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令和 2年第1回定例会(第4日 3月11日)

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  1. 扶桑町議会 2020-03-11
    令和 2年第1回定例会(第4日 3月11日)


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    最終取得日: 2021-09-06
    令和 2年第1回定例会(第4日 3月11日)   令和2年3月11日(水曜日)午前9時30分開議 第1 議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算 第2 議案第2号 令和2年度扶桑町土地取得特別会計予算 第3 議案第3号 令和2年度扶桑町国民健康保険特別会計予算 第4 議案第4号 令和2年度扶桑町介護保険特別会計予算 第5 議案第5号 令和2年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算 第6 議案第6号 令和2年度扶桑町下水道事業会計予算 第7 議案第7号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第7号) 第8 議案第8号 令和元年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第5号) 第9 議案第9号 令和元年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第5号) 第10 議案第11号 令和元年度扶桑町下水道事業会計補正予算(第6号) 第11 議案第12号 扶桑町国土強靱化地域計画策定委員会設置条例の制定について 第12 議案第13号 扶桑町歯と口腔の健康づくり推進条例の制定について 第13 議案第14号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について 第14 議案第15号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について 第15 議案第16号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 第16 議案第17号 扶桑町パートタイム会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について 第17 議案第18号 扶桑町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 第18 議案第19号 扶桑町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について
    第19 議案第20号 職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について 第20 議案第21号 扶桑町役場庁舎建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 第21 議案第22号 扶桑町学校教育施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 第22 議案第23号 扶桑町役場庁舎及び学校教育施設を除く公共施設建設基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について 第23 議案第24号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 第24 議案第25号 扶桑町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 第25 議案第26号 第2次扶桑町男女共同参画プランについて 第26 議案第27号 第二期扶桑町子ども・子育て支援事業計画について 第27 議案第28号 扶桑町ごみ処理基本計画(改訂版)について 第28 議案第29号 扶桑町農業振興地域整備計画について 第29 議案第30号 令和元年度扶桑町一般会計補正予算(第8号) 第30 議案第31号 丹羽広域事務組合規約の変更について 第31 議案第32号 扶桑町と丹羽広域事務組合との間の公共下水道使用料の徴収事務の委託に関する規約の廃止について         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  日程第1、以下延会         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(16名)        1  番     和  田  佳  活  君        2  番     大 河 原  光  雄  君        3  番     澤  田  憲  宏  君        4  番     千  田  勝  文  君        5  番     佐  藤  智 恵 子  君        6  番     近  藤  五 四 生  君        7  番     兼  松  伸  行  君        8  番     小  室  輝  義  君        9  番     丹  羽  友  樹  君       10  番     杉  浦  敏  男  君       11  番     市  橋  茂  機  君       12  番     矢  嶋  惠  美  君       13  番     近  藤  泰  樹  君       14  番       木  義  道  君       15  番     小  林     明  君       16  番     千  田  利  明  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長    千  田  勝  隆  君      副  町  長    神  田  龍  三  君      教  育  長    澤  木  貴 美 子  君      総 務 部 長    鯖  瀬     武  君      健康福祉部長     千  田  茂  樹  君      健康福祉部参事    糸 井 川     浩  君      産業建設部長     澤  木  俊  彦  君      会計管理者      江  口  英  樹  君      教育次長兼学校教育課長                 尾  関     実  君      政策調整課長     北  折  廣  幸  君      総 務 課 長    澤  木  明  人  君      税 務 課 長    岩  田  雄  尚  君      災害対策室長     川  瀬  直  彦  君      住 民 課 長    小  山  勝  己  君      介護健康課長     渡  邊  隆  吉  君      福祉児童課長     兼  松  和  彦  君      保  育  長    荒  井  裕  美  君      産業環境課長     志 津 野     郁  君      土 木 課 長    安  藤  正  人  君      都市整備課長     小  室  和  広  君      生涯学習課長     紀  平  剛  志  君      文化会館長      大  脇  綾  子  君      監査事務局長     滝     典  彦  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長       木     明  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時29分 開議 ○議長(千田利明君) おはようございます。  ただいまの出席議員は16人であります。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算 ○議長(千田利明君) これより日程第1、議案第1号 令和2年度扶桑町一般会計予算を議題といたします。  本予算の質疑に関しましては、常任委員会別に行います。  最初に、総務建設常任委員会の所管部分、次に福祉文教常任委員会の所管部分の順に進めさせていただきたいと思います。御協力のほどよろしくお願いいたします。  それでは、令和2年度扶桑町一般会計予算の総務建設常任委員会所管部分の質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) 皆さん、おはようございます。  歳入の部分をメインにちょっと質問させていただきます。  ページ数は15ページ、町税の個人というところでありまして、2%の一応伸びが見てある中で、右の説明のところに1万8,330人というのは、これは前年度よりも増えておるということなんですけど、この数字は実績的な見込みの数字なんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 前年度まで、今年度までの伸びとか、そういった実績等を考慮して積算したものでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) そうですね、前年度から250人ぐらい増えているということで、この見込みは4,300万ほど増えるというような見込みで、多分大きな違いはないだろうというふうに、20億がこれからキープできるかできないかという、これが上限なのか、もう一年ぐらい頑張れるのかというようなところが多分考察することができると思います。  次に、下の法人税に関してなんですけど、均等割というところは、これは適用者が増えたというところで理解します。その後の法人税割というところが、これは一応、現実伸びておるわけなんですけど、昨年度の10月1日から税制改正がされて、その10月1日以降に、要するに事業というか決算がある事業主は、ここに数字が書いてあるんですけど6%にするような話なんですけど、まず、この上に9.7と6%、2.4ということで書いてあるんですけど、これは初歩的な質問かも分かりませんが、これは標準税率というのは、扶桑町は12.1だったのか、9.7なのか、まずその辺はどうなんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 現行、改正前、令和元年の10月1日以前は9.7%でございました。それが10月1日以降に事業を開始する法人の決算から下がって6.0%に標準税率がなると。それで2.4%の超過税率はそのまま以前と変わらない率でございますけれども、課税させていただくということでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) 分かりました。
     それで、これは予算を組み上げる段階で積み上げられたことなんですけど、今回のウイルスのことで、相当企業さんは中国から製品が入ってこないというところで、実際組立てもできないというところで、実際支出として還付金を2,000万円ほど見込んでおるわけなんですけど、現状を踏まえて、これが私は相当な金額が還付しなければならないと思っておるんですけど、この辺はいかがでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 令和2年度の予算を編成して締めくくった時点においては、このコロナウイルスの影響というのは、まだ全然情報もない段階でございましたので、その部分は全く加味をしておりません。還付金のほうで考慮させていただいたのは、米中の貿易摩擦とか、そういったことを加味させていただいて、法人の還付金のほうは増額をさせていただいたという状況でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) 分かりました。これはどうしようもできないというか、発生した段階で、どこからか補填しなければならないというふうに私も考えますが、分かりました。  続きまして20ページ、一番下の法人事業税交付金というのが今年から3,000万頂くことになったんですけど、これは法人税がたくさん入っている地域から、要するに少ないところへ流すようなシステムなんですけど、この3,000万の査定というのは、どういう査定で行っておって、今後もこれはどのような動きになっていくんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) この新しい法人事業税交付金というのは、いわゆる景気変動に対して比較的強いとされておる外形標準課税的な部分の課税でございまして、積算としましては、ちょっとなかなか難しいところでございます。県のほうから情報を頂きまして積算をしたところでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) はい、分かりました。今後の動向というか、私もまた次年度の決算とか、いろんなことで見てまいりたいと思います。  次に32ページ、これは労務諸費国庫補助金というのが前年度も頂いておりまして、国から50万、県から25万ということで頂いておりまして、これは、この前の説明、昔の説明、東京集中じゃなくて、扶桑町で働いていただいた方に上限100万円を補助しますような内容の交付金だと思うんですけど、上限100万というようなことなんですけど、実際これというのは前年度もされておるんですけど、どういう実績とか状況なんですかね、実際。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) こちらの50万円の補助金につきましては、平成31年度、令和元年度から始まっておる補助事業でございます。東京都周辺からの移住を促進させるための補助事業でございまして、前年度、今年度ですが、実績はございません。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) はい、分かりました。  それから今度、39ページ、一番下の土木費県補助金という項目の市町村土木事業費補助金10分の4、住宅・建築物安全ストック形成事業費補助金が4分の1ということで、県からこのような補助金を頂いておるわけなんですけど、国から補助金も多分頂いておるんですけど、この項目はどこに、どのように掲載されているんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 39ページの一番下の説明欄の御質問だと思いますが、まず1番の市町村土木事業費補助金の10分の4につきましては、都市整備課におきますバスケットコートの整備工事、それから擬木フェンス設置工事に充てられる県費の補助金でございます。  その下、2の住宅・建築物安全ストック形成事業費補助金という4分の1につきましては、都市整備課の所管にございますブロック塀等撤去費補助金に対する県からの補助金でございます。4分の1の補助金でございます。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) 国からの補助金としては、項目はないということですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 失礼しました。  33ページの下から4枠目にございます社会資本整備総合交付金の中でブロック塀等撤去費補助金と、もう一つ、交通安全対策工事という工事が2項目ございますので、その1項目のブロック塀等撤去費補助金に対しても国の補助金が充当されております。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) 分かりました。  続きまして59ページの、これはちょっと支出のところへ参るわけなんですけど、これは本当に単純な質問かも分かりませんが、地方公務員共済組合等負担金という、議員共済会負担金ということで1,900万近く、これは事務費に24万ということなんですけど、これは議員の共済をやめたと。これが5年、6年かな、私の前の時代だと思いますけど、やめられた中でこういうシステムになっておるわけなんですけど、あと職員のほうも総務のところに共済負担金というのがあるんですけど、職員のほうは現役がいて、共済費をある程度納めていて、共済組合に回っているということなんですけど、この議員の共済費においては、これは何らかの支出が現在あるのか、全くこれは、要するに何もなくて一般会計からこれを繰り入れるというような状態なんでしょうかね。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) この議員さんの議員共済負担金につきましては、議員年金制度が平成23年6月1日をもって廃止になっておるところでございますけれども、それまでに年金を受給されている方については引き続きお支払いしておるというもので、これを町費で負担しておるということでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) 要するに、共済会から昔の議員さんが積み立てられたんですけど、それはそこからの補助というか金はなくて、一般財源からこれをずうっと、これは最終的にはなくなっていくものと思っておるんですけど、これは多分、まだ10年とかぐらいのか何年か分かりませんが、それがね。これの支出が一般会計からこれからも行われるという理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 現在受給されている方と、ちょっとごめんなさい、正確でないかもしれないですけど、その方が亡くなったときに受給される権利の方、配偶者だと思いますが、そういう方がお亡くなりになるまで支払いをするということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 和田さん。 ○1番(和田佳活君) 昔の制度ですので、とやかく今のところ言ったところでしようがないんですけど、結構な額で支払っていかなきゃならないというようなふうにも思いましたということだけお伝えしておきます。以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) 45ページです。財産収入の部分で寄附金の部分で、ふるさと納税がございます。数年前は盛り上がって、いろいろ私も質問なんかもした部分なんですが、これがどんどん寄附金としては減っていっていまして、1,000万から800万、それで800万から今度は500万というようなことになっております。そして、繰入金も200万と、あとは積立金も800万から500万というふうにどんどん減っているということで、前にも質問したことがあるんですが、今のふるさと納税の状況というのはどういうふうなもんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 今年度の状況で言いますと、2月末現在で約250万円の寄附という状況になっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) 250万。250万ですか。とてもこの寄附金の部分でも、もう500万なんてとてもあれではないと思うんですが、外へ出ていっているのは幾らぐらいなんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 暫時休憩します。              午前9時46分 休憩              午前9時48分 再開 ○議長(千田利明君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) すみません、お時間を取らせまして申し訳ございませんでした。  