょうか。 ○文化会館長(小川 健君) 委員おっしゃるとおりでございます。  見直しをした点につきまして報告をさせていただきます。  常駐技術者の実務経験年数を10年以上から8年以上に修正しました。増員の技術者の実務経験年数を3年以上から2年以上に修正をいたしました。そして、今御指摘のとおり、契約期間におきましては12か月間を11か月間に修正をいたしました。以上でございます。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  いろいろ見直しをされて、再度入札にかけられたということだと思います。  もう一点、業者についてはどのように見直しをされたのか、多分こういう業者は少ないもんですから、同じ業者を使われたのか、その点をお願いいたします。 ○文化会館長(小川 健君) 委員おっしゃるとおりに、この舞台管理業務のほうに従事できて指名願のほうをお出しいただいている事業者さんは、やはり数が少のうございます。第1回4月16日の入札と同じ事業者に参加のほうをいただいております。以上でございます。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  入札を再度同じ業者でやる場合は、事業の内容を積算見直ししないといけないということがあろうかと思います。そういった事業内容を見直して、再度同じ業者に入札に付したということですので、今後十分舞台管理に万全を期していただいて進めていただきたいと思います。ありがとうございました。終わります。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(髙木義道君) 18ページの1,268万6,000円のコロナ対策の交付金ということでありますが、これは巻末といいますか、資料の一覧に出てきております実施計画表の分に相当するというふうに考えてよろしいですか。 ○福祉児童課長(小室和広君) 今、髙木委員さんおっしゃいます支援交付金の件ですけれども、おっしゃるとおり、参考資料とつけさせていただいております事業実施計画表がそれに相当するものでございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) 確認ですので、多分そうだなというふうには思っておりますが。  続きまして、40ページの配食サービスの委託料で、当初が428万1,000円が637万円になっていると。多分、議案質疑で行いまして、3社から1社増えておるよということで、その増えた分の追加が208万9,000円ということと考えてよろしいですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 基本的にはそう考えていいと思いますが、1社参加したことによりまして、他の業者もやっぱり努力しておると思いますので、全体的に配食の食数が伸びたというふうに事務局としては理解しております。以上です。 ○委員(髙木義道君) 基本的には、だから637万であれば4社が、それに対する委託料でありますから、単純に4で割れば各委託先へその金額が委託されるというふうに考えてよろしいでしょうか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 単純に4で割るということではなくて、やっぱり業者によって努力でたくさん顧客を取っておるところにつきましては、やはり実績としては多い食数を配しておるという事実はあります。以上です。 ○委員(髙木義道君) 52ページの先ほども伊藤委員のほうからも質問がありまして、多機能児童館の関係で、住民の方からも、ここにあります4億851万、工事請負費を全額減額するんだと。そして、新たに1,970万円の設計委託料を計上していると。それで本来は、何度もこの場で言われておることでありますけれども、3月議会で児童館はこの金額でやるということで議会で議決をして、それで進もうということでありましたが、5月に町長が替わりまして、町長が替わって方針が変わるのは当然だといったら叱られるかもしれませんけれども、議会もこの4億については認めたことでありますから、全額減額をして、新たに設計の委託料を計上するという方法、それは何かあまり住民の皆さんも納得いかんのかなあということでいろいろ反論が出てきておるかなと思うんですよね。一番初めのそこの補正予算の初めのところの継続費、補正を見れば、4億1,609万4,000円が令和2年度ではなくて令和3年度に移行するよということを分かっておるわけでありますから、例えば継続費、補正の中で先ほどの4億800万という工事費をそのまま残しておいて継続費で次年度に、あるいは次々年度に引き継ぐと。その中で設計委託料も計上していくと、そういう手法というのはあまり認められませんですかね。 ○委員長(兼松伸行君) 暫時休憩します。              午前10時11分 休憩              午前10時11分 再開 ○委員長(兼松伸行君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○町長(鯖瀬 武君) 私からお答えさせていただきます。  予算のルールとして、当該年度、令和2年度の予算については、継続費の当該年度の予算と一致するというのが予算のルールでございますので、今年度は設計を行うということで設計のみにさせていただいて、それが終わり次第、来年度に工事費等を入れていくということで、継続費として1年ずれさせていただいたということでございます。 ○委員(髙木義道君) 皆減をしてしまうと、もう児童館を造らんのかという、そういう一部識者も含めた考えが出てくるのかなと思って、そのまま残しておいて、減らす部分は当然努力で工事費は減らせばいいもんだから、そういう手法もあればもう少し理解が得られたかなというふうに、ちょっと素人のまだ4年生ですので、それはそれでとどめておきます。  次へ行きます。  58ページのところで、健康サポート事業の委託料が33万円ですけれども、皆減になっていますよね。この健康サポート事業委託料というのは、どうしてゼロになっているのか御説明をいただきたいと思います。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この健康サポート事業につきましては、毎年町民まつりの中で体力測定の関係で、体組成のものを測ったり、あと血管年齢を測る、脚力を測るなど、来ていただいた方の健康チェックをするということで大変好評をいただいておる事業でございました。今回、町民まつり中止ということに伴いまして減額をさせていただくという理解をしていただきたいと思います。以上でございます。 ○委員(髙木義道君) どこか、ほかの場所でこういう健康サポートをやるということは考えていなかったですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 検討もさせていただきましたが、町民まつりでの効果が大きいということと、あとコロナ禍におきまして人を集めるということの難しさというものがありましたので、予算を提出するときにおきましては、今回は中止にさせていただくという決断を下させていただきました。以上です。 ○委員(髙木義道君) 先ほどちょっと間宮さんだったかな、72ページで脱履というのは、スリッパとか靴を脱ぎ履きするところ。脱履でいいんですよね。 ○教育次長(志津野 郁君) 脱履場でございますので、よろしくお願いをいたします。
    ○委員(髙木義道君) 脱履というのは靴をスリッパに替えると、そういう場所のことですかね。げた箱。 ○教育次長(志津野 郁君) おっしゃるとおりです。げた箱というか、そういった場所でございます。 ○委員(髙木義道君) 分かりました。  90ページの町民プールの管理が今回のコロナで中止をして、管理費だとか、その後に委託料とかが減額されておるわけでありますけれども、現状の町民プール、幼児用のプールが中心でありますけれども、今後のコロナの問題はさておいて、今後の継続といいますか、経年劣化でかなりいろいろ補修もかかるということは聞いておりますけれども、扶桑町で唯一の町民プールでありますので、前からなくすなということを言っておるわけでありますが、どんな方向性で町民プールを考えておられるのかなということをお聞きしたいと思います。 ○生涯学習課長(仙田剛宏君) 町民プールにつきましては、今、委員が言われましたように、町唯一の施設でございますが、その中でも言われたとおり、かなり老朽化が進んでおります。施工後47年が経過しておりまして、プール槽につきましても、それからプールサイドにつきましても、かなり塗装が剥がれ落ちたり、いろいろ修繕を繰り返している状態です。プールサイドにつきましては耐熱用のシートもところどころめくれ上がって、今は人工芝をそこに敷き詰めて工夫してやっている状態です。  今回、コロナの関係で1年ちょっと空くわけですが、正味2年空くことになりますので、本会議でも大河原議員がおっしゃいましたポンプのほうがもしもとか、いろんな施設がもしもということも言われましたので、そういった老朽化の部分もかなり心配ではございます。  先日行いました公共施設の総合管理計画の住民の方が参加されたヒアリングにおいても、町民プールは近くにいろいろレジャープールも多いもんですから、うちのほうは幼児用プールだけですので、ちょっと魅力が少なくなってきているんじゃないかという御意見もありました。また、緑地公園のほうにもちょっとした水遊び場もございますので、うちのほうの幼児用プールのみというプールだけですとかなり人数も減ってきております。平成25年には1,846人の利用者がございましたが、令和元年度には880人の利用者になりまして半数以下となっております。プール管理運営費は640万ほどですので、単純に割り返しますと、1人7,200円ぐらいかかっておる計算となります。対しまして入場料収入は4万2,960円で、ちょっと焼け石に水かなあというぐらいの感じになってきております。  以上のことから、町民プールの今後の方向性はなかなか継続が難しくなってくるんじゃないかなあというふうに感じております。以上です。 ○委員(髙木義道君) いっとき、前、現場を見て、写真も撮って、親子連れで夏の暑い避暑をして使っておられて、にぎわいもといいますか、そのときは幼児用プールだけだったと思うんですけれども、利用数ではなくて、そういった利用の現場を目にしておりますので、なくしたら惜しいなあという気はしておりますが、またいろいろ御検討をいただきたいなというふうに思います。  最後に、100ページ、101ページに継続費についてのという表がありますが、ちょっとよく分からんもんですからお聞きしたいと思いますけれども、全体計画のところでいわゆる合計といいますか、年割の2、3、4の6億1,412万1,000円ですか、この金額は今、右の並んでいる数字を3つ足せばそういうふうになるなというふうには考えるわけでありますけれども、101ページのほうで、当該年度までの支出予定額が1,970万円で、翌年度以降に支出する予定額が6億230万1,000円というふうに計算しておられて、継続費の総額に対する進捗率100%というふうになるんですけれども、6億200万と1,970万を足すと、多分6億2,200万ぐらいになると思うんですね。この左と右は関連があるんではないんですかね。 ○委員長(兼松伸行君) 暫時休憩します。              午前10時23分 休憩              午前10時25分 再開 ○委員長(兼松伸行君) それでは、ここで10時40分まで休憩といたします。              午前10時25分 休憩              午前10時40分 再開 ○委員長(兼松伸行君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 100ページ、101ページの継続費の表についての御質問でございました。  大変申し訳ございません。こちらのほう、右側のところの数字がちょっと違っておるようですので、今ちょっと数字の直しを行っております。後ほどまた報告をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) よろしくお願いします。 ○委員長(兼松伸行君) 髙木委員、よろしいですか。 ○委員(髙木義道君) はい、以上にとどめておきます。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(間宮幹男君) 52ページの児童館に関することでございますけれども、延期になっておりますが、先日、3日、昨日、おとといの新聞に中日新聞で箱物建設、各自治体が中止というような話が一面に載っておりました。これに関して、ちょっと私の思いと違っていた。企業の税収が減るから中止をするというようなことでございましたが、扶桑町が一面の一番上に、目立つところに載っておりました。その見解の統一を私が地元に戻って説明するのに、中日新聞どおりでいいのかどうか、ちょっとお答え願いたいと思います。 ○町長(鯖瀬 武君) 私からお答えさせていただきます。  中日新聞の紙面につきましては、特に私ども町のほうが取材を受けたわけではなくて、私どももぱっと見て、ああ、こんなふうに載っておるなというのが実情でございまして、何回も申し上げておりますけれども、児童館につきましては、まずその駐車場問題ですとかそういった、財政ももちろん難しい面はございますけれども、そういった、あと安全面ですとか、そういったことを含めてもう一度設計を見直して時期を少しずらさせていただくということですので、これから住民の方にもそのように丁寧に説明はさせていただきたいと思っておりますが、何回も言いますけど、新聞のほうは特に取材を受けてうちのほうでお答えしたものではございません。以上です。 ○委員(間宮幹男君) 了解しました。  それで、地元に戻って説明させていただきます。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はございませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第55号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第55号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第8号)(所管部分)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第56号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 10ページの災害等臨時特例補助金、新型コロナウイルス感染症対策ということで、収入減の方に対して国保を減免するという内容かと思うんですけれども、どれくらいの基準で減免していただけるんですかね、これは。 ○住民課長(小山勝己君) 30%の減収があった場合、400万以下で30%の所得減になった場合にこちらのほうを減免させていただいております。以上です。 ○委員(髙木義道君) 400万以下の所得の方が30%減の収入のときに減免ができると。それは1人幾らぐらいだとか、上限が幾らとか、そういうのは決まっていないわけですね。 ○住民課長(小山勝己君) 1人というか、最高でゼロになる方も見えれば様々でございます。 ○委員(髙木義道君) 国保はいろいろ均等割、平等割とか所得割も、今は資産割はないですけれども、そういう関係があって、一律に幾ら減るということは言えないということですね。 ○住民課長(小山勝己君) そのとおりでございます。 ○委員(髙木義道君) あと、3ページのところで予備費の2,200万、そして繰越金の1,700万というのがあって、歳入の1,700万が今度のこの補正の財源に充てられて、決算の確定で予備費を2,239万1,000円積むという考え方ですかね。 ○住民課長(小山勝己君) そのとおりでございます。 ○委員(髙木義道君) ありがとうございます。以上です。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はございませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第56号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第56号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第57号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  本案について当局からの補足説明はありますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 1ページと2ページのまた歳入歳出予算の補正の一覧、歳入歳出ですけれども、多分決算確定で繰越金といいますか7,697万1,000円が出てきたということで、右のページの歳出の基金積立てで5,037万5,000円、そして繰出金として1,635万2,000円というほうに歳出が補正をされておるかと思うんですけれども、基金積立て5,000万を積んで、この時点で基金は幾らになっておるんですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 令和元年度末の基金の残高が2億1,107万2,870円でございます。これに5,037万5,000円を加えますと、2億6,338万8,870円となります。以上でございます。 ○委員(髙木義道君) 2億を超える基金残高があるわけでありますから、次年度は介護保険の改定年度でありますから、保険料を上げることなく介護保険が利用しやすい体制をつくっていただきたいなと要望したいと思います。要望であります。 ○委員長(兼松伸行君) 髙木委員、以上ですか。 ○委員(髙木義道君) はい。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第57号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第57号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第58号 令和2年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案について当局からの御説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いします。
