扶桑町議会 > 2020-06-09 >
令和 2年第3回定例会(第3日 6月 9日)

  • 包括外部監査人の説明を(/)
ツイート シェア
  1. 扶桑町議会 2020-06-09
    令和 2年第3回定例会(第3日 6月 9日)


    取得元: 扶桑町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-06
    令和 2年第3回定例会(第3日 6月 9日)   令和2年6月9日(火曜日)午前9時30分開議 第1 一般質問         ―――――――――――――――――――――――― 本日会議に付した案件  議事日程とおり         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(15名)        1  番     伊  藤     猛  君        2  番     間  宮  幹  男  君        3  番     荒  木  孝  三  君        4  番     近  藤     裕  君        5  番     兼  松  伸  行  君        7  番     千  田  勝  文  君        8  番     丹  羽  友  樹  君        9  番     大 河 原  光  雄  君       10  番     和  田  佳  活  君       11  番     矢  嶋  惠  美  君       12  番     佐  藤  智 恵 子  君       13  番     小  室  輝  義  君
          14  番     髙  木  義  道  君       15  番     千  田  利  明  君       16  番     杉  浦  敏  男  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(1名)        6  番     澤  田  憲  宏  君         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条規定により説明のため会議に出席した者職氏名      町     長    鯖  瀬     武  君      副  町  長    神  田  龍  三  君      教  育  長    澤  木  貴 美 子  君      総 務 部 長    紀  平  剛  志  君      健康福祉部長     髙  木     明  君      健康福祉部参事兼多機能児童館等準備室長                 糸 井 川     浩  君      産業建設部長     澤  木  俊  彦  君      会計管理者      尾  関     実  君      教育次長学校教育課長                 志 津 野     郁  君      政策調整課長     長 谷 川  明  夫  君      総 務 課 長    兼  松  和  彦  君      災害対策室長     川  瀬  直  彦  君      住 民 課 長    小  山  勝  己  君      産業環境課長     村  田  武  司  君      土 木 課 長    鈴  木  弘  孝  君      生涯学習課長     仙  田  剛  宏  君      監査事務局長     髙  木  佳 穂 里  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務ため出席した者職氏名      議会事務局長     江  口  英  樹  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時30分 開議 ○議長(杉浦敏男君) おはようございます。  ただいま出席議員は15名であります。  澤田憲宏さんは都合により欠席届けが出ております。  定足数に達しておりますので、直ちに本日会議開きます。  本日議事日程につきましては、一般質問のみであります。よって、日程表省略させていただきましたので、よろしくお願いいたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 一般質問 ○議長(杉浦敏男君) これより日程第1、一般質問8日延会前に引き続き行います。  次質問者、小室輝義さんに質問許します。小室さん。    〔13番 小室輝義君発言席へ〕 ○13番(小室輝義君) さきに提出しました通告に従い、質問いたします。よろしくお願いします。  それでは、まず最初でございますが、昨日、大河原議員からも、会派から町長さんへコロナウイルス対策要望書提出したという話がございましたが、その中2点、私ほうから質問させていただきたいというふうに思います。  まず第1点でございますが、プレミアム商品券地域経済活性化ため商品券販売事業していただく中で、このプレミアム率大幅アップができないかどうかというようなことで、まず質問させていただきたいと思います。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長澤木俊彦君) おはようございます。  御質問地域経済活性化ためプレミアム商品券事業につきましては、当初予算では10%プレミアム率にて1万セット販売予定しておりますが、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言は、地域経済に大きな影響与えた状況でございます。  こうした状況から、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、新型コロナウイルス感染が小売業等に与えている影響緩和図るとともに、地域経済における消費意欲喚起図ること目的に、商品券発行事業緊急経済対策と位置づけ、地域経済活性化に向け、拡大して実施していきたいと考えております。  プレミアム率大幅アップについてでございますが、当初予算プレミアム率は10%ですが、愛知県において新型コロナウイルス感染終息地域経済再生見据えたプレミアム商品券発行事業補助金制度が新設されたことから、現在この補助金活用することにより、プレミアム率アップについて前向きに検討している状況でございますので、よろしくお願いいたします。以上です。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) 現在、10%プレミアム率ですけれども、県補助金制度が創設されたので、現在前向きに検討中とことですが、ぜひとも、私ども要望書に書いてございますように、20%から30%プレミアム率にしていただくよう御努力お願いしたいと思います。  2点目質問で、経済効果高める上で工夫はということで、今まで商品券いろんな問題点もございました。利用者に偏りがあるではないかだとか、商品券利用される店舗にも偏りがあるではないかなど指摘される方もあったと思いますが、経済的な効果上がるような、どのような工夫があるかというようなことでお願いしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長澤木俊彦君) 当初予算では、プレミアム率10%とし、各世帯皆様に1万円にて1万1,000円分商品券販売、販売総数1万セットで予定しておりました。  経済効果高める工夫としましては、例えばプレミアム率20%とし、買い求めやすくするために5,000円で6,000円分商品券販売について考えております。  従来1万円で1万セット商品券5,000円で2万セットとすることにより、1世帯上限5セットとした場合、従来販売目安2,000世帯が4,000世帯となります。商品券が御利用できる世帯が増えることにより、商品券利用した買物に付随するプラスアルファ消費が期待でき、地域経済活性化につながると考えております。  また、商品券販売方法につきましては、従来、予約販売7割、直接販売3割行っておりましたが、新型コロナウイルス感染症防止対策として、密閉、密集、密接3密避けることから、2万セット全て予約販売にて実施できないかと商工会と現在打合せ行っておるところでございます。以上です。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) ありがとうございます。  従来方法から5,000円で2万セットというような形に変えて、できるだけ多く町民に利用していただくといった狙いで工夫されているということで、評価させていただきたいというふうに思うわけでございますが、何としてもプレミアム率さらに30%目指して、地域経済に多くお金が使われること期待したいということで、この質問終わらせていただきます。  続いて、2番目避難所コロナウイルス対策でございますが、これも9つ私ども要望書中に書いてございました一つでございます。  これから、台風や大雨心配になるシーズンになりますが、避難所コロナウイルス対策が今どういうふうになされているかについてお聞きしたいと思います。  この質問については、昨日議員方からも質問があったと思いますが、できるだけ簡略化して質問させていただきたいと思っていますが、よろしくお願いしたいと思います。  まず第1点目でございますが、避難所で感染防止方策と必要な物品が確保できているかどうかということについて御質問させていただきます。お願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 議員質問避難所感染防止方策と物品確保につきましてでございますが、利用する部屋ごとに人員制限、手指消毒実施、検温など健康チェック、閉設後施設消毒、保健師による巡回指導行います。また、使用する部屋につきましても、より多く部屋使用し、密閉、密集、密接3密避けた運用行います。  なお、発熱、せき等症状ある方、体調崩された方につきましても、健康な方とは別部屋御用意するなど、避難所において感染防止に努めてまいります。  さらに、感染防止ため物品確保につきまして、国交付金や県補助金活用し、新型コロナウイルス感染症に対応しました非接触型体温計段ボールによる間仕切り、避難所用テント、マスク、フェースシールド手指消毒液あと空気清浄機など購入も感染防止対策主体として物品確保に努めてまいります。以上です。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) ありがとうございます。  今、お話がありましたように、体温測定する非接触型体温計購入するということお話しいただきましたが、もし分かっておりましたら、どれくらい購入されるかどうか、分かりましたらお願いしたいと思いますが。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 今はまだ検討中段階ではございますが、一応8か所避難所がございますので、1避難所当たり2台予定しております。  また、マスクにつきましては1,000枚単位で8か所分、あとカーペットなど、どうしてもじかに座ると冷たいので、その部分につきましても8か所分準備してございます。以上です。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) ありがとうございました。  それでは、感染者見つけ出す上で大変重要なツールといいますか、そういう非接触型体温計ほう購入していただけるということで、ありがとうございます。  また、サーモセンサーカメラだとか、そんなようなものもあるようでございまして、これは一度に何か測定できるというようなものもあるようでございますので、またそういったような方面でも導入ほど、図っていただければありがたいと思っております。  それでは2番目でございますが、段ボールことで質問でございますが、このコロナウイルス対策前にも、避難所へ段ボールベッド段ボールで作ったベッド導入は以前からも言われておりましたが、特にこのコロナウイルス感染防止する上で大変有効な方法であると言われて、さらに導入必要が高まってきております。  コロナウイルスは、感染者口から飛沫として出た後は、それ自身重さで床に落ちていくんだそうでございまして、やっぱり下から二、三十センチ辺りは非常に感染危険が高いということが言われております。  その点、段ボールベッドは大体30センチぐらい高さがあるということで、その危険性が少なくなるというようなことでございます。また、隣の人パーティションといいますか、区分けする段ボールやビニールやその他もので仕切りするということでございますが、そういったときにも段ボールが必要となると思います。ストックするは大変難しいと思いますので、そういったもの取り扱っている業者と協定が必要ではないかというふうに思ったわけですが、いかがなものでしょうか。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 段ボール等確保するため協定必要性につきましてでございます。  段ボール等確保に関する協定につきましては、平成24年3月19日にセッツカートン株式会社と災害時における避難所生活に必要な段ボール製品等支援協力について協定締結してございます。  なお、協定内容としまして、段ボール間仕切り、段ボールベッドなど製品調達要請することができるものとなってございます。以上です。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) ありがとうございます。  既に、もう協定が済んでいるというようなことで大変安心しました。  それで、今年は避難訓練はやらないということですけれども、これからこういった段ボールベッド作り方だとか、既に訓練はされているとは思いますが、より多く住民方にそうしたこと周知していくことが大事かと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  それでは、質問最後でございますが、避難所運営マニュアル今回このコロナウイルス修正したところだとか、そういったことについて町民へ広報はどのようにされるかということについて御質問させていただきます。お願いします。
    ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 避難所マニュアル修正点と町民へ広報はにつきましてでございます。  扶桑町では、避難所マニュアルは現在作成しておりませんが、内閣府防災担当が作成しました避難所における良好な生活環境確保に向けた取組指針や避難所運営ガイドライン、愛知県が作成しました愛知県避難所運営マニュアル参考にした避難所運営行ってまいります。また、新型コロナウイルス感染症に対応しました避難所内感染拡大防止ため避難所運営に取り組んでまいります。  この件につきましては、扶桑町ホームページ、広報紙、ひまわりあんしん情報メール活用し、町民皆様方へ広報行ってまいります。以上です。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) 昨日も、分散避難ということで、自宅2階だとか友人宅、それから車中泊等々そういった分散避難についてことも、これから広報8月号でいろいろとお知らせされるというふうに聞いたわけでございますが、他市町資料など見ますと、この感染防止ために住民にもいろいろと注意というか、やっていただくことお知らせしていくということも書いてございました。  例えば、スリッパだとかね。これは感染防止ために持ってきてくださいだとか、キッチンペーパーだとか、それからごみ袋、ビニール袋ですね。感染防止ため、そういったものだとか、それから防寒具といって、これ調べたはちょっと前でしたので、部屋換気するという場合も、強い台風ときでは窓は開けられませんですので、非常に寒くなるので、そういったもの持参してくださいだとか、そんなようなことも書いてございました。既にお知らせされているかもしれませんけれども、どうか今度広報8月号使って、そういった面で注意喚起書いていただけるといいかなということ思います。  それから、実際に避難所が開設されたときには、コロナウイルス対策でこういうふうにしてくださいよという貼り紙といいますか、いつも広報見ているはいいんですけれども、そうでない方も見えると思いますので、よくそういった面で、こういった方はこちらですよとか、そんなような掲示するものでも事前に用意していただきますと住民が迷われないかなあと、そんなこと思います。どうかそんな点もよろしくお願いしたいと思います。  それでは、最後学校再開で課題というようなことで御質問させていただきます。  5月25日から分散登校が始まり、6月1日より本格的に学校が再開されました。しかし、北九州では、再開した学校でクラスターが発生したといった事例もございます。まず、この2週間でございますが、感染防止ためにどのような対応取られているか、お聞きしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 感染防止対応につきまして、児童・生徒登下校時は、保護者に体温と体調確認する健康チェックカード記入お願いしております。登下校は、大人数で密集避け、近距離で会話や発声控えるように指導しております。  基本、マスク着用するように指導しておりますが、息苦しいなど、個々ではマスクへ抵抗感がありますので、マスク外すときは距離保って行動するように指導しております。  在校中は、学校に着いたらまず手洗い、健康チェックカード回収し、健康観察行います。検温していない児童・生徒は、教室で検温いたします。授業中は、教室前後扉、廊下側天窓常時開放、南側1つ以上開放し、換気に気つけております。また、休み時間や清掃中は全て開放しております。  給食でございます。当番健康チェック全員手洗い全員アルコール消毒させます。給食はセルフ方式で、お皿取りに来るように指示出し、全員前向きで食べさせ、会話控えるように指導しています。  下校後消毒につきましては、主に児童・生徒が多く触れる場所や配膳台教師が次亜塩素酸ナトリウムで消毒しておる状況でございます。以上です。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) ありがとうございます。  本当にきめ細かな対応しておっていただき、本当に感謝しております。ありがとうございます。  それでは、2点目でございますが、そういった感染防止ため物品が各学校、必要量確保できているかどうかについてお尋ねしたいと思います。お願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 感染防止ため物品といたしましては、4月に消毒液等各学校に配付しております。今後につきましては、感染症対策補助金等活用しながら、必要に応じて消毒液はじめ非接触型体温計保健衛生用品購入や教室換気に必要な備品設置等計画しておるところでございます。以上でございます。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) ありがとうございます。  まだまだこれから長い期間、そういった感染心配は続くかと思いますが、そういった物品、特に今接触型体温計は、先ほど避難所対応でも買われているということですので、そういったもの優先的に回していただいたりだとか、そんなような形で子どもたち安全確保していっていただきたいというふうに思うわけでございます。  それでは、3点目ほうに移りたいと思います。  本当に非常に長期休校、ほぼ3か月という長い休み中で子どもたち問題等々、心配な面もあるではないかなと心配するわけでございますが、そういった不登校児だとか虐待心配ある子だとか、そういった子早めに発見することが肝要かと思いますが、そういったことで手だてはどのように取っていただいているか、教えていただきたいと思います。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 学校では、子どもと教育相談、登校状況、学校で体や行動様子変化などから、事態早めに察知できるような体制で取り組んでおります。また、スクールソーシャルワーカーとも連携し、不登校児童・生徒学校や家庭訪問し、教育相談進めております。適応指導教室あいあいとも連絡取っており、学校に通うことができない不登校児童・生徒やその保護者と相談活動推し進め、学校復帰や社会的自立目指しております。  虐待につきましては、スクールソーシャルワーカーと福祉児童課、犬山警察、児童相談センター、その他関係諸機関、学校や保育園、民生児童委員等に参加していただき、月1回定例会議や緊急ケース会議等を通して、早期から子ども状況把握図っております。  何か急な連絡が入ったときも、児童相談センターや福祉児童課だけでなく、スクールソーシャルワーカーも同行し、ケース会議で情報共有し、チームで支援する体制取っております。  早期発見ために、このチームで支援体制により、不登校や虐待サイン見逃さず連携し、不登校、虐待少しでも減らすように現在取り組んでおります。以上です。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) ありがとうございます。  ちょっと再質問になるわけでございますが、不登校に限ってでございますけれども、これは比較になるかどうか、ちょっと分かりませんが、例えばでございますが、長期休みといいますと、例年、夏休みが終わってから9月始まってから状況に似ているかなあと思うわけでございますが、例年そういった時期と、それからこの1週間不登校児童・生徒実数はどのぐらいになっているか、お尋ねしたいと思います。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 長期休暇後、今回コロナウイルス臨時学校休業6月2日から6月5日まで欠席者でございます。小・中学校合計で217名が欠席しております。  御質問ありました昨年度、夏休み後、9月2日から9月6日まででございますが、小・中学校合わせまして317名欠席ということになっております。以上です。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) ありがとうございます。  例年長期休業明けと比べて100名ほど数値としては低くなっていると。これは、9月と6月時期差だとかいろんな面で、やっぱり友達にもっと早く会いたいだとか、いろんな子どもそういった心ありようというものはありますので、一概に比較するわけにもいきませんが、まずこういった休み明けとしては、数的には少なくなっているということは、やはり休業中にもかかわらず、家庭保護者方や先生方がそういった時期ときにも子どもとコンタクト取っていただいておった、そういった結果ではないかなというように私は評価したいというふうに思っております。どうぞ今後とも、そういった子どもたちへケアよろしくお願いしたいと思います。  それでは、次ところへ行きます。  次は、心問題というよりも、直接、保護者皆さんが心配してみえる学力補充についてことで質問させていただきたいと思います。  学力補充ためそういったカリキュラム修正はなされたかどうか、その辺りお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 小・中学校授業時間につきましては、夏休み縮小、行事精選、短い時間生み出して学習行うモジュール型授業、予習兼ねた家庭学習組み合わせる等、小学校につきましては、ほぼ授業時間数確保できると想定しております。  中学校におきましては、やや不足すると想定しております。そのため、単元構成工夫して時間生み出したり、総合的な学習時間、特別活動教科時間に置き換えたりし、あらゆる工夫凝らして教育課程編成し、時間数確保に努めてまいります。以上です。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) なかなか本当に大変な、全体教育活動見ながら、圧縮するところは圧縮しながら、またやっぱりきちんと時間かけるところは時間かけないと上滑り授業になってしまいますので、逆に学力が身につかないということにもなりますので、そんなところ十分配慮していただければありがたいと思います。  私も、どうしたら時間確保できるかなあというふうなことで、夏休み等短縮だとか、それぞれ対応してみえますけれども、掃除簡略化して、その時間帯モジュール的に学習に充てるなども考えてはみたわけでございますけれども、やはり児童・生徒学校全体で生活流れや、また掃除することについては心育成にも重要な要素になっておるわけでございまして、今お話頂いたような構想下で子どもたち十分伸ばしていっていただくこと私からもお願いしたいと思います。ありがとうございました。  では、続いて学力以外面で修学旅行や遠足など、特別活動計画変更はあるかどうかについてお尋ねします。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 現段階におきましては、春遠足、学習発表会、合唱コンクールは中止します。運動会、体育大会は縮小して決行します。修学旅行、野外活動は時期ずらして行う予定考えておるところでございます。お願いいたします。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) 春遠足、学習発表会、合唱コンクールなどは中止ということで、運動会、体育大会は縮小と。修学旅行や野外活動は時期ずらして行うということと今聞いたわけでございますが、児童・生徒や保護者反応が気になるところではございますが、やっぱり修学旅行といいますと子どもたちが一番楽しみにしていることでもありますので、コロナウイルス感染が拡大すれば無理かもしれませんが、何とか実施できること私も望んでおります。ありがとうございました。  続いて、部活動ことでございますが、今修学旅行と同様、本当に学校生活中で子どもたちが楽しい経験するという活動でございますが、夏大会が中止になってしまって、本当にこの学年は不運というか、かわいそうだなあと、何とかしてあげたいなあというふうに思っておりましたが、そういった3年生へ配慮というか、そんなことができたらと思いますが、そんな点で御質問させていただきます。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 丹羽郡で8月1日、2日、土曜日、日曜日に、運動部大会予定しております。中には、丹羽郡だけではチーム数が少なくて行うことができない部活につきましては、岩倉市と連携して行う予定で計画しております。  また、吹奏楽部は、8月中に保護者向けに何らかの発表会ができるよう考えておるところでございます。  3年生が今まで積み重ねてきた努力少しでも発揮できるよう、現場先生方ができる限り配慮して対応しております。この大会で区切りつけて、気持ち切り替えて、進路に向かっていってほしいと願っております。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) この丹羽郡、また近隣市町とそういった大会実施するという予定であるということお聞きしまして、当初ちょっとびっくりしたようなところでございますが、マスメディアからも、野球甲子園大会は中止になりましたが、県レベルで大会は実施されるというようなことも聞いておりますので、状況がよければ、そういったことも可能になってくるかなというふうには思うわけでございますが、ただ日にちが8月1、2日という大変暑い中でございます。