30年度中の課税に対します31年度の影響額としては、約3,600万円でございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) 250万入ってきて3,600万ということで、本当にこれはゆゆしき事態と思いますし、前にも75%は交付税で返ってくるよと、それは返ってきたのはいいですけど、何に使われたか、どこに入っているかも分からないような感じで言われたと思うんですが、このふるさと納税に対して、町としては今後、どんなお考えをちょっとお持ちでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) これあくまでも国の法律というか、そういったことで枠内でやらざるを得ませんので、以前も御答弁させていただきましたけれども、できるだけ新しい返礼品等を町内業者、JAとのほうにお話しさせていただいているところではございますけれども、現状ではまだ、その新しいというのは見つかっておりません。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) 決して責めているわけではないんですが、やはりこちらの町としても少し何か打てるものについては考えていかないと、これがずうっと続くことになるということで、私たちも含めてちょっと考えていかないかんかなというものだと思います。  それでは、続きまして、81ページの庁舎管理費ということで、臨時ではございますが、ポリ塩化ビフェニルの運搬ということと、あとは廃棄ですか、この委託料で、もう結構のお金が1,500万ほどかかるわけですが、今どういう状況なのか、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 現在はドラム缶で保管をしておる状況でございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) 御丁寧な説明ありがとうございました。これを全部今年中に処分はできるということでよろしいんですかね。ということでお願いいたします。  あと221ページなんですが、今回、交通安全対策ということで、道路照明とか街路灯はLEDに換えていくよというような話で、今回のあれにも載っていますが、これはLEDのこういう街路灯の交換と修繕には、昨年は600万で今回は1,330万、倍以上になっているわけですが、LEDに換えるということで、この換えるというのは計画的に進めていくということでよろしいでしょうか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 221ページの一番下の修繕料の御質問だと思います。  予算といたしましては、前年度のほぼ倍を超えておる状況でございます。今後は計画的に球切れの際には灯部をLED化していくということで決めておりますので、おおむね10年以内には完了できるかなというふうには思っております。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) 球切れのたびに換えていくというのは、計画的なことかちょっと分かりませんけど、例えば地区を決めてやっていくんだと、切れていなくたって換えていくんだという、そういう考えなのかどうかということをちょっとお願いします。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) これは街路灯も道路照明灯も同じなんですが、年間、球切れの数というのは、ほぼ確定しております。そういう中で順次、もうここ数年換えてきておる状況でありますが、当然球が、今度は水銀灯がなくなってくるということですので、もっと早いペースで換えられればよろしいんですが、特に道路照明灯の灯部については非常に高価なものでありますので、10年以内というのをめどでやっていきたいと考えております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) 今の御質問からすると、切れて順次に換えていくと。それが昨年は600万で今回は倍だということは、それだけLEDのほうが高いということで、個数的には変わらないということで理解してよろしいですね。  あと245ページなんですが、これは災害対策室が昨年から発足しまして、昨年は防災会議委員として12名で2回ということで、これは非常勤職員扱いということになっていたと思います。今年は国土強靱化地域計画策定委員会の委員報酬という形で出ているんですが、2万円を1名ということですが、まずはこの方はどういう方なんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) この方は、大学の教授クラスの方を予定しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) じゃあ、ほかの昨年と同じですか、5,500円の9人、こういう方はどういう方を選ばれるんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 国土強靱化の委員につきましては、新たに令和2年度から始めるものでございますので、防災会議とはまた違うことでございますけれども、こちらの強靱化の委員のほうは、地域の代表者の方、それからライフライン関係者の中電とかNTT、ガス関係者の方、それから町内の商工業者、農業関係者の代表の方、それから医師会の代表者の方、あとは役場の中の者等を予定しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 大河原さん。 ○2番(大河原光雄君) 分かりました。ありがとうございました。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。
    ○7番(兼松伸行君) よろしくお願いいたします。  最初に、ページ数は71ページになりますが、7番のところで人事管理費(臨時)ということで、負担金、県職員給与費負担金ということで1,300万ほど出ておりますが、今、土木のほうに県の職員の方が見えると思いますが、残り1人増えるということですが、もう一度ですが、今、土木の人の役割と、次の人が見える、もし総務でしたらどんなことを対象にして、これをお頼みするのかということなんですが、お願いいたします。  もう一つ、すみません。  これは、例えばこちらの扶桑町からお願いしてあるのか、どういうふうのつながりになっているんでしょうか。例えば、県のほうから依頼されて派遣があるのか、そこのところがもし分かりましたらお願いいたします。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 産業建設部のほうは、現在も来ていただいておりますけれども、引き続き愛岐線とか41号の開発に関係する業務をお願いしていく予定でおります。  それから、総務部につきましては、非常に財政が厳しい状況ということで、主に財政を中心にお願いするということでございまして、これにつきましては、派遣そのものはこちらからお願いしたものでございますけれども、来年度、こちらからも1人職員を県のほうに派遣するということで、一部もそういった人事交流ということも含んでおります。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) ありがとうございます。  総務の方がそういう財政に詳しいとのことですので、これからも楽しみにしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、191ページの可燃性ごみ収集、4節になるのかな、上から4段目ぐらいに可燃性ごみ収集委託料が運行見直し等におけるということで6,000万ほど載っておりますが、これはどのような運行見直しでしょうか。前に配られましたエリア見直しのことなんでしょうか、それでということでよろしいですか、詳しくお聞かせください。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 以前、全協で報告させていただきました4月からの曜日の収集日の変更というのも一部関係はしてくるわけなんですが、今回、可燃性ごみ収集委託料が前年度と比較して1,400万円ほど増えておるという説明を提案説明で私しましたが、この理由につきましては、本来ごみ収集車の後ろにステップというのがございます。そのステップに乗って車が動いておるということは、本来、道路交通法上も認められたものではございません。過去からステップ乗車は禁止されておりました。それと、また環境省のほうからも以前通達で、ステップ部分に乗車することはあってはならないという通達を頂いておりましたが、ステップ乗車が今年度まで続けられてきておったということです、現実は。そういう中で、警察のほうからも業者のほうが指導を受けておりまして、これではいかんかなということで、うちの町の職員が追跡調査をしまして、ステップ乗車をやめた場合、どれほど効率が悪くなるか、作業量が増えるかという調査をやらせていただきまして、今回、前年度に対しましておおむね25%ぐらいの委託料が増加という結果になっておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) そうしますと、その運搬車両そのものは変わらないという理解でよろしいですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 運搬車両につきましても、従来は4トン車を2台で運搬しておったようですが、今後は3トン車を3台使って進めていくという予定になっております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) ありがとうございました。  では、その効率的な人員の配置は同じという解釈でよろしいですか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 人員は同じです。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) ありがとうございます。気をつけてやっていただけるようにお願いいたしたいと思います。  続きまして、その下になりますが、新しい項目で資源ごみ回収拠点整理管理委託料ということで、これはシルバー人材に派遣でお願いすることとなるようですが、これのもう少し詳しい説明をお願いいたしたいと思います。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 現在、回収拠点につきましては、毎日2人の方にお願いして整理・管理をしていただいておりますが、高齢化に伴い、一度辞められた方が何人かお見えになります。そういう中で再度お願いしておるという状況でありまして、人材不足といいますか、人が集まらない状況になってきております。こういう中で今回、シルバー人材センターのほうでお願いするということを決定させていただきました。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) どうもありがとうございました。  多分、人材確保は人材センターならいいとは思いますが、丸投げではなしに、少しその人材も注目されていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  続きまして、219ページになりますが、下から11行前、橋梁定期点検業務委託料として567万6,000円ということで、新しい事業で8つの橋で5年に1度の点検ということなんですが、この8つの橋、まずどこの橋だか、もし分かっていればお願いいたしたいと思います。それで、5年に1度しかやらないのか、お願いいたします。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) まず8つの橋を説明させていただきます。  取りあえず読み上げさせていただきます。3号橋、41号橋、安穏寺橋、高雄橋、東新橋、54号橋、高木橋、神明橋です。  それぞれの橋がどこにあるかを説明させていただきます。3号橋は町道山那・五郎丸線と般若用水の交差の部分です。41号橋は町道山那・五郎丸線と青木川の交差部分です。高木橋は高雄・柏森線と般若用水の交差部分です。54号橋は柏森・和田線と青木川の交差する部分です。それから安穏寺橋と高雄橋、それから東新橋、神明橋につきましては木津用水に架かる橋でございます。以上、8橋でございます。  それから、5年に1回の更新につきましては、今後も引き続き継続して点検はやってまいります。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) できましたら、その資料は配付ということは可能でしょうか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 位置図ということでよろしいでしょうか。 ○7番(兼松伸行君) はい。地図でですか。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) できます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) よろしくお願いいたします。  それで、毎年点検という形にはなりませんかね、やっぱりこれは。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今回行います8つの橋につきましては、5年前にも実施しております。実は、この業者に発注する橋というのは、町内で15の橋を業者発注しておる状況でございまして、今回はそのうちの8橋を業者委託するということになりますので、まだ残りの7つの橋も順次やっていきますので、一応計画的に5年に1回というペースでやっていく予定になっております。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) ありがとうございました。  点検のほどをよろしくお願いいたします。  続きまして221ページ、めくりまして次のページですが、一番上段ですが2段目、詳細設計業務委託料ということで、73号橋、これは同じですかね、74号橋、なかよし橋とありますが、これはどのような内容でしょうか、お願いいたします。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 御質問の詳細設計業務委託料につきましては、次年度以降に橋梁の修繕工事、長寿命化工事をやるための詳細設計を委託業者にお願いするものであります。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) 例えば、なかよし橋に関しては、どんなところを中心にということではありませんね。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 例えば、今御質問のなかよし橋につきましては、詳細設計において業者が不良箇所、それから修繕すべき箇所を洗い出しして、それを設計図書に落とし込むということになると思います。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) その際には、例えばですけど、不良箇所があった場合は何らかの連絡は当然あると理解してよろしいでしょうね。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 一応、今回の詳細設計業務を委託する以前に修繕計画というものを立てておりますので、その修繕計画に基づいて今回詳細設計業務を行いますので、おおむね修繕箇所は把握できておりますので、それに基づいた詳細設計をやるということになります。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) ありがとうございました。  橋のことでございますので、私もこのなかよし橋に関しましては一般質問を少しやらせていただきましたので、ちょっと気になりましたので、ありがとうございました。  続きまして247ページになりますが、上から3行目、耐震性貯水槽保守点検業務委託料として220万ほど、役場の貯水タンクになりますか、これはどんな事業を点検でされるおつもりでしょうか、お願いいたします。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) これは、役場の駐車場内に設置をいたしております耐震性貯水槽の内部の保守点検を行う業務でございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) これは防災にも関わることなので、もう一度お伺いいたしますが、これは点検する際に、住民の方にも例えばなんですが、シャットアウトしてここを点検されるおつもりなのか、これはどうなんですか。そこのところは多分一度もないと思うのですが、例えばさび等が出た場合に、このまま続けるには難しいかと思うんですが、そこら辺のあたりの感じはどうでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 点検のほうは今回初めてやるんですけれども、業者とか水道企業団のほうにお伺いしましたけれども、配管の弁とか、そういうものがありますので止めずにやれるということで、できるだけそういったさびとかが出ないようにすると、できるということで進めさせていただくつもりでおります。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) 一回もやられていないということで、結構住民の方にもその都度、水道に害が出るというとおかしい言い方ですが、さび等が出るかと思うのですが、そこのところはもう一つだけすみませんが、点検の業者の人と相談してうまくいっていただけるように思うのですが、何日も続くようでしたら、それこそ水の配付とか、そういうことを考えないといけないと思うのですが、その点はどうでしょうか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 構造としましては、水道の圧でここに水が入って、その圧で、また下から水が出ていく構造になっておりますので、水道管の流れと原理は同じでございますので特に問題はないと思っておりますけれども、先ほど申しましたように、工事のほうはそういった支障がないようにできるということを確認した上で予算を計上させていただいております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 兼松さん。 ○7番(兼松伸行君) 安全性を十分に考えていただいて、点検のほうをよろしくお願いいたします。  私のほうからは以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) 79ページをお願いしますが、上段のところに会計事務諸費の関係で1,649万7,000円が上がっております。これは総合収納システム移行委託料ということですが、どのように移行というのか変わってくるのか、先にちょっと御説明のほうをお願いします。 ○議長(千田利明君) 江口会計管理者。 ○会計管理者(江口英樹君) 現在使用しております歳入システムというものがございます。これにつきましては、町が賦課しました税金等の歳入金の消し込みを行うためのシステムでございますが、そのサポート期限が令和3年の7月で終了いたしまして、その後は使用できなくなるということになります。その後継システムとなるのが総合収納システムでございますが、内容的に特に何かが変わるというものではございません。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。