       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第58号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第58号 令和2年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第63号 扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第63号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第63号 扶桑町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第64号 扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第64号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第64号 扶桑町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第65号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第65号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第65号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第69号 物品購入契約の締結についてを議題といたします。  本案について当局からの補足説明はありますか。    〔「ございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方はありますか。 ○委員(髙木義道君) 落札率が99%でほとんど予定価格どおりだという報告であったかと思いますけれども、この千種区内山のフューチャーインというのは、どんな会社なんですかね。 ○教育次長(志津野 郁君) 情報機器ですとか教育関係の物品等全て扱っておる商社というふうに理解しております。 ○委員(髙木義道君) 実際に、扶桑町は多分初めてかなあとは思うんですけれども、僕はよく分かりませんけれども、ほかの小・中学校に対して納入実績があって、特にトラブルはないというふうに考えてよろしいですか。 ○教育次長(志津野 郁君) すみません、その実績につきまして、今、資料を持ち合わせておりません。大変御無礼いたします。 ○委員(髙木義道君) 大変重要な機器を3,000台以上購入するわけでありますから、トラブルがあったときだとか、不具合のときにすぐに対応していただけるようなそういう会社でなければならないと思いますので、その辺は御指導をよろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はございませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第69号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第69号 物品購入契約の締結については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  認定案第1号 令和元年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について(所管部分)を議題といたします。  本案について当局からの補足説明はありますか。    〔「健康福祉部は特にございません」と呼ぶ者あり〕    〔「教育委員会もございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明はないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(小室輝義君) お願いいたします。  まず、民生費の児童福祉費でございますが。 ○委員長(兼松伸行君) ページ数をお願いいたします。 ○委員(小室輝義君) 決算書の150ページの地域子育て支援センター事業費ということで628万9,590円ということでございます。  昨年度の実績を見ますと、804万7,917円ということで180万ぐらい減ってございますが、実績報告書の91ページを見ますと、やはりそれぞれ利用者の人数が減ってきているということだと思うんでございますが、その該当する子どもさんの数が減ってきているのか、または利用頻度が減ってきているのか、その辺りをお願いいたします。
    福祉児童課長(小室和広君) まず、決算額が昨年度に比べて減額している理由でございます。  こちらにつきましては、最初の非常勤職員報酬というものがございますけれども、30年度がこちらは2名分に対しまして、元年度は1名分ということで1名減となっていることが減額の大きな理由になっております。  あと、参加者の件につきましては、こちらは確かに人数的には減っておりますが、理由としましては、子育てフロアーという事業がございますが、こちらの事業内容によるものと理解しております。  また、昨年度におきましては、3月からコロナの関係で支援センターのほうを閉所しております。そういった関係も人数に影響しているかと思われます。以上です。 ○委員(小室輝義君) どうもありがとうございます。  子育てフロアーの事業だとか3月からのコロナの影響というようなことがあるということでございます。  私が心配しましたのは、そういった保護者が仕事など、いろんな理由で利用しづらい面があったらいけないなということを思ったわけでございますが、もしそんな点がございましたら改善をお願いしていきたいと思います。  続きまして、今度は決算書236ページでございます。  小学校費のまず上のほう、236ページの4番目、右の備考欄の要準要保護児童援助事業費ということで800万7,688円ということで、これも昨年度と比較を見ますと947万6,809円ということで140万ほど減っておりますが、この減額になっておる理由はどんなところにあるか教えていただきたいと思います。 ○教育次長(志津野 郁君) 今御質問いただきました小学校の要準要保護児童援助費の減額の大きな理由につきましては、認定者、平成30年度は136人の方がおられました。令和元年度につきまして118人が認定ということで、ここに18人の減が生じております。これが減額の大きな理由であると分析しております。つけ加えまして、援助費の中に学校給食費という援助がございます。これにつきましては、令和元年度3月におきまして、コロナウイルスの関係で学校給食が中止になったということで、そこら辺の部分も影響があるものと分析をしておるところでございます。以上でございます。 ○委員(小室輝義君) ありがとうございます。  これは、中学校の援助費のほうはほぼ昨年度と大きく変わっていないので、人数の関係かなあということは思いましたですけれども、コロナの影響もあるということをお聞きいたしました。ありがとうございます。  続いて、同じページでございますけれども、236ページ、そこのちょっと下のほうにありますが、キャリアスクールプロジェクト推進事業費ということで13万5,500円とございますが、この事業は、私、本当に小学校にこういったキャリア教育が入ってきているということは十分理解していなかったものですから、まずこの事業は県の事業ということでございますが、いつ頃始まった事業か教えていただきたいと思います。 ○教育次長(志津野 郁君) 今御質問の小学校のキャリアスクールプロジェクト推進事業につきましては、自分の将来を考えるきっかけとなるような小学校においての事業でございまして、平成29年度から小学校のほうは始まった事業でございます。 ○委員(小室輝義君) それで、この事業は、この前の教育長さんの答弁から、5年に1度ぐらいというようなことをお聞きしましたが、その5年に1度ぐらい扶桑町に回ってくるという、こういうような理解でよろしいでしょうか。 ○教育次長(志津野 郁君) この事業につきましては、先ほど委員もおっしゃいましたように、県と調整の上決定をしていくものでございます。  不定期に委託をされる事業でございまして、定期的に5年ごとに扶桑町が該当校になると、そういったものではございませんので、よろしくお願いをいたします。 ○委員(小室輝義君) ありがとうございます。  小学校には御存じのように、英語教育の教科化だとかプログラミングだとか、いろんな授業があるんですねというか、教育内容が入ってきておりますので、あまり手をそういったところが広がり過ぎますと、今度は学力の育成という面での心配が出てきますが、要するに過密にならないような形でそういった事業が行われれば、それぞれこの前教育長さんが言われたように、未来を考える、夢を持って子どもたちが進むという、日本の子どもたちは夢を持つことは下手だと、こういって言われておりますので、どうかそんなような機会にはそういった子どもを育てていただきたいと、こういうように思うわけでございます。  じゃあ最後でございますが、もう一つ、今度、中学校費の関係で、決算書の242ページでございますが、上のほうでございます。  教育振興費の中の課外部活動指導謝金ということで72万5,500円ということで、これも昨年の比較をしますと、昨年は99万5,274円と、ほぼ20万以上下がっておるわけでございますが、これなど、中学校の働き方改革などで部活動の指導時間が減ったという、そんなような理解でよろしいんでしょうか。 ○教育次長(志津野 郁君) 今おっしゃいました報償金の関係でございます。  こちらについて御説明申し上げます。  課外部活動指導謝金と言われます、部活動において外部指導者さんにお願いをしまして指導を行っておる事業でございますが、これにつきましては令和元年度もその前年、平成30年度につきましても5人の方にお願いをしております。  しかし、先ほど申し上げました令和元年の3月、コロナウイルスの影響で部活動が中止をしておりますので、そこで9万5,500円の減が生じております。  また、それと別に土・日・祝日対象で県費の手当が出ない先生方の部活動指導分につきましては、平成30年度、1日4時間未満に対しまして、令和元年度、1日3時間未満と支給の基準が変わりましたため、ここで10万2,000円の減が生じておるものでございます。  御質問の減額分につきまして、先生方の働き方改革によるものかということにつきましては、今申し上げましたコロナの影響と該当の謝金の基準が変わったことが原因のためでございまして、働き方改革とは別のものと考えておるところでございます。 ○委員(小室輝義君) どうも、いろいろと詳しく述べていただきました。ありがとうございました。以上です。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はありますか。 ○委員(千田勝文君) それでは、初め、充用関係でお尋ねをしたいと思います。  決算書168ページ、実績書100ページになろうかと思います。  衛生費の予防費の関係でございます。  この中で予防費の中の充用を38万8,800円、これは平成31年4月15日、まだ新年度始まって2週間ほどで38万8,800円を充用しておみえになります。これの充用内容についてちょっと説明をお願いいたします。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この38万8,800円の充用でございますが、風疹の抗体検査などを尾北医師会管内におきまして足並みを早期にそろえて実施するために、クーポン券の作業の委託を実施するために必要であったため充用させてもらったものでございます。以上です。 ○委員(千田勝文君) それは管内でやるということですと、当初から予定されておったのかどうか。こういう風疹抗体、報道でもありました。実施していない年代がということの等々ありましたが、そういったことを受けて急遽対応されたのか、その辺の対応の仕方をお願いいたします。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この事業につきましては、国のほうもクーポンでやるかどうかということにつきまして、その様式、時期などについては準備ができ次第というようなことで、意外と足並みというか早期に4月からやるよというようなことが急に決まってきたように記憶をしております。その関係上、尾北医師会管内においても早急にやっていくということで、もう5月の連休明けには送付したいということで早期にということで決定をさせていただきましたので、このようにお願いしておるものでございます。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  国の関係でどうしてもやむを得なかったというふうに理解をさせていただきます。  同じくその中で、不用額が2,070万6,429円と2,000万円を超えるような不用額が出ておるわけです。この不用額の内容というのはどういう内容でしょうか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 委託費の関係で残で2,000万円を超えておるというものでございますが、この内容につきましては、妊産婦・乳幼児健診の委託料で522万4,000円、予防接種の委託料で1,548万3,000円ということで、また予防接種のうち主なものにつきましては、今ありました風疹の追加の関係のものでございまして、この健診をするお方が少なかったということで、特に予防接種委託料の中で761万6,000円という額が不用になっておりますので、おおむねこの妊婦健診と予防接種の委託料が余ったということでございます。以上です。 ○委員(千田勝文君) 風疹等の追加をされたということで、報道を聞いておりましても、風疹関係はどうも低調であるというようなことも報道されておりますので、そういったことで残額が出ておるということで理解をさせていただきます。  次、224ページ、教育費の関係でございます。  同じく充用の件でございます。  