今まで部活動が十分やれていない子どもたちでございますので、訓練不足もありますので、どうか無理ないよう、けがや病気ないように十分注意して実施していただければありがたいなあというふうに思っております。  また、その他活動においても、例えば文化会館など利用して、何か催しするなど、そういったようなことがあれば、ぜひとも優先的に使用していただけるよう調整していただければありがたいと、こういうふうに思います。  それでは、最後でございますが、こういうように注意しておっても感染者が出るということも想定されます。児童・生徒が感染者と認定されたとき対応はどのようになっているか、最後にお聞きしたいと思います。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 感染が確認された場合、感染者である児童・生徒症状把握し、主治医指示下、出席停止措置取ります。その間、学校は3日間、臨時休業にし、保健所指示下、県定める消毒マニュアルに従って消毒行います。  臨時休業規模や期間は、学校内における感染児童・生徒活動様態、接触者多寡、地域における感染拡大状況、感染経路明否基に江南保健所と相談して決めていきます。以上でございます。    〔13番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 小室さん。 ○13番(小室輝義君) ありがとうございます。  こういった感染者が出ないように、本当に今やっておっていただくように3密で相互感染防ぎ、また毎日小まめな消毒活動繰り返ししているというふうにお聞きしたわけでございますが、その作業に先生方は子どもたちが帰ってから、ほぼ毎日1時間ほど、それに費やしていると聞いております。  今こそ学力補充するときであるのに、こういった時間は大変惜しいなあと。この時間に子どもたち個々ノート点検など、どこでつまずいているかなど、しっかり明日学習そういった準備に充てられれば、もっともっと学力はつくなあということ思うわけでございます。  昨日、ほか議員さんも要望出してみえたと思いますが、こういった作業を外部委託していただくこと私も強く要望させていただきたいと思います。子どもたち本当に学力十分補充するため、ぜひとも実現させていただくことお願い申し上げまして、質問終わりたいと思います。どうもありがとうございました。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で、小室輝義さん質問終結します。  次質問者、兼松伸行さんに質問許します。兼松さん。    〔5番 兼松伸行君発言席へ〕 ○5番(兼松伸行君) 通告書に従いまして、今回は1問ですが、職員皆さん明確なお答えよろしくお願いいたしたいと思います。  それでは、早速ですが、多機能児童館について現在執行状況伺いたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 児童館整備事業費につきましては、令和2年度、令和3年度継続費計上しておりまして、令和2年度工事請負費としましては、児童館建設工事費4億851万円と扶桑中学校給水管改修及び不要管撤去工事といたしまして342万1,000円予算計上させていただいているところでございます。  扶桑中学校給水管改修・不要管撤去工事につきましては、扶桑中学校グラウンドクラブハウス手洗いやトイレ、散水栓水道配管が児童館建設敷地内に埋設されているため、代替配管設置工事行うもので、こちらにつきましては5月1日に契約しまして、7月6日まで工期で発注しているところでございます。  本体建設工事につきましては、制限付一般競争入札実施ため入札要件指名審査会にて4月に決定いたしましたが、入札実施告示は行っておりません。  その他、委託料につきましては、多機能児童館活用したまちづくりため住民参画及び協働ファシリテーション、こちらにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止ため、2月ワークショップ開催中止し、今年度委託契約につきましてはまだ行っていない状況でございます。また、工事管理委託につきましても、工事未発注によりまして執行していないという状況でございます。以上です。    〔5番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) 扶桑中学校グラウンド給水管改修・不要管撤去工事はクラブハウス等手洗い、トイレに必要なためで、ぜひ行ってもらわなければなりませんが、問題は本体工事ということになるわけですが、これは今でも6億近くかかるという話でございますので、皆さん御存じな話なんですが、一番最初は3億5,000万ぐらいから、財政ことですが、始まったと思います。それで、ここに至る詳しいことは、ここで申し上げませんが、今年は建設工事4億851万程度だと思うわけなんですが、結局、本体工事だけで6億円ぐらいかかり、外構工事、それから備品等加えますと7億強という話に多分なってくるかと思います。  それで、私はその当時から、実は特別委員会委員もさせていただきました。その中で、この新型コロナ問題が出てくる前でも、私、個人的な意見で恐縮なんですが、凍結してはどうかということも述べさせていただきました。しかし、多く皆さん意見とか、そのとき都合で建設ということになったわけなんでございますが、そんなときに扶桑町は町長選挙もございました。実は、町長私は支持したわけなんですが、そのときにも、先に現町長にどうするんだと、見直しされるおつもりですかと。政策ですね、要するに。政策聞いてから支持させていただきました、実は。  そういうこともございまして、その点だけではありませんけどね。もちろん、ここに実は今日も、鯖瀬町長そのときリーフレット持ってまいりまして、コミュニティバス、給食費、GIGAスクール、無駄ない建設工事といろいろございます。それで、その支持するときに、見直しするということでしたので支持させていただきました。見直しするにもいろんな見直しがありますので、ここに来て、私は現扶桑町場合にこの一番大きな問題ぜひ、やっぱり前4年間ときにはなかなか質問ができなかったというが実情なんですが、それは置いておきまして、このときになりまして、現町長がどのようにお考えかということまずはお聞きしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 鯖瀬町長。 ○町長(鯖瀬 武君) この児童館建設につきましては、私も議員さんおっしゃいますように、建設費につきまして見直すべきところは見直し、できる限り経費削減して建設していくという考えでございましたので、5月13日就任後、今設計とか計画につきまして、関係職員等交えて検討行いまして、その中で幾つか、経費でいいますと経費削減できる部分とか、そういった改善点があること、それからその検討途中で、そのほかに検討すべきちょっと別問題が明らかになってきたところでございます。  と申しますは、その一つは駐車場が非常に足りないと。今現状計画でいくと足りないということでございます。これは児童館ですとか子育て支援センターも併設しますので、そういった来館者に加えまして、保健センターにいらっしゃる予防接種、そういった事業が重なりますと駐車できない方が多くいらっしゃるということで、これは非常に住民方にとっても御迷惑になるということだと思います。  それから、新型コロナウイルス問題でございますけれども、長く共存していかなければならない。そういった中で、施設性質上やむを得ない部分もありますけれども、児童・生徒とそれから乳幼児同士、そういった方が接触するということに加えまして、保健センターが併設になっておりますので、健診時には成人方、高齢者方も多くいらっしゃいます。そういった方が多く接触するということになりますので、そこどうするか、そういった検討が必要だというふうに考えております。
     そのほかにも、施設安全面で、子どもに目が行き届くような間取り必要性、それから乳幼児と児童が中でぶつからないとか、事故が起こらないといった工夫が必要であること、それから、先ほども申しました経費面では、設計見まして、内装・外装、それから備品、そういった見直しで直接工事費と維持管理費といった削減可能性がある部分ということが分かってきたところでございます。  このように、まず大きな駐車場問題、それから感染症対策、施設安全対策など見直し部分があるということでございます。そして何より、議員さんもおっしゃいましたように、今現在、行政としては、新型コロナウイルス対応最優先で行わなければならない社会情勢でございます。所得が大幅に減っている方、失業された方等もたくさんございますし、倒産も増えておると聞いております。また、第2波、第3波へ財政出動もあり得る中で、扶桑町にとって軽くない、建設費だけで6億近い事業今スタートさせることは、むしろ住民理解得るが難しいというふうに思っております。  以上観点から、この事業につきましては、着工は一旦見送らせていただきまして、ただいま申し上げました問題点解消に向けた検討、それから新型コロナウイルス終息状況や経済回復状況見定めてから計画スタートしても遅くないと。むしろ、それが最適だと結論に至ったところでございます。  今後、住民方へも丁寧に説明をさせていただきまして、利用者安全、そして将来負担についてしっかりと検討させていただきまして、その途中でいろんな案御提案させていただきながら、時期見てロードマップ示させていただきたいと思っておりますので、御理解お願いいたします。以上です。    〔5番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) この間、職員方はワークショップ等、それから事務処理、何百時間、何千時間、ひょっとしたら使われて、糸井川参事はじめとして活躍されていたということは僕も重々承知はいたしております。ですが、この新型コロナ時代に、私も先ほど10万給付金家賃収入に使って、もう命つないでやってみえる業者さんも見えます。そんな中、やはり財政大事さですね。6億、7億かけてやること本当に皆さんも感じていただきながら、ぜひ執行考えていただきたいと思います。  それで、またこのときに準備室等があると思うですが、その準備室はどうされるおつもりでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 鯖瀬町長。 ○町長(鯖瀬 武君) 現在ございます児童館建設準備室については、まだ先ほど申しましたいろんな設計とか、そういった内容見直しするということもございます。それから、また住民方への説明とか、そういった事務がもちろんございますので、引き続き現状体制で行ってまいりたいというふうに考えております。以上です。    〔5番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 兼松さん。 ○5番(兼松伸行君) もう今日はこれで終わりますが、でもこれからこのコロナ対策基準にいたしまして、生活様式もがらっと変わるんじゃないかと思っております。そんな中、扶桑町だけが箱物主義でやっている場合ではないと思いますので、例えば扶桑町もうちょっと上から見て、建設がどれがどれがということ一つずつやるではなくて、大きな目で見ていただいて、例えばこの庁舎でも危ないですよね。十六、七年経過で、もう多分危ない状況だと思います。また、今年度は体育館工事つり天井も控えているとは思っております。ですので、絶対やらなきゃいけないことは、やらなければなりません。コロナ対策もそうです、そのうち一つです。  ですので、順番やはり第1、第2に考えていただいて、それから高齢者コミュニティバスですね。新公共交通システムと私たちは申しておりますが、そのこと考えていただくときでも、やはり要るものは財政考えていただかなきゃなりません。  今回は、この問題、私は1点に絞らせていただきましたが、この問題1つでは従来はありません、もちろん。児童館やるということは、もちろん保健センターこともあります。この本庁舎もあります。どこもかしこもあります。まだもうちょっと言いますと、今、学供が手薄になっております。それからもう一つ、各小学校4校に置かれております新築されました児童館クラブも、午前中、それから午後2時までは空き家になっております。そういうことも総合的に考えていただきまして、もし法律が駄目なら条例変えてでも、例えばちっちゃなお子様ために学供使うなり、それから各小学校に設けてあります児童館クラブ使うなり、例えば民間活用でもいいでしょう。何なり、迅速にやる手段皆さんでやっぱり考えていただきたい。お願いいたします。これは切にお願いすることしかありません。  私も考えながら、町長にも進言していきたいと思ってもおります。ですので、皆さん方も、例えば町長一に任せるのではなしにどんどん進言していただいて、それ進言していただくことも強く要望いたします。  また、町長はそんな職員皆様借りて、ぜひこの扶桑町ために、例えばこのリーフレットに書いてありますが、今はやるときじゃないということ明確に住民皆様に告知し、周知して、ぜひできることはできる、できないことはできないということ言っていただけるように強く要望いたしまして、簡単ですが、これで私一般質問終了させていただきます。ありがとうございました。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で、兼松伸行さん質問終結いたします。  ここで議事都合上、10時40分まで休憩とします。              午前10時23分 休憩              午前10時39分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩閉じ、会議再開します。  次質問者、千田勝文さんに質問許します。千田勝文さん。    