    ○6番(近藤五四生君) ありがとうございます。  それには切替え期間も何も要らないという、このまま自動で変わっていくということかちょっと確認します。 ○議長(千田利明君) 江口会計管理者。 ○会計管理者(江口英樹君) この総合収納システムにつきましては、令和3年度からすぐに運用できるよう新年度のできるだけ早い時期に発注をいたしまして、年度末までにシステムの移行を完了できるようにいたします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) 年度末までにできると、分かりました。  それから83ページ、中段から下のほうですが、車輌管理費のほうでちょっとお聞きします。  ここに手数料と、それから機械器具費等がありますが、機械器具費という、公用車1台購入という、どんな車種の車を予定してみえるのか、ちょっとお聞きします。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 予定しておりますのは軽のバン、四角いそういうものを予定しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) その上のほうにETC車載器というのは、これにETCをつけるという、ちょっと確認をします。つけるということですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 上段の手数料にありますETC車載器等の手数料につきましては、来年度廃車を予定しておりますプリウスのものを付け替えるという予算でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) すみません、もう一つ確認ですが、当然、町公用車については全部ドライブレコーダーがついておると思いますが、これもつけるということでよろしいですね、。確認します。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 今後更新していきます新車につきましては、つけるようにしております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) 219ページ、これは先ほども質問があったんですが、橋梁、8つの橋の点検ということなんですが、これは先ほど聞いておりますと25のうちの8つということで、まだ来年がその残りの分をやるということなんですが、それ以外の関係はどうなんですか。それ以外の他の橋の関係は。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 先ほど申し上げました15の橋につきましては、業者発注をして5年に1回の定期点検を実施しておる橋でございまして、それ以外に69の橋が実はございます。この橋につきましても、点検は5年に1回ずつ実施しておりまして、橋梁点検の講習を受けた職員で点検を計画的に進めております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) はい、分かりました。  それでは、225ページをお願いします。  上段ですが、雨水貯留施設の整備事業費ということで1億上がっておりますが、これは高雄南公園の地下に施設を設置するということなんですが、施設の規模というのはどれだけですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) この高雄南公園の地下に設置します貯留槽につきましては、規模としましては、おおむね20メートル角の高さが2メートルで、容量としましては780トン、780立方メートルの貯留を計画しております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) この工事期間はどれだけですか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 工事の期間につきましては、9月の議会で議決を頂いた後、工期ということになりまして、工期末につきましては3月末を予定しております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) 公園の地下ということですので、公園の利用の関係は、これは全面的に使えなくなると思いますけれども、これは期間というのは、やっぱりこの利用はいつから使用できるの、公園の関係は。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 工事期間中につきましては公園の使用ができなくなりますので、地域の住民の方々とはしっかり調整した上で工事にかかりたいと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) 最後ですが、249ページ、災害対策室の人件費の関係でちょっとお聞きします。  この一般職がこれでは、この予算で3人ということになっております。昨年の予算を見ますと3人、昨年は新たに対策室が開設ということですので暫定ということかもしれませんが、人数が同じということなんですが、これはちょっとお聞きしたいのは、消防事務が災害対策室に移ってきたと、そういう予算になっておりますので、仕事量がかなり増えてこえへんかなと予想しますけれども、現在のこの防災事務に消防事務を含めて3名、これはちょっと大変かなと思ったので先にお聞きしますが、その辺はどんなふうにお考えなのか、ちょっとお聞きします。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) この正職員の人件費につきましては、暫定ということで予算を組ませていただいております。増減がございますのは、職員の付け替えをすればかなりの差額が出ることもございますので、今回につきましては暫定でございますけれども、前の年度が、お一人は再任用の職員で予算を組んでおりましたけれども、2年度の予算は正規職員3人ということで組んでおりますので増えておりますけれども、これもあくまでも暫定ということで御理解をお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 近藤五四生さん。 ○6番(近藤五四生君) ありがとうございました。  以上で終わります。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 佐藤さん。 ○5番(佐藤智恵子君) 81ページの一番下段ですけど、AEDの外づけの工事費が出ておりますけれども、これはAEDが今何か所で、全部外づけにするのか、どんなふうなのか、詳細をお願いします。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 令和2年度で外づけにさせていただきますのは、小学校4校と中学校2校の6か所を外づけにさせていただきます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 佐藤さん。 ○5番(佐藤智恵子君) はい、分かりました。  続きまして、215ページの道路台帳整備委託料が更新漏れという御説明だったと思うんですけれども、こちらもちょっと詳細説明をお願いいたします。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 道路台帳の更新業務につきましては、予算がおおよそ前年度と比較して1,200万円ほど増額しておるという説明はさせていただきました。この原因につきましては、本来、蓋のない側溝に対しまして蓋をかけた場合、道路幅員が広がります。そういう補正を道路台帳上でせないかんということが分かっておったにもかかわらず、長年放置されてきたというのが一番の要因であるというふうに考えております。そういうのが年々重なりまして、作業量でいう1,200万円ほどの数量が現在残されておるという状況であります。  ちなみにですが、道路幅員の関係で言いますと、町内で約880メートルございます。それから側溝の整備、蓋かけの関係でいいますと2万571メートルございます。それから路面の関係でいいますと、舗装ができておるのにもかかわらず舗装の表示がないというのが836メートル。それから、あと道路附属物といいまして、防護柵等の設置、あるいは修繕をされたにもかかわらず補正されていなかったというのが550メートルほどありまして、それぞれにつきましてそれぞれの単価というのがございまして、計算してみますと委託料として1,200万ほど必要になってくるということが判明しましたので、今回一度に補正をかけたいなというふうでお願いしたものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 佐藤さん。 ○5番(佐藤智恵子君) すみません、私ちょっと分からないんですけど、今までそういう側溝とかそういうのをやってこなかったのは、委託先の人が悪いのか、こっちが行政側が悪いのか、ごめんなさい、どっちが悪いんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 道路台帳の更新業務につきましては、10月から次の年の9月までの工事、あるいは民間の業者の行った工事、そういうものを町の土木課が把握します。それを数量化して、数量化したものに対して委託業務をかけますので、どちらの責任かといえば町の責任であるというふうに思っております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 佐藤さん。 ○5番(佐藤智恵子君) 分かりました。よろしくお願いします。  もう一つ、233ページの都市公園維持管理費のところで高雄公園の土地を購入ということだったと思いますが、どの辺の土地のことですか。高雄公園のどこの部分を新規に購入されるんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 高雄公園の土地の購入につきましては、現在の公園のグラウンド部分と公園部分で3筆ございます。その3筆の中のお二方から、そろそろ買っていただけんかという話を聞いておりまして、3筆合わせて鑑定をして、次年度以降で早い時期に買えないかなというふうで進めていく予定にしております。お願いします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 佐藤さん。 ○5番(佐藤智恵子君) 分かりました。以上です。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 213ページですね、環境にやさしい住宅改善促進事業補助金ということで1,400万が上がっておりますけれども、実績ですね、前年度といいますか、実績から鑑みて、今回この1,400万というのは同等の予算で計上をされておるのかということと、1号、2号、3号という形で改善促進事業を町内業者の皆さんの営業の応援をということでやっておるかと思いますけれども、その辺の状況は、どんな発注といいますか、受注状況なんですかね。 ○議長(千田利明君) 木さん、すみません、ちょっとここで休憩を取りますので、後で答弁させます。  ここで議事の都合上、10時45分まで休憩といたします。              午前10時27分 休憩              午前10時46分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 先ほど兼松議員の御質問の中で、橋梁点検の関係で位置図を頂きたいということでありましたので、議員さんのボックスのほうに配付させていただきましたので、よろしくお願いします。  それでは、引き続きまして、木議員の御質問に対してお答えさせていただきます。  環境にやさしい住宅改善促進事業補助金の本年度予算1,428万6,000円に対する御質問であります。前年度、令和元年度予算につきましては1,516万円で、令和元年度の実績がほぼ出ておりますので、そちらの内容について御説明させていただきます。  1号、2号、3号と分かれておりまして、1号につきましては112件で1,364万5,000円、2号はありません。3号につきましては10件ありまして89万4,000円です。以上、合計で122件で1,453万9,000円となっております。これが令和元年度の実績となる予定であります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 住宅リフォーム助成制度ということで、扶桑町では環境にやさしい住宅改善促進事業ということですね。ここ近隣の市町では、もう途中で途絶えてしまっているにもかかわらず、扶桑町ではずうっと継続をして行っているという大変重要な制度といいますか事業でありますので、引き続いて頑張ってやっていただきたいなというふうに思っております。  同じページで産業振興基本条例の制定の事業費ということで、金額が1桁違うかなと、16万7,000円という報酬だけが上がっているような感じでありますけれども、何か今年度、2020年度に産業振興基本条例といいますか、中小企業・小規模企業振興条例と私たちはそう言ってますけれども、それがもう上程されるのかなというような感じでおりましたけれども、進捗状況、この16万7,000円の予算の上程も含めてどんな見通しなんですかね。
    ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 産業振興条例の関係でございますが、今年度、令和元年度につきましては5回の審議会を、今月もう一回ございますが実施します。新年度におきましては2回を予定しておりまして、9月議会に上程できるように準備してまいりたいと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 今の委員会といいますか協議会があって、そこの中で各種の、もちろん学識経験者も含めた各代表の雇用を集約して5回プラス2回ということで、9月にはその条例案が議会のほうに示されるというふうに考えてよろしいですかね。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 議員がおっしゃるとおり、予定どおり進めてまいります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 221ページの交通安全対策事業費ということで項目が上がっております。カーブミラーの設置工事で10基、それから街路灯の設置工事で30基、LEDの先ほども質問がありましたけれども街路灯ということで上がっておりますけれども、これは前年度よりも2,200万、交通安全対策事業費という2,221万9,000円という金額は、前年同様ぐらいなんですかね。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 交通安全対策事業費の総額2,221万9,000円につきましては、前年度におきましては提案説明でも申し上げましたが、前年度とほぼ同じでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 街路灯が30基をつけられると、工事費ですね。また、それに関連するかどうか分かりませんけれども、LEDの照明に切り替えていくということでありますけど、たしか説明で50から350というような説明があったと思いますけれども、これはLEDの照明の数が50から350になるということなんですかね。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 50基から350基に変わるといいますのは、LEDの灯部を購入する数です。購入する数が50基から350基に増やします。その350基のうち、今回この工事費で上げております街路灯350基のうち30基を使用させていただきます。残りの320につきましては、町内に現在ある球切れが発生した場合において使用させていただくLED灯部でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) そうすると、今現在、扶桑町内のLEDのいわゆるカバー率といいますか、何%ぐらいなんですかね。大口町は、もう全てLEDだというふうに何か胸を張っておりましたので、どれぐらいかなということでお聞きしたいと思いますが。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 全街路灯の中で約26%になる予定です。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 先ほどちょっと質問の答弁の中で、10年以内には全てLEDに変わるというような解釈でよかったですかね。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) はい、10年以内で全て換える予定で進めております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) かなり街路灯というのは防犯の役割も果たしますので、10年にこだわらずに、今実行できるところから変更していただきたいなと。多分、その電気料なんかとか、あるいは使用期間もLEDのほうがずうっと有効であるかなというふうに思いますので、そういう点も含めてやっていただきたいなというふうに思います。  227ページのまちづくり創生ゾーンということで、高雄東部の開発を行おうということですね。組合が主導で町もその支援をするというようなことで、この委託料の380万が上がっておるかと思いますけれども、この中にまちづくり創生ゾーン調査等というふうに入っておりますけど、何をするんですかね。等もやっぱり何かなという気がしますので。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) この御質問の委託業務につきましては、高雄東部地区の国道41号線沿線地区のまちづくりの業務ということで、内容としましては、市街化調整区域が現在、一帯が市街化調整区域になっておりますので、そちらを市街化区域への編入をするという区域区分見直しの業務を主に実施していく予定となっております。市街化編入へ向けての業務であります。  この業務につきましては、今回の議会で補正予算のほうで、同じまちづくり創生ゾーンの委託業務を発注しておりまして、それをまた繰越しさせていただく予定になっておりますが、そちらの業務の進捗に合わせたまちづくりの今回の新たな業務となっておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 地権者、組合で取りまとめを行っていくということでありましょうけれども、今の高雄東部の地権者のこうした高雄東部開発に対して、賛同の率といいますか、どれぐらいの割合でどんどん進めてくれというような形になっているんですかね。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 仮同意ということで、4分の3の仮同意を頂いております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 4分の1、25%が、まだしっかり自分の意思といいますか、反対も含めてそんな状況にあるのかなというふうに、今の4分の3という比率から聞こえるわけでありますけれども、やっぱり地権者のどの今の小渕・江南線の新愛岐大橋の問題でも、あるいは尾張北部のごみ処理施設の問題でも、やっぱり反対とか同意ができない部分の声はしっかり聞いて進めていくという態度が必要ではないかと。強引に少数意見を無視して進めないようにしていただきたいと思うんですが、どうですかね。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) このまちづくり事業につきましても、地元発起人会というものが実はございます。当然、行政としても関わっていく部分が多々出てくるかとは思います。そういう中で、反対者に対する御理解というのは当然必要なものと考えておりますので、今後も引き続き、この点は十分注意して配慮してまいりたいと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 同様なことで、229ページの小渕・江南線の整備事業で、9,000万ですか、金額が上がっておりますけれども、交通安全対策工事費で800万、土地購入費で1,500万、補償金で6,700万ということで、交通安全対策工事費というのはワークショップで出された意見を基に、この小淵、南山名、この県道小渕・江南線の周辺の住民の皆さんの安全を確保するための工事であるのかなというふうに思うわけでありますけれども、具体的には、この800万にはどんな内容が含まれているということでしょうかね。