実績書は157ページになろうかと思います。  充用の日付が平成31年4月8日、充用額が決算書では343万930円となっておりますが、このうち1,800円を平成31年4月8日に充用しておみえになります。これの内容についてお願いをいたします。 ○教育次長(志津野 郁君) ただいまの充用の件でございます。  こちらにつきましては、土曜教室のスポーツ安全保険料でございます。これにつきまして、当初予算では子どもさんが88名、指導者20名、合計108名で計上をいたしておりました。ただ、参加者が増えまして、子どもさんが90名、指導者が21名の合計111名と実際になったため、こちらの保険料につきまして1,800円の不足となりましたので、充用をさせていただいたところでございます。よろしくお願いをいたします。 ○委員(千田勝文君) 分かりました。  人員等が見込みより増えたということでの充用ということと理解します。  同じところで、平成31年4月1日に200円流用してみえます。この件について、200円流用して4月8日に1,800円充用ということですので、同じ日に充用なり流用なりができなかったのかどうか。また、流用額200円の内容は何なのか、ちょっとその点をお願いいたします。 ○教育次長(志津野 郁君) 4月1日付の流用200円の御説明でございます。  こちらにつきましては、適応指導教室の教科指導員さんが本来4人おられるところを予算計上の段階で誤りまして3人で計上をいたしておりました。それによります流用を4月1日付で起こさせていただいたところでございます。よろしくお願いいたします。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  やっぱりこの流用、充用というのは4月1日と4月8日、それぞれ事業が違うようですのでやむを得ないかなあと思いますが、十分気をつけてお願いしたいなあと思います。  次、240ページ、同じく中学校の教育振興費、実績書は168ページになろうかと思います。  これも充用をしてみえます。29万3,880円のうちの7の賃金になるわけですが、そのうちの15万2,930円を4月1日に充用をしてみえる。6月10日も1件充用がありますので合わせて29万3,880円ということですが、今回は4月1日の充用についてのみちょっとお尋ねをさせていただきます。  先ほども言いましたように、4月1日、事業が始まったばかりで充用するというのはいかがなものかと思います。その内容についてお願いをいたします。 ○教育次長(志津野 郁君) こちらの充用につきましては、中学校の少人数指導者の通勤費の分でございます。こちら通勤費につきまして、当初4,200円の11か月ということで計上をさせていただいておりました。しかし、採用者の方が名古屋市在住の方で、市バス、名鉄を利用しての通勤となりまして22万1,430円が必要となりましたため、この4月1日におきまして、任用の関係もございましたもので充用をさせていただいたところでございます。よろしくお願いいたします。 ○委員(千田勝文君) 予定しておった採用者が替わったということですのでやむを得ないかなあと思いますが、できるならば何とか当初予定の方でお願いできたらよかったなあと思います。  次に、272ページ、同じく教育委員会の関係の各種大会費でございます。  この内容としまして、そのうちの報償費が令和元年10月31日に46万7,137円流用されております。このちょっと流用の中身を調べてみましたら、11月24日の走ろう会が開催された折の参加賞を変更したという内容でございます。当初、入浴剤を予定して予算計上されたものを、大会があったときに守口漬けに入浴剤を変更したと。扶桑町の特産品の守口漬けに変更したということになって46万7,137円を充用したということになっております。  こういった参加賞を出すというのは、出すがいいか出さないがいいか、いろんな議論があろうかと思いますが、当初予定されたものが途中で変わるというのは、それぞれいろいろ意見があって変わるものと思います。また、守口漬けというのは、従来、守口漬けが参加賞で出ておったんではないかなあと私も記憶しておるんですが、それが入浴剤に変わってしまったということをまた元へ戻したというふうに理解はしておるんですが、何かその辺、おっしゃっていただける理由があればお願いしたいなあと思います。 ○生涯学習課長(仙田剛宏君) 走ろう会の参加賞の充用なんですが、委員おっしゃるとおり、当初は入浴剤で200円のものを計上しておりました。ただ、準備を進めていく段階で協議を重ねました。2,000人前後毎年参加していただける人気のイベントですので、毎年好評の地元特産の守口漬けを今年も出せないかということになりまして、不足分を充用させていただきました。  今後は事業規模や参加者のこともよく考えて、予算の段階でよく考えて組んでいきたいと思いますので、お願いします。以上です。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  いろいろあろうかと思いますが、扶桑町の特産品、PRも必要だと思いますので、今後また御検討いただければと思います。  そうしたら、充用関係はちょっと終わらせていただいて、今度ほかのほうでちょっとお尋ねをしたいと思います。  決算書132ページをお願いいたします。  老人福祉費の関係でございます。  老人福祉費のほうの13.委託料の流用がされております。流用額が23万1,710円ということになっております。  私のお尋ねしたいのは、流用の日付が令和2年1月1日の流用になっております。流用されたんですが、流用の日付が1月1日でなきゃいかんかったのか。1月1日というのはどういう理由でもって1月1日にされたのかなあと。その辺ちょっと1月1日ということですので、元日の日に出勤をされて調書を作られたということはないと思いますが、何か意味があってこういうふうにされたんだろうと思います。その点お願いをいたします。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この流用の関係でございますが、配食サービスの関係の不足分を流用するものでございます。配食サービスの事業の意味から考えまして、安否確認というものが入っておりますので、正月だから弁当を配らないから安否確認しないということではなくて、正月も安否確認をしていただきたいということで、1月1日ということで起案をしておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員(千田勝文君) 配食サービスで給食を取ってみえる方の安否確認も1月1日にしておるという理解でよろしいんですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 要綱によりますと、基本的には年末年始休むことができると書いてありますので、基本的には、実質12月31日まで配食をしておられる事実があります。翌また1月明けてから配食しておかしいということであれば、12月31日に年末年始どうだったかというようなことで安否確認をうちのほうが確認することがありますので、そういった意味からも理解していただきたいと思います。以上でございます。 ○委員(千田勝文君) 特にこだわるわけではございませんので、そういうことであればそういうふうで理解をさせていただきます。  次に138ページ、障害者自立支援費の関係でございます。  実績書が83ページということでございます。  これ、節19の負担金、補助金の関係ですが、150万5,347円不用額が出ております。これの不用額が生じた理由をちょっとお願いいたしたいと思います。 ○委員長(兼松伸行君) 暫時休憩とします。              午前11時28分 休憩              午前11時28分 再開 ○委員長(兼松伸行君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○委員(千田勝文君) 今、負担金の関係150万5,347円というのをお尋ねしました。  これ、実績書83ページを見ますと、障害者の共同生活のほうが減額しておるんではないかなあと私は実績書を見て理解しておるんですが、その共同生活の中で何か事業運営に対して支払うのが減ったのか、いや、また全然違う理由で不用額が出たのか、その点だけちょっと確認をしたいということです。 ○福祉児童課長(小室和広君) 大変申し訳ございませんでした。  まず、負担金、補助金の共同生活が増えているという件につきましては、ふそう福祉会におけます事業所が2か所開所をされたということが増えた理由となりますので、そちらのほうはそういう理解をしております。  不用額の件につきましては、もう少しお時間、後でお答えさせていただきます。 ○委員(千田勝文君) それじゃあ、また次へ行きたいと思います。  154ページ、放課後児童健全育成事業の需用費の関係でございます。  実績書は93ページになろうかと思います。  ここの中で平成31年4月1日、4,320円が流用をされております。  これは、流用は印刷製本費だったと思いますが、当初予定になかったものが流用されて、印刷製本費が流用されております。流用元は同じところの負担金ということですので、この流用、印刷製本費ということですので、どういったものを印刷したのか、ちょっとお願いします。 ○福祉児童課長(小室和広君) こちらにつきましては、予算計上をし忘れたものでございます。物としましては、放課後児童クラブの利用者の口座振替依頼書につきまして失念していたものでございます。以上です。 ○委員(千田勝文君) 計上忘れであったということですよね。  それで、負担金から流用してみえるんですが、負担金というのは、当初から予定したところへ予定の金額を払うんではないかなあと思うんですが、負担金からごく僅かですので流用されたんだろうと思いますが、いろいろ見ますと、不用額があちらこちらにちらちら散見されるものですから、十分気をつけていただけたらと思います。  次、158ページの3の児童館整備事業費の委託料の911万2,887円不用額が出ておりますが、これ、本会議でもちょっとあったかもしれませんが、もう一度ちょっと不用額の内容等、説明をお願いしたいと思います。  実績書は95ページになろうかと思います。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) この委託料の残額ですが、これは実施設計に係る委託料でございまして、当初から繰越明許で行いまして、繰越明許費としまして補正をさせていただきましたが、実際、補正した分で設計の内容が当初予定していた部分よりも少なく済んだもんですから、そういった部分で実際の執行額が385万円で補正した分は済みましたので、それの残額ということで911万2,000円ほどの委託料が残ったということでございます。
    ○委員(千田勝文君) 繰越明許の関係もあってこういうふうになっておるんだろうと思います。  今説明いただいて、それ以外の委託については当初の予定どおり進められておるようですので、そういうことで理解をさせていただきます。  次、160ページでございます。  国民年金費の関係で、職員手当の中で流用が令和2年1月1日に11万4,121円で、その令和2年1月1日に11万4,112円のうち4万6,898円と6万7,223円、1月1日に職員手当等に対して2件時間外ということになっておろうかと思いますが、同日付で時間外を2件流用してみえるんですが、この内容、1月1日の意味、どういった理由で1月1日で、流用が同じ時間外手当で別々に起案されているのか、その点ちょっと説明をお願いいたします。 ○住民課長(小山勝己君) すみません。今、分からないので、また後ほど御回答したいと思います。すみません。 ○委員(千田勝文君) じゃあ、お願いします。  次、行きます。  172ページでございます。  3の健康推進費、13の委託料です。  これも不用額が485万5,630円ということで、執行率78%になっております。この不用額の理由というのはどういう内容かなあと思いまして。  実績書106ページです。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この委託につきましては、当初目標にしておりましたがん検診の数を下回って実績が出ておりますので、申し訳ございませんが、この分が残ったということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○委員(千田勝文君) 事業を行ったいろいろながん検診をはじめ成人の健診だとか、障害者の歯科健診だとか、いろいろ健診の中身が10本ほどあるわけですが、それぞれそういうのは見込んだよりも少なかったということでこれだけ出たということですね。そういったことで理解をさせていただきます。  次、224ページをお願いいたします。  教育総務費の事務局費の関係でございます。  その中で12の役務費でございます。ごめんなさい、この200円は先ほどお尋ねした件です。保険料に払ったということですので、ごめんなさい、重複しております。  次、230ページに行きます。  230ページの小学校の学校管理費でございます。工事請負費で586万7,800円の不用額が出ております。執行率69.90%になります。  これで充用が179万1,000円が、これは令和元年9月12日に充用されております。12月議会に171万9,000円の補正予算が出されております。そういった充用、補正等々があるわけですが、ここで繰越明許も5,849万2,000円あるという状況の中で不用額が586万7,800円出たということですので、その辺の説明をちょっとお願いしたいと思います。 ○教育次長(志津野 郁君) 今御質問いただきました工事請負費の件でございますが、こちらにつきましては、今、委員おっしゃるように586万7,800円の不用額が出ております。これにつきましては、平成30年度の繰越明許費であるエアコン設置工事費、これの残額が572万4,000円でございます。それとは別に校舎施設営繕工事費の残額が14万3,800円でございます。こちらが不用額になります。  それからもう一つ、今、充用の179万1,000円のお話、9月12日付でございます。こちらがございました。こちらにつきましては、落雷のため、高雄小学校において火災報知システムに影響を及ぼしたということで緊急工事を行わせていただきましたので、そちらのほう、179万1,000円を充用させていただいたところでございます。  この繰越明許につきましては、前年度、平成30年度の繰越明許ということでございますので、これにつきましては残額そのままを残しておるものでございます。よろしくお願いいたします。 ○委員(千田勝文君) 分かりました。  充用についても全協か何かで御説明いただいておったと思います。高雄小学校の配電盤への落雷で急遽工事をしたということを聞いております。どうもありがとうございました。 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  ここで昼食休憩のため、1時まで休憩といたします。再開は午後1時です。よろしくお願いいたします。              午前11時41分 休憩              午後0時56分 再開 ○委員長(兼松伸行君) 時間前ではありますが、休憩を閉じ、これより会議を始めたいと思います。  ここで、当局より答弁を求められておりますので、これを許します。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 午前中に髙木委員より御質問ありました一般会計の補正予算、議案第55号の関係でございますが、その中で100ページ、101ページで継続費に係る調書がございました。そこの金額につきまして、今、机上のほうに配付をさせていただきました。訂正後の101ページ分、裏面の102ページ分で少し配付をさせていただきました。そちらのほうを御覧ください。  翌年度以降の支出予定額、右から2つ目の欄のところですが、金額が2か所違っておりましたので、訂正をさせていただきました。