〔7番 千田勝文君発言席へ〕 ○7番(千田勝文君) 6月定例議会において、さきに通告いたしました2問について、一般質問させていただきます。  1番目として、個人情報保護条例についてということでございます。  この条例については、例規集に載っております。日々、職員皆さんは、こういった個人情報保護しながら業務に当たっていただいていると思います。そういったことで進めていただいておりますが、今回ちょっと疑義が生じておる、私自身、疑義持っておる件がございますので、そういったことで改めて、ここで再度確認させていただきます。  1番目として、この条例狙いはどういうところにあるかということでお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 今御質問この条例狙いにつきましてでございます。  個人情報保護に関する法律により、個人情報適正な取扱いに関し、基本理念及び国基本方針や個人情報保護に関する施策に関する事項が定められ、この中で国及び地方公共団体責務等が明らかにされてございます。  国行政機関につきましては、行政機関保有する個人情報保護に関する法律により、個人情報取扱いに関する基本事項が定められております。  地方公共団体につきましては、法律趣旨にのっとり、個人情報適正な取扱い確保するために必要な施策策定し、実施する責務有すること。また、町におきまして、個人情報利用が拡大していることにより、町実施機関が保有する個人情報開示、訂正及び利用停止請求する個人権利明らかにするとともに、個人情報適正な取扱いにつきまして、必要な事項個人情報保護条例に定めているものでございます。以上です。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございました。  この狙いというは、国法令等で、また町条例目的等で定められておるわけですが、そういった中で個人情報適正な取扱いという御説明がございました。次ほうですが、個人情報取扱いについてはどうあるべきか、よろしくお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 個人情報取扱いにつきましてでございます。  個人情報取扱いにつきましては、個人情報保護条例第2章に町実施機関が保有する個人情報取扱い定めております。個人情報保有制限と適正な取得について、本人取得原則、利用目的明示、要配慮個人情報取得禁止、正確性確保、安全確保措置、従事者義務、目的外利用及び外部提供制限など規定してございます。  特に、第9条におきまして、実施機関が保有する個人情報安全な確保するため措置講じなければならないとしており、個人情報が漏えい、滅失、または毀損危機にさらされることがないよう物理的な保護措置、技術的な保護措置、組織的保護措置講ずる義務課してございます。以上です。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 今、いろいろ取扱いについて、適正な取得、これは条例第4条、本人取得原則、条例第5条、利用目的明示というは第6条、それぞれうたわれております。  この中で、取得についてはどのような方法で、どうやって取得すべきなか、その点お願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 個人情報目的外利用ということでよろしいでしょうか。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 目的外利用というんじゃなくて、どういった方法で取得するべきなかという、その点についてでございます。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 基本的に本人同意得て、利用目的外には利用しないというふうに考えております。以上です。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 本人から直接、本人に了解得てというと目的外利用はしないということで取得されるということだと思います。そのように確認させていただきます。  もう一点、利用目的明示、第6条にございますが、これはどういった考え方によるべきなんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 今、議員言われましたとおり、個人情報保護条例におきます第6条でございます。明示ところで、利用目的明示ということで、人の生命、身体または財産保護ため緊急必要がある場合、また利用目的本人に明示することにより、本人または第三者生命、身体、財産、その他権利害するおそれがない場合ということでございます。以上です。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございました。  次に行きます。  ウですが、ウとエは条例上、同じ11条になっておりますので、ウとエと合わせてお答えいただければよろしいかなと思いますが、個人情報目的外利用と個人情報の外部提供についてはどういうことなか、それについてお答え頂きたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 個人情報目的外利用につきましてでございます。  保有する個人情報が本来目的以外目的ために利用提供された場合、本人予期せぬ利用により、不安や懸念生じさせることや、悪用された場合、プライバシー侵害など危険もたらすことが考えられます。  このため、実施機関保有する個人情報につきまして、法令等に基づく場合除き、目的外使用してはならないというふうに規定してございます。  また、本人利益などために利用目的以外に利用、提供要請されることも考えられるため、個人利益保護と例外的に利用目的以外利用提供に関する必要性勘案して、町条例第11条第2項以降におきまして、目的外利用ができることが規定されてございます。  個人情報の外部提供につきましてでございますが、先ほど目的外利用と同じ内容で規定されておりまして、法令等に基づく場合除き、外部提供してはならないと規定してございます。また、その例外につきましても、先ほどお答え同様に町条例第11条第2項で規定しているところでございます。以上です。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ここで、ちょっと具体的な実例でお尋ねしていきたいと思います。今から申し上げることが、私自身、ちょっと疑念があるからお尋ねさせていただきます。  町職員が業者に個人情報提供したという事例がございます。これは、個人職員が業者に提供したということは認めておりますので、今お答えいただいたものに照らし合わせて、それが適正であったかどうか、その辺お考えはいかがでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 今御質問関係でございますが、本人利益などために目的外利用がいいというふうに考えられているわけではございませんので、当然、本人承諾は得てございますが、先ほどちょっとお話差し上げていましたとおり、本人予期せぬ利用により不安や懸念生じることもございますので、十分配慮する必要があったと考えてございます。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 十分配慮する必要があったということですので、やはり間違っておったという理解でよろしいでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 本人同意得たことによりまして、今職員が本人予期せぬ利用による不安や懸念部分へ認識が非常に薄かったということがございましたので、今後注意が必要だと思います。以上です。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 本人同意、了解得たということですが、そういった情報提供する場合は、利用目的明確にすると先ほど答弁いただいておるんですが、利用目的明確にされて本人同意取られたかどうか、その点はいかがでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 今回、本人同意得てございますが、目的部分につきましては、不明確な部分があった件もございます。ただ、あくまでも収拾する場につきまして件ではございますが、職員意識が今後、本当に注意して、先ほどちょっとお話しましたとおり、予期せぬ利用による不安や懸念生じさせないような注意が必要だと感じます。以上です。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 恐らく、再度聞いても同じような回答になると思いますので、次質問させていただきます。  この事案は、いつ頃、町として把握されてみえたか。こういった情報が提供された、私は情報漏えいと思っておりますが、条例上は情報提供というふうになっておりますので、情報提供がいつ頃あったかと、それいつ頃把握されたか、その時期お願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 具体的には、4月23日頃と記憶してございます。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 4月23日頃ということですが、町職員が事業者に情報提供するとき、4月23日頃に提供したということですが、その事業者は町と何らかの契約状態にあったかどうか。何も業務委託もしていない、工事請負契約も何もしていないのにやったか。その辺、どういう状態にあったか。事業者が契約状態にあったかどうか、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) ここで暫時休憩します。              午前10時55分 休憩
                 午前10時55分 再開 ○議長(杉浦敏男君) 休憩閉じ、会議再開します。  紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 当該案件に係る契約状態業者ではございませんでした。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 町と契約関係にもない事業所に対して、町職員が電話1本なり、面会かもしれません。問合せがあって、安易に個人情報教えること自体、いかがなものでしょうか。私はちょっと問題があると思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 今回案件につきましても、業者さんという話がございましたが、実際にはワークショップ中で、皆さんで協議している中間柄でございました。その中で、先ほどちょっとお話がございましたとおり、利用目的部分について認識が非常に甘かったという部分もございまして、実際にその案件確認できていない状態で個人同意得て、知っている方、顔見知りであった方ということだったのでお話したというが現状でございます。  ただ、それが正しいことではないと認識は当然ございますので、今後も引き続き、実際利用され方、そういうものに十分注意しながら運用していくべきだったと考えます。以上です。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 今お話聞いておりますと、1人の職員擁護することによって、それ以外二百何十人の職員考え方町一体となって事業に取り組まなきゃいかんのに、1人の職員ために全部ぶち壊しにするような状態になっておると思うんですよ、今現在。そういうことは考えられませんか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 今、議員言われますとおり、今回事案につきましては、非常に誤解等ではなく、当然として公務員として部分中で住民信頼損なうような状況になってございます。引き続き、こんなことがないように職員ほうには、新人職員も含めまして、幹部も含めました状態で、個人情報保護に関する部分につきましては、研修等徹底しながら進めていきたいというふうに考えてございます。以上です。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) これ聞いても、担当者が大変だろうと、答弁するに困るだろうと思いますので、ここで神田副町長にお尋ねいたしたいと思います。  副町長は、この事案いつ時点で確知されたか、その点お願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 神田副町長。 ○副町長(神田龍三君) 今御質問にお答えしたいと思います。  先ほど総務部長が申しましたように、4月23日に確認させていただいております。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 4月23日に確認したということは、担当職員が自分意思でもって上司に報告もせず、相談もせず、情報提供したというふうに理解させていただいてよろしいでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 神田副町長。 ○副町長(神田龍三君) 一応、本人に聞き取りした段階においては、そのようなことだったというふうに聞いております。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 本人に聞き取りしたらそういうふうだったと、個人判断でやってしまったということですが、先ほど個人情報取扱いについてはいろいろ規定がございましたが、最後くだりで物理的な保護措置、技術的な保護措置、組織的な保護措置講ずる義務課していますとなっております。