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 御質問の交通安全対策工事の御質問でございます。800万円でございますが、この工事につきましては、平成30年度から毎年行ってきておる工事でございます。新年度におきましては、町道南山名・宮前線及び通学路におきまして、路肩の舗装、カラー舗装、交差点のカラー舗装等を予定しておるものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 新橋といいますか、新愛岐大橋ができまして、例えば歩道の安全を確保するために道幅を広げるとか、そういうようなことにはなっていなくて、現在の道路の部分修正といいますか、そういうことなんですかね。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 現道の町道を広げるというものではございません。現道の幅員の中で可能な限り安全対策を取っていくという事業でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 土地購入費で1,388万1,000円というふうに計上されておりますけれども、これは何筆分で、まだ同意されていなくて交渉ができていないというところもあるかと思いますけど、その辺の状況はどんなふうなんですかね。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 用地の購入につきましては、5人の地権者で、筆数でいいますと6筆予定しておるものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) まだ今、これは同意できていないよと、反対だよというところはどれぐらいあるんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 反対者は当然お見えになりますが、鋭意努力して、話はできておりますので、今後も丁寧に説明してまいりたいと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 何人ということは言わないということなんですね。  その下の補償金で6,700万が上がっていますよね。この補償金の内容は、どんな内容なんですかね。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 家屋1件と工作物1件でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) これは、道路ができるその関係で、移転とかということですかね。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) はい、議員のおっしゃるとおりでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 先ほどのまちづくり創生ゾーンもそうですけれども、地権者であるとか地域住民の声を聞いて反対の声にもやっぱり耳を傾けるという、この新愛岐大橋、小渕・江南線の問題でも大変重要であるかなというふうに思うわけですね。町長も前回、12月議会で質問したときに、しっかりと耳を傾けるということでございましたので、一度やっぱり反対の皆さん、あるいは今の該当地域の住民の皆さんの声を聞く機会をぜひつくってほしいなと思うのですが、町長、どうですかね。 ○議長(千田利明君) 千田町長。 ○町長(千田勝隆君) そういう機会があればどこへでも出てまいりますので、よろしくお願いします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) ぜひ機会をつくって真摯に向き合っていただきたいなと。住民目線というのは町長の多分フレーズでありますので、よろしくお願いしたいと思います。  あと、247ページの国土強靱化地域計画策定業務委託料ということで、これは872万5,000円ですけれども、どこへ委託予定で、国土強靱化という、扶桑町では何をやることが強靱化になるというふうに担当部局、部長は考えておるんですかね。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) こちらは、いわゆるコンサル会社のほうへ委託をすることになると思います。国土強靱化計画につきましては、国のほうの計画がございます。それに沿って、この地域のいわゆる脆弱性、そういったものを認識するということから、最もひどい災害を想定して、そういったことに備えるための計画をつくるものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) 大きな災害、大きな地震だとか南海トラフなんかが言われておりますし、木曽川、あるいは入鹿池の内水氾濫とか、そういうようなものも全て含めて扶桑町全体の国土といいますか、町の土地を強靱化するというふうに、大きいですよね。そういうことですかね。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) この地域におきましては津波というのは想定されないと思いますので、大規模災害というと地震、それからいわゆる外水氾濫ですね、木曽川の越水、決壊等が中心になってくると思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 木さん。 ○14番(木義道君) ありがとうございます。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) お願いします。  187ページをお願いします。  今回、新しく予算で住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金というのが出されておりまして、参考資料のほうに要綱みたいなものが一応あるんですけど、なかなか難しいので、簡単にこれの内容をもう少し説明ください。
    ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) それでは、新しい地球温暖化対策の補助金の説明ということで、議案書の黒ひもとじの中に実は要綱が入っております。できればそちらを見ながらお話ししたいなと思いますが、参考資料で扶桑町住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金交付要綱というものをおつけしております。そこの中で説明させていただきます。  1枚はねていただきまして、第3条というのがございます。第3条でございまして、補助対象システムの区分というものがございます。こういう中で、今回の補助につきましては、まず1つ目、家庭用エネルギー管理システムという単独設置に対して補助金を出させていただくというものが1つ目、それから2つ目に定置用リチウムイオン蓄電システムの、これも単独設置です。単独設置に対して補助金を出させていただきますよというものです。それから3つ目です。住宅用太陽光発電システムと家庭用エネルギー管理システム、それから定置用リチウムイオン蓄電システム、この一体設置ですね、一体設置に関わるもので補助をさせていただくと。それから4つ目に、住宅用太陽光発電システムと家庭用エネルギー管理システム、それから高性能外皮等の一体設置によるものに対して補助をさせていただくというものでございます。  それで、補助金の対象につきましては別表の1にございます。家庭用エネルギー管理システムにつきましては、補助金の額というところにありますが、4分の1を乗じて、かつ1万円を限度としますよと。その下、定置用リチウムイオン蓄電システムにつきましては、対象経費の4分の1で上限は10万円とさせていただくと。その下につきましては、太陽光発電システムについては1万3,200円にキロワットですね、何キロワット、最大は4ですが、4を掛けたものが最大の補助金額になりますと。次のページの高性能外皮等につきましては、4分の1を乗じた額で、かつ上限としては10万円ですよというもので補助の事業をスタートさせたいと思っております。  それぞれの言葉の意味につきましては第2条のほうで説明しておりますので、こちらのほうを御参照いただきたいなというふうに考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) 私も字は読めるので、これは読みました。ですが、なかなか分からないんです、正直言って。これは何のためにどういう補助かというのがちょっと私がまだ勉強不足で分からないんだと思うんですけど、こういう補助が例えばつくよと、あるよといって予算をつけていただくのは大変ありがたいし必要なことだと思うんですが、これを利用するのは町民の方なので、町民の方たちが、こういうせっかく予算をつけてもらったのに活用できるかどうか、それを見極めはどうしたらいいのか。例えば、これを読んでくださいと言ったって分からんわけですよ。私でも分からん。そうしたら、やっぱり分かるような、何か見ると令和2年の4月1日からこれが施行されるということになっているので、であれば、町民の方たちが、きちんとどういうサービスがあって、例えば環境にやさしい住宅のリフォームも町民の方たちが分かるような、そういうパンフレットといいましょうか、リーフレットみたいなことがあって、初めてみんなあれっと思うんだけど、そういうことは何かお考えになっていらっしゃいますか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 住民への周知につきましては、4月号の広報「ふそう」のほうに掲載を予定しております。  それから、ホームページのほうにも順次載せていきますので、そちらのほうも御参照いただきたいと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) その載せ方なんですけど、今口頭でおっしゃったようなことをそのまま載せても町民の方たちは理解、私がばかなのかもしれませんけど、内容が本当に分かるんでしょうか、これで。そこが私は、どういうふうに皆さんに分かるように、このまま例えば抜粋して載せて見てくださいといって、それが本当に理解されるのかなあというふうに思うんですけど、何かそういう工夫とか、例えば絵で描くとか何かあるのかないのか、それも含めてちょっとお伺いします。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 議員のおっしゃるとおり、今私が読み上げました要綱の内容では十分御理解は頂けないものと考えております。住民周知につきましては、分かりやすく図等を活用して説明できるものを掲載してまいりたいと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) ちょっと具体的にお聞きしますけど、例えばこれは今の時代ですから、エネルギーを自分で太陽光とかいろいろと皆さん工夫してつけていらっしゃいますけど、それを今度は、あれはつけて、そのときに使っていくという循環型というか、それを使っていくというのがメインだと思うんです。バッテリーというのは蓄電池ですね。そういうので多分これを補助になっていくんだと思うんですけど、そういった場合、普通に住宅の人たちが、そういうのを今つけている人たちが、蓄電池というのか、そういうのをつけるときにそれが使えるものなのか、あるいは新規で本当に新しくこれからやろうとしている人たちだけの対象事業なのか、それも分からないわけですよ、これだと、これを見ている限りでは。読めば分かるかもしれないんだけど、なかなか分かりにくいので、そういったように、普通に住民の方たちが広報を読んだときに、これはうちにもひょっとしたら何か使えるのかなあとかと思ってもらえるようなそういう文章にしてもらえるのか、そこら辺も含めて、ちょっとあれなんですけど、どういうものなんですか、例えばで今お聞きしたんですけど。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 要綱の中にも補助の対象者というふうでうたってはおりますが、なかなか御理解いただけない部分があろうかと思います。そういうこともございますので、もう少し分かりやすく丁寧な説明文を掲載したいと考えております。よろしくお願いします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) 今1点だけ聞いたのは、これは新規の人の分のものなのかということだけまず。今ある人たちのところの対象にはならないという、それをちょっと聞きたいです。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 新規のものは当然対象になります。それから今あるものに対して、それの補助するものですか、例えば太陽光はもうあるから管理システムだけをつける、それは可能です。単独という扱いで可能です。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) ぜひ本当に皆さんが、せっかくこういういい制度というか補助金をつけてもらって国のほうも推進しているわけですので、それぞれが緊急の場合、少しでもエネルギーをやっぱりちょっとこういうのに頼っていくのも大事なことだと、分かりやすい説明をお願いいたしたいと思います。  次行きます。  199ページ、これは実は昨年も多分聞いたと思うんですけど、ちょっとどうしても私がまだ分からなくて、森林環境譲与税の基金積立金ですけれども、これの基金の目的とか、それから今の残高、これから幾らためていくという、その目標値があるのかないのか、その辺をちょっともう一回伺います。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) この基金の目的につきましては、木材利用の促進や普及・啓発等に充てるということになっておりますが、今現在、扶桑町としましては、今年度140万、新年度は290万ほど予定しておりますが、今現在は使用目的、用途は決まっておりません。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) もともとこれは国が新しくつくった税制なので、森林を抱えていない私たちの扶桑町においても、愛知県でもたくさんあると思うんですけど、扶桑町だけじゃなくて、なので、それが戻ってくるということについて、それを拒否する理由はないので頂くとは思うんですけど、しかし、そうは言ってもやはり森林環境ということで、何でこういう税金を取るようになったのか、何でかというのを、やっぱりみんな税金を取られているわけですから、みんな払っているわけなので、そういったことでいうと、先ほど言われたように目的がうちはないので、その担い手を保護する森林もないし、担い手づくりという、そういったことにも使えるわけではなかなかないと思うので、そういう意味でいうと、あとは利用だけだと思うんですよね。なので、そういうことのやっぱり教育とか啓発とか、そういうことにも多分この事業がお金は使えると思うんですよ。  なので、取りあえず一旦今プールされていると思うんですけど、もう少しその情報交換、そういう同じような環境の市町の人たちも含めて情報交換もしていただく中で、この税金をどこまで蓄積してどういうふうに使うのかとかというようなことも、やっぱりためるだけではいけないので、やっぱりその辺をちょっと今後、やっぱりこうやって大きく出てくるので、毎年毎年、多分何百万も入ってくると思うんですよ。なので、そういったことも含めて、やっぱり今後は少し目的というか、どこまでためるかなんていうことはなかなか言えないかもしれないですけど、ちょっともう少し具体性、政策的な具体性も今後は欲しいかなと思うんです。ちょっと答弁だけお願いします。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今後におきましては当然積み立てていくわけですから、何に使用するかということは早い時期に決定していきたいというふうに考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) 続きまして、205ページをお願いします。  同じような内容なんですけれども、2番の緑化推進事業費(臨時)とあります。この関係で500万あるわけですけど、これの予算編成の裏づけというか根拠みたいなのをちょっと教えてください。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 500万の根拠でございますが、実は前年度、要は今年度ですが300万を予定しておりまして、実は実質的には300万を超えるような要望というのがございまして、結果的には300万以内に収めていただいたというのが実は実績になっております。そういう中で、500万といいますのは、1件当たりの限度額というのが実は500万というのがございまして、新年度においては1件当たり500万という限度額に予算を持っていったということでありますのでよろしくお願いします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) 分かりました。ありがとうございます。  215ページ、すみません。先ほど少し質問があった件で、同じことは聞きませんけど、ちょっと気になるのがあって、この道路台帳の整備の関係ですけれども、先ほどいろんな形で更新漏れがあって、側溝の蓋をかけた分の道路とか、そういったことをきちっと、これまでのいろいろな積み重ねの中で整備をするということがありましたけれども、細かい数字も教えていただきましたけど、あくまでも確認なんですけど、例えば、私もちょっと素人なのでよく分からないんですけど、よくセットバックなんかされますよね。そういったときに、多分そのまま、今民地のままになっていたりすることが多いと思うんですけど、そういった部分の台帳の整理みたいなことはどうなんですか。その辺は入っているのか入っていないのか、ちょっと教えてください。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 道路後退部分の舗装がやられた場合などでは、道路台帳の更新に該当してきますので、そういう部分の漏れも多数出てきております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) ありがとうございます。  それってすごい重要なんですよね。特に民地、そこも一緒なんですけれども、民地で所有者が一緒ならいいんだけど、何らかの事情で所有者が変わったりすると、やっぱり権利の問題も変わってきたりして、特に災害とかそういったのがあったときに緊急車両が入れなかったりとかいろんな形もあったりするので、今後についてちょっと聞きたいのは、例えば、先ほど高雄公園のちょっと状況は違うと思うんですけど買取りなんかもあったんですけど、今後、そんなような状況の中で少しずつ、ずうっとほったらかしになっていたような必要に応じて買ったりとかいろいろと整理をしなきゃいけないところは出てくるんですけど、そういったところも順次整理をして、そういう形になっていくというふうに理解していいですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) ここ数年ではあるとは思いますが、町有財産の払下げ、例えば道路等も活発にやっておる状況だと私は思っております。今後において、今の都市公園の借地部分につきましても年間何百万という借地料を払っておりますので、早い時期に買って町有地にして進めていくべきだということで今は進めておる状況であります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) 分かりました。