2段目のところになりますが、これは令和3年度の支出予定額ですが、こちらのほうが4億1,609万4,000円、4億2,397万4,000円となっておりましたが、こちらのほうを左側の年割額と同じ4億1,609万4,000円、あとその一番下の段でございますが、3年度と4年度の支出予定額の合計額になりますが、2年度が変わりますので、結局、合計欄の数字も変わりまして、そちらのほうが5億9,442万1,000円の2か所を少し訂正をさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。  本来ですとシールのほうを貼らせていただかないといけないんですが、ちょっとシールのほうの手配が間に合いませんでしたので、今の訂正後の配付させていただいたもので本日は代えさせていただきたいと思います。また、最終日におきましてシールのほうを貼らせていただこうというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。 ○委員長(兼松伸行君) これは糸井川さん、総務のほうでも訂正していただけるんですよね、当然ですけど。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 最終日に。 ○委員長(兼松伸行君) 最終日に。はい、分かりました。了解です。  この件につきまして、何か御質問ありますか。 ○委員(髙木義道君) 結局、左のページの6億1,412万1,000円の合計金額になるということでいいわね。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) おっしゃるとおりです。 ○委員長(兼松伸行君) よろしいですか。  ほかにある方。 ○福祉児童課長(小室和広君) 福祉児童課のほうからも、午前中、千田委員のほうから質問のありました、決算書でいきますと138ページになります。  そちらの目でいきますところの障害者自立支援費の節19負担金、補助及び交付金におきまして、150万5,347円の不用額の理由についての御質問について御答弁させていただきます。  こちら主な不用額の理由といたしまして、障害者共同生活援助事業費補助金、こちら予算額が389万5,000円に対しまして、決算額のほうが262万7,095円ということで、こちらが主な不用額の理由となります。  不用額となった理由につきましては、こちら、グループホームに対する運営補助金でありまして、土・日の利用に対しての補助となります。グループホームは、午前中答弁いたしましたとおり増えてはおるわけなんですけれども、土・日を利用している方が見込みより少なかったということが主な不用額の理由となりますので、よろしくお願いいたします。  午前中は大変申し訳ありませんでした。以上です。 ○委員長(兼松伸行君) この件に関しまして質問ある方。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  お尋ねしたのは、施設が1か所増えたということなのに減額が出ておりましたので、その点でちょっとお尋ねをさせていただきました。ありがとうございました。 ○委員長(兼松伸行君) ほかにある方。 ○住民課長(小山勝己君) 午前中は失礼しました。  午前中、千田委員からの質問がございました決算書の160ページ、国民年金費の流用についてですが、昨年12月の時間外手当、勤務手当のほうが不足しましたので、1月流用いたしました。その後、1月分も不足することが分かりましたので、流用をさせていただいたところでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(兼松伸行君) これに関しまして質疑のある方は。  よろしいですか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  これより質疑を再開いたします。  質疑のある方。 ○委員(伊藤 猛君) まず128ページと、実績報告書の74ページ、サングリーンハウス等管理費の関係でちょっとお尋ねをいたします。  本会議でもございましたが、サングリーンハウスの隣の温室ガラス室の関係でございますが、ここは今の予算で使用料及び賃借料ということで406万9,704円上がっております。そこで、今のガラスハウスの横は、民地が438平米と261平米の2軒の方と町有地が556平米あると聞いておりました。  そういうふうで今現在、温室も休業というか実際活動がないはずなんですね。そこの部分で本会議では取壊しを予定していきたいという部分で、特に高齢者、シルバーの方の生きがいの働く外の場所、せっかくこの場所を取壊ししたら、また違う何かそういう部分で計画をされればしていただきたいなあということですが、どんなお考えですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 大変難しい問題で即答はできかねますが、今年度、たまたまじゃないですけど、3年ごとの指定管理で契約を更新するかというような問題があります。その辺の状況で方向的にどうしていくかというような話をシルバーさんと詰めさせていただきまして、今後どうしていくかということは考えていった上で進めさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員(伊藤 猛君) その建物を造るときに、町の予算と国の補助金対象でたしか造られたと思いますが、その償却期間の耐用年数の部分は問題ないですかね、こうした場合。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) その辺のところもきっちりと調べまして問題ないというふうに確認しておりますので、進めさせていただきたいと思います。 ○委員(伊藤 猛君) 分かりました。  特にシルバー人材センターの会長さん等含めて、事務局も含めていい方向に、せっかくサングリーンハウスがあって隣にそういう建物があると、それとまた新たに何か土地を借りるというふうになると大変ですので、活用できればその分を活用してそういう生きがい対策の一環にしていただければと思います。  続いて、老人憩の関係、75ページと同じ128ページであります。  そこで、工事請負費が今回臨時で102万600円執行してみえますが、憩の家につきましては、NPO法人に委託して運営してみえると思います。そういう中でちょうど今、囲碁室の照明器具を取替えされたんですが、隣に和室があって、そこで教室等やってみえる方が作品の展示もしてみえます。ただ、そこは普通の和室ですので、展示するには向いていないんですね。だから、そこをせっかくですので、そういう展示用のスポットライトというかそういうのの取付けを前向きに検討してほしいということで、これは要望しておきます。どうですかね。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(佐藤智恵子君) 実績書の71ページです。  生活保護の関係で、過去の実績書を見ていると少しずつ世帯数が増えているという状況があるかと思うんですけれども、世帯主の年齢層が分かれば教えていただきたいと思います。 ○福祉児童課長(小室和広君) 生活保護世帯の状況です。  まず、今、若干増えてきているというお話ですが、過去の実績報告を少し述べさせていただきます。  28年度、86世帯113人、29年度、87世帯118人、30年度、92世帯の117人、それで実績にあるとおり、昨年度末は、97世帯の124人というようなことで、佐藤委員おっしゃるとおり若干増えつつあるのかなというところはございます。  細かい年齢層までは今資料は持ち合わせておりませんけれども、高齢世帯として報告させていただきます。高齢世帯は28世帯ございますので、お願いいたします。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) ありがとうございます。  高齢者については、就職口も、年齢も年齢でなくなってくるから生活保護を受けざるを得ないこともあるのかなあと思いますけれど、若い世帯というのは、まだまだこれから働ける人たちでありますので、理由は様々、病気だったりいろいろあるかと思いますけれども、一度生保を受けてしまうとなかなかそこから抜け出せないというのが現実にあるかと思いますので、引き続き県と協力して指導のほうをお願いしたいと思います。  次行きます。  72ページの民生委員さんの活動状況で、これも去年というかその前の実績と比べると、相談件数が約半分ぐらいになっていると思いますけれども、相談があんまりないということは、ある面いいのかもしれないですけれども、要因が分かっていればお願いしたいと思います。 ○福祉児童課長(小室和広君) 民生委員さんの活動状況についてですけれども、今、委員さんおっしゃるとおり相談件数、昨年度の実績が1,154件ということに比べますと、半減とまでは言いませんけれども大きく少なくなっております。要因として考えられるものとしましては、昨年度、民生委員さんの改選がございましたので、新しい民生委員さんがなかなか相談のほうができなかったことも考えられるということと、あと最後のほうはコロナの関係で活動ができなかったということが考えられます。  ちょっと細かい正確な分析ではございませんので、よろしくお願いいたします。 ○委員(佐藤智恵子君) 分かりました。  いいです。次行きます。  78ページ、障害者のタクシー助成の件で、ここに交付数が書いてあるんですけれども、対象者が何名で、交付された方、実際利用された方は何名なのかというのが分かればお願いします。 ○福祉児童課長(小室和広君) 昨年度実績で、障害者のタクシー助成の対象者は1,017名です。交付者は実績にあるとおり621人ということで、交付率としましては61.06%になります。交付枚数としましては2万28枚交付しておりまして、使用数としましては4,732ということで、使用率としましては23.63%となります。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) 結局、交付したけれども利用者さんは23%ということで、多分障害者の方なので、親御さんというか保護者の方が一緒に行くことが多いと思いますので、そんなにタクシーを使うということが少なかったのかなあと思うんですけれども、これは高齢者のほうのタクシー助成も多分同じような数字で、交付された人に対して実際利用しているのが多分3割ぐらいだと思うんです。  そういうことを考えると、本会議で今後の地域公共交通が令和4年に運行を目指したいというような話をされていましたけれども、そういった意味で財源というか予算を考えていく中で、こういったことも、こういう実績も考慮して推進をしていくとこの財源が確保できるじゃないけど、もちろん保険としてこのタクシー助成、交付はされているんだけれども、結局使っている人がそれだけということも含めてちょっとそういうことも推進をしていっていただきたいと思います。  90ページ、保育園の関係です。  毎年、保育園の先生の数が足りているのか気になるところであります。前の年と比べて園児の数が増えているのに先生の数は、前の年は145名だったんですけど、今回は139名ということで6名の方が減っていると思うんですけど、この6名の方が正職なのか非常勤なのか交ざっているかという、まずそこからお願いします。 ○保育長(登坂峰代君) 園児数が20名弱増えておりますが、それは平成30年度と元年度と比べまして年長児が主に20名ほど増えております。それで、クラス数としては9クラスで、クラスとしては変わらないんですが、1クラスが年長でいきますと30名までは見られますので、そういった点でちょっと人数の変動があるということで人数が増えているといったところです。  職員につきましては、クラス担任は1クラス1人という形なんですが、加配保育士が障害の子を見るのに1対1、もしくは2対1、3対1ということで、30年度が対象加配園児が33名で加配保育士が20名いました。元年度には、対象園児が17名で加配保育士が13名と職員は減っておりますので、そういった点で職員数が減っております。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) 分かりました。  ゼロ歳児は各園、高雄西と山名と南がゼロ歳児を受けるということですけれども、ゼロ歳児は何名ずついますか。 ○保育長(登坂峰代君) ゼロ歳児は、令和2年度より柏森南保育園が増設しまして、高雄西保育園のゼロ歳児は9名、山名保育園のゼロ歳児は6名、今年度より始めました柏森南保育園のゼロ歳児が6名となっております。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) ゼロ歳児は3人に1人先生がつくんでしたか。 ○保育長(登坂峰代君) ゼロ歳児は3対1、1歳児は5対1、2歳児は6対1となっております。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) 分かりました。ありがとうございます。
     昨年も本当に、非常勤の先生なんかは特にシフトを組んで大変御苦労されているなあと思っていましたけれども、理由も分かりましたけど、大体何とか先生たちうまくやっていけているんでしょうか。 ○保育長(登坂峰代君) 時間時間で対応する会計年度職員を雇用しておりまして、あとフリー保育士も各園1人いますので、そういったところで対応させていただいております。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) 男の先生は各園に1人ずつぐらいいますか。 ○保育長(登坂峰代君) 各園1人ずついます。 ○委員(佐藤智恵子君) 分かりました。  本当に先生たちいろいろ御苦労もあるかと思いますけど、先生たちも心のゆとりがないといろんな支障が出てくるし、また事故が起こってもいけませんので、また引き続きよろしくお願いいたします。  92ページに行きます。  子育て世代包括支援センターの窓口を設置したことで多分相談数が増えているのではないかなあと、前の年と比べるとすごく増えているのかなあと思いますけれども、いろんな悩みがあるかと思いますけど、どういったことが多いのか教えていただきたいと思います。 ○福祉児童課長(小室和広君) 実績報告書にあるとおり、30年の4月に子育て世代包括支援センターを開設いたしまして事業を行っております。  昨年度、この実績報告書にあるとおり107件の相談がございました。多い質問としましては、やはり学校、保育園、放課後などの悩みが44件、子どもの成長や発達に関する相談が25件、生活に関する悩みが21件といったものが主なものでございます。 ○委員(佐藤智恵子君) その学校のことって放課後のどんな悩みですか。学校の例えばいじめとかそういう感じですかね、内容。 ○福祉児童課長(小室和広君) ちょっと今、手元に詳細な内容までは把握しておりませんけれども、学校生活に関することがやはり一番多いということになりますので、委員おっしゃるとおり、いじめの問題とかも中にはあろうかと思います。そのほかにも生活、授業とかそういったところも含めてかなあというふうには考えられますけれども、ちょっと詳細な内容までは持ち合わせておりませんので、よろしくお願いいたします。 ○委員(佐藤智恵子君) 分かりました。  次行きます。  104ページの高齢者の肺炎球菌です。  今回、この実績書には31%というふうに出ておりますけれども、これまで多分、定期接種になってから、前の実績書を見ると5割ぐらいでずうっと来たんですけど、去年だけこの31%というふうにちょっと落ち込んでいたもんですから、その要因がどこにあるのか分かればと思ったんですけれども。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この件につきましては、佐藤委員さんも一般質問なんかで延長というようなことで述べられた質問を思い出すわけでございますが、この事業につきましては平成26年度から始まりまして、一応5年間で一回りしたということで、その間接種したお方についての今年度継続分でございますので、率が、要するに以前に接種された方については対象になっておりませんので、下がってきておるということでございますので、そういう御理解でよろしくお願いいたします。 ○委員(佐藤智恵子君) 分かりました。  多分そうかなあと思っておりましたけれども、本当に高齢者の死亡理由というのが、肺炎で亡くなる方が多いので、また今後の周知をしっかりとお願いしたいと思います。  次行きます。  109ページの家庭訪問という、真ん中辺りにあります心身の状況に応じ健康の保持推進の増進のための保健指導が必要な方に家庭訪問をしましたということがあります。