この組織的な保護というは、どういう対応副町長、取られたんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 神田副町長。 ○副町長(神田龍三君) 組織的な保護については、一応、1ではなく町全体としてルール化したものでということでございます。ルール化という部分は、こうした明文規定中に定められたものだというふうに認識いたしております。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 今、副町長認識が正しいだろうと思いますが、一職員がそういう認識ではなくて、教えておったということだろうと思います。  そういうことになってきますと、その職員に対するペナルティーというが当然発生してくるべき問題だと思いますが、副町長、その点はどうお考えでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 神田副町長。 ○副町長(神田龍三君) この案件につきましては、町、行政は住民方と信頼関係で成り立っておるわけでございまして、今回本当に、住民方にこのような疑念が抱かれましたことは、誠に遺憾であるとは思っております。  この案件について、いろいろと町ほうも問題がないかどうかということで顧問弁護士先生とも御相談させていただいた中で、一応、御本人さん御了解取った中で対処だという認識において、そこまで対応案件ではないというふうな認識でおります。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 今、副町長お答えで、本人了解取っておるからいいという弁護士さん御指導だったということですが、利用目的明示はしなくてもいいんですか、情報提供する場合。相手方に、この条例第12条だったと思いますが、外部提供受ける者に対する措置要求という第12条があるわけですが、これが満たされていないではないですか、今答弁ですと。いかがでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 神田副町長。 ○副町長(神田龍三君) 一応、個人情報を外部へ提供する場合目的外等ものにおいては、各提供することができる案件示したものがございます。4号ほどございますけれども、そういった中に一応、この12条規定においては制限する部分ものが明示してあるわけでございますけれども、今回案件についてはここ部分ではなかったではないかというふうに思っております。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 今、副町長からお答えいただきました第12条は、第11条第2項第3号、第4号規定に基づきということになっておりますが、第3条は実施機関、国、独立行政法人等となっております。事業所というは、実施機関に入るんでしょうか。お願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 神田副町長。 ○副町長(神田龍三君) ここで申しております実施機関というは、町とか公共的な団体等がそのものだというふうに思っております。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 事業所は、実施機関でないという理解でよろしいですか。 ○議長(杉浦敏男君) 神田副町長。 ○副町長(神田龍三君) そのとおりでございます。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) そうしますと、先ほど副町長弁護士さんに相談して問題ないという御答弁頂きましたが、それは間違っておるという理解でよろしいですか。 ○議長(杉浦敏男君) 神田副町長。 ○副町長(神田龍三君) ここで申しております実施機関というは、提供する側という形でございますので、お願いしたいと思います。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 提供する側という今副町長答弁ですが、実施機関は町なり、NPOだとか町関連、国関連機関、統計業務に使う専門機関、そういったところだと思います。情報提供受けた者が、今回事業所が提供受けた。今度、その事業所がその情報使う場合、実施機関になるではないでしょうか。私は情報受けた事業所がそれまた情報として使うときは、そこが実施機関に当たるではないかなと思っております。  その事業所にも、私もちょっと問合せしました。その状況だけ、お話しておきます。  町ほうから情報受けた。受けた職員が、その情報使ったかどうか。その情報受けた本人は、その情報使っておりません。そこ会社第三者がその情報使ったという確認が取れております。  その事業所としては、自分ところ会社モラル十分反省して、今後こういうことないようにしていきたいと。会社としてルール化がされていなくて、非常に法令遵守に劣っておったということは認められました。そういった事業所でございました。  これ以上、同じこと言っておってもいけませんので、最後にちょっと申し上げておきたいが、こういった問題、情報提供した。提供ではないです、ここからは漏えいと言わせていただきます。情報漏えいした疑いある職員が何もペナルティーがなく、そのまま勤務することは、他職員に示しがつかないと私は思います。また、上司である副町長、部長、参事、課長級職員、主幹級職員、いろいろ職員はおりますが、その職責によってその責任取り方はそれぞれあろうかと思います。そういうことで、今後こういうことないように組織的にきちっとしていただきたいと考えております。  最後に、今後運用在り方はいかが運用されるか、お願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 今後運用在り方につきましてでございます。  個人情報保護条例に規定されているとおり、実施機関が保有する個人情報につきまして、適法かつ適正に取り扱うことが重要でございます。  繰り返しになりますが、個人情報が漏えい、滅失または毀損危機にさらされることがないよう、物理的な保護措置、技術的な保護措置、組織的な保護措置講ずることが重要だと考えます。  また、従事する職員につきまして、個人情報取り扱う場合には、個人情報重要性十分理解し、取扱いにはさらなる注意し、適正に取り扱うことが重要だと考えます。  依然として、行政機関や企業におきまして、個人情報が漏えいするような報道が多くございます。決して他人事ではないと思います。特に、番号制度が導入されて以降は、情報保護重要性再認識いたしております。新規採用職員だけではなく、管理職も含め、個人情報重要性や取扱い再認識できるよう、再度研修十分周知徹底しながら行いたいというふうに考えております。以上です。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) 今、今後運用在り方ということで、十分検証して周知図っていくということです。  今回場合、監督的立場にある人間が情報漏えいしたと私は思っております。その監督的立場にある人間が情報漏えいすると、その部下はどうすればいいかといことですね。そういった上者がきちっとしていないと、下者まできちっとできなくなりますので、そういった点、新人職員教育も必要かと思いますが、そういった監督的立場にある職員研修も十分やっていただきたいと要望して、1番目質問は終わらせていただきます。  次、図書館活動についてお願いいたします。  皆さん御存じように、扶桑町図書館は1年間にたくさん、30万冊超えるような貸出しして活動していただいております。全国的に見ても、すばらしい図書館だなあと思っております。  そういった中、今回コロナということで、大変な初めて状況で対応していただいておるわけですが、一番初めに図書館自由に関する宣言について、基本的な考え方はどうなかということお尋ねいたします。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 日本図書館協会綱領である図書館自由に関する宣言中で、図書館は基本的人権一つとして、知る自由持つ国民に資料と施設提供すること最も重要な任務とするとしております。そして、この任務果たすために、第1に図書館は資料収集自由有するとあり、国民知る自由保障する機関として、国民あらゆる資料要求に応えなければならないとしています。  第2に、図書館は資料提供自由有するとあり、国民知る自由保障するため、全て図書館資料は原則として国民自由な利用に供されるべきであるとしています。  第3に、図書館は利用者秘密守るとあり、利用者読書事実、利用事実は図書館が業務上知り得た秘密であって、図書館活動に従事する全て人々はこの秘密守らなければならないとしています。  第4に、図書館は全て検閲に反対するとあり、国民思想、言論自由抑圧する全て検閲に反対するとしています。  この4つこと確認し、実践するものでございます。  扶桑町図書館におきましても、この考えに基づき、運営続けていきたいと考えております。以上です。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございました。  ちょうど6月2日に一般質問通告しまして、翌日新聞、朝刊に「コロナで協会、来館者名簿作成」という見出しで、図書館に来館されるに対して、住所、名前、連絡先書いて、名簿に記載してから図書館利用しろというような新聞記事が載っておりました。  その記事が載った後に、すぐそれぞれいろんな県立図書館、市町村図書館から、それはおかしいではないかという声が上がったようです。それで、日本図書館協会も見直しして、それぞれ図書館対応に任せるというような記事が載っておりました。  そういったことで、扶桑図書館も5月18日から予約利用ということで、それ以降、1回30で20分間利用ということで、図書館見に行きますと入り口に職員さんが立ってみえて、手消毒していただいて、いろいろチェックされて、いろいろやってみえる。それで今度、カード持ってみえて、この方は何分から何分までですと。その時間が来ると、何番方は交代、次の人と代わってくださいという館内放送20分ごとにやってみえるわけですね。  そういった中で、個人情報取扱いについて、図書館では今回コロナ名簿作成等々言われておりますが、どのような対応して入館していただいているか、利用していただいているか、その点お願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 先ほど申し上げました図書館自由に関する宣言では、図書館が業務上知り得た秘密は守らなければならないとされています。最近新聞などで取り上げられております来館者名簿作成についても、個人情報取扱い議論されておるところでございます。  当館としましては、感染症拡大防止ため、人命優先し対応していきたいと考えております。よって、入館される際に利用者カード提示いただき、カードにあります個人番号のみ控えさせていただいております。  しかしながら、個人情報取扱いについては、これからも細心注意払い、図書館運営してまいります。よろしくお願いいたします。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。
    ○7番(千田勝文君) 取扱いについては番号だけでということですので、氏名だとか住所が紙ペーパーで残ることはないだろうということで安心いたしました。  次(2)臨時休館中図書館活動についてということで、アとイは確認意味でお尋ねさせていただきたいと思います。  検索について、蔵書検索、新着図書検索システムはどのようになっておるか、ちょっとお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 臨時休館中図書館活動について蔵書・新着図書検索システムについてでございます。  令和2年3月末時点で、蔵書数は14万9,081点ございます。全て本や視聴覚資料について、蔵書及び新着図書システムで検索することができます。毎週購入する新刊図書につきましても、このシステムで確認することができます。多く方に御利用いただき、大変好評得ているところでございます。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございました。  次予約システムは、どういう形になっておるんでしょうか。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 図書予約につきましては、令和元年度は7,294点でございました。そのうち、インターネットによる図書予約は1,551点でございました。  御質問予約システムでは、貸出中図書のみ予約が可能となり、図書館窓口はもちろんこと、インターネットからも同様に貸出中ものについて予約が可能となっております。以上でございます。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございました。  今、システム確認させていただきました。  なぜ私がこれお尋ねするかといいますと、今回ような長期休館中に図書館が何とか利用できないだろうかと、そういう方法はないだろうかというふうに考えた折に、今時代ですので、蔵書検索だとか新着図書検索、予約ということができれば、インターネットでもって図書貸出し受けられるだろうというふうに考えております。  そういった中で1点、ちょっと予約システムで確認させていただきたいんですが、予約システムは貸出中図書のみ予約が可能だよという答弁頂きました。どうしてこういうシステムにしているか、その点、全部蔵書、14万九千何百点、全てが予約できればいいんではないかなあと単純に思うわけですが、何かそういうふうにできない考え方があるかどうか。