ありがとうございます。  あと1点お願いします。247ページ、すみません。  一番下の防災行政無線管理費の、これも臨時になっております。少し事業の中身が、よくまだ理解できていないので教えてください。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) こちらの臨時経費につきまして、現在、防災行政無線の移動系というのは、いわゆる公用車につけておるもの、それからハンディータイプのものがございまして、こちらが今、いわゆるアナログ方式の無線機になっておりまして、これがもう使用できなくなりますので、これをデジタル方式に変えなければいけませんので、その設計と工事を行うものでございます。 ○議長(千田利明君) よろしいですか、矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) はい。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 令和2年度扶桑町の予算を編成するに当たって、町長はどういう立場で予算を編成されたのか知りませんけれども、この提案説明を読む限り、住民の皆さんの生活実態だとか、扶桑町の中小業者、あるいは零細小規模業者の実態、そういうようなことは全く触れられていないんですが、住民の皆さんの実態をつかまずして本当に住民の立場に立った予算が編成されるのか疑問に思いますけれども、町長はどういう住民の実態、扶桑町における経済の実態についてどのように把握しているんですか。 ○議長(千田利明君) 千田町長。 ○町長(千田勝隆君) しっかりした答弁ができるかどうか大変申し訳ございませんが、予算編成に際しての考え方というか、心にとどめたことを述べさせていただければ。  国や県の動向を踏まえて法改正などの情報を的確につかみながら的確な財源確保を努めたということ、また、使用料については、受益者負担の適正化を図る観点から営業コストを正確に把握し、一層の精査を行ったと、このように思っております。予算積算に当たっては、前年度決算で不用額が多かったものは精査をし、過大な要求とならないように予算をつくったところでございます。維持管理費や事務費などの経常経費の増大は財政の硬直化を招くことでございますので、徹底した抑制を図るという観点から、この予算の方針としてつくったものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 問題は、住民の実態や中小企業、零細小規模企業の実態、こういうところをつかんで、本当に住民の立場に立って住民の皆さんの福祉を向上させるという、こういう観点が私は必要だと思うんですけれども、そうした観点から見たときに、先ほどから問題になっている高雄東部のまちづくり創生事業なんかは、今どうしてもやらなければならない、そういう事業ではないと思うんですが、そういう事業に予算を組んで、ほかのところに住民の福祉を向上させるという、そういう点での予算が編成されていないような気がするんですが、その点はどう思いますか。 ○議長(千田利明君) 千田町長。 ○町長(千田勝隆君) 議員の今回の一般質問でもお答えしましたように、やはり生産年齢が減っている以上、またそれに伴って当然、労働力人口はもっと少なくなっておるわけでございます。しばらくの間は、ぐっと我慢をしながら臨んでいかなければならないと、こういうふうに思っております。  要は何かといいますと、確かに東部開発だとかいろんなことをやっても、すぐに財源が増えるわけではございませんが、それはそれとしてやっていかなければいけないことと私は思っておりますし、また町税につきましても、また極端に減っているというわけではございませんが、それでもかかわらずいろんなことが厳しいということは、やはり支出が大変多いということでございますので、その辺も見ていかなければならないなあということで考えておるところでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 扶桑町が栄えているとか、扶桑町の町はいい町だという、こういうことが言われるのは、やっぱり住民の皆さんが扶桑町で住んで本当に安心して暮らせる、本当に自由に暮らせる、そういうまちづくりを進めていくことだと思うんですよね。立派な道路を造ったり、高いビルができたことが住民のための行政ではないと私は思います。そうした点で見ると、今回の予算は本当にそういう住民の皆さんが安心して暮らせる、自由に暮らせる、そういうまちづくりを進めていくという、こういう観点が抜けているんじゃないかというふうに思います。  具体的に質問させていただきます。  この提案説明の中に会計年度任用職員制度の開始、新たなごみ処理施設の建設のための負担金など経常的な経費の負担増も予想されるところでありますと書いてありますが、会計年度任用職員制度の開始によって、どの程度負担増が見込まれるんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 一般会計と特別会計を合わせまして、まず制度の改正によりまして期末手当が増えます。この部分での増加が約5,380万円ほどございます。そのほかの単価の改定等を合わせまして前年度との比較で申し上げますと、6,890万円ほどが増えておるという状況でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) これは今まで賃金だとか委託料だという形で働いてもらった人たちに支払われていたわけで、それを差引きしてそれだけ増えるということなんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) それまでの賃金とか、一部特別職ということで嘱託ですね、そういった位置づけた方もございますけれども、そういった方の前年度の賃金、嘱託の報酬と、新しい年度の会計年度任用職員の手当としての比較で、トータルで先ほどの数字でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 差引きしてそれだけ増えるということなんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 差引きでそれだけ増加するということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そうしたら、これまで臨時職員として支払ってきた賃金、昨年は幾らで、今年度任用職員ということで、フルタイム、短時間パートタイムだったかな、そういう方の1時間当たりの賃金でいくと、どの程度の差額が出るんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。
    ○総務部長(鯖瀬 武君) 一般事務というもので申し上げますと、930円が953円になります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 例えば73ページを見ますと、総務課会計年度任用職員人件費と書いてありますが、この中の一番下の会計室で時間当たり昨年は930円だったと思うんですが、この人たちの賃金が、そういう時間当たりでいくと23円引き上げられたと理解すればいいですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) そのとおりでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この人たちの期末手当とか勤勉手当、そういうものは支給されるんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 期末手当が支給されることになります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) その分も差引きして増加するという、そういうように考えればいいわけね。5,380万円だとか6,890万円という数字を言われたんですけれども、こういう人たちの期末手当も含めて増加するという、そういうふうに理解すればいいわけね。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 期末等を含めて約6,810万ほど、前年度に比べて増えるという計算でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 新たなごみ処理施設建設のための負担金というのが3,422万3,000円が193ページですが、これだけ増えてきているというか建設費として負担金を出さなければならないということですけれども、この施設の建設費の負担金がこれだけだけれども、運営費というのは出さなくてもいいんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 予算の中ではごみ処理建設関係の負担金は現在はございますが、供用開始されますと運営費というものは当然発生してまいります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) じゃあ、職員の人件費や何かは運営費じゃないんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 現在の運営費は、このごみ処理建設費の中に含まれております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そうすると建設費は、例えば環境評価をするアセスメントするための費用、この中に含まれているんじゃないかなという気がするんですけれども、実際、建設費に一体幾らかかって、運営費については職員の人件費などいろいろな事務をやっていく、その運営費について幾らというのは分からないんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 建設事業の総額及び供用開始以降の運営費の総額につきましては、組合議会のほうで、全協のほうで報告されております。新年度予算の中でも総額、限度額ですが、総額の限度額が491億ということで債務負担行為が取られております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) あんたらはそうやって言うが、こちらは資料が何もない。尾張北部環境組合のほうは全協でそういうことが説明されたといって、こちら、ほとんどの議員は資料が何もないじゃない。分からないがね。その資料を出していただきたいと思います。  それと、この建設費についての財源内訳の比率というんですかね、例えば国庫補助金が何%で、起債が何%で、自己資金が何%だという、そういう根拠、そういう数字は分からないですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 詳細なものは持ち合わせておりませんが、先ほど言われました事業費の建設費と運営費の分けとか、何年度から何年度までに対してどれぐらいお金がかかるという表は組合のほうから示されておりますので、順次でき次第、お配りしたいと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 僕は前から、この建設費の積立金というんですか、基金に積み立てるのが非常に多いという、その根拠は何だということを聞いてきた、何回も聞いているんだけれども、一度もまともな返事がないわけだわね。大体この1トン当たり6,000万か7,000万円かかると、そうすると170トンぐらいでいくと250億ぐらいかかるんじゃないかとかいうような数字を言われるんだけれども、その裏づけとなるこの財源内訳というのがはっきりせんわけなんだ。だから一体、今450億と言うけれども、450億の財源内訳というのがはっきりしていないわけで、それを示してもらわなければ、基金が補正予算だったかね、1億積み立ているというようなことは言われたって、それが本当に必要なのかどうなのか分からんがね。そういう数字を今日の昼休みにでも出していただきたいと思います。  それともう一つ、江南丹羽環境管理組合の全協の中で大口町の吉田議員が言っていた、江南丹羽環境管理組合の職員が異動することによって、その職員の賃金や給料を江南丹羽環境管理組合の構成自治体、要するに江南市、扶桑町、大口町の歳出で持つように話が進んでおるというようなことを言っておったけれども、そんなことは事実なんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 人件費を新しい組合のほうで当然持つことは持ちますが、いわゆる差額分ですね、差額分を江南、大口、扶桑で負担するということになっております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 差額分って何。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 例えばですが、年収600、700万円の今の江南丹羽の職員がおったとします。700万円。それで実際、新ごみ処理施設での民間で働かれる方が、平均で例えば年俸600万円とすると、差額は100万円です。その差額の100万円については1市2町で持つという考え方であります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そんなもんは、だけど、実際仕事をやるのは尾張北部環境管理組合の仕事をやるわけなんだから、業務をやるわけだから、そこの組合で持つのが普通、全構成市町で持つのが普通じゃないかと思うんです。どうしてそういう話になるのかというのが疑問で仕方ないです。  新型コロナウイルスの関係も書かれておりますので聞きますけれども、今、新型コロナウイルスの関係で非常に経済的にも大きな打撃が受けられているという、こういう状況の下で、今回提案されている予算の歳入予算がこれで賄われるのかどうなのか、その辺はどう思いますか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 歳入関係でございますけれども、個人の住民税におきましては、課税される期間が平成31年1月から、その1年間の12月ということで、こちらにつきましては、特にそういった大きな変動はないという見込みで見込んでおります。  また、法人税につきましては、非常に変動が大きいものでございますが、前の質問で説明させていただきましたけれども、ここにおきましても新型コロナの影響という部分は、当初予算を組んだ段階ではちょっと分かりませんでしたので入っておりませんけれども、法人税割につきましては、大企業につきましては聞き取り、それから今回、法人税率の改定がございまして、そういったものを加味して算定をしております。そういったコロナの影響が出るとしたら、またさらにその次の年度が懸念されますので、その次の年度の予算を組む際には、十分そこら辺のあたりを加味していく必要があると思いますし、また固定資産税とか軽自動車税につきましては安定的な財源でございますので、それほどの影響はないものかなというふうに承知をしております。  そのほかの交付金につきましても、そういったコロナの影響は出るかもしれませんけれども、もう少し令和3年度あたりからになるかというふうに考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 要するに、令和2年度については直接的には大きな影響がないという、そういう見方をしているわけですね。一遍確認しておきます。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) すみません、あと先ほどちょっと申しました法人住民税の法人税割につきましては、まだこの3月決算が多い企業がありますので、その状況、3月決算ということでございますので、3月までの事業年度でございます。そういった1月から3月までの影響がそこにはあるかもしれませんけれども、それにつきましては、また補正予算、来年の補正で修正させていただきたいというふうに思っております。 ○議長(千田利明君) 小林さん、すみません、もう少しかかると思いますので、ここで昼食休憩を取りたいと思いますが、よろしいですか。 ○15番(小林 明君) はい。 ○議長(千田利明君) ここで議事の都合上、1時まで昼食休憩といたします。              午前11時50分 休憩              午後1時00分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 午前中の小林議員の質問の中で、新ごみ処理施設の今後の建設事業費、それから運営費についての御質問の中で、資料を提出してくれという御要望がございましたので、今、机上配付させていただきましたのでよろしくお願いします。  それで、そちらの資料をちょっと簡単に説明させていただきますので、よろしくお願いします。  これは、尾張北部環境組合の一般会計の新年度予算書の一部を抜粋したものでございます。  表紙をはねていただきまして、予算書の中に債務負担行為の表が掲げられております。そこの上段におきまして、ごみ処理施設整備と、それから運営事業、つまり建設事業と運営という2つの事業を併せ持ったものでございます。期間としましては、令和2年から令和26年度まででございます。限度額につきましては、491億180万円を限度額に定めております。  この491億についての説明を次のページの参考資料の裏面でさせていただきます。  債務負担行為の内訳でございます。  まず、大きい1番です。大きい1番は整備費内訳、整備費というのは建設事業費というふうに読み替えていただいても構いません。1、2、3とありまして、焼却施設と粗大施設と附帯施設ということで、事業期間としましては令和3年度から令和6年度で、表の右下の一番大きい数字が235億5,430万円というふうで、整備費については限度額が示されております。  それから、大きい2番の運営費内訳ということにつきましては、1番が焼却施設、2番が粗大施設がございまして、こちらは供用開始が令和7年度予定でございますので、令和7年度から20年間の令和26年度までを試算されたものの積み上げというふうになっております。ここの真ん中の表の合計額は、255億4,750万円というふうになっております。  上記1番、2番の合計をしたものが一番下の表の右下の一番大きな数字になりますが、先ほど申し上げました491億という数字が組合のほうの予算書の中で示されておりますのでよろしくお願いします。  それから、小林議員のほうから補助金2分の1とか3分の1というのが実はございます。そういうものを加味した上の基金の積立てを試算していくものということは言われておるんですが、補助金等の確定には至っておりませんので、その点を御容赦いただきたいと思っております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 1つは、この整備費の関係で、令和6年度までの施設本工事費で1億2,500万円か、191億2,500万円、これはそれぞれの町で負担すると、扶桑町で負担するとどれだけになるんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) すみません。負担割合につきましては、毎年微妙に変わってはおりますが、16.4%前後です。扶桑町の負担割合は16.4%前後でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) これ規約に定めてあるんじゃないの。経費の負担は規約に定めることになっておるわね。何か16.4%ということで、何か前後するようなことを言うけれども、規約で定めておるんじゃない。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今現在の負担割合につきましては均等割と人口割というのがございまして、人口割のほうにつきましては人口の変動により変えておりますので、先ほど私が申し上げたとおり、16.4%前後という言い方になっておりますのでよろしくお願いします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 金額的にいうと幾らになるんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 28億になる予定でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) このうち起債は何%になるんですか。国庫補助金が何%で、起債がどれだけになるのか。国庫補助金を抜いた金額の大体75%というのが一般的に起債として認められる金額だけれども、ごみ処理の場合どうなるんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 先ほど申し上げました債務負担行為の整備事業費の総額が約235億ということでございます。その中で、循環型社会推進交付金につきましては84億円ほどを見込んでおります。