これも前の年に比べると、前が多分40人前後だったと思うので、そう思ったらちょっと倍とは言いませんけど増えているのかなと思いまして、その要因、またどういう方が訪問されているのか、分かれば教えてください。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) こちらの訪問につきましては、子育てに対するお悩みとか、子育てに対する相談とかというものを実際に保健師が訪ねて相談に当たるものでございますが、おっしゃるとおり昨年度49件に対して93件で、訪問の件数につきましては延べで67が138ということで、件数が増えておるようですが、実際に相談をたくさんされる回数の方が昨年度は多かったということですので、これも悩むあれも悩むということで、そのたびに保健師が出かけてということで、実質の回数が増えたという報告を聞いております。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) 分かりました。  さっきのもそうですけど、やっぱりこういう相談事業ってすごく大事かなあと思いますので、よろしくお願いします。  最後に185ページ、学習等のほうで今回トイレの洋式化をされていると思いますけれども、大体もう達成、ほぼ学習等のトイレの洋式化は全部終わっているのか、まだ残っているのか、どれぐらい達成をされているんでしょうか。 ○生涯学習課長(仙田剛宏君) 学供のトイレの洋式化ですが、今回、柏森中央学供を除く7施設の学供を9か所、和式から洋式化にしまして、現在全体48台ありますが、洋式化が30台、和式がまだ18台ございます。62.5%の洋式化となっております。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) これは、全部洋式に変えるのか、和式を残すところもあるのか、教えてください。 ○生涯学習課長(仙田剛宏君) ショッピングセンターでも幾つかのうちの一つは和式があったりするというのもございますので、利用者の方も和式を望んでいるという方もちらっとあると聞きますので、その辺は利用者の方の御意見も聞きながら今後も検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○委員(佐藤智恵子君) 分かりました。  あと、トイレとはまた違うんですけど、この学習等を今まで放課後児童クラブが結構教室を使っておりましたけれども、その後の利用はどんなふうになっているのかというところを、今のところね。 ○生涯学習課長(仙田剛宏君) 実績報告の185ページにも利用状況がございますが、児童クラブ館ができてから、その分がざっくりなくなって利用人数の合計が減っております。さらに、新型コロナウイルスの関係で1か月閉館しておりましたので、その人数の利用減というのがございます。  今、委員の御質問の利用状況ですが、部屋ごとに見ておりましたところ、児童クラブの子たちが抜けて、そこを使い勝手がいいので使いたいということで使ってみえるところもあります。また逆にそのまますぽっと空いているところもありますので、今後の利用状況、利用形態、いろいろ鑑みながら、また建物の老朽化や空き部屋対策、管理費なども考慮しながら、この先の使用方法など検討していく必要があると考えます。以上です。 ○委員(佐藤智恵子君) 分かりました。以上でございます。 ○委員長(兼松伸行君) よろしいですか。  ほかに質疑ある方。 ○副委員長(澤田憲宏君) 1点だけ教えていただきたいと思います。  ページ数が232ページ、決算のほうですね、こちらのほうで小学校の教育の関係の部分でございますけれども、委託料の中で清掃委託料と、それから施設保守委託料というのがございますが、この清掃委託料というのは、8号の補正の予算なんかで見ていますと、項目的には受水槽・高架水槽清掃委託料ですとか、窓ガラスの清掃委託料ですとか、プール温水シャワー受水槽清掃委託料というのが8号の補正のほうを見ているとありますけど、この中には、これは清掃委託ですので各小学校、下水につながっているところもありますし、それから浄化槽でやってみえるところもあるんですけれども、たまたま先日、先週の金曜日に伊藤議員さんと、それから間宮議員さんと高雄小学校を訪れたときに、ちょっとトイレの状況を見させていただいたときに結構臭いの部分だとか、それから中には先生たちの御苦労の中で、虫が湧いているときがあるということで、この辺のところで確かに浄化槽は、建物、高雄小学校ですともう50年以上前に建っているもんですから、その頃の浄化槽の方式としては、本当に単独浄化槽のやり方だっただろうと思いますけれども、清掃委託料の中で、この辺の浄化槽の清掃についてはどのぐらいの費用を、今ちょっと項目の中身が見えていないもんでいかんですけど、教えていただけますでしょうか。 ○教育次長(志津野 郁君) 今、委員の御質問いただきました浄化槽の関係でございますが、施設保守委託料の中の浄化槽の保守点検委託料の中に今の清掃と法定保守点検のほうが入っておりますので、そちらのほうの金額かと思います。 ○副委員長(澤田憲宏君) そうすると、施設保守委託料の中に浄化槽保守点検委託料が入るよということで、今年の補正のほうを見ると、予算でいくと140万8,000円ほど出ておるんですけど、決算の場合、これは幾らぐらいだったんでしょうか。 ○教育次長(志津野 郁君) 少々お待ちください。 ○委員長(兼松伸行君) 暫時休憩します。              午後1時32分 休憩              午後1時32分 再開 ○委員長(兼松伸行君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○副委員長(澤田憲宏君) 恐らく金額的には多分見積もっている140万8,000円近くになっているんじゃないかなあと思うんですけど、日々点検、多分これは衛生的な問題のところの部分だと思うんですけど、やっぱり指摘が出てくるということで、そこの施設が使いにくいとか使えない状態ということになってくると、下手すると虫とかが湧くということになると、いろいろやっぱり授業を受けている間に飛んできて授業にならないだとか、給食中にそういったものが飛んできて、とてもじゃないけどということになってくるといけないので、もし点検とかいろいろされる中でそういう指摘があれば、日々の掃除の部分、清掃の部分で一旦は対処的にやれるんじゃないかなと思うので、そういった部分はちょっと気をつけておいていただいてよろしくお願いしたいなあと、これはちょっと要望になりますけど。  金額の面は大体このぐらいじゃないかなあと思っておりますので、それが少ないか多いかはちょっと近隣から見るとどうかというのもまたいろいろ自分も教えていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(兼松伸行君) 終わりですか。 ○副委員長(澤田憲宏君) はい、以上です。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑のある方。 ○委員(髙木義道君) 実績の71ページ、先ほど佐藤委員からも生活保護の質疑がありましたけれども、124人ということで、令和元年度で受け付けた生活保護かと思いますけれども、そのほかにどれぐらいの方が相談に見えて生活保護を受けることができなかったのかなというふうにちょっと思いますが、その辺はどうでしょうか。 ○福祉児童課長(小室和広君) ただいま正確な数字は持ち合わせておりませんけれども、生活保護を愛知県の尾張事務所と一緒に、そちらのケースワーカーと共に支援をしておりますので、中には確かに対象にならない方も見えるかもしれませんけれども、こちらについては適正な処理をしているという回答を今はさせていただきます。 ○委員(髙木義道君) 基本的にどれぐらい相談に見えたと、今回は今の人数として124人に生活保護を出したと、前からの引継ぎもあるかもしれませんけど、そういうデータの把握をして、どれぐらいの生活保護の受給率であるかというのをやっぱり把握しておいてほしいなということであります。  基本的に言いたいのは、生活保護というのは、申し訳ないけどお願いしますと言って頭を下げてお願いするものじゃないということなんですよね。生活保護は権利だという僕らは立場なんですよね。だから、諸外国に比べて生活保護の受給率は、日本は大変低いというデータも入手しておるわけですよね。前、今の図書館長さんも、私いろいろ何件か相談に乗っていただいて、県の尾張の社会福祉事務所からも人がお見えになってけんけんがくがくといいますか、やっぱり高圧的なもんですから、やっぱり本当に苦しい生活を支える立場で、生活保護は権利であるとは言いませんでしたけれども相談に乗ってほしいと。そういうことで、件数自体は多分そんなに多くないと思うんですよね。だから、親切丁寧に相談に乗っていただいて進めてほしいなというふうに要望したいと思います。  続きまして、後期高齢者の医療費のところで79ページの一番下の表がありますよね。ここで見ますと前年、平成30年度に比べて公費の支給額が4.3%減っておるという状況でありますけれども、平成30年と令和元年で受給者数を見ますと、僅かですが2名増えておって、4.3%、1人当たりの公費の支給額が減っておると、これはまたどういった現象なんでしょうか。 ○住民課長(小山勝己君) 65歳から障害者の方は後期のほうに入れるという格好なんですけど、原因についてはちょっとすみません、分かっておりません。以上です。 ○委員(髙木義道君) 推測というか、私はこうではないかなと思うんだけれども、例えば減免が減らされておりますよね。減免が減っておるもんだから9割が8割とか7割5分とか、そういう関係で公費の支出が減ったのではないかなというふうに考えるんですが、そういう考え方は間違っているのでしょうか。 ○住民課長(小山勝己君) 福祉医療ですので、減免のほうとはちょっと関係は薄いかと思うのですが、ただ、表を見るに当たりましては、27年から29年については拡大傾向にあって、30年度がかなり上がっているもんですから、その29と元年度を見れば、何となく30年度だけがちょっと上がったんじゃないかなあという推測でございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) その辺のところ、まずは調査をしていただいて研究してほしいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。  続きまして86ページ、自転車走行時の安全ということで3人乗りの普通車とアシストで10台、11台ということですね。今年度は防災さんのところから3台を寄贈されまして、この前も広報「ふそう」で募集しておられたんですけれども、今この状態で21台があるわけですけれども、これは申込者があって、先ほどの状況じゃないですけれども、待機しているというか、申し込んだけれども利用することができなかったという人はどれくらいの数があるんでしょうかね。 ○福祉児童課長(小室和広君) 実績でいきますと、電動アシスト自転車のほうは11台の保有に対しまして申込みのほうは16名おられました。一方、普通車10台の保有に対しまして6名の方が応募されまして、実際アシスト車のほうは漏れた方は普通車へ4名の方が移動していただいたという結果になりますので、トータルでいくと1名が今回は借りられなかったというような状況になっておりました。  今年の4月の状況も同じような状況がございまして、電動アシスト自転車の人気は高いわけなんですけれども、それ以外のほうの応募は少ないわけなんですが、振替等で対応させていただいているような状況でございます。 ○委員(髙木義道君) 本当に安全な走行というような、子どもさんが2人お見えになるということは少子化解消の、2人産んでも安全に町内を走れるなという安心感もあるかと思うので、できるだけこの台数も少しずつでも増やして、アシストがたくさん利用できるようにしていただきたいなというふうに思います。  続きまして、68ページの子どもの医療費ということで表になっておりまして、男、女ということで、ここへ支出額が同じぐらいで9,700万と9,300万で1億9,000万ぐらい、これは中学校卒業までの医療費がこれだけの利用があって1億9,000万だというふうに考えたらいいんでしょうか。 ○委員長(兼松伸行君) 髙木さん、何ページですか。 ○委員(髙木義道君) 88と言っておるやろう。 ○委員長(兼松伸行君) 88。68と聞こえた。ごめんなさい。 ○住民課長(小山勝己君) 委員長、すみません。委員さん、大変恐れ入ります、ちょっとページ数が分からなかったもんで質問がちょっと頭に入ってきませんでした。誠に申し訳ございません、もう一度お願いできませんでしょうか。 ○委員(髙木義道君) 88ページね。 ○住民課長(小山勝己君) 質問でございますが……。 ○委員(髙木義道君) 質問が分からない。 ○住民課長(小山勝己君) 申し訳ございません。 ○委員長(兼松伸行君) 88ですね、皆さん。 ○委員(髙木義道君) 子どもの医療費ということで、ここで9,700万と9,300万、表のところに出ていますよね。合計すると1億9,000万ということですよね、単純に計算すると。これが人数は計上されておるわけですけれども、中学校卒業までの医療費はこれだけかかったよというふうに考えたらいいんですかね。 ○住民課長(小山勝己君) 委員さんのおっしゃるとおりでございます。 ○委員(髙木義道君) 18歳までの医療費の無料化を求めておりますので、まず基礎資料として検討しておきたいなというふうに思います。  じゃあ、その次のページです。  90ページ、ここのところでいつも文句を言うわけじゃないですが質問をしておりますけれども、保育士数のところで合計が139人であると。括弧が非常勤の保育士で82人と。これはいわゆる働き方、いろんな働き方があるので、都合がいいよというふうにいつも答弁されておって納得させられてしまうわけですけれども、この比率を、例えば57と82というと正保育士さんが59%ぐらいですかね。だから、その状況を逆転するような勤務体制といいますかね、保育士さんの状況をつくったら、また扶桑町で保育士をやってみようかなという人も増えるんじゃないかなあと。  これから少子化だからこれでいいやという回答はあんまり歓迎しませんですけれども、僕は逆転する、この人数が139の82が、これは57人になるわけですかね、57対82じゃなくて、この人数であれば82対57に正職さんと非常勤の方がね、こうしたらもう少しという言い方は御無礼でありますけれども、保育の内容も充実して強化できるんではないかなというふうに考えるんですけれども、登坂保育長さんはどのようにお考えでしょうか。 ○保育長(登坂峰代君) 扶桑町のほうではクラス担任が正職というふうに決まっておりまして、7.5の会計職員、非常勤職員を募集するんですが、どうしてもなかなか7.5で働くという方が少なく、主婦の方も多いので短い時間での任用が多くなってしまうんですね。  それで、また保育の中で早朝保育、延長保育、障害児保育、そのときの必要な保育士の任用が変わってきますので、そういった点で早朝保育、延長保育、今とてもすごく利用される方が多く、早朝保育は朝の1時間、延長保育は夕方の4時半から7時までといった3時間ぐらいですので、そういったところを会計年度さんで任用してもらうということになっておりますので、どうしても非常勤職員の数が多くなっているというのが現状でございます。 ○委員(髙木義道君) 他市町もこんなような状況なんでしょうかね。 ○保育長(登坂峰代君) すみません、任用のほうは詳しくは聞いておりませんので、はっきりしたお答えはできませんが、どうしても非常勤職員の任用は多いということは聞いております。以上です。 ○委員(髙木義道君) 扶桑町で保育士をやってみたいなと、正職として、そういうような環境づくりは大変重要だなあと。それには、いわゆる報酬といいますか給料も伴ってこないと、扶桑町は安いからほかのところへ行こうかなと、そういうふうになってもいけませんので、やっぱりそういった報酬、給与の面も含めて待遇の見直しを。当然、介護関係もそうなんですね。やっぱり安いからあんまり寄りつかないというところもあるもんですから、根本的な保育士さんの質の向上という言い方は失礼かもしれませんけれども、しっかり扶桑町で頑張ってもらえるような素地をつくっていただきたいなというふうに思います。  