その点、よろしくお願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 先ほど申し上げました現在扶桑町図書館予約につきましては、貸出中図書についてのみ、図書館窓口とインターネットにて予約しております。  予約システムがどうして全て図書貸出しできないかという点につきましては、このシステム全て図書予約可能といたしますと、例えば来館者が借りようとした図書とほか方がインターネットで予約した図書が重なり、来館者が手に取った図書が借りられないという事態が想定されることになります。そのようなため、現在は貸出中図書にのみ実施しているところでございます。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございました。  そうすると、次今後図書館活動取組ほうともちょっと関連してくるなあと私は今答弁聞いておって思ったわけです。  先ほどもちょっと言いました、こういう長期休館中に図書館利用する、そういったシステムで蔵書検索、新着図書検索して予約することは可能だろうと思います、借りたいという。そうしますと、今度、予約システムは今お話で、仮に来館する場合、通常開館時、そういった問題が起こるので、貸出中もののみということになっておりますので、今時代ですと、こういった長期休館中予約システム別個にもう一つつくって、そういったときだけこれ稼働させるということも可能ではないかなと思います。それは経費的な問題もあろうかと思います。そういったこと別にしますと、そういうことも可能だろうと思いますので、長期こういった場合、検索してそういった本が借りられるようなことは考えられないだろうかなあということと、もう一点、6月6日夕刊に「コロナ禍、プロ22奮起」ということで、動画で紙芝居配信するというような新聞記事が載っておりました。これも、長期休館中に有効なことだなと、扶桑町図書館でもできないかなと思って、この記事読んでおるわけですが、今後図書館活動取組として、どういう取組考えてみえるか、その点お願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 志津野教育次長。 ○教育次長(志津野 郁君) 今後図書館活動取組につきましては、今回ようなウイルス感染症による休館という事態が発生した場合においては、できるだけ利用者と接触しないで実施できるインターネットによる図書予約受付など、他市町図書館例も研究して対応していきたいと考えておるところでございます。今、議員おっしゃいました新聞記事等いろんな実例ほうにつきましても、研究してまいりたいと思っておるところでございます。  また、今回、臨時閉館中におきましては、放課後児童クラブに訪問し、出張による絵本読み聞かせ会実施いたしましたが、大変これも好評頂きましたので、このようなことも実施が可能かと考えておるところでございます。  今後も町民ニーズ考慮しつつ、ウイルス感染防止対策に努めながら、図書館運営してまいりたいと思っております。以上でございます。    〔7番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 千田勝文さん。 ○7番(千田勝文君) ありがとうございます。  私どもがこの質問でお聞きする前に、もう既に放課後児童クラブ訪問したり、読み聞かせということ実施してみえるというお話でございました。今後、こういった事態ときに、図書借りた場合、今度それ取りに来るというは大変ですので、図書館から宅配で送るということも想定範囲内に入ってくるではないかなと思います。そうしますと、システム改修やら宅配ため消耗品購入だとか、いろんなことが関連してくると思います。そういった財政的な面、予算的な面十分お考えいただいて、こういうことがあってはいかんわけですが、コロナ禍みたいなことがあってはいかんわけですが、万が一場合、そういった点に目開いていただいて、予算つけていただいて、町民皆さんが喜んで利用していただけるような図書館活動につなげていただきたいと要望して、私質問終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で千田勝文さん質問終結します。  ここで議事都合上、1時まで昼食休憩といたします。              午前11時26分 休憩              午後1時00分 再開 ○議長(杉浦敏男君) それでは休憩閉じ、会議再開します。  次質問者、荒木孝三さんに質問許します。荒木さん。    〔3番 荒木孝三君発言席へ〕 ○3番(荒木孝三君) 国民健康保険について、質問させていただきます。  私たち、アンケート取る中で、町民皆さんからいろんな声お聞きしましたが、やはり国民健康保険が高いという声が非常に多く、それにつきまして、なぜ国民健康保険がこんなに高いかということお答えお願いいたします。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) それでは、国民健康保険税はなぜ高いかという御質問について、御説明させていただきます。  国民健康保険につきましては、国民皆さんが何らかの健康保険制度に加入するという、いわゆる国民皆保険制度仕組み中で、その最終的な支えとなっております。国民健康保険は、加入者医療元になるですが、他被用者保険と言われる一般企業にお勤めになっている方が加入されている保険に比べまして、年齢構成が高いということにより医療費水準も高く、また所得水準が比較的低いことから、保険税負担が企業に勤めている方保険料と比べまして高いという構造的な問題が理由ではないかと思います。  現在、国民健康保険税算定は、愛知県が主体となりまして、保険給付費と呼ばれる医療費から国や県から交付金差し引いたもの市町村被保険者数や所得総額、またほかに医療費水準などに応じまして、市町村ごとに税額が割り振られております。このこと一般的に標準保険料率といいますが、将来的にこれら標準保険料率は県下一律で統一されることとなっていきます。本町では、令和6年までに市町村ごと標準保険料率に改定していく予定でございますが、現在はこの税額より若干ではございますが低く設定させていただいておりますので、一応我々町といたしまして負担減には努めておるという現状でございます。以上でございます。    〔3番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) いろいろ町ほうも大変だろうと思いますけれども、町民方にとっては納めるも大変だという声もありますので、強制的に取るんではなくて、やはり町民に寄り添って国民健康保険税在り方考えていってもらいたいと思います。  では、次質問に変わります。  今1番目に申し上げた、なぜ高い質問に関係するんですけど、国民健康保険税引き下げる方法というは町では何か考えておりますか。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) 国民健康保険税は、先ほど申し上げましたとおり、医療費基に算定されるため、被保険者健康増進図り、医療機関へ受診機会減らすことが必要ではないかと思います。  本町におきましては、特定健診や人間ドック助成行いまして、体異常について早期発見や早期治療につなげております。しかしながら、高齢化は着実に進んでおりますし、また非正規労働者加入も増加してきておるが現状でございます。こうしましたことから、低所得者負担軽減図るために高所得者方へ課税限度額引上げ行ったり、また軽減する所得層増やす、そういった算定基準改正してきております。また、被保険者が失業などで収入が減少した場合におきましても、減免制度設けており、十分な周知行っていきたい、そのように考えております。  一方で全国知事会におきましては、近年、公費負担増額国に要望しておられる様子でございます。医療費から差し引かれる公費負担が増えれば、当然に保険税負担は引き下げられることから、私ども町におきましても、機会を通して国・県など関係機関において要望していきたいと考えておる次第でございます。以上です。    〔3番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) ありがとうございます。  極力、やはり町民に寄り添った国民健康保険税引下げや、そういう手当てというか仕組み考えていってもらいたいと思います。  次に、国民健康保険税は所得割、均等割、平等割と3つありますけれども、均等割というはどういう内容かお答えお願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) それでは、国民健康保険税うち、均等割につきましてちょっと簡単に御説明させていただきます。  国民健康保険税は、保険者である町が国保事業に要する費用、一般的に医療費が主なものでございますが、それに充てるために徴収するものが国民健康保険税でございます。それで、加入者全てが被保険者となって医療費お互いに負担し合って支え合うという仕組みになっておるものでございまして、均等割は今議員がおっしゃいましたように、世帯割、均等割、所得割3つうち1つでございますが、これは被保険者にひとしく一人の賦課というか課税する、そういうものがこの均等割でございます。  簡単ではございますが、均等割について御説明させていただきました。以上です。    〔3番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) 均等割中で1につき課税対象になるということですけれども、家族、小学校とか中学校とか、そういう子どもに対しても税がかかるんですか。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) 均等割につきましては、全て方にかかってくるものでございます。    〔3番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) 働いていなくても、そういう税金はかかるということですね。極力そういう弱者に不公平なものではなく、やはり子どもから取るという、そういう中学生以下の人から税金徴収するという感じになるんですかね。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) 基本的には、先ほど申し上げましたように、一からということでございますが、当然、国民健康保険税、先ほどもちょっと触れましたけど、減免制度等もございまして、当然丸々子どもさんにかかる場合があるとは限りませんので、そういった制度もあるということだけ御承知おきください。以上です。    〔3番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) 私も、今後また国民健康保険いろいろ勉強させていただきますんで、どうもありがとうございました。  それともう一つ、扶桑町子ども医療費は中学卒業まで無料化ですけど、法的に児童として18歳まで無料求めますが、これは次回質問で行います。  今回は、国保均等割18歳まで児童に対し減免求めたいですが、いかがですか。 ○議長(杉浦敏男君) 髙木健康福祉部長。 ○健康福祉部長(髙木 明君) 国民健康保険均等割18歳まで減免についてという御質問ではございますが、この施策に当たりまして国とか県とか助成は一切ございません。ということになりますと、現状国保財政鑑みますと、一般会計から繰り入れることが必要になるではないかと思われます。しかしながら、国保広域化に向けた中で、そのような取組は大変厳しい状況にあるというが現状でございます。子ども均等割減免について実施している市町村もございますが、国民健康保険制度が加入者に負担求めるものであるということ踏まえますと、子どもについて町独自判断による減免することは大変難しいかと考えております。以上でございます。    〔3番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) 質問も最後になりますけれども、今後とも町民皆さんに寄り添う行政行ってもらいたいと思います。そして私も、今後また国民健康保険税について勉強しながら、また機会に国民健康保険税質問させていただきます。そのときはまたよろしくお願いいたします。  これにて私質問終わり……。 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん、1が終わりましたので。 ○3番(荒木孝三君) すみません、忘れていました。飛んじゃいました。    〔3番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) 2番目質問に入ります。申し訳ございません。  街路灯普及率について教えてください。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長澤木俊彦君) まず最初に、申し訳ございませんが、普及率という御質問なんですが、こちら普及率というものは実はございませんので、実際どのようにして要望に対してお応えしておるかという感じでお答えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  御質問街路灯普及率ということにつきましては、令和元年度に各地区に依頼しました土木工事要望書によりますと、令和2年、3年度に地区要望として街路灯設置要望は50基ございました。今年度におきまして、街路灯設置は約30基分、340万円予算確保し、街路灯要望約60%設置考えております。街路灯設置に関しましては、土木課職員が安全性、緊急性、必要性総合的に判断した上で工事発注してまいります。今後、予算範囲内で順次、街路灯設置行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。以上です。    〔3番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。