     それから、起債につきましては、122億見込んでおります。この122億につきまして返済が始まる予定でございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) いっときに、例えば基金を積立てするんだけど、令和5年度については扶桑町の負担分は幾らで、令和6年度は幾らだという、こういうものをもって基金がどれだけ必要なのかという、こういうことを説明していただかないと理解ができないんですわね。結局、扶桑町分の28億円のうち国庫が何割だということが分かれば、国庫補助金が幾らあって、起債が何%だからどんだけあって、残り令和6年までに負担しなければならない金額が幾らだということが分かると思うんですわね。  聞くけれども、委員会もあるんであれですけれども、債務負担行為を令和2年から令和26年まで491億180万円債務負担行為をしておるわけですわね。ごみ処理設計施工監理等業務委託料として令和2年から令和6年までに約2億1,151万6,000円、これだけ債務負担行為をしておるんですけれども、組合で債務負担行為をしたとしても、誰がこれを補償するの。組合が金を持っておるわけじゃないでしょう。誰が補償するの。 ○議長(千田利明君) 暫時休憩いたします。              午後1時12分 休憩              午後1時13分 再開 ○議長(千田利明君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) この件に関しましては、しばらくお時間下さい。調べさせていただきます。申し訳ありません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 組合のほうで将来的にこんだけ負担するよと、これだけ金がかかるよと決めても、それを補償する元がなければ、決めたって紙切れじゃないの、こんなの。2市2町で構成しておって、2市2町は金を出すんでしょう、将来的に。それでまとめたやつがこれだがね。2市2町の債務負担行為をやらなくて、それでいいの。僕は2市2町が補償して初めて成り立ってくるものだと思うんです。この債務負担行為って、組合で債務負担行為が成り立つと思うの。ところが、2市2町が債務負担行為できちんと補償もせずに組合で債務負担行為をしたとしたって、結局、何にもならんじゃないの。僕は財務について素人だで分からんけれども、普通はそうじゃないの。先ほど言った28億を扶桑町が出さなかったら、この金は出てくれへんがね。当局が、金が出てきて予算が否決されたらどうするの。予算が否決されたら、結局宙に浮いちゃうじゃないの。金ができないのに尾張北部環境組合はどこから金を出すか知らんけれども、金が出てくれへんじゃないの。こんなやり方でいいのかというの。  組合で債務負担行為をするというんだったら、元の市町に最初に話してくるのが当たり前じゃないの、これだけ債務負担行為をするよと。で、債務負担行為をするから了解してくれという話があってしかるべきじゃないの。そういう手続を全く踏まずに、ぽんと組合で債務負担行為をしているから、それでいいような答弁をされたけれども、そんなもんじゃないと思うんだ、僕は。こういうやり方は、僕は絶対に認めることはできないし、一体国が、法律で決まっておるんでしょう。法律だとか通達だとか、そういうものでこういう施設を造る場合は何%の補助率だよと。補助対象も補助対象外もあるわけで、補助対象はこんだけが補助対象でという枠が決まっておると思うの。起債も幾らだということが決まっておると思うの。何でそういう資料をきちんと出さないの。そういう資料を出してきちんと説明が何でできないの。金額がこれだけだから国庫補助金の財源としてはこれだけ見込めると、起債としてこれだけ認めると、あとそれぞれの構成市町でこれだけ出さないかんという資料が何で出てこんのかと不思議で仕方ないんだわ。  今度の場合でも、491億180万円だというんだったら、国庫補助金がどれだけ見込めるんだ、起債がどれだけ見込めるんだ、起債の償還が将来的に年間幾らになるんかというような、そういうものを出して説明するのが当たり前じゃないかと思うんだけれども、どう思いますか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 議員のおっしゃることもごもっともなことだとは考えます。今後におきましては速やかにですが、この491億の内訳等については組合のほうと調整をしまして、早い時期にお示しできるようにしたいと思います。申し訳ございませんでした。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 会計のことは分からんけれども、将来的に負担しなければならないですわね、扶桑町も。扶桑町の予算で債務負担行為として定める必要があるんじゃないですか。その辺、財政のほうで答えていただきたいです。 ○議長(千田利明君) 暫時休憩します。              午後1時20分 休憩              午後1時21分 再開 ○議長(千田利明君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 地方自治法の214条の債務負担行為の規定によりますと、町側も債務負担行為をするべきかと思いますけれども、組合のほうともよく確認をしてから、またお答えさせていただきたいと思います。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 僕は、将来的に負担をしなければならないことを現在決めるということは、やっぱり債務負担行為として予算に定める必要があるんじゃないかと。ということは、要するに構成実施市町がどんだけ負担するんだよと、こんだけ組合としては債務負担行為をするんだよと、事前にそれぞれの町に説明して、その上に立って、これだけ債務負担行為として、金額が5円や10円の話やないからね、何百億の話ですから、これだけ負担するんだよという事前に説明して、納得を得てから組合として債務負担行為をすべきじゃゃなかったかというふうに思うんです。これは、債務負担行為として議決すべきだと思うけど、それをせんでもいいとしてもだよ、そのぐらいの対応をするのが普通じゃないかと思うの。金額が大きいんですからね。そのことを言っておきたいと思います。  また、委員会で、具体的な国の補助金や起債についてお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いします。  都市マスタープランの関係で、継続費として1,497万1,000円が計上されておりますが、今年度の予算として737万円が計上されております。これについてちょっとお聞きしたいんですけれども、結局、まちづくり創生ゾーン調査等業務委託料として380万円計上され、都市計画基本図修正業務委託料861万3,000円、都市計画図閲覧システム再構築業務委託料495万円ということで、全てこれを足すと2,027万8,000円、これは全てまちづくり創生事業に関わることじゃないんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今、予算書の227ページの委託料の項目の中に4項目ございます。  一番上のまちづくり創生ゾーンにつきましては、国道41号沿線の関連の委託業務でございます。2つ目の都市計画基本図につきましては、今年度ですが、航空写真を近隣市町と共同で撮影した関係上、扶桑町内の図面の都市計画図の修正業務を新年度に行う、町内全域の都市計画図の修正業務を行うものであります。都市マスタープランの改定につきましては、10年ごとの改定ということで、令和2年、3年の2か年をかけて行うものでありまして、まちづくり創生ゾーンのみのものではございません。町内全域のものであります。  それから、その下の都市計画図閲覧システムの構築というものにつきましては、パソコンを新しいものに置き換えるものでございますので、これも町内全域に関連してくる都市計画図関連の機器の導入ということであります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) あそこの高雄東部の区画整理を行おうという計画を持っている部分については、380万円のみということで理解すればいいんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 議員の言われるとおりでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 今年度は380万円ですけれども、昨年度の予算で繰越明許が3,477万6,000円ありますわね。それを合わせると3,850万ほどになるんですが、そういうふうに理解すればいいの。まちづくり創生事業で何か金額が少ないような気がするんですけれども、実際問題は昨年度予算がまだ残って、翌年度に繰り越して事業をするということですので、合わせると3,757万円になるわけですわね、令和2年度に行う事業としては。まだほかにあるんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 新年度の380万につきましては、この3月議会で補正予算で繰越明許をお願いしておるものの継続的な調査業務であります。ほぼ現在繰越しさせていただく事業に引き続いて行う業務が新年度予算の380万でございます。それ以降の予定はありません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 組合施行で区画整理事業を行うという話でなってきているわけですけれども、組合施行でやった場合、事業費はどの程度かかるんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今、手持ちの資料で申し上げますと、事業費は総額で約100億円でございます。事業費は約100億円で今は進んでおります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 土地区画整理法に基づいて、市町村が負担しなければならない費用は幾らぐらいになるんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今、100億円のうちで我々行政が負担すべき金額については、まだ把握が十分できておりません。道路、公園等の整備が当然出てくるであろうことは分かってはおりますが、今計画の作成中でありまして、積み上げたものがまだ出来上がっておりませんので、御報告は今日の段階ではできません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 区画整理法に基づいて負担しなければならないのは、公共施設については町が負担するという、こういうことになっていると思うんですわね。  区画整理法に基づいて区画整理が行われる場合には、公園緑地は何%取らなければならないだとか、都市計画法で決められていると思うんですわね。道路の幅員は何メートルでなければならないという、こういうことも決められているんじゃないですか。そうすれば、大体どの程度の土地を購入しなければならない、整備しなければならないということが出てくるんじゃないですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 道路、公園等の積み上げについては今後行っていくわけなんですが、先ほど申し上げた100億の事業費については、基本的には組合が行っていく事業となりますので、そういう中で町が関わる部分については、今後しっかり精査していきたいと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 大体幾らかかるか分からんようなところに手を出して、最初は5億だとか、20億だとか、そう思っておったら、30億かかったといったら誰が責任を持つの。そんな無責任なことないと思うよ。幾らかかるか分からんような事業に手を出して、思っておったよりも費用がかかったといったら誰が責任を取るの。税金でやる仕事だよ。だから、そんなもんいろいろなことを試算すれば出てくるんじゃないの、幾らかかるんだというのは。  今言うように、道路の幅員は何メートルでなければならない、決められておるんでしょう、都市計画法で。公園緑地は開発面積の何%を公園緑地としなければならないという。そうしたら、道路の面積でどれだけ出てくるんだと、公園の面積がどれだけ出てくるんだと、それに対してどれだけ扶桑町が土地購入費として金を出さないかんのか。そうすると、道路の側溝や舗装を整備するためにどれだけ金がかかるんだということをやればだね、金が一体どれだけかかるかということが出てくるんじゃないの。何でそういうことをやらずに、ただまちづくり創生事業だ、創生事業だといって、開発だ、開発だといってやるの。結局こういうところに金を使うために、ほかのところにしわ寄せが出てくるんじゃないの。一体どの程度事業費がかかるんだという試算する気はないんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 議員おっしゃる試算をするかどうかということですが、当然試算はすべきものと考えておりますので、今後速やかに作業してまいりたいと考えます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 大体、区画整理をやるのに都市計画法で決められている道路の幅員だとか、公園緑地の面積が何%だということをやれば、土地の面積、町が購入しなければならない面積って出てくるわけやし、舗装するのに幾らかかる、歩道を造るのに幾らかかる、下水道整備をするのに一体幾らかかるんだというような、こういう試算をすれば、もっと早く、そんなもの、手をつける前にやるべきことだと思うの。こういうところに手をつける前にやるべき仕事だと思うの。事業費も分からずに、どんどんまちづくり創生事業の調査等委託料を出して、それもただ10万や20万じゃない、何千万という金を出してやっておるんだから、調査だけでそんだけかかっておるのに、早いところ出してほしいと思うんですが、いつ頃までに試算ができるんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) この試算をいつまでにやるかということなんですが、実は何度も繰り返しになっておりますけれども、まちづくりのこの業務につきましては、3,000万を超える委託料も今年度発注して、それを繰り越すということになりました。繰越しの中で、計画、協議書を作成してまいりますので、今後、新年度になりましたら早々に積み上げは当然かかっていきますが、発起人委員会というのが実はございました。そちらとの調整も当然必要になってきますので、そういう調整を踏まえた上で、出来上がり次第、報告させていただきたいと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 発起人委員会といっても、何人ぐらい発起人がいるのか知らないですけれども、この事業を進めていく上からいくと、町がどれだけ負担するかということは、後から決めるんじゃなくて、あらかじめ決めておかないかんのじゃないの。  発起人委員会と決めるんじゃなくて、愛知県の県知事の認可を受けてから組合ができるんでしょう。愛知県の認可を受けてから、組合と負担割合を決めるんじゃないんですか。今、発起人委員会と話をしたって仕方ないことだと思う。発起人委員会にしてみれば、それは組合を設立するんですから、できるだけ町のほうに負担をたくさん押しつけてくるということは考えられるわね。だけれども、町としては計算してみてこれだけだよと、こういう根拠に基づいて、説明して話合いをして納得してもらうしか仕方ないと思いますわね。だから、その数字をやっぱり明らかにする必要があると思うの。その数字を出さずに発起人委員会と話し合ったって仕方ないじゃないの。  こればっかりをやっておるわけにいきませんので、別のところへ行きますが、本当に不誠実ですし、無責任だと思います。  ちょっと細かい話に入っていきたいと思います。  15ページですが、滞納繰越金、町民税、個人ですが、滞納繰越金1,659万9,000円が計上されております。滞納額って、逆算して26.5%で割れば滞納額というのは出るのか知らんけれども、滞納額というのは実際問題幾らあるんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 個人住民税の滞納額につきましては、2月末現在で7,698万818円でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 滞納の傾向というのは、滞納が増えてきているという傾向なのか、減ってきているという傾向なのか、どちらですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) すみません。先ほどのちょっと答弁の訂正をさせていただきます。先ほど申しました金額につきましては、県民税を含んでおる額でございますので、申し訳ございません、訂正させていただきます。県民税を含んで7,698万818円でございます。  滞納の推移としましては、平成30年度までは減少傾向でございましたが、令和元年度、令和2年度につきましては若干増えておる状況でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 滞納というのは、普通徴収の方が滞納されていると思うんですわね。特別徴収の方は天引きですから、一般的には滞納というのはほとんどないと思うんですが、この滞納されている所得階層というのは、どの階層が一番多いんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 先ほどの県民税を含む住民税の滞納でいいますと、未申告という言い方がございます。未申告の方が一番多く、金額の割合としては58.4%ぐらいが未申告の方が一番多い階層になるかと思います。100万円以下の方になりますと、金額でいうと12.3%、200万円以下で13.4%、300万円以下で8.7%、400万円以下で3.6%、400万円以上が3.5%、これは金額の割合でこれぐらいの割合になります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 結局、未申告というのは、多分所得がないので申告しなくてもいいんだろうという人がほとんどだと思うんですが、滞納している方は、やっぱり所得の低い人がほとんどだと思うんですが、これの滞納処分のためにどういう手だてを打っているんですか。以前は東尾張滞納整理機構だったかね、ああいうところに職員が派遣されて差押えするよというようなことで脅しをかけて滞納処分をしていたというのが多かったんですが、今年度から東尾張滞納整理機構では、何か話に聞きますと行かないようにしたという、こういうことですが、そういう取立てのやり方というのは、いきなり差押えするよというようなやり方というのは今やってはいないと思いますけど、どうなんでしょう。
    ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) いきなり差押えということはやっておりません。納税者の方にまず御相談をさせていただきながら、納税負担力のある方については納税をお願いしておるところでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 話が変わりますが、環境性能割交付金が2,600万円計上されておりますが、昨年は1,000万円でしたので、倍以上の金額が予算に計上されているが、どういう理由で増えたんでしょう。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 環境性能割交付金につきましては、令和元年10月から始まったものでございまして、元年度予算では2分の1を見込んでおりましたけれども、2年度からは1年分を見込んだ結果でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 62、63ページお願いします。  62ページで、特定財源のうち総務管理費の一般管理費ですが、諸収入が3,446万4,000円ということになっていますが、これは財源内訳は諸収入のどれとどれが合わせると3,446万4,000円になるのか、ちょっと教えてもらえないですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) こちらが目の予算書になっておりまして、こちらの諸収入につきましては、項のほうにいろいろと分かれておりますけれども、一番大きいので申し上げますと、入でいいますと派遣職員、派遣をしておりますけど、その給与費の負担金というのが3,295万4,000円ほどございます。派遣しておる職員の給与分を負担していただく部分が一番大きいものでございますけれども、ちょっと分かれておりまして、全ては今お答えできません。申し訳ございません。 ○議長(千田利明君) よろしいですか。  鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 説明が悪くて申し訳ございませんでした。  入のページ数でいいますと、51ページの4段目の総務管理費雑入の中の4の派遣職員給与費負担金で3,295万4,000円を計上しておりますけど、こちらのほうがその諸収入の財源として一番大きなものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そうしたら、市町村振興協会宝くじ交付金だとか、市町村振興協会基金交付金というのは、この財源はどこに入るんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 市町村振興協会新宝くじ交付金と市町村振興協会基金交付金につきましては、一般財源でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) これは一般財源として、そういうことになっておるんですか。振興協会の一般財源として扱っておるようですけれど、実際問題、特定の事業に充てるんじゃないですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 交付されるときの基準と申しますか、そういった内容につきましては、文化事業であるとか、防災事業であるとか、そういった項目を拾い上げをしましてこちらのほうに申請をしますけれども、この歳入自体は一般財源というほうで扱っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この市町村振興協会宝くじ、新がつく宝くじ交付金ということで、一般でよくこの財源を使ってコミュニティ団体に補助するというようなことが言われてきたわけですけれど、今回はないんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) いわゆる自治会コミュニティのほうに補助をしておる関係でございますけれども、こちらのほうは、予算をつくる段階で申し込んでおりますけれども、交付決定がなされておりませんので、交付決定があった後に毎年度補正でお願いしておるものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 71ページですが、人事管理費(臨時)とあるんですが、町長に一遍聞くけれども、総務部長や総務課長、要するに庁の中枢による職員が定年を前にして辞めるという、こういうことについてどう思っているんですか。 ○議長(千田利明君) 千田町長。 ○町長(千田勝隆君) いろんな事情があると思いますけれども、大変残念なことだと思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 人事管理に問題があるんじゃないかと思うんですけれども、この臨時の負担金として県職員給与費負担金1,341万1,000円という、これは何人分ですか。1人にしてみたら非常に給料が高い人が来るわけです。高いと思うんですが、実態はどうなんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 2人分でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) いろいろとうわさを耳にしますけれども、総務部長が辞めて、今度、県の職員がその席に着くというような話があるんですが、そういうようなことはないですか。 ○議長(千田利明君) 神田副町長。 ○副町長(神田龍三君) 総務部長は、町の職員で予定させていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) その県の派遣職員が総務部長になるということはないわけね。  77ページですが、下から4行目の派遣業務委託料、これは前年と比較するとどういう実態になりますか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) この派遣業務委託料につきましては、前の年度が26万5,000円で1万8,000円の増額でございますけれども、この業務は決算証憑書類の点検をするときの1人短期的な派遣職員をお願いするものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 作業時間が増えたのか、あるいは時間当たりの委託料が増えたのか、どちらなんですか。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 1日、時間数を7時間増額をしております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そうすると、昨年と比較すると、時間当たりの委託料が増えたというふうに理解すればいいわけね。 ○議長(千田利明君) 鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) 単価は一緒で、時間だけ7時間増やしております。 ○議長(千田利明君) 小林さん、すみません。ここで議事の都合上、2時15分まで休憩といたします。              午後1時58分 休憩              午後2時15分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  質問よろしいですか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 201ページ、地域農政総合推進費ですけれども、今回提案されて、農業振興地域の指定だったかね、それの計画書が扶桑町農業振興地域整備計画についてという議案が出されて、それに図面が出されているんですが、4枚目の図面を見ますと、農用地区域に含めないことが相当な農用地の図ということで、41号線沿いに黄色く塗ってありますが、これはどういうことでそういう、かなりの山那、南山名の面も黄色く塗ってありますが、農業振興地域として指定されているところだと思うんですわね。先ほど問題にしておったまちづくり創生事業と、実際には農業振興地域とダブるんじゃないですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 今回、農振計画の見直しの中の添付図面の中で黄色の表示のされておる部分と、国道41号沿線のまちづくり創生ゾーンが重なるということでありますが、議員のおっしゃるとおり黄色の表示になっておりますので、ある意味では矛盾しておるかもしれませんが、町のまちづくり創生ゾーンにつきましては、区画整理事業が今現在はまだ確定したわけではございませんので、今回のこの図面については黄色表示ということになっております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 農業振興地域整備計画とまちづくり創生事業とは矛盾するんじゃないかと思うんですが、その辺の見解はどうなんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 議員がおっしゃるとおり、黄色表示しつつ、まちづくり創生ゾーンの中で委託業務を同時に進行させておるということにつきましては、ある意味矛盾しておることかなとは思いますが、こうした中でも、この黄色の農振区域については、農地の保全等も考えながらまちづくりのほうも進めていきたいという考えではおりますので、矛盾点については我々も誠に申し訳ありませんけど、今後修正すべき時期が来れば修正することになろうかとは思います。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 205ページ、206ページの関係で、205ページで土地改良施設維持管理適正化事業昭和用水地区負担金23万8,000円、これと207ページの昭和用排水路維持管理費負担金249万3,000円、これの関係はどういう、どちらも昭和用排水路の関係ですが、関係ないんですか、全く。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) まず1つ目の昭和用水地区負担金につきましては、愛知県が実施する事業でございまして、昭和用排水路の最下流部のゲートの修繕を行うものでございます。これに対する負担金を愛知県に対して支払うものでございます。  次のページの昭和用排水路維持管理負担金につきましては、249万3,000円でございますが、こちらは現在の昭和用排水路の維持管理を江南市の昭和用水土地改良区が行っておりますので、そちらに対する維持管理の負担金であります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 扶桑町産業振興基本条例制定事業費ですけれども、振興基本条例審議会というのが2回分予算に計上されているんですけれども、2回だけで十分論議されるんでしょうか。 ○議長(千田利明君) 澤木産業建設部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) この審議会につきましては、今年度から始まっております。今年度6回、新年度2回でまとめ上げたいなあというふうに考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 条例の素案というのは、もうできているんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) あと2回の、新年度2回の審議会で出来上がる予定になっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 事務局案というのはできていないですか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。
    ○産業建設部長(澤木俊彦君) 条例につきましては、勉強会の中で素案はつくられてきました。素案に基づきまして、今年度6回の審議会、それから新年度2回の審議会において条例案が出来上がるものでございます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 大体どういうところが中心的に議論されたんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 審議内容につきましては、町の役割、あるいは中小小規模企業の役割等をしっかり明記した上で、今後、産業振興会議を継続して進めていくと、条例制定後は産業振興会議を進めるということで、現在審議会は進められております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この産業振興会議を条例の中にきちんと位置づけるという、そういうことだと思うんですけれども、その産業振興会議というのはどういう役割を果たすものなのかということが論議されたんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 産業振興会議について、その内容を今後どうしていくかということは、まだ審議に至っておりません。この産業振興会議につきましては、条例制定後、その条例がしっかり機能しておるかということを確認する意味のものということを私は理解しておりますので、この件につきましても新年度2回の中で審議されるものと考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 分かりました。  次に移ります。  治水事業というのか、河川事業となるのか知らないですけれども、青木川の改修が今行われて、カルコスのところまで改修工事が行われているわけですけれども、それよりも上流について、県の計画はどうなっているんですか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 現在工事を進められておるところの上流の計画ということでございますが、愛知県は基本的な測量は実施したようです。それに基づいた地元への提案といいますか、説明が今後なされていくということは聞いております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 町としては、どういう姿勢で臨んでいきますか。 ○議長(千田利明君) 澤木部長。 ○産業建設部長(澤木俊彦君) 町としましても、県と協力して一刻も早く河川整備計画区域内、つまり前利神社付近までは早急に進めてもらうように一緒になって協力して事業を進めていく予定でございます。以上です。 ○15番(小林 明君) はい、結構です。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) ほかに質疑もないようですので、以上で総務建設常任委員会所管部分の質疑を終結いたします。  次に、福祉文教常任委員会所管部分の質疑を行います。  質疑ある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。 ○8番(小室輝義君) お願いいたします。  それでは、まず教育の関係からお願いをいたします。  1つは、255ページの中段でございますが、私学助成事業費の中の、これは聞いたかもしれませんが、ちょっともう一度お聞きしたいと思っておりますが、子育てのための施設等利用給付補助金と、その下の子ども・子育て支援事業補足給付事業費補助金について、もう少し内訳等、御説明をお願いしたいと思います。お願いします。 ○議長(千田利明君) 尾関教育次長。 ○教育次長(尾関 実君) 今御質問のありました子育てのための施設等利用給付補助金と、子ども・子育て支援事業補足給付事業費補助金でございますが、まず最初のこの2本につきましては、提案説明のときに申しましたとおり、昨年10月から新制度ができておりますので、それに伴いまして、今年度は1年分の予算を計上させていただいておるものでございます。  子育てのための施設等利用給付補助金につきましては、入園料と授業料の分が1本、もう一本、預かり保育の分の2本立てでございます。入園料と授業料につきましては、364人分でございます。約9,678万2,000円ほどでございます。それから、預かり保育のほうにつきましては、町内の幼稚園の分としまして259万2,000円と町外の幼稚園の分が507万6,000円、合わせて766万8,000円となっております。  下の子ども・子育て支援事業補足給付事業費補助金につきましては、補足給付ということで副食費になります。給食のうち、おかずの分の副食費の分の給付でございます。これにつきましては、低所得者の方と第3子の方の分ということになります。小学校3年生以下で数えての第3子ということになりますので、低所得者の分が35人、第3子の分が12人、合わせて47人で、1か月の副食費として4,500円を見込みまして、11か月分になりますが、夏休みは幼稚園がございませんので、11か月分で232万7,000円となっております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。 ○8番(小室輝義君) 次のページをお願いします。  10でございます。同じ項目の学校運営協議会事業費でございますが、そこの中で、これも新規だと思いますが、学校運営協働協議会委員報酬とございます。99万円ということで、これは私、以前、一般質問でさせていただきましたコミュニティ・スクールというような形の協議会ができたということの理解でよろしいでしょうか。 ○議長(千田利明君) 尾関教育次長。 ○教育次長(尾関 実君) 今御質問のありました学校運営協働協議会の関係で、これについては、参考資料でも例規が出してございますけれども、おっしゃいますように学校運営協働協議会を設置しておりますのは、コミュニティ・スクールという名前で呼ぶことになります。これは、地方教育行政法の47条の6項に基づいて、地域住民や保護者の方々と学校の運営とのつながりを持たせる、緩やかなネットワークを構築していくという制度でございまして、今年度重点施策とさせていただいておるところでございます。金額としましては、特別職の職員報酬及び費用弁償の中でうたい込んでございますのでよろしくお願いをいたします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。 ○8番(小室輝義君) この協議会の名称が、いわゆるコミュニティづくりですと、学校運営協議会といった名称でございますが、ここに協働というお名前がつけられているということは、何か扶桑町のそういった一般的なコミュニティ・スクールと比べてこんなところが違うとか、そんなところがあったら教えてください。 ○議長(千田利明君) 尾関教育次長。 ○教育次長(尾関 実君) 今御質問のありました協働という言葉でございます。これは、扶桑町の独自性を出した言葉となっておりまして、先ほど申しました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の中では、協働という言葉は入ってございませんが、参考資料の規則の中で呼称とするということで付け加えておるものでございまして、その下にございます地域学校協働活動推進員の謝金もございます。こちらの方と一緒になって進めていく、コーディネーターの方と一緒になって進めていくという意味合いで、地域との協働を特に重点的に進めていくもので、このような名前とさせていただいております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。 ○8番(小室輝義君) それで、従来の学校評議会とどんなような委員さんといいますか、私も昔やっていたこともありますが、そのあたり、引き続いてやられる方もあろうかとも思いますが、そのあたりはどんなような構成になっているか、お願いいたします。 ○議長(千田利明君) 尾関教育次長。 ○教育次長(尾関 実君) 今おっしゃられました現在の評議委員会を母体として、それを発展的にさせたものとして協働運営協議会を考えております。