続きまして、インフルエンザの関係で109ページ、高齢者の新型インフルエンザの関係かなと思いますけれども、新型インフルエンザ対策訓練というふうに書いていますよね。接種じゃなくて訓練なわけですから、どんな訓練をなさったんですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この新型インフルエンザ等対策の訓練でございますが、インフルエンザ特措法ができたときにインフルエンザの行動計画に基づきまして、毎年国のほうから、今この段階のフェーズにあるので対策の本部をつくってくださいとかという机上の訓練が設定されます。その机上の訓練というのが昨年度は11月8日に行われました。当町といたしましては、相談窓口というものを保健センターの窓口で開設しましたというような訓練にとどまっておりますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。 ○委員(髙木義道君) 窓口を設置したということで、これは相談窓口を設置したということだけですから、全然費用は伴っていないんですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) おっしゃるとおり費用は伴っておりません。  また、この時期に幹部会などでも手洗い、うがいの徹底をというようなことも啓発をさせてもらっているところでございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) 156ページでいじめ問題の専門委員ということで、いじめは大変、ちょっとコロナにかき消されたような状況かもしれませんけれども、コロナに関連するいじめも発生ということも言われておるわけですね。多分、小・中学校の校長さん関係と教育委員会で密接ないじめに関する連絡は取っておられると思うんですけれども、いじめ防止の専門委員会が1回しか開かれていないというのは、1回でいいんですかね。もっと数回やって、各校の連絡を緊密にするとか、情報交換をね。専門委員会ですから1回だけじゃ何か少ないのかなあというふうに思うんですけれども、どうでしょうか。 ○教育次長(志津野 郁君) 今、委員おっしゃいましたいじめ問題専門委員会は年1回で、それと別でございますが157ページにも記載してありますいじめ問題対策連絡協議会、こちらのほうも設置しております。こちらも1回でございますが、各学校さんとのやり取りの中で、いじめとかそういった問題につきましては常時教育委員会のほうに入ることになっておりますので、その案件等の重要性を鑑みて、またそこら辺のところを調整しておるところでございますので、よろしくお願いをいたします。 ○委員(髙木義道君) いじめ問題の専門委員会という名称ですから、やっぱりいじめに関してはスペシャリストが集まっているのかなというふうに思うんですよね。だから、ほかにもう一つ、次のページのいじめ問題の検討会のようなものもあるんですけれども、それも1回だということで、機能しているのかなというちょっと疑問が起きちゃうんですよね。  もちろん現場が大事だもんですから、小学校、中学校の校長さん、そして教育委員会がしっかりと密に連携をしていじめを解消するということが根本だというふうには考えますけれども、スペシャリストが1回だけで分かるのかなという気がしておって、いじめが発生して事が起きると教育委員会がたたかれるわけですよね。町当局もそうですけどね。だから、問題を共有するという立場で回数をもう数回増やしたらどうかなと。謝金がかかるのかな。その辺のところはどうなんですかね。 ○教育次長(志津野 郁君) 今、委員のおっしゃるとおり回数的には少なく1回ずつということになっておりますけれども、先ほど答弁で申し上げましたように、日々学校さんとやり取りをして、いじめの問題、そういったことには取り組んでおりまして、なお、私ども学校教育課のほうにスクールソーシャルワーカーを1人配置しておりますので、そちらのほうでも学校、それから福祉のほうとはやり取りをしまして、そういった問題については常に神経を使っておるところでございますので、よろしくお願いをいたします。 ○委員(髙木義道君) 現教育長もスクールソーシャルワーカーとして頑張っておられて、実態をよく御存じかと思いますので、いじめは小さいうちに芽を摘み取って大きくならないように頑張っていただきたいなというふうに思います。  引き続きまして、158ページ、一番下の2番の私立高等学校授業料補助ということで、今回も陳情で出ておりましたね。私の感覚では、以前は国や県の補助がなくて町独自で幾らでしたかね、1万2,000円が1万5,000円になったんですかね、そういうような経過ではなかったかなあと思うんですよね。  今は、国や県が補助を出すわけですよね。そうすると、町単独で1万6,000円を出す必要はなくなってきておるのかなと。当然、どんな形であるか分かりませんけれども、国から補助金が私学助成について入ってくるというふうに僕は理解しているもんですからね。だから、現在の1万6,000円があっての1万5,000円とは多分町の支出が違うのかなというふうに考えるんですけれども、その考え方は違っておりますかね。 ○教育次長(志津野 郁君) 議員のおっしゃるように、今、町では年間1万6,000円を上限として補助のほうを出しております。こちらにつきましては、先ほどおっしゃいました国・県の補助を差し引いた授業料の補助として1万6,000円ということになりますので、それが1万6,000円以上に国の補助等が出ておれば補助のほうは支払いませんので、その辺のところを計算させていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○委員(髙木義道君) 国や県で1万6,000円出れば町は出さない、そういう答弁でしたか。
    ○教育次長(志津野 郁君) 授業料がかかっておりますもので、授業料の補助でございますので、授業料のほうで国と県の補助のほうをそこから引きまして、それが1万6,000円を割り込みますとその分の補助しか出ないということになりますので、1万6,000円はあくまでも上限ということになりますので。 ○委員(髙木義道君) 今までは、僕の感覚では、国・県補助なしに町が1万5,000円1人当たり支出、私立高校生に対して補助しておったと思うんですよ。今は1万6,000円を町が単独で補助していますかという質問なんですね。  もともと授業料の補助なんだよね。授業料等にすればいいって前の天野教育次長が言っておったけどね、たくさん出せるよと。今、1万5,000円も1万6,000円も授業料の補助だよね。だから、1万6,000円を町が単独で出すんですかというふうなことを僕は言いたいわけですね。 ○教育次長(志津野 郁君) そういった意味でありましたら、出しておるということでよろしくお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) また、一遍研究をしておきます。  僕はちょっと違うかなと思って、国・県補助が出たら、やっぱりその分は町は負担が減るのかなあというふうに考えてしまうんですね。もうこれは押し問答ではいけませんので、一旦引っ込めまして、また勉強しておきますので。  それでは、あと……。 ○委員長(兼松伸行君) 幾つぐらいありますか。数問ある。 ○委員(髙木義道君) 数問は。 ○委員長(兼松伸行君) ここで議事の都合上、2時20分まで休憩といたします。              午後2時03分 休憩              午後2時15分 再開 ○委員長(兼松伸行君) 少し時間は早いですが、ここで休憩を閉じ、会議を再開いたしたいと思います。  当局より答弁を求められておりますので、これを許します。 ○教育次長(志津野 郁君) 先ほど澤田委員のほうから御質問がありまして答弁ができませんでしたので、今お答えいたします。  先ほど御質問いただきました小・中学校の浄化槽保守点検委託料の実績でございます。小学校が139万7,710円、中学校が44万4,400円でございます。  失礼いたしました。以上でございます。 ○委員長(兼松伸行君) 澤田委員、よろしいですか。 ○副委員長(澤田憲宏君) はい、いいです。 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  それでは、質疑を続けたいと思います。  質疑のある方。 ○委員(髙木義道君) 小・中学校の30人学級ということで……。 ○委員長(兼松伸行君) ページ数を。 ○委員(髙木義道君) これから言います。前置きのほうからちょっと。  160ページが小学校で、166ページが中学校ですね。  単純に今、例えば160ページですと一番下の表で、男女の合計が1,969人で学級数が75なんだけれども、特別支援の学級があるので、それを差し引いたものが普通学級というふうに考えたらいいんですかね。 ○教育長(澤木貴美子君) すみません、今の御質問ですが、学級数はこの表のとおりでございまして、支援学級も入っているのではないでしょうか。入っていますので、普通学級は75から11を引いた64だと思います。 ○委員(髙木義道君) 男女の合計は、括弧で37と書いてあるんですが、これは1,969の総合計と合致するんですかね。そこに含まれているんですかね。 ○教育長(澤木貴美子君) 内数ですから含まれております。再掲になっております。 ○委員(髙木義道君) 1,969から例えば37引きますと1,932人と、これは差別するわけじゃないですけれども、差引きしますと。あと、先ほど言われた64の学級ですから、単純に割り算すると30.2人という、私の計算機が間違っていなければそういう数字ですから30人学級かなあというふうに思うんですけれども、今だんだん人数が減っているのか増えているのか、大体、これは令和元年度ですから、令和2年、この前、7月のやつをデータをもらったので、分析しておりませんので、また分析して質問したいと思いますけれども。  中学校のほう、166ページのほうは同様に計算をすると多分33.0人の1クラス当たり30人を超える学級になっていると思うんですよね。微妙なところで1クラス増えたり減ったりするんだということは教育長から話を聞きましたけれども、できるだけ30人以内に抑えて、今のコロナ禍で密でない教育をという、クラス編成をというあたりが理想かなと思うんですけれども、なかなか町単独でやるというのは難しいですかね。 ○教育長(澤木貴美子君) おっしゃるとおりでございまして、まず国が、学級数が40でやっているんですけれども、最初の上がった小学校1年生については35人学級でやっております。愛知県はそれに加えて2年生と、それから中学校1年生において35人学級を実施しておってくれまして、それに対して加配はされております。  町独自でということになりますと、35人学級をやりますとかなりの先生方を配置しなくてはいけないことになってきますので、単独でやるのはちょっと財政上苦しいということでございます。  ただ、例えば小学校2年生で35人学級をやっておりまして、次の学年になるとそれを畳まなくてはいけないので、かなり1学級の人数が40人に近くなってまいります。そうした場合には、町のほうで単独で少人数指導の先生を加配することになっておって予算化もしております。それは中学校でも一緒でございまして、1年生から2年生になって1学級が40人近くなりましたら加配教員を配置しております。担任というわけにはいきませんが、そういった努力はしておるところでございます。以上です。 ○委員(髙木義道君) 生徒の個々の習得の遅れとか、授業の理解の遅れを取り戻すという意味では、少人数指導の先生がついていただくと大変ありがたいとは思いますけれども、基本的にはクラスを小さいクラスにして授業が行き渡るような形がいいのかなというふうに思いますので、国や県に事あるごとに要望を、町自体もそうですけれども、教育委員会からも要望していただきたいなというふうに思います。  最後ですけれども、169ページの真ん中、平和教育推進事業費ということでここに書かれておりまして、広島を訪問するとか、あるいは平和記念の授業を行ったというふうに書いてありますけれども、図書館でのポスター展示、そしてDVDのこともやっておるわけですね。今年はイオンモール2階で、去年やった中央公民館でしたかね、広島の高校生が描いた原爆の絵展ということで、なかなかもうだんだんなくなっていく被爆者の思いを聞いて絵にした、あんまり絵心のない私でもすばらしいなと2度も見て感動したわけでありますけれども。  こうした中で、いつも年に1回、5月か6月ぐらいですかね、被爆者の会の方がお見えになって町長室で懇談をされるわけですね。その中に被爆の体験のある、たしか岩倉の方で扶桑北中か何かの先生のお母さんだったかな、そういう人が、名前をちょっと忘れましたですけれども、お見えになって、実際、機会があれば原爆について伝えていきたいと、そういうようなことも私も懇談に立ち会って聞いたことがありますので、その原爆の絵の展示もDVDも大変結構かと思いますけれども、直接被災者の方から話を聞く機会を小学校、中学校で設けることはできないかなというふうに考えますが、どうでしょうか。 ○教育長(澤木貴美子君) 私もその懇談のとき参加させていただいてお話は聞いております。学校長とも相談して機会があればつくっていくということで検討してまいりたいと思います。 ○委員(髙木義道君) 快く出かけてお話をしたいという御本人さんの話もありましたので、ぜひ受け止めて原爆の教育を肌で感じ取っていただきたいなというふうに要望します。以上であります。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はありますか。 ○委員(佐藤智恵子君) 1つ忘れていました。  実績の86ページです。  要保護児童対策事業というところで、開催回数が15回というふうなんですけど、これはそういう保護する対象の子どもがいてもいなくても定期的にやられる会議なんでしょうか。 ○福祉児童課長(小室和広君) こちらにつきましては、対象者の児童さんに対するケースワーク等を実施しておりますので、ケース検討会議といいますけれども、そういったことも含めて対象が虐待とかの対象になりますけれども、対象がないということは基本的にはないと思います。結構な、各小学校や保育園も含めてケースはございますので、そういったものを検討しておるものでございます。 ○委員(佐藤智恵子君) そのうち、この3回、ケース検討会議というのは、何件といったらいいのかな、3回やったということ。 ○委員長(兼松伸行君) 検討会議の内容ですか。 ○委員(佐藤智恵子君) 内容じゃなくて、そのケース会議がその人に対して3回。 ○教育長(澤木貴美子君) すみません、ちょっと立場は違うんですけど、SSWとしてこの会に毎月出させていただいておりましたので、お答えできる範囲でとは思いますが、毎月、1か月に1回は虐待事案をずうっと継続的に見守り家庭ですのでやっておりまして、年3回、ケース検討会議になっておりますけれども、特別に対応が具体的に必要な場合はケース会議に変更して対応策を練っていくという形になっていきますので、報告と継続観察を毎回確認しながら、特に重要な案件はケース会議になっていきます。特別な事例について皆さんで検討していくということになっていきます。平らじゃなくて深く行くという会が年3回ぐらい行われています。よろしいでしょうか。 ○委員(佐藤智恵子君) こういう虐待の方、子どもたちが多分増えているのかなあというところがあるんですけど、ニュースでも本当に救えなかった命というのがあるので、こういう会議で未然に防げたら本当にいいかなあと思うんですけど、今どれぐらいそういった方がいらっしゃるんでしょうか。 ○福祉児童課長(小室和広君) ちょっと正確な数字ではありませんけれども、毎回2桁ぐらいの件数があります。 ○委員(佐藤智恵子君) 分かりました。引き続き子どもたちの命を守れるようにやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。以上です。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はありますか。 ○委員(間宮幹男君) 実績報告書の95ページですけれども、「多機能児童センター」という名前で載っております。一番下に「(仮称)扶桑町多機能児童センター」という名前で名称が書かれております。