    ○3番(荒木孝三君) どうもありがとうございます。  また今後ともよろしくお願いいたします。  次に、町が推薦しているLED設置状況教えてもらいたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長澤木俊彦君) 御質問LED設置状況につきましては、現在、町内には2,419基街路灯が設置されており、そのうち315基がLED街路灯となっております。また、道路照明灯は町内に311基あり、そのうち11基がLED道路照明灯になっております。  昨年度までは、街路灯本体が破損している場合などでLED化進めてまいりましたが、今年度からは水銀灯電球自体製造が中止になることから、今後10年以内に灯部損傷、球切れ等修繕において、全て街路灯、道路照明灯LEDに交換してまいりますのでよろしくお願いいたします。以上です。    〔3番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) 10年という期間は長いと思いますので、できるだけ早めに、今、扶桑町自体も夜10時頃になりますと本当に暗くて、年寄りが非常に困っているという感じが多くありますので、極力早めに、そういう暗い夜道とかところ道路明るくするために街路灯設置、完全普及率早めにやってもらいたいと思いますので、今後ともまた要望がありましたら素早くやれるような体制取ってもらいたいと思いますが、どうですか。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長澤木俊彦君) 今、議員おっしゃるとおり、新設は当然新たに増やすものになってまいります。それから、既設街路灯につきましては、積極的に新しいLEDに交換してまいりたいと考えております。そういう中で、地元要望、議員さんたちから要望等も踏まえて、積極的に、10年以内とはいわず、それより早く完了できるように進めてまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。以上です。    〔3番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 荒木さん。 ○3番(荒木孝三君) どうもありがとうございます。  私も勉強しながら、また今後とも街路灯なり、国民健康保険料等質問続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします。  これで質問終わります。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で、荒木孝三さん質問終結します。  次質問者、髙木義道さんに質問許します。髙木さん。    〔14番 髙木義道君発言席へ〕 ○14番(髙木義道君) それではさきに通告した内容で、6月定例会一般質問行いたいと思いますので、よろしくお願いします。  1点目は、コロナ対策についてであります。  専決処分でも、住民皆さんに対する補助金等、特例交付金等支給ほうに全力挙げていただいたわけでありますけれども、また第2次補正予算で前回は1兆円弱でしたか、九千幾らかでしたね。今回は、多分その倍2兆円プラスアルファで調整中というような、江崎衆議院議員から情報も頂いておりまして、扶桑町地方創生臨時交付金については2兆円プラスアルファで調整中だと。雇用調整助成金拡充ということで、日額上限1万5,000円まで助成率引き上げるため、7,717億円計上しておると。そして、医療用物資確保、医療機関等へ配付ということで4,379億円計上という、このほかに予備費により1,680億円追加措置予定しておりますと、丁寧なお手紙頂いたところであります。  いろいろこういうのを待っておって時期逸する、今回10万円封筒についても、署名書類付けて小さな封筒中に入れて本当に困ったという声たくさん聞いております。早々と10万円が口座に入った方もお見えになりますけれども、私ところはまだですけれども。そういう意味でも、先手先手でこういった今回多分2兆円プラスアルファ第2次補正町へ支給に対して、どのような手だて今考えておられるか御説明をお願いしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 国2次補正関係でございます。  5月27日に新型コロナウイルス感染拡大に対応するため2次補正予算案が閣議決定され、6月、今月なんですが、12日までに国会で成立が目指されて、今現在審議されているところでございます。  この2次補正予算中で、新型コロナウイルス感染拡大防止するとともに、感染拡大影響受けている地域経済や住民生活支援し、地方創生図るため新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について、2兆円拡充が予定されております。市町村ごと交付額につきましては、12日以降に示されるものと考えておりますが、この交付金活用してコロナウイルス感染症対応事業につきまして、現在各課において事業検討しているところございます。今月より10日頃までに交付事業取りまとめ行う予定であります。取りまとめた交付事業中から、事業実施関係選択しながら、この6月議会におきまして追加で補正予算提案していきたいというふうに考えております。以上です。    〔14番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 2兆円ですから、前回専決で行った倍ほど金額になるかと思います。最終日多分追加補正というようなことも議運で確認しておりますけれども、その議案が一日でも早く議員手元に頂きまして、内容精査するというような体制はしっかりと取っていただきたいなというふうに要望したいと思います。  それと、私手元ほうにコロナ対策でこの秋冬について、例えば熱やだるさなどコロナ疑った場合対応について、高齢者や独り暮らし方に対する支援しっかりとしてほしいと、誰に相談したらいいか、あるいはどこへ行ったらいいかとか、これは昨日多分、佐藤議員質問にもございました。扶桑町に相談できる窓口設置する必要があるではと。あまり知られていないということかもしれませんね。当事者になって、医療や保健所等に相談、紹介だけではなくて、相談できる手続してほしいと。あるいは、日頃より住民に対して、今相談窓口もやっておりますよというPRしっかりとして、住民皆さん命や暮らし守る安心な体制してほしいということとともに、子どもインフルエンザことについても、コロナと関連もありますけれども、子どもインフルエンザ予防接種気軽に負担が少なく受けられるようなこともしないと、コロナとダブル体制になったら大変ではないかと、こういうことがまず1点目で寄せられております。  学校教育についても、小室議員から細かく説明がありましたけれども、突然休校でパニックが起こっていると。そうした状況について、どんな状況であったかというのをしっかりと調査行って、2学期以降対応に備えてほしい。  もう一点は、私どもが常々言っております30学級ということで、40人を超える学級、数は少ないかと思いますけれども、学年だったか学校によってあるかと思うわけでありますけれども、そうしたところに対する、できるだけ人数減らして密にならないようなクラス編成行っていくということも、第2次、あるいは第3次予防には大変重要ではないかなと思います。  質問が2つぐらいに分かれるかと思いますけれども、答弁お願いしたいなと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 今、議員言われましたとおり、住民方に窓口関係が分かりにくいという部分が今御指摘いただきましたので、ひまわりあんしんネット、ホームページ、あと広報「ふそう」使いながら、窓口対応部分について皆さんほうに明確に分かるように、またこちらほうは対応したいと思います。以上です。 ○議長(杉浦敏男君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 高齢者相談窓口、子どもさんインフルエンザ予防接種というお話がございました。  高齢者相談窓口につきましては、今、総務部長もお答えさせていただきましたが、今回新型コロナウイルスに関しまして総合窓口というところが設置されているところでございますが、特に高齢者健康的な部分であったり、高齢者に特化したような相談につきましては介護健康課、あるいは、昨日佐藤議員御質問でもお話させていただきましたが、社会福祉協議会の包括支援センター、あるいは地域民生委員さんを通じて御相談頂きたいというふうに考えております。  子どもさんインフルエンザ予防接種につきましては、これは常々御質問等も頂きながら御対応させていただいているところでございますが、引き続き近隣状況あるいは国動向見ながら検討していきたいというふうに考えております。 ○議長(杉浦敏男君) 澤木教育長。 ○教育長(澤木貴美子君) 議員おっしゃった、今後第2次コロナがやってきたときに、今回対応状況きちっと調査してということでございましたが、いろいろ記録きちんと残して子どもたち学ぶ権利というのを大切に、第2次、第3次が来たときためにきちんと記録残して対応していきたいと思っております。  それから、30学級問題ですけれども、現在、県ほうが小学校1・2年生は35、それから中学校1年生も35という定数法がございまして、数が少ないというが今回コロナでも密にならないということで、本当にありがたいことなんですけれども、現在状況ではやや難しいですので、県ほう、それから国ほうにいろいろな機会がございますので要望していきたいと思っております。以上でございます。    〔14番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 今第2次補正でも、町ほうにそういった予算が来るわけでありますから、その中で打てる手はしっかりと打って防衛する、備える、そういう体制は必要ではないかなというふうに考えますので、当局ほうとしてはよろしくお願いしたいと思います。  それでは2番目、実際、専決でこうした予算が組まれておりまして、じゃあ、実施状況はどうなかということがやっぱり大事だと思うんですね。予算はあっても利用されていないとか、その辺実施状況についてお知らせいただきたいなというふうに思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 今、御質問ありました専決で各事業実施状況はということでございます。  5月19日臨時会で専決処分御承認頂きました各事業実施状況について報告差し上げます。  特別定額給付金につきましては、5月7日からオンライン申請受付開始し、5月25日に対象者方に郵送による申請書送らせていただいております。昨日までで4回支給行っております。  支給状況としまして、1回目が5月20日に58件、1,570万円、2回目につきましては5月28日、449件、1億2,740万円、3回目につきましては6月4日、976件で2億4,470万円、昨日6月8日、第4回目でございますが1,889件、4億8,510万円支給してございます。合計で3,372件、8億7,290万円でございます。対象者世帯につきましては、合計で1万4,340世帯となってございますので、給付率につきましては23.5%ということになってございます。  続きまして、子育て世帯へ臨時特別給付金です。  一般支給対象者につきましては、5月29日に郵送にて御案内送付いたしました。受給拒否ない方へ支給などとなり、6月12日が届出となってございます。7月10日に支給予定してございます。  続きまして、新型コロナウイルス感染症対策補助金理美容組合加盟分でございます。  5月15日から受付開始しております。6月10日に1つ組合に対しまして50万円支給予定しております。  続きまして、新型コロナウイルス感染症対策協力金理美容組合未加盟分ございます。  5月15日から受付開始しており、6月10日までに15件、150万円支給予定しております。  続きまして、新型コロナウイルス感染症対策協力金中小企業分でございます。  5月15日から受付開始し、5月28日に52件、2,600万円、6月4日に40件、2,000万円合計2回支給してございます。  続きまして、新型コロナウイルス感染症対策協力金県補助事業対象外食事提供施設対応でございます。  5月15日から受付開始しており、6月10日に8件、120万円支給予定しております。  続きまして、中小企業信用保険法に基づく保険料助成事業でございます。  認定件数が135件となってございます。  続きまして、扶桑町昼食費支援給付金でございます。  5月27日に郵送で御案内差し上げました。受給拒否ない方へ支給となりますが、6月10日に受給拒否期限とし、6月30日に支給予定してございます。  最後に、図書館関係でございますが、図書消毒機購入でございます。  契約金額226万6,000円で、令和2年7月21日予定でございます。なお、図書館につきましては6月1日から開館しておりますので、納品まで期間につきましては、臨時的にサンプル機お借りし、コロナ対策関係感染症予防に努めてございます。  なお、特別定額給付金につきましては、未申請方へ再度御案内7月中旬ぐらいところで御案内予定してございます。以上です。    〔14番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 説明ありがとうございました。  