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。 ○8番(小室輝義君) ありがとうございました。  それでは、民生費の関係でお願いをしたいと思います。  145ページだったと思いますが、児童福祉総務費の1のところで、子ども・子育て会議委員の報酬で3万8,000円のことでございますが、昨年のを見させていただきますと、これが実施回数が4回になっておりますが、これが1回に来年度なっていますが、何かそこら辺の変わったところといいますか、こんなふうで1回となった、そんなところの理由を教えていただきたいと思います。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) この子ども・子育て会議の委員の報酬の件でございますけれども、通常、年に1回を開催することとしております。今年度につきましては4回ということですけれども、計画のほうを作成するということで4回を開催しておりますけれども、通常の年は1回でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。 ○8番(小室輝義君) 今年度は4回やられたというのは、何か特に、例年は1回ということなんですね。分かりました。  じゃあ、続いて行きます。  次のページでございますが、職員の人件費等が書いてございますが、これが例の表記が他のところから移動されましたので、昨年度と比べますとちょっと非常に見づらいというようなことでございますが、そこの中で、福祉児童課の職員が、一般職が9人から8人だということですね。それから、保育所の職員の人件費が、一般職が74人から73人と、こういうふうに減っていますけれども、私、昨年と同じような形だともうちょっと比較できたんですけれども、いろんなところで増えておるところもあるかと思いますが、全体として、この職員の人的配置で支障がないかどうか、そんなところもちょっとお尋ねしたいと思いますが、お願いいたします。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 福祉児童課の職員人件費につきましては、一応、7番のところに多機能児童館等準備室職員人件費というのがあるんですけれども、今年につきましては、この準備室がなくて、来年度からつくるということですので、その関係もありまして減になっていると考えております。  それから、保育所の人件費につきましては、担任は職員で行うということで、クラス数が73ということで、1人減という形になっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。 ○8番(小室輝義君) クラスが減ったということでの減ということと捉えさせていただきます。  じゃあ、最後のほうでございますが、159ページの一番下でございます。これで、多言語音声翻訳器というようなことで、私、前にこういった翻訳器のことで一般質問をさせていただいたことがありますが、大変いいなというふうに評価しておりますが、この79万円で何台ほど購入予定になっているか分かりますかね。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 2台を購入する予定でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小室さん。 ○8番(小室輝義君) そうすると、大変高性能なものを買っていただくということで、いろんな言語に対応できる、そういう使いやすいものではないかなあというふうに予想します。  どうかそんなところ、誰にも使える窓口で、そんなような管理、仕方をしていただければありがたいと思います。以上で終わります。 ○議長(千田利明君) ほかに質疑はありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 児童館整備事業費の継続費が、5億9,442万1,000円が継続費として含まれているんですが、令和2年度、令和3年度の継続費でそれだけになるわけですが、実際問題、令和3年度に新たに備品購入費だとか外構整備費だとか、そういうものは予算計上されずに、この5億9,442万1,000円で完了するという、こういうことで理解すればいいですか。 ○議長(千田利明君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) この令和2年度、3年度の継続費で上げさせていただいている内容につきましては、本体部分の建築工事費の5億8,358万6,000円と、あとそれに伴う工事監理費用の1,083万5,000円の金額を継続費として計上させていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 令和3年度においては、別にこれで事業が完了してオープンできるという、こういうことでいいわけ。 ○議長(千田利明君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) それ以外の、今議員おっしゃられました備品とかそういったものについては、これとは別で必要になってまいります。 ○議長(千田利明君) 議案質疑の途中でございますが、ここで申し上げます。  本日3月11日は、東日本大震災の発生から9年になります。扶桑町議会として、この未曽有の大震災により亡くなられた方々に哀悼の意を表し、1分間の黙祷をささげたいと思います。黙祷は、午後2時46分に私の合図により起立して行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。もうしばらくでございますのでお待ちください。  暫時休憩といたします。              午後2時43分 休憩              午後2時47分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  小林さん、よろしいですか。    〔挙手する者あり〕
    ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 備品や何かで、令和3年度にどれだけ必要なんですか。 ○議長(千田利明君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) まだ備品の詳細につきましては、これから詰めていくということにはなりますが、概算としましては、6,000万ほどの金額を予定しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 普通建設費用をやるときには、建築と併せて備品も一緒に備品整備もするんじゃないですか。何かこれは、6億を切ってできるんじゃないかと思うけれども、実際には、これは6億5,000万円オーバーするということになるわけですわね。なぜ備品や何かも一緒に、この継続費の中に入れなかったんですか。 ○議長(千田利明君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 先ほども申し上げましたが、備品につきましては、ちょっとまだ十分な精査ができていないというところもありまして、そういった意味でこちらの継続費のほうには、確定をしております工事費と監理業務の委託費について計上させていただいたところでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 一般的には、実施設計の中に備品も含めて設計するんじゃないですか、実施設計の中で。学校や何かはどういうふうにしておる。教室や何かの机は別個に、学校、例えば普通教室を造るわね、そういう場合はどういうふうにしておる。備品は別個に購入しておるわけ、建築費と別個に。 ○議長(千田利明君) 暫時休憩します。              午後2時50分 休憩              午後2時51分 再開 ○議長(千田利明君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  尾関教育次長。 ○教育次長(尾関 実君) 今御質問の件でございます。備品につきましては、また調べて御返答させていただきます。よろしくお願いします。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 全く分かりませんので聞きますけれども、継続費では児童館整備事業費ということが事業名に書いてあるんですけれども、起債のほうでは多機能児童館建設事業ということで何か違うような感じがするんですけれども、どうしてこういうふうに違うんですか。 ○議長(千田利明君) 暫時休憩します。              午後2時55分 休憩              午後2時57分 再開 ○議長(千田利明君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 8ページの継続費につきましては、表題にもございませんが、事業名ということで、町の事業の事業名ということで児童館整備事業というふうで上げさせていただいております。  9ページの地方債につきましては、起債の目的ということで、今まで言っております多機能の児童館、保健センター機能もありますので、そういった意味で多機能児童館の建設事業というふうで名称を上げさせていただいたところでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 多機能というのは、児童館の建設に伴って保健センターを併設するという、こういうことから多機能という起債の目的をつけたんじゃないかと思うんですけれども、この起債の目的が3億790万円ですが、歳出のほうで保健センターの関係について見ると、一円もこの建設事業費が計上されていないのに、なぜ多機能というものをつけるんですか。 ○議長(千田利明君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 多機能という意味につきましては、今議員おっしゃられました保健センター機能的な部分、あるいは児童館の中に子育て支援センター的な機能も含むというようなことも考えておりますので、多機能というふうで表現をさせていただいているところでございます。  費用につきましては、保健センターの部分と分けることなく、一体としまして児童館の整備事業費の中で上げさせていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 子育ての関係でいけば、児童館の中に含まれるのは当たり前だと思うけれども、保健センターと性質が違うわけですわね。ですから、保健センターも含めて起債するんだったら、歳出のほうで保健センターの分の起債分が計上されるのが普通だというふうに僕は思うんですわ。わざわざここで多機能なんてつけるから余分なことを聞かなならんわけで、多機能なんていうことを消せば、それで済むことじゃないかと思うんだよね。というのは、保健センターの建設に引っかかる費用なんか一銭も計上されていないわけでしょう。児童館のところだけ書かれているわけであって、この児童館建設費で保健センターの費用というのはどこがあるんですか。  この児童館整備事業費で保健センターの部分は何を、どこに書かれておるわけ。 ○議長(千田利明君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 予算書の167ページのほうに、児童館の整備事業費ということで工事請負費のほうが計上をさせていただいております。そのうち、工事としましては4億851万円という金額を計上させていただいておりますが、これは2年度、3年度の2年間の工事になりますので、その総額分の7割分の計上をさせていただいておりますが、この4億851万円の中には、児童館部分と保健センター部分の金額といいますか、1つの建物ですので、保健センターの部分もこの中に含んでおるということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 来年度6,000万円ほどかけて備品を購入するというんだけれども、この備品というのは児童館だけの備品じゃないわけでしょう。保健センターの備品も入るんじゃないですか。 ○議長(千田利明君) 糸井川参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) おっしゃるとおりです。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) その内訳はどうなるんですか。 ○議長(千田利明君) 糸井川参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 申し訳ございません。これもあくまで概略ではございますが、保健センター部分の備品としては、その6,000万のうち約1,340万ほどを予定しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 大体、予算を出してくる以上は、この児童館建設事業費として予算を出してくる以上は、何にどれだけかかるかという事業費を出して計算しておくのが普通じゃないの。令和3年度に完成するという継続事業なんですから、令和3年度に1億7,832万7,000円で足らないわけなんだ。これだけでは足らないわけであって、これに6,000万円ぐらい入って児童館の建設事業が行われるという予算を何で出さないんですか。そういう予算を出してくるのが普通じゃないの。そういう予算を出さずに、これだけの継続事業費で完成できるというわけじゃないわけで、これだけの予算だったらまだ未完成なんだわね。この予算を見る限りだと、これだけで完成できるというように見られるがね。あんたらが実際質疑しなかったら、隠している部分があってやね、来年度また6,000万円も出てくるわけやがね。何でそういうこそくな手段で、この建設費が低いように見せかけようとするんですか。  児童館を造るのに6億もかけるなんていうような、保健センターを併設するという関係もあるけれども、6億もかけるということがあるかしらんという気がするの。金がない、金がないといって、よくもそういうことをやれると思うの。  別のところに行きます。  37ページですが、歳出のほうでいくと129ページ、障害者医療扶助費、精神障害者医療扶助費を見ると、障害者医療扶助費が6,571万4,000円なんですけれども、歳入のほうを見ると、2分の1が補助というふうに見られるんですが、2,960万7,000円なんです。精神障害者のほうは3,771万6,000円かかるのに、県分でいくと2,569万2,000円です。実際に補助金が出るのは2分の1以下の622万3,000円、どうしてこういう数字になるんですか。障害者医療でいけば6,571万4,000円ですから、それの2分の1が補助されるのが普通じゃないですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) これにつきましては、高額療養費の返還金がございます。その分を差し引いて計算しておりますので、2分の1というよりは低い金額になっておるものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) その根拠になる数字を教えていただきたいと思います。補助金が2,960万7,000円となる根拠を教えてもらいたいと思います。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) 扶助費が障害者医療で6,571万4,000円でございます。高額療養費が650万円を見込んでおりまして、その差額といたしまして、2分の1で2,960万7,000円ということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) それ以上は高額医療ということなんですか。 ○議長(千田利明君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(千田茂樹君) すみません。650万円が高額医療の返還額というふうに考えておりますので、6,571万4,000円から650万円を引きますと、5,921万4,000円でございます。それの2分の1ということで、2,960万7,000円というふうな計算でございます。 ○議長(千田利明君) 小林さん、すみません。もう少し行きますか。 ○15番(小林 明君) どっちでもいいよ。終わりだったら終わりでいいよ。 ○議長(千田利明君) いえいえ、そうじゃなくて、よろしければ休憩を取りたい思います。 ○15番(小林 明君) いいです。 ○議長(千田利明君) ここで議事の都合上、3時25分まで休憩とします。              午後3時11分 休憩              午後3時25分 再開 ○議長(千田利明君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  小林さん、よろしいですか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 全く素朴な疑問ですけれども、178ページ、予防費の中で特定財源として繰入金が21万4,000円あるんですが、この繰入金というのは、歳入ではどこに入るんですか。 ○議長(千田利明君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 178ページの繰入金の21万4,000円でございますが、こちらにつきましては、179ページのほうの下の説明欄の2のところに市町村母子保健事業費(臨時)ということで、庁用器具費で21万4,000円を計上させていただいておりますが、この繰入金はふるさと寄附金のほうから21万4,000円を繰り入れて購入をするものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) ふるさと寄附金の500万円の中に21万4,000円があるということ。 ○議長(千田利明君) 暫時休憩します。              午後3時28分 休憩              午後3時28分 再開 ○議長(千田利明君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  鯖瀬総務部長。 ○総務部長(鯖瀬 武君) こちらにつきましては、ページ数でいくと47ページをお願いしたいと思いますが、真ん中辺りにございますふるさと寄附金基金繰入金201万2,000円がございますけど、この中の21万4,000円が今の母子保健のほうに繰り入れることになっております。以上です。    〔挙手する者あり〕
    ○議長(千田利明君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) なかなか分かりにくくて、この基金からの繰入金ということですね。  児童館建設の167ページですけれども、児童館整備事業費として4億2,339万2,000円が計上されておるんですが、このうち継続費として充てられているものはどれとどれなんですか。 ○議長(千田利明君) 糸井川健康福祉部参事。 ○健康福祉部参事(糸井川 浩君) 委託料の工事監理委託料の758万4,000円と、工事請負費の建設工事費の4億851万でございます。 ○15番(小林 明君) 今日はこの辺で終わっておきます。 ○議長(千田利明君) ほかにもしなければ延会したいと思いますが、よろしいですか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田利明君) 質疑の途中でございますが、ここでお諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田利明君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。  本日はこれにて延会します。              午後3時31分 延会...