もう一つ、補正予算のほうの52ページに「多機能児童館」という名前が載っております。3つ名前があります。統一していただきたいかなと。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 昨年度までは、「多機能児童センター」という名称、仮称なんですが、センターというような言い方をしておりましたが、今年度、令和2年度は児童館というふうな名称にちょっと変えさせていただきましたので、昨年度と今年度ではちょっと言い回しが違うんですが、今後は「(仮称)多機能児童館」というような名称で行ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員(間宮幹男君) 頭に「扶桑町」は入れますか、入れないですか。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 対外的に対しまして正式な言い回しになりますと、「(仮称)扶桑町」という文言が入ってくるというふうに考えております。 ○委員(間宮幹男君) これからは、「扶桑町多機能児童館」という名称でよろしいですか。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 「(仮称)扶桑町多機能児童館」というふうでよろしいかと思います。 ○委員(間宮幹男君) ちょっと自信がなさそうなのでちょっと不安ですけど、そういうことであれば了解いたしました。 ○委員長(兼松伸行君) それでよろしいですか、質問。  ほかに質疑はありませんでしょうか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) ないようですので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。 ○委員(髙木義道君) 令和元年度一般会計歳入歳出決算認定案に反対の立場で討論します。  平成31年度の一般会計予算について、精神障害者医療費支給条例の改正、放課後児童クラブの専用棟建設など積極的な一面を評価しています。  消費税の税率を10%に引き上げて住民の皆さんの暮らしをいかに支えるのかが扶桑町の自治体としての役割をどのように果たしていくかというところに大きな問題があると指摘もいたしました。アベノミクスによる格差、貧富の拡大の中で、実質賃金の低下、年金の削減、医療、介護の改悪が繰り返し行われ、本当に住民の皆さんの暮らしを守り福祉を増進する自治体の責務を果たさなければなりません。国の悪政に追随して国と一緒になって住民の皆さんを苦しめることはできません。  特に問題なのは、独り親家庭の医療費、母子・父子家庭医療費支給条例が今回改正されて所得制限を設けるということなど、全く認めることはできません。愛知県の中でも最も優れていた制度を後退させるというものでしかありません。福祉に冷たい町政の一つの表れではないでしょうか。  18歳までの医療費の無料制度拡大、国民健康保険税の均等割、所得の低い人に対する軽減策を実現して暮らしを守ることが求められました。国保への繰出金も29年度と比較すると2,000万円の減額になっています。  児童館の建設については、大いに賛成するものでありますが、当初の建設費から1億円ぐらい増えてきている仕様書に基づく契約の履行の下、事業を進めていくべきということも併せて、本決算は本当に住民の皆さんの暮らしを守り、福祉増進になっていないと考えます。よって、本決算には反対をいたします。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに討論のある方はございますか。 ○委員(佐藤智恵子君) 認定案第1号 令和元年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定(所管部分)について賛成の立場で討論させていただきます。  主な事業として、民生費では、放課後児童クラブ館の開設に伴い、対象年齢を6年生まで拡充、児童館整備事業では実施設計の見直し、用地の買収等、また病気治療で抗体が失われた方への定期接種、再接種費用助成、精神障害者に対する入院治療時の全額助成など、教育費では各学習等供用施設のトイレの洋式化、スクールソーシャルワーカーの設置、図書館キュービクル改修工事等、いずれも住民の安心・安全、生活環境の向上に努められたと評価いたします。  全体の実質収支は黒字になっているものの単年度実質収支で見ると赤字となり、年々増加していることを危惧しております。来年度はコロナの影響でさらに厳しい財政運営を強いられると思いますので、限られた財源で最大の効果を発揮できるよう事業の遂行に努めていただくことを申し添え、賛成の討論といたします。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに討論はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより認定案第1号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手多数であります。よって、認定案第1号 令和元年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について(所管部分)は、認定すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  認定案第3号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。 ○住民課長(小山勝己君) せんだって本会議の折に髙木義道議員さんのほうから質問のございました18歳以下の国保加入者について、口頭にて報告をいたします。  年度末直近の2月末の数値ではございますが、18歳以下の国保加入者は509人です。この18歳以下の加入者について均等割を無料とした場合、新たに1,090万8,000円が必要となります。  なお、直近の8月末の18歳以下の人数は471人となっております。  報告は以上でございます。 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  この件につきまして何か質問ございますか。 ○委員(髙木義道君) 金額が聞き取れなかったんですけど、2,090万8,000円と言ったんですかね。 ○住民課長(小山勝己君) 1,090万8,000円でございます。 ○委員長(兼松伸行君) 髙木委員、よろしいですか。 ○委員(髙木義道君) 1,000ね。 ○住民課長(小山勝己君) 1,000です。
    ○委員(髙木義道君) はい、分かりました。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに補足説明はございますか。    〔「特にないです」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明は終わりましたで、これより質疑に移りたいと思います。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 実績の199ページのところで、歳入の決算額が5億7,710万2,829円ということで、当初は5億6,113万9,000円でしたか、当初予算の、それがこの歳入の決算の時点では5億7,700万というふうな数字になっておりますけれども、当然、増収があって補正されてこの金額になっておるわけですけれども、併せて決算の302ページ、ここのところに収入未済で1億2,157万7,570円の金額があるわけでありますけれども、この収入未済の金額が入ってしまえばこの保険税の決算額はそれにプラスになるというふうに考えるものですかね。 ○住民課長(小山勝己君) おっしゃるとおりです。 ○委員(髙木義道君) この収入未済で、これは当然入っていないので1億2,100万の収入未済になっているわけですけど、内訳といいますか、例えば居所不明だとか時効だとか、そういうのは本会議でお話しされておると思うんですけれども、困窮で支払うことができない、例えば収入が200万円以下の方で収入未済になっているという人は何人ぐらい、幾らぐらいあるんですかね。  いつも本会議では小林議員が聞くので、多分用意しておみえかなと思いましてお尋ねしたいと思うんですが。 ○委員長(兼松伸行君) 暫時休憩します。              午後2時44分 休憩              午後2時46分 再開 ○委員長(兼松伸行君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○住民課長(小山勝己君) 後でまたお調べして、すみません。 ○委員長(兼松伸行君) それでよろしいですか。 ○委員(髙木義道君) 細かいあれは要りませんので、200万以下で何人で幾らというのを知りたいという。 ○住民課長(小山勝己君) すみません、200万円以下ですので、339人というふうになっております。金額のほうが200万円以下について2,199万5,000円です。  ごめんなさい、全体のほうはちょっと分かりかねるもんで、今の前提としては31年度に残った方々、31年度分だけです。全体のものについては、ちょっとごめんなさい、ございませんので、すみません、お願いします。 ○委員(髙木義道君) 339人で2,199万5,000円が平成31年度の分のいわゆる200万円以下の方だということですね。  いわゆる繰越しの分については別だよということだね。繰越しといいますか、以前の分については。 ○住民課長(小山勝己君) ちょっと分かりかねます。 ○委員(髙木義道君) 国保のいわゆる構造が、国が半分出さないし、加入者が収入の低い人が多い、高齢者が多いという、そういった国保の構造的な弱点があるので、できるだけ保険税は支払いやすく、減免制度を充実して滞納だとか、あるいは差押えとか、競売とか、そんな状況にならないように町のほうでできるだけ手だてをしていただきたいなと、一般会計の繰り出しについても十分に行って国保を手助けしてほしいなというふうに要望いたします。以上です。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより認定案第3号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、認定案第3号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、認定すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  認定案第4号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明がないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○委員(髙木義道君) 209ページの所得階層別の一覧表が1から12まであります。標準というか、平均というか、その段階というのは、これは5なんですかね、6なんですかね。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 今、委員さんおっしゃられたとおり、第5段階が1で標準になっております。 ○委員(髙木義道君) 第5段階の所得というのは幾らなんですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 前年の課税年金収入額とその他の合計所得の合計が80万円を超えるという方でございます。 ○委員(髙木義道君) ありがとうございます。  本当は全部各階層を聞こうかなと思ったんですけれども、標準といいますか平均のところは5段階で80万円ということですね。分かりました。 ○委員長(兼松伸行君) よろしいですか。 ○委員(髙木義道君) はい。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はありませんか。 ○委員(千田勝文君) 介護保険の特別会計のほうも充用関係でちょっとお尋ねをしたいと思います。  決算書351ページ、実績書210ページになります。  介護のほうの総務管理費の一般管理費で、12の役務費で11万1,194円が充用をされております。それで、充用日が令和2年3月2日の日付です。充用の理由が当初予算を超えるためという充用の理由になっております。もう3月ですので1年たっておるんですけれども、当初予算を超えるためという充用の理由が理解できないです。どういう充用内容か、その内容をちょっと御説明いただきたいんですが。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この役務費につきましては、例年ですと苦情処理業務手数料ということで計上をさせていただいておりまして、今回の予算を超えてという分につきましては、第三者行為求償事務取扱についての事務のお金でございます。この分が足らないということで充用をさせていただいたもので、予算につきましては当初1,000円の頭出ししかしておりませんですので、この第三者行為の求償の事務が発生した段階においてこの事務の取扱手数料を払うということでございますので、御理解をよろしくお願いいたします。以上です。 ○委員(千田勝文君) 第三者行為の求償事務ということですので、ちょっとその内容について御説明をお願いします。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 第三者行為の求償事務につきましては、交通災害等によりまして介護保険被保険者が介護サービスを必要とする場合、損害賠償権を代位取得し、保険給付費を加害者に求める業務、これを第三者行為の求償にしておりますので、国保連のほうにお願いしてやってもらっておるものでございます。以上です。 ○委員(千田勝文君) ちょっと確認しますが、被保険者が事故等に遭った場合、相手方から出していただくというもので、その手続を国保連合会に委託しておると、そのときに手数料等を払うということの理解でよろしいですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 間違いないです。その分につきましては、保険の給付で払っておりますので、それで相殺になるというような形になります。以上です。 ○委員(千田勝文君) ありがとうございました。  次行きます。  361ページのうちの高額合算介護サービスでございます。  このうちの19の負担金で187万2,406円の充用がされております。聞くところによると高額合算の介護サービスの事業が増えたというような話を聞いた記憶がございますが、事業費が増えたことによる充用増なのか、その辺ちょっとお願いいたします。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この予算につきましては、昨年度の実績で通常3月に請求される分につきまして、法が改正されたということもあって年度をまたいで請求が来ました。その分が翌年度に繰り越してどうもいくんではないかというような打合せをして、補正予算を出す時期についてが、行けるんではないでしょうかということで出しませんでしたが、実際に額も増えたということもありますので、そちらで足らなくなったということで、12月議会について一応105万9,000円の補正をお願いするとともに、それまでの間、毎月充用ということをお願いしたものでございます。以上です。 ○委員(千田勝文君) 充用の日付が9月2日、10月1日、11月1日、11月29日ということで、昨年4回充用されてみえるということで、補正する時期は間に合わなかったし、12月で補正したということで理解をさせていただきます。  次、363ページをお願いいたします。  包括支援事業費の委託料でございます。このうち充用額が委託料に対して2,000円の充用ということで、不用額が769万7,086円出ております。充用月日が平成31年4月1日の2,000円の充用ですが、この充用の内容についてお願いいたします。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 大変申し訳ございません。