できるだけ申請漏れがないように、住民皆さんにそういった給付金が行き渡るように御配慮お願いしたいことと同時に、先ほど説明がありました子育て世帯へ臨時特別給付金であるとか、あるいは扶桑町昼食費支援給付金、これについてはまた何件で幾らというような結果が分かれば、その時点でお知らせ頂きたいなというふうに思います。  1番コロナについては、以上で終わりたいと思いますけれども、2番目巡回バス運行についてということで、多分、巡回バスという言い方が町長はあまり好きではないかもしれませんけれども、コミュニティバスというような表現されておるかと思いますけど、この巡回バスについて調査基本姿勢はどんなものかということお知らせいただきたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 鯖瀬町長。 ○町長(鯖瀬 武君) 今後さらに進んでくるであろう高齢化社会におきまして、高齢者方が安心して暮らし続けることができる、そういった高齢者に優しいまちづくり進めてまいる所存でございます。その政策一つとしまして、高齢者方がお一で買物、それから病院とか、そういったところに行けるような公共交通システム導入しまして、生活基盤整備図ってまいる所存でございます。  また、緩和傾向でありますけれども、コロナウイルス関係で外出自粛ムードということで高齢者方も控えてみえる方もあるかと思いますけれども、こういったものがあれば外出機会が増え、健康増進にもつながっていくということで、そういった利点も考えながら進めておるところでございます。  この公共交通システム手法としましては、いろんな方式がございますけれども、いわゆる議員さんおっしゃる巡回方式もあるかと思いますけれども、そのほかデマンド型乗合送迎サービスといった手法がいろいろとございます。地域的な要因ですとか利用者利便性、それから費用負担など、そういったもの勘案しまして、扶桑町に合った効率的で負担少ない公共交通システム構築するように検討している段階でございます。以上です。    〔14番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 当時総務部長の説明の中で、扶桑町に合ったふさわしい交通システムということで、私ども大型バスではなくて小型でも、町内便利にといいますか、利用者皆さん要望に合った形で、本当に高齢者皆さん、あるいは障害ある方、子ども連れたお母さん方、子どもたちも含めて、せめて公共施設に、あるいは通院に、買物にというふうな便利な手段構築していただきたいなと。地域公共交通が、何度も言いますけれども、ないは、県下では扶桑町だけというふうに聞いております。  江南市議員さんからも、扶桑町、頑張ってコミュニティバス走らせて、江南にも乗り入れて、大口も乗り入れて、犬山も、本当に地域公共交通、たくさん市町で共有ができると。そうしたら、多分扶桑町だけで負担することなく、国交付金も出るよと。そういう、いわゆる扶桑町内だけではなくて、そんなような情報もあって、ぜひとも扶桑町、頑張ってコミュニティバス走らせてくれと。江南市では、本当に多く署名があっても議会で採択されないと、本当に市民皆さん要望却下するようなこともありますので、ぜひとも扶桑町が先陣切って江南市に乗り入れるような、そんな状況にしていただきたいなと思いますけれども、決意ほどお聞きいたしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 鯖瀬町長。 ○町長(鯖瀬 武君) 繰り返しになりますけれども、私は今回選挙におきましても、こういった公共交通導入図ってまいりたいということ掲げてまいりましたので、昨年までも立場は違いますけれども、いろいろと研究進めてまいりました。できるだけ早い時期に実現したいというふうに考えております。よろしくお願いします。    〔14番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) よろしくお願いいたします。  2番目です。  今、町長決意も受けまして、どのように進めていくかという今年度進行についてお尋ねしたいと思います。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 今年度進行はという御質問に対してお答えいたします。  今年度につきましては、平成26年度に開催しました各課担当における庁内調整会議改めて扶桑町地域公共交通検討会議、まだ仮称ではございますが、それ立ち上げ、その内容につきましては、都市整備課、介護健康課、福祉児童課、総務課、土木など、関係部署から主幹以上人間集めまして、本町における地域公共交通に関する考えまとめていきたいというふうに考えてございます。  昨年度実施しましたアンケート結果では、高齢者や障害者など移動が困難な方生活確保するために、公共交通在り方検討してほしいという声がたくさんありました。このような意見基に近隣市町や先進事例取組研究し、さらに公共交通事業へヒアリング行いながら、当町に合った新しい地域公共交通在り方について、今年度におきまして、先ほど会議中で一定方向出していきたいというふうに考えております。以上です。    〔14番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 高齢者福祉がメインだよというような、多分、部長当時、そういった意味でこの公共交通といいますか、コミュニティバス捉えていく必要があるなというような観点であったかと思います。実際に利用する方、どんな方が利用されてどういうような方法望まれるかということ、前回御説明があったときには専門家といいますか、アドバイザー入れて、庁内だけではなくて検討していくというような答弁多分頂いておったかと思いますけれども、その辺は何か専門家は誰か予定しておるわけですか。 ○議長(杉浦敏男君) 紀平総務部長。 ○総務部長紀平剛志君) 失礼いたしました。  先ほど庁舎内会議だけではなくて、今、議員言われますように、今調整中ではございますが、専門アドバイザーも入れたいというふうに考えております。以上です。    〔14番議員挙手
    ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 専門家、アドバイザー、やっぱり地域公共交通よく知っている方でこういうがいいよという提案もあるでしょうし、あるいは実際に運用している会社さんというんですかね、そういうところ意見も取り入れて、やっぱりしっかりとした、後発であるだけに地域公共交通、コミュニティバス、巡回バス、デマンドなかは分かりませんですが、そうした方向性早急に、検討は終わっているし、検討、研究はやめにして、一歩でも二歩でも進み出していただきたいなというふうに要望したいと思います。  それでは最後になりましたけれども、児童館についてということで、午前中も兼松議員やり取り中で、どういうふうに質問切り出していいかちょっと非常に心がか細いもんですから、揺れ動いていながら、やっぱり児童館は扶桑町に必要だと、こうした立場で、巡回バス時点でもコロナということが出てきて、児童館でもコロナがあるから、それは僕はいかんと思うんですよ。コロナはコロナでしっかり対応すると。巡回バスは巡回バスで進めていく。  児童館もやっぱり、たしか以前、請願署名2,130でしたかね、ちょっと数字があまり得意でないもんですから、署名があって趣旨採択議会が行っているわけですね。だから、財政が厳しいというはどこもだと思うんだけれども、扶桑町は、僕がいろんな資料見て、児童館が造れないほど厳しいというふうには判断していないわけですね。夕張市ような状況なかと。夕張市も今立て直し図っておるところでありますけれども。  やっぱり子育て支援行う。前町長は児童館という名目に似せて各小学校放課後児童クラブ館というもの造ったわけですけれども、私どもは各小学校区に児童館1つ造れと。児童館というは、18歳まで子どもがそこに寄り合って、世代交流行ったり、あるいは天才・名人と言われる地域住民方も巻き込んで、歌ったり、踊ったり、遊んだりする場所だというふうに考えているわけですよね。だから、そういう立場で、小学校に放課後児童クラブ館があるから取りあえずいいんじゃないということではなくて、本気で働くお父さん、お母さん支援すると。そこ児童館に預けておいたら子どもたちことは心配ないよと。専門家が面倒見て、何時か分かりませんけど7時か8時か、そうした時間までそこで遊ばせることができると。児童館というはそういうものではないかというふうに思うんですね。  多機能児童館とか、そういったセンターとか、そういう冠付けるもんだからいろいろと厄介になってしまいますよね。これもさっき前時間で、子ども衛生問題でコロナで児童館と今保健センターがドッキングしておるから難しいよということであれば、保健センター切り離せばいいんだね。児童館は児童館で元気な子どもが伸び伸び遊べると、そういうことも考慮していかないかんと思うんですよ。  本当にたくさんの人が児童館待ち望んでおって、多分、広報「ふそう」にもいついつオープンというところまで出ていたかどうか分かりませんけれども、多分玄関にはそんなような案内もしておったかと思うんですよね。コロナ言い訳にしないで、やっぱりしっかりと建設進めていく、財政で本当にできないか、じゃあどうしたら今時点でふさわしい児童館ができるかと、こういうこと本当にはらわたが煮えくり返りながらいろいろ考えておるわけですよね。  そういう意味で、町長児童館はどうするんだという決意表明、意思表明していただきたいなというふうに思います。お願いします。 ○議長(杉浦敏男君) 鯖瀬町長。 ○町長(鯖瀬 武君) 私は、児童館造らないと言ったことはありません。選挙に際しても、無駄ないそういった児童館目指すということ表明しております。そういった中で、今回、午前中答弁でもお話しさせていただいた点は、現在計画上進めると駐車場問題ですとか、コロナというは中施設、例えば仕切り設けないかんとか、そういったものが全くないという部分で見直しが必要だということ申し上げたということで、その見直しにはお時間がちょっとかかりますので、今回いま一度その見直しする時間が欲しいということで、着手というは一旦今回はちょっと止めさせていただきまして、議員さんがおっしゃるとおり、保健センター切り離すというも一つ案だと思いますし、そういった案いろいろと今、庁舎内でも出しておりますので、議会とかそういう場にいろんな案出させていただいて、みんなに喜んでいただける児童館造っていきたい。議員さんおっしゃるとおり、今時点でどうしたらできるかということ検討していくという意味でございますので、そのように進めさせていただきたいというふうに考えております。以上です。    〔14番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 基本的は、本当に財政は厳しいよと、コロナ問題もあるよと、今隔離という問題もあるという、駐車場はちょっとよく分らんですけれども、駐車場は駐車場で別個に確保すればいいことだから。  じゃあ、児童館いつまでに造る、いつ完成させるんだと。ただ、コロナでこんな状況だし、財政も厳しいし、検討するということで安易に先延ばしにする、そういう言い訳にコロナ使ってほしくないんだわね。コロナはコロナでしっかり対処すると。先ほど言ったように巡回バスについても、コロナとは別個にやっぱり進めていくと。児童館だってやっぱり、もう尾張で児童館がないは扶桑町だけなんだよね。知っているかな。だから、そういう意味も含めてせめて1つね、本当は4つぐらい欲しいんだけれども、せめて1つ児童館造ったらどうかという思いで今回質問しているわけですね。だから、いつ造りますということはちょっと言えそうにないですか。 ○議長(杉浦敏男君) 鯖瀬町長。 ○町長(鯖瀬 武君) いつということも、まだ就任して1か月たっていませんけど、いろいろ議論してきました中で、今駐車場問題含めて、例えば保健センター切り離すにしても設計変更が必要です。そういったことも含めまして、設計見直しにお時間がかかるということでいろいろ話しております。  本当にすぐにその結論が出れば、それほど着手が遅れないわけでございますけれども、こういった状況でいろいろな皆さん方御意見お聞きするという場まず設けさせていただくということで、結論が出れば早急に着手ができるような手続進めていきたいというふうに考えておりますが、今時点でいつということは申せませんけれども、ただ仮に、いわゆる建築部分減らすということであれば、その部分、建築日数は早くなりますし、現状部分で進めるということであれば、まず駐車場とか確保する必要がありますので、それはそれでまた相手があることでありますから時間がかかりますので、そういったこと含めまして、皆様方はじめ住民方にも早急に相談させていただいて、方向性出して一刻も早く、私としても扶桑町にふさわしいものは造っていきたいなというふうに考えております。以上です。    〔14番議員挙手〕 ○議長(杉浦敏男君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 5月13日就任でまだ1か月たっておらないですかね、6月9日ですから。やいやいと言ってもいかんかなと思いますので、2番問題についても、進捗状況はとかいうような質問は予定はしておりますけれども、これは今町長御答弁から見極めたいということでありますので取りやめにはしますが、本当に巡回バス、児童館は、僕らも議員になって今、3期が終わったから12年ですかね、ずうっと言ってきているわけですね。何とか町長が実現していただきたいなということ誰かじゃないけれども要望しまして、終わります。 ○議長(杉浦敏男君) 以上で、髙木義道さん質問終結します。  これにて通告による一般質問終結いたします。  以上で、本日日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。ありがとうございました。              午後1時56分 散会...