この2,000円につきましては、365ページ、次の備考にありますが、2列目の在宅医療・介護連携推進事業の委託料でございまして、これは犬山、江南、大口と当町、2市2町で尾北医師会と契約するものでございまして、当初の計算が、大変申し訳ございません、2,000円足りておりませんでしたので、これを4月1日付で充用させていただいたものでございます。  なお、残額が770万余足らないぐらいあるというものにつきましては、これはその後にあります包括に頼んでいる委託事業につきまして精算した段階での残額が出たというものでございますので、性質の違うものでございますので、よろしくお願いいたします。以上です。 ○委員(千田勝文君) 十分注意して積算していただけたらと思います。  不用額についても大分あるようですが、事業を実施されての精算額ということですので、それで理解をしておきます。  次に、367ページをお願いいたします。  一般会計の繰出金でございます。809円ということの充用額でございます。不用額はゼロ、100%の支出ということですが、この充用月日は令和2年3月23日に809円充用をされてみえます。当初予算は1,000円の頭出し、9月議会に補正予算がなされております。2,192万1,000円の補正がされておりますが、3月になって809円の充用をされたというのは、どういう理由から充用されたのか、その点お願いいたします。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) ちょっとすみません、お時間いただけますか。 ○委員長(兼松伸行君) 暫時休憩します。              午後3時00分 休憩              午後3時00分 再開 ○委員長(兼松伸行君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 大変失礼いたしました。資料を探しておりまして時間を取りました。  809円の充用でございます。こちらにつきましては、委員さんおっしゃったように補正予算で対応させていただいた精算を終えた後、令和2年3月17日付で新たに平成29年度の低所得者保険料軽減負担金の交付決定額の通知で、超過分が1,300円あったということで返還を求められました。これにつきまして1,300円で491円残っておりましたので、809円というものを流用させていただいたものでございます。  大変申し訳ございません。よろしくお願いいたします。 ○委員(千田勝文君) 平成29年度の分ということですので、やむを得ないなあと思います。ありがとうございました。  次、またお願いいたします。  次は、執行額がゼロ%のものをちょっとお聞きしたいと思います。  359ページの目4の地域密着型介護予防サービス等給付費で19の負担金、不用額が142万6,000円、執行はゼロですので、地域密着型の事業者を募集して応募がなかったというような話も聞いておりますが、それに関連した事業なのか、全く別の地域密着型事業なのか、その辺お願いをいたします。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この予算、負担金につきましては、当初の予算で計上しておりますのは、介護1相当の方につきまして、認知症対応型の共同生活の関係で負担金1人分を計上しております。この方につきましては、昨年度の実績ですと1件で23万9,192円ございましたが、委員さんおっしゃいましたとおり当町はありませんので、他市町において依頼するような形にもなります。たまたまありますと他市町でこのサービスを得られて、うちのほうが負担金を払うということでございまして、昨年度においては該当するお方が見えませんでしたので、予算の執行はありませんでした。以上です。 ○委員(千田勝文君) 見込んでおったが該当者がなかったということの未執行ということで理解します。  次に、361ページの介護予防・生活支援サービス事業費の委託料でございます。この委託料については、介護予防ケアマネジメント委託料ではないかなあと思いますが、委託をしなかったということだろうと思いますが、その辺の理由が分かればお願いします。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) ちょっと繰り返しのような形になりますが、ここの介護の委託についての予防に関するお方に該当がなかったということで、この分は執行がなかったということでございます。 ○委員(千田勝文君) すみません、もう一回ちょっと。ケアマネジメントをする該当者がなかったから委託はしなかったと、そういう理解でよろしいですか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) おっしゃるとおりでございます。大変申し訳ございません。 ○委員(千田勝文君) 次、363ページの包括支援事業費の19.負担金、補助金の関係の不用額5万円、これも未執行なんですが、これは認知症サポート医研修負担金という予算ではないかなあと思いますが、そういう研修をされなかったから負担がなかったのか、どんな状況かお願いいたします。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) こちらにつきましては、毎年サポート医の研修を受けていただくということで、名前を出してちょっと失礼ですが、安田先生を予定しておりました。ただ、研修の日程が本業と合わなかったので、参加は辞退させていただくということで、研修の機会を失ったというのが事実でございます。以上です。 ○委員(千田勝文君) 分かりました。  こういうことは重要なことですので、今後もできる限り研修を受けていただくような方向で進んでいただきたいと思います。  最後になりますが365ページ、ちょうど中段辺り、任意事業費、20の扶助費、不用額が100万8,000円ということで載っております。これは成年後見人の費用かなあと思いますが、その内容は成年後見人でいいのかどうかちょっと確認したいですがお願いします。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) この費用につきましては、おっしゃるとおり成年後見人の関係で要綱14条第2項というのがございまして、町が助成することができる後見人に対する費用、報酬ということで、在宅者においては一月2万8,000円を上限にするということでございますので、この分で12か月分の3件分というのを見ておりましたが、該当がありませんでしたので執行しておりません。以上でございます。 ○委員(千田勝文君) 当初予算のときにお尋ねをしたら、町から後見依頼した該当者2名お見えになるという説明を受けた記憶なんですが、今現在はもうゼロになったという理解でよろしいですか。
    介護健康課長(渡邊隆吉君) 今、事務手続が進んでおられる方1名ございます。令和2年度でございますが事務を進めておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○委員(千田勝文君) そうしますと、令和元年度はゼロだったということですか。私の記憶は2名お見えになるという記憶で、高雄のある地域の方2名、親子で入ってみえるという話を聞いておったんですが、それとはまた違いますか。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) 大変申し訳ございません。その方については、もう今なくなっております。 ○委員(千田勝文君) 分かりました。亡くなられて該当なしということで不用になったということ……。 ○介護健康課長(渡邊隆吉君) なくなったのは、死んだということではなくて。 ○委員(千田勝文君) 扶桑町から転出だとか施設に入る、いろいろあると思いますので、今は該当がなくなったということ、そういう理解をしておきますので、お願いします。  以上で終わります。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより認定案第4号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、認定案第4号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、認定すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  認定案第5号 令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明がないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) ほかに討論もないようですので、討論を終結します。  これより認定案第5号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、認定案第5号 令和元年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、認定すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第70号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第9号)(所管部分)を議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明がないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方はございますか。挙手をお願いいたします。  ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第70号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第70号 令和2年度扶桑町一般会計補正予算(第9号)(所管部分)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次の議題に入ります。  議案第71号 扶桑町児童遊園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、当局からの補足説明はありますか。    〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 補足説明がないようですので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより議案第71号の採決を行います。  本案に賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、議案第71号 扶桑町児童遊園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  これより議事の都合上、暫時休憩といたします。  これよりは請願、陳情の審査となります。当局の課長以下の方は退席していただいても結構です。              午後3時12分 休憩              午後3時15分 再開 ○委員長(兼松伸行君) 休憩を閉じ、会議を再開します。  次に、請願第1号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書を議題といたします。  本請願について意見のある方は挙手をお願いいたします。  意見はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) ほかに意見もないようですので、意見を終結します。  これより討論を行います。  討論のある方はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、本請願の採決を行います。  本請願について採択することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手全員であります。よって、請願第1号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書は、採択すべきものと決しました。  次に、私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成制度を維持し、拡充を求める陳情書を議題といたします。  本陳情について意見のある方は挙手をお願いいたします。  意見はありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○委員長(兼松伸行君) ほかに意見もないようですので、意見を終結いたします。  これより討論を行います。
     討論のある方はございますか。 ○副委員長(澤田憲宏君) 反対の立場で討論をさせていただきます。  本町の所得制限なしの限度額1万6,000円は、近隣市町と比較しても手厚いものと考えます。愛知県では、2020年4月から私立高校への支援を手厚くするとして、年収720万までの授業料と入学金を無償化して私学に学ぶ生徒と父母の方々への格差解消に努めております。  そういう中で、反対の立場で討論させていただきたいと思います。以上です。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに討論のある方はございますか。 ○委員(髙木義道君) 本陳情については、国や県に対する陳情のときには、いつも全員賛成なんでありますが、町に対する私学援助の助成については渋った回答しか出ておりませんが、実際には私学の公私格差をなくすという立場で、この陳情の文にもありますように、国はもとより高校以下の教育に責任を負う県の責任は重大であると、父母負担の公私格差が解決に至らず、全ての子どもが親の所得に関わらずひとしく教育を受ける権利を保障するために、扶桑町、市町村独自の授業料助成を維持するとともに姿勢として拡充をすると、そうすることを心からお願いしますというふうに丁寧に陳情されておるように、今まで1万5,000円一律に全ての私学高校生に対して援助をしてきておりました。  そんなに大きな負担にはならないと思いますので、胸襟を開いてぜひとも扶桑町の私学高校生のために思い切って財政援助をしていただきたいと。よって、本陳情は採択すべきと考えます。 ○委員長(兼松伸行君) ほかに討論はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) 討論もないようですので、討論を終結します。  これより、本陳情の採決を行います。  本陳情について採択することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(兼松伸行君) ありがとうございました。  挙手少数であります。よって、私立高校生の父母負担を軽減し、学費の公私格差を是正するために市町村独自の授業料助成制度を維持し、拡充を求める陳情書は、不採択とすべきものと決しました。  以上で、当常任委員会に付託されました案件につきましては、全て審査が終了いたしました。委員の皆様には慎重審議をいただき、ありがとうございました。また、委員の皆様はじめ職員の皆様におかれましては、円滑な議事運営に御協力をいただきありがとうございました。  ここで、終わりに当たり、町長から御挨拶をいただきたいと思います。 ○町長(鯖瀬 武君) 失礼します。  長時間にわたり御審議をいただきまして誠にありがとうございました。  また、議案で少し誤りがございましたことにつきましては深くおわびを申し上げます。  また、皆様方からいただいた御意見につきましては、今後の町政に生かせるところは生かしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。 ○委員長(兼松伸行君) これで福祉文教常任委員会は終了したいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(兼松伸行君) それでは、これをもちまして福祉文教常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。              午後3時21分 閉会  上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するためここに署名する。   福